○議長(
黒川広君)
全員起立であります。 よって、議案第9号については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第10号の
委員長報告、採決
○議長(
黒川広君) 日程第3 議案第10号 令和元
年度野木町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 本案につきましては、
予算決算常任委員会に付託してございますので、審査の結果について、
予算決算常任委員長の報告を求めます。
予算決算常任委員長。 〔5番
針谷武夫君登壇〕
◆5番(
針谷武夫君)
予算決算常任委員会に付託されました議案第10号 令和元
年度野木町
後期高齢者医療特別会計補正予算の認定について、本
委員会の審査結果を報告いたします。 本案については、
一般会計補正予算とあわせて、
住民課所管事務事業の審議において取り扱いました。
出席委員、書記は、
一般会計と同様でございます。
説明員は、
伏木町民生活部長、
森住民課長、
新里保健医療係長です。 審議は、12月9日、
森住民課長から説明を受けた後、委員からの質疑を行いましたが、
個別質疑はございませんでした。 また、
総括質疑及び
意見聴取を行いましたが、
総括質疑はございませんでした。 各委員からの異議もございませんでした。 よって、本案に対する
委員会審査結果については、
全員異議なく可決すべきと決定しました。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君)
委員長報告が終わりました。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する
委員長報告は、原案のとおり可決すべきであります。
委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
黒川広君)
全員起立であります。 よって、議案第10号については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第11号の
委員長報告、採決
○議長(
黒川広君) 日程第4 議案第11号 令和元
年度野木町
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 本案につきましては、
予算決算常任委員会に付託してございますので、審査の結果について、
予算決算常任委員長の報告を求めます。
予算決算常任委員長。 〔5番
針谷武夫君登壇〕
◆5番(
針谷武夫君)
予算決算常任委員会に付託されました議案第11号 令和元
年度野木町
公共下水道事業特別会計補正予算の認定について、本
委員会の審査結果を報告いたします。 本案については、
一般会計補正予算とあわせて、
上下水道所管事務事業の審議において取り扱いました。
出席委員、書記は、
一般会計と同様でございます。
説明員は、
上原産業建設部長、
橋本上下水道課長、
針谷下水道係長です。 審議は、12月9日、
橋本上下水道課長から説明を受けた後、委員からの質疑を行いました。
個別質疑では、
浸水対策施設維持管理事業について、国も伐採するとのことだが、国と町で別の業者が入る形なのかとの質疑があり、国とは別に作業を行うものとして予算計上していますとの答弁がありました。 また、以前の国の考えは伐採しないとしていたが、今回どういった経緯で伐採となるのかとの質疑があり、国の判断は、河川敷内に生えている木に上流から流れてくるものがとめられ、防波堤の役割のようになり流れを阻害してしまうため、伐採が必要との判断ですとの答弁がありました。 また、予算計上されている1,650万円の内訳を教えていただきたいとの質疑があり、木の伐採270万円、伐根360万円、仮設220万円、
共通管理、
現場管理、
一般事務費を合わせて650万円、合計1,500万円と消費税150万円となりますとの答弁でした。 なお、
総括質疑及び
意見聴取を行いましたが、
総括質疑はございませんでした。 各委員からの異議もございませんでした。 よって、本案に対する
委員会審査結果については、
全員異議なく可決すべきと決定しました。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君)
委員長報告が終わりました。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する
委員長報告は、原案のとおり可決すべきであります。
委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
黒川広君)
