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09月09日-議案説明・質疑-05号

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  1. 益子町議会 2020-09-09
    09月09日-議案説明・質疑-05号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 2年  9月 定例会(第11回)         令和2年9月益子町議会第11回定例会会議録                                  令和2年9月9日(水)出席議員(16名)      1番 関     絹  江         2番 諸  田  秀  之      3番 大  内  千 嘉 夫         4番 星  野  壽  男      5番 大  関     保         6番 小 野 澤  則  子      7番 直  井     睦         8番 日  渡     守      9番 小  島  久  之        10番 岩  﨑  秀  樹     11番 髙  橋  家  光        12番 加  藤  芳  男     13番 長  岡  景  介        14番 廣  田  茂 十 郎     15番 髙  橋  正  則        16番 小  島  富  子欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    横   田   清   泰       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長 兼    日 下 田       純       企 画 課 長       民 生 部 長 兼    河   原       平       高齢者支援課長       産 業 建 設    池   田   浩   之       部     長       総 務 課 長    髙   濱   文   夫       税 務 課 長    髙   濵   具   己       住 民 課 長    櫻   井   英   樹       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    福   田   浩   一       課     長       建 設 課 長    飯   村   正   行       会 計 管 理 者    和   久       努       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    永   嶋   祐   子       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    村   上   貴   子               開議  午前10時00分 ○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) おはようございます。昨日の長岡議員の各種がん検診の要検査率についてご報告させていただきます。  決算附属資料の48ページを御覧ください。一番下の表に基づき説明させていただきます。まず、胃がん検診でございますが、要精検者数が153人、要精検率が11.3%、肺がん検診が要精検者数が91人、要精検率が3.4%、子宮がん検診が要精検者数が31人、要精検率が2.3%、乳がん検診につきましては、エックス線、超音波、合計のほうで報告させていただきます。合計1,845人で、要精検者数が54人、要精検率が2.9%、大腸がんが要精検者数が150人、要精検率が5.2%、下の段に行きまして、前立腺がん、こちらが要精検者数が78人、要精検率が7.0%、以上でございます。  あと、引き続き昨日の小野澤議員の質問にございました乳幼児訪問事業の250から97に落ちているという回答でございますが、確かに妊産婦、お子さんの出生数は減っておりますが、育児支援訪問事業、こちらにつきましては子育てに問題とか抱えている方への訪問でございますので、実際に訪問している実人数については、それほど変わりはございませんでした。昨年度は、実人員39人、前年度につきましては実人員41人、前々年度におきましては、ちょっと問題というのですか、子育てにちょっと難を抱えている方がいらっしゃったので、小まめに訪問した結果、前々年度は250と件数が多かったという報告でございますので、その辺追加で説明をさせていただきます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 日程第1、認定第1号 令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題といたします。  昨日に引き続き、7款の質疑を行います。  観光商工課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 皆さん、おはようございます。昨日の大関議員のご質問にお答えしたいと思います。  決算附属資料の54ページになります。そちらのほうで(2)、地方創生推進交付金ということで、1つ目の丸、各種セミナーの開催ということで、就職者数起業者数の内訳についてお答えしたいと思います。まず、就職者数の18人の内訳でございますが、益子町内の事業所に就職された方が5人いらっしゃいます。うち、町民の方で3人の方が就職されてございます。町外から益子町内の事業所に就職された方がほかに2名となってございます。町外の事業所に就職された方が13人いらっしゃいます。こちらにつきましては、全て町民の方になります。合計で、セミナーから就職に至った方につきましては、町民の方で16人、町外の方が2名の18人となります。  続きまして、起業者数でございますが、益子町内起業された方が3人いらっしゃいます。うち、町民の方が2人で、町外から益子町に起業された方が1人いらっしゃいます。町外に起業された方は、町外の方で1人となります。合計で4人の方が起業されてございます。  あと1点なのですが、先日歳入のほうで説明させていただいた内容につきまして、1点訂正させていただきたいと思います。