高根沢町議会 > 2020-09-02 >
09月02日-02号

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  1. 高根沢町議会 2020-09-02
    09月02日-02号


    取得元: 高根沢町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年  9月 定例会(第403回)          第403回高根沢町議会定例会議事日程(第2号)                     令和2年9月2日(水)午前10時開議第1 一般質問---------------------------------------出席議員(15名)     1番  澤畑宏之君       2番  高根 博君     3番  佐藤晴彦君       4番  鈴木伊佐雄君     5番  中山喜美一君      6番  加藤 章君     7番  齋藤武男君       8番  齋藤誠治君     9番  梅村達美君      10番  横須賀忠利君    11番  小林栄治君      12番  神林秀治君    13番  森 弘子君      14番  野中昭一君    16番  阿久津信男君欠席議員(1名)    15番  鈴木利二君---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        加藤公博君   副町長       牧野雄一君 会計管理者     荒井紀美子君  総務課長      熊田彰夫君 企画課長      山本忠男君   地域安全課長    阿見弘一君 住民課長      菊地滋徳君   税務課長      小池哲也君 健康福祉課長    菊地房男君   環境課長      齋藤賢二君 都市整備課長    阿久津径行君  上下水道課長    阿久津 靖君 産業課長      水井剛芳君   元気あっぷ創生課長 石嶋良憲君 教育長       小堀康典君   学校教育課長    福田和則君 こどもみらい課長  荻原敏子君   生涯学習課長    福田光久君 監査委員事務局長選挙管理委員会書記長           小菅真守君   農業委員会事務局長 片野秀光君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    齋藤雅人    書記        森田由美子 書記        戸村友美 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(小林栄治君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は15人です。本日、鈴木利二議員から体の診察のため、欠席届が提出されております。定足数に達しておりますので、ただいまから第403回高根沢町議会定例会を再開します。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(小林栄治君) 本日の議事日程は一般質問です。--------------------------------------- △一般質問 ○議長(小林栄治君) 質問者は4人です。 それでは、順次発言を許します。--------------------------------------- △齋藤武男君 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君の発言を許します。 7番、齋藤武男君。     〔7番 齋藤武男君 登壇〕 ◆7番(齋藤武男君) おはようございます。7番、齋藤武男です。 傍聴者の皆さん、大変ご苦労さまでございます。 さて、今年の夏は異常気象の長雨によって、夏入りが遅れたわけでありますが、いきなり驚くばかりの猛暑に見舞われ、体が当初はついていけなかったというふうな状況でありました。ここに来まして、暑さは和らいだものの、今度は稲作において、ここの主力品種でありますコシヒカリが、度重なる豪雨等によりまして、倒伏が進み、刈取りにも支障を来し、収量等にも大きな影響が発生するおそれが出てきている状況であります。特に刈取りを迎えたなすひかり、コシヒカリの適期刈取りのためにも、天候の回復、安定が望まれるところであります。 また、町の特産品である梨関係も4月の晩霜、そして7月の長雨等によって、病気が発生し、収穫量は平年の50%前後と聞いております。ただ、価格については、前年対比6割から7割高ということで救われているわけでありますが、しかしながら、販売高そのものは減少していると、このような状況であります。JAの話でありました。 さて、連日全国、県内でも新型コロナウイルスの感染者の報道が出され、感染予防を徹底し、行動しておるところでありますが、改めてウイルスの恐ろしさを身に染みて感じている毎日でございます。 それでは、通告に基づき一般質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。 1項目めでありますが、高根沢町産「とちぎの星」を活用したプロモーション事業についてであります。名誉ある大嘗祭で使用された高根沢町産のお米、「とちぎの星」を活用した宣伝、広告活動を展開し、ブランド化や販売促進を図る計画であったと思うが、町の取組について次の3点について伺います。 まず、1点目でありますが、新型コロナウイルス感染症拡大の中で、どう取り組んできたか。 2点目は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、今後どう取り組んでいくのか。 3点目でありますが、「とちぎの星」を地産地消及び販売促進を図る上から、学校給食に積極的に使用できないか、この3点であります。 2項目めでありますが、新型コロナウイルス感染症対策について。 新型コロナウイルス感染症対策について、町は生活支援活動、医療・福祉体制支援、学校対策、危機管理対策等きめ細かな対応について感謝申し上げる次第であります。まだ収束が見えない中で、今後の取組について次の3点を伺います。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止した事業があると思うが、それに伴う予算の再編成について伺います。 2点目は、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越え、経営の継続を図るために、中小事業者持続化農業者経営継続補助金として最大10万円まで助成するとのことで1,000万円の補正予算が第402回臨時会で決定されたわけでありますが、現在の進捗状況及び補助事業の活用のための今後の取組について伺います。 3点目でありますが、新型コロナウイルス感染症対策として、地域での消費拡大による経済の活性化につながるような町独自の新たな助成を考えていないか、お伺いをいたします。 以上、2項目であります。どうぞよろしくお願いをいたします。 以上であります。 ○議長(小林栄治君) 齋藤武男君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 町長、加藤公博君。     〔町長 加藤公博君 登壇〕 ◎町長(加藤公博君) 齋藤武男議員の一般質問に対し、答弁を申し上げます。 初めに、高根沢町産「とちぎの星」を活用したプロモーション事業についてのご質問のうち、新型コロナウイルス感染症拡大の中での取組についてお答えをいたします。 なお、「とちぎの星」の学校給食への積極的使用については、私の答弁の後、教育長から答弁を申し上げます。 当該事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、4月17日の町新型コロナウイルス対策本部会議による町主催の行事・イベント開催の自粛決定に伴い、同日、実施の延期を決定しました。 その後、事業実施のタイミングを見定めてまいりましたが、8月7日の町新型コロナウイルス対策本部会議において、10月1日以降の町主催の行事・イベント開催も、原則として自粛継続とすることを決定したことから、今年度はイベント開催によるマーケティング調査、農業体験は行わず、イメージアッププランニング、写真・動画等による広告宣伝のみを実施することとし、現在契約に向け事務を進めているところであります。 続きまして、新型、コロナウイルス感染症の収束が見えない中での今後の取組についてお答えをいたします。 先ほど申し上げましたとおり、今年度の事業は、イメージアッププランニングと写真・動画等による広告宣伝のみの実施といたしますが、本事業は、地方創生推進交付金を活用して、令和4年度までの3年間で実施する計画としておりますので、イベント開催によるマーケティング調査、農業体験につきましては、令和3年度、令和4年度の事業で実施していきたいと考えています。 ただし、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えない状況でありますので、令和3年度以降についても事業内容の変更を余儀なくされる場合もあると考えております。 次に、新型コロナウイルス感染症対策についてのご質問のうち、中止した事業に伴う予算の再編成についてお答えをいたします。 本議会に上程した一般会計補正予算では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い中止した事業費約3,000万円の減額を行っております。この減額分については、既に実施している新型コロナウイルス感染症対策の財源として活用したいと考えております。 続きまして、中小事業者持続化農業者経営継続補助金の現在の進捗状況及び補助事業の活用のための今後の取組についてお答えをいたします。 当該補助金につきましては、現在交付申請の受付期間中で、国の小規模事業者持続化補助金、もしくは経営継続補助金、または県の地域企業再起支援事業費補助金の交付決定を受けた方を補助対象者としております。 国の小規模事業者持続化補助金の2次公募までに町内で採択となった事業所はありませんが、3次公募には7件の申請があり、経営継続補助金には1次公募で93件の申請があったと聞いております。 県の地域企業再起支援事業費補助金は募集が終了しておりますが、詳細は公表されておりませんので、高根沢町分の件数は把握しておりません。 現時点では、町補助金の交付申請はありませんが、国・県補助金の交付決定後に町への交付申請があるものと見込んでおります。 活用のための取組としては、案内チラシを作成し、町ホームページや広報紙に掲載しているほか、国補助金については町商工会、JAが支援機関となっていることから、関係機関である県、町商工会、JAに対し、町補助金についての説明、情報提供を行い、補助対象者にご案内いただけるようお願いをしております。 続きまして、地域での消費拡大による経済の活性化につながるような町独自の新たな助成についてお答えをいたします。 町では、地域での消費拡大以前に、事業者を存続させることが肝要と判断をし、制度融資に特化し支援をしているところであります。新型コロナウイルス対策緊急支援資金については、8月末現在で104件、7億4,930万円の申込みがあり、依然として相談・申込みが続いている状況です。 また、平成27年度から昨年度までの5年間、町商工会への補助事業として実施してきたプレミアム付商品券発行事業については、昨年の秋に令和2年度の予算編成に当たり、町商工会に事業の継続について打診をいたしましたが、要望はありませんでした。 これらの状況を勘案し、町では独自の新たな助成について現在実施する予定はありません。 以上で私の答弁を終わります。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。     〔教育長 小堀康典君 登壇〕 ◎教育長(小堀康典君) 齋藤武男議員の一般質問に対し、答弁を申し上げます。 高根沢町産「とちぎの星」を使用したプロモーション事業についてのご質問のうち、地産地消及び販売促進を図る上での「とちぎの星」の学校給食への積極的使用についてお答えいたします。 既に米飯給食に関しましては、生産者の協力を得て、特別栽培米コシヒカリを提供しており、100%高根沢町産にこだわった地産地消の取組を実践しております。 さらに、我が町が、令和の大嘗祭の斎田の地となったことを児童・生徒に知ってもらうために、全小・中学校のふれあい給食において、「とちぎの星」を提供したことは、児童・生徒の郷土愛の醸成につながる教育の機会となりました。 このふれあい給食では、阿久津中学校において、太田主となられた石塚毅男氏から、大嘗祭の様子を聞く機会も得られ、すばらしい触れ合いとなりました。 今後も議員ご指摘の販売促進という観点からではなく、あくまでも教育活動として「とちぎの星」を活用し、「斎田の地、高根沢」への郷土愛醸成を図ってまいりたいと考えますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上であります。 ○議長(小林栄治君) この後、一問一答による質疑に入ります。 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) それでは、1項目め、高根沢町産「とちぎの星」の活用ですが、プロモーション事業について再質問させていただきます。 今回プロモーション業務公募型プロポーザル実施要領というようなことで、9月1日付で決定されたということでありますけれども、この当初予算では2,805万円、それに対して、国・県支出金が1,402万5,000円、一般財源が2分の1の1,402万5,000円であったわけでありますが、公募型プロポーザル実施要領では、限度額2,200万円とあるわけですが、その根拠についてお伺いをいたします。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) それでは、ご質問のほうにお答えしたいと思います。 先ほど町長のほうからもご説明があったかと思うんですが、今年度は、コロナウイルスの関係がありまして、実施できないものというものがございました。それにつきましては、マーケティング調査、それから農業体験、こういったものがあったわけでございますが、そちらの金額、約650万円を引いた金額で今、見積もりの限度額のほうとさせていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。
    ◆7番(齋藤武男君) ちょっと今私違ったところを見ていたものですから、すみません、650万円のその件について、もう一回、お答えいただきたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) マーケティング調査と農業体験の分になります。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) それでは、このプロポーザル実施要領についてひとつご説明いただきます。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) プロポーザルの実施要領につきましては、先ほど議員のほうからもおっしゃられたように、昨日9月1日のほうに事業実施するための業者を選ぶための業務として公告させていただいたものとなっております。 内容につきましては、大きく分けると、今年度については2点になります。 まず、1点目は、イメージアッププランニングの部分、それから2点目としましては、写真と動画等による広告宣伝という形で今、業者を選ぶ契約事務を進めているところでございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 了解いたしました。 それでは、ちょっと事業の概念から申し上げますと、当初の事業では、高根沢町産「とちぎの星」を活用したブランド設計や写真・動画等による広告宣伝、マーケティングを行うと、こういうような事業概要でありました。ただ、今回は、今度は「とちぎの星」のプロモーション業務の目的は、今までの交流人口を関係人口に誘導するとともに、東京圏をターゲットとしたインパクトのある周知とマーケティングの成果検証することによって、今後の町への転入促進に向けた契機にすることを目的としているというわけでありますが、その目的とした今後の転入者の予想人員はどのぐらいを予想しているのか、その考えをお伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 齋藤議員から気の早いお話をいただきました。予想人員、これはあくまでも企画、コンセプト、やはり町にとってこの高根沢町産の「とちぎの星」を含めて、高根沢町のほかの部分も当然動画とか何かにもいろいろ構成が出てくる構想になると思いますけれども、やはり高根沢町の魅力の一つとしては、この大嘗祭の「とちぎの星」ということを町外・県外に向けてPRをしていく必要性があるということなので、転入人口はどうかとか、それについては全く今の段階において予想ができるとか、そういうものではないと思っております。 これは齋藤武男議員、本当に昨年町議会議長として私と一緒に11月大嘗祭に、あの徹夜の寒い中を一緒に出席をいただいたわけでありますので、よくその大嘗祭の重みとかとちぎの星、この高根沢町産が選ばれた経緯であるとか、当然本町が選ばれた経緯、それはよくご存じだと思います。 ただ、先ほど冒頭で、質問の中で、最初にJAからの情報のお話を耳にされておりました。まさに齋藤議員はJAについては、よく詳細にお分かりの方でありますから、そこでなんですが、やはりこの「とちぎの星」、実は大嘗祭の日にも高根沢町のたんたんプラザで、これは石塚毅男大嘗祭、太田主からも協力をいただいて、町で高根沢町産とちぎの星の販売会を行いました。ところが、ところがなんですよ。実際は、その高根沢町産の「とちぎの星」の張り紙を全部JAが外しました。高根沢町産として販売はまかりならんと言われたんです。なので、JAしおのや管内の「とちぎの星」という売り方しか認めないということで、あの大嘗祭のまさに当日、このたんたんプラザでJAが町の産業課のほうで石塚毅男さんにご協力いただいてやったその販促会のチラシも全部剥がされたんです。駄目だと。まかりならんと。そういうことが現実。今日に至ってもやはりなかなかJAとちぎとして、「とちぎの星」の販売促進に向けてというお話はあるものの、具体的にはなっていないと思いますけれども、高根沢町産という売り込み方については、やはりJAとちぎ、JAしおのやとしての協力はなかなか難しいという状況で今日も続いております。 なので、今回の「とちぎの星」を活用したプロモーション事業というこの組み立てを国・県から2分の1補助をもらって、町が組み立てたのは、これは国・県のご理解がいただけたわけで補助金がいただけたんですが、これは私が言ったのは、これは例えて魚沼産コシヒカリの話をしました。新潟のコシヒカリがいまだにやはりブランド米として広く定着をしている、その代表格が魚沼産コシヒカリがあれだけのブランド米になったということ。つまり栃木県の「とちぎの星」を食べたいという全国の消費者にはなっていないんです。実は町にも問合せが来るのは、やはり高根沢町産の「とちぎの星」が欲しいんですと。別に栃木県の「とちぎの星」が食べたいとかそういう問い合わせが来るわけではないんです。 だから、これはJAの方々には申し訳ないんだけれども、まず、この大嘗祭の地になった高根沢町産が先行してブランド力を上げていく。そのプロモーションをやっていく中で、結果、栃木県全体の先ほど申し上げた新潟県のように、そういうふうな栃木県の「とちぎの星」という流れになるんではないのですかと。やはりいきなり栃木県の「とちぎの星」ということは、ブランドにはつながらないんではないのか。その例えとしては、魚沼産のコシヒカリの話をしながら、国・県の補助をいただいたということでありますので、その点だけはご理解いただきたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 先走った質問をしてしまったわけでありますが、ただいまのまずは高根沢町産の「とちぎの星」をブランドして、そして栃木の県のブランド米というようなことで段階を踏んでいるというようなことで理解をいたしました。 その中で、やはり生産者の所得向上が最終的には目的だと思うんです。あとは、先ほど言われましたように、転入促進というふうなことも付加価値としてあるわけでありますので、それは理解いたしました。 それで、現在、これからの今年の「とちぎの星」の関心でありますが、非常に農業者の皆さんも関心が強くて、種は賄い切れなかったと。種子ですね。約60%しか供給できなかったということであります。 