全員起立であります。 よって、議案第11号については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第12号の
委員長報告、質疑、採決
○議長(
黒川広君) 日程第5 議案第12号
町道路線の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、
総務経済常任委員会に付託してございますので、審査の結果について、
総務経済常任委員長の報告を求めます。
総務経済常任委員長。 〔3番
松本光司君登壇〕
◆3番(
松本光司君) 本
定例会において、
総務経済常任委員会に付託されました議案第12号
町道路線の認定について、当
委員会の審査の結果を報告いたします。 当
委員会は、12月6日、
役場本館3階第1
委員会室にて、午後1時30分より開催いたしました。
出席委員は敬称を略し、
宮崎美知子、
館野孝良、
坂口進治、
梅澤秀哉、
黒川広、
針谷武夫、
松本光司の7名です。
説明員は、
上原産業建設部長、
小沼都市整備課長、
岡田施設保全係長です。 書記は、
遠藤議会事務局長、
間下主査です。 審査に先立ち、
小沼都市整備課長より
概要説明を受けた後、
現地視察を実施し、協議する上での理解を深め、
委員会室に戻り議案について審議いたしました。 南赤塚81号線を町道認定した場合の整備についての質問に対し、工事は来年度以降早期に実施したい、
予算要求に努めるとの回答がありました。 また、寄附に対して整備工事することが条件なのかの質問に対し、条件ではない、南赤塚の
環境整備の要望として舗装と側溝の整備が挙げられているため、行いたいとの回答がありました。 ほかにも質疑が出されましたが、
慎重審議の結果、議案第12号
町道路線の認定については
全員異議なく、原案どおり可決すべきといたしました。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君) 報告が終わりましたので、これより
委員長に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する
委員長報告は、原案のとおり可決すべきであります。
委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
黒川広君)
全員起立であります。 よって、議案第12号については原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△諮問第1号の
委員長報告、質疑、採決
○議長(
黒川広君) 日程第6 諮問第1号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問についてを議題といたします。 本件につきましては、
総務経済常任委員会に付託してございますので、審査の結果について、
総務経済常任委員長の報告を求めます。
総務経済常任委員長。 〔3番
松本光司君登壇〕
◆3番(
松本光司君) 本
定例会において、
総務経済常任委員会に付託されました諮問第1号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問について、当
委員会の審査の結果を報告いたします。 当
委員会は、12月6日、
役場本館3階第1
委員会室にて、議案第12号案の
審議終了後、審査いたしました。
出席委員、書記は議案第12号と同様でございます。
説明員は、
上原産業建設部長、
橋本上下水道課長、
野澤業務係長です。
橋本上下水道課長より
概要説明を受けた後、諮問について審査いたしました。 町としては、
世帯人数が減ったときに、
上下水道課に
届け出が必要である旨を告知しているのかの問いに対し、年1回、のぎ広報へ掲載し、お知らせしていると回答がありました。 さらに、年1回では見落としする人がいるのではないかの質問に対し、当初、
下水道を接続する際に、人数の変更があった場合は
届け出が必要であると説明するとの回答がありました。 転出などで
世帯人数が減り、そこで
届け出をするかどうかは
使用者側の判断ではないか、町長の見解は妥当と考えるとの意見がありました。
使用者は、条例や規則を理解していることを前提に使用を開始しているものと考える。また、条例や規則の規定により、
使用開始の
届け出や
使用人数等の
変更届に基づいて
使用料の算定をしていることから
申請主義であり、今回も発生した事実ではなく
届け出に基づいて判断していると理解できるとの意見がありました。 ほかにも質疑が出されましたが、審査の結果、諮問第1号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問については、賛成多数により処分は妥当である、したがって
