壬生町議会 > 2009-12-03 >
12月08日-01号

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  1. 壬生町議会 2009-12-03
    12月08日-01号


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    平成21年 12月 定例会(第7回)壬生町告示第100号 平成21年第7回壬生町議会定例会を次のとおり招集する。  平成21年12月3日                         壬生町長  清水英世 1 招集の日 平成21年12月8日 2 招集の場所 壬生町議会 議事堂            ◯応招・不応招議員応招議員(16名)    1番  市川義夫君       2番  鈴木理夫君    3番  楡井 聰君       4番  大島菊夫君    5番  落合誠記君       6番  江田敬吉君    7番  粂川 清君       8番  佐藤善光君    9番  高山文雄君      10番  水井正成君   11番  小菅一弥君      12番  鈴木史郎君   13番  細井敬一君      14番  石村壽夫君   15番  小貫 暁君      16番  田中一男君不応招議員(なし)          平成21年第7回壬生町議会定例会議事日程(第1号)                 平成21年12月8日(火曜日)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期決定日程第3 行政報告日程第4 請願等の処理(所管委員会付託)日程第5 議案第1号 壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正について日程第6 議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正について日程第7 議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正について日程第8 議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正について日程第9 議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第10 議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正について日程第11 議案第7号 議会議員以外の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について日程第12 議案第8号 壬生町手数料条例の一部改正について日程第13 議案第9号 壬生町運動場設置、管理及び使用条例の一部改正について日程第14 議案第10号 字の廃止並びに字の区域の変更について日程第15 議案第11号 財産の取得について日程第16 議案第12号 壬生町教育委員会委員の任命について日程第17 議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議について日程第18 議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議について日程第19 議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議について日程第20 議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議について日程第21 議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議について日程第22 議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議について日程第23        議員派遣に基づく報告について---------------------------------------出席議員(16名)     1番  市川義夫君      2番  鈴木理夫君     3番  楡井 聰君      4番  大島菊夫君     5番  落合誠記君      6番  江田敬吉君     7番  粂川 清君      8番  佐藤善光君     9番  高山文雄君     10番  水井正成君    11番  小菅一弥君     12番  鈴木史郎君    13番  細井敬一君     14番  石村壽夫君    15番  小貫 暁君     16番  田中一男君欠席議員(なし)---------------------------------------会議に出席した説明員の職氏名 町長        清水英世君   副町長       神永 栄君 総務部長      伊藤佳雄君   民生部長      須釜修一君 経済部長      石村 進君   建設部長      伊澤哲男君 上下水道部長    鈴木平八郎君  総務課長      根津文夫君 企画財政課長    齋藤喜重君   税務課長      栗原 隆君 町民生活課長    伊藤國知君   健康福祉課長    小平政美君 保険環境課長    小久保 誠君  農務課長      梁島照一君 商工観光課長    伊藤幸男君   建設課長      寺内光男君 都市計画課長    戸崎義男君   水道課長      板橋 誠君 下水道課長     若林房司君   会計管理者     木野内友明君 教育長       落合範子君   教育次長      田中正雄君 学校教育課長    坂田和男君   生涯学習課長    渡辺稔夫君 スポーツ振興課長  山井 勲君   農業委員会事務局長 松本辰夫君---------------------------------------事務局職員の職氏名 事務局長      鈴木良男    議事係長      海老沼英男 主査        増田利幸 △開会 午前10時00分 △開会 ○議長(細井敬一君) おはようございます。 ただいまの出席議員は16名であります。 定足数に達しておりますので、これより平成21年度第7回壬生町議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議 ○議長(細井敬一君) 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(細井敬一君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員から、平成21年8月、9月及び10月分の現金出納検査報告書及び第4回定期監査結果報告書が、教育委員長から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき壬生町教育委員会の点検、評価についての報告書が提出されております。報告書の写しはお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(細井敬一君) 日程に入ります。 議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、日程に従って会議を進めます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(細井敬一君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第115条の規定により、     1番 市川義夫議員     2番 鈴木理夫議員 を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期決定 ○議長(細井敬一君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から12月14日までの7日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日から12月14日までの7日間と決しました。--------------------------------------- △日程第3 行政報告 ○議長(細井敬一君) 次に、日程第3、行政報告を行います。 町長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) おはようございます。 第7回の定例会の開催に当たりまして、行政執行上に係る事項につきまして、2件ほどご報告を申し上げます。 まず、1件目は、新型インフルエンザの対応についてであります。 本年の6月議会でも報告をいたしましたが、新型インフルエンザの感染が夏以降拡大をし、弱毒性ということではありますけれども感染力が非常に強く、特に小児間で感染が拡大をしているという状況にあるわけでありまして、感染症情報センターの発表の定点当たりの報告によりますと、全都道府県の416カ所の保健所で警報レベルを超えているということでありまして、感染した患者の数も既に1,000万人を超えているという状況があると報告がされているわけであります。 県内でも6保健所全区域で警報レベルを超えまして、本格的な流行期に入り、さらなる拡大も懸念をされているわけであります。 本町の感染状況でありますが、夏休み以降、学校関係等において感染が発生をしておりまして、11月末現在で町内全小・中学校で836人が感染をしておりまして、学年閉鎖が3校、学級閉鎖が32学級となっており、幼稚園でも4園、96名が感染をして、保育園でも6園の45名が感染をしたという状況にあるわけであります。 国では、本年10月1日、新型インフルエンザワクチン接種の基本方針によりまして、重症者とか死亡者の発生をできる限り減らすということ、さらに、そのために必要な医療を確保することを目的といたしまして、ワクチン接種優先対象者並び接種スケジュールの設定を決めまして、ワクチン接種方法についても国と受託医療機関が契約を締結して接種をすることとしまして、費用についても優先接種対象者のうち低所得者への助成措置が示されたわけであります。 ワクチン接種回数についても、新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会の議論を踏まえまして、国の方針が示されております。 このような状況から、町といたしましても広報紙やホームページ等を通して感染予防対策等をお知らせをすることによりまして、私たち一人ひとりが感染予防対策を徹底することが何よりも重要であるということをご理解をいただきたい、それにさらに実践をしていただくというようなことで注意喚起をしているところであります。 ワクチン接種につきましては、国が示した低所得者に対する助成に加えまして、議会にもお願いを申し上げたとおり、町単独の助成として優先接種対象者のうち妊婦から中学3年生までを対象に、1回目の接種費用3,600円を無料にいたしまして、町民の皆様方の経済的負担の軽減を図りまして、多くの町民の接種を促進し、感染の拡大と重症化の防止に役立てたいと考えたわけで、10月30日開催の臨時会に補正をお願いをして、議決をいただいたところであります。 町内では、優先順位にしたがいまして25の受託医療機関でワクチン接種が実施をされているところであります。 また、年末年始の休日につきましても、現在の流行を考えまして、壬生町の医師会のほうにご協力をいただきまして、休日診療体制の強化を図る予定であり、今後とも医師会と連携を密にしながら、町民の健康維持のために全力で取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、みぶハイウェーパークみらい館についてご報告を申し上げます。 本館につきましては、関係の皆さん方のご協力によりまして、10月23日に開場したわけでありますが、議員の皆さん方にもご臨席をいただいて盛大に式典が挙行できましたことに心から感謝を申し上げる次第であります。 また、みぶハイウェーパーク・壬生町総合公園・とちぎわんぱく公園のエリアを「道の駅みぶ」ということで登録をしているところであります。 現在の状況について申し上げますが、トイレ・展示休憩コーナー・情報コーナー・農産物販売コーナーの利用ができるようになっておりまして、開館より利用者数が、我々が驚くほどの伸びでありまして、11月末現在で14万人を上回る方々にご利用いただいているわけであります。これは間違いの数字じゃありませんで、トイレのところにセンサーが働いておりまして、それが数としてあらわれてくるわけです。これらの多くは高速道路を利用した県内外からの方々が大半を占めているわけであります。これはJAが大変今売り上げ好調でありますが、その大半が県外の、町外の人が利用しているということがわかっているわけでありまして、高速道路からのお客さんがそれだけ入って売り上げに協力をしているということでありまして、大変ありがたく思っているわけであります。 このような中で、壬生町商工会の出店につきまして、大変遅れていたわけでありますが、協議を進めて、このたび食工房・物産販売コーナーについての出店が決定をいたしました。また、開店の時期につきましては、恐らく12月の中下旬になると考えております。 これによりまして、みらい館の全施設が開館となりますので、各施設の内容をより一層充実いたしまして、これまで以上により多くの方々に快く、気持ちよくご利用いただけるように努めてまいりたいと考えております。 私も、何回か行っておりますし、西方とかいろんなところとも比較をしながら、いろんなことを担当者に申し上げておりますが、何とか皆さん方にご利用いただけるような施設にしたいと、こう考えております。 以上、申し上げまして行政報告といたします。 ○議長(細井敬一君) 以上で行政報告は終了しました。--------------------------------------- △日程第4 請願等の処理
    ○議長(細井敬一君) 次に、日程第4、請願等の処理を議題といたします。 本日までに受理した請願等は、お手元に配付した文書表のとおりであります。 会議規則第89条の規定により、所管常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本件は文書表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。--------------------------------------- △日程第5 議案第1号 壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第5、議案第1号 壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第1号 壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正について提案理由を申し上げます。 本案は、壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例、壬生町職員の給与に関する条例及び壬生町職員の育児休業等に関する条例の一部を一括して改正をしようとするものでございます。 壬生町職員の勤務時間につきましては、国の一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の規定に準じておるわけでありますが、人事院における調査によりますと、平成16年から20年までの5カ年間における民間企業の所定労働時間の平均値は、公務員の勤務時間と比較をいたしまして1日当たり15分程度、1週間当たりでは1時間15分程度短いとの調査結果が出されているわけであります。 このような現状から、人事院におきましては、昨年8月11日付で内閣に対しまして、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の適用を受ける国家公務員の勤務時間に関し、1日7時間45分、1週38時間45分とする勧告を行ったわけであります。 一般職の国家公務員の勤務時間は、給与と同様に基本的な勤務条件であり、国家公務員法に定める情勢適応の原則に基づきまして、民間と均衡させることが基本であるとされているところから、政府におきましては人事院勧告どおり実施することを閣議決定いたしまして、その後、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の改正が行われまして、勤務時間の短縮が本年4月1日から実施をされているわけであります。 本年11月1日現在の県内市町の動向を見ますと、既に実施済みが4市町、来年4月1日からの実施予定が18市町となっておりまして、この他の7市町は合併協議中を含めて、未定ということでありますが、来年4月1日からはほとんどの市町において終業時間を午後5時15分までとする勤務時間の短縮が実施をされるものと予想されているわけであります。 このような情勢を踏まえまして、本町におきましても公務能率の一層の向上に努め、行政サービスを維持するとともに、行政コストの増加を招かないことを基本とした上で、来年4月1日から勤務時間の短縮を実施するものでございます。 また、あわせて職員の病気休暇の取得期間につきましては、公務外での負傷または疾病にあっては、これまでの180日以内から90日以内を期間とする病気休暇制度の見直しを行いたく、所要の措置を講ずるべく、関係条例の一部改正について提案をさせていただいたものでございます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) つかぬことですが、一般職員と、それからこの条例に含まれない臨時職、あるいは再任用職員ですか、そういう方の取り扱いはどうなるんですか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 小貫議員の質問にお答えいたします。 改正の中に地公法28条の4第1項、第28条の5第1項、28条の6第1項もしくは2項の規定により採用された職員で同法第28条の5第1項、いわゆる再任用短時間勤務職員等の定めが入っております。一般職と同様の勤務時間の短縮が図られるところであります。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 幾つかお尋ねしますが、この時期にという感じがするんですよ。この時期に公務員の時間短縮をやるというのは、ちょっとやっぱりみんな苦しいという時期だから、適切な時期じゃないんじゃないかというのを、まず第一の感想として申し上げておきますが、仕事がなくて困っている、その仕事を少し余らせて失業者対策になるような雇用を少し町が促進するという面も含めて、踏み出そうとしている意味が含まれているんだとすれば、それはそれなりに意味がありますが、何か公務員だけが特別いい思いをしている感じを与えませんか、というのが率直な感想なんです。 それで、従来、給与引き上げ条件を説明するときに、いつも国や県に右倣いをして上げますと、こういうのがまず出てきて、法律の建前から言うと、民間を気にして上げなさいということになっているわけでしょう。それで、給与だけじゃなくて労働条件全般が、労働の対価として給与というのは組み立てられていますから、したがって、何時間働いて、どういう質の仕事をして幾ら払うんだと、こういう決まりですから、時間と給与水準というのは無縁の関係じゃないんですよ。だから、そういう意味では、民間の人たちが苦しんでいるときに、仕事がなくて困っているときに、時短をやって、余った時間をどう使うかということが一つ問われるんじゃないのと。こういうことについて、この時期に引き下げが適切じゃないんじゃないかというこの指摘について、町長はどう考えるのかお聞きをしておきたい。 それから、二つ目は、この条例が改正提案をされている職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例で提案されていますが、この1号議案の中でいつも私は疑問に思っているのは、給与条例も一緒に改正すると。それから育児休業制度の議案もこの中で改正すると。これは別個の法律ですから、町にしてみれば。別個の法律を改正するのに、同じような文言を改正するんだから一つの議案でよろしいというのが、一般的に言われていると総務部長はこの前そう説明されましたが、そういう決まりになっているのか、どういう法律解釈でそういう提案をされているのか、町には一緒に幾つも条例案を一つの議案として提出して、決めてよろしいという決まり、勉強しても私はわからないんですよ。これの解釈について改めて教えてくれますか。 それから、この文全体から見ると、町の法律はわかりにくい。これ一般の人が見ても、私は、第1号議案を全部読むのに30分かかったです、理解するのに。時間を正確に言うとね。本当は5分か10分で理解しなくてはならない程度の文ですよね。そういうふうに10人の町会議員が私と同じように30分もかかって理解をするというのは、無駄遣いだから、時間の。町民の皆さんがネットで見ても、そういうふうに時間かかって読んでいるとすれば、無駄なことをやっているわけですから、法律はもっとわかりやすく書いたほうがいいと私は指摘をしたんですが、わかりにいくんですよ。 例えばどこがわかりにくいかというと、副町長ぶつぶつ言っているから指摘しておきますが、40時間の週、民間は多分48時間ぐらい働いているんでよ、民間の人は。はっきり言うと。現行、職員が週2日休みですから、週休2日制でしょう、完全。それで8時間にしたって40時間でしょう、今までの規定は。その40時間を38時間45分に今度は短縮するという提案ですから、これはね。それで、一つ疑問なのは、この文書全部読むとわかりにくいと言ったんですが、1時間単位でも休暇、年次有給休暇を見ても、これ何か後ろにつながってくるんだけれども、この決まりがよくわからないんですよ。1時間単位でもとれるみたいに解釈が成り立つし、全部とるときは、その1時間も1日に計算して休ませますみたいなことになるんでしょう。これ後ろに関連が、休日に関する条例も一緒に改正しているから聞いているんですが、そういう解釈でいいんですか。 それで、わかりにくいという話の中で、この40、今度改正すれば38時間45分を実働日数で割り振ると書いてあるんですよ。何で割り振るんですか、これ。こんな面倒くさい表現しているの。1日の労働時間は、例えば7時間なら7時間、6時間45分なら45分と決めて、それが1日の労働時間で、それの掛ける5日間を1週間の実働時間ですよと、こう表現すればいいんじゃないですか。それがわからなくごちゃごちゃ書いてあってね。割り振ると書いてあるの。38時間を実働日数で割り振ると書いてある、この法律は。 普通は、こういう書き方というのは民間じゃやらないですよね、こんな面倒くさいこと。国の決め方もこうだから、国に右へ倣ってこういうふうに回りくどく書かなくてはだめなんですというんですか、これ。法律に抵触しなければ、壬生は壬生でこの法律用語というか、文章の立て方をできるんじゃないかと私は考えているんですが、何でこういうふうに面倒くさく、わかりにくく書いているのかね。それもあわせてちょっと、今度改正の提案ですから、教えてくれますか。 ○議長(細井敬一君) 町長。 ◎町長(清水英世君) これは提案理由の中でも申し上げましたとおり、国が人事院の勧告を受けて、国家公務員に対してそういう措置をとったわけであります。我々の町の条例はそれに準じて行うというふうになっているわけであります。それが慣例になっているわけです。ですから、それに基づいて我々もこの勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正を提案申し上げたわけであります。 ですから、もしこういうのが時期的にまずいとか、そういうことになれば、これはもともと国の人事院のあり方そのものが問われるということになるんじゃないかと思います。ですからそういう意味で、我々も、人事院が勧告をして、国がそういう措置をとったわけですから、それに準じて行うのが、ほかの市町村も同じようなとり方をするわけですから、そういうことで準じてやっていくということ。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 江田議員の2点目の件でございますが、なぜ1本の条例でほかの条例まで改正するのかということでございますが、これは改正の方法としては、それぞれ別個に改正する、あるいは1本の条例の附則で改正する、あるいは1本の条例の本則で改正する、いろんな方法がございます。一番顕著な例としては、最近、地方分権一括法、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律がございます。その関係法律、475本の法律を1本の法律に改正したものでございます。そういうことで、こういう顕著な例がございますので、これは決して違法ではございませんし、法律に何の影響もありません。 そういうことで、改正動機、改正理由が同じであれば、これは手段としては1本の条例で何本の条例も改正できるということでございます。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) お答えいたします。 年次有給休暇の単位は、町条例の第12条の第3項の規定によりまして、単位は1日または1時間単位ということで、時間単位でとれることになっております。今回、12条の3項でその関連についても入ってございます。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 余り質問の内容に正確に全部答えてもらっていませんが、私の言った意味はわかっていると思いますので。 それで、後ろから言うと、今総務課長が答弁された年休のとり方、職員の皆さんは時間単位にとったとほうが便利だというのは、私も理解しているんですよ。ただこれ、1年間の年次有給休暇、職員がとれる日数は最大20日間でしたか、20日間を1時間単位でとられたんじゃ仕事にならないという話も出てきますから、そこのところのとり方、これは給与にもみんな連動しているわけですから、20日間を1時間単位でとるとのべつとられちゃって仕事にならんという問題もありますから、これは適正にどう考えるのかというのを指摘しておきますが、この1時間単位で年休を与えるという条例を決めたとすると、法律違反と違いますか。労働基準法も含めて法律に記載されているのは1時間単位じゃないんですよ、これ。多分。1時間単位で年休をやるなんていう法律はないでしょう。それを法律に反して条例をつくっているとすれば、私は問題だと、こう思うんですが、総務部長、この解釈は私が間違っていますか。 それから、人事院勧告が出て、時間短縮をしてよろしいと、あるいは短縮しなさいと、こういう勧告を国と国会にいつ出されたんですか、この時短の勧告というのは。 それから、県の人事委員会、いつも清水町長、県の人事委員会の話をしますが、県の人事委員会は知事と県議会はこの勧告の扱いはどうされたんですか。これも今まで右へ倣えで来たから、その辺の扱いも含めてどうなっているのかというのを、私もこの時短のところまでは、8月に人事院勧告が出たのは承知していましたが、時短をしなさいという人事院勧告というのは見てないんですよ。いつ出たんだか、私が不勉強だとしたらごめんなさい。教えてくれますか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 人事院勧告につきましては、平成20年8月11日付、職員の給与の改定に関する勧告及び職員の勤務時間の改定に関する勧告ということで出ております。したがいまして、地公法第24条第5項、職員の勤務時間、その他職員の給与以外の勤務条件を定めるに当たっては、国及び他の地方公共団体の職員との間に均衡を失しないようにということで改正へと結びつけたわけです。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 休暇取得の単位の件でございますが、1時間というのは、別に法律に反しているわけでもございません。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 以下のことを指摘して、私、この議案に対する質問をやめますが、そこはちゃんと調べておいて。これね、年次有給休暇というのはどういう法律で、何のために年次有給休暇というのは与えるのかというのは書いてあるはずですよ。職員の体を休ませると、病気になったり、いろいろトラブルを起こしたりするからきちっと働いている人を休ませなさいという趣旨になっているんですよ。1時間も休めば休むという話になるかもしれないけれども、そういうふうには規定はなってないはずなんですよ。私の解釈では、1時間単位に年休を与えるというのは法律違反という解釈をとっているんです。これは検討してください。法律解釈ですから。法律に違反していいということはないですから、検討してください。 それから、人事院勧告のあり方について、あるいは実施について、どういうふうに本町として勧告を参考にして決めていくかと、こういうことですから、この前の議会でも人事院勧告に本町は拘束されないという答弁されていますから、参考にするのは自由ですが、今、総務部長の話だと、去年の8月に出た人事院勧告を今守ろうとしているのはなぜかと、こういう話もあるんですよ。みんなが困っている時期でね。失業して困っている時期にこういう話は余り適切じゃないんじゃないかと。何時間労働が1日あたりの実働として適切かというのはふだんから考えてやるんでしょう。人事院勧告が出たからと、1年も遅れてやるなんて話は、どうでもいい話なんだよ、これは。そのことを指摘しておきます。 以上です。答弁しなくていいですから。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 一つだけお尋ねしますけれども、いろいろ職員の皆さんの勤務時間とか、休日とか休暇の改正については、いわゆる世の中の社会情勢が変わりまして、労働環境の改善については、私は十分理解はできます。 それで、その中で、職員の病気休暇の取得期間について、いわゆる公務外での負傷または疾病に当たっては、今まで108日以内からのものを90日期間とする病気休暇制度の見直しと、これがありますよね。逆に言うと、今度は職員の皆さんが休まれるものは期間が短縮されるというふうに理解できるんですが、それでは、今まで本町の職員の中で、この公務外負傷または疾病での休暇をとられる職員さんの数は1年間どのぐらいいるんでしょうかね。わかれば教えてください。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) おおむね10名程度かなと思います。傷病休暇で長欠。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第1号 壬生町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例等の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正について △日程第7 議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正について △日程第8 議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正について △日程第9 議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について △日程第10 議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第6 議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正について、日程第7、議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正について、日程第8、議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正について、日程第9、議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、日程第10、議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正についての5議案を一括議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正について、議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正について、議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正について、議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正についての5議案につきまして、関連がありますので一括して提案理由を申し上げます。 壬生町議会におかれましては、議会機能強化の一環といたしまして、議会改革委員会における審議結果に基づきまして、去る3月3日に議会議長から執行部あてに、一つとして、各種委員会等への議員参画の見直し、2として、議員が兼務をする各種委員会の報酬の廃止を主な改正内容とする議会改革に伴う要請書が提出されたところであります。 これを受けまして、今後の執行部の対応につきましては詳細に内容を精査させていただきました結果、本要請書どおりの見直しの必要性があると判断をいたしまして、所要の措置を講ずるべく、関係条例の一部改正について提案をさせていただいたわけであります。 主な改正点申し上げますと、まず、議案第2号は、壬生町表彰審査委員会委員の選出につきまして、町議会正副議長及び町議会議員から総数5名となっておりますところを2名に減員をしようとするものであります。 次に、議案第3号は、壬生町企画委員会委員の選出につきましては、町議会議員にかわりまして、公募による住民から選出をしようとするものであります。 次に、議案第4号は、壬生町公共料金審議会委員につきましては、町議会議員からの選出を廃止するということでございます。 次に、議案第5号は、町議会議員が特別職の議員を兼ねる場合は、一部の特別職を除きまして、その兼ねる特別職の職員として受けるべき報酬を支給しないということにする規定を追加しようとするものであります。 最後に、議案第6号は、壬生町介護保険運営協議会委員の選出につきましては、町議会からの代表にかえまして公益からの代表とするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 今、町長から提案理由をお聞きしましたけれども、いろいろ私も、この議会改革委員の中での副委員長という立場でいろいろ審議の中に加わって話をさせてもらってまいりました。その中で、今町長が述べられたことで非常に気になったことがありました。それは、議会改革委員会の審議のもとに、議長からの要請書により、要請どおりに改正したと。要請どおりだという話がありました。 私は、実はその会議の資料が手元にありまして、私の記入ミスかもしれませんが、ちょっと確認させてもらいましたらば、何点か我々議会改革委員会で審議した内容がかなり含まれていないものがあるように見受けられます。それをちょっと申し上げてみたいと思いますが、まず一つは、壬生町社会福祉協議会の中に役員が、町議会の議員が1名報酬をもらっている議員がいる。これは改革委員会の中では、いわゆる要らないだろう、廃止の方向というふうに、我々改革委員会では廃止の方向にいたしました。それが抜けています。 それともう一つ、農業振興地域整備促進協議会、これは農振の除外に関係する委員会のようですけれども、これらも議長と建設経済常任委員長が入っている。これも報酬があるんですね。これも委員会においては不要である、廃止というふうに判定したかと思います。 それから、あとは図書館評議会委員の中にも議員が入っておりますが、これも有償でありますが、いわゆる報酬であります。これも委員会の判定は要らないだろうという判定でありました。 それから、生涯学習館運営委員会委員、この委員の中にも、要綱に基づくと議長、教育民生常任委員長等が入っておりまして、これも委員会の審議の中では、いわゆる議長とか教育民生常任委員長のかさ上げでなく、議員1名でいいんではないかと、そのような変更をされたと思います。それらについても触れられておりませんが、いかがなもんでしょうか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 鈴木議員さんの質問にお答えいたします。 今回は条例にかかわる部分の改正でありまして、規則、規定、要綱等がそれ以外の外部組織における会則、規約、定款等を根拠とするものについては、総会や評議員会等の決議を得ないと改正できませんので、関係課、局の指導のもとに、町に準じて対応するという流れになっております。ご理解いただきたいと思います。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 確かに報酬を支給する場合は、間違いなく条例等に基づかないと支給できないのは、私も理解しております。その中で、そういうことを踏まえて議会改革委員会は審議をしてきたと思います。私もその一員であることは、先ほど申し上げたとおりです。 その審議のときの資料を手元に持っているんですね。その審査の結果、これはやめよう、これは残そう、マル、バツ、三角でやっていたんですね。バツは廃止です。私が先ほど申し上げた壬生町社会福祉協議会役員も議会が1名、これも有償だけれども、これは執行部と言ったらおかしいんですけれども、町のほうで考えた最初はバツになっている。要らないという意味ですよ。そういうことをあくまで、今でもいろいろ各委員の、我々議会議員が報酬を得るということは、重複で、議員として議員報酬もらっているんだから、議員の立場で、何々の委員となったときに、またその委員のほうから報酬を得るのは町民から理解得られないだろうと。そういうところも目的があって改正したと思うんですね。そうしますと、今何点か申し上げましたけれども、そこらの協議会とか会の中にも議員がいるわけです。そこらも同じように改正、今、課長が、条例等に基づいての改正だと。じゃ条例等にないもの、申し上げた、例えば農業振興地域整備促進協議会とか、社会福祉協議会役員等の議員の報酬がいきますけれども、これらの委員会からは議員を削除するんですか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) お答えします。 議長の諮問機関であります議員改革委員会の皆様の審議の全体像につきましては、つぶさに内容については審議させていただいております。それで、先ほども言いましたように、社会福祉協議会等の問題につきましては、議員さんの兼業禁止の問題等、今回の条例とはちょっと申しわけないんですが、かかわってこないものですから、先ほど答えましたとおり、各課、局あるいは評議委員会、あるいはその団体の中でそのような審議をされていくという形で意思統一をしております。 ◆12番(鈴木史郎君) はい、了解。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 行政から委嘱する委員とか、そういうのは、議員はできるだけ入らないほうがいいという、その趣旨全体については私は賛成ですが、若干疑問に思うところも幾つかあるんですよ。特別職は地方公務員法の規定に基づいて、扱いは非常勤の特別職と、こういう公務員に委嘱をしているわけでしょう、任命するというのか。それでお骨折りをいただくことになっているわけですが、この中で、第6号の特別職で非常勤のものの報酬条例の改正のところで、議員にはやってもらってもいいんだけれども、報酬は払いませんよという規定がありますね。その中で、これはどういうふうに解釈すればいいのかよくわからないんですが、これ整理してくれますか。 学校医だとか、学校歯科医、学校薬剤師、予防接種嘱託医、こういう人が、本業ですから、これね。本業医として医者をやっているわけですよ。医者をやっている人が議員で立候補して、この議席を得たと。こういう方が、ただならやってもいいけれども、あなたは議員だから報酬は払いませんよというのがいいのかどうかね。逆か。これちょっと変じゃないかと思うんですが、どうなんですか、これ。     〔発言する者あり〕 ◆6番(江田敬吉君) これは払うの。じゃ、ごめんなさい。 それから、企画委員の公募というんだけれども、企画委員というのは相当な仕事を知識を持った人がやるというふうになるんだろうと思うんですが、公募による住民といったって、町長が委嘱をするんだけれども、公募して集まった人から選別をして公募するという手続がとられるのかもしれませんが、これは専門職の人たちですから、公募の方法も相当知恵を絞らないと大変かなと思う面もあるんですが、この公募の方法については今どんなふうに考えているんですか。自主的に、やりたい人は手を挙げろというんで、挙げた人の中から選別するという形式をとるのか、その方法を考えているのかちょっと教えてくれますか。 ○議長(細井敬一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(齋藤喜重君) お答えいたします。 今後、壬生町企画委員会公募委員選考実施要綱を策定いたします。今考えておりますのは、町内に住所を有する年齢20歳以上の者で、総合振興計画に理解があり、まちづくりの推進に熱意がある者ということで、作文等で採点を行いまして実施したいと考えております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 まず、議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正について、本件は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第2号 壬生町表彰条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第3号 壬生町企画委員会条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第4号 壬生町公共料金審議会条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第5号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正について、本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第6号 壬生町介護保険条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第11 議案第7号 議会議員以外の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第11、議案第7号 議会議員以外の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第7号 議会議員以外の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。 雇用保険法等の一部を改正する法律が平成21年3月31日に施行されたことに伴いまして、船員保険法においても雇用保険法に準じた改正が行われたところであります。 これに伴いまして、非常勤の船員である職員の公務災害補償については、雇用保険法から地方公務員災害補償法に基づく給付となるために、当該職員を本条例の適用の対象とさせる必要が生じましたところから、所要の措置を講ずるべく提案をさせていただいたものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第7号 議会議員以外の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第12 議案第8号 壬生町手数料条例の一部改正について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第12、議案第8号 壬生町手数料条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第8号 壬生町手数料条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。 今回の改正は、料金体系の合理化と住民サービスの向上のため、住民票の世帯全部の写し、税証明、住民基本台帳の閲覧の3点の手数料について改正をしようとするものであります。 まず、第1点目ですが、住民票の世帯全部の写し、いわゆる住民票謄本の手数料であります。 現在の手数料は、1件1人200円で、世帯員が1人増すごとに20円を加算することになっております。例えば3人世帯の場合には200円に2人分の40円を加算して240円となるわけでありますが、この加算をやめまして、世帯員数に関係なく1件につき200円とするものであります。 次に、第2点目は、評価証明、公課証明、納税証明等の税関係の証明であります。 税証明も住民票謄本と同様に、1筆あるいは1税目ふえるごとに20円を加算する料金体系となっておりますが、これを筆数等による加算から証明書の枚数による加算といたしまして、1枚200円とするものであります。 これらの改正による住民への負担についてでありますが、住民票謄本の場合には値上げとなるようなケースありませんで、1人世帯のほうが同額で、2人世帯以上の場合はすべて値下げということになるわけであります。 税証明の場合は、所有する筆数等により変わりますけれども、土地評価証明で1筆から6筆までの場合、値上げとなるケースはありませんで、同額かまたは値下げということになります。その割合は約84%であります。7筆以上お持ちの方の場合は値上げとなるケースがありますが、その場合は約16%となります。 最後に、第3点目の住民基本台帳の閲覧についてでありますが、現在は時間制を採用いたしまして、閲覧者1人30分当たり200円になっている手数料を、何人の情報を得たのかで計算するように改めるものであります。閲覧の場合、転記用紙に記載をしたものの写しを提出していただくことになりますので、何人分のデータを転記したかで1人当たり200円とするものであります。 