◆1番(
中村由美子君) 要望に対しては、全て設置したということでよろしいですか。ありがとうございました。 今後、要望がないとつけないというのではなくて、今後、
不用額が大幅にあるときには、必要とするところはたくさんまだまだあると思います。役場のほうから必要だと思ったところは、他部署と連携を取っていただいて、ぜひ検討して設置に向けていただければと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 町長。
◎町長(
見目匡君)
中村議員ご指摘のとおりだと思います。 令和4年度につきましては、
防犯灯ばかりではなしに、
防犯カメラ、スイッチというようなことで、私の方針として計画的にやるというような形になっておりますので、地元からの要望とかというふうなことではなしに、どういったことをすれば町民の安全につながるかというような形で進めていきたいと、そのように思っております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 5番、
岡田年弘議員。
◆5番(
岡田年弘君) 2点ほどお尋ねします。 まず、
決算書36
ページをお願いします。 上段のほうにあります
土地売払収入6,405万2,815円と、あと1点が171万7,830円。この内訳についてお願いします。
○議長(
小林俊夫君)
赤澤建設産業部長。
◎
建設産業部長兼
都市計画課長(
赤澤幸男君)
岡田議員の質問にお答えいたします。 上段の6,452万815円については、
祖母井中央地区整備事業地内の
宅地分譲の収入でございまして、旧真
信跡地の分が6件、それから
県営住宅北側の部分が2件、それから
区画整備事業におけます
つけ換地ですね、土地を購入したいという方が1件ございまして、合計9件分の
土地売払収入でございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 5番、
岡田年弘議員。
◆5番(
岡田年弘君) 了解しました。 この真
信跡地も建物が建っていく状況でございます。また、町の旧
体育館跡地、これにつきましてどのような利用をしていくのか、また、計画はどうなのか、確認したいと思います。
○議長(
小林俊夫君)
赤澤建設産業部長。
◎
建設産業部長兼
都市計画課長(
赤澤幸男君)
町体育館跡地の利用につきましては、今後、芳賀町の
まちづくりにおきまして、特に
祖母井中部でございますが、そういった
まちづくりの中でどういった
方向性がいいのかというのを地元の方や内部で検討して、
皆さんが住んでよかったと思えるような
まちづくりを進めていきたいというふうに考えておるところでございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 5番、
岡田年弘議員。
◆5番(
岡田年弘君) 了解しました。 積極的な
まちづくりのために努力してもらいたいと思います。 次に、2点目なんですが、
決算書138
ページをお願いします。
事務事業マネジメントシート、これが38
ページもお願いします。
ため池の
調査業務ということで984万5,000円という数字でございます。これの内容、また結果についてお伺いいたします。
○議長(
小林俊夫君)
大塚農政課長。
◎
農政課長併農業委員会事務局長(
大塚英樹君)
岡田議員のご質問にお答えいたします。
防災重点ため池の調査の内容につきましては、令和3年度、唐桶の溜を実施いたしました。
調査内容につきましては、唐桶の溜の
劣化状況評価、
地震耐性評価、
豪雨耐性評価を実施いたしました。 その結果につきましては、
豪雨耐性評価につきまして
対策工事が必要と評価されております。詳しくは、洪水吐き
処理能力が不可能であり、堤防全体の整備を検討することが望ましいという結果が出ております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 5番、
岡田年弘議員。
◆5番(
岡田年弘君) 結果について、
豪雨対策について改良が必要だというようなことでありますが、それにつきまして考えはどうなのか、ちょっとお願いします。
○議長(
小林俊夫君)
大塚農政課長。
◎
農政課長併農業委員会事務局長(
大塚英樹君) 調査結果の対応についてお答えします。 令和5年度に、唐桶のための
工事対策に係る
実施計画策定を予定してございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 5番、
岡田年弘議員。
◆5番(
岡田年弘君) 了解しました。
ため池もいろいろ豪雨の災害で、何年か前ですか、いろいろ重大な事故に発展したわけなんですが、それに伴いまして、芳賀町も
ため池が何件かあるかと思うんですが、積極的に調査、対策をお願いしたいと思います。 以上で終わります。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 私から2点ほどお伺いいたします。 まず1点目ですが、この
