那須町議会 > 2019-03-07 >
03月07日-01号

  • 公文書管理法(/)
ツイート シェア
  1. 那須町議会 2019-03-07
    03月07日-01号


    取得元: 那須町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    平成31年  3月 定例会(第2回)          平成31年第2回那須町議会定例会議事日程(第1号)          平成31年3月7日(木曜日) 午前10時開会日程第1       会議録署名議員の指名日程第2       会期の決定日程第3 報告第1号 専決処分の報告について日程第4 議案第1号 那須町公文書管理に関する条例の制定について日程第5 議案第2号 那須町すこやかこども基金条例の制定について日程第6 議案第3号 那須町役場課設置条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第4号 那須町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する           法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第5号 那須町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例に           ついて日程第9 議員案第1号 那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する            条例について日程第10 議案第6号 那須町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す           る条例について日程第11 議案第7号 那須町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第8号 那須町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第9号 那須町税条例等の一部を改正する条例について日程第14 議案第10号 那須町有財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例           について日程第15 議案第11号 那須町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第12号 那須町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の           一部を改正する条例について日程第17 議案第13号 那須町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第14号 那須町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を           改正する条例について日程第19 議案第15号 字の区域の変更について日程第20 議案第16号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更について日程第21 議案第17号 平成30年度那須町一般会計補正予算(第4号)について日程第22 議案第18号 平成30年度那須町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について日程第23 議案第19号 平成30年度那須町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について日程第24 議案第20号 平成30年度那須町介護保険特別会計補正予算(第3号)について日程第25 議案第21号 平成30年度那須町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について日程第26 議案第22号 平成30年度那須町観光事業特別会計補正予算(第2号)について日程第27 議案第23号 平成30年度那須町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)について日程第28 議案第24号 平成30年度那須町水道事業会計補正予算(第1号)について日程第29 議員案第2号 那須町議会予算審査特別委員会の設置について日程第30 議案第25号 平成31年度那須町一般会計予算について日程第31 議案第26号 平成31年度那須町国民健康保険特別会計予算について日程第32 議案第27号 平成31年度那須町後期高齢者医療特別会計予算について日程第33 議案第28号 平成31年度那須町介護保険特別会計予算について日程第34 議案第29号 平成31年度那須町下水道事業特別会計予算について日程第35 議案第30号 平成31年度那須町観光事業特別会計予算について日程第36 議案第31号 平成31年度那須町宅地造成事業特別会計予算について日程第37 議案第32号 平成31年度那須町水道事業会計予算について日程第38 議員案第3号 那須町議会広報特別委員会の設置について日程第39       請願・陳情について〇出席議員(13名)     1番  高 橋   輝 君       2番  平 山 輝 貴 君     3番  齋 藤 則 人 君       4番  田 村 浪 行 君     5番  関   幸 夫 君       6番  木 村 秀 一 君     7番  井 上   豊 君       8番  室 井 髙 男 君     9番  池 澤 昇 秋 君      10番  髙 久 一 伸 君    11番  竹 原 亞 生 君      12番  小 野 曜 子 君    13番  薄 井 博 光 君〇欠席議員(なし)                                           〇地方自治第121条第1項により説明のため出席した者の職氏名         町     長      平  山  幸  宏  君         副  町  長      山  田  正  美  君         教  育  長      平 久 井  好  一  君         総 務 課 長      渡  邉  登 志 雄  君         税 務 課 長      齋  藤  憲  彦  君         企 画 財政課長      大  沼  和  彦  君         会 計 管理者兼      大  森  信  男  君         会 計 課 長         住 民 生活課長      森     繁  雄  君         保 健 福祉課長      鬼  澤     努  君         こども未来課長      國  井     一  君         環 境 課 長      佐  藤  英  樹  君         学 校 教育課長      阿 久 津  正  樹  君         生 涯 学習課長      池  沢  秀  勝  君         観 光 商工課長      板  垣  正  樹  君         ふ る さと定住      髙  藤     建  君         課     長         建 設 課 長      山  田  浩  二  君         農林振興課長兼      矢  村  浩  一  君         農 業 委 員 会         事 務 局 長         上 下 水道課長      佐  藤  昌  一  君         代 表 監査委員      髙  藤  昭  夫  君                                           〇職務のため出席した事務局職員         事 務 局 長      平  山     悟         書     記      君  島  絹  代         書     記      髙  﨑  智  行 △開会の宣告 ○議長(薄井博光君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しております。よって、平成31年第2回那須町議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。 なお、今期定例会には髙藤昭夫代表監査委員の出席を求めておりますことをご承知願います。ついては自己紹介をお願いいたします。 髙藤監査委員。 ◎代表監査委員髙藤昭夫君) おはようございます。監査委員の髙藤です。ことしで在職3期目、9年になります。どうぞよろしくお願いいたします。                                (開会 午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(薄井博光君) 議会諸般の報告は、議長改選後のため、配布してあります議会諸般の報告をごらんください。 △町長挨拶並びに施政方針、行政報告 ○議長(薄井博光君) 町長挨拶並びに施政方針、行政報告を願います。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 皆さん、おはようございます。平成31年第2回那須町議会定例会を開催するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、常日ごろから町政の振興発展に深いご理解とご支援をいただき、円滑な行政運営が推進できていますことに厚くお礼を申し上げます。また、本議会から新たな議会構成で定例会を迎え、改めて身の引き締まる思いでございます。 さて、3月定例会は町政運営に当たっての施政方針等について所信を申し上げさせていただくとともに、来年度予算をご審議いただく議会でもあります。議員各位におかれましては十分なご審議を賜りますとともに、町政の円滑な運営により一層のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、初めに平成31年第2回那須町議会定例会の開会に当たりまして、町政運営に対する私の所信の一端を申し上げるとともに、平成31年度一般会計予算における主要施策についてご説明を申し上げます。 私が町政を預かりまして、間もなく1年を迎えようとしております。町長就任時から本日に至るまで町政運営につきましては、議員各位を初め町民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら取り組んでまいりました。改めまして、心から感謝を申し上げます。 さて、ことしは平成という31年間続いた「ひとつの時代」が終わり、「新たな時代」を迎える特別な1年になります。 本年4月30日に天皇陛下がご退位され、皇太子殿下が翌5月1日にご即位されます。 国民こぞって喜びにあふれ、祝賀ムードが高まる中、新たな時代の幕あけが輝かしく未来への第一歩となることを心から願うものであります。 本町の夢ある未来を考えるに当たっては、日々刻々と変化する社会の波を的確にとらえ、多様化するさまざまな課題を常に念頭に置きながら、的確な判断力、行動力を発揮していくことが特に重要であると考えております。 今、我が国におきましては、世界に類を見ない速さで人口減少、少子高齢化が進行しております。 その対応策として、地方創生の取り組みが、ますます重要性を増してきております。 私は、これからも持続、発展し続けていくまちづくりを実践していくために、情熱と行動力を発揮し、町政のかじ取りを担っていくとともに、現場主義に徹し、町民の皆様の声を聞きながら、未来に向け「誠心誠意」努力していく所存であります。 それでは、これより所信表明を踏まえた平成31年度の主要施策についてご説明申し上げます。 平成31年度の主要施策といたしましては、第7次那須町振興計画に掲げた、2つの重点的な取り組みであります「定住(移住)を促すまちづくり」と「子育てしやすいまちづくり」を着実に推進するとともに、私の公約を確実に実現していくための事業を実施してまいりたいと考えております。 まず1点目の、「定住(移住)を促すまちづくり」でございます。 若者の定住(移住)を促すためには、新たな雇用の場の創出が必要であります。 本町への企業誘致の実現に向けて、栃木県や金融機関と密に連携をとりながら、そこで得られた情報に基づき、積極的かつ効果的なトップセールスを実施してまいります。 また、働く場の確保とともに住む場所の確保も重要な課題であります。 この課題解決に向け、公民連携を視野にした住宅整備のプランを策定し、新たな定住促進住宅の整備に向けた検討を進めてまいります。 さらに、地方創生推進交付金を活用し、本町への移住者が起業、就業した場合に補助金を支給する事業や、本町の企業を紹介する冊子を作成し、企業へのインターンシップの推進を図る事業にも取り組みます。 クラウドファンディング型ふるさと納税を活用し、本町で起業したいという強い思いを持った人に支援する事業など、新たな取り組みを進めることで、本町への定住(移住)の促進を図ってまいります。 次に2点目の「子育てしやすいまちづくり」でございます。 未来を担う子供たちは町の宝であるとの考えのもと、子育てファーストの視点で、抜け目、切れ目のない総合的な子育て支援策を実施することで、子育て家庭の負担軽減や子育て環境の充実、教育環境の充実を図り、子育て世代から選ばれる「まち」の実現に向けた事業を積極的に推進してまいります。 まず、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援といたしまして、出産後、退院した母子が、家族等から十分な家事や育児の支援が受けられない場合に、病院、施設等において支援を受けるときに必要な費用の一部を新たに助成いたします。 さらに、新生児の聴覚障がいを早期に発見し、適切な支援を行うことによって、音声言語発達等への影響を最小限に抑えるため、聴覚検査の費用の一部を新たに助成いたします。 また、このたび、敬老祝金制度の見直しを行いました。 これまで75歳以上の方に一律5,000円支給しておりましたが、祝金を節目となる77歳、88歳、100歳、101歳以上に支給することとし、これにより生じる財源の差額分は「那須町すこやかこども基金」を創設いたします。この基金の活用により、必要なときに子供たちのために使える費用の確保を図ってまいります。 改めて、高齢者の皆様のご理解に対しまして、心から感謝を申し上げます。 このような新たな取り組みの他、これまで進めてまいりました18歳までの医療費無料化の継続や、子育て世代包括支援センターにおける、総合的な相談・支援の実施等を引き続き推進していくことで、子供たちの成長・発達を支援し、安心して子供を産み育て、子供たちが笑いとともに成長できる環境づくりを進めてまいります。 次に教育環境の充実については、ことし4月から那須小学校が閉校し、那須高原小学校へ統合となります。