この改正の場合、値上げとなるわけでありますが、平成18年11月の法改正によりまして一般住民の閲覧はできなくなっております。国や県あるいは新聞社等からの委託を受けた調査会社が対象となるわけでありますので、値上げによる一般住民への影響は少ないものと考えております。 3点とも、県内の他市町の大半で同様の料金体系をもう既に採用しておりますので、住民へのわかりやすさの向上、それから事務の軽減のために資するものと考えております。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いをいたします。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 手数料の条例改正の目的が料金体系の合理化と住民サービスの向上のためということで述べられまして、住民の皆さんが払うお金が1人だと負担が多くなって、2人以上ならば少なくなるという説明がありまして、全体とすれば住民の皆さんの負担が軽減されるのかと思いますけれども、それで、住民の皆さんの負担が少なくなるということは、逆に言うと町に入ってくる収入が減るわけですね。町とすれば収入が減ると思いますが、減収は幾らぐらい見ているんですか。 ○議長(細井敬一君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(伊藤國知君) 鈴木議員の質問にお答えいたします。 この料金改正によりまして収入の減というようなことでございますが、住民票関係におきましては約20万円程度の減額になるということで試算しております。また、税関係の証明につきましては、6筆以内の方については減額になりまして、それ以上の方については増額になりますので、試算しますと増減がないぐらいでございます。ですから、プラス・マイナス・ゼロというようなことで。 それと、閲覧関係でございますけれども、平成20年度の歳入では5,800円というようなことでありましたけれども、今回の改正で20年度に9件の閲覧がございまして、257名の閲覧を行っております。これに対する歳入が、手数料が5,800円でございました。これを件数で試算しますと5万1,400円の手数料の収入が見込まれます。こちら3点の合計を計算しますと約15万円の手数料の減額となるということで試算しております。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第8号 壬生町手数料条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第13 議案第9号 壬生町運動場設置、管理及び使用条例の一部改正について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第13、議案第9号 壬生町運動場設置、管理及び使用条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第9号 壬生町運動場設置、管理及び使用条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。 現在、総合運動場におきましては、北面のグラウンドに夜間照明施設が設置をされておりますが、本施設のほうは野球、ソフトボール向けに照射されている施設でありまして、これまでも幅広い町民スポーツの振興と生涯スポーツの普及促進等に寄与しているところであります。 また、地域スポーツの振興を目指しまして、来年度設立を予定しております総合型スポーツクラブ等におきましても、児童・生徒に人気のサッカーとかレクリエーションが日没後も使えるようなという要望が強くなっております現状を踏まえまして、より多くの町民の方々が多様なスポーツを楽しめる環境整備を図っていくために、今般、北面のグラウンドと同じように、南面のグラウンドに夜間にサッカーとかレクリエーション等が行えるような照明施設を設置することについて、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業によりまして整備をすることで、本年9月の第4回壬生町議会定例会において、一般会計補正予算決議の議決をいただいて予算措置がなされて、今整備をされたわけであります。 本案は、これらの施設整備に伴いまして、壬生町運動場設置、管理及び使用条例に南面グラウンドにおける夜間照明の使用料等に関する規定を追加して、来年の4月1日から施行いたしたく、所要の措置を講ずるべく本条例の一部改正について提案をさせていただいたものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) 今の説明で大体わかったんですが、この南面運動場、その別表を見ますと、C、D、Eという三つあって、その夜間照明をつけたのがC、D、Eの部分は、備考欄を見ると、何か意味がわからないんですが、夜間照明使用時のみ、要するにその照明をつけているときだけ使用料金をいただきますよという、Eの部分はそうだと思うんですね。今回改正で対象となるのがC、Dグラウンドになるかと思うんですけれども、そのEの扱いというのはなぜこうなっているのか。ここは照明がないのかどうかね。ないけれども、お隣で照明を使っているときは料金をもらうよという意味なのか、どういう意味なのか説明をしていただきたいと思うんです。 それから、この別表を見ると、総合運動場、そのほかに北部だとか、南部だとかという運動場もこの別表の中に含まれているんですよね。北部にしろ、南部にしろ相当離れた地域にその運動場がある現状を見ますと、なかなか管理者が常駐しているわけでもないし、使用の状況もなかなかわからない状況だと思うんですね。たまたま北部は羽生田のところだと思うんですが、これはよくゲートボールなんかでお年寄りの人たちが利用されているんですよね。本来、北部にしろ南部にしろ地元還元施設という意味合いの運動場だと思うんですけれども、これは料金体系はこの別表どおりにそういう部分も扱われているのかどうか、それも聞かせていただきたいと思います。 以上2点ほど。 ○議長(細井敬一君) スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(山井勲君) お答えします。 まず、Eグラウンドの件ですけれども、EグラウンドにつきましてはCとDのグラウンドの南の方向に照明を予定しておりますので、CとDをまたぐ形で検討しております。そういう関係で、夜間のみCとDの中央部の南のほうを照らすということで、夜間照明のときだけEグラウンドという呼称を使うということでご理解いただければと思います。 もう一点、北部と南部の使用につきましては、この別表のとおり取り扱っているのかということでございますけれども、このとおり取り扱っております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) ちょっと関連しますけれども、私も気になったのは、今小貫議員が質問していましたけれども、総合運動場と北部運動場と南部運動場三つありますけれども、11ページの別表を見ていますけれども、その一番下のところに夜間照明施設、運動広場及びテニスコート使用料とありますね、旧の条例と比較してみたんですが、そうしましたら、その夜間照明施設の中に運動広場(南)とありまして、550円というものが今度の改正する中に入ってきました。今までの条例には、この運動広場(南)の550円はなかったんですね。まず気になったのは、この550円の根拠。 それともう一つは、最初に聞けばよかったんですが、本町のこの運動場の施設を使用するときの使用料金、町内、町外問わず料金は同じなんでしょうか。例えば町内の方ならば多少安く使えるとかあるんでしょうかね。それも教えてください。 2点。 ○議長(細井敬一君) スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(山井勲君) では、ただいまのご質問にお答えします。 550円の使途ということですけれども、現在、学校施設開放で使っております夜間照明が1時間1,100円ということでやっておりますので、それと同額ということで、単位が30分当たりですので550円ということで設定させていただきました。 それと、料金体系につきまして、町内と町外の差別はあるのかということでございますけれども、現在は差別なく、同じ料金で利用していただいております。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 町内、町外問わず料金を公平にやってもよろしいと思うんですが、できるだけ、壬生町の税金を使ってこういうものをつくるものですから、受益者サービスじゃないですけれども、ある程度町内の方に多少は料金等を考えてもいいんじゃないかなと思ったんですね。当然、こういう事業については国からの補助は十分入っているんですか。 ○議長(細井敬一君) 町長。
    ◎町長(清水英世君) 今、我々は宇都宮を中心とした県央サミット、それから広域でやっていますから、そこでは運動場とか施設については同じような条件でお互いに利用できるという、そういう組織をつくっていますから、その中で考えざるを得ませんから、そういう意味から言うと差をつけるというわけにはいかないと。同じように壬生の町の関係の人が今度は宇都宮のどこかのグラウンドを使うときに同じようにやらせていただいているわけですから、そんなことで差をつけるわけにいかない。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第9号 壬生町運動場設置、管理及び使用条例の一部改正についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第14 議案第10号 字の廃止並びに字の区域の変更について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第14、議案第10号 字の廃止並びに字の区域の変更についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第10号 字の廃止並びに字の区域の変更についての提案理由を申し上げます。 栃木県が施行しております(仮称)羽生田産業団地につきましては、去る10月6日に栃木県企業局におきまして平仮名の「みぶ」を使ったみぶ羽生田産業団地という名称に正式決定をされたわけであり、同日付で栃木県議会経済企業常任委員会にも報告されているわけであります。 このみぶ羽生田産業団地の造成事業につきましては、当事業の区域の一部に鹿沼市の土地が含まれるところから、鹿沼市及び壬生町の境界の一部を変更することについて、本年3月の第1回壬生町定例議会におきまして議決をいただきました。栃木県知事あて、市町の境界の一部変更の申請を行ったところであります。 その後、県におきましては、第298回の栃木県議会定例会におきまして議決を経て、総務大臣への届け出がされたわけであり、さらに地方自治法第7条第7項の規定に基づきまして、10月21日付で総務大臣の告示が行われまして、11月1日から効力が生じたということであります。 本案は、地方自治法第260条第1項の規定によりまして、これらの境界の変更に伴って生ずる本町内の字の廃止並びに字の区域の変更を行うときには、町議会の議決を経てこれを定め、知事に届け出をしなければならないということになっているところから提案をさせていただくものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いいたします。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) これ、どちらも県有地でいいんですよね。総務大臣が告示をして字の変更、その他が法律的に有効になったという話ですが、手続的に今後の問題もあるんでお聞きをしておきますが、壬生に編入する土地と、それから鹿沼に編入する壬生の土地があるわけですけれども、同じぐらいな面積が相互に編入するという形式になっていますが、これ手続的には議会の決議を経ないうちに総務大臣が告示をすると、こういうことになるんですか。今、町長の説明だとそういうふうにお聞きをしたんですがね。それをもう一度教えていただきたい。 それから、この土地の字が変更したりすると、それぞれ戸籍が変わるわけでしょう。そこにどういうものが建っているのか、建っていないのかもわからないでお聞きをしていますが、例えば県企業だとか、県組織の下の事務所がそこにないんですか、あるんですかというのもありますよね。それとか、土地の字が廃止になったり、新たな地名が来ると、当然のこととして登記のし直しの手続が起こるんじゃないかと、こう思っているんですが、常識的な話で悪いんですが、そういうことについて一切そういうのもありませんということになっているのか、今言った法手続、ここで決議をして知事に報告すれば、この土地の戸籍が名前も変わるよと、こういうのが自治法上書いてありますが、そういう手続の順序は、今町長が説明したとおりでよろしいのかどうか、改めて確認しておきます。説明していただけますか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 江田議員の質問にお答えいたします。 先ほど町長の提案理由の中にありましたように、本年3月の第1回の町議会定例会におきましては、いわゆる町村界、市町の境界の一部変更の手続を地方自治法第7条第1項に基づきまして議会の議決を得たわけです。その後、その第7条第7項に基づいて総務大臣の告示を受け、11月1日から効力が生じたと。その後におきまして、先ほど説明にもありましたように、260条1項、いわゆる今度は市町の町または字の区域の変更等の事務手続に入っているわけでございます。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 法律的に先に進行しちゃったんだけれども、そうすると、きょうの議会で字の編入というか、変更が決議されなくとも、法律的にはそれはもう決まりと、こういう理解でいいんですか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 鹿沼市と壬生町の境界変更は既に3月の第1回定例議会で議会の議決を得て、今申し上げましたように総務大臣告示により効力が発しているということでございまして……。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) 変更後、所有地としては羽生田、御新田というふうになるんですが、この地番というのは変更がないんですか。地番はそのまま141の2という地番あるいは138の62という地番がその後につくということなんですか、それとも地番も変更になるのかどうか。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 地番については変更ございません。138の62、37平米、山林、141の2、859平米、雑種地、計896平米、地番の変更はございません。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第10号 字の廃止並びに字の区域の変更についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第15 議案第11号 財産の取得について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第15、議案第11号 財産の取得についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第11号 財産の取得についての提案理由を申し上げます。 町立小・中学校への地上デジタルテレビ、電子黒板機能つきデジタルテレビの整備につきましては、国のスクール・ニューディール構想に基づきまして、国庫補助事業としてその整備事業費予算を本年6月の第3回壬生町議会定例会においてご承認をいただいて推進を図ってまいったわけであります。 今回、新たに、現在教育活用しております小・中学校のアナログテレビを50インチの地上デジデタルテレビに買い替える予定でありますが、デジタルテレビは平成23年7月のアナログ放送終了に対応することのみならず、迫力ある高画質な映像によりまして児童・生徒の興味関心というものを向上させるとともに、パソコンとかデジタルカメラの画面、プリント、教材等を拡大表示することによりまして、学習効果のより一層の効果を期待しようとするものであります。 このたび、11月2日付で当該事業費(学校情報通信技術環境整備事業費)補助金の交付決定通知がありましたので、去る11月17日に指名競争入札によりまして入札を執行した結果、参加8業者の中から東京通信株式会社が2,811万9,000円で落札をし、平成22年3月23日を納入期限といたしまして、11月24日に物品販売仮契約を締結したところであり、このため、地方自治法第96条の規定によりまして議会の議決を得たく、提案をした次第であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) 落札業者、東京通信と、高いところで言うと1,000万からの金額の差があります。それで、東京通信、大体電機を扱うこういう小売店も入っておりますけれども、特約店契約みたいのを結んでいると思うんです。東京通信、これ平出ですからひょっとしたらパナソニックかな思うんですが、メーカーというのは統一メーカーなんでしょうか。まずそれを一つお聞きしたいのと、電子黒板機能、これについてちょっと詳細を教えてください。 それで、全国的な普及率が、この電子黒板機能というのはどのぐらい普及動向があるのか、お願いいたします。 それと、150台ですから各教室に1台、電子機能つきは10台ということですから、各学校に1台、大体金額的に、50インチの普通の地上デジタルテレビ1台分の金額とその電子黒板つきデジタルテレビの金額の差みたいなものがわかりましたら、教えてください。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) ただいまのご質問にお答えいたします。 仕様につきましては、液晶とかプラズマ両方可能となっているこというとで、仕様につきましてはどこのメーカーという指定はしておりません。メーカーとしては国内産ですけれども、会社名は指定しておりません。 あと、普及の状況につきましては、ちょっと現在、国のほうで始めた事業でありまして、うちのほうでまだ数字的なものはつかんでおりませんので、ちょっとわかりませんので。 あと、電子黒板につきましては、先ほど説明がありましたように、150台が通常のテレビで、そのうち各学校1台ずつですか、電子黒板機能つきということでソフトをつけたやつを設置するわけですが、パソコンや、そのほか等の接続をいたしまして、テレビとはまた変わった黒板的機能をタッチパネルというか、タッチしながら黒板的な表示をできるという機能つきのデジタルテレビ併用の電子黒板となっております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) そうします、電子黒板機能つきデジタルテレビに関しては、これは教材というような扱いでいいんでしょうかね。電化製品というよりも。どれぐらいの金額なのかということを教えていただけますか。教材というんであれば。特殊な機能を持っているテレビということであれば、大体幾らぐらいかという金額はわかりますよね。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 今回の入札の中にはテレビとか、スタンドとか、タッチパネルとかという形で計上して入札をしておるわけでありますが、テレビ自体につきましては13万程度ぐらいの金額でありまして、タッチパネルは15万程度の金額となっております。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) そうすると、大体28万ということでいいんですか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) そのほか、接続ケーブル等とか細かい金額がありますけれども、一応そのぐらいの金額となっています。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) そうしますと、この150台のほうの地上デジタルテレビにこの2,678万ですか、大体がそちらに金額を取られていて、電子黒板機能つきというのは金額的に大したことがないと。28万で大体280万、多くいっても300万ぐらいの金額であるということなんですか。その電子黒板機能つきというのが非常にこれは付加価値がついていて、それで金額が上がっているのかなと素人目には思ったんですが、30万ぐらいのものを10台入れて、あとはその残り、300万だから後々の2,600万、2,300万の先はこの150台というふうな考え方で金額が合うんでしょうか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) トータル的に、設計の段階では、全体的にいきますと、通常テレビにつきましては27万9,000円程度の合計になるんですが、電子黒板つきにつきましては56万程度という形になります。税抜き価格です。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 非常に私もこれ何点か気になることがありまして、ちょっと時間かけてお尋ねしたいと思いますが、まず、この財源は学校情報通信技術環境整備事業費補助金を活用ということですけれども、これはまず平成21年度の当初予算にはないようなんですけれども、教えてください。それが一点。 それとあと、地上デジタルテレビ50インチは150台、電子黒板が10台の台数ですけれども、まず基本的に私、こういう学校教育の充実に対しては反対するわけじゃありませんけれども、2中8小、中学校二つと小学校八つありましてトータルで10校ですよね。ですから、この電子黒板の50インチの10台というのは各学校に1台ずつ配置と、これは想像つきます。あとは地上デジタルテレビ50インチ150台、これはどのように配置するんだか、その配置の内訳を教えてください。 それと、もとに戻りますけれども、このテレビ買い替えを更新、古いから取り替える。今、町長の提案理由にありました、将来的にはアナログからデジタルになると。しかし、23年からですか、まだ年数的に先があると思うんですよね。それで、当然更新ですから、今使われているのがいつごろ購入されたのか、単なる補助金があるからこういうものを買われるのか。補助金の中でスクール・ニューディール構想があると、これを町長は説明なさいましたですね。スクール・ニューディール構想の中には、ほかに太陽光発電装置の導入をしてもいいわけですよね。そういう使い方もできますよね。私は、学校に、子供たちの教育を充実する意味で、こういうテレビ等をしてもいいです。しかし、本当に使えるものを補助金が国から来るからテレビ買っちゃえというんであったらば、ある意味では税金の無駄遣いになりませんかと、そういう思いもあるんですね。そういう思いの中から、更新ですから、今使っているテレビはいつ購入したのか教えてください。 それと、今話ししましたように、前段に言いましたように、この150台のテレビは、小学校は八つしかありませんから、どういうような振り分けをするのか、それも教えてください。