◆3番(
佐藤晴彦君)
総務常任委員長にお伺いいたします。
デジタル無線機の部分についてなんですが、この
無償貸与予定としてあります
難聴区域世帯というのがどういう世帯とエリアなのか。あとは
土砂災害警戒区域世帯ということなんですが、
河川氾濫等の水害のほうに対する世帯に対する対処はどうなっているのか。また、その他という63台についての使い方について、どのような質疑応答をしたのかお伺いしたいと思います。
○議長(
小林栄治君)
総務常任委員長、
齋藤武男君。
◆
総務常任委員長(
齋藤武男君) ただいまのご質問にお答えします。 700台の詳細説明については、質疑はありませんでした。 以上であります。
○議長(
小林栄治君) よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君)
建設産業常任委員会の委員長にお伺いいたします。 意見案第1号 防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求める意見書についてでありますが、報告の中で、この防災・減災、
国土強靱化対策というのは、平成30年から令和2年で3か年計画が終わる、おおよそ7兆円の予算で政府が進めてきた事業でありますが、報告の中には、じゃ、高根沢町は、この防災・減災の強靱化の予算を国からどのような形でどのような事業にしたのか。 あと、今後5年間計画ということですけれども、じゃ、災害時における防災・減災の具体的にどのような方向の事業に向けたいのか。また、
公共施設等も老朽化が進んでおりますが、そういう面も含めて報告にはありませんでしたけれども、質疑の中で審議なかったのでしょうか。
○議長(
小林栄治君)
建設産業常任委員長、高根博君。
◆
建設産業常任委員長(高根博君) 審議としては、この防災・減災、
国土強靱化対策は、当然、各町としても大変重要な課題であるということで審議しまして、賛成であるというふうにしました。そして、そのように、国から予算がとか、そういう細かいことは審議の中に入りませんでした。 以上です。
○議長(
小林栄治君) 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君) 私が質疑したのは、3か年の計画の中で、結局、事業がもっとこれから防災・減災、災害時に対する対策等にさらに必要だということで、5か年延長することですけれども、じゃ、これまで高根沢町はこういう事業について、どのような事業に防災・減災のお金を投入したのか。それから、今後はどのようにしようとして、政府に国に意見を求めようとしたのかというのを質問をしたんですけれども、それの細かい具体的な話はなかったんですね、要は。どうなんですか。
○議長(
小林栄治君)
建設産業常任委員長、高根博君。
◆
建設産業常任委員長(高根博君) そういう細かいところまでは審議されませんでした。
○議長(
小林栄治君) ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) それでは、質疑なしと認めます。 これで
委員長報告に対する質疑を終わります。 続いて、会議規則第42条の2に規定する総括質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、
佐藤晴彦君。
◆3番(
佐藤晴彦君) 先ほど
総務常任委員長にお伺いした
防災無線デジタル化に伴う
戸別受信機の無償貸与ということでお伺いさせていただきます。
難聴区域世帯ということで25台という
無償貸与予定でありますが、その部分について、エリア等というのがどういうふうになっているのか。また、25台ということで足りる配備ということでの認識なのか。また、ここに
土砂災害警戒区域世帯へ60台とありますが、これは水害として河川付近に住まわれている方々に対しても含まれてくる話になるのかどうなのか。あと、その他63台としてのこの使い道についてお伺いいたします。
○議長(
小林栄治君)
地域安全課長、
阿見弘一君。
◎
地域安全課長(
阿見弘一君) まず、今回、無償貸与の内訳として上げさせていただいた
難聴区域世帯25台ですけれども、こちらにつきましては、さ
ぎのや地区及び亀梨の大用地地区でございます。 最後の質問とかぶるんですけれども、そのほか地形等により難聴者が出てきた場合には、調査をした後、難聴世帯という判断を取れば、その他の63台の中からそちらに回すような形になります。 また、
土砂災害警戒区域世帯の60台に関しましては、こちらは県のほうで指定しております
土砂災害警戒区域、町内でいうと11か所ございます。そちらの11か所の世帯に配布する60台となっております。 以上です。
○議長(
小林栄治君) 3番、
佐藤晴彦君。
◆3番(
佐藤晴彦君) じゃ、あくまでも先ほど言った水害等に対するものというのは、このその他のところをそれで含むということなのか、
土砂災害区域として県が指定したエリアの中に入っているところのみでという捉え方ということでよろしいのか、まず確認したいと思いますが。
○議長(
小林栄治君)
地域安全課長、
阿見弘一君。
◎
地域安全課長(
阿見弘一君) 今回の内訳の中では、あくまでも県で指定した世帯のみになりますので、水害でのものに関しては、その60台の中には含まれておりません。 ですので、もし必要な世帯という形になりましたら、その他の63台の中から配布するという形になります。 以上です。
○議長(
小林栄治君) 3番、
