塩谷町議会 > 2020-03-13 >
03月13日-03号

  • 憲法改正(/)
ツイート シェア
  1. 塩谷町議会 2020-03-13
    03月13日-03号


    取得元: 塩谷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 2年  3月 定例会(第1回)          令和2年第1回塩谷町議会定例会会議録議事日程(第3号)                    令和2年3月13日(金)午前10時開議日程第1 議案第3号 町長の給料の減額に関する条例の制定についての採決日程第2 議案第4号 副町長の給料の減額に関する条例の制定についての採決日程第3 議案第5号 塩谷町手話言語条例の制定についての採決日程第4 議案第6号 塩谷町こども未来館しおらんどの設置及び管理に関する条例の制定についての採決日程第5 議案第7号 塩谷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についての採決日程第6 議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての採決日程第7 議案第9号 塩谷町体育施設設置及び管理条例の一部改正についての採決日程第8 議案第10号 塩谷町生涯学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正についての採決日程第9 議案第11号 塩谷町介護保険条例の一部改正についての採決日程第10 議案第12号 町道路線の廃止についての採決日程第11 議案第13号 町道路線の認定についての採決日程第12 議案第14号 町道路線の認定についての採決日程第13 議案第15号 町道路線の認定についての採決日程第14 議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算についての採決日程第15 議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計予算についての採決日程第16 議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算についての採決日程第17 議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算についての採決日程第18 議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算についての採決日程第19 議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算についての採決日程第20 議員の派遣について追加日程第1 議長辞職件---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(12名)     1番  篠原 操君       2番  大嶋晴宏君     3番  中塚 操君       5番  福田徳弥君     6番  和氣勝英君       7番  冨田達雄君     8番  斎藤定男君       9番  橋本 巖君    10番  直井美紀男君     11番  君島勝美君    12番  手塚礼知君      13番  君嶋恒夫君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        見形和久君   副町長       杉本宏之君 教育長       伴瀬良朗君   総務課長      田代好弘君 庁舎建設準備室長  鈴木修司君   企画調整課長    柿沼 肇君 税務課長      柿沼善和君   住民課長      磯 京子君 保健福祉課長    星 育男君   高齢者支援課長   鈴木啓市君 産業振興課長    吉成伸夫君   建設水道課長    森田洋行君 学校教育課長    柿沼佳子君   生涯学習課長    神山直行君 会計管理者     和氣 剛君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    増渕邦良    書記        吉成明日香     開議 午前10時03分 △開議の宣告 ○議長(直井美紀男君) ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は12名であります。 暫時休憩いたします。     休憩 午前10時04分     再開 午前10時32分 ○副議長(冨田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○副議長(冨田達雄君) 議長を交代いたしました。 議長、直井美紀男議員から議長の辞職願が提出されています。 お諮りいたします。議会運営委員会の協議結果を踏まえ、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 休憩いたします。     休憩 午前10時33分     再開 午前10時34分 ○副議長(冨田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。---------------------------------------議長辞職の件 ○副議長(冨田達雄君) 追加日程第1、議長辞職の件を議題といたします。 地方自治法第17条の規定によって、直井美紀男議員の退場を求めます。     〔10番 直井美紀男君退場〕 ○副議長(冨田達雄君) 事務局長に辞職願を朗読させます。     〔事務局長朗読〕 ○副議長(冨田達雄君) お諮りいたします。直井美紀男議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(冨田達雄君) 異議ありと発言がございました。 よって、この件については採決により決定したいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、議長辞職を許可することに賛成する方の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○副議長(冨田達雄君) 5名です。 続きまして、議長辞職に反対する方の挙手を求めます。     〔反対者挙手〕 ○副議長(冨田達雄君) ありがとうございます。 賛成5名、反対5名でございます。 賛成反対が同数であります。したがいまして、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本案に対して裁決します。 追加日程第1、議長辞職の件につきましては、議長は否決と裁決します。 よって、追加日程第1については否決されました。 暫時休憩いたします。     休憩 午前10時37分     再開 午前11時14分 ○副議長(冨田達雄君) それでは、休憩を閉じて再開します。--------------------------------------- △日程の削除 ○副議長(冨田達雄君) 追加日程1の議長の選挙につきましては、議長辞職について不許可であるため、本日の日程から削除することとしてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(冨田達雄君) 異議なしと認め、日程から削除することにします。 直井美紀男議員の入場を許します。     〔10番 直井美紀男君入場〕 ○副議長(冨田達雄君) 休憩いたします。     休憩 午前11時15分     再開 午前11時16分
