○副議長(
横須賀忠利君) 質疑なしと認めます。 これで
委員長報告に対する
総括質疑を終わりにいたします。 ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
委員長報告に対する質疑は終わりました。 続いて、会議規則第42条の規定により
総括質疑を行い。すみません、終わりました。 この規定は、
委員長報告に対する質疑においても、なお、討論及び表決に至る情報が不足する場合に、その疑義をただすもので、議員各位におかれましては、本条の趣旨を踏まえ、質疑をされますようお願いいたします。 それでは、
総括質疑を行います。 質疑はございませんか。 3番、渡邉議員。
◆3番(渡邉俊君) それでは、所管課、総務課ですか。 同じ質問なんですけれども、お願いします。
○副議長(
横須賀忠利君) 夢咲く
まちづくり推進課長、牧野課長。
◎夢咲く
まちづくり推進課長(牧野雄一君) 本基金の実際の運用は、私どものほう、夢咲く
まちづくり推進課で所管しておりますので、私のほうからお答えをさせていただきます。 全員協議会のときにもご説明申し上げましたとおり、この基金の概要等につきまして、あるいはこの
補助制度につきましては、栃木県の
企業立地・魅力発信セミナーであるとか、あるいは関西機械要素技術展、これには、全国から1,200社以上の企業が出展されているような、そういうような展示会で広報活動を行っております。個別の企業には当然、この基金ができた当初から個別に宣伝活動を行っているんですけれども、より効果的なのはやはりこういう大きな企業セミナーであるとか、そういうところに我々のブースを設けて宣伝活動をするということが第一であると考え、そういうような広報活動を行ってきたところであります。 しかしながら、これに対しての具体的なお
問い合わせをいただくことがなく、今回このような条例を提出させていただいたという次第でございます。 以上です。
○副議長(
横須賀忠利君) 渡邉議員、よろしいでしょうか。
◆3番(渡邉俊君) はい。
○副議長(
横須賀忠利君) ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 質疑なしと認めます。 以上で、
総括質疑を終わります。
---------------------------------------
△議案等の討論、採決
○副議長(
横須賀忠利君) 日程第3、本会議に上程された案件の討論及び採決を行います。 議案第2号 高根沢町
公文書管理条例の制定について、本案の討論を行います。 反対討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ございませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することを賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号 高根沢町
工場立地法準則条例の制定について、本案の討論を行います。 反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号 高根沢町
中小企業及び
小規模企業の振興に関する条例の制定について、本案の討論を行います。 反対討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号 高根沢町
下水道事業の
地方公営企業法の適用に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、本案の討論を行います。 反対討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号 高根沢町
課設置条例の一部改正について、本案の討論を行います。 反対討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号 高根沢町
企業立地促進基金条例の一部改正について、本案の討論を行います。 反対討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論はございませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立多数です。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号 高根沢町
こども医療費助成に関する条例の一部改正について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号 平成29年度高根沢町
一般会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 平成29年度高根沢町
国民健康保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号 平成29年度高根沢町
後期高齢者医療特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号 平成29年度高根沢町
介護保険特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号 平成29年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業
