塩谷町議会 > 2020-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 塩谷町議会 2020-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 塩谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 2年  9月 定例会(第4回)塩谷町告示第140号 地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条の規定により、令和2年9月4日午前10時塩谷町役場に塩谷町議会定例会を招集する。  令和2年8月25日                           塩谷町長  見形和久          ◯応招・不応招議員応招議員(11名)    1番  篠原 操君       2番  大嶋晴宏君    3番  中塚 操君       6番  和氣勝英君    7番  冨田達雄君       8番  斎藤定男君    9番  橋本 巖君      10番  直井美紀男君   11番  君島勝美君      12番  手塚礼知君   13番  君嶋恒夫君不応招議員(なし)          令和2年第4回塩谷町議会定例会会議録議事日程(第1号)                     令和2年9月4日(金)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 町長の所信表明日程第4 議案の上程日程第5 提出議案の説明日程第6 決算の委員会付託日程第7 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて      専決第8号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第4号)についての採決日程第8 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて      専決第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についての採決日程第9 議案第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第6号)についての採決日程第10 議案第10号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての採決日程第11 議案第11号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第12 議案第12号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第13 議案第13号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての採決日程第14 議案第14号 令和2年度塩谷町水道事業会計補正予算(第2号)についての採決日程第15 議案第15号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについての採決日程第16 議案第16号 塩谷町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての採決日程第17 議案第17号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての採決日程第18 議案第18号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての採決日程第19 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第20 新型コロナウィルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について日程第21 議会運営委員会の委員の選任について日程第22 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(11名)     1番  篠原 操君       2番  大嶋晴宏君     3番  中塚 操君       6番  和氣勝英君     7番  冨田達雄君       8番  斎藤定男君     9番  橋本 巖君      10番  直井美紀男君    11番  君島勝美君      12番  手塚礼知君    13番  君嶋恒夫君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        見形和久君   副町長       杉本宏之君 教育長       伴瀬良朗君   総務課長      神山直行君 庁舎建設準備室長  鈴木修司君   企画調整課長    柿沼 肇君 税務課長      齋藤紀代美君  住民課長      柿沼佳子君 保健福祉課長    磯 京子君   高齢者支援課長   鈴木啓市君 産業振興課長    星 育男君   建設水道課長    森田洋行君 学校教育課長    吉成伸夫君   生涯学習課長    大島郁夫君 会計管理者     柿沼善和君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    増渕邦良    書記        吉成明日香     開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(直井美紀男君) ただいまから、令和2年第4回塩谷町議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(直井美紀男君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は11名であります。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(直井美紀男君) 本日の議事日程は、お手元に配付した議事日程のとおりでございます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(直井美紀男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 6番、和氣勝英議員、11番、君島勝美議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(直井美紀男君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期につきましては、議会運営委員会の協議結果を踏まえ、本日から10日までの7日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) ご異議がありませんので、本日から10日までの7日間と決定いたしました。 会期の日程については、次のとおりです。9月4日開会、本会議(議案審議)、委員会。9月5日、休会。9月6日、休会。9月7日、委員会。9月8日、委員会。9月9日、一般質問、委員会。9月10日、本会議(議案審議)、閉会。 以上の日程です。--------------------------------------- △町長の所信表明 ○議長(直井美紀男君) 日程第3、町長の所信表明。 議案の上程前に、町長から町政執行についての所信を述べたい旨の申出がありましたので、これを許可いたします。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 改めまして、おはようございます。 議会開会に当たりまして、お時間をいただきまして、一言ご挨拶を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、3月、4月の感染拡大時とは異なり、6月以降、全国的に若年層を中心とした、さらなる感染拡大が生じていることや、PCR検査能力の拡充による軽症者や無症状病原体保有者についても増加傾向であるとの報告がなされております。 幸いにも本町におきましては、現在のところ感染者はございませんが、今後とも町民の日常生活を守るため、行動変容による新しい生活様式の実践、施設に応じた感染防止対策などを徹底するとともに、地域経済への影響の最小化を図るべく、各種対策を講じてまいります。議員各位をはじめとする町民や事業者の皆様には、引き続き、これらの取組に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。 それでは、本日ここに令和2年第4回塩谷町議会定例会の招集を申し上げましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用の中、ご参集を賜り、定時に開会できますことに深く感謝し、御礼を申し上げます。 さて、私は、去る8月2日に執行されました塩谷町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめとする各方面の方々からの力強いご支持、ご支援をいただきまして、再選を果たすことができ、引き続き4年間、町政の重責を担わせていただくこととなりました。皆様方には、心から深く感謝を申し上げますとともに、改めてその職責の重さに身が引き締まる思いを致しております。 このたびの再選は、2期8年間、町づくりの主役である町民の皆様方の声に耳を傾けて町政運営に取り組み、成果を上げてきたことが、評価とご支持をいただいたものと思っております。