審査請求は棄却すべきといたしました。 その結果、
総務経済常任委員長、副
委員長に一任いただきました
答申書案は、お手元にお配りしたとおりでございます。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君) 報告が終わりましたので、これより
委員長に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。
答申案に反対の発言を許可します。 14番、
宮崎美知子議員。
◆14番(
宮崎美知子君) 諮問第1号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問についての答申に対し、
反対討論をいたします。
行政不服審査法に基づく
審査請求の諮問第1号に対し、付託を受けた
総務経済常任委員会は、
審査請求の
法定期間がまだ経過していない2018年8月分以降の
下水道使用料にかかわる請求を棄却すべきであるとの
答申案を決めました。 私は、
審査請求に理由がないとする棄却とするのではなく、処分の
取り消しを求める認容とすべきと、答申するべきだと思います。 諮問された事案が違法か適法か、私自身、正直、明確に判断することはできません。 しかし、
行政不服審査法第1条、法の趣旨では、
行政裁量も審査の対象であり、その目的は、行政の適正な運営を確保するとしております。 そのような法の趣旨に照らして、
審査請求を通して見えてくるものがあります。 1つ、町は個々の
町民目線で、親切な
情報周知、
案内対応を行ったのか。 2つ、
井戸水使用の
下水道使用料を公正公平に実施するため、町側はどのような積極的な対策をしてきたのかというような、町側の行政のあり方の問題です。
井戸水使用の
下水道使用水量を決定する
算出根拠は、
使用人数として役場に届けられた
届け出人数です。
届け出人数と
使用人数を一致させることが肝心でした。そのためには、
使用者からの
変更届を待つだけでなく、町自身が
届け出、
世帯人数を
住民基本台帳とつき合わせ、確認を行っていれば、今回のような
審査請求はなかったのではないでしょうか。 また、さかのぼっての
変更届け出の提出が認められないというならば、町民の利益、救済を図るため、
届け出人数と
世帯人数が一致しているかどうか、1年に1度とか、定期的な確認を行うべきではなかったのではないでしょうか。そして、食い違いがあれば職員が訪問し、
変更届をその場で書いて出してもらうなどの対応を行うべきだったのではないでしょうか。 また、
固定資産税などの
賦課決定処分、これは
納付税額、納期が記載されているものですが、それが毎
年度ごとに各世帯に郵送されます。それと同様に、
井戸水使用により
下水道使用水量を決定している家屋、また世帯等に対し、毎
年度ごとに
届け出人数に基づく
使用料と
算出根拠を、該当全世帯に郵送でお知らせするべきだったのではないでしょうか。 年間を通した料金一覧と
算出根拠の記載により、町民は自分の届けている状況を知ることができ、そして、
変更届け出をきちんとしなければいけない、そういうことも気づくことになったのではないでしょうか。 以上、
審査請求を町のこれまでの対応を改善していくチャンスと捉え、反省すべき点を反省し、次年度からの抜本的な改善につなげることが最重要です。そのためにも、棄却ではなく認容とすべきと答申することが、行政のチェック機関である議会の役割ではないでしょうか。 さらに、
審査請求が提起した問題は、
井戸水使用により
下水道使用水量を決定している約580世帯の問題ともなってまいります。その影響を考えるとき、認容の採決において期待される
下水道料金の返還については、法の目的、趣旨から、協議により返還しない道もあるように聞いております。 町行政が、
審査請求の主張を受けとめるべきところは受けとめていくという立場に立たなければ、そのような協議の道は開けないと思います。 以上の趣旨により、
反対討論といたします。
○議長(
黒川広君) 次に、
答申案に賛成の発言を許可します。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 次に、
答申案に反対の発言を許可します。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 次に、
答申案に賛成の発言を許可します。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 次に、
答申案に反対の発言を許可します。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 次に、
