那須町議会 > 2020-09-18 >
09月18日-04号

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  1. 那須町議会 2020-09-18
    09月18日-04号


    取得元: 那須町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    令和 2年  9月 定例会(第6回)          令和2年第6回那須町議会定例会議事日程(第4号)          令和2年9月18日(金曜日) 午前10時開議日程第1 議案第17号 令和2年度那須一般会計補正予算(第6号)について日程第2 議案第18号 令和2年度那須国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について日程第3 議案第19号 令和2年度那須介護保険特別会計補正予算(第1号)について日程第4 議案第20号 令和元年度那須一般会計歳入歳出決算認定について日程第5 議案第21号 令和元年度那須国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第6 議案第22号 令和元年度那須後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 議案第23号 令和元年度那須介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 議案第24号 令和元年度那須下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 議案第25号 令和元年度那須観光事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 議案第26号 令和元年度那須宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 議案第27号 令和元年度那須水道事業会計決算認定について日程第12       請願・陳情について追加日程日程第13 議案第28号 町有財産の取得について日程第14 選挙第1号 選挙管理委員及び補充員の選挙について日程第15 議員案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方            税財源の確保を求める意見書の提出について〇出席議員(13名)     1番  高 橋   輝 君       2番  平 山 輝 貴 君     3番  齋 藤 則 人 君       4番  田 村 浪 行 君     5番  関   幸 夫 君       6番  木 村 秀 一 君     7番  井 上   豊 君       8番  室 井 髙 男 君     9番  池 澤 昇 秋 君      10番  髙 久 一 伸 君    11番  竹 原 亞 生 君      12番  小 野 曜 子 君    13番  薄 井 博 光 君〇欠席議員(なし)                                           〇地方自治法第121条第1項により説明のため出席した者の職氏名         町     長      平  山  幸  宏  君         副  町  長      高  内     章  君         教  育  長      平 久 井  好  一  君         総 務 課 長      渡  邉  登 志 雄  君         税 務 課 長      齋  藤  憲  彦  君         企 画 財政課長      大  沼  和  彦  君         会 計 管理者兼      佐  藤  昌  一  君         会 計 課 長         住 民 生活課長      木  村  和  夫  君         保 健 福祉課長      森     繁  雄  君         こども未来課長      國  井     一  君         環 境 課 長      山  田  浩  二  君         学 校 教育課長      鬼  澤     努  君         生 涯 学習課長      髙  藤     建  君         観 光 商工課長      阿 久 津  正  樹  君         ふ る さと定住      佐  藤  英  樹  君         課     長         建 設 課 長      福  田  健  次  君         農林振興課長兼      矢  村  浩  一  君         農 業 委 員 会         事 務 局 長         上 下 水道課長      板  垣  正  樹  君         監 査 委 員      髙  藤  昭  夫  君                                           〇職務のため出席した事務局職員         事 務 局 長      池  沢  秀  勝         書     記      君  島  絹  代         書     記      渡  辺     健 △開議の宣告 ○議長(薄井博光君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しております。よって、本日の会議を開きます。                                (開議 午前10時00分) △議事日程の報告 ○議長(薄井博光君) 本日の議事日程は、配布議事日程のとおり運営していきたいと思いますので、ご了承の上、ご協力をお願いいたします。 △議案第17号の討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第1、議案第17号 令和2年度那須一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。 本案は、予算審査特別委員会に審査を付託してあります。予算審査特別委員会委員長より、本職宛て審査結果の報告書が提出されております。