また、本日と同様に、この4年間、愚直に取り組んでまいりました「おらが町、愛する心で、町づくり」という「愛郷」と「献身の心」を再度肝に銘じ、初心を忘れることなく、町民の皆様方の先頭に立ち、共に汗を流し、町民目線を旨とした町政運営に全力を傾注してまいる所存でございます。 本町にとりまして、重要かつ喫緊の課題が山積しておりますときに、その任に当たりますことは、身に余る光栄でありますとともに、改めてその責任の重大さを痛感いたし、町民の皆様の熱いご期待にお応えすべく、決意を新たにしているところでございます。議員各位におかれましても、引き続きのご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 さて、今回、私が町長に再選されましてから初議会定例会でありますので、今後4年間にわたる町政運営の基本方針につきまして、その所信と施策の一端を町長選挙公約と併せまして申し上げたいと思います。 まず、放射能を含む指定廃棄物処分場の問題、人口減少や少子高齢化など、本町をはじめとする地方自治体を取り巻く環境は極めて厳しい状況下にありますが、私は本町の魅力を最大限に生かし、「住んでよかった、住んでみたくなる」そんな町づくりを目指し、町民の先頭に立って、これらを実現すべく取り組んでまいります。そのためには、議員の皆様の深いご理解と町民の皆様のご協力は不可欠でありますので、改めましてご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 さて、ここで、より具体的なお話をさせていただきます。 まず、「子育て・教育の充実」でありますが、本年3月に策定いたしました第2期子ども・子育て支援事業計画の着実な推進を図ってまいります。また、GIGAスクール構想の実現では、ハード・ソフト・人材を一体とした整備を加速化することで、ICT活用の整備化を図ります。 次に、「災害に強い町づくり」では、防災行政無線の欠点を補う戸別型受信機の貸与を図ります。このことで、災害時における高齢者など災害弱者への対応が、以前にも増して図ることができることとなります。また、併せて、防災ハザードマップの作成を行い、現在、町内全戸への配布作業に取りかかっております。 次に、「ウオーキングのまち・しおや」の推進では、庁内はもとより、町を挙げてウオーキングを通し、健康づくり運動の展開を図り、スポーツ人口を増やす一方、健康や生きがいづくりの創出にも努めます。 次に、「地域内経済循環の促進」では、新庁舎建設を、地場産材の野州ヒノキをはじめ町内産の木材を活用し、町内の大工や製材業、職工組合などの技術力の向上に努めます。また、道路網の整備やデマンド交通の見直しを実施し、利便性の高い地域づくりを目指します。 次に、「福祉活動の充実」では、役場庁舎の後になりますが、(仮称)総合福祉センターの建設を予定しておりますので、今後新たに作成される塩谷町地域福祉計画との整合性を持たせて推進を図ります。 次に、「指定廃棄物最終処分場の問題」であります。 平成27年12月、環境省に対し候補地返上を行いましたが、その後の動きは全くございません。現在、北海道のある町が、高レベル放射性廃棄物最終処分場選定に手を挙げるのではないかと注目を集めておりますが、放射性廃棄物の処分については、根本から見直すべきときに来ていると感じております。核燃料サイクル計画の断念を大前提に、放射性廃棄物や核のごみ処分あるいは管理方法を見直すことが重要ではないか。そして、改めて、電力の大量消費地である都市部も含めて、放射性廃棄物や核のごみに向き合い、議論を展開させることが重要であると感じております。 次に、「将来に負担を残さない新庁舎建設」では、今回の町長選挙におきまして、25億円は高いとか安いとかの議論がありましたが、行政の果たす役割は、最少の費用で最大の効果を挙げることが大原則であります。さらなる財政の健全化と併せ、足元をしっかりと見詰めながら取り組んでまいります。 以上、3期目を迎えるに当たりましての所信の一端を申し述べさせていただきましたが、議員並びに町民の皆様におかれましては、今後とも温かいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任、そして所信表明の挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、町長の所信表明を終わります。--------------------------------------- △議案の一括上程について ○議長(直井美紀男君) 日程第4、議案の上程を行います。 お諮りいたします。議案は一括上程とし、審議については逐条審議にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) ご異議がありませんので、議案第1号から報告第1号までを一括上程いたします。--------------------------------------- △町長の提出議案の説明
    ○議長(直井美紀男君) 日程第5、町長の提出議案の説明を求めます。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) それでは、令和2年第4回塩谷町議会定例会に提出いたしました各議案の概要につきまして、ご説明申し上げます。 今回提出いたしました議案等は、専決2件、決算6件、予算6件、人事案件5件、報告1件、合計いたしまして20件であります。 まず、議案第1号及び議案第2号は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をしたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。 まず、議案第1号 専決第8号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。 本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ510万円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億670万円としたものであります。 内容としましては、新型コロナウイルス感染症予防対策に関連して、早急に実施すべき事業費として、小学校及び中学校管理費で、主に網戸設置のための工事請負費及び児童・生徒検温のための機械器具購入費を増額したものであります。 歳入については、国庫支出金で、学校保健特別対策事業費補助金及び財政調整積立基金からの繰入金を増額したものであります。 次に、議案第2号 専決第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を68億5,370万円としたものであります。 内容としましては、議案第1号と同様に、新型コロナウイルス感染症予防対策に関連するものでありますが、早急に実施すべき事業費として、商工費に中小企業振興支援費としての交付金を増額、教育費において、小・中学校教諭用GIGAスクール対応タブレット及び児童・生徒学習支援ソフト分として庁用器具購入費を増額したものであります。 歳入については、財政調整積立基金からの繰入金を増額したものであります。 次に、議案第3号から議案第8号までの6議案についてでありますが、本案は、令和元年度における塩谷町一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計介護保険特別会計介護サービス事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計における決算の認定並びに水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてであります。 去る7月8日から7月22日にわたり、塩谷町監査委員によりまして十分な監査を行っていただきました。結果につきましては、意見書のとおりでありますので、ご確認の上、ご認定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億9,980万円を追加し、歳入歳出予算の総額を71億5,350万円とするものであります。 歳入の主な内容としましては、普通交付税の交付決定に伴う地方交付税の増額、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の配分による県支出金の増額、令和元年度決算剰余金処分について、基金へ積み立てた残額を資金として増額、地方交付税等の増額により財政調整積立繰入金を減額するものであります。 次に、歳出の主な内容としましては、民生費で児童福祉費に子育て世帯への商品券の給付事業の増額、衛生費で予防費に新型コロナウイルス感染症予防対策に関する経費の増額、農林水産業費で農地費に県営事業負担金の増額、消防費で防災費に備蓄用倉庫の設置及び避難所で使用する備蓄品の増額であります。また、併せて地方債の補正を行うものであります。 次に、議案第10号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を14億3,520万円とするものであります。 歳入につきましては、国庫支出金でマイナンバーカードを被保険者証として利用可能とするためのシステム改修の補助金の増額、令和元年度決算に伴う繰越金の増額、歳入歳出予算の均衡を図るための繰入金の減額であります。 歳出の主なものといたしましては、総務費で総務管理費にシステム改修委託料の増額であります。 次に、議案第11号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,620万円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億3,620万円とするものであります。 