    ○議長(直井美紀男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 当初に混乱を招きましたことを少々おわびを申し上げます。--------------------------------------- △議案第3号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) これより議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第1、議案第3号 町長の給料の減額に関する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第3号 町長の給料の減額に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第3号 町長の給料の減額に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第4号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第2、議案第4号 副町長の給料の減額に関する条例の制定についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第4号 副町長の給料の減額に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第4号 副町長の給料の減額に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第5号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第3、議案第5号 塩谷町手話言語条例の制定についてを議題といたします。 これから質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第5号 塩谷町手話言語条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第5号 塩谷町手話言語条例の制定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第6号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第4、議案第6号 塩谷町こども未来館しおらんどの設置及び管理に関する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 第4条の件についてちょっと質問します。 この業務受託管理者に委託することができるということなんですけれども、これはどのような業者を想定しているのか、例えばプロポーザルによる委託の契約をするのか、それとも、指定管理業者への委託をするのか、また、NPO法人とかそういう法人や団体にこれを委託をするのか、どういうことを想定をしているのでしょうか。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) この件に関しましては、今、議員が言われたような団体に将来的に委託することを考えております。令和2年度に関しましては、そういったものを模索するように、どういう方向がいいかということを1年間検討した上で、その後、そういった業者に任せるのか、それともNPOとか、あと、もしくは地元の方がそういう団体をつくってやってくれるのか、そういったところを令和2年度の前半で判断して、令和3年度にそういったものを予算配意できればというふうに考えております。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) それで、私らもまだ分かってないというんですが、これは、要するに設備の修繕などは受託管理業者が負担をするのか、町の負担になるのか。 それで、これ業務委託をするということなんですが、これをやることによって当然、委託費として発生するわけですが、その辺はどうなのかということと、あと、非常にこの委託業者の権利というか、あれがかなり広いんですよね。 この第5条で言うところの業務委託管理業者に前項の業務を行わせている場合に限り、6条、7条、9条、10条、12条、13条の規定中「町長」とあるのは「業務受託管理者」と読み替えるということでかなり、普通の、例えば今、先ほど言った地元の皆さんとのあれするというけれども、これだけの条例でやってきて、受託管理業者には町長がやれることが、今度はこの受託管理者にもできるということになると、そんな生半可というか、そういうボランティアみたいな形では、私はできないと思うんだよね。その辺をきちんと決めているのかどうかというか、それはどうなんですか。 それと、しおらんどの利用の許可に関する業務ということで、これは要綱などはもうきちんと定めてあるのかどうか、その辺ちょっと聞きたいんです。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) まず、委託をすることが前提という形で何か議員のほうでお話があるんですが、それは先ほどもお話ししましたように、令和2年度の中で見極めていかなくてはいけませんので、委託が決まっているわけではございません。 ただ、将来的に、例えば企業とかであれをまるっきり借り受けて運営をしてみたいんだとか、そういったものが出た場合には、そういったものも視野に入れての今回の要綱という形になっております。 そういう形なので、町長のほうの権限もある程度団体のほうに、もしくは企業のほうに与えなくはいけないということも含みまして、このような条例になっている次第でございます。そんなことでご理解いただければと思います。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) だから、この辺はかなりきちんとして決めておかないと、確かに業務委託管理者とやるんだけれども、先ほど言ったように、町長が持っている権限みたいなことをこの業者が実際に代行すると読み替えるわけだから、相当責任が私は出てくるんだと思うんですよね。だから、令和3年で状況を見ながらというんだけれども、こういうものをきちんとやってて決めていて、やっぱりそういうものが、例えば先ほど言ったようにプロポーザルのような形で提案していくのか、それともどこかの指定管理業者に任せるのかと。