審査結果を配布してありますので、ご確認いただきたいと思います。 予算審査特別委員会議員全員で構成しておりますので、質疑を省略します。 討論に入ります。ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号 令和2年度那須一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第18号の討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第2、議案第18号 令和2年度那須国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案は、予算審査特別委員会に審査を付託してあります。予算審査特別委員会委員長より、本職宛て審査結果の報告書が提出されております。審査結果を配布してありますので、ご確認いただきたいと思います。 予算審査特別委員会議員全員で構成しておりますので、質疑を省略します。 討論に入ります。ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第18号 令和2年度那須国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第19号の討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第3、議案第19号 令和2年度那須介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案は、予算審査特別委員会に審査を付託してあります。予算審査特別委員会委員長より、本職宛て審査結果の報告書が提出されております。審査結果を配布してありますので、ご確認いただきたいと思います。 予算審査特別委員会議員全員で構成しておりますので、質疑を省略します。 討論に入ります。ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第19号 令和2年度那須介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第20号~議案第27号の討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第4、議案第20号 令和元年度那須一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第11、議案第27号 令和元年度那須水道事業会計決算認定についてまでの8件について、決算審査特別委員会に審査を付託してあります。 決算審査特別委員会委員長より、本職宛て審査結果の報告書が提出されております。審査結果報告書を配布してありますので、ご確認いただきたいと思います。 決算審査特別委員会は、議会選出監査委員を除く議員で構成しておりますので、質疑を省略します。 これより議案ごとに、討論、採決に入ります。 日程第4、議案第20号 令和元年度那須一般会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)那須町一般会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。 東日本大震災から、そして福島第一原発事故から9年と半年が過ぎようとしています。振り返れば2019年度は、10月には消費税の10%への増税、2020年に入って1月からは、コロナの感染が日本でも拡大、3月には突然の学校一斉休校など、コロナで那須町の町民は、多くの町民が暮らしや営業に何らかの大きな影響を受け、苦心してきました。 町内のある宿泊業者の方は、原発事故による9年前からの宿泊者数の減少が長引いていて、そこに去年の10月には消費税が上がり、そして今年今回のコロナでお客さんは激減し、何重もの困難、厳しい経営難に出会うことになりました。しかし、経営を存続させるため、利用できる制度は何でも利用して、家族4人で力を合わせ、乗り切ろうと頑張っています。とはいえ、その方は国の対策は大変もどかしいと訴えます。もっと救済策を次々出してほしい、今ほど政治が大切なときはないと、厳しく指摘しています。 さて、2019年度を振り返り、町政の重点政策の大きな柱、少子化対策若者定住促進策ではどうだったでしょうか、子供ファースト、子育てしやすいまちづくりと強調していましたが、町が進めたのはそれに逆行する町立保育園の統廃合、民営化などの点でした。町民からは懸念の声が出ています。非正規職員の増加、保育の質の低下などを懸念する声が上がっており、その懸念は当然のことと思われます。私は町立保育園のままで努力してこそ、真に保育環境の向上、質の向上が図られるとの立場から反対せざるを得ません。保育園の調理業務民営化も、保育園での昼食は保育の大事な一環、保育の要素であることなどから賛成できません。 一方、町長の2年半前の選挙のときのマニフェスト、学校給食の無料化は、今や町民の願いともなっているすばらしい政策ですが、しかしながら、いまだに実現されていません。全国を見れば、群馬県、福島県内をはじめ、給食無料化に踏み切った自治体は増え続けています。環境を守る問題では、自然や景観のよさは那須町の最大の魅力の一つに上げられますが、環境保全と住民の安全な暮らしにとって脅威となっているのが、広大な森林を伐採しての大型太陽光発電施設に関連する諸問題です。町の姿勢がこの点で住民と環境を守る立場に立てなかったことは大きな問題です。 2019年10月には台風19号の大災害に見舞われました。町を挙げての復旧の取組などには敬意を表するものですが、危険な河川の拡幅工事を進めることの困難さや、農業用水利施設復旧自己負担があまりにも大きい、これが軽減されなければならないといった問題点などが明らかになりました。この点での町の改良、復旧をはじめとした対策などは、不十分と言わざるを得ません。 那須町の将来の発展のために財政面でどうでしょうか、財政の無駄の削減の件では、大型施設整備事業である友愛の森再整備の事業費用の節約へ向けた再検討が大事な課題となっています。予算の無駄を省くなら、もっと必要な事業の実現が可能でした。子供と教育の施策、高齢者・障害者の福祉増進と地域おこしの取組、各種の防災施策の推進などが求められていましたが、その点でまだ不十分であることを指摘せざるを得ず、本予算には反対であることを表明します。
    ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 1番、高橋 輝議員。 ◆1番(高橋輝君) 令和元年度那須一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論いたします。 私は以下の3点の理由で、この件につきまして賛成いたします。1つ、財政状況健全化判断比率が示すように、比較的健全な状況にある。1つ、監査委員からの審査意見に大きな問題はない。1つ、項目別に見れば、不十分であったり、非効率的に執行されていると思われる予算も散見されますが、100点満点とは言えないまでも、及第点には及んでいると考えます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第20号 令和元年度那須一般会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第5、議案第21号 令和元年度那須国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)国民健康保険特別会計決算に反対の立場から討論します。 今進行中の新型コロナ感染では、経済、景気への打撃が大きく広がっており、特に国保では季節労働者零細事業者等加入比率が高く、中でも町内では高齢者の比率も高く、したがって、月々の国保納入期日が来るのが恐ろしいとの声が聞こえるほど、国保税額への重税感、痛みの声が高まっています。 2019年度には加入5,043世帯で、保険税は1世帯平均で16万8,276円、1人当たり9万8,515円で、前年とほぼ同程度でした。一方、県への義務的な納付金、これは2年前、2018年度から国保運営の県への移管によっての新しい仕組みですが、納付金の額は、2019年度は昨年比で約18%も上がる11億3,700万円余りでした。この納付金が上がる傾向は来年度以降も続き、とりわけ今年度のコロナ感染拡大の中、県全体の医療費の増加や、同時に経済の打撃によって起こる保険税収の減少の事態も当然予想されます。その中で個々人の保険税の高騰ということにはね返ってくるのではとの大きな懸念も生まれています。 国保税の高さは加入者の生活を圧迫しており、またその度合いは他の医療保険税と比べても大き過ぎます。政府の試算では、国保税は協会健保の税の1.3倍、組合健保の1.7倍にもなっています。全国知事会は国保税の引下げ、地方への支援について毎年のように国へ要望を上げ、1兆円の国費を投入して、税の協会健保並みへの引下げを求めています。国保税は生活の実態に合わせて引下げへと向かわなくてはなりません。とりわけ今年のコロナ感染の体験から学ぶならば、国の責任による医療体制の拡充と、国民にとってよりよい医療保険に進むことが不可欠なことが明らかになってきています。国がそれらをやらなければならない時期です。 2019年度の那須町の国保税の平均で見れば、前年より引上げないで済んではいますが、払い切れずに滞納になり、資格者証発行世帯は105世帯、183人、短期被保険者証発行は186世帯、385人に及びます、また、2019年度には限度額を引上げ、国の方向に沿って2年連続で実施しました。限度額の医療保険分54万円を58万円に引上げ、全体で93万円、現時点で国が示す最高限度額にする条例を改正しました。限度額の引上げによって、推定で149世帯から660万円もの増税になったとも言われます。 共産党は税の引下げを求め、滞納の解消については、滞納解消の取組を進めつつも、同時に正規の保険証を全ての加入者に発行すべきであることを求め続け、また限度額引上げにも反対してきました。それらを踏まえて決算の認定には反対をいたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 4番、田村浪行議員。 ◆4番(田村浪行君) 賛成の立場から討論いたします。 世界に誇るべき日本の医療保険制度を持続可能ものとし、質の高い効率的な医療を提供していくことが何よりも重要です。しかし、近年少子高齢化の急速な進行などによって、医療の在り方そのものに変化が求められています。このため社会保障と税の一体改革のもと、医療・介護の充実策の一環として、在宅医療の推進、地域包括ケアシステムの構築などを目標に掲げた医療介護総合確保推進法が成立いたしました。平成27年5月に持続可能な医療制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が成立いたしました。これにより、平成30年度から都道府県が国民健康保険財政運営責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の実施等、国保運営の中心的な役割を担い、制度の安定化が図られたところであります。しかし、行政も今後医療費が増加することは明白です。医療費を抑制するための施策を行っていかなければ、町民に負担を求めることになりかねません。さらなる努力、知恵を出して抑制していただきたいと考えます。 令和元年度那須国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論いたしました。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第21号 令和元年度那須国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第6、議案第22号 令和元年度那須後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)後期高齢者医療特別会計決算に反対の立場から討論します。 後期高齢者医療制度は11年前に施行されました。共産党は導入そのものに反対しました。地方議会でもそれを貫いています。医療保険において、75歳以上の高齢者だけを年齢で差別的に切り離すというのは、当時であっても、欧米諸国を見渡して、日本だけという異例の制度の改悪でした。この制度の制定実施によって、75歳になると子供の世代が面倒を見ようにも、制度によって、その扶養にも入れなくなりました。