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12月03日-議案説明・質疑・討論・採決-03号

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  1. 益子町議会 2020-12-03
    12月03日-議案説明・質疑・討論・採決-03号


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    令和 2年 12月 定例会(第13回)         令和2年12月益子町議会第13回定例会会議録                                 令和2年12月3日(木)出席議員(15名)      1番 関     絹  江         2番 諸  田  秀  之      3番 大  内  千 嘉 夫         4番 星  野  壽  男      5番 大  関     保         6番 小 野 澤  則  子      7番 直  井     睦         8番 日  渡     守      9番 小  島  久  之        10番 岩  﨑  秀  樹     11番 髙  橋  家  光        12番 加  藤  芳  男     13番 長  岡  景  介        14番 廣  田  茂 十 郎     16番 小  島  富  子欠席議員(1名)     15番 髙  橋  正  則地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    横   田   清   泰       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長 兼    日 下 田       純       企 画 課 長       民 生 部 長 兼    河   原       平       高齢者支援課長       産 業 建 設    池   田   浩   之       部     長       総 務 課 長    髙   濱   文   夫       税 務 課 長    髙   濵   具   己       住 民 課 長    櫻   井   英   樹       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    福   田   浩   一       課     長       建 設 課 長    飯   村   正   行       会 計 管 理 者    和   久       努       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    永   嶋   祐   子       課     長       代 表 監査委員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    村   上   貴   子               開議  午前10時00分 ○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は15名です。  15番、髙橋議員から本日の会議は入院中のため欠席したいとの届出がありましたので、報告します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(星野壽男) 日程第1、報告第5号 寄附受け入れの報告を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(髙濱) おはようございます。議案書の8ページをお願いいたします。  報告第5号 寄附受け入れ。次のとおり寄附の申出があったので、これを受けたことについて議会に報告する。  寄附者、寄附年月日、寄附物件等、寄附目的の順で報告させていただきます。  千葉県君津市大和田3丁目7番地10、ソレイユ202号、木村英隆。令和2年8月28日。濱田庄司作陶器7点、230万円相当。益子陶芸美術館の収蔵品充実のため。  静岡県伊東市富戸980番地の35、黒田泰蔵。令和2年8月28日。黒田泰蔵作陶磁器13点、635万円相当。益子陶芸美術館の収蔵品充実のため。  令和2年12月1日報告。大塚町長。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 報告を終わります。 ○議長(星野壽男) 日程第2、議案第54号 益子町の里山風景と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例の制定を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第54号 益子町の里山風景と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例の制定につきましては、益子町ランドスケープ計画が策定となりましたことに伴い、本町の未来につなげる里山風景と太陽光発電設備設置事業との調和を図るために必要な事項を定めることにより、本町の良好な景観の形成、生活環境の保全、災害の防止を目的として制定するものであります。  本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 今回の条例制定に当たりまして、設置とともに撤去の問題も出てくると思います。設置事業者がやっぱり替わりまして、権利者が替わったときの対応等もこの条例で図れるものと考えてよろしいのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 業者の変更及び事業が終了したときの撤去のお話だと思うのですが、変更につきましては、条例のほうでは協議内容の変更というのを15条でうたっておりまして、そこを基に規則で届出を出すように対応しようという考えを持っております。それから、撤去のことについてですが、事業終了については、現在国のほうでそれに向けて撤去費用の積立てを事業当初から行うことになっておりますので、その指導指針を守っていただきたいということを規則でうたう予定でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 太陽光発電パネルの耐用年数、一般には15年から20年程度と言われております。その経過した時点で放置されないようなやっぱり仕組みも必要だと思いますので、それも含めての条例制定だと思いますので、その点も併せてお願いしたいところであります。  以上です。 ○議長(星野壽男) ほかにありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第54号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第2、議案第54号 益子町の里山風景と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例の制定を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第2、議案第54号 益子町の里山風景と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例の制定は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第3、議案第55号 益子町国民健康保険税条例の一部改正を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第55号 益子町国民健康保険税条例の一部改正につきまして申し上げます。  令和2年度以後に適用する国民健康保険税の算定方法等につきましては、令和元年6月に本条例の附則で規定したところでございますが、国の税制改正が本年度中に予定されており、本条例の規定を整理する必要が生じたため、所要の改正を行うものであります。  本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり)
    ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第55号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第3、議案第55号 益子町国民健康保険税条例の一部改正を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第3、議案第55号 益子町国民健康保険税条例の一部改正は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第4、議案第56号 字の区域の変更を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第56号 字の区域の変更につきましては、令和元年度に実施いたしました地籍調査事業の山本Ⅹ地区において、現地調査の結果、現況に符合しない字の区域が生じたため、字の区域を変更するものであります。  本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第56号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第4、議案第56号 字の区域の変更を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第4、議案第56号 字の区域の変更は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) ここで、観光商工課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 皆さん、おはようございます。発言の時間をいただきまして、ありがとうございます。去る7月の17日の議会臨時会におきまして、7款商工費、1項3目観光費、18節の交付金の補正予算説明で、ポイント協議会への交付金増額計上におきまして、町内循環型経済をつくることを目的に、mashipoカードを町民全員に配布し、カード1枚につき2,000ポイントを付与する事業につきまして説明させていただきました。小島富子議員からゼロ歳児へのmashipoカードの配布の効果の考え方や利便性について質問をいただきました。その後、町長からの説明でも、みんなで町のみんなを応援するのだという愛町精神を育むことにもなるので、どの年代からmashipoカードを配布するのが適切になるのか検討する旨の発言がありました。小島議員の質問や町長からの発言を受けまして、協議会と事務局で再度検討し、協議を重ねた結果、町民全員への配布から、小学生以上を対象にmashipoカードを配布することになりましたので、議会臨時会での発言の訂正をよろしくお願いいたしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 発言を終わります。 ○議長(星野壽男) 日程第5、議案第57号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第57号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第5号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,129万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ108億4,428万7,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては、町税で町民税を減額し、地方交付税では特別交付税分を増額いたしました。  国庫支出金では、障害者自立支援給付費国庫負担金を増額し、社会資本整備総合交付金を減額いたしました。  県支出金では、障害者自立支援給付費県負担金を増額し、地籍調査事業負担金を減額いたしました。  繰入金では、財政調整基金を増額し、町債では町道整備事業債を減額いたしました。  次に、歳出について申し上げますと、総務費では、役場庁舎に係る通信運搬費やデマンドタクシー運行委託料を増額し、地籍調査費を減額いたしました。  民生費では、ましコッコハウス屋根修繕工事を追加し、障害者自立支援給付費を増額、国民健康保険特別会計繰出金を減額いたしました。  衛生費では、各種がん検診委託料を増額し、農林水産業費では、林道板橋線路面補修工事を追加、農業集落排水事業特別会計繰出金及び土地改良事業補助金を増額いたしました。  商工費では、非接触型体温計購入配布事業補助金を追加し、ポイントカード加盟店端末購入費を増額、自転車購入費を減額いたしました。  土木費では、橋梁補修設計費を追加し、道路改良土地購入費及び移転補償金を減額いたしました。  消防費につきましては、防災倉庫購入費を追加し、災害対策避難所用消耗品費を減額いたしました。  教育費では、改善センター高圧ケーブル取替え工事や東京オリンピック聖火リレー実行委員会交付金を追加、学校給食センター修繕料及び小中学校光熱水費を増額いたしました。  また、災害復旧費では農業用施設災害復旧費を増額いたしました。  なお、各款にわたりまして人件費の調整を行っております。  詳細につきましては、担当課長より説明をさせますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 議案第57号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第5号)についてご説明をいたします。  歳出の説明に当たりましては、全款、全会計を通して職員人件費に係る部分の説明は省略をさせていただきますので、あらかじめご了承をお願いをいたします。  益子町補正予算書の5ページをお願いをいたします。第2表、地方債補正、変更でございます。起債の目的、道路整備事業。補正前の限度額、2,000万円以内。起債の方法、普通貸借または証券発行。利率、5%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができる。補正後の限度額、1,050万円以内。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同じでございます。  8ページをお願いをいたします。2の歳入でございます。ここからは担当課長より説明をいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 1款1項1目個人町民税につきましては、512万7,000円の減額計上でございます。減額の主な要因につきましては、所得割につきまして、課税所得が当初の見込みより0.5%減となっていることによるものでございます。  2目法人町民税につきましては、759万7,000円の減額計上でございます。減額の主な要因につきましては、均等割につきまして、法人の区分変更、9号法人から7号法人への区分変更が2社あったことによるものが1つでございます。また、法人税割につきましては、上半期の申告状況から、再度1年分の見込みを推計して補正計上しております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 11款1項1目の地方交付税につきましては、5,000万円の増額計上でございます。現段階におきます収入見込みにより特別交付税分を増額するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 13款1項1目民生費負担金につきましては、14万7,000円の増額計上でございます。2節児童福祉費負担金におきまして、子育て短期入所生活援助事業に係る利用者負担金を利用回数の増加見込みにより計上するものでございます。  15款1項1目民生費国庫負担金につきましては、993万8,000円の増額計上でございます。1節身体障害者福祉費負担金につきましては、給付見込みにより更生医療に係る自立支援医療給付費及び介護給付費、障害児通所費訓練等給付費に係る障害者自立支援給付費負担金を増額し、身体障害者補装具給付費負担金を減額するもので、いずれも補助率は2分の1でございます。3節保険基盤安定負担金につきましては、住民課所管分で、国民健康保険特別会計に繰り入れる令和2年度の国負担額が確定したことにより減額するものでございます。  2項1目民生費国庫補助金につきましては、106万3,000円の減額計上でございます。1節社会福祉費補助金につきましては、見込みにより芳賀郡障害児相談支援センターに係る地域生活支援事業補助金を減額し、障害者支援システム改修費に係る障害者総合支援事業費補助金を増額するもので、いずれも補助率は2分の1でございます。2節児童福祉費補助金につきましては、見込みにより子育て短期入所生活援助事業に係る子ども子育て支援交付金を増額し、子育て世帯臨時特別給付金補助金を減額するものでございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 9ページをお願いいたします。