だけれども、そこが出てこないのはおかしくはないですか。こういう条例を決めてておいて。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) 今、議員が言うこともごもっともなんですが、こういった施設に関しましては、今回4月1日の条例制定ということになっておりますが、昨年6月21日にオープンしてから半年間で、かなりいろんなものが変わってきております。ですから、やはり全協のほうでもご説明させてもらったんですが、そういったいろんな変化が今後出ることが予想されますので、そういったものが出た際には議会のほうにも報告しながら、条例をそれに合ったように変えていくということなものですから、今のところは、この状態が出せる精いっぱいというか、そんな形でご理解をいただければと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) 今のしおらんどの施設整備にかなりの金額を投入しているわけなんだよね。だから、これは営利を目的としているわけではないわけだけれども、しかし、これだけの費用をかけているならば、何らかの付加価値を生み出す、そういう費用対効果のある施設運営、特色のある、例えば物品の販売だとか、それから軽食カフェとか、そういうことも考えているのかどうかということなんですよね。 ここには、利用する場合は云々と8条、9条とかに書いてありますけれども、その辺で、ただ、施設にお金をかければいいんじゃなくて、確かに営利目的じゃないわけだから、だけれども、やっぱりこれだけの金を投資している以上は、何らかの付加価値を生み出していかないと、そして来るお客さんたちがそういうあそこに集まってくるのと同時に、あそこでいろんな買物とかそういうものができるというような、そういうことは全く考えていないのかどうかということを聞きたいんだけれども。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) 議員が言われましたような件につきましては、これまでも議会のほうで何度もお話をされております。今回、新年度予算のほうで施設の用途変更の予算のほうもつけさせてもらっております。 というのは、今、しおらんどでやっているのはこの部分なんですが、これ以外に、先ほど言われたカフェとか、そういったものもやりたいという声が若干聞こえてまいりました。そういったものにも対応するような形で用途の変更をして、開始をしていきたいというふうに考えております。 それとともに、当初の議会のほうからもご説明していますように、あの施設の付加価値という部分では、この施設から直接の付加価値というのもあると思うんですが、来場者の7割、8割が町外からということがありますので、あの施設を核として、町外の方が塩谷町の中にたまってもらう、留まってもらう、そういう時間をつくって、ほかの施設への波及効果があればということも考えておりますので、そんな付加価値も考えているということでご理解いただければと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) だから、要するに、一定程度のやっぱり経済波及効果みたいな、例えばあそこに来て、じゃ塩谷町の名産とか物産とかが皆さんに購入していただけるというような、そういう経済波及効果もしっかりと位置づけないと、ただ来てもらって、いい施設ですねというだけじゃなくて、そういう言ってみれば経済波及効果もしっかりと見据えていかないと、これは駄目だと思うんだよね。その辺はどうなんですか。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) 既に、ちょっとコロナの関係でできるかは分からないんですが、5月の連休あたりに地域のお母さんたちがママ、マルシェというようなものをやりたいというようなお話もございます。そういうものをやれば、かなりよそから人が集まってくるということもございますので、そういった定期的なイベントをやりたいという方が出てきておりますので、そういったものを開催しながら、そういったところも意識はしていきたいと思っております。それに関しましては、条例で縛るべきものではないので、別に要綱を定めた上で実施していきたいというふうに考えております。 ○議長(直井美紀男君) 橋本巖議員。 ◆9番(橋本巖君) それに関連して、要綱というのはいつ頃出来上がるんですか。もうできているんですか、要綱そのものは。こういう運営に関する要綱というのは。 ○議長(直井美紀男君) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(星育男君) 今回まず条例をつくらせてもらいまして、その後、先ほども言いましたように、内部の運営というのをやっぱり皆さんのお話を聞きながら、日々変わるものなので、そのもの、物によって要綱の方は制定させていただきたいと思っております。 ○議長(直井美紀男君) よろしいですか。 ◆9番(橋本巖君) はい。 ○議長(直井美紀男君) ほかに質疑はございませんか。     〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第6号 塩谷町こども未来館しおらんどの設置及び管理に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第6号 塩谷町こども未来館しおらんどの設置及び管理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第7号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第5、議案第7号 塩谷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第7号 塩谷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第7号 塩谷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第8号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第6、議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第9号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第7、議案第9号 塩谷町体育施設設置及び管理条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第9号 塩谷町体育施設設置及び管理条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第9号 塩谷町体育施設設置及び管理条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第8、議案第10号 