75歳以後の生活をずっと重い保険料を払うことになりました。 那須町の後期高齢者医療加入者は年々増加し、2019年度の加入者は4,678人、人口の約2割弱に上ります。那須町で見ると、保険料は、単純計算ではあっても、2016年度には平均年間4万2,176円、2017年度は4万3,956円、2018年度は4万7,476円、2019年度は5万3,931円と年々上がっています。この要因としては、加入者が増えたという要因があるとのことですが、ここ数年安倍政権のもとで、低所得者に対する軽減措置があったものが、それが後退している、そのことも要因として上げられるようです。 町民の医療と介護の保険料を見てみますと、1人分を比較してみれば、1年分の平均の額では、介護保険料は真ん中で6万7,716円、国保税は平均で9万8,515円、後期高齢者は、先ほど言いましたように5万3,931円、74歳までは介護保険と国保を払い、75歳になったら、後は介護保険と、死ぬまで後期高齢者医療保険を払う。過酷過ぎるといってもよい制度だと思います。制度そのものに反対であり、決算に反対します。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 5番、関 幸夫議員。 ◆5番(関幸夫君) 令和元年度那須後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論いたします。 後期高齢者医療制度は、高齢者の方が安心して医療を受けるために必要な制度であり、後期高齢者医療広域連合運営主体となっております。町は保険料の徴収や申請受付などの業務を行っており、後期高齢者医療広域連合と町がそれぞれの役割を担い、適正な運営がされております。 令和元年度の主な歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金として3億2,789万2,299円、健康診査等事業費として814万2,799円、疾病予防費として、人間ドック補助金の82万1,274円など、適切な運用がされております。 よって、本案に賛成をいたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第22号 令和元年度那須後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第7、議案第23号 令和元年度那須介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)介護保険特別会計決算認定について、反対の立場から討論します。 介護保険制度は、発足以来20年を迎えました。保険料と利用料は上がり続け、介護報酬は低く、介護従事者の低賃金、人手不足は社会問題化しています。長い間保険料を払い続けた高齢者世代から、いざ介護保険の世話になろうとしたら、利用料が高くて使えない、詐欺に遭ったようなものだとの声が聞かれます。 さかのぼること2018年度には、3年に1回の制度の見直しが行われ、介護保険料については5,806円、15.6%もの引上げがなされました。町は引上げについて、保険料は基金の取り崩しなどで上げ幅を抑える努力をした、急激な引上げは抑えたと説明していますが、町民から見れば、連続する介護保険料の引上げは、年金絡みの生活を大変圧迫しています。介護保険料については、国及び県の方針に従って上げ続けるのではなく、町の財政努力で、少なくとも据え置くべきだと思いました。同時に、問題の解決のためには、国に対し、介護保険財政国庫補助を抜本的に増やすことを求めることです。 また、進行中の地域支援事業の取組は、高齢者、その家族の求める要求を満たすものとはなっていません。必要な介護が低料金で受けられるための施策が求められていましたが、そうなっているとは言いがたい状況です。 共産党は介護保険料の引上げに反対した経過もあり、したがって、決算の認定に反対いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 6番、木村秀一議員。 ◆6番(木村秀一君) 本議案に賛成の立場で討論いたします。 介護保険制度は、介護が必要になった場合、社会全体で支える必要な制度であり、介護を必要とする方が支援を受けられないことは避けなければなりません。また、介護を必要とせず、健康な生活が送れるよう介護予防を行うことも重要です。さらに今後、高齢者の人口が増加し、介護保険サービスの利用が増えれば、介護保険料の増額は避けることはできません。 本決算では、保険給付費として24億6,432万1,552円、伸び率4.1%であります。また、支援事業費として1億2,849万2,213円、伸び率1.7%でもありました。このように年々増加傾向ではありますが、町は居宅介護サービスや介護予防サービスなど、健全的かつ安定的な介護保険財政を図っているものと考え、賛成討論とします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第23号 令和元年度那須介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第8、議案第24号 令和元年度那須下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第24号 令和元年度那須下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第9、議案第25号 令和元年度那須観光事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)那須町観光事業特別会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。 平成27年、2015年12月議会において、スキー場の指定管理制度移行が賛成多数で決められました。それまでは町のスキー場であり、私は審議不十分であり、町が十分審議をして、方針を持って指定管理に移行するのでなければならないと反対を表明しました。事業的に多額の赤字が出ていたことをはじめ、町として抜本的な検討が十分されるべきでした。