3目土木費国庫補助金につきましては、1,298万円の減額計上でございます。これにつきましては、社会資本整備総合交付金として防災安全分を減額するもので、国庫負担分確定によるものでございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 16款1項1目民生費県負担金につきましては、862万7,000円の増額計上でございます。1節身体障害者福祉費負担金につきましては、給付見込みにより自立支援医療給付費及び障害者自立支援給付費負担金を増額し、身体障害者補装具給付費負担金を減額するものでございます。補助率は4分の1でございます。3節保険基盤安定負担金につきましては、住民課所管分で、国民健康保険特別会計に繰り入れる令和2年度の県負担額が確定したことにより増額するものでございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 16款1項2目総務費県負担金につきましては、地籍調査事業負担金といたしまして560万3,000円の減額計上でございます。こちらにつきましては、国負担分の確定による減額でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2項2目民生費県補助金につきましては、103万8,000円の増額計上でございます。1節社会福祉費補助金につきましては、給付見込みにより重度心身障害者医療費補助金を増額し、地域生活支援事業補助金を減額するもので、補助率は4分の1でございます。3節児童福祉費補助金につきましては、子ども子育て支援交付金で、利用見込みにより増額するもので、補助率は3分の1でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 17款財産収入、2項1目不動産売払収入につきましては、99万6,000円の増額計上で、法定外公共物の売払い3件分でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 10ページをお願いいたします。19款1項2目後期高齢者医療特別会計繰入金につきましては、64万9,000円の増額計上でございます。1節後期高齢者医療特別会計繰入金につきましては、令和元年度後期高齢者医療特別会計決算による繰入金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 2項1目の財政調整基金繰入金につきましては、900万円の計上でございます。  21款諸収入、4項4目の雑入につきましては、276万9,000円の増額計上でございます。企画課分につきましては、公有自動車や公共施設等の修繕等に対する保険料を計上をしております。健康福祉課分では、こども医療費の支払い分のうち高額療養費対応分について戻入れをいただくものでございます。農政課分につきましては、農地中間管理事業における耕作者協力金の返還金を計上をしたところでございます。  22款1項町債、3目の土木債につきましては、950万円の減額計上で、町道18号七井大平線整備事業における用地取得費及び物件移転補償費の減少に伴い、借入れを減額するものでございます。  歳入については以上でございます。  11ページをお願いをいたします。3の歳出でございます。1款1項1目議会費につきましては、34万円の増額計上で、職員の人件費分でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 2款総務費、1項1目一般管理費につきましては、272万5,000円の増額計上でございます。1節報酬につきましては、会計年度任用職員としてパートタイム勤務者1名分の支給月数の減による減額でございます。8節旅費につきましては、費用弁償として会計年度任用職員パートタイム勤務者の通勤手当分を減額するものでございます。10節需用費につきましては、光熱水費は不足見込額を計上し、修繕料は庁舎2階西トイレ配管の修繕費用を計上するものでございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として不足見込額を計上するものでございます。12節委託料につきましては、蛍光管の処分費用、会計年度職員ストレスチェック費用の不足分を計上するものでございます。  2目文書広報費につきましては、34万9,000円の増額計上でございます。13節使用料及び賃借料につきましては、コピー料金として不足見込額を計上するものでございます。  4目交通安全防犯対策費につきましては、10万円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、燃料費は交通指導員ガソリン代として不足見込額を計上し、光熱水費は防犯灯、回転灯電気料の不足見込額を計上するものでございます。18節負担金補助及び交付金につきましては、補助金として特殊詐欺対策電話機等購入費の不足見込額を計上するものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 6目の企画費につきましては、187万2,000円の増額計上でございます。12節委託料において、新型コロナウイルスの影響により、デマンドタクシーの利用者の減少に伴い運賃が減少していることに伴い、運行委託業者に対する委託料を増額計上するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 12ページをお願いいたします。2項2目賦課徴収費につきましては、409万7,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、各税目の賦課徴収に係る消耗品費、印刷製本費の不足見込み分の計上でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として主に郵送料の不足見込みの計上でございます。12節委託料につきましては、主に町民税及び固定資産税の電算処理委託料不足見込み分の計上でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、5万5,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、死亡届受付の際、ご遺族に対しお渡しする弔詞及び封筒の印刷代でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 5項2目統計調査費につきましては、補正予算の計上としてはございませんが、8節の旅費で計上しておりました調査員等の交通費及び11節役務費で計上しておりました調査員の電話料等を1節の報酬に含めて支払うための科目の組替えを行ったものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 3目地籍調査費につきましては、746万9,000円の減額計上でございます。委託料につきまして、大沢Ⅰ地区地籍調査業務委託に関わります国費負担分の確定に伴います減額でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 3款1項1目社会福祉総務費につきましては、2,048万9,000円の増額計上でございます。13ページをお願いします。11節役務費につきましては、通信運搬費として障害者福祉計画作成のアンケート郵送料の不用額を減額し、手数料として障害者福祉サービス意見書作成料を見込みにより増額するものでございます。12節委託料につきましては、障害者総合支援システム改修委託料でございます。17節備品購入費につきましては、障害児者認定調査書の保管用キャビネットの購入費用でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀郡障害児者相談センターの負担金を見込みにより減額するものでございます。19節扶助費につきましては、給付見込みにより自立支援給付費、自立支援医療給付費、重度心身障害者医療費、特定疾患見舞金を増額し、身体障害児者補装具費及び地域生活支援事業費を減額するものでございます。27節繰出金につきましては、住民課所管の国民健康保険特別会計への繰出金で、保険基盤安定繰出金及び調整によるものでございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 2目老人福祉費につきましては、73万円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、益子町デイサービスセンターおあしす館の雨漏り修繕工事でございます。27節繰出金につきましては、介護保険特別会計におきます事業費と事務費の増額に伴う一般会計からの繰出金でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2項1目児童福祉総務費につきましては、349万9,000円の減額計上でございます。14ページをお願いします。10節需用費につきましては、ましコッコハウスの屋根防水修繕で、防水シートの劣化による修繕でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として児童手当現況届、子育て応援手当、子育て世帯臨時特別給付金の郵送料手数料として、子ども子育て世帯臨時特別給付金口座振替手数料をそれぞれ見込みにより減額するものでございます。12節委託料につきましては、子育て短期入所生活援助事業費で、利用回数の増加見込みにより増額計上するものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、子育て世帯臨時特別給付金の不用額を減額するものでございます。  2目児童福祉費につきましては、10万7,000円の増額計上でございます。22節償還金、利子及び割引料におきまして令和元年度の児童手当交付金の返還金を計上するものでございます。  3目母子福祉費につきましては、59万円の増額計上でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として、不足見込みにより乳幼児健診通知費を増額するものでございます。22節償還金、利子及び割引料につきましては、令和元年度の養育医療費補助金の国庫及び県費の返還金と、母子保健衛生費国庫補助金の返還金でございます。  4款1項1目保健衛生総務費につきましては、6万円の減額計上でございます。人件費でございます。  2目予防費につきましては、14万2,000円の増額計上でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として検診等各種個別通知費を増額するものでございます。12節委託料、19節扶助費につきましては、芳賀郡外で接種された方のインフルエンザ予防接種代を科目更正するものでございます。  3目健康増進支援事業費につきましては、510万9,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、各種がん検診費用を見込みにより増額計上するものでございます。  15ページをお願いします。4目保健師設置費につきましては、80万円の増額計上で、人件費でございます。  5目保健センター管理費につきましては、18万5,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、保健センター2階の女子トイレドアの修繕料でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として、検診及び予防接種等の中止、再開等の電話連絡を行ったことによる不足見込み分を増額計上するものでございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 6目環境衛生費につきましては、31万4,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、劣化しました不法投棄防止看板2枚の作成に係るものでございます。17節備品購入費につきましては、不法投棄監視用カメラ1台の購入に係るものでございます。  7目公害対策費につきましては人件費でございます。  4款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 6款農林水産業費、1項2目農業総務費につきましては、132万円の減額計上でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止になりました町民まつりに係る交付金を減額するものでございます。23節負償還金、利子及び割引料につきましては、農地中間管理事業において農地売買で契約を解除したことによる耕作者集積協力金を返還するものでございます。  3目農業振興費につきましては、5万5,000円の減額の計上でございます。17節備品購入費につきましては、執行残による減額でございます。  16ページをお願いします。5目農地費につきましては、227万6,000円の増額計上でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金で、町単独土地改良事業として益子町土地改良区が実施する農業用施設の修繕工事9件分でございます。27節繰出金につきましては、建設課所管の農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては、15万円の増額計上でございます。15節原材料費につきましては、農道修繕のための板、くい、敷き砂利代でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項2目林林業振興費につきましては、89万7,000円の増額計上でございます。14節工事請負費につきましては、林道板橋線の路面の修繕に係るものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金で、みどり推進機構に対する森林・山村多面的機能発揮対策事業費負担金の額の確定によるものでございます。  6款につきましては、説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 7款商工費、1項1目商工総務費につきましては、285万5,000円の減額計上で、人件費に係るものでございます。  2目商工振興費につきましては、753万8,000円の増額計上でございます。7節報償費につきましては、コロナウイルス感染症経済対策事業の補助金の審査委員会に出席した委員への報酬になります。12節委託料につきましては、ポイントカード加盟店用アイパッド端末のシステムインストール業務100台分に係るものでございます。17節備品購入費につきましては、mashipoカード加盟店用アイパッド端末の購入費用100台分に係るものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金で、栃木県信用保証協会への市町村特別負担金に係るものでございます。17ページをお願いいたします。補助金につきましては、商工会が実施しますコロナ感染症対策の非接触型体温計購入配布事業に対する補助金で、補助率3分の2になります。町内の中小事業者で、不特定多数の人の出入りがある事業所に対します補助金で、約200店舗分でございます。  3目観光費につきましては、698万7,000円の減額計上でございます。1節、3節につきましては、人件費に係るものでございます。7節報償費につきましては、駅前デザインプロポーザルの一次選考審査通過者に対するデザイン提案参加に係る補償費でございます。8節旅費につきましては、地域おこし協力隊の出張旅費の調整に係る減額でございます。11節役務費につきましては、手数料で、DMOの法人設立手続の代行申請手数料に係るものでございます。12節委託料につきましては、駅前デザインの採用に係る基本構想や設計打合せに対する委託契約に係るものでございます。17節備品購入費につきましては、自転車購入の台数を50台から28台に減らしましたことによります減額でございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては、8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費で、今後の購入に対する不足見込額でございます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては、35万8,000円の増額計上でございます。7節報償費につきましては、mashipoカード加盟店登録によるポイント付与に係るものでございます。10節需用費につきましては、修繕料で、草刈り作業中に誤って隣接建築物の窓ガラスを破損してしまったことによる修繕でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費で今後の不足見込みによるもので、手数料は火災受信機のバッテリー交換に要する手数料でございます。  6目芳賀地区消費生活センター運営費につきましては、2万円の増額計上でございます。13節使用料及び賃借料につきましては、コピー機の使用に対する今後の不足見込みによるものでございます。  