歳入の主な内容としましては、令和元年度決算に伴う繰越金の増額、介護保険財政安定調整基金からの繰入金の増額であります。 歳出の主な内容としましては、諸支出金で令和元年度における介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の精算に伴う償還金の増額並びに一般会計への精算に伴う繰出金を増額するものであります。 次に、議案第12号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ55万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を475万8,000円とするものであります。 歳入の内容としましては、令和元年度決算に伴う繰越金であり、歳出の内容としましては、介護予防支援事業に係る運営経費を増額補正するものであります。 次に、議案第13号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ついてご説明申し上げます。 今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ510万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億5,640万円とするものであります。 歳入の内容としましては、令和元年度決算に伴う繰越金及び一般会計からの事務費繰入金であります。 歳出の内容としましては、介護予防教室の実施経費の増額及び一般会計への繰出金でありあります。 次に、議案第14号 令和2年度塩谷町水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 収益的収入及び支出予算でありますが、収入及び支出共に120万円を増額し、総額3億920万円とするものであります。 収入の内容としましては、営業費用として一般会計からの補助金の増額であります。 支出の内容としましては、原水及び浄水費に手数料及び薬品費の増額、配水及び給水費に路面復旧費の増額であります。 次に、資本的収入及び支出予算でありますが、収入につきましては、配水管布設替事業の実施に伴う一般会計負担金の増額であり、収入総額を2億6,670万6,000円とするものであります。 支出につきましては、配水設備改良費に配水管布設替工事請負費及びループ管布設替工事請負費を増額し、支出総額を4億1,729万2,000円とするものであります。 次に、議案第15号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてでありますが、現教育長であります伴瀬良朗氏から、9月30日付をもって辞職願の提出があり、このたび、町教育委員会共々、同意をいたしました。このことに伴い、後任の塩谷町教育長に斎藤智之氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 斎藤智之氏は、昭和57年4月、塩谷町公立学校教員に任命され、以来、令和2年3月の定年退職までの38年間、塩谷地区管内各学校の教諭や塩谷町学校教育課指導主事を歴任するとともに、各小学校の教頭や高根沢町北小学校長、塩谷中学校長の要職を務められました。また、人格が高潔で、教育行政の識見を有しており、教育長として最適任者であると確信するものであります。何とぞ満場一致でのご同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 次に、議案第16号 塩谷町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでありますが、教育委員の藤咲麻紀子氏が本年9月30日をもって任期満了となります。引き続き教育委員に再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 藤咲麻紀子氏は、人格が高潔で、教育文化の識見を有し、教育委員として最適任者であると確信しているところであります。何とぞ満場一致でのご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案第17号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。 委員の手塚定雄氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 手塚定雄氏は、人格、識見共に優れた方であり、固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると考えますので、何とぞ満場一致でのご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案第18号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。 委員の渡辺正夫氏が本年9月13日をもって任期満了となります。このことに伴い、後任として小野崎保男氏を塩谷町固定資産評価審査委員会委員として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 小野崎保男氏は、人格に優れ、税務経験も有している方であり、固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると考えますので、何とぞ満場一致でのご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。 人権擁護委員の手塚千代子氏が本年12月31日をもって任期満了となります。このことに伴い、後任の委員として齋藤みつ子氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 齋藤みつ子氏は、昭和52年から平成27年までの38年間教育職に携わり、その間、女性初の塩谷中学校長の要職も務められました。また、地域の住民からの信望も厚く、人格、識見共に優れており、人権擁護活動に積極的に従事されることが期待できますことから、推薦するものであります。何とぞ満場一致でのご推薦を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 また、報告第1号 令和元年度健全化判断比率及び基金不足比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見を添えて報告します。 まず、健全化判断比率のうち実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、赤字が生じていないため、該当はありません。また、将来負担比率もマイナスであり、これも該当ありません。実質公債費比率は4.4%で、早期健全化基準を下回っております。 次に、水道事業会計に係る基金不足比率は、基金不足が生じていないため、該当はありません。 これらのことから、監査委員からの意見は、指摘すべき事項は特になしとなっています。 以上が今回提出いたしました全議案の概要でありますが、何とぞ慎重審議の上、ご承認、可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げまして、提出議案の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、町長の提出議案の説明を終わります。--------------------------------------- △決算の委員会付託 ○議長(直井美紀男君) 日程第6、決算の委員会付託を行います。 お諮りします。議案第3号から議案第8号までの令和元年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、議案第3号から議案第8号までの令和元年度6会計の決算については、予算決算常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第1号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) これより議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第7、議案第1号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第1号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第1号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第2号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第8、議案第2号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第2号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第2号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第9号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第9、議案第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 16ページなんですけれども、民生費補助金の中で、地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金1,540万円、全部国庫補助なんですが、これはどこの施設に対する補助なんですか。