塩谷町議会 > 2020-06-04 >
06月04日-02号

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  1. 塩谷町議会 2020-06-04
    06月04日-02号


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    最終取得日: 2023-06-16
    令和 2年  6月 定例会(第2回)          令和2年第2回塩谷町議会定例会会議録議事日程(第2号)                     令和2年6月4日(木)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(12名)     1番  篠原 操君       2番  大嶋晴宏君     3番  中塚 操君       5番  福田徳弥君     6番  和氣勝英君       7番  冨田達雄君     8番  斎藤定男君       9番  橋本 巖君    10番  直井美紀男君     11番  君島勝美君    12番  手塚礼知君      13番  君嶋恒夫欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        見形和久君   副町長       杉本宏之君 教育長       伴瀬良朗君   総務課長      神山直行君 庁舎建設準備室長  鈴木修司君   企画調整課長    柿沼 肇君 学校教育課長    吉成伸夫---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    増渕邦良    書記        吉成明日香     開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(直井美紀男君) ただいまから、本日の会議を開きます。 出席議員は12名です。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(直井美紀男君) 本日の議事日程一般質問となっております。---------------------------------------一般質問 ○議長(直井美紀男君) ただいまから一般質問を行います。--------------------------------------- △橋本巖君 ○議長(直井美紀男君) 順次発言を許します。 9番、橋本巖議員。 質問時間は、質問、答弁合わせて30分以内です。 9番、橋本巖議員。     〔9番 橋本 巖君登壇〕 ◆9番(橋本巖君) 私は通告書に基づきまして、一つ、新たな段階を迎えた6次産業化問題に対する町の対応、一つ、コロナ問題の現況と直面する課題の具体的対策、一つ、女性職員横領容疑事件全容解明の展望を町民に示すべき、以上3項目について質問いたします。 まず初めに、新たな段階を迎えた6次産業化問題に対する町の対応。 初めに、6次産業化体制構築事業に3年間で約4,450万円をJAに業務委託費として支出したうちの約1,270万円を町が不適正支出とみなし、JAに返還請求したことに対して、あろうことか債務不存在の確認訴訟を4月1日付で宇都宮地裁大田原支部に起こしたことで、この問題は司法の判断という新たな段階を迎えたと認識して質問いたします。 1点目、町が不適正支出とした根拠事由、JAに残った留保金約465万円、契約期間を経過して支払われた再委託費約409万円、契約期間後の支出金35万円、領収書などの確認ができない再委託費約359万円の返還請求に対して、JAは根拠事由を全て否定し、債務不存在確認請求訴訟を起こし、町は請求棄却を求めて争う構えと聞くが、JAの訴訟内容に道理と正当性があると考えているのか。 2点目、町とJAの言い分は真っ向から対立しているが、裁判で争う以上、JAの主張を突き崩し、町の正当性を認めさせる確証はあるのか。町の正当性を貫くためにも、1,270万円の返還請求訴訟を起こす考えはないのか。 次に、コロナ問題の現況と直面する課題の具体的対策について。 この問題の収束は見通せず、生活、経済活動の回復は長期化を覚悟せざるを得ないことから、県内25市町では、住民、業者、生活弱者などに対して、様々な支援施策を展開している記事が毎日報道されているが、当町の実態と対応策の全体が見えないことから質問いたします。 産業、商工、税関係について。 1点目、外出自粛休業協力要請などで売上げ減少に対する補償措置で、県の支援金、町の上乗せ及び対象拡大支援金を受給した町内の業者は何件で、財政支出規模はどの程度か。 2点目、前年同月比売上げが大幅に減少した中小事業者は何件あり、この余波を受けて解雇もしくは失業者は何いたか。また、持続化給付金申請件数受給件数はどの程度と把握しているか。 3点目、国保税を含む税金や介護、後期高齢者保険料納入猶予及び減免申請件数と、実際に措置を受けたのは何件あるのか。 教育、福祉関係について。 1点目、長期の臨時休校で学習の遅れは否めないが、今後どのようなスパンと方法で児童の学ぶ視点で遅れを克服するのか。また、教師と児童・生徒、クラスメイトとの交流が長期間断絶していたことから、不登校、いじめ、習熟度格差に対する個別のメンタルヘルスは欠かせないが、具体的対応を聞きたい。 2点目、学校給食が長期間実施されなかったが、給食費の取扱いはどのように処理されたのか。また、委託業者や地産地消産品提供者に損失は発生したのか。あれば、補償措置を講じるのか。 3点目、保育所、こども園登園自粛要請に応じた園児の延べ人数は。対象児の保護者で休業補償を受けたは何程度と把握できたのか。また、登園自粛などで調理委託業者の損失はなかったのか。 4点目、デイサービスショートステイ利用自粛は何件あったのか。これに伴う民間事業者事業収入雇用調整などに影響はなかったのか。 5点目、介護サービス利用抑制を余儀なくされた要介護高齢者のケア、サポートはどのように実施されたのか。このことによって、介護度の変化、症状が重症化するケースはあったのか。 6点目、今後、予測もできない病原菌やウイルスによる感染大流行で、未曽有の被害や、想定外の災害から、住民の命と暮らしを守るために、国や県の支援待ちではない町独自の支援策の充実強化を図る視点から、災害全般に特化した目的基金の設置を検討する考えはないか。 次に、女性職員横領容疑事件全容解明の展望を町民に示すべき。 町の女性職員が不適正な会計処理使途不明金を生じさせたとして、業務上横領の容疑で宇都宮地検に書類送検されていた女性職員が、3月30日付で不起訴処分となったことで、町は処分を不服として宇都宮検察審査会に審査を申し立てるとのことだが、不起訴とは嫌疑が全くないのか、不十分なのか、横領罪として立件できる展望があるのか、どのようにこの事件の決着を図る考えなのか伺います。 以上で1回目の質問を終わりますが、質問が多岐にわたり、時間内に答弁が完結しない場合は文書の答弁を求めます。 以上。 ○議長(直井美紀男君) 町長、答弁。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 橋本議員一般質問に答弁いたします。 まず、質問要旨の1点目、新たな段階を迎えた6次産業化問題に対する町の対応のうち、JAの訴訟内容に道理と正当性があるのかというご質問であります。 既に司法の場に持ち込まれた案件であり、今後の公判への影響もありますので、この場で詳細をお話しすることは控えさせていただきますが、JA側にのみ道理と正当性があるとは考えておりません。今後、公判の中で町として主張すべきことをしっかり主張してまいります。 次に、返還請求を起こす考えはないかとのご質問についてでありますが、まずは今のこの裁判をよりよい方向で決着をさせるために全力を傾けてまいります。その結果を踏まえ、議員各位をはじめ、町民の皆さんのご意見をいただきながら、必要な方策を取ってまいりたいと考えております。 