野木町議会 > 2016-06-09 >
06月09日-03号

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  1. 野木町議会 2016-06-09
    06月09日-03号


    取得元: 野木町議会公式サイト
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    平成28年  6月 定例会(第3回)          平成28年第3回野木町議会定例会 第3日議事日程(第3号)                  平成28年6月9日(木曜日)午前10時開議日程第1 一般質問---------------------------------------出席議員(14名)     1番  小泉良一君      2番  針谷武夫君     3番  松本光司君      4番  館野孝良君     5番  野本新一君      6番  折原勝夫君     7番  黒川 広君      8番  坂口進治君     9番  鈴木孝昌君     10番  柿沼 守君    11番  長澤晴男君     12番  小杉史朗君    13番  眞瀬薫正君     14番  宮崎美知子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長       真瀬宏子君     副町長       館野本嗣君 教育長      中野晴永君     総合政策部長    老沼和男君 町民生活部長   伏木富男君     産業建設部長    館野正文君                    会計管理者 教育次長     真瀬栄八君               栗田幸一君                    兼会計課長 総務課長     寺内由一君     政策課長      寳示戸 浩君 未来開発課長   大高 隆君     税務課長      山中 修君 住民課長     黒須勝美君     健康福祉課長    田村俊輔君                    産業課長兼 生活環境課長   石渡 真君     農業委員会     酒井浩章君                    事務局長 都市整備課長   上原善一君     上下水道課長    町田 功君 こども教育          田村君恵君     生涯学習課長    赤坂孝夫君 課長---------------------------------------職務のため議場に出席した者の職氏名 事務局長     青木 功      書記        安立もとあ △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(館野孝良君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は14名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(館野孝良君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。--------------------------------------- △一般質問 ○議長(館野孝良君) 日程第1 一般質問を行います。 順次質問を許します。--------------------------------------- △折原勝夫君 ○議長(館野孝良君) 6番、折原勝夫議員の質問を許します。 折原勝夫議員。     〔6番 折原勝夫君登壇〕 ◆6番(折原勝夫君) おはようございます。 議長の許可を得まして、これより一般質問を始めたいと思います。 質問に先立ちまして、さきの熊本地震におかれまして被災なされた皆様に対し、この場をおかりしまして、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りしたいと思います。 それでは、通告書にのっとりまして質問を始めます。 なお、議長の許可を得まして、お手元に参考資料を配付いたしておりますので、質問にあわせてごらんいただきたいと思います。 まず、少子化対策としての婚活応援について伺います。 先日、町の子育てブックが各戸に配布されました。これを見てもわかるように、町の子育て支援策は非常に充実してきております。まさに野木町は、町長の目指す子育てしやすいまちになりつつあります。 しかし、私の住む地域などでは、ほとんど子供の声を聞くことはなく、40代、50代の独身の男女が多くなってきていることが現状です。この傾向は、町長のお膝元、この役場内においても同様のことと伺っております。 今年5月、こどもの日を前に総務省がまとめた人口推計によりますと、外国人を含めた14歳以下の子供たちの数は、前年と比べ15万人減少、1,605万人ということで、これは35年連続の減少ということでありました。我が町ではどうでしょうか。どんなにすばらしい子育ての支援策も、対象がいなくてはどうなのでしょうか。 栃木県が2014年、二十歳から39歳までの男女2,000人を対象に実施した調査で、未婚者の9割が結婚を希望しながら、約6割が適当な相手にめぐり会わない、約3割が結婚後の生活金が足りないと答えたそうです。子育て支援の前に、結婚、婚活応援ではないでしょうか。 時は今6月、ジューンブライド、西洋では6月の花嫁は幸せになれるとか。我が日本においても、それにあやかって今月はあちらこちらでウエディングベルが奏でられることでしょう。野木町においてはどうでしょうか。町における結婚の現状についてお答えください。 次に、町の婚活応援に対する考え方についてお伺いいたします。 ここに今年2月12日の下野新聞のコピーがあります。この中には、2月9日の福田富一知事の記者会見の内容が掲載されております。それによりますと、結婚支援には価値観の押しつけ、民業圧迫といった批判もある。知事自身、行政が税金を使って縁結びをするのはいかがなものかと就任当時は考えたと言われております。一方、その反対に少子化が深刻化いたしまして、殊ここに至っては行政の出番。結果を望む人に必要な支援をすることは重要だと考えるようになったと語り、官民挙げての結婚の機運を盛り上げていく姿勢を強調したとされております。町長、野木町はどうでしょう。町の婚活応援に対する考え方についてお答えください。 次に、町の婚活応援の現状とその成果についてお伺いいたします。 町は、これまで幾たびかの婚活イベントを行ってきたと聞いております。その現状と成果についてお答えください。 次に、学校教育における婚育についてお伺いいたします。 今年度、栃木県の高校において、とちぎの高校生「じぶん未来学」というプログラムが導入されたそうです。このプログラムの特徴は、自分の生き方を自分、家庭、家族、地域、社会を主体的に考えるというもので、その中には結婚や子育てについて考える内容も含まれているということでした。若者の恋愛や結婚に対する考え方、価値観は、子供のころから育まれるものであると思われます。教育の現場において実情はどのようになっているかお答えください。 次に、今後の婚活応援についてお伺いいたします。 栃木県は、本年度の当初予算で4,100万円を計上し、結婚支援としてコンピューターによるマッチングシステムを導入した婚活サポートセンターを開設し、来年1月から支援活動を始めるということです。また、小山市においては、この4月に11人の婚活サポーターを認定し、婚活応援を始めたということです。野木町はどうでしょう。今後の婚活応援についてお答えください。 さて、めでたく結婚が決まれば、次は婚姻届、出産届、子育て支援を受けるための来庁です。野木町の庁舎は、そんな来庁者にどんな印象を与えているでしょう。 では、次に、来庁者のための庁舎内外の利用環境の整備についてお伺いをいたします。 昨年の11月27日、まさに今日のような小雨上がりの朝、8時30分ごろ、全協出席のため役場の駐車場に着いた私のところに一人の初老の男性が肩を落とし、傘を引きずり、疲れ切った様子でとぼとぼとやってまいりました。そして、彼はこう訴えたのです。この役所はわからない。どこへ行ったらいいかわからない。誰に聞いてもわからないと。私は、彼を本館にまず案内しようと、本館に行けば総合案内がある。何とかなると思いまして、案内いたしました。本館への道すがら、彼に役場に来たわけを聞いてみました。最初は言いたくなさそうだったんですけれども、やがて重い口を開きまして、生活困窮のことでと話してくれたのです。私たちは本館に入りました。自動ドアが開き、総合案内のデスクを見ると、そこには誰もいませんでした。町長、この出来事をどう思われますか。後ほどお聞かせください。 次に、案内環境の充実について伺います。 まず、庁舎内外の建物の配置図について。 現在、役場敷地内には複数の建物があります。それぞれの建物の名称や配置、どの建物に何があるか、どんなサービスが受けられるか。総合的な屋外の案内表示はどこかにありますでしょうか。現状と今後の対応についてお答えください。 次に、総合案内について。 残念ながら、昨年の11月には、その役割を十分に発揮できなかった総合案内、きらりナビでしたが、その設置の経過と現状についてお答えください。 次に、庁舎内の案内表示について。 本館、新館、別館、それぞれの建物内の案内図の表示は、どこにどのようなものを設置されているでしょうか。現状についてお答えください。 次に、各課のサイン表示について。 住民課や税務課など各課に表示されたネームプレートをサインと言うらしいんですが、その表示についてお伺いいたします。 各課のサイン表示、わかりづらいと思いませんか。私は、ずっと以前から役場に出入りしておりますが、各課のサインは余り目立たなかったような気がいたしております。特に昨年行われた本館の改修工事以降、各課の配置が変更され、よりわかりづらくなった感があると思いますが、いかがでしょうか。現状と今後の対応についてお答えください。 次に、庁舎内の催し物案内について。 庁舎ではほとんど毎日のように申請の受け付けや会議などの催し物が行われています。それがどこで何時から行われるのかわかる案内表示がどこかにありますでしょうか。役場から案内をいただいて来庁しても、きょうの会議、どこだったかなと職員に聞いている方も少なくないようです。もしそれぞれの建物の入り口付近にわかりやすい案内表示があれば助かるというものではないでしょうか。現状と今後についてお答えください。 次に、子連れ来庁者のための環境整備についてお伺いします。 町長、野木町は安心して子供を産み育てるまちづくりを目標としていますよね。子育ての支援の申請など、小さい子供さんを連れた親御さんたちの来庁も少なくないはずです。そんな人たちのために何か気をつけて整備されていることはありますでしょうか、お答えください。 次に、おもいやり駐車場の整備充実についてお伺いいたします。 町長、今、役場内の駐車場は足りていますか。確定申告など役場敷地内の建物で催し物がありますと、駐車場がいっぱいになってしまうことをご存じでしょうか。そんなとき影響を受けるのが身障者用の駐車場なのです。現に今年の確定申告の時期に、新館の前の身障者用駐車場とその横の斜線部分に2台の車が駐車されている。半ば強引に駐車されているのを目撃しております。 今、県では、身障者や妊婦さんにやさしいおもいやり駐車スペースを推進しております。野木町でもしっかりとしたおもいやり駐車場、駐車スペースを整備すべきではないでしょうか、お答えください。 次に、新館入り口の強風対策についてお伺いいたします。 町長、冬になり木枯らしの季節になると、新館入り口の自動ドアがあかなくなることをご存じでしたでしょうか。強風のため南側の通用口にお回りくださいという看板をごらんになったことはありますか。立派なドアや自動ドアを目掛けて来庁者の方が来られても、そこから中に入れないんです。おかしくありませんか。何らかの対策を講じてはいかがでしょうか、お答えください。 次に、多目的活用が可能な会議室の整備について伺います。 昨年7月14日から17日にかけて子育て世帯臨時特例給付金の受け付けが行われました。その際、中会議室が使用されました。皆さん、中会議室、どこにあるかわかりますか。本館の改修工事の後、課の移動によって生まれた新館1階の一番奥の空きスペースを利用してできた会議室です。私、たまたまその日、農業委員会に用事がありまして新館におりましたところ、ふだんその建物では見かけないような若いお母さん方が来館し、きょろきょろと何かを探しているようでした。今日は何があるのと職員に尋ねましたところ、給付金の申請であることがわかったんです。このような場合、本館の担当課のそばで対応できるようなことはできなかったのでしょうか。たしか改修工事の前は、本館1階に会議室があったと思いますが、現在の多目的活用が可能な会議室の整備状況についてお答えください。 以上、この後は一般質問者席から行います。 ○議長(館野孝良君) 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) ただいまの折原勝夫議員のご質問にお答えいたします。 まず、少子化対策としての婚活応援についてのご質問のうち、野木町における結婚の実情についてのご質問にお答えいたします。 野木町でも少子化については懸念材料でございまして、基本計画の3重点施策の一つに少子高齢化対策を掲げているところでございます。その中で、結婚・妊娠・子育てと切れ目のない施策を推進して、安心して子育てができる環境づくりに努めているところでございます。 平成27年度の婚姻届の受理数としましては、野木町では93件でありました。ここ数年同じぐらいの数値で推移している状況であります。 結婚をしないでいく人生を選択する方、また晩婚化の傾向、そういう波は野木町でもほかに漏れず受けているということが実情かと思います。 次に、町の婚活応援に対する考え方についてのご質問にお答えいたします。 近年、青年層の町外流出や晩婚化、未婚化が問題とされておりますが、これも一つの人口減少の大きな要因と思われます。結婚は言うまでもなく、一人一人の個人的な選択によるものです。しかし、町としましては、結婚を希望する人の願いがかなうように、男女の出会いから結婚に至るプロセスを何とか支援していくことを数年前から企画し実行しております。出会いのきっかけとなり、数多くのカップルが誕生するよう期待しております。また、こうした支援が結婚から出産へとつながればと思っております。 結婚まで至るカップルの数は、この数年、経過の中でも数件ということで、この連絡していただく義務がございませんので、正確な数値が申し上げられないのが残念なんですけれども、個人情報にも当たるということで、今まで数件のカップルは確認しているところでございます。 次に、町の婚活応援の現状とその成果についてのご質問にお答えいたします。 町では、平成22年度から株式会社とちぎテレビと業務委託を交わしまして、年2回、10月と3月に、野木町の魅力を発見してもらいながら若者の出会いを創出し、野木町での結婚・定住を促進する野木町若者の出会い応援事業を実施しております。定員はそれぞれ20名ですけれども、男性におきましては定員を超えるほどの応募がございます。また、カップルの成立は、毎回、先ほども申し上げましたけれども、数組誕生しており、おつき合いを通して結婚に至ったカップルからの数件のご報告も伺っております。今年度は野木ホフマン館での出会いの企画を検討しているところでございます。 次に、学校教育における婚育についてのご質問にお答えいたします。 文科省の小・中学校指導要領には、婚育についての取り組みはございませんけれども、児童・生徒に家族の一員として家庭生活を大切にする心を育成し、子育てや家庭、家族の役割の大切さを学ぶ学習が大切だと思っております。 野木町では、小・中学校の段階でございますので、学校としては家庭の大切さ、家族のすばらしさ、そのようなことを学習していただくということかと思っております。 次に、今後の婚活応援についての質問にお答えいたします。 先ほども述べましたように、野木町若者の出会い応援事業を継続してまいりますが、これが結婚につながるというためには、新しい事業として、来年1月に、議員もおっしゃいましたように栃木結婚サポートセンターを開所の運びとなっておりますので、新たな出会いの創出にこれがつながればと考えております。 サポートセンターは県の事業ではありますが、マッチングシステムと相談員の両面で出会いの機会となるお見合いパーティーやイベント等を開催するものでございます。よきパートナーとめぐり会えるよう町としても支援してまいりたいと思っておりますし、サテライトを県南に1カ所、県北に1カ所、さらに設置するよう現在要望しているところでございます。 また、とちぎ未来クラブのとちぎ出会いサポート事業と連携し、出会いの場の提供や結婚サポーターの募集、紹介の情報を発信してまいりたいと思っております。 このほか町独自の事業としまして、小山市では始まりましたよと先ほど議員のほうからご指摘がございましたが、結婚及び本町への定住までの一連の支援活動をする婚活マイスター制度等について調査研究を行っていきたいと考えております。 今後も少しでも多く男女の出会いの場を提供し、結婚・妊娠・子育てを切れ目ない応援体制が組めるように町も頑張ってまいりたいと思っているところでございます。 続いて、来庁者のための庁舎内外の利用環境の整備についてのご質問にお答えいたします。 初めに、案内環境の充実についてのうち、庁舎屋外の建物配置図についてのご質問にお答えいたします。 建物配置図総合案内板につきましては、以前は設置されておりましたが、老朽化したため撤去した経緯がございます。議員のおっしゃるとおり屋外には設置しておりませんので、今後、設置に向けて検討してまいりたいと思っております。 次に、総合案内についてでございますが、午前9時からお昼までと、午後1時から午後4時までは、本館1階ロビーのきらりナビで職員がご案内させていただいております。その時間外につきましては、近くの職員が対応することになっておりますので、よろしくお願いいたします。 議員ご指摘の初老のご老人の方が生活困窮ということで、どこに相談に行ったらいいかわからないという、そういうことは大変私も悲しいご指摘でございます。これは保健センターのほうに窓口がございまして、職員がそこまでお導きするのが筋だと私も思っております。こういうことのないように、ナビのところに人がいない場合は、その周辺の職員が注意していることになっておりますんですが、さらに徹底してまいりたいと思っております。 次に、庁舎内の案内表示についてのご指摘でございますが、各庁舎の玄関に、その建物内の案内表示を設置しております。特に本館玄関の風除室にあります案内板につきましては、初めて野木町役場に来庁されたお客様はよくご利用いただいているようでございますが、なお庁舎の耐震化や機構改革により課の設置が変わり、町民の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、現在は訂正して表示してありますので、ご了承いただければと思います。 また、各課のサイン表示についてですが、各課の表示については、天井付近のステンレス製の案内看板やアクリル製のプレートで各課係の表示をしております。また、カウンターには、職員の手刷りですが、係名などを表示しております。今後、柱に番号を表示するなど、各課がわかりやすく見やすい表示について検討していきたいと思っております。 次に、庁舎内の催し物案内についてのご指摘でございますが、開催される施設の玄関と会場となる会議室の入り口に案内看板を立てることで対応しているところでございます。 議員がご指摘になりましたように一つの場所でその日行われる催し物がわかる工夫も、来庁者の利便性にかなうものと考えますので、本館風除室に設置する方向で検討いたしたいと思います。 次に、子連れ来庁者のための環境整備についてのご質問にお答えいたします。 整備につきましては、小さいお子様連れのために、おむつ交換ベッドを置いた授乳室を設置することを庁舎本館内に計画しているところでございます。また、これはいろいろな今までもご意見を賜っておりますので、本年度中に設置したいと計画しているところです。 また、公民館等の事業や講演会の際には、幼児の託児を更生保護女性会やオピニオン友の会の方々のご協力で設置しております。これからもボランティアの皆様方のご支援を賜りながら、子育て家族と野木町の未来を担う子供たちの健やかな成長をみんなで支え合ってまいりたいと思っております。 続いて、おもいやり駐車場の整備充実についてのご質問にお答えいたします。 既に多くの人が利用する公共施設や商業施設、病院、ホテルなどには、身体に障害のある方などのために専用の駐車スペースが各地に設けられております。町においては、役場本館、図書館、エニスホールの3つの施設にそれぞれ1カ所ずつ、おもいやり駐車スペースを設置しております。