そのようなことで、特に今、周りを見ていますと、コシヒカリについては、やはり収穫時期の天候なり倒伏を考えた場合は、これからやはり「とちぎの星」が、特にコシヒカリも特Aでありますが、「とちぎの星」も特Aというような同じレベルでありますけれども、やはり今後「とちぎの星」を高根沢町としてどういった作付面積を計画しているのか、そこらのところをちょっとお聞きをいたします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) ただいまの齋藤議員のご質問にお答えしたいと思います。 とちぎの星につきましては、非常に生産する上でも、有利な点もございまして、昨日県の振興事務所から提供いただいた情報もちょっと参考までに先に申し述べさせていただいた上で回答させていただきたいと思います。 「とちぎの星」につきましては、コシヒカリと比較しても非常に今、議員おっしゃっていたとおり、一等米の比率も非常に高いということで、コシヒカリについては、昨年産については90.6%、それが「とちぎの星」については95.3%と非常に特A率が高いです。また、それと併せて施肥の量もコシヒカリと比較して少なく済むということで、コストの面でも非常に有利。また、そういったことを総合的に勘案しますと、単収が高いということにつながってくると思います。そういった意味で、コシヒカリよりも単収も高くなる可能性が非常に高いということで、メリットがあるということが一つ。 そういった状況を踏まえまして、農家さんのほうでもいろんなそういった情報等を総合的に勘案して、作付面積についても令和1年につきましては、町内で354haの作付だったものが、令和2年度につきましては376haということで200haほど増えている状況です。 ただしなんですが、先ほど議員からご指摘いただいたとおり、昨年については種もみの供給が、台風等の影響もあって、農協さんのほうからは、供給が60%程度にしかできなかったということもあって、種もみの供給のそこによって、もっと期待していたよりも面積が増えていない状況ではあります。 ただし、今年度、来年の作については、町のほうからもこれは県に対して、これは県の開発した品種ですので、種もみの供給については、安定した供給をお願いしたいということで町村会等を通じてお願いしているところです。そういった状況を踏まえて、町としても作付については推進していくと。大嘗祭についてもそういった採用されたもので、ブランド力もあるということで、推進していく中では、これ一つ一番は、まず、元気あっぷむらを販売の窓口として連携先、そういった出口の先として協力関係を結んでいきながら販売促進に努めていきたいというのがまず一つ。 あと、もう一つは、これ、JAさんと組織している再生協議会というものがあります。この中で水田フル活用ビジョンというものを定めています。その中で、高根沢町の「とちぎの星」については、一番ブランド力を持ったそういったものになっていくと思いますので、その水田フル活用ビジョンの中で、高根沢町の特性を持った生産物として位置づけて、その中で推進を図っていくというところ、そういったところに取り組んでいきたいなというふうに考えています。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) そのようなことで栽培についても、面積についても増加していきたいと、こんなふうなことでありますので、ぜひJAと一体となって取り組んでいただきたい、こんなふうに考えております。 それから、特にブランド化の問題でありますけれども、高根沢町のタンタンえだまめは、ブランド化ということで、一応県内でも通っているわけでありますが、このタンタンえだまめについては、たんたんくんを利用して、減農薬で味の良い、そして厳しい品種の管理、そしてまた、市場や量販店の販売促進を図って長い年月の中にブランド化してきたと、こういう実績があるわけでありまして、なかなかブランド化には一朝一夕ではならないものであります。 そのような中で、やはり「とちぎの星」をブランド化するためには、大嘗祭に選ばれただけでなく、やはり栽培方法や品質管理までの差別化とそのようなことも必要ではないかと思いますが、見解を伺います。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) ただいまのご質問にご答弁申し上げます。 差別化というところで言うと、一番高根沢町は大嘗祭の地に選ばれたというところがまさにその差別化をする上で一番メリットとなる点だと思います。そういったところで、今年度予定していた、先ほどプロモーション事業の企画課のほうで説明したプロモーション事業の中で、産業課が所管している事業の中でも、本来であれば、今年農業体験を実施する予定で考えておりました。ただ、コロナの状況の中で、そういった接触に関わるようなそういった事業が開催が難しいということで、組立てを今、し直しているところでございますけれども、その中で、太田主である石塚毅男さんについては、この体験農業をする上では、ご協力いただけるという内諾もいただいておりました。なので、今後また改めてこの「とちぎの星」の事業を進めていく中で、また米を販売していく中では、そういった太田主さんのご協力もいただきながら、ほかでは絶対になし得ない、ほかの市町ではなし得ないようなお米の販売につながっていくものというふうに考えておりますので、そういった形で進めていきたいということでございます。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 今の産業課長の説明にちょっと付け加えをさせていただきます。 差別化、まさにその部分において私が感じているところ、これは、やはり「とちぎの星」の取扱いに対する考え方、これが、当然先ほど齋藤武男議員、よくご存じだと思うんですが、やはり県内エリアでは飼料米なんですね。高根沢町産はまさに大嘗祭と、今課長が言ったようなやり方で、販促プロモーション、いろんな形が組み立てられても、その次の先ほど申し上げた栃木県全体としてといったときに、いまだに栃木県のほうじゃ、飼料米あんなもの食って、食用米じゃないんだから、あんなものはうまくないんだとやっぱり県内でいっぱいそういうことが言われているわけですよ。ただ、やはりそういうところからもブランド力を上げていく。例えば栃木県の「とちぎの星」という展開を目指していくということであれば、そういう何というか、ブランド力を下げるような、あんなもの人が食うもんじゃないんだと言っている県民がたくさん農家の方たちもいらっしゃるわけですよ。正直高根沢地内にもやはりコシヒカリのほうがうまい、「とちぎの星」のほうがやっぱりうまくないと、そういうふうに言っているわけですから、そういうところもせっかくのチャンスをふいにしないためには、町がまず、町民の皆さん農家の皆さんたちが一丸となって、そしてまたJA栃木の方々にもそういうブランド力を下げるようなそういうものをやはり抑制していく、そういうことは差別化には必要だと私は感じております。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) ぜひ強力にお取組いただきたいと思います。 それから、先ほど今年は出遅れたということで、宣伝広告のみということで実施するということがありますが、特にこれからこのプロモーションの中でも、道の駅たかねざわ元気あっぷむら等をやはり呼び込むための事業も入っているわけでありますが、一足早く、この地産地消なり、そして宣伝活動のためにも、特に道の駅たかねざわ元気あっぷむらや、また地元の食堂を対象に。経費の一部と言ったらいいのかどうか知りませんけれども、何らかの負担をするなどして、「とちぎの星」を知ってもらってはどうか、お伺いをいたします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井君。 ◎産業課長(水井剛芳君) それでは、私のほうから答弁させていただきたいと思います。 現時点において、まだ次年度の予算編成も入っていない状況なので、今後について具体的にこういうことをやっていきますというのは言える状況ではないところではあります。 また、私のほうで申し上げられる状況としますと、そういった予算をつけるということに対しては、この今、財政が厳しい状況の中でもありますので、慎重に考えていかなくちゃいけないそういったことだと思いますので、推進していく上で、そういった事業者さんたちの支援を側面的に支援していくということは非常に重要だとは考えておりますけれども、予算が伴うものについては、慎重にちょっと考えていかなくちゃいけないものかなというふうに理解しています。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) ただいまの関連でありますが、先ほどの650万円については、マーケティング等に使用したいということでありますので、その一環として、こういった先ほど提案しましたような元気あっぷむらや、そして地元食堂へ使用してもらうというような対応ができないか、再度お伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) 今の齋藤武男議員の質問にお答えします。 マーケティング調査の600万円の部分につきましては、これはマーケティング調査を今、現段階でも今年度はコロナの状況の中、できないだろうという判断をしているところです。ただ、来年度、3年間ありますので、令和3年度、4年度、そういった中で、国への計画書の中では、マーケティング調査のほうを実施していくという記載をしておりますので、その中で実施できないかと考えております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 前向きで検討していただきたいと思います。 それから、学校給食の問題でありますが、昨年ふれあい給食を実施したということであります。そのときの生徒たちの「とちぎの星」の評価はどうだったか、お伺いします。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。 ◎教育長(小堀康典君) 当日のふれあい給食には私も同席させていただきましたが、非常に子どもたちの反応はいいものでした。今までの米、もちろんおいしいわけですけれども、太田主さんがいらしたということで、本当においしさが倍増したというよう感想を子どもたちから聞いております。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 「とちぎの星」の使用については、ぜひ1回だけじゃなくて、少し何回か多くしていただきたいと、こんなふうに考えておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 学校教育課長、福田和則君。 ◎学校教育課長(福田和則君) ただいまの議員からのご質問なんですけれども、実際に学校教育課の場としましては、「とちぎの星」というのは、あくまでも教育活動の一環の提供なんですね。実際に学校現場としましては、昨年の天皇陛下の皇位継承に伴います一世一代の重要祭祀であります大嘗祭、そしてその天皇が食することになります献上米のその斎田の地に選ばれた希少な町である米どころ高根沢という魅力を風化させないようにしていくことが、この事業の本来の目的でありますので、あくまでも何回もということでの考えは今のところ持っておりません。 以上でございます。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 令和2年度の予算特別委員会で、この大嘗祭米となった「とちぎの星」の提供は計画されているかということに対しまして、「とちぎの星」につきましては、年に何度か提供していきたいというふうに考えておりますの答弁でありました。そのことについてどう見解を示しますか。 ○議長(小林栄治君) 学校教育課長、福田和則君。 ◎学校教育課長(福田和則君) それは、前学校教育課長が説明したことですか。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) それは、町の執行部として当然引継ぎや何やらあるわけでしょう。それを今度は課長が代わったからといって、またそれは前任者の課長でありました。今度は私は分かりませんので、それはちょっとおかしいと思いますよ。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。 ◎教育長(小堀康典君) 大変失礼いたしました。 ただいまの課長のほうの説明では、数回というような表現になっていましたけれども、これにつきましては、大嘗祭を今後も記念するために、年1回程度、実はこの「とちぎの星」の昨年実施したときにも、「とちぎの星」の供給は非常に難しいということを言われました。こちらが希望した状況については、先ほど町長が申し上げましたように、高根沢町産ということで希望を申し上げたんですが、高根沢町産という供給は難しいということで、県内の「とちぎの星」ということで提供を受けた「とちぎの星」を使ってまいりました。 今後もそういったことで、「とちぎの星」につきましては、この大嘗祭を記念するという意味で、ふれあい給食を実施していくというようなことでありますけれども、今年度はやはり大嘗祭を祈念して11月の中旬程度を目途に今実現できるかどうか。また、ふれあい給食については、コロナ禍の状況でありますので、子どもたちへの給食の提供とこのようなところで計画を進めているところであります。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 今の齋藤武男議員の再質のところで、私のほうからちょっと答弁をさせていただきます。 1回目の答弁で教育長が申し上げましたように、現在の学校給食の米飯給食については、100%町の契約農家の方の低農薬の栽培環境で提供していただいているわけですね。この部分を先ほど高根沢町産以外の「とちぎの星」の提供になってしまう、いや、そうじゃなくて、町の契約をして、今まで学校給食米を専用に作ってくださっていた農家の方々が、例えばこれからコシヒカリから、先ほど議員がおっしゃっていたように、「とちぎの星」のほうがいい、例えばそういうことで、作付をコシヒカリから「とちぎの星」に協力して作っていただけるということになれば、当然これは高根沢町産、これは町が直接買い上げをしているお米でありますので、そういうことで、町産の「とちぎの星」を学校給食に提供できる仕組みは幾らでもつくれるわけですから、それは契約栽培の農家の方々と町の考え方を調整させていただいて、そして100%「とちぎの星」になるかどうか、いずれにしても、やはりコシヒカリと「とちぎの星」が併用して提供できるような両方のうまみを体験できるような、そういうふうな仕組みは、それは検討できると思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 前向きで検討していただくことを要望いたします。 ちょっと関連事業でありますが、大嘗祭のモニュメント設置事業について、設置場所、そして時期についてお伺いをいたします。お願いをいたします。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) 齋藤武男議員のご質問にお答えいたしたいと思います。 現在モニュメントのほうにつきましては、歌を歌われた詩の先生、それから設置業者と場所等、それからどんなふうに造ったらいいかというのについて協議をしている最中でございます。 もちろん我々としては、本来であれば、先ほどのイベントの中で設置についてもお披露目ができないかとは考えていたんですが、今年度につきましては、残念ながら、新型コロナの関係がありまして、我々としてもイベントができなくなったことによって、全体のお披露目ができなくなってしまったという非常に悔しい思いをしているところでございます。 ただ、大嘗祭があってから1年が経過しようとしておりますので、その中で設置のほうを歌に合うような風景というと、やはり元気あっぷの高いところから高根沢町の稲田広ごるという、そういう風景が見えるところに設置したいなと町長のほうと協議をしておりまして、設置時期につきましては、できれば稲刈り時期、もしくは稲刈りが終わった頃、先ほど言ったように、大嘗祭の儀があったのが、昨年の11月でございますので、そういった時期に合わせて設置のほうをして、間に合うように設置をして、広報等で町民の方やそういったところに関係報道機関等にリリースできればなと考えております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) ありがとうございました。 元気あっぷに設置することによって、やはり来客数もそれを目当てに来てくれるものと期待をしているところでございますので、ぜひ11月について設置できるということでありますので、了解をいたしました。 以上で1項目めは終わりにしたいと思います。 さて、2項目めの新型コロナ感染対策でありますが、先ほど今ので3,000万円の予算が減額になっていると。そのような中でコロナ対策の財源に充てたいと、このようなことで、理解をしたんですが、今まで逆に今度はコロナ関係で支出した費用の総額についてお伺いをいたします。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) ただいまの齋藤議員のご質問にお答えしたいと思います。 支出につきましては、今支出している途中でございますので、予算ベースでお答えさせていただければと思っております。現在議員の皆さんもご承知のとおり、特別定額給付金、そういったものを合わせて、全体で39億7,000万円の予算となっております。そのうち特別定額給付金等の予算が30億円程度含まれている状況でございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 私は町としての総額、今の定額10万円のこれは、国からのあれでしょうが、町としては……     〔「町単の部分ですか」と呼ぶ者あり〕 ◆7番(齋藤武男君) 町単の部分、それをお願いします。 ○議長(小林栄治君) 企画課長、山本忠男君。 ◎企画課長(山本忠男君) 町単の部分、いわゆる一般財源の部分で言いますと5億7,000万円となっております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 5億7,000万円ということで、差し引いても本当に5億4,000万円が直接一般財源から出ているということでありまして、非常に次年度の予算編成には大変苦労すると思いますが、ぜひよく検討の上、次年度の予算編成については作成していただくことを要望したいと思います。 それから、2点目の中小事業者持続化・農業者経営補助金の1,000万円の算出根拠についてお伺いをいたします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) 産業課のほうで予算のほうを所管させていただいているただいまご質問いただいたものについてですけれども、町のほうですと、財政事情等も勘案して予算組みをしているところですけれども、この1,000万円という予算については、より広く限られた予算、より広く給付をさせていただくことで事業者の支援に努めたいということで、10万円を上限として100件分を想定して算定をしたところでございます。 ただしですけれども、実際にこれがどのぐらいの申請か上がってくるかということについては、これ、状況が正確に読めないところもありましたので、まずは私どものほうで最低限動ける予算ということで1,000万円を確保させていただいているという状況です。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) ちょっと今思えば、我々ももう承認したわけでありますが、今さら言えた義理じゃありませんけれども、やはりそういった説明もなかったわけですね。大体この持続化で何名とか、それから農業者で何名とかということで100名だというのなら分かりますけれども、つかみで今聞きますと、予想してのことだと思いますが、特に国が実施しているこの小規模事業者の補助金の申請、1次1名アウト、それから2次は1人がアウト、それから3次は7名申請しているということでありますけれども、何か今までのハードルが高いということで、全体的な採択が70%ぐらいだというふうな予想をされますと、3次までで5人が一応通るのかなと、こんなふうに予想されますね。4次はまだ分からないということでありますが。 そして、農業者経営補助金、これは非常に関心が高いわけです。