次に、質問要旨の2点目、コロナ問題の現況と直面する課題の具体的対策についてのご質問であります。 まず、産業、商工、税関係の1点目でありますが、栃木県が実施した休業協力金につきましては、支給希望者が県に対して直接申請を行うため、町では現時点では把握できておりませんが、近日中には決定件数を把握できる見込みであります。 また、町が実施いたしました独自の休業協力金につきましては、54件の申請があり、1件当たり10万円でありましたので合計540万円となり、これらは全て支払いを完了しております。 次に、2点目の前年同期に比較して、大幅に売上げが減少した中小企業者等は何件あるかとのご質問でありますが、個別の調査はいたしておりません。参考となるデータとしましては、中小企業庁が実施しているセーフティネット関連申請件数が目安となりますが、4月以降に急増しており、4月、5月の2か月間だけで、例年1年間の約5倍となる13件の申請がありました。業種的な内訳では、小売業が2件、製造業6件、建設業5件となっております。 これらの余波を受けての解雇、もしくは失業者等への影響につきましては、コロナウイルス係る保健福祉課への生活相談が4件、町社会福祉協議会の貸付け相談が11件ございました。 また、持続化給付金申請件数受給件数についてでありますが、これについては、支給希望者が国に直接申請を行うため、町では把握することはできません。参考となるデータといたしましては、塩谷町商工会及び塩野谷農業協同組合に相談されました会員、組合員の数は既に100件を超えているとお聞きをしております。こうした状況からも、かなりの方が対前年度比に比較して減収となり、持続化給付金及び雇用調整助成金の申請をされたものと想像できます。 また、町では、持続化給付金とともに雇用調整助成金も含めた町民の皆様の相談窓口を、5月18日から6月30日までの間、町、商工会でお受けする体制を取っているところであります。さらに、今定例会におきまして、国の持続化給付金の支給を受けた方への上乗せや、給付金の対象にならなかった方に対する町独自の支援制度を上程させていただいております。これらは議会での承認をいただき次第、速やかに執行してまいります。 次に、3点目でありますが、税に関する相談件数は2件ございましたが、国民健康保険税介護保険の第1号保険料及び後期高齢者医療保険料納入猶予及び減免申請につきましては、現時点ではございません。 次に、教育福祉関係の1点目及び2点目につきましては、後ほど教育長より答弁いたさせます。 次に、教育福祉関係の3点目でありますが、4月16日から5月30日までの自主休園延べ人数は3,396で、全体の63.3%となります。 次に、保護者の休業補償についてでありますが、支給対象者が国に直接申請を行うため、町では把握することはできません。また、調理委託業者の損失についてでありますが、園では事前に自主休園協力者数を把握し、材料の仕入れ及び調理員数の調整等を行っておりますし、委託費用につきましても、年間契約を結び、月々定額を支払っておりますので、直接的な損失はございません。 次に、4点目でありますが、デイサービスショートステイについては、事業を継続する施設とされてもおりましたので、町が把握する限り、利用自粛はほとんどなかったものと思われます。また、施設の事業収入の減少や、職員の雇用調整に関しましても、特に影響はなかったと聞いております。 次に、5点目でありますが、介護サービスも継続する事業でありますので、これまで同様の介護サービスの提供が行われたものと考えております。 次に、6点目でありますが、災害全般に特化した目的基金の設置を検討する考えはないかとのご質問であります。財政調整積立基金は条例において、まず、経済事情の著しい変動等による財政不足のとき、次に、災害により生じた経費の財源または災害による減収の財源に充てるときを規定しております。 昨年10月の台風19号、また、今年度のコロナ対策に際しましても、財政調整積立基金から繰入れを行っており、いずれの予算編成に当たっても必要な予算が編成できないといった状況は生じておらず、財政調整積立基金からの繰入れで十分対応できたものと考えております。また、財政調整積立基金につきましては、本町の財政規模では7億円程度が目安とされるところであり、令和元年度末現在15億円余りの残高を有しており、今後においても十分な対応が可能であると判断しております。したがいまして、新たな目的基金の設置は現段階では考えておりません。 次に、質問要旨の第3点目の女性職員横領容疑事件全容解明の展望を町民に示すべきについてのご質問であります。 不起訴処分となった本件につきまして、宇都宮地方検察庁に処分の理由を請求したところ、嫌疑が不十分であるとの告知を受けました。これにより、宇都宮検察審査会において審査が開始されますので、まずはこの審査会での審査結果を経た上で今後の対応を考えていくとしたところでございます。 以上、答弁いたします。 ○議長(直井美紀男君) 教育長、答弁。     〔教育長 伴瀬良朗君登壇〕 ◎教育長(伴瀬良朗君) 橋本議員一般質問に答弁いたします。 質問要旨の2点目、コロナ問題の現況と直面する課題の具体的対策についての教育関係のご質問でございますが、1点目につきまして、学習の遅れにつきましては、夏休み、秋休みの短縮、学校行事等の見直しや簡略化等で、指導すべき学習内容が残らないように、必要な措置を講じて授業を進めてまいります。また、個別のメンタルヘルスに対しましては、学級担任や養護教諭を中心としたきめ細かな健康観察等から、児童・生徒の状況を的確に把握し、健康相談等の実施やスクールカウンセラー等による支援を行うなどして、心の健康問題に速やかに対応したいと考えております。 次に、2点目の学校給食費の取扱いについてでございますが、3月から5月の給食費につきましては全額免除とし、既に徴収した給食費については、6月分以降の給食費に充当いたします。また、委託業者や、地産地消産品提供への損失発生の有無でございますが、委託業者につきましては、3年間の額で契約し、月割りとした金額を満額支払っており、給食は提供しなくとも調理員には施設の点検や清掃を毎日実施していただいておりましたので、特に損失は発生しておりません。 以上、答弁いたします。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員、再質問。 ◆9番(橋本巖君) それでは、女性の職員の横領事件に関してなんですけれども、検察審査会のほうに不服審査請求をしているということなんですが、もちろんこれは当然どういう展望というか、町の方針としてどういう方向でいくかということは、私は非常に大事だと思うんですね。 女性職員横領事件に関して、例えば検察審査会で不起訴が、要するに検察庁のほうは不起訴ということで、これがその検察審査会でこの不起訴ということが追認されれば、これで実際に刑事裁判というのは終了するんですか。それとも、その後、例えば不起訴が追認されて、刑事裁判としてはもうこれ以上できないということになれば、町としてはどういうことで対応をしていくのか、当然民事裁判なんかも含めてなんでしょうけれども、その辺がどうなのか。 ただ、ちょっと私が聞くところによりますと、5月の初旬あたりにその検察審査会のほうから町に、要するに何項目にわたって質問事項みたいというか、どういうことで争うのかということでの話が来ているというんですが、その辺はどういうふうに把握をしているんでしょうか。把握というか、要するに町の基本姿勢というか、この問題の今度の検察審査会を経たこの後の方向としては、どういう方向でいくのかちょっと聞かせてください。 ○議長(直井美紀男君) 副町長。 ◎副町長(杉本宏之君) お答えいたします。 