この設置スペースには、おもいやり駐車スペースという案内表示がされております。 議員ご質問の役場敷地内のおもいやり駐車スペースの整備充実については、住民から見てわかりやすい場所に、かつ訪れる施設までの距離が遠くならないように、今後、より充実させてまいりたいと思います。また、この事業について、制度の趣旨をよく理解していただくためにも、広報等で周知を図っていきたいと思います。 次に、新館入り口の強風対策についてのご質問にお答えいたします。 新館の玄関につきましては、特に冬場の季節風により閉鎖させていただくことがあります。現状では、強風時は南側か北側からお回りいただく形に表示させていただいている点、大変ご不便を感じるという、そういうご指摘でございましたので、この改修には大変経費もかかりますので、今後、どのように設計できるか研究してまいりたいと思っております。 次に、多目的活用が可能な会議室の整備についてのご質問にお答えいたします。 現在、議員がご指摘になりましたように産業課の隣のところの会議室を多目的に活用しているということになっております。役場庁舎内の会議室は、原則、今のところ貸し出しを行っておりません。多目的に活用するということが、必ずしも課の隣に設置することが、大変課も多くなりまして、1階にも2階にもなかなか設置できないことになっております。人員や使用する用途によって、各施設の会議室に何とか汎用性を持たせるものを設置するのは現状ではなかなか困難でございますので、この点については、今後、そのような希望が多ければ、いろいろな配置を工夫しまして検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(町田功君) 利用環境整備でございますが、折原議員のほうから昨年11月にお話があったかと思います。昨年度、住民課を担当していた者としてご報告させていただきます。 折原議員からお連れいただきましたお客様につきましては、私どものほうで内容を確認させていただきまして、担当課であります保健センターのほうに連絡を入れまして、うちのほうの住民課の職員が一緒にお連れしまして、向こうの担当のほうに事務のほうをお願いして帰って来た経緯がございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 町長、大変細やかな、そして細かい答弁といいますか、お答えをいただきました。 野木町の結婚の組数、27年度は93組ということで、前年対比ですと、私ちょっと調べたところによりますと、15件ぐらい減ったということなんですけれども、これはどのように考えますか。しようがないものなんでしょうか、世の中の流れとして。 ○議長(館野孝良君) 住民課長。 ◎住民課長(黒須勝美君) 議員おっしゃるとおり26年には108件ということで15件減ったということでございます。これは社会の流れがどうかということになりますと、またこれもいろいろありますので、実情の数字がこういうことだということでご理解いただければと思います。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。
    ◆6番(折原勝夫君) では、町の婚活応援のイベントということで、町のいろいろな産業とか、トマトとか梨とかというものを活用して出会いのイベントを開いているということなんですけれども、これはいつごろから始めたものでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 先ほど町長が述べましたように、平成22年度から年2回始めておるところでございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 対象者はどんな感じになっておりますか。そして、募集方法もできれば。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらも、先ほど町長が述べました若者出会い応援事業というので、株式会社とちぎテレビのほうに業務を委託しておりましてやっているものでございます。 募集の方法でございますが、こちらにつきましては、テレビ、または新聞、または町の広報等で募集をかけております。対象人員につきましては、男女それぞれ20名の参加を募集しているところでございます。年齢等につきましては、こちらにつきましても、おおむね野木町のほうの男性が町内に在住、または在勤の方を優先いたしまして、主に25歳以上、45歳以下の定職を持つ独身の方となっております。女性につきましては、おおむね25歳以上、39歳以下の、こちらのほうは学生ではない独身の方を募集しているところでございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 対象者は町内の男性ということで、特別に職業であるとか、そういうふうなこだわりはない、オープンにあれなんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらも先ほど述べましたように、定職を持っている方であれば募集の対象となります。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) よその町なんかで聞きますと、昔からのイメージで農家の嫁不足というイメージが何か強いみたくて、そっちが非常に多いような傾向があるんですけれども、野木町の場合はオープンに全ての町民というか、対象者を対象にしているということで理解いたします。 イベントの内容としましては、収穫体験的なものというので話が出ていますけれども、その辺の評判といいますか、その辺はどうですか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらにつきましては、毎回、参加者のほうにアンケートをとりまして、こういった体験事業は大変好評であったと。また、このイベントにつきましても、とちぎテレビの司会等につきましても大変好感が持てる事業であったという報告を受けております。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 先ほどとちぎテレビのほうに委託という話なんですけれども、町のほうとしては、職員の皆さんがそこに出るとか、何かかかわるということはないんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) あくまでも広範囲に応募を募ってございます。職員のほうにつきましても、広報、またはチラシのほうとで、独身の方であればどんどん参加してくださいという呼びかけはしてございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 職員が参加というか、そのイベントに対して何か携わるとか、そういうシーンはあるんですか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちら生涯学習課の担当は、一緒に付き添いをしながら、その後のカップル成立に向けた多少アドバイスをしていることを伺っております。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 小山市では、農政課とか農業委員会とか協働参画の担当課とか、子育ての支援課というところで直接やっておりまして、職員が出向きまして、イベントなんかでも直接タッチするというようなやり方をしておるんですが、野木町の場合はどちらかというとお任せという雰囲気なのかなという感じを受けました。 町の予算的には、こういったものにどのぐらい使っていますか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうにつきましては年2回ということで、約75万円ほど予算をとっております。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 年2回で1年に何組できますと言ったっけ、大体、ぐらい、カップリングというか、それは。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) こちらのほうにつきましては、5組から7組、多いときでは10組というカップルができている実績がございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) わかりました。 その組数に関しては、これはもうある意味自然なものですから、費用対効果はどうかということは言えないかもしれませんけれども、よその町にいきますと、栃木市なんかでは、リクルートのゼクシィというブライダル雑誌がありますけれども、それなんかとコラボいたしまして、50対50、男女50対50のイベントを実施したという話を伺っております。予算的に1,000万円かけたという話で、その結果どうだったかということは、ちょっと教えてもらえなかったんですけれども、そんなふうな情報もあります。 実際のイベントの中の雰囲気といいますか、それは職員の方が入るというか、見ておられるかと思うんですけれども、どんな雰囲気でしたか。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) この流れにつきましても、初めにお見合い形式でございますので、こういった体験を重ねて和気あいあいとやっている雰囲気ということをお聞きしてございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 聞いているということだったんですけれども、私、実は昨年の12月19日に小山市の農婚ツアーというのに参加ではなくて見学してまいりました。参加するのはちょっとまずそうなのでね。それで、小山市の場合は、この農婚ツアーは、小山市の青少年クラブ協議会、そして小山市の主催ということで、小山市の農政課が全面的にバックアップして、市内に住む農業関係の男性を15名、農業に興味のある女性を15名ということでやっておりました。 私は、最初のお見合いというか、いわゆる回転寿司みたいな、ああいうふうなところに出たわけではなくて、その後のいちご狩り、そこの小山のいちごの里でやったんですけれども、そこからちょっとのぞかせていただきました。行きますと、男性のほうが私のようにシャイなのかもしれませんけれども、何か引っ込み思案な感じがいたしまして、せっかくいちご農家の男性がいるんですけれども、3人ぐらいいたかな、いるんですけれども、なかなか女性に対していちごの収穫のレクチャーができないと。そういうところで、何かすごく歯がゆい思いで見ておったんですけれども、そんなふうなちょっと消極的なシーンも見られて、今の子はなかなかそこのところが難しいのかなと、積極的に出ていけないのかなというふうな感じを受けてまいりました。 そこで、先ほども学校教育における婚育ということで、家庭とか家族とかの大切さを教えていますということだったんですけれども、婚育というやはり積極的にいろいろなものに挑戦していくという強さといいますか、そういうのを教えるということが大切なのかなという感じを受けてまいりました。 それから、今後の婚活応援ということで、町はキラリのぎプランという中で、婚活イベントでカップルの成立率を32年度までに5カ年間で100組ということを掲げております。何か特別な秘策、先ほどちょっと出てまいりましたけれども、マイスターとかマッチングということであろうかと思いますけれども、ほかにも何かあれば、また教えてください。 ○議長(館野孝良君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(赤坂孝夫君) 先ほども町長が言いましたように、私たちの部が実施しております若者出会い応援事業を継続して行ってまいりますということを述べたかと思います。これにつきまして、また町長のほうで婚活マイスターの制度につきましても研究調査を行っていきましょうということになっておりますので、そちらのほうの研究を進めていきたいと考えております。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 小山市では婚活サポーターという名前で、4月に一応認定したということなんですけれども、民生委員と農業委員が中心らしくて、任期は3年、もし結婚に至れば2万円の報償が出るということだったものですから、ご参考にしていただきたいと思います。 また、1月に宇都宮にできる栃木結婚サポートセンターの情報なんですけれども、コンピューターによるマッチングシステムを先行導入ということで、茨城県がいち早く取り入れたらしいんですけれども、2006年から2015年までの7月までで1,258組が結婚したということなので、すごい実績があると思うので、これはかなり期待できるかと思うので、町のほうとしてもしっかりその辺の連携を図ってもらいたいなという感じがいたしております。 ここで私からちょっと提案いたします。先ほど今後のイベントでホフマン館の話も出てまいりましたけれども、ちょっと描いていただきたいと思うんですが、先月、グランドオープンいたしました野木町煉瓦窯とその周辺の資源を生かしたプランということで、まず煉瓦窯の大屋根を大きな相合い傘に見立てます。その下の煉瓦窯は16角形、ほぼ円に近いことから、円をご縁の縁にかけまして縁結びといたします。これで縁結びのシンボルの完成であります。この後は煉瓦窯を見学し、2人でつくったピザをあずまやの煉瓦の窯で焼いて舌鼓を打ち、福を呼ぶ町の鳥、フクロウのすむ野木神社にお参りをすれば、恋愛成就間違いなし、こういうことで、あの地域をいわゆる縁結びのパワースポットにするというプランはいかがでしょうか。年末には、メタセコイアでしたっけ、メタセコイアの並木にイルミネーションを施しまして、パワースポットに拍車をかけるというプランは、町長、どうでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 町長。 ◎町長(真瀬宏子君) とても夢あふれ、未来に向かって本当に私たちもそのような縁結びのパワースポットに何とか変えていければと思っております。そういうご提言に対して心から敬意を表しまして、何とか生かせるように頑張りたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 今後のそういった婚活に期待したいと思います。 次に移ります。 庁舎のほうの利用環境ということで、先ほど11月の話をしまして、町田前住民課長のほうから答弁がありました。先ほど言われたことは、私もその後ちゃんと伺っておりますので、ちゃんと承知しておりますので、重ねてお答えいただきました。恐縮いたしております。 庁舎外の配置図ということで、お手元に写真を何枚か配付しております。この1番目の写真を見ていただきたいと思います。これは某ホームセンターの敷地案内と建物の中の案内が入っているんですけれども、こんな感じで駐車場の目立つところにどかんと看板を置けたらいいのかなと思いましたんですが、どうでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 建物配置図の設置でございますけれども、いろいろな場所が考えられると思います。1つは、皆さんいらっしゃる本館玄関付近が適当ではないのかなというふうに思っております。歩きでいらっしゃる方、車でいらっしゃる方、いろいろいるかと思いますけれども、まずは本館の玄関付近を目指していらっしゃるのかなというふうに思いますので、その付近が適当かなというふうには考えております。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) できるだけ見やすい場所に見やすいものをお願いしたいと思っております。 次に、総合案内の件なんですけれども、小山市とか栃木市では、2人の職員が代表電話の交換も兼ねまして総合案内を務めているような感じなんですけれども、野木町においては職員の方が1人ということでやっておられます。 設置場所につきまして、今の場所というのはどうなんでしょう。ちょっと扉をあけていきなり脇にいるというのもどうかなという感じがするんですけれども、私が思うには、住民課の真ん中の柱のところとか、ある程度距離感があってもいいのかなという感じはするんですけれども、場合によっては風除室と言われているロビーのところでもいいのかなとも思ったりもするんですが、いかがでしょう。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 設置場所についてもいろいろな考え方があるかと思います。 今現在の場所は、風除室から入ってきまして、すぐにお客様が目につくところ、やはり目立たないと意味がないかと思いますので、入ってすぐのところに設置しているという現状でございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) ちょっと入ってすぐ過ぎるかなという気もするんですけれども、ご検討いただきたいと思います。 次に、配置の人員の件なんですけれども、今現在、職員の皆さんがついておられます。これは何かローテーションか何かがあって、あるいは課の持ち回りとか、そういうことであそこに配置になるんですかね、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○議長(館野孝良君) 総務課長。 ◎総務課長(寺内由一君) きらりナビにつきましては、こちら各課の持ち回りということで、可能な課から1名という形で順次進めているところでございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 課によっては職員が少なかったり、いろいろな意味で大変なんじゃないかなという感じはするんですけれども、また職員の皆さんですと、本来の業務、仕事のほうが支障が出るんじゃないかなというふうにちょっと見ていたりするんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 総務課長。 ◎総務課長(寺内由一君) 確かに現在3時間という形で職員のほうが従事してございますが、こちらにつきましては、お客様のご案内ということでありますので、割ける時間を3時間という形に今のところ限らせていただいて、職員に余り負担がないようにということでお客様のことを考えましてご案内しているのが現状でございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) 大分大変そうな私、雰囲気を感じておりまして、人によっては、あそこで仕事している方もいらっしゃるような感じもするんですけれども、できれば、私のアイデアとしましては、長年役場に務められて、役場内を精通している再任用の職員の方等にお願いできれば、よりいいのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 総務課長。 ◎総務課長(寺内由一君) これは始まりましたのは、住民サービスと、あと職員の接遇研修とか研修の一環ということで進めさせていただいております。そのやり方につきましては、またいろいろこれから何がいいのかというのも、職員の負担もありますし、また研修もありますので、その辺につきましては何がいいのかというのもありますので、今後いろいろと考えていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) しっかりと検討いただきたいと思います。 次に、先ほど本館の風除室、ロビーのところにある案内板の評判がいいという話なんですけれども、正直、私、余り見たことがありませんで、職員の方にちょっと聞きましたらば、ぴんとこない人も正直おられたような気がするんです。 そこで、この資料の2番ですね、2番の写真なんですけれども、こういうものはどうでしょうか。これは小山市の総合案内板ということで、小山市の市役所に入ったところにあるんですけれども、かなり大きなもので、裏からLEDのバック照明がついております。それで、小山市の地図であるとか庁舎案内、あるいは市内の商店の企業の広告スペースというものが出ております。この場合は、看板の業者のほうで、ここに掲載されている広告の事業者から宣伝費をもらってやっているものですから、役所としてはお金がかからない。むしろ敷地代をいただけるというようなものがあるので、こういったものも参考になればなと思っております。どうでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) この案内板の表示につきましては、恐らくこの同じ会社がやっているものは、栃木県内に10種ほどあるかと思います。市のほうが先行しているということですので、恐らくやはり来庁者の多い市のほうが広告掲載の価値が高いというところで、そちらのほうの導入が進んでいるものというふうに思われます。 