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03月05日-01号

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  1. 芳賀町議会 1999-02-15
    03月05日-01号


    取得元: 芳賀町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    平成11年  3月 定例会(第2回)芳賀町告示第8号 平成11年第2回芳賀町議会定例会を次のとおり招集する。    平成11年2月15日                            芳賀町長  田野辺充男1. 期日    平成11年3月5日2. 場所    芳賀町議会議場                ◯応招・不応招議員応招議員(22名)      1番  高松秀夫君     2番  丸山秀海君      3番  沼能規雄君     4番  塙 七雄君      5番  田川治道君     6番  見目 匡君      7番  関口一夫君     8番  手塚貞男君      9番  吉永 進君    10番  大林幹侑君     11番  岡田 盛君    12番  佐藤守可君     13番  小池賢治君    14番  小堀 剛君     15番  大島一郎君    16番  水沼将亘君     17番  小林英夫君    18番  豊田一郎君     19番  直井玲子君    20番  小林洋一君     21番  石川武志君    22番  森  仁君不応招議員(なし)            平成11年第2回芳賀町議会定例会議事日程(第1号)                  平成11年3月5日(金曜日)午前10時開会第1  会議録署名議員の指名第2  会期の決定第3  議案第4号 芳賀町課設置条例の一部改正について第4  議案第5号 芳賀町議会委員会条例の一部改正について第5  議案第6号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について第6  議案第7号 芳賀町水道事業の設置に関する条例の一部改正について第7  議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について第8  議案第9号 芳賀町水道運営協議会条例の一部改正について第9  議案第10号 芳賀町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について第10 議案第11号 芳賀町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について第11 議案第12号 芳賀町税条例の一部改正について第12 議案第13号 芳賀町国民健康保険税条例の一部改正について第13 議案第14号 芳賀町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について第14 議案第15号 工事請負契約について(芳賀東小学校校舎規模改造工事)第15 議案第16号 工事請負契約の変更について(農業集落排水事業東水沼地区処理施設建設工事)第16 議案第17号 芳賀町道路線の廃止について第17 議案第18号 芳賀町道路線の認定について第18 議案第19号 芳賀地区広域行政事務組合規約の一部変更について第19 議案第20号 平成10年度芳賀町一般会計補正予算(第8号)第20 議案第21号 平成10年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第21 議案第22号 平成10年度芳賀町老人保健特別会計補正予算(第2号)第22 議案第23号 平成10年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)第23 議案第24号 平成10年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第2号)第24 議案第25号 平成10年度芳賀町水道事業会計補正予算(第4号)第25 議案第26号 平成11年度芳賀町一般会計予算第26 議案第27号 平成11年度芳賀町国民健康保険特別会計予算第27 議案第28号 平成11年度芳賀町老人保健特別会計予算第28 議案第29号 平成11年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算第29 議案第30号 平成11年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算第30 議案第31号 平成11年度芳賀町水道事業会計予算第31 同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任について第32 付託案件   平成11年度商工振興事業費補助金増額要望について第33 付託案件   真岡市内の公共施設、芳賀赤十字病院等に行くための公共輸送手段に代わる輸送手段の確保についての要望について---------------------------------------出席議員(21名)      1番  高松秀夫君     2番  丸山秀海君      3番  沼能規雄君     4番  塙 七雄君      5番  田川治道君     6番  見目 匡君      7番  関口一夫君     8番  手塚貞男君      9番  吉永 進君    10番  大林幹侑君     11番  岡田 盛君    12番  佐藤守可君     13番  小池賢治君    14番  小堀 剛君     15番  大島一郎君    16番  水沼将亘君     17番  小林英夫君    18番  豊田一郎君     19番  直井玲子君    21番  石川武志君     22番  森  仁君欠席議員(1名)     20番  小林洋一君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名    町長    田野辺充男君  助役    広木利行君    収入役   中野知夫君   教育長   吉永和夫君    総務課長  大根田 進君  企画課長  小林一雄君    税務課長  江守 好君   住民課長  阿久津喜美子君    保健福祉          柳沢三寿君   農政課長  小林忠明君    課長    農村整備          商工観光          原田幹也君         小林美夫君    課長            課長                  都市計画    建設課長  岩村治雄君         菅谷正文君                  課長    町史    編さん   大谷津忠一君  出納室長  大金俊一君    室長    学校教育          社会教育          関口悦男君         豊田征夫君    課長            課長    社会体育          菅又和也君   水道課長  黒崎 昭君    課長---------------------------------------事務局職員出席者    事務局長  吉永周平君   書記    広田 靖君    書記    渡辺信夫君--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(森仁君) ただいまから平成11年第2回芳賀町議会定例会を開会いたします。 ただいま出席している議員は21名であります。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(森仁君) 日程に入る前に諸般の報告を行います。 20番、小林洋一議員から病気入院治療中のため、本定例会は欠席するとの届け出がありましたので報告いたします。 次に、議長あて提出のあった陳情について報告いたします。 今回受け付けた陳情は、お手元に配布した陳情等文書表のとおりであります。2月25日に開催した議会運営委員会において、議長預かりと決定いたしました。 これで諸般の報告を終わります。 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可いたします。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) おはようございます。 平成11年第2回芳賀町議会をお願いしましたところ、開会の運びとなりまして厚く御礼を申し上げます。つきましては、執行部を代表いたしましてよろしくご審議のほどをお願い申し上げる次第でございます。 行政報告に入らせていただきます。 芳賀工業団地管理センターレストラン等の賃貸について報告いたします。平成8年3月15日から有限会社富士見代表坂本廣美氏と賃貸契約を結び、レストランテイストとして営業しておりましたが、営業成績が思わしくないため平成9年12月で休業閉店となり、電気料賃貸料含めて 118万 2,088円の未納となってしまいました。レストランの厨房備品が有限会社富士見の所有であるため、備品買い取りを含めて利用してくれる業者を探していましたが、平成11年1月12日株式会社南那須ホ-ムズ代表取締役長野覚氏との備品売買契約が成立し、電気料賃貸料の未納額も全額納入されました。 なお、町と株式会社南那須ホームズとは2月1日から2年間の賃貸契約を結び、現在店を改装中で、4月オープンに向けて準備しているところであります。 続いては、第8回さくら祭りについて申し上げます。第8回さくら祭りは平成11年4月2日金曜日から4月14日水曜日までの13日間として、うちイベントは昨年より1日早い4月3日土曜日、4日日曜日の2日間で実施する予定を立てております。4月3日はオープニングパレードに始まり、我が町チャンピオンのゲームや子供チャレンジ広場芳賀中学生ブラスバンド演奏など。4月4日はウオークラリーウルトラマンガイアショー本田テストコース見学会など。2日間盛りだくさんのイベントを開くため、運営委員約45名が祭を盛り上げる準備をしております。 よろしくご協力、ご指導くださるようお願い申し上げまして行政報告を終わります。 ○議長(森仁君) これで行政報告は終わりました。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(森仁君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第 117条の規定により、6番、見目議員、16番、水沼議員、両君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(森仁君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 本件に関しては、さきに議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について、議会運営委員長の報告を求めます。 小堀議会運営委員長、登壇願います。         (議会運営委員長 小堀 剛君 登壇) ◆議会運営委員長(小堀剛君) おはようございます。 議長の指名がありましたので、議会運営委員会の経過と結果についてご報告申し上げます。 