決算書の16ページのほうで、貸付金元利収入で、収入未済額のところで、人数のほう2名と説明してしまいましたが、実質5名の方が未済ということで、誤りでしたので、大変申し訳ありませんでした。訂正のほうよろしくお願いしたいと思います。  説明につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7款の質疑を許可します。  5番、大関議員。 ◆5番(大関保) すみません。今、観光商工課長のほうから説明いただきまして、ありがとうございます。内容よく分かりました。ぜひ、かなり効果が上がっていることなので、さらに今後も内容を充実して実施していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 皆様、おはようございます。商工費について質問させていただきます。  附属資料の63ページ、ラーニングバケーションなのですが、住民自らが主体となり取り組む地域づくりラーニングバケーションについて、昨日、日渡議員のほうからも質問がありましたが、それ以外についての状況をお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員のご質問にお答えいたしたいと思います。  附属資料の63ページにつきまして、ラーニングバケーション、4つの事業がございます。まず、益子小麦物語ということで、こちら内容につきましては農業体験またはこちらのほうのふるさとの家アトリエのほうで益子の手仕事関係で工芸の作品づくり等をしてございます。合計で、3回の事業で36人という参加者になってございます。  益子の水藍物語につきましては、やはり農業体験で、ヒジノワのほうで農業で作りました食材を使った食事、道の駅につきましても同じ、西明寺の公民館につきましては、学びの面でそういう学習の場ということで事業展開をしてございます。3回のうち1回が中止となりまして、2回の実施で22名になります。  里山ガールズ、食と農の体験物語ということで、実際3回のうち2回の実施になってございます。こちら食と農ということで、地産地消という形でやってございます。延べ29人という形になってございます。  ましこドレッシングの会、ましこの休日ということで、全部で3回の実施でございます。こちらにつきましても、農業体験または青年の家を活用しまして、こちらにつきましても学びを取り入れた活動内容、雨巻山の登山等を含めた形で、延べ人数が79人となってございます。こちらのほうにつきまして……               (何事か声あり) ◎観光商工課長(福田) すみません。先ほど延べ人数、すみません、49人でございます。  こちらラーニングバケーションの事業費でございますが、4つの事業ありまして、中止が水藍物語と食と農の体験物語ということで中止がありましたので、上限としましては20万、1団体に交付してございまして、精算によりまして総額で72万1,147円の交付実績でございます。  以上になります。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) いろいろな事業をしていますが、団体によっていろいろな角度で農業体験とか、いろいろしていますが、参加人数が少ないような気がしますが、成果はどのように出ていますか。その中に町外の人はどのくらい参加しているのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 参加人数につきましては、実際にこちらのほう参加された方からの口コミで増えている事業もございます。また、町外、町内の割合でございますが、事業によってちょっとばらつきはございますが、平均しますと町外の方が、総数でいいますと半分以上の方が町外からの参加という人数割りになってございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) かなり町外の方も参加されているのですね。  それで、団体もいろんな多様性を持たせて実施したほうがよいと思いますが、執行部はどのようにお考えですか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長
    観光商工課長(福田) こちらラーニングバケーションのほうで実施予定の団体さんから問合せがあったときに、内容としまして、こちらでも、あまりほかの事業と、団体さんとかぶらないような事業内容または益子ならではの事業に取り組んでいただけるように団体さんのほうとは相談をさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 町の活性化のために関係人口を増やすような努力をお願いいたします。  質問終わりにします。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 資料の64ページの陶芸メッセ益子陶芸美術館について伺います。  企画展示は頑張っていると感じますが、入館者が3万1,384名、前年度よりも1,725人減っています。この件について分析はできているのでしょうか、伺います。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  まず、企画展でございますが、一番影響が大きかったのは、今年の1月から行っております「不如意の先へ」という企画展でございます。こちらにつきましては、ご案内のとおり2月頃からコロナの関係もございましてかなり入館者数のほうが減ったというふうな状況でございます。ただ、全体のトレンドで見ますと、それまでの動き、いわゆる「土と抽象」展までの動きを見ますと、大体前年と同じ動きをしているということもございますので、今回減った部分に関してはコロナの影響が大きいのかなと思います。ただ、一方で、今後はそういった状況下において、より魅力的な企画内容を打ち立てるような形でさらなる増加を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 工夫なさっているというのが分かりましたが、この入館者の方の町内、町外の割合というのは分かっていますか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) 正確な数字は持ち合わせていないのですが、おおよその割合でいきますと、大体半々というふうな形になっております。