答申案に賛成の発言を許可します。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 討論がないようですから、以上で討論を終結いたします。 お諮りいたします。本件はこれより採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本件は、
委員長の報告どおり答申することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
黒川広君) 起立多数であります。 よって、諮問第1号については
委員長報告のとおり答申することに決しました。 ただいま答申が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任することに決しました。
---------------------------------------
△諮問第2号の
委員長報告、質疑、採決
○議長(
黒川広君) 日程第7 諮問第2号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問についてを議題といたします。 本件につきましては、
総務経済常任委員会に付託してございますので、審査の結果について、
総務経済常任委員長の報告を求めます。
総務経済常任委員長。 〔3番
松本光司君登壇〕
◆3番(
松本光司君) 本
定例会において、
総務経済常任委員会に付託されました諮問第2号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問について、当
委員会の審査の結果を報告いたします。 当
委員会は、12月6日、
役場本館3階第1
委員会室にて、諮問第1号議案の諮問終了後、審査いたしました。
出席委員、
説明員、書記は諮問第1号と同様でございます。
野澤業務係長より
概要説明を受けた後、諮問について審査いたしました。 事案の概要で、母親が死亡後に
審査請求人みずからが
使用者となって、口座振替により
使用料を支払ってきたと記載があるが、それでなぜ返還を求めているのか、そうなってしまった経緯を伺いたいとの質問に対し、事実は不明だが、使用する意思があったからこそ名義変更や口座振替の
届け出を提出したと考えられる、当然、使う意思があったと判断できるとの回答がありました。 過去に受けた説明について、本人を呼び、直接説明をしてもらうべきとの意見に対して、町長の見解に対しての議会の判断を求められているだけである、
届け出を行ったのは
使用者の判断であるとの意見がありました。 ほかにも質疑が出されましたが、審査の結果、諮問第2号
下水道使用料の徴収に関する処分に係る
審査請求の諮問については、賛成多数により処分は妥当である、したがって
審査請求は棄却すべきといたしました。 その結果、
総務経済常任委員長、副
委員長に一任いただき作成しました
答申書案は、お手元にお配りしたとおりであります。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君) 報告が終わりましたので、これより
委員長に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件は討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認め、これより採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本件は、
委員長の報告のとおり答申することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
黒川広君) 起立多数であります。 よって、諮問第2号については
委員長報告のとおり答申することに決しました。 ただいま答申が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任されたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任することに決しました。
---------------------------------------
△陳情第1号の
委員長報告
○議長(
黒川広君) 日程第8 陳情を議題といたします。 陳情第1号
地方自治法第96条第2項の
議決対象事項については、議会運営
委員会に付託してございますので、審査の結果について、議会運営
委員長の報告を求めます。 議会運営
委員長。 〔11番
館野孝良君登壇〕
◆11番(
館野孝良君) 陳情第1号につきまして、議会運営
委員会の審査の結果を報告させていただきます。 議会運営
委員会は、12月11日午後3時20分から4時9分まで、場所は第1