去る2月25日、議会運営委員会を開催し、本定例会の会期、日程議案の取り扱い及び審議の方法等について協議した結果、会期については本日から3月17日までの13日間とする。 日程、議案の取り扱い及び審議の方法は、お手元に配布してある報告書のとおりでありますが、1、初日は提出された全議案を上程し、町長の提案理由の説明を聞くこととする。ただし、同意案件、付託案件については即決をする。2、議案第4号から議案第25号までの案件については、第5日に質疑、討論、採決をする。3、議案第26号から第31号までの案件については、第7日に質疑を行い、所管の各常任委員会に付託し、第13日に委員長付託議案審査結果報告、委員長に対する質疑を行い、付託案件の討論、採決をすることに決定いたしました。 この会期、日程等にご賛同を賜り、円滑な議会運営ができますよう、議員各位のご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長(森仁君) ただいま委員長から報告のとおり、本定例会の会期は本日から3月17日までの13日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 異義なしと認めます。 したがって、会期は本日から3月17日までの13日間に決定いたしました。--------------------------------------- △議案第4号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第3、議案第4号 芳賀町課設置条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第4号 芳賀町課設置条例の一部改正について提案理由のご説明をいたします。 本件は芳賀町行政改革の推進の一環として、簡素で効率的な行政運営を目指し、行政組織検討委員会で行政組織の見直しを行い、建設課と水道課を統合し、建設水道課とし、また課の分掌事務について、「環境衛生に関する事項」は保健福祉課で担当しておりましたが、これらの事務を住民課で担当するよう、条例の一部を改正するものであります。 よろしくご審議の上ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第5号の上程、説明
    ○議長(森仁君) 日程第4、議案第5号 芳賀町議会委員会条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 小堀議員登壇願います。         (14番 小堀 剛君 登壇) ◆14番(小堀剛君) 提案理由を申し上げます。 委員会条例の一部改正。 議案第5号 芳賀町議会委員会条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の改正は、第2条常任委員会の委員定数及びその所管に係わる改正であります。 芳賀町議会の議員の定数を減少する条例が改正され、4月の一般選挙から適用になり、議員定数が20人に減少するため、委員定数を改正する。また、芳賀町課設置条例の一部改正で建設課が建設水道課に改正されるため、常任委員会の所管に係わる改正及びその他所要の改正をするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第6号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第5、議案第6号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 小堀議員登壇願います。         (14番 小堀 剛君 登壇) ◆14番(小堀剛君) 議案第6号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、提案理由の説明を申し上げます。 これまで月額で支給していた議員報酬を在職日数に応じ、日割り計算により支給することに改めるものであり、日割り計算の方法及び重複支給の禁止等、所要の改正を行うものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第6、議案第7号 芳賀町水道事業の設置に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第7号 芳賀町水道事業の設置に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明をいたします。 本件については、建設課と水道課の統合により建設水道課となりますので、水道業務係水道工務係建設水道課で担当するよう条例の一部を改正するものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願い申し上げます。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第8号、議案第9号の一括上程、説明 ○議長(森仁君) お諮りいたします。日程第7、議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について及び日程第8、議案第9号 芳賀町水道運営協議会条例の一部改正についての件を会議規則第36条の規定により一括議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 異議なしと認め、一括議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第8号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について及び議案第9号 芳賀町水道運営協議会条例の一部改正について、提案理由のご説明をいたします。 行政組織検討委員会の結果を受けて、経費の削減を図るものであります。 主な改正としては、年額報酬を日額報酬とするものは固定資産評価審査委員会消防委員会国民健康保険運営協議会保健委員会社会教育委員公民館運営審議会スポーツ振興審議会委員水道運営協議会であります。また、老人憩いの家運営委員会は廃止となります。 なお、年額報酬を日額報酬にする場合は、費用弁償は不支給となります。 自治会長の報酬でありますが、現在の年額4万 5,000円から1万 5,000円引き上げ、6万円とするものであります。 従来は、2年ごとに非常勤の特別職の報酬を見直してきましたが、昨今の社会情勢をつらんで、平成9年度、10年度は見送りとなりましたが、年々増加する自治会長の仕事量に対して、再三にわたり報酬の見直しの要求がありましたので、ほかの委員会等との報酬額について比較検討し、今回特別に自治会長の報酬を改正することになったものであります。 また、学校医(一般医科、歯科)については年額15万円を17万円に郡市同一の改正となります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第10号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第9、議案第10号 芳賀町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第10号 芳賀町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明をいたします。 国家公務員に準じて、育児または介護を行う職員の深夜勤務、時間外勤務の制限規定を設け、労働基準法の改正に伴い、休憩時間の一斉付与の例外規定を設けるとともに、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の施行に伴い、特別休暇の一部を改正するものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第11号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第10、議案第11号 芳賀町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第11号 芳賀町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明をいたします。 特殊勤務手当の支給される特殊勤務については、法律に定義はありませんが、職員の特殊勤務手当に関する条例準則では、国の制度と同様、「著しく危険、不快、不健康または困難な勤務、その他の著しく特殊な勤務で、給与上特別の考慮を必要とし、かつその特殊性を給料で考慮することが適当でないもの」と定義されております。 町では、現在12種類の特殊勤務手当が支給されていますが、これを6種類に縮小する改正であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第12号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第11、議案第12号 芳賀町税条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第12号 芳賀町税条例の一部改正について、提案理由を説明いたします。 今回の条例の一部改正は、まず第1に固定資産税の納期について、第1期分を現行の4月から5月に改めるものであります。固定資産税の第1期分の納付時期については、従来から条例の施行規則の中で経過措置を講じながら、その都度4月を5月としてきましたが、法律の改正や課税実務上、毎年のように条例改正が必要となっているところでありますので、今般これを事務執行の実態に整合させることとするものであります。 第2は、軽自動車税に関する減免制度について、生活保護を受ける者等が所有する場合にも適用できるよう拡大するものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第13号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第12、議案第13号 芳賀町国民健康保険税条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第13号 芳賀町国民健康保険税条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。 今回の国民健康保険税条例の一部改正は、国民健康保険税に係わる課税限度額を現行の52万円から地方税法の定める額53万円に引き上げ、中間所得者層に対する税負担を軽減し、被保険者の公平な税負担を確保するものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第14号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第13、議案第14号 芳賀町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第14号 芳賀町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について、提案理由のご説明をいたします。 平成10年9月に公布された「精神薄弱の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律」及び平成10年1月に公布された「私立学校教職員共済組合法」の法律名の改正に伴うもので、本条例中の語句「精神薄弱者」を「知的障害者」に、「私立学校教職員共済組合法」を「私立学校教職員共済法」に改めるものです。