施設整備となっていますけれども。 ○議長(直井美紀男君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) こちらは、町内にあります星の郷という特別養護老人ホームになります。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) これは、星の郷の整備というか、もう終わっているわけなんで、何か追加の施設を造るための補助金なんですか。建てて、もう入っていますよね、星の郷。これ、どういうあれなんですか。 ○議長(直井美紀男君) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(鈴木啓市君) それでは、全協のところで資料のほうを、ちょっと添付させていただいた経緯はあるんですが、その中に、今回の地域介護・福祉空間の整備等施設整備交付金というものについて、その交付金の内容等、これは幾つか、災害時におけますいろんな改修事業とか、そういったものを大枠にしたもので、その中で、今回の交付金の内容は、認知症高齢者グループ等防災改修支援事業というものがございます、そのメニューの中にですね。 これは、大がかりな大規模の施設ですと、国庫、それから町費、または施設が持ち出すお金というふうに分かれているんですが、小規模の29以下のそういった施設においては、定額補助というものがございます。これで、ざっくばらんに言ってしまいますと、そのメニューを使いまして、非常用の自家発電設備を整備するという形になっております。この定額補助の上限が1,540万となっておりますので、おおよそ2,500万程度かかる整備予算なんですが、そのうちの定額補助1,540万を国から頂きまして、町を経由して施設のほうに支出として入れると、そのような形で考えております。 ○議長(直井美紀男君) よろしいですか。 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) それから、18ページと19ページにかかるんですけれども、一つは、18ページの農地費の中で、施設長寿命化計画策定と書いてあって、294万、これ減額補正になっているんですけれども、これは何施設の、要するに長寿命化計画の策定を行って、多分これ、終わって、要するにこれだけの減額が生じたんだと思うんですが、何施設、大体長寿命計画を立てて、主にどんな施設の長寿命化、その長寿命化に対して、どんな工事をして長寿命化を図っていくのかということをちょっと教えていただきたいのと、19ページなんですけれども、この前これ聞いたときに、私もちょっと、整合性というのはどうなんだろうなと思ったんですが、ここでいう委託料の脱炭素型という形で、この1,000万、モデル事業になっているんですが、この前のお話だと、歳入のところで、事業が採択にならなかったんで、これは駄目ですという、二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金となっているんですが、これは結局、費用は上げたんだけれども、結局採択にならなかったということの説明を聞いたんですが、この脱炭素地域モデル形成事業というのは、これは同じ、要するにこれに関連して、この計画を立てたんだけれども、歳出で。だけれども、これもやらないということなのかどうかということをちょっと聞きたいんですが。 ○議長(直井美紀男君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) まず、18ページのほうの委託料についてなんですが、これにつきましては、寺小路地区にあるため池、そちらの1か所のみの計画になります。 こちら、減額になっているのは、実は昨年度の災害のほうで、そちらの予算がついておりました。そちらで長寿命化のほうの計画のほうの作成をしたんですが、ちょっと新年度予算を組むときに、同じ予算を新年度に、本来令和2年度にやる予定だったものを前倒しでできたもんですから、これをちょっと抜くのを忘れてしまったということで、これに関しましては、予算が令和元年度と2年度にダブル計上になってしまったので、今回減額をさせてもらっているという形になります。 19ページにつきましては、先ほど議員が言われたように、歳入のほうとやっぱり絡みまして、このものが、本来であれば7月頃には内示が来て、ちゃんと事業採択になった段階で補正予算を組みたかったんですが、それがちょっとコロナ禍の影響で遅れまして、8月24日に採択・不採択が来ました。それを待っていると、例えば採択になった場合に、12月補正だとちょっと間に合わなくなってしまうもんですから、一応予算組みさせてもらったんですが、そんな形で、ちょっと不採択ということになってしまったもんですから、今回、残念ながら12月に、歳入歳出共、減額させてもらうという形になります。 これにつきましては、100%財団のほうの補助金ということで、その中でちょっと、町の中のいろんなエネルギー関係のほうを考えたいと思っていたんですが、ちょっとそういったものがなくなったもんですが、基本的には考えていかなくちゃいけないんで、何らかの方向でちょっと考えていくということは、町長のほうからも指示を受けておりますので、そんな形で進めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) 今、確かに7月頃には内示がある予定だったんだけれども、実際に8月24日に採択・不採択ということで出て、不採択になったと。12月にやるとすると間に合わなくなっちゃうんで、この予算を立てたんだということなんですけれども、これ、実際にモデル形成事業だって、これは要するに計画を策定するわけでしょう、言ってみれば。ハード事業じゃないわけだけから。だったら、何もそんな慌てて、そんな採択になるか不採択になるか分からないのに、予算の先取りじゃないけれども、そういうのはちょっと問題じゃないですか。 先ほどのこれもそうなんですけれども、ため池の問題だって完全にミステークでしょう、これ。既に災害予算でやると言っておきながら、また改めて農地費のあれでやってくるというの、これはまさにミステークそのものじゃないんですか、二重に、令和元年度と令和2年度で予算を立てちゃったということだから。 ちょっとこれ、予算の編成に対する甘さがあるんじゃないですか。だってこれ、委託料の1,000万というのは、これは補正でしょう、言ってみれば。これだって、実際にこれから計画策定していくわけだから、実際にこの事業をすぐ進めるわけじゃないんだから、何も慌てて予算を計上する必要は全くなかったと思うんだけれども、その辺はどうなんだというのと、もう一つ、先ほど言いましたけれども、これはやっぱりやっていかなくちゃいけないんだということを言いましたよね。私、これ前回、全協のときに言ったんですが、総務管轄、企画課かな、要するに地域エネルギービジョンを作成しましたよね。それとあと、住民課所管で地球温暖化対策の計画をつくりましたよ。全てこれ同じでしょう、言ってみれば。地球温暖化をどう防いでいくのかということも含めて、脱炭素もそうだけれども。地域エネルギービジョンだって、実際に、この前課長が言ったように、バイオマスのあれを考えているとかと言ったよね、間伐材を利用して。これは実際、実証実験だったやっているわけだよね、地域エネルギービジョンの中で。 そこを何とか整合性を持って、やっぱり一つの計画としてやっていくべきじゃないのかと思うんだけれども、やっぱりこれはあれですか、個別にそれぞれの課でこういう計画をつくって、それぞれの計画、それぞれの課で検証していくんですか。そんな無駄な必要はないと思うんだけれども。 ○議長(直井美紀男君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(星育男君) まず、長寿命化のほうに関しましては、議員ご指摘のとおり、本当に事務的なミスなので、これはもうおわびするしかないので、誠に申し訳なかったと思っております。 脱炭素のほうの問題につきましては、今考えている庁舎の熱源も含め、あとは塩谷町の中には、菊農家等、ハウスをいっぱい熱源を使っているところがございます。それとともに、これから町有林等の間伐と、あと伐採等も順次行っておりますので、そういったときに、そういった端材とかをどうにか熱源に利用できないかということを考えております。 そういった場合、町全体の計画というのもあるんですが、やはり産業振興課のほうで、うちの課で持っている所管のもので完結するものとして、それを熱に、エネルギーに生かせないかという部分の計画をちょっとつくりたいということがありましたんで、そういった形で、大きな計画の一部分を実行するための計画づくりという形で、ご理解いただければと思います。 どうしても国とかの予算を要求する場合に、そういった何年かの流れがありまして、この事業でこういう計画をつくって、それを実行するためには、その事業をつくったもので今度、次の要望をかけるとか、そういった流れがあるもんですから、その一番最初の段階で不採択になってしまったんで、これからどういうふうに考えるかと、ちょっと頭を悩ませているところなもんですから、そんな形でご理解いただければと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) 町長に聞きたいんだけれども、先ほど私が言った、それぞれの課で立てている計画、これ、やっぱりきちんと、例えば新エネルギービジョンだって、実際にどういう総括をして、検証して、この計画そのものがどうだったんだということもやっていないし、それから、住民課管轄の地球温暖化だってそうですよ、確かに10年計画ではありますけれども、それぞれの、例えば年度ごとに、やっぱり二酸化炭素の削減目標だってあるわけだから。