特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号 平成29年度高根沢町
公共下水道事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号 平成29年度高根沢町
農業集落排水事業特別会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔発言する者なし〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号 平成29年度高根沢町
水道事業会計補正予算議決について、本案の討論を行います。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君)
賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから本案を採決します。 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△陳情について
○副議長(
横須賀忠利君) 続いて、陳情について、これから採決をします。 受理番号41号 「
全国森林環境税の創設に関する意見書」採択に関する陳情は、委員長の報告は不採択です。 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○副議長(
横須賀忠利君) 起立全員です。 したがって、受理番号41号は委員長の報告のとおり決定いたしました。
---------------------------------------
△所管事務調査の報告
○副議長(
横須賀忠利君) ここで
総務常任委員会の所管事務調査の報告をお願いします。
総務常任委員長、森弘子君。 〔
総務常任委員長 森 弘子君 登壇〕
◆
総務常任委員長(森弘子君)
総務常任委員会での所管事務調査の報告をさせていただきます。
総務常任委員会では、平成29年度の日常調査のテーマでもあります、財政の健全化に関すること、効率的な財政運営と政策、予算編成に関すること、議会の政策提言について調査研究をするため、平成29年8月24日から25日の2日間の日程で行われました、市町村議会議員研修「自治体予算を考える」に参加してきました。 ここには参加者名書いていないですけれども、参加者は森弘子、中山喜美一、
小林栄治、
加藤貞夫、梅村達美の5名でした。 研修は、滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所、国際文化アカデミーにて行われ、北は宮城県蔵王町、南では沖縄県読谷村から約90名の市町村の議員の参加がありました。 研修の主な内容としては、①自治体予算の原則、制度、歳入・歳出予算の基本的事項やチェックポイントについて学ぶ。②それぞれの自治体の財政運営について理解し、的確な予算審議ができる能力向上を目指す。③住民ニーズに応える政策を実現するための合理的な方策を学ぶ。 1日目は、予算の原則や編成の流れを学び、予算書の読み方を習得しました。議会が予算要望を提出する期限は、執行部の作業の流れから8月末であり、新年度の4月から6月まで十分に調査、検討し、7、8月で要望をまとめることが必要です。 予算の2大原則は、1、予算を手段として首長を統制する。つまり、議決により首長に執行権を与えること。2、議会として、税金がどのように使われ、還元されるかを判断する材料となります。 予算審議のフローチャートについて報告します。1、
地方自治法第211条により、町長は、年度開始前20日まで、3月12日までに予算を提出する。予算の提案は町長に、議会には提案権はありません。2、
地方自治法第97条2項により、議会は予算について増額して議決できるが、町長の予算の提出の権限を侵すことはできない。3、
地方自治法第177条1項により、義務費を削除または減額の議決をしたとき、町長は理由を示し、再議に付与しなければならない。また、議会の議員が予算を伴う条例案、その他の案件を提出した場合は、あらかじめ執行部と連絡し、財源の見通しをしておくことが必要です。 次に、歳入と歳出を審査するに当たり、重要な点を順を追って報告します。 歳入としては、1、地方税の基幹税目は、町民税と固定資産税です。2、普通税のうち、法人均等割、法人税割は都市部へ偏在し、景気による変動が大です。3、市町村の歳入の約3割が町税、約3分の2の市町村はそれ以下となっています。4、国は地方交付税で自治体間の不均衡を調整し、一定の行政