これにより、適正配置計画が終了いたしますが、今後も次代を担っていく子供たちのために、教育環境のさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。 まず、予算上は前年度からの繰り越し予算となりますが、昨年夏の猛暑で大きな問題となりました小中学校へのエアコン設置をことしの夏に間に合うように進めてまいります。 次に、私の公約であります町立小中学校給食費の無料化につきましては、町財政の状況を勘案し、段階的に進めてまいりたいと考えております。平成31年度は、給食費のお米を町で購入し、保護者の負担経験を図ってまいります。 また、那須町における不登校児童生徒の出現率が、小中学校ともに全国平均を上回っていることから、教育相談室に新たな教育や福祉の分野で専門的な知識を持ったスクールソーシャルワーカーを配置し、不登校児童生徒を取り巻く環境や家庭問題への対応を進めてまいります。 その他主な取り組み及び新たな取り組みにつきましてご説明いたします。 安全安心な町づくりの推進といたしまして、過去の災害の教訓を生かし、災害時における被害の予防・軽減が図れるよう、地域における自主的な防災組織の結成、資機材の購入、防災訓練等に要する費用に対する補助を新たに実施いたします。 経験と知識を持つ高齢者の皆様は町の財産であります。高齢者の皆様が住みなれた場所で、いつまでも元気で健やかな生活が送れるよう、介護予防、在宅支援の取り組みを充実させ、「健康長寿日本一の町」の実現を目指します。 また、町の主要産業であります、観光業、商工業、農業、畜産業、林業につきましては、経済4団体や各団体等と今まで以上に連携の強化を図り、産業界の活性化を図ってまいりたいと考えております。 なお、今まで申し上げた以外の継続事業などにつきましても、第7次那須町振興計画及び私の公約に基づき、積極的かつ確実な取り組みを進めてまいります。 以上、平成31年度の一般会計における主要な取り組みを申し上げました。 予算編成の基本方針についてとして、今年度の一般会計予算は、昨年度予算を2.4%上回る、118億2,000万円でございます。 今までご説明申し上げました新たな取り組み等、必要な事業に予算を充てると同時に、基金からの繰入金は前年度より6,110万円の減、起債額を1億130万円の減とし、町債残高の圧縮を図るなど、財政の健全化にも配慮した予算としております。 地方創生の着実な推進と人口減少克服への力強い取り組みを進めていくためにも、今まで以上に町民の皆様や経済4団体を初めとする各種団体の皆様のご意見・ご協力をいただきながら、協働でまちづくりを進めていくことが重要であり、その取り組みこそが、今本当に必要な時期に来ていると考えております。 今後も、那須町のすばらしい未来に向けて、挑戦的かつ持続的な発展に向けた政策を、夢を持って推進してまいりますので、改めまして、町民の皆様並びに議員各位のご理解とご支援、ご協力を心からお願いを申し上げまして、平成31年度に向けまして町政運営と予算編成の基本方針の説明といたします。 次に、平成30年12月定例会以降の行政報告を申し上げます。 行政報告1、入札関係の落札価格について、1件500万円以上の状況を報告いたします。落札件数は上下水道課3件、建設課3件、ふるさと定住課1件、計7件であります。落札状況につきましては、別紙「入札関係行政報告一覧」のとおりであります。 行政報告2、民間企業等との災害発生時における支援等の協定締結について。公益社団法人日本下水道管路管理業協会と別紙のとおり災害時における栃木県内の下水道管路施設復旧支援協力に関する協定を締結しましたので、報告します。 以上をもちまして施政方針、平成31年度の予算案の説明並びに行政報告を終わらせていただきます。 本日から開会いたします定例会にご提案を申し上げます議案は、条例の制定・改正、補正予算及び当初予算など合計で報告1件及び議案32件を上程申し上げるとしております。また、最終日には人事案件2件を追加議案として上程申し上げる予定でございますので、各議案につきましてよろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、議会開会に当たりましての挨拶といたします。 △開議の宣告 ○議長(薄井博光君) これより本日の会議を開きます。 なお、今定例会中において発言を要求する際は起立でありますが、挙手によることも認めます。なお、その際着座での質疑も本職においてこれを許可します。また、起立による表決の際は挙手によることも本職においてこれを許可します。 △会議録署名議員の指名 ○議長(薄井博光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、7番、井上 豊議員、8番、室井髙男議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(薄井博光君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より3月25日までの19日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日より3月25日までの19日間と決定いたしました。 △議事日程の報告 ○議長(薄井博光君) 本日の議事日程は、配布議事日程のとおり運営していきたいと思いますので、ご承認の上、ご協力をお願いいたします。 △報告第1号の上程、説明、質疑 ○議長(薄井博光君) 日程第3、報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。 報告内容の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕
    ◎町長(平山幸宏君) 報告第1号 那須町大字芦野芦野団地付近で発生した、車両の物損事故に伴う当事者に対する損害賠償額の決定及び和解の専決分について報告いたします。 本報告は、平成31年1月18日に那須町大字芦野芦野団地付近において、当方のじんかい車が町道を走行中、一時停止をせずに農道から町道に進入してきた相手方の車と接触し、その一部を損傷したことへの損害賠償額の決定及び和解のため、地方自治第180条第1項及び町長の専決処分事項の指定についての規定により、専決処分をしたものであります。 以上のとおり報告し、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 高橋 輝議員。 ◆1番(高橋輝君) この専決処分の事故の状況というところを読んでみますと、じんかい車が町道を走行中に一時停止をせずに農道から進入してきた相手と接触したということになりまして、ちょっと見た限りでは過失は町内在住の男性の方にあるような文章に思われるのですが、それでもこちらで、町側で賠償金というのは払わなければならないのでしょうか。 以上です。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 事故の経緯につきましては、町長の説明したとおりでございますが、こちらの事故の和解につきましては、双方保険会社を入れております。その保険会社同士の交渉の中で両者とも完全にとまっている車があったわけではなく、両者とも走行中ということで過失割合の結果が当方が3、相手方が7で判定が出たという報告を受けておりますので、その過失割合においてお互いに保険からの支払いになったところでございます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) 副町長。 ◎副町長(山田正美君) 若干補足をします。 今総務課長の答弁のとおりなのですが、交通事故の場合には自賠責保険の関係がありますので、過失の割合が10対ゼロというのは絶対ないとは言いませんが、必ず最低でも9対1とか、自賠責の関係で悪くないと思われているほうにも過失が来て、その分だけ自賠責で見るというのが基本的な保険の仕組みになっていますので、今保険会社同士の話し合いの中でということは、それも踏まえた部分です。そういうことで自賠責で過失相殺の部分だけは当然賠償額が発生すると、そういう理解をしておりますので、そんな額が今回提案した額だということでご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はないようでありますので、報告第1号を終わります。 △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第4、議案第1号 那須町公文書管理に関する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第1号 那須町公文書管理に関する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、公文書が町民共通の知的資源として町民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、公文書管理に関する基本的事項を定めることにより公文書の適正な管理、保存、利用等を図ることで町政が能率的かつ効率的に運営し及び町民に対する説明責任を全うすることを目的に制定するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第1号 那須町公文書管理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 △議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第5、議案第2号 那須町すこやかこども基金条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第2号 那須町すこやかこども基金条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、那須町敬老祝金条例の改正により生じる改正前後の差額を財源とし、子供を健やかに育てるために必要な事業の財源とすることを明確にするために当該基金条例を設置するものです。積み立ての額は敬老祝金の改正から生じる1,000万円のほか、子供たちのためにいただく寄附金を積み立ててまいります。具体的な使途につきまして、現時点では決まっておりませんが、那須町のおじいちゃん、おばあちゃんから孫へのプレゼントとなるよう未来を担う子供たちへの事業の財源にしていきたいと考えております。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第2号 那須町すこやかこども基金条例の制定については、原案のとおり可決されました。 △議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第6、議案第3号 那須町役場課設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第3号 那須町役場課設置条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、町長の権限に属する課の分掌する事務について機構改革に伴う所要の改正及び平成31年度の事務体制を定めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) 今回行政改革に関する事項について、企画財政課から総務課に移すという案件でございます。行政改革というのは財政改革と一体のものだと思うのです。行財政改革推進プランもできていますが、これが総務課に移ることによって行財政改革の推進に問題になることはないのでしょうか。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 今回条例改正の中におきまして、改正する部分は議員おっしゃるとおり行政改革に関することを企画財政課から総務課に移す内容が中心となってございます。行政改革プランにございますとおり、内容は役場の事務機構等含め行政全般に対する改善及び財政に関する改善が内容でございますけれども、いずれそのうち行政改革に関する部分は現在町の行っております公共施設等総合管理計画において施設等を見直すという部分がかなり、それに関係する部分が多うございまして、事務が効率的に的確に進むという観点から当面の間行政改革について総務課で一体で行っていく。なお、財政改革に関する部分は企画財政課と連携を持ってやっていくということで機構の見直しを行ったところでございます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) 竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) 今総務課長からお答えありましたけれども、確かに行財政改革、これから公共施設総合管理計画ですか、それとの関連が非常に大きいと思います。それで、全体的に町の行財政、あるいは公共施設の計画、それを考えていく場合に一本化するほうがより中身のある企画ができるのではないかと思うので、むしろ今の公共施設の総合基本計画ですか、それをむしろ企画財政に持っていって、それで行財政改革及び公共施設の総合基本計画にかかわるのを一本で管理できるようにしたほうがより効率的な業務ができるのではないかと思うのですけれども、その辺についてのお考えがありましたら、お願いいたします。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 今回取り組んでおります公共施設等総合管理計画の所管する部分につきましては、建物等の公共施設のみではございません。普通財産になっております土地も含め、またなおかつ道路、橋梁含め、社会資本と呼ばれる部分、総体的に考慮していく計画でございますので、各課に及んでおります。それをやはり統括していくのは総務課ではないかということで総務課でやっていることから、今回機構改革も結びつけたところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(薄井博光君) 池澤昇秋議員。 ◆9番(池澤昇秋君) 先ほど総務課長のお話の中で公共施設関係ということで、今の言葉の中で当面の間こういう形で総務のほうで行うというようなお話が出ていましたけれども、これ条例ですけれども、今後また担当する課を企画財政課ということから総務にかえてありますけれども、また中身については変更することもあるという考えでよろしいのでしょうか。先ほど当面という言葉出たものですから、その辺だけお伺いします。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) 今回の機構改革につきましては、庁舎内で十分に考慮し決めたことでございますので、一、二年でかえるというものではございません。長くやっていく中で検証した結果においてという意味で当面の間と申し上げたことでありまして、ご理解をお願いいたします。 ○議長(薄井博光君) 副町長。 ◎副町長(山田正美君) ただいまご質問ありました財政の件、本来であれば行財政改革という言葉もありますから、財政と行財政、行政改革がセットというのは確かにご指摘のとおりだと認識はしております。過去は総務課で行革と財政と一緒にやっていたときもありました。ただ、当時検討しまして総務課から財政部門を抜いてまちづくりの総合政策とか、そういった企画に持っていったほう進むのではないかなと。むしろ財政を企画に持っていったそのときの主眼としては、総合政策的まちづくりのところでというような考え方等もありましたけれども、今般今ご指摘あったように基本的には財政、企画のほうで財政と、例えば行革という考え方は十分あると思いますが、今回総務課長が言ったように公共施設の見直しもありますけれども、財政の分については今懸念があるように財政と行革が切り離しにならないようにこれは十分考えていきたいと思います。庁舎の中に行政改革の推進本部がありますので、その推進本部では総務課も企画財政課長も一緒でありますし、また町の最終意思決定をする庁議という調整会議、庁議という会議のメンバーが総務課長、または企画財政課長が入っておりますので、ご懸念の部分は十分受けとめますが、財政と切り離しにならない行財政改革ができるように十分注意をしていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第3号 那須町役場課設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第7、議案第4号 那須町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第4号 那須町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項に基づき条例で定める事務として那須町重度心身障害者医療費助成に関する条例に基づく事務及び那須町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例に基づく事務を定めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第4号 那須町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第8、議案第5号 那須町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第5号 那須町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、人事院規定の改正に伴い、町職員の勤務時間について改正するものであります。 主な改正内容は、町規則で時間外勤務の上限時間等を定めるため、委任規定を第8条に新設するものです。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第5号 那須町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議員案第1号 那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(薄井博光君) 日程第9、議員案第1号 那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 趣旨理由の説明を求めます。 11番、竹原亞生議員。          〔11番 竹原亞生君登壇〕 ◆11番(竹原亞生君) 議員案第1号 那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、趣旨説明を申し上げます。 本議員案は、平成30年度の人事院勧告に伴い那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例第5条にかかわる期末手当につき、那須町職員及び町長等と同様に第1条においては12月に支給する期末手当を0.05カ月引き上げ、1.775カ月とする。 また、第2条においては6月に支給する期末手当を0.1カ月引き上げ、12月に支給する期末手当を0.1カ月引き下げ、それぞれ1.675カ月とするものです。 附則については、条例改正の施行期日を定めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議員案第1号 那須町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第10、議案第6号 那須町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第6号 那須町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、平成31年度に実施する各種事業において配置する非常勤特別職の報酬について、那須町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容は、平成31年度から教育相談室にスクールソーシャルワーカーを配置し、不登校を初めとする諸問題を抱える児童生徒に対し、円滑に必要な支援を行うため、スクールソーシャルワーカーの報酬を設置するものでございます。 また、学校医及び学校薬剤師、消費生活相談員の報酬につきましては、近隣市町との均衡を図り、処遇の改善を図るため、報酬を増額するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第6号 那須町非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第11、議案第7号 那須町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第7号 那須町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、人事院勧告に基づく特別職の給与の改正をするものであります。 主な改正内容は、期末手当の支給月数を年間0.05月分引き上げるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第7号 那須町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第12、議案第8号 那須町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第8号 那須町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、人事院勧告に基づく本町職員の給与の改正をするものであります。 主な改正内容は、給与を月額400円の引き上げを基本に給料表を改正するものであります。また、各手当につきましても勤勉手当の支給月額を年間0.05月分引き上げるとともに、宿日直手当を1回につき4,200円から4,400円に引き上げるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第8号 那須町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第13、議案第9号 那須町税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第9号 那須町税条例等の一部を改正する条例について提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、町税等における督促手数料の廃止及び軽自動車税において環境性能割の導入に伴い、那須町税条例等の一部を改正するものであります。 まず、第1条から第6条までの改正につきましては、現在町税等の督促状を発布する際、その手数料として100円を徴収していますが、その督促手数料の徴収事務に大きな事務負担が生じていることから、町税及び保険料等における督促手数料を廃止し、徴収事務の効率化を図るものであります。 次に、第7条の改正につきましては、本年10月1日から自動車取得税の廃止に合わせ環境性能割合が導入されることに伴い、これらの徴収については栃木県が行うこととされていることから、軽自動車税の環境性能割の非課税の特例等につきまして主要の改正を行うものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第9号 那須町税条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第14、議案第10号 那須町有財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第10号 那須町有財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、条例第3条及び第4条の規定しております普通財産の譲与、または減額譲渡並びに無償貸し付けまたは減額貸し付けができる相手方は、他の地方公共団体、その他公共団体、または当該土地の寄附者等としているところでありますが、これらに加え、地域の振興、または地域福祉の向上に資する事業を実施する者に対しても減額譲渡や減額貸し付けができるよう改正するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第10号 那須町有財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。          休憩 午前11時05分                                                     再開 午前11時15分
    ○議長(薄井博光君) 休憩前に引き続き再開いたします。 △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第15、議案第11号 那須町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第11号 那須町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴い、貸付利率について保証人を立てていることにより無利子とすること及び新たに月賦償還について規定するため、那須町災害弔慰金の支給等に関する条例を一部改正するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第11号 那須町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第16、議案第12号 那須町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第12号 那須町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の改正に伴い、那須町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するもので、放課後児童支援員の資格要件の拡大及び規定の明確化をするものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第12号 那須町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第17、議案第13号 那須町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第13号 那須町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 国民健康保険事業は、平成30年度から栃木県が財政運営の責任主体となり、県が決定した納付金を市町村が納付し、これに基づき市町村は保険税率等を定め、保険税の賦課及び徴収を行うこととされております。本議案は、栃木県から示された平成31年度確定納付金及び国民健康保険施行令の一部改正に基づき将来にわたり国民健康保険特別会計の収支均衡を図るため、基礎課税額の賦課限度額及び保険税の軽減措置を引き上げる改正を行うものです。 主な改正内容は、医療保険分の基礎課税額について賦課限度額を現行の54万円から58万円に引き上げるものです。また、国民健康保険税の軽減措置について、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に乗ずるべき金額は、現行の27万5,000円から28万円に、2割軽減に対象となる世帯については現行の50万円から51万円に引き上げるものです。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 13号 町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の立場を表明し、討論します。 国の動きに倣って町は国保税の限度額の医療保険分54万円を58万円に引き上げ、全体で93万円、現時点で国が示す最高限度額に達する条例の改悪です。限度額の引き上げによって推定で149世帯から660万円もの増税による増収を見込むものです。現時点でも国保税は高過ぎます。そういう中で、国保運営の経営の移管により町から県への納付金は昨年比で18%も上がるという11億3,700万円余りであり、町の説明ではこの納付金は今年度が上がるばかりではなく、来年度以降も納付額が上がる見込みと言います。一体この先どうなるのでしょうか。国保税は高過ぎます。負担能力を超えていると言える実態です。また、他の医療保険との比較でも高いことは明瞭です。政府の試算によれば協会けんぽは中小企業の労働者などが加入しているものですが、国保税は協会けんぽの税の1.3倍になっています。大企業の労働者が加入する組合健保に比べたら何と1.7倍です。国保税は引き上げるのではなく引き下げが必要であると思います。これは世論です。全国知事会も2014年度政府に要請し、1兆円の国費を投入して、税の協会けんぽ並みへの引き下げを求めているほどです。よって、国民に負担を強いる限度額引き上げ条例の改悪には反対します。 ○議長(薄井博光君) 9番、池澤昇秋議員。 ◆9番(池澤昇秋君) 議案第13号 那須町国民健康保険税の一部を改正する条例に賛成の立場で討論をさせていただきます。 国民保険事業の運営につきましては、今回県より平成31年度の納付金として昨年比117.9%、11億3,733万1,000円が示され、大幅な負担増となっております。今後の運営の状況によっては、平成32年度以降も非常に厳しい状況になると見込まれる中、保険税の限度額改正を行ったものであり、今後国保加入者の高齢化に伴う医療費の増加が見込まれることから、さらなる税制改正の検討も視野に入れ、限度額の医療費保険分の54万円を58万円に引き上げたということで、それは財源確保につなげるための改正を行うものであり、この引き上げにより影響を受ける世帯も高齢者所得であり、超過世帯の割合といたしましても、168世帯から149世帯と減るものでございます。