基本的には、弁護士の先生と十分そこは調整しながら今後の対応を取っていきたいと思っておりますけれども、町としては、今回宇都宮地検のほうで不起訴処分ということであったのですが、これはよくよく調べますと、不起訴処分の理由というのが何か幾つかあるらしくて、そのうち検察審査会に申請できる余地の残るものとして、嫌疑が不十分という言葉が、要は請求したところで理由が分かったので、検察審査会に審査を求めようということになったところでございまして、この結果どういうふうになるのかというのは分かりませんけれども、町としては十分疑いが残っているものですから、罪として問えるものだということで、今後とも弁護士の先生と調整しながら進めてまいりたいと思っておりますが、その後の展開はその時々の状況にて考えていきたいと思いますが、仮に民事上の裁判で何も罪を問わないということになったとしても、今度は町の懲戒処分というのはまだこれ残っておりますので、そっちはそっちで民事訴訟のほうが決着がついた段階では、改めて懲戒処分については検討してまいりたいということでございまして、全く何もないということは現段階ではないということで考えております。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 町民の皆さんから、この問題が発覚してから、一体どうなっているんだというのが町民の率直な声を聞くんですね。それで、我々としてはずっと、例えば矢板警察署にちゃんとその被害届を出しているんだ、それで、今度は宇都宮地検のほうに告訴したんだということで、実際には不起訴処分ということになったんですけれども、いずれに、これから検察審査会のほうで審議が始まるんですけれども、これ、実際に先ほど言ったように不起訴というものが嫌疑不十分ということなんですけれども、要するにお金を不適切に処理したということで、その嫌疑として、本当にその本人が主張するように盗まれたということが今度の検察庁の中で、どのように結局検察庁としては判断をしたのか、その辺はどうなんですか。 それと、先ほど、副町長が言っていましたけれども、私はちょっと今の犯罪の立証ができない限り、女性職員の身分というのは現在、現段階でどうなっているのかと。どのような扱いになるのか、それで、仮に民事訴訟で賠償責任が確定した場合の処分ということで、一応その民事で犯罪が結局立証できなかった場合については、町の懲戒規定というのがあるから、それで処理するんだということを言っていますけれども、実際にずっと長いあれを見てみると、ちょっとこれでは納得できないという町民の皆さんの声もあるんだけれども、その辺はどうなんでしょうか。 要するに、例えば起訴猶予の場合だったらば、これは裁判はできるんですよね、起訴猶予の場合は。だけど、嫌疑不十分ということだけれども、全く嫌疑がなかったわけではないから、起訴猶予ということでの理解をしていいんですか。それで起訴猶予であれば、裁判はできる権利というかあるんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
    ○議長(直井美紀男君) 副町長。 ◎副町長(杉本宏之君) 今の橋本議員がおっしゃったように、不起訴処分の理由としては何か20種類ぐらいあるらしくて細かいみたいなんですけれども、私の分が聞いている限りは、嫌疑なし、それから嫌疑不十分、それから起訴猶予、この3つの中で、嫌疑なしではない限りは裁判の余地はあるだろうというお話を聞いておりまして、そういうことで嫌疑が不十分、疑いが多少残っているわけなんで、そこの部分にある意味かけて検察審査会に請求したといことでございまして、嫌疑なしと検察庁も判断できなかったわけですから、当然何らかの疑いは残っているだろうというのが町側の考え方でございます。 検察審査会の判断がどういうふうになるかは何とも読めませんけれども、いずれにしても先ほども申し上げましたように、その結果は随時、弁護士の先生と相談をしながらしかるべき対応は取ってまいりたいと思っておりますし、あと現段階で、嫌疑が不十分だと検察庁のほうが言っている状況の中で、その職員についての処分をどうするこうするというのを町民の皆さんにお知らせするのは、これはちょっとまだ難しいかなというふうに考えておりますので、ある程度の段階で、司法の場なら司法の場で決着がついた段階で、それはそれでお知らせする、あとは町側の処分が決まれば、決まった段階でお知らせすると、そういうようなことで、今後対応してまいりたいと考えております。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) そうすると、現在の彼女の職員の身分というのは、どういう身分なんですか。 例えば、現在職員であり、ただその育児休業中であるとか、本人の有給というか、どういう形、いずれにしても今の現在のあれからすれば、職員としての身分としては残っているわけでしょうから、その今の彼女の身分の扱い方というのは一体どういう状況になっているんでしょうか。 ○議長(直井美紀男君) 副町長。 ◎副町長(杉本宏之君) 今は、育児休暇中という状態が続いている状況でございまして、そうした期間中に処分というのは、地方公務員法上できないことになっておりますので、通常の身分というんですか、それが継続していると、育児休暇中であるという状況だけでございます。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) あと、それでは給料というか、給与のほうはどういうふうな扱いになるんですか。その実際に職員としているわけだから、給料の補償というか。 ○議長(直井美紀男君) 総務課長。 ◎総務課長神山直行君) 現在のところは給与は出ていません。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、橋本巖議員の質問を終わります。 ここで暫時休憩いたします。10分間休憩といたします。 10時40分を再開とします。     休憩 午前10時29分     再開 午前10時38分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △中塚操君 ○議長(直井美紀男君) 3番、中塚操議員。 質問時間は、質問、答弁合わせて20分以内です。 中塚操議員。     〔3番 中塚 操君登壇〕 ◆3番(中塚操君) それでは、一般質問通告書に基づき、庁舎建設について、次の3点について質問をいたします。 まず、第1点目について、町長にお伺いをいたします。 町は過去2回にわたり、庁舎建設に関し、庁舎の場所に関する条例、改正案を提出したけれども、議会で否決されているにも関わらず、旧玉生中学校跡地に建設すべく、基本設計実施設計業務を業者委託しているのは、どのような考えで設計委託をしているのかお伺いをいたします。 次に、第2点目として、これにつきましては、庁舎建設準備室長にお伺いいたします。 私は庁舎建設に関し、これまでの一般質問で一刻も早く新庁舎を建設すべきと提案し、早期の建設を訴えてきましたけれども、建設場所については、町が計画している旧玉生中学校跡地ではなく、別の場所にと提案してまいりました。 町の建設計画では、税込み25億円程度と試算しておりますが、この金額を上回ることはないのかをお伺いをいたします。 続きまして、第3点目については、町長にお伺いをいたします。 町が計画している旧玉生中学校跡地に建設しても、町民から見た場合、移転のメリットがあるとは思われませんけれども、いかがお考えかお伺いいたします。 なお、私は再質問は行いませんので、明確な答弁をお願いします。よろしくお願いいたします。 ○議長(直井美紀男君) 町長、答弁。 町長。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 中塚操議員一般質問に答弁いたします。 庁舎建設についてのうち、第1点目の設計委託についてのご質問でありますが、昨年9月と本年3月の議会でもお答えをさせていただきましたとおり、塩谷町庁舎整備基本構想基本計画策定に際しまして設置をさせていただきました町民を含めた委員会において、様々な議論を経て旧玉生中学校跡地が建設予定地として選定されたものであります。