塩谷町議会 > 2022-09-06 >
09月06日-01号

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  1. 塩谷町議会 2022-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 塩谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 4年  9月 定例会(第5回)塩谷町告示第68号 地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条の規定により、令和4年9月6日午前10時塩谷町役場に塩谷町議会定例会を招集する。  令和4年8月24日                           塩谷町長  見形和久          ◯応招・不応招議員応招議員(12名)    1番  高橋好雄君       2番  鈴木惠美君    3番  中塚 操君       5番  和氣勝英君    6番  篠原 操君       7番  冨田達雄君    8番  増渕 裕君       9番  橋本 巖君   10番  直井美紀男君     11番  斎藤定男君   12番  君島勝美君      13番  君嶋恒夫君不応招議員(なし)          令和4年第5回塩谷町議会定例会会議録議事日程(第1号)                     令和4年9月6日(火)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の上程日程第4 提出議案の説明日程第5 決算の委員会付託日程第6 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて      専決第2号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第2号)についての採決日程第7 議案第2号 塩谷町犯罪被害者等支援条例の制定についての採決日程第8 議案第14号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第3号)についての採決日程第9 議案第15号 令和4年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第10 議案第16号 令和4年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第11 議案第17号 令和4年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第12 議案第18号 令和4年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第13 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第14 発議第1号 塩谷町議会委員会条例の一部改正についての採決日程第15 発議第2号 塩谷町議会会議規則の一部改正についての採決---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(12名)     1番  高橋好雄君       2番  鈴木惠美君     3番  中塚 操君       5番  和氣勝英君     6番  篠原 操君       7番  冨田達雄君     8番  増渕 裕君       9番  橋本 巖君    10番  直井美紀男君     11番  斎藤定男君    12番  君島勝美君      13番  君嶋恒夫君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        見形和久君   副町長       杉本宏之君 教育長       斎藤智之君   総務課長      神山直行君 庁舎建設準備室長  鈴木修司君   企画調整課長    柿沼善和君 税務課長      鈴木啓市君   住民課長      増渕邦良君 保健福祉課長    齋藤紀代美君  高齢者支援課長   磯 京子君 産業振興課長    星 育男君   建設水道課長    森田洋行君 学校教育課長    吉成伸夫君   生涯学習課長    大島郁夫君 会計管理者     柿沼佳子君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    和久井夏世   書記        鈴木ゆりな     開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(冨田達雄君) 皆さん、おはようございます。 ただいまから、令和4年第5回塩谷町議会定例会を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(冨田達雄君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は12名であります。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(冨田達雄君) 本日の議事日程は、お手元に配付した議事日程のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(冨田達雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 8番、増渕裕議員、9番、橋本巖議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(冨田達雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期につきましては、議会運営委員会の協議結果を踏まえ、本日から13日までの8日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) ご異議がありませんので、本日から13日までの8日間と決定いたしました。 会期の日程については、次のとおりです。9月6日開会、本会議(議案審議)、議会改革検討特別委員会。9月7日、一般質問。9月8日、予算決算常任委員会。9月9日、予算決算常任委員会。9月10日、休会。9月11日、休会。9月12日、休会。9月13日、本会議(議案審議)、閉会。 以上の日程であります。--------------------------------------- △議案の一括上程について ○議長(冨田達雄君) 日程第3、議案の上程を行います。 お諮りします。議案は一括上程とし、審議については逐条審議としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) ご異議がありませんので、議案第1号から報告第1号までを一括上程いたします。--------------------------------------- △町長の提出議案の説明 ○議長(冨田達雄君) 日程第4、提出議案の説明を求めます。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) おはようございます。 第5回町議会定例会提出議案の説明の前に、県内の経済指標の動きについてご報告をいたします。 6月のデータを基に9月の報告でありますが、本県の経済は持ち直しの動きで推移しているものの、弱い動きも見られるとしており、生産は横ばい傾向、消費は弱含み、公共投資は前年同月を上回っており、雇用情勢につきましては緩やかに持ち直しているとしております。