これ知っている方はいいんですけれども、知らない方が来た場合、電光掲示板になっておりまして、大変見やすいということもございます。ただ、これは業者のほうが設置するものですので、この広告つきのものを設置すること自体、どういったふうに整理していったらいいのかというところ、小山市さん、あるいは栃木市さんなどもありますので、そういったところに聞けばわかると思いますので、研究していきたいというふうに思います。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) それから、館内の案内表示、柱に番号表示をするようなお話もありました。できるだけ3番とか4番とか、この写真にあるような、これは栃木市のものですけれども、かなり大きなものを置くことによって、あるいは目立つところに置くことによって案内をするというやり方をしておりますので、こういったものも参考にしていただければと思います。 次に、各課のサインということで、5番目の写真をごらんいただきたいと思います。 これは町長ご存じかと思いますけれども、産業課の手づくりのサインでございます。実はこれ私がここのサイン、小さくて探さなくちゃわからないねという話を産業課のほうでしましたらば、これを職員の方が手づくりでつくってくださったんです。産業課長、このサイン、評判どうですか。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 新館1階には、通路の上に課名、係名のサインがありますけれども、昨年、議員からのお話をいただきまして、よりわかりやすくするために、来客者のために事務フロアの奥に、簡易的ではございますが、課名、係名を掲示しております。来客者の方には非常にわかりやすくなっているものと思っております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) そういった意味で、ぱっと見てわかるようなものというのは非常に大事だと思います。 そこで、6番とか7番、6番は栃木市のサインですね。7番は小山市のサイン。こういった大きいものがそれぞれの庁舎についております。野木の庁舎の大きさから考えて、ここまでの大きさは無理かと思いますけれども、もう少しはっきりしたものをやるのがいいのかなという感じがしておりますので、ご提案をしたいと思います。 次に、8番目ですね、8番目の写真をごらんください。 これは先般訪れました長瀞町の役所の前のやはり風除室というか、そこにあった看板なんですけれども、こういった会議のご案内ということで、館内の1日のあれが、これは10月15日ですけれども、こういった表示が出ておりますので、これをできれば、先ほどは本館という話だったんですけれども、全ての館に立てられればいいのかなと思いますけれども、いかがですか。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 来庁者の方の利便性にかなうように検討していきたいというふうに思います。 ○議長(館野孝良君) 折原勝夫議員。 ◆6番(折原勝夫君) いろいろ申し上げてきましたけれども、9番のところは、子連れの来庁者のためということで、栃木市のキッズコーナーということで椅子があるんですけれども、こんな感じでやっております。いろいろとまだあるんですけれども、最後にお聞きしたいと思います。 庁舎は病院やホテルのように誰にでもわかりやすく、やさしい環境を整えることが大切と思います。町長、どう思われますでしょうか、その辺のところは。 ○議長(館野孝良君) 町長。 ◎町長(真瀬宏子君) コンセプトとして、誰でもわかりやすく、やさしく対応できるように心がけたいと思っております。--------------------------------------- △宮崎美知子君 ○議長(館野孝良君) 次に、14番、宮崎美知子議員の質問を許します。 宮崎美知子議員。     〔14番 宮崎美知子君登壇〕 ◆14番(宮崎美知子君) 私は、今回、2点について質問させていただきます。 1つは、学校におけるいじめ・不登校についてです。 昨年、野木中学校のクラスでいじめ問題が起こり、今年3月時点で、一クラス中で被害者生徒を初め5人の男女生徒が不登校となっていることを知りました。教育長からは、これまで野木町の学校は大変落ち着いていて、いじめは全くないと聞いておりましたので、大変驚きました。また、不登校の生徒が多数に上っていることに対しても、大変心を痛めました。このことにかかわり一般質問をいたします。 学校、特に中学校におけるいじめ問題は、1985年ごろから、いじめによる自殺事件が多発したことから、マスコミでも大きく報道され、社会問題化いたしました。その後、統計上の数値は減少しましたけれども、いじめを生み出す構造も何も変わらぬまま推移し続け、1994年、平成6年になって、愛知県西尾市立東部中いじめ自殺事件を皮切りに、その一月の間に立て続けに数件のいじめに関連すると見られる自殺事件が相次ぎ、政府挙げての対応を求められる深刻な事態となってまいったわけです。 あれから20年、このような事件数は減ったかもしれません。しかし、最近では川崎の事件など、大変悲劇的な事件が後を絶たないというニュースに、私たちは心を痛めます。そしてまた、不登校の児童・生徒も減少しているようには見えません。 しかし、このような中でも野木町におきましては、いじめ問題も、それによる不登校の生徒もいないと私は信じておりましたので、今回のことを知り、野木町も決して例外ではない町ということを再認識いたしました。 いじめも不登校も重大な子供の人権侵害です。特にいじめについては、そこに暴力ということもあるかもしれません。今回の問題を真摯にとらえていく、その学校の姿勢が重要かと思います。それによってしか希望が出てまいりません。 子供たちは、一人残らずその心の奥底で学びたいと思っていると思います。今後は学校改革、特にいじめの舞台となりました、2つの野木町には中学校がありますけれども、そういう中学校の改革、これをやっていくことが重要なのではないかと思います。 子供たち、教師、保護者が、そして地域社会が力を合わせて進めていくならば、このような学校改革を進めていくならば、これまで以上に学校らしい学校になれると思います。 このようなことについて私も幾つか調べてまいりましたところ、全国的には、または近くにもこういう学校改革を行った、そういう先進的な事例がたくさんあることも知りました。そういった観点から、今回、学校におけるいじめ・不登校についてということで質問させていただきます。 具体的には、大ざっぱなちょっと質問事項を通告いたしたんですけれども、上から読み上げたいと思います。 1つとして、いじめをどう考えますか。 2つとして、いじめの実態とそれに対する対応はいかがだったのでしょうか。 3つとして、いじめについて、今後、どのように解決していく、そうお考えになっておられますか。 4つとして、いじめと不登校、これはどのように関係していると考えますか。 5つとして、不登校の実態、そしてそれに対する今後の対応、また現在の対応、これについて伺います。 大きな質問通告2つ目といたしまして、子ども観・子ども像について伺います。 これは当然大きな1番目の質問と関連することであります。今、教育委員会の制度改革、これがされておりますし、そういった中で、例えば道徳教育、道徳というものの教科化、こういったものが実現される、そういう動きが日本の中で起こっております。また、さまざまな今、日本の社会の中では、非常に子供が息苦しく感じるような、そういうふうな政治、そういったものも起こっているように私は思っております。 そのような中で、野木町はどのような子ども観を持っておられるのか。どのような子ども観を持って教育ということに当たっておられるのか。 そして、野木町が目指す子ども像、これはどのようなものなのか。このことについて伺いたいと思います。 以上、総括質問といたします。 ○議長(館野孝良君) 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) 宮崎美知子議員のご質問にお答えします。 まず、学校におけるいじめ・不登校についてのうち、いじめをどう考えるかのご質問にお答えいたします。 文部科学省では、いじめを「当該児童・生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」と定義づけています。私は、当然いじめは絶対に許されず、あってはならないものと考えております。 次に、いじめの実態とそれに対する対応についてのご質問にお答えいたします。 ここ数年、野木町では、調査でも目立ったいじめ事案は認められなかったのですけれども、残念ながら昨年度は数件のいじめの事例が起きてしまったと聞いております。被害に遭った子供たちには、大変悲しい思いをさせてしまったと心を痛めております。 事後指導についても、それぞれのケースに合わせて、加害生徒に謝罪をさせるなどの指導をいたしましたが、被害生徒の心の傷は深く、なかなか全面解決には至らない事例もあり、生徒にはつらい思いをさせていることを大変残念に思っております。 学校で起きてしまった事例に対しては、学校全体の問題として反省すべきことは真摯に反省して見直しを図ることが大切だと思います。 また、先ほど議員もおっしゃいましたように、生徒、教師、保護者、そして地域全体でこの問題を協力体制をとって解決していく、そういう姿勢が大切かと思っております。 次に、今後、どのように解決していくのかのご質問にお答えいたします。 何といっても被害生徒の心の傷を癒やすのが第一と考えておりますので、被害生徒に対しては、カウンセリングなど、関係機関を挙げてケアに努めなければと思っております。同時に、当該学校は対策を講じ、受け入れ態勢を整えなければ再発は防げませんので、教育委員会と連携しながらいじめに対してきめ細かな指導を徹底していただくよう指示していきたいと思っております。 次に、いじめと不登校の関係について、不登校の実態とそれに対する対応についてのご質問にお答えいたします。 これは坂口議員のご質問にもお答えいたしましたけれども、不登校の原因はさまざまで、いじめばかりが原因ではありませんけれども、いじめなど学校生活に起因する不登校は最大限防いでいく努力が必要だと思います。 特にいじめによって不登校にまで至るとあっては、当該生徒の苦痛ははかり知れず、絶対にあってはならないことと強く思っております。 不登校の実態については、さきにもお答えいたしましたが、残念ながら何人かのお子様が不登校状態にあるのは事実でございます。教育委員会でも、今年の重点施策として、いじめ・不登校ゼロを目指すを挙げ、体制整備に努めていますので、その成果に期待したいと思います。 以上、私のほうからは基本的な考え方を申し述べまして、詳細につきましては、この後、教育長から答えさせます。 次に、子ども観・子ども像についてのうち、どのような子ども観を持っているのか、目指す子ども像はどのようなものかのご質問にお答えいたします。 子供は本来、元気で明るく、生命力あふれるものであり、私たち大人から見ても、希望の星であると思っております。そのような視点から子供たちを見ておりますが、野木町の子供たちは、おおむねその方向に向かって伸び伸びと育っており、常々誇りにさえ思っているところでございます。 現在、各学校などでも目指す子ども像を掲げ、その具現化に向けた教育課程を組んでいますが、町が考える子ども像としては、生きる力として基礎学力はしっかり身につけてもらいたいとは思いますが、それ以上にその子、その子の個性が尊重され、人間性豊かな子供に育ってもらいたいと願っております。 加えて、子供たちは、これからの未来を生きるわけですので、時代の変化に対応できるような国際感覚にあふれ、野木町内だけにとどまらずに、周辺自治体の子供たちと柔軟な対応ができることも大切だと思っております。 そして、それを基本理念として形にしたのが、小杉議員のご質問のときにもお答えいたしました教育大綱の10カ条であり、子供ばかりか、町民みんなが目指す人間像としてとらえていただければ幸いでございます。 以下、教育長から詳細答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 宮崎議員のいじめ・不登校について、私のほうからももう少し詳しくお答えを申し上げます。 まず、いじめをどう考えるかについてですが、当然私も、いじめは人権の侵害であり、あってはならない行為であって、決して許してはならないことだという強い認識を持って臨んでおります。 一方、人間社会においていじめ行為は、人間のさがであるとも言え、特に社会経験の浅い子供たちが生活する学校においては、必ずいじめはあるというふうな認識で早期発見に努めなければならない、そんなふうに思っております。 次に、いじめの実態とそれに対する対応についてお答えいたします。 現在、学校では、町の予算をいただきまして、Q-Uテスト、これはテストというよりは、アンケートに近いもので、児童・生徒の生活全般にわたっての悩みとか子供たちの心情がわかる内容になっておりまして、問題を把握するのに非常に有効なテストであるというふうに言われておりますが、これを年2回行っているほか、随時悩み調査等を行って把握に努めております。しかし、いじめは大変見えにくいところで起こっておりまして、なかなか全てを把握するのも難しいのも事実でございます。 昨年度、調査や訴えによって判明した件数は、小学校で4件、それから中学校で、件数ですので3件、これは複数の子が絡んでいるものもございますので、件数としては3件、合計7件でございました。内容は、殴る、蹴るとか、そういう暴力的なものは全くありませんでしたけれども、1人の子供に対して複数の子が悪口、あるいは嫌がらせを繰り返したという内容でございました。特に今、悪口というのは、非常に子供にとっても耐えられないというふうなケースが多いようでございます。いずれも指導によりまして、和解をする、謝ったりして和解をするなどの一応の解決を見ておりますけれども、中には心の傷が癒えなくて、不登校状態に陥っている子供もございまして、私も非常に心を痛めているところでございます。教育委員会としましても、現在、カウンセラーを初め適応指導教室の活用など、関係機関の連携の中で全力を挙げてケアに努めているところでございます。 次に、今後どうするのかという質問でございますが、一度起きてしまうと、ターゲットになった子供のダメージは、我々が想像している何十倍にも当たるぐらい強いものがございまして、大変時間がかかってしまいますし、その心の傷というのはずっと残ってしまいます。 何といっても、いじめを起こさせない環境づくり、それから教職員を初め関係者のいじめを見抜く能力と、それからそれに対処できる、そういう能力のスキルアップ、これが必要と思っております。 町長からの答弁にもございましたように、今年度、教育委員会では、いじめ・不登校対策を重点に据えまして、改めていじめ防止の原点に戻って、教職員の研修とか、学校体制の整備に努めております。 学校では、今までもいじめ防止のマニュアルをつくって、早期発見、早期対応に努めておりますが、昨日もちょっと申し上げたんですが、野木町の子供たち、大変素直で落ち着いており、ここ数年にわたって平穏な空気が続いていたものですから、我々も含め、どこかに油断がなかったか深く反省をして、計画を見直すと同時に、先生方の意識改革に今、全力で取り組んでおります。 また、いじめ問題の予防とか早期対応には、家庭との連携が不可欠でございますので、家庭に対する啓発とか、情報の収集、協力がいただけるようなPRを強化するように指示しました。 各学校とも早速取り組みまして、ここのところ毎回上がってきているんですが、それぞれの学校で学校だよりも使いまして、ここのところいじめ・不登校に特化していろいろ啓発に努めていただいておるところでございます。 いじめと不登校の関係につきましては、先ほど町長の答弁にあったとおりですし、きのう、坂口議員のご質問にもお答えしましたので、詳細につきましては省略いたしますが、この後、もし細かいご質問がありましたらお答えしたいと思っております。 いずれにしろ、不登校の中でもいじめによる不登校というようなことがあった場合、これは最もあってはならないことと思っておりますので、今後、本当に再発しないように全力を挙げたいと、そんなふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) まず、いじめの定義あたりからちょっと入りたいと思います。 いじめの定義として、これは平成3年に東京地裁で判決があった内容として、このように明確にされております。学校及びその周辺において、生徒の間で、一定の者から特定の者に対し、集中的、継続的に繰り返される心理的、物理的、暴力的な苦痛を与える行為を総称するもの。具体的には、心理的なものとして、仲間外れ、無視、悪口などが、物理的なものとして、物を隠す、物を壊すなど、暴力的なものとして、殴る、蹴るなどが考えられるというふうになっております。 野木町の今回のいじめにつきましては、私は、この悪口、今、教育長も述べられましたように、それが一番中心的ないじめだったのかなというふうに思うところがあります。 それで、ちょっと今回起こったそのことについて学校がどんなふうな対応をされたのか、ちょっと幾つかの課題というか、そのあたりに沿って伺いたいと思います。 いじめというのは、いわゆる今では有名になりましたけれども、いじめというのは、加害者と被害者だけの問題じゃない。そこだけがあるわけじゃない。4層構造論ということが今あまりにも有名になっております。つまり、加害者、それから観衆、そのいじめをはやしたてたり、それなりにおもしろがって見ている。それから、傍観者、全く見て見ぬふりしている。それから、被害者。この4者、4層の構造ということが言われております。 先ほども教育長のほうから、いじめ対策として、学校としても、教師としても取り組んでいきたいという思いを述べられましたけれども、もちろんそれも重要なんですけれども、子供同士の間で、この4層構造論ということは、子供が子供に、そんなこと言っちゃだめだよとか、そういうことを言うのはだめだということをやはり子供らしい表現で、同じ子供にそれを言い合える、そういうことを言う、その人権感覚、そういったものがやはり学校に子供に育っていることが一番重要なのかなと思うんですね。 その点、今回起きた経過をちょっとお聞きいたしますと、そのあたりが非常に弱いんですね。学校側もいじめとして認識したかもしれませんけれども、その対応があまりにも、やはり狭い範囲にとどめた。つまり、大っぴらにしない。学校全体、教員全体の問題にしなかったという経過を非常に知りました。 それから、やはり子供たちの中でも、全くいわゆるいじめられている子供、いじめている子供、それぞれ事情があるわけですね。いじめている子に対しても、私は厳罰主義とかいう、最近ありますけれども、それは間違っていると思っております。やはりいじめている子にも、ある意味ではいじめている子自身が人権的に侵害されている場合もあるし、そういった子たちの気持ち、なぜいじめるのか。理由ではなくて気持ちを聞くことが大変重要だと思っているんですね。ですから、そういうふうないじめている子に対しても、そのクラスの中で誰かが、みんなが、やはりお互いに子供同士の意見を言い合う、率直に、それが一番の私はいじめ防止になろうかと思っているんです。ですから、そういう学校を私はぜひこれから教育長にはつくっていただきたい。そういう意味では、もうある意味では大変な学校改革だと思うんですけれども、そのあたりは教育長はどうお考えになっておられますか。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 今、4層構造ということについて議員さんのほうから詳しくお話ししていただきました。実は、その4層構造の部分が今回の事案についても非常に弱いというのを私も感じております。 これは今回、いじめに遭って、今、不登校に陥っているお子さんから聞きましても、一番ショックだったのは、誰も注意をしてくれなかったとか、誰もとめてくれなかったということ。親しくしていたお友達もそれをやってくれなかったというのが非常に心の傷として残っているということも聞いております。 実は先ほど人権問題ということが出ましたけれども、私も、人権講和というのを何校か直接行きまして、人権講和をしたときに、いじめの問題を取り上げまして、いわゆる4層構造の中の傍観者ですね、一緒になってはやしたてるというのは、これはもう同罪なんですけれども、極端に言うと、傍観者も同罪なんだよというお話を子供たちにしましたら、その後の感想文の中に、たくさんの子が初めてそういうことがわかったということで、今後、気をつけていきたいというような声を聞きました。 