したがいまして、選定された以上、速やかに建設に向けて取り組むことが町の責務であると考え、設計作業等を実施しているところであります。 2点目のご質問につきましては、庁舎整備室長にというふうなことでございますが、25億円を上回ることはないのかというご質問については、今まさに詳細な造成計画や、土地利用計画、庁舎の基本設計作業に取りかかっているところであり、現時点において、それを上回る、下回るというお答えをさせていただくことは難しいのかなというふうに考えているところでございます。 3点目の、町民には移転のメリットがないのではないかとのご指摘についてでありますが、候補地の選定に当たっては、先ほども申し上げた委員会において、第1回の選定作業では、町民の利便性はもちろん、経済性や中心性など7項目について、その後の第2回の作業については、耐用年数やコストなど4項目について、委員の皆様に熱心にご議論をいただいたところであります。そのような選考過程を経て得られた結果でありますので、移転のメリットがないとはいささかも考えておりません。 以上、答弁いたします。 ○議長(直井美紀男君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長鈴木修司君) 25億円を上回るか、上回らないかということでございますが、町長が先ほど申し上げたように、現在、本庁舎建築物の基本設計及びその他周辺整備における外構等開発行為に関わる設計等、5月末に契約が整いまして、現在2業者が取り組んでいるところでございます。必要な浸水対策等も踏まえた形で設計のほうにかかっているという状況でございます。 今後、そういった対策を踏まえて、設計作業を進めていきますので、その工事内容等を積み上げた段階で、概算の事業費についてはお示ししていきたいと思います。当然ながら、経費節減等にも取り組みながら進めていくものでございます。可能な限りそういった取り組みで行っていきたいと考えております。 ○議長(直井美紀男君) 中塚操議員。 ◆3番(中塚操君) 冒頭にも申し上げましたように、再質問は行わないということでありますので、以上で終わらせていただきます。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、中塚操議員の質問を終わります。 ここで暫時休憩をいたします。10分間休憩をいたします。 10時55分再開いたします。     休憩 午前10時45分     再開 午前10時53分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------君島勝美君 ○議長(直井美紀男君) 11番、君島勝美議員。 質問時間は、質問、答弁合わせて20分以内です。 11番、君島勝美議員。     〔11番 君島勝美君登壇〕 ◆11番(君島勝美君) 私は一般通告書に基づきまして、1点、町長の進退についてお伺いいたします。町長の明確なご答弁をお願いいたします。 それでは、質問の内容に入ります。 3月議会にも質問いたしましたが、3か月が過ぎた今、新型コロナウイルス感染が全国的に拡大し、今や、誰もがどこにいても感染の可能性があるという新たな段階に入っています。そんな中、町長も、町民の安全・安心のためにご尽力されていることと思います。 そこで、8月の選挙に向けての出馬するのか、町長の考えをお伺いいたします。 よろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 町長、答弁。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 君島議員の一般質問に答弁いたします。 君島議員よりは、ご指摘のように3月議会におきましても、同様のご質問をいただきました。 振り返ってみますと、三十有余年、役場職員として行政に関わらせていただき、様々な経験や見聞を積ませていただきました。申し上げるまでもなく、私の今日の基礎となっておりますのは、こうした貴重な経験と、議員をはじめとする多くの町民の皆様に、ご指導とご支援のおかげであると感じております。 そして、町職員退職後は、数多くの町民の皆様からのご推挙により、2期8年にわたり町長職を務めさせていただいております。その間は、特に指定廃棄物最終処分場の問題をはじめ、町民の生活、インフラ整備のための交通網の見直しや、道路、河川及び農地の整備などに取り組んでまいりました。 この間、少子高齢化や都市部への人口集中は着実に進んでいる状況であり、本町に限らず、多くの中山間地域の自治体においては人口が減少する中にあって、いかに農地の有効利用や、公共施設などの維持管理を図っていくのか、そして、限られた財源でいかに住民満足度を確保していくのかが、まさに大きな課題となっております。 こうした町の置かれている状況と、私自身も60歳半ばの年齢等も考慮いたしますと、今後の町の新たなる展開も視野に入れていく必要があるのではないか、そう強く感じ、3月より、多くの町民の皆様とお会いし検討をしてまいりました。そしてまた、町民の皆様からは、様々なご意見やご指摘をいただいたところでございます。 一端を申し上げますと、先ほど申し上げた町の抱えている課題のほかにも、自然休養村センター使用料の使途不明金の解決や、JAしおのやに委託した6次産業化の問題解決、そして、先ほど来ご指摘のございます新型コロナウイルス感染症への対応など、憂慮すべき課題が数多く残されたままでございます。 また一方で、今後の計画に目を移しますと、待望久しかった新庁舎の建設が新たに始まりますし、その新庁舎を基軸とする観光史跡サイン整備事業や、子育て世帯から強い要望のあった総合公園ちびっこ広場整備事業、そして、いちご一会とちぎ国体開催のための準備事業など、多くの計画がなされております。そして、これらの事業は、いずれも複数年にわたるものであります。これまでの2期8年、町民の皆様に大変なるご指導とご支援を賜って今日があるわけでありますが、議員や町民の皆様のご理解とご協力がいただけますならば、微力ではございますが、こうした課題解決と本町の未来のために、改めて汗を流す覚悟でございます。 議員の皆様には、引き続きのご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。 ○議長(直井美紀男君) 君島勝美議員、再質問。 ◆11番(君島勝美君) それでは、再質問させていただきます。 汗を流すということは、出馬するということでよろしいんですよね。 先日の、これは新聞の記事を見ますと、町長のほうから、町が抱える様々な課題を解決したい、農業、林業をしっかりと守りながら町を元気にしていくというような、3期目への意欲ということが載っていました。これで、出馬ということでよろしいんですか。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 言葉のとおりでございまして、皆様方のご指導、ご協力いただけますならば、町発展のために、さらに微力ではございますが、尽力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(直井美紀男君) 君島勝美議員。 ◆11番(君島勝美君) それでは、8月に向けて頑張るというということでありますので、それに向けて何点かお聞きいたします。 先ほどの答弁にもありましたように、今年度の予算の中に、先ほど答弁しましたけれども、いろいろ町長のほうから出ましたけれども、私は一番町民の皆さんが思っているのは、やはり新しい庁舎だと思うんですよ。それに向けて、やはり町長が、どのぐらいの意思を持って今度の選挙に向けて皆さんに訴えていくのか、その一端でもあれば聞かせていただければと。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 庁舎の整備に関しましては、スタート時点がどこかということが一番大切かなというふうに思っております。 