よって、那須町国民健康保険税条例の一部を改正する条例に賛成といたします。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第13号 那須町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第18、議案第14号 那須町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第14号 那須町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、水道施行令及び水道施行規則の改正に伴い、那須町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容は、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件について、専門職大学の前期課程の修了者を短期大学の卒業者と同等に扱うものとするものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第14号 那須町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第19、議案第15号 字の区域の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第15号 字の区域の変更について、提案理由の説明を申し上げます。 漆塚地区ほ場整備事業につきましては、平成25年度から県営農業競争力強化農地整備事業として実施してまいりましたが、換地業務が平成31年度に完了する予定であります。本議案は、当該ほ場整備事業により不整形でありました土地の区画形成及び道路並びに水路を整備したことにより、従来の字の区域と符合しない区域が生じるため、工事施工後の土地等の境界とする字の区域に変更する必要がありますので、地方自治第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第15号 字の区域の変更については、原案のとおり可決されました。 △議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第20、議案第16号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第16号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更について、提案理由の説明を申し上げます。 本議案は、こども発達支援センターなすの園について財産の譲り受け人に対する補助金交付に関する事務が終了するため、那須地区広域行政事務組合規約の一部を変更するものであります。よって、地方自治第286条第1項の規定により、那須地区広域行政事務組合規約を変更するため、同第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第16号 那須地区広域行政事務組合規約の一部変更については、原案のとおり可決されました。 △議案第17号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第21、議案第17号 平成30年度那須町一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第17号 平成30年度那須町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回提案します一般会計補正予算(第4号)の主な内容といたしましては、まず歳入予算につきましては、地方交付税の交付額の決定により歳入増が見込まれることから、当初予定しておりました基金の取り崩しや、また町債の借り入れを一部取りやめるなど財源調整を行うものであります。 また、歳出予算につきましては、障害者福祉サービス給付費など、今後支出増が見込まれますので、見込まれるものについて、それぞれ必要額を増額補正するものであります。さらに国の補正予算に対する地籍調査費用を計上するものであります。 これらに合わせ、歳入歳出予算について確定、または見込額等により精査を行い、町税、国、県支出金等を増減補正するとともに、歳出不用額等の整理を行うものであります。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1億5,440万円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ126億6,000万円とするものであります。 「第2表 繰越明許費」は、国の補正予算に対応する地籍調査事業を初め、いずれの事業も年度内に完了ができないため、予算を翌年度へ繰り越しし、執行する措置をとるものであります。 なお、小中学校のエアコンの整備につきましては、夏前に整備を目標に進めてまいりたいと考えております。 「第3表 債務負担行為補正」は、議会広報紙印刷製本業務などの43事業について、平成31年度4月からの業務開始に当たり、平成30年度中に入札手続を行う必要があったため、それぞれ期間及び限度額を定め、債務負担行為を設定するものであります。 なお、例月より件数が増加していることについては、3年に1度の切りかえ時期となっているためであります。 「第4表 地方債補正」は、事業の確定または財源調整による債務額の廃止、変更により借り入れ限度額をそれぞれ減額補正するものであります。 以上が一般会計補正予算(第4号)の総括でありますが、補正額の項目別の内容につきましては、企画財政課長より説明させますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 企画財政課長。          〔企画財政課長 大沼和彦君登壇〕 ◎企画財政課長(大沼和彦君) 議案第17号 平成30年度那須町一般会計補正予算(第4号)についての詳細をご説明申し上げます。 予算書ですが、18ページ、19ページをお開きください。ここから説明させていただきます。歳入につきまして、主な補正の内容をご説明申し上げます。 1款5項1目入湯税366万円の減は、調定額の減少によるものでございます。 6款1項1目地方消費税交付金1,000万円の増は、歳入見込みの増による増額計上でございます。 8款1項1目自動車取得税交付金600万円の増につきましては、こちらも歳入見込みの増によるものでございます。 10款1項1目地方交付税1億5,204万4,000円の増額は、普通交付税額の確定によるものでございます。 12款2項1目民生費負担金5,523万2,000円の減額でございますが、主なものは子ども・子育て支援施設型給付費負担金の確定によるものでございます。 14款1項1目民生費国庫負担金1,945万3,000円の増額の主なものは、児童手当負担金及び障害者自立支援負担金の増額、それと各事業の実績による精算でございます。 次に、20ページ、21ページをお開きください。14款2項2目民生費国庫補助金81万1,000円の減額は、子ども・子育て支援交付金ほか1事業の実績によるものでございます。 同じく2項3目衛生費、国庫補助金3,258万7,000円の減は、主に現場保管工事の減によるものでございます。 2項4目土木費国庫補助金9,033万5,000円の減額は、主に道路工事に関しまして防災・安全交付金事業の補助金決定結果によるものでございます。 2項5目教育費国庫補助金17万8,000円の減は、幼稚園就園奨励費補助金の実績によるものでございます。 3項1目総務費委託金39万8,000円の増は、個人カード等に関連した事務経費の実績によるものでございます。 次に、3目衛生費委託金1,917万円の減は、本年度は畜産系指定廃棄物仮置き場の移設、それと補修工事がなかったことから減額するものでございます。 15款1項1目民生費県負担金515万8,000円の増は、障害者自立支援負担金が789万2,000円の増額、その他記載の各事業の実績によるものでございます。 1項2目土木費県負担金817万8,000円の増は、地籍調査事業に関しまして、国の補正予算に対応いたしまして、来年度事業を前倒しで実施するため、増額計上するものでございます。 続きまして、22、23ページをお開きください。2項1目総務費県補助金181万7,000円の減は、各事業の実績による精算でございます。 2項2目民生費県補助金169万2,000円の増は、子ども・子育て支援交付金の増額のほか、説明欄に記載した各事業の実績精算でございます。 2項3目衛生費県補助金57万8,000円の減は、浄化槽設置事業の実績でございます。 続きまして、2項4目農林水産業費県補助金128万5,000円の減は、記載の各事業の実績による減額、また一方では農業委員会における農地利用最適化交付金862万4,000円の増額による積み上げ結果でございます。 2項6目土木費県補助金67万8,000円の減は、個人住宅の耐震改修補助金について実績精算をするものでございます。 3項1目総務費委託金94万円の減は、統計事務に関する実績精算でございます。 続きまして、16款1項1目財産貸付収入39万1,000円の減は、主に芦野診療所賃貸契約の終了によるものでございます。 2項1目不動産売払収入832万8,000円は、道の駅那須高原友愛の森北側、県道矢板―那須線の工事計画に伴いまして土地の売り払い、あわせまして蓑沢地内の栃木県砂防工事に伴う町有地の売り払いでございます。 次に、24、25ページをお開きください。17款1項5目と6目、こちらは寄附金に関する増額補正でございます。このうち6、ふるさと寄附金はいわゆるふるさと納税に関しまして、昨年、平成30年10月から本年3月末までの見込み金額を補正するものでございます。 18款1項、こちらについては合計で説明しますけれども、特別会計繰入金が1,188万6,000円の増、下水道事業特別会計を含め3つの特別会計における決算剰余金の2分の1以上を一般会計に繰り入れするものでございます。 同じく2目基金繰入金1億8,861万8,000円の減額は、全体事業の精算と地方交付税の増額を集計した結果、取り崩し額を抑えることができた結果でございます。 20款4項5目雑入でございます。444万3,000円の増、各事業の精算のほか、東山道伊王野直売所改修工事に関しまして、組合からの負担金1,000万円を計上してございます。 最後に、21款町債でございますが、最終的に本年度の起債額は歳入歳出精査の結果1億2,290万円の減、総額で10億1,530万円となっております。 続きまして、歳出予算の主な補正につきましてご説明申し上げます。26、27ページをお開きください。1款1項1目議会費30万円の件は、旅費の減額補正でございます。 2款1項1目一般管理費64万円の減は、庁舎管理費等の実績によるもの、次に3目広報費210万円の減は、主に広報紙の印刷代の剰余金でございます。 6目財産管理費76万7,000円の減は、町有林の管理費の実績でございます。 7目財政調整基金費30万円は、土地開発基金への繰出金、8目企画費40万円の減額は国土利用計画那須町計画の策定年度を変更したことによる不用額でございます。 9目支所費18万9,000円の増は、支所の管理運営に関するもの、12目ふるさとづくり推進費1億4,088万3,000円の主なものは、ふるさと納税1億3,640万円を基金に積み立てするものでございます。 13目公共交通費658万5,000円の増は、主に民間事業者の生活バス路線維持対策について運行実績による補助金確定額でございます。 続きまして、28、29ページに移ります。まず、16目諸費につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。 続きまして、2款3項1目戸籍住民基本台帳費200万7,000円の減は、窓口業務委託やシステム経費の実績によるものでございます。 4項1目情報管理費577万円の減は、システム機器のセキュリティー対策など事業実績によるものでございます。 5項選挙費は、県議会議員選挙に係る費用の補正、6項統計調査につきましては、事業実績によるものでございます。お目通し願います。 続きまして、30、31ページをお開きください。3款民生費、1項1目社会福祉総務費578万4,000円の減の主なものは、事業実績による各特別会計への繰出金の減額でございます。 3目医療福祉費210万円の増は扶助費の増額、4目高齢者福祉費585万円の主なものは、介護保険特別会計への繰出金の増額補正でございます。 32、33ページをお開きください。5目障害者福祉費3,890万4,000円の増額の主なものは、福祉サービス費の増額によるもの。 6目ゆめプラザの管理費につきましては、お目通し、ご確認をお願いいたします。 続きまして、2項児童福祉費に移ります。1目児童福祉費5,943万8,000円の減は、子ども・子育て支援施設型給付金の実績による減額、2目保育園費1,885万4,000円の減は、臨時職員費や広域入所に関する減額で、全体の管理経費の実績によるものでございます。 続きまして、衛生費4款1項ですが、34、35ページでご説明申し上げます。1目保健衛生総務費115万6,000円の減は臨時職員費の減額、2目予防費201万2,000円の増は、主に健診事業の実績によるものでございます。 3目環境衛生費242万6,000円の減につきましても事業実績によるものでございます。 4目環境保全費5,252万円の減は、記載の各事業の実績の他、放射線低減対策事業などの実績による減額でございますので、ご確認をお願いいたします。 2項清掃費、総額4,793万6,000円の減額は、主にクリーンステーション那須解体設計に関する費用、またごみ収集に関する委託料の実績によるものでございます。 続きまして、36、37ページをお開きください。6款1項1目農業委員会費510万4,000円の増額は、農業委員会活動に関する成果払い報酬として国から交付されたものでございます。 3目農業振興費1,118万8,000円の減の主なものは、中山間地域等直接支払交付金などの事業実績によるものでございます。 5目農地費36万9,000円の増、2カ所の町単独土地改良事業費の補助金でございます。 2項1目林業振興費25万円の減でございますが、イノシシ駆除などの有害鳥獣報償金の増額の一方で、説明欄に記載いたしました各事業の実績減額でございます。 続きまして、7款に移ります。1項2目商工振興費246万8,000円の減の主なものでございますが、中小企業向け事業の実績及び街路灯設置事業の実績によるものでございます。 38、39ページをお開きください。7款1項3目観光費867万7,000円の減は、観光施設整備費の減によるものでございます。 4目地域振興費3,662万円の減は、主に道の駅那須高原友愛の森再整備事業に関する事業精査による減額でございます。 5目はいこいの家でございますが、管理運営に関する実績による減額250万円でございます。 続きまして、8款土木費、2項3目道路新設改良費9,250万円の減は、国の交付金の交付決定が申請に満たなかったことから減額するものであります。 