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第15号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第14、議案第15号 工事請負契約について(芳賀東小学校校舎規模改造工事)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第15号 工事請負契約について、提案理由のご説明をいたします。 平成11年2月26日指名競争入札に付した芳賀東小学校校舎規模改造工事について、請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 契約の方法は、12社による指名競争入札を行い、第1回目で落札しました。契約金額は、消費税を加え、1億 9,635万円で、契約の相手方は、芳賀町大字祖母井 500番地竹石建設株式会社代表取締役竹石峰夫氏です。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第16号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第15、議案第16号 工事請負契約の変更について(農業集落排水事業東水沼地区処理施設建設工事)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第16号 工事請負契約の変更について、提案理由の説明をいたします。 平成10年8月3日指名競争入札に付した農業集落排水事業東水沼地区処理施設建設工事について、地方自治法第96条第1項第5号の規定及び議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、平成10年8月10日第4回議会臨時会において議決を得ましたところでありますが、工事着手後、地盤がかたく安定していることが判明し、設計内容と現場条件に差が出たため、当初計画しておりました仮設材費の一部を省くことができ、今回62万 2,650円を減額し、総額2億 9,862万 7,350円とするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第17号、議案第18号の一括上程、説明 ○議長(森仁君) お諮りいたします。日程第16、議案第17号 芳賀町道路線の廃止について及び日程第17、議案第18号 芳賀町道路線の認定についての件を会議規則第36条の規定により、一括議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 異議なしと認め、一括議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第17号 芳賀町道路線の廃止について及び議案第18号 芳賀町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。 大字東水沼と西水沼の一部が圃場整備施行区域に編入され、面整備が完了したため、その区域内の町道26路線を一たん廃止して、認定については、同施行区域内で新たに築造された60の路線を改めて認定し直すものです。 また、ヌメクウチ線は新規に、富士山線については林道整備事業完了後、移管されたため認定するものです。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第19号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第18、議案第19号 芳賀地区広域行政事務組合規約の一部変更についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第19号 芳賀地区広域行政事務組合規約の一部変更について、提案理由のご説明をいたします。 芳賀地区広域行政事務組合は、芳賀郡市民の生活環境の向上や福祉の増進をより効果的、効率的に推進する目的で、消防業務、保健衛生、医療業務、教育行政等々の14の業務を共同処理しております。 伝染病予防に関しては、医学医療の進歩や衛生水準の著しい向上により、ペスト、痘瘡、コレラ等の感染症(伝染病)の多くが鎮静化されておりますが、近年の国際交流の進展などに伴い、エボラ出血熱、コンゴ出血熱などの新たな感染症の出現等があり、国においては、これらの感染症に対して、敏速かつ的確な対応と適切な医療の確保や患者の人権尊重等を考慮する観点から新たに「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」が平成10年10月2日に成立し、平成11年4月1日より施行されることになりました。 この法律の施行に伴い、伝染病患者の収容と治療に関する事務が県の事務となるため、芳賀地区広域行政事務組合の実施する共同事務から「伝染病患者の収容と治療に関する事務」を削除するものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第20号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第19、議案第20号 平成10年度芳賀町一般会計補正予算(第8号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第20号 平成10年度芳賀町一般会計補正予算(第8号)について、提案理由のご説明をいたします。 今回の補正予算第8号は、総額に4億 3,775万 7,000円を追加し、予算総額74億 9,895万 9,000円とするものであります。 補正の主な内容について、補正予算に関する説明書により歳入からご説明いたします。 第1款町税2億 8,163万 9,000円の増は、町民税法人税割1億 9,840万円及び固定資産税 8,323万 9,000円をそれぞれ見込みました。 第9款分担金及び負担金の増は、主に老人保護措置費の増額によるものであります。 第10款使用料及び手数料 2,597万円の増は、主に温泉センター使用料 2,300万円と工業団地管理センターの使用料 200万円の増額によるものであります。 第11款国庫支出金 1,672万 2,000円の増は、主に老人保護措置費、高齢者介護体制整備支援事業費、地域子育て支援室整備費補助金等によるものであります。 第12款県支出金 8,748万 6,000円の増は、主に国の第3次補正予算による介護保険関連サービス基盤整備事業補助金 3,000万円及び農村総合整備事業費補助金 1,691万 2,000円と、麦大豆等生産振興緊急対策事業費補助金 4,051万 6,000円を見込んでおります。 第14款寄附金 173万 4,000円の増は、奨学資金にと上延生塩田恵美子氏ほか8名の方から寄附を受けたものであります。 第15款繰入金50万円の減は、人材育成事業として県青年の船事業や女性の海外研修事業に、ふるさと創生基金から繰り入れする予定でしたが、事業の隔年実施化と女性海外派遣事業については、参加者がなかったため減額するものであります。 第17款諸収入 189万円の減は、保健事業、老人保健事業、老人保護措置費の国庫負担金の過年度収入で、 201万 2,000円増額になりましたが、温水プール水泳教室負担金などの雑入の減により、差し引き 189万円が減額となったものであります。 第18款町債の増は、臨時地方道整備事業、ふるさと農道整備事業等で事業費の減により借入額が減額になりましたが、新たに減税補てん債 4,890万円を見込んだため、差し引き 1,860万円増額になりました。 続いて、歳出についてご説明いたします。 第2款総務費3億 8,717万 1,000円の増は、主に財政調整基金1億 8,801万 8,000円、減債基金 5,000万円、小学校統合施設整備基金1億円及び地域福祉基金 5,000万円の積み立てのほか、奨学基金への繰出金 171万 5,000円等であります。 第3款民生費 6,488万 1,000円の増は、主に特別養護老人ホーム委託料 1,148万 4,000円の増、仮称ふれあいスポーツプラザ建設工事費 3,202万 5,000円、介護保険用パソコンなどの備品購入費 874万 9,000円、祖母井保育園に設置する地域子育て支援室の整備費用 735万円等によるものであります。 なお、仮称ふれあいスポーツプラザ建設工事は、繰越事業となります。 第4款衛生費 1,816万 8,000円の減は、老人保健特別会計繰出金 1,815万 8,000円の減等であります。 第6款農林水産事業費は、主に農村総合整備事業工事費 2,100万円、麦大豆等生産振興緊急対策事業費補助金 4,051万 7,000円等が増となりましたが、農業集落排水事業特別会計への繰出金 1,700万円の減、ふるさと農道整備事業負担金 400万円の減などにより、差し引き 3,698万 5,000円の増額となります。 なお、農村総合整備事業は繰越事業となります。 第7款商工費 562万 5,000円の減は、温泉施設管理費の不用額の減額であります。 第8款土木費の増は、区画整理事業実施地区界測量委託料が入札により減となりましたが、町道維持工事費 200万円の増により、差し引き66万 9,000円が増額となりました。また、区画整理事業実施地区界測量委託事業も繰越事業となります。 第9款消防費の増は、消防団員の出動手当、防犯灯の修繕料等であります。 第10款教育費 2,942万 7,000円の減は、主に芳賀東小大規模改造工事設計委託料 120万円の減、青年女性海外派遣事業補助金50万円の減、旧与能小改装工事 1,000万円の減、町民会館自主事業委託料 200万円の減、海洋センター管理運営費 813万 8,000円の減等によるものであります。 なお、芳賀東小の大規模改造工事並びに旧与能小の改装工事は繰越事業となります。 以上が、平成10年度一般会計補正予算第8号の主な内容であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第21号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第20、議案第21号 平成10年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第21号 平成10年度芳賀町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につて、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正第3号は、歳入歳出それぞれ 2,057万 3,000円を減額し、12億 5,414万 7,000円とするものであります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入から説明します。 第1款国民健康保険税 1,164万 3,000円の減額は、一般及び退職被保険者等の滞納繰越分410 万 8,000円と、退職被保険者等国民健康保険税の現年度分で 723万 3,000円増額となったものの、一般被保険者国民健康保険税の現年度分が、長引く景気低迷により収納率が伸びず、98%の見込みを減額修正し、93%とし、 2,298万 4,000円を減額したことによるものです。 