7款は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 18ページをお願いいたします。8款1項1目土木総務費につきましては、220万円の増額計上でございます。10節需用費、消耗品費につきまして、融雪剤200袋分の購入費でございます。12節委託料につきましては、町道17号小宅新福寺線の境界確定のための測量業務に係る委託料の計上でございます。  続きまして、8款2項1目道路橋りょう維持費につきましては、758万9,000円の増額計上でございます。12節委託料608万9,000円の増額につきましては、町道146号百目鬼橋補修設計業務に係ります工事設計監理費及び町道33―1号大平北中線の法面除草業務委託、あわせまして橋梁定期点検業務委託に係ります所要額、こちらについては20橋分の点検のほうの追加となるのですけれども、その増額計上するものでございます。13節使用料及び賃借料150万円につきましては、降雪時等の機械借上料の増額計上でございます。  8款2項2目道路橋りょう新設改良費につきましては、1,000万円の減額計上でございます。16節公有財産購入費につきまして、400万円の減額計上するもので、町道18号七井大平線の道路改良工事に伴います用地買収費の精算によります減額をするものでございます。21節補償、補填及び賠償金につきましては、600万円の減額計上で、町道18号七井大平線の道路改良工事に伴います補償金、賠償金の精算によりまして不用額を減額するものでございます。  4項1目都市計画総務費につきましては、1万2,000円の増額計上でございます。10節の需用費、光熱水費につきまして、街区公園の光熱水費、電気料の不足見込額の計上でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 19ページをお願いいたします。9款消防費、1項5目災害対策費につきましては、6万3,000円の減額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費として不用額を減額し、17節備品購入費につきましては、あぐり館に設置予定の防災倉庫の代金を増額計上するものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 10款教育費、1項2目事務局費につきましては、72万円の増額計上でございます。10節需用費、燃料費につきましては、公用車燃料代不足見込みによるものでございます。11節役務費、通信運搬費につきましては郵便料の不足見込額の計上でございます。  3目学校給食センター運営費につきましては、462万1,000円の増額計上でございます。10節需用費、燃料費につきましてはボイラー用重油の不足見込額、光熱水費は電気、水道料の不足見込額、修繕料につきましては野菜プレハブ冷凍庫の修繕、重油地下タンク設備の修繕、プラットフォーム屋根雨漏り修繕など設備等の修繕料でございます。17節備品購入費につきましては、田野小学校の保存用冷凍庫の購入費でございます。  2項1目学校管理費につきましては、309万3,000円の増額計上でございます。10節需用費、燃料費につきましては小学校灯油代の不足見込額ですが、コロナウイルス感染症対策のため教室の前後2方向の窓を開けて換気するため、追加でお願いするものでございます。光熱水費は、小学校電気代の不足見込額、修繕料は七井小学校職員室のコンセントの修繕、益子西小学校雨漏りの修繕、益子小学校ガス6本集合装置の修繕など学校設備の修繕料でございます。11節役務費、通信運搬費は電話料金の不足見込額でございます。12節委託料につきましては、4小学校のホームページのバージョンアップ作業料の委託の計上でございます。14節工事請負費につきましては、田野小学校の百葉箱の撤去工事費でございます。  20ページをお願いいたします。3項1目学校管理費につきましては、335万5,000円の増額計上でございます。10節需用費、燃料費につきましては中学校トイレの不足見込額ですけれども、先ほどと同様、新型コロナウイルス感染対策として追加をお願いするものです。光熱水費は、中学校の電気代の不足見込額、修繕料につきましては、益子中学校の倉庫屋根の雨漏り修繕、七井中学校体育館のライトの交換、ガス漏れ検出器の取替え修繕など学校設備の修繕料でございます。11節役務費、通信運搬費につきましては電話料金の不足見込額、手数料につきましては益子中学校のごみ処理手数料の計上でございます。12節委託料につきましては、3中学校のホームページのバージョンアップ作業の委託料の計上でございます。13節使用料及び賃借料につきましては、中学校のコピー代の不足見込額の計上でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 4項1目社会教育総務費につきましては、6万2,000円の増額計上でございます。11節役務費につきましては、電話料の不足見込額でございます。  2目公民館費につきましては、27万3,000円の増額計上でございます。10節需用費につきまして、消耗品費はアクリルパーティションの購入費でございます。21ページをお願いいたします。11節役務費につきましては、郵送料の不足見込額でございます。17節備品購入費につきましては、ウェブ会議用スピーカー内蔵ウェブカメラ及びシュレッダー機器購入費でございます。  4目町民会館費につきましては、110万2,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、光熱水費として電気料の不足見込額、修繕料として公用車の修繕料でございます。17節備品購入費につきましては、サーマルカメラ購入をした際の不用額を減額するものです。  5目文化振興費につきましては、124万3,000円の減額計上でございます。11節役務費につきましては、郵送料の不足見込額でございます。12節委託料につきましては、町文化祭中止による委託料を減額をするものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、町音楽祭時の児童送迎バス借上料を減額するものでございます。  7目改善センター管理費につきましては、265万円を増額計上するものでございます。10節需用費につきましては、消耗品費はアクリルパーティションの購入費でございます。14節工事請負費につきましては、経年劣化による高圧ケーブルの取替え工事費でございます。  8目営農指導拠点施設管理費につきましては、8万1,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費はアクリルパーティションの購入費、修繕料は大会議室窓枠修繕でございます。11節役務費につきましては、郵送料の不足見込額でございます。  22ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費につきましては、51万3,000円の増額計上でございます。7節報償費につきましては、はが路ふれあいマラソン中止により、おはやし会などへの応援時謝金を減額するものでございます。11節役務費につきましては、北公園浄化槽修繕の際の浄化槽くみ取り手数料でございます。12節委託料につきましては、町駅伝大会中止により委託料を減額するものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、コピー機使用料の今後の不足見込額でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、全国スポーツ推進委員研究協議会栃木大会の中止により負担金を減額し、東京オリンピック聖火リレー実行委員会への負担金を計上するものでございます。  2目体育施設費につきましては、319万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費は融雪剤などの消耗品でございます。光熱水費は、電気料の不足見込額でございます。修繕料につきましては、南運動公園の複合遊具トンネル部分の修繕、北公園の浄化槽、複合遊具木製板修繕及びスポーツトラクター修繕等でございます。12節委託料につきましては、はが路ふれあいマラソン中止によりエイドステーション設置委託費を減額するものです。14節工事請負費につきましては、総合体育館非常照明を老朽化により更新をするものでございます。  10款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 11款災害復旧費、2項1目農業用施設災害復旧費につきましては、71万5,000円の増額計上でございます。14節工事請負費につきましては、集中豪雨により護岸が一部崩落しました芦沼地内水路の災害復旧工事でございます。  11款についての説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 23ページをお願いいたします。12款1項公債費、1目の元金につきましては、85万8,000円の増額計上で、既借入分の利率見直しに伴う増額でございます。  2目の利子につきましては、320万4,000円の減額計上で、こちらも元金同様、利率の見直しに伴う減額でございます。  14款1項1目の予備費につきましては、228万4,000円の減額で、調整によるものでございます。  なお、24ページ、25ページには補正予算給与費明細書を掲載しておりますので、ご参照お願いをいたします。  以上で令和2年度一般会計補正予算(第5号)の説明を終わります。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、休憩をします。               休憩  午前11時00分                                                          再開  午前11時15分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 歳出のほうで、17ページになります。商工費の中で、3目観光費の、質疑ではないのですが、補足説明という形でお願いしたいのが2点あります。まず、1点目、1点ずつお願いしたいのですけれども、報償費に係る10万円で、プロポーザルに関する補償費という説明がございましたが、これは何の事業に係るプロポーザルなのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 益子駅前のサイクリング拠点施設を兼ねた駅前整備に係るプロポーザルでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) もう一点になります。  同じ3目観光費の中で、12節委託料で50万円が計上されています。これに関しましても、何の委託契約に関する50万円なのか、実質的な事業内容をお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 先ほどの報償費と同じように、駅前のプロポーザルに関します。50万の内容につきましては、駅前のデザインに関する基本構想及び設計と打合せに関するものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) ここで拠点施設という説明と、あと駅前という、委託契約の中で、駅前というのは駅周辺、拠点施設のみならず、その周辺に係るそういうものも含まれると考えていいのですか。ただ単に拠点施設のみなのか、そこの点お願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えいたします。  駅前の拠点施設と、その隣接する土地に関するデザインの提案に係るものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 9月の定例会の中で、サイクリング拠点施設ということで補正計上されておりました。その中で、今回の定例会において大関議員の一般質問の中で、町長から一時凍結したいというお話もございました。それを併せまして、この考え方として、一度凍結するものにまた予算を計上するということは、今回12月の補正でどのように考えて、どのように実質進めるのか。時期的にも今年度中に進めたいのか、それともこの先、来年度の予定、あくまで予定になりますけれども、来年度の事業としてこの拠点施設を進めるために今年度また新たに予算を計上していると考えていいのかどうか、その点お願いします。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。  駅前のサイクリング拠点施設としての石蔵の活用でございますけれども、ご指摘のとおりデザインのプロポーザルを通しまして、選考の結果、大変デザイン的にはすばらしいものが提案されておりました。しかしながら、そのデザインの活用におきましてちょっと幾つか懸念事項がございまして、例えば石蔵が大谷石という特性でございますので、その大谷石という特性上、公共施設としてご提示されたデザインで果たしてその安全性が十分に担保できるのかどうかというのがまず1つでございます。あと、2つ目は、果たして計上された予算の中でそのデザインを全て賄うことができるのかどうかという予算上の問題がございます。あともう一つ、サイクリング拠点施設及びDMOの入居の施設としての機能をそのデザインの中で十分に発揮することができるのかどうかという、いわゆる実効性の問題等がございまして、それらの3つの観点から、より慎重な対応が必要ではないかというふうに結論が出まして、その旨町長に報告をいたしました。その結果、町長のほうで一時凍結が妥当だという判断をされたものでございまして、まずこの3つの課題につきまして再度よく精査をしまして、このデザインの下での事業の実施の可否については、より慎重に判断をして今後決めていきたいと、そんなふうに考えてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 既にもう提案されているということで、今回の委託設計におきまして、またプロポーザルにおきまして、その設計を今後生かしていくという形で、もう既に支出は決まっていると考えてよろしいのでしょうか。これからの事業ではないですよね。今の部長の説明であると。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) そうですね。プロポーザル自体はもう実施をしておりまして、当初の要項どおり、提案されたものについてはデザイン料としてお支払いをしていくということでございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) すみません。ちょっと質疑足りませんでした。委託料に関しても、両方とも支払われるという。もう既に。その中で、この時期的なものですけれども、今後の展開少し、事業展開ですけれども、実際もう支出が決まっているものに対して、この駅前の拠点施設が実際契約に至らなかった場合にはやっぱり無駄なお金にはなってしまうと思います。そういう点で、今回この予定していた石蔵の拠点施設のみならず、もし場所が変わっても、その拠点施設の場所が変わっても活用できるような方法というのがやっぱり一番財源の使い方としては理想だと思いますので、ぜひそういう点もちょっと注視しながら、駅前の石蔵のみならず活用できるような、そういう提案もいただきながら進めていただきたいと思います。  その中で、凍結という話もありましたが、DMO設立に関しても、既に今月中に申請を行って、来年度4月からの設立、また稼働、稼働というか、DMO組織が動き出すというお話も受けましたので、それに合わせてやっぱり、少し期間的には短いですけれども、ここはしっかりと練っていただいて、しっかりと拠点となる施設ができますように、DMO組織が設立と同時にその拠点施設もできるようなやっぱり、ちょっと事業としては期間が短いので、大変な面はあると思いますが、ぜひそこに注力していただいて少し図っていただきたい部分あるのですけれども、そういう点でも大丈夫でしょうか。4月からの稼働ということで。DMO組織が。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  当初ハードの面で想定していた場所が難しいということになりますので、DMOの設置については、これは来年の4月からということで、これはスケジュールどおり進めていくという方針に変更はございません。ただ、当面入居している場所が使えなくなりましたので、その代替的な施設を早急に手当てをして、あくまでもDMOの設立について、その後の事業運営については影響が出ないように、ここは慎重に進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。