決算書の58
ページ、お開きください。 58
ページの上から7行目辺りなんですが、
財産管理費で
保守管理(
スマートグリッドインターフェース)94万3,800円が計上されておりますけれども、この内容についてお伺いいたします。
○議長(
小林俊夫君)
大根田総務企画部長。
◎
総務企画部長兼
総務課長併選挙管理委員会書記長(
大根田和久君)
大根田議員のご質問にお答えいたします。 こちらの
システムは電気量の
管理システムということになりまして、町内で14施設で行っております、その
システムの
管理料になります。
当該システムにつきましては、さきの
東日本大震災以降、
節電等が叫ばれた際に芳賀町において導入して、その後も稼働している
システムというものになります。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君)
公共施設等管理計画に絡んで何か所かそういった調査はされているんでしょうか。その中には含まれていないですか。
○議長(
小林俊夫君)
大根田総務企画部長。
◎
総務企画部長兼
総務課長併選挙管理委員会書記長(
大根田和久君)
大根田議員のご質問にお答えいたします。
業務委託料で141万6,800円、
スマートグリッドインターフェースで94万3,800円と表記されておりますが、その差額47万3,000円の中で芳賀町
公共施設等管理計画見直し業務等を行っているところでございます。 その中身につきましては、今後必要であろうと思われる
施設管理の計画の
修正部分、こういったところが、修正が必要であろうというところの整理、それから、令和2年に実施しました
役場庁舎並びに小・中学校の
個別施設管理計画、こちらをその後の計画の修正の際に反映させるべく、
データ化等の
委託業務を行ったものになります。
本年度につきましては、
町民会館、保育園、
武道館等がその
個別施設管理計画を策定しておりますので、そういったものを反映させるべく、また、そういったデータから令和5年には、また
公共施設管理計画の総合的な
見直しを行ってまいりたいというふうに考えているところです。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 私が特に注目しているのは、これまで
公共施設の
維持管理計画、こういうのができているわけですけれども、その中で特に
農業者トレーニングセンターと
保健センターの関係、これに私は注目しているわけなんですが、
農業者トレーニングセンターについては、建築から43年が経過している。そうすると修繕とか改修が必要であると。それから、
保健センターについては42年。かなり
老朽化もしておりまして、非常に困るのは、町民の
皆さんの
健康ニーズに対応できない状況だと、こういうふうなことでこの施設の
管理計画ではうたっております。ですから、今後はこの町の
振興計画で、長期的な視点で整備、管理の方針をぜひ示していただきたい。 特に機能の関係なんですが、やはり町民の
皆さんの声を聞きますと、
農業者トレーニングセンターと
保健センター、この2つの機能を持ち合わせたような、そうした施設も欲しいよねというような声を私、多く聞いております。ですから、この辺も考慮していただいて、ぜひ
振興計画で方針を示していただきたいと思います。 この件に対しては、以上で終わります。 もう1点、この
決算書の371と372
ページ。 ここは
宅地造成事業の
特別会計関係なんですが、
財産収入で8,600万何がしが計上されております。この関係は、
住宅用地については、124区画が完売したということを聞いておりますけれども、問題は
商業用地ですね。この現状について、現状はどうなっているのか、また、今後の対応についてお伺いいたします。
○議長(
小林俊夫君)
赤澤建設産業部長。
◎
建設産業部長兼
都市計画課長(
赤澤幸男君) お答えいたします。
商業誘地でございますが、
問合せは何件かございますが、現在まで契約には至っていない状況でございます。 そういった中、今、議員からもございましたが、祖陽が
丘住宅団地も全て完売し、
住宅建築も110戸以上、今、建築されているような状況でございます。また、
芳賀バイパスも市貝まで工事が進んでいたり、祖陽が丘の東側には
コンビニも開業しております。また、市貝町には美容院や
商業施設も立地をしているような状況でございます。それから、とちぎ
食肉センターが操業しておりますが、その南側に
産業団地、
食肉関連の企業の立地が計画されており、令和6年度から順次操業するというふうに県からは伺っているところでございます。 こうした要因に加えまして、
LRT開業による期待感から
商業地に対する
付加価値というのが上がってくるものではないかというふうに推測をしているところでございます。 ただ、昨今の