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 鈴木議員さんのご質問にお答え申し上げます。 財産の買い入れ、80万以上ですので私のほうの所管になりますので、お答えをしたいと思います。 まず、この予算関係ですが、6月補正で議決をいただきました。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 配置につきましては、デジタルテレビが150の電子黒板つきが10台ということですが、この10台の電子黒板につきましては各小・中学校1台ずつ、それとテレビにつきましてはそれぞれ学校別のクラスに1台ということで、それぞれクラスの150台となっております。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) クラスに1台というと、本町には小・中学校のクラスが150クラスあるんですか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 特別支援とかそういうのも入っていますので、通常の学級数プラスアルファとなっております。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 各学校のクラスごとというのはわかりますけれども、それでは、例えば壬生小学校に何台、羽生田小学校に何台、学校ごとに教えてください。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) それでは、お答えいたします。 壬生小学校が24台、藤井小学校が7台、東小学校が15台、睦小学校が17台、稲葉小学校が8台、羽生田小学校が7台、北小学校が7台、安塚小学校が17台、壬生中、犬飼中がそれぞれ24台です。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 今、台数わかりましたけれども、羽生田小学校、藤井小学校は同じ台数ですよね。安塚小学校が17台、稲葉小学校が8台、北小が7台ですね。とすると、子供の数、児童・生徒数で見ると随分バランスがとれてないように思われるんですね。そういうところは考えてなかったんでしょうか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 一応クラスごとということで考えておりました。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) こういう時期ですから、できるだけものは安く買いたいというのはだれも同じことを考えるんだと思いますが、いつも不思議なんだけれども、大体指名競争入札で予定価格の事前公表をして、決まったように指名競争入札とこうなっているんですが、これ予定価格というのは幾らだったのか、ちょっと教えてもらえますかね。 それで、今、テレビが随分値下がりしているんでしょう。量販店なんかも含めて相当安く売っているはずですが、これ購入予定価格が幾らかと見積もったやつの内訳をちょっと教えてくれますかね。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 江田議員の質問にお答えを申し上げます。 予定価格につきましては、4,754万円でございます。 なお、物品でございますので、事前公表はしてございません。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 総額で4,700万で、入札に当たっての事前公表は、予定価格の公表はしませんでしたと、こう言うんでしょう。業者の選定方法も、我が町の業者さんが随分高く入札しているんだよね、これ札入れしているんだけど、東京通信さんだけは2,678万とこういうけた違いに安く札入れしているわけですが、結果として落札しているんですけれども、議会で高いんだか安いんだかちっともわからんというのは、総額で出てくるからわからないんで、どういう種類のテレビはどのぐらいな価格を見積もったのかというのも、今、総務部長の予定価格の総額だけじゃ全然わからないんですよ。安いんだか高いんだかわからなくて、議会で異議なしと決めてしまっていいのかどうかなんですよね。 問題は、普通のテレビは1台幾らで見積もって、それから電子黒板の機能つきテレビは1台幾らなのか、50インチで幾らなのかね、それぞれ150台の1台当たりの単価と黒板の単価ちょっと教えてください。予定価格として見積もったときの集計したやつで4,700万になったんだろうから、教えてくれますか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 設計の段階では、細かい数字の附属部分は除きまして、テレビ自体が27万9,000円程度の金額です。電子黒板につきましては、先ほどちょっと言いましたけれども、56万2,000円の金額です。 ○議長(細井敬一君) 粂川議員。 ◆7番(粂川清君) 一点だけお聞きしたいんですが、ここに括弧して専用台つきと書いてあります。専用台というのはどういうものを頼んだのか教えていただけますか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) ちょっと言葉で説明するのは難しいと思うんですが、サイズ的には、幅80センチ……。     〔「そういうこと聞いてるんじゃない」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) 粂川議員。 ◆7番(粂川清君) 専用台というのは、私も買ったばっかりなんでよく調べましたけれども、これと同じものを買いました。そうしたらアンプがついていて、専用台というのはテレビと同じぐらいの値段するんですよ。それはどのように指定したんですかと聞いているんです。寸法じゃなくて。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) この台につきましては、あくまでもテレビを取りつけて移動できるキャスターつきの台ということですので。 ○議長(細井敬一君) 粂川議員。 ◆7番(粂川清君) それは、この入札業者にすべてそういうふうに指定したんですか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) そういう形で指定いたしました。 ○議長(細井敬一君) 高山議員。 ◆9番(高山文雄君) これ入札価格を見ると非常に大きな差があると。どういうところでこれだけの値段の差が出たのかというのは非常に疑問なところがあるんですね。今まで入札というともうわずか、例えば入札したのがこの2,600万何がしで入札しているところで、3,700万、3,800万というのは、それぞれ競争入札ですから、それでできますよというようなことで入札しているわけなんですけれども、どうしてこんなに差がついたのかというのが非常にこれ疑問なんですね。安かろう悪かろうじゃまた困っちゃうし、例えばメーカーを指定しなかったとか何かというようなことを言っていましたけれども、何でこんなに値段の差が出るのか。 それともう一つ、電子黒板の機能つきのテレビ、これ各学校に1台ずつというようなことで話しありましたね。今課長の答弁だと、専用台ですらキャスターつきだというようなことで言われたもんですから、この電子黒板を将来的にどういうふうに利用していくつもりでいるんですか。例えば電子黒板の機能がついたものは一つの教室にそこへもうセッティングしてしまって、その電子黒板を利用するときはその教室を利用して授業をしていくとか、あるいは電子黒板自体を各教室に持ち回りでできるのか、私ちょっと電子黒板のことについてよくわかりませんので、どういうふうに各学校1台、その専用の教室をつくるのかどうかというようなことも含めてお聞きします。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 第一点目の件でございますが、もちろん指名して仕様書がございますので、その仕様書に基づき入札したわけでございますので、議員さんご指摘のようなことはないと思っております。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) テレビにつきましては、現在1台という形ですので、各教室に移動できるようにということでのキャスターつきなんですが、ほかのテレビにつきましても移動式のキャスターがついていますので、接続する附属用品をセッティングすれば、ついていないテレビも電子黒板機能に使えるということになっております。 今現在では1台で各教室で、利用する教室に移動させて使うという形で考えております。 ○議長(細井敬一君) 佐藤議員。 ◆8番(佐藤善光君) メーカーを指定しないということですが、売るほうは多分、どこのメーカーのは幾らで仕入れられると調べていると思うんですね。どこのメーカーのテレビを納入するということを聞いているのか、聞いていなければ、どの時点で確認するのか、それを教えてください。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 佐藤議員のご質問にお答え申し上げます。 メーカーでございますが、仕様書の中にメーカーとして国内メーカーということがしっかり指定してございます。 ○議長(細井敬一君) 佐藤議員。 ◆8番(佐藤善光君) そうしますと、どこのメーカーか、またはカタログなんかも含めて、来てからでないとわからない、来てからわかればいいということで考えているんですか。納品されて、ああ、日立か、ナショナルかということがわかれば、それでいいというふうに考えられているのかどうか。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 仕様書の中には、そのほかにいろんな項目がございます。ですから、画面サイズとか、画素数とか、パネルとか、チューナーとか、スピーカーとか、そういうものがございますので、確かに入札後じゃないとメーカーはわかりませんが、一応国内メーカーで、十分耐え得るものと私どもは判断して仕様書を作成いたしました。 ○議長(細井敬一君) 佐藤議員。 ◆8番(佐藤善光君) それはわかりますけれども、だから、納品されて初めてわかって、それでいいと考えているのかどうか、それを聞いているんです。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 先ほど申し上げましたとおり、機能的に問題ないということで今の仕様書を作成しましたので、国内メーカーであれば問題ないと思っております。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。
    ◆15番(小貫暁君) まず、ほかの方とちょっと違ったところを聞きたいんですけれども、この補正を組んだときに、補正の組み方として、教育費の中の小学校、それから教育振興費という款項目で予算をとっていますよね。中学校は、おのずから小学校と違いますから款項目が変わってくるというところで予算をそれぞれ組んでいるんだと思うんですよね。小学校費で組んだ予算は3,888万円、今の答弁聞きますと8台の電子黒板と102台のテレビということになるんだと思うんですね。中学校のほうで買うのは2台の黒板つきテレビと48台のテレビというふうになるんですよね。だから、予算は別々に組んでいるけれども、議案として出てくるのは両方まとめ買いしたほうがお得ですよというんで出てくるやり方なんですよね。款項までは議決要件です、予算はね。したがって、そこのところはきちんと整理をして議会に説明する必要があると。中学校費の予算は1,700万円ですけれども、幾ら幾ら使っているんですよと。小学校費は3,880万円ですけれども、幾ら使っているんですよという説明がないと、予算をどう使ったのかという、まとめ買いしたので一緒にしましたというんだとわからないですよね。まずそこのところを明らかにしていただきたいと思うんですね。 それからもう一つ、電子黒板について補正の凍結案件というふうな、国の凍結案件の中で随分騒がれてきた案件だと思うんですけれども、町長の説明ですと、つつがなく国庫補助が確定したので、本町の場合は滑り込みセーフで対応できたということだと思うんですよね。そこのいきさつも聞かせていただきたいと思います。 それから、予算に対して非常に落札額が低いですよね。5,590万に対して2,811万9,000円ですか、合わせますとね。約50%、予算に対してですね。ということになるんだと思うんですよね。先ほど、設計では予算よりもはるかに低い、4,700万程度の設計をしておったという説明がありましたけれども、そこも予算と結果の乖離といいますか、当然この設計を見込んで予算というのは組まれるべきものだと思うんですけれども、設計価格が4,700万円だけれども、予算は5,500万でとりましたというのも、これも予算の立て方としてどうかと思うんですよね。 以上、三点ほどまとめて聞きますけれども、答弁できる方があったら、きちんと答弁してください。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 小貫議員さんの二点目の件でございますが、凍結の件でございますが、これは、今回スクール・ニューディール構想ですが、凍結のほうは臨時交付金でございまして、それが私どものところはたまたま時期的に6月補正だったもんですから凍結がなかったわけでございますが、ほかの自治体では、臨時交付金については凍結されてございます。要するに、スクール・ニューディール構想の補助金の裏負担分が臨時交付金を充てたものでございます。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 小学校費と中学校費合わせて、発注した関係につきましては、内容自体が同じ内容ということで、できるだけ経費を削減するようになりまして、それぞれの費用を同一に入札したいということで発注してきました。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) そのまとめ買いがお得ですよというのはわかるんですよ。結果として、まとめ買いでこういう契約をしますよと。しかし、議会に説明するのには、小学校費が幾ら使っていますよ、中学校費が幾ら使っていますよという説明が必要でしょうということを言っているんですよ。議会というのは予算を議決した責任があるんですよ。まとめて小学校費の予算3,880万で間に合いました、中学校費は全然使っていませんというんですか、そうじゃないでしょう。だから、それはきちんと説明しなければまずいでしょうと。それが予算の款項までは流用はできませんよということになれば、当然項については説明するということが必要でしょう。だから、それは附属資料として議会に出す責任があるんですよ。予算執行の説明責任があるんでしょう。財政担当、だれですか。答弁してもらえますか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 小学校費につきましては、消費税抜きの設定におきまして3,300万という数字です。中学校につきましては1,454万という数字なんですが、それぞれ契約の時点では、小学校費につきましては1,858万、消費税抜きです。中学校につきましては820万という金額になっております。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) 町長ね、議会に提案するのに、この予算はそういう形で項の合計で契約が進んでいるんですよと、しかし、中身はどうなっていますよという説明をしないと、予算執行の状況がわからない、議員は。でしょう。それきちんと附属資料として、昼休み終わったら出してくださいよ。それでなかったら、予算の議決のしっ放し、執行状況がどうなったかわからないということになるんですよ。そのために款項は議決が要件になっているわけでしょう。勝手に項を移動しておいて、どっちから払ったのかわかりませんということではまずいんじゃないかと思うんですよ。どうですか、財政担当の方々は。これでいいんですか。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 小貫議員さんの質問にお答え申し上げます。 確かに款項は議決科目、目節は執行科目ということでございますので、それなりの資料は提出したいと思います。 ○議長(細井敬一君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後零時01分 △再開 午後1時01分 ○議長(細井敬一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) いい資料を出していただきました。ありがとうございます。最初から出ていれば審議がわかりやすく進むところですよね。先ほども言いましたけれども、予算は小学校、中学校別にとっている。しかし執行は、まとめ買いが有利だということで一緒に入札ということをやったということなんですね。本来であれば、往々にしてそういう合理的にやって、経費の説明に努めるというのは今の自治制だからいいと言えば、それはそういう理屈もあると思うんですよね。本来であれば、小学校、中学校それぞれ別の事業として、また別のグループによる入札を図ると。その機会をより公平に、多くの事業者に与えるという観点が今の時代だから必要ではなかったのかなというふうに思うんですよね。まとめて同一業者で二つの執行事業をこの8社にやるということよりは、むしろもう一つのグループをつくって、小学校のグループ、中学校のグループと分けると、より入札の機会がふえるというふうに思うんですよね。やはりものを安く買えばいいという発想ももちろん大事なんですけれども、問題は、大手の人たちと競争をして町の中の業者の人たちが全くこの手も足も出ないよというやり方が果たしていいかという側面があるわけですよね。買う原資は、もちろん国庫補助がつくにしても、町の単独予算を使うにしても、住民の税金を充てるわけですから、より町内の業者の人たちが多くの機会に参加できるということが必要ではないかというんで、そのまとめ買いが悪いということを言っているじゃないんですよね、そういう配慮というのがなされたのか、それとも、まとめ買いにまさる予算節約ということはないという判断で、当初から小学校・中学校まとめてやりますという判断でやってきたのか、その辺の経過をちょっと聞かせていただけますか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 予算上は二つになっておりましたけれども、やはりいろいろ思案した結果、こういう形で1本でということで決めてきました。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) 私の質疑回数はそうあるもんじゃないですから、聞いたことに単刀直入に答えていただきたいんですが、要するに、違う事業を一緒にやるというのがいいなと。それは課長が思うんですか、それともそういうのは、こういう入札の方法でやるべしと検討する機関があるんですか。課長の判断で、これは両方一緒にやれという判断ができるんですか。 例えばわかりやすい例で言うと、役場の前に今消防センター、防災センターつくっているでしょう。同じ敷地内に別々の建物が建っている。しかし、これ一緒にしないですよ。予算の執行科目が違うんですから。別々の入札をし、別々の業者がやり、同じ敷地の中に建てているんだから、じゃ同一業者で一緒にしてしまったら便利だろうと、そのほうが安く上がるだろうと、だれが考えてもそう思うでしょう。しかし、それはできないんですよ。あえてそういう別々の事業をまとめてやったというのには、それなりの検討がなされているんでしょう。そのことを聞いているんですよ。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) 議員さんの質問にお答え申し上げます。 議員さんの指摘のとおり、やはり地域の中小企業の受注の機会に配慮することが大変大事なことだと思います。しかしながら、今回は同一目的のための同一年度において、さらにアフターケアですか、そういうものも考えてこういうふうな予算を執行したわけでございます。 以上でございます。     〔「それは部長が判断したのか、経過を説明してくださいと言っているんです」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) 副町長。 ◎副町長(神永栄君) 私の立場は、入札執行した指名選考委員会の中においては、今、教育課長の言うとおり、この業者をどうかということで選考委員会で、今小貫議員言うには分けないのかということですが、款項は確かに別々ですが、1本で入札に付するということで、これは指名選考委員会で十分検討した結果、町内8、町外8、しかも町に登録している業者ということで決定をしたということでございます。     〔発言する者あり〕 ○議長(細井敬一君) 副町長。 ◎副町長(神永栄君) 町内の業者と町外の業者4・4ということで。 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第11号 財産の取得についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第16 議案第12号 壬生町教育委員会委員の任命について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第16、議案第12号 壬生町教育委員会委員の任命についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第12号 壬生町教育委員会委員の任命についての提案理由を申し上げます。 現在、壬生町教育委員として尽力をされております田村正規氏は、平成21年12月23日をもって任期満了となるわけでありますが、引き続き同氏を教育委員として任命をいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、町議会の同意を得たく提案をさせていただいた次第であります。 田村正規氏の経歴について申し上げますと、昭和17年3月21日、壬生町今井に生まれまして、昭和39年3月に東北大学文学部を卒業、その後、昭和42年3月には大正大学の大学院を卒業されて、同年4月から興生寺住職をされているわけであります。 その間、文化財保護審議会委員、住居表示審議会委員、商工会商業活動調整協議会委員、町史編さん専門調査委員等の役職も歴任をされているわけであります。 同氏は、人格が高潔で、教育及び文化に高い識見を持ち、教育委員としてふさわしい方であると考えておりますので、本案にご同意くださいますようにお願いいたします。