当然、言ってみれば、森林の二酸化炭素吸収率なんかも全部計算して出しているわけだから。そういうのをやっぱり、あれなんですか、このままこういう形で、それぞれの課で検証もせずに、こういう計画をつくっていくのか、どうなんですか。それとも、もうちょっと、それぞれの課で立てた計画について、きちんと第三者を交えた検討委員会やるとか、そういう考えはないの。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 産業課長のほうからも、今説明があったかというふうに思いますが、どうも国で求めているものというのは、こういうことをやりたいんだということについては、こういう計画をつくっていかないと駄目ですよというものが、残念ながら非常に多いということなんですね。議員おっしゃいますように、全体のものをつくって、そのうちの一つはつくる必要ないじゃないかということなんですが、どうもそういう仕組みになっていないというのが現状でございます。 ですから、これは、今は林業に関する部分ですが、農業に関してもそうでございますし、毎回いろいろコンサルの話についてご指摘をいただきますが、民生費とか保健福祉の関係というものも、何か、これをやらないとこういう事業は展開できませんよみたいな縛りというんですかね、そういうものが、何となくイコールで出てきちゃっているというふうな内容なんですね。ですから、この事業を今回展開するに当たっては、こういう計画が必要なんですよというのが、国のほうの要件になっているというか、そういうふうなことになっているというふうなことなんですね。 ただ、そういう計画をつくったことに対しての、その後、じゃどういうふうになっているのかというふうなご指摘は、そうですよねという部分が、私もやっぱり感じる部分があるもんですから、その辺はもう少し、例えば企画調整課において管理をさせるとか、そういうことは考えてまいりたいというふうに思います。 異口同音にというのか、毎回同じようにという言い方が適切かどうかは分かりませんが、ほぼこういうものというのは、100%の補助を、75%の補助を出して計画書を作りなさいというものが多いというふうな状況になっております。それに基づいて、今後、町づくりの一つの方向性を出していくというふうなものが多いもんですから、つくればいいということではなくて、少しご指摘の部分については勉強させていただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) 私は計画書とか、あれをつくるなとは言っていないんです。要するに、あなた方がきちんとした検証作業をやっていないということなんですよ、私は。 だから、私がいつも言うように、皆さん、これ1,000万かけて、例えば脱炭素。これ、コンサルタントに幾らいくんですか、例えば。住民課でやった二百八十何万かのあれだって、ほとんどコンサルタントでしょう、あれきっと。自分の頭で考えて、自分たちでつくるんだったらいいですよ。全てコンサル業がやって、だから、結局は最終的には検証ができないんですよ、自分たちで考えていないから。 私は、計画つくるなとは一言も言っていないです、補助金でやるわけだから。だけれども、検証していないんですよ。あなた方の最後のまとめというか、計画書のまとめでは、プラン・ドゥー・チェック・アクション、これを必ずやっていくと、どの計画書にも書いてあるんですよ。プランはいいんですよ、ドゥーはないし、アクションもない、チェックもない。これじゃ検証のしようがないでしょう。 だから、そういうあれが、あまりにも無駄過ぎると言っているんですよ。私、計画つくるなとは言わない。だけれども、それをきちんと検証する体制をきちんとつくる。 それで、例えば、課長がほかに異動になると。そうすると、前任者はやったけれども、後任の課長はあまりよく知らないというか、そういうあれは、事務は引き継いでいるんでしょうけれども、やっぱりその辺の意気込みも違ってくる。これは、やっぱり変えなきゃ駄目だと思うんだけれどもね。 副町長、どう思いますか。町長は何か、行政寄りじゃないか知らないけれども、国がこうだとかと言うけれども。 ◎副町長(杉本宏之君) ただいま橋本議員がおっしゃったことについては、そのとおりだと思っておりまして、現在、庁内で策定された計画について、計画の中にPDCAとか、そういう進行管理の部分がちゃんと書かれているとすれば、それをしっかり今、実際にやっているかどうかということについての調査をさせていただいております。 それを何らかの形で、また改めて議会のほうに報告させていただければなと思いますが、その結果次第でございますけれども、計画書にPDCAでちゃんとやると書いた以上は、やっぱりやらなくちゃいけない話だと思っていますので、それはしっかりやるようなことで今後は徹底していきたいと思っております。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) ほかに。 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) それじゃ、第9号の令和2年度一般会計補正予算、これでちょっと質問したいんですけれども、ここでいう10番なんですけれども、子育て世帯向け商品券の発行事業ということがありますね。これで6,250万と書いてあるんですが、これはどんな方法で、子育て世帯に対して、ここでいうと1,250名となっているんですが、5万円支給するというんですが、商品券。これどんな方法で、それから、どこにこれ、要するにどんな方法で子供さんたちに、世帯に商品券を配っていくのか。 それから、委託料160万と書いてありますが、これ、どこに委託してやるのかということと、それから、12番目の感染症予防事業の補助金で、医療体制の維持というところがありますね。このところで、要するにこういう、例えば、医療機関に対しては450万、11か所。これは3分の2の補助ですから、300万いくのかな。介護施設については、150万掛ける12か所となっているんですが、これは例えば、医療機関でいうと、歯科医療院なんかも含むのか。これで見ると、町内、大体全ての施設、介護施設についても、それから医療機関についても、大体、町内全てが網羅されているという感じもするんですが、これは原則、申請があったものが対象なのか、それとも、この医療機関11か所に、例えば、これも当然いろんな設備がありますので、これは申請があったものは、多分対象になると思うんですが、これは期限が決まっているわけですよね。ですから、周知徹底をどうやって図っていくのかということ、その2つについて聞きたいんですけれども。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) まず、10番の子育て世帯向け商品券の発行事業についてご説明させていただきます。 こちらは、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金を活用しまして、令和3年3月31日までに18歳を迎える塩谷の子供に、1当たり5万円の町商品券を交付いたします。こちら、今のところ考えておりますのは、町の商品券を郵送でお配りさせていただきまして、町内の事業所で使っていただくことによって、地域経済の活性化にもつなげていきたいなと思っております。 こちらの、まず商品券の記載の中にあります5万円掛ける1,250名、こちらにつきましては、9月1日現在町に在住している方全員の、およその目安の人数となっております。 委託料160万円なんですが、こちらにつきましては、商品券を発行するに当たりまして、印刷費がかかってまいります。印刷費が1冊、大体75万円ぐらい、プラス消費税と見込んでおりまして、そのほかに、こちらは町の商工会に払います事務手数料も見込んでおります。それが、この委託料の中に入っている金額になっております。 続きまして、12番の感染症予防対策事業費補助金交付事業なんですけれども、こちら、医療機関の11か所とお伝えしておりますが、こちらは通常の病院、診療所、それから歯科医院も入ってございます。船生の阿久津医院さんも入っていまして、あくまでも船生分院で使っていただくものについて、補助対象としましょうということでやる予定でございます。 介護施設につきましても12か所、これは町内の介護施設の数でカウントしてございます。 各医療機関から希望を取りまして、内容を精査させていただきまして、こちら、今回のコロナウイルス感染症拡大の未然防止に該当する物品かどうか判断いたしまして、補助を決めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) 医療機関から希望を取るというんですが、実際にほら、これは要するに、いずれにしても期限が決められていますよね、来年の3月31日までかな。そうなると、周知徹底をどう図っているかと言っているんですが、町が主導的に医療機関に、こういう制度になったんで、手紙か何か送って、それでこれに、例えば申請してくださいとかやらないと、いずれにしても期限が決まっているわけだから、これは漏れちゃうという部分も当然あるわけでしょう。だから、これ、どういうふうに周知徹底を図っていくのか。 町の福祉保健課のほうで、一つ一つの医療機関なり介護施設に、こういう制度になりましたんで申請してくださいよと、申請すれば、限度額これだけは出しますよと、300万を限度に出しますよというふうに、そういう周知というか、周知徹底を図っていくんですか。それとも、広報か何かで流すわけじゃないでしょうから。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) 議員の皆様に事前の資料としまして、こちらの申請の手引(案)というものはお手元にございますでしょうか。 ◆9番(橋本巖君) 前のやつ、今回。じゃないよね。 ◎保健福祉課長(磯京子君) コロナ関係の資料のところか、あとは、補正予算の説明資料の中にあるかと思うんですけれども。 ◆9番(橋本巖君) いいですよ、周知徹底の方法だけ教えてください。 ◎保健福祉課長(磯京子君) こちらの申請の手引(案)というものがございまして、こちらに概要が記載してございます。周知方法につきましては、まず、塩谷町医師会長であります小島先生、それから、歯科医師会長であります船生の斎藤先生ですね、そういった方にまずご相談をさせていただいて、そこから話をしていただくのも含めまして、あとは、歯科医師会とかに入っていない病院、診療所もございますので、それにつきましては、こちらから足を運ばせていただいて、内容を説明させていただいて、ぜひともということでご案内しようかと思っております。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、このあれについては、医師会、それから歯科医師会、これが一応主体となって、それぞれの病院については、そういう形で医師会がイニシアチブを取ってやっていくことだね。 そうすると、介護施設のほうは、それぞれの事業所があるでしょうから、その辺はどうなんですか。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) 介護施設につきましても、その施設、施設、こちらから歩かせていただきまして、説明をしたいと考えております。 ◆9番(橋本巖君) 訪問して。 ◎保健福祉課長(磯京子君) はい。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) この表の25、ありますね。これ、大学生向けの進学支援事業なんですが、これ、対象者が一応、5万円掛ける235名となっているんですが、これは対象者全員が、要するにこの支給を受けるのか、無条件でね。それとも申請者だけなのかね。それと、これ、周知徹底どう図っていくかということと、期間はいつからいつまでなのかということなんですが、その辺はどうなんですか。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 大学生につきましては、教育委員会のほうでは全然把握はしておりませんので、あくまでも回覧板で、まず町内の親に連絡を、全世帯分作成するつもりでございます。あとはホームページ上で載せて、都会に行っている大学生とかは見てもらうような形になっています。 申請の期間につきましては、議会終了後、10月から12月いっぱいを考えてございます。 あと、人数につきましては、あくまでも把握し切れていませんので、申請をいただいた方については支給する方向で考えてございます。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) これは、申請された方は無条件に、要するに、この支援金を受け取れるということなの。それとも、いろいろ学生の中には、バイトや奨学金だけで、本当にかつかつの状況でやっているというもいるだろうし、かなり裕福なところで、親の援助をもらってやっていると、困窮している学生と、そうでない学生も当然いるわけだけれども、これは申請があったら一律的に、要するに、これは5万円を支給しますということなの、その辺の選考基準というのかな、あれはあるの。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) 選考基準に関しましては、ちょっと一々所得の提出とか、そういったのまでは、学生ですので、やり切れませんので、あくまでも申請がありましたら支給する形でしか、ちょっとできないと思っております。 ○議長(直井美紀男君) ほかに質疑はございませんか。 11番、君島勝美議員。 ◆11番(君島勝美君) 17ページなんですけれども、予防費の中の健康ポイントの歩数計が、これ減額50万、これは参加者が予定より少なかったんだろうと思います。その下の委託料の中で、健康ポイント事業の中で140万プラスになって、今度その下の備品のほうで、健康ポイントで、今度はまたマイナスに減らしていますよね。これの関連性というのはどうなっているの。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) すみません、お待たせしました。 こちらの、すみません、ご質問の内容、ちょっとうまく聞き取れなかったんですけれども、こちらの健康ポイント関係のマイナスということでよろしいんでしょうか。 ◆11番(君島勝美君) はい、この50万減らしているというか、これ、あれか、結局、参加者が少なかったという意味。 ◎保健福祉課長(磯京子君) 分かりました、すみません。 今回、当初予算におきまして、こちらのまず需用費の中の健康ポイント歩数計等、こちら50万円を消耗品に計上してありました。それから、備品購入費94万9,000円、こちら、機械類関係を購入するために、当初予算では備品購入費のほうに計上していたわけなんですけれども、今回、最終的に委託契約を結びましたので、委託料のほうに全部この分を乗せ替えた形になっております。ですので、需用費と備品購入費、それぞれ三角になっておりまして、その分が委託料のほうで増額となっております。 人数につきましては、当初、参加者150名で予定していたんですが、結構参加の希望がございまして、2次募集かけまして、合計、最終的には200の参加者がございました。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 君島議員。 ◆11番(君島勝美君) これはじゃ、この中で動かしちゃったということね、内容を。そして、これ、人数が増えているのに、何で歩数計は減らしたの。ここじゃなくて、違うところに持っていったの。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) こちらの歩数計につきましては、委託料の中にそっくり50万円を持っていきまして、その中でやりくりをする形になっております。 ◆11番(君島勝美君) 分かりました。 何でこのように難しくしちゃうの。分からなくしちゃうの、分かんないんだけれども。何かあるの、こうしなくちゃならない理由が。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) 当初予算の時点で、こちらの、例えば歩数計関係は消耗品、それから、それ以外の備品については備品購入費ということで一旦は上げたんですが、ほかの市町を参考にしたことと、それから委託契約を結んだので、委託料から一本で払うことがいいだろうということになりまして、内部で検討した結果、このようなやりくりになってしまいました。 ◆11番(君島勝美君) はい、了解です。 ○議長(直井美紀男君) ほかに質疑はございませんか。 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) 一つだけ。 この表の29なんですけれども、学校のあれ。ここで、モバイルルーターということで、2万2,000円掛ける80台となっているんですが、これは使用目的と使用対象者というのはどういうふうになっているのかということで、普通のところでは、このモバイルルーターというのは多分、Wi-Fiの環境があればいいんだけれども、環境のないところなのか、その辺どうなんでしょうかね。 それとあと、もう一つ、リモート授業は全児童でやるということですよね。それで、こういうモバイルルーターもパソコンも、プロジェクター、スクリーンなんかもあるんでしょうけれども、私もちょっと、この辺でイメージができないんですけれども、リモート授業というのは、簡単に言うとどういうことで、授業というのはどういうふうに展開されるのか。それちょっと聞かせてください。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) まずは、モバイルルーターにつきましては、11台の端末を整備して、補正とかも取らせていただいて、入札したところでございますが、各家庭、Wi-Fiの状況についてアンケートを取ったところ、家庭で全くそういった通信する手段がないご家庭が約1割ほどございましたので、それに対して、今回のモバイルルーターを80台整備しまして、家でWi-Fi環境のない世帯のところに持っていってもらいまして、家でも端末を使って、ドリルとか、そういったのをやってもらうようにするためでございます。 リモート授業といいますのは、やはりコロナで学校に来られなくなったような状況の場合も、端末を持って帰って、インターネットをつないで設定をして、先生が学校で授業する状況を各家庭でもその状況を見られて、生徒も一の顔が映るような形で授業を進めることができるものでございます。 ○議長(直井美紀男君) 橋本議員。 ◆9番(橋本巖君) それと、ここにプロジェクター、それからスクリーンとあるでしょう。これは、リモート授業に使うためのスクリーンで、例えば、電子黒板じゃないけれども、そういうところでやって、それが結局、それぞれの例えば、家庭で授業を受ける場合に、そういうあれのために、このプロジェクターとかスクリーンを、リモート授業のために使うということなんですか。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) おっしゃるとおり、プロジェクターにつきましては、電子黒板の機能を持ったプロジェクターで、前に大きく映して、それを子供たちにも見せられるような形のものでございます。 ◆9番(橋本巖君) スクリーンもそうなの。 ◎学校教育課長(吉成伸夫君) はい。 ○議長(直井美紀男君) ほかに質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第6号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第9号 令和2年度塩谷町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第10、議案第10号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第10号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第10号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号の質疑、採決
    ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第11、議案第11号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第11号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第11号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第12号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第12、議案第12号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第12号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第12号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第13号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第13、議案第13号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第13号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第13号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第14号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第14、議案第14号 令和2年度塩谷町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第14号 令和2年度塩谷町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第14号 令和2年度塩谷町水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第15号の質疑、討論、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第15、議案第15号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 3番、中塚操議員。 ◆3番(中塚操君) 討論。     〔「質疑だよ、質疑」と呼ぶ者あり〕 ◆3番(中塚操君) 質疑の中で討論じゃない。いいんだよね。     〔「いや、質疑」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑ですので。 質疑はないですか。 ◆3番(中塚操君) はい。 ○議長(直井美紀男君) これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を許します。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 反対でよろしい。 ◆3番(中塚操君) 反対じゃないです。 ○議長(直井美紀男君) 反対じゃない。 ◆3番(中塚操君) 賛成です。 ○議長(直井美紀男君) 次に、賛成の方の発言を許します。 3番、中塚操議員。 ◆3番(中塚操君) 私は、議案第15号につきまして、賛成の立場から討論いたします。 町長の提案理由にもありましたように、斎藤智之氏は、人格が高潔で、教育行政の識見を有していることと、経歴から見ても分かるように、その実績と貢献について実証されていることから、今後、町教育行政の発展に寄与いただける適任者であると確信いたします。 よって、私は本案に賛成するものであります。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) これで討論を終わります。 これから、議案第15号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(直井美紀男君) 起立全員。 よって、議案第15号 塩谷町教育長の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第16号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第16、議案第16号 塩谷町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第16号 塩谷町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(直井美紀男君) 起立全員。 よって、議案第16号 塩谷町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第17号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第17、議案第17号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第17号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(直井美紀男君) 起立全員。 よって、議案第17号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第18号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第18、議案第18号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について、討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから、議案第18号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 お諮りします。本案について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(直井美紀男君) 起立全員。 よって、議案第18号 塩谷町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △諮問第1号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第19、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 お諮りします。本案について、原案のとおり答申したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり答申することに決定いたしました。---------------------------------------新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第20、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを議題とします。 この意見書の提出については、栃木県町村議会議長会よりの依頼であります。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、住民生活への不安が続いております。この中で、地方税・地方交付税の大幅な減少等により、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想されます。 このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくためには、地方税・地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていくことが不可欠であるため、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出するものであります。 お諮りいたします。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)のとおり、国及び関係行政庁に意見書を提出したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、意見書(案)のとおり、国及び関係行政庁に提出することに決定いたしました。---------------------------------------議会運営委員会の委員の選任について ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第21、議会運営委員会の委員の選任についてを議題といたします。 