そういう点で、改めて各学校の研修の中でも、当時、いじめの問題が、先ほど議員さんからも、かなり前から取り上げられたわけですけれども、そのときにこの4層構造というのは、非常に教職員の研修の中でも強く取り上げられていたんですが、いつの間にかちょっと薄くなっているんですね。これを改めて意識をして子供たちにも指導するようにということで、これは早速指示をしたところでございます。 それから、学校体制でございますけれども、特に中学校の慣習的な改善しなくちゃならない部分としまして、非常に学級、それから学年意識が強くて、担任の、これはあの学級のことだから、ほかから口出しするのはちょっと控えようとか、あるいは学年のバリアというのが非常に強いんですね。学校全体として問題を共有、情報を共有して、学校で全体で当たる。特にこういう被害に遭うお子さんなどは、教員との人間関係、ウマが合う合わないというのもあるんですね。ですから、担任では対応できない部分も非常にございますので、これは改めて学校体制をやり直さなくちゃいけないということで、ことしこれも指示をして、今取り組んでいるところでございます。 幾つか、今、教職員のためのいじめ防止解決等の鉄則ということを私なりにまとめたものを各学校に渡して、全部の先生方に配って、必ず校内研修でこのことを確かめてくれというのをついこの間も示したところでございます。 あともう一つは、先ほど答弁でも申し上げましたように、一応謝らせて、そこで解決したということで、しゃんしゃんということで解決、一件落着といって、これが甘いんですね。その後のフォロー、声かけ、細かい観察、この辺の欠けていることも、大変幾つかの事例を見て感じたところでございます。これについても、これも私、今回の事案につきましては、昨年、早速、ふだん教育長が直接学校へ行って指導するということは、ある面やってはいけないことかもしれませんけれども、あえて数回行きまして、これは直接指導をしました。その後、必死で学校でも体制を整えているんですが、特に年度がわりで人もかわる、それからクラスがえもあったというようなところで、いい機会でございますので、今、集中してここに取り組んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 教育長のお話、大変よくわかりました。 それで、やはり今回の野木中の対応、いじめを知った、訴えられた、それからの対応。今、教育長が言われましたように、私から見ても、非常に逆にこれは対応としてあってはならないことを、やはり対応のマニュアルじゃない、マニュアルなんて言うとおかしいですね。やはり今まで何年間かそういうことが事例がなかったということで、やはりちょっとどこか油断していたところもあったのかもしれません。ですから、本当に起こったときに、その対応があってはならないことを逆にやってしまったような、そういうふうな印象をちょっと経過のお話を伺ったときに思いました。そのことにつきましては、教育長もよく今はわかっていらっしゃるということをお聞きしましたので、わかりました。 それで、やはりいじめがこういうふうに起こったときに、学校側としてどう対応するかということですけれども、やはり中学校というのは、いわゆる教科担任制というか、非常に構造的な問題、要するになかなか先生方が同じ教員同士、同僚同士ということでの連帯性というか、そういったものがなかなかとりにくいところがあるのかな。結局、例えば研修なんかでもそうなんでしょうけれども、自分はこの教科の担任ではない、専門性は持っていないから、そのことに対して口出しはできない、批評もできないみたいな、だから、同じクラスではない、学年ではない、自分はなおさら、その先生のやっていることに物を言えないみたいな、遠慮してしまっているような、そういうふうなものがあるのではないかと思うんですね。 ですから、そのあたりのところをやはり教科担任制のそういうバリアというか、そういったものも乗り越えて、なおかつ学年単位とか、クラスを持っていたらクラス担任、そういったふうなものの枠、壁、これも乗り越えて、やはりその学校の教職員が例えばこういうふうな問題が起こったら、教職員室で、その子の名前をもって、こういう問題、ああいう問題というふうに率直にしゃべれるような、そういうお互いに情報を共有し合う、そういうやはり学校になっていかなければならないのではないか。 そういうことを一生懸命にやっている学校、教職員ということに対して、子供たちは敏感にやはり反応すると思うんです。保護者もやはり学校はすごく閉じているのではなくて、子供たちにも開いているし、それから自分たちにもいじめがあったことも、ある程度何を知らせるかはもちろんあれですけれども、知らせられる範囲の中でちゃんと保護者にも、やはりきちんと学校が知らせる。そういう中で保護者、それから学校、それから教職員、それから子供たち、そういった方が本当に一丸となって、こういういじめはだめだと、人権侵害だと。だから、絶対にこれはやめさせなきゃいけないというか、かえなきゃいけないということを子供たちに強く大人が当たることによって、必ず子供にメッセージを与えられると思うんですね。そういうことによって子供が先生を信頼し、学校を信頼し、保護者もそのように信頼する。やはり人は、信頼する人からしか、ある意味では学べないんですよね。信頼する人からしかある意味では話を受けとめないというか、表面では聞いても、心の中に受けとめるのは相手を信頼しているからということが大人でも子供でもあると思うんですね。ですから、そういった意味で、やはり信頼できる、そういうお互いに同僚性というか、そういったふうな同僚性を持った教職員、集団をつくる、そういうことが非常に重要だなというふうなこともすごく思ったわけです。 そういう中で、教育長のほうにも、先ほどこれからの学校改革ということでお聞きしたわけでありますけれども、私は学校改革としまして、前回の一般質問でも少し述べたんですけれども、いわゆる学びの共同体、これは今現在は、野木町もいわゆる一斉授業方式ということでされていると思うんですが、ちょっとすみません、質問の途中でまた質問ですけれども、そういうことでよろしいんでしょうか。一斉授業方式においてのやはり教育長から見た問題性、そういったものがありましたらちょっとお答え願いたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) これは我が町に限らず、今の学びの共同体、一斉授業の弊害といいますか、これが今見直されておりまして、次の指導要領では、今お聞きになっているかと思いますけれども、アクティブ・ラーニングというふうな考え方が主流になってきております。これはただ先生が黒板に書いてそれを写させて、それでわかったかという、そういう形態から、子供たち同士も話し合う、グループでもって話し合って、これは答えは一つじゃない。幾つかのプロセスを経て考えを述べるというのを非常に大事にしてきております。 うちの町でも、今、授業の主流は、こういう話し合いとか、子供の発表の場とか、それぞれの意見を尊重するというのに視点を置いてやっております。特に小学校はこれが進んでいるんですが、中学校では、まだまだ一部に今ご指摘のような一斉授業をやるというふうな、そういうパターン化した授業が残っているのが事実でございます。 実は今年、その辺を校長先生方も非常に感じてくれまして、町を挙げて、小・中の先生方が相談をしながら、小・中一貫、よく中一ギャップと言われますけれども、学びの仕方の部分、あるいは授業の流し方の部分で、小・中一貫したものをつくろうということで、今、野木町の小・中一貫スタンダードというものを今年1年かけてつくろうということで今取り組み始めました。これはもちろん授業のあり方、それから子供たちへの生活指導のあり方も全部含めたものを一覧表みたいにしてつくって、それを年齢ごとに、この学年では何をやるかというのがわかるようにしようということで今つくり始めておりますので、私も非常にこれは期待をして、楽しみにしているところでございます。 それから、同僚性の問題ですけれども、これも実は県内全体で問題になっているところでして、今、50代が非常に多いんです。特にうちの町では、これは私の大きな課題になっているんですけれども、中学校において50代が非常に多い。それから、50代が多いということは、やめる人が毎年多いわけですから、その分、新採がまた多くなっている。ちょうど真ん中のミドルリーダーに当たる年代が少ないんですね。その辺で、先ほどご指摘のあった同僚性といういろいろな価値観が当然、50代と20代では違ってまいりますので、その辺を取り持つ年代の役割というのがなかなか果たせていないというのが、これも現状でございます。 これにつきましても、数少ないミドルリーダーの責任と役割というようなことで、これはこれで今、研修も考えておりますし、また事あるごとに私のほうからもお話をする機会を持ちたいと、そんなふうに思っております。 特に先ほどの学びの共同体につきましては、今、全体がそういう流れになっているというふうなことでご理解いただければと思います。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) これは今回の野木町ということではなくて、全国的にこういういじめが起こる、そういう背景には、これは私、日弁連の子どもハンドブックというか、いじめハンドブック、そういったものをちょっと読んで思ったところなんですけれども、やはり日本独自の背景、それから今の教育行政の反映、文科省の教育行政の反映、そういったものが色濃くそこに反映されているということは否定できないということを改めてそう思いました。 1つには、このいじめ問題が起こる背景には、やはりいわば多くの生徒が今の学校の授業に、多くの生徒がと言うと、ちょっと語弊があるかもしれません。野木町においてはちょっと語弊があるかもしれませんけれども、一般的になんですけれども、多数の生徒がやはり授業そのものについていけない、そういう実態。要するに勉強がよくわからない。なかなかちょっと先生にも友達にも言えないような、そういうふうな悩みというか、心の奥底にあるんじゃないかなということですね。 やはりこれは、今、学習指導要領も3割削減というような形でなっておりまして、今、非常にゆとりとかいってテレビでもやっているようですけれども、いわゆる学習指導要領、いわゆる基本的な基礎学力、それなども今非常に減らされている。だけれども、やはり受験競争もすごく低学年化している。そういった中で、やはりテストの点数を上げていく、こういったことがすごく学校においても、保護者も求めるし、ある意味では一番数字として結果を出したのがわかりやすいというか、そういうところもあって、非常にそういったものについていけない、ついていけるお子さんもいるし、ついていけないお子さんもそして出てくる、出ているというふうなことが、私もその実態は調査したわけではありませんのでわかりませんけれども、ただ、日弁連のそういうハンドブックなどを見る限りは、結構多数いらっしゃるというふうな認識なんですね。そのあたりは野木町はどうなのか。教育長は、どう学力、子供たちは本当に中学校の、特に中学校で結構ですので、中学校の授業についていけている状態なのかなということをまずお聞きしたいことが1つ。 それから、やはり日本独特かもしれません、これは別に野木町だけではなくて、いわゆる横並び、みんな同じであれば安心。だから、ちょっと異質な子、違う考えの子、そういった子がいると、どうしてもちょっと違うということで、なかなか仲間になれないというようなものというのもあろうかと思います。ですから、本当にいじめの背景というのは、さまざまあるかと思うんです。 また、この間、1990年代半ばごろからのいわゆる構造改革、政治が進めた構造改革によって、非常に格差と貧困、こういったものも広がりました。野木町でどこまでそれが広がっているのか、私も実態はわかりませんけれども、でも、やはりこういういじめ問題が野木町でも例外ではないということをわかった今、格差と貧困ということも、野木町でも決して例外ではないのではないかと思うんですね。そういう意味では、家庭の教育力とか、それもそれぞれまちまちというところがあろうかと思うんです。ですから、やはり学校として学校教育、町の教育委員会として、やはりどういうふうに子供たちの学力を保障していくか、子供たちのそういう人権感覚を育てていくかということは、大変学校として、野木町の教育委員会として最重要なテーマになるべきだと思います。 そういった中で、今、教育長にお聞きしたいのは、野木町の中学校におけるそういう学力、学校の勉強に、学習に、授業になかなかついていけないような、そういうふうな状態というのは、やはりあるのか、どういう状況なのか、そのあたり説明していただけますか。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 今までも何回か学力のことについてはお話しする機会もあったと思いますけれども、全国学力テストで言えば、うちの町の大きな特徴として、小学校については、高い低いが年によって多少あるんですけれども、中学校に関しましては、毎年コンスタントに平均を上回って、かなりいい結果を出しております。これは私は、小学校の基礎・基本については間違っていない一つのあらわれだよというのと、それから何といっても、中学校へいってから、これは塾へ行っているとか何かじゃなくて、やはり基本は毎日の授業ですので、その授業に対して子供がどれだけ真剣に取り組んでいるかというのが一番大きいことかと思います。この点につきましては、教育事務所とか、ほかの訪問があったときも、実はびっくりして帰って来るんです。これはどのクラスのどの授業を見ても、よく中学校ではこんなになって頬づえをついている子とか居眠りしている子とかいるんですけれども、これは私、ふだん廊下を通っていつ見ても、そういう子が見られないです。ですから、多少わからないなりにという子もいるんだとは思いますけれども、それでも非常に授業に対しては集中して取り組んでいるなと、そういうものは見受けられるかなと思っております。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 今回、野木町の中学校でいじめということが起きたわけですけれども、いじめは数名の複数の生徒さんがということでお聞きしておりますけれども、そういういじめた側の生徒さんのそういう授業に対する、授業についていけるか、授業をおもしろいと思っているか、このあたりについてはいかがなんでしょうか。
    ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 殊さら学習状態が悪いからというよりは、これは統計によりで、野木町のそれぞれのケースが当てはまるとは限らないんですけれども、全般的にいじめっ子になりやすいタイプですね、あるいは環境、これは一つは、実は親からも非常に強権的な育て方をされているというのが一つあります。それは自分より弱い者をターゲットにしてやっていくという流れですね。 それから、もう一つは、実は学力偏重主義といいますか、親が非常に学歴主義で、子供にとって非常に過重な期待がかかっていると。それに耐え切れなくなったときに、自分より弱いところへターゲットがいくと。この事例が統計上非常に多いということは伺っております。野木町に関しては、殊さら学力不振で、そのためにいじめにいったというふうな例は聞いてはおりません。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) わかりました。 子供は、やはり親からも学ぶし、例えば親のそういうふうな考え方、それから親のやっていること、これからも学ぶし、それから学校においては教師からも学ぶんだと思いますね。 以前のこの議会でも、大変野木町の中学校では体罰的なそういったふうなものもあったという、そういったふうな質問もありましたけれども、現在、こういう体罰は当然ないと思いますけれども、ただ、非常に乱暴な言葉で子供たちに対して接する、そういう教員というのは、私の知り合いも、やはりちょっと最近ある中学校のほうに行きまして、そのような場面に出くわしたというんですね。びっくりしましたと言うんです。先生が生徒に対して物すごくぞんざいな言葉で怒っているわけですよ。だから、そういうふうなもう少し先生は、やはりテンションを落として、丁寧な言葉、当然相手は子供としての一人の個人の尊厳を持つ人格者なわけですから、その子供に対して上から目線ではなくて、やはり丁寧なきちんとした対応をするべきだと思うんですね。 ただ、そういったふうなものは、今現在は、中学校のほうでは、私の知り合いはそのように私に言ってくれたんですけれども、教育長から見て、そういう暴力はないまでも、そういうぞんざいな、そういう言葉遣いをするような、またそういうふうな注意の仕方をするような、そういう教員というのはどういう状況なんでしょうか。簡単で結構ですので、お願いいたします。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 私のほうにも数件、そういうふうな細かい情報を寄せてくれた方もおりました。その都度、各学校には指導しております。 今、随分先生方も授業の中等では、丁寧な言葉で対応できるようになっていると思いますが、ややもすると、部活動のときに、やはりスポーツの指導になると、どうしても余りやさしい言葉でこうやるんだよなんてやっていたのでは、なかなか通じない面もあるので、ついついまだ乱暴な言葉等がある例が今まで挙がってきた例では多いように思います。この点についても、今、校長先生方を通じてよく指導はしております。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 私は先だって、ある中学校の校長先生にお話を聞く機会がありました。本当にその先生のお話を聞いて大変よかったなと思ったんです。というのは、今の教員がいかに忙しいか。やはり今、子供の人数が減って、学級数が減って、学級数が減れば、当然教員数が減ります。だけども、やらなきゃいけない生活指導、進路指導、それから部活指導、大変山のようにあって、大会があれば、土日も先生方は朝から出なきゃいけない。こういう中で大変な、特に小学校の先生もそうなんでしょうけれども、中学校の先生の忙しさ、これはもう大変なものがあると思いました。特に小学校、中学校、特に学校は、非常に男女共同参画ということで女性の方も多いわけですけれども、これはもう若い女性の方が入ってきて、結婚して、子供、家庭も学校もというふうなのは、とてもとても無理なのかなというようなことを非常に実際に校長先生からお話を聞いてわかりました。 そういった中でやはり町としてできることは、そういう先生方のそういう負担をできるところで軽減してあげるということで、私は今、野木町が特別支援指導員ですか、教員を嘱託という形で各校2名配置されているということでお聞きしておりますけれども、そのあたりを例えば部活指導ということに特化しても構わないと思いますけれども、そういうことでさらに特別支援、指導員、教員ですか、これを増やすことによって、やはり中学校の先生方の負担、これをもっと軽減するという方法もやるべきではないかと思いますけれども、その点、教育長はどうお考えになっておられますか。ちょっと発言残時間が少ないので、すみません、簡単で結構ですので。 ○議長(館野孝良君) 教育長。 ◎教育長(中野晴永君) 今、発達障害のお子さんなんかも増えているものですから、それに対して、うちの町でも、今、平均して各学校に2名ずつは出ております。そのほか体の不自由なお子さんなんかについては若干つけております。 ただ、これ本当に今おっしゃるように、幾らつけても足りないというのが現状でございますけれども、ただ、いる人員の中で、今、うちの町の先生方、本当に使命感に燃えてやってくれておりますので、部活の指導、あるいはその他につきましても、今後、学校のニーズをよく聞きながら、町長のほうでもぜひ先生方もそういう側面を支えられるものならということでいろいろ考えてくれてはおりますので、今後、学校のほうの人数もよくとらえながら対応できる限りしていければなと、そんなふうに思っております。 ○議長(館野孝良君) 宮崎美知子議員。 ◆14番(宮崎美知子君) 当然これは町の予算を伴うものでありますので、教育長一存では、思いがあっても決められないと思います。どうぞ町執行部の町長を初めの方々には、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 それで、先ほど教育長からも、今の野木町の学校におきましては、学びの共同体、こういったふうな教育方法ということでやっていくものもあるんだということで報告ありました。その点について、最後5分しかありませんけれども、ちょっと質問したいと思います。 学びの共同体としての学校づくり、これは実は、議長、ちょっと教育長だけにこれ渡してよろしいでしょうか。 ○議長(館野孝良君) はい、どうぞ。 ◆14番(宮崎美知子君) すみません。 