    ◆13番(長岡景介) 関連でございます。先ほどのプロポーザルの、既にやって、それの出てきたものに対して不安事項が幾つかあるのでというご説明でしたが、プロポーザルの提出していただくための要件の中に耐震性を考慮することとか、予算は幾らまでと、可能なものをご提案いただきたいというようなことは明記されていなかったのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えいたします。  提出の要件としまして、石蔵の活用の耐震関係のほうの要項は、要項というか、仕様書のほうには入れてございます。ただ、予算につきましては、金額的なものは入れてございませんでした。デザインを重視するという形で、まずもらってからの検討という形で考えておりました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) まず、今2つ挙げた中の一つの耐震の部分で、その提案してきたものが実際には耐震として不可であるという判断をまずされたということであれば、それは要件に合致していないので、お支払いの対象にはならないように私のほうは感じますし、あと予算を示せなかったというのはどういう、デザイン重視ということもありますけれども、その前に我々議会のほうには補正予算のほうで建築費のほうの予算提示してありますが、その辺がどう我々は理解すればいいのですか。まずは耐震のことでお願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) まず、耐震につきましては、デザインをいただいたものについては耐震の補強もされているデザインでございました。予算につきましては、こちらでもまずどういうデザインがというのをちょっと、駅前の石蔵及びその隣接地、どのようなデザインが出てくるかというのもちょっと分からなかったものですから、それでまず予算の提示ではなくてデザインを重視した形でプロポーザルの提案を受けた次第でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 要するに提案されたものの耐震の先方が描いてきたものが、先ほどの説明ですと、それではちょっと耐震上問題があるという判断を庁内でされたというふうにまず考えましたけれども、それでいいのかと、あと予算に関して、最初の3,000万ぐらいでしたっけ、あれは、ではどうやって計算をされたのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまの安全性の部分についての回答をさせていただきます。  我々としましても、いただいたデザインの中で安全性に問題があるという認識ではございません。ただ、大谷石を積み上げる構造物でございますので、公共施設として、そのデザインの中で十分に安全性が担保できるかのところをもっと深く慎重に見ていかなければならないという趣旨で申し上げさせていただきました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 9月補正で計上させていただきました改築費用でございますが、まず当時予算計上させていただいたときには、屋根、また下家の解体及びふき替え工事という形と、あとは建物の中のほうのある程度耐震を考慮した形の補強工事、そちらのほう、あとは今後DMOの事務所として活用していく上での造作及び建具、設備関係を導入した場合の費用ということで見積りを取ってございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) まず、耐震のほうに関しましては、完全に問題あるということではなくて、まだもう少し調べる必要があろうということで今回時間を取っているというふうに理解をします。分かりました。  それと、費用に関してのほうですけれども、今までもいろんな建築物を建てるとか何かするというときに、当初の予算よりも最終的に相当大きくなるという経験を我々積んでおります。今回、例えば3,000万、たしかそれぐらいで一回議決をしております。それが実際に、では決まった段階で例えば6,000万円になりましたとかということになりはしないかというところ、それを非常に私、今までそういう経験で、賛成した上でどんどんその後、もう引き止められないという経験をしておる中で、今回、例えば、では3,000万円で上げたので、それにできるだけ近い中で収めようとして今止めているのか、それとも私が危惧するようなことが今後想定されるのか、その辺の方向性をお伺いをしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) お答えをさせていただきます。  プロポーザルの中で出たデザインを生かしながら、やはり一方では承認された予算がございますので、その予算の中でそのデザインを最大限どういうふうに活用できるかということを第一義にこれは検討をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 一番最初にご説明いただきました安全性の担保というのは答弁いただいていますけれども、これちょっと設計士の安全率とこちらが提示している安全率が、設計士の安全率が低かったということなのでしょうか。その辺がちょっとよく。プロポーザルですから、安全率とかも必ず見るわけですけれども、町の思っていた安全率よりも低いものが来てしまったから安全性の担保ができない、そういうようなご説明なのですか。この辺ちょっとよく説明していただきたいのですけれども。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) お答えをさせていただきます。  今回のプロポーザルにつきましては、あくまでもデザイン設計ということでございまして、いろんな負荷を計算したそういう詳細な設計に基づくものではなくて、それのベースになる基本的なデザインをお示しをいただくということで提案をされたものでございます。ただ、先ほどお話ししましたように、大谷石という特性上、通常の建物とは違いますし、今までの経年劣化等も踏まえますと、やはり実際にそれを公共施設として活用する場合には、そのデザインの設計を基に、より詳細なやはり、それが果たしてそのデザインを生かした設計が可能かどうかということをより突っ込んでこの段階で検討していかなくてはいけないと、そういう趣旨でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) では、デザインがよければ安全率は構わないみたいな感じの設計だったということなのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) お答えをさせていただきます。  このデザインの事業者も当然設計を営んでいる事業者でございますから、その辺は当然踏まえた上で、実際に現実不可能なものがデザインとして提出されるということは、これ考えづらいというふうに思います。そういう意味では、現実可能性を踏まえた上でのご提案だと思いますけれども、やはり執行部としては、より慎重に公共施設としての安全性というのを確認した上で、より一歩踏み込んでいかなければいけないと、そういう趣旨でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 安全性の話になりますと、やはり安全率が幾つかって、セーフティーレイショウが幾つかというお話で、それを初めにこのプロポーザルの内容に入れないと、こっちの安全率とこっちの安全率は違いますよではちょっとお話にならないですし、数字で幾つの安全率をやるかというのが一番設計のほうのプロポーザルに入ってこないとおかしい話だと思うのですけれども、そこら辺の話をちょっと私は、安全率がといっても、その安全率が幾つ違うのかとか、安全率はみんなセーフティーレイショウですか、数字で出てくるわけですけれども、その辺がちょっと理解できないのですけれども、その辺はどのような初めの提案、提案というか、プロポーザルの要項に入っていたのか、その辺はどうなっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 今課長のほうでその安全についてのプロポーザルでの要件等については調べているので、後で説明をさせますけれども、私のほうで判断した、今回このような形で別な組替えをさせていただきたいということで判断した一番大きな理由は、財政的なところであります。安全面については、当然そのプロポーザルの要件にも入っておりましたし、今回の事業者についても信頼性の置ける事業者であるというふうに認識はしております。念には念を入れてというのが部長のほうの担当の考え方なので、そこは私のほうで大きな判断材料になっておりません。デザインそのものは非常にすばらしいデザインだというふうに受け止めました。最初に見させていただいたときに。これがもしできたならば、確かに駅前の拠点施設のところに人の出入り、多くの人がそこに誘導されるのではなかろうかというふうな私なりの、これは主観ではありますけれども、考えを持ちました。大谷石を単純に保存というか、それだけでは当然その駅前、私もかつて駅前のところでまちづくり会社ということで飲食店などを共同経営しておりましたけれども、簡単にあそこには人が来る場所ではありません。駅前といえども。よほどやはり魅力を持って内容を充実させていかないと、あそこに人の流れができるというふうには思いませんでしたので、そういった意味では今回提案を受けたデザインについてはすばらしいというふうに思っておりますので、そういったものがいつか実現できればいいなというふうに思っております。ただ、先ほど長岡議員のほうからありましたように、確かに今までの事業の中で、最初これでやるのだけれども、追加、追加と。これは確かにそのときもいろんなご批判等もいただきましたし、今回の事業については特にコロナのもう真っただ中の時期でありますので、そういった事業をこのまま突き進んでいくというものについてはやはりちょっと待ったをかけたほうがいいだろうと。そのデザインはデザインで今後生かすにしても、やはりそういう状況であれば、無理無理やるのではなくて、今ある、できる財源の中でどういうふうにもうちょっと工夫をしてもらったらできるのかというところも考えてもらう時間が必要であろうということも1つ考え、そしてやはりできることならば、できるだけ早急に新型コロナに対する、第3波に対する手だてを打てるような財源を我々のほうで持つとしたら、財調を繰り入れるしかないので、であれば今年度はまずはこういった事業を一旦凍結をして別なところに振り向けることのほうが町民の皆さんの意に沿うのではないかというようなことであります。大きな流れとしては、私が判断したのは、現場のほうからそういう声が上がってきたので、だったら今年はそうではないことにやろうということで、昨日大関議員の質問にもお答えをさせていただいたということであります。よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 私は、あまり難しい質問しているわけではないのですけれども、一番最初の説明で安全性が担保されないとなると、このデザイナーは失格ではないのかというのが私のあれですので、その辺のところでちょっとお聞きしているだけで、事業全体とかそういうことではなくて、一番肝心な安全が担保できないものが失格にならないのはちょっと逆に私は疑問を感じたものですから、そういうご質問させていただきました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) すみません、先ほど1つ聞き忘れました。  今の話のところですけれども、最初の段階で設計料とかというのもたしか予算の中には入っていたと思うのですが、それが通った後にまたこのプロポーザルとかそういうのの費用が出てくるということは、単純に考えれば、前の費用一回通っている中から、かかった分を払えばいいというふうに思うのですが、改めて今なぜこれが補正で出てくるのかというところのご説明をお願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  9月補正で計上させていただきました設計関係の予算につきましては、設計の予算承認をいただきまして、その後、駅前の石蔵と隣接する地域の一体的な活用ということでプロポーザルをしましたので、実際に9月の補正でご承認をいただいた予算については、今現在未執行という形でなってございます。新たに駅前一帯、拠点施設と隣接する土地の利用について新たにプロポーザルを実施したというような経緯でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ということは、我々が承認したもの以外の事業が今回、一体として何か魅力的なものを造るということを募集をかけて、それでプロポーザルを行ったので、前の事業とは違う事業であるということだとすれば、我々この説明多分受けていないと思うのですが、それが予算としてぽんと出てきたということをこれ問題ありというふうには感じませんでしょうか。全協あたりで、前回は石蔵の件ではご承認いただきましたが、それ以外にちょっとここはもう少し一体的に開発したほうがいいと思うので、こういうプロポーザルをやりますので、そのための予算が12月議会で出てまいりますよというご説明があってしかるべきと思うのですが、どういう経緯なのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  9月議会でもってご承認いただきました件でございますが、当初の予定では、この石蔵そのもの、いわゆる蔵の改修と、例えば屋根が一部剥がれているとか、そういった部分において、基本的には現在ある蔵をそのまま活用するということが前提の計画でございました。ただ、一方で、いわゆる補修するだけではやはり人々は集まらないと。既にある施設ですので。そこにデザイン性を加味することによって一つの石蔵という地域資源、これを磨きをかけるということが駅前を人々が集う拠点にする起爆剤になるのではないかというふうに考えまして、いわゆる単なる石蔵を補修するというだけではなくて、そこにデザイン性を加味した石蔵にしていくというふうな方向性を持たせていただくために今回予算のほう追加計上させていただいた次第でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 考え方としては、町長も先ほどおっしゃっていた中に、人を寄せるためのもう少しあそこ、一体的な魅力度アップが必要であろうという考え方は分かります。ですけれども、それは我々今初めて聞いた話でありまして、そうするとさっき言った石蔵の改修で三千何百万かかりますよという以外に、これお金絶対かかってくる話だと思うのです。多分周辺のところの地べたをいじるところもあるかもしれませんし、そういったものが、では幾らかかる。それ以外ですね。石蔵以外ですよ。石蔵以外で全くお金がかからないという話では多分絶対ないと思うのです。そのご提案いただいたやつが全体的に魅力的なものになるのだとすれば、それ以外に必ず費用はかかってくるはずなのですが、それの承認を得ないままプロポーザルのほうに進んでいっているということが非常に、これは議長はご存じだったかどうか分かりませんが、我々は知り得ておりませんので、これはあってはならないことだと思いますけれども、その辺のご見解、今副町長お答えいただきましたが、その辺の行き違いというか、その前後に関してはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  基本的に、今回のデザインに関しては石蔵そのもののデザインということになっています。ですから、周辺デザインというのは今後検討するという形になるのですが、従来考えておりましたのは既存の石蔵の屋根のふき替えとかそういった形、あと耐震補強するということだったのですが、単なる耐震補強するのではなくて、その石蔵をデザイン的に優れたものにするということが今回の軸足でございまして、あくまで石蔵そのものをどう改修するかということであるということで、いわゆるこれまでどおりの改修事業であるというふうな我々認識を持っておりましたので、特段議会のほうにご説明はさせていただかなかった状況でございます。あくまで例えば将来的にこの石蔵が改修されることによってエリア全体の活性化していけばというふうに考えておりますが、例えばその周辺の部分、例えば保健センターとかありますが、それをどうするというふうな話ではございませんので、あくまで石蔵そのもののデザインをどうするかというふうなことでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) これもう少しかかりそうなのですが、いずれにいたしましてもそのプロポーザルが今ご説明あった中で、私たち議員が、例えばそのプロポーザル出てきた絵があると思う。パースがあると思います。そのパースを誰も見ていない中でお支払いに承認しなさいということが私は問題だと思うので、昼の間にご用意いただいた上で議員に、まだ決まっていませんよ。決まっていませんが、こういうようなことをプロポーザルでやって、それのお支払いが実は発生していますと。それは、あとまだ前の設計料とはまた違うけれども、ぜひご承認いただきたいというようなご説明、何かしらいただければと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) それは当然、これだけのお金をお支払いいただくということですから、議員おっしゃるように、皆さんにぜひ御覧になっていただきたいと思います。その上で、私は審査員の皆さんが選んでいただいたものはすばらしいというふうに思いましたが、議員の皆さんのご意見もいただきたいというふうに思います。  