コロナ禍にございまして、企業の
設備投資能力が低迷しているという現状もございますので、今後については、売買ではなく賃貸についても検討していきたいというふうに考えているところでございます。 今後も、
地域住民の方の生活の
利便性向上につながるような取組を努めていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) 事業をやる場合は、やはり基本的にはよく言われますようにターゲット、
ニーズ、ノウハウと。この
住宅用地については、まさしく
ニーズもあり、そして完売したということなんですが、いまだに
商業用地について
問合せがなくて契約ができないと。面積も2,700平米ぐらいですよね。 そうしますと、近隣の状況を見ますと、すぐ東側には
コンビニエンスストアができたり、今、部長から話がありましたように、元の畜産試験場の跡地ですね、今は
畜産酪農研究センター跡地ということなんですが、これが27ヘクタールあって、約10ヘクタールが
食肉センター、そして現在約7ヘクタールぐらいですか、新たに開発の話があるというふうに聞いております。 ですから、こういう状況をよく勘案して、もしどうしても買手がないというときには、計画を変更して、分割して、一般の
住宅用地として販売したらどうかと思うんですが、この考えについて再度伺います。
○議長(
小林俊夫君) 町長。
◎町長(
見目匡君) 非常に難しい部分だというのは、
大根田議員、
都市計画課長をやってられてよく分かると思うんですが、過去にこの役場の南側ですね、薬師の郷においたときと全く状態が同じなんですね。商業のところがなかなかいつになっても売れないというようなことで、6区画だったと思うんですが、そこの部分は後で計画の変更をして、法律の手続をしまして分譲したというような計画もあります。 ただ、当初の計画からすると、やはりああいったものに対して、
商業地の計画を入れていかなければならないというようなことなものですから、完全に住宅のほうは完売をしましたが、もう少し粘り強くやって、それでもという話になると、私はあそこのところに
コンビニが入ってくれるのかなと思ったんです。 ところがやはり、直接は聞いておりませんが、商売というのはなかなか、我々が考えているようなことではなしに、あの中に入ってしまうと、何かそこにある存在が埋もれてしまうというようなことで、逆にああいう個人で計画をしたほうが目立って客を集客できるというような判断でそうなったんだというような話もあります。 そういう話があったので、これはうまく商業のほうのところも決まるなと思ったんですが、残念ながらそういうふうに至ってないということで、もう少し、この場で、議員ご指摘のように計画をすぐ変更してというようなことではなしに、取りあえず状況を見計らってやって、なかなか駄目だというようなときには、薬師の郷と同じような方法を取らざるを得ないと思っております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 6番、
大根田周平議員。
◆6番(
大根田周平君) やはりこれ、
商業地が約2,700平米というと、宅地の公売出したのが大体80坪くらい、264平米。そうすると10画ですよね。あと、その状況の変化、
土地利用については。例えばこの北側に農振の
白地地域なんかも広がっているわけですよね。ですから、そういう全体の
土地利用とか
ニーズを捉えて、そして判断していただければありがたいと思うんですが、いつまでもこういう状態ではまずいと思いますので、ぜひお願いしまして、私の質問は終わります。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君)
決算書の228
ページ、
芳賀海洋センターなんですけれども、これで、先ほど議長から、議員は簡単明瞭にというような質問をしろと、逆に答弁のほうもお願いしたいんですけれども、令和3年度の1年間休館でした。1日も仕事をしないのに
指定管理料7,145万を支払った。
一般常識では考えられないのに、支払った理由は何でしょうか。
○議長(
小林俊夫君) 高津生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(
高津健司君)
北條議員の質問にお答えします。
指定管理料は、
プールの運営に係る経費から、
プールの
一般利用者や
教室受講者の
使用料収入を差し引いた額として算出しており、当初予算では補助金、ご指摘のとおり7,145万を計上いたしました。昨年度は、
天井改修工事のため1年間休館したんですけれども、
プールの
使用料収入が見込めなかったことから、
プール運営に係る経費約7,145万を
指定管理料として賄いました。 例年の
プール運営経費は約1億3,000万ほどと見込んでいます。令和3年度については、最低限の
維持管理のために必要な
人件費のみとすることで大幅に削減していただいて、また、