先ほど全国的にこういうふうな学習でやることによって、要するに不登校を減らしたり、それからそういういじめを減らしたり、何よりもまた子供の人権感覚を育て、そしてそれが結果的に学力アップにもつながっている、こういった学びの共同体というのが今非常に全国に広がっております。 秋田県などもそうなんでしょうけれども、さまざまなところであるんですが、私もいろいろ調べてまいりましたら、何と茨城県の牛久市、これが全校の小学校、中学校で、今、教育長を筆頭に、この学びの共同体、こういう学習理論に基づいて行っているということを私も今回の質問に当たって調べて初めて知りました。 今、ざっとどんなものなのかということでちょっとお話ししたいと思いますけれども、牛久市は、「子ども・保護者や地域住民・教職員が共に学び育ち合うまち」ということであります。なんですけれども、具体的にはどういうものかといいますと、最新の学習理論、これは最新の学習理論と事例研究に基づいて、次の6つの具体策を授業に導入していますということなんですね。 1つとしては、「何を学ぶのか」という軸が見える授業ということです。 次の2つ目としては、「学び甲斐のある課題」を探求する授業です。難しそうだけれども、どうにかできるかもしれないというような課題に--ちょっとジャンプですけれども--挑戦させる。それからまた、発達の最近接領域にある課題、これはヴィゴツキーの学習理論なんですけれども、いわゆる学びの共同体を提唱した佐藤学さんという方も、よく本の中で学びとジャンプと言っているんですけれども、こういうように最近接領域、ここに要するに子供たちが近づく、これを友達と一緒に近づく、これによって本当に学べるということなんですね。こういった形で子供たちの思考を促す。 それから、3つ目といたしまして、「探求の手がかり」となる資料で考える授業ということです。 それから、4つ目として、「グループ協同学習」で1人残らず参加できる授業ということです。 5つ目といたしまして、授業形態、現在は野木町は、教育長も言われたように、一斉授業ですから、黒板があって、教卓があって、そして子供たちの机が並んでいるわけですけれども、ここではそうではなくて、コの字型に机を配置して、子供たち同士の対話、共有のある授業ということです。ややもすれば、こういう4人ぐらいのグループ学習というのは、クラスが混乱するというような、そういうマイナスイメージもあるかと思いますが、実際にはやっているうちに、これが非常に落ち着くということであります。 それから、6つ目といたしまして、「振り返りで」学んだ意味を確かめる授業ということです。 こういったことをこの牛久市は、全小学校・中学校で取り組んでおります。その結果、今どうなったかといいますと、平成20年のときには不登校が大変多かったそうです。県南地区でも多かったそうです。しかし、今本当に減っていると言いました。いじめについてもほとんどありませんということです。 それから、教員の同僚性ということに対しても、毎月毎月それぞれの学校で校内研修を行っております。昨年は下根中というところで国際会議も開いたそうです。また、夏にはサマーセミナーを実施しておるということです。これはそこの学校の教員、保護者だけではなくて、全てに開放しているということですので、ぜひ教育長、一緒に学びに行きませんか。ちょっと答えをお願いします。 ○議長(館野孝良君) 終了します。 ◆14番(宮崎美知子君) わかりました。ありがとうございました。 ○議長(館野孝良君) ここで暫時休憩をいたします。 会議は午後1時から再開いたします。 △休憩 午後零時02分 △再開 午後零時59分 ○議長(館野孝良君) 休憩前に復し会議を開きます。--------------------------------------- △針谷武夫君 ○議長(館野孝良君) 2番、針谷武夫議員の質問を許します。 針谷武夫議員。     〔2番 針谷武夫君登壇〕 ◆2番(針谷武夫君) 議長より一般質問の許しがありましたので、質問させていただきます。 昨年9月9日、10日の関東・東北豪雨により、野木町でも家屋の床上浸水、床下浸水、農業用施設、露地野菜等の冠水など、大きな被害が出ました。これにつきましては、大変記憶の新しいところでもございます。 また、2年前の関東地方での大雪災害、5年前では東日本大震災、そして今年に入り4月に起きた熊本での大震災。この地震でも多くの方々が被災されました。改めて被災されました方々に心からお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早い復興をお祈りしております。 毎年、日本列島の至るところで必ずと言っても過言ではない竜巻や台風、そしてひょうの被害など、多くの地域で災害に見舞われております。また、世界の各地においても、地震や台風、大雨など、自然災害により多くの尊い人命が奪われています。 昨年の関東・東北豪雨の教訓により、野木町では災害に強いまち、防災、減災対策の一環として、災害時、地域住民に対して迅速、かつ正確な情報を伝える手段といたしまして行政防災無線を導入し、順次設置が進んでいるところです。その中でも大雨に対し危険度が高いと言われている友沼学区の川西地区において2基設置したところです。正確な情報を提供することにより、地域住民の生命を守ることが最終目的であると思いますけれども、場合によっては速やかに避難していただくものと思っております。 友沼地区におきましては、避難指定場所が幾つかありますが、川西地区におきましては、友沼小学校が指定であります。大雨のときは早目に通行どめになり渡れない思川にかかる友沼橋があります。この橋について質問をさせていただきます。 この橋については、川西地区の住民の方々はもとより、友沼学区、野木町民、町外の多くの方々が昔からこの橋を利用してきました。生活道路の一部として長年利用し、なくてはならない橋であります。別名、潜り橋とも地元の方は言われておるようですけれども、このことから大雨に対し弱い橋でもあるかと思います。 しかし、最近では、竜巻、突風、ひょうなど、大雨以外にも至るところで災害が起きております。その中で野木町でもこのようなことが起きないとは決して言えません。そのときには、避難経路としてこの橋を利用する場合もあるかと思います。日ごろ生活道路、橋として、小学生、中学生の通学や地元住民、町内外の多くの方が利用しています。 この友沼橋から南に新しく立派な松原大橋がありますが、ここの橋においても、多くの車や自転車等利用していることも承知しております。それでも、この友沼橋の通行量はいまだ減らないと思っております。それはなぜかというと、私も含めてですけれども、利便性が便利であるということでございます。このような橋でございますので、今後、この橋の安全・安心で一日も長く利用できるための対策はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 2点目でありますが、市街化区域の中の農地についてであります。 最初に、農地の固定資産税についてお伺いします。 友沼学区のある地主さんより、固定資産税が高くて生活が大変だと、こういう話をしてくれました。何十年前かほかの方からも聞いたことがあります。市街化の農地も、調整区域の農地も、農地として使用するのでは、全く価値は同じかと思います。なぜ市街化の農地がこれだけの高額な固定資産税になるのか。これはやはり許可の農業委員会を通してもわかるとおり、ほかの調整区域よりも簡単というか、言葉を選ぶのはちょっと今のところ難しいんですけれども、簡素化ができるというか、容易に家が建つということでございます。 固定資産税の額については、何を基準に算出されているのか。また、調整区域の農地の価格、市街化地域の農地は幾らぐらいで、どのぐらい違うのかお尋ねしたいと思います。 続きまして、市街化区域の環境の整備についてでございます。 野木町の市街化区域が何カ所かありますか、場所によっては区画整理がされている地域、あるいは区画整理が全くされていない昔ながらの農地、そして道路が狭く舗装されていない道路等もあります。各地域でかなりの差があることは一目瞭然であります。 今、世界経済はもとより、日本経済も低迷している現在、市街化区域として名ばかりのところがあるのかなと私は思います。宅地として利用されていないのが現状です。快適で住みやすいまちづくりの中に、移住・定住促進を含めた魅力ある住環境にも結びつくと思います。また、地方創生での人口増加や町の活性化対策にもかかわるものと考えております。 続きまして、大きな3点目であります。 野木町第2回の定例議会において、県の元気な森づくり推進事業について質疑をいたしました。今回、再度質問いたしたいと思います。 野木町が策定したのぎ未来プラン総合計画の中に、町の将来像として、水と緑と人の和でうるおいのあるまちということですが、この緑は何を指しているのかとの質問に、作物と平地林との答弁でございました。人々に潤いと安らぎを与える緑豊かな平地林を保全し、環境の確保に努めます、が施策の目標であるかと思います。しかし、緑という平地林が年々減少しているように見受けられるのは私だけでしょうか。 また、現在の野木町の平地林の面積について約240ヘクタールとの答弁もいただきました。野木町でも昔から町の発展のため、平地林が大きく貢献してきたのは間違いないと思います。そして、今後もそうだと思っています。 しかし、今、多くの野生動物が平地林に生息しています。キツネ、タヌキ、イタチ、キジ、コジュケイ等、このように人間と動物がこの平地林を介して共存しているということを強く感じております。 樹木にもマイナスな面がないわけではありません。倒木や枝により建物や車などを傷つけたり、破損させたり、また人間にも傷つけることがあるかと思います。これから管理もしっかり行わないといけないと思っています。しかし、その管理が地主さんがなかなか思うようにできないのが今の現状でございます。 今後、県の元気な森づくり事業の継続と、地権者、町、町民が一体となり、自然遺産とも思える平地林を後世に残すため、町の取り組みをどのように考えているのかお伺いします。 以上で壇上での総括質疑を終わります。 ○議長(館野孝良君) 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) ただいまの針谷武夫議員のご質問にお答えいたします。 まず初めに、友沼橋についてのご質問にお答えいたします。 友沼橋の長期的な利用のための対策をどのように考えているのかというご質問にお答えいたします。 友沼橋は、議員もおっしゃるように、我が町の友沼地区の重要な生活道路であり、友沼小学校、野木中学校の通学路でもございます。また、重量3トン、最大幅2.2メートル、大型貨物自動車等通行どめなどの車両制限をしております。これは少しでも長く友沼橋が保全できるようにと考えての指定でございます。 平成24年度に野木町橋梁長寿命化修繕計画を策定しまして、平成27年度に改修工事の設計を行いました。今年度中には国土交通省との協議を重ねまして、来年度、平成29年度には長寿命化に向けて補修工事を開始したいと思っております。友沼橋は重要な生活道路でありますので、今後も維持管理を適切に行い、橋の長寿命化を図ってまいります。 次に、市街化区域の中の農地についてのご質問のうち、農地の固定資産税についてのご質問にお答えいたします。 市街化区域内の農地は、すぐに宅地として利用できることから、現況が田畑であっても宅地としての潜在的価値を備えていると考えられております。したがいまして、市街化区域の農地におきましては、宅地としての価格から造成費を引いた価格に基づき固定資産税額を決定しております。さらに、市街化区域の農地の場合は、別に特例措置が加わりますので、この決定した額の約3分の1の額が固定資産税額となっております。 なお、平成27年度の例で申し上げますと、市街化区域内の農地の固定資産税額は、水田1,000平米当たり平均約8万2,000円であり、市街化調整区域におきましては、同じく水田1,000平米当たり約1,700円となっております。概略、50倍ぐらいの差となっております。 市街化区域は、インフラ整備に予算を投入しておりますし、本来すぐにでも住宅が建築できるよう整備しておりますので、このような差がついているということでございます。 次に、市街化区域の環境整備についてのご質問にお答えいたします。 市街化区域内のインフラ整備についてお答えいたします。 町内の市街化区域内でも道路等の整備がおくれている地域があることは事実であります。道路が狭く、拡幅を要望する路線等も多くありますので、町では各地域の実情を把握し、緊急性のあるものから整備を行っております。 市街化区域の道路拡幅につきましては、地権者様のご協力が得られないとできませんので、地域全体の課題としてご理解を得ながら事業を進めていきたいと思っております。 続きまして、平地林についてのご質問のうち、町の自然遺産と思える平地林として、後世に残すために、今後、町の取り組みとしてどのように考えているのかのご質問にお答えいたします。 町民に潤いと安らぎを与える緑豊かな平地林は、町の重要な資源であると認識しております。町は、平成20年度から現在まで県補助を活用した元気な森づくり事業を実施しておりますが、その補助制度が平成29年度で終了する予定であります。自然環境として重要な平地林を少しでも多く残していくために、現在、県に対して補助制度の継続を強く要望しているところです。 平地林の保全方法や、その有効的な活用方法については、今後、十分に研究、検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) それでは、友沼橋のほうから質問したいと思います。 私が昨夜ですか、いろいろ考えていたら、友沼橋のことをちょっと思い出しました。ここでちょっとあれなんですけれども、私が中学に入学して一、二年のころ、大雨だというと、三新田の方々が早目に授業を切り上げて、橋が通れなくなるんだよと、そんなようなことで早く帰ったという覚えがあるんですけれども、そういうことから、改めまして、この友沼橋はいつ完成したのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 友沼橋の完成は、昭和41年の完成という形になります。ことしで50年目という感じです。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 50年目というと、いろいろな構造物というか、建設物についても、かなり年数もたっているということでございます。そういう中で、今回、車両規制枠ということで、先ほど町長さんからの答弁もございました。幅については2.2メートル、それと重量制限3トンということでございます。これはどういう理由で、またいつごろこれは設置したのか、ちょっとお聞きしたいかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 友沼橋の車両制限柵については、以前はこの車両制限柵を設けていなかったという時代もございました。その当時は、ダンプ等の大型車両がかなり頻繁に入っておりまして、橋にかなり大きな負担をかけていたということもございました。 町は昭和63年、それと平成元年、2カ年にかけまして橋の補修工事を行い、一度リニューアルしたような形になります。そのときに、平成元年、完成した後、今の車両の制限柵、幅2.2、重量制限3トンという形の制限を設けております。この制限の基準という形になりますと、先ほど町長のほうの答弁もございましたように、友沼橋は友沼地区の生活道路という形もございますので、町としましては、乗用車程度の車の通行をメーンに考えまして、そういう形になりますと、幅は2.2、車両の重量は3トンという形の基準にしたということでございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 先ほどダンプが頻繁にということをお聞きしました。このダンプについては、ダンプでも4トンダンプとか10トンダンプとか、いろいろ積載というか、そういう荷を積むと倍になるということなんですけれども、主にこれはどのようなダンプを理解すればいいのかな、教えていただきたいです。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 車両制限柵の前は、ダンプといっても10トンダンプの車が、車両の制限する幅の規制がなかったものですから、10トンダンプでも入れるような状態ということになっておりました。そこに10トンダンプの車に砂利とか土砂、砕石等、それを積んで通っていたという時代もあったということでございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) はい、わかりました。 それでは、この三新田、あるいは町民の方々の生活道路として、友沼橋を今後どのような形で管理していくのか、それをお聞きしたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 先ほどの町長の答弁の中にもありましたとおり、平成24年度には長寿命化の修繕計画、27年度では修繕工事の設計、それと今年度につきましては、その設計をもとに国土交通省のほうと実際の工事の協議、打ち合わせ、指導を仰ぐために今のところ協議を行ってございます。29年度、来年度には修繕工事のほうを行いたいとは思ってございます。 今後は、これで管理は終わりという形ではなくて、5年に1回程度の点検を繰り返しまして、修繕、補修、そういうものを随時やっていきたいと思ってございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 修繕工事ということでございますけれども、今年の予算書と前年度ですか、これを見ると橋脚の部分ということで明記はしてあるかと思うんですけれども、それで間違いないでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 橋の橋脚部分の関係の修繕工事を行いたいと思っております。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 今後5年を目安ということで、目視で点検を実施するということでございますけれども、昨年の9月9日、10日の大雨の際の後遺症と言ってはおかしいんですけれども、流木とか水圧だとか、いろいろな面で橋脚も確かにダメージは受けるのかと思うんですけれども、橋桁のほうもそのような可能性は私はあるかと思うんですけれども、そこら辺のところは目視だけで大丈夫なのか、それとも専門的にいろいろな調査の方法があろうかと思うんですけれども、その辺のところは考えているんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) その辺のところも十分加味しまして、基本的には目視という形が前提になると思います。橋の下に潜ったり、橋の下の桁の下を見ましたりとか、特殊車両を使いまして下をのぞくようなこともできますので、そういうものを踏まえた形の調査を行っていきたいと思っています。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) そこの部分はわかりました。 今、町長さんのほうからも答弁があったとおり、柵を設けて規制をしているということでございますので、これからもその規制で、これは構造物というか、そういう形のものですから、いつどうなるかちょっと不能なところはあるんだと思うんですけれども、今の段階で補修しながらもたせる、安全を第一に考えながら、もつべきものはもたせていくという考えでよろしいんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) その辺の考え方というのは、今、全国的にインフラの長寿命化というのが計画でございます。今あるものを小まめに修繕を行いながら、今あるものをより長く使っていくという形であれば、その後の更新という費用も抑えられるという考えもございますので、小まめな点検、小まめな修繕、そこら辺を心がけて維持管理をしていきたいと思っております。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) わかりました。 それでは、続きまして、市街化の中の固定資産税でございます。 先ほど総括の中に入れました。やはり高くて生活がなかなか大変だよというような地主さんの声も聞いております。そういう中で、道路等とかが整備されていないところ、耕作がしやすいところとか、その反対に耕作しにくい農地もあるかと思います。この固定資産税の課税においていろいろ考慮されているところがあるのか、あるいはほぼ同一の価格となっているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 税務課長。 ◎税務課長(山中修君) 市街化区域の農地の固定資産税につきましては、宅地を基準として価格のほうを決定しております。こちらの宅地につきましては、土地の筆ごと、あるいは地域ごとに価格が異なっております。したがいまして、農地においても価格が異なっているというふうな形になっております。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 価格が異なっているということでございますけれども、この大もとになる、テレビ等とかいろいろ私もちょっと勉強不足で大変あれなんですけれども、地価公示価格、これが不動産鑑定で評価した中で、路線価格を決めながら市街化の中、あるいはほかのところも価格を設定していくんだというようなことで、これについてはこのようなことで間違いはないのでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 税務課長。 ◎税務課長(山中修君) 市街化区域の宅地の評価につきましては、標準的な宅地を地価公示価格等、あるいは不動産鑑定等に基づきまして1平米当たりの価格を決定してまいります。それに基づきまして主な街路につきまして、道路の幅員や、あるいは公共施設からの距離等を勘案いたしまして、街路に価格を振るような形となっております。 以上であります。 ○議長(館野孝良君) 副町長。 ◎副町長(館野本嗣君) 若干補足いたします。今、地価公示価格という言葉が出ましたけれども、基本的に固定資産税の評価額といいますのは、平成6年の課税から地価公示価格の7掛けというものが基本になっているんです。これは全地域ですね。なおかつ、市街化区域に関しましては、路線価、今、課長がちょっと申し上げたように、路線価格を設けまして、その後、正面路線、走行路線などのものを基準に計上などを補正しまして、1平米単価の価格を出すというような形で評価をしております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 先ほど答弁の中に造成費を引いた価格ということでございます。この中に、市街化の中にも、俗に言う田んぼ、畑、こういうものがあるかと思うんですけれども、畑とか田んぼについての造成費というのは同額であるのか。それとも税額のほうで、そこの分は加味して課税してあるのかどうか、ちょっとそこもお聞きしたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 税務課長。 ◎税務課長(山中修君) 造成費につきましては、課税前にいわゆる区画整理が整った地域の田んぼにつきましては、平米当たり1,600円を差し引く。区画整理が済んでいない田んぼにつきましては、平米当たり3,300円を差し引くと、そういった差し引いた金額から課税のほうをしております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 全てじゃないんですけれども、おおむね理解はいたしました。 その中でまた今度はちょっと質問を変えさせていただいて、市街化区域の中の整備ですか、これについて野木町には市街化区域が何カ所かございます。そういう中でいろいろと整備がされていないところ、先ほど申したとおり道路とか、そういうものもあろうかと思うんですけれども、これについて特定ということでございますので、松原地区においてでございますけれども、特に昔ながらの道路と区画ということでございます。これについて町のほうは住民からの要望で区画整理とかそういうものはできるのか、その辺も含めながらちょっと聞きたいと思いますので、お聞かせください。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 区画整理事業につきましては、やはり地権者の方の同意というのが大前提になってくると思います。町主導だけではなくて、やはり地元の地権者の方々の同意、これが一番だという形には考えてございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) それでは、市街化区域の道路拡張で、現在、事業を進めている場所というのは、これはあるんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 現在、今年度、市街化区域内の道路整備という形になりますと、今の議員さんお尋ねの松原地区で2カ所ほどございます。1カ所は、松原4号線という形で、国道4号線の西側の横断歩道橋がある脇の道なんですけれども、地権者の方のご同意を得まして、昨年度、用地買収が完了してございます。今年度につきましては、そこの道路の工事を行いたいという形の予算措置をしてございます。もう1カ所につきましては、今度は国道4号から東側の区域になります。ちょうど松原コミュニティセンター周辺の道路という形でございます。 この事業は、去年、昨年から地元説明会を行ってございます。1回目におきましては12月に行いまして、地権者で大体29名ぐらいいらっしゃるんですけれども、半分の13名の方が来ていただきまして、事業の同意をいただいているということでございました。今年、28年2月には、第2回目の説明会をしまして、道路の拡幅、どうしても道路が狭いものですから、拡幅舗装、それと側溝の整備というのがございましたものですから、それに伴う道路の線形の説明会を実施しました。しかしながら、29名の参加を呼びかけたところ、実際来られた方が9名しかいなかったということが実情でございます。それを受けまして、町は現在、個別に地権者の方のご同意をいただくような形で個別に説明に伺いまして、その説明で地権者の方の同意が得られれば、今年中に用地測量のほうへ向かっていきたいというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 松原4号線ということで計画はしてあるんだと思いますけれども、なかなか地域の皆さんの同意というか、集まって説明を聞いたり、いろいろな意見を出すというところまで、人数が少ないということで、なかなか難しいのかなと思いますけれども、市街化の農地ですけれども、私なりに考えているのは、やはり売れないと、なかなか生活難しいんじゃないですけれども、なかなか大変かと。高額な税金を納税しなくちゃいけないというところがあると思います。そういう中で、幾らかでも宅地として利用していただくということが前提になるのかなとは私は思っています。 そういう中で、今、計画を進めている道路については、どのぐらいの規模でどういう形のものというのは、今の段階でわかるかと思うんですけれども、それをちょっと教えていただきたい。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 私も議員さんおっしゃるとおり、市街化区域なものですから、やはり宅地の造成ができないとというのは考えてございます。それにはやはり道路を拡幅し、排水先である側溝の整備ということが大前提になってくると思います。町としては、そういうことを考えまして、まずあの地域は排水先がないものですから、まず排水先を町としては、今のところ計画としては、逆川排水機場のほうの流域へ持っていくような計画がございます。そこに排水先を持っていくに当たっては、今の現道の幅では排水路が入らないような状態でございます。そういうことを踏まえまして、町としましては、今後、用地買収にご協力いただけるのであれば、29、30、31ぐらいで用地買収とか、そういうのも完了させまして、道路の設計、それと雨水排水等の工事を先行させまして、順調に本当に皆さんのご協力が得られれば、34年、35年ぐらいまでには道路の完成という形が、それが今の私のこちらでは理想という形にはなってしまうんですけれども、その辺をめどに、あの辺の道路の形状の変更、道路の拡幅、その辺をしたいなというふうには考えてございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 松原9号線と14号線での完成の見込みということで、今の答弁なんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 道路拡幅プラス、排水のほうも兼ねて、最終的な完成というのは、その時期を考えてございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) この市街化区域の区画整理でございますけれども、これについては、先ほど地元の同意というか、地元の方の協力がなくちゃできないんですけれども、これについては地元からの要望、そういうものがないと行政のほうも逆に行政から云々というわけではないんですよね。これはどっちが、やはり地元からの要請というのがメーンなんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) その辺につきましては、どちらが先という形ではないと思うんですね。やはり地元の盛り上がりを受けまして、町としましても、もし区画整理事業をやるとなれば、町のほうの予算等もございますので、どちらが先というか、お互いの話し合いで、もし区画整理事業が必要となれば、その区画整理事業の手法というのも考えていくべきかなとは思います。 ただし、区画整理事業となれば、全員の方の同意、それとか事業の期間、それとか各地の減歩とか、その辺のことも詳細に計算して、事業を立ち上げる前には、ある程度の計画を綿密に立てないと、将来的な資金の運用の仕方、保留地等も用意しまして、その資金をもとに事業等も進めていきますので、その辺の資金計画も含めた形で事前の研究というのが必要になってくると思います。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) はい、わかりました。 それでは、次に、平地林について質問いたします。 先ほど来から元気な森事業の補助制度が来年度でなくなるということなんですけれども、今後の平地林の保全をどのように町のほうは考えているのかお教えください。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 議員のご質問にお答えしたいと思います。 元気な森づくりが平成29年度で終了する予定でございます。先ほども町長の答弁にありましたとおり、県のほうに強く補助制度の継続を要望してございます。 しかしながら、万一、補助制度がなくなった場合につきましては、やはり町単独で平地林の保全活動、保全事業というものをしていかなければならないというふうに考えてございます。当然予算等も伴いますので、その辺の手法、保全の仕方、活用の仕方につきまして十分に検討、研究していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 平地林の多くは個人所有のものでありますが、町内だけでなく、町外の方も所有している山林も多くあります。所有者、地権者に平地林の保全意識を高めるということで、町内外の対象になるかと思うんですけれども、今後どのように考えているのでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) ご質問にお答えさせていただきます。 先ほども議員おっしゃいましたように、平地林につきましては、ほとんどが民有地でございます。また、町内の所有者もございますし、町外の方もいらっしゃいます。そういった方に対しまして平地林の必要性、貴重な資源であるというふうな町の意向をある程度十分に周知していかなければならないというふうに考えてございますので、その周知の内容、それと周知の方法につきましても、十分に今後検討していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 今まで元気な森づくり事業ということで実施してきたわけでございますけれども、町側としてどのような効果があったと思われますか。そこのところをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 元気な森づくり事業につきましては、平成20年度から現在まで進んでございます。この事業に当たりまして、複数年の協定を地権者と結んでございます。その期間内につきましては、山林以外のでの転用というのは、原則できないことになっておりますので、その期間内については、少なくとも平地林の保護、保全には役立っているものと考えております。また、通勤・通学路に面した箇所につきましては、交通安全、あるいは防犯対策にも役立っているものと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。
    ◆2番(針谷武夫君) 実施をしてから10年間は動かせないというか、言葉はあれなんですけれども、動かせないということなんですけれども、私のほうも、二、三年前ですか、この事業に恩典をあずからせていただきました。そういう中で、確かに10年というのは長いような短いような、そういう時期だと思うんですけれども、この10年でこれから野木町がもし引き続いてこの事業をやるとしたら、こんなような形で方向性というのは、その10年という形のものなんでしょうか、そこのところを教えてください。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 元気な森づくりの県の補助制度につきましては10年間という規定がございます。町単独でやる場合につきましては、やはり年数等につきましては、十分に精査して考えていかなければならないというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) この元気な森づくり事業についてですけれども、昨年までで結構なんですけれども、実際、野木町の面積、どのぐらいこの事業がなされたのか教えていただきたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 平成20年度から始まりまして、現在まで、平成27年度末までの状況をご報告させていただきます。 町内の森林面積は、固定資産税の現況地目、山林でいきますと、おおむね237ヘクタールございます。昨年、平成27年度までの整備面積にいたしますと、おおむね約50ヘクタールでございまして、町全体の約21%を整備してございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) この元気な森づくり事業に関しては、地権者、私もそうなんですけれども、本当にありがたく思っております。 ただ、これに関して一般の住民の方々、私もちょっと近所と言ってはおかしいんですけれども、ちょっと離れたところで、団地の奥さんに聞いてみたんですけれども、やはりいろいろな影響が若干あるかなと。それは、動物というか、キジがいなくなったとか、ほこりが入ってしようがないんだとかと、そういう声も聞こえるのは聞こえるんですけれども、やはり地権者が改めて保全をするということになると、なかなか時間的にも余裕がない。そういう中で、この元気な森事業が地権者の山の管理に幾らかでも意識がかわっていく、私もそうなんですけれども、今度、荒らさないようにしっかりと管理しようという、そういう気持ちにはなります。 そういう中で、二十何%ということで、まだまだ全ての方々に恩典があるわけでもございません。そういう中で、特に全部が全部というわけにいかないんだろうけれども、周知徹底をしていただいて、せっかく自然遺産と思える平地林ですから、保全管理して、長く皆さんに愛していただきたいなと、こんなように思っております。 それと、野木町においても、森林法という県のほうのこれはあれなんかと思うんですけれども、これがあるかと思います。これについてちょっと教えていただきたい、内容等。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 先ほど議員のおっしゃいました森林法につきましては、国で定めている法律でございますが、その法律に基づきまして、県の各都道府県で地域森林計画というものが定めてございます。その地域森林計画をもとに、町の森林計画というものが定まってございます。県の森林計画につきましては、直近でいきますと、平成24年から平成33年度までの10年間、町もそれに県の地域森林計画に基づきまして、同じ年度で森林計画を定めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 森林法、これについては、野木町はどのくらい森林法に入るというか、適用になるのか。適用というか、その範囲内なのか教えていただきたい。 ○議長(館野孝良君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(酒井浩章君) 県の森林計画の中で野木町の占める割合につきましては、面積、ヘクタール単位で申し上げますと、215ヘクタールでございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) わかりました。 質問のほうがちょっと前後しちゃったので申しわけございません。実は、市街化の農地の中の固定資産税でちょっともう1回質問させていただきます。 今、全国的にもこういう不景気の中で、地価の価格が下落していると。そういう中で毎年、固定資産税の見直しと。そういうことで、私たちは見直しというのは、単に下がるという概念がありましたものですから、それじゃよかったねと言ったら、いや、逆に上がっているんだよと。それについてですけれども、そのシステムというか、その中の云々というのはどんなあれなんですか、ちょっとそれを教えていただきたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 税務課長。 ◎税務課長(山中修君) では、お答えいたします。 先ほど副町長が申したとおり、平成6年度に評価をするに当たって大幅に改正等がございました。それに基づきまして、大分宅地のほうが上がったような現状となっております。課税のほうも上がっているような状況でございます。 このようなことから、税負担の増加を抑制するために、宅地と農地につきましては、負担調整の措置がとられております。そのようなことから、毎年、段階的に上がるところと、あるいは下落によって価格が据え置きと、そういったところが出てきております。ですから、筆ごとに固定資産税額が上がる場合と据え置きのところがあるというところでございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) 私なりに解釈すると、高騰して、その支払い額、これについては段階ごとに誤差が出るというか、納期の誤差が出るということでよろしいんでしょうか。最高額に対して段階を追って、世間は下がっているんだけれども、そこまで逆に納税者のほうには、そこまでの負担があるということですよね。だから、下がれば、時期がずれても下がってくるということですよね。それでよろしいんでしょうか。ちょっと私の説明が申しわけないですけれども。 ○議長(館野孝良君) 税務課長。 ◎税務課長(山中修君) 平成6年度の評価替えによりまして、地価公示価格のおおむね7割という目安の評価を用いるような形になりました。これによりまして、宅地の上昇率が一番低いところで2倍ちょっと、高いところだと4倍を超えるというふうな形になったところかございます。これを一度にちょっと税のほうでお願いするというふうな形が負担で大きいということから、この負担を段階的に上げていきまして、今の実際の価格のほうにつけるような形をとっておるような形になっています。 ですから、土地によっては、その評価額と価格が税額が一緒のところがございます。あるところは、評価額よりも、ちょっと上昇率が高かったものですから、税額のほうは抑えていると、そういったところがございます。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 針谷武夫議員。 ◆2番(針谷武夫君) わかりました。 質問するほうが若干あれなので申しわけなかったんですけれども、以上で一般質問を終わらせていただきます。--------------------------------------- △松本光司君 ○議長(館野孝良君) 次に、3番、松本光司議員の質問を許します。 松本光司議員。     〔3番 松本光司君登壇〕 ◆3番(松本光司君) 議長の許可をいただきましたので、通告書に沿って、これより2点、総括質問させていただきます。 まず初めに、4月14日に発災いたしました熊本、大分県の大地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、ご遺族、今なお苦しい避難生活をされておられる皆様方に、衷心よりお見舞いを申し上げます。 