全国で200億円の中で、県は申請で2,823件、塩野谷管内でも414件、高根沢町でも93件というようなことで、これらを国から県に配分、そして県が今度は各JAか市町村に配分する場合は、恐らく高根沢町の対象者は10名から15名程度になるんじゃないかと。今の段階ですよ。ですから、国の補正も3割というか、ない場合は、この程度で終わってしまうということでありまして。 そして、栃木県の地域企業再起支援事業では、現実では不明だというわけでありますので、本当にこの1,000万円が適正に支出できるのか、そしてこの1,000万円をどういうふうに上限まで努力するのか、再度お伺いします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) 今、議員のほうでも事前に情報をお持ちでいらっしゃって今、町のほうで対象としている国のほうの中小企業庁で持っている小規模事業者持続化補助金、これをコロナ特別対応型、それと農水省のほうで持っている補助金の経営継続補助金、農業者を対象としたものですね。あと、もう一つ、栃木県のほうの地域企業再起支援事業費補助金、この状況をおっしゃられていたと思いますけれども、今の現状が、詳細が中小企業庁の小規模事業者持続化補助金の第2次公募までの状況しかまだ正確に情報が出ていないということなので、その交付決定に関しては出ていないという状況なので、正確なところはまだつかめていない状況ですけれども、今申請を出している、そういった中での採択の中であれば、今、私どものほうで予算化させていただいている中では、十分対応できるかなというふうには思っています。ただしですけれども、この後、国のほうでも補正等組むということになって、さらに採択の人数が増えていくとか、そういったことになれば、現状の予算の中で対応できない可能性もあるので、そこについては注視をしていきながら、町の中で精査して、今後の対応については考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 可能な限り努力して、ひとつ100件まで目指して頑張っていただくことを要望いたします。 やはり今回の場合は、国や県に対する上乗せということでありまして、私どもは本来ならば町独自で、前に出しました水道料金の免除とか基本料金の免除、そして貸付制度等、これは町独自のタイムリーな対応であったと思います。そのようなことで、今後、先ほども言いましたように、今はプレミアムとか、それから町民に対する割引チケット等は考えていないということでありますが、やはり今後、長引く場合は、プレミアム等も商工会とよく連携の下に実施してもらって、町の活性化のために、経済の活性化のためにもぜひ考えていただきたいと、これは要望であります。 また、ちょっとお聞きいたしますが、高根沢町でも8月16日に1名の感染者が発生しました。幸いにも濃厚感染者等の感染は見られない状況で安堵しているところであります。先日、県内でも感染者の誹謗中傷が相次いでいることから、新型コロナウイルス感染者への偏見や排除、プライバシー保護観点から、全県的に広報啓発をするとあるが、町の対応についてお伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 健康福祉課長、菊地房男。 ◎健康福祉課長(菊地房男君) 先日、市町村長会議がありまして、そのときに県全体で差別、誹謗中傷、そういったものをオール栃木で対処していこうという共同宣言がなされました。それにつきましては、町のホームページに掲載して、町民の方に啓発を行っております。 また、16日に町民第1号が発生した折には、町長のメッセージということで、同じような形で誹謗中傷、また差別等しないようにということで、メッセージのほうを配信させていただいております。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君。 ◆7番(齋藤武男君) 了解をいたしました。 希望的要望でありますが、やはり国として全国民が新型コロナ予防ワクチン接種を可能として、一日も早い収束を願うところであります。 しかし、現状のワクチンが開発される状況では、全町民が一体となってコロナ感染症対策に万全を期し、感染防止に努めることをお誓い申し上げまして、質問を終わります。大変ありがとうございました。 ○議長(小林栄治君) 7番、齋藤武男君の質問に対し、当局の答弁が終わりました。 ここで暫時休憩します。 再開を11時10分といたします。 △休憩 午前10時57分 △再開 午前11時10分 ○議長(小林栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △齋藤誠治君 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君の発言を許します。 8番、齋藤誠治君。     〔8番 齋藤誠治君 登壇〕 ◆8番(齋藤誠治君) 8番、齋藤誠治です。 一般質問を行う前にこの場をお借りしまして、本年8月、本町において地域医療に多大なる貢献をいただきました二井谷誠司先生の逝去に対し、改めて哀悼の意を表したいと思います。 では、一般質問に入らせていただきます。 本年初めから影響をもたらし、現在もその動向に注意が必要な新型コロナウイルスであります。この新型コロナウイルスは、私たちの今まで当たり前、当然だった行動、考え方の変容を促す一つのきっかけになったと思います。今までは学校教育の場では、集団での授業や社会では集団での会議、さらに、多数集まるイベントなど、人が集まること自体の必要性がこの新型コロナウイルスの出現で、根底から再考を求められていることとなりました。その再考の一部として、在宅勤務やネットによるオンライン会議、さらにはオンライン飲み会、また病院で診察してもらう際においても、自宅でのオンライン診療など、人が一堂に会さなくても今までどおりの意思伝達を行うことができることとなったことで、さらなる働き方改革につながるものではないかと考えております。 ただ、私自身としては、やはり議会も一つの例となりますが、ネットでの人の表情を見るよりは、直接人と話をすることで、その人の温かさといいますか、言葉の先にある思いを伝えることも大切ではないかと思っている次第です。 では、通告に従いまして質問をさせていただきます。 まず、農業振興地域整備計画の見直しについてです。 5年ごとに見直しが求められている農業振興地域整備計画について、次回の見直しは令和4年度になると思うが、そこで次の3点について伺いいたします。 1つ目として、本計画について、次回の見直しはどのような方針で行うのか。 2つ目として、見直し作業に係るスケジュールは。 3つ目として、平成29年4月に見直しを行った町都市計画マスタープラン内に「農業振興地域整備計画等に基づくまちづくり」と記載があるが、それに伴う基盤整備構想は。 次に、産科誘致事業についてです。 本町において産科自体がなく、町民の皆様は近隣市町の産科を利用することとなります。この本町の産科の空白を埋めるべく、令和2年度当初予算において、産科誘致補助事業に1億円の予算を計上し、産科誘致活動を進めているところと思うが、そこで次の3点について伺いいたします。 1つ目として、現時点での誘致活動の進捗状況及び今後の見通しは。 2つ目として、予算額1億円の算出根拠は。 3つとして、産科誘致は町民が安心して子どもを生み育てられる環境づくりのためだが、産科誘致以外で出産や育児に関して町独自の施策はどのようなものがあるのか。また今、検討している施策はあるのか。 以上です。簡潔な答弁をお願いいたします。 ○議長(小林栄治君) 齋藤誠治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 町長、加藤公博君。     〔町長 加藤公博君 登壇〕 ◎町長(加藤公博君) 齋藤誠治議員の一般質問に対し、答弁を申し上げます。 初めに、農業振興地域整備の見直しについてのご質問のうち、次回の見直し方針と見直し作業に係るスケジュールについては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。 現在の県の農業振興地域整備基本方針については、平成28年3月に変更されたもので、変更後4年ほど経過していますが、今のところ、県から次期見直しの予定は示されておりません。 一方で、本町における基礎調査の実施については、前回の実施後、農業振興地域の整備に関する法律第12条の2に規定された、おおむね5年という時期は、私の現在任期後になることから、スケジュールについては現在未定であります。 続きまして、町都市計画マスタープラン内の農業振興地域整備計画等に基づくまちづくりに伴う基盤整備の構想について、お答えをいたします。 都市計画マスタープランの中で、農業振興地域は土地利用の骨格における自然環境・農業生産基盤の保全・活用を目指す田園環境ゾーンとして設定しております。 田園環境ゾーンとしての土地利用の方針は、水田等の農地は良好な生産基盤として、また平地林・山林等は自然環境として保全することとしています。 そのため、農業の振興を目的として策定された農業振興地域整備計画に基づく田園環境の保全に配慮した上で、農業生産向上に寄与する道路や生活利便性の向上につながる道路の整備等を想定しています。 次に、産科誘致事業についてのご質問のうち、現時点での誘致活動の進捗状況及び今後の見通しについてお答えをします。 まず、進捗状況につきましては、町医師団長、塩谷郡市産婦人科医会長に産科誘致事業の説明をした後、報道機関に情報提供をするとともに、栃木県医師会、塩谷郡市医師会、県内の産科医が所属する栃木県産婦人科医会、県内の医科大学、町内の不動産会社、県内の大手設計事務所に対し、事業の趣旨や概要等を説明した通知を送付し、協力を依頼しました。 また、町ホームページや広報たかねざわでも事業のPRをするともに、町内の金融機関には担当課が直接訪問をして事業の趣旨を説明し、医療機関等への融資を担当する本部の部署へ誘致事業の情報提供を依頼をしました。 現在までに町議会議員からの問合せを2件いただき、また、町指定金融機関である栃木銀行からの情報提供による産科医院への説明を1件行いました。 今後においても引き続き事業の周知に努め、産科誘致に取り組んでまいります。 続きまして、予算額1億円の算出根拠について、お答えをいたします。 産科医院の開業における建設費用の総額が約4億円から5億円程度かかるという金融機関からの情報と、全国の先進事例の補助額を参考に1億円に設定をいたしました。 続きまして、出産や育児に関する産科誘致以外の町独自の施策についてお答えをいたします。 不妊に悩む方への支援として、今年度、不妊治療費助成事業を拡充しています。また、妊娠期から出産育児期の不安軽減などのサポートとして、子育て世代包括支援センターにおいて産前産後サポート事業を実施しています。 また、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、3つの密を避けて事業を行わなければならないため、個々の状況に応じた面接や訪問での対応をしております。 さらに、今年度から、子育て世代を地域で応援・サポートしていくことを目的に、赤ちゃんの駅事業を開始しました。この事業は、町内の企業や施設におむつ交換や授乳ができる場所の登録をしていただき、のぼり旗とステッカーを目印に、外出時に自由に施設を利用できるようにするものであり、現在まで赤ちゃんの駅の登録数は、民間施設6か所、町有施設4か所となっております。 今後も新たな出産や育児に必要なサポート体制は何があるか、何が必要かを精査しながら、施策を検討・実施してまいります。 以上で答弁を終わります。 ○議長(小林栄治君) この後、一問一答による再質疑に入ります。 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) それでは、まず最初に、農業振興地域計画の見直しについて再質をさせていただきます。 これについては、平成29年、たしか30年度ですか、見直しを行ったと思いますが、その見直しに関しての実績等について、まず、説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) すみません、議員、今のご質問なんですが、確認なんですが、実質的な…… ◆8番(齋藤誠治君) おおまかな数値だけ分かれば。 ◎産業課長(水井剛芳君) 数値だけですね。 農振地域のこの農振計画の見直しについては、目的そのものが農振地域からの農地の除外を目的にしているわけではなくて、計画そのものを見直すことの意義があるので、それがあるということを踏まえた上で、数値的なところのご質問をいただいているので、ちょっと数値の部分、述べたいと思います。 議員がおっしゃっているのは、多分農振地域から除外した面積についてご質問されていると思いますので、その数字のほうを申し上げたいと思います。 前回の町の30年3月に見直し完了していますけれども、そのときの状況ですと、32.47ha、これを農振地域の農用地の除外を行っています。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) ありがとうございます。 当時、この今言った32.4haというのが、農振除外から外れたと。まずもって、申請面積、これについては何haで申請したんですか、まず、その辺からお聞きします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) 前回の農振地域の農用地の除外の申請時における面積ですけれども3,791haほどでした。それを32haほど除外しまして、その後認められ、農振農用地としての総面積につきましては3,758haということになっています。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) ちょっと私の言い方が悪かったんですが、たしか前回のこれは第387回にも同じような質問をしたんですが、申請面積はたしか111.7haを申請したというふうな答弁がありました。しかし、これ、まだちょっと町長には申し訳なんですが、当時、町長の公約の新聞記事を見ますと、144haの農振除外、またこのときの目的については、定住人口増加に向けては、都市計画マスタープランの改定を行い、144haの農業振興地域除外を県に申請しているということでございましたが、実際には、これは町長が前答弁で言ったとおり、これは新聞記者の誤報だという見解で、これまず、よろしいんですか。その辺だけまず、そこから確認したいと思います。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 前回答弁したとおりであります。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 面積については、そのような答弁で、あくまでもこの144haは新聞記者の誤報だということで間違ないということですね。分かりました。 あと、この今度方針関係なんですが、町長は、定住人口増加に向けて、農振除外を144haをやったということですが、実際には、先ほど言った32.4ha、これはどういう土地を農振除外にしたのか、まず、その辺ちょっとお答え願います。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。
    ◎産業課長(水井剛芳君) 前回の見直し時において32.4ha見直しが行われたものとしては、公共用地になります。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) そうしますと、この29年度の見直しについて町長が公約に上げたこの定住人口とは全くかけ離れた申請を行ったという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) これ、私のほうでちょっと答弁させていただきたいと思いますけれども、29年6月の議会において、これ、横須賀議員のほうからご質問いただいたことに対して、町長のほうでも答弁させていただいているものになるんですけれども、前回の見直しにつきましては、農業振興地域整備計画の全体の見直しの作業について、農業振興地域の整備に関する法律に基づいて農業振興を図るために優良な農地の保全・管理を含めた農地の有効利用を行うことを目的とした農業振興地域整備計画を見直すものと。その上で、高根沢町定住人口増加プロジェクトを策定する中で実施しましたトレンド調査において市街化区域だけでなくて、市街化調整区域でも住宅を増やすことが必要とのご意見が多く寄せられました。 その中で人口減少、地域コミュニティーの衰退に対する町民の皆さんの危機意識が高いということが浮き彫りになりましたことから、そういったことを踏まえて平成28年2月に策定した高根沢町まち・ひと・しごと総合戦略では、定住人口増加に向けた調整の中の目指すべき将来像の一つとして土地利用の見直しを掲げ、町では宅地の供給について町のあるべき都市計画や景観保全とのバランスを取りながら、そして地域資源の最適配分、地域コミュニティーの維持、そういった観点を十分に踏まえながら、新たな土地利用を考えていくこと、そういったことを目的にしているということで、住宅を増やすということを目的にしているわけではないということを述べさせていただいています。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 今、水井課長のほうから、詳細に答弁があったんですが、ただ町長のほうは、この新聞記事を見ますと、先ほども言ったとおり、定住人口増加に向けて農振除外結んだよとそういうふうなことも言っていますんで、何かそれとはかなりかけ離れた今、説明だったんですが、それでよろしいんですね。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 定住増加人口プロジェクトを策定をし、その背景にも住民の、町民の方々のそういう意向が大きくあるということを踏まえ、農振地域から除外できる、そしてそこが宅地化ができる可能性があることを探るべき、それは住民の意向を踏まえ、当然町長としてそういう負託を受けているという判断をすれば、そういう手続、考えというふうに至るのは当然のことでありますが、結果、やはり県が、いわゆる農振地域の除外は基本的にやらないということ、今日までも一貫してそこのところは変わらないんです。ですから、町単独でできることならばできるでしょう。ただ現実的には、その認可をするのが、やはり町ではないわけですから、町の要望があったとしても、当然町としては、私ができることと、私が手続上、町長としてそういう判断をし、その権限を有するところに、そういう要望的なことも含めて行動すること、これとはやはり分けて考えなければいけないということです。 町長としての責務は、町長として町内の中で全て完結することだけではないんですね。国や県に対する要望やいろいろなことも手続上やらなければいけない。その基本の背景は、住民の意向ということを踏まえながらということになります。ただ、それを踏まえても、やはり駄目だと言われる部分が今日まで全く変わらないわけですね、そこの部分。ですから、それについては先ほどの産科誘致の部分と似ている部分が私はあると思いますけれども、ハードルが高いからやらないのではなくて、ハードルが高くても、やはりそこに挑戦をしていく、町の意向としては、それを受けて前進するべき努力を重ねていく、その姿勢を示すということの意味での町長としての責務があるということで、そういう話をさせていただいている部分はあります。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 今の町長の答弁の中で、農振除外、これは、認可は、これは県じゃなくて、県は町から申請が上がったのを同意という考えだと私は思うんですが、その辺もう一度、認可なのかどうなのか、再度お聞きします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) 今のご質問ですけれども、町のほうは、農振計画を策定すること自体は町が策定することになります。その上で、計画自体の見直しに当たって、事前に県のほうに協議を行った上で、同意をいただいて見直しを行うということになります。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 今、課長が答弁したとおりだと思います。確かに町が申請をして、県の同意をいただいて、最終的に町が決定と、私はそういう流れだと思っていますんで、先ほど町長が認可は間違いあるというふうな答弁もあったものですから、それは訂正をお願いしたいと思います。 