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) やはりこれから、先ほど副町長さんもおっしゃったように、入館者が今後減っていくということが推測されますけれども、どう工夫して施設を維持していこうかとお考えでしょうか。町のお考えを伺います。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) 陶芸メッセにつきましては、これまでもいわゆる一般の来館者に対するPR等も行ってきたのですが、その一方で、やはり文化の事業でもございますので、いわゆる小学校とか中学校の皆さん方により多く来ていただくと。益子町内の小学生とか中学生来ていただけるのですが、それ以外の、いわゆる益子以外の栃木県内の小中学生がこれまではあまり多くないという現状もございますので、今後は、実際取組を行っているのですが、宇都宮とかそういったところの地域でもこういった益子の陶芸なんかにも関心のある小学校、中学校等もございますので、そういった栃木県内の小中学校に対してもPRをしていって、いわゆる社会科見学の一環で来ていただくというような形で、子供のうちから陶芸ファンを増やしていって、それを益子町、ひいては栃木県全体の活性化につなげていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 町内の小学生に来ていただくというのは本当にいい考えですので、どうぞ推し進めていただきたいと思います。ただ、一方でお金を稼ぐということも大事だと思います。小高い土地のよさを生かして、例えばコロナ対策を十分した小規模のマルシェなど、土地利用で稼ぐ工夫が求められるのではないでしょうか。柔軟な発想で複合的な施設の使い方を模索してはいかがかと思います。  続きまして、公的観光施設の維持管理について伺います。常にトイレを清潔に気持ちよく使えるようにするのは、観光立町であればなおさら神経を使います。しかし、公園のベンチはきれいな状態を見たことがないので、残念な状態のところが多く見受けられます。清掃の状況はどうなっているのか伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 観光施設ということで、トイレ関係または公園関係の維持管理につきまして、トイレにつきましてはシルバー人材のほうに委託しておりまして、月19日間という形で委託しております。公園関係につきましては、草刈りまたは樹木の剪定作業ということで、ある程度目につくようになった時点で手入れのほうは入れさせていただいております。また、先ほどのベンチのほうですが、ベンチのほうにつきましても今後、議員おっしゃられるように、ちょっとこちらでも注視して見ていって、もし修繕等が必要なのもあれば対応のほう検討していきたい。また、清掃につきましても、見回りに行った時点でそういう汚れがあるようでしたら、その都度対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 本当に公園が気持ちよければ、外に出て近所の方たちと話をしたりとか、そういうことにも使えますので、ぜひきれいにしていただきたいと思います。  そして、公共物の破損とか汚損を防ぐ対策はしているのでしょうか。伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 少し前なのですが、トイレ関係でちょっと汚して、汚してといいますか、朝早い時間に来てちょっとトイレの中を汚す方が以前はいらっしゃいました。そのときに一応警察の方にも入っていただきまして、見回りのほうをちょっと強化していただくようにしてございます。それを受けまして、公衆トイレ関係につきましては警察の方にある程度、掃除が入るのが大体6時頃入りますので、それ以前に1度見回りをしてもらったり、日中につきましても、外出時に見回りをしていただくように話はして、警察のほうでも動いていただいております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 警察の方に来ていただけるのであれば安心でございますけれども、また違う面で犯罪の抑止力のある安心、安全な場所にするため、安心、安全は全てに優先いたしますので、今後は、防犯カメラがついていない公衆トイレ観光施設について、つける考えを持っていただきたいと思います。  以上で質問は終わります。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 同じく陶芸メッセのことでお伺いします。  文化のまちづくり事業、新ましこ未来計画事業に「益子町の文化遺産や風土を活かしながら、地域に根ざした特色のある芸術文化の構造と益子国際工芸交流館を核とした交流事業を通して人材を育成し、誰もが芸術文化活動に参加できるまちづくりを目指す」とありますが、その中で今回「The備前展」、「生誕100年記念」、「土と抽象」、「健在する日本の陶芸」と4展ありましたけれども、これ入場料はどれぐらいあったのでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  入場料って料金ということ……               (「入館料」の声あり) ◎副町長(横田) 入館料は一応400円という形になっていまして、ただ企画展がオープンしまして最初の1週間は町民の皆様に対して無料デーというのをやっておりますので、いわゆる無料の方々も比較的多いということなのですが、大体割合からいきますと、やはりこれも大体おおよそ半々という形で、半数は無料期間中の町民の方々もしくは招待券をお持ちの方、あとは特に町外の方なんかは全て有料という形でお支払いいただいているような形でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 今の割合の件なのですけれども、これは有償と、あと招待券など無料の券の割合というのは把握されていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) 全て数字のほうは把握しておりますが、あいにくちょっと今手持ちがございませんので、数字のほうはちょっと把握しかねますが、数については全て把握しております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ちょっと副町長から言われました入館の割合でございます。