この件につきましては、今後も推移を注視してまいりたいと思います。 それでは、令和4年第5回塩谷町議会定例会に提出いたしました各議案の概要につきましてご説明申し上げます。 今回提出いたしました議案等は、専決1件、条例4件、町道認定2件、決算6件、予算5件、人事案件1件、報告1件の計20件であります。 まず、議案第1号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第2号)を専決したものでありますが、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。 この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,544万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億4,994万4,000円としたものであります。 内容としましては、新型コロナウイルス感染症対策に関連するワクチン接種会場の空調設備工事であり、早急に執行すべき経費として衛生費を増額、歳入につきましては、国庫支出金を増額したものであります。 次に、議案第2号 塩谷町犯罪被害者等支援条例の制定についてご説明申し上げます。 本案は、本町における犯罪被害者及びその家族、または遺族への支援に関する基本理念を定め、町及び町民等の責務を明らかにし、犯罪被害者等への支援に必要な施策を総合的に推進することにより、犯罪被害者等が受けた被害の軽減を図り、これにより町民等が安全で安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与するため、本条例を制定するものであります。 条例の概要としましては、犯罪被害者等への支援の基本理念を定め、相談窓口の設置、見舞金の支給、安全の確保等について定めるものであります。 次に、議案第3号 一般の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、任期付職員の任用等に際し留意すべき事項を示した総務省発出の任期付運用通知が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号 塩谷町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案は、国において国家公務員に係る妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置が令和4年10月1日から施行されることにより、これに準じて所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号 塩谷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本案につきましても、議案第4号と同様に、国において国家公務員に係る妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置が令和4年10月1日から施行されることにより、これに準じて所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 町道路線の認定についてご説明申し上げます。 本案は、主要地方道藤原宇都宮線の旧道部について、県から町への移管の協議を進めているところでありますが、町道認定を行わないとした場合、道路法上の道路ではなくなり、隣接する土地の評価が低下し、土地所有者等への影響も大きくなることから、本路線を町道道下南線として認定するものであります。 次に、議案第7号 町道路線の認定についてご説明申し上げます。 本案につきましても、主要地方道藤原宇都宮線の旧道部について、県から町への移管の協議を進めているところでありますが、同様の理由により、本路線を町道玉生交差点南線として認定するものであります。 次に、議案第8号から議案第13号までの6議案についてでありますが、本案は、令和3年度における塩谷町一般会計をはじめ国民健康保険特別会計介護保険特別会計介護サービス事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計における決算の認定並びに水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてであります。 去る7月7日から7月15日にわたり、塩谷町監査委員によりまして十分な監査を行っていただきました。 結果につきましては意見書のとおりでありますので、ご確認の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。 次に、議案第14号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,575万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を70億570万円とするものであります。 歳入の主な内容としまして、国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、国庫支出金の新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金及び補助金、県補助金の農業費補助金、一般寄附金、特別会計繰入金、前年度繰越金を増額する一方、財政調整積立基金繰入金及び町債を減額するものであります。 次に、歳出の主な内容としましては、衛生費で新型コロナウイルスワクチン接種事業、農林水産業費で農業振興費及び農地費の補助金、林業総務費でLED化工事、商工費でプレミアム商品券発行事業、土木費で護岸補修工事などを増額するものであります。 また、債務負担行為にデマンド交通運行業務の追加、地方債で臨時財政対策債及び過疎対策事業債の減額補正を行うものであります。 次に、議案第15号 令和4年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,620万円を追加し、歳入歳出予算の総額を14億180万円とするものであります。 歳入につきまして、令和3年度の実質収支額を繰越金で収入とし、歳入歳出の均衡を図るため、2,620万円を増額するものであります。 歳出につきましては、令和3年度保険給付費等交付金の精算見込みにより返還が生じることから、諸支出金の償還金を1,641万4,000円増額し、歳入歳出調整のため積立金を907万1,000円増額するものであります。 次に、議案第16号 令和4年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億8,200万円とするものであります。 歳入の主な内容としましては、令和3年度決算に伴う繰越金が1億1,962万9,000円、このほか介護保険制度改正に伴うシステム改修のため、国庫補助金、一般会計繰入金を増額するものであります。 歳出の主な内容としましては、令和3年度の介護給付費及び地域支援事業費の精算に伴う国・県及び支払基金への償還金を6,551万1,000円、一般会計繰出金に2,463万円、基金積立金に2,894万1,000円を増額するものであります。 次に、議案第17号 令和4年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ16万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を456万7,000円とするものであります。 歳入の内容としましては、令和3年度決算による繰越金であり、歳出の内容としましては、介護予防支援事業に係る必要な備品費を増額するほか、一般会計繰出金を増額するものであります。 