また、何回もしつこいようでありますが、当時町長も4年前はいろいろと忙しいかと思いますが、やはり町民の方は、こういった新聞内容をよく重視します。あくまでもここ書かれているとおり、定住人口増加に向けて、144haの農振除外の申請を今県にしているんだよというふうな記事が載っておりますので、これはやはり本来であれば、町長は忙しかったんだかどうか分かりませんけれども、この記事については、誤りとそういったこともこれらの報道機関のほうにもこれは言うべきだと思います。とにかくあれからもう4年近くたっていまので、これはもう町長自身にお任せしますが、やはりきちんとしたことを数字の誤り、言葉の誤りというのは、見た方にとっては非常に何だいというふうなこともありますので、その辺は今後気をつけていただきたいというふうに思っております。 また、これからのスケジュールについては、未定ということではありますが、やはり5年後、令和4年度、これには当然今、通常特別管理という専門的用語になってしまうんですが、一応やる方向はあるのかないのか、お聞きします。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) 先ほど町長の最初の答弁の中でも答弁させていただいたところではございますけれども、農振計画を見直すそういった要素としては、大きくは2つあります。1つは、県が定めている農業振興地域整備基本方針、こちらが見直しをされるそういったことがきっかけになる。もう一つは、町が行う基礎調査、この2つが大きな要素としては見直すタイミングのきっかけとなると思います。 県については、これ、前回は28年3月に見直しを行っております。この後、前回も見直した28年3月に見直すということで、県のほうで事前にそういった情報を提供いただいて、その上で町のほうとしても基礎調査を行うタイミングを見計らって、県の行ったその農振計画の内容等踏まえて見直しを行っているところです。 今回についても同じような流れになってくると思いますので、まずは、県の方針がどういったタイミングで見直しされるのか、そこのところを情報をいただいた上で、町についてもそれに合わせて基礎調査のタイミング等も考えていきたいと思います。 ただ、議員がおっしゃっているとおり、おおむね5年に1回、農振法の中でも、12条の中でも基礎調査を行うということは規定されていますので、そこももちろん重要に考えていますので、この県の方針が見直されるタイミングがそれと大きくずれないということを前提に私、申し上げておりますので、そういったところ注視して今後のスケジュールは決めていきたいと考えています。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 県の方針ということで説明があったんですが、これ、農振の除外申請はあくまで町がこれは決定するものですから、やはり町の方針をきちんと県に言って、その方針を県でも少しでも同意いただけるような方向で、これ、やるべきだと思います。県の方針を待っていては、なかなかいいものもできませんので、それは早め早めに町の方針を県のほうに訴えて、この方針でいきますよというぐらいのスケジュールを作ってやってください。 あと、今回の農振関係なんですが、高根沢町まち・ひと・しごと戦略の14ページに書いてあるんですが、今回の見直しは、14年以来の見直し、16年ぶりというふうに書いてあったんですが、そうすると、この期間は何もしなかったということなんですか。それとも随時農振除外申請においては、申請が上がった段階でやった、大きな見直しは16年ぶりという結果なんですか。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) その間、町においては、平成14年以降、今回の前回の見直しまでの間については、基礎調査も行ってはおりませんでした。なので、計画自体は、これ、農振計画自体は、議員もご承知のとおりだと思いますけれども、一般の方が除外の申請があったものについて、除外したものについても一応計画の見直しということにはなっていますので、ただ特別管理という取扱いではないということなんですけれども、そういったことは起こっていますけれども、全体的な町の見直しとしては、10年以降のことになります。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 分かりました。 あと、農振と都市計画のマスタープラン、これは整合性が私はあると思います。基本はこのマスタープランによって、この地域をどういうふうに生かすか。それに伴って農振除外申請をどのように持っていくか、やはりその辺をうまく両立して持っていかないと、町もまちづくりもできないというふうに私は思っています。 また、今回やっとキリンビールの所有地をマニーが取得する、これは決定したという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 産業課長、水井剛芳君。 ◎産業課長(水井剛芳君) こちらは、マニーが取得するということで契約をされているということです。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) そうなりますと、今度マニーがキリンビール跡地に今度は企業が入ってくると。そうしますと、あのキリンビール跡地の周辺、例えば下野花岡駅前とか、そういったところをこれからマニーの従業員がどれだけ私、来るかわからないんですけれども、やはり住宅供給が非常に高くなってくると思うんですね。そういった場合、当然あの地域も農振除外に多分含まれているんじゃないかと思うんですが、やはりその辺も考慮をして、あの地域の、これは当然まちづくりになりますけれども、そういった構想、例えばあの辺一帯を農振から外すというような構想などは、全く今のところは考えはないでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) まず、キリンビール所有地がマニーとの売買契約に基づいて、取引が成立をしてということは、議会議員の皆様方にきちっと報告をしてあるわけです。ですから、今、再確認というお話、何のという意味だと思いますけれども。 今キリンビールのほうで、いわゆる埋蔵物等の撤去、これが着工していますけれども、来年の5月いっぱいまではかかるだろうという状況で、その後実質的な引渡しが行われる。現時点においてマニー側においては、いわゆる基本設計との並行しながら、そういう設計を行っていく状況下にあるわけなので、マニーの本社は、こちらに移転してくる、清原は全面撤退という方向性は伺っておりますけれども、具体的な図面、それから投資規模、それから施設の概要、こういったものが見えない段階において、捕らぬタヌキの皮算用はできないと思っております。 ですから、町側としては、まず、マニー側のそういった状況が今までどおり、今日にこの売買契約に至るまでもマニーとキリンビールをつないできた町ですから、今までどおりマニーとの詳細なやり取りは今後も行われていくわけであります。そういう意味での信頼関係はきちっとできておりますので、その上で、今後の町としてどういう対応をすべきなのか、どういうことが、可能性ができる状況があるのか、それから検討の状況になると思います。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 確かにこれからいろいろ協議をしていくものだとは思っていますが、これからしていく間に月日はどんどん過ぎていきます。こういった農振除外申請についてもこれも1年、2年ではなかなか大きな面積を除外するのはなかなか大変かと私は思っておりますので、やはりそういった部分を含めて町としても農振除外については、慎重に計画性を持ってこれは行うべきだと思っております。 また、これ、都市整備課長にちょっと確認したいのですが、例えば地区計画の設定においては、これは農振除外もこれをきちんとやらなくてはならないのか、またそういった場合には、これが適用されなく、できるのかどうか、ちょっと確認したいと思います。 ○議長(小林栄治君) 都市整備課長阿久津径行君。 ◎都市整備課長阿久津径行君) 地区計画の話なんですが、基本的に農振地域でも、例えば優良田園住宅とかいろいろな方法があってできると思うんですが、優良田園住宅に関してのちょっと例を申し上げますと、やはりまず初めに、今までも何回か申し上げていたところなんですが、建設するものがこの地区計画、住宅の建設計画を策定して、それに基づいて地区計画を町のほうが一緒に協力しながらやっていく、つくっていくという形になると思います。もちろんその中では、農振地域の関係とかの話も出てくるかと思うんですが、それはそのときの場所によってと考えていますので、それはそのとき考えていければと思っております。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) この2016の計画のこれは124ページにも土地利用関係で書いてあるんですけれども、5年後、平成31年度までということで、小学校区単位における地区計画による人口集積の方策を検討しますということでありますが、多分これ、私も何回も何回も質問した経緯がありますが、こういったこともあるんで、これは前回も私が質問したときには、相談が上がってくれば、相談に乗りますよというふうな答弁を私聞いているんですが、地元の方、町民の方は、こういった制度についてもなかなかこれは分からない部分があると思うんです。こういった制度をうまく利用するのには、やはり町が外へ出ていって、こういった制度もありますよ、どうですか、ただ、今はこういった状況ですから、なかなか説明をする機会はないかとは思いますけれども、やはりこれから、特に調整区域外、特に上高根沢小学校においては小規模特認で児童数も他地区から来ていただいて、何とか今現在90人近い児童数がおります。これを今の町長が教育長時代に特認制度を設けてもっていただいたおかげだと私は高く町長に評価したいと思っております。ぜひこの特認校をできれば早く解除をして地区計画を設定して上高根沢にも多くの方が入居をしていただいて、子どもさんもたくさん来ていただければ、小規模特認校も今度は外れるかというふうに私は思っていますので、そういったこともお願いしたい。 また先ほど言った下野花岡駅周辺においてもそういった地区計画をして住宅が建てられるような方策を、やはりこれは今から検討していかないと、マニーさんがあそこに工場を建てて、従業員さんも順調に乗ってからスタートをするんでは、当然遅いですから、これから、先ほど町長も言ったとおり、マニーさんとの信頼関係を持って、例えば従業員はどのぐらいなのか、その辺を想定しながら、あの地域に地区計画なりするような方向にぜひ持っていきたいというふうに思っています。 町長、どうでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 私の記憶違いでなければ、マニーの進出決定の段階において全協等で、マニーの今後の事業のおおよその展開、私が社長から聞いている話の部分の一部分はお話ししたと思っております。 マニーはあれだけの売上げの約3分の1が当期利益になる日本の代表的な優良企業です。現状でも大体60億円ぐらいの大体当期利益を残していく状況の中で、実は社員は300人程度というお話もしたと思います。もともとは清原が本社ですから、すぐにその居住地と勤務関係の距離がどうなっているのか、それにもよると思いますけれども、高根沢町にどれだけの方が、現状社員の方ももちろんいらっしゃいます。それから今後高根沢町に移住をしてくる必要性がある距離の方がいらっしゃるのかどうか。また、マニーの福利厚生の制度の中で、どの程度そういった町への移住、または賃貸物件かもしれませんが、そういう助成制度があるのか、そういったところも踏まえて、でも全体で国内の社員というのは300人なんですね。ですから、それは早急に増えるということにはならない。多分大方が高根沢町周辺に近いところに現状、もうお住まいなはずなわけですよ。そうすると、今後の展望ということです。 そうすると、社長がお話しされていたのは、これからこのマニーが操業するのに、あと4年半ぐらいかかるかな。2024年の秋ごろに操業になるという計画で今考えていらっしゃる。そうすると、そこまでは現状のその300人という体制が急激に増える体制要素はないんですね。なぜならば、なぜ300人かというと、今までの生産はほとんど海外、ご存じだと思います。だから、国内の生産ラインとして従業員の必要性はなかったわけです。ただし、結果、この新型コロナの状況下において、社長がお話しされている部分からすると、やはり新たな技術開発は常にやらなければいけない。企業ですから。新たな技術開発をした場合においての新たな生産ラインにおいては、今までのように海外100%に近い状況はやはり難しいのではないか。そうすると新しいものについては、国内の工場で生産をする可能性はある。そうすると、全部ここに移転ですから。だから、あれだけの敷地をまとめて購入してくださったわけですけれども、そうすると、行く行くは、社長の希望とすると、国内全体で1,000名程度ぐらいの、社員のマニー全体として、そのぐらいの規模に成長できればというお話をされていました。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 下野花岡駅周辺もありますが、そのほかに地域にとっても、いろいろ地区計画の設定する場所はたくさん私はあると思います。調整区域のこれからの地域づくりの発展のためには、やはり一つの手段として見れば、この手法が私は一番いいというふうに認識を持っていますので、その辺も町当局におかれましても、そういった手法等について周知をしていただくよう、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 やはりそういう計画がきっちり書いてありますので、その辺は当然町民の方も分かっている方もいるかとは思いますが、分からない方もたくさんいると思いますので、こういった手法についても何らかの形で周知していただければいいのかなというふうに思っております。 あと、次に、産科医院誘致について若干再質だけさせていただきます。 もう一度確認しますが、今回1億円という大きな予算を計上したわけでありますが、これはどうなんでしょうか、今年度中に誘致はできるのかできないのか、まず、一言でお願いします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 今年度中に誘致ができるかといえば、できません。というのは、当然予算は組んでいますよ。誘致というのは、私が捉えているのは、完了して、ここで開業が行われて誘致の成功です。つまり仮に今年度中に、そういうふうな手を挙げたいという方がいらっしゃっても今年度開業できませんから、そういう意味において今年度誘致になるという形はあり得ない。これは齋藤議員もよく分かっていると思います。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) そうしますと、今年度当初で1億円の計上がありますが、じゃ、これについては、何らかの形で、いつの時点か分かりませんけれども、これは三角になるという認識でよろしいんですね、これは。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 三角という表現ではなくて、どういう意味なのか、確認をする。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 失礼しました。 これについては、不用額ということで使わない。例えば12月の議会、または3月の議会で1億円をゼロという形にするだけでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 多分齋藤議員、残念ながら、そういう企業とか事業の開業、それに伴う事業計画、それから資金計画、そういったところの段取りがお分かりにならないと思うので、あえて私のほうから説明をさせていただきますが、3月までこの予算はもちろん落とすことはあり得ません。というのは、やはり先ほど開業が誘致に至ったという基準を申し上げました。じゃ、今度は、この開業したい、そして具体的に事業計画が整ってくる。例えばその中において、土地の購入という場合もあるでしょう。いろいろな事業の全体の資金計画の中で、資金使途が出てくる可能性があります。そういった場合に町として対応する余地が全く3月まで起きないということは、現時点においては言えません。ですから、齋藤議員が今なぜ12月とかにこれを落とさなきゃならないというお話をされるのかが、私には理解できません。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) 町の厳しい財政状況の中で、この1億円というのは、非常に大きな金額であります。当然この1億円という誘致の補助事業で今回計上したわけでありますので、本来なら、ある程度の目安が立って、いろんな調整をしながら、何とか誘致ができると、そういった状況の中で予算を計上してもどうかなというふうには思うんですけれども、ただこれはつくばみらい市、ここにおいても茨城県でもなかなか全国的に産科がないというふうな状況なんですが、つくばみらい市では、産科誘致のために基金を創設して、それで動いているというふうな情報もあります。やっとつくばみらい市もこれは10年ぶりに開業するということで、市が補助制度を利用して誘致と。つくば市においては上限たしか5,000万円という規模。大体いろいろと調べていますと5,000万円ぐらいの補助事業というのが結構多くありました。 あと、この誘致補助事業に関して、いろいろ見ているんですけれども、高根沢町においては、この補助事業に関する条例または要綱、そういったものは設定はしてあるんですか、まず、その辺をお聞きします。 ○議長(小林栄治君) 健康福祉課長、菊地房男君。 ◎健康福祉課長(菊地房男君) 要綱のお話ですけれども、4月22日付で高根沢町産科誘致補助金交付要綱を用意してございます。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君。 ◆8番(齋藤誠治君) きちんと要綱についてはあるということでよろしいですね。ありがとうございます。 やはりこの産科誘致、これは非常に大事なことだと私は思っております。高根沢町の方がお産とか、あと、婦人科のいろいろ病気があった場合、どうしても隣接の町・市に行って外来をするわけでございますので、やはり一日も早く高根沢町に誘致ができるよう町長はじめ町執行部の皆さん、よろしくこれは強く要望したいと思います。 あと、時間もあれなんですけれども、ここの誘致がなくても産科誘致以外で出産や育児に関して高根沢町独自の施策はどのようなものがありますかということで、先ほど町長からも答弁はありましたが、私も今回の当初予算を見ますと、いろいろすばらしい事業がいっぱい書いてあります。やはりお産する方、またお産して子どもができた後、いろいろ安心ができるように、こういった事業をフル活用していただきますようよろしくお願いしまして、今回の私の一般質問は終わりにしたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(小林栄治君) 8番、齋藤誠治君の質問に対し、当局の答弁が終わりました。 ここで暫時休憩します。 再開は午後1時といたします。 △休憩 午前11時55分 △再開 午後1時00分 ○議長(小林栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △森弘子君 ○議長(小林栄治君) 続いて、13番、森弘子君の発言を許します。 13番、森弘子君。     〔13番 森 弘子君 登壇〕 ◆13番(森弘子君) さきに提出しました通告書に従って、順次質問させていただきます。 私は、項目が多いので簡潔明瞭にご答弁のほう、よろしくお願いいたします。 まず、第1項目め、高根沢町道路網整備計画について。 2019年(平成31年)2月の議会議員全員協議会において、宝積寺地域を対象エリアとした高根沢町道路網整備計画(案)が報告されました。この整備計画では、今後の効果的・効率的な道路行政の運営を図るため、道路網整備プログラムとして、整備時期を短期と中長期的に分けて設定してあります。 そこで、次の4点について伺います。 まず1点目、短期整備路線として位置づけられている都市計画道路3・4・401宝積寺西通り、3・4・404西駅前通り、3・4・402宝積寺南通り及び町道119号線の跨線橋の橋梁整備等は、地域住民にとって早急に整備してほしい事業です。特に都市計画道路3・4・401宝積寺西通りや3・4・404の西駅前通りに該当する地権者は今後の生活設計もありますので、具体的に見通しのある年次計画を伺います。 