ご案内のように、68年目になる庁舎でございます。何よりもコロナの問題でもそうでございますが、命ということが大切なこと、これより勝るものはございませんし、そのために皆さん一生懸命働いて、活躍をされているというふうなことでございます。 役場の職員も、やはり私は同じだというふうに思っていますし、このまま、大きな災害等が起きた場合に、じゃ、誰が責任を取るんだ、あんた大丈夫なのかいというふうなことを言われてしまう、そういうことがないように努めていかなくてはならないというふうに思っております。もちろん、その最先端に立つのは町民でありますから、町民が利用しやすいということがもちろんではございますが、役場の退職者組合の中でも何度かお話をさせていただきましたが、とにかく急いでできるだけ早く造っていただけるようにというふうなご質問もいただいておりますので、全力を挙げてこれについては取り組んでまいりたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 君島勝美議員。 ◆11番(君島勝美君) 全くそのとおりなんですよね。やはりこの庁舎では耐震性はもちろんありませんし、特に今回のようなコロナの場合、これを見てください、窓が開かない議場なんてありますか。即急にやはり建て替えるというのは、議員皆さん誰もそう思っているんです。だけれども、場所ということで皆さん疑問を持っているがおられる。 私ね、過去に統合中学校の問題で同じようなことがあってきたなと思ったのでちょっと言いますけれども、その当時、町長も職員をしていたのでよく分かると思うんですが、あの当時、今の塩谷中学校のところに建設場を建てようとして、統合中学校ということで、議会も皆、これから少子化の、三十数余年前ですから、少子化になってくる前に子供たちを一所に集めようということで、あそこに統合するということは決めてあるんです。場所もあそこだよということで決めてはあるんだけれども、いつの間にか県の補助金、国から、県も国も3億円ちょっとだと思います。補助金を出しますよ、やってくださいということだったんですが、いつの間にか県のほうに反対するも行っちゃったんですよね。そうしたらば、考えてみれば、産廃も一緒になって行っちゃったんです、あそこに、船生のところも。 そういうふうなことで、あの当時、その理由が、あそこはマムシが出るんだよ、日陰で。子供たちの学校の教育にはまずいよというようなことで、県の方に行ったと聞いております。反対者がどんどんいくので、私たちは青年部として、賛成のも行ってくださいと行ったんです、県のほうへ。県の、何て言っていたと思いますか。これは、普通統合するときには、地域のバランスで反対するが多いんだけれども、その周りのもいると言うんです。これは、政治の絡みだから、私はどうこう言えない。あれははっきり言って、政治で壊された。そのときだった町長が、私たちに泣き泣き言いましたよ。これで勝美君、30年、40年遅れるよって。そのとおりですよ。 その当時、小学校もどんどん建っちゃって、このような財政がない頃、また皆さんの努力でこういう庁舎を建てるという計画が出てきて、このように財政がよくなって、基金もたまって、今度は全くのこと、川のそばだから危ないよ、危険だよということを皆さん言い始まって。それは答申なんかでも言われていますよ。しかし、今の土木工学で、あそこが氾濫するまでに抑えられない土木工学がない、ましてや、各全国で氾濫しているところは、いずれか昔に氾濫しているところが多いんです。あの場所はいつも私が言っているように、那須水害でも安全だと。この間の東北豪雨でも安全。そのような場所で、あの土地が冠水する、絶対は言えないかも知れないけれども、やはり安全性が高いのであれば、早めにそういう決断をして、皆さんに承知しなくちゃならない。 選挙のときになると、またそういうことが出てくる可能性があるんですよ、町長。安心はできない。町長がよく、誰もこの庁舎が駄目だということは分かっているんです。ただ、あの場所が駄目だというだけの話で、これを私は、その統合中学校があの当時、何のマムシが出る何がといったって、解決しないうちに塩谷中学校はあの場所にできたんだよ。あの当時、反対したが、そうだっけって言うんだもの。そういう話はないでしょうと。あの当時マムシが出る、日陰だから駄目だよと言っていた、反対して行ったたちに聞いたら、今度塩谷中学校ができますよと言ったら、いいんじゃないの、いいんじゃないのと言うんだよ。そういう、だから政治的な関係で、そういうものが判断で、やはりできなくなるというのは町には大きなマイナスなの。 それには町長、一番はやはりリーダーシップなんですよ。町長が、職員があやふやでは駄目。はっきりこれは造るんだ、あの場所を安全にするんだというような決断がなくちゃ駄目。さっき町長も言ったよね、改めて汗を流したいということで。冷や汗じゃ駄目なんだよね、大きな汗を流せるかどうか。そこらを再度聞きます。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 物事をつくるに当たっての賛成、反対というのは当然あるのかなというふうに思います。ただ、この検討委員会、先ほど申し上げましたが、実に3度にわたって町民の意見を聞いてございます。そんな言い方をしては大変失礼かもしれませんが、3回言って、4回目は駄目だったということはなかなか難しいのかなというふうに思います。多くのたち、数が多ければそれがいいんだということではございませんが、やはり行政をあずかる者としては、多くの方の意見に耳を傾ける、より多くのの意見に答えを出していくということが基本であろうというふうに思います。そういうことを考えますと、ここは議員の皆様方にも一丸となって、町づくりの基本となる庁舎の整備にご協力をいただきたい、そういうふうに感じるところでございます。 この後、福田議員の質問の中にも、少しハザードマップについての答弁をさせていただきますが、専門家の意見も、我々も聞いてございます。君島議員の地元での意見というのも極めて大切な意見だというふうに思いますが、やはり、1,000年に一度、役場、正直なんぼもっても100年です。そういうことを考えますと、それでもなおかつ1,000年に一度という確率であっても耐えられる、そういうふうなことだとするならば、やはりこれは天井なしにというふうなことはないというふうに思いますので、改めて町が一丸となって取り組んでいくんだという姿勢を示していただければ、大変ありがたいなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(直井美紀男君) 君島勝美議員。 ◆11番(君島勝美君) 改めて、力強くリーダーシップを執っていただきたいと思います。何としても新庁舎を造らなくては町の発展はないと私は思っています。 最後になりますけれども、立候補に当たりまして、やはり少子高齢化、これは塩谷町としても考えなくてはならないということであります。先ほど答弁にも、東京一極集中が、地方の少子化を進めているという答弁もありましたので、今後、少子化が進む中で、今、県北地区のリーダーのたちが、県北で30万都市をつくろうなんていう、マスコミに聞かれて耳に入りますけれども、町長の、その向けて考えがあればお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) それに反対するというふうなことではございません。 立場、この塩谷町が置かれている位置ということを考えますと、県北地区に参加させていただくということもできるだろうというふうに思いますし、あるいは宇都宮と一緒にというふうなこともできるんではないかというふうに思います。 ただ、これはやはり、その当時に活躍される、活動される、そういう方々が判断をすることがよろしいのかなというふうに思いますので、私どもの町の特性というふうなことを考えれば、私もこの那須地域と一緒にというふうなことがいいのかなというふうに思いますが、利便性、交通のことを考えますと、やはり宇都宮というのも捨て難いなというふうには思いますが、先ほども申し上げましたように、私が今の段階でこうすべきだというふうに申し上げるつもりもございませんし、それは、次の世代にまた考えていただくというふうなことでお願いができればと思います。