指定管理導入に反対した経過があることから、決算に反対いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 3番、齋藤則人議員。 ◆3番(齋藤則人君) この議案に賛成の立場で討論いたします。 まれに見る暖冬で営業できなかったが、指定管理者に何ら問題点はなかったこと、特別委員会で十分に審査されたこと、歳入歳出に関しても何ら問題点もないことから、賛成いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第25号 令和元年度那須観光事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第10、議案第26号 令和元年度那須宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第26号 令和元年度那須宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定されました。 日程第11、議案第27号 令和元年度那須水道事業会計決算認定について、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 2019年度(平成31年度)水道事業会計決算認定について、反対の立場から討論します。 2019年9月議会では、町水道給水条例の一部改正が賛成多数で採択され、水道料金は消費税10%の税込みで、平均10.85%の値上げが決まりました。高齢者など水使用が比較的少ない家庭で見ると、年間の料金は2万2,170円で、1,620円上がります。4人世帯で見ると、年間の料金で5万5,830円、1年で以前より5,580円上がることになります。 値上げについては、成長期にはできていた独立採算のやり方が、今後はできない。だから町民に負担を求めるという理由でありました。その理由だけでは、際限のない料金値上げに道を開きかねません。利用者に全て転嫁するのではなく、住みやすい魅力あるまちづくりに反しないやり方を考えるべきだとの理由で、条例改正に反対いたしました。 2019年度の決算書にある水道事業報告書では、経営状況の説明で、主に給水収益の減少により収入が減り、原水・浄水費などが増加し、支出が増え、前年度決算から一転して赤字に転じたことを述べています。また、大口利用者の需要の減少、新型コロナによる影響などで、今後2020年度からの水道料金の値上げによっても、予想どおりの経営改善の効果が得られないことが懸念されるとあります。しかし、町の取っている立場、あくまで独立採算の立場で進める。そのために利用料を引上げるという進め方では、町民負担が増加するばかりです。コロナによる需要減少など、困難な側面も予想されますが、水道事業の負うべき公共性から見て、一路料金引上げの方向へ進むことには反対であり、そういった点から決算には反対するものです。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 2番、平山輝貴議員。 ◆2番(平山輝貴君) 議案第27号 令和元年度那須水道事業会計決算認定について、賛成の立場から討論を行います。 令和元年度那須町水道事業会計については、補正予算(第2号)において、年間総給水量を327万7,000立米から316万3,000立米へ、1日平均給水量を8,978立米から8,642立米に改め、また資本的収入における企業債、出資金、繰入金、補助金、支出における建設改良費の減額についても、同補正予算を議会が承認したところであります。 水道事業においては、高度成長期に整備した水道施設が老朽化し、また供給単価が給水原価より安く、逆ざやとなっていることもあり、厳しい財政運営となっていることは事実であるかと思います。しかし、その中においても、未普及地域への配水管布設、老朽管更新事業に取組、また企業債未償還残高も前年度より1億4,000万円減となり、着実に企業債を減らしていることから、水道事業の確実な成果があったことを認め、賛成いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数あります。 よって、議案第27号 令和元年度那須水道事業会計決算認定については、原案のとおり認定されました。 △請願・陳情の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第12、請願・陳情についてを議題といたします。 本件は、議会運営委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 11番、議会運営委員会、竹原亞生委員長。          〔議会運営委員長 竹原亞生君登壇〕 ◆議会運営委員長(竹原亞生君) ただいま議題となりました請願・陳情について報告いたします。 本委員会は、第6回定例会において審査を付託されました1件の陳情について、9月11日に委員会を開催し、審査いたしました。 その結果、受理番号3、日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求める」よう意見書提出を要請する陳情書について、趣旨は理解できるが、外交に関わる陳情については、国と地方のやるべきことに違いがある。また、北関東防衛局による苦情調査によると、那須町における苦情の情報はない。町に直接関係がない陳情は、町議会が判断することではない。 外交問題に関しては、地方議会としては通常より調査が難しい。 日本の防衛・外交問題の要素が非常に強く、調査ができず審査になじまない。国レベルで解決するもので、一地方議会が議論するものではない。 危険性、騒音被害がゼロではないと考え、審査を受け入れたが、調査資料を防衛省に求める必要はないと考え、この陳情はふさわしくないなどの意見が出され、審査及び採決の結果、本陳情については不採択とすべきものと決定されました。 以上、審査の経過及び結果を申し上げて、報告を終わります。 令和2年9月18日、議会運営委員長、竹原亞生。 ○議長(薄井博光君) 委員長の報告が終わりました。 これより受理番号3、日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求める」よう意見書提出を要請する陳情書について、質疑に入ります。 