次に、議案第18号 令和4年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ460万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億6,670万円とするものであります。 歳入の内容としましては、諸収入で保険料還付金の支出増に伴う広域連合からの収入、繰越金で令和3年度決算に伴う繰越金を増額し、歳入歳出の均衡を図るため、繰入金を減額するものであります。 歳出の内容としましては、諸支出金で保険料還付金の支出増に伴う増額、前年度繰越金を一般会計へ繰り出すため増額するとともに、後期高齢者検診事業費を減額するものであります。 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでありますが、人権擁護委員の増渕佳子氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、引き続き人権擁護委員に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 増渕佳子氏は、令和2年1月1日から人権擁護委員として職務を誠実に遂行しており、地域住民の信望も厚く、人格、識見ともに優れた方であり、人権擁護委員として最適任者であると確信するものであります。 何とぞ満場一致でのご推薦を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 また、報告第1号 令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を添えて報告します。 まず、健全化判断比率のうち実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、該当はありません。 実質公債費比率は3.5%で、早期健全化基準を下回っています。 また、将来負担比率についても、該当はありません。 次に、水道事業会計に係る資金不足比率についてでありますが、これも該当はありません。 これらのことから、監査委員からのご意見は、指摘すべき事項は特になしとなっています。 以上が、今回提出いたしました全議案の概要でありますが、何とぞ慎重審議の上、ご承認、可決くださいますようよろしくお願い申し上げまして、提出議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 以上で、町長の提出議案の説明を終わります。 続いて、発議が2件ありますので、説明を求めます。 11番、斎藤定男議員。登壇してお願いします。     〔11番 斎藤定男君登壇〕 ◆11番(斎藤定男君) 第5回定例会に提出いたしました議員発議について、提案の趣旨説明を申し上げます。 今回提出の発議は、条例の改正1件、規則の改正1件、計2件であります。 発議第1号 塩谷町議会委員会条例の一部改正については、重大な感染症の蔓延や大規模災害等の発生、また育児、介護など委員会の開催場所への参集が困難な状況下において、適切かつ効果的な議会運営を図られるよう、オンライン委員会の開催を可能とするため、所要の改正を行うものであります。 発議第2号 塩谷町議会会議規則の一部改正については、議場へのタブレット、パソコンなどの持込みを行うことに伴い、議場に入る者の携帯品の持込み、取扱いを改める必要があるため、この規則の一部を改正するものであります。 以上、本定例会に提出いたしました発議の趣旨説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
    ○議長(冨田達雄君) 以上で、議員の提出議案の説明を終わります。--------------------------------------- △決算の委員会付託 ○議長(冨田達雄君) 日程第5、決算の委員会付託を行います。 お諮りします。議案第8号から議案第13号までの令和3年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号から議案第13号までの令和3年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託することに決定しました。--------------------------------------- △議案第1号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) これより議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第6、議案第1号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) これから、議案第1号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第1号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについては、承認されました。--------------------------------------- △議案第2号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第7、議案第2号 塩谷町犯罪被害者等支援条例の制定についてを議題とします。 これから、質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) ちょっとお聞きしたいんですが、特に第6条の事業者の責務というところ、結構言われておるんですが、特に事業所内におけるパワハラなんていう扱いというの、これどういうあれになるのかね。 それと、あと、7条で言う相談及び情報の提供というところで、いわゆる関係機関と連携しながらやっていくということなんですが、例えば包括支援センターあたりには、社会福祉士なんか、当然専門的な知識を持っている人もいるんで、そういうところも活用するというようなあれはあるんですか。 ○議長(冨田達雄君) 総務課長。 ◎総務課長(神山直行君) まず、6条の事業者の責務についてなんですが、ここで言っていることは、犯罪被害者等がもし被害遭った後も、職場等の理解を得て働き続けられるよう、職場の環境を整備して、就労や勤務について配慮するように努めていただくようにお願いするものであります。 7条につきましては、先ほど議員からご指摘ありましたように、案件によっては、関係各課、保健福祉課や高齢者支援課、住民課等で関係するところと協議しながら、どのように進めていくかというのを考えていきたいと思います。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第2号 塩谷町犯罪被害者等支援条例の制定についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第2号 塩谷町犯罪被害者等支援条例の制定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第14号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第14号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 12ページの教育費補助金なんですが、学校保健特別対策事業費補助金ということになっているんですが、これは医療的ケア児というか、特に実際にこれは町には対象というか医療的ケア児がいるのかどうかということと、実際に看護師配置事業ということで60万5,000円補助いただいているんですが、これは看護師の配置は現在行われているのか、それともこれから、結局そういう対象が出た場合にこの配置をするんだという、いわゆる予備的なものなのか。