委員会室で開催しました。
出席委員は、小泉委員、
松本光司委員、折原委員、針谷委員、坂口委員と私の6名、そして黒川議長が同席しました。 事務局からは、局長と係長です。 傍聴者が2名ありました。 付託案件につきまして、これは
地方自治法第96条第2項の
議決対象事項についてですけれども、審議の冒頭に局長より陳情等の説明を受け、審議に入りました。 委員内意見として、なぜ野木町総合計画、これは野木第8次になりますけれども、の基本構想部分だけを議決事項にしたのか、基本計画を議決事項に入れる必要があるのか、ほかの基本計画は入れなくてもよいのかなどの意見がありました。 また、委員に議員が入ることの是非や、委員に入っても議会の総意として意見を言うことは難しい、議員個人の意見を言うことになるなどの意見がありました。 この件に関しましては、この
定例会の期間で決めるのは難しいので、もっと話し合いをしていくべきであり、議会運営
委員会ではなく全員協議会の意見で議員全員の意見を吸い上げるべきだとの意見もありました。 結果的に、結論を出すのはまだ早いとのことで、審査の結果、
全員異議なく、
継続審査することに決定いたしました。 以上です。
○議長(
黒川広君) 報告が終わりましたので、
委員長に対する質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
黒川広君) 質疑がないようですから、以上で質疑を終結いたします。 本件に対し、議会運営
委員長から、会議規則第72条の規定により、閉会中の
継続審査の
申し出がありました。 お諮りいたします。本件は、議会運営
委員長からの
申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、陳情第1号
地方自治法第96条第2項の
議決対象事項については、閉会中の
継続審査とすることに決しました。
---------------------------------------
△
議員派遣について
○議長(
黒川広君) 日程第9
議員派遣についてを議題といたします。 本件についてはお手元に配付のとおり、1としまして、国営栃木南部農業水利事業与良川統合排水機場建設工事安全祈願祭。 2としまして、小山市野木町消防事務連絡協議会
定例会。 3としまして、野木第二中学校創立30周年祝賀会。 4としまして、文教民生常任
委員会の閉会中の継続調査。 5としまして、
予算決算常任委員会の閉会中の継続調査。 6としまして、栃木県町村議会議長会議長会議・研修会。 お諮りいたします。本件については、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第115条の規定により派遣することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、
議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。
---------------------------------------
△
議員派遣の結果報告について
○議長(
黒川広君) 日程第10
議員派遣の結果報告については、お手元に配付のとおりでございますので、ご了承ください。
---------------------------------------
△
委員会の閉会中の
継続調査申し出について
○議長(
黒川広君) 日程第11
委員会の閉会中の
継続調査申し出についてを議題といたします。 本件については、会議規則第72条の規定により、議会運営
委員長から、本会議の会期日程等議会の運営に関する事項及び議会改革の取り組みについて、
総務経済常任委員長から、魅力のある町づくり(地域の活性化)について、文教民生常任
委員長から、教育及び健康福祉施策に関する所管事項について、
予算決算常任委員長から、予算決算に係る
委員会審議の方法及び参考調書等の検討について、閉会中の継続調査の
申し出がありました。 お諮りいたします。本件は、各
委員長の
申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
黒川広君) 異議なしと認めます。 よって、
委員会の閉会中の
継続調査申し出については、各
委員長からの
申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
---------------------------------------
△
委員会の閉会中の
継続審査(調査)報告について
○議長(
黒川広君) 日程第12
委員会の閉会中の
継続審査(調査)報告についてを議題といたします。 本件は、各