質疑については、審議経過のみになります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求める」よう意見書提出を要請する陳情書の不採択に反対する討論をします。 安保破棄栃木県実行委員会、栃木県平和委員会にお聞きしましたところ、今年の6月と9月議会に、県内25市町より同様の内容の陳情を提出したところ、6月には佐野市、矢板市、塩谷町で採択されたと聞きました。9月議会ではまた増えていることでしょう。 さて、2018年に沖縄県の故翁長前知事の要請を受け、全国知事会は、日米地位協定抜本見直しを求める提言を全会一致で採択しました。栃木県知事も採択に賛成しました。提言は日米地位協定を抜本的に見直し、航空法や環境法令など、国内法を原則として米軍にも適用させることや、事件・事故等の自治体職員の迅速かつ円滑な立入りの保障などを明記することを求めています。独立国として当然の要求であり、屈辱的な現状をただすために、今こそ地位協定の抜本的な見直しが急務となっています。 那須町の議会運営委員会の審議では、町民から基地の騒音などの訴えは出ていない、外交問題は国の専権事項で、審議になじまないなどの意見があり、それを理由に不採択となりました。しかし、本陳情では、全国の、つまり栃木県を含めての全国各地の米軍基地でも、栃木県には米軍基地はありませんが、基地問題では事件・事故や騒音問題が起こっていて、それとの関連で多くの自治体から見直しせよとの声を上げることを求めたものであり、趣旨は妥当と考えます。那須町で言えば、オスプレイを目撃したとの情報もあります。 また、極めて重大で新しい問題として、首都圏などの米軍基地でコロナ感染の拡大という事態になった場合に、栃木も那須町も少なからず関連で被害を受けることが予想されます。コロナ感染では、沖縄県の米軍基地をはじめ京都府の京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地、山口県岩国基地、神奈川県横須賀基地をはじめ米軍自身の発表でも、7月16日以降全国各地の米軍基地関連で77人の感染者としています。しかし、詳細な情報や検査、隔離も米軍任せです。感染症の爆発的流行は何としても防がなくてはなりません。もともと感染症は軍隊が世界中に運ぶ、歴史的にそういうことがあったということが知られています。今こそ日本は独立国として、例えば自治体職員は、事件・事故が起これば、感染が起これば迅速な立入りをすることの保障をはじめとした対等な関係へと進むべきであり、見直しは急務なのではないでしょうか。 また、地方から、全国津々浦々から声を上げない限り、迅速なるこういった状況の改善は実現しません。コロナ感染問題を機に見直しを実現すべきであると考え、採択を求め、不採択の結論に反対いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。 7番、井上 豊議員。 ◆7番(井上豊君) 日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的な見直しを求める」よう意見書提出を要請する陳情書不採択に賛成の立場で討論いたします。 陳情書には、理解できるところもありますが、日米地位協定だけではなく、日米安全保障条約全般から審査する必要があると思います。これらは日本の防衛問題であり、外交問題であります。国が責任を持って扱うのが当然であり、一地方自治体の審査にはなじまないと思います。 よって、不採択に賛成します。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、受理番号3、日本政府及び国会に対し、「日米地位協定の抜本的見直しを求めるよう」意見書提出を要請する陳情書については、委員長報告のとおり決定されました。 △日程の追加 ○議長(薄井博光君) お諮りいたします。 町有財産の取得について、選挙管理委員及び補充員の選挙について及び新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についての3件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議ないものと認め、よって、本日の日程に追加し、議題とすることを決定いたします。 事務局より追加議案書を配布させます。          〔事務局日程、追加議案配布〕 △議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第13、議案第28号 町有財産の取得についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第28号 町有財産の取得について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、消防ポンプ自動車2台を購入するため、物品売買契約を締結するものであります。 本契約につきましては、指名競争入札で行い、入札の結果、合資会社渡辺商店が3,993万円で落札し、仮契約を8月28日に締結いたしました。 よって、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 2番、平山輝貴議員。 ◆2番(平山輝貴君) 消防ポンプ自動車の財産の取得についてお聞きいたします。 配置される部と車両の種類についてお聞かせ願います。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 今回購入します2台の消防ポンプ自動車につきましての配備先は、3の3、簑沢地区及び5の1、占勝園地区でございます。 自動車の種類につきましては、4輪駆動のオートマチック車の消防ポンプ自動車ということで、既にポンプが組み込まれている形の自動車でございます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 6番、木村秀一議員。 ◆6番(木村秀一君) この2台の入替えなのですけれども、前車両というのは何年ぐらい使ったということですか、お聞きいたします。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 簑沢地区の車両につきましては、平成6年車ですので、26年が経過しております。