サービスを提供し得る財源を保障しています。5、平成29年度の不交付団体は、東京都と75市町村、前年度比1減となっており、ちなみに栃木県では、芳賀町と上三川町です。6、地方交付税の交付は、普通交付税94%が4、6、9、11月で、特別交付税6%は12月、3月の交付となっております。 歳出で重要なことは、まず1点目としては、住民ニーズの反映、緊急課題への対応は。また、2点目としては、事業の必要性、緊急性、費用対効果。3、行政改革の視点。4、予算編成段階では法令に従い、合理的な経費の見積もりをし、予算執行段階では、必要かつ最少の経費の支出に努め、翌年度以降も健全な財政運営ができることを目標とするということを着眼いたしまして、歳入・歳出の予算等の検証を行います。 議会が決算を審査し、不認定とした場合、既に執行した収支は有効です。町長は政治的、道義的責任を負うのみです。 2日目は、財政の現状を分析し、住民の負託に応える財政運営で重要な方策を学びました。 国の平成29年度の地方財政計画は、地方交付税について0.4兆円減の16.3兆円、臨時財政対策債については0.3兆円増の4兆円は、地方交付税と臨時財政対策債の合計として20.3兆円であり、前年度20.5兆円、0.2兆円増で財政健全化は遅々として進んでいません。 なお、プライマリーバランスとは、政策的な支出をその年度の税収等で賄っており、新たな債務に依存していない状態を指しております。 新しい取り組みとして、町の財政状況を把握する新地方公会計が平成30年度から32年度末まで、3年間の移行期間に導入されます。これは、資産、債務の適正管理や有効活用といった中、長期的な視点に立った自治体経営の強化に、あら、ちょっと変だな、強化に資するものです。 2日目の午後は、地方公共団体の財政に関するテーマについて、グループに分かれて意見交換が行われました。各市町村の現状等が聞けることを期待しましたが、時間が短時間ということがあって、十分な討議ができなかったこと、報告させていただきます。
○副議長(
横須賀忠利君)
総務常任委員長の報告が終わりました。 続いて、
教育福祉常任委員会の所管事務調査報告をお願いします。
教育福祉常任委員長、
佐藤晴彦君。 〔
教育福祉常任委員長 佐藤晴彦君 登壇〕
◆
教育福祉常任委員長(
佐藤晴彦君)
教育福祉常任委員会所管事務調査報告をさせていただきます。 去る、平成29年10月17日から18日にかけて、静岡県御前崎市役所及び静岡県藤枝市役所において、全委員参加のもと、御前崎市スクラムスクールの取り組みについて、藤枝市地域包括ケアシステムの取り組みについてを学んできました。 まず、コミュニティ・スクールについて、本町では幼保小中での切れ目のない一貫した教育が構築されている中で、高根沢版のコミュニティ・スクールを導入するに当たり、当委員会において、どのような運営の仕方を構築できるのかを考えてまいりました。 御前崎市では、幼保小中高までをつないだスクラム型コミュニティ・スクール「スクラム御前崎」を確立し、現在実施していることを知り、調査してきました。 御前崎市の将来都市像は、「
子どもたちの夢と希望があふれるまち御前崎」とし、教育基本目標を「郷土を愛し、未来を創る人づくり」を掲げ、高い志や夢を持って生きる子、学び続ける子、他者と豊かにかかわる子、社会とかかわっていく子の育成に取り組んでおります。 この取り組みの方針は2つあり、こども園、保育園、私立幼稚園、小学校、2つの中学校が小学校になっています、これ中学校です、訂正をお願いします。中学校、高校、それに家庭、地域、行政が連携し、スクラムを組んで社会全体で協働し、人づくりをすることと基本政策を3つ立て、「スクラムで推進するコミュニティ・スクール」、「スクラム・スクール・プランで18歳まで途切れない教育と子どもの育ちと学びをつなぐ」、「スクラムで推進する生涯学習」を実践してきました。 平成20年から準備を始め、平成22年から本格的に学校支援地域本部事業を始動し、地域支援コーディネーターを学校教育課に配置しました。平成26年にはシニアスクールを開校し、小学校、中学校で実施しております。平成28年度には全小学校でマリンスポーツ体験を実施しております。 学校支援地域本部事業では、平成28年度までの実績として、個人登録140人、団体登録40団体の延べ1,600人が学校とのかかわりを持ったとのことでした。 このような取り組みをしていき、平成26年度末にコミュニティ・スクール推進事業に乗り出し、「御前崎型コミュニティ・スクール」を創設するため、「スクラムスクール運営協議会」の設置、教育委員会内に「コミュニティ・スクールディレクター」、通称CSディレクターと呼ばれますが、の配置と「地域支援本部」の設置をし、推進を図ってきたとのことでした。この御前崎市は、国が推奨しているから取り組んでいるわけではなく、みずからの足元をしっかりと見て、そこで見えた課題に目を背けるのではなく、解決に向け動き出した教育委員会の未来を担う
子どもたちに対しての熱い思いがあってこそ、推進開始から2年で理解を得る形となったことや、多くの住民参加を果たしていることにつながっていると感じました。 本町においては、教育委員会、学校、保護者、地域の連携はまだ不十分であり、独自で展開する学校があることや、教育委員会においては、モデル校をつくりながら検討する傾向があることなど、今後においては全体でさまざまな課題や今後の将来像を話す機会を設けるとともに、地域理解のために何をするのか、また、どういう組織づくりが必要なのかを十分に協議していく必要を感じました。 当