塩谷町生涯学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第10号 塩谷町生涯学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第10号 塩谷町生涯学習センター設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第9、議案第11号 塩谷町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第11号 塩谷町介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第11号 塩谷町介護保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第12号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第10、議案第12号 町道路線の廃止についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第12号 町道路線の廃止についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第12号 町道路線の廃止については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第13号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第11、議案第13号 町道路線の認定についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第13号 町道路線の認定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手多数〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手多数。 よって、議案第13号 町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第14号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第12、議案第14号 町道路線の認定についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第14号 町道路線の認定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第14号 町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第15号の質疑、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第13、議案第15号 町道路線の認定についてを議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第15号 町道路線の認定についてを採決いたします。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手全員〕 ○議長(直井美紀男君) 挙手全員。 よって、議案第15号 町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第22号~第27号の討論、採決 ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第14、議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算についてから日程第19、議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算についてまでを一括議題といたします。 本案については、予算決算常任委員会において審議がなされておりますので、その結果について委員長より報告を求めます。 予算決算常任委員長、君島勝美議員。     〔予算決算常任委員長 君島勝美君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(君島勝美君) それでは、予算決算常任委員長報告を行います。 予算決算常任委員会に付託されました議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算について、議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計予算について、議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算について、議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算について、議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算について、議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算についての審査経過及び結果についてご報告申し上げます。 審査は3月5日から9日までの3日間にわたり、町長あるいは副町長同席の下、各課長及び担当より各課の方針、新規事業及び特筆すべき事業等を中心に慎重に審査を行いました。 まず、予算規模ですが、一般会計予算については55億2,300万円で、前年度当初予算と比較して1,800万円、率にして0.3%の減となっております。 国民健康保険特別会計予算については、県から示された国保事業費、納付金の減額等に伴い、前年度から5.7%の減となっております。 介護保険特別会計予算については、7期計画最終年度において、現年度の保険給付費の実績推移値などを考慮した上で、8.2%の増となっております。 介護サービス事業特別会計については、介護予防事業や生活支援サービス等の普及対策を行う一方、高齢者の数の増加に伴い、若干の申請利用者の増が見込まれることから、5.0%の増となっております。 後期高齢者医療特別会計予算については、若干ですが、被保険者数の増が見込まれるため3.5%の増となっております。 水道事業会計については、収益的収支について、水道料金の改正などにより0.3%の増、資本的収支については、令和2年度においては浄水施設の更新予定がないことから、7.3%の減となっております。 予算決算の審査は議員全員での委員会でありますので、審議の詳細については省略させていただきますが、本町は人口減少、少子高齢化社会が進み、過疎地域に指定されております。今後、町税や地方交付税などの財源の減少が予想される一方で、近年増加している災害の構えや庁舎の建て替えをはじめとする公共施設等の維持、少子高齢化の進展に合わせた町民が求める行政サービスの提供等、地方に求められている役割はますます大きくなっております。