足利市議会 2009-12-17 12月17日-委員長報告・質疑・討論・採決-05号
特に、朝鮮半島と日本を含めた北東アジア非核兵器地帯構想を早急に検討すること。 3 核拡散防止条約(NPT)の遵守および加盟促進、包括的核実験禁止条約(CTBT)早期発効、核実験モラトリアムの継続、兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約)の交渉開始と早期妥結に全力で取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
特に、朝鮮半島と日本を含めた北東アジア非核兵器地帯構想を早急に検討すること。 3 核拡散防止条約(NPT)の遵守および加盟促進、包括的核実験禁止条約(CTBT)早期発効、核実験モラトリアムの継続、兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約)の交渉開始と早期妥結に全力で取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
有機燐系農薬は、地下鉄サリン事件で問題となった毒ガス兵器であります。サリンは、ソマンとかVSガスと同じ仲間で、症状や作用部位、性質もサリンとほぼ同様と考えられておりまして、国内外で一般的に広く使われているのが実態であります。この有機燐系の健康障害は、嘔吐とか下痢、高血圧、糖尿、抑うつ、記憶障害、幻聴等々さまざまな神経系の障害を発生させることが特徴だそうです。
枯れ葉剤は化学兵器としても使用され、特に毒性が強く、散布地域はがん、先天性異常、流産、死産などが多発すると言われております。戦場ケ原は高地であり、雨水が伏流水となって中宮祠の人々を始めとして下流住民の飲料水となっております。なぜ農薬の種類と散布の量、さらに土壌が汚染されているのか、されていないのかをなぜ公表できないのか。相当強い農薬がまかれているのではないかと、市民はなお一層不安に思っております。
太平洋戦争で日本の侵略を受けた諸国にとって12月8日と8月15日がどのような意味を持つものかすら理解できずに、単純に居直っている姿、またイラクに大量破壊兵器がなかったからといってフセインがいなかったことになるのかと愚かしくも開き直っている姿は、哀れとしか言いようがありません。
戦争の大量破壊兵器や生物兵器なども、宇宙から地上の1メートルの物体までが簡単に映像解析され、GPSによって今やピンポイントで標的を絞るなど、60年前とははるか兵器の性能は隔世の感であります。サイエンスフィクションの世界と混同して法律をつくる必要はありません。
航空機のミサイル攻撃、テロなどから国民を保護するためと言いますが、政府の決めた国民保護に関する基本指針でさえ直接攻撃の可能性は低いと言っており、主な想定は、日本の安全のためにはアメリカに協力して国際テロや大量破壊兵器の脅威と闘うため海外に出かけることであり、アメリカの言いなりに自衛隊をイラクに派兵したように、どこへでも出動させ、地方自治体や民間企業、国民及びその財産を強制的に動員しようとするものです
今後起こり得ると思われる世界的な食糧危機を救い、地球規模の平和環境保全のための秘密兵器であると思われるのであります。 昨年11月ですか、国連大学の国際会議場において地球環境米米フォーラムが開催されました。久しぶりに私は参加してまいりました。まさに安全なる主食の米と同時に、一般食糧に力を注ぎ、健康な地方分権の時代に花を咲かせたい気持ちになって帰ってまいりました。
大量破壊兵器があるという名のもとにイラクの子供たち、お母さんたち、罪のない人たちがたくさん殺されている、そういう中で今日本は同じようなことをアメリカと一緒に突き進もうとしている。そういう国会議員さんたち、政府が余りにも本当に怒りを感ぜざるを得ません。
つまり日米の世界における共通の戦略目標として、国際テロや大量破壊兵器の大綱が掲げられ、世界のどこででもアフガン戦争やイラク戦争のような先制攻撃の戦争が行われた際、日米が軍事同盟を進めることが共通の戦略目標とされたわけであります。 こういう合意の中、今、日米軍事基地の機能の強化、永久化が押しつけられようとしているところであります。