常任委員会においても、このたび学んできたことや感じたことを本音で当局に伝えながら、本町に合った、「たかねざわ版コミュニティ・スクール」が築ける提言をまとめていきたいと考えております。 次に、地域包括ケアシステムの取り組みについてご報告いたします。 調査目的として、行政としての取り組み方と、いかにして住民意識を上げた上での地域包括ケアシステムの構築をしているかが今回の目的で、行ってまいりました。 藤枝市における地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みは、行政とともに住民意識を上げていく形での進め方になっていると感じてきました。 まず、藤枝市行政の組織としては、健康福祉部の中に介護福祉課があり、平成27年に地域包括ケア推進室を新設し、翌平成28年にはより一層の推進を図るため、地域包括ケア推進課へと位置づけを変え、地域支援係と、医療・介護連携係と課内で振り分けをし、取り組んでいました。 また、藤枝市は「暮らしの基本4K政策」という重点戦略を打ち出し、健康、教育、環境、危機管理の4つの分野に対し特に力を入れており、その中でも一番の重点事項は市民の健康づくりで、この分野に関し「健康・予防日本一ふじえだプロジェクト」に着手し、「市民が幸せな健康生活を少しでも長く続けられるまち」を目指していました。 また、「第6次ふじえだ介護・福祉ぷらん21」を計画しており、この基本方針として、1、地域包括ケアシステムの推進、2、在宅医療・介護連携の推進、3、心豊かに生きようとする意欲とアクティブ・エイジング、はつらつシニアの構築、4、団塊の世代への高齢期への円滑な移行支援、5、持続性ある
介護保険制度の運営の5つの柱を中心に取り組んでいます。このような計画の上で、地域包括ケアシステムを構築していくに当たり、市内全域を捉えた第1層の仕組みづくりと同時に、日常生活圏域の10地区における第2層の仕組み作りに着手をしました。 同時進行で進めていた第2層の構築には、地域ぐるみの見守り、支え合い、社会参加、健康寿命の延伸をしていくための重要な取り組みを担ってもらうため、行政として平成28年度には「はつらつシニア大作戦」と称した65歳からの介護予防の手引きを作成し、介護予防で健康寿命を延ばすことの重要性を知ってもらい、持続した取り組みになる仕組みづくりをしていまいりました。 こうした2層の取り組みを有機的に結びつけるために、地域住民や各地域の事業所の事情をよく知る地区社会福祉協議会にコーディネーター役を担ってもらい、10カ所の自治会支部と協働して地域づくりを行っており、いかに住民理解を得て、さらに参画してもらえるよう、丁寧な住民説明会の実施や健康に対する意識向上のための計画的な取り組みの実施が必要不可欠と感じました。 また、本町において、環境は違うものの、第1層協議体である生活支援協議会は既に設置されている中で、生活支援サポーターの育成やサポーターに対するポイント制度の創設、第2層協議体づくりは取りかかっている状況にあります。 しかし、藤枝市のように、行政による住民理解促進につながるわかりやすい計画及び啓発資料の作成はまだまだ不十分であると感じるとともに、さまざまな取り組みを行うための基盤づくりも不十分であると感じました。 現在本町でも、介護事業や居場所運営に取り組んでいる方々を交えながら、本町に合った形での取り組みを構築していく必要もあると考えます。 今回、藤枝市を調査してきたことによる収穫は大きいものと感じており、我々、
教育福祉常任委員会において、このたびの調査した内容と、本町の各地域の現状を十分に理解した上で、今後、地域包括ケアシステムを築いていくための提言をまとめていきます。 今回、報告書の中には、まだ読み切れていない文章がありますので、議員各位においては、一読願いますようお願い申し上げて、報告とさせていただきます。
○副議長(
横須賀忠利君)
教育福祉常任委員長の報告が終わりました。 続いて、広報広聴特別委員会の所管事務調査の報告をお願いします。 広報広聴特別委員長、
鈴木伊佐雄君。 〔広報広聴特別委員長
鈴木伊佐雄君 登壇〕
◆広報広聴特別委員長(
鈴木伊佐雄君) 先日、広報広聴委員会としまして、去る7月4日、東京都にあります全国町村議員会館において、広報広聴クリニックがありました。広報広聴委員5名と、議会事務局員1名、6名で行ってまいりました。 内容につきましては、手にとって読んでいただける広報誌を目指すためにということを題しまして、何が言いたいのか、開きたいときにすぐにわかるようなリード文をつけたらいいんじゃないかとか、いろんな技法を学んでまいりました。講演の後、8町村議会だよりについてクリニックを行ってまいりました。 今後、一方通行になりがちな広報誌ではなく、多くの町民が手にとり、隅々まで読んでいただけるような新しい技法を取り入れた広報誌を目指し、さらには住民参加型の議会だよりになるようにしていきたいと思います。 以上、報告とさせていただきます。 続きまして、去る9月28日、同じように広報広聴クリニック、広報広聴特別委員会6名と、参加の有志の議員2名、議会事務局1名、計9名で広報広聴クリニックに行ってまいりました。 内容につきましては、まず一番初めに、わかりやすく書くテクニックとして、いわゆる伝える広報から伝わる広報へはどうしたらいいのかということのテクニックとして、見やすい文章のつくり方として、図表やイラストを入れたりしたらいいんじゃないかとか、漢字は少なくしたほうがいいんじゃないか、改行や余白をつくって、より見やすくしたらいいんじゃないかとかいうふうな形の中の技法を一つ一つ教えていただきました。 そういった中におきまして、メラビアン法則というのがありまして、いわゆる視覚的に伝わり方のほうが印象が残るということで、例えば55%ぐらいがまず第一印象の視覚的に入ってきて、38%が声だと、中身は7%しかないよというふうな法則がありまして、よく、いいこと言っているんだけど、何だかよくちょっと納得できないと、一方中身ないんだけれども、何かな、共感できるなというのはこういったところから来ているというふうによくいわれているものであります。 