町の将来を見据えた適切な事業実施による行政の効率化及び持続可能な財源の実現を要望するものであります。 なお、各会計において、簡単に審査についての意見と要望を述べさせていただきます。 一般会計については、これまでの健全化に向けた取組は一定の評価はできるものの、自主財源比率が低いので、今後も効率的な予算執行に留意し、将来に負担を残さぬよう健全な財政運営に努めること。 国民健康保険特別会計については、保健予防事業の推進と特定健康診査の受診率向上に努め、保険給付費の削減に努めること。 介護保険及び介護サービス事業特別会計については、介護保険事業計画に沿った介護サービスの実施に努めるものとし、本町の地域包括ケアシステム並びに共生社会への構築に向け、さらなる介護予防、日常生活支援総合事業の推進に努めること。 後期高齢者医療特別会計については、高齢社会の進展により増大する医療費を抑制するために、保健予防事業の推進と受診率の向上に努めること。 水道事業会計については、老朽管施設の更新等、今後予想される事業も数多くありますが、水道事業経営戦略に基づき、今後も健全な経営に努めること。 次に、採択の結果についてご報告申し上げます。 まず、議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算についてでありますが、庁舎関連予算について庁舎の位置条例が可決されていないこと及びハザードマップが未公開の現状では、時期尚早であるとの意見が過半数を超えたことから、また、町民全員会議の予算が未計上であることから、否決すべきと決定いたしました。 次に、議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計について、議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算について、議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算について、議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算について、議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算について、以上5議案については、議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計ほかの4議案について一部議論がありましたが、全て可決するべきと決定いたしました。 最後に、予算審査が効率的に慎重に審議できましたことについて、議員各位、また執行部の皆さんのご協力に対し深く感謝申し上げまして、予算決算常任委員長報告といたします。ありがとうございました。 ○議長(直井美紀男君) 以上で委員長報告を終わります。 本案については、全議員による予算決算常任委員会において審議がなされておりますので、質疑は省略いたします。 これより表決に入りますが、順次、日程に従いながら、採決はそれぞれの予算議案ごとに行います。 初めに、日程第14、議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) これから討論に入ります。 まず、本案に対し賛成の方の発言を求めます。 1番、篠原操議員。     〔1番 篠原 操君登壇〕 ◆1番(篠原操君) 私は、議案第22号につきまして賛成の立場から討論いたします。 令和2年度一般会計予算は、町振興計画及び実施計画に基づいた予算であり、デマンド交通、生活路線バス運行事業により、長年の課題であった自由に使える町民の移動手段の確保に取り組み、防災情報配信システム構築事業により避難情報などが従来より迅速かつ確実に町民に伝えられ、対策を講じながら新庁舎建設事業、ICT、校務支援システム導入事業、総合公園ちびっこ広場整備事業、健康ポイントウオーキング推進事業を実施するなど、ソフト面、ハード面とも効果的な事業の選択が行われていると認められ、また、財源も交付税措置のある地方債を活用するなど、適正な予算編成であると認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。 以上です。 ○議長(直井美紀男君) 次に、反対の方の発言を許します。 8番、斎藤定男議員。     〔8番 斎藤定男君登壇〕 ◆8番(斎藤定男君) 討論。 私は、議案第22号 令和2年度一般会計予算について、反対の立場から討論します。 町長は令和元年12月の一般質問に対し、新庁舎設置条例改正案については、議員に対し、修正改正の上、理解を得ると発言していましたが、現在に至るまで丁寧な説明はありません。 また、庁舎建設予定地が昨今の異常気象による河川氾濫等の危険性を含む荒川河川沿いであり、県のハザードマップの公表結果によっては多額の工事費が見込まれること、そして、副町長は、結果によっては計画の見直しもあり得ると発言しています。 さらに、基本構想を策定した業者に再度、基本設計、実施設計を委託しようとしていることを指摘して、反対いたします。
    ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はありませんか。 9番、橋本巖議員。     〔9番 橋本 巖君登壇〕 ◆9番(橋本巖君) 私は、議案第22号に賛成の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年度比1,800万円減の総額55億2,300万とした令和2年度一般会計予算であります。予算規模は、前年度比3億3,490万円を減額した平成31年度当初予算に続く緊縮予算となっており、予算執行には各段階で精査、検討が強く求められます。 私は、予算に賛成する前提として、審査の中で強く指摘した事項に対して、執行部が真摯に受け止め改善の努力をして、きちんと成果を出しながら次年度に生かしていくことを強く求めるわけであります。 その第1は、各課が委託費として計上している様々な計画策定業務の費用算出根拠が曖昧であり、業者丸投げであまりにも依存度が高く、策定経過や検証結果の報告がなければ審議の前提が成り立ちません。職員の政策立案能力を高め、自己改革を求めます。 第2は、国・県の補助金を使った事業の予算を計上しながら、執行率が皆無にひとしく、補正で減額するなど、補助事業に対するニーズの把握、年度中の精査見直し、的確な予算の処理を職員の日常業務に位置づけ、予算執行状況の徹底管理を求めます。 第3に、新規事業として5,000万円を計上したちびっこ広場整備事業は、整備の具体的構想や素案も示さず、いきなりプロポーザルを実施して、造成工事費約1,000万、外国産遊具設置費に約4,000万の計画の提案を採用したと委員会に報告されたが、なぜ外国産遊具なのか、遊具設置費用の積算根拠、地元進出企業に対する優先的配慮など疑念が残ります。少なくない町民から不信や疑問の声が出ていることに対して、町民の理解と納得のいく説明責任を果たすことを強く求めます。 