占勝園地区の消防自動車については、平成5年車ですので、27年が経過しております。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号 町有財産の取得については原案のとおり可決されました。 △選挙第1号 選挙管理委員及び補充員の選挙について ○議長(薄井博光君) 日程第14、選挙第1号 選挙管理委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。 本件は、選挙管理委員及び補充員の任期満了に伴い、地方自治法第182条の規定により、委員4名及び補充員4名の選挙を行うものであります。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることと決定しました。 お諮りいたします。指名の方法は本職において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、本職において指名することに決定しました。 那須町選挙管理委員に、丸太省二氏、那須町大字伊王野2012―1、同じく大森 昇氏、那須町大字寺子丙4―152、同じく和久井秀純氏、那須町大字芦野2870、同じく新巻はるみ氏、那須町大字髙久甲2358―42を指名したいと思います。 お諮りいたします。ただいま本職において指名いたしました4名を、那須町選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、丸太省二氏、大森 昇氏、和久田秀純氏、荒巻はるみ氏が那須町選挙管理委員に当選されました。 次に、那須町選挙管理委員補充員に、第1順位、皆川純男氏、那須町大字芦野443―3、第2順位、伊藤 弘氏、那須町大字伊王野1574、第3順位、池澤幸雄氏、那須町大字豊原丙3252、第4順位、高久洋樹氏、那須町大字豊原甲2954―1を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま本職において指名いたしました4名を、那須町選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、第1順位、皆川純男氏、第2順位、伊藤 弘氏、第3順位、池澤幸雄氏、第4順位、高久洋樹氏が那須町選挙管理委員補充員に当選されました。 ただいま当選されました那須町選挙管理委員及び補充員の名簿を事務局より配布いたします。 なお、当選人の8名の方々につきましては、那須町議会会議規則第32条第2項の規定に基づき、文書をもって当選の告知をいたします。 △議員案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第15、議員案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。 本案は、竹原亞生議員外4名の提案であります。 趣旨説明を求めます。 11番、竹原亞生議員。          〔11番 竹原亞生君登壇〕 ◆11番(竹原亞生君) 議員案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について、趣旨説明を申し上げます。 本議案は、地方自治体において新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、地域経済、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想されるため、地方自治法第99条の規定に基づき、国に対し、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書を提出するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議員案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出については、原案のとおり関係機関に対し提出することに決定されました。 △町長挨拶 ○議長(薄井博光君) 以上をもって、本会議に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 各位のご協力により、提出された全議案が全て議了いたしましたので、今期定例会は本日をもって終了いたします。 町長、挨拶願います。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 令和2年第6回那須町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶とお礼を申し上げます。 本議会にご提案申し上げました令和元年度決算認定をはじめとする全案件につきまして、本会議及び各委員会におきまして慎重なるご審議を賜り、全て原案のとおりご決定をいただきましたことに対しまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 また、一般質問におきましては、町政の各分野につきまして多数のご質問をいただきましたが、いずれも厳正に受け止め、現状並びに課題の所在を十分に認識し、町勢発展のため努めてまいる所存でございます。 結びに、これから夏の暑さから、秋風の吹くさわやかな季節を迎え、稲刈りが一段と進むとともに、本町におきましては、秋の行楽シーズンに向かって多くの観光客が訪れます。今年は宿泊施設、観光施設の事業者と観光客とが、それぞれに新型コロナウイルス感染対策に取り組みながら、さわやかな那須を満喫していただきたいと考えております。 議員各位には、健康にご留意されるとともに、今後におきましても、町政運営に当たり、特段のご支援とご指導を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。 ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長(薄井博光君) これをもって令和2年第6回那須町議会定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。                                (閉会 午前11時01分)...