企画展によっても異なりますが、約6割の団体の方が有料となってございます。それから、4割の方が無料入館という形になってございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。あわせて、町内の陶芸家の入館数は把握されていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  入館に当たっては、いわゆるその入館者の方にあなた陶芸家ですかというふうなことは確認していないものですから、実際陶芸家かどうかというのは把握はしていないのが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) せっかくの企画ですので、町内の陶芸家の皆さんに呼びかけなどはどうなっているのか、どのようにまた今後PRされていくのかお伺いをいたします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  企画展を行う場合、いわゆるオープニングセレモニー等もございますが、その際には町内の陶芸家の方々にもご案内のほうさせていただいております。そういった形で、もちろんこういった企画展を行うに当たっては、この企画展を通じて様々な作風のものを感じていただいて、それを生かした陶芸のほうにも進めていただければと思っておりますので、一応町内の陶芸家の方、全てではないのですが、ご案内のほうさせていただいております。その中で実際来ていただける方、来ていただけない方といるのですが、今後も積極的にそういった形で陶芸家の方々にもPRしていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。  この事業に対して、効果はどのようになっているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  いわゆる文化のまちづくり事業でございますので、文化の面でどうかということと、あとまた一方で、観光商工課が所管している施設でもございますので、観光の面でどうかということなのですが、やはり陶芸の町益子ということを発信する上において、文化の面においてこういった施設があることは大変有効であるというふうに考えております。また、特に町外の方々は益子にいわゆる観光で訪れた方がこのメッセのほう、陶芸美術館のほうにお越しになるという実態もございますので、観光戦略の観点からも、この陶芸メッセについて、核施設であるというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) そうしますと、今後どのような効果を上げるための展示会等を計画されているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。 ◎副町長(横田) お答えいたします。  現在行っています企画展については、ご案内のとおり浜田庄司さんが英国に渡って100年ということで、今そういった形の100年祭を益子で祝う意味のリーチとの結びつきを行った企画展のほうを11月まで行っています。また、11月以降も、これもまた企画展という形で、リーチゆかりの企画展を来年までも行うような予定でおります。当面はそういった形で、いわゆるセントアイヴスとの友好100年というふうな事業を通じて、今後1年間はそういった形の企画展、特に冠にはそういったものを冠をつけて企画展のほうを行っていきたいなと思っています。また、それ以降については様々な、先ほどもちょっとお話ししましたが、益子の陶芸家の方々の刺激になるような作品を展示させていただくことによって、陶文化の情報発信拠点として機能を果たしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 今回日本遺産に登録されたこともありますし、また唯一美術館のある町ですので、益子に合った今後の展示会を期待したいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 附属資料の62ページ、一番上の表の中小企業振興資金融資状況の資料の中身についてお伺いします。  設備資金、運転資金の貸付けの利子分を行政で補給する制度だと思いますが、年度末返済残が274件です。昨年度の30年度は332人でしたので、未済数の件数が58人少なくなっていますので、振興資金制度の効果が出ていると思います。しかし、逆に、返済残の件数が274人ですので、返済が滞っている方の把握などについてお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 中小企業の振興資金の融資状況でございますが、新規ということで、こちらにつきましては昨年度金融機関から貸出し、融資をした件数と額になります。それから、年度末返済額につきましては、現在借り入れている方の返済の残高、要は31年度で返済を完了した方が先ほど言われたような差額の件数になってございます。こちらにつきましては、返済の貸付残高でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) よく分かりました。その274人の中で、返済ができなくなったとか、そういう相談というのは銀行のほうにあるのか、行政のほうにあるのか。行政のほうにあったらちょっと教えてほしいと思います。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  これあくまでも金銭消費貸借契約につきましては、事業主の方と金融機関の契約になりますので、その返済の状況についての相談は、これは金融機関のほうにあるということで、行政のほうにそういう話は直接的には入ってきておりません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、企業振興に大変成果が出ている、よい制度だと思います。しかし、新型コロナで返済者が返済を滞らないように、銀行のほうでやっているということなので、そういうことになると実際借りた方が苦労するわけなので、行政としてもPDCAのCのチェック、この強化を続けていただくことをお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 起業支援補助金について確認をお願いします。  