2点目としては、中長期整備路線では、北区の町道346号線は拡幅と一部新設、町道363号線は一部拡幅、また道路新設としては町道、これはすみません、文書の中では町道368号線になっていますけれども、これは間違いで、町道358号線です。南区の公民館の西側の道路を指しております。道路の東側と都市計画道路3・4・403の宝積寺東通りの延伸上となっている南区に新設の道路整備計画がありますが、これらの道路整備計画の見通しを伺います。 3点目は、道路網整備計画に整備時期が短期や中長期としか記載されていないが、今後の具体的な整備時期、期間等を伺います。 4点目は、パブリックコメントは2019年6月3日月曜から7月3日水曜まで実施されました。実施場所は町役場都市整備課、図書館3館及び町ホームページでしたが、住民の意見はゼロ件でした。パブリックコメントは住民の声を聞く手段の一つとして実施されますが、意見がゼロであったことに対して、町長の見解を伺います。 2項目めは、コロナ禍における対策について。 まず1つとしては、災害時における避難所の運営について、次の3点について伺います。 1点目は、避難者が密接しないよう十分なスペースを確保するためのレイアウトは検討されているのでしょうか。また収容人数を考慮し、6小学校の拠点避難所(体育館)以外の臨時避難所の活用を検討しているのか。 2点目は、避難者の感染予防や基礎疾患の悪化防止を図るために、避難者の健康状態を確認する上で、避難所に保健師を巡回させる体制を整備してはどうでしょうか。また、必要に応じて医師の診断を受けられるような協力体制は構築されていますか。 3点目は、コロナ禍における避難の在り方について、住民への周知はどのように行っていくのか伺います。 2つ目としては、長期の休校を経て学校が再開されたことが、子どもたちはうれしさの半面、学びの遅れやコロナに対する不安とストレスを抱えている状態ではないでしょうか。 そこで、次の2点について伺います。 1点目は、新しい生活様式では、身体的距離を確保する(人の間隔はできるだけ2m、最低1m開ける)とされていますが、教室での机の配置は対応できているのでしょうか。 2点目は、学習指導要領に基づいて、学習内容では勉強の詰め込みが危惧されます。学習内容の精選を行うなど、弾力的な運用が必要かと思われますが、本町における学習指導について伺います。 3項目めは平和行政についてです。 戦後75年、日本が満州に侵略して始まった1931年の満州事変を皮切りに、長い15年に及ぶ戦争が1945年8月15日、日本の降伏により終わりました。しかし、この戦争でどれほど多くの人々の命が奪われたことでしょうか。米軍の攻撃により、日本国中が戦火になり、3月9日の東京大空襲では一晩で10万人が犠牲となり、唯一戦場になった沖縄戦では県民の4人に1人が亡くなりました。 そして、米軍による広島、長崎への原爆投下により、広島では14万人、長崎では約7万人の尊い命が奪われました。辛うじて生き延びた人たちも心と体に消せない傷を負い、苦しみを続けてきました。原子爆弾は通常の爆弾と違って爆風だけではなく、熱線、放射能が伴っており、威力が甚大なことから、核兵器が最悪の非人道性の兵器であると言われております。 広島と長崎に使われた原子爆弾よりもはるかに威力の強い核兵器が世界にはおよそ1万4,000発、アメリカ6,185発、ロシア6,500発、フランス300発、中国290発、イギリス200発、パキスタン160発、インド140発、イスラエル90発、北朝鮮300発あり、核保有国は核抑止論を主張し、際限ない核軍備競争を生み出しております。 1982年6月24日、当時の荒木武広島市長は、米国ニューヨーク市の国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、世界の都市に国境を越えて連帯し、共に核兵器廃絶への道を切り開こうと呼びかけ、広島、長崎両市はこの呼びかけに賛同する自治体で構成する世界平和連帯都市首長会議、現在の平和首長会議が設置されました。現在、加盟都市は163国、地域7,905自治体、日本の国内加盟自治体数は1,733、栃木県内では高根沢町を含めた25市町の全自治体が加盟しております。これについては、高根沢町では毎年、予算2,000円、負担金を払っております。 2017年7月に開催された国連で122か国が賛成して、核兵器のあらゆる活動を禁止する核兵器禁止条約が採択されました。被爆国である日本はこの条約に反対し、参加しておりません。 平和首長会議は被爆者の存命のうちに核兵器廃絶を実現していくために、2003年10月に、2020年度までの核兵器を廃絶を目指す行動指針2020ビジョンを策定いたしました。目標年次である2020年に向け、2017年8月に開催された第9回平和首長会議の総会で核兵器のない世界の実現と安全で活力ある都市の実現に取り組んでいくことを掲げた平和首長会議行動計画を策定し、それは2017年から2020年を策定し、次のような取組を行うことを決めました。 国連各国政府に対する要請、加盟都市の拡大、リーダー都市を中心とした地域グループによる活動の展開、被爆樹木の種・苗木の配布、青少年平和と交流の支援事業、核兵器禁止条約の早期締結を求める署名活動、平和首長会議原爆ポスター展の開催や平和教育の充実を活動計画と行動計画としておりますが、本町での取組を伺います。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林栄治君) 森弘子君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 町長、加藤公博君。     〔町長 加藤公博君 登壇〕 ◎町長(加藤公博君) 森議員の一般質問に対し、答弁を申し上げます。 初めに、高根沢町道路網整備計画についてのご質問のうち、短期路線として位置づけられている都市計画道路及び町道119号線跨線橋の整備年次計画についてお答えをいたします。 なお、次のコロナ禍における対策についてのご質問のうち、学校における対応等については、私の答弁の後、教育長から答弁を申し上げます。 まず、宝積寺西通り、西駅前通りについては、昨年度、概略設計業務を発注し、今年6月に業務が完了しましたので、本来であれば、すぐに地元説明会を開催し、関係者に説明するところでしたが、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、資料郵送による説明とさせていただきました。今年度は、道路用地の権利者調査を実施する予定であり、現在、業務の発注準備を進めているところです。 なお、この路線は、沿道整備街路事業を活用して整備する方針としているため、来年度以降は権利者調査に基づいて、地権者への参加意向調査、事業計画の策定、道路の詳細設計、用地測量と順番に事業を進めていく予定となっております。 宝積寺南通りについては、今年度は土地の境界確認を行い、その上で道路用地の測量業務を発注したところであり、令和3年度以降は道路用地の不動産鑑定、物件補償鑑定等を実施した後で地権者との用地交渉に入り、用地取得が完了した時点で工事に着手する計画となっております。 町道119号線の跨線橋の橋梁整備については、その詳細設計が昨年度完了しましたので、今後、現在の跨線橋を挟んだ東西の用地交渉と並行し、JR東日本と工事費等も含めた協議を行ってまいります。 続きまして、中長期整備路線の4路線の整備計画の見直しと、道路整備計画中の短期・中長期の具体的な整備時期は関連がありますので、一括してお答えをいたします。 短期については、平成31年2月の町議会議員全員協議会でもご説明したとおり、最短で約10年程度の事業期間を見込んでおり、その短期路線のめどが立った時点で、そのときの交通状況や諸条件等を検討し、ご質問の4路線を含んだ中長期路線の整備順位を決定していくこととしております。 続きまして、パブリックコメント実施結果に対する見解についてお答えをいたします。 道路網整備計画策定に係るパブリックコメントの実施結果は、町民の皆様にこの計画について賛同していただけたものと認識をしております。 次に、コロナ禍における対策のついてのご質問のうち、災害時における避難所運営についてお答えをいたします。 まず、避難所のレイアウトについては、段ボールのパーティションで区切ることとし、体調不良者等は小学校の空き教室等を使った対応を行うこととしています。また、町内には指定避難所が6小学校を含めて16か所ありますので、避難所における3つの密を避けるため、災害状況や避難人数に応じて順次開設するとともに、避難所での感染症等の拡大防止のため、町民広場内のトレーニングセンターを主に体調不良者等を受け入れる感染症等対応避難所として開設をいたします。 なお、避難所では、受付時に健康チェックを行い、症状がある避難者については、まず医療機関での受診を勧め、夜間等で医療機関での受診が難しい場合は、個室対応や感染症等対応避難所へ誘導することとしており、今後は避難所と感染症等対策避難所間の連携も含め、避難所を適切に運営するため、職員を対象とした避難所開設・運営訓練を実施してまいります。 続きまして、避難所における保健師の巡回体制と医師の診察を受けられるような協力体制の構築についてお答えをいたします。 現在、町に勤務している保健センターの保健師5名、保健師有資格者4名、合計9名では、全ての避難所を毎日巡回することは困難であり、また医師の診察は医療法上、避難所で行うことができませんが、今後、避難者の健康確保のための巡回指導等の対応について医師会と協議をしてまいります。 続きまして、コロナ禍における避難の在り方についての住民への周知方法についてお答えをいたします。 県では、8月に避難に関するリーフレットを新聞折り込みで配布し、町においても広報たかねざわ9月号に避難に関する記事を掲載しましたが、コロナ禍においては、必ずしも町の指定避難所に行くことが最善の安全策とは限らないため、日頃からいざというときの行動を確認していくことが重要であり、今後も町ホームページや広報紙等を活用し、周知してまいります。 次に、平和行政についてのご質問にお答えをいたします。 平和首長会議行動計画では、世界恒久平和への道筋として、2017年から2020年までの期間において、核兵器のない世界の実現と安全で活力のある都市の実現に取り組むことを目標に掲げており、その実現には国際世論の醸成・拡大が不可欠となっています。 そのために、地方自治体ができることの一つとして、次代の平和活動を担う青少年の育成のための取組がありますが、本町では戦没者遺族のご協力の下、阿久津中学校及び北高根沢中学校の2年生を対象として、戦争体験講話を継続して実施しております。 以上で私からの答弁を終わります。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。     〔教育長 小堀康典君 登壇〕 ◎教育長(小堀康典君) 森議員の一般質問に対し、答弁申し上げます。 初めに、コロナ禍における対策についてのご質問のうち、身体距離の確保に係る教室での机の配置対応についてお答えいたします。 現時点での県教育委員会のマニュアルでは、国が示す3段階の地域区分のうち、最も低いレベル1の行動基準とすることが示されており、身体的距離は1mを目安に学級内で最大限の間隔を取ることとされています。 各学校では、できる限り座席の距離を離した上で、教室の出入り口の扉を取り外して十分な換気を行ったり、空き教室やオープンスペースを効果的に活用したりするなど、それぞれに工夫を凝らし、柔軟に対応しているところであります。 続きまして、学習指導要領に基づいての学習内容では、勉強の詰め込みが危惧され、学習内容の精選など弾力的運用が必要と思われる中での本町における学習指導についてお答えいたします。 学習指導要領は、全国どの地域で教育を受けても、一定水準の教育を受けられるように、文部科学省が定める共通の教育課程であり、町はそれに従う義務を負っております。学習指導要領に基づかない町独自の弾力的な運用はできませんので、学習指導要領に基づいた中で精選したカリキュラム編成に努めております。 以上であります。 ○議長(小林栄治君) この後、一問一答による再質疑に入ります。 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) まず最初の1項目めの道路網整備計画についての再質問をさせていただきます。 まず、短期整備路線として位置づけられている都市計画道路、これは短期ということなので、先ほど町長の答弁だと10年。10年スパンとして事業を終了していくという方向の道筋で事業が行われていることと思いますけれども、まず宝積寺西通り整備事業は、宝積寺駅西の沿道整備がある事業に当たる都計道路401西駅前通り、18mの幅広いのが阿久津小学校に向かっていく道路なんですけれども、その2路線は今、地権者の説明は、今年度、コロナ禍の影響の中で資料を郵送して説明を行ったということで、今後は土地の権利者調査を行うのを今年度の予算の中に260万円計上されておりますけれども、まず10年スパンということで、短期の路線の場合には。そういった場合に、沿道整備街路事業が西通り、今、区画整理から北に向かっていく道路が西通りというんですけれども、あと西駅前、2つの線があるんで、その2つの路線のこれからの10年スパンということになりますと、その計画どおりにまずいってほしいというのは地域住民の願いでありますけれども、それ以上に長引くことというのは、沿道整備街路事業ですから、地権者の合意の中でその事業も延びることはあるかと思うんですけれども、10年スパンで西通り、駅前通りが完了する方向で事業を向かうということで、町長はその認識の中で事業を遂行しているというのでよろしいでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 先ほどの答弁でそういうふうな内容のお話をさせていただきました。今、森議員がおっしゃるとおりです。ただし、今、森議員もお話になったように、町の計画がそのとおりいくかどうかは、やはり地権者との協議、交渉、こういったものが伴ってまいりますので、沿道整備街路事業が駅西第一土地区画整理事業とは大きく性質が違うところを、そういうふうな整備事業に持っていったということも、過去のものを全てが悪いとは私は申し上げませんが、やはり一部の反省をするべきところはあったと思っておりますので、なるべく事業の延伸にならないような、そういう意味でのこういう事業の着手という考え方をさせていただいた。ただ、そこには地域の方々のご協力が不可欠だということなので、町としては10年程度を目途にと考えておるということであります。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 今おっしゃっている宝積寺西通り整備事業、沿道整備街路事業です。それで、西通り401は中台のちょっと手前、定専寺さんの北側に向かう道路のところで中断になっちゃうんですね。それを10年計画で駅前通り、西通りを整備して、その先が西通り整備事業というのは、401はその先にもあると思うんです。その先は中台地区に入ります、4号線に抜ける道路。それは、今後どのように整備をしていくんでしょうか。特に中学生の通学路、今、駅前通り、今言っていた西通り、途中で区切れてしまいます。ですから、中台に入ると急に狭くなったりしてしまう道路もあります。それを、やはりきちんとこの年次計画に踏まえて、10年スパンなら、じゃそれ以後、西通りが4号線に下りる道路、今後どのように展開していくのかお伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 現時点で森議員がご心配されていることもよく理解をしております。町としての今の整備計画は、今、ご指摘をさせていただいた状況下にありますが、当然、先ほど申し上げましたように地権者のご理解、協力、こういったことが必要だというお話をさせていただきました。 よって、今後、この事業を進めていく中において、当然そういった新たな延伸の要望とか、こういう段階でこういうふうにつないでいただきたいという、そういう声は出てくるものが、計画というのは常に100%、当初で確定をしているとは私は思っておりません。ですから、そういう状況の話の中において、順次、それはやはり計画の変更、見直し、その上で合意形成を早めていく、そういったことの必要性はあるものだというふうに理解をしております。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 取りあえず、宝積寺市街地は、町長も南区に住んでいますから、宝積寺市街地の道路状況、雨水等の状況はよく認識なさっていると思います。 まず、宝積寺駅西を市街地の中での第1の事業として位置づけられて、それが10年スパンで西通り、南通りの事業を遂行するという流れの中で延伸の部分、私の先ほど言った延伸の部分。それは、きちんと4号線につながるように、中学生の通学路及び地域の生活道路に関わってきますので、きちんと延伸ができるような事業展開をお願いいたします。これは要望です。 それから、町道119号線の道路改良事業、あそこも本当に地域の人にとってみれば今、狭い中でタイガースポリマーと駅西第一地区の往来をしています。今後、JRの協議の中で事業を完了していくと思うんですけれども、今後、事業を完了する上で、10年スパンの短期路線にはなっていますけれども、10年など地域の方は我慢していられない状況になっていると思うんです、跨線橋については。 それで、今後の見通しとしては、JRの協議の中で最低、この先5年以内に終えるような事業展開にはできないのか、お伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 森議員にお話するまでもなく、この跨線橋の拡幅、これについては、特に東西エリアの方々の大事な跨線橋でありますから、これについて当然、町として早急に対応しなければならないという判断を私はいたしましたので、今日に至っています。 ただ、これもまた言うまでもないことなんですが、JRとの協議というのは大変な内容のものが織り込まれてきます。かつて、かつてということでもないですが、北踏切の問題もそうであったように、簡単にはいかないんですね。 今回のJRの跨線橋についても、今、金額はここでは申し上げられませんが、JRからは膨大な改良の費用の話が来ています。金額は正式には申し上げませんが、町の一般会計でいえば1割を超えるような状況になっております。ですから、町の今の財政下において、簡単にJRの言ったとおりに、了解しました、じゃやりますよという形にはならないと思っていますので、その辺の内容等については十分に、かつ慎重に、またJRと代替案があるのかも含めて、やはりやらなければいけない状況なので、残念ながら5年の中で跨線橋の架け替えが終わるという見通しは立たないと思っております。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 今、119号線の跨線橋、地域の人たちについては、一刻も早く何とかしてほしい。今のお話ですと、5年という見通しが立たない、立てられない。ということは、かなりJRとの協議の中で困難を要することかとは思うんですけれども、財政的なことも含めて、やっぱり地域にとっては必要不可欠な道路であり、早急にという要望がたくさんある中で、5年というスパンはやはり長過ぎるのではないか。だけど、JRとの協議の中でとなると、町は本当に大変難しい判断を迫られると思うんですけれども、やっぱりこれは早急に、何とか5年以内にできるような協議、町長だから、その辺の一国の町の責任者ですから、それを早急にできるような話し合い、何とかJRと5年以内にできるような協議をしてほしいとお願いしたいんですけれども、その辺、要望になっちゃうから、答弁。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 私もできることならば一日も早く、1年でも早く終わらせたいのはやまやまです。ですから、もしかしたらば森議員以上にこの一、二年で終わらせるものなら本当に終わらせたいぐらいの状況下にあるというふうに思っていますが、やはり町の財政を預かっている立場でもあるわけなので、簡単な話は、JR東日本の言うとおりに全て「はい」と言えば5年以内にできるでしょう。 ただ、JR東日本の言うとおりで、町の議会がその膨大な費用、予算を承認いただけるんでしょうか。町の財政、一般会計、先ほど言いましたよね。一般会計の当該1年分の10%を超える、2割近い金額になりますから、それをもってしても3年ぐらい先になるのか。今、仮にやったとしても、あれすると3年程度はということだよね。仮に、今、いいですよと。