第4款国庫支出金 1,466万 5,000円の減額は、医療費が固まってきたことにより、歳入額が確定したもの或いは歳入が予定されるものを見込み、第1項国庫負担金で 3,326万 4,000円の減額、第2項国庫補助金で 1,859万 9,000円の増額によるものであります。 第7款共同事業交付金 246万 2,000円の増額は、高額療養費共同事業費交付金の交付額が確定し、当初見込みより交付額が多くなったためであります。 第8款財産収入90万円の増額は、財政調整基金の利子であります。 第10款繰入金 1,837万 5,000円の減額は、財政調整基金からの繰入金 6,930万円を 5,092万 5,000円に減額するものであります。 第11款繰越金は、前年度繰越金 1,858万 2,000円を追加し、第12款諸収入でも、預金利子の1万円の減と一般被保険者にかかわる第三者納付金 217万 6,000円を追加するものであります。 次いで、歳出について説明いたします。 第1款総務費では、特別対策費の中で健康カレンダーの印刷費が当初より安くできたことと、年7回実施している医療費通知の郵送料が不足したことにより、差し引き23万 8,000円の減額となったものであります。 第2款保険給付費では、退職被保険者等療養給付費に 800万円、出産育児一時金に60万円等を追加する一方、一般被保険者療養給付費で 1,400万円、高額療養費で 190万円を減額するなど 859万円を減額するものであります。 第3款老人保健拠出金 1,264万 5,000円の減は、実績による見込み額であります。 第6款基金積立金は90万円を追加し、 160万円にするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第22号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第21、議案第22号 平成10年度芳賀町老人保健特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第22号 平成10年度芳賀町老人保健特別会計補正予算(第2号)について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正第2号は、歳入歳出それぞれ 8,766万円を減額し、15億 6,179万 1,000円とするものであります。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入から説明します。 第1款支払基金交付金は、老人医療費交付金 7,295万 8,000円の減額などにより、 7,293万 9,000円を減額し、これに関連して、第2款国庫支出金 1,945万 6,000円、第3款県支出金 466万 3,000円をそれぞれ減額するものであります。 第4款繰入金 1,815万 8,000円の減は、一般会計からの繰入金の減額によるものであります。 第5款繰越金 2,617万 6,000円の増額は、前年度繰越金であります。 第6款諸収入 138万円の増額は、預金利子と第三者納付金であります。 次いで、歳出について説明いたします。 第1款総務費15万円の増額は、電算処理委託料の増であります。 第2款医療諸費 8,781万円の減額は、医療費が固まってきたことから支出予定額の見込みによる減額であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第23号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第22、議案第23号 平成10年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第23号 平成10年度芳賀町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由の説明をいたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ 515万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億 3,575万 8,000円とするものであります。 まず、歳入から申し上げます。 第5款繰入金 1,700万円の減は、年度途中において、一時借入れをせず資金ぐりが出来たことと、東水沼地区において町単独事業の経費節減が図られたためであります。 第6款繰越金は、前年度繰越金、第7款諸収入は、消費税還付金であります。 次に、歳出について申し上げます。 第1款農業集落排水事業費2項建設費 1,600万円の減は、東水沼地区において、宅内管路工事費の節減が図られたためであります。3項施設管理費24万円の減は、農地還元により汚泥処理をしていたものを業者委託処理に変更したためであります。 第2款公債費 300万円の減は、一時借入れをせず、資金ぐりができたためであります。 第4款基金積立金 1,409万円は、施設の適正な維持管理運営を図るため基金に積み立てするものであります。これにより、維持管理基金は 3,645万 4,000円になる予定であります。 以上が、平成10年度農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)のあらましであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第24号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第23、議案第24号 平成10年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第24号 平成10年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計補正予算(第2号)の提案理由について、ご説明申し上げます。 今回の補正額は 275万 2,000円の増額で、予算総額は2億 4,417万円となります。 歳入の概要について申し上げます。 第1款分担金及び負担金の 231万 6,000円は、民有地に立地した3企業からの分担金です。 第4款の財産収入の50万円の減は、芳賀工業団地排水処理センター運営基金の利子が、見込みほど入らないことによるものです。 第5款繰越金は93万 9,000円の増額ですが、これは前年度繰越金であります。 続いて、歳出の概要について申し上げます。 積立金の 275万 2,000円は、民有地に立地した企業からの分担金と運営費節減により積み立てるものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第25号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第24、議案第25号 平成10年度芳賀町水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第25号 平成10年度芳賀町水道事業会計補正予算(第4号)について、提案理由の説明をいたします。 水道事業会計補正予算に関する説明書により、内容について説明いたします。 収益的収支の収入でありますが、第1項営業収益第1目給水収益 360万円の増は、水道料金の増額によるものです。これにより、収入合計は、3億 5,896万 3,000円となります。 次に、支出ですが、第1項営業費用、第1目原水費 218万 4,000円は、水需要の伸びにより受水費の増によるものです。 第2項営業外費用、第2目消費税60万 6,000円は、消費税を予定し、支出合計を3億 5,871万 3,000円とするものであります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。 暫時休憩いたします。午前11時15分再開いたします。                             (午前11時08分)--------------------------------------- ○議長(森仁君) ただいまから会議を再開いたします。                             (午前11時15分)--------------------------------------- △議案第26号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第25、議案第26号 平成11年度芳賀町一般会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇)
    ◎町長(田野辺充男君) 議案第26号 平成11年度芳賀町一般会計予算について、提案理由の説明をいたします。 初めに、平成11年度予算の説明に先立ち、町政運営に当たり所信の一端を述べましてから予算のご説明を申し上げます。 私は町長就任以来8年間、1日たりとも芳賀町のことが頭から離れたことはありません。常に芳賀町の将来展望を創造し、21世紀の思いは、町民の皆様と共に考え、共に歩むことを町政運営の基本理念として、町民の声を1つでも多く町政に反映させるよう、開かれた町政運営に努めてまいりました。 本町はおかげをもちまして、新しい時代へと移行し、各分野にわたってその成果が評価されてきたことを実感しております。 しかしながら、国においては長期にわたる景気の低迷、金融不安や世界同時株安、少子化、超高齢化社会への対応、国際的な取り組み等など数多くの社会経済情勢の課題が、内外ともに山積しております。 このような中、国は財政構造改革法の一時凍結を前提に、財政構造改革の推進という基本的な考えは守りつつも、一刻も早い景気回復に全力を尽くし、予算編成を進められたのでありました。また、県においても、今年度末の県債残高見込み額が 8,300億円を超える規模に達し、県税の大幅な減収、地方交付税や国庫補助金などの主要な財源の確保が厳しい中にあり、本県の財政は、かつて経験したことのない局面に立たされております。 このような国・県の状況のもと、芳賀町の財政は、自主財源も県下町村の中でも第5位にあり、町税、特に固定資産税が伸びており、比較的安定型と思われますが、国・県の財政状況に左右される財源確保が、なお予断を許さない状況にあります。 しかし、本町としては、町民のニーズや新たな課題に柔軟に対応しながら、町の将来展望をしっかりと見きわめ、本町にふさわしい事業を着実に行っていくことが、必要であると感じております。このため、町振興計画~ブルースカイ・プラン芳賀~を基調として、「人間性豊かな地域社会をめざして」、「健康で安心して暮らせる福祉社会をめざして」、「自然.豊かな住みよい環境をめざして」、そして「活力ある産業社会をめざして」を基本とし、「明るい住みよい快適なまちづくり」をテーマとし、豊かな未来への夢と希望にあふれた町民すべてが、ゆとりと潤いのある住み良さを本当に実感できる地域社会づくりに、努力していく所存であります。 次に、平成11年度予算編成に当たっての基本的な考え方について申し上げます。 行政の基本原則である、最小の経費で最大の効果を上げる効果的な行政運営を基本理念として、町振興計画の諸施策を執行するため、平成11年度一般会計は、歳入では補助事業の積極的導入をはじめ、地方債、各種基金の活用など弾力的運用を図り、歳出では事業の見直し、予算執行の状況把握、平成9年度決算審査意見書についての対応策なども考慮し、経費の節減合理化を徹底するとともに、財源の重点配分を行い、地域経済活性化対策にも十分配慮した予算編成を行ったところであります。 