4項1目都市計画総務費80万円の減、こちらは補助事業の実績によるもの。 2項地籍調査費1,176万円の増額は、国の年度内補正予算に対応いたしまして、予定しておりました平成31年度当初予算事業についてこちらに移行し、時期を早めて実施するものでございます。 40、41ページをお開きください。3目公共下水道費1,006万2,000円の減は、特別会計への繰出金の減額によるものでございます。 続きまして、5項2目住宅対策費988万6,000円の減は、当初予算では地域おこし協力隊員は8名予定しておりましたが、今年度の実績として5名となりましたので、3名分の報酬を減額するほか記載の各種事業の実績精算によるものでございます。 続きまして、9款消防費に移ります。9款1項2目非常備消防費72万3,000円の減は、消耗品類の減額になっております。 10款教育費、1項2目事務局費110万円の増は、育英資金貸付基金への繰出金。 3目幼稚園振興費51万円の増は、事業委託費の増額によるものでございます。 2項1目小学校学校管理費318万8,000円の増の主なものでございますが、那須高原小学校に難聴学級を整備する費用を今回補正するものでございます。 42、43ページをお開きください。2項2目中学校学校管理費150万円の減は、スクールバス運行業務委託料の不用額となっております。 4項1目社会総務費60万円の減は、予定しておりました公民館の改修工事について地区の質問がございまして、延期する地区がございまして、減額するものでございます。 3目文化振興費57万4,000円は、歴史探訪館の人件費の増に伴う補正。 5目文化センター費484万円の減は、自主事業がやむなく中止になったことによる減額でございます。 5項1目保健体育総務費157万9,000円の減は、説明欄に記載した事業の実績によるものでございます。 2目体育施設費302万1,000円の増の主なものは、スポーツセンター内の会議室空調設備が故障していることから機器をリニューアルする費用でございます。 11款災害復旧費、2項2目農業用施設災害復旧費20万円でございますが、小規模な災害復旧事業の町単独補助金でございます。地区は大畑地区でございます。 以上が歳出に関するものでございます。 次に、44ページから47ページまでは繰越明許費に関する調書でございます。これは、平成30年度中に事業が終了できないため、平成31年度に繰り越しする事業の一覧となっております。 46ページをごらんいただきますと、町立小中学校のエアコン設置事業も記載してございます。 48から55ページまでは、債務負担行為に関する調書でございます。この債務負担行為は年度内に契約を締結し、翌年度以降において経費の支出が予定されているものでございます。公共施設の維持補修、業務委託など複数年契約のものが主なものでございます。 最後に、56、57ページは、地方債の見込みに関する調査でございますので、ご確認をお願いいたします。 以上が平成30年度一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げて、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 10ページ、第3表、債務負担行為補正のところで、10ページの一番上、平成30年度黒田原第2保育園給食調理業務委託ということで、この補正で来年度の、全協で説明があったように保育園の給食調理業務委託が黒田原第2保育園でまず始まると、この補正ということでよろしいのでしょうか。 ○議長(薄井博光君) こども未来課長。 ◎こども未来課長(國井一君) こちら平成30年度黒田原第2保育園給食調理業務委託につきましては、議員のおっしゃるとおり31年度から予定をしております第2保育園の給食調理業務委託と債務負担行為を上げているものでございます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 11番、竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) ページ41、8款4項2目、地籍調査について伺います。 地籍調査費の岡室地区、高久地区の予算が564万円減額されています。しかし、この地域内で地籍調査が終わっていない区域があります。所管課に確認したところ、未調査区域は旧別荘地であるため、地権者がわからない場合が多く、確認をとりにくいので調査対象から外したとのことです。要は手がかかるから調査をしないということだと思います。これが適切な事業運営、予算執行なのでしょうか。地籍調査費は町の負担が5%ですので、費用対効果によるものではありません。調査しにくいという理由で調査対象から外し、予算を余らせるというのは職務怠慢としか言いようがないのではないでしょうか。岡室地区、高久地区の地籍調査は適正な事業運営、予算執行と言えるのか質問いたします。 ○議長(薄井博光君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長兼農業委員会事務局長(矢村浩一君) まず、地籍調査の564万円の減額でございますけれども、これにつきましては入札執行残ということで7業務を発注しております。それの入札差金でございます。それから、上瀬縫の調査作成の減がこの564万円の減額でございます。また、分譲地の件でございますけれども、実際ただいまの地籍調査におきましては、密集集落を優先に行っているところでございまして、分譲地をやらないというわけではございませんが、分譲地の多くは所有者が不明など境界の確定ができないというのが現状ありまして、未登記になってしまうというケースがございます。そんなことでおくれているというのが現状でございます。ただ、今後におきましては分譲地につきましては立ち会いができるかどうかを事前に調査をして取り組んでいきたいと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(薄井博光君) 竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) 再質問します。 地籍調査は人口密集地を対象にすると。この未調査区域というのは20戸ぐらい、かなり密集して建っている地域です。そのうち15戸ぐらいは常時住んでおられると。あと残りは別荘地として5棟ぐらいあると。こういう実際に定住されている方が多くおられる場所、そこを対象区域から外すというのは、この地籍調査の目的は、今現在那須町の地籍調査の実施率というのは4%程度だと思いますけれども、これを上げようということで進めているわけで、しかも予算があるのにそれをしないというのは、これは本来の事業目的ではなくて、職員あるいは所管課の都合によって事業内容を選択しているというぐあいにとられてもいいのではないかと思います。事業を適切に運営するためには職員が自分の担当している事業に対してちゃんとした目的意識を持ってやっているのかどうか、そういう職員の意識の問題とか、あるいはこういう事業計画に対するチェック体制、その辺がちゃんとできるのか、こういう意味ではこの地籍調査に限らずほかの事業においても同様な問題があるのではないかなという感じがします。こういうぐあいに1つの事業を捉えてみて、事業の執行の仕方、運営の仕方に問題があるということになってきますと、この補正予算、あるいは平成30年度の事業執行、あるいは予算執行、その辺について詳細については議員のほうでも把握しかねるところありますので、そういう信頼にもかかわってくるのではないかと思いますけれども、再度町の見解をただします。 ○議長(薄井博光君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長兼農業委員会事務局長(矢村浩一君) ただいま議員がおっしゃるとおり、今回の丸山といいますか、本郷地区でございますけれども、分譲という形で地区に外れたという経緯もございます。これにつきましては、ちょっと選定する際に調査が若干不足していたのかなというところでございます。ただ、こちらの地籍調査の事業の工程の中で、特に時間がかかるのが地権者等の立ち会いでございます。年間にできる作業量とか施工業者、それから職員数などの現状もございますので、計画に当たりましては十分に協議を行ってまいりたいと思います。また、関係部署、事業運営のチェック体制ということでございますけれども、選定に当たりましては、関係部署と協議を行いながら地区を選定しているところでございますので、今後も十分に協議しながら選定していきたいと思っております。 以上です。 ○議長(薄井博光君) 町長。 ◎町長(平山幸宏君) ただいま竹原議員のほうからご指摘がありました内容でございますけれども、計画等につきましては、担当課のほうに任せたところもございますけれども、これからはしっかりとその辺は精査しながら竹原議員のおっしゃるとおりどんどん地籍調査は那須町にとって進めていかなければならない。去年度の新聞にも本当に栃木県の中でも最下位というような発表でございましたので、どんどんこれからも進めていきたいと思っていますし、また場所にこだわらず、その辺も私のほうからも算定するに当たりまして、確認もさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(薄井博光君) 副町長。 ◎副町長(山田正美君) ただいま質問の中で地籍調査だけではなくて、町の仕事に対してのということのお話もありましたので、ちょっと私のほうから補足の答弁をいたします。 私、町の職員は職務に対しては本当に責任感を持って取り組んでいるというふうに理解をしております。ただ、職務の内容につきましては、今の地籍調査のように相当数な年数がかかるものとか、なかなか進捗がうまくいかないものがあるというのは、これは事実であると認識をしております。今竹原議員がご指摘なのは、個々の問題はもちろんありますが、町の職員の姿勢としてそういった部分をしっかりやっていかないと、これは31年度の予算もそうなのですが、町の職務が全体的に町民の皆さんの負託に応えているような職責を果たしているか、そういったところを問われているというようなことだと思いますので、今後の仕事の進捗におきましては各課いろいろな事業があります。そういったものを十分精査して、決して職員の怠慢ということはあってはならないというふうに私も理解をしておりますので、進捗が滞らないようにやり方を十分また改めて精査をしながら住民の皆様から負託を受けている仕事をしっかり進められるように管理をしていきたい、また職員のほうと十分そこを詰めていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 9番、池澤昇秋議員。 ◆9番(池澤昇秋君) 40ページ、これ8款ですか、5項2目の住宅対策費というところで先ほど説明の中で当初予算988万6,000円が、これが地域協力隊ということで、8名が5名ということで3名分が、これは補正という、マイナスということになっておりますけれども、この地域おこし協力隊の契約期間というのですか、多分そういうものがあると思うのです、これ今回途中で3名分ということですけれども、あともう一つはやめられた理由とかというものの中身わかれば確認をさせていただきたいのですけれども、よろしいでしょうか。 ○議長(薄井博光君) ふるさと定住課長。 ◎ふるさと定住課長(髙藤建君) ただいま地域おこし協力隊員についてご説明をいただきました。平成30年度の地域おこし協力隊につきましては、予算要求時には平成30年度は8名という形で予定をしておりました。去年の4月1日現在で協力隊が5名いまして、今現在5名いまして、任期については今年の3月をもって任期が切れる隊員が1名、あと平成31年度にもう一年ある隊員が4名となっております。今回の減額につきましては、当初8名を協力隊、30年度には予定していたのですが、30年度事業実施していく中で協力隊員の活動内容とか、協力隊を管理するほうの事務的な内容総合的に判断しまして、平成30年度においては4月1日にいた5名が適当という判断をしましたので、今回3名を、特に30年度に募集をしないで5名の中で活動を行っていた中での3名の減額という形になります。 以上でございます。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 11番、竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) ページ39、商工費、観光費、観光施設設備費で、失礼しました。地域振興費のほうです。友愛の森管理運営費ですが、リース料、これはリースはなくなったと思う、リース料とか、それから工事費がそれぞれ減額になっていますが、これは実質費用がかからないで来期以降はもう余分にさらに予算が必要ということはないという理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(薄井博光君) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(板垣正樹君) おっしゃるとおりです。現在友愛の森につきましては、計画の見直しを行っております。見直し途中の中で今回減額した中には営業というか、既に供用を行っている、今の道の駅の施設内のほうはまだいじるのは時期尚早ということで今回予算のほうを落としたことになっております。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 11番、竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) ページ44、繰越明許ですが、1款の公共施設再配置計画策定事業、これの繰り越し理由で各施設の調整に不測の日数を要したためとなっております。この内容についてどのようなことなのでしょうか。お伺いします。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) こちらの中身で現在再編計画、再配置計画のほうを業務委託で進めているわけなのですが、各施設の維持管理上の費用、さらに今後見込める費用等の詳細な精査がなかなか時間を要している、それらで不測の日数を要しているということで繰り越しとしたところでございます。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) 再質問ですけれども、ということは、各町民の方、あるいは団体との調整ということではなくて、これは所管課内での調整に時間がかかったという理解でしょうか。 ○議長(薄井博光君) 総務課長。 ◎総務課長(渡邉登志雄君) はい、そのとおりで、内部事務でございます。公共施設のさまざまなデータを全て拾い出して入力もしておる中で事務量が想定以上に多かったものですから、時間を要しているということでございます。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。 竹原亞生議員。 ◆11番(竹原亞生君) ページ41ですか、地籍調査費ですけれども、この中で丸山Ⅱ地区1,740万、それで先ほどの説明の中で、これは翌年度の前倒しという説明だったと思います。翌年度はこれ以外の予算はもうなしで、翌年度事業はこれだけ、今回増額した1,740万分だけということなのでしょうか、あるいはそれ以上の増額というのは可能なのでしょうか、質問します。 ○議長(薄井博光君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長兼農業委員会事務局長(矢村浩一君) まずは1,740万円の増額につきましては議員おっしゃるとおり、国の補正に伴いまして、31年度分を前倒しするものでございます。また、これを次年度に繰り越すわけでございますけれども、当該年度につきましても若干事業を予定しておりますので、申し添えたいと思います。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。 12番、小野曜子議員。 ◆12番(小野曜子君) 今回の一般会計の補正予算には、先ほど私が質問しましたように保育園の民営化スケジュールに基づいた給食調理業務委託の債務負担行為が入っておりますので、反対せざるを得ません。保育園の給食はということで、全協でも説明されましたが、乳幼児の心身の成長、発達にとって大きな役割を担っているのが給食だと。ですから、正職員の調理員が順次定年を迎え、その数が減少することから調理業務を民間委託という理由が説明されましたが、町立保育園維持し、そして身分も安定した正職員が経験の蓄積を生かして、この保育園の調理を進めたほうが子供ファーストという立場からも理にかなっているということがありまして、保育園の民営化、そして給食調理業務委託に反対する立場からこの補正予算に反対を表明いたします。 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立または挙手を求めます。          〔起立・挙手多数〕 ○議長(薄井博光君) 起立または挙手多数であります。 よって、議案第17号 平成30年度那須町一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 昼食のため休憩いたします。          休憩 午後 零時18分                                                     再開 午後 1時00分 ○議長(薄井博光君) 休憩前に引き続き再開いたします。 △議案第18号~議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第22、議案第18号から日程第27、議案第23号までの平成30年度6特別会計補正予算について、会議規則第36条の規定により一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 副町長。          〔副町長 山田正美君登壇〕 ◎副町長(山田正美君) それでは、議案第18号から第23号につきましては、一括して提案理由の説明を申し上げます。 まず、議案第18号 平成30年度那須町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳出予算において、支給額増に伴う一般被保険者療養給付費の増額、出生数の減少に伴う出産育児一時金の減額補正をするものであります。 また、歳入予算においては、被保険者の減少に伴う国民健康保険税の減額、保険給付費増に伴う県支出金の増額補正をするものであります。さらに、前年度繰越金を基金に積み立てるための費用を計上するものであります。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ5,790万円を増額し、予算総額を歳入歳出それぞれ38億700万円とするものであります。 歳入予算の補正について説明いたします。1款国民健康保険税1,560万円は、一般被保険者国民健康保険税を720万円、退職被保険者等国民健康保険税を840万円減額補正するものであります。 4款国庫支出金130万8,000円は過年度分特定健康診査等負担金、国民健康保険災害臨時特例補助金をそれぞれ増額補正するものであります。 6款県支出金3,549万3,000円は、保険給付に係る普通交付金等の増額補正であります。 9款繰入金690万3,000円は、保険基盤安定繰入金、出産育児一時金繰入金の減額補正であります。 10款繰越金4,360万2,000円は、療養給付費交付金繰越金及びその他の繰越金に係る増額補正であります。 歳出予算の補正につきましては、2款保険給付費3,290万円は、一般被保険者療養給付費の増額、出産育児一時金の減額補正であります。 5款基金積立金2,500万円は、国民健康保険、財政調整基金積立金の増額補正であります。 次に、議案第19号 平成30年度那須町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳出予算において、後期高齢者医療保険料の精査による広域連合納付金の増額、健康診査等事業費に係る委託料及び負担金の増額補正をするものであります。 また、歳入予算においては、後期高齢者医療保険料、繰越金の増額補正を行い、事務費の精査に伴う繰入金の減額補正をするものであります。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ850万円を増額し、予算総額を歳入歳出それぞれ3億3,330万円とするものであります。 歳入予算の補正について説明いたします。1款後期高齢者医療保険料1,205万円は、特別徴収保険料の減額補正を行い、普通徴収保険料の決算見込み増等による増額補正をするものであります。 4款繰入金907万7,000円は、事務費繰入金、後期高齢者医療保険基盤安定繰入金を減額補正するものであります。 5款繰越金547万は、前年度繰越金の増額補正であります。 6款諸収入5万7,000円は、歳出予算の増額に伴う健診受託金の増額、人間ドック健診受託金の交付基準額改定による減額補正であります。 歳出予算の補正につきましては、2款後期高齢者医療広域連合納付金790万5,000円は、広域連合納付金の増額補正であります。 3款保健事業費59万5,000円は、健康診査の受診者増加による委託料の増額、それに伴う必要負担金の増額補正であります。 次に、議案第20号 平成30年度那須町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、保険給付費に不足が生じたことによる増額補正と地域支援事業費等の減額補正を行うものです。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ7,340万円を増額し、予算総額を27億6,870万円とするものであります。 歳入予算の補正の主なものについて説明いたします。1款保険料2,721万円は、第1号被保険者保険料の増額補正であります。 4款国庫支出金1,937万5,000円は、介護給付費負担金、調整交付金等の増額補正と地域支援事業交付金の減額補正であります。 5款支払基金交付金2,105万6,000円は、介護給付費交付金の増額補正と地域支援事業交付金の減額補正であります。 6款県支出金913万4,000円は、介護給付費負担金の増額補正と地域支援事業交付金の減額補正であります。 9款繰入金337万5,000円は、一般会計繰入金の増額補正と介護保険財政調整基金繰入金の減額補正であります。 歳出予算の補正の主なものにつきましては、1款総務費182万6,000円は、介護認定審査会費の減額補正であります。 2款保険給付費7,936万は、介護サービス等諸費及び高額介護予防サービス等諸費の増額補正と特定入所者介護サービス等費の減額補正であります。 3款地域支援事業費913万4,000円は、介護予防・生活支援サービス費及び包括的支援事業・任意事業費等の減額補正であります。 4款基金積立金500万円は、介護保険財政調整基金の増額補正であります。 次に、議案第21号 平成30年度那須町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入予算において分担金及び負担金、使用料及び手数料、繰越金の増額、財産収入、繰入金の減額補正をするものであります。 また、歳出において総務費を増額する補正予算であります。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1,010万円を増額し、予算総額を歳入歳出それぞれ4億7,010万円とするものであります。 歳入予算の補正について説明いたします。1款分担金及び負担金95万円は、黒田原処理区受益者負担金収入見込みによる増額補正であります。 2款使用料及び手数料520万6,000円は、湯本処理区下水道使用料収入見込みによる増額補正であります。 4款財産収入2万5,000円は、生産物売り払い収入見込みによる減額補正であります。 5款繰入金1,006万2,000円は、財源調整による減額補正であります。 6款繰越金1,403万1,000円は、公共下水道及び地域下水処理施設の前年度繰越金の増額補正であります。 歳出予算の補正につきましては、1款総務費1,010万円は、消費税及び地方消費税の納付見込額による減額補正と地方財政第7条第3項の規定に基づく前年度決算剰余金の処分に係る一般会計繰出金の増額補正であります。 次に、議案第22号 平成30年度那須町観光事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳出予算において前年度決算剰余金の処分に係る増額補正をするものであります。 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ60万円を増額し、予算総額を3,590万円とするものであります。 歳入予算の補正について説明いたします。2款繰入金55万7,000円は、一般会計からの繰入金の増額補正であります。 3款繰越金4万3,000円は、前年度からの繰越金の増額補正であります。 歳出予算の補正につきましては、1款施設運営費60万円は前年度決算剰余金の処分に係る一般会計繰出金の増額補正であります。 次に、議案第23号 平成30年度那須町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、平成30年度において2区画の分譲販売をしたところでありますが、当初見込みを下回ったため、減額補正をするものであります。 歳入歳出それぞれ9,120万円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ1,240万円とするものであります。 歳入予算の補正について説明いたします。1款事業収入9,630万4,000円は、土地分譲収入の減額補正であります。 2款繰入金506万5,000円は、子育て特例等による分譲収入補填のため、一般会計繰入金を増額補正するものであります。 3款繰越金3万9,000円は、前年度からの繰越金の増額補正であります。 歳出予算の補正につきましては、1款事業総務費9,120万円は土地購入費の減額と前年度決算剰余金の処分に係る一般会計繰出金の増額補正でであります。 以上が議案第18号から23号までの特別会計補正予算の提案理由となります。よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) これより議案ごとに質疑、討論、採決に入ります。 議案第18号 平成30年度那須町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕
    ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第18号 平成30年度那須町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号 平成30年度那須町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第19号 平成30年度那須町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号 平成30年度那須町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第20号 平成30年度那須町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号 平成30年度那須町下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第21号 平成30年度那須町下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号 平成30年度那須町観光事業特別会計補正予算(第2号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第22号 平成30年度那須町観光事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号 平成30年度那須町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第23号 平成30年度那須町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(薄井博光君) 日程第28、議案第24号 平成30年度那須町水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第24号 平成30年度那須町水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、収益的収入及び支出を減額する他、資本的収入及び支出予算を補正するものであります。 収益的収入及び支出予算の補正について説明いたします。 収入予算は430万8,000円減額し、予算総額を7億455万3,000円に、支出予算は680万円を減額し、予算総額を6億9,493万円とするものであります。 収入予算の補正について、主なものを説明申し上げます。 営業収益462万円は、加入金の減収による減額補正であります。 支出予算の補正について、主なものを説明いたします。 経営経費780万円は、修繕費等の減額補正であります。 次に、資本的収入及び支出予算の補正について説明をいたします。 収入予算は689万9,000円減額し、予算総額を1億6,267万3,000円に、支出予算を2,180万円減額し、予算総額を4億6,403万7,000円とするものであります。 資本的収入額が収支額に対し不足する額3億136万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,357万9,000円、過年度分損益勘定留保資金2億778万5,000円、減債積立金2,000万円、建設改良積立金6,000万円で補填するものであります。 