佐藤晴彦君。
◆3番(
佐藤晴彦君) 今、その他の63台ということで、多分この無償貸与が始まりますと、うちもちょっと聞こえづらいとか、例えば大雨なんかのときだと、やはり聞こえづらいという方々っていまだに多いと思います。そういうところの中で、この63台というその他の中で対応がし切れるという考えなのか、それとも、もし足らなければ増加する考えでいるのか、そこら辺についてちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(
小林栄治君)
地域安全課長、
阿見弘一君。
◎
地域安全課長(
阿見弘一君) 一応、先ほども申し上げましたとおり、聞こえないと申出があった場合には、調査をした結果、間違いなく難聴であるという認定をした上で配布するという形になります。 ですので、今のところ、今の状況からいいますと、ほとんどそういった形での難聴はないという形での調査結果の中で動いていますので、これから、現在のところ、それを増やすという考えはございません。
○議長(
小林栄治君) 佐藤議員、質疑3回までです。
◆3番(
佐藤晴彦君) すみません。
○議長(
小林栄治君) ほかに質疑はございませんか。 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君) 先ほど
建設産業常任委員長にも質問したんですけれども、防災・減災、
国土強靱化に対してですけれども、高根沢町は、政府がおおよそ7兆円使って全国に3か年計画ということを立てたんですけれども、その間に高根沢町はどのような事業にこのような防災・減災、
国土強靱化の予算等を投入して事業を行ったのか。そして、この5年間計画を延長するということですけれども、防災・減災、災害事業関連、そして公共施設関係の老朽化の部分については、本当にこの町の財政では限りがありますので、今後はどのような事業に、政府にお金を求めていくのか、お伺いいたします。
○議長(
小林栄治君)
都市整備課長、
阿久津径行君。
◎
都市整備課長(
阿久津径行君) 今、3年間のうちで町で使った事業に対しましては、農業のほうのため池関係の令和2年度にハザードマップ作ったかと思うんですが、これがこの計画で反映しています。そのほかについては、町のほうでは補助金はもらってはおりません。 ただ、今後、町の中には1級河川等もございますので、仮に今度災害が出た場合には、町の予算としてではなく、もちろん県の予算、また鬼怒川もございますので国の予算、そちらにも充当させていただいて、町民の方の安全・安心を守らなくてはならないと思っております。 今後の5年間につきましては、やはり予備的なものも含めまして、道路等ももちろんですが、災害に対して強化していくような形でこのような要望書を出していただければよろしいんではないかというふうには私のほうでは判断しております。
○議長(
小林栄治君) 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君) 本当、災害時に対する防災・減災の予算というのは町では限りがあります。それで本当に国に求めていく。それに併せて、公共施設関係も老朽化が進んでいるんですけれども、そういう関係に対しての町の補助金というか、国を使って要求するということはないでしょうか。
○議長(
小林栄治君)
都市整備課長、
阿久津径行君。
◎
都市整備課長(
阿久津径行君) 今のことなんですが、内容的にはまだどういうものに充当させてくれるかというのは、国のほうではもちろんこれから要望してつくっていくものなので、この要望書に対する中身だけについて要望するものなので、細かい作業、どこに充当させるかというのはまだ決まっていないのが現状だと思います。これからだと思います。
○議長(
小林栄治君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 質疑なしと認めます。 以上で総括質疑を終わります。
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△議案等の討論、採決
○議長(
小林栄治君) 日程第3、本会議に上程された案件の討論及び採決を行います。 議案第1号
高根沢町議会議員及び
高根沢町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第7号 高根沢町
土づくりセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第9号 令和2年度高根沢町
一般会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 令和2年度高根沢町
国民健康保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号 令和2年度高根沢町
後期高齢者医療特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号 令和2年度高根沢町
介護保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号 令和2年度高根沢町
水道事業会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号 令和2年度高根沢町
下水道事業会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩します。