さて、このたび策定されました第8次野木町総合計画「キラリのぎプラン」に、10年後、平成37年の目標人口が2万5,000人に設定されております。 人口問題研究所が2013年に公表した日本の地域別将来推計人口によると、何の策も講じないと、10年後の我が町の人口は2万3,768人と予想しており、さらに20年後の平成57年には1万8,770人と急激な右肩下がりの人口を予想しております。 全国的な少子高齢化、人口減少は、我が町においても、その勢いは衰えず、税収入の低下、医療費や福祉にかかる費用の増加など、さまざまな悪影響をもたらします。さらなる負のスパイラルに陥らないよう、人口減少対策が喫緊の重要課題であることは明白であります。持続可能なまちづくりを目指すには、目標人口との差を縮めるべく、移住・定住人口の増加と出生率の向上が必須であります。 そこで、出産、子育てのさらなる充実した支援策や、通勤圏に位置する立地条件を生かした魅力ある移住・定住促進策、隣接する自治体との連携強化などが急務であると痛感し、以下、質問させていただきます。 1点目が子育て対策についてであります。 最初に、(1)妊娠から子育てまで切れ目のない支援について伺います。 我が町の妊娠から子育てまでの支援の仕組みは、保健センターを拠点として、発育時期に応じた健康診査や教室、相談など、適切な情報提供や不安の軽減に取り組んでおります。 妊娠期には、母子健康手帳交付時にアンケートを実施し、妊娠に当たって特定妊婦の把握と、その解消の支援を行っております。 我が町の子ども・子育て支援事業計画によると、母子健康手帳の交付は、年間200人を計画しております。現在190人ぐらいの赤ちゃんが毎年誕生し、保健師が生後4カ月までに、新生児のいる家庭全て訪問、こんにちは赤ちゃん訪問をして、子育て支援に関する情報提供や養育環境等の把握を行っております。 乳幼児期には、4カ月、8カ月、1歳6カ月、3歳児健診が保健センターへ、そして町長から委託された31人の母子保健推進員、または保健師による2歳児訪問。その後、5歳児健診は、保健師さんたちが各施設に訪問し、それぞれの発育時期においての相談や支援をしております。親子教室や毎週水曜日実施の育児相談など、交流の場となっており、切れ目のない支援が充実しております。 実際、幼稚園に入るまで、母子はいつも一緒で、一息する暇がありません。お母さんたちに大変だったことは何ですかと聞いてみると、さまざまな苦労話が出てきました。 生まれた直後から1歳の誕生日を迎えるまで、おっぱいをあげたり、ミルクをあげたりで精いっぱい。夜泣きで眠れないのがつらいこの時期でありますと。 次に、1歳から2歳までになると、歩き始めて、活動範囲が途端に広がり、ついていくのに必死だった。特に赤ちゃんのやんちゃな男の子は、目を離せなかったという声もたくさんありました。 さらに、2歳から3歳までは、いやいや期とおむつはずしの時期が重なり、なかなか手こずる時期であり、ここにきて初めて育児のつらさを実感したお母さんたちもいました。 特に急な発熱などで37.5度以上の熱を出すと、他の園児に感染するので、保育園で預かってもらえません。ようやく保育所に子供を預けて働けるようになっても、頼れる身内が近所にいない共働き家庭が増え、子供の急病のために有給休暇を使い果たしてしまい、職場を去ったりすることは決して珍しくありません。子供を安心して一時的に預けられ、仕事と子育ての両立を支援する病児育児が不可欠であります。 最近、労働省が妊娠や出産は、女性に精神的ストレスがかかりやすくなり、妊婦全体の4%がうつ病などで治療や精神的なケアが必要と発表がありました。産後うつは、児童虐待につながりやすい上、虐待死に占めるゼロ歳児の割合は約44%と高く、産後の母親を孤立させないために対策が必要となります。 このように時代とともに家庭や地域のあり方が変化し、妊娠、出産、子育てと切れ目なくワンストップ、1カ所で総合的な相談、支援を行う仕組み、子育て世代包括支援センターが極めて大切になることから、政府は平成27年度、17億円を計上し、138市区町村に設置いたしました。28年度は251市区町村、423カ所まで拡大する予算を確保いたしました。おおむね32年末までに全国展開する方針であります。このセンター内には、保健師や助産師、ソーシャルワーカー等を配置し、幅広い相談ができる施設のことであります。 我が町の切れ目のない支援は充実しておりますが、妊娠から出産、子育てまで、一貫して同じ場所で幅広い相談ができ、相談相手がわからなくても、このセンターにやってくるだけでふさわしい相談相手が見つかる、子育て世代包括支援センター、いわゆる野木町版のワンストップ相談窓口の整備が今後必要と考えます。 そこで、①妊娠届時のアンケート利活用について。 ②病児・病後児保育について。 ③子育て世代包括支援センターワンストップ相談窓口)について。 以上3点お聞きします。 次に、(2)若い世代の移住・定住促進策について伺います。 私が29年前に引っ越したころの宇都宮線沿線で、駅前に広がり、唯一大型のローズタウンは、通勤の満員電車から開放されて通える距離にあり、夢の住宅地でありました。そして、幼稚園、小学校、病院などは、徒歩圏内に集中し、安心して子育てできる環境が整備され、さらに郵便局、銀行、スーパーなど、日常生活に必要な施設も隣接し、魅力にあふれていました。住人の約80%が東京に通い、野木都民と言われました。私自身、そのような住環境を求めて移住し、定住した一人であります。 当時、ローズタウンは、バブルがはじける前の絶頂期で、住宅ブームの波に乗り、ローンタウンとも言われ、その責務の返済意欲が労働力を支え、町に税収と繁栄をもたらしてきました。 子供たちのにぎやかに響きわたる遊び声は、町の発展を象徴し、やがて成長した子供たちは町外に転出し、成熟期を迎えた住宅街は静まり返っております。現在は老人タウンとなり、公園ではグラウンドゴルフに汗を流す高齢者の元気な声が響きます。野木町の65歳以上の高齢化比率が27%と全国平均並みの中、我が新橋地区は37%と突出しており、団塊の世代が主流で、高齢化が急激に進むと思われ、2025年問題が間近に迫っております。これから我が町が抱える課題が集約した超高齢化社会の縮図となっております。 特に空き家問題は、防災や衛生面で地域に深刻な影響を及ぼし、その解消に向け、昨年5月に空き家対策特別措置法が全面施行されました。今後、人口減少、高齢化により空き家が増えると考えられます。 空き家によって地域全体が災害に弱くなり、また犯罪に対しては死角になり、泥棒による被害が発生します。また、虫やにおいなど、衛生、景観上など、深刻な問題に発展するおそれが考えられ、対策が問われるところであります。 そこで、①移住・定住促進について。 ②空き家の利活用と情報発信について。 以上2点お聞きします。 次の2点目が地域公共交通網の整備についてであります。 (1)定住自立圏形成協定のその後の進捗状況について伺います。 3月の定例議会で小山地区定住自立圏形成協定の中の循環バス運行について一般質問し、町民の皆さんに報告いたしました。多くの方からぜひ一日も早く実現してほしいとの強い要望があり、その後の進捗状況と町の考えを再度確認したく質問に取り上げました。 昨年、県内で運転に不安を感じる本人や家族が増え、運転免許を自主返納した高齢者が3,343名と3年で倍増の過去最多を記録いたしました。75歳以上が対象の認知機能検査を強化する改正道交法が昨年6月に成立し、2年以内に施行されますと、さらに免許返納者の増加が予想されます。したがって、交通弱者の方がますます増え、地域公共交通のニーズが高まります。 そこで、①共生ビジョン懇談会について。 ②キラ輪号とおーバスの相互乗り入れについて。 以上2点お聞きします。 以上で壇上での総括質問を終わります。 これより一般質問席から再質問させていただきます。 ○議長(館野孝良君) 町長。     〔町長 真瀬宏子君登壇〕 ◎町長(真瀬宏子君) それでは、ただいまの松本議員のご質問にお答えいたします。 子育て対策についてのご質問のうち、妊娠から子育てまで切れ目のない支援について伺うというところのまず①でございますが、妊娠届時のアンケート利活用についてのご質問にお答えいたします。 本町におきましては、妊娠中から安心して子育てをする、そういう気構え、それから環境を整えられるように、妊娠された方に母子健康手帳を交付する際にアンケートの記入をお願いいたしております。アンケートでは、妊娠がわかったときの気持ちや、現在不安なこと、困っていること等についてお聞きいたしております。 昨年度のアンケートの内容を見ておりますと、妊娠がわかったときの気持ちとして、大部分の方がうれしかったと答えております。不安なことといたしましては、出産、育児、自分の体調についての回答が多くを占めておりました。アンケート結果から、出産前に特に支援を必要と認められる妊婦の方を把握しまして、保健師が面接や訪問をして支援するという体制をつくっております。 本町におきましては、妊娠から出産、育児まで切れ目のない子育て支援策がモットーでございますので、特に出産前の母子の健康にはさらに注意して、いろいろな妊婦さんに対する健診助成、それから出産の気構えを持っていただくプレママ・プレパパクラスなどの講習会を実施しているところでございます。 出産後につきましては、赤ちゃん訪問、こんにちは赤ちゃん、出産祝金の支給、1カ月児健診助成、ブックスタート、育児相談などを行っております。また、就学後におきましては、入学祝金の支給や児童館や学童保育の充実、さらには18歳までの子ども医療費助成など、18歳までの切れ目のない支援をいたしているところでございます。 次に、病児・病後児保育についてのご質問にお答えいたします。 現在、野木町では、病児保育事業の累計としましては、体調不良児対応型を実施しております。体調不良児対応型とは、児童が保育中に微熱を出すなど体調不良となった場合において、保護者が迎えに来るまでの間、安心かつ安全な体制を確保することで、保育所等における緊急的な対応を図る事業及び保育所等に通所する児童に対して、保健的な対応等を図る事業でございまして、りんご保育園といちご保育園の2カ所で実施しており、平成27年度の利用延べ人数といたしましては703名の児童の利用がございました。 また、病児対応型につきましては、今年度、新小山市民病院が病児保育施設をオープンしましたので、野木町の住民の広域利用がこのたび可能となりましたので、このことにおきまして対応したいと思っております。 病後児対応型につきましては、現在、当町では実施しておりません。これらにつきましては、病児対応型と同様、病院、診療所、保育所等に敷設された専用スペース、または本事業のための専用施設が必要になりますので、施設の整備や人的環境を整えることが必要不可欠であり、今後の検討課題と考えております。 次に、子育て世代包括支援センターワンストップ相談窓口)についてのご質問にお答えいたします。 子育て世代包括支援センターにつきましては、おおむね平成32年度末までに設置することになっております。このセンターは、妊娠から子育てに至るまでの切れ目のない支援を実施するためのワンストップサービスの拠点となるものでございます。町としましても、これから内容をよく研究し、精査した上で、町民が安心して子育てできるような体制を整え、ワンストップサービスができますよう、遠からず設置の方向で検討してまいりたいと思っております。 次に、若い世代の移住・定住促進についてのご質問にお答えいたします。 町では、少子高齢化対策の中の少子化対策プロジェクトとして、平成27年4月から定住促進事業を進めております。その事業として新たに住宅を取得された方に対する定住促進補助金の交付が平成27年度には52件ありました。内訳としましては、新築住宅を取得された方が49件、中古住宅を取得された方が3件ありました。定住促進補助金は、野木町における若い世代の定住を促進することに一定の効果があったとして、今後も継続してまいりたいと思っております。 また、町の定住促進策として、入学祝金や出産祝金、子ども医療費助成なども行っており、これらを含めて子育てしやすく住みやすいまち野木町を広くPRする方策も同時に研究してまいりたいと考えております。 次に、空き家の利活用と情報発信についてのご質問にお答えいたします。 平成25年度に空き家の調査を実施いたしましたが、資料としては、今、これから利用するとしては古いと思われますので、空き家として利活用可能かどうか、来年度、調査を実施し、改めて基礎データを整えていきたいと考えております。 現在の空き家バンクは、町ホームページから栃木県宅地建物取引業協会のハトマークサイトへリンクしているものでありまして、情報発信としましては不十分なところもあると認識しております。 今後は、きらり館やホフマン館等で空き家の情報が気軽に入手できるようなシステムを不動産業者と協力して立ち上げる研究をしてまいりたいと思っております。 次に、地域公共交通網の整備についてのご質問にお答えいたします。 まず、定住自立圏形成協定のその後の進捗状況についてのご質問のうち、共生ビジョン懇談会についてのご質問にお答えいたします。 小山地区定住自立圏形成協定につきましては、平成28年4月7日に協定が締結され、現在、小山地区定住自立圏共生ビジョンの策定に向け、中心市である小山市が主となり作業を進めているところでございます。 野木町からは3名の委員選出の依頼があり、野木町工場協会及び野木町商工会の代表の方をそれぞれ1名、また町内の交通事業者の方1名の委員を選出いたしました。 なお、5月11日に第1回目の共生ビジョン懇談会が開催され、小山地区定住自立圏の現状と課題などについて審議されました。懇談会は、共生ビジョン策定まであと3回予定されており、各市町のパブリックコメントを経た後、10月には策定できる予定となっております。 この共生ビジョン策定に当たっては、中心市であります小山市との連携はもとより、野木町としては、町としての自立性、独立性を十分に保てるような内容となりますよう、注意深く進めてまいりたいと思っております。 さらに、キラ輪号とおーバスの相互乗り入れについてのご質問にお答えいたします。 現在、キラ輪号の町外への乗り入れは、古河市の友愛病院と小山市の光南病院となっております。友愛病院につきましては、往路の片道のみとなっております。 また、おーバスにつきましては、野木町内への乗り入れがなされておりません。タクシー事業者との事業のすみ分け等の問題もあり、2カ所の病院以外は協議が整わず、乗り入れができておりません。 小山市と締結した協定書の中では、地域公共交通について路線の検討やダイヤの連携強化、運行方法の調整等による利便性の向上に取り組むとなっております。 今後、協定を踏まえて、共生ビジョンの中に具体的な取り組みとして位置づけ、キラ輪号の新小山市民病院への乗り入れ、おーバスの野木駅への乗り入れなど、相互に連携強化が図られますように協議していくことも大切だと考えております。 以上でございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) (1)妊娠から子育てまで切れ目のない支援について。 ①妊娠届時のアンケート利活用について質問いたします。 アンケートの目的と、その結果から、出産前の特定妊婦の把握を行い、必要な支援に活用している趣旨はよくわかりました。 それでは、実際、アンケートの回収率はどのぐらいで、そして未回収の妊産婦に町はどのように対応していますか、お聞きします。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) アンケート利活用でございますが、平成27年度を見てみますと、妊娠されたということで妊娠の届出のあった方、192人ほどいらっしゃいました。その中でアンケートを書いてくれた方、約180人ほどおりまして、残り10名程度がアンケート回収できなかったということでございます。その方につきましては、こちらのほうから電話とかしまして、困っていることとかもしありましたら対応するということで行ってございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) わかりました。 次に、現在のアンケートの内容は、どうしても特定妊婦の把握に偏らざるを得ない内容であるかと思います。そこで、この過去の蓄積されたデータを生かしたアンケート内容の見直しは考えているのでしょうか。また、その場合、どのように考えているか教えてください。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) アンケートのほうは、平成25年の途中から始まってございます。最初のほうは簡単なアンケートだったんですけれども、昨年の中ごろぐらいから、不安なことがありますかとか項目を増やしてきたわけなんですけれども、一括的に妊娠届とあわせまして書式のほうをちょっと整えているという状況がございまして、内容につきましては、現在検討中ということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) それはあれですか、いつごろ完成を目指していらっしゃいますか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 他市町村との状況等を見ながら、少なくとも夏過ぎから秋ぐらいにかけては完成したいというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) では、そのアンケートに記入された個人情報のセキュリティー、アンケートそのもののセキュリティーはどのように管理されていらっしゃいますか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 母子保健関係のアンケートに関しましては、小さい子供さんですと、4カ月とか8カ月、1歳6カ月、3歳児健診等がございまして、その部分につきまして、個別管理ということで個人ごとにファイルをつくりまして、厳重に管理しているという状況でございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) では、その厳重とは、どういう状態を厳重というふうになるんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 書類を挟むフォルダーというのがございまして、一人一人健診の記録が書かれた状況がございますので、個人情報が漏れないように、ロッカーがございまして、鍵がかかるところでございまして、その中に個別、人ごとに分類された形での保管というふうになってございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) アンケートによって初めて妊産婦の個人情報の蓄積が開始されるといいますか、就学するまでの定期予防接種は、既に保健管理システムで一元管理されていると思いますけれども、今ありましたように発育時期に応じて実施される子供の成長記録というものは、保健管理システムに追加されるであろう母子保健管理システムで一元管理というものはされているわけではないんでしょうか、どうなんでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 先ほど出ました予防接種関係に関しましては、健康管理システムというのがございまして、予防接種をした日とか、あとは予防接種するに当たりまして予診した医師の名前とか、実際に接種した医師の名前、接種量、もしくは薬のメーカーとか、そういったものにつきましては、健康管理システムということで一元管理されているわけでございますが、先ほど申し上げましたように健診の部分ですね、4カ月、8カ月、1歳6カ月、3歳児、これにつきましてはまだアナログ的に管理してございますので、将来に向けては健康管理システムの中に組み込んでいきたいなというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 今の件はあれですね、就学時以前のデータは、紙ベースの支援台帳で管理していますと。就学時以降のデータは、保健管理システムに入力されている、もちろん定期予防接種は保健管理システムでデータ管理されているということですけれども、やがてデータ一元化による準備ということを今後視野に入れていきたいということであった場合のことなんですけれども、この就学時以前の今現在の紙データ、これをやがて一元管理のときの準備ということで、パソコンにスキャンしやすいようなフォーマット、そういったものを考慮してフォーマットを変更しておけば、データ一元化のときに速やかにデータ移行ができやすいんじゃないかと思うんですけれども、どのようにお考えになりますでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) まだ具体的な検討はしてはいないんですけれども、そういったソフト開発メーカーと将来に向けて検討していきたいというふうに思ってございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) それでは、次に母子健康手帳、アナログでということなものですから、アナログの限界といいますか、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、母子健康手帳で保護者が管理して現在いらっしゃるわけですけれども、この管理の中で乳幼児の予防接種の受け忘れなどの防止はどのようにされていらっしゃるんですか。