大田原市議会 2024-02-29 02月29日-03号
市のホームページには、AEDとは、心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態、心室細動になった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができますと記載されております。 心臓が原因で突然心停止となる人は、年間で約8万2,000人、1日に約200人、7分に1人の方が心臓突然死で亡くなっております。
市のホームページには、AEDとは、心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った状態、心室細動になった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができますと記載されております。 心臓が原因で突然心停止となる人は、年間で約8万2,000人、1日に約200人、7分に1人の方が心臓突然死で亡くなっております。
突然心停止の主な原因は、心筋がけいれんを起こして血液を送り出すことができなくなってしまう心室細動によるものでございます。心停止後、約3分で死亡率50%に達すると言われていますが、119番通報から救急車が現場に到着するまでには平均9分程度かかるとされています。
突然の心停止の多くは、心室細動と呼ばれる不整脈で引き起こされます。心室細動になると心臓は細かく震えるのみでポンプとして血液を送り出せなくなり、この心停止の状態になると数秒で意識を失い、数分で脳や心臓を初めとした全身の細胞が死んでしまいます。 突然の心停止からの救命には、迅速な心肺蘇生と電気ショックが必要です。
AEDは心臓が心室細動、いわゆるけいれん状態になったときに電気ショックを与えて心臓の働きを取り戻すための医療器具で、自動的に心電図の解析を行うなど自動化されているので、一般市民でも使用できるように設計されています。2004年7月から一般市民の使用ができるようになり、救急隊や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも、一般市民の使用により救命率が数倍も高いことが明らかになっています。
2011年8月、サッカーの元日本代表松田直樹選手が、松本市の公園グラウンドで練習中に心室細動で倒れ、帰らぬ人となってしまいました。松田選手が倒れたときに、チームでは直ちに人工呼吸と胸骨圧迫を行い、10分後には救急車が到着、AEDを使いました。AEDが使われるまでおよそ15分、もし公園にAEDが設置をされていれば、もっと早く処置ができたと思います。
AEDの設置状況につきましては、心室細動等に起因する突然死を減らすため、多数の市民の方が利用する公共施設に設置しており、平成27年9月1日現在、本庁舎を初め出張所、保育所などの出先機関のほか、全ての小中学校、学童保育館、循環バス等、142カ所の合計で153台設置しております。
先ほどまで元気だった人が、スポーツの最中に心室細動を起こして倒れてしまうというようなことがあります。 平成14年に亡くなられた高円宮殿下は、スカッシュの途中で、心室細動で倒れられたというのが原因で亡くなられたということです。 また、平成23年の8月には、サッカーの元日本代表の松田直樹選手が練習中に急に倒れられて、そのまま帰らぬ人となってしまったということで、わずか34歳だったということです。
AEDの設置状況につきましては、心室細動等に起因する突然死を減らすため、多数の市民の方が利用する公共施設に設置しており、平成27年6月1日現在、市役所、出張所等に50カ所、市内全小中学校38カ所、全学童保育館44カ所、コミュニティーバス、循環バス10カ所の計142カ所で153台を設置しております。
我が国では年間約5万人の方が心臓がけいれんしてとまってしまう心室細動による突然心停止で亡くなる方が5万人おります。平成14年に亡くなられました高円宮殿下、サッカー日本代表の松田選手も心室細動を起こしたことが原因であります。また、その発作が病院外で発生するために、そこに居合わせた一般市民による救急車が到着する前に行う救命処置が大変重要となってきます。
このようなことから、現場の傷病者の近くにいる人が一刻も早くAEDを使用し、傷病者の心室細動に対処することが重要になります。また、交通事故や大震災など、いつ起こるかわからない事故や災害の対策においてもAEDは極めて有効な救命医療機器と考えられております。厚生労働省研究班のまとめによりますと、普及台数は45万台を超えているとされております。 そこでお伺いをいたします。
このようなことから、現場の傷病者の近くにいる人が一刻も早くAEDを使用し、傷病者の心室細動に対処することが重要になります。また、交通事故や大震災などいつ起こるかわからない事故や災害等の対策においても、AEDは極めて有効な救命医療機器と考えられております。 AEDは、2004年からは一般の人も使えるようになり、全国各地の公共施設内での設置が進んでいます。
昨年の12月議会でAEDについて質問をいたしましたが、AEDは心臓や心室細動など、痙攣状態から正常な心拍に戻すために一般市民が使用できる唯一の医療器具です。AEDの登場で人が倒れた場所での近くに、このAEDがあって、そこにいる人たちがすぐに操作すれば助かる可能性が高くなりました。 しかし、まだまだAEDの普及台数は足りないですし、AEDのことをよくわからない人がたくさんいることも事実です。
AEDは、心臓の拍動異常の原因となる心室細動、心房細動を抑えて正常な調律に戻す治療法としては有効な方法の一つであり、今後も操作方法を普及させていかなければならないと私は考えます。 そこで、再質問です。市民が救急隊到着までに心臓マッサージの心肺蘇生を実施した症例はどのぐらいあったのか、お聞かせください。 ○議長(河内利雄) 森田消防長。
心臓突然死の原因である心室細動に対し、一般市民が行う救命措置として現在最も有効とされているのが自動体外式除細動器、いわゆるAEDの使用であります。従来AEDの使用は、医師か救命救急士に限られておりましたが、厚生労働省から非医療従事者のAED使用が可能であるとの方針が示され、平成16年7月から一般市民も使用することが認められました。これに伴い、全国各地域でAEDの設置がふえております。
次に、AEDの有用性の認識につきましては、心室細動は発症から1分経過するごとに7%から10%ずつ救命率が低下すると言われる中、救急隊が到着する前にAEDを使用した場合、救命率が数倍高いことが明らかになっていることでもございます。AEDの重要性につきましては十分認識をしているところでございます。
この目的は、死に至る最も危険な不整脈である心室細動が発生した場合に正常な状態に戻し、生命を守るということでございます。この目的を達成するために、同じように子供たちが日常的に長時間過ごします民間の保育園、幼稚園に対しまして一定の助成をすることにより、除細動器AEDを設置をしていただくことが市にとって必要な手段であると考え、新年度予算案に計上させていただきました。
AEDは心臓の筋肉がけいれんをし、血液を送ることができない状態、心室細動といいますか、になった場合に電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療器具でありまして、日本において病院外での心停止の発生件数は年間2万人から3万人と推測をされておりまして、交通事故による死亡者数の3倍から4倍に上ると言われております。
救急車が現場到着するまで平均で約6分を要しますが、心室細動の場合、一刻も早く電気的除細動を使用することが必要とされており、6分も待つ余裕がないそうです。 救急車の到着以前にAEDを使用した場合、救急隊や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が数倍も高くなるそうです。救命状況から心肺停止が1分以内の救命率は70%から90%、5分後は50%、10分後は10%になってしまう。
心室細動が起きた場合、生存退院率は1分ごとに7%から10%減少すると言われており、早急な対応が重要です。小山市では議員ご承知のとおり、平成18年5月から市民の心室細動などで起こる突然死を減らすため、各公民館や多数の市民が利用する市有施設16カ所にAEDを配置いたしました。
このように硬式野球チームで硬球を受け、心臓の筋肉が細かく震える心室細動を引き起こし、つまり不整脈の一種で血液を全身に送り出せなくなる、そして心停止に至るわけです。 米国の調査では、特に胸郭がやわらかい18歳以下の子供に多く、野球のかたいボールやサッカーの競技中にひじやひざが胸にぶつかることでも起きるそうです。