この補正の関係でどうなのか。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 現在、医療的なお子さんが1名おります。会計年度任用職員の中に保健師の資格を持った者を採用しておりますので、その会計年度任用職員が医療的な必要なお子さんをちょっと見ながら授業とかも参加している状況でございます。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 個別的なあれはないですけれども、実態としてどういうお子さんが、担っている医療、ケア、要するに親だとかおばあちゃんとかにあるんでしょうけれども、そういうあれ、具体的には分からないんですか。この今の1名いるんだけれども、どういうそのケアをその子供が担っているのかと。そういうところに対する、まあ言ってみれば援助をするという形になるんだと思うんですけれども、これは別に、ここには看護師さんとあったけれども、今の答弁だと保健師さんと言っていましたよね。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) すみません。間違えました。看護師の資格を持った。 ◆9番(橋本巖君) 看護師さんね。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) はい。すみません。 ◆9番(橋本巖君) それで、具体的にどういう医療的ケアというかあれをやっているのか。それは個人情報だからそんなことは全く分からないと言えばそれまでなんですけれども、いや、今これからどんどん医療的ケア児が増えていくというような状況の中で、やっぱり当町にもやっぱり1人お子さんがいるということになれば、当然やっぱりこれからも相当やっぱり大きなそういった支援をしていかなくちゃならないと思うんだけれども、これは分からないですか。やっぱり寝たきりのおばあちゃんを介護とか、食事を作ったり何かしているとかと。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) やっぱり児童1名ですので、ちょっと具体的な内容については避けたいと思います。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 16ページなんですが、企画費の委託料の中で、町有地不動産関係業務、それから町有地維持管理業務というふうにここで6万と49万5,000円、これ計上したんですが、これはどういう、具体的に内容としてどういうものなのかということと、あと、もう一つは、とちぎ高校生地域定着促進モデル事業ということで、報償費で15万ですよね。それで、今度は逆に委託料で15万マイナスしているということは、これからこのあれが報償費と委託料が置き換わったのかどうか、それをちょっとお聞きしたいのと、実際にとちぎ高校生地域定着促進事業というのは一体どういう事業で、成果としてはどういうものが上がっているのかということをちょっと聞きたいんです。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼善和君) まず、町有地不動産鑑定業務につきましては、天頂地内の町有地の土地について、ある業者の方が来まして、土地の売買価格を教えてくださいということでお話をしております。それで、適正な価格をお教えしなくてはいけないので、不動産鑑定士に価格を依頼するものでございます。 あと、町有地の維持管理業務につきましては、草刈りなんですが、実績に応じて支払いをしておりますので、今回、実績時間が多くなったために、今回補正として計上させていただいております。 それと、高校生のとちぎ高校生地域定着促進モデル事業の15万円が委託費から報償費にこれは振替えになったということですね。この事業につきましては、栃木県の郷土愛育成事業という事業でありまして、具体的に言えば、日々輝学園高等学校の生徒の皆さんといろいろなネットワークづくりとか、あるいはワーケーションをアドバイザーの方を迎えて授業を進めているところでございます。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) ちょっと私、聞き漏らしたんだけれども、町有地不動産というのは、場所はどこなんですか。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼善和君) 具体的に言うと、天頂の工業団地です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 20ページの農業振興費の中で、農業者向け燃油高騰緊急支援事業ということで1,532万2,000円、これ計上してあるんですが、これは、支援の基準というのはどういう基準になるのか。どんな業種、農業と言っていろいろ農業あるんでしょうけれども、どんな業種なのか。 それと、その燃料がどういう種類、重油とか軽油とかいろいろあると思うんですが、その辺の。それと、あと、この財源は全て国の補助金なのかどうか、ちょっとお聞きしたいんですが。 それと、もう一つ言ったら   ですね、産業振興課あるから。21ページの工事請負費の中で500万、交流促進センター照明器具LEDの工事ということで計上してあるんですが、いわゆるこれ、金額的に非常に多いんだけれども、これはあそこの交流館全て全館の照明なのかということなんですが、これはどうなんでしょうか。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) まず、燃油の高騰の関係なんですが、これにつきましては、今のところ、認定農業者とか、いわゆる農業に主力を置いて取り組んでいる方を対象に、今のところ約120名程度かと思っているんですが、その方たちに助成する予定でございます。 内容的には、令和3年度の決算書の中の動力光熱費、こちらと今年の価格の差額大体15%ぐらいと言われているんですが、それの2分の1、それで上限額を決めて一応補助するような形で、今のところ、要綱の作成を進めているところでございます。 交流促進センターのほうの電気につきましては、これは、実は今、サンズさんのほうに貸しているところなんですが、実はサンズさんに貸すときに、あそこは水銀灯を使っております。実は水銀灯につきましては、もう2020年から廃止ということで、これから先、生産をしない。そういった流れがハロゲン灯、蛍光灯にも来ているような状況で、これから先は全部LEDというような形になっております。実際、そういう話をされて、サンズさんが入る前にそれなりの改修工事をしたかったんですが、ちょっと時間的にも予算的にも難しかったというようなことがありまして、そのままお貸ししておりました。ですが、実際、町のほうで、はーとらんどとして運営しているときにも、月の電気料はオープン当初は多分60万、70万かかっていて、最終的な部分でも3、40万かかっておりました。それが、やはりサンズさんのほうで、The Batonのほうでも同じようにかかっているような状況で、そういった、今、燃油の高騰で燃料費も上がって電気料も上がっているような状況の中で、どうにか対応できないかということで、今回、臨時交付金のほうでそういった入替えができないかというご相談をしたところ、対象になるということなので、臨時交付金のほうを使って、思い切って全部LEDに替えてしまうというような形で組ませてもらっております。 