あとは、よく文章はより短く65字以内でやったほうがいいということを踏まえた上で、いわゆる中学生がわかる程度の文章を書いたほうがいいんじゃないか、いわゆる外国人対象能力が試験でいうとN1、一番大きい、いろいろ難しいんですけれども、そういった形の中で書く必要があるよというふうなことを学んでまいりました。 あと、NLCの法則ということで、よく人と話をする際に、このN、ナンバリング、L、ラメリング、C、クレーミングと言っておりますけれども、まず、端的に、まず、例えばこれから3つのことを言います。1つ目は何々です、2つ目は何々です、そのことにつきましてはというふうな形の中で、しっかりと論点を整理した上でやっていったほうが、話というのは伝わりますよというふうなことの技法を学んでまいりました。 そういったことの中で、その後、全国の1位と2位というふうな形の中の、広報紙のコンクール等の事例紹介があったわけなんですけれども、この中で約500名ぐらいの広報広聴委員の方がいたんですけれども、議会の方がいたんですが、高根沢町の行っている、いわゆる「マチイロ」ということが、特に高根沢町として全国の中でもしっかりとやっている町だよというふうなことも紹介がありました。前任の佐藤委員長、しっかりとしてやっているんだなということで、とても誇りに感じた次第であります。 以上、こういった研修を通しまして、今後、この研修は北は北海道から沖縄県まで、約214の町村議会が参加した研修でありましたけれども、1年ぐらい前に行ったときには約30町ぐらいしかなかったんです。この1年の期間、開きの中でここまで関心が広がっているのかということを再認識させていただきました。 今後、研修を受けたことをしっかりと生かして、手にとっていただける広報紙づくりを目指して、町民と議会がしっかりとつながる一助になるよう取り組んでまいります。 どうか議会においても、広報紙づくりのための技法というのは大切なんですけれども、問題は中身です。町民の方にお知らせする内容が一番肝心であるものですから、何でとか、おかしくないですかとか、そういったことなど、さまざまな案件の熟議の内容を広報を通じて発信できるよう、各議員の協力をお願いいたします。 以上、報告とさせていただきます。
○副議長(
横須賀忠利君) ただいま広報広聴特別委員長の報告が終わりました。
---------------------------------------
△日程の追加
○副議長(
横須賀忠利君) 続いて、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を日程に追加し、議題といたしますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 異議なしと認めます。 したがって、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を日程に追加し、議題といたします。
---------------------------------------
△閉会中の継続調査の申し出について
○副議長(
横須賀忠利君) 議会運営委員長から、会議規則第74条の規定により、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。 申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
---------------------------------------
△日程の追加
○副議長(
横須賀忠利君) 続いて、予算特別委員会の閉会中の所掌事務調査の件を日程に追加し、議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 異議なしと認めます。 したがって、予算特別委員会の閉会中の所掌事務調査の件を日程に追加し、議題といたします。
---------------------------------------
△閉会中の継続調査の申し出について
○副議長(
横須賀忠利君) 予算特別委員長から、会議規則第74条の規定により、新年度予算について調査、検討を進めるため、閉会中の継続調査の申し出がありました。 申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
横須賀忠利君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○副議長(
横須賀忠利君) これで、本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 以上で、第383回
高根沢町議会定例会を閉会します。 最後になりますが、本日、小林議長の欠席により議長職をとり行いました。ふなれな進行でありましたが、皆様のご協力のもと、議事を進行することができました。皆様、本当にありがとうございました。
△閉会 午前11時08分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成30年2月14日 高根沢町議会議長
小林栄治 副議長
横須賀忠利 署名議員
鈴木伊佐雄 署名議員 渡邉 俊...