△休憩 午前10時41分
△再開 午前10時43分
○議長(
小林栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
小林栄治君) ここでお諮りします。 追加議案第4号の議案1件を日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 異議なしと認めます。 したがって、議案1件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
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△追加議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林栄治君) それでは、追加議案1件について、提案理由の説明を求めます。 町長、加藤公博君。 〔町長 加藤公博君 登壇〕
◎町長(加藤公博君) 第404回
高根沢町議会定例会に提出いたしました追加議案について、提案の理由をご説明申し上げます。 今回の定例会に提出いたしました追加議案は、
工事請負契約の変更1件であります。 追加議案第4号
工事請負契約の変更については、
防災無線デジタル化工事の
工事請負契約を変更するため、議会の議決を求めるものであります。 以上が今回提出いたしました追加議案の概要であります。何とぞ慎重審議の上、議決されますようお願いを申し上げます。
○議長(
小林栄治君) 提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 追加議案第4号の議案1件を上程したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 異議なしと認めます。 したがって、追加議案第4号
工事請負契約の変更についてを上程し、議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 質疑なしと認めます。 続いて、討論を行います。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これから直ちに本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、追加議案第4号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
小林栄治君) ここでお諮りします。 お手元に配付したとおり、高根博議員外4名提出、意見案第1号 防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求める意見書についてを日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 異議なしと認めます。 したがって、意見案第1号 防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求める意見書についてを日程に追加し、議題とします。
---------------------------------------
△意見案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
小林栄治君) 本案について趣旨説明を求めます。 2番、高根博君。 〔2番 高根 博君 登壇〕
◆2番(高根博君) それでは、発表いたします。 国内では、毎年のように大規模な自然災害が発生し、甚大な被害が発生しております。これらの災害による被害等を可能な限り抑止し、住民の命と財産を守り、地方創生の取組等を進めていくため、
国土強靱化及び防災・減災に向けた取組をより一層進めていくことが急務となっている。また、インフラの維持管理を適切に行うことにより、防災効果を高めることができるが、
地方自治体の財源は限られており、本町においても必要とする点検や維持修繕の実施に支障を来していることから、老朽化対策も推進する必要がある。 ここで、2020年度に終了する防災・減災、
国土強靱化のための3か年緊急対策に引き続き、中長期的かつ明確な見通しの下、5か年間の計画を策定し、道路、河川等の社会資本整備や防災・減災対策に向けた持続的かつ安定的な予算確保、充実を強く国に求めることから、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。 以上です。
○議長(
小林栄治君) 趣旨説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、
佐藤晴彦君。
◆3番(
佐藤晴彦君) この意見書に対して、僕も
国土強靱化対策の推進は賛成の部分でありますけれども、今、配られました意見書を見ますと、以前に配られました県議会が出しているのと同等になっていまして、今の委員長の理由書からしますと、本町においてもというところにある中で、やっぱり我々高根沢町の現状等しかりをこの意見書の中に盛り込む必要性があると思いますが、どのように考えているのかお伺いいたします。
○議長(
小林栄治君) 高根博君。
◆2番(高根博君) 今の指摘の違いは、「本県においても」という県の意見書と、それから理由書は「国内では」というふうになっています。この違いは、東日本大震災や関東東北豪雨等の災害は本県に多大な害を及ぼしたということで、その中に我が町も入ってくると、含まれるということで理解していただきたいというふうに思います。