水道光熱費や
維持管理のために必要な
専門業者への委託料を大幅に削減するということで、7,145万程度に抑えていただきました。町からの
指定管理料の範囲内で運営を行っていただきました。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君)
指定管理料は現年度によってそんなに金額は変わらないんですね、それは仕事をして。
人件費というけれども、あそこには
責任者と副
責任者と、それから事務の受付と会計の事務と、あとは
監視員と、
あと水泳指導員、それと
点検作業員がいるんですね。この人らはどこで仕事をしたんですか。仕事もしないのに何で払ったかというのを聞いているんですよ。
○議長(
小林俊夫君) 高津生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(
高津健司君) お答えします。 休館中といえ、施設を適切に管理する必要があり、特に
ポンプ類の
機器類については常に注水し、循環させることで適切な管理ができるものですから、そういった
機器類を含む
施設全般の
維持管理業務を行っています。またあわせて、施設の点検を実施していただいて、町と協議の上、
運営再開に向けて施設の修繕などを行いました。 また、
体育施設の貸出しに係る申請及び鍵の
貸出業務、
教室管理や
一般利用者への窓口及び
電話対応、
あとB&G財団との
事務手続等を行っていただきました。 それで、社員については、
日本水泳振興会の社員さんは6名でスタートしたんですが、途中1名退職されて5名になりました。
従業員については、窓口に必要な
従業員及び
水泳指導員、そういった方々がいらっしゃるんですけれども、4月当初に、休館が1年間とはその段階では決まっていなかったので、
年次協定で必要なだけの人員配置していただくということも必要もありましたので、そういった形で、例えば
水泳指導員は一旦雇用はしたんですけれども、途中で雇い止めをさせていただきまして、
人件費を減らしていった、そういう形でございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 何か苦しい答弁ですね。例えば休んでいるのに、休館しているのに、管理するとか、点検するとか、どんなことをやるんですか。それと鍵の貸出しなんか、朝から貸し出しているんですか。昼間は武道館で貸し出して、夜間だけですよね。ちょっとそういうことも考えないんでしょうか。そういうのは全然入らないんですか。実際には何もやっていないんですよ。教室の方も一番迷惑しているんですよ。だから、そんな答弁じゃ納得できません。もう一度お願いします。
○議長(
小林俊夫君) 高津生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(
高津健司君) お答えします。 先ほど申したとおりに、
施設運営管理に必要な業務というものは、
プールを行っていないときでも必要でありましたので、そういった観点で必要なことをやっていただきました。 鍵の貸出しについては、武道館のほうの勤務時間が終わった後、5時過ぎのほうで引継ぎという形で夜間及び日曜日、武道館が業務していない日に貸し出していただいています。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 指定管理者制度は、民間が有するノウハウを活用し、住民のサービスの向上や管理経費の縮減が、利点があるからやっているんです。 この協定には協定書があるんです。双方に原因が発生したときには協議するとあり、指定管理者は過去に不利なときの増額の協定がありました。今回は町のほうが不利なんですね。仕事もしないのに7,000万というのは。これを指定管理者のほうに協議の申込みはしたのですか、どうですか。
○議長(
小林俊夫君) 副町長。
◎副町長(
古谷一良君) お答えをさせていただきたいと思います。
北條議員言われますように、
指定管理料、1年間のその
プールを運営する中での必要な経費ということで
指定管理料を払っているわけです。今回の
指定管理料が予算どおり1年間分が支払われたということで、これについては私のほうでも、休館が決まったときにやはりこれについては水泳振興会のほうと協議をして、
管理料については考えていくべきだということは、指示はしておりました。 ただ、先ほど高津課長のほうで申し上げましたように、やはり今後その施設を運営していく中で、人員的な確保というのもやはりしておかなければならないということも聞いておりましたし、そういう点で今回7,145万を支払ったということになってしまいましたけれども、議員言われますように、ご指摘のとおり、やはり予算の効率的な執行という観点からしますと、反省すべき点は私としてもあると思いますので、今後、より職員に対しましては予算の適切な執行について指示をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 副町長から今ありましたから、でも、この支払ったお金は、七千万幾らというのは町民の税金なんですよね。今年度分と今払ってしまった分の相殺する話合いというのは、今後持つんでしょうか、それとも支払ったものはしようがないということなんですか。逆に言えば、仕事もしないでお金をもらって管理ができないというんなら、指定管理者を外したらいいんじゃないかと思うんですよ。 普通は、積算する、見積り出すときに、協定書の中には月額幾らぐらいと書いてあるんですよ。