平成11年度の主な施策としては、「健康と福祉にあふれた活力あるまちづくり」の実現のため、2つの振興計画の基本目標、人づくり施策ブルースカイ・ライフ及びまちづくり施策ブルースカイ・タウンを基本とし、第1には人間性豊かな地域社会をめざして、心身ともに健やかな人づくりを進めることであります。 町民の多様な学習活動をより効果的に実施するため、「生涯学習」を基盤とし、町民に幅広く充実した各種学級、講座の開催を図ってまいります。 次に、町民の芸術文化の振興のため、町民会館における自主事業及び文化財の保護など、文化活動の充実を図ってまいります。 次に、社会体育については、町民への柔・剣道の普及底辺拡大や芳賀中学校部活動の拠点として発展が期待できる武道館建設事業、スポーツの振興については、屋内温水プール各種水泳教室、町民体育祭の大運動会、各種スポーツ教室などの開催を行うほか、指導者の養成、スポーツ団体の育成などスポーツの振興を図ってまいります。 次に、学校教育については、次代を担う子供達を心身共に健康で豊かな人間に育てるため、立志事業の支援や小学校統合整備事業など教育環境の整備充実を図ってまいります。このほか、変動する現代社会にあって、インターネット導入、心の教室相談員設置事業、スクールカウンセラー設置事業、国際感覚を身につけるための中学生海外派遣や小中学校教育創生事業など教育行政の充実を図ってまいります。 第2は、健康で安心して暮らせる福祉社会をめざしてであります。 まず、知的障害者等の社会的孤立の解消・心身機能の維持向上が図られる在宅精神薄弱者等デイサービス事業の実施、育児に悩む保護者への支援、産休及び育児休暇明けの保護者などの保育需要に応える保育充実サービス事業の実施や、平成12年度介護保険制度の実施に向けて、老人の心身機能の維持向上を図る事業として、老人デイサービスセンター施設の整備、介護保険事業として、希望するサービス提供ができるよう基盤整備を図り、また、デイサービスが利用できない寝たきりの高齢者を対象に、自宅での利用を図る老人訪問入浴事業をはじめ、ホームヘルプサービス、在宅福祉サービスの充実など各種の施策を推進してまいります。また、シルバー人材センターの充実を図り、明るく幸せな社会づくりや地域福祉の推進を図るため、社会福祉協議会の支援をいたします。 次に、健康づくりであります。 健康は町民すべての願いであります。自分の健康は自分で守るという意識の高揚を図り、疾病の予防や健康教室の開催、生活習慣病の早期発見と治療や各種予防のために、総合検診の充実を図ります。 次に、交通安全対策については、ガードレールなど交通安全施設を整備充実するほか、交通安全意識の高揚と交通安全思想の普及啓発に積極的に取り組み、交通事故防止に努めてまいります。 次に、消防防災体制については、県防災行政情報通信ネットワークシステムの整備により、県と市町村の防災体制の強化が図られ、また、消防団の活性化と機械器具の整備、防火水槽の設置などを図ってまいります。 第3は、自然豊かな住みよい環境をめざしてであります。 住みよい環境の整備として、幹線町道については荒屋敷・唐桶線をはじめとして、国県補助事業を積極的に導入するとともに、町単独事業についても地域住民の利便性を考慮し、8路線、通学道路3路線等を整備してまいります。 都市計画事業では、宇都宮テクノポリス第3期開発計画の承認を受けて、祖母井地区土地区画整理事業や公共下水道事業等都市計画決定を進めるとともに、事業着手に向けて推進を図ってまいります。 次に、環境衛生では、ごみの全域収集やし尿処理対策について、減量化の推進のため、資源活用や監視体制の強化、環境美化の日、環境美化指導員の設置及び廃棄物適正処理事業の実施など、環境の保全、美観の保護につながるよう、適切に対応してまいります。また、水質保全と生活環境の整備については、ポイント水質調査など公害防止対策には特に留意いたし、万全を期してまいります。 農村の環境整備については、農業集落排水事業の推進を図り、継続3事業のほかに新たに八ツ木地区、調査設計で下高中部地区の事業を進めてまいります。また、家庭雑排水については、合併処理浄化槽設置事業の拡充に努めてまいります。 次に、町政への住民意向の反映については、町政懇談会、お茶の間懇談会、町長と対話の日の設置など住民の要望、意見を把握する広聴活動と、住民に必要な情報を提供する広報活動を有機的に結びつけ、積極的に展開してまいりたいと思います。 第4には、活力ある産業社会をめざしてであります。 まず、農業の振興であります。 今日の農業・農村を取り巻く情勢は、農業後継者の減少、農業従事者の高齢化、農産物輸入の拡大による価格の競争など、内外ともに多くの課題に直面し、厳しい状況にあります。このような中で、本町の農業、農村の健全な振興を図るためには、整備された農地を活用し、地域間競争、国際化等に対応できる生産性の高い農業の確立と、活気とゆとりある農村づくりを推進していく必要があります。 このため、首都圏農業の確立のため、農村資源活用農業構造改善事業の導入により、農産物の生産拡大、農家所得の向上を図るとともに、農村と都市住民との交流促進により、地域農業の活性化を推進するため、施設等の整備を行うものであります。 また、土地利用型農業の生産性の向上を図るため、生産基盤の整備のほか、施設園芸の普及推進、経営規模拡大を図る認定農業者の育成のための農地流動化の推進や、営農集団の育成強化など、生産性の高い農業の確立のため、水田営農活性化対策事業を推進してまいります。 なお、生活道路として、また、農業生産性の向上・合理化と農村環境の改善となる農道については、団体営基盤整備促進事業及び農村総合整備事業等により整備してまいります。 次に、商工業の振興についてであります。 本町の商業経営は、大型店舗の進出、隣接町の商店街など商業を取り巻く環境は、年々厳しくなる状況にあり、経営者自らの経営努力が求められているところであります。 そのため、町では中小企業の経営安定のため、中小企業融資資金貸付事業の充実や、町商工会活動助長費の補助、また、温泉施設を核として、商業の活性化を支援いたします。 次に、工業振興についてであります。 県内工業団地では、清原工業団地に次ぐ、第2位の規模を有する芳賀工業団地には、現在79の企業が立地していますが、長期にわたる景気低迷で生産活動も厳しいものがあります。しかし、企業相互の理解と取引の拡大、更には地元企業との交流による技術向上に、更に努めてまいりたいと考えております。 また、工業団地管理センターを核として、立地企業と地域住民との交流を図るため、工業団地体育館、町体育館、第二体育館等の利用促進を図ってまいります。 なお、企業と町が一体となって、クリーンな工業団地をつくってまいります。 次に、観光の振興についてですが、官民一体となっての町民祭の開催や、観光協会主催による「さくら祭り」の開催、温泉センターを会場とする「夜まつり」など、民間の活力を利用した観光振興を図ってまいります。 以上、所信の一端と予算編成に当たっての振興計画に基づく、基本的な考えについてでありました。 それでは、平成11年度芳賀町一般会計予算について、ご説明に入ります。 予算に関する説明書により、平成11年度芳賀町一般会計予算の歳入歳出総額は、68億9,700 万円であります。前年度より6億 3,400万円、率にして10.1%の増となりましたが、国の地方財政計画に示された伸び率は、 1.6%でありますので、積極的な予算編成となったものと思います。 歳入の主なものから申し上げます。 第1款町税は35億 8,008万 2,000円で、前年度に比べ 4,905万 3,000円、率にして 1.4%の増を見込みました。これは、法人町民税、固定資産税の増が主なものであります。 税目別に主なものを申し上げますと、所得税及び個人町民税の特別減税によって、町民税は約 7,900万円の減収となります。法人町民税は、前年度の実績を勘案して 577万 7,000円の増を見込みました。 また、固定資産税は、土地、家屋、償却資産の増により、1億 2,294万 6,000円の増を見込みました。 第2款地方譲与税から第7款自動車取得税交付金までは、前年度までの実績と国の地方財政計画による見込みを勘案して計上いたしました。 第8款地方特例交付金 5,000万円は、11年度の地方財政対策により、恒久減税の減収額の一部を補てんするために、新規に創設された交付金であります。 第9款地方交付税6億円は、前年度に比較して1億円、率にして20%の増ですが、これは過年度の交付税算入上の基礎数値の補正を勘案して見込みました。 第10款交通安全対策特別交付金 500万円は、平成10年度の実績を勘案して見積もり、計上いたしました。 第11款分担金及び負担金 8,181万 9,000円は、前年度に比較して 450万円、率にして 5.8%の増となっています。主に老人保護措置費及び保育所児童保護者の負担金の増によるものです。 第12款使用料及び手数料1億 4,153万 5,000円は、前年度に比較して1億 642万 8,000円、約3倍強の増となりましたが、これは、温泉センター施設使用料が当初に計上されたためと、工業団地管理センター使用料・手数料の増によるものです。 第13款国庫支出金3億 6,267万 8,000円は、前年度に比較して1億 3,977万 9,000円、率にして62.7%の増で、主に新規事業の武道館建設費、老人保護措置費及び緊急地方道路整備費等の計上であります。 第14款県支出金5億 4,330万 9,000円は、前年度に比較して1億 9,520万 5,000円、率にして56.1%の増となります。これは、主に老人保護措置費、新規事業として農村資源活用農業構造改善事業費及び武道館建設費等の計上であります。 第15款財産収入 1,732万 8,000円は、前年度に比較して 319万 8,000円、率にして22.6%の増は、土地建物貸付収入と基金利子の増によるものです。 第17款繰入金4億 9,330万円は、前年度より21.9%の減であります。これは、財源として財政調整基金をはじめ、5つの基金から繰り入れするものであります。 第18款繰越金 5,000万円は、前年度繰越金として、前年度同額を計上いたしました。 第19款諸収入1億 444万 3,000円は、前年度に比較して 6.7%の減ですが、これは県民の日の開催交付金 800万円の減によるものであります。 第20款町債4億 1,540万円は、前年度に比較して1億 2,350万円、率にして42.3%の増となります。これは、新規事業の農村資源活用農業構造改善事業の 5,070万円、県防災行政情報通信ネットワークシステム事業の 1,560万円、武道館建設事業の1億 6,300万円が増となります。 統合小学校整備事業の 5,820万円は、前年度に比べ 4,640万円の減となります。 特別減税による健全財政確保の上から、減税補てん債 2,500万円が補てんされることになり、後年度負担とする元金及び利子の償還金については、 100%地方交付税により措置されるものであります。 次に、歳出についてご説明いたします。 予算説明書の目の内容については、財務会計システムの切り替えに伴い、事業別になりました。 第1款議会費1億 3,130万円は、前年度に比べ 835万 3,000円の減で、主に議員定数2名削減に伴い、人件費の減によるものです。 