それから、先ほどの手続について、ちょっと順番等々、議員の皆さんの説明等々が途中途中で不足していたのではないか、もうちょっとやり方あったのではないかという点については、私もそう思います。今後やはりこういったことがないように、しっかりと途中途中でやるべき手順を踏まえながらやっぱりやっていかなければいけない。今回の事業については、そういったことについても多々反省すべき点があって、そしてこれをこのまんま進めるとちょっと、皆さんが本当に喜ぶものになるかどうかというところもありました。最後には金額的なところがあったので、だったら一旦止められるところで止めて、別なところにやるべきだというのが私の判断であります。ですから、そんなことも踏まえて、まず皆さんにそのデザイン等もぜひ御覧になっていただいて、一応その2回の審査をやったというところでのデザインなので、それを踏まえた上で御覧になっていただいて、またご議論いただきたいというふうに思います。 ○議長(星野壽男) では、休憩をいたします。               休憩  午前11時51分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  質疑を許可します。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) それでは、午前中に引き続きサイクリング拠点について質問させていただきます。お昼を挟んでしまったので、多少消化不良のところもございますが、1点だけお願いします。  実質9月の補正予算でこれ計上されているわけですが、また新たにここで報償費または委託料として出されているというところで、個人的には、この事業に行われる財源、原資がどこかというのが問題になってきているのだと思います。9月の補正予算では、国からの臨時交付金という形で新たにこのサイクリング拠点施設事業を起こしたわけですが、町長の一連の答弁の中では今回一時凍結したいというお話があったので、この部分に関してはその財源がどこになるか分からないという形で計上されたものと理解していますが、その点について、もう少し丁寧な説明が必要だと思いますので、その説明を聞いて納得したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  9月議会でお諮りさせていただいた際は、議員ご指摘のとおり地方創生の臨時交付金を活用させていただく予定でございました。基本的には、こういったサイクリング拠点、臨時交付金の趣旨として、いわゆるアフターコロナを見据えた事業と、あとウィズコロナに関する事業を対象としております。そういったときに、アフターコロナを見据えたサイクリング事業を取り組むという意味において地方創生臨時交付金を活用させていただく予定であったわけなのですが、今回事業のほうを凍結させていただきますと、そもそも事業を行わない可能性もございますので、その場合にはそもそも臨時交付金の活用というのが不可能ということになりますので、そういったことを勘案した場合、今回のいわゆるデザインの部分に関しては、今後実際採用されるかどうか、事業化するかどうかがまだ未定の状況でございますので、現時点においては交付金が活用できるかどうかも確定的なことではないというふうに認識しております。そういったことを踏まえまして、今回新たに、新たといいますか、あくまで町の単独の予算、町費として計上させていただいたような次第でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 次、10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) ちょっと石蔵の件で、9月のときに明確なご説明をいただかなかったのですけれども、権利関係はどのようになっているのか、これだけご説明願います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員の質問にお答えしたいと思います。  石蔵のほうの権利につきましては、現所有者のままで、9月議会のときには寄附いただけるかというのを前提に協議を進めさせていただいているというお話をさせていただきましたが、権利につきましては現所有者のまま、町に寄附というのはございません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) では、もし事業を始めるとすると、権利所有者が2人に、2人というか、個人か法人か分かりませんけれども、複数発生するという形で進めていくということを前提にこれを計画されていたということでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えいたしたいと思います。  まず、建物の権利が現所有者あった。あとは、デザインの中で一部、もう一人地権者の方がいますので、2人の方の所有関係がありますので、このデザインで進める場合にはその所有者2人の方と協議を進める予定でございました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 町がこの建物に投資をするとすると、町にも権利は発生してくると思うのですけれども、その辺はどのようにこれを考えていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  本件につきまして、基本的に町の施設とするということになりますと、やはり町の所有ということになると思いますので、基本的には、もしこの石蔵を改修させていただいて活用するのであれば、寄附という形もしくは何らかの形で町のほうに所有権を移転した上で事業を実施させていただくということになろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 過去に悠和館とましコッコハウスも権利関係をきちんとしないままスタートして、いろいろ紆余曲折がありました。やはりこういう事業を始めるのであれば、最低でも念書、それでなければ契約書をきちんと取って、それを我々に提示してから始めるのが筋だと思うのですけれども、いかがお考えでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  議員ご指摘のとおり、事業を進めるに当たっては、その辺りの権利関係をはっきりした上でやるのが本来の筋だと思いますので、今後はそういった形の取組、事業を進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 本来の筋にのっとった運営をお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 次、お願いいたします。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 14ページになります。児童福祉総務費のところで、10節需用費の修繕費というところで防水シートということをお聞きしたのですけれども、これが劣化してしまったと。ましコッコハウスですよね。これはまだ新しい状態のものだと思いますが、劣化してしまったということは、最初改築するときにちゃんとその辺りは見てあったのかどうか伺います。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) ましコッコハウス、屋根の防水なのですが、改修に当たったときには、やはり幾らか劣化はされていたようです。ただ、その当時はまだもつだろうということでそのままにしておいたということで、劣化が今回改めて見たときに大分出てきてしまったので、今回補正のほうを計上させていただきました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 劣化していたのを確認していて、もつだろうと思われた。どのぐらいもつだろうって。また何年か後にはやらなくてはならないということも考えられたのでしょうけれども、ちょっとその辺りがなかなか理解しづらいなと思っております。その辺りちょっと、今思うと甘かったのではないかなと思われませんでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 当時の担当者にとっては、大丈夫だろうという甘い判断があったかと思いますので、その辺については施工業者ともうちょっと協議が必要だったのではないかとは、今思いますとそう感じるところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 18ページになります。8款2項2目の道路橋りょう新設改良費の中で減額、公有財産購入費と補償、補填及び賠償金関係が合わせて1,000万ぐらいあるのですが、先ほど精算による不用額、七井大平線ですね、ですが、これは地権者との協議の上、逆に理解が得られなかったのか、それとも内容を変更したのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 補償費の減額でございます。こちらにつきましては、地権者のほうの理解が得られなかったわけではございませんで、現場のほうの道路用地に係る部分を精査したところ、この金額がかかるという所要額を残したものを今回補正減させてもらっているところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうすると、最初の見込みが甘かったというか、間違ったのかよく分からないのですが、これだけ大きな金額簡単に変更してしまうというのはちょっとおかしいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 議員ご指摘のとおり、ちょっと見込みが甘かった部分があると思われます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) では、違うところ、もう一点聞かせていただきます。  10款の2項と3項の中の光熱水費、予算上がっているのですが、電気代ということなのですけれども、夏にエアコン使われたと思うのですが、エアコンが使われて、以前使われなかったときと比べてどのぐらい増えたのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 今回のところで、特に8月なのですが、今まで8月はほぼ部活等で少し使用していたときはあったのですけれども、授業のほうをお盆明けからやりまして、しかも通常の使い方と違う使い方をしています。昨年比で小学校では70万ほど、中学校では35万ほど昨年よりも8月の電気代がかかっています。どうしても温度設定下げて、窓を開けた状態で使わせていただく形を取らせたので、ちょっと大変申し訳ないのですけれども、これ追加のお願いというふうな形になりました。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうすると、その分の電気代が主なのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) お見込みのとおりでございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、関連なのですが、同じページなのですけれども、その部分の燃料費、先ほどのご説明でコロナ関係で窓を開けたための追加で補正したいということなのですけれども、予算からすると小学校も中学校も約6割から9割、補正の額が今回提案されたのですけれども、また来年同じようなコロナが来た場合に、同じ費用がかかってしまうのか、それともほかの方法で、結構大きい金額なので、何か対策を考えているのか、その辺お願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) コロナウイルス感染症対策として、当初設備内の消毒とか、空気の消毒とか、いろいろ様々なところで方法というのは検討されていたかと思うのですが、最終的に今の国のほうのマニュアルでも換気をしながらお願いしたいということで最終的に今のところ落ち着いています。そうしますと、やはり町として学校のほうに支援できることは、冬で窓を開けた状態で授業しなければならないということで、来年度ももし同じ状態で続いていれば、同じく暖房費のほうを増額して授業を行っていただくしかないというふうには考えております。今回の補正も、今まで暖房は朝、大体学校ですと8時前につけまして、2時間目終わる前まで、10時ぐらいまでに大体消すような状態で、その後、学校って割と子供たちいて暖かいということなので、それぐらいで済んでいたのですけれども、学校のほうと薬剤師さんのほうでちょっと積算していただきまして、今回各学校とも1.3倍から1.4倍は使わないとというふうな積算なのですが、場合によっては本当に冬寒くなったりしますとその時間では足らないという可能性もあるのですが、取りあえず現状でプラス1時間、2時間使える時間ということで今回の補正はお願いしたものとなります。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、費用がかさんでいるのですね。現状分かりましたので、継続して検討をお願いしたいと思います。  ちょっと違うところの質問、議長、いいですか。16ページのmashipoのアイパッドのインストールの関係なのですけれども、603万今回補正が計上されておるわけなのですけれども、やっぱり本稼働までにはいろんな費用がかかるなというのは正直なところなのですけれども、何店舗分のこれ費用なのか。603万がですね。インストールですか。あとは、今後アイパッドのインストールがどのぐらいあるのかと見通しているのか、それをお伺いしたいと思います。
    ○議長(星野壽男) どこ。何ページ。 ◆3番(大内千嘉夫) 16ページです。16ページの、すみません。16ページの下の商工振興費の12節と17節、これを足しますと全協資料の603万円になるのですけれども、これ先ほど説明でアイパッドのインストールの費用ということで説明があったのですが、何店舗分の費用なのかお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 100台、100台です。俺答えては……  3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、説明よく聞いていなくて申し訳なかったです。三方よしということで、加盟店を多くするのは、これはよいと思うのですけれども、このようなインストールということで費用かかるわけなのですけれども、何か加盟店を選ぶに当たって規制するとか、そういう基準というのがあれば教えてほしいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えしたいと思います。  加盟店を選ぶ基準ということなのですが、現時点で加盟していただく店舗に対して基準を設けていることはございません。一応こちらのほうでお声かけをして、または店舗のほうから加盟店になりたいという場合には加盟店として登録させていただいているような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 分かりました。特に規制というか基準設けていないということなのですけれども、私も4月頃からカードを使っていますが、お客さんが少ないというか、小さい飲食店、そこでは当然金額のデータが少ないと思うので、金額のデータが多いところに加盟店を募っているかと思ったのですけれども、三方よしには加盟店を増やすのは、これは絶対条件だと思いますので、今後とも加入促進でご検討と活動をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 先ほどの、すみません、ましコッコハウスもう一度お願いいたします。  当時の担当者はそう判断したという話だったのですが、当時の設計の方、設計監理、もともとの設計ですね、設計の方はご判断はどうだったのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 当時の設計には、もともとその屋根の部分は入っていなかったものですから、どのように判断されたのか今ではちょっと分かりかねるのですが、当時の担当者に話を聞きますと、しばらくもつだろうということでやられたということでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) その担当者というのは、建築士の方でしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) こちらの担当ですね、健康福祉課の職員と設計に当たっていた施工業者ですか、そちらのほうで、ちょっと待ってください。担当者、こちら健康福祉課の職員です。設計に当たったのは別な業者ですが、そちらのほうに屋根の部分は発注していなかったということですので、設計者のほうから取り立てて提案はなかったのではないかと推測するところです。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 担当者の方は恐らく設計、建築の専門家ではなかろうかと思いますけれども、そのご提案を受けて設計の方が恐らく、随意というか、ちょっと見てくれということで一緒に行ったのではないかとは思いますけれども、いずれにしても設計士の資格のある方がまずその建物を見て、担当者が言うとおりにただ設計するのだったら、設計士、資格要らないです。