責任者が年間何日仕事をする、副が幾つ、
監視員が幾つ、
水泳指導員が幾つで、単価があって金額が、
人件費が出てくるんですよ。 だから、やっていないのに減額していないというのは、今年の予算で相殺してそれをやる気はあるんでしょうか。
○議長(
小林俊夫君) 高津生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(
高津健司君) お答えします。 先ほど副町長がおっしゃられたとおりに、指定管理業者に対しては、より効率的な運営をしていただくように指導してまいります。
管理料については、そういった形で今後対応していきます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 何かよく分からないから、次の質問にいきます。
企画課長に、歳出全般の
不用額について、
不用額が多いということは当初の予算査定が甘かったのか。減額補正もしないで
予算額全額を
不用額にした件については、
決算書56
ページ、財政運営費、負担金。同じく64
ページ、企画総務費、委託料。同じく70
ページ、光の道ネットワーク、報償費、
工事請負費、備品購入費。ずっと飛んで178
ページの教育委員会運営費、負担金。240
ページの生涯学習推進費、委託料。これ、減額が分かったときには、それは補正はしないんでしょうか。
○議長(
小林俊夫君) 齊藤
企画課長。
◎
企画課長(
齊藤和之君) お答えいたします。 予算ですので、実際にその仕事等を発注した際に
不用額、または増額が必要になり補正をさせていただく、こういった基本的なことについてはご理解いただいているかとは思います。その上で補正、
不用額が出た場合には減額すべきであろうというご指摘いただいたところでございます。 企画課財政担当といたしましては、年度末、3月の補正を目途に年間の
不用額が発生した場合には、おおむね100万円以上の
不用額が発生する場合には、過大な
不用額であろうと判断いたしまして、基本的に減額するように各課のほうに指示等をしているところでございます。 その上で、今、ご指摘あったような100万円以上の金額が残っているようなものというのは、どういうものなのかということで、ご指摘あった中でご説明いたしますけれども、
決算書70
ページ、中下段ですね、光の道ネットワーク管理運営費の中の
工事請負費150万円、こちらは未執行のまま、
予算額150万円を
不用額として残させていただいたところでございます。 こちらにつきましては、場所を決めて予算を計上したものではございません。臨機的に発生する可能性のある障害事故、こういったものに対応するべく予算を計上しておったもので、3月補正で減額した場合には、それ以降に発生する障害等に対応ができないものですから、年度末までこの予算を残したままとしたものでございます。 一応3月に金額が固まらないもの、こういったものもございまして、そういったものが
不用額になっているという部分もあることとなっております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 臨機的に出るかもしれないというのは分かります。これは、そういう理由ならば簡単なんです。基本的には100万以上は補正をするというのは今なんですけれども、これもっと金額をこまめに、例えば10万とか20万とか、もしくは
予算額に対して4分の1以上残ればそういうふうに減額補正するとか、3分の2でもいいですよ、それは3分の1でも。そういう簡単なルールをつくっていないと、みんな
不用額で。これは逆に言うと、予算の取り方、何でこんな
不用額使うのに予算要求したの、それを許したのという感じになるんですよ。 そんな感じですから、そういう簡単なルールでもつくっていただきたいなと思っています。 次に、同じく
企画課長なんですけれども、歳出全般の備品購入費。備品購入の欄には、50万円以上、50万円未満と備考欄には書いてあるんですね。これは支出額を見れば誰でも分かるんですよ、書かなくたって。何でわざわざ書くのか。 前には、何々を買いますとか、カメラとか、椅子とか、具体的にこう書いてあったんですよ。公用車とか軽トラックとか。それが何にも書いてないんですよ。分からないから質問をするんです。だから、何で書かなかったのかというその理由をお願いしたいんです。