先ほど、さっきの燃油高騰につきましても同じように臨時交付金のほうを使わせてもらえる形になっております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 確かに水銀灯の廃止、ハロゲンか蛍光灯ということであれなんですけれども、決算書を見ると、水光熱費で給水スタンドを含めて、そのはーとらんどというか交流促進センターのあれは26万8,000円ということで決算書、今年のお金から、令和3年度の決算に出ているんですけれども、そうすると、このLED化によって、もちろんこれだけ500万もかける以上は、どれだけの効果というか、ハロゲン灯か水銀灯の電気代比べてどれだけやっぱりその節約になるのか、その辺の試算はしてあるんですか。あなたたちが言う費用対効果ということからすれば、これだけの金かける以上は、やっぱりそれぐらいの根拠がないといけないんじゃないかと思うんですけれども、その辺はどうですか。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) 具体的な効果という部分では、幾らが幾らになるというふうな検証はしておりません。ただ、電気料のほうで言いますと、大体LED化することによって、従来の約30%ぐらいに落ち着くだろうということなので、その辺の算出の感じでは見ております。 ただ、今回、この工事をしたからといって、町のほうに直接跳ね返ってくる部分というのはございません。というのは、今、The Baton Shioyaさんのほうに、サンズさんのほうにお貸ししておりますので、町で電気料を支出している部分ではなくて、サンズさんが支出している部分なので、町のほうにそこが跳ね返ってくる部分はございません。 ただ、町の財産として、それを替えておくことによって財産価値は上がるというふうに思っておりますので、そういったご理解でお願いしたいと思います。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 今、橋本議員のほうからも農業者向け経費の高騰緊急支援という項目の質疑がありましたけれども、軽油だけでなくて…… ○議長(冨田達雄君) マイク使って。 ◆11番(斎藤定男君) マイク、すみません。 諸々の肥料、農薬経費がかさんだって、このまま農業を継続していくのが難しいというような声があちこちの自治体からも農業者からも出ていますし、今後、この軽油以外にそういう支援とかということについては検討されているんですか。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) この件に関しましては、勝英議員のほうから一般質問でいただいておりますので,その際に細かく説明をしたいと思っているんですが、内容的には、この後、国・県からのメニューが来ておりますので、それを町のほう、農協のほうで取り組んで、農業者の方のほうの支援をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(冨田達雄君) はい。 ◆11番(斎藤定男君) 一般質問のほう、ちょっと私、目を通していなかったんで、すみません。そのときに和氣議員のほうからしっかり質疑していただけると思いますので、すみません、よろしくお願いします。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 24ページ、教育費の中で剰余金、購入費ということで大型の提示装置ということで各小学校と中学校にこれ設置をしているんですけれども、これ、どういうものなんですか。大型の提示装置というのは。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 大型の提示装置は、具体的に電子黒板のことになります。テレビ型のところにタブレットのプロジェクターを映して、そこに書き込めるようにするものとなっております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、これ、それぞれ小・中学校で金額がちょっと違うんですけれども、これは、すると各教室、1学年に1つとかこれ大体何台ぐらい電子黒板というのは小学校でどのぐらい入っていて、中学校で何台入っているのか、ちょっと聞きたいんですけれども。 ○議長(冨田達雄君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 各学校で既に各フロアに1台ずつ、今まで入れてきたんですけれども、やはりタブレットを全員持っていますので、もうちょっと増やしたいということで、今回導入しますのは、中学校2台に小学校1台ずつを今のところ予定しております。 ○議長(冨田達雄君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 5台ね。分かりました。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 1番、高橋好雄議員。 ◆1番(高橋好雄君) 16ページの2款1項12目で委託料で戸籍情報システムの改修業務、これ、今回の減額なんですけれども、高額な改修費用があったと思うんですけれども、どんな改修をされたか、ちょっとお聞かせください。 それと、2点ほどちょっとこの前聞き漏らしてしまったのですが、あと22ページの6款1項1目委託料でプレミアム商品券の関係で、これはプレミアの率が20%となっていると思うんですけれども、今、円安とか戦争の影響などで商品の値上がりが今している最中なんですけれども、ほかの自治体でも30%というところがあって、当町でも以前やっていたと思うんですけれども、今回20%で引き下がっているので、ちょっと30%にしてほしかったかなという思いがあるもんですから、それがなぜ20%になったのかということですね。 あと、同じく6款1項4目の道の駅の関係なんですけれども、テント購入、これ結構あることなんですけれども、ちょっとこれお伺いしたいのは、あそこの飲食館のほうで、きっとあそこ、設備を充実ということで、以前からちょっと多分雨よけとか日よけ用の対応などをちょっとお願いされているんじゃないかというふうに思うんですけれども、そういう話は聞いていないかどうか。聞いているとすれば、検討された結果、こういうような関係の、対応はなかったのかなというそこの2点ですね。産業振興のほうからは2点お願いします。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(柿沼善和君) 情報管理費の委託料、戸籍情報システム改修業務につきましては、戸籍法の改正に伴います令和4年度の戸籍情報システム改正業務で、具体的には、戸籍電子証明書の発行に関する機能追加とか、届出書等の作成に伴う保存に関する機能の追加ということで、当初見積額よりも金額的に減額になったということでございます。 ○議長(冨田達雄君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) ご質問いただきましたプレミアム付商品券につきましては、昨年度が一応30%のプレミア率で、それでも増やしまして5万円で800セット用意させていただきました。というか、商工会のほうだったので、800セット用意したというような形でございます。 ただ、それだと本当に発売で10時の発売前からちょっと先倒しで配り始めて、実際10時半には売り終わってしまったということで、やはりプレミア率を上げながらセット数を増やしていくということになると、やはりちょっと財源的な部分がありますので、なるべく多くの方にやっぱり行き渡るようにしたいということで、議会のほうからもこれは対応しろということで、3月議会とかでお話をいただいておりました。 その辺を含めまして、今回は、やっぱり増やすためにはプレミア率を下げないといけないものですから、かといって従来の15%、10%というものでもどうかということで、今回は20%という形でつくらせていただきました。 