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 本案は討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第12号 壬生町教育委員会委員の任命についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第17 議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議について △日程第18 議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議について △日程第19 議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議について △日程第20 議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議について △日程第21 議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議について △日程第22 議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第17、議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議について、日程第18、議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議について、日程第19、議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議について、日程第20、議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議について、日程第21、議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議について、日程第22、議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議についての6議案を一括議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(細井敬一君) 提出者より提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 清水英世君登壇〕 ◎町長(清水英世君) 議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、本年度も終盤を迎えますことから、事務事業ごとに精査を行いまして過不足額を計上するとともに、国・県補助事業の確定に伴うもの、施設の適正な管理運営のために緊急を要する修繕、人事院勧告等に基づく職員給与費の補正などを盛り込みまして編成をいたしたわけであります。 まず、歳出の主な内容について、款ごとにご説明を申し上げます。 1款の議会費では、議会運営費といたしまして、審議時間の増加から会議録及び会議録インターネットデータ作成委託料を増額計上しております。 2款の総務費では、庁舎管理事業といたしまして、庁舎の適正な管理に要する緊急的な修繕を増額計上しております。 3款の民生費では、社会福祉費といたしまして、後期高齢者医療広域連合負担金におきまして、平成20年度の医療費負担金が確定をしたところから減額をしようとするものであります。 障害者福祉費といたしましては、障害者自立支援給付事業、自立支援医療費、補装具費、特定疾病患者介護手当扶助事業など、いずれも支給実績並びに支給対象者の増加などから不足が見込まれます扶助費を増額計上しております。 児童福祉費といたしましては、民間保育園委託事業、広域保育委託事業ともに、保育する園児の増加によりまして、委託料に不足が見込まれるところから増額をしているわけであります。 また、子育て応援特別手当支給事業につきましては、政権がかわったところで事業の執行を停止するということになったことから、事業費のすべてを減額しようとするものであります。 4款の衛生費では、保健衛生費といたしまして、本年10月より取り組んでおります住宅用太陽光発電システム設置費補助事業につきましては、設置希望件数がふえているところから増額計上するものであります。 また、清掃費といたしましては、清掃センター管理運営事業並びにクリーンセンター管理運営事業ともに、施設の適正な管理運営に要する緊急的な修繕等を増額計上しているわけであります。 7款の商工費では、商工業振興費といたしまして、中小企業融資制度事業におきまして、現下の厳しい経済状況によりまして中小企業の経営が悪化をしております。当面の運転資金を必要とする企業が増加をすると、こう見込まれるところから、景気対応資金貸付金を増額計上しようとするものであります。 また、産業振興奨励事業におきましては、本町におきまして操業を予定しておりました企業が、経済状況の悪化から年度内の操業を見送ることとなったために、用地取得奨励金のすべてを減額しようとするものであります。 8款の土木費では、道路橋梁費といたしまして、壬生インター北通りにつきましては、引き続き事業用地の取得が難航しているところから、土地購入費を減額するとともに、道路線の工事請負費並びにナンバー2-307号線の工事請負費を増額計上し、補助事業の対応を図ろうとするものであります。 また、ナンバー3-550線、六美地区雨水排水対策事業につきましては、さらなる事業の推進を図るところから過不足額を計上しております。 さらに、都市計画費といたしまして地域交流拠点整備事業におきまして、不用となりました備品購入費を減額計上しております。 9款の消防費では、テロや大地震などの危機対策として緊急通信システムの整備が全国一斉に実施をされるところから、全国瞬時警報システム整備工事費を新たに計上したわけであります。 10款の教育費では、小学校費といたしまして、小学校施設改修等工事におきまして、屋内運動場耐震補強工事進捗に伴いまして、不用となります監理業務委託料並びに耐震補強工事請負費の減額を計上しております。 幼稚園費といたしましては、幼稚園就園奨励費補助事業及びすこやか子育て支援事業におきまして、上半期の実績に基づき過不足額を計上したわけであります。 社会教育費といたしましては、中央公民館管理事業、南犬飼地区公民館管理事業、生涯学習館管理事業では、各施設において緊急を要する工事、修繕等を計上したわけであります。 また、保健体育費におきましても、運動場管理事業におきまして施設の適正な管理に要する修繕費を増額計上したわけであります。 次に、歳入の主なものについて説明を申し上げます。 1款の町税では、経済状況の悪化によりまして法人税割が大きく減少しているところから、減額計上したものであります。 13款の使用料及び手数料では、今年度のふれあいプールの使用料収入の実績によりまして減額計上しております。 14款の国庫支出金、15款の県支出金では、事務事業ごとに所要額の補正を行ったところであります。 17款寄附金では、社会福祉に1件、まちづくり推進に2件の寄附がありましたので、それぞれ増額計上しているわけであります。 18款の繰入金では、後期高齢者医療特別会計の平成20年度決算に基づく繰入金を増額計上するとともに、今回の補正予算により不足をする財源につきましては、財政調整基金を繰り入れて調製をしたわけであります。 20款の諸収入では、貸付金元利収入といたしまして、商工振興貸付金の増額に伴う元金収入を増額計上しております。 21款の町債では、小学校屋内運動場耐震補強工事の減額に伴いまして、学校教育施設等整備事業債を減額計上しております。 これによりまして、一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ3,530万8,000円を増額いたしまして、補正後の予算総額を115億4,161万円とするものでございます。 次に、議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、保険給付費に不足を生ずる見込みになったところから編成をしたところであります。 まず、歳出な主なものを申し上げます。 1款総務費では、一般管理費といたしまして、現在70歳以上の窓口負担割合を、平成21年度末まで1割から2割に引き上げることを凍結しているところでありますが、この凍結策がさらに延長される見込みであるところから、関係経費を増額計上しております。 2款の保険給付費では、上半期の給付実績に基づきまして不足が見込まれます一般保険者療養費及び退職被保険者等療養給付費を増額しているわけであります。 11款の諸支出金では、国民健康保険の資格を遡及して喪失したことによる還付件数・金額ともに当初見込みを上回るために、増額計上しております。 次に、歳入について申し上げます。 5款の療養給付費等交付金では、退職被保険者の療養給付費が増加をする見込みであるところから、増額計上しております。 11款の繰入金では、交付申請額に基づき保険基盤安定繰入金を減額する一方、職員給与費等繰入金及びその他一般会計繰入金を増額計上して調製をしているわけであります。 これによりまして、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ6,308万3,000円を増額して、補正後の予算総額を44億4,757万円とするものでございます。 次に、議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、北部処理場の緊急を要する修繕及び経済危機対策等の執行による事業費の全体的な見直しを行いまして、編成をしたわけであります。 まず、歳出の主なものを申し上げますと、1款の総務費では、経済危機対策として実施をいたしました公共下水道台帳管理システムの整備に係る不用額を減額する一方、受益者負担金賦課台帳データ作成を新たに計上したわけであります。 また、地下水利用者の使用者変更届出の遅延等によりまして、使用料還付金の不足が見込まれるところから増額計上しております。 2款の公共下水道費では、終末処理場管理費といたしまして、北部処理場の返送汚泥ポンプ等の緊急を要する修繕を増額計上するとともに、汚泥の圧送に不具合が生じております国谷中継ポンプの吐出量調査を新たに計上したわけであります。 次に、歳入について申し上げます。 7款の町債では、巴波川流域下水道建設工事費の変更によりまして、流域下水道事業債を増額計上するとともに、4款の一般会計繰入金を減額して調製したわけであります。 これによりまして、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ696万円を減額して、補正後の予算総額を19億9,895万8,000円とするものでございます。 次に、議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、主に介護認定調査に要する所要額に不足が見込まれる一方、職員給与費等の不用額を計上して編成したわけであります。 まず、歳出から申し上げます。 1款の総務費では、介護認定審査会費といたしまして、介護認定調査件数等の増加等に伴いまして、介護認定調査員を増員するところから、調査員の報酬及び社会保険料を増額計上したわけであります。 2款の保険給付費では、高額介護予防サービス費に不足が見込まれるところから増額計上したところであります。 6款の諸支出金では、保険料還付金の発生に伴い増額計上しております。 次に、歳入について申し上げます。 7款の繰入金では、職員給与費等の減によりまして、職員給与費等繰入金を減額する一方、要介護認定事務費繰入金を増額計上したわけであります。 これによりまして、介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ13万4,000円を減額し、補正後の予算総額を19億2,401万5,000円とするものでございます。 次に、議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、職員給与費を精査して編成したわけであります。 まず、歳出では、職員給与費につきましては、今年度の所要見込み額を精査して、職員手当・職員共済費の過不足額を計上したわけであります。 次に、歳入では、恵川地区受益者分担金の収入が当初見込みを上回るところから、現年度分受益者分担金を増額する一方、一般会計繰入金を減額して調製しております。 これによりまして、農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ10万円を減額して、補正後の予算総額を3億2,935万3,000円とするものでございます。 次に、議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議についての提案理由を申し上げます。 今回の補正予算は、広域連合納付金の変更並びに平成20年度の事業実績が確定をしたところから精算額を計上し、編成をしたわけであります。 まず、歳出から申し上げますと、1款の総務費では、職員給与費、総合事務組合負担金の不用額を減額する一方、後期高齢者医療制度に係る周知のための広報費用を増額計上しております。 2款では、後期高齢者医療広域連合納付金では、広域連合からの保険基盤安定負担金の通知に基づきまして増額をしております。 3款の諸支出金につきましては、平成20年度の事業実績が確定をしたところから、一般会計繰入金を精算して返還をしようとするものであります。 次に、歳入について申し上げます。 2款の繰入金では、職員給与費等の減によりまして、事務費繰入金を減額する一方、保険基盤安定負担金を増額計上しております。 3款の繰越金では、平成20年度の決算に伴いまして繰越額が確定いたしましたので、増額計上いたしました。 これによりまして、後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ169万5,000円を増額して、補正後の予算総額を2億6,463万8,000円とするものでございます。 以上、一般会計補正予算並びに各特別会計補正予算につきまして説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願いをいたします。 ○議長(細井敬一君) 質疑に入ります。 まず、一般会計について行います。 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 歳入歳出関係、一般会計で幾つかお尋ねをしておきたいと思います。 一つは、景気がこんな調子になっていますから、歳入不足があっちでもこっちでも話題になってきていますよね。県も大変なことになっているという話が新聞でも出ているようですが、そこで、対前年度比で1億4、5千万少ないんですか、今年度予算ね、当初予算同士の比較では。また、6,000万ぐらいマイナス補正と。2億を超える補正になっているんですが、最終的にまだ減るんだろうと思うんですが、最終的な調定額はどの辺に落ちつきそうなのか、見通しについて、今の段階で予測はできにくいんでしょうけれども、どのぐらいに見込んでいるのかちょっと教えてください。 それから、歳出関係ですが、幾つか私が不勉強な部分も含めてお聞きをしておきたいと思うんです。 24ページの太陽光発電システムの内容、私も不勉強で申しわけないと思っているんですが、件数がふえてきているというんだけれども、どのぐらい、どういうふうな動き方をしているのか、非常に関心の高い事項なんで、改めてこの状況を、今把握されている状況について教えていただけますか。 それから、26ページの壬生インター北通りのやつがマイナスしたり、プラスになったり工事費がいろいろあって、結局は、担当部の皆さんにも地権者交渉がどうなっているのとお聞きしたこともありますが、いずれにしても今年度予算の中では土地の購入費、地権者対策はできそうもないと、こういうあきらめのマイナス補正をしたのかどうかね。よくわかりませんので、地権者との交渉状況について、これは担当部長が暇気だから、担当部長に答えてもらえますか。 それから、六美の雨水対策についても同様なんですが、工事費についての7,000万がマイナス、土地購入費が加わっていますが、この動きが、どんなことの工事をやめて、どこの土地をどう買おうとしているのかね。購入費がここに計上されて、補正で計上されてくるというのは、当初予算に入ってないからこれ計上されているんだと思いますんでね。中身がわからないんですよ。こういうのはわからないままというわけにいきませんので、教えてください。 それから、28ページの壬生ハイウェーパークの管理問題で、わずかですけれども補正されていますが、臨時職員を雇用してどういうことをやるのかよく見えてこないんですが、別に失業対策でやっているわけでもないんでしょうから、長期的にこの管理がどうなるのかというのも議会に詳細に報告されたこともありませんし、それから職員が2名派遣をされて、この人件費も税金で負担をすると、こういうことなんだろうと思いますが、あそこの開場式に私も出席させていただいたんですが、行ってみてびっくりしたのは、開場式に皆さん来ているのに、来賓が。まだそろってないから中見られませんというんで、がっかりして帰ってしまったんですが、これ収支はどのような見積もりをされて、どなたが幾らもうかって、どなたが幾ら損するというのが、あそこへ入る業者はしばらく見合わせて、町が直轄でしばらくやりますという話は聞いているんですよ。この収支見込み、損益もどこでつくって、どこが責任持って損益計算をやるのかね。町長は行政報告の中で前段で、順調ですと。いっぱい人間が来て、トイレのカウンターで相当な人数が入っている話をされましたんですが、問題は、この施設が本来的に検証されてこないままずっと来ちゃったんですよ、行政レベルで。それで今どうなっているのかというのを検証しないで、補正予算でわずかだからというわけにいかないから、これにひっかけて少し様子を聞かせていただきたいなと、こう思っているんですよ。 問題は、将来見通しも含めてどうだというのもありますが、私は、逆に言うと、当初計画から言うと違反建築じゃないかと思っているんですよ。違反建築というふうに指摘する根拠は何かというと、当初まちづくり予算で何をつくることを目的にして補助金交付を受けることを国と約束したのかというのが問題でしょう。地域交流拠点整備事業で補助金もらったはずなんですよね。今、それらしきものは余りできていないで、店舗に一生懸命、ウエイトかかって、道の駅に何かいつの間にか転換をするみたいなことで、どんどんどんどん変わっているようなんですよ、動いている状況は。だけど議会にはそういうことが断片的に報告されていますから、基本的なあの建物の機能・目的についてきちっと整理されたというお話はお聞きをしたことはないんです。 したがって、補正予算から見て、この話をするというのは適切じゃないのかもしれませんが、いずれにしても今後、この施設が順調にいくのか、どういう行政経費がかかるのかわからないんですよ、全然。きょうお尋ねしたいのは、この収支見込み、この施設の収支計算はどこでだれが責任持ってやるのかと。こういうことを一般会計の中でやるのか、業者に任せて、委託方式で業者が収支をやって、そこへ補助金を出すというふうな経営的な扱いになるのか、これもさっぱりわからないんですよ。どうされようとしているのか、これどんどん進行していますので、どこかで聞いておかなくてはならんというふうに思っていますので、きょう聞かせてください。 それから、30ページの学校施設の耐震工事、軒並み減額になっていますけれども、工事関係で6,600何がし、小学校関係ね。ずっとマイナスになっていますが、これはやってもう余ったお金なのかね。あらかじめ見積もりして減っちゃったのか、ちょっとさっき町長の説明聞きはぐっちゃったもんだから、改めて聞かせてください。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 総務部長。 ◎総務部長(伊藤佳雄君) それでは、第1点目の平成21年度予算の今後の推計というのか、見通しだと思うんですけれども、税収等がますます落ち込む可能性がございます。しかしながら、まだ正式に通知が来ていませんけれども、報道等で国の経済対策で7.2兆円ですかの補正が組まれるそうでございますので、国には手足はございませんので、手足は自治体でございますので、そういうところで多少ふえる可能性はあろうかと思います。 いずれにしても今後は不透明だと思っております。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 保険環境課長。 ◎保険環境課長(小久保誠君) 続きまして、太陽光発電についてご説明申し上げます。 当初、10月1日から太陽光発電システムにつきましては金額が1件当たり300万以上、定価でかかるようなんで、余り件数的にはないかと思って10基分当初予算を組んだんですが、すぐに10件の申請がありました。その後の申請につきましては、交付決定を待っていただいている状況でございまして、11月19日現在で17基ほど申請がございまして、それに基づきまして、今回30基の要望をしたわけでございます。合計しまして40基の予算になるわけなんですが、きょう現在あたり、件数でその40基分、満杯になる状況です。ただ金額的に、1戸当たり28万円、4キロワットで28万円になるんですが、満額の申請ばかりではないので、金額的には5件分ほど、150万程度元金で残っておる現状でございます。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 建設部長。 ◎建設部長(伊澤哲男君) まず、2-565についてお答え申し上げます。 これにつきましては、国の補助金をもらって実施をしているということでございます。今回この減額補正をさせていただいた内容につきましては、土地の購入費ということで3,500万ほど減額をさせていただいています。ただ、これはこの交渉をあきらめたわけではなく、国の補助金を、もう12月、あと残り3カ月という中で、この後執行するための事業を考えながら、今の時点で執行できます2-307とかそういうところに持っていきまして、交渉は今までどおり続けさせていただくつもりでございます。これから、残る3月末までの間に、交渉の内容がまとまる場合には別途基金等の予定を考えてございます。 また、六美の雨水排水事業についてでございますが、これにつきましては工事費の減額補正でございます。工事費の減額補正の内容としましては、9月議会でも議決をいただきました調整池の工事でございます。この工事につきまして、当初予算におきましては、この調整池ののり面部をコンクリートで覆うような形状のもので考えていたわけでございますが、今回、この調整池の内容をいろいろ見直しさせていただきました。見直した内容につきましては、まず、調整池が現地盤よりも深く掘り下げる掘り下げ構造であること、またこの調整池は雨が降ったときに流れ込む水位の変動が余りないといいますか、水位の流れが余りない調整池であること、また、調整池にたまった水の水位の変動が絶えずあるものではないということを考えまして、そののり面の保護関係のコンクリート、通常の土羽構造、芝構造というんですか、そういうような形に変えて、この減額相当分を、本来この事業を進める中で用地を取得しなくてはならない2-59号線というのがあるわけでございますが、こういう用地取得を考えていく部分で一番時間がかかる部分、そういう部分のほうに振り分けるような形で、この調整池の金額を減額させていただいております。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(戸崎義男君) 臨時職員の役割ということなんですが、現在、臨時職員4名をお願いしてございます。