委員会において閉会中にその審査(調査)が行われましたので、各
委員長からその報告をお願いいたします。 まず、
総務経済常任委員長の報告をお願いします。
総務経済常任委員長。 〔3番
松本光司君登壇〕
◆3番(
松本光司君)
総務経済常任委員会の閉会中の
継続審査における所管事務調査事件について、調査結果を会議規則第74条の規定により報告いたします。 初めに、本
委員会の視察調査として伺いました宮城県丸森町におかれましては、この視察の翌週に台風19号、さらに21号と記録的な大雨により、甚大な被害を受けられました。被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い生活、なりわいの再建をお祈りいたします。 調査事件及び調査経過、調査事項、魅力のある町づくり(地域の活性化)。 調査期間、
令和元年10月3日、4日。 視察調査地、栃木県那須塩原市、宮城県伊具郡丸森町。 出席者、敬称を略しまして、委員、
宮崎美知子、
館野孝良、
坂口進治、
梅澤秀哉、
黒川広、
針谷武夫、
松本光司。町執行部、税務課町民税係長、仁平知明、議会事務局庶務議事係主査、
間下菜月。 交通手段、町有マイクロバスを使用。運転手、政策課契約管財係、小野芳之。 調査結果、10月3日、黒磯地区における中心市街地の活性化について、午前10時より、那須塩原市まちなか交流センターにて調査を行いました。 研修に当たり、那須塩原市議会事務局、石塚
事務局長、都市整備課、佐藤課長、都市整備課駅周辺整備室、浅賀室長、まちなか交流センター、後藤館長、まちなか交流センター、小池副主幹に出席いただきました。 市の概要、那須塩原市は、平成17年1月1日に黒磯市、西那須野町、塩原町の1市2町が合併した自治体です。平成31年4月1日現在の人口は11万5,946人、面積が592.74平方キロメートルで、緑豊かな自然環境に恵まれ、約6割が山岳部で、那須火山帯に属する塩原温泉、板室温泉、三斗小屋温泉を擁する高原観光都市であり、残りの4割を占める平坦部には、那珂川と箒川に挟まれた緩傾斜扇状地、那須野が原が広がり、多くの観光客が往来しています。また、平成30年には、「那須野が原の開拓の歴史」が日本遺産に認定されています。 研修内容、那須塩原市議会、石塚
事務局長よりご挨拶をいただき、黒磯駅前周辺を取り巻く状況から駅前活性化に向けた取り組み、黒磯駅周辺地区都市再生整備計画、黒磯本通り周辺町並み
環境整備、そして、まちなか交流センターの管理運営に至るまで、詳細な説明を受けました。 明治19年に黒磯駅が開業して以来、古くから生活の中心地として、かつて栄えた黒磯駅前通りの活性化に向けて黒磯駅前の商業者が立ち上がり、若手を中心とした黒磯駅前活性化
委員会が平成19年9月に発足いたしました。そして、黒磯駅前活性化に関する要望書の提出や推進懇談会の住民を中心とした活動により、都市再生整備計画が策定され、その後、計画の実現に向けた各種事業が、令和2年度の最終完成を目指し、活発に始動しております。 具体的に、ハード事業として交流センター整備のほか、駅前広場や駅前図書館の整備、ソフト事業として空き店舗を活用したイベント支援等の事業を展開していました。 続いて、黒磯駅周辺整備の一環であります「人と食を育む交流の家」を基本コンセプトとしたまちなか交流センター、愛称くるるの各施設の説明を受けながら、施設の見学を行いました。黒磯駅周辺地区の活性化を目的に建設され、屋内外広場、ステージ、キッズエリア、音楽室、多目的室、キッチンスタジオ、展示スペース等があり、各種講座、市民ギャラリー、パブリックビューイングフードコートでの地元食材を活用した飲食物提供、地元団体が開催するイベント等を通じ、地域のにぎわいを創出することを目標に運営しているとのことでした。
令和元年7月20日にオープンし、効率よく配置された部屋は市民の交流を促し、機能重視の使いやすい施設でありました。視察をした際にも、多くの住民の方が多目的室やフードコートを利用されておりました。 昼食後、黒磯駅周辺を徒歩で視察し、建設中の駅前図書館や、インターロッキングを敷設して高質化された市道等を拝見しました。 続きまして、10月4日、
起業の推進についてを目的に、午前10時より丸森町役場にて調査をしました。 研修に当たり、丸森町、保科町長、丸森町議会、菊池議長、丸森町議会運営
委員会、佐藤
委員長、小野副
委員長、庄司委員、宮本委員、一條委員、板橋委員、商工観光課、宍戸課長、議会事務局、阿部
事務局長、齋藤
事務局長補佐に出席いただきました。 町の概要、丸森町は宮城県の南端に位置し、南西は福島県と隣接しており、町の北部を東北第二の一級河川である阿武隈川が貫流し、その流域と支流河川の流域一帯が平坦地を形成している一方、南東部は500メートル内外、北西部は300メートル前後の阿武隈山脈の支脈で囲まれた盆地状の町です。