昨年度、起業支援補助金のほうで申請されて補助金出した件数、改めて確認したいのですが、お願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 昨年度、起業支援ということで補助金のほうを出した件数につきましては、2件の方にお出ししてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 毎年そんなに数はないと思います。昨年度3件でしたっけ。その前も4件とか、その推移によっては、とても数が多いものではないと思いますが、これ本日最初の冒頭でも、労務費に関連してくると思いますが、セミナーの中で、実際にセミナーを通して4人の方が起業されているという資料も報告もありました。その中で、そのセミナーを受講して起業されている方にご案内というか、アナウンスはしていますか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  起業のセミナーにつきましては、全部で、54ページにありますように、16講座で21回開催してございます。各回ごとにというわけではないのですが、一応起業支援のチラシまたは要項的なものは準備して対応してございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 申し訳ありません。質問の仕方がちょっと違うかと思う。その中で、起業支援補助金についてご案内しているかという質問です。すみません。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 大変申し訳ありませんでした。セミナーの中で起業支援の補助金の内容について時間を取ってというのは、実際にセミナーを開催している講師さんの時間もありますので、改めて取っている時間帯はございません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 最初に事業所またはそういう雇用関係でも開業資金というのはやっぱりとても必要になってきますので、ぜひそういうところを予算額内の中で、やっぱり不用額がなるべく出ない範囲で、補正を組まれても構わないと思いますけれども、ぜひこの補助金というのは有効に使用していただいて、もう少し幅広くご案内すると利用価値があるのかなと思っています。また、開業にとどまらず、運転資金としても今後、予算額として余力があるのであれば、やっぱりある程度年数を決めて、起業当初から2年間とか期間を区切って、そういう活用の仕方もあると思いますので、ぜひ、この2件という数はありますが、年々少なくなってくると、そこの点でもやっぱり見直される点あると思いますので、この決算を機にやっぱり少しそういう検討もいただければと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  やはり町内の経済活性化で起業率を、これ規模は小さいですけれども、そういう先を地道に育てていくことがやはり町内循環型経済をつくる上ではすごく大切な取組だと思っております。あと、議員のほうからご指摘のありました、例えば起業した後の資金繰り支援とかにつきましては、今商工会のほうとも連携をしまして、起業の場合には、起業をして終わりではなくて、そこからが始まりでございまして、起業した後いかにいろんな機関がその起業者とともに伴走していくかということがすごく大事でございます。特に立ち上がりの3年間については、やはりいろんな資金繰りとか、そのもののところの支援が重要になりますので、町の持っている制度融資とか、あとそれ以外のいろんな制度融資、支援策も含めて、商工会と連携してしっかり伴走できるように、そこは取り組んでいきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) すみません。昨日髙橋正則議員も質問されておりましたけれども、観光戦略、DMOについて伺いたいと思います。  地方を元気にして昔のにぎわいを取り戻すというようなことも含まれていると思います。当町におきましても継続事業と位置づけられておりますが、決算議会ですので、令和元年度に進められてきたDMOの関係事業について、あわせてどのような事業がありまして、どのくらいの金額が使われ、また事業内容についても改めて伺いたいと思います。総額もお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) まず、DMO関係の内容としまして、昨年度、会議につきましては全部で7回の会議を実施してございます。内容としましては、まず観光戦略をこれから進めていくに当たっての概要、あとはこれから益子町が観光戦略について目指す姿の検討に当たりまして観光戦略についてのコンセプトづくり、それからある程度戦略案についての議論、それから益子町のDMOについての組織づくり、それから今後のDMOの進め方等について会議のほうを持ってございます。また、会議におきまして、DMOで今後ブランディング等もありますので、そういう会議の内容も検討していくというような内容で、全部で7回の会議を開催してございます。  あと、DMO関係で昨年度支出しました事業内容ですが、観光戦略の会議に当たりまして委員さんに出している報酬関係が16万8,000円ございます。それから、観光アドバイザー業務ということで、山田桂一郎先生に来ていただいて、ファシリテーターまたは戦略についてのアドバイスをいただいた事業としまして200万円、観光戦略ということの基礎調査ということで129万9,100円、またブランドイメージの構築ということで400万円、そのほかに小さなものもいろいろありますので、総額で約820万円、戦略会議としての事業費の支出をしてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 金額については820万ぐらいということでございますが、この金額に見合った、今年度も続けているとは思いますが、成果も期待するところでありますけれども、元年度については予定どおり進められてきたのでしょうか。伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) DMOの法人登録を今年度の11月ということで予定してございました。