○議長(
小林俊夫君) 齊藤
企画課長。
◎
企画課長(
齊藤和之君) お答えいたします。 50万円以上、50万円以下の備品の区分につきましては、町の決算統計上の区分でございまして、町のほうで決算の中で仕分けるために書いてある区分だというふうにご理解いただきたいと思います。 また、備品について
決算書に詳細の記載がないという点につきましては、
ページの都合から掲載していないというのが実情でございます。この備品について、何の購入があったのかということについて聞いていただければ、回答を差し上げるようにしたいと考えております。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 50万のやつは、町の区分だというんですけれども、これ、不要ですよ。 それでは、具体的に言いますけれども、
決算書の、私は産業ですから、産業建設常任委員と図書購入費を除く全ての品名をお願いしたいと思います。
決算書の
ページ、58
ページ、60
ページ、62
ページ、64
ページ、66、68。ゆっくり言いますか、70、72
ページ、78
ページ。要するに、これ今
ページ言っても、備品の中に書いてある備品の買ったものをひとつ説明願います。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員に申し上げます。 ただいまの質疑に関しては、時間制約もございますので、担当課のほうにお聞き願えればありがたいと思っておりますが、いかがでしょうか。 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 書いたメモでも結構ですから、全部あると三十幾つあるんですよね。その図書と産建の以外は。産建のほうは付託されたら聞きますけれども。 町長に伺いますけれども、この備考欄をただ記入すればいいんですよ、備考欄に。例えば軽トラックとか。それを書くだけで済むんで、そうすれば私のこういう長い質問も長い答弁もないんですよ。だから、これは町長、そういう指導はしてくれないですか。
○議長(
小林俊夫君) 町長。
◎町長(
見目匡君) 芳賀町の議会のほうの審議の仕方なんですが、
本議場でやっているのは総括的なことで、
常任委員会の付託というようなことなものですから、そういうときには今のようなものを聞いていただきたいと思います。 それと、これ町長の権限で本当に私が、例えばこれは誰が町長になっても同じことなんですが、こういった
決算書等、そういったものに対して、今、
北條議員ご指摘のような形でやれというようなことを命令するというのは、政策の問題とちょっと違うと思いますので、そういった部分はご理解をいただいて、職員の中でどういう方法が一番いいかというようなことで決定するべきだと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 8番、
北條勲議員。
◆8番(
北條勲君) 町長は命令できないというんですが、私、昔、職員だった頃は、みんなこれを書いたんですよ。だから、そんなに質問されなかったんです。何か不都合でもあって書かないのかなという疑問を持つんですよね。そんなことのないようにひとつ、予算関係は財政、
企画課長、必ず通りますから、そういうことでしたいと思います。 私は、疑問があれば質問するんですね。この質問が長いというのか、これ職員の間では煙たがられるという話を耳にしたんですよ。私もこういう質問を長くしたくないんですけれども、答弁も同じですね。だから、簡単明瞭、質問をしないように、横に備考欄に一言書けばいい話ですから、そんなふうにひとつお願いしたいと思います。 以上です。おしまいです。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) お伺いをいたしたいと思います。
決算書の13
ページ、歳入です。 下段のゴルフ場利用税交付金についてですが、当初
予算額が500万、収入済額が1,004万ぐらいですね。ゴルフ場利用税については、令和元年度が当初予算500万、補正が105万、収入済額804万。令和2年度が当初予算が500万、補正が300万、収入済額873万。昨年度、令和3年度が当初が500万で1,004万ということになっておりますが、昨年度は補正がされなかったわけですけれども、されなかった理由について伺います。
○議長(
小林俊夫君) 齊藤
企画課長。
◎
企画課長(
齊藤和之君) お答えいたします。 まず、ゴルフ場利用税でありますけれども、県に納入されましたゴルフ場の利用税収入の10分の7が各市町のほうに交付されるものでございます。
予算額と決算額の差異についてでございますけれども、実はこのゴルフ場利用税につきましては、年3回に分けまして町に納入されます。その時期が8月末、12月末、そして最終が3月末日付での収入になります。特にこの3回目の収入については、直前にならないと額、収入が判明しないものですから、