その次は、第2点目は、今日遺伝的な後遺症などが残ると言われる劣化ウラン弾などを初め、もろもろの化学兵器が使われて、戦争の悲惨さはイラク侵略戦争にも見られるように、ますますとむごい戦争が行われております。しかし、あのような表現で戦争を否定するような子供がどうして育つのか、いわゆるあの教科書でどこで戦争を否定し、そしてまた戦争の悲惨さを教えられるのか、お答えいただきたいと思います。
また、長崎市長の伊藤一長氏は原爆で黒焦げになった少年の写真を示して、核兵器は無差別大量殺りく兵器、その存在を許さない。核保有国が国際的仁義さえ無視する態度は断じて容認できないと力説したそうです。私は、この言葉は被爆してこの60年たった今も多くの方たちに深い痕跡を残している広島市長、長崎市長の心からの叫びだと思いました。
例えば市内を走るJR宇都宮線や新幹線の列車事故、黒磯のブリヂストンに見られたような工場等の大規模火災、ガスタンク等の爆発事故や放射性物質輸送中の事故、通り魔による殺傷事件やイベントの大混乱に伴う死傷事故、電気、水道などライフラインの機能停止・阻害、配水場への毒劇物の混入、生物化学兵器によるテロ、戦争、内乱、クーデターの発生、物不足、物価高騰による経済混乱、個人情報の漏えい、プライバシーの侵害、日照り
2003年3月、アメリカ及びイギリスは、イラクのフセイン政権の追放と何よりも周辺国を脅かす大量破壊兵器をこのイラクが保有しているならず者国家と決めつけ、国連決議を無視してイラクへの武力攻撃を開始したところから始まりました。 開始後、間もなくバグダットを制圧し、大規模な戦争は終結したとブッシュ大統領が勝利宣言をしたのが5月であります。
しかし、削減どころか核兵器を大量に抱えているアメリカのブッシュ大統領は、「核兵器は軍事戦略を構成する普通の兵器であり、ほかの爆発物と同じように扱える」とし、小型核兵器の研究開発を行い、地下核実験も再開しています。また、アメリカはみずから膨大な核兵器を持ち続けながら、大量破壊兵器が存在するとして、一方的にイラクを攻撃しました。 アメリカの戦争政策を支持し、自衛隊をイラクに派兵したのが小泉首相です。
そうした場合に、現状にそぐわないからと言っても、スペインなどではこれ以上犠牲者を出さないためにも撤退させるという方針に変更していますので、特にアメリカの軍人さんの中にも、イラクの戦争に派遣しているの中で亡くなって帰ってきている軍人の家族の中からも、今回のイラク戦争は大量破壊兵器が目的でありながら、肝心の大量兵器が発見されていない。
アメリカがこの戦争の最大の大義とした大量破壊兵器が見つからない。それどころか、アメリカの調査チームを率いていたデビット・ケイ団長が、もともと保有していなかったと、こう証言したわけです。このイラク戦争には、もともと大義などなかったわけです。このうそで始められた戦争で殺されたイラクの罪のない民間人は1万人を超えております。
以前にNHKテレビは、人類の負の遺産として毒ガスや神経ガスなどの化学兵器を解体する様子が映し出されていました。それは、まさに完全防御服に身をまとい、海中に潜るような酸素ボンベを背負っての作業ですから、高放射能帯域での作業のようでした。もちろん毒ガスと農薬では毒性が異なりますが、不用な農薬でもそうやすやすと廃棄できないのは明らかです。
去る1月28日のアメリカ上院軍事委員会公聴会の席で、ブッシュ大統領自身が任命したデビッド・ケイ元アメリカ大量破壊兵器調査団長が、イラクには大規模な大量破壊兵器の貯蔵はなかった、我々はほとんど間違っていたと証言し、査察のプロの発言は世界に衝撃を与えました。同氏は、さらに国連の査察は我々が思っていた以上に有効だったことがわかった。
今、アメリカのイラク戦争の口実であった大量破壊兵器もニューヨークテロとのつながりの証拠も発見されていません。国際法を無視した先制攻撃の目的は、アメリカの軍需産業のためのものではないかという、ブッシュ政権と軍事関連産業との癒着が明らかになってきています。 また、憲法を歪曲してまで自衛隊を派遣する理由はどこにも見つかりません。
そもそもこのイラク戦争は、国際世論を無視して米英両国が一方的に、大量破壊兵器を持っているフセイン政権追放として軍事攻撃を開始したところに始まります。その攻撃の不当性は、今や国際的批判を浴びているのであります。