ローテーションといいますか、やはり週休2日制の関係があるもんですから、毎日については3名が勤務してもらっております。仕事の内容ですが、トイレ、休憩室、あと情報館、あと建物の中の管理清掃が主な仕事になってくるかと思います。 それと次に、収支ということなんですが、未来館につきましては都市公園施設ということで公園施設の位置づけになってきてございます。町としては、一応使用料をいただいて、そこを使用させるというような形でやっております。 次の建物の関係なんですが、これはまちづくり交付金ということで補助金をいただいてやってございます。建物の位置づけというのは、観光交流センターというような形で、現在トイレ、あと休憩施設と情報館、そのようなもので観光客とその交流を図るというような立場の建物でございます。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 教育次長。 ◎教育次長(田中正雄君) 江田議員のただいまの質問にお答えします。 30ページの件ですけれども、すべて執行残でございます。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) 今度、逆に後ろのほうから聞いていきますが、このハイウェーパークの建物はみらい館というそうですけれども、みらい館は委託契約がもう成立しているんですか。当面、私が聞いている範囲では、委託先が見つかるまでは町の直営でいきますという町長が答弁されて、そういう方式で来ているのかなと、こう理解していたんですよ。だけど委託先が見つかって、いつからそれお任せしているんですか。あそこの経営というか、運営というのか。これをそこへいつから任せているのかよく見えてこないんですよ。あそこをオープンするまではだれの責任でやっているのかよくわからなかったんです、私も。 建物のみらい館のほうの町がやるべき部分と委託する部分と分かれているんでしょう、これ。例えば食べ物を売る、そばか何かつくって売るんでしょう。それから、農産物を売るやつは、それは委託するんでしょう、多分。町があそこへ行って大根を売っているわけにいかないから。そういうのは農協なり、どこかのそば屋さんなりに委託するというのは様子はわかるんですよ。あとはどうなるんですかというのが全然わからない。あそこの経費から建物の光熱費から何から一切合財どういう計算でやるのか、例えば売店の部分だけは委託業者に任せて、あとの部分は町管理でいきますと、こうなっているのかどうか、よく見えないんですよ。どうなんですか、これ。委託契約はいつから成立しているの。どこが入ってやることになっているのか教えてください。 それから、伊澤部長が答えてくれた中で、調整池の工法が変わったからと、こう言っているんだけれども、これは請負契約がもう既に成立して工事に入っているんでしょう。コンクリートで、余り水が常時たまっている状況がないんで、それは崩れることが少ないから、コンクリから違うほうに変えたと、こういう話でしょう。これは請負契約総体の中でそれはどういうふうに調整されているのかね。設計変更がされているのか、どういうふうに契約変更内容まで影響するのかわかりませんが、影響するとすると、これは議会で決議すべき事項ですから、契約変更も含めて。どうなっているのかというのをちょっと説明してくれますか。 それで、この工事費がかなり大きいんだよね、これ。7,000万というのは大きいでしょう。あそこの調整池の工事費全体の占める割合からいったって大きいんじゃないですか。今言ったように、コンクリでやろうとしたんだけれども、そうじゃなくて、余り水が常時たまる状況じゃないんで変更するというんだけれども、土のうみたいな形式で、土のところへ芝でも植え込んで崩れないようにするという程度でこれ心配ないのかどうかね。安全対策も含めてどんなことを考えているのか、ちょっと教えてください。 ○議長(細井敬一君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(戸崎義男君) 建物の管理については、先ほど申しましたように、都市公園施設というような形の建物の位置づけになってございます。食工房、あと物産、今現在、農産物の販売は農協のほうでやっていただいているんですが、あくまでもその3カ所については、建物の使用料をいただいて、その団体で運営していただく。町のほうの管理とすれば、建物全体と、トイレ、展示・休憩室、あと情報コーナーにつきましては町のほうの管理で行っていくような形でございます。 ですから、委託ということではなくて、あくまでも部屋の使用料というような形でやっていただくというような形になります。ですから、今現在、農産物のほうでやっていただいているのは農協さんのほうでやっていただいています。それと、先ほど午前中、行政報告の中で食工房と物産コーナーにつきましては一応12月下旬ということで、これについては商工会のほうで出店といいますか、そこを使用していただくというような形になってございます。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 建設部長。 ◎建設部長(伊澤哲男君) 先ほどもちょっと述べたんですが、当初予算につきましては1億5,000万を計上させていただいております。9月の議会で議会承認を得たわけでございますが、その発注前にいろいろと事業全体を考えながら見直しをさせていただきました。先ほど調整池の見直しの内容につきましては、まず現地盤よりも下に掘る掘り込みの調整池であること、ですから逆に言えば、のり面を通常の土羽構造、芝構造でつくった状態であっても、そこから水が周りに漏れ出さない、そういう構造を考えまして、あえてコンクリートで囲むことはないだろうということで考えてございます。そういう形の中で発注をさせていただいております。ですから契約のほうには影響はございません。 また、それらの工事で事業費といいますか、予算で浮いたといいますか、生じました金銭につきましては、先ほども述べましたように、この事業、今までもいろんな、議会の中でおしかりをいただいているように、大変時間が長くかかってございます。また残り時間についても大変少ない状況でございます。そういうことを加味しながら、一番この事業を進めていく中で何に時間がかかるかといいますと、当然相手がございます用地の交渉とか、そういうものにかかります。そういうほうの予算に回したほうが、よりこの事業が早急に完成が図れるだろうというような、そういう想定のもとにこのような予算の減額をさせていただいております。 ○議長(細井敬一君) 江田議員。 ◆6番(江田敬吉君) この工事の変更は、契約が成立する前の変更だと、こういうことですか。請負金額もそれに見合った請負金額を議会で承認していただいていると、こういう理解でいいですか。 いずれにしても、私も、前に決めたことですから、何でこういう変更が、請負契約が成立する前に工事内容を変更するんだとすれば、今こんなことやっているのかなと思うんですよ。この時期に何でマイナス補正をするんですかと。もっと議会は前にあるし、契約が成立する以前にこのこともわかっていたんだとすれば、とっくの昔にこれ変更すべきじゃなかったんですか。そう考えるのは素人考えとなるのかどうかわかりませんが、普通は、常識的に考えるとそういうことになるんだろうと思うんですよ。これは私も今資料を持っていないんで、調べてみますがね。 それから、そのハイウェーパークのやり方については、私がお聞きしたやつに答えてないんだけれども、結局これ、収支の見込み計算書というのをつくったんですかと聞いたんですよ。何ぼかかるんですかと、費用。1年間に。あの建物を維持するために幾らお金がかかって、あそこへテナントなのかよくわかりませんが、使ってくれる業者が入ったら、業者から払ってもらった金はどうなのかね。幾ら入ってくるのかね。それで、入ってきたのと、払い出すのと、その収支計算をどういうふうに試算されているのかというのがあるでしょう。これをちゃんとやって、その建物が、今、行政評価システムなんて騒いでいますけれども、こういうことをきちんとやらないで行政評価システムというのはないんですよ。さかんに町長もそのことを強調されていますが、何ぼ経費がかかるのかね、この建物を維持するために。わからないでやっているというわけにいかないでしょう。 だから、後ろの鈴木さんは2億ぐらいかかるとか言っているけれども、何ぼかかるんだか私もわかりませんが、いずれにしても職員が2名というようなことだけは確かだから。そのほかに光熱費全部含めて、あそこの費用はどういうふうにかかるのかというのが1回も議会にも示されないですよ、これ。報告もないんですよ。こんなやり方はないと思うんですよ。これは前から言ってきたんだよ。何で見込みをやらないんですかと。収支の見込みを立てて、幾ら経費がかかるから、議会の皆さん、これは承認してくださいと、こうやるんじゃないですか、普通は。あの建物つくったときから何も説明してこない。これ何回も指摘してきたんですから、私が。何もやってないですよ。こんな経営はないですよ。こういう経営はずさんな経営というんだよ、言葉は悪いけど。だから私も、経営者の端くれで、こんなことはやってきたからね。あの建物だって全部減価償却をして、あれは回廊も含めて坪100万でつくったんだよ。あそこで野菜売っているけれども、100万の建物で野菜つくるのは適正ですかと。だから、もっと単価を下げてつくってもいいんじゃないのと指摘したでしょう。私の言い分なんか全然聞かないでやっているから。これだって減価償却して、1年に建物のあの償却費が何ぼかかるんだか。そして、財産が目減りしているんでしょう、これ。そういうのも含めて収支の見込みというのは立てるんですよ。全然当てずっぽうで、お手盛りじゃないですか、これじゃ。 きょうは、用意されていないだろうから、ここで私が演説みたいなこと言っていたってらち明かないからやめますけれども、そういうことをちゃんと町民に向かっても、これだけ経費をかけてあの建物は立派に仕上げますと、こうやって説明するんでしょう。そこへ座っている皆さんだけわかっていて、町民も議会もわからないというやり方じゃだめなんですよ、これ。そういうのをちゃんとやってくださいよ。そのことを厳しく指摘して、もしそのことについて私の意見に異論があれば町長に一言いただいて、私は終わります。 ○議長(細井敬一君) 町長。 ◎町長(清水英世君) 大変地域交流センターについてはいろんなご意見をいただいて、我々も何とか皆さん方にわかりやすい運営をしなくてはいけないということは確かにあって、なかなかそれがうまくいってないわけですが、ただ、最初、私として申し上げたいのは、ああいう建物を建てるときには、当然あの費用はどのぐらいかかる、管理維持費だけでもというような計算があって予算を組ませていただいたわけですから、その辺のところはしっかり踏まえて今運営をさせていただきたいというふうに思っておりますので、江田議員がおっしゃったようなことは肝に銘じて、しっかりとそれを運営して、町民のとにかく喜ばれるような施設にしたいというふうに考えておりますので、ぜひそういう意味で、これからも我々もそれに向けて、何とかその辺のところは明らかにできるようには努力していきたいと思っております。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 何点か質問します。 ただいま江田議員も質問しましたけれども、私も同じような質問になるかもしれませんけれども、まず、ページ数で申し上げますと26ページの3-550号線の整備でありますけれども、先日の全協において建設部長からまちづくり交付金事業、本丸地区について少し説明いただきました。その中に入っている町道3-550号線でございますけれども、関連がありますので、本丸地区の整備計画についてちょっと詳しく質問させていただきます。 私も、そもそもこのまちづくり交付金事業というのは、余りいい事業じゃないなと思っています。現在、本町においては同じ時期に三つのまちづくり交付金事業をやっていますよね。そもそもこれは、今国土交通省所管ですけれども、旧建設省の事業ですよね。簡単に言えば公共事業をつくるための事業かなと思っています。真のまちづくり事業ならば、経済産業省所管のものははるかにいいまちづくりができるなと私は思っています。今現在、本町は、地域交流センターの話ししましたけれども、これはまちづくり交付金事業ならば地域再生整備計画ですから、いわゆる総合運動公園周辺地区、その中に地域交流センター整備ですね。これは全体の事業ですとおもちゃ博物館の増築等も含めた19億ですね。本丸地区でも約6億ぐらい、そして六美地区が15億ぐらいの雨水排水等の事業、私が非常に気になっているのは、こういうものをつくられて本当に地域の都市の再生ができるのかなと思うんです。非常に計画が、一口に言わせてもらえばずぼらだなと。国が金が来るからそれ使っちゃえ、余ったらどこへ使うべというような使い方も見受けられます。すべてがそうだとは申し上げません。 そんなことを思いながら、まず、3-550号線に関係する本丸地区の整備についてお尋ねをしますけれども、まず建設部長にお尋ねしますけれども、今の部長が、前の部長のときに計画されたものですから、詳しくは答弁できないかもしれませんけれども、知っている範囲でお願いしたいと思いますが、そもそもこの本丸地区の都市再生整備計画、事業の目的は何でしょうか。それと、この事業計画のときに、当然、地元、壬生駅の乗り降り客数も関係が大いにあると思います。その事業計画のときの壬生駅の乗降客の数も教えてください。 まず、その二点をお願いします。 ○議長(細井敬一君) 建設部長。 ◎建設部長(伊澤哲男君) まず、第1番目のこの事業の目的でございますが、この間、先日の全員協議会のときにもちょっとお話をさせていただいたとおり、この壬生町、ちょうどこの中心市街地部につきましては、昔からの市街地形成といいますか、古くからの町並みを持っております。そういう中にありまして、町のいたるところで、既に今までにいろいろな事業を入れまして町並みは整備されてきた部分がございますが、その中にありましても、残った分は昔ながらの市街地形成をしている中で、雨が降った場合の水の対策とか、そういう部分がございました。 また、もう一つは、この間もご説明申し上げたように、この地域をめぐる周りがスプロール化というんですか、そういう形の中で大変点在して住宅地が建つなど、そういう状況もございます。そういう中から、要は、一番最初に事業として上げさせていただいた部分が、その御里地区の区画整理事業で良好な住環境の整備をさせていただきたい。二つ目には、昔ながらある市街地形成されている中の、例えば生活環境を直していきたい、それには生活排水の整備とか、そういうものがあったわけでございます。そういう中にありまして、あとはもう一つ、町の財産としまして、もう既に県のほうの事業で蘭学通りというような市街化された地域があるわけでございます。そういう中で、町独自にいろいろな町おこしの整備をしているわけでございますが、それともう一つは、今、町の庁舎に入ります道路が、今の舟町通りというんですか、狭い道路を入って大変役場がわかりづらい、また、そこを利用する方が大変利用しづらいということで、この部分に新たなアクセスを図るための道路を新設したい、あわせてその両側に、その町おこしで今まで使っていました蘭学通り祭りとかそういうのが十分できて、町が一環とされていくような、そのような町おこしをしていくためのシンボルロード的な広場の形成をしていきたいというような形の、最終的には二つの事業が入った、そのほかに、その広場の部分につきましては、現在、昔からある旧来の町の中で、災害時につきましては消防車とかそういう関係のあれが十分なあれがないということで、消防防災センターとか、消防団の第2分団とか、そういうものもあわせて一つの核としたまちづくりをしていきたいというのが、まず最初の流れの中にあります。 また、もう一つの壬生駅の乗降客数の話でございますが、これにつきましては、多分、このまちづくり交付金事業をやるに当たりまして指標を設けてございます。その指標につきましては平成14年の壬生駅の乗降客数を記載されているものでございます。そういう中にありまして、ちょうどきょうの朝、鈴木議員のほうから資料をいただいたわけでございますが、鈴木議員のほうからいただきました資料をちょっと読ませていただきますと、旅客の乗車人員、乗る方の人員表でございます。それに対しまして私どもが考えていかなくてはならないのは、壬生町でおりていただく人口が一番重要な部分になってくるかと思います。 そういう形の中で、今現在使われています2,900人という乗降客数につきましては、壬生駅のほうに直接問い合わせをさせていただきまして、壬生駅の乗りおりをする方の人数を今回指標のほうに上げさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 まとめて、質問ありましたら。 ◆12番(鈴木史郎君) 今、部長が、この本丸地区の事業について説明してくれましたけれども、もう既に最終のところに来ている。最終というのは、防災センターとかいろいろつくられて、もうこの事業終わりになるのかなと思うんですよね。この事業の最初のスタートが平成17年からスタートしていますね。17年から21年、途中で19年に変更して、そのときに防災センターとか、いわゆる役場の西の道路の整備云々等は追加になったと思うんですね。私が言いたいのは、この事業のそもそものスタートのときに、果たして町議会のほうにこの計画の段階から説明あったのかな、当初の計画でいきますと、確かに御里とか、あとは一部の公園整備あるいは三百何号でしたか、これは大島議員の前の道路、3-178号線の雨水排水等ももちろん終わっていますよね。その雨水排水、3-178号線、御里土地区画整理事業、街区公園整備事業、この三つ入れて、当初は2億7,500万円の事業費ですよ。これを当初、国のほうから採択をいただいて町が事業スタートした。それで、平成19年にこの事業を変更したんですね。書類を見ています。どういうふうに変更したかというと、今部長が説明してくれたように、役場の西の道路の整備、あるいは防災センターを云々とかですよね。そういうような途中での計画変更があったことが、果たして我々議会に執行部の皆さんから説明があったのかなと。私は余り聞いたことがない。余り説明がないうちにどんどんどんどん事業が進んでいって、もう防災センターも着工している。消防小屋1の2も建築していると。こういう状況になってから、いろいろ議論しても、ある意味では始まらないなと思うんですね。 それで、まちづくり交付金事業も、国土交通省の所管ならば、じゃ防災センターとか、あるいは消防小屋、町の予算書を見ても、確かにこの本丸地区のまちづくり交付金事業、これ道路を言えば3-550号線は、ある意味では、所管で言えば建設課の所管ですよね。全く款項が違いますね。消防センター、また防災センター、これはまた消防費の款項からお金出ますよね。ですから、全体だから部長が、こういう事業がまちづくりの交付金事業、本丸地区のものですよと言っても、こういうような補正予算書とか、一般会計予算書を見ても、なかなかわかりにくい。全体の事業費がわかりにくい。前にも、議会で私指摘させてもらったことがありますけれども。 もう一度話させていただきますけれども、今、防災センターと消防小屋1の2、これ1の2も役場の中にあるものに新しくつくられるんですよね。なぜこれを、ある意味では目的は同じようなものを何で別々につくるんですかね。当初の計画、19年の事業の変更のあれで見てみますと、一つのところにつくられる計画ではなかったんでしょうか。もし今、防災センターと1の2は別々ですね。これ、どうして別々にしたんでしょうか、その辺教えてください。 それと、その建築費は国からの補助金は入っていますか。私の見る限り、平成21年度の防災センター建築、1の2の消防小屋の建設の財源を見てみますと、国庫支出金は全く入っておりません。平成21年度の予算書を見る限り、防災センター、そして1の2の消防センターの建築費、建設費の財源には、両方で約7,000万のお金がかかります。予算書で7,000万以上、8,000万ぐらいお金がかかるこの建築費に、21年度の予算書上では国庫支出金がゼロです。したがって、この建物には、この21年度の予算で見る限り国から補助はなく、すべて町の一般財源と地方債が1,850万ですか、一般財源の中には、当然都市計画税も入っていますよね。どうですか。 ○議長(細井敬一君) 町長。 ◎町長(清水英世君) 我々がまちづくりをするに当たっては、いろんな状況の変化、それから国の予算の状況、そういうものを踏まえながらまちづくりを進めるわけです。したがいまして、例えば今、役場の前の問題が上がりましたけれども、これは本当は一番問題だったのは、1の2の消防ポンプ小屋をどうするかという話があったわけです。ですから、それがもうこれは一番大きな課題であったわけです。それをどこかにつくらなくてはいけない。ところが幾ら探しても土地がないわけですね。そういうものをやろうというときに、まちづくり交付金は今までは道路が主であったわけです。それをいろんなまちづくりに、いろんな施設にも使用できるということがあったんで、それをうまく、じゃ活用させていただこうということで始まったわけです。 ですから、最初のまちづくり交付金というのは、一番最初に本町がやったのは城址公園の周りの城址公園らしい景観の道路整備、道づくり事業であります。それをだんだんやっているうちに、本町はずっと国土交通省との話し合いが続いておりまして、だからそれを区画整理にも使った。そして今度はまちづくりでおもちゃ博物館のところに使うと、少しずつふやしてきたわけです。そういう中でまちづくりの事業に入れられれば、これから消防防災センターも、どうしてもここは耐震構造からいって、この町の役場は大変問題がある、じゃどうするか、そいうようなこと等を踏まえてまちづくりを、そのときの予算の状況とかそういうものにあわせてやってきたものが、確かに議員の皆さん方にはそういうところが認識不足のところがあって、我々もそういう努力不足があったかもわかりませんけれども、そういうふうに適宜やらないと、まちづくりはできないわけですね。 ですから、ぜひ今度は自分で、もしそういう立場になったときには、どのくらい大変かということをぜひお考えをいただいてお願いするほかないんですよね。 ですから、私はただ一番やりたいことは、緑園都市、公園をつくるということ。ですから、あそこの四季交流センターとか、今のみらい館、あれは、我々、都市公園の中に。要するに、私の一番やりたいことは公園づくりをしたいというのが最大のあれだと。そういうものに絡めて国の予算をいろんなところからお願いをして利用して。ですから、ここも一つの公園づくりのようなものにしてやらせていただいているわけですから、ぜひそういうことでご批判があれば、直していただければ結構なわけで、私としては、もうそういうことを一生懸命考えながら努力をしてきて、皆さん方にご不満があっても、私はもうやってしまったんですから、どうにもしようがないわけで、そういうことを一生懸命考えながらやったわけですから、ぜひそういうことで、ご批判をいただけば、もう少しですから、ぜひよろしくお願いします。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) お答えいたします。 