要らないというか、あまり頼りになりませんが、通常、こういうことをやりたいのだという担当、また担当課からご依頼があって、何かしら一緒に見に行くといったときに、設計士として判断した上で、ここはこのままではまずいと、担当の方はお気づきにならなかっただろうけれども、これは補修が必要ですとかということがあって初めて基本設計に入っていくものと理解しますが、その時点での設計者は、見た上でその設計に入れなかったということでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) ちょっと当時の担当の者に聞いたところ、そういう話はちょっと確認取れなかったのですが、屋根の部分は取りあえず手をつけないという方向みたいだったものですから、その辺を設計士さんとどのような話をされたのかちょっと分かりかねるところございますが、そういうことで取りあえずは屋根のほうは手をつけないということで進めたようでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 私も、もともとの専門ではありませんけれども、建築のほうに携わる仕事をしておる中で、普通、プロがお客さんの依頼があって行ったときに、そこはしっかりと見ないと自分のところの看板に傷がつくわけです。あの人が設計したところ2年で漏ったよと、雨が漏ったよというような話は当然される可能性はあるわけで、その設計の方に問題はなかったとご判断でしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 設計士さんの弁護するわけではございませんが、町のほうでそちら、屋根のほうはやらないという、屋根のほうは手をつけないということなものですから、設計士さんに責任はないかと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) その時点で懸念事項としても伝えられてはいなかったということでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 施工に当たっては、やはり幾らか老朽化しているので、防水シートの圧着はサービスでしていただいたようでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 約5,000万円でしたっけ、改修費用でかかっております。今の話聞くまでは、当然屋根も悪いところはみんな直すから、それぐらいかかる、大分高いですけれども、とは判断していたのですが、今回こういうことで雨が漏ったという形で、その判断が担当の課または町の判断でここはやらなくていいよということであった。それに対して、専門家が見て、それをそのままでいくことによって今回雨が漏るというようなことは、今のままのそれで仕方がないのだということで判断、経験値として、これは、でも仕方がないことだから、今後も起こり得ることであろうというふうに考えて、それは今後訂正、訂正というか、今後もそのような流れでいって問題はなしとお考えですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 議員がおっしゃるように、そういう問題点があれば、担当者、設計者及び施工者、よく協議して当たるべきだったと思います。当時どういういきさつでそうなったかというのは、詳細については分かりかねるのですが、これからそういう事態があったときには、町、施工業者、設計士さんなんかも含めてよく協議して、どんなふうにしたほうがこれからコストなんかに関しても有利なのか検討して取り組んでいきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 今回こうやって雨が漏って保守費用がかかるということはその設計者の方及び施工した方にお伝えしてはあるのでしょうか。その時点でその方々のご反応はどんな様子だったでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 取りあえず屋根がおかしいということで施工業者のほうに見ていただきました。そうしたら、やはり防水シートがちょっと劣化していて、もう取り替えないと駄目だよという話なものですから、今回計上。ただ、設計士さんのほうにはちょっと連絡はしておりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ぜひ設計者のほうにフィードバックはしていただきたいと思います。あなたに見ていただいて設計監理までやっていただいた物件でこういうことが起きましたと、それに対して施工業者の瑕疵とか、施工業者の持ち出しではなく町のほうの持ち出しでやることになりましたということを伝えていただいて、今後同じようなことがないように町として気をつけていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 14ページの4款、健康増進支援事業で、がん検診で510万ということがあります。今回コロナ感染の中で健康診断、集団検診ですね、これが一時中断され、また再開され、また病院にかかるということもなかなか少なくなってきているものと思いますが、その辺の集団検診の受診者の中で、やっぱりがん検診が、集団検診の中のがん検診の500万の増ということなのですが、その内容をちょっとお尋ねします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 今回補正で上げさせたものは、肺がん検診含め6つのがん検診でございます。確かにコロナの関係で受診者が減っております。5月、6月がコロナのためにできなかったという、5回ほど中止になった事実がございますので、実際今回見込んだ人数、肺がんが補正を含めて2,200人を見込んでおります。昨年の、失礼しました。2,600人を見込でいます。昨年の実績が2,700人。約5%から10%減の間でほかの検診なんかも見ております。胃がんについては、補正後で1,400人ほど、大腸がんが2,800人、前立腺が1,000人、子宮がんが1,300人、乳がんが1,700人で見込んでございます。今回のこの510万9,000円の補正となっています。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 検診の予定人数、これは去年のデータから考えて当初予算に盛り込むということはできなかったのですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 本来でしたら当初予算に見込むべきものですが、以前から様子を見ながら補正で対応していたという経緯がございまして、来年度から今回実績に応じた計上したいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 11ページ、2款総務費の6目12節の委託料187万2,000円が先ほどデマンドタクシーでコロナウイルスでお客減少のために業者への支払いみたいな説明がありましたけれども、コロナにおいて、デマンドタクシーも1人置きに乗るとか、そういうことにもなっていたのでしょうか。その辺で人数が減ったのか、もう少し詳しくお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 半年間で利用人数といいますのが1,800人ほど減少しております。当然乗車の間隔を空けるということももちろんでありますけれども、そもそも外出の自粛期間等もありまして乗客が少なかったというのが実情であったかと思います。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) そうしますと、今第3波が来ていて、これからも減少する方向に行くと思いますので、またこういう委託料も発生するかもしれないということにもなりますね。予想のことですけれども。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 現在の第3波で今後も減収は見込まれます。現在の段階で半年間の減収をプラスで見込んで、あと半年間を一応積算をした中での今回の補正ということであります。ただ、第3波がちょっと大きい、かなり大きな状況になっておりますので、さらに減少の可能性は否めない部分かと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 1点だけお聞きします。  23ページの公債費なのですが、利子が320万4,000円減額補正になっております。以前にもこの利子が減額になった経緯が利率の見直しということあったのですが、今回の利率の見直しというのはどういう関係で見直されたのか。政府の関係とかいろいろあると思うのですが、それについてご説明をお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) これにつきましては、政府資金を借り入れている部分でございまして、臨財債の部分でございます。こちらにつきましては、借入れのときに10年後にその利率を見直しをするという条件で借入れをしております。今回、1本について、借入額が5億という大きな借入額の部分でありまして、これについて利率の見直しがあったと。借入れ当時は1.1%の利率でございました。これが今回の借換えによりまして0.008まで下がったということで、利子は減る。元金については、元利均等になりますので、利子が下がれば元金は上がるということで、こういった予算になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 臨財債が非常に大きな割合を占めている中での見直しということで、300万、補正前からいうと1割以上下がっているということで、それは大変よいことだなと思いました。そういう中で、利子かなり以前よりは全般的に安くなっているのですが、上水道企業の一般会計出資債という上水道の利子があるのですが、それに関しては何か、これも政府の方針かどうか分かりませんが、今でも4.65とか3.65とか非常に高い利子の水準の起債がありますが、やはりこれは政府のほうの方針でそういうのを借りざるを得ないということで理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 借換えにつきましては、以前、東日本大震災のときに被災団体ということで一時借換えが認められたことがございます。ただ、それについては5%を超える利率のものについては借換えがいいですよということでありまして、5%を割っている利子につきましては、現在、高くてもそのままの状態ということでございます。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 臨財債については、10年後に見直しということなので、今後も10年たてばそういう形で見直せる臨財債があるかと思うのですが、今後の見通しについてはどのようになっていますか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 現在の借入れの状況にもよりますけれども、昨年度までは取りあえずそのような10年見直しという条件の中で、協議の中で借入れをしておりますので、今後の方針が変わらない限りそのような形になると思っております。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 小学校費、中学校費のところでございます。修繕料で幾つか出ておりますが、こちらのいろいろの修繕の項目、これはいつ頃から要望があって今補正に至ったものか。1個1個ではなくていいのですが、単純に考えれば9月補正で間に合わなかった分が今回出てきたと。だから、ここ数か月の間で壊れたりとかしたものと理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 今回計上させていただいていますのは中学校費のほうかと思うのですけれども、今回のものは、来年度の当初予算のヒアリングを秋にしているのですけれども、そのときに来年ちょっと直してほしいというところで、緊急的にちょっと直させていただいたほうがよろしいかなというところで、雨漏りとか体育館のライトのところなので、緊急的にやったほうがいいかなということで今回補正でお願いしたものとなっています。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 小学校のほうも七井小、コンセントとか、西小、雨漏りとかありますけれども、いずれにしても修繕それぞれありますが、これが要するに、いつもお聞きするのは、今もおっしゃいましたけれども、来年のヒアリングをやって、毎年ヒアリングをやって、その中で直してほしいというものがあれば当初予算の中で反映させていますよと、全て学校のニーズには応えておりますよという回答はいつもいただいておるのですが、となると、これに関しても、例えば前年度から漏っているのが要望があって、当初ヒアリングからここまで引きずっているというものがないというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) すみません。失礼いたしました。小学校のほうも同じような形で、あと内容的に先ほどちょっとお話しさせていただきましたガスの6本立集合装置とかは定期的にやらねばならないというところで計上させていただいたものもあります。それと、要望があったものを全てすぐやっているかということに関しては、要望があっても現実問題やっていないところもあります。といいますのは、学校の判断と町のほうの判断がちょっと違ってしまっているところもあるのですけれども、もうちょっと我慢していただいて使っていただくというところも現実にはありますので、学校の要望を全て上げさせていただいているというふうな形にはなっておりません。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 学校の設備、校舎も含めてですけれども、古くなってくればそれなりに、体育館にしてもしかり、いろいろなところが傷みが出てきて、適時、適時というか、出てきたらすぐに対応できるということではないのは理解をいたしますが、今回もこのように幾つものせていただいているように、できるだけ要望には速やかに応えていただいて、前に小学校、中学校伺ったときに現場のほうからこれ何年も要望しているのですというような声があったものですから、そういうことが今はないものと理解しておりますけれども、今後もそういう形でできるだけ速やかに予算化していただいて、現場でけがが出たりとか、不便で困っているという声が聞こえてこないようによろしくお願いをいたします。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 1点お願いいたします。  歳入歳出に関わって、どちらにも関わることですので、ちょっと私自身理解できないところがありますので、その説明も加えてお願いしたいのですけれども、ページでいいますと9ページ、一番上段になります。民生費の国庫補助金の中で子育て世帯臨時特別給付金補助金というのが112万9,000円減額されております。これ実績というか、その申請内容によっての減額だとは思われます。また、歳出のほうでも民生費の中で、児童福祉費、2項の福祉費のほうで、負担金、補助及び交付金の中で54万円不用額として減額されているという内容の説明を受けました。事前に頂いている全員協議会の中の簡易的な資料ですと、国庫補助金、これ額一緒ですけれども、その中で歳出のほうでも民生費のところで子育て世帯臨時特別給付金が112万8,000円、1,000円未満は切上げ、切捨ての関係で1,000円の誤差はありますが、全額国庫補助金だと思われますが、補正予算書の中で54万円以外、多分事務事業等に含まれるのかなと考えておりますが、この差額はどのようなところで出ているのかお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) この子育て世帯臨時特別給付金、こちらにつきましては国のほうがコロナの対策として児童手当の上に1万円上乗せ給付するものでございます。それで、全額、先ほど議員がおっしゃったように10分の10の国庫負担となっております。こちらにつきましては、1人1万円、児童手当をもらっている方に上乗せして、そのほか事務費として手紙代、郵送代、口座振込の手数料、そちらのほうで使っております。事業のほうはもう終了しましたので、それで精算という形で残ったものを全額落として、補助金のほうについてもそれに見合う分を減額しております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 理解できました。補助金としての不用額54万円出ていますが、その差額は事務費用ということで理解いたしました。  この不用額で54万円出ていますが、対象となっている方の申請がされなかった、または対象となる数自体が違ってこの不用額となっているのか、その点お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) こちらの児童手当につきましては、公務員の方も含んでおります。