私が本案に賛成する理由は、予算決算常任委員会の一般会計予算が前年同様、否決されることが十分予測され、採決の結果、反対6、賛成5の賛成少数で否決されたことにより、本会議において、予算の否決は絶対避けなければならないとの重責を担った決断をしたからであります。 二元代表制で選出された議員で構成する議会が町政を混乱させ、町民に不安や疑念を抱かせることは、議会制民主主義に反するだけでなく、有権者に対する背信行為であり、将来に大きな禍根を残さないためにも、私は本案に賛成いたします。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はございませんか。 3番、中塚操議員。     〔3番 中塚 操君登壇〕 ◆3番(中塚操君) 私は、議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算に反対の立場から討論をいたします。 私は、これまで提出のあった新庁舎位置条例案が二度否決されていること、そして、現在予定されている建設費が25億円を超える膨大な金額に膨れ上がる見込みであること、また今後、超少子高齢化が進んでいる塩谷町において、この庁舎建設にこれからどのくらい金額が必要なのか明らかにされていないこと等から反対いたします。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) これで討論を終わります。 これから議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は否決であります。したがって、原案について採決いたします。 本案について原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(直井美紀男君) 起立多数。 よって、議案第22号 令和2年度塩谷町一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第15、議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を求めます。 9番、橋本巖議員。     〔9番 橋本 巖君登壇〕 ◆9番(橋本巖君) 私は、議案第23号に反対の立場から討論を行います。 本案は、平成31年度当初予算の前年度比6,340万、率にして4.4%増の拡大基調から一転して、歳入歳出それぞれ前年度比8,640万円を減額した、総額14億2,850万円とした令和2年度国民健康保険特別会計予算であります。 本会計は、平成30年から県が国保の保険者として財政運営の責任主体となり、市町の国保行政を統括、監督する仕組みになり、徴収した保険税を国保事務費納付金として支出し、保険給付に必要な財源を県支出金として歳入に計上されています。 歳出は11款から構成され、歳出構成比の約71%を占める保険給付費が前年度比5,261万減に伴い、納付金も2,923万の減額となったことにより、歳入の県支出金を前年度比4,624万を減額して調整を図っています。 また、構成比の20.7%を占める保険税は、前年度比42万の微増となるなど、被保険者の減少や収入源が色濃く反映した予算となっていることがうかがえます。 2018年度で見た町国民健康保険税の負担水準は、年収400万、4人家族で平均保険税は40万1,740円、年収240万、単身者の平均保険税は17万8,860円で、共に県内11町の中で3番目に高く、被保険者は支払いの限度を超えた重税感に苦しむ実態があります。 高い国保税の大きな要因の一つとして、均等割がこの医療分、支援金分、共に11町の中で3番目に高く、同じ人口規模の市貝町よりも医療分で1万200円、支援金分で5,200円、合算して1万5,400円も高い実態があります。ほかの医療保険にはない、家族が多いほど負担が増え、収入のない子供にも課税をする均等割負担は、子育て支援に逆行します。このような逆進性の高い均等割は廃止をするか、均等割額の引下げを求めて、本案に反対いたします。 ○議長(直井美紀男君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、和氣勝英議員。     〔6番 和氣勝英君登壇〕 ◆6番(和氣勝英君) 私は、議案第23号につきまして賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は保険制度の中核として極めて重要な役割を担い、地域住民の医療の確保と健康の保持増進に大きく貢献しています。 本予算については、歳入予算の適切な確保と、歳出にあっては医療費の動向を踏まえた保険給付費の設定、特定健康診査や特定保健指導等の健康の維持や疾病の予防に配慮した予算編成であると認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) これで討論を終わります。 これから議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(直井美紀男君) 起立多数。 よって、議案第23号 令和2年度塩谷町国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第16、議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を求めます。 9番、橋本巖議員。     〔9番 橋本 巖君登壇〕 ◆9番(橋本巖君) 私は、議案第24号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年度比1億1,500万円増を見込んだ総額15億1,000万円の令和2年度町介護保険特別会計予算であります。 予算規模は、平成31年度における対前年度比2,300万円、率で1.7%増に対して、当初予算は前年度比7.6%の大幅増で、第7期介護保険事業計画期間中で最大規模となっています。 歳出構成比の約96%を占める保険給付費が、前年度比で1億1,430万円の大幅増を見込んだことにより、歳入の国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金を大幅増額計上して、歳入歳出の調整を図っているものの、給付サービス料も前年実績に予測される給付費を上乗せしただけで、根拠に乏しく保険給付費を過大に見込んだものと言わざるを得ません。 第7期介護保険事業計画の最終年度に当たる新年度予算がベースとなって、当然、第8期計画が策定されれば、保険料の値上げは避けられないことが推測されます。過去の事例からも、第6期計画では保険料が平均で14%アップ、第7期計画では21%の値上げが実施され、県内でも高いほうのトップクラスに位置して、被保険者に負担増を強いている実態があることは見過ごせません。 また、予測した保険給付費と歳出実態に大きな乖離があることは、過去の決算書に如実に示されています。高齢化による自然増だけの範疇でなく、介護予防事業の推進と併せ、町の実態に即した予算編成を強く求めて、本案に反対いたします。 ○議長(直井美紀男君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、和氣勝英議員。     