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 君島勝美議員。 ◆11番(君島勝美君) 8月に向けて、町長もコロナの対策とかいろいろ大変だと思いますが、あわせて町民の皆さんに訴えて、何としても3期目に当選していただくよう、私も陰ながら応援しますので、よろしくお願いをして私の質問を終わります。 ありがとうございました。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、君島勝美議員の質問を終わります。 ここで暫時休憩いたします。10分間の休憩をいただきます。     休憩 午前11時11分     再開 午前11時19分 ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------福田徳弥君 ○議長(直井美紀男君) 5番、福田徳弥議員。 質問時間は、質問、答弁合わせて30分以内です。 5番、福田徳弥議員。     〔5番 福田徳弥君登壇〕 ◆5番(福田徳弥君) 一般質問通告書に基づき、2点ほど質問させていただきます。 1つ目、新型コロナウイルス感染症について。 2つ目、新庁舎整備について。 質問の要旨ですが、新型コロナウイルス感染症について。 まず、1番目、栃木県において、緊急事態宣言が解除されるまでの間、塩谷町において、新型コロナウイルスによる経済的な影響及び町民生活における影響がどの程度あったのかをお伺いいたします。 2つ目、公立小中学校の学校運営について、今後空白の3か月をどのように補填するのか。また、児童・生徒の学力、体力について、他市町との差が出てくると思われるが、どのように対応するのかお伺いいたします。 3つ目、町政運営において、事業の見直し等発生すると思われますが、予定の変更、予算の組替え等の作業は進んでいるのかお伺いいたします。 2つ目の新庁舎整備について。 さきの庁舎整備検討特別委員会の執行部の説明では、候補地の玉生中学校跡地は、最大想定規模の浸水想定区域では、0.5メートルから3メートルの区域に想定されています。このまま予定を変えず、地盤の盛土を行い、計画を進める旨の説明がありました。そのためには、盛土材を公共工事において確保し、また、進入路等の整備及び排水施設の整備等も行う旨の説明がありました。 この浸水想定区域では、開発行為に関しては法律上の規制はありませんが、災害対策拠点として、本当に対応できるのか、また、開発行為等周辺整備における事業費を、本庁舎本体工事費とは別にどの程度を見込んで計画を進めるのかお伺いいたします。 2つ目、今後、人口減少が進む中で、公共インフラの維持管理計画が未策定のまま、莫大な事業費を要するこの建設計画が、本当に町民のためになるのかお伺いいたします。 以上、1回目の質問を終わりにします。 ○議長(直井美紀男君) 町長、答弁。     〔町長 見形和久君登壇〕 ◎町長(見形和久君) 福田議員の一般質問に答弁いたします。 質問要旨の1点目、新型コロナウイルス感染症についてのうち、経済的な影響及び町民生活への影響については、橋本議員一般質問にもお答えしましたとおり、町として改めて調査は実施しておりません。しかし、セーフティネット関連資金の申請状況や、持続化給付金雇用調整助成金に関する関係団体における相談状況を見る限り、相応の影響はあると考えております。 また、私自身、これまで多くの事業者や農業者等を訪問し、直接にお話を伺ってまいりました。察するに、製造業や建設業においては、原材料の手配がつかずに操業や施工が不可能なこと。従業員の感染防御対策が不十分であることから、休業せざるを得ないこと。また、飲食業や観光業においては、外出自粛により開店休業状態であったことなどを耳にし、改めて厳しい状況にあると実感をしております。 農業においても、特に花卉農家や、肉牛農家で収入が極端に落ちているという声も聞いているところであります。こうしたことをきっかけとして、町の経済衰退を招くことがないよう、国や県の支援策に関する相談体制を整備するとともに、飲食店等に対する休業協力金の交付や、今議会で上程しております国の持続化給付金への上乗せなど、町独自の支援制度も設けているところであります。 また、小・中学校の休業やこども園自主休園、公共施設の休館、健康診断事業の延期、介護予防教室の休止など、町民生活の各方面にわたり、ご不便をおかけいたしました。これも、町内に感染者を出さないためのやむを得ない措置でありますので、ご理解をいただくとともに、今後については町民の皆様に新しい生活様式への実践をお願いしつつ、公共施設や行事の再開に当たっては、感染予防を徹底しながら、町民の皆様に徐々に健康で豊かな日常を取り戻していただけるよう努めてまいります。 次に、質問の要旨1の②でありますが、後ほど教育長から答弁いたさせます。 次に、質問の要旨1の③でありますが、今年度事業の見直しにつきましては、感染予防の観点から、国・県の指針等を参考に、中止、延期、規模を縮小あるいは実施方法の変更などを予定していた事業の見直しを実施いたしました。 その結果、予算の組替えでありますが、今議会で上程いたしました一般会計第2号補正におきまして、ふるさと納涼祭開催事業交付金360万円、それと中学生海外派遣事業費補助金542万円を中止し、関連予算を減額して、コロナ対策費に組替えさせていただきました。今後その他の事業につきましても、新型コロナウイルスの感染状況を勘案しながら見直し、必要な事業への組替えを行ってまいります。 次に、質問要旨の2点目、新庁舎整備についてのうち、まず、災害対策拠点としての対応についてというご質問であります。 この3月に、浸水想定図が公表されましたことを受け、町では庁舎整備基本計画策定委員会の建築及び防災専門家に影響の評価と必要な対策の検討を依頼し、敷地高からかさ上げと雨水排水路の整備により、役場機能の維持は可能との意見をいただいたところであります。 また、近年の豪雨などによる浸水により、電気設備の被害が多発している事例を受け、国土交通省が近日中にも建築物における電気設備の浸水対策ガイドラインを公表すると聞いており、そうした対策を講ずることによって、防災拠点として機能させることは十分可能であると考えております。 次に、開発行為等の周辺整備における事業費に関するお尋ねについては、今まさに設計等の業務に着手したところでありまして、現段階では金額をお示しできないことについては、ご理解を願います。 最後に、公共インフラの維持管理計画が未策定のまま建設計画を進めることが、町民のためになるのかというご質問であります。 新庁舎建設に向けては、公募委員を含めた検討組織を設けるとともに、説明会やパブリックコメントなどを通して町民の意見をいただきながら計画を進めてまいりました。町民の中に将来負担に対する不安の声があるのは理解しておりますし、私自身、新庁舎建設が財政悪化につながることはもっとも避けるべきことであると十二分に認識をしております。 これまで、事務事業の見直しや、定数管理計画を着実に進め、財政健全化に努めるとともに、庁舎建設に当たっては、無理のない地方債償還計画となるよう基金や国の財政支援を最大限活用していくこととしております。 ご指摘の公共施設につきましても、本年度中には公共施設再編計画を策定すべく、現在作業を進めているところであり、個別施設ごとに機能の必要性や施設の安全性、規模等を判断し、集約や複合化、さらには売却等によりまして、公共施設総量の最適化を進め、財政負担の軽減につなげてまいります。 以上、答弁いたします。 ○議長(直井美紀男君) 教育長、答弁。     〔教育長 伴瀬良朗君登壇〕 ◎教育長(伴瀬良朗君) 福田議員の一般質問に答弁いたします。 