町で実際やっているのは被用者、公務員の方は対象外ですので、公務員の方は申請して初めて該当するかどうかが分かるものですから、多少人数多めに取っておりましたので、ですから全員が申請したかどうかというのは、公務員の方についてはちょっと分かりかねますが、被用者については全員申請しておりますので。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 14ページのところで、4款衛生費の一番下、3目、健康増進支援事業があります。先ほど加藤議員から説明ありましたので、人数と増減と分かりましたので、それは分かったのですけれども、今年はコロナ禍がありましたので、検査というのですか、時間帯を設けたり、人数制限をしたり、かなり慎重な対応をしたかと思います。そういう点で費用がかかったとか、何かあったのではないかと思いますけれども、それはどうでしょうか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 確かにコロナの影響で、密を避けるために、受診者の方には受付時間を設定させていただいて、そちらで受付していただいて、一回に集まる人数を制限かけております。そのために、その時間を振り分けするのに職員のほうが、誰と誰を先にやって、この人は胃の検査があるので先に受付したほうがいいという、その割り振りにかなり時間を要して、どちらかというと人件費の時間外のほうでちょっと余計にかかっているかとは思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 私も受診いたしまして、確かに時間帯とかかなり厳しい条件で、30分とか待っていたりしまして、例年とは違う形かなと思って見ていました。あと、全体としてはよかったというか、かなり待ったりはするけれども、丁寧な診察を受けられたという意見とか聞いているのですけれども、中には何かクレームというのですか、従来と違って戸惑ったような感じの人もいたような感じでしたけれども、そういう点のクレームとか問題点とか、何かあったら教えてください。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 最初にそういう時間帯を設けてやったときにはやはり苦情が出ました。何で俺が最後なのだとか、私が先に来ているのに何で後回しなのだとか、どうしてもそういう意見が出ました。それについては、こういう情勢なのでということで親切に説明してご理解いただいたところですが、最近につきましては、ちゃんと皆さん時間を守っていらっしゃってくれて、かえってスムーズに進んで、今までより時間かからなかったという、そういうお褒めの言葉ですか、そういうのもいただいておりますので、これからもますます住民の皆さんの意見を取り入れながら対応してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 説明よく分かりました。今後ともよろしくお願いいたします。  次に、18ページの8款土木費、2項1目道路橋りょう維持費、そのうちの12節委託料のところなのですけれども、先ほど説明で町道とかいろいろありましたので、分かったのですけれども、前もって頂きました全協の資料のところには橋梁、百目鬼橋補修設計費とか、橋梁定期点検業務ですか、200万とかありまして、私はそれがそこに該当するかなと思っていたのですけれども、私の聞き間違いか、聞き落としか、ちょっとどうかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 8款2項1目の道路橋りょう維持費の部分の608万9,000円の内容だと思いますけれども、こちらにつきましては百目鬼橋、つまり町道146号線のところにあります百目鬼橋ですね、役場のすぐのところの橋でございますが、こちらのほうの補修設計業務に係る工事設計監理費が1つでございます。もう一つが町道33―1号大平北中線の法面の除草業務委託の2つ、この2本が増額の主な内容。それと、あわせまして橋梁の定期点検業務委託、こちらが20橋分の追加、これが3つ目。この3つの増額、合わせたものの増額計上でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) では、もう一点お伺いいたします。  百目鬼川がありまして、幾つか橋がありまして、橋梁、百目鬼橋の補修設計ですか、300万と設定されていますけれども、ちょっとこの辺の、補修するからには問題点があるかと思いますけれども、問題点とか、今後どういうふうにするのか。あそこはかなり交通も激しいし、いつも片方通行という状況ですので、何かありましたらご説明お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 百目鬼橋の点検についてでございますが、建設課のほうでは、橋梁、橋につきまして点検業務を今実施している最中でございます。こちらについては、長寿命化の考え方から、前もって点検して、傷んでいる橋については計画的に補修していきましょうという考え方に基づくのでございますが、そういった計画的に点検していくということで、今回にあっては百目鬼橋のほうが該当するということでございまして、補正計上させてもらったところでございます。  以上です。
    ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) では、もう一つ失礼します。  そういたしますと、行く行くは設計にいくわけですよね。そうすると、両面通行というのですか、そういうふうな可能性とかはあるのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 百目鬼橋の幅員が広がるかどうかということでございますが、今のところ、点検いたしまして、現状の幅の状態でのことを考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 17ページの7款商工費、5目の陶芸メッセ管理費の報償費2万9,000円ですか、これポイントカード、mashipoカードの協議会への手数料か何かになるのかとは思うのですけれども、その辺のところ、もう動き始めて、事業者の中に陶芸メッセも入っておりますので、もう実際動いているのかどうかとか、内容をお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えしたいと思います。  11月分につきまして、昨日締めた段階では陶芸メッセでポイントを付与した結果はございませんでした。今後、入場料に関しまして、そのポイント付与という形でメッセのほうも加盟店として取り扱っていただくことになっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 悠和館とか道の駅もポイント協議会に入る、悠和館はこれから入っていますけれども、町の行政でも子育て応援手当とか、そういうものもこれからこちらのポイント協議会のポイントカードを使っての支払いになるということですけれども、町からのこういう持ち出しみたい、ポイントの手数料みたいのは発生しないのでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えします。  町からそういう事業者に対してポイントの付与関係の手数料というのはございません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第57号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第5、議案第57号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第5号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第5、議案第57号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。  休憩をします。               休憩  午後 1時56分                                                          再開  午後 2時10分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○議長(星野壽男) 日程第6、議案第58号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第58号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ91万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ27億7,032万9,000円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では、国庫支出金を251万7,000円増額し、繰入金を159万9,000円減額するものであります。  歳出では、総務費を91万8,000円増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 補正予算書の26ページをお願いいたします。議案第58号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)をご説明いたします。  31ページをお願いいたします。歳入でございます。4款国庫支出金、2項国庫補助金、2目システム開発費等補助金につきましては、14万7,000円の増額計上でございます。1節制度関係業務準備事業費補助金につきましては、オンライン資格確認等システム整備事業への補助金で、補助率は10分の10でございます。  3目国民健康保険災害等臨時特例補助金につきましては、237万円の増額計上で、新型コロナウイルス感染症対応による国保税の減免に係る補助金でございます。補助率は10分の6でございます。  8款1項1目一般会計繰入金につきましては、159万9,000円の減額計上でございます。1節保険基盤安定繰入金につきましては、一般会計からの繰入額が確定したことによる増額で、5節その他一般会計繰入金につきましては、調整による減額でございます。  32ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費につきましては、91万8,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、オンライン資格確認システム開始に伴う被保険者番号の枝番付与対応のためのシステム改修及び税制改正対応に伴う国民健康保険システム改修業務委託費でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第58号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第6、議案第58号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第6、議案第58号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第7、議案第59号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第59号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ201万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,166万円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では、後期高齢者医療保険料を201万1,000円増額するものであります。  歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金201万円、諸支出金65万円を増額し、予備費を64万9,000円減額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 補正予算書の33ページをお願いいたします。議案第59号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)をご説明いたします。  38ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項1目後期高齢者医療特別徴収保険料につきましては、156万1,000円の増額計上で、2目後期高齢者医療普通徴収保険料につきましては45万円の増額計上でございます。いずれも後期高齢者医療広域連合から示された額に調整するものでございます。  39ページをお願いいたします。歳出でございます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、201万円の増額計上で、後期高齢者医療広域連合から示された額に調整するものでございます。  3款2項1目一般会計繰出金につきましては、65万円の増額計上で、令和元年度後期高齢者医療特別会計の精算によるものでございます。  4款1項1目予備費につきましては、64万9,000円の減額計上で、調整によるものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第59号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第7、議案第59号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第7、議案第59号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第8、議案第60号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第60号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ123万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,958万5,000円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では、国庫補助金552万6,000円、一般会計繰入金59万6,000円を増額し、基金繰入金491万9,000円を減額するものであります。  歳出につきましては、総務費50万5,000円、保険給付費64万9,000円をそれぞれ増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 補正予算書の40ページをお願いいたします。議案第60号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。  45ページをお願いいたします。2の歳入でございます。3款国庫支出金、2項2目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)2万円につきましては、地域支援事業に係る事業費増額による国庫負担分でございます。  4目保険者機能強化推進交付金136万2,000円につきましては、内示額の増額による確定によるものでございます。  6目介護保険保険者努力支援交付金393万8,000円につきましては、令和2年度より新設された交付金でございまして、介護予防、健康づくり等に資する取組について交付されるものでございます。  7目介護保険災害等臨時特例補助金20万6,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した方に対し保険料を減免した場合に、その費用について国から財政支援されるものでございます。  4款支払基金交付金、1項2目地域支援事業交付金2万1,000円につきましては、地域支援事業に係ります事業費増額による支払基金負担分でございます。  5款県支出金、2項1目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)1万円につきましても、地域支援事業に係る事業費増額による県費負担分でございます。  7款繰入金、1項1目介護給付費繰入金8万1,000円につきましては、介護給付費増額による町負担分でございます。  46ページをお願いいたします。2目地域支援事業繰入金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)1万円につきましては、地域支援事業に係る事業費増額によります町の負担分でございます。  5目その他一般会計繰入金50万5,000円につきましては、一般事務費支出の増額に伴うものでございます。  3項1目介護保険基金繰入金491万9,000円の減額につきましては、保険者努力支援交付金等の収入が見込まれるため減額するものでございます。  47ページをお願いいたします。3、歳出でございます。1款総務費、2項1目賦課徴収費につきましては、7,000円の増額計上で、介護保険料の年金からの徴収手続を国民健康保険連合会に委託しております特別徴収経由業務負担金の歳出見込み不足分でございます。  