JR東日本の言うとおりに金払いますからやってくださいと言っても、大体完了までに3年かかる工事だというふうにJR側は言っています。 そういう状況下で、果たして、住民のニーズは分かりますよ、声も分かりますよ、私も早くやりたいですよ。ただ、そういう状況下を踏まえて、町議会もそれなりに、分かった、もう一刻でも早いので、幾らでもいいからJRの言うとおりに早く着手してくれということに私はならない。私自身もさすがに、やはり町の財政を預かる立場からすると、これはさすがに厳し過ぎると思っていますので、5年でもってしても、最低でも工事で3年はかかるとJRは言っているわけですから、そうすると交渉の期間をもってしても、この2年内で終わらせるかというと、これはかなり厳しい。 森議員にもぜひそういうことで、要望ということならば、私と一緒にJRに要望も、減額交渉もしていただければありがたいぐらいに私は思っております。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) じゃ、今、町道の119号線の跨線橋については、町長が本当に一生懸命頑張ってもらって5年以内に終わるような内容に減額させたり、財政の負担させる、減額させたりして、5年以内に終わるように要望いたします。 それから、2点目の中長期整備路線、これは主に北区、役場の脇の道路、一部拡幅、それから駅から来る町道346号線、あそこはいつも雨水で浸透ます、今回も浸透ます、造ってくれということで地域住民の方から要望がありましたけれども、あそこが拡幅になって、その先、塩沢さんから今度は一部新設が入ってきます。 そのほかに、町道358号線、これは南区の都計道路の南区の公民館の脇のリオン・ドールに抜ける道が都計道路とぶつかる、その先がやっぱり新しく新設されるという中長期整備路線になっております。 まず、短期は10年スパン。じゃ、中長期整備路線、北区の場合には道路が狭い、危ない、何とかしてほしい。浸透ますではもう雨水が対応できないということで、道路の拡幅及び雨水対策を願っている地域でもあります。そしたら、中長期整備路線、短期は10年スパン、じゃ中長期整備って何年をスパンにして町は考えているのか、お伺いいたします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 都計道路の計画書を45年以降、今日に至るまでほぼ着手されずに今日を迎えてしまったこと、振り返ればいろいろな背景、経緯があったとは思います。そういった先送りされてきた課題が今日、山積をしている状況下にあって、当然、道路整備計画、特に今、お話があった北区のエリアもこれは必要な状況にあります。 そして、駅前、東口のロータリー的な要素も含めということは、当然のこととして必要な整備だと認識をしておりますが、先ほど申し上げましたように、跨線橋とある意味、関連性もあって、町の財政計画において、多分、今、森議員がずっと質問されているこの事業費って100億円を超えていくような事業費になっていきます。 当然、その事業費が町単費で100%できるわけはない。そうすると、国の補助率の状況、補助の状況はどうなってくるのかも含めて、そうすると今、新設のものに対しては極めて予算が厳しくなっています。当然、維持・修繕の部分のウエートが高くなってきていますから、新設道路の補助率というのはおのずと下がっている、これは国政においてですけれども。当然、その影響下をまともにうちの町も受けているわけですから、そうすると、町の財政計画上、中長期という部分においては、少なくても10年以上の年月をかけなければ、財政的に町が破綻をする。我々執行部もそうですが、議会も当然その責任を負っている立場でありますから、やはり財政状況を鑑みながら、国の補助状況を見ながら、その中ででき得ることを最善を尽くしてやっていかざるを得ないということなので、10年以上かかるというお話をさせていただいているわけであります。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) コロナ禍においても財政状況が厳しいということで、来年度の予算編成は本当に縮減された状況の中で事業展開しなければならないというのは、以前にもお話しされたことと思います、町長。それで、この道路網整備計画を立てた段階で、絵に描いた餅になってはいけないと思うんですよね。せっかく道路整備を、地域住民が何とかしてほしい、宝積寺市街地の生活道路、雨水を含めたこの道路を何とか、生活環境を何とかしてほしいという要望がたくさん出た中で、道路網整備計画は町は立てたと思うんですよ。 そのときに、単なる立てただけで、じゃ、今後の見通しをきちんと立てた中で短期・中長期、そして財政計画、財政上、それを立てた中でこういう道路整備計画って立てたのでしょうか。まさに絵に描いた餅になってしまって、立てたはいいけれども、1個もどれもできないという。短期は今、重点事業になっているのでできると思うんですけれども、中長期になると、これは見通しが全く立てられないということになり得る可能性があるんですよね。ただ道路網整備計画立てているんですから、きちんと財政計画、年次計画、何年までにこの地域を整備する、それを含めて考えたのかどうか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) ですから、そういった財政状況の変遷を鑑みて、その上でこの中長期路線については10年以上の状況を要するというものが計画の中で考えられているということであります。これが前倒しになるような、町の財政状況が著しく上昇基調に乗れば、またそういったことが短縮されるかもしれせん。でも、逆なことも当然あり得る。 その中で、当然人口減少の問題であるとか町の財政状況、つまり税収の面が相対的に生産労働人口、または企業等の衰退、そういったことによって影響を受けるわけですから、計画というのは、つくった段階で100%ということはあり得ないんですね。当然、毎年毎年の中において、計画というのは計画ですから、策定をしないことは駄目です。これは町のビジョンとして、道路網に限りませんが、そういった計画を持つこと、これは町長としてやはりやるべき仕事なんです。 計画を持てない、批判だけのことでは町長は済まないんですね、責任が伴いますから。ですから、計画を持つ。ただし、その計画については軌道修正が、当然所期の状況を見ながら判断をしていく。これも町長の責務です。ですから、現時点においては、これは計画の中において、中長期路線というのは10年以上の時間を要さないと町の財政上、これは具体的に始めることができない。 ただし、絵に描いた餅とさっきからお話しされていますが、そんなことはないと思いますよ。それ以外の道路についてはちゃんと年次計画の中で具体的に進めてきているわけですから。ちゃんと進めていることについては、ちゃんと進めているということをちゃんと評価をした上で、できてないところについてご指摘をされるということであれば、それは承りますが、絵に描いた餅で、道路網整備計画は何もやっていないみたいなことについては、さすがにちょっと私も受け止めかねるかなというふうには感じます。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 分かりました。 計画は、その状況に応じて見直しということは必要になってくると思うんで、それで、この中長期整備路線の中での北区が主にその道路の整備になっています。それで、北区、中区周辺の都計道路。都計道路はもう50年になります、計画決定されてから。50年になるとなると地域の生活環境、また住宅状況も違くなって、住宅が密集している。 その中で、駅西地区の都計道路は、これは完全にやっていくという方向で町は10年スパンで考えていると思うんですけれども、中長期路線の中における都計道路、50年もたつ都計道路。果たして、これは完成できる都計道路なのかといつも疑問が湧いてしまうんですけれども、都計道路を基幹道路として、その間に道路が入ってくると思うんですけれども、都計道路については、今後、見直しを図っていく必要もあるのではないかと思うんですけれども。ただ、都計道路にすると補助が下りるから、その辺との兼ね合いがあると思うけれども、50年たった、そういう道路はどうなのか、その辺、町長どう思いますか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) まさに森議員とそこは同感です。50年たってできない道路の計画をなぜ50年前に持って、その後、着手してこなかったのか。甚だ、そこのところについては、当時、策定した段階では今後の展望、見通しを結果的に持たなかったんだと思うんです、この町は。だから、結果ですよ。私が見ても、多分、森議員も感じられると思うんです。あの町の45年に造った都計道路、あの形、おかしいと思いませんか。道路が、簡単にいえば、長方形の直角に曲がる道路、これって道路として、私はまず構造上、場所がどうかという問題じゃなくて、都計道路の構図そのものが道路の図面としてあり得ないと思って、私も今見ても何で、そんな50年前でも、こんなぐるぐる直角に曲がるような都計道路なんて道路網整備としてあり得ないものを、結果、町は受け入れた。ただ、それは受け入れた以上、見直しをするのも結構大変な部分はあります。 ただし、やはり50年という時期がたっていますから、まさに住宅地域の環境、大きく変遷をしていますから、この都計道路をこのまま推し進めるべきかも含めて、やはりその対象の地域の方々の意見、考えは十分お伺いしながら、やはり変更できるものは変更していかざるを得ない。むしろ現況のまま強引にやることは、あの都計道路の性質は、町の発展にとってプラスになるような道路網の計画にはなってないというふうに私は見ております。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 都計道路についての町長の見解は分かりました。 それで、今後はそれをどういうふうにするか、見直していくのか、それはやめにするかは、今後、町長のほうの決断だと思うんですけれども、最後に4点目のパブリックコメント。パブリックコメントに住民からの意見がないと賛同したというふうに取られてもやむを得ない。声を上げなければ賛成になってしまうんですから、選挙も同じだと思うけれども、声を上げなければ住民がみんな賛成したとみなされちゃう。ということは、果たして地域住民が、私、今回、浸透ますの件で地域住民の方と、北区の方と申入れしたんですけれども、パブリックコメントって実施場所が役場と図書館とホームページなんですよね。それで、ホームページ見られる人ばかりいるのかな、はてと。 だから、別な、こういう重要な、市街地の道路整備に関しては、その地域住民にきちんと説明する機会がなければ、パブリックコメントで賛成だから、皆さん、これで進めますよと言われても、もっとこういうふうにしてほしかったとか、地域住民から声があると思うんですよね。その辺のパブリックコメント、地域住民の声を聞く場というのは、パブリックコメントだけでよろしいんでしょうか、お伺いします。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) こういったパブリックコメントの在り方について、今までもお話をいただいた経緯はあると思います。町として、今までのパブリックコメントの求め方をやってきた。その部分について大きな見直しを行ってきたとは言えないと思います。ただ、いわゆる今のこのコロナ禍の状況において、例えば先ほど申し上げたように、駅西地区においても住民説明会をやる予定だったけれども、それもできない。だから、通知で行った。 ところが、現状、自治会において回覧も基本的には回せないという状況になっております。自治会のほうではそういう判断をされています。となれば、現状のパブリックコメント以外に何かそういったコロナ禍の中においても有効な手段があれば、逆にまた森議員のほうからもご提案をいただければと思いますし、じゃ、それをコロナ禍が終息する状況まで待つという判断をすれば、先ほど来、森議員がお話しされていた計画全体がさらに後ろにずれていくということになるわけですから、町としては、現状の中においてやれるべき最善の方法を踏まえ、そして計画の進捗が滞りなく進められるようなという状況の判断の中で、現況のパブリックコメントを行っているという認識でおります。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 時間がなくなってしまいますので、1項目めについては、これで質問を終わらせていただきます。 2項目めのコロナ禍における対策で、まず、いつ災害が起きるか分からない。その災害に備えての本当は避難訓練というのはコロナ禍でなければできたんでしょうけれども、各自治会等も含めて町の災害対応訓練はできなかった。 そういう中で、じゃ、こういう災害が来たときどうするかといった場合には、先ほど町長のほうからも答弁がありましたけれども、職員については避難所の開設・運営訓練を今後実施するということなんですね。それで、やっぱり避難所である程度、レイアウトを実際してみないと、避難するのは避難所だけではなく、自宅含めて親戚等とか、このコロナ禍の時期については、あえて避難所に行かなくてもいいんですよという方向も来ていると思うんですけれども、町は避難所開設・運営訓練、それを今後、実施するということなんですけれども、いつ頃めどにそのような、ある程度、避難所でレイアウトを実際やってみないと分からないと思うんですね。その辺、いつ頃どういうふうにするのか、どのように考えているんだか。
    ○議長(小林栄治君) 地域安全課長、阿見弘一君。 ◎地域安全課長(阿見弘一君) 訓練に関しましては、ある程度の資機材が今のところそろっていないので、それがそろい次第、行いたいと思っています。今の予定では、今まで町民で開催しておりました避難訓練の時期、2月頃に合わせて行いたいと、今のところ考えております。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) コロナ禍になると、人が密になることが一切、事業等ができなくなってくる。という中で、2月をめどにということで町は実施するということの方向になってということを答弁、今、いただきました。そういう中で、先ほど避難者、ちょっと具合悪いなという人の場合には医療機関に受診をして、あとは個室で対応、臨時避難所で対応させるということ、答弁ありました。 そういう中で保健師さん、各地域避難所を転々と歩いた場合に、病気が、この人ちょっと様子がおかしいねというのは住民からも明らかに分かると思うんですけれども、先ほど9名の保健師さんを順々に巡回するというのは不可能だということなんですけれども、ある程度病気に詳しい人、看護師さんとか保健師さんとか、各避難所を巡回させるというのは必要なのではないかと思うんですけれども、その辺はどうなんですか。 ○議長(小林栄治君) 地域安全課長、阿見弘一君。 ◎地域安全課長(阿見弘一君) 森議員がおっしゃるとおり、医療に知識を持った人、要するに町でいうと保健師さんが巡回するということは必要なことだと思っています。ただ、先ほども答弁のほうで、町長のほうでお答えいただいたとおり、毎日そこで巡回していくというのは基本的に難しいので、ある程度の期間を要して巡回していくというのは必要だと考えております。 先ほども答弁の中でお答えしているとおり、保健師だけでなく医師ですね。先生のほうも、先ほど答弁したとおり、診察というのはできないので、あくまでも避難所の環境であったり、そういうのを巡回して指導してもらうというような形は取りたいと思っておりますので、そちらにつきましては、今後、医師会と協議を進めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) じゃ、コロナ禍の2項目めの答弁はこれでいいです。 2点目の学校のほうのことなんですけれども、教育住民常任委員会のほうでも学校のコロナ禍におけるということで学校教育課長から説明を受けているんですね。だから、くどくどは質問しないんですけれども、新しい生活様式、距離を離す、マスクをする、手洗いという中で、その徹底をさせていくということがまず学校の教育の中で大事だということで、過去、学校教育課長の中からは日常調査の中で細かく、詳しく説明を受けました。 そういう中で、高根沢町の場合には少人数学級、農村地域は本当に6人とか10人なので、まさに少人数学級になっているから距離を離すことも可能である。ただ、西小とか阿久津小学校の場合には、人数を見ると、これまた30人以下の学級にはなっているんですけれども、西小の場合は結構人数が1クラス、多いんですね。阿久津小は30人以下の学級が、1年生から6年生まで30人以下になっているんですけれども、西小の場合には1年生は34人、3年生が35人となった場合に、あの人数で、果たして1mずつ開いた距離の中で子どもたちは勉強しているのかどうかとちょっと思ったんですけれども、その辺はどういうふうな状況の中で学校の授業を受けているんでしょう、子どもたち。 ○議長(小林栄治君) 学校教育課長、福田和則君。 ◎学校教育課長(福田和則君) 先ほどの森議員のご質問は、いわゆるクラスが35人に近い学級の中で、果たして本当に1mの距離が確保できているのかということだと思うんですけれども、実際に、先ほどの教育長の答弁にもあったように、いわゆる1m程度を目安に学級内での最大限の間隔を取るということとされておりまして、国のほうの指針も1教室35人程度の授業実施はレベル1では可能であるとしてありますので、そのような対応を取っておるところでございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) コロナ禍における状況については、学校教育関係もこの間、細かく説明を受けたので、3項目めの平和行政について、時間がないので、それに移らせていただきます。 まず、平和行政は県内どこの市町村も参加している、平和首長会議に。そういう中で、町の取組は、中学2年生を対象にした戦争体験の講話を実施しているということが行動計画の中の事業として町は行っているということなんですね。それで、行動計画の中には核兵器禁止条約の早期締結を求める署名活動、あとは平和首長会議原爆ポスター展の開催、平和教育の充実。平和教育の充実は2年生が戦争の講話を行っているということでいいんですけれども、これらを含めて、県内では、コロナ禍なので、それは中止になっちゃったんですけれども、宇都宮市では記念式典、講演会、宇都宮市の平和のつどいなど実施されていたり、あと戦争被害地のところに行くということで、日光市では広島平和記念式典に派遣事業、宇都宮市は平和親善大使広島派遣事業等を平和首長会議の行動計画の中に位置づけて、今年はコロナ禍でできなかったんですけれども、実施するということをうたっておりました。 それで、本町は平和首長会議の中の行動計画の中で戦争講話、それは実施している。そのほかの行動計画の中で、町として今後、町長として今後、こういうことを、平和教育を町民を通じて実施していく事業に盛り込んでいくというのはありますか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 森議員もご存じのように、阿久津中学校、北高根沢中学校、修学旅行において広島に行って、原爆ドーム等の資料館等の見学を入れてきました。それも、こういった平和首長行動計画の一環の中として、学校、保護者、生徒の理解を得て、そういう事業ができてきたと思っていますが、残念ながら、修学旅行そのものの行き先として広島も外さざるを得ない。修学旅行の行き先が今回どうかということではなくて、今回に限らず、今後、広島については修学旅行から外すという両中学校の話のようでありますので、そうすると、今までとちょっとスタンスを変えざるを得ないかなという。 私的には、やはり大人に教育するということ、これはなかなか容易ではない。ただ、やはり次代を担う、まさに多感な年齢、いわゆる青少年としてのいろいろな、ある程度の判断もできるし、そして多感なゆえに悲惨さとか、戦争に対して真剣に受け止めてくれる年齢ということで、中学3年生というのは、まさに適切な年齢だということで、そんなことをやったわけなんですが、それがなくなってくるということになると、やはり考え方を、新たな施策をつくらざるを得ないかなという気持ちにはなっております。 平和行政を町としてどういうふうな、新たな行動計画の中でということになると、当然、今、町長としてというお話もありましたが、特にこの平和行政、この問題については短時間でという質問というお話があった中でも、先ほど長く、森議員がここの部分について時間を割いてご説明をされていましたので、非常に造詣の深い森議員だと思いますから、この問題については共に、この平和行動計画について森議員と話し合いながら、新たな施策をつくっていけたらなというふうに感じました。