令和元年10月1日現在の人口は1万3,405人、面積は273.30平方キロメートルで、町域の約70%を山林が占め、森林、田園風景などの自然資源の宝庫であり、歴史、伝統建築などの豊富な観光資源に恵まれています。 2015年に
起業サポートセンターCULASTAを開所し、
起業家支援に取り組んでいます。 研修内容、保科町長、菊池議長より歓迎の挨拶をいただき、宍戸課長より、丸森町の産業振興と今後の取り組みについて、詳細な説明を受けました。 第五次丸森町総合計画に基づき、丸森町で活躍する人を育てる、地域が元気な丸森をつくる、丸森で暮らす人を増やす、3つの重点政策を掲げ、働く場所の確保、雇用の創出を目指して、2011年から企業誘致推進、2015年から
起業支援推進に取り組み、その後2017年からは、地域おこし協力隊制度を最大限に活用し、
起業しやすい環境を整えるために町が全面的にバックアップする、まるまるまるもりプロジェクトを発足いたしました。 具体的に、1つ目、町では月々20万円程度のベーシックインカムを支給、物件紹介による居住支援を行っております。2つ目、ベンチャー支援の専門家であるMAKOTO WILLが、事業の立ち上げ支援や町内の主要な
起業家の紹介を行い、3つ目、デザインの専門家である株式会社ラナエクストラクティブがデザイン面のサポート、協力企業・メンターからのサポート等に取り組んでおります。 その結果、地域おこし協力隊として2018年4月から5名、2019年10月からさらに5名が移住し、事業の立ち上げを開始しているとのことであります。 次に、MAKOTO WILLが運営しています
起業サポートセンターCULASTAに場所を移動しまして、社員の倉田様から詳細な説明を受けました。 2015年2月に役場担当者からの打診があり、その後、4カ月後にプロジェクトがスタートしたとのことであります。役場の担当者の熱意に押され、地域の価値を磨き、伝えたい、挑戦する方を全力で応援したいとの思いが募り、何か役立てないかと検討し、次の4つの事業が開始されたとのことであります。 1つ目、観光施設内にコワーキングスペースを整備、町内
起業家の経営相談対応に当たる。 2つ目、ハンズオン支援として、定期的なメンタリングやビジネスマッチングの提供。 3つ目、町内で
起業できる方を都市部から誘致する。 4つ目、
起業、経営に関する知識やノウハウを提供するビジネススクールやセミナーの実施であります。 約5年が経過し、町内外から丸森町が変わってきたという声が聞こえるほどになったとの成果報告がありました。 視察の感想として、国の制度を最大限に生かし、町がバックアップ体制を整え、結果を出す最後まで支援を続けることの必要性を痛感いたしました。 最後に、那須塩原市では、黒磯駅前の商業者の熱き思いが執行部を動かし、丸森町役場では、役場担当者の熱意がMAKOTO WILLを動かし、共通していえることは、相手の心を動かすためには、まずみずからの心が感動し、躍動していなければならないということを学びました。そして、誰かではなく私が、いつかではなく今すぐ、どこかではなくこの場所で一人立つことの重要性を痛感した視察でありました。 本町においても、魅力のある町づくり(地域の活性化)は喫緊の課題であり、参考にできるところは最大限に活用していただけるよう、提言してまいりたいと感じました。 以上、報告いたします。
○議長(
黒川広君) 次に、議会運営
委員長の報告をお願いします。 議会運営
委員長。 〔11番
館野孝良君登壇〕
◆11番(
館野孝良君) 野木町議会運営員会の継続調査の報告をさせていただきます。 野木町議会運営員会は、10月17、18日の両日、福島県喜多方市と会津美里町において、調査、研修をしてまいりました。 調査内容は、議会改革の取り組みについてです。 参加者は、議会運営委員6名全員と黒川議長、随行者として
遠藤議会事務局長、細井運転手です。 10月17日午後、喜多方市を訪れました。 調査に先立ち、喜多方市では近代化産業遺産にも認定されている三津谷の登り窯を案内してもらいました。現存の10段の登り窯は大正年間につくられたのもので、れんがや瓦を生産しておりました。昭和45年に廃業しましたが、58年に一時復活稼動し、立教大学のチャペル修復の工事用のれんがを焼成しました。その後、再度登り窯の火は落とされ、静態保存となりました。 平成19年に、経済産業省より近代化産業遺産として認定を受けたのをきっかけに、動態保存を図るべく市民有志が立ち上がり、東日本大震災の被害もありましたが、釜の修復にも自分たちで取り組み、平成25年春に試験焼成に成功しました。登り窯の修復技術と焼成技術の伝承に目星をつけることができたので、25年夏からの一部公開に至りました。 喜多方れんがの特徴は、一般的な赤れんがとは違い、表面の2面に釉薬をかけて焼き上げられておりまして、耐水性が高く、釉薬れんがと呼ばれており、独特な風合いを持っております。 その後、喜多方市役所を訪れ、タブレット端末等の活用についての研修を行いました。 喜多方市からは、坂内副議長、斎藤議会運営