先ほどの鈴木議員の1の2の消防センターについての見解ですけれども、それにつきましては、いわゆる今回のまちづくり交付金では、格付は基幹事業ではなくて関連事業ということで、これは本年度の事業については単独でございます。そして、昨年度の用地費補償費に関しましては国の財源を使っております。地域活性化国庫補助金ということで国の財源を充当しております。 以上でございます。 ◆12番(鈴木史郎君) 答弁になってないじゃない。21年度の予算書にはそれ載ってないじゃないですか。 ○議長(細井敬一君) はい。 ◎総務課長(根津文夫君) いわゆる消防施設費の内訳としまして、21年度について、先ほど7,000万という内訳ですけれども、1の2の消防センターが1,560万の予算を組んでおります。そして、防災センターが6,170万という予算でございます。     〔「それの財源は」と呼ぶ者あり〕 ◎総務課長(根津文夫君) まち交の歳入につきましては、建設部のほうで所管しておりますので、うちのほうの財源には充当しておりません。     〔「建設部、部長、答弁して」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) 鈴木さん、これちょっと議題離れていますよ。補正ですよ、一般補正ですよ。 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) この間、全員協議会において、私、資料までいただいて、まちづくり交付金事業、本丸地区の説明をいただきました。その中に町道3-550号線も、また防災研修センターも、まちづくり交付金事業、本丸地区のものだと説明を受けているから私は質問しているんですよ。この補正の中にも明確に3-550号線の項目が入っているんじゃないですか。私は説明を受けたから、あえて議会で聞きます。これは全協のときも、建設部長にも、細かい点は本会議で聞きますよと、そういう話をしてあるんです。議長、ちゃんとそこ理解してくださいよ。私はね、違う件じゃないんですから。明確にまちづくり交付金事業、本丸地区のこの事業の内容についてわざわざ全協まで開いて説明をしてくれたんじゃないですか。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員、消防は載っていませんよ。550号だけですよ、道路だけですよ。 ◆12番(鈴木史郎君) じゃ550号線の事業内容を教えてください。 ○議長(細井敬一君) 建設課長。 ◎建設課長(寺内光男君) 先ほどの予算関係の全体的な配分なんですが、一応、鈴木議員おっしゃるとおり、御里地区関係については都市計画課、また防災センターに関しては総務課、残りの3-178号線また3-550号線、役場前の通りなんですけれども、これは建設課のほうでやっているんですが、全体的にまちづくり交付金4割ということでなるわけなんですが、今年度、一応最終年度ということで、これから発注されまして、最終的な額が確定します。確定した段階において、2月に国のほうへ報告しまして、最終的にはその4割の額が確定するもんだと思います。 現在、当初には、予算等には入ってございませんが、それで同じ町交をやっている六美地区関係等もございまして、町の配分は六美地区のほうへ今8,000万から国の予算が投入してございますが、そちらのほうと精査するような形になるかと思います。最終的には、それをもって事業完了という形になるかと思っております。 あと、事業内容につきましては、この間ご説明申し上げたとおり、役場前の通りにつきまして、これから12月、今月なんですが、一応発注を予定してございます。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) では、次にいきます。 30ページです。先ほど江田議員もちょっと触れましたが、小学校施設改修等工事の委託料の減額がかなり大きな金額で減額されているんですよね。私も予算書とちょっと見比べてみました。大きな違いだけのところだけお聞きしますんで、教えてください。 例えば、工事請負費のところを見てもらえばありがたいんですが、一番下からいきます。安塚小学校の屋内運動場耐震補強工事、これが3,390万減額、当初予算が7,950万、半分ですね。どうしてこういう金額になったのか、そのわけを教えてください。 羽生田小学校、当初予算3,580万、減額1,100万、したがって2,400万の施工。 稲葉小学校、当初予算4,358万、稲葉は何か減額が少ない、どういうわけでしょう、教えてください。 藤井小学校、当初予算2,990万、減額1,674万4,000円、したがって工事が1,300万、いわゆる半分以下になっている。壬生小学校が、当初が2,550万で、減額が156万円。 これを見ますと、壬生小学校と稲葉小学校は当初予算どおりいくのかなと。そういう設計で補強工事をやられたのかと。大きな違いがある学校とそうでない学校があります。それを教えてください。 それから、予算は、小学校はもう一つの予算をとってありました。壬生東小学校が、当初予算は4,950万、ところがなぜか東小は施工していません。なぜ執行しないのか。東小だけ執行していません。その執行しない理由も教えていただきたいと思います。 以上、またあと……。 ○議長(細井敬一君) 鈴木さん、全部やってしまってください。 ◆12番(鈴木史郎君) それでは、今のは考えていてくださいね。 あとは、28ページです。地域交流拠点整備事業で1,000万の減額がありまして、この拠点整備の中で、あずまやを建築されたと思います。あずまやの建築費500万だと思います。500万はこれは全額かどうか知りませんけれども、たまたま同額、県からの補助がついています。この県の補助はどういう名目の補助か、補助名も教えてください。 それと、聞くところによりますと、このあずまやの建築に当たって、木材とか材料ですね、ある町から木をもらったと。はっきり言いまして、茂木町から材料をもらったと。材料をもらえば、その建築費も材料費が浮くんではないかと思うんですね。じゃこの500万の中の工事の内訳はどうなっているか、それも聞きたいと思います。材料を買わなければ、その分だけ壬生町は材料を買う金を出さなくて済むわけですね。簡単に言えば、500万のあずまやをつくるのだって、材料分だけが安くできてしかりかなと思います。そこを教えてください。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 一応、今年度、六つの小学校の体育館の補強工事をやっているわけですが、今回補正に上げました五つにつきましては、六つともそうなんですが、当初予算組むときに、予算を組む前に設計を委託しまして、耐震設計とあわせてその設計内容の診断をしていただくということで委託をしてあったわけですが、その中で予算を組む段階で設計内容の診断に時間がかかった関係上、予算の時点で、当初、一時診断のときに見積もってありましたその予算を予算として計上してあります。工事に入る段階になりまして、最終的に2次の設計診断のときに内容を再審査していただきまして、文教施設協会のほうで内容を診断していただいた結果、設計自体が下がったということが一つあります。あと、入札の段階で入札請負額が下がったという差で減額が出ております。 あと、東小学校につきましては、当初、ほかの学校もそうですが、東小学校は運動会以降にやっていただきたいということで工事を予定していたわけですが、やはり先ほど言いましたように、文教施設協会のほうの設計の診断の中で時間がかかりまして、実際、入札にいく段階がちょっと遅れた関係上、今現在工事に入っているところでありますが、今回の増減の関係での中には東小は入ってきていないという状況であります。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 今課長から説明いただきましたけれども、その説明の中に耐震診断という話をされましたよね。耐震診断はかなり前にやられましたよね。そのやられた診断書をもとにやったのか、それとももう一回耐震診断をやりましたか、どちらですか。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 耐震診断でのIs値の関係での診断は1次でやってありますので、それに基づいて、0.7近くの設計ができるための設計診断を再度見直していただく関係上、こういう形で数字が変わってきております。
    ◆12番(鈴木史郎君) はい、了解。 ○議長(細井敬一君) 高山議員。 ◆9番(高山文雄君) 26ページ、まず一つに、中小企業の融資制度の事業というようなことで5,400万の上積みというような形で補正されておりますけれども、その融資制度の現状をちょっと教えてもらえればと思います。 それから、その下の産業振興奨励金、町長の最初の説明の中で、今年度は見送ってというふうな話なんですけれども、これは見送ってということは、来年度はそういうふうな形になる見込みがあるのかどうかというようなことですね。この土地は、例の向こうの土地についているほうの施設でいいのかどうかというようなことも。惣社のところね。 それから、インター北通り、確かインター北通りは、これ計画でいくと本年度が終了年度になっていたと思うんですね。その土地の購入というようなことでなかなか行き詰まってしまって、その土地の購入をやめて工事のほうに回すんだというようなことの部長のほうの説明だったんですけれども、果たしてこれはまだまだあきらめていないというようなことで、江田議員の質問に答えておりましたけれども、その状況ですね、今年度完成できるのかどうか、その状況、どんなふうに踏まえているのか、ちょっと。やはり予定を立ててどうかというようなことですね。 それともう一つ、最初に予算を立てる段階で、最後の六美の雨水問題なんですけれども、調整池の壁を、セメントの壁を今度土手にしたということで、それはなぜかという説明ありましたけれども、そのことは、その最初の段階で私はわかっていることだと思うんですよね。結局、穴を掘ってほかに水が漏れる心配がないから、わざわざセメントにしなくてもいいんだよというような説明がありましたけれども、そのことは、もう設計段階でわかっていると思うんですよね。なぜその設計段階でわかっていることを、この補正でそういうふうに変えなければならないような設計をするのか。そこのところがちょっと甘いんじゃないのかなと思うんですね。 あわせて、先ほどの耐震の話もそうなんですけれども、やはり予算書に載せてくるのには、きちっと、やっぱり見積もりをとって、初めて出してくるのが当たり前の話だと思うんですよね。それを、次の見積もりで値段が下がったから補正で安くなりましたよというのは、そういうふうな説明の仕方、予算の立て方というのは非常に甘い立て方だったんじゃないのかなと、私は今答弁聞いて思ったんですけれども、その辺のところをちょっとお聞きします。 五つですね、お願いします。 ○議長(細井敬一君) 経済部長。 ◎経済部長(石村進君) まず、私のほうから第1点目の中小企業の融資制度の現状ということですけれども、これについては当初予算で2億の預託金を計上させていただいたんですが、4月から9月の貸し付け状況を見ますと、それが大部分、貸し付けがかなり多くて、9月末現在で約33件ほどございます。その辺の実績を見込みまして、下半期については約1億5,000万円の預託額を計算させていただいたのが今回の5,200万に通じるわけなんですが、現時点では大体、ご承知のようにこういう景気状況なもんですから、景気対応資金が大部分でございます。 景気対応資金につきましては、町の預託金の2倍を押さえて貸し付けしなくてはならないということになっておりますので、現時点では1億5,000万を計上させていただいて、それは融資額ですので、町での持ち出しは、単純に計算すると7,500万ですけれども、現時点での残金等を計算した段階で5,200万ぐらいが下半期には出るのではないかということで計算をさせていただいております。 あと、産業振興奨励金関係ですか、用地取得の減額関係ですが、これにつきましては条例のほうの中で定められておりまして、平成21年1月に惣社東団地の件で協立機興という会社が用地取得をしております。条例の中で3年以内に工場等の操業が開始されたものについて補助を出すという形になっておりますので、ことし、会社のほうから何の話もないもんですから、私ども担当のほうが会社に出向きまして状況を確認しております。11月にそれを確認させていただいて、現時点では、こういう厳しい状況で、まだ進出の予定がないということなもんですから、予定はということで確認しましたら、23年8月ごろまでには進出したい旨の意向がございます。その段階で見きわめまして、当初予算なり、補正予算で計上させていただくというような形で考えております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 建設課長。 ◎建設課長(寺内光男君) 壬生インター北通りについてご報告申し上げます。 今回の補正につきましては、壬生インター北通り、また2-307、同じ地域活力基盤創造交付金でございます。土地に関しましては、現在も地権者の説得に当たっておりますが、なかなかまだよい返事はいただいておりません。そういった中で、事業を推進していく上で、その事業費に対しまして307、また壬生インター北通りの獨協の西側になるんですが、以前は地特でしか工事ができなかった箇所なんですが、これが地域活力基盤創造交付金のほうに該当するということで延伸しております。全部で1,200メートルが1,450メートルということになってございます。現在、そちらのほうの工事を実施しておる状況でございます。 六美につきましては部長のほうから。 ○議長(細井敬一君) 建設部長。 ◎建設部長(伊澤哲男君) 六美の件についてお答え申し上げます。 確かに高山議員が言われるように、予算をとってから変更するのは何だと言われますと、確かにおしかりを受けるとおりでございますが、この予算編成を考えますと、昨年度中にいろいろと議論をさせていただいていたと思います。それと並行しまして、この六美の事業につきましては、この調整池だけではなく、大変広範囲に道路整備等がございます。そういう観点の中から、この議会でも皆様からいろいろご質問が出ていたかと思うんですが、これらの事業を総括的に実施に当たりまして考えた中で、やはり限られた予算の中でいかにこの事業を進めなくてはならないかということを考えさせていただいております。その中で、少しでも鈴木議員等からよく言われていますコスト縮減とかそういうものを図りながら、事業の所期の目的を早期に達成させるというような、そういう観点で、ちょっと変更を何で今の時期というふうに言われるかもしれませんが、そのような観点の中で見直せる部分は見直して、少しでも事業の進捗を図るような調整をさせていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 耐震工事につきましては、予算の時期は前年の11月ぐらいまでにつくるという形で進めているわけですが、その時点で、やはり発注しておりました設計につきまして設計内容の診断と合わせた予算を組む段階で、文教施設協会のほうでの審査が、ご存じのように今、大変診断が込んでいまして、かなり伸びた状況になりまして、そういう経過もありまして、最終的な、本来ならばきちっとした数字を上げていきたいということで担当は考えておりましたんですが、そういう状況を踏まえて、なかなかその数字がしっかりとした数字が出なかったという経過もありまして、最初に見積もったその見積もり金額での予算を上げさせていただいたわけであります。 ○議長(細井敬一君) 高山議員。 ◆9番(高山文雄君) 中小企業融資制度に関しましては、やっぱりまちづくりというようなことを考えれば、やはり本町の産業を支えている、これといった大きな産業が本町にはないわけですから、ぜひともそういうふうなところは十分加味しながら、育てていくというか、育成していくようなそういうふうなことで、これからもそのことについては従来どおり頑張っていただければと思います。やはりそういうふうなことで行政に期待している部分というのはすごく多いと思いますので、ぜひそういうよりどころになってもらえればと思いますね。 これは、自分が好きでこういうふうな景気になってきたわけじゃないわけですから、できるだけ行政のほうで助けられる部分は助けられるような、そういうふうな方策をとっていただければと思います。 それから、インター北通りなんですけれども、やはりこのインター北通りも将来のまちづくりを考えていったときには非常に重要な道路になってくると思うんですよね。ただ、救急車が早く獨協に着くと、そのためだけの道路ではないと思うんです。やはりあそこの面整備というようなことを考えたときには、できるだけ早くあの道路を開通させる。いつ開通するんかな、いつ開通するんかなと、もうここ3年も4年も待っているわけですよね。わずかなあそこだけが行き詰まってしまっていて、なかなかできないというような部分がある。そういうふうなところで、多分、係のほうはそれなりに一生懸命努力はしているんでしょうけれども、やはり町長、ぜひともその地権者の方に納得していただいて、平和なうちに、できるだけ早くあの工事が完了するように、町長のほうも努力していただきたいと思います。 それから、建設部長が経費縮減でというようなことで、だから変更になったんだよというようなことで答えていただきました。あるいは教育委員会のほうからも、耐震のほうでこうなんですよというような答えをいただきましたけれども、それは言葉の使い方であって、それは最初からやるべきなんですよね、設計の段階から何もセメントで囲わなくてもいいものをセメントで囲ってきたという、それはその係のほうのミスなんだと思うんですよ、私。最初からそれができるわけなんです。そこまできちっと精査をして、できるだけ本当に少ない予算で最大の効果を上げていくというふうなことを考えたら、それは途中で変えなくても最初から、専門家なんだから、私はきちっとその辺はわかると思うんですよ。 だから、そういうふうなことも踏まえて、これからは、いろんな事業をやるときには、後で設計変更しないで済むぐらいにきちっといろんな方面から見て、それは学校の耐震でもそうだと思うんですよ。設計を委託するのに、何とか協会というところへ委託するとこんなに安くできるわけです。見積もりし直さなくてはならないくらいに安くなってしまうわけですよ。それは最初の設計を頼むところがいいかげんなんじゃないですか。そういうふうなところの業者を選んでいるのがいいかげんじゃないですかと私は言いたいくらいの、今度の補正では減額補正があるわけですよね。学校の耐震においてはですね。 だから、そういうふうなところできちっと精査をして、例えば来年度の予算を立てるときには、やっぱり事業もきちっと見直す。今、事業見直しだというようなことで、別にけちけちしろというんじゃなくて、予算が少なくてできることは少なくてできるんだよというようなことで、やはりきちっと専門家が見て予算を立てていくということが、私はこれから必要だと思います。そのことも踏まえて、町長に一言お願いします。 ○議長(細井敬一君) 町長。 ◎町長(清水英世君) 北通りについては大変お世話になっております。江田議員さんも熊倉さんのところへ行かれたという。私も、いつ出るかというのはよく相談をしているわけで、私が行く場合には最終なところで行かないと、かえってぼっかすというようなことも言われておりますので、その辺のところは考えて、皆さん方にばかりご迷惑をかけるんじゃなくて、我々もそれなりの努力をするということで、担当のほうとは相談をさせていただいていますので、何とかそういう面で、我々もあの道路の重要性というのは認識しておりますので、できるだけ早くやる。 それから、安塚のところも、福田さんとは電話でやりとりをよくやっていた人なんですが、そういう人についても、何とか我々が話をまとめるような最終的なところで、私が何千万か出すということになれば、これは簡単にできてしまうわけで、これはなかなかできにくいわけですから、その辺のところも私の出番をぜひつくってもらえるように今努力をしている。 それから、いろんな今、予算の問題、確かに設計の段階でもう少し精査をすればよかったんじゃないかというご指摘、おしかりを受けておりますが、そういうことは、これから予算を編成するわけですので、その辺のところはきちっと、本当にすぐその辺のところを精査しながら予算の編成に当たっていく。そうでないと、予算の編成が今できなくて困っているわけですが、予算的にも大変な時期になりますので、それをやらざるを得ない。それをやらないと恐らく予算の編成ができないということになりますので、その辺は十分踏まえてやらせていただきたいと思います。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) 20ページ、5目の障害者自立支援給付事業なんですけれども、昨日、民主党のほうの会議がございまして、民主党のほうの障がい者の担当である谷民主党県連代表から、民主党のほうで障害者自立支援法の廃止という形なんですが、実際は、今後、自立支援という名のもとにしっかりとサポートをやっていくかというような話がありまして、当事者、障がい者の皆様も含めた形での部会等々の設立が予定されているという報告を受けまして、こちらに戻りますと、あっせん契約23万、かなり大きな額の形での補正で、障害者自立給付事業等々がなされております。これは国庫負担金や県の補助金やら、そこら辺を原資として8,926万、この事業に補正がこうした形であらわれているんですが、これの詳しい内容というか、詳細についてお聞かせいただけますか。どういった形でこの給付事業が展開をされたということですね。 ○議長(細井敬一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小平政美君) ただいまのご質問でございますが、障害者自立支援給付事業1,900万という大きな数字になってございます。その中身でございますが、そもそもこの事業につきましては約3億近い当初予算となっています。それに対してこういう数字の整理ということで、その中身につきましては、いろいろと障がい者福祉サービス事業がございます。訪問系サービス、日中活動系サービスなど事業がございまして、それぞれ大きな数字が入っているわけなんですが、その中でも、今回の補正につきましては生活介護、それから施設入所支援のサービス関係が大きく膨らんでいる状況でございます。その理由の一つとしまして、新体系に移行という大きな変化がございますので、その変化に伴ってサービスのほうの事業費も大きくなっているのではないかと思っております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) すいません、もう一つありました、質問。 30ページの公民館費、一番下でございます。工事請負費として大ホールデジタル時計の修繕工事342万、大きな金額なんですが、大体金額からするとかなり大きなオーバーホールをしたと思われますよね。定期的な修繕でこれだけかかっているんじゃたまったもんじゃないので、これの内容ですね。初めての修繕なのか、それともやっぱり定期的にある程度の金額をかけてやってきたものなのか。 ○議長(細井敬一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺稔夫君) お答えいたします。 これは中央公民館の大ホールのステージに向かいまして右側にありますデジタル時計です。