第2款総務費9億 7,120万 1,000円は、前年度に比べ 5,079万 1,000円、率にして5%の減で、主に統合小学校用地取得費、庁舎等整備事業の減によるものです。 第1項1目一般管理費3億 9,261万 7,000円は、特別職等人件費の他、行政連絡員報酬郡広域行政事務組合負担金、自治会補助金及び自治会創生事業交付金等であります。3目財政管理費 633万 6,000円は、新しく切り替える財務会計システムのパソコンリース料等であります。5目財産管理費 8,637万 6,000円は、芳賀東小学校敷地拡張用地購入費、庁舎の保守管理費、旧祖母井北保育所解体工事費及び下野原バス待合所用地購入費等であります。6目企画費 7,074万円は、主に広報誌の発行、情報無線子局増設工事及び真岡鐵道運行対策関係負担金等であります。7目基金費 5,301万 2,000円は、基金及び利子の積立ての他、平成6年度に借入れした土地開発基金への償還及び奨学基金への繰出金であります。8目交通安全対策費 1,282万 3,000円は、交通指導員、交通教育指導員の活動による経費の他、交通指導車の更新購入費等であります。10目町史編さん費 6,331万円は、町史初版「近世史料編及び近現代史料編」の2巻を発刊する経費等であります。 第2項徴税費2目賦課徴収費の 5,131万 9,000円は、納税組合に対する納税奨励金、還付金及び平成12年度固定資産評価替に係わる標準地鑑定業務委託料等であります。 第3項戸籍住民基本台帳費1億 1,481万 5,000円は、主に結婚記念品、赤ちゃん誕生祝金及び戸籍住民コンピューター処理使用料等であります。 第4項選挙費 2,030万円は、統一地方選挙の費用で、栃木県議会議員選挙、芳賀町議会議員及び芳賀町長選挙、農業委員会委員選挙費等であります。 第5項統計調査費2目 332万 2,000円は、主に農林業センサス統計事業費用等で、5年に一度実施するものであります。 第3款民生費9億 4,245万 8,000円は、前年度に比べ2億 302万円、率にして27.5%の増であります。 第1項社会福祉費1目社会福祉総務費1億 8,218万 7,000円は、主に在宅精神薄弱者デイサービス事業費、身体障害者施設入所措置費及び重度心身障害者医療扶助費等であります。2目老人福祉費4億 4,042万 8,000円は、主にねたきり老人介護手当、在宅福祉デイサービス事業費、老人ホーム入所措置費、在宅介護支援センター事業費、高齢者の生きがいと健康づくりフォローアップ事業費、平成12年度にむけての介護保険事業費、旧上稲毛田小跡地にデイサービスセンターの建設、リフト付ワゴン車の購入費、老人クラブ活動助長費及びシルバー人材センター運営補助金等であります。 第2項児童福祉費4目保育所費2億 6,971万 2,000円は、3保育園の管理運営費及び旧祖母井北保育所の解体処分に係わる補助金返還費等であります。 第4款衛生費6億 5,995万 1,000円は、前年度と比べ 1,148万 7,000円、率にして 1.7%の減であります。 第1項保健衛生費1目保健衛生総務費 9,469万 4,000円は、主に健康づくり推進対策費及び芳賀赤十字病院病棟増改築工事負担金等であります。2目予防費1億 4,494万 9,000円は、主に各種検診委託料、保健予防事業及び老人保健特別会計への繰出金であります。3目環境衛生費 3,769万 3,000円は、主に廃棄物監視員3名の報酬、家庭用生ごみ処理機設置費補助金、芳賀広域斎場負担金及び合併処理浄化槽60基の設置費補助金等であります。4目環境公害費 1,039万 9,000円は、主に公害監視員10名の報酬及び河川、土壌、玄米及び芳賀工業団地排水処理センター排水水質検査委託料等であります。5目清掃費2億 6,682万 2,000円は、芳賀広域し尿処理施設及び芳賀中部環境衛生事務組合負担金等であります。 第2項上水道費1億 400万円は、町水道事業運営補助金であります。 第6款農林水産業費9億 1,911万 8,000円は、前年に比べて1億 5,493万 1,000円、率にして20.3%の増となります。 第1項農業費2目農業総務費3億 1,668万 1,000円は、主に農業資源活用農業改造改善事業費、農業青年女性海外派遣研修事業及び農業制度資金利子補給事業費等であります。3目農業振興費 2,733万円は、主に麦大豆品質向上定着条件整備事業補助費、農薬空中散布事業及びとちぎの園芸ジャンプアップ確立事業補助等であります。5目農地費2億 6,400万 3,000円は、県営土地改良事業負担金及び鬼怒中央土地改良事業借入れ償還及び利子、農業集落排水事業特別会計への繰出金等であります。6目農道整備費1億 6,383万円は、主に県単農道整備工事、団体営農道整備工事、町単農道整備工事及び農道舗装事業償還金の補助金等であります。7目農村総合整備費 7,871万 6,000円は、東水沼和泉地域農道整備事業で、11年度完了見込みであります。8目緊急生産調整指導推進対策費 1,839万 5,000円は、主に稲作、転作を組合わせた生産性の高い水田営農確立対策費及び町単地域とも補償交付金等であります。9目農用地利用調整特別事業費 1,518万 3,000円は、主に農地銀行活動費農地流動化奨励補助金等です。 第2項林業費 1,075万 6,000円は、主に冨士山自然公園管理委託料、県営水環境整備事業負担金等であります。 第7款商工費2億 6,965万 3,000円は、前年度に比べ 4,650万 6,000円、率にして20.8%の増であります。 第1項1目商工総務費 5,488万 7,000円は、主に芳賀工業団地排水処理センター特別会計への繰出金であります。2目商工振興費 8,400万 2,000円は、主に芳賀工業団地管理センター施設管理委託料及び運営費負担金、町商工会活動助長補助金、町中小企業融資貸付金等であります。3目観光費 1,330万 5,000円は、主にロマンの碑河川公園管理委託料及び町3大祭りとするうちの「さくら祭り」、「町民祭」開催補助金等であります。4目温泉施設管理費1億 1,745万 9,000円は、温泉センター施設機械保守管理料及び温泉源泉改修工事費等であります。 第8款土木管理費6億 2,273万 5,000円は、前年度に比べ 6,548万 4,000円、率にして 9.5%の減であります。主に道路維持工事費、町道幹線道路新設改良工事費、道路用地購入及び補償費、交通安全施設費及び統合小学校計画に伴う通学路整備費等であります。 第3項都市計画費1目都市計画総務費 1,952万 5,000円は、宇都宮テクノポリス計画に基づき、祖母井土地区画整理事業費等で、土地評価委託料及び公共下水道準備事業費等であります。2目公園費 5,205万 6,000円は、主に都市公園5カ所、緑地23.6ヘクタールの維持管理費及び総合運動公園遊歩道整備工事費等であります。 第9款消防費2億 9,545万 8,000円は、前年度に比べ 2,124万 6,000円、率にして 7.7%の増であります。主に消防団員 200名の報酬、県防災行政情報通信ネットワークシステム整備負担金、防火水槽4基の設置工事及び芳賀広域消防負担金等であります。 第10款教育費12億 5,115万 2,000円は、前年に比べて3億 5,846万 7,000円、率にして40.2%の増であります。2目事務局費 5,756万円は、職員人件費の外、芳賀広域行政事務組合負担金等であります。3目教育振興費1億 4,332万 4,000円は、仮称芳賀北小学校校舎建設設計委託料及び用地造成工事費等であります。4目英語指導助手招致事業 568万 3,000円は、外国人英語指導助手を招致し、英語教育の充実を図るものであります。 第2項小学校費2億 6,728万 5,000円は、小学校7校の維持管理費、備品購入費及び教育振興費等であります。 第3項中学校費1目学校管理費1億21万 6,000円は、校舎外壁改修工事費、柔道場の床改修工事費及び管理運営費等であります。 第4項1目社会教育費総務費1億 4,613万 7,000円は、生涯学習推進費、こどもの日フェスティバル事業費及び社会教育関係団体補助金等であります。2目公民館事業費 373万 1,000円は、各種学級講座及び子供会運営補助金等であります。3目公民館管理費 2,832万 3,000円は、主に地域公民館運営補助金、南高根沢分館解体処分に係わる補助金返還金、図書館管理費等であります。4目文化財保護費 1,443万 7,000円は、資料館展示用備品費、町指定文化財運営費補助金、芳賀浪漫太鼓運営費及び衣装の購入費用等であります。6目町民会館管理運営費 5,050万 9,000円は、町民会館維持管理運営費及び会館自主事業とするコンサート、映画等の実施委託料であります。 第5項保健体育費1目保健体育総務費 887万 7,000円は、町民体育祭大運動会及び各種スポーツ教室開設費等であります。2目体育施設費3億 3,762万円は、武道館建設工事費及び監理委託料、町体育館トイレ改修工事費等であります。3目海洋センター管理運営費 7,403万 1,000円は、温水プール施設機械保守管理業務委託料及び運営維持管理費等であります。 第11款災害復旧費 102万 1,000円は、道路橋梁災害が万が一発生した場合、速く対応するための費用を計上いたしました。 第12款公債費8億 1,698万 4,000円は、前年度に比べ 762万 7,000円、率にして 0.9%の減になりました。借入れを含む 132件の元利償還金等であります。 第13款諸支出金 1,062万 1,000円は、前年度に比べ 650万 2,000円、率にして38%の減で、県町村土地開発公社資金による公共用地取得代金の元利償還金であります。 第14款予備費 500万円は、前年度同額を計上いたしました。 以上で、予算に関する説明書に基づく概要説明を終わります。 続いて、議案に戻りまして、予算第2表債務負担行為は、平成11年度から新たに債務負担の発生するものであります。 第3表地方債は、予算説明書で説明した関係各事業に充当するものであります。 以上が、平成11年度芳賀町一般会計予算案であります。 何とぞご審議の上、ご可決くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。 暫時休憩いたします。午後1時再開いたします。                             (午前11時58分)--------------------------------------- ○議長(森仁君) ただいまから会議を再開いたします。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △議案第27号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第26、議案第27号 平成11年度芳賀町国民健康保険特別会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第27号 平成11年度芳賀町国民健康保険特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 平成11年度芳賀町国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億 6,900万円で、対前年度比 0.4%の増となります。これは、保険給付費が前年度と同程度。老人保健拠出金が 4.3%と、それぞれ伸びが見込まれることによるものであります。