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) すみません。私は平和に対して物すごく固執して生活してきました。70年安保、沖縄返還、ベトナム戦争。父が6年間、戦争に行ったビルマ、中国、タイ、全部歩いてきました、父の戦跡巡りをして。 そういう中で、日本は唯一被爆を受けた国であるにもかかわらず、政府は核兵器禁止条約に参加しない、批准もしない、調印もしない。そういう政府に対して、平和首長会議の中の行動計画の中には核兵器禁止条約の早期締結を求めるというのもあるんですね。そういう中で、今、80か国です、条約に調印して、38か国が批准しております。50か国が批准すれば核兵器禁止条約が発効できる。そういう中で、日本は本当に情けない国だと思うんですけれども、そういうのに調印もしなければ参加もしない、批准もしないということを踏まえて、町長は最後、核兵器禁止条約についてきちんと町長として核兵器禁止条約の行動計画にありますから、それをどのように今後、自分の見解としてお聞きしたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 町長としてということですから、私個人の私見ということではないと思います。だから、町として平和宣言もしている町であります。そして、この平和首長会議にも賛同して参画をさせていただいている町でもあります。当然、核兵器のないという核兵器禁止条約、これについては、私は町長とすれば賛同の意思を持っております。 核兵器を禁止するということと核を有効活用するという部分は、そこは切り離して考えなければいけないんだと思っています。原発の問題も、森議員も事ある一般質問のときに、私の地元、ふるさといわき市はというお話をされていることも、耳にも心にもしみております。 その中で、私は核を有効活用という、それはちょっと訂正します。今、日本には核を、結果的に原子力という発電を持っている。その中で、この前もやはりテレビでやっていました。私はかねて危惧しているのは、東日本が起きたことによって、結果的に核をコントロールする学者、技術者、こういう人たちが今、著しくいなくなってきた、日本に。日本の学生もそういったものについて勉強する、学習するという人たちがいなくなってきた。でも、現実にはあるんです。ここ何十年も何百年もこの問題とは付き合わなければいけない。 そういったときに、自国にそういったものがありながら、それをコントロールする知識を持つ、レベルの高い学者、技術者がいないということは大変な問題だと思っておりますので、やはりその部分においては、全部を否定しては駄目なんだと思います。現実、今日で全部なくなる、明日でなくなるという問題ではないので、核兵器の禁止条約と核を持つ、原子力としての機能を持っている日本ですから、その問題については、私は町長としても、これは別に考えなければいけないんだと思っています。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君。 ◆13番(森弘子君) 私は、核と核兵器、同じだと思います。原子力の有効利用なんてあり得ない。まず、原発が起きてよく分かったと思うんですけれども、二度と原発の起きない国づくりが必要だし、核兵器は大量殺人兵器ですから、あれほどなくさなければならない。ただ、核の有効利用って、レントゲンとか何かでMRしたり、そういうのはあるかもしれないけれども、それはまた別だと思います。核と原発、そして核兵器、やっぱりそれはなくしていかなければ、地球上で駄目なのかなと思いますので、これで終わりです。 ○議長(小林栄治君) 13番、森弘子君の質問に対し、当局の答弁が終わりました。 ここで暫時休憩します。 再開を2時10分といたします。 △休憩 午後2時00分 △再開 午後2時10分 ○議長(小林栄治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △横須賀忠利君 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君の発言を許します。 10番、横須賀忠利君。     〔10番 横須賀忠利君 登壇〕 ◆10番(横須賀忠利君) 10番、横須賀忠利。 第403回定例会において、通告のとおり4項目について質問いたします。 第1項目、基幹産業である農業政策について。 質問内容は、農業従事者が高齢化していく中で、農地保全対策と農業所得向上対策の考えについて伺う。 2項目、道路行政について。 質問内容、農道と町道を生かした生活環境改善をどう図るのか、次の3点を伺う。 1、緊急時の対応のために、ちょっ蔵への町道560号線と町道343号線の接続が必要と思われるが、町の整備計画は。 2、町道525号線を県道石末・杉山線に接続させる整備計画はあるのか。 3、北区から石末宿の町道320号線への接続は避難道路として有効と思われる。高根沢町道路網整備計画に記載があるが、具体的な整備予定は。 第3項目、産科誘致について。 現在の進行状況を伺う。 第4、健全な財産管理について。 質問内容、1、町の監査制度と監査委員の役割について伺う。 2、公正公平な入札契約制度について伺う。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 横須賀忠利君の質問に対し、当局の答弁を求めます。 町長、加藤公博君。     〔町長 加藤公博君 登壇〕 ◎町長(加藤公博君) 横須賀議員の一般質問に対し、答弁を申し上げます。 初めに、町の基幹産業である農業政策についてのご質問のうち、農業従事者の高齢化に伴う農地保全対策と農業所得向上対策についてお答えをいたします。 本町の基幹産業である農業を守っていくためには、ご質問の農地保全や農業所得の向上につながる施策を展開していくことは重要であると考えています。そのため農地保全に関しては、これまでも国の補助事業である多面的機能支払交付金を活用し、地域ぐるみで農村環境の保全につながる活動を行う団体に対して、経済的な支援を行ってきました。また農業所得の向上に関しては、町独自の園芸作物生産振興策としてパイプハウス及び附帯設備の導入費用の助成などを行ってきたところです。 しかし、現在の社会状況や本町の財政状況を鑑みると、現在、優先して取り組むべきことは、やはり新型コロナ感染症に関連する対策が最優先であり、農地保全、農業所得向上に関して、私自身、いろいろ考えは持ってはおりますが、現時点において早急に着手ができる状況ではないと思っておりますので、現時点においての公表は差し控えさせていただきたいと思います。 次に、道路行政についてのご質問のうち、ちょっ蔵への道町道560号線と町道343号線の接続についてお答えをいたします。 この道路については、確かに接続されれば便利であるとは認識していますが、これまでの町議会の一般質問でも答弁してきたとおり、町道560号線の通行状況や接続部の形状から見て、歩行者や通行車両などの交通事故の危険性が高まるとの認識から、現在まで接続はしてきませんでした。しかし、最近、さくら警察署の見解として、歩行者等の対策、つまり安全対策を道路管理者が十分に行えば、接続することについては問題ないとのことになりました。 以上のことから、町として接続した場合、この接続部及びその周辺道路の車の流れ、また接続部の道路の高さ、勾配等の技術的な課題、費用等の財政関係を含め、整備の可能性、方向性について検討してまいりたいと思います。 続きまして、町道525号線を県道杉山線に接続させる整備計画についてお答えをいたします。 平成25年6月の第355回、平成27年3月の第364回町議会定例会でもお答えしたとおり、町では、町道525号線は整備すべき道路であると考えております。元気あっぷむらが道の駅としてリニューアルオープンしたこともあり、町道525号線と県道杉山・石末線を接続させる価値は十分必要だと感じておりますので、今後の利用状況や財政状況等を鑑み、計画を進めていきたいと判断をしております。 続きまして、北区から石末宿の町道320号線の接道に係る具体的な整備予定についてお答えをいたします。 北区から石末宿の町道320号線の接道は、高根沢町道路網整備計画の中で中長期路線として整備を計画しております。平成31年2月の町議会議員全員協議会での説明のとおり、高根沢町道路網整備計画においては、短期路線の整備のめどがついた段階で中長期路線の整備順位を決めて事業に着手したいと考えておりますので、ご理解を賜れればと思います。 産科誘致につきましては、現在の進捗状況については午前中、齋藤誠治議員の一般質問に対して答弁を申し上げたとおりであります。 次に、健全な財産管理についてのご質問のうち、監査制度と監査委員の役割については、地方自治法と町監査委員に関する条例等に定められているとおりであり、これらに基づき監査が行われているものと認識をしております。 続きまして、公平公正な入札契約制度については、地方自治法と町契約事務規則等に定められているとおりであると、こちらも認識をしております。 以上で答弁を終わります。 ○議長(小林栄治君) この後、一問一答により再質に入ります。 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 先ほど町長より重大な、重要な答弁ありがとうございます。そして、もう一度確認のため、町の基幹産業である農業政策について質問したわけですけれども、町長も先ほど農地法に基づいて、また交付金活用の問題もありましたけれども、今の高根沢町、生産高齢従事者、これがどんどん増えてくる中で、今の段階でこれからの実際賄えることができるかという中身の中で、今、耕作地がもう40年も50年もたっていますよね、土地改良から。そういった中で、今後の耕作者が少なくなる中で、今すぐやるというんじゃなくて、先々に考えて、物事の生産能力が上がるような考えをしているかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 先ほど、私は考えがありますけれども、現時点において、まずその公表はまだできないというお話をさせていただきましたが、行く行くということであるならば、当然、この町において、この土地改良状況が現行のままでいいとは思っておりません。当然、高齢者問題、それから担い手の問題、つまりどれだけ田んぼ中心の米作中心の高根沢町において、米作のさらなる効率化を上げなければ、当然この担い手問題や農業の後継者の問題、つまりそれは所得の向上につながらないわけですから、先進的な土地改良事業に、さらなる前に進めなければいけない、この時期はそう遠くないうちには来ているんだろうというふうには間違いなく思っております。 ただし、これには地権者の方々のご協力も必要になるでしょうし、田んぼのまとめ方をどうするのかとか地域の問題も絡んできます。ですから、そういったことを、まず土地改良の事業の方々とこれからそういった協議をしなければ、この高根沢町の先行きはないので、まずその問題は、私ができるかどうか、いずれにしても、その問題を解決するような町長が今後もここの町政を担わなければ、この町の持続性はもたない。その中の一つが大きな土地改良事業だというふうには判断しております。 ○議長(小林栄治君) 横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) ただいま、町長のほうから重要な今後のまちづくりの体制の中で、私の今回の質問は、将来、以前も25年3月、前町長がリーダーとして何が必要かというと洞察力、先を考える力、これがなければ町を持っていけないというような、25年3月、私が町長にリーダーとして何が必要かと言ったらば、洞察力、先を考える力がなければ駄目だというような中から、今の答弁、これ非常に心強いような答弁、ありがとうございます。 そして、農業所得控除、先ほど、齋藤武男議員のほうからもとちぎの星、ブランド化、いろいろ、先ほどちょっと腑に落ちない言葉も聞いたんですけれども、ブランドというものは消費者が決めるものであって、こちらから受け売りするものではないと思います。ということは、高根沢町の町が町民、農民がどのような米作を作って、消費者にどのような満足を与えるかということがブランドの始まりだと私は思っていますので、現在はとちぎの星が上がっていますけれども、ほかに皆さん知っているかどうか分かりませんけれども、高根沢町には宮内庁及び御料牧場、こういった中で、高根沢町の敷地内に御料牧場があるので、御料牧場の御料という名称を取って米作を作っている、今年から販売される問題があると思います。 これは、とちぎの星がどうのこうの、御料米がどうのこうのというんじゃなくて、ブランドというものは消費者が満足して、客としていただける。これがブランドの価値があると思いますので、今後もとちぎの星に負けないような御料米を生産拡大、販売できるような方法を取りたいと思いますので、そのときには町からも力をお借りしたいこともあると思います。 そして、皆さんも知っていると思います。JAでは、創造自己改革実践3か年計画というもの、これがあることは知っていると思います。ただ、そういった中で農業者の所得増大、農業生産の拡大と明示されています。こういう中で、町としても、町の基幹産業、農業に対していろいろと策を講じて、力を発揮していただきたいと思いますけれども、その辺はどう考えていますか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 今、横須賀議員のほうから、特定の名前のお米の何か生産のお話もありました。いずれにしても、町としてはどの方のどのブランドというか、別に差別化をする必要性はなくて、まさに横須賀議員おっしゃったように、ブランドとして売る方、でも、それを高く評価する。つまり、それが消費者側のブランディングにつながる部分なので、評価は市場がする部分です。 ですから、町内のそういう、以前から申し上げているように、頑張る方々を当然それをサポートしていく。それは全ての町民の方においては等しくチャンスがある。その部分についてはお話、ご提案があれば、町として協力できる内容のものであれば、当然協力をしていくという形になると思いますので、その点については今までどおりの考え方を持っています。 もう一つ何かありましたっけ、それ以外に答弁。 ◆10番(横須賀忠利君) あとはもういいです。 ◎町長(加藤公博君) よろしいですか。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 今度、次の道路行政についてお伺いしたいと思います。 先ほど、3点ほど質問して答弁いただいたんですけれども、今回の定例会においては町の財源、非常に厳しいという中で、いろいろと各質問者のほうに対して、町長から答弁いただいております。 そういった中、私は住民サービス、たとえ財源がなかったとしても、極端な話、ないとしても最小限の財源で最大の住民サービス、これが行政だと思っていますので、そういうと何か、今回の緊急時の対応のために、ちょっ蔵への町道565号線と町道343号線接続、これ駅東のロータリーですよね。 先ほどから都計道路の質問もあったと思うんですけれども、私も都計道路については、あと50年たっても、プラス50年たってもできないと思います。しかし、現実に町民はこの地において生活をしているわけですよね。あそこもたった距離的には七、八mの道路をロータリーに接続すれば、危険性はあるといいながらも、危険というものはどんなに直線道路でもあるんですよね。 これは、道交法かな、規制法によって解消される問題だと思っていますので、その辺は先ほど検討するというような内容。検討するということは、着手順が始まらなければ何も見えないということ。いくら検討しても、今日、明日やってくださいということはお願いできないし、財源の問題もあるし。ただ、先ほど町長のほうから答弁いただいたことは、検討するということは、前向きの姿勢で、私も非常にありがたいと思います。地域住民の要するに生活面をカバーできると思っていますので、これはそれでいいと思います。 あと、町道525号線、県道石末、一つの私ごとを言わせてもらうと、道の駅元気あっぷ、いろいろと反対していることもあるんですけれども、今の現時点では袋地、私の考えですけれども、やっぱり流れる道がなければお客が来ないと思います。これ、以前からも町でやらないと言っていることはないんですけれども、できればいち早く、財源の問題もあるから、すぐにどうのこうのと言いませんけれども、今日、再度確認できましたので、ひとつこれもお願いしたいと思います。 あと、北区から石末宿の町道320号線、これは先ほども質問の中であったと思うんですけれども、跨線橋、あそこの橋はもう私はできないと思っています、工事は、はっきり言って。そうすると袋地になっちゃうんで、万が一、何か災害が起きた場合には逃げ場がないんですよね。それで、制度関係の問題もあると思うんですけれども、避難する道路、これは今日、明日とは言わないですけれども、できれば計画を持って、いち早くやっていただきたいと思いますので、もう一度、確認のため、それはどうですか。 ○議長(小林栄治君) 町長、加藤公博君。 ◎町長(加藤公博君) 町道320号線、中長期路線というお話をしました。その中でも当然、整備順位を決めて事業に着手という状況になるわけですから、まさに今、横須賀議員ご指摘のとおり、袋地の状況があります。まさに災害避難等も含めれば危険な地域と見ざるを得ない。とすれば、必然的に北区から石末宿の町道320号線は、道路網整備計画の中の中長期路線の中においては、現時点において、それ以外の要因が新たに今後出てこなければ、現時点においては私は最優先の中で整備する対象の道路というふうな認識を持っています。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 町長の答弁、ありがとうございます。 これは、住民の身体、生命、財産を守る一つの原点として早めに着手していただきたいと思います。 そして、今度、産科誘致事業について。 先ほど町長のほうからも答弁もらいましたけれども、これは担当課長のほうにちょっと振りたいと思いますので、齋藤議員に説明したという町長の内容あるんですけれども、産科誘致事業についてどのようなことが必要か、重要か、再確認のため。 ○議長(小林栄治君) 健康福祉課長、菊地房男君。 ◎健康福祉課長(菊地房男君) 産科誘致につきましては、まず一番大切なのは、高根沢町がどういう状況にあって、産科施設を設置することが可能であるかという判断をしていただくために、産科を考えている方、もしくは今現在、開業している方に対しての情報提供が必要かというふうに考えております。 ○議長(小林栄治君) 横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) もう1度、ちょっと確認のためお聞きしたいんですけれども、産科誘致事業については、産婦人科の開業準備はほかの診療科の開業とは少し違うんですよね、産婦人科というものは、ほかの診療機関とは。そういった中で、開業、そして準備する目線から何が必要だと思うかということは、一般的に開業の準備は、先ほど町長のほうからお話あったように、土地の選定、そして事業計画策定、銀行、融資などもいろいろあるんですよね。 そういった中で、設計、施工、各種登記類、スタッフの採用、機器、備品などの準備、搬入、そしてオープンといったこの一連の作業、こういった中に、今現在、高根沢町に誘致してもらうための理由、これを高根沢町に誘致するとどのようなことが利点となるか、それを同じ内容の中に織り込んでいただきたいと思うんですけれども、高根沢町に開業した場合にはどのような利点があるかということまでちょっと考えてほしいんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 健康福祉課長、菊地房男君。 ◎健康福祉課長(菊地房男君) 県内の産科施設の現状を見ますと、県の東部地区、また県の北部地区なんかも比較的施設が少なくて、どうしても中央に寄っているような状況ですので、東部地区の出産も高根沢町では見込めるというような話を含めて説明していければと思っております。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) なぜ私が今、聞いたかというと、どこの現況を見ても、現在開院している産婦人科と、高根沢町には産婦人科ないんですよね、ないと思います。そういった中で、これから人口増の中にはどのような利点があるか。以前にもあったような4万人構想の中にはこれは欠かすことのできない問題なんですよね。以前、4万人構想の中には私は自分の規範としてはあったんですけれども、ましてや今回は、これ、私の個人事を言わせると選挙公約なんですよ。