委員長ほかの方々から、実際にタブレットを使用しながら説明を受け、
質疑応答に入りました。 喜多方市では、平成26年に議会改革推進会議を設置し、喜多方市は同年10月に新庁舎が完成し、議場システム運用を開始しました。 翌27年6月には、議会インターネット中継が開始されております。9月から、議会改革推進会議でタブレット端末利用によるペーパーレス化とIT機器の動作
環境整備を確認事項としました。 28年には先進地視察を行い、29年4月の全員協議会で、導入を議会の総意として確認しました。11月に、5名の議会ICT専門チームを設置したそうです。 30年1月にはタブレット講習会を開催し、30年度当初予算への計上は見送りましたが、9月
定例会導入を目指し、4月の臨時議会での補正予算で計上しました。5月に、タブレット端末はNTTドコモによるリース契約、会議システムはサイドブックスと決定しました。8月に、機器の設定作業とタブレットの講習を行い、9月に喜多方市議会会議システム用タブレット型端末の使用等に関する要綱を施行し、
定例会より紙媒体との併用で始動しました。 導入効果としまして、1つとして情報伝達の迅速化、2つとして議員活動の充実、3つとしまして危機管理対応の向上、4つとして事務の負担軽減、5つとして紙使用量の削減、6番目として経費の削減が挙げられました。 今後の課題として、議員のスキル向上、電子データの資料のルール化、タブレット活用の拡充などが考えられております。また、試験運用期間を12カ月とし、本格的な検証に入るそうです。 翌18日には、会津美里町を訪れました。 当町では、谷澤議長、石川広報広聴常任
委員長ほかの方々から、広報広聴
委員会の運営についての研修を行いました。 会津美里町では、平成24年9月
定例会で議会基本条例を制定し、同時期に広報広聴常任
委員会を設置しております。 同町の広報広聴常任
委員会が新たな取り組みとしてしたことは、町民との意見交換会の実施と、議会だよりモニター設置であります。 地区意見交換会は、3班に分けられた議員グループが、各4地区、計12の行政区で開催しております。意見交換会では、議会活動報告、
質疑応答、町政、議会運営に関する意見交換が行われ、それぞれの議員が役割を分担して運営しております。 会津美里町は、2町と1村が合併し、面積も広いため、このような形の地区意見交換会を開いているが、参加者の少ない地区もあるそうです。 もう一つの形として、分野別意見交換会があります。教育、文化、福祉、産業との分野ごとに行う意見交換会であります。現在、野木町で行われている形に近いと思っております。 当町では、これは会津美里ですけれども、では、常任
委員会や政策討論会などの、議会における政策立案等の必要に応じて開催するほか、各種団体の要請に応じて開催もしております。 また、議会だよりモニターは住民7名以内とし、議会だよりについての意見を述べること、アンケート調査への回答、広報広聴常任
委員会との意見交換会を行う、モニター会議への出席などが求められております。若干の謝礼はありますが、町民が議会に関心を持つ機会になることが期待されております。 会津美里町は、ことし5月に、役場と総合文化施設が一体となりましたじげんプラザという建物を竣工させました。役場本庁のほか、公民館、図書館、ホールを併設した防災機能を備えた施設となっております。議場は図書館の2階に置かれ、フラットで明るい構造になっております。東日本大震災で、公共施設の耐震性が確保されない状況を踏まえての建てかえとのことでした。すばらしい建物でした。 今回の調査、そして視察研修の成果を生かし、我々野木町議会としましても、今後の議会改革に生かしていきたいと思っております。 以上です。
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△閉会の宣告
○議長(
黒川広君) 以上をもちまして、本
定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 よって、
令和元年第7回
野木町議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。
△閉会 午前11時09分上記会議録を証するため下記署名いたします。 令和 年 月 日 議長 黒川 広 署名議員
小泉良一 署名議員
長澤晴男...