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により、歳入から主なものについて説明します。 第1款国民健康保険税5億 8,737万 6,000円は、前年度に比べ 142万 5,000円の減で、試算による被保険者1人当たりの税額は、8万 4,115円となる見込みであります。 第4款国庫支出金は、4億 6,735万 2,000円で、前年度に比べ 792万 1,000円、率にして1.7 %の増で、これは、療養給付費等負担金を10年度の実績を基に見込んだことによるものであります。 第5款療養給付費交付金 5,713万 2,000円は、退職被保険者の医療分について、支払基金から交付されるもので、近年の退職者に係わる療養給付費の動向から 955万 6,000円、率にして14.3%の減であります。 第7款共同事業交付金 1,100万円は、高額医療費共同事業の分でありますが、県の指導もありまして、前年度と同額を計上いたしました。 第10款繰入金1億 374万 3,000円は、前年度に比べ 821万 9,000円、率にして 8.6%の増で、これは、国保税による財源確保が厳しい状況から、財政調整基金を前年度よりも 786万6,000 円多い 7,716万 6,000円を取り崩し、必要財源を確保することとしたものが、その主なものであります。 このほかの県支出金、繰越金、諸収入等々については、前年度の実績等を勘案して計上しました。 次いで、歳出について説明します。 第1款総務費 1,201万 1,000円で、 427万 7,000円、率にして26.3%の減は、前年度まで補助事業として、医療費適正化特別対策事業が4年間実施され、終了したことから、同事業費が減額になったことが主な理由です。 第2款保険給付費8億 9,885万 7,000円は、前年度よりも 529万 2,000円、率にして 0.6%の増で、これは療養諸費のうち、9年度の支給額や伸び率、10年度の見込み額等から算出した高額療養費の増によるものであります。 第3款老人保健拠出金3億 1,103万 3,000円は、前年度に比べ 1,287万円、率にして 4.3%の増となっておりまして、大部分が老人保健医療費であります。 第4款共同事業拠出金 1,589万 3,000円は、国保連合会試算により計上いたしました。 第5款保健事業費 809万 1,000円は、前年度に比べ 227万 9,000円、率にして39%の増であります。これらは、第1款でも申し上げましたが、医療費適正化特別対策事業が終了したことから、県補助金が打切られ、特別会計独自の予算で実施していくための増額になったものであります。事業内容としては、地域での健康づくり事業を引き続き支援するほか、予防活動の中で「在宅医療等推進支援事業システム」の活用や、従来からの人間ドックや骨密度検診・脳ドック検診など健康意識の高揚を図りつつ根気強く実施してまいります。 第6款基金積立金56万円は、前年度に比べ14万円、率にして20%の減であります。 第8款諸支出金は、前年度と同額を計上し、被保険者の異動に伴なう国保税の還付に備えることとしました。 第9款予備費は、 2,000万円、前年度に比べ 1,200万円、率にして37.5%の減であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第28号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第27、議案第28号 平成11年度芳賀町老人保健特別会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第28号 平成11年度芳賀町老人保健特別会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 平成11年度芳賀町老人保健特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ16億 8,050万円で、対前年度比 1.9%の増であります。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により、歳入から主なものについて説明します。 第1款支払基金交付金11億 2,496万 6,000円。 第2款国庫支出金3億 6,625万 7,000円。 第3款県支出金 9,154万円は、老人医療費に対する負担率が制度上それぞれ定められていますので、相当額を計上いたしました。 第4款繰入金は、一般会計からの繰入金 9,473万 1,000円を計上したほか、第5款繰越金は前年度と同額の 300万円を計上いたしました。 次いで、歳出について説明します。 第1款総務費は、一般管理費として 329万 1,000円、第2款医療諸費は、前年度より 3,165万円多い、16億 7,420万 5,000円を見込み計上しました。これは、歳出予算の99.6%を占めるものであります。 このほか、第5款予備費として、前年度と同額の 300万円を計上しました。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第29号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第28、議案第29号 平成11年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第29号 平成11年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由の説明をいたします。 平成11年度農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ3億 1,262万円を計上いたしました。前年度に比較いたしますと6億 5,628万円の減で、率にいたしますと32.3%であります。これは、東水沼地区の処理施設、管路工事が完了したためであります。 事業の主なものを申し上げますと、新規事業といたしまして、八ツ木地区が採択になり、管路全体設計管路路線測量に入ります。下高根沢中部地区につきましては、採択に向けた調査設計費を計上いたしました。継続事業といたしまして、社后地区処理施設の建設と管路工事を行い、年度内完成に向けて事業の推進を図ってまいります。 歳入からご説明いたします。 第1款分担金及び負担金は、社后地区及び八ツ木地区の受益者負担分10%を計上いたしました。 第2款使用料及び手数料は、供用開始されております稲毛田地区ほか3地区の使用料と、新規に供用開始される東水沼地区の使用料であります。 第3款県支出金は、東水沼地区の処理機能調整工事、社后地区の処理施設、管路工事、八ツ木地区調査測量業務に対する県補助金 9,221万 1,000円を計上いたしました。 第4款財産収入として、基金利子、第5款一般会計からの繰入金、第6款前年度からの繰越金、第7款諸収入として預金利子を、第8款町債は、東水沼地区、社后地区、八ツ木地区の事業費に対する町債 9,340万円を計上いたしました。 次に、歳出でありますが、第1款農業集落排水事業総務管理費では、下高根沢中部地区調査設計費 500万円を計上いたしました。建設事業費では、東水沼地区機能調整工事、社后地区処理施設、管路工事、八ツ木地区の調査、測量業務を行ない、事業の推進を図るものであります。施設管理費につきましては、稲毛田地区ほか4地区の施設維持管理に要する経費であります。 第2款公債費 5,769万 5,000円は、昭和61年度からの借入れ元金と利子の償還金であります。 以上が、平成11年度農業集落排水事業特別会計予算の概要であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第30号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第29、議案第30号 平成11年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第30号 平成11年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算提案理由について、ご説明いたします。 この排水処理センターについては、芳賀・芳賀高根沢工業団地立地企業(現在79社)が使用する施設であります。平成元年に操業を開始し、処理機能は現在順調に運営されております。平成10年度計画排水量の見直し、企業による水の節水やリサイクル等により、年間排水量を62万 4,000立方メートルとして計上いたしました。 予算編成方針は、効率的な運営を基本とし、適性な歳入の確保と経常経費の削減、合理化を図り、編成いたしました。予算総額は 7,696万円で、前年度に対し1億 6,430万円の減額となっております。これは、芳賀工業団地排水処理センター運営基金の一部を一般会計に貸付けた1億 5,000万円と、維持修繕費の減によるものです。 歳入について申し上げます。 第1款の分担金及び負担金の 638万 2,000円は、民地に立地する企業からの分担金28万円と、県土地開発公社からの負担金 610万 2,000円です。 第2款使用料及び手数料 4,181万 1,000円は、企業79社からの施設使用料で、計画排水量の見直し等前年実績を勘案し、月 2,000トンの処理量減で計上いたしました。 第3款繰入金 2,686万 7,000円は、一般会計からの 1,239万 7,000円、運営基金から 1,447万円の繰入金です。 第4款財産収入90万円は、芳賀工業団地排水処理センター運営基金の利子です。 第5款繰越金50万円は、前年度からの繰越金を計上いたしました。 第6款諸収入50万円は、消費税の還付金を計上いたしました。 続いて、歳出について申し上げます。 安全な処理水を排水する健全運営を図るため、維持管理費として、修繕料 1,679万円、施設機械保守管理等の委託料 3,807万 2,000円など 6,345万 1,000円、運営基金への積立金 268万円、人件費として 1,082万 9,000円を計上いたしました。 以上が、平成11年度の芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算の概要であります。 ご審議の上、ご可決くださいますようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第31号の上程、説明 ○議長(森仁君) 日程第30、議案第31号 平成11年度芳賀町水道事業会計予算の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 議案第31号 平成11年度芳賀町水道事業会計予算案について、説明をいたします。 水道事業会計予算に関する説明書により、内容について説明いたします。 まず、業務の予定量でありますが、平均給水戸数を 3,835戸とし、年間給水量を 140万立方メートル、1日平均給水量を 3,836立方メートルを計画いたしました。建設改良事業は、配水管布設替工事として、5カ所 4,054万 2,000円を計上しました。 収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益総額3億 4,469万 6,000円で、前年度比 2.2%の減となります。収入の主なものは、水道料金を2億 3,178万 9,000円、一般会計からの営業補助金として1億 400万円を見込みました。 