○議長(
小林栄治君) よろしいですか。 ほかに質疑はございませんか。 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君) 今、佐藤議員のほうからも、やっぱりこの高根沢町議会として、国に向けて防災・減災、
国土強靱化ということで、県ではなく国に出して、高根沢町の現状はこうであるから国にこうしてほしいという要望を、補助金獲得のための
国土強靱化のほうの意見書だと思うんですけれども、今、冒頭で委員長が報告した中には、この意見書の内容とはちょっと違った観点でも盛り込まれているんですね。 だから、そういう部分も含めて、高根沢町議会として意見書を提出するんですから、この町にはどんなものが必要だから、どういう準備をすれば本当にこの防災・減災のものにのっとった補助金獲得にできるのかという、ある程度町に合ったような内容の、佐藤議員も言っているように、盛り込んだほうがいいのではないか。 私は、当初この
国土強靱化って反対したんですよ、大型公共事業になってしまうといけないと思うので。ただ、この町に合った、実情に合った補助金獲得なら必要であるかなということで、そういう内容を盛り込んでいただければ意見書としてありがたいです。町議会として盛り込んでいただければ。
○議長(
小林栄治君) それは質疑ですか。要望ですか。
◆13番(森弘子君) 要望なんですけれども、せっかく高根沢町議会として出すんですから、内容にちょっと盛り込んでいただければ、佐藤議員も言っていたように、ありがたい。県の県議会じゃないんですから、町議会で出すんですから。お願いいたします。
○議長(
小林栄治君) 高根博君、発言がありましたらお願いします。
◆2番(高根博君) 町としては、既にもう意見書はできているんですけれども、要望を町の要望としてこれを提出するということには変わりありません。 以上です。
○議長(
小林栄治君) 13番、森弘子君。
◆13番(森弘子君) いいですか。私が言っているのは、高根沢町議会として、防災・減災、災害時における防災・減災の予算獲得、そして
国土強靱化、公共施設関係の老朽関係もあるように、そういう町の、町としてどうするんだ、この意見書に対して、具体的な内容をもうちょっと入れていただければありがたいと言っているんです。
○議長(
小林栄治君) 発言はありますか、高根博君。なければ要望的なので。
◆13番(森弘子君) 要望だからいいです。
○議長(
小林栄治君) よろしいですね。
◆13番(森弘子君) はい。
○議長(
小林栄治君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 以上で、質疑なしといたします。 続いて、討論を行います。 反対討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 賛成討論はありませんか。 1番、澤畑宏之君。 〔1番 澤畑宏之君 登壇〕
◆1番(澤畑宏之君) 意見案第1号 防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求める意見書について、賛成の立場から討論を行います。 近年、全国津々浦々で毎年のように台風、豪雨で大規模な災害が発生し、日常生活を脅かされています。このため政府は、防災・減災、
国土強靱化のための3か年緊急対策を策定し、氾濫被害の危険性が高い河川の堤防強化や、土砂災害の危険性が高い道路のり面の盛土対策、生活を支える
インフラ整備など、集中的に取り組んできたことと報じられています。 しかしながら、度重なる大規模災害を目の当たりにしたとき、さらなる対策の強靱化が今、声高に叫ばれております。決して対岸のことではありません。例を挙げれば、本年は熊本県球磨川の氾濫、また昨年は長野県千曲川をはじめ、本県でも佐野市の秋山川の堤防が決壊し、甚大な災害をもたらしたことは記憶に新しいところです。今や町民の安心・安全な暮らしを守ることは自治体の最重要課題です。 本町においても、防災対策として、災害対応訓練をはじめ、橋の老朽化対策や
防災無線の
デジタル化など、施策を確実に進めていますが、このような状況下、さらに長期的な見通しを立てて対応する施策が不可欠です。 よって、防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求め、今後5年間の計画策定と予算を確保するよう地方議会として国に意見書を提出することは、時宜を得たものであります。 議員各位におかれましては、私の発言趣旨をご理解いただき、同意を賜りますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。
○議長(
小林栄治君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小林栄治君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
小林栄治君) 起立全員です。 したがって、意見案第1号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
小林栄治君) 続いて、予算特別委員会の閉会中の所管事務調査の件を日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