内容的には、上限額も3万円にすることによって、1,500セット、去年の倍以上、それは確保して、今年はそれで取りあえず進めさせてもらうということで、今、利用券のほうを作っているところでございます。 道の駅のほうに関しましては、毎月、道の駅のほうの関係部署のほうとお店さんとか運営委員会等もやっております。それで、今日の午後、夕方もあるんですけれども、そこでやはり議員から言われたような要望はお受けしております。 それを踏まえまして、これまで飲食館の前のリールシェードの整備とか、あとは直売場の前が暗いということで電気をLEDに替えるとか、あと、飲食館のほうの暗さをちょっと解消するためにLEDに替えるというような事業をやってきております。 その中でも、やはりあそこ、食べるところがちょっとないんですね。そんなこともありまして、今回のテントの購入というのは、イベントというか、人が集まる時期、ゴールデンウイークとかそういうところに、芝生広場のほうにそういう場を提供できないかということも含めまして、大型のスターシェードというものを買った上で、そういった場所をつくるという意味合いと、あとはイベント用の小さいテントをお店の前のところにスペース的に置けるんじゃないかということで、そんな意味合いも含めての今回の要望という形になっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田達雄君) 11番、斎藤定男議員。 ◆11番(斎藤定男君) 16ページの3の上の5の17、備品購入の中で安全運転管理でアルコール検知器というのが計上されていますけれども、これはどういった経過でこの導入が、前回やったの。     〔「うん、やった、前回」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(斎藤定男君) じゃ、私が聞き漏らしたのかな。そうですか。 じゃ、議長、すみません。私が聞き漏らしたので。了解しました。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これから、議案第14号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第3号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第14号 令和4年度塩谷町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第15号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第9、議案第15号 令和4年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) この前の課長の説明だと、総務費の中で、要するに均等割が今度来年から2万について2分の1というか、なるということで、システムを構築するということなんですが、これは、システムのソフトそのものをつくっていくのか、それとももう出来上がったシステムを借上げ料になるかということをちょっと聞きたいんです。 これ、いずれにしても全国一律ですよね。栃木県内だけじゃないから。国の方針だから。国が2分の1補助しますよということだから、当然もう全国一律的なソフトになっていくんだと思うんだよね。それで、例えば塩谷町の場合は大体対象者が何人ぐらいいてどうのこうのということで、そういうシステムに入れていってやっていくんだと思うんだけれども、その辺はどうなんでしょうか。ソフトを改めてつくっていくのか、それとも借り上げるのか、借り上げ料になるのか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(増渕邦良君) ご質問にお答えさせていただきます。 あくまでシステム改修費用ということで聞いております。改修にかかる費用ということで、うちのほう、TKCさんのシステム使っていますので、そちらから見積をいただきまして、予算計上させていただいたという流れです。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これ、試算で結構なんですが、これ来年度から当然始まるんですが、これ対象者は何人ぐらい程度と見込んで、町の財政負担というのはどのぐらいになってくるのかということをちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(増渕邦良君) こちらについては、今年度からの該当という形で当初予算のほうに計上させていただいているんですが、対象者につきましては33名、金額につきましては44万6,000円で試算をしております。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これ、町は4分の1ですよね。国2分の1、県とそれから町で4分の1。私、これ3月の一般質問でちょっと聞いたときに、町の場合は要するに15万だと言ったんですけれども、これはどういうふうになっているのか。私の一般質問で聞いたときは、町のあれは15万ということですね。人数は増えていないみたいです。 ◎住民課長(増渕邦良君) 15万という金額につきましては、後期高齢者分が15万5,000円という試算はしております。 ◆9番(橋本巖君) だから、要するに、医療費分と後期高齢者分があるわけでしょう、均等割にはね。だから、それを含めると、今の、今44万と言ったのは、要するに両方なんですか、じゃ、それって、後期高齢者分と医療費分。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(増渕邦良君) 44万6,000円につきましては、医療分の減額の額になります。後期の分が15万5,000円という試算になっております。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、合計で59万、約60万ということですか。 ◎住民課長(増渕邦良君) はい、そのとおりです。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) あと、保険給付費の中で葬祭費なんですけれども、これ、例えば前年度は同額の予算で、支出額が105万なんですよ。不用額が19万2,000円出ているんですけれども、これ、今回55万増額したということは、当初予定したよりも死亡者数が多くなるということで見ていいんですか。大体どのぐらい、これちょっとあんまりよくはないですけれども、これだけの予算を、55万も予算計上したということは、大体このペースでいくと、大体何人ぐらいが亡くなるという計算で55万って出したんですか。 ○議長(冨田達雄君) 住民課長。 ◎住民課長(増渕邦良君) あまりいい話では確かにないんですが、昨年の7月時点と本年の7月時点をちょっと比較してみますと、昨年の7月の時点では6人分になっていたんです。それが本年度7月では14人、約2.3倍になっているという状況でございまして、現状このままですと足りなくなるかなということで、補正のほうさせていただいたという形です。 ◆9番(橋本巖君) はい、分かりました。
    ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 令和4年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第15号 令和4年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第16号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第10、議案第16号 令和4年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 私は、この補正予算に反対をするという立場から、やっぱりちょっと何も質問しないで反対するのはあれだと思って。 令和3年、今度の決算で不用額が1億3,189万、こういうものを見ながら、今度は実質収支1億1,963万、今度の補正予算でほぼ全額をこの繰越しになっているんですよね。この第8期計画、初年度ですよ、令和3年度というとね。第8期計画の保険料の算定差に私は甘さがあったとしか思えないです。去年は約6,000万ぐらいかな、実質収支額は。今回がまさに1億1,963万ということで、これ、去年おととしについては基金に繰越しして、そしてあと繰り越しているんですけれども、今回、去年と今年は基金に繰り入れていないんだよね、決算書を見ますと。これは、もう要するに法律で言う繰り越さなくちゃならないということにはなっているんでしょうけれども、これ2年続けて基金に繰入れしないで全て繰越金にしたというのは、何か理由でもあるんですか。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(磯京子君) まずですが、繰越金の多かった理由なんですけれども、担当からの話によりますと、大きく余ったのは、調整交付金が基本今まで5%だったものが7.3%について交付されたということで、2%アップしたということ、それから、インセンティブ交付金が550万円なんですが、こちらが多く入ってきたということで話を聞いております。 基金に繰り入れなかった理由というのは、実は積立金のほうが、今回積立金のほうとしまして、9ページに記載がありますように、2,894万1,000円こちら補正を組んでいるんですが、こちらのほうでも調整基金のほうに入れるということで、積立金のほうには入れていないことでお話を伺っております。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) これだけだと、例えばインセンティブのほうが550万から若干増えたというね、それから支払交付金が5%が7.3%に増えたというのは、それはそれで歳入との関係だからあれですけれども、実際、言ってみれば、歳出の部分が大幅に減って、不用額が大体1億3,189万だから、それだけサービスが結局減っているということでしょう、給付サービスが。収入が増えたから、じゃ、実際にこれだけの実質収支額が出て不用額が出たんだと。これはちょっと理屈にならないと私は思うんですよ。 聞ければ、じゃ、聞きますけれども、仮にこの介護保険事業の会計が赤字になった場合、計画期間内でも保険料の値上げというのはあり得るんですか、赤字になった場合。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(磯京子君) 仮に赤字になった場合、調整交付金、積立金のほうを取り崩しながらということでやっていくことになると思うんですけれども、最終的には、流れをずっと見ていきまして、どうしても赤字のときには保険料の値上げは考えなければいけないと思います。 あと、県単の借入れという方法もあるかと思いますので、そちらで対応したいと思います。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 県から借り入れたのは、この2000年に始まったんです、この介護保険というのは。それで、最初の見通しが甘くて赤字になったんですよ、この塩谷町の介護保険会計が。それで県から借りたんですよ。だけれども、今、県から借りている金はほとんどないと思います、ほかの自治体でも。それだけ、結局、事業計画ごとに保険料をどんどん値上げしていった。その結果として、こういう形に今なっているわけですよ。逆に、保険料を支払う被保険者の人たちの負担が増えているというだけなんですよ。 だから、私はちょっと言いたいんですけれども、これだけの黒字を計上しているのであれば、やっぱり被保険者に私は還元するんだと思うんですよ。これで結局黒字出しているわけだから。それを、皆さん方が保険料を払って、それで、もちろんいろいろ努力しながら、介護サービスを受けないように努力しながらやってきた。その結果としてこうやって黒字になってきているわけだから、そういった努力もそうだし、今の塩谷町の全県の中でも6番か7番ぐらいに高い多分保険料になっているんだと思うんですけれども、そういう町民に対して、やっぱりこれを還元していくということを考えて、私は、計画期間中のこの決算の状況から、私は、今度、例えば第9期の保健事業計画が今、策定されると思うんですけれども、そのときにこの保険料の値上げなんかしたら、全く根拠ないですよ。私はそう思う。 だから、やっぱり保険料はやっぱり引き下げてやるべきですよ、こんなに高い保険料を払っているんだもん。また、やっぱりサービスを受けていない人たちには、何だこれ、サービスも受けていないのに何で保険料取られるんだと、こんなに高い保険料と、そういう話も聞きますよ。それはみんな助け合いだと、自分たちが年老いていけば、当然そういったあれも負担しなくちゃならないからということで私も話していますけれども、やっぱりこれだけ上がってきた保険料は、やっぱりここで本当に考え直さないと、本当に保険者の負担が増すばかりです、被保険者の。その辺どのように考えていますか。町長に聞いてみたほうがいいかね。 ○議長(冨田達雄君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 私も詳しい内容というのはちょっと、どうなっているとかが申し上げられればいいんですが、ただ、話をお聞きしておりまして、やはりその部分は上げて黒字になっていればいいんだということでは、私も、ないというふうに思いますから、やはりその辺はよく精査をしていただいて、過去のそういうことの積み重ねというのがあると思いますので、しっかりと見直しをかけていただく。計画の中にも、第9期の計画の中では、年度、それなりにそれで減になるくらいが全くいい話なんだというふうに思いますから、少し担当のほうにもそういう話をさせていただきたいというふうに思いますし、私も、橋本議員のご指摘はそうだよなというふうに思って、今、お聞きをしておりましたので、できるだけそういう方向で進めさせていただきたいと思います。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) それと、保健福祉課長に聞きたいんですけれども、第1期はちょっと赤字というかあれだったんですけれども、第2期から保険料というのはずっと上がりっぱなしですか。それとも据え置いたときというのはあるんですか。私の記憶だと、ずっと上がりっぱなしだというふうに思っているのよ。 ○議長(冨田達雄君) じゃ、税務課長、税務課長ということで。 ◎税務課長(鈴木啓市君) すみません。場違いかもしれないんですけれども、前年度まで高齢者支援課長をしていましたので、お答えできる部分も若干あるかと思って、お答えさせていただきます。 議員おっしゃるとおり、2期以降からも含めまして、8期計画までは据え置きというのはないです。常に上がっているという状況でございます。 あと、ちょっと、もしかして少しだけお間違いされている部分もあるかと思うので、補足的な今の高齢者支援課長の説明等も踏まえてなんですけれども、実は、以前ですと、補正予算のときに国庫支出金その他県支出金関係は、補正で予定を見ながら、これまで保険料に見合った形で補助金というものを減額していたんですけれども、昨年度から、当初予算に盛り込んだ予算というのを補正で返すのではなくて、このぐらいの予定である、だからこれで返還するよというんではなくて、1年間を通じて全てそのままにしてくださいと、翌年度精算しましょうということで、国・県も踏まえてそのような形になったんですね。