だから、これ、ぜひ早めに実現していただきたいと思います。 じゃ、次に健全な財政管理について。 これは監査委員かな、監査委員のほうにちょっと振りたいと思うんですけれども。 ○議長(小林栄治君) 横須賀議員、答弁者、町長になっているんですけれども。 ◆10番(横須賀忠利君) 産科については文字どおりありますけれども、健全な財政管理について再度質問したいと思います。 先ほどの健全な財政管理、ましてや質問の中に町の監査制度と監査委員の役割について。なぜ私が監査委員に振ったかというと、これは別なんですよね、組織が。だから、町長の最初の答弁、これはこれでいいんだと思います。しかし、監査制度については法的、地方自治法に基づいて別の組織となっているわけですよね。そういった中で今、お伺いしたんですけれども。町の監査制度と監査委員の役割について、もう一度確認のため、お伺いします。 ○議長(小林栄治君) 監査委員の出席を求めていませんので、監査委員からの答弁は今回は、今の横須賀議員の質問には答えられない状況にあります。 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 監査委員の問題、先ほどの答弁の中にもあったわけですよね、直接指名がされてなくても答弁している者が。議長は行司取っているから分かるでしょう。そういうことを踏まえて、やはり一線を侵しちゃいけないと思いますよ、議場は。そう思いませんか、議長。先ほど、農業委員の質問も農業委員にはなかったですよね。休憩取りますか。 ○議長(小林栄治君) 暫時休憩します。 △休憩 午後2時35分 △再開 午後2時36分 ○議長(小林栄治君) それでは、再開いたします。 横須賀議員に申し上げます。 今、局長とも協議したんですが、昨日の関係もありまして、本日は通常どおり、監査委員会の事務局長が出席をしておりますので、事務局長からの答弁でご理解をいただくということでよろしいですか。 ◆10番(横須賀忠利君) はい。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) それでは、町の監査制度と監査委員の役割についてということで、先ほど1回目、町長の答弁がありまして、監査委員事務局として、そちらの監査制度と監査委員の役割についてということで、再度答弁させていただきたいと思います。 まず、地方自治法の第199条のほうにおきまして、監査委員の職務ということで、監査委員の職務について記載されているところでございます。こちらの地方自治法によるところにおきましては、主なものにつきまして、地方公共団体の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理を監査することや、年1回以上の定例監査の実施、決算監査等が記載されているところでございます。 また、地方自治法第202条におきましては、条例事項ということで、法に特別の定めがあるものを除くほかには、監査委員に関して必要な事項は条例で定めるということでございます。これを受けまして、町の条例の中では、監査委員条例としまして、監査委員の定数等について定めております。 また、監査委員に関する条例としまして、地方自治法第202条の規定に基づきまして、監査委員に必要な事項を定めておりまして、主なものにつきましては、定例監査、現金出納の検査、決算等の審査などをこの条例でうたっております。 また、監査委員協議規定ということで、監査委員の行う協議について必要な事項を定めているところでございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 局所までの細かい説明あったとおりなんですけれども、そこで、もう1度確認のため、監査が公正に公平にされているか、検査のため監査要求ができると思いますが、どのような監査要求が単にできるか、ちょっと説明をしていただけますか。何種類かありますよね。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 監査委員が要求といいますか、町の監査委員に関する条例に定めているとおり、監査委員に必要な事項ということで、監査委員が行う業務については定例監査や現金出納の検査、あと決算等の審査、そういった業務を監査委員のほうで行っているということでございます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 確認なんですけれども、監査には、監査委員がそうなんですけれども、地方自治法に基づく公務員の規定等があって、第303条、それによって行政罰及び刑事罰、これは辞さないということは監査委員に与えられていると思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 質問の意味がちょっと詳しく理解できないところがあるんですが。 ◆10番(横須賀忠利君) もう一回言いますか。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) はい、すみません。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 監査制度、監査委員は地方自治法に定める執行機関、先ほども言ったように町長の指揮監督から独立した地位なんですよ、監査というものは。そういった中で、常に公正公平、普遍の立場から監査を実施するわけですよね、監査の中。定期的に町の行財政について監査を行うほか、毎月の、先ほど局長のほうから言われたように、必要検査の決算審査、これを町民の皆さんに、そして議会などにその情報を流すのが監査委員の役割だと思うんですよね。そういった中、これを怠ると行政罰、刑事罰に辞さないと思いますけれども、そういうことはどうなんでしょうか、実際あると思いますか。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 議員おっしゃるとおり、監査した結果についてはそれぞれ公表することになっておりますので、それは必ず公表するものと認識しております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) まさしく局長が説明してくれているとおりなんですけれども、私が先ほど言った行政罰、刑事罰、行政処分には期間、それで刑事罰には期間があるんですよ、時効というものが、刑事罰には。行政執行に対しての行政罰は期間がありますか、どうですか。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 行政罰の期間とおっしゃっている……     〔「時効の問題」と呼ぶ者あり〕 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 時効の問題というところが、ちょっと詳しく答弁できるかどうか分からないんですが、住民監査と言われるものにつきましては、その時効が発生してから1年以内ということで、申出があった場合には住民監査請求ということで、監査委員のほうで監査することはできます。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) ただいま局長が申し上げたように、住民監査期間は1年なんですよね、行政処分には。まして議会のほうから、議会の調査権、これに対しては時効がないと思うんですけれども、どうでしょう。もし、分かればでいいですよ。議会からの請求権、調査の。もし分からなければいいですけれども。 ○議長(小林栄治君) 監査委員事務局長、小菅真守君。 ◎監査委員事務局長選挙管理委員会書記長(小菅真守君) 確かに監査をする要件の中に、議会からの申出がある場合には、その時効について要件を満たす場合には監査委員が監査をするというような項目はあります。ただその時効等については、申し訳ございません、私のほうでもちょっとそこまで認識がございません。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) これ、まさに局長に私も勉強のために質問しているわけですけれども、議会議員は町民の代表なんですよね、町民の代表。そして、チェックする組織なんですよ。町長も財政に対しては厳しく答弁されていますけれども、議会議員が町民の代表として、正しく財源が使われているか使われていないか、その足がかりが監査委員なんでしょう。その監査委員が確認できないことを議会がチェックする。そのために検査とか調査とか百条委員会とかいろいろありますけれども。 そういった中で、今回は事実、今後出してもらっている塩谷広域、約17億円のお金。これ、なぜ私が言っているかというと、個人では調査できても議会の同意がなければ請求権できないんですよ。そういった中ではっきり言います。前議長に破棄されましたけれども、今回の現状の現議長及び正副議長にも、これは放棄されています。だから、私、今回の質問をしているんですけれども、現実に行政が執行者なんですよ、監査の元となる財源の支出。これをチェックするのは監査の役目だと思うんですよ。それが説明できないような監査委員でどうなんですか。町民の代表である、正しい財源の使い方が執行されますか。 そういった中で、あまり厳しく問いただすことはできないと思うんですけれども、監査委員の役目の中、これは当然、役目なんですよ、監査委員の。監査委員に対する監査の請求もできるんですよ。監査委員もいろいろと役目とか制度というものが、これは町長さんに申し訳ないんですけれども、これは町長のほうからも、もし請求されたならば答えなければならないんですよ。これまた先ほど言ったように、町長もまた監査請求の権限を持っていますから。ただ、執行者の中であってもこれは違うんですよ、別なんですよ。 今後、先ほど言ったのが行政罰、刑事罰、行政処分には期限がないんですよ。刑事罰には期限があるんですよ。そういった中で、私は今回質問しているのは、町民の代表である議会議員がもっとしっかりしていただきたいと。自分もしなきゃならないという思いで今回質問しているんですよ。先ほど議長が言ったように、担当局長に内示的な話はしていなかったから、急遽、言ってもなかなか難しいと思うんですよ。 そういった中で、今回、じゃ監査に対してはそれでいいんですけれども、入札、入札制度に対しては、総務課長かな、契約だからね。じゃ、公正公平な入札契約制度において、もう一度確認のため、幾つの契約制度があるか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。 ○議長(小林栄治君) 総務課長、熊田彰夫君。 ◎総務課長(熊田彰夫君) 入札制度契約についてご質問ですので、お答えいたします。 地方公共団体が締結する契約につきましては、一般競争入札、指名競争入札、随意契約及び競売りの4つが地方自治法第234条に規定されております。 以上です。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) ただいまの契約担当課長のほうから、いろいろ指名とか随意とかいろんな内容で答えてもらいましたけれども、この3区分の中で幾つの入札、契約制度の中で7つあると思うんですよ。それで、私が直接関わった問題でちょっと確認を取りたいんですけれども、随意契約の中でプロポーザル方式、これは入札かどうか、ちょっと確認したいんですけれども。 ○議長(小林栄治君) 総務課長、熊田彰夫君。 ◎総務課長(熊田彰夫君) プロポーザル方式による契約につきましては、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号を根拠とする随意契約でございます。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 先ほども私、お伺いしたと思うんですけれども、地方公務員法がどうしても外すことのできない、今回の健全な財産管理の中に含まれると思うんですよ。課長さん、ちょっと確認のため、もし分かればお聞きしたいんですけれども、地方公務員の第33条、ちょっと分かれば教えてください。 ○議長(小林栄治君) 総務課長、熊田彰夫君。 ◎総務課長(熊田彰夫君) 地方公務員法第33条は、信用失墜行為の禁止となっておりまして、「職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」ということでございます。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。
    ◆10番(横須賀忠利君) これにもう一つ、加わらなきゃならないと思うんですけれども、特別職地方公務員、これも辞さないんですよね、あくまでも。そして、私も地方公務員ということで職員の対象の話を今、したわけですけれども、特別職もこれは当てはまるんですよね、罷免とか懲戒処分というものに対して。 そういった中で、ちょっと確認のため、私も関わっている問題、そして教育長が関わっている問題、そういうことで、教育長、一つお伺いしたいんですけれども、地方自治法に基づく施行規定第12条、こう言われてもすぐに分からないと思うんですよね。これ、分からないのが当然なんですよ。私はある程度、調べて質問しているんで、ただ、その中で理解ができるかできないかということで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、今、総務課長のほうから説明があったように、地方公務員法第33条、「怠ったときは懲戒の処分を受けることもある」という。 これ、教育長。教育長の任命に対しては2年ぐらい前ですか、変わったんですよね、選考の仕方が。でも、そういった中で、今、第33条の中で、命令された中でそういうことがあった場合に懲戒処分を受けるというようなことは理解できますか。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。 ◎教育長(小堀康典君) 理解いたします。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 先ほど、現実に起きた中で、架空的な話はできないんで今回、話しているんですけれども、以前にプロポーザル、先ほど言ったプロポーザル。職員が直接関わる入札制度の中で、一般とか指名とか、それは職員が直接関わらないんで質問しなかったんですけれども、プロポーザルには職員も関わる入札の中だと思うんですよ。 この入札の場合は、町長も関連はあるんですけれども、プロポーザルに対する委員の任命権は町長が持っているんですよね、健全な入札制度を管理するための。その委員の任命権は町長が持っているんですよ。しかし、その流れの責任は町長にないんですよね。各担当課の中で決めるのが必要なんですよ。 だから、そういった中で、職員の失墜をもし明示された場合には、誰が責任取ると思いますか。これは東小の件で、実務的にお伺いしたいんですけれども、誰が取るとか掌握をするとかしないとかそういう問題じゃなくて。教育長、自分の感じでいいですから、これは裁判じゃないから。なぜかと言ったならば…… ○議長(小林栄治君) 分かるように、横須賀さん。 ◆10番(横須賀忠利君) 東小学校のプロポーザル、業者選定。その中で私も関連している、議員も関連している、そうして職員も関連している。そういった中で、28年1月28日かな、そのとき全協でいろいろ話し合いしたんですけれども、町長の意見と教育長の意見は合わなかった。 そういった中で、先ほど私が言ったのは地方公務員法の第33条、職員の失墜、特別職の失墜。そういった中で、責任を負うのは誰が負うか、ここで裁判じゃないから白黒つける問題じゃなくて、今後、同じようなことが起きた場合には、先ほど言ったように、行政処分、行政罰、刑事訴訟に基づく刑事罰、こういうのは辞さないんですよ。それがどこにつながるかというと、正当な公正公平な選考をしなかったらば、町の財源に響いちゃうんですよ。だから、今回、説明を求めているんですけれども。 正直なところ、今後、どういう展開になるか分かりませんけれども、先ほどいろいろ局長にも説明を受けていますけれども、行政処分に対しては、私の認識の中では期限がないんですよ。刑事罰の場合には時効というものがあるんですよ。そういった中で、本当に誰もが全てを理解して物事に関わっていることじゃないと思うんですよね。今回は、先ほど言ったように、あのプロポーザルに対しては町長は任命権を持っているけれども、責任はないんですよ。最終的には町長の承認をもらわなければならないんですけれども。 そういった中で、私が懸念しているのは、どうにでもなっちゃうんですよ。なぜかといったら、1回決まったものを簡単に変えちゃったことは事実でしょう。あれは、個人的に言わせてもらうと、懲戒処分の物事に当たると思うんですよ。だからといって、私は懲戒処分を求めたりなんかしませんよ。それも期限がないんで、いつでもそれはできるということですよ、行政罰の中から。 だけど、私が言っているのは、同じことの繰り返しは町の発展のためにはよくないんですよ。これ、誰も最初から分かる問題じゃないから、物事の好き嫌い、判断の仕方によって、人によって違うんだけれども、法の下には誰もが一緒なんですよ。私も、町長が今回、学力じゃなくて社会に出て実践的なもの、学力、能力、知力、そして、最後に思考力、これが社会通念上のものだと思うんですよ。まして、教育長に私がこのようなことを言うのは失礼かと思うんですよ、それなりの教育を受けているわけですから。 しかし、私も私なりに実践的に経験した中で、議員として、町の町民のために一言でも働ければいいと思ってやっているんですけれども。教育長だけではないんですけれども、言い過ぎるかもしれないけれども、先ほど言った議員の宿命、これも一緒です。こういった中で、本当に正しい財源の使い方、財源が厳しい中でただ削ればいいというものじゃなくて、道理があって、実践するのに何がいいかということを考えるというのが行政の指導者だと思うんですよ。 そういった中で、正しく、これから私もどういう考えを持っていくか分かりませんけれども、なるべく、私もこういう場を借りて、こういうことを言うのは敵意を持たれるんですよ。敵意を持たれるんだけれども、それをあえて承知で言うんですよ、議員だから。一般人だったら、私も憎まれることは言いたくありませんよ。しかし、議員だから、言わなければならないからという内容で話をさせてもらっているんですけれども、一言、もうこれ以上、質問してもしようがないから、教育長に聞きたいんですけれども、私の言っていることが理解されるでしょうか。 ○議長(小林栄治君) 教育長、小堀康典君。 ◎教育長(小堀康典君) 地方公務員法第33条、信用失墜のことについても理解しておりますし、またそのことに関しては、議員、プロポーザルに触れておりますので、高根沢町立東小学校校舎新築工事実施設計業務プロポーザル審査委員会、正式な名前で言わせていただきますが、これは正式な段取りを踏んで、しっかりとした審査ができたものと、このように私は判断しております。 ただ、前も答弁も申し上げましたように、適切な判断でない部分があったということは自分でも認識をしておりまして、議員の答弁に対して、本来であれば改めて審査会というか、議員の皆さんに説明をしなくちゃいけないということを議会の中でも答弁していると思いますので、そういったことで理解をしております。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君。 ◆10番(横須賀忠利君) 最後に一言、公務員法第33条、特別職第99条、その中で幅が広いんですよ、特別職の地方公務員という中は第33条以上に。そういう点では、今の言葉の中に自分で認識じゃなくて確認をしていますということで変えてもらえませんか、認識しているんじゃなくて。教育長は認識したら懲戒処分になりますからね。確認しますにしてください。 ◎教育長(小堀康典君) 訂正します。 ○議長(小林栄治君) 答弁ありますか。     〔「訂正ということでいいんじゃない」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林栄治君) 横須賀忠利君、以上でよろしいですか。 ◆10番(横須賀忠利君) 本日の定例会の一般質問を以上で終わりにしたいと思います。 ○議長(小林栄治君) 10番、横須賀忠利君の質問に対し、当局の答弁が終わりました。 これで一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(小林栄治君) 以上で本日の日程は全部終了でございます。 これで散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後3時00分...