次に、債務負担行為の補正について説明いたします。 債務負担行為は、平成30年度から33年度を期間とし、自家用電気工作物保安管理業務など5件の業務を委託するため、設定するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 9番、池澤昇秋議員。 ◆9番(池澤昇秋君) 今の説明の中で第1項の営業収入462万、これが加入減額ということですけれども、これ件数的にどれぐらいの、加入金というのは件数なのでしょうか、その辺だけお願いします。 ○議長(薄井博光君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(佐藤昌一君) 加入金の件数でございますが、2月末現在で89件の加入でございます。 ○議長(薄井博光君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(佐藤昌一君) 当初予算で見込んでおりましたのが92件でございまして、こちらは口径によりまして加入金の額が違うものであります。したがいまして、実績によりまして、89件、2月末で加入しておりまして、当初見込んだ金額には達しないということで実績の減額としております。 以上です。 ○議長(薄井博光君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ほかにご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第24号 平成30年度那須町水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 △議員案第2号 那須町議会予算審査特別委員会の設置について ○議長(薄井博光君) 日程第29、議員案第2号 那須町議会予算審査特別委員会の設置についてを議題といたします。 趣旨説明を求めます。 11番、竹原亞生議員。          〔11番 竹原亞生君登壇〕 ◆11番(竹原亞生君) 議員案第2号 那須町議会予算審査特別委員会の設置について、趣旨説明を申し上げます。 本議員案は、議案第25号から議案第32号までの平成31年度那須町一般会計予算及び特別会計予算6件並びに那須町水道事業会計予算に関する審査について、議員13名をもって構成する「那須町議会予算審査特別委員会」を設置し、これに付託の上、今会期中に審査を行うため、那須町議会委員会条例第5条の規定により特別委員会を設置するものであります。 よろしくご審議の上、決定くださるようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議員案第2号 那須町議会予算審査特別委員会の設置については、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま那須町議会予算審査特別委員会の設置を決定いたしましたので、委員の選任については、委員会条例第6条第2項の規定により、本職において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、本職において議員全員を那須町議会予算審査特別委員会委員に指名いたします。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議員全員を那須町議会予算審査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 ただいま那須町議会予算審査特別委員会委員が選任されました。委員長及び副委員長2名については、議会先例等申し合わせにより、予算審査特別委員会委員長には総務産業常任委員長が、副委員長には民生文教常任委員長が当たるとされております。 お諮りいたします。委員長及び副委員長について、議会先例等申し合わせのとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、予算審査特別委員会委員長には室井髙男議員、副委員長には池澤昇秋議員に決定いたしました。 △議案第25号の上程、説明 ○議長(薄井博光君) 日程第30、議案第25号 平成31年度那須町一般会計予算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第25号 平成31年度那須町一般会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 平成31年度一般会計当初予算総額は118億2,000万円を計上したところであり、前年度当初予算比では2億8,200万円、2.4%の増となごっております。 また、特別会計を含めた当初予算総額は204億4,316万円、前年度当初予算比では5億9,869万3,000円、3%の増となっております。 主な増額内容といたしまして、一般会計におけるクリーンステーション那須の旧焼却施設解体工事、国民健康保険税における事業費納付金及び下水道特別会計における湯本浄化センター施設の長寿命化対策、耐震補強工事による増加が大きいことによるものでございます。 平成31年度予算編成に当たりましては、人口減少問題への取り組みとして定住対応、福祉、子育て支援や教育環境の充実、地方経済の活性化、観光業や農林業の強化など各種重要課題への対応が強く求められております。しかしながら、歳入の根幹になる那須町税は2年連続で微増したものの、将来的に人口減少や少子高齢化の影響による減収が危惧されております。また、地方交付税などの依存財源が減少傾向にあることから、依然として財政の確保に厳しい状況が続いているところであります。 今後の基調として、本町を取り巻く内外の情勢に対応していくためには「持続性」というキーワードをつけ加える必要があることから、「持続可能な那須町を目指すファーストステップ予算」をテーマとし、財政の健全性に配慮した予算編成を進めてまいりました。町民の皆様にとって、「わかりやすい町政」、「スリムな町政」、「やさしさある町政」を実現するとともに、「第7次那須町振興計画」に掲げた施策を着実に推進するため、「那須町行財政改革推進プラン2016」に基づく効率的な行政運営と財政健全化を図り、積極的に各種施策を予算化したところであります。 施策ごとの新規事業や重点事業につきましては、施政方針の中でご説明申し上げておりますので、歳入歳出予算の概要につきましては、企画財政課長より、また詳細につきましては特別委員会において所管課長から説明させますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 企画財政課長。          〔企画財政課長 大沼和彦君登壇〕 ◎企画財政課長(大沼和彦君) 平成31年度那須町一般会計予算につきましてご説明申し上げます。 まず、5ページをお開きください。こちらの議案書第1条にございますように、本年度の一般会計歳入歳出予算の増額、118億2,000万円でございます。 次に、第2条以降は平成31年度一般会計予算につきまして、地方自治第215条の規定に基づき当初予算において示す内容を条文として定めたものでございますので、ご確認のほうお願いいたします。 次に、6ページ、7ページ、見開きでごらんください。第1表、歳入歳出予算書でございます。まず、歳入でございますが、1款町税から7ページの21款町債までが歳入項目となっております。 主な歳入は、1款の町税48億1,590万円、飛びまして、6款地方消費税交付金4億9,000万円、飛びまして10款地方交付税15億4,000万円、7ページに移りまして、18款基金繰入金6億3,380万円、飛びまして、借り入れに当たります21款町債7億9,900万円を予定しております。その他の歳入合わせまして合計で118億2,000万円でございます。 続きまして、8ページ、9ページを見開きでごらんください。歳出の説明をいたします。歳出につきましては、1款議会費から9ページの14款予備費まで歳出項目がございます。 主なものは、2款総務費14億2,133万円、3款民生費38億6,144万円、飛びまして10款教育費11億1,300万円などでございます。それぞれの分野における詳細項目は、12ページ以降記載されておりますので、先ほど設置が決定されました予算審査特別委員会におきまして審査のほどお願いしたいと思います。 次に、10ページをお開きください。こちらは第2表、債務負担行為でございますけれども、こちらにつきましては平成31年4月以降における支出について債務の負担を設定するものでございます。 続きまして、11ページをごらんください。第3表、地方債でございますが、歳入でご説明いたしました起債額7億9,900万円の明細でございます。主なものは、臨時財政対策債4億9,000万円、地方道路等整備事業債8,800万円、公共事業等債7,920万円でございます。このうち臨時財政対策債4億9,000万円でございますけれども、毎年度の償還金が翌年度以降地方交付税で措置されるものでございます。 続きまして、12、13ページを見開きでごらんください。歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分につきましてご説明をいたします。 まず、歳入について。この表は歳入予算につきまして、款別に本年度予算額と前年度予算額を比較したもので、13ページ側にありますように全体予算額に占める構成割合も示しております。 まず、本年度計上いたしました歳入予算案の特徴的な内容及び前年度と比較した増減について主な要因をご説明いたします。 まず、1款町税の本年度予算額は48億1,590万円、前年度と比較いたしまして6,125万9,000円の増でございます。主なものは、固定資産税額の増加を見込んでおります。 続きまして、2款地方譲与税から9款地方特例交付金まではほぼ前年並みの歳入を見込んでおります。 10款地方交付税は15億4,000万円でございます。前年度と比較して1億8,000万円の増額計上でございますが、これはクリーンステーション那須解体工事費など、町負担分について交付税措置を見込んでいるものでございます。 続きまして、14款国庫支出金9億5,358万2,000円でございますけれども、前年度と比較いたしまして1億605万9,000円の増となっております。さまざまな町の事業の費用負担の積み上げによるものでございます。 また、同様に15款の県支出金も微増となっているところでございます。 18款繰入金は基金からの繰り入れでございますが、6億3,380万1,000円、前年度と比較いたしまして6,110万円の減となっております。平たく言いますと、貯金の取り崩しを減らしたということでございます。 また、これと同様に21款町債7億9,900万円でございますが、前年度と比較いたしまして1億130万円借り入れを減らしているということになります。 次に、歳出につきましてご説明いたします。 14ページ、15ページを見開きでごらんください。この表は、歳出予算につきまして、1款から14款までの目的別に示したものでございます。 主な項目につきまして説明いたします。 1款議会費1億586万6,000円、前年度と比較して1,475万1,000円の減となっております。 2款総務費14億2,133万円、前年度と比較いたしまして1億1,407万7,000円の増となっております。これは町民バスの更新や各種事務システム、町有施設管理計画策定などの事業費増によるものでございます。 続きまして、3款民生費は38億6,144万6,000円でございまして、前年度と比較し8,938万1,000円の増となっております。主な要因は、医療福祉費、児童福祉費の増、伊王野保育園増築工事などによるものでございます。 4款衛生費13億5,130万5,000円、前年度と比較いたしまして2億270万5,000円の増、要因はクリーンステーション旧焼却施設の解体工事費3億4,000万余りでございますが、衛生費全体を精査いたしまして、増加額を圧縮しております。 7款商工費、8款土木費につきましては、いずれも前年度と比較して減少しておりますが、国の社会資本交付金の内示状況によりましては、平成31年度中の補正を視野にしているところでございます。 9款消防費6,614万円の増は、主に那須地区消防組合における各種新規事業が予定されておりますので、それら負担金の増額によるものでございます。 10款教育費は11億1,300万4,000円でございます。前年度と比較して472万6,000円の増、各事業を精査いたしまして、新たに給食費の保護者負担を軽減するため、給食に使用する米代を町負担にするほか、スクールソーシャルワーカーの設置、図書支援員の配置、スクールバスの運行経費などを確保しているところでございます。 12款公債費は10億9,089万6,000円、起債の償還に充てるものでございます。前年度と比較いたしまして4,328万5,000円の増額を確保しております。 以上、歳出合計118億2,000万円でございます。 15ページの構成比率をごらんいただきますと、民生費が歳出の32.67%を占めておりまして、以下総務費、衛生費、教育費の順になっております。 次に、16ページから飛びまして45ページまでは、歳入の事項別明細書でございます。予算審査特別委員会におきまして所管課長から説明をいたします。 次に、46ページから大きく飛びまして157ページにわたりましては、歳出の事項別明細書でございます。こちらも歳入と同様に委員会におきまして所管課長から説明をいたします。 次に、158ページから、これも飛びますけれども、167ページまで、こちらは平成31年度予算の詳細な分類でございますので、後ほどご確認をお願いしたいと思います。 次に、168ページから177ページまで、こちらも大きくページを割いておりますが、継続事業の一覧でございます。平成31年度で終了するもの、もしくは平成31年度以降も複数年にわたり支出予定である事業の一覧でございます。 続きまして、178ページをお開きください。地方債残高の見込みでございます。一番下の合計欄で説明いたします。左から順に平成29年度末の残高が116億5,884万7,000円、隣が平成30年度末の残高が117億6,567万8,000円、平成31年度につきましては起債額が7億9,900万円ですが、元金ベースで9億8,658万7,000円を償還しますので、一番右ですが、年度末残高は115億7,809万1,000円となる見込みでございます。 次に、179ページをお開きください。こちらは、平成31年度の入湯税、歳入見込額予算額は1億8,198万円でございますが、こちらの充当事業の一覧表でございますので、ご確認をお願いしたいと思います。 次に180ページから184ページでございますが、職員給与などの明細でございます。なお、大変申しわけありませんでしたが、181ページにミスプリントがございまして、ページ全体を修正してございます。 次に、185ページをお開きください。町の基金の状況でございます。全体として平成30年度末見込みから減少しておりますが、平成31年度中に30年決算による繰越金を積み立ていたしますので、年度内に増額補正ができるものと考えております。 