質問の要旨の第1点目の新型コロナウイルス感染症についての2点目ですが、空白の3か月間をどのように補填するのかにつきましては、橋本議員一般質問でお答えしましたとおり、夏休み、秋休み、学校行事等の精選、簡略化等で指導すべき学習内容が残らないように必要な措置を講じてまいりますが、臨時休業期間中も家庭学習を課し、登校日の設定や家庭訪問の実施、電話等により、学習状況の確認をしながら、児童・生徒の学習支援を行ってまいりました。 また、今後は、今回補正予算を計上いたしました児童・生徒一一台の端末を早急に整備し、学校のみならず家庭でも活用し、効果的な学習活動ができるようにしたいと考えております。体力向上につきましては、全国体力テストは中止になりましたが、その中の種目の1つを各学校で選択し、半年間をかけて体力の向上に努めますと同時に、中止となった町小学校陸上競技大会に代わるスポーツ大会を開催する予定で検討しております。 また、新型コロナウイルス感染状況にもよりますが、今年も小学校駅伝競走大会を実施し、その後、選手以外の児童には、マラソン大会を実施する計画でおります。中学校におきましても、定期的に持久走大会の開催を予定するほか、ウオーキングイベントへの積極的な参加を検討しております。 以上、答弁いたします。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員、再質問。 ◆5番(福田徳弥君) コロナ対策について、まず再質問させていただきます。 町長、今回この4月から現在に至るまで、我が町の体制は結構手厚く、商工業者、個人的にも、これからの施策に対してもやられていると思うんですね。ただ、スポットを当てられていないというのが1つあるんですよ。というのは、医療機関。どこでもその商工業者、農業者というところで挙げているんですけれども、今一番ひっ迫しているのが医療機関に勤めている看護師さん、医師の先生なんですね。ここ大きい病院がないので、ほかの市町村に勤めている看護師さんにお伺いしますと、この前も全員協議会の中で私、住民課長に聞いたんですが、普通の患者さんがかからなくなって病院経営が成り立たなくなるとなれば、おのずと給料も減る、ましてや今年の夏もボーナスも支給されないよというような現実が今出てきているらしいんです。新型コロナ対策で国がやる対策としてだと思うんですけれども、ただ、末端の行政として、そこに住んでいる住民の方が、医療機関に勤めているに対しても、何の補償もない、一番危険な場所で一番大変な仕事をされている方々にスポットが当てられていない、これって私、ちょっと行政としてどうかなと思うんです。 今後、塩谷町ですと、指定救急病院として、獨協の日光医療センターとか、矢板の国際医療塩谷病院、ましてやさくら市の黒須病院とか、その辺に勤めている看護師さん、医師さんのお話を聞いていただいて、本当に医療現場に勤めているが、例えば、お母さんが看護師だと、病院に勤めているからお前コロナだろという、そういう子供が言われるときもあるらしいんですよ。精神的な面、肉体的な面、金銭的な面、これが今どこで補償しろと言ったら、病院がそういう経営状態になってくれば、考えてやらなくちゃならないのは行政のほうじゃないかなと私は考えるんです。 その辺は町長いかがでしょうか。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 医師会との話合いというのは、役場としてというよりも、2市2町の首長と郡の医師会が中心になりまして、2度ほど話合いを持ちました。 1つは、PCR検査についての県内に10か所という話がございます。これがどこから出て、市町村ではどう考えているのかというふうなことで、方向性としては2市2町、塩谷郡市医師会では100未満の医師の数なんですね。そうすると、南那須地区が29名しかいないということで、この両地区でPCR検査を実施するということは不可能であろうというふうなことになって、今、県北地区としてどういうふうに取り組んでいくかというふうなことで、まだ結論が出ていないんですが、話合いを進めていただいております。 そういうことから考えますと、先日、町の郡市医師会のほうから、お医者さんに対して今後どう町づくりを進めていくのかというふうなことで、要望が上がっておりますのは、これから秋口から冬にかけて、恐らくコロナあるいはインフルエンザ、それ等をどうやって分けて整備を取り扱っていくのかという要望をいただいておりますので、少し議員ご指摘からしますと、遅ればせになってしまったかというふうには思いますが、今後2兆円の交付金もさらに配分されるというふうなことでございますので、その辺は町内の、小島先生が医師会長にもなって、しっかりと対応できるように取り組んでまいりたいというふうに思います。少し遅れてしまったなという部分も私も感じているところでございますので、そういうことでご理解をいただければと思います。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 町長、PCR検査の件は、県から降ってきたような話ですので、それは私も理解しているんですけれども、他市町ですと、例えば那須塩原市なんかでは、その救急指定病院に勤めている従業員の皆さん、看護師さんなり医師の方に、薬剤師なんかも含めてなんですけれども、花をプレゼントしているというんですよ。それが、ある程度結構頻繁に花をプレゼントされているんですって。それがやはり地元の花卉の地産地消にもつながるんですけれども、もらっている看護師さんはあまりありがたがっていないんですよ。結局毎日お花をもらっても、自分家に置ききらないし、何というんですか、結局持って帰っても本当にもったいないというような印象なんですって。その辺も現場の方に聞いて、手厚い支援をしていただける要望をさせていただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 少し遅れてしまったがという感は否めない部分がございますが、交付金でいただきます金は貯金するためのものでもございませんから、できるだけそういう分野にスポットを当てていきたいな、橋本議員からも昨日貧困というか、そういう方々の、ひとり親に対してどうするんだというふうなご質問もございましたので、それらも併せまして今後少し取り組んでまいりたいというふうに思いますので、ご指導等、引き続きお願いできればというふうに思います。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) じゃ、町長、今の要望のほう、よろしくお願いいたします。 続きまして、学校のほうは先ほど橋本議員の質問を聞いたので、1点だけ早急に要望します。 ICT教育、せっかく予算をつけたんだから、いつまでにやるとここで答弁ください。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長吉成伸夫君) 今回補正予算をつけていただきましたので、これもできるだけ早くというしかないんですが、できるだけ契約のほうは速やかに、今月、来月中には進めたいとは思っております。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 今、いじわるな質問をしてすみませんでした。いつできるのかというのを分かっていて質問させてもらいました。 ただ、タブレット端末が納入されるまでの間に仕組みはつくれると思うんですよ。その仕組みも、国で示しているGIGAスクールだけの仕組みじゃなくて、そのタブレット端末を有効に使える、例えば学校教育の課程だけじゃなくて、個人で学習したい子供たちが自由に使えるようなセキュリティと、通信速度、何ていうんですか、通信網の整備、その辺までよろしくお願いしたいと思うんですが、課長どうでしょう。 ○議長(直井美紀男君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長吉成伸夫君) 学校の通信速度については、あくまでも今回新たに引きまして、高速なものに導入していきたいと思っております。