ですから、1億1,000万等を今回繰り越していると思うんですが、そのうち9,000万は償還金、つまり予定していたんだけれども使いませんでしたということで、国と県と町のほうに戻すという考え方で毎年やっていきましょうということになったので、多分繰越金が多くなったんではないかなと思われます。 調整基金についてなんですが、調整基金も実質上は、本来ですと決算が終わった時点で残った部分に関して償還金を全て戻した分について、残った不用額をどうしていきましょうかということで、これまで基金に積むべきところを、これまではそのまま当初のときに基金積立金という形で入れてしまったという経緯があったんではないかと思います。 ちょっと説明がちょっと分かりづらいかもしれないんですけれども、そのようなことなので、決して1億円以上ももう余ってこうでしたよということではないということだけご理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 反論させていただきます。 いや、確かに、実質収支の中のあれについて、こういう形で繰り越したというんでしょう。それは確かに当然、支払交付金だとか国・県に対する、結局、先にもらっているわけだから、当然それを返すのは当たり前ですよ。だけれども、不用額を見てみなさいよ。これらにも国・県とか、こんなもの関係ないでしょう。言ってみれば。サービスが結局それだけやられなかったということで、これだけの不用が出たということだから。 それは、被保険者の皆さん方の努力もあるでしょう。町の努力はあるでしょうから。なるべく介護のお世話にならないように頑張りましょうということでやっているわけでしょう。 それで、さっき言ったように、インセンティブ交付金が余っているわけでしょう。それはみんな努力しているからですよ。それに対して、被保険者に対してやっぱり町はそれに応えるべきだと私は言っているだけ。あなたの理屈はちょっと理屈じゃない。悪いと言って理屈なんだけれども、もう不用額で確かに見た場合には、これはやっぱり異常ですよ。確かにコロナの問題もあったかもしれないよ。 以上です。 ○議長(冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第16号 令和4年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手多数〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手多数。 よって、議案第16号 令和4年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第17号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第11、議案第17号 令和4年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 1件だけ。 歳出、7ページの備品購入の中でモバイルプロジェクターということで計上しているんですが、10万円ほど、これはどんなときに、これ、使用するものなんですか。 ○議長(冨田達雄君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(磯京子君) お答えいたします。 こちら、地域に入り込んで介護予防教室とか、地域ケア会議認証サポーター養成講座等を地域の公民館や地域サロン会場へその機械を持ち込むためには、軽量コンパクトで持ち運びしやすいものがいいということで、こちら、今回は購入することになったものでございます。 ○議長(冨田達雄君) よろしいですか。 ほかに質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第17号 令和4年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第17号 令和4年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第18号の質疑、採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第12、議案第18号 令和4年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) これから、議案第18号 令和4年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第18号 令和4年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △諮問第1号の採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第13、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 お諮りします。本案について、原案のとおり答申したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり答申することに決定しました。--------------------------------------- △発議第1号の採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第14、発議第1号 塩谷町議会委員会条例の一部改正についてを議題とします。 本案について、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、発議第1号 塩谷町議会委員会条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、発議第1号 塩谷町議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発議第2号の採決 ○議長(冨田達雄君) 次に、日程第15、発議第2号 塩谷町議会会議規則の一部改正についてを議題とします。 本案について、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、発議第2号 塩谷町議会会議規則の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(冨田達雄君) 挙手全員。 よって、発議第2号 塩谷町議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △委員会日程報告 ○議長(冨田達雄君) 次に、予算決算常任委員会の日程及び場所について、委員長から報告願います。 12番、予算決算常任委員長、君島勝美議員。 ◆予算決算常任委員長(君島勝美君) 予算決算常任委員会は、9月8日、9日の2日間、午前9時30分から議場で開催いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田達雄君) それでは、日程を繰り返します。 予算決算常任委員会は、9月8日、9日の2日間、いずれも午前9時30分から議場で行います。 以上であります。 次に、報告事項があります。 まず、私から、本日の議会終了後、議会改革検討特別委員会を議員控室で行いますので、委員の皆様の出席をお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(冨田達雄君) 本日の議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。     散会 午前11時18分...