支出の水道事業費総額は、3億 4,196万 7,000円を見込みましたが、前年度比 2.7%の減額となります。営業費用の1目原水費を1億 2,757万 7,000円とし、受水量を 140万立方メートルを予定しました。5目減価償却費は 6,199万 8,000円となります。営業外費用の1目支払利息及び企業債取扱諸費 8,431万 7,000円は、企業債利息であります。 資本的収入及び支出につきましては、資本的収入総額 3,925万 1,000円となり、企業債 2,000万円、工事負担金 1,825万円を見込みました。 資本的支出の総額は 9,487万 4,000円で、1目配水設備改良費 4,054万 2,000円を予定し、企業債償還金 5,202万 8,000円は、前年度比20.5%の増となります。 よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △同意案第1号の上程、説明、採決 ○議長(森仁君) 日程第31、同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。         (職員朗読) ○議長(森仁君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 町長。         (町長 田野辺充男君 登壇) ◎町長(田野辺充男君) 同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を説明いたします。 本案は、平成11年3月31日付けをもって任期満了となる見目寛之氏の後任の選任に係わるものであります。 固定資産評価審査委員は、議会の意見を聴いて選任するものであり、今般、本委員会委員として、芳賀町大字芳志戸1289番地上野恭志氏を最適任者と考え、新たに選任したいので提案するものであります。 よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、質疑、討論を省略して、ただちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 異議なしと認めます。 これから同意案第1号 芳賀町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を起立により採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。         (起立全員) ○議長(森仁君) 起立全員であります。 したがって、本案は同意することに決定いたしました。---------------------------------------- △常任委員長付託案件審査結果の報告、質疑、討論、採決 ○議長(森仁君) 日程第32、付託案件 平成11年度商工振興事業費補助金増額要望についての件を議題といたします。 この件は、平成10年度第7回定例会において、産業建設常任委員会に審査を付託した案件で、お手元に配布したとおり、岡田委員長から本職に審査報告書が提出されました。 これから、平成11年度商工振興事業費補助金増額要望について、審査結果の委員長報告を求めます。 岡田産業建設常任委員長、登壇願います。         (産業建設常任委員長 岡田 盛君 登壇) ◆産業建設常任委員長(岡田盛君) 常任委員会審査の結果を報告いたします。 平成10年12月8日招集の平成10年第7回芳賀町議会定例会において、本委員会に付託の下記事件は、12月8日、平成11年2月22日に委員会を開き、慎重審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第76条の規定により報告をいたします。 議案番号、付託案件。件名、平成11年度商工振興事業費補助金増額要望について。審査結果、申し出のとおり採択すべきものと議決をいたしました。 これにつきまして、補足説明をいたします。参考までに平成10年町民会館で行った5本のトータル的な金額は、 1,476万 2,000円でありました。平成11年の案としまして、3本で 720万 5,000円となっております。長期にわたる景気の低迷により、中小企業を取り巻く経営環境は一段と厳しさを増し、特に地域小規模企業は、商工両面にわたり厳しい状況が続いております。このような中で、国においては個人消費の喚起と地域経済の活性化を図る目的で、地域振興券交付事業、他市町村においては同様な目的で独自にプレミアムつき商品を発行しているところもあり、このような状況の中で、商工会が全町的に取り組むこの事業を継続させ、より地域経済の活性化に結びつける景気浮上策としての補助金増額は、やむを得ないと考えました。 よろしくご審議をいただき、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(森仁君) これをもって委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。         (「ありません」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。         (「ありません」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 討論なしと認めます。 これから付託案件 平成11年度商工振興事業費補助金増額要望についての件を採決いたします。 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君は起立を願います。         (起立全員) ○議長(森仁君) 起立全員であります。 したがって、本件は委員長の報告のとおり採決することに決定いたしました。--------------------------------------- △常任委員長付託案件審査結果の報告、質疑、討論、採決 ○議長(森仁君) 日程第33、付託案件 真岡市内の公共施設、芳賀赤十字病院等に行くための公共輸送手段に代わる輸送手段の確保についての要望についての件を議題といたします。 この件は、平成10年度第7回定例会において、厚生常任委員会に審査を付託した案件で、お手元に配布したとおり、見目委員長から本職に審査報告書が提出されました。 これから真岡市内の公共施設、芳賀赤十字病院等に行くための公共輸送手段に代わる輸送手段の確保についての要望について、審査結果の委員長報告を求めます。 見目厚生常任委員長、登壇願います。         (厚生常任委員長 見目 匡君 登壇) ◆厚生常任委員長(見目匡君) 厚生常任委員会審査報告、平成10年12月8日招集の平成10年第7回芳賀町議会定例会において、本委員会に付託された下記事件は、平成10年12月8日、平成11年2月9日、2月17日、2月22日に委員会を開き、慎重審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第76条の規定により報告をいたします。 議案番号、付託案件。事件、真岡市内の公共施設、芳賀赤十字病院等に行くための公共輸送手段に代わる輸送手段の確保についての要望。審査の結果、不採択とすべきものと議決。その理由といたしまして、1、真岡市内と限定しているため、その他の地区との不公平が生じるおそれがある。2、近隣町で実施している事例を調査した結果、遠隔地から町の中央の医療機関への輸送のみと運行範囲が町内となっており、町外の運行は行われていない。3、芳賀町内にも医療機関があり、特に診療の多い生活習慣病などについては、町内の通院が望ましい。また、タクシー利用助成金制度の拡充要望については、既存の芳賀町福祉タクシー事業があるが、利用者を老人まで拡大する必要が考えられる。 補足説明をいたします。1番のことでございますが、これについては、国民健康保険の特に老人でありますところの70歳以上を対象といたしまして、各地区といいますか、芳賀町の中に、そして宇都宮市、あるいは真岡市というような形で、データをとってみました。その結果、日赤を含めました真岡市に通院をしている方は、パーセンテージで言いますと14.7%というようなことで、想像していたより少なかったということであります。ちなみに町内が41.2%、宇都宮市に33.3%というようなデータであります。基本的に、やはり通院をなさっている人たちの公平さというものを考えております。 次に、2番目の点でございますが、芳賀郡内で医療関係に通院するためのバスを運行している町がございます。茂木町と益子町でございますが、茂木町におきましては、僻地の指定というようなことで、国・県等の補助金をいただいて、その運行するバスを購入していると、3分の1の補助金をもらって行っているわけでございますが、これにつきましても、住んでいるところから4キロ離れているようなところだけが対象となるような、そういった制度で茂木町ではバスを購入し、行っている。それと町内だけというようなことで、茂木町の役場のある中心地から周りをぐるっと回って茂木町に連れてくるというようなことで、町外には出ていない。 益子町についても同じであります。益子町については逆に、医療というような形でやっていても、一般の買い物の人たち等も乗ってしまうというようなことで、この患者輸送のバスでありながらちょっと問題があるというような状況であります。 3番目につきましては、お年寄りの方といいますのは、ここに書いてありますように、生活習慣病という高血圧とか糖尿病、そういったもので通院している方が非常に多い。そういう病名であったならば、何も町外まで通院をする必要がないだろうというようなことも考えられます。 さらにいろいろ委員会の中で検討した中におきまして、要望書の中にもあったんですが、タクシーの利用というような部分を拡充できないかというようなことで、でき得ることなら特定をしてバスを出すことよりは、該当となるような人たち、だれもが利用できるというような形で、今ありますところの芳賀町の福祉タクシーの充実化、もしくはまた別な角度で、そういったタクシー利用の方法を考えられるのが適当であると判断をいたしました。 このような理由から、不採択としたわけでございます。ご理解をいただきまして、ご可決くださいますようお願いいたします。 ○議長(森仁君) これをもって委員長の報告を終わります。 これから委員長報告に対する質疑を行います 質疑はありませんか。         (「ありません」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。         (「ありません」と呼ぶ者あり) ○議長(森仁君) 討論なしと認めます。 これから付託案件 真岡市内の公共施設、芳賀赤十字病院等に行くための公共輸送手段に代わる輸送手段の確保についての要望についての件を採決いたします。 本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君は起立願います。         (起立多数) ○議長(森仁君) 起立多数であります。 したがって、本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(森仁君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                              (午後1時38分)...