家庭学習とか、そういったものも含めまして、端末のほうも今内部でも、どういったOSを導入するとか、教室内でどういう活動をするかはちょっと検討をし始めておりまして、もう絞っている状況にはなっておりますので、せっかく入れていただきますので、有効に活用できるように努めたいと考えております。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 課長、結局ICT教育、GIGAスクールについて、これからどんどん加速度的に国内で多分進んでいくと思うんです。ましてや将来20年先ぐらいの今の産業を考えますと、ロボットが中心の産業になってくると思うんですね。 AI、IoT、その辺の教育も、せっかく今回ICTの導入に伴って学校でできるような時間をつくっていただいて、塩谷の子供たちも都会の子供に遅れないよ、学力の格差がないこの町だよということにしていただきたいと思います。これは要望です。 続きまして、再質問の2つ目の項目で新庁舎整備についてなんですが、これは庁舎整備準備室長に聞きたいと思うんですけれども、今、町長答弁の中で、現地に関しましては、災害対策の拠点としては問題ないよという話をされたと思うんですけれども、実際、公共工事の残土をあそこに使うということで、この前の委員会の中で説明されていましたし、どの程度の期間とどの程度のボリュームがあそこに入るかというような想定しての答弁だったんですよね。 ○議長(直井美紀男君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長鈴木修司君) 必要な土量をという部分で、やはり相当数の土量が必要になるという部分はあると思いますので、そういった形で、特別委員会では説明させていただきました。ただし、これから必要な土量につきましては、十分精査してカウントしていきたい、計算していきたいと考えております。そういった上で、公共残土の搬入というものは、協議していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 私も、ここ議員にならせてもらったのは3年間、庁舎の問題に関していろいろ質問させてもらっていますけれども、今までの経緯を全部整理しますと、当初、場所が決まらなければ予算を執行しないという執行部の答弁がずっとありましたよね。 今回の特別委員会の副町長は、浸水想定区域に入れば、そこに関してはその都度検討するというような話をされて、どんどん言っていることが変わってきちゃっているんです。一貫性がないので、どれを信用していいかが分からないんですよ。 例えば、今、室長の説明でも、盛土に関しては相当数という数量ですけれども、ある程度計画がなければ開発行為の設計はできないですよね。発注はかけたと言っているんですけれども、その発注はもうかけている段階では、その数量分かっていますものね。分からなければ設計できないでしょう。その辺いかがですか。 ○議長(直井美紀男君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長鈴木修司君) 建築物の設計は別としまして、その他造成工事等に関わる設計という部分では、やはり開発を行う予定面積というものを勘案しまして、その辺のまだ土量とかそういったものは、設計のほうにお示しはしない形での発注になっております。発注をした後に、そういった必要な数量等を計算していくという考え方でございます。ある程度広がりの面の中で発注をかけたところでございます。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 今の説明、ちょっと私は納得できないんですけれども、例えば開発行為の設計というのは、面積が決まってからこの金額ですよという入札をかけるんじゃなかったでしたっけ。間違っていたら申し訳ないんですが、その辺いかがですか。 ○議長(直井美紀男君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長鈴木修司君) 造成等の基本設計業務でございますが、やはり基本設計となります。実施設計の場合は、必要な数量等が確定しているものでございますが、基本設計につきましては、ある程度、玉生中学校跡地の面をどの程度使うのかといった形で、必要な、今回4.5ヘクタールで出したところでございます。その中で、造成計画、土地利用計画、排水計画などしっかりと計画して、ある程度の設計をつかんでいくという作業になります。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 結局開発計画自体は4.5ヘクタールで計画しているんですよね。ということで発注しているということですよね。 ○議長(直井美紀男君) 庁舎建設準備室長。 ◎庁舎建設準備室長鈴木修司君) はい。おおよその、やはり事業計画区域を定めるに当たっては、しっかりと測量をして定めていく形になります。4.5ヘクタールというのは、その必要な施設を勘案して、目安として定めたものでございます。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) そろそろ時間もないので、これ以上この場では検討しないようしますので、最後に、町長、先ほどの答弁の中で、今回の事業費、私、指摘させてもらっていると思うんですけれども、将来負担を残さないように、今後この町に住む住民に負担がかからないようにという答弁をいただいているんですが、それはある程度の額として、決まってそういう答弁をされているんじゃないかなと私は思っているんです。町長の頭の中で、どの程度までだったら大丈夫だと思いますか。 ○議長(直井美紀男君) 町長。 ◎町長(見形和久君) 役場だけを取り上げてどうだって話になりますと、なかなか難しい部分があるのかなというふうに思います。例えば、役場のほかに、あそこには総合保健センターかな、というふうなものも考えているというふうな状況でございますし、それだけをやればいいということではございませんし、例えば、じゃ、この後をどうしていくのか、自然休養村と星ふる学校をどうしていくのか、その辺までは一応見込んで考えております。 ただ、役場だけに関して申し上げますと、従来から申し上げておりますように、25億円というふうな数字を一つの目安に考えているというふうな状況でございます。 ○議長(直井美紀男君) 福田徳弥議員。 ◆5番(福田徳弥君) 明確な答弁ありがとうございました。 一応、時間も時間なんで、要望として、これから新型コロナ対策で職員の皆さんも本当に大変だと思います。事業の組替え等これから出てくると思いますので、その事業の組替えによって予算が余ってくれば、そこに担当する職員も多分余ってくると思います。 忙しいところに、それを、町長の采配で、仕事のやり取りをさせるように、アルバイトを使ってやるよりは、やはり役場のプロのがやってもらったほうが、事務的な手続は早くなると思いますので、その辺を要望して終わりにします。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 以上で、福田徳弥議員の質問を終わります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(直井美紀男君) 私から連絡事項がございます。 議会運営委員会の中で協議されました塩谷町議会コロナ感染症対策会議を、明日、本会議終了後に議員控室で執り行いますので、正副議長、それから両常任委員会正副委員長、よろしく参加のほどをお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(直井美紀男君) 本日の議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。     散会 午前11時49分...