これは開館してずっと稼働していたんですけれども、ことしの夏にちょっと故障いたしまして、それに伴います改修工事です。埋め込み式になっておりますので、それの取り替え工事になります。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) 改修工事というのは、取り替え工事や本体工事というのは、どういうふうな形でその工事を施工するんですか。何を取り替えて、どのぐらいの規模での工事になるのか。134万という金額は……。 ○議長(細井敬一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺稔夫君) これは埋め込み式の本体合わせて、今回、電波時計にしようということで、そのアンテナのほうの工事代も含めております。     〔「電波時計にしたんですか」と呼ぶ者あり〕 ◎生涯学習課長(渡辺稔夫君) これからするんです。これから改修工事を行いたいということで、今回補正を上げさせていただいたということです。 今交渉しておりますので、デジタル表示は今現在されておりません。 ○議長(細井敬一君) 落合議員。 ◆5番(落合誠記君) そうなると、それまた電波時計化するに当たっては、この134万で済む話じゃないですね。それにするには、また来年度の中でそれをフォローするという形なんですかね。 ○議長(細井敬一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺稔夫君) 公民館の時計につきましては、事務所のほうに親がございまして、大ホールなり、中ホールなりデジタルの時計があるんですけれども、そちらの時刻合わせとか、それは事務所の電話で行っております。それを、今回、開館をしましてもう25年ほどたちますので、今回は大ホールが壊れてしまったと。次に中ホール等もそういった時期に来ているだろうということになりますので、今回は大ホールのほうを電波時計にしますと、親と子の関係がなくなりますので、今回は、時計そのものを工事を行いまして取り替えますれば、次また壊れるのがまた相当先になると思いますけれども、今回補正で大ホールのデジタル時計を交換しまして、順次、現在事務所のほうと親と子になっているその時計につきましては、順次改修でやっていきたいと思います。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) お疲れのところ、もうちょっと聞きたいんですが、歳入で、町税の減額補正ですが、非常に大きな数字が出ております。今の経済認識というか、それを聞いておきたいと思うんですけれども、100年に一度の不況だとか言われておりましたけれども、最近は景気の2番底というような表現で今日の経済状況が言われております。特に町民税のうち法人町民税、減額の対象となっている。先ほど江田議員が指摘しておりましたけれども、昨年と本年、いずれも当初予算に対して補正で2年連続して減額補正をしているんですよね。これはやっぱり町内の法人事業所の経済状況というのを数字の上から示しているんだと思うんですね。 そこで、その数字をちょっと比較してみたんですけれども、20年、去年は当初予算が3億4,500万で、やっぱり6,000万減額しているんですよね。それで、年度末の決算はどうだったかというのを見ますと、年度末で2億9,940万ですよね、現年分だけを拾ってみますとね、決算で。減額補正したけれども、さらに落ち込んでいると。決算は20年度は来たと。 ことしはどうかというと、ことしの当初予算を組むときには、今の経済状況からすると13.5%マイナスで見込みますという予算説明があったわけですよね。見込んで2億9,860万ですか、にもかかわらず6,830万減額をするということになると、今度は2億3,000万になるんですよね。そこで、どの程度ひどい落ち込みかというのをパーセントで見ると、昨年の決算に対して76.9%、昨年の当初予算から見ると66.7%、税額からすると、先ほども出ましたけれども、約1億1,000万ということですよね。この認識をどう持つかなんですよね。このまま放置していくと、町民税の法人税分の税収が限りなく減っていくということですよね。 そこで、政府なんかも盛んに経済対策ということを言うわけでしょう。経済対策をしない限りはこの状態が続いていくと。じゃ国がやればいいかというと、そうじゃないと思うんですよね。やっぱり町の事業者をどう元気づけていくかという認識を持たないと、ああ、落ちちゃった、しようがないということになってしまうんですよね。ご存じだと思いますけれども、企業の赤字決算というのは、赤字の繰り越しというのはできますから、翌年利益が出ても税収には結びつかないんですよ、赤字の穴埋めに使われていますから。そうすると、回復してもすぐ税収には結びつかないと。相当のスパンで税収の落ち込みを考えなければならないということだと思うんですね。 そこで、やっぱり認識を新たにして、この町内の業者が利益が出る、元気が出るという施策を持つ必要があると思うんです。予算の補正を出して、しようがないんですよ、今の経済状況はこれですという数字だけを出したんでは、やっぱり不十分だと思うんですね。その認識を聞かせていただけますか。 ○議長(細井敬一君) 町長。 ◎町長(清水英世君) 今、私が一番悩んでいますのは、予算の編成ができるかできないかというのが一番最大のこと。先日、亀井さんのところへ行く用がありまして、亀井さんのところで補正予算の話を。とにかく民主党の皆さん方にもう少し経済の底、もう本当にどん底に近い状況になりつつあるわけですから、そういうところで、もう少し補正予算を大きく伸ばして何とかしなくてはいけないというようなことを亀井さんは言っていたわけで、だから亀井さんは11兆という話をしています。これは11兆は大変だ。2兆やそこらでは全然問題にならないなという話をして--実は私は道路の話で亀井さんに大変お世話になって、ハイウェーオアシスとか、全国緑化フェアのときは建設大臣で、認定書をもらったり何かして大変お世話になってよく知っているもんですから行ってお話をしたんですが、大変厳しい状況なんですね。ですから、仕分けをしたのは大変私はいいやり方だと思いますけれども、あれだけで済むかどうかとうことを考えて、補正予算がやっと今度は組めた状態ですから、これから今度は当初予算を組むのにどうするか。これは恐らくどこも今一番困っていると思うんですね。 ですから、そういう意味で、国が大変厳しい状況で、これからどうなるかわからない、経済学者、今、堺屋太一の本なんかも読んでいますけれども、とにかくこの2、3年は全然だめだという話もしていますから、もうこれは経済は全くこれからどんどん落ち込むという話も、我々も相当覚悟して政治に当たる人にはやっていただかなくてはいけないところになる。国が頼れないということになれば、これは町村でといっても、なかなかこれ町村でやるって難しい。ですから、私たちはやれることは、とにかく仕分けじゃありませんけれども、これからの予算の組み立てをするときにできるだけ削るものは削る。スクラップ・アンド・ビルドというやり方をやって、職員がやっていましたけれども、これは曲がりなりに仕分けはやっているわけですけれども、それでももっと厳しい仕分け作業をやって予算編成をしないとできない。ただ、幸いなことに、本町の場合には基金がありますので、ある程度はしのげるんですね。これはこの辺のところの法人税絡みのものはしのげると思いますけれども、これは毎年というわけにはいきませんから、その辺のところを長期展望に立って、予算を組むためには、じゃ基金をどのぐらい取り崩すかということも考えながらやらざるを得ない。 そのためにも、国が早く予算編成をしてもらわなくては困るわけですが、そういう中で、今、私は、本当に予算が組めるかどうか、そっちのほうが先に、一番悩みの種で、そこまで、今度は町税の法人税のあれをどうするかというところまでいっていませんので、そういう悩みがありますので、こういう問題については本当に深刻に考えざるを得ないという状況にあるということは重々承知しておる次第でございます。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) その部分は、補正の中で歳出の部分を見て、こういう景気状態の中で、それに打つ手がないよという内容になるわけですよね。法人税は一方でどんどん落ち込んじゃう、そうかといって歳出のほうで商工資金の融資額をちょっとふやしたという程度なんですけれども、歳出のほうでそれに見合う事業展開が起きないと赤字からの脱出、あるいは事業を継続していくということは難しいんだと思うんですね。国なんかが今頭抱えているのがあれでしょう、46兆円の当初予算に対して38兆円あるいは37兆円になってしまうかもしれないと。落ち込みが約77%ですよね。町はそれよりもっとひどいんですよね、66%ですからね。もっと落ち込むわけですよね。そういう点では、やっぱり町内の業者のところに目配りをする事業が必要だと思うんです。 そこで、幾つか歳出のところで聞いておきたいんですが、26ページ、商工関係で融資制度は産業振興奨励事業が減額で、これは相手方の事情によって執行できないという説明があったんですよね。以前にも私言ったことがあるかと思うんですけれども、自治体が企業に対する寄附、補助をする場合には一つの基準がありますと。条例をつくれば、どこに出してもいいというものではありませんと。公益上必要であるという判断がなければ、その奨励金も出すことができませんと。その公益上必要かどうかというのは町長の裁量権ではないというんですね。客観性を持って、公益上必要だということが認められることが必要だと。したがって、この該当になる--今回減額ですから、これからも出てくるんだと思うんですけれども--その事業所がそこに進出することによって具体的に町にどれだけの利益をもたらしますということを証明する責任があるんですね、補助金を出す場合は。そういうことを考えておく必要があると思うんですね。 例えば、この用地を取得した、しかし、本来の目的のための事業がこの景気のためにできなくなって、別の事業に業種転換をするといった場合に、じゃ今はつくるより壊すほうが事業としては忙しいと。じゃ産業廃棄物の中間処理施設事業に転換しようかといった場合に、そうしますと町から補助金をもらって、そこに事業転換した事業所が展開をするということになると、地域住民とのいろんなトラブルの原因にもなってくるわけですよね。そういう点で、その公益性が、本当に客観性を持ってあるのかということを証明する責任があると。各地がこれ、どこも同じように、売れ残った工業団地を売るのに、自治体に押しつけてやっているようですが、訴訟にまでなっているところもありますよね。自治法に反するんではないかと。 そういう点で、やっぱり減額をしたというのはそれでいいんですが、今後、3年後には復活して出すんですというようなことを言っていますので、そこをひとつ見解を聞かせていただきたいと思います。 それから、27ページなんですが、これは都市計画の関係で住宅費というのがあって、町長は冒頭、予算の年度末が近づいたんで調整ですということを言ったんですが、この住宅管理費を見ると、職員給与というところで職員手当100万と、恐らく担当する職員1名だろうと思うんですけれども、その割にはその手当が多いなと。当初予算で約400万ほどの手当を組んでいますのでね。そこにさらに100万上乗せということになると、多いなという気がするんですけれども、これはちょっと説明をしていただきたいと思います。 それから、10款の教育費なんですが、先ほどいただいた資料を見ると、不用額が出ましたけれども、今回の補正では、この不用額が減額されておりますよね。そうしますと、せっかくこの不用額を出したけれども、3カ月間で使い道がない、結局、減額補正しないんですから、年度末も不用額というやり方になるんですよね。財政が厳しいという一方で、その2,700万の不用額をそのまま3カ月、4カ月寝せておくと、寝せておくという表現はおかしいですけれども、結果としてそうなるわけですよね。だから、やっぱりそこは予算の運営上、早目に処置をすると有効に使えるということになるんだと思うんですけれども、そのところもちょっと説明をしていただきたいと思います。 ○議長(細井敬一君) 総務課長。 ◎総務課長(根津文夫君) 小貫議員にお答えいたします。 先ほどの住宅管理費の職員給与費の中で、職員手当分が100万円増額ということで入っているわけですが、これは時間外勤務手当の増によるものであります。 ○議長(細井敬一君) 経済部長。 ◎経済部長(石村進君) それでは、私のほうから産業振興奨励事業関係のことについてお答えをいたしたいと思います。 先ほどご説明したように、佐野の協立機興というのが惣社東団地に進出するわけですけれども、これについては、当然補助をするのには公共性が必要だというのは出てくると思うんですが、進出すれば、投資額1億5,000万以上の投資がされない限りは補助が出ませんし、そういうのからすれば税収も伸びるし、また雇用対策、あと関連企業が町の中に2社ほどあるようですので、そういう面からすれば、当然いろんな意味で活性化が図れるということで私どもでは考えております。ですから、公益上の必要性はあるのではないかという判断をしております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(坂田和男君) 先ほどの地デジの関係だと思うんですが、一応、11月に入札という形だったもんですから、今回の補正が間に合わなかったということもあるんですが、できるだけ今後、そういった状況があった場合には、補正なり、減額なり対応していきたいと考えております。 ○議長(細井敬一君) 小貫議員。 ◆15番(小貫暁君) 産業振興奨励金ですね、その公益性があるから問題ないよというのは、それは部長がそう判断をするんだろうと思うんですよね。それが客観性があるかと。例えば関連事業があり、町内の人たちの雇用があるんですよと。だから、それが公益的な寄附あるいは補助金につながりますということが、文字どおりそれで客観性があるのかということになると、これはちょっとクエスチョンマークだと思うんですよね。やっぱりより具体的な公益性というものを求めているんですよ。補助金を出す対象に対して。 例えば従業員が100名います、その100名のうち半分以上は壬生町の人たちを雇用します、そういう協定ができるかどうかわかりませんけれども、具体的なものがないと、そういう予定です、あるいは将来的にはそうなりますということでは、支出する場合の根拠としては薄弱になるんではないかと。今回は支出するわけじゃないですから、それはそれでいいですが、後でまた別の機会にそれはやります。 それから、教育委員会のこの不用額の件については、時間的なものがあって、入札から12月の補正までの期間がそうなかったと。だから間に合いませんでしたというんですが、やっぱり予算の使い方ですよね。全体の予算からすれば大変な金額でしょう、2,700万円を財政に戻せば別の事業に展開できるかもしれない。しかし、それをやらないということはね。だから、やっぱりそこは予算をとってしまえば年度末までそれでいくんだということじゃなくて、今町長が言うように、年度末が近くなったんで見直しが必要だったんですよと。見直しをして事業の精査をして、余ったものは引き揚げる、そして必要なところへは手当てをするという作業をする上で、この2,700万というのは非常に大きな位置を占めるんではないかというふうに思うんですよね。そこは教育委員会に聞いてもしようがないですね、財政ですから財政担当の方どなたか。 ○議長(細井敬一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(齋藤喜重君) お答えいたします。 地上デジタルテレビ2,778万1,000円ということで執行残になっているわけなんですが、この事業につきましては、当然国庫補助事業でございます。また、裏負担についても、6月補正で経済対策臨時交付金、地域活性化臨時交付金、裏負担分がそういうふうになっております。一部、配線工事で一般単独もありますが、いずれにしてもひもつきでございますので、3月で減額補正等を考えております。 以上です。 ○議長(細井敬一君) 一般会計についての質疑を終了いたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後3時15分 △再開 午後3時35分 ○議長(細井敬一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、国民健康保険特別会計について行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 次に、公共下水道事業特別会計について行います。 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 下水道で一つお聞きします。 10ページです。一般管理費で委託料が、公共下水道台帳管理システム整備委託料1,221万の減額になっていますけれども、これについてちょっと説明してください。 ○議長(細井敬一君) 下水道課長。 ◎下水道課長(若林房司君) お答えいたします。 入札予定価格が2,479万ということであったんですが、落札額が1,048万円、落札率42.28%ということですが、差額が1,500万ほど出ました。それで減額をいたしました。 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) この件で、前の議会で私ちょっと質問した記憶があるんですけれども、約2,500万の予算を計上して、要するに落札率が42.8%、半分以下ですよね。半分以下だから、安けりゃ安いで結構な話と思うんですけれども、なぜこんなに、また契約方法と、指名業者何社、落札業者だれ、教えてください。 ○議長(細井敬一君) 下水道課長。 ◎下水道課長(若林房司君) 指名業者は8社でございます。県内の業者が3社、県外の業者が5社の計8社でございます。 落札業者ですが、株式会社ナカノアイシステム北関東支店ということになっております。     〔「指名業者は全部言ってくれますか、名前」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) 鈴木さん、補正内容……入札じゃないけれども……。     〔「だけど減額したから……、いいですか議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) 鈴木議員。 ◆12番(鈴木史郎君) 要するに、このシステム整備だけでは1,221万の補正で減額してあるから大きな金額ですから、どういうような内容で減額したんですかとお聞きしましたらば、今課長は、整備委託料の当初予算予定価格は2,479万とか言いましたですね。その金額で指名競争入札したらば、落札額が一千何百万で、落札率が42.8%と聞きましたけれども、要するに、落札率が42.8というのは、予定価格の半分以下ですよね。随分安いなと思ったもんですから、その契約方法について、指名業者について何社ですか、どこですか、落札業者はどこですかと、こういうようにお聞きしたんです。当然関係あるんじゃないですか。 ○議長(細井敬一君) 下水道部長、上手に答弁してください。 ◎下水道課長(若林房司君) それでは、指名業者を申し上げます。 朝日航洋株式会社水戸支店、大輝測量株式北関東支店、株式会社パスコ栃木支店、株式会社ナカノアイシステム北関東支店、株式会社栃木県用地補償コンサルタント、アジア航測株式会社北関東支店、株式会社協同測量社関東支社、公共地研株式会社、以上の8社です。 ◆12番(鈴木史郎君) はい、了解しました。ありがとう。 ○議長(細井敬一君) 次に、介護保険事業特別会計について行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 次に、農業集落排水事業特別会計について行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 次に、後期高齢者医療特別会計について行います。     〔発言する者なし〕 ○議長(細井敬一君) 質疑を終了いたします。 まず、議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第13号 平成21年度壬生町一般会計補正予算(第4号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第14号 平成21年度壬生町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第15号 平成21年度壬生町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第16号 平成21年度壬生町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第17号 平成21年度壬生町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議について、討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 これより議案第18号 平成21年度壬生町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)決議についての件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(細井敬一君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第23 議員派遣に基づく報告について ○議長(細井敬一君) 次に、日程第23、議員派遣に基づく報告についての件を議題といたします。 去る9月の定例議会において、会議規則第117条の規定により、議員派遣について議決をいただきましたが、その議員派遣に基づき調査研修してまいりました結果について報告いたします。 研修の目的ですが、地方分権時代に対応した議会活性化を図り、もって住民福祉の向上に資することを目的に参加いたしました。 最初に、去る10月20日、21日の2日間にわたり那須塩原市で開催されました下都賀郡町村議会議長会主催による議員全体研修会に参加してまいりましたので、代表として、その研修結果についてご報告させていただきます。 研修の内容につきましては、杏林大学外国語学部教授、国語学者の金田一秀穂氏から「世界一受けたい授業--おもしろい日本語という」演題で講演を受けました。 次に、去る10月27日、宇都宮市で開催されました栃木県町村議会議長会主催による議員研修会に参加してまいりましたので、代表として、その研修結果についてご報告させていただきます。 研修の内容につきましては、まず、東京大学名誉教授の大森彌氏から「分権時代にふさわしい議会・議員のあり方」という演題で講演を受けました。 次に、時事通信社解説委員長の田崎史郎氏から「鳩山政権の行方--日本の政治は変わるか」と題して講演を受けました。 以上、議員派遣に基づく報告とさせていただきます。--------------------------------------- ○議長(細井敬一君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後3時45分...