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 予防接種につきましては、現在、個別接種ということで、各医療機関で個人でやっていただいております。医療機関に赴いたときに、医療機関のほうから、次はいつ接種がありますよとか、町のほうにいろいろ健診で、4カ月、8カ月、1歳6カ月、3歳児とか、もしくは育児相談とか、赤ちゃん広場とか、そういったことで結構多くの方が保健センターのほうを利用されます。そのときに保健師のほうから、母子健康手帳を見まして、次はこの接種ですよ、忘れはしていませんかというような声かけをして、漏れのないように対策をとっているところでございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 担当者がパソコンで確認をして、担当者に都度連絡をとるという今の仕組み、アナログの仕組みをデジタル化した場合なんですけれども、例えば子供の生年月日を保護者の方が入力すれば、接種スケジュールが自動作成されて、保護者のスマホに自動的に接種時期はメールで知らせてくれると。そういう予防接種ナビ、これは小山市がこの6月から採用していますかね。 去年の7月に妙高市に子育てナビの研修に行ってきましたけれども、非常に便利に使っていらっしゃるということである内容なんですけれども、この予防接種ナビが搭載でき、子育て世代に今現在、お母さんたちが普及しているわけですけれども、そのスマートフォンに対応した子育てナビが運用されれば、言ってみれば、アナログ的にパソコンであがってきたものをその都度電話をする。電話をするということは、いなければ、またもう1回電話するという、こういうことがあるかと思うんですけれども、このような事務効率化が、非効率といいますか、事務効率化されて、なおかつ予防接種の忘れ防止が推進できるんじゃないかなと、こんなことから、このような子育てナビの運用について、今後の研究課題として提案申し上げたいと思うんですけれども、町はどのように考えますでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 町民生活部長。 ◎町民生活部長(伏木富男君) ただいま議員のおっしゃるとおり、本当に今、子育てのいろいろなメニューもたくさんございます。その中で確かにメニューがたくさんありますから、何か一つ抜けても、またお子さん、そして保護者の方に大変ご迷惑とかいろいろな影響が出る可能性は多々あるかと思います。 そういった意味では、先ほど議員さんご提案の、ほかの市町村でももう既に幾つか始められておりますので、そういったものをちょっと研究させていただきながら、現在、議員さんのほうは、予防接種にちょっとわかりやすいようにきっとお話をしていただいたと思うんですけれども、これは予防接種だけではなく、子育て全般に当然かかわることでありますので、そういったものは研究させていただきたいと思います。 あともう一つ、これ多分まだなかなかシステム化されていない部分だとは思うんですけれども、将来的にはマイナンバー、個人番号カードを使って、町の独自利用というのもシステム化できれば、そういったものも方法の一つという形で、あわせて研究のほうもさせていただきたいと思います。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 最近、野木町にも「のぎっ子キラリ子育て」ですかね--が非常に使いやすく便利で、1画面を見れば、自分が何を欲しい、どこに入っていきたのかという、いわばここでいう町の機構ですけれども、組織の上からじゃなくて、下からのボトムアップといいますか、自分が該当する、何が子育て、今、自分の子供はこのぐらいの年だと、この支援をほしいんだと押せば中に入っていける、そういう非常に使いやすい今現在の新しい我が町にも「のぎっ子キラリ子育て」が今使い始まったわけですけれども、これはあくまで町全体の子育て支援の情報があるところに、こちらから中に、問題意識を持たなければ、それは当然入っていないわけでありまして、そういうものですね。 しかし、今言いました「のぎっ子キラリ子育て」は、例えば子供の成長記録などは手書きでそこにやって管理できるという話なんですけれども、せっかく健康福祉課で情報を持っている乳幼児の個人情報と、やがて一元化されてリンクされれば、スマホに自動的に成長記録、生年月日を入れれば成長記録が自分のスマホに入ってくると。つまり、切れ目のない必要な支援が受けられる、適宜情報が提供されるという、こういう仕組みにこの子育てナビが使えるんじゃないかと、こう思いますので、そういう意味におきましては、保護者の要求に応じた、つまりサービスを提供するオンデマンドといいますか、必要なものは入手できるオンデマンド型のサービスが拡充できて、本当に野木町で安心して子供を産み育てられる環境は、この大きな一里塚になるんじゃないかと、こう思いますので、ぜひひとつ提案したいと思います。 次ですけれども、病児・病後児保育につきましては、先ほど町長が答弁ありましたので、わかりましたので割愛します。 ③子育て世代包括支援センターについてですけれども、答弁では、32年度末までに設置を目指したいということであったわけですけれども、どのような包括支援センターを考えていらっしゃるかお聞きします。 ○議長(館野孝良君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(田村俊輔君) 今、子育て世代包括支援センターにつきましては、今年になってからの県の会議で初めて知らされたわけなんですけれども、内容につきましては、現在検討中ということでございまして、内容的に他市町村の例なんかを見ますと、子育て世代包括支援センター設置に当たりましていろいろタイプがあるということを聞いております。保健センターを軸としたセンターの設置とか、あるいは並立型ということで、保健センターのほかにこういった子育て包括支援センターを設置すると、そういう内容があるというふうに聞いております。 内容的には、専門家を配置しまして、いろいろ特定妊婦さんなんかの切れ目のない細やかな支援の内容とか、あとは今、少子化が進んでおりますので、核家族化というのが進んでおりますので、出産した後、家に戻ってきても、なかなか支援してくれる人がいないということに対しまして、産科医院なんかの空きベッドなんかを利用しまして、母体のケアとか、育児指導とか、そういうふうなメニューなんかもあるというふうに聞いております。そのようなものをつなぐということで専門家の配置が必要になりますので、いろいろ野木町に合った形での子育て世代包括支援センターが設置できるように現在調査研究中ということでございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 先ほどのセンター、我が町の場合は、いろいろと切れ目がなく支援ができていると思いますので、そういう意味におきましては、新たに設置するというよりも、現在の保健師さんたちの業務や、また先ほど電話をされていらっしゃるとかというアナログ的な、そんな作業課題の抽出をすることによる改善、または地域づくり、組織やボランティアの方たちのネットワークの整備なり、あるいは保健師さん、また専門の方の増員等、そのような切れ目のない支援事業の整備といいますか--になるかと、こう思いますので、そういう意味におきましては、我が町独自の野木町版の子育て世代包括支援センターの整備というものをぜひひとつ提案したいと思いますので、今後よろしくお願いしたいと思っております。 あと、(2)ですけれども、若い世代の移住・定住促進についてです。 ①としまして、移住・定住促進についての質問です。 先ほど答弁で、現在の定住促進補助金交付の昨年の実績というのが新築で49件、中古で3件、合計52件という実績の答弁があったわけですけれども、その効果ということを考えて、例えばアパートに住んでいる人が家を持つことによる定住というのが考えられると思います。 そこで、そのようなアパートから家を持った、この交付金を利用したという方の件数は何件ぐらいだったのでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) 議員さんの質問にお答えしたいと思います。 昨年度は52件の申請がございまして、そのうち町内のアパートに住んでいる方が、それの方が一戸建ての住宅を持ってこの交付の補助金を受けたという件数につきましては19件ございました。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) そこで、さらに今後の推進策ということ、例えば益子町なんかでは、我が町と同じく定住促進補助金にある条件を満たせば補助金を追加加算しております。さらに、島根県浜田市では、高校生までの子供がいるひとり親世帯の保護者が介護職につくことを条件に移住を促す移住促進策があります。茨城県利根町では、若者の定住や町外からの転入者の増加を目的に、民間銀行と連携し金利を優遇する提携ローンを開始しました。具体的には、住宅取得プラン、リフォームプラン、住みかえプラン、3種類があります。我が町も参考にしてはいかがかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) うちの町でも民間の銀行と連携をしまして、利根町さんですか--では3種類のほうをやっているという形なんですけれども、うちの町では住宅取得プランという形の1つしかやってございませんので、今後、銀行のほうと連携をしまして、種類のほうもちょっと検討していきたいなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) ②空き家の利活用と情報発信について質問します。 まず、確認ですけれども、2013年の総務省、住宅・土地統計調査によりますと、全国では820万戸、空き家がですね。我が町の空き家は1,780戸、空き家率が15%とあります。しかし、実際町が把握している空き家とは乖離が大きいかと思います。 そこで、その調査方法に原因があるのか。または、町はどのような方法で調査するのかお聞きします。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) こちらの議員さんおっしゃいますものについては、住宅・土地統計調査という形になっていると思います。これは2013年、総務省のほうで行った調査、この調査につきましては、5年ごとの調査になってございます。5年ごとといいますと、2018年ですね、そのときに調査をするという形になります。 我々の町で行っておりました調査との開きという形になります。住宅統計調査におきましては、アパートの一室があいていれば、そこを一つの空き家という形でカウントしているという、調査の方法が若干違うという形で認識してございます。 町長の答弁でもありましたように、来年度、うちのほうでは予算をとりまして、住宅地図メーカーの方が野木町内の住宅の地図をつくっておるところがございますので、そこに委託しまして、実際何件の空き家があるのか、そういうものの調査とかデータをいただきたいなというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 次に、空き家の利活用について質問します。 国土交通省が今年度から10年間の住宅の進め方によると、良質な中古物件を評価する仕組みを整えて、中古住宅の流通促進とリフォーム市場の拡大が盛り込まれています。 そこで、売る、貸すには、自治体が設置した空き家バンクの利用、または不動産との連携が必要であると思います。自分で住むにはリフォーム費用の一部が、また解体するには費用の一部の助成があれば助かると思います。そのためには、まず空き家の自治体調査や所有者の特定を担う必要があり、我が町では職員数が限られており、建築の専門知識を持つ職員が不足していると思います。 そこで、県職員の派遣の依頼が必要ではないかと考えますが、いかがでありましょうか。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) こちらにつきましては、今年度から野木町におきましても空き家対策協議会のほうを設置していきたいというふうに考えてございます。その中で、空き家等に対する策定の対策の計画、そういうものも踏まえまして、協議会の中で議論していくということも考えてございます。その協議会のメンバーの中には、建築士の方々とか県の職員の方にも入っていただくようなことで考えてございますので、そちらのほうで依頼して、いろいろなご相談をしたいと思ってございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 確かに昨年5月に空き家特別対策措置法が全面施行されたわけですけれども、倒壊のおそれがあり、また衛生上著しく理由がある、景観を著しく損なう、生活環境を保てない、いずれかに該当する空き家を特定空き家と認定し、立入調査や所有者に対する撤去、修繕の指導、勧告、命令が可能になったわけでありますけれども、実際はなかなか対応が難しくて、思う存分進んでいないと。県内で早く取り組んだと言われる宇都宮市でも、ここへきてそれぞれ金融関係の総会、不動産関係などの方たちとの協議がこれから始まるということだと聞いております。 我が町にあって、今、課長からあったように、これから空き家対策協議会を立ち上げるということですけれども、そこで、そうしますと、これから空き家バンクの現状、また登録、あるいは空き家対策の認定等の具体的なものは、ここで進むと理解してよろしいわけですね。 ○議長(館野孝良君) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(上原善一君) そうですね。議員さんおっしゃるように、今、県内では一番早く取り組んでいるのが宇都宮市だと思います。町では、議員さんおっしゃいますように、空き家対策協議会の中でいろいろな空き家バンクの状況、それと特定空き家の認定とか、そういうものの助言等をいただいていきたいと思ってございます。 以上です。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 次に、情報発信について質問します。 ここで言う情報発信とは、若い世代を呼び込む情報発信のことも指しているわけでありますけれども、栃木市では、移住を検討する人をターゲットにしたスマートフォン用ホームページ、「憧れのトチギーノ」を開設いたしました。 例えば我が町であれば、遊水地に隣接する4市2町で、我が町にしかない野木町の魅力となる煉瓦窯、また首都圏に一番近い源氏蛍の里、まさにこれは源氏蛍、光り輝く、キラリを超えて、こうこうと輝く源氏蛍の里、これを例えばテーマにした我が町の「憧れのトチギーノ」を参考にしたホームページのリニューアルは考えられますでしょうか、お聞きします。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 今のお話でございますけれども、ただ単に物件の情報を載せるだけではなく、まず町の魅力を発信して、今、定住を考えている方だけではなくて、新たに定住を希望する方を掘り起こしていくということかと思います。こういったことも今後必要になってくると思いますが、私ども広報担当だけでは、なかなかどういった方向というのも決まりませんので、事業担当課と連携しまして、よりよいホームページのリニューアルに活かしていきたいというふうに考えております。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) では、最後になりますけれども、定住自立圏形成協定のその後の進捗状況についてです。 ①で共生ビジョン懇談会について質問いたします。 メンバーは決まって、1回目のビジョン懇談会が開催されたということですけれども、どのような課題が協議されたのか聞かせていただけますか。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) まずは、定住自立圏構想とはどういったものか、こういったものの共通認識をいたしました。それと、今後の予定を確認しました。 それで、小山地区圏域全体の現状と課題ということで、広域連携を取り巻く課題、それから定住自立圏構想へ向けました取り組み、課題について審議をいたしております。 また、他地域で既にできております定住自立圏構想の取り組み状況、あるいは具体的な取り組みの参考例についても確認してございます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 今後3回の会議が予定されているということでありますけれども、今後、この懇談会いつまで続いて、どこまで踏み込んだ内容が協議されるのかお聞かせください。
    ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) まず、共生ビジョン、こちらができるまでが、まずは一区切りになるかと思います。総務省の定住自立圏構想の推進要綱によれば、共生ビジョンはおおむね5年間の計画とされております。内容につきましては、毎年度、所要の変更を行うものとするとされていますので、そのときにはまた懇談会で協議いただくことになるかと思います。 内容についてですけれども、共生ビジョンは、4つの事項を記載することが定められておりまして、まずは定住自立圏及び市町村の名称、それと定住自立圏の将来像、定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的取り組み、共生ビジョンの期間、この4つになっております。この記載すべき内容について内容を審議いただくということになります。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) この懇談会に民意はパブリックコメントで反映されるという先ほどの答弁がありましたけれども、この懇談会とパブリックコメントの工程表はどのようになっているのかお聞かせください。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 少しタイトなスケジュールではございますけれども、6月から7月にかけまして、懇談会での共生ビジョン案の協議、審議、それと各市町に事務局がございますので、そちらの連絡調整会議での調整を経まして、8月に再度、共生ビジョン懇談会で共生ビジョン案を審議いたします。8月末にはパブコメ案を作成しまして、パブリックコメントを実施すると。実施は9月の予定でございます。 その後、意見の結果なども踏まえまして、定住自立圏の各構成市町、4市町長の意思決定へと進んでまいると。この決定時期が10月ごろになるかというふうに思われます。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) 最後です。②キラ輪号とおーバスの相互乗り入れについて質問します。 我が町のキラ輪号は、小山地区に乗り入れるということになりますと、先ほど答弁がありましたように、タクシー事業者との打ち合わせなどの時間が問われると思います。相当時間がかかると思われるわけですけれども、そこで共生ビジョン策定書には、今後の取り組みとしてどこまでの内容が織り込まれてくるのかお聞かせください。 ○議長(館野孝良君) 政策課長。 ◎政策課長(寳示戸浩君) 連携事業としまして、協定書にも具体的な取り組みとしまして、この公共交通の関係は盛り込んでございます。具体的な内容ということで、現状と課題、それと事業概要、期待される効果、役割分担、それから想定される事業費などを盛り込みまして、具体的にデマンド交通の部分の事業概要では、路線の検討やダイヤの連携強化ですとか、運行方法の調整、このような旨の内容が盛り込まれると想定しております。 ○議長(館野孝良君) 松本光司議員。 ◆3番(松本光司君) ぜひひとつ相互乗り入れの早期実現を期待しまして、以上で質問を終わります。 ○議長(館野孝良君) これにて本日の一般質問は終結いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(館野孝良君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時52分...