次に、186ページから193ページにわたりましては、町の起債の状況、それから地方消費税交付金の充当事業が記載されておりますので、お目通しの上、ご確認をお願いしたいと思います。 以上が平成31年度一般会計歳入歳出予算の概要でございます。本会期中に開催されます予算審査特別委員会におきまして、改めて所管課長から説明、また議員各位からのご質問をお受けいたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑は、8日の本会議、日程第1、総括質疑で行います。ご承知願います。 △議案第26号~議案第31号の上程、説明 ○議長(薄井博光君) 日程第31、議案第26号から日程第36、議案第31号までの平成31年度6特別会計予算について、会議規則第36条の規定により一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 副町長。          〔副町長 山田正美君登壇〕 ◎副町長(山田正美君) それでは、私のほうから議案第26号から第31号につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。 それぞれ予算書の頭が色西洋紙でインデックスになっておりますので、見やすいかと思います。そちらでごらんいただきたいと思います。 まず、議案第26号 平成31年度那須町国民健康保険特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 国民健康保険制度は、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保と国保運営の中心的な役割を担うことになりました。 町では、栃木県が定めた国民健康保険運営方針のもとに医療費適正化事業や保険税の収納率向上対策等に積極的に取り組み、被保険者の疾病予防、健康づくりを進めるため、地域におけるきめ細やかな保健事業を引き続き実施いたします。 歳入歳出予算の総額は37億4,000万円で、前年度当初予算対比では4.6%の増であります。 歳入予算の主なものといたしましては、1款国民健康保険税8億2,406万円、5款県支出金25億4,389万8,000円、8款繰入金3億6,674万3,000円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、2款保険給付費24億8,783万4,000円、3款国民健康保険事業費納付金11億3,784万4,000円であります。 次に、議案第27号 平成31年度那須町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 本予算については、保険料等の賦課徴収や栃木県後期高齢者医療広域連合への納付、窓口業務に要する経費等について計上するものであり、後期高齢者医療制度の適正な運営と老後における健康保持や適切な医療の確保を目指すものであります。 歳入歳出予算の総額は3億2,700万円で、前年度当初予算対比では0.9%の増であります。 歳入予算の主なものといたしましては、1款後期高齢者医療保険料2億3,331万1,000円、4款繰入金8,432万6,000円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、2款後期高齢者医療広域連合納付金3億975万9,000円であります。 次に、議案第28号 平成31年度那須町介護保険特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 介護保険制度は、高齢者等の介護になくてはならない重要な制度として定着・発展しております。 平成31年度予算は、第7期介護保険事業計画に基づき、保険給付費及び地域支援事業費等を計上いたしました。高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるよう、本予算を提案するものであります。 歳入歳出予算の総額は26億6,900万円で、前年度当初予算と比較し、1.9%の増となります。 歳入予算の主なものといたしましては、1款保険料5億8,692万7,000円、4款国庫支出金6億476万2,000円、5款支払基金交付金6億7,529万2,000円、6款県支出金3億6,949万2,000円、9款繰入金4億2,246万4,000円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、1款総務費8,194万9,000円、2款保険給付費24億2,801万6,000円、3款地域支援事業費1億4,371万3,000万円、4款基金積立金1,000万円であります。 次に、議案第29号 平成31年度那須町下水道事業特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 平成31年度における主たる事業は、湯本浄化センター施設の長寿命化対策工事委託及び耐震補強工事委託並びに黒田原処理区における管渠布設工事であります。 今後とも湯本浄化センター、黒田原水処理センター及び地域下水処理施設について良好な維持管理に努めるとともに、公共下水道の加入促進を図ってまいります。 歳入歳出予算の総額は5億6,120万円で、前年度当初予算対比では22.0%の増であります。 歳入予算の主なものといたしましては、2款使用料及び手数料8,433万5,000円、3款国庫支出金1億5,279万円、5款繰入金1億8,427万6,000円、8款町債1億3,081万円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、1款総務費1億3,740万6,000円、2款下水道建設費2億9,853万円、3款地域下水処理施設費570万5,000円、4款公債費1億1,855万9,000円であります。 第2表の地方債は、公共下水道整備事業のために起こす地方債の目的、限度額を定めるものであります。 次に、議案第30号 平成31年度那須町観光事業特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 那須温泉ファミリースキー場は、平成28年度から那須未来株式会社が指定管理者として当スキー場の管理運営を行っており、平成31年度以降も引き続き指定管理者としてさらなる利用者へのサービス向上と集客アップにつながる事業展開を期待しているところであります。  今後も町としましては、リフトのメンテナンス整備等を引き続き行い、利用者の安全輸送を担保することで、安心安全なスキー場運営に携わってまいります。 歳入歳出予算の総額は3,030万円で、前年度当初予算対比では14.2%の減であります。 歳入予算の主なものといたしましては、3款繰入金2,929万9,000円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、1款施設運営費3,010万円であります。 次に、議案第31号 平成31年度那須町宅地造成事業特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 那須町の地域振興発展の施策として、良好な住環境の提供を行うことにより、特に若年世帯の定住促進と人口の増加を図るため、町では宅地造成分譲を行っております。 グリーンハイツ田中におきましては57区画を造成し、平成10年度から分譲販売を開始して、これまでに47区画を販売し、5区画を定住促進住宅として本年度までに整備をしております。 現在5区画が未販売となっているため、平成31年度につきましては子育て支援特例制度の利活用、新聞折り込み等の広報活動を推進し、早期完売に努めてまいります。 平成31年度の歳入歳出予算の総額は6,000万円で、前年度当初予算対比では2.1%の減であります。 歳入予算の主なものといたしましては、1款事業収入5,907万3,000円であります。 歳出予算の主なものといたしましては、1款事業費5,990万円であります。 以上が議案第26号から第31号までの特別会計予算の提案理由となります。詳細につきましては予算審査特別委員会において所管課長から説明をさせますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案6議案に対する質疑は、8日の本会議、日程第1、総括質疑で行います。ご承知願います。 △議案第32号の上程、説明 ○議長(薄井博光君) 日程第37、議案第32号 平成31年度那須町水道事業会計予算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 平山幸宏君登壇〕 ◎町長(平山幸宏君) 議案第32号 平成31年度那須町水道事業会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 水道事業におきましては、安全な水を暮らしに安定供給することを念頭に置き、水道水の供給に努めているところであります。 平成31年度の主な建設事業といたしましては、引き続き給水区域拡張事業に取り組むほか、老朽化した水道管の破裂を未然に防止するため、老朽管更新事業も実施してまいります。 平成31年度那須町水道事業の給水計画は、給水戸数1万669戸、年間総給水量327万7,000立方メートル、1日当たりの給水量8,978立方メートルを見込んでおります。 次に、建設改良事業計画につきまして説明を申し上げます。 主な内容といたしましては、老朽管更新事業2,680万円、簡易水道再編推進事業1億4,550万円等であります。 水道事業経営におきましては、平成29年度決算では6年ぶりに利益決算でありましたが、近年の人口減少などにより、給水収益が低迷しているところから、依然として維持管理費を給水収益で賄えていないところであります。また、今後も事業債の償還が増加することなどから厳しい経営状況となりますが、安全安心な水の供給のため、引き続き健全な財政と適正な施設管理を図り、事業経営に努めてまいります。 以上の方針に基づき、平成31年度予算の編成をいたしましたところであります。 続きまして、予算第3条に定める収益的収入及び支出について説明を申し上げます。 収入につきましては、水道事業収益7億2,816万円であります。 支出につきましては、水道事業費用7億3,106万2,000円であります。 次に、予算第4条に定める資本的収入及び支出につきまして説明を申し上げます。 資本的収入は1億8,994万6,000円、資本的支出は5億459万8,000円であります。 資本的収入額が支出額に対し不足する額3億1,465万2,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的支出調整額1,682万7,000円、過年度分損益勘定留保資金2億9,782万5,000円で補填するものであります。 以上が平成31年度那須町水道事業会計予算の総括でありますが、詳細につきましては予算審査特別委員会において主管課長から説明させますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑は、8日の本会議、日程第1、総括質疑で行います。ご承知願います。 △議員案第3号 那須町議会広報特別委員会の設置について ○議長(薄井博光君) 日程第38、議員案第3号 那須町議会広報特別委員会の設置についてを議題といたします。 本案は、竹原亞生議員外4名の提案であります。 提案理由の説明を求めます。 11番、竹原亞生議員。          〔11番 竹原亞生君登壇〕 ◆11番(竹原亞生君) 議員案第3号 那須町議会広報特別委員会の設置について、趣旨説明を申し上げます。 本議員案は、議会広報紙の編集及び議会広報に関する調査研究を目的に、平成27年3月25日付で設置いたしました那須町議会広報特別委員会が平成31年2月25日をもって期限を迎えたことから、引き続き目的推進のため、当議会内に那須町議会広報特別委員会を再度設置するものであります。 よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(薄井博光君) 本案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) 質疑を終わり、討論に入ります。 ご意見はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご意見はないものと認め、討論を終わり、これより採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議員案第3号 那須町議会広報特別委員会の設置については、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。議会広報特別委員会の選任については、委員会条例第6条第2項の規定により議長において指名選任いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名選任いたします。 平山輝貴議員、齋藤則人議員、田村浪行議員、木村秀一議員、池澤昇秋議員、以上5名を議会広報特別委員に選任いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君を議会広報特別委員会に選任することに決定いたしました。 ただいま議会広報特別委員が選任されましたので、これより委員会を開催し、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。 なお、委員会条例第8条第2項の規定により、年長の委員が臨時委員長を務めることになっております。したがいまして、議会広報特別委員会の年長の委員をご紹介いたします。池澤昇秋議員です。 委員会の開催場所は401委員会室においてお願いいたします。 なお、互選の結果を本職まで報告願います。 暫時休憩いたします。          休憩 午後 2時08分                                                     再開 午後 2時18分 ○議長(薄井博光君) 休憩前に引き続き再開いたします。 ただいま議会広報特別委員会において委員長、副委員長の互選をいただきましたが、その結果について本職宛て報告がありましたので、結果を報告いたします。 議会広報特別委員会委員長には木村秀一議員、副委員長には平山輝貴議員が互選されましたので、報告いたします。 △請願・陳情について ○議長(薄井博光君) 日程第39、請願・陳情について。請願・陳情については、会議規則第91条第1項の規定により、請願・陳情表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。 会期日程に従い、審査願います。 △散会の宣告 ○議長(薄井博光君) これをもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。                                (散会 午後 2時20分)...