〔6番 和氣勝英君登壇〕 ◆6番(和氣勝英君) 私は、議案第24号につきまして賛成の立場から討論いたします。 介護保険事業は第7期計画の最終年度に当たり、第8期計画の策定が行われる中にあって、実情等の検証を含めて、その計画の趣旨に沿って制度の持続性を高めながら給付を管理していくものであります。保険者として多種多様な事業に対応し、被保険者の利便性と安心・安全な暮らしへの公助を図り、その役割を果たすため十分に検討された予算編成であると認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) これで討論を終わります。 これから議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(直井美紀男君) 起立多数。 よって、議案第24号 令和2年度塩谷町介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第17、議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(直井美紀男君) 起立全員。 よって、議案第25号 令和2年度塩谷町介護サービス事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第18、議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を許します。 9番、橋本巖議員。     〔9番 橋本 巖君登壇〕 ◆9番(橋本巖君) 私は、議案第26号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年度比510万円増の総額1億5,130万円とした令和2年度後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計は、歳出構成比の約9割を占める広域連合納付金が前年度比481万9,000円の増に合わせ、歳入構成比の約65%を占める後期高齢者保険料を前年度比で410万6,000円増額して、歳入歳出の調整を図っています。 この会計の歳入歳出構成は単純ですが、広域連合の予算決算の詳細は周知されることなく、国県支出金の総額や、広域連合を構成する25市町からの納付金に対する医療費を含む歳出額の明細、財政安定化基金及び保険給付支払準備金の決算年度中増減額と年度末残高の把握は、2年ごとの制度見直しで議論される保険料率の見直しの適否を判断するための不可欠な情報であるだけに、予算決算審査時に必ず資料の提出を強く求めます。 後期高齢者医療制度はスタートから12年目になりますが、医療適正化を名目に徹底した医療費削減を迫り、75歳以上の高齢者を国保や健保から引き離し、耐え難い負担を求めました。急速な高齢化と年金受給額の減少から極めて脆弱な構造的欠陥があるがゆえに、保険料の引上げを受忍するのか、受診を我慢するのかの選択を迫ることは、憲法が保障する生存権を著しく侵害する差別医療制度であります。 被保険高齢者にこれ以上の負担を求めるのではなくて、公費負担割合を拡大して持続可能な制度にする努力を求めて、本案に反対いたします。 ○議長(直井美紀男君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、和氣勝英議員。     〔6番 和氣勝英君登壇〕 ◆6番(和氣勝英君) 私は、議案第26号につきまして賛成の立場から討論いたします。 高齢化の進展に伴い、後期高齢者の医療費は今後も増加が予想される中、高齢者に係る健康の保持、生活の質の維持向上を図ることとした75歳以上の者の医療を支える後期高齢者医療制度の円滑な運営のための適切な予算編成と認められます。 よって、私は本案に賛成するものであります。 ○議長(直井美紀男君) ほかに討論はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(直井美紀男君) これで討論を終わります。 これから議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(直井美紀男君) 起立多数。 よって、議案第26号 令和2年度塩谷町後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第19、議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 これから議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算についてを採決いたします。 お諮りします。本予算に対する委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(直井美紀男君) 起立多数。 よって、議案第27号 令和2年度塩谷町水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議員の派遣について ○議長(直井美紀男君) 次に、日程第20、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お配りしました議員派遣の文書のとおり、町議会会議規則第124条の規定により議員を派遣したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、議員派遣の文書のとおり議員を派遣することに決定いたしました。 なお、議決後、派遣内容に変更があった場合は、議長に一任いただきたいと存じますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(直井美紀男君) 異議なしと認めます。 よって、議長一任に決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(直井美紀男君) 諸般の報告をいたします。 まず、私から6月定例会についてをご連絡いたします。 5月22日に議会運営委員会、5月28日に全員協議会を行う予定です。 新たな6次産業化の構築と新産業育成業務検討特別委員会、冨田達雄委員長より発言を求められております。 冨田達雄委員長の発言を許します。 7番、冨田達雄委員長。 ◆7番(冨田達雄君) 新たな6次産業化の構築と新産業育成業務検討特別委員会ですが、今日1時半から第3会議室の方で委員会を開催いたしますので、委員の皆さんのご出席をよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(直井美紀男君) 以上で令和2年第1回塩谷町議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。     閉会 午後零時13分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        副議長        署名議員        署名議員...