予算額と決算額に差が出る傾向が高いという科目でございます。 今回、補正しなかった件につきましては、ちょっとこちらの3回目の収入がコロナ等の利用の増減、こういったところまで町のほうで把握できないところから、読めないところで補正のほうをせずに、そのままにさせていただいたという状況がございます。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) 収入済額が増額していると思います。当初
予算額が500万で固定しているんですが、これはもう少し上げてもいいのではないかという気がします。お伺いします。
○議長(
小林俊夫君) 齊藤
企画課長。
◎
企画課長(
齊藤和之君) 譲与税の収入ですとか株式の利子割交付金、配当割交付金、こういったものにつきましては、町の裁量で決められるものではないところではございます。とはいいましても、今年度の収入、昨年度の収入、こういったものを勘案しながら、あと国からも傾向の情報を得ながら、毎年予算の増減をさせていただいているところです。 確かに、ゴルフ場の利用税交付金につきましては、収入のほうが増加しておりますので、来年度は当初の予算のほうからもう少し増額した財源として見込めるかと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) 了解しました。 2つ目の質問ですが、施策マネジメントの18
ページです。事務事業ではなくて、施策マネジメントですね。 成果指標の1番、大規模経営体数、経営面積が20ヘクタール以上という記載がございます。昨年度も質問したかと思いますが、令和2年度が22団体ですね。昨年度が25で、3経営体といいますか、増えておりますが、この内容についてお伺いします。
○議長(
小林俊夫君)
大塚農政課長。
◎
農政課長併農業委員会事務局長(
大塚英樹君) 小林議員の質問にお答えします。 現在、手元に詳しい資料ございませんので、後でお答えしたいと考えております。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) これからのことなんですけれども、令和4年度目標が、今年度が27、来年度が28となっておりますが、今後の見通しについてお伺いします。
○議長(
小林俊夫君)
大塚農政課長。
◎
農政課長併農業委員会事務局長(
大塚英樹君) お答えします。 実績といたしましても、昨年度から3経営体増えております。成果指標としまして、目標としまして、毎年1経営体ずつ増加ということで目標を立ててございます。引き続き担い手の農地の集積、集約を推進しまして、目標である1経営体の増加に努めたいと思います。 以上です。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) 農業従事者の高齢化が進む中で、大規模経営体の育成は大変重要だと思います。今後の取組に期待したいと思います。 最後の質問です。同じ施策マネジメントシートの17
ページ。 成果指標の1番、担い手への農地集積率ですが、既に実績が目標を令和2年度においては達成しておりますね。令和3年度も超えておりますし、この目標、それからその下の2番、耕作放棄地面積でも令和2年度の時点でも目標を達成しているんですよね。これ、目標を見直す必要があるのではないかと思います。伺います。
○議長(
小林俊夫君) 齊藤
企画課長。
◎
企画課長(
齊藤和之君) お答えいたします。 施策の目標と実績についてですが、4年間の計画ということで目標値を定めております。例えば今、農地の集積率69.2ということで上がりましたけれども、これについては今後あと2年で落ちるということは基本的にないかと思いますが、こちら各指標によっては上がったり下がったりと、4年間の経緯を見るというような形を取っているものもございます。 そんな中で基本的には、4年間につきましては計画期間、指標については見直さない考えで、4年間の成果を見まして次期の計画、
振興計画の中に傾向を踏まえた上での目標値を改めて定める、または達成したものとして違う事業への展開、そういったものを次期計画において策定していくというのが基本的な考えでございます。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。
◆12番(
小林隆志君) 一応了解しました。 用地や耕作放棄地面積について伺いますが、この耕作放棄地を減らしていく取組というのは、県内でも芳賀町は上位に入るというふうに思っておりますが、順番とかそういうの、もし分かりましたらお伺いします。
○議長(
小林俊夫君)
大塚農政課長。
◎
農政課長併農業委員会事務局長(
大塚英樹君) お答えします。 耕作放棄地解消の実績についてのその順位につきましては、数字、用意してございません。後日、お調べしてお答えしたいと思います。
○議長(
小林俊夫君) 12番、
小林隆志議員。