塩谷町議会委員会条例により、議会運営委員会の委員の定数は5名となっておりますが、現在1名の欠員が生じておりますので、委員を選任するものであります。 なお、委員の選任については、委員会条例の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。 暫時休憩いたします。 休憩の中で人選をしたいと思います。皆様方、そのままお待ちください。     休憩 午前11時25分     再開 午前11時27分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 議会運営委員会委員の指名を行います。 議会運営委員会委員には、中塚操議員を指名いたします。 お諮りします。ただいま指名したとおり選任したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名したとおり、中塚操議員を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。--------------------------------------- △栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第22、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題とします。 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の見形和久町長が、8月28日付をもって任期満了となりました。同広域連合規約第8条の規定により、広域連合議会議員は構成市町の長または議員のうちから、各構成市町の議会において選挙すると定められております。 よって、本選挙を実施いたします。 お諮りします。栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 指名推選じゃなくて、選挙をお願いしたいです。私が立候補します。 ○議長(直井美紀男君) 暫時休憩いたします。     休憩 午前11時28分     再開 午前11時42分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてで、橋本巖議員の立候補がございました。 ほかに立候補する方はいらっしゃいますか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) じゃ、立候補させて……     〔「よろしいんですか」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) ただいま、町長より立候補の表明がございました。 選挙は投票により行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、選挙は投票により行います。 暫時休憩いたします。     休憩 午前11時43分     再開 午前11時45分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど休憩の中で、コロナ対策がございますので、議場は閉めずに投開票を行いたいと思います。 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。被選挙の氏名の記入に当たっては、名前までしっかりと記入をお願いいたします。 投票用紙を配ります。     〔投票用紙配付〕 ○議長(直井美紀男君) 暫時休憩いたします。     休憩 午前11時48分     再開 午前11時54分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 会議規則第30条第2項の規定によって、立会に1番、篠原操議員、13番、君嶋恒夫議員を指名いたします。 投票用紙は配られておりますか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) それでは、記入をお願いいたします。 投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○議長(直井美紀男君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いいたします。     〔投票〕 ○議長(直井美紀男君) 投票漏れはございませんか。     〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 投票漏れなしと認めます。 これから開票を行います。 篠原操議員、君嶋恒夫議員、開票の立会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○議長(直井美紀男君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数11票  有効投票     11票  無効投票     0票 有効投票のうち  見形和久町長   10票  橋本 巖議員   1票 以上のとおりです。 したがいまして、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員当選されました見形和久町長が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定に基づき、当選の告知をいたします。 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 新しく、また広域の議員として当選しました見形町長に対しては、要するに広域連合の議会の内容が全く我々には、我々が選挙で選んではいるんですけれども、議会の内容が全く分かりません。そういう意味では、やっぱり広域議会の内容を報告してもらいたい。 2年に一度は後期高齢者制度の見直しがあります。今現在、後期高齢医療連合に積み立てられた基金がかなりあります。そういった状況などもきちんと、やっぱり広域議員として議会に報告していただきたい。そのことを要望します。--------------------------------------- △委員会日程報告 ○議長(直井美紀男君) 次に、予算決算常任委員会の日程及び場所について、委員長から報告願います。 予算決算常任委員長、君島勝美議員。 ◆予算決算常任委員長(君島勝美君) 予算決算常任委員会は、9月7日、8日の2日間、午前9時30分から第3会議室で開催いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(直井美紀男君) それでは、日程を繰り返します。 予算決算常任委員会は、9月7日、8日の2日間、いずれも午前9時30分から第3会議室で行います。 次に、報告事項があります。 教育福祉常任委員会、和氣勝英委員長より発言を求められておりますので、発言を許します。 6番、和氣勝英議員。 ◆教育福祉常任委員長(和氣勝英君) 教育福祉常任委員会は、本日の本会議終了後、議員控室で開催いたしますので、委員の皆様のご出席をお願いいたします。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 最後に、私から、議会活性化検討特別委員会を9日の午後1時30分より第3会議室で開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。 また、先日、事務局より皆様方に報告いたし、新聞等の報道にもございました、塩谷広域行政組合により運営されます塩谷・南那須PCRセンターの概要書を皆さんのお手元に配付してございますので、ご覧いただきたいと思います。--------------------------------------- △行政報告 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長より発言を求められておりますので、発言を許します。 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(磯京子君) 議員の皆様にお配りいたしました、こちらのオールとちぎ宣言の資料をご用意いただければと思います。 こちらの宣言なんですけれども、新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言の周知のための取組について、ご説明させていただきます。 栃木県及び県内全市町は先月21日に、新型コロナウイルス感染症に関連した差別事案の発生の未然防止にオールとちぎで取り組んでいくこととしました同宣言を共同で発出したところでございます。 これからも続く新型コロナウイルス感染症との闘いにおきまして、感染拡大防止を図っていくためにも、県民の皆様に思いやりと優しさを持った行動を呼びかけていくことが重要であることから、庁舎内、町の関係施設16か所に同宣言の掲出をいたしました。県人権担当課、県公民館連絡協議会、県スポーツ協会等からも関係課を通じまして、事業所や店舗等の目に触れやすい位置に掲出するように依頼が届いております。 今後も町ホームページや広報しおやを通しまして、医療従事者をはじめ、私たちを支えるために奮闘されている方々に感謝のエールを送ること、感染された方やご家族、関係者の方々に対する不当な差別や偏見、いじめ、SNS上での誹謗中傷等がないように呼びかけを行ってまいります。 以上です。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(直井美紀男君) 本日の議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。     散会 午後零時06分...