3項2目認定調査費につきましては、49万8,000円の増額計上で、介護認定審査に係ります主治医の意見書作成費の歳出見込み不足分でございます。  2款保険給付費、5項1目高額医療合算介護サービス費につきましては、60万円の増額計上で、歳出見込み不足分でございます。  2目高額医療合算介護予防サービスにつきましては、4万9,000円の増額計上で、やはり歳出見込み不足分でございます。  3款地域支援事業費、1項1目包括的支援事業費につきましては、保険者機能強化推進交付金を充当したことによります財源更正でございます。  48ページをお願いいたします。2項1目介護予防・日常生活支援サービス事業費につきましては、保険者努力支援推進交付金を充当したことによります財源更正でございます。  3項1目一般介護予防事業費につきましては、8万円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、運動教室に利用しております福祉センター内のふれあい広場の光熱水費不足見込額でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費といたしまして、各種予防教室の郵送代不足見込額でございます。  なお、49ページの補正予算給与費明細につきましてはご参照ください。  説明につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第60号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第8、議案第60号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第8、議案第60号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第9、議案第61号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第61号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,197万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,378万3,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては、国庫支出金365万円、諸収入472万2,000円、町債360万円をそれぞれ増額し、歳出につきましては、公共下水道事業費1,197万2,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 補正予算書50ページをお願いいたします。議案第61号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。  53ページをお願いいたします。第2表、地方債補正、起債の目的、公共下水道事業。補正前の限度額、1億3,860万円以内。起債の方法、普通貸借または証券発行。利率、5.0%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができる。補正後の限度額、1億4,220万円以内。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同じでございます。  56ページをお願いいたします。2の歳入でございます。3款1項1目公共下水道費国庫補助金につきましては、365万円の増額計上でございます。これにつきましては、追加要望分の管渠工事に伴います社会資本整備総合交付金でございます。補助率は10分の5でございます。  6款2項1目雑入472万2,000円につきましては、見込みの消費税還付金でございます。  7款1項1目公共下水道事業債360万円につきましては、管渠に関わります工事費に充てるためのものでございます。  歳入は以上でございます。  57ページをお願いいたします。3の歳出でございます。1款1項1目一般管理費につきましては、1,648万9,000円の増額計上でございます。報償費につきましては、会計年度任用職員給料でございます。7節の、失礼しました。先ほどのは報酬で、今度が報償費、7節報償費につきましては、受益者負担金の一括納付奨励金で、不足見込額の増額計上でございます。旅費につきましては、会計年度任用職員の費用弁償でございます。委託料につきましては、650万円の減額計上で、事業認可申請業務委託に係ります不用額と、管渠工事に係ります現場技術業務委託に係る不用額を減額するものでございます。14節工事請負費につきましては、大沢地内の管渠工事、25メートルほど予定していますが、及び塙地内の管渠工事、こちらについては国庫延伸追加要望分でございます。を増額計上するものでございます。  続きまして、1款2項1目管渠管理費につきましては465万7,000円の減額計上でございます。12節委託料につきましては、144万3,000円の増額計上で、補助追加に関わりますテレビカメラ調査業務委託費を増額計上するものでございます。14節工事請負費につきましては、610万円の減額計上で、当初予定していた舗装工事が補助対象と見込めることから、1目の一般管理費の中に計上するための減額でございます。  1款2項2目浄化センター管理費につきましては、14万円の増額計上でございます。11節役務費14万円の増額につきましては、電話料金で、不足見込額の計上でございます。  説明は以上でございますが、資料といたしまして、補正予算給与費明細書につきましては58ページをご参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。  12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 工事費のほうで大沢と塙地区が延長というか、変更になったというのは、この理由は地元からの申請なのでしょうか。お伺いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 工事費増額の理由でございます。大沢地区につきましては、1か所マンホールポンプを受けているマンホールがかなり老朽化いたしまして、ガスの発生による傷みが激しいのが確認されておりまして、その部分を迂回した形で管路を22メーターほど設置するものでございます。あわせまして、塙地区の増額分につきましては、今予定しています工事の延伸、延ばすということでの工事費になります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 当初からちょっといろいろあって変更されたと思います。今までこの辺の工事やってきたことで接続率というのは増えているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 公共下水道の宅地内の公共ますへの接続、水洗化率ということでお話しさせてもらいたいと思うのですが、年度末にありましては住民基本台帳の人口を詳細把握してからのお知らせになるのですけれども、今回、令和2年3月31日の人口ベースでお話ししたいと思いますが、益子全体では59世帯、166名のつなぎ込みが完了してございます。率に換算いたしますと80.5%。そのうち益子地区にありましては87.7%、七井地区につきましては72.6%、塙地区につきましては71.0%というような水洗化の割合を出してございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 一般管理費の中で、報償費の中での説明で、23万7,000円なのですけれども、一括納入という説明がございました。これは使用料なのですか。何かその他の一括納入か、ちょっとそれをお伺いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 一括納付の報奨金でございますが、こちらにつきましては受益者負担金の一括納付の報奨金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 分かりました。最初使用料かなと思って、町税なんかは一括納入がなくったものですから、質問させていただきました。結構です。 ○議長(星野壽男) よろしいですか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第61号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第9、議案第61号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第9、議案第61号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第10、議案第62号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第62号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ139万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億266万7,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては、繰入金139万1,000円を増額し、歳出につきましては、農業集落排水事業費139万1,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 補正予算書59ページをお願いいたします。議案第62号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。  64ページをお願いいたします。2の歳入でございます。2款1項1目一般会計繰入金につきましては、139万1,000円の増額計上でございます。これにつきましては、調整によるものでございます。  65ページをお願いいたします。3の歳出でございます。1款1項1目総務費につきましては、16万円の増額計上で、人件費でございます。  1款1項2目施設管理費につきましては、123万1,000円の増額計上でございます。工事請負費につきましては、長堤、上山地区におきますマンホール周辺の舗装修繕工事でございます。  説明は以上でございますが、資料といたしまして、補正予算給与費明細書につきましては66ページをご参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第62号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第10、議案第62号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第10、議案第62号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。  休憩をします。               休憩  午後 2時42分                                                          再開  午後 2時43分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○議長(星野壽男) お諮りします。  ただいま直井議員より、お手元に配付のとおり意見書が提出されております。防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。  したがって、防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書を日程に追加し、追加日程第1、発議第4号として議題にすることに決定しました。 ○議長(星野壽男) 追加日程第1、発議第4号 防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書を議題とします。  議案の朗読は省略し、趣旨説明を求めます。  直井議員。 ◆7番(直井睦) ただいまより趣旨説明を行います。  発議第4号 防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書の提出について申し上げます。これまで数十年、100年に1度と言われる大規模な災害が今は毎年のように発生しております。本町においても東日本大震災や台風等の豪雨による大きな災害に見舞われています。このような中で、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策が策定され、現在、国、地方が一体となって、あらゆる災害に対する事前の備えとして道路や河川などの社会資本の整備を進めてまいりましたが、気候変動の影響により頻発化、激甚化が懸念される自然災害など、今後も強力かつ継続的、計画的に進めていく必要があります。しかしながら、令和2年度末をもって防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策が終了となれば、その後の財源の確保が困難であります。  つきましては、今後も防災・減災、国土強靱化対策の推進を図るため、内閣総理大臣、財務大臣等、国関係機関に対し、地方自治法第99条の規定により、別紙のとおり防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書を提出するものであります。  以上、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(星野壽男) 趣旨説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから追加日程第1、発議第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  追加日程第1、発議第4号 防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、追加日程第1、発議第4号 防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第11、陳情第2号 益子町ランドスケープ計画に関する陳情を議題とします。  職員に報告させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(小堀) 令和2年12月3日付で総務産業常任委員長から議長宛てに益子町議会会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査申出書がお手元に配付のとおり提出されております。  陳情第2号 益子町ランドスケープ計画に関する陳情については継続審査でございます。  報告は以上です。 ○議長(星野壽男) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  日程第11、陳情第2号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第11、陳情第2号 益子町ランドスケープ計画に関する陳情は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。 ○議長(星野壽男) 日程第12、常任委員会の閉会中の所管事務の調査を議題とします。  各常任委員長から所管事務のうち、益子町議会会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。委員長から申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。  したがって、委員長から申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(星野壽男) 日程第13、議会運営委員会の閉会中の所掌事務の調査を議題とします。  議会運営委員長から益子町議会会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、本会議の会期日程等議会の運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りします。委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。  したがって、委員長から申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(星野壽男) 日程第14、議員派遣を議題とします。  お諮りします。議員派遣については、お手元に配りましたとおり派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 異議なしと認めます。  したがって、議員派遣はお手元に配付しましたとおり派遣することに決定しました。 ○議長(星野壽男) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  令和2年第13回益子町議会定例会を閉会いたします。               閉会  午後 2時52分...