会議の中での進め方につきましては、内容的に遅れている部分または先行している部分もございますので、11月の法人登録に向けて今現在準備を進めている段階ですので、昨年度の事業内容としては少し遅れた、または先行した部分もございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) では、まだ継続されているわけですので、取り戻しているかとは思いますが、この事業も昨年から始まったわけですので、町にとっては大きな事業であって、逆転という町長の発想から出てきたのかなとも思いますが、広域連携なども含めていって、今まで以上に活気ある町へと生まれ変わるように、そして誰一人取り残さないということも含めまして期待してまいりたいと思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 関連して質問させていただきますけれども、DMOの設立に当たりまして、ゴーイングコンサーンのほうはどのようにお考えかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) ゴーイングコンサーン。日本語で。               (「存在条件です」の声あり) ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) やはり初めはこのDMOも自走していきなさいという話でしたけれども、途中から何か話が変わっていますので、やはりある程度の条件を満たさない場合は途中でやめますというのを先に決めておかないと、これえらいことになってしまうと思いますので、そのゴーイングコンサーンを設立と一緒に、ここまで何年たって達成できない場合は解散しますとかということをきちんと明記しておかないと、それずるずる、ずるずるやっていくようになってしまうと思いますので、その辺はいかがお考えかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  確かに、新しい組織をつくりまして、それが将来に向けて自走できる、もしくはしっかりと組織が根づくかどうかというのはやはり大きな問題だと思います。設立の段階で、例えば何年後にこういう条件を満たさなければ、例えば組織はもう存在しないとかというのを冒頭から決めるということではなくて、まずはしっかりDMO事業計画をつくりまして、その計画に基づいて、ところどころで定点チェックをしまして、例えば計画より未達であれば、そこのところを何が足りないかというのを翌年度に生かしていくということでPDCAを回して、それを回した結果どうしても全然計画どおりにいかないということであれば、そういうことを再考することもあり得ると思うのですけれども、立ち上げの段階から一定の条件を設定して、例えば融資の契約条件にそういうのはございますけれども、そんな形ではなくて、まずは走りながら計画との対比で検証していくことがよろしいのではないかと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) ちょっと今手元に資料がないのであれなのですけれども、国からの指導の第三セクターのあれで、何年前のあれかちょっと忘れましたけれども、第三セクターを存続させるためにやっていくと目的が違ってしまうので、国からのお達しにでもゴーイングコンサーンを第三セクターについては明記しなさいというようなことがあったと思うのですけれども、その辺は全然お考えはないということでしょうか。 ○議長(星野壽男) 横田副町長。
    ◎副町長(横田) お答えいたします。  益子町においてDMOを設立するに当たって、当然国の方針に従った形の形態をつくっていくということになりますので、議員ご指摘のとおり、そういった国の方針が示されているのであれば、その方針に沿った形の組織としていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7款の質疑の途中ですが、8款に入ります。  8款土木費の説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯村) 歳入歳出決算書の38ページをお願いいたします。8款土木費でございます。決算附属資料につきましては、65ページから71ページでございます。1項1目土木総務費につきましては3,793万4,614円の支出額で、執行率は85.5%でございます。なお、4,835万5,000円の繰越しがございますので、低率となっております。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費の主なものは融雪剤購入費用でございます。光熱水費につきましては、小貝川親水公園、堂ケ入沢親水公園の電気代、水道代でございます。修繕料につきましては、公用車の定期点検代でございます。12節につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては4件で、主なものは道路台帳の補正業務委託費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、各種同盟会及び協議会10件分の負担金、そのほかは補助金で、狭隘道路整備事業補助金3件及び民間住宅耐震改修補助金1件でございます。  2項1目道路橋りょう維持費につきましては1億1,404万8,784円の支出額で、執行率68.4%でございます。なお、4,135万5,000円の繰越しがございますので、執行率が低率となっております。8節報償費につきましては、5月から9月の間各自治会で行っていただいております道路環境整備、25団体への報償費でございます。11節需用費につきましては、公園トイレのトイレットペーパー、洗剤などの消耗品及び道路照明、落雷によります小貝川親水公園トイレ配電盤修理のための修繕費でございました。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては11件で、主なものは小貝川親水公園、堂ケ入沢、本沼などの公園の維持管理及び道路の維持管理、橋梁長寿命化修繕計画策定業務、橋梁の工事積算業務委託でございました。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、小貝川親水公園の防犯カメラ賃借料及び法定外公共物管理システム賃借料と除雪作業時の機械借り上げ料でございます。15節工事請負費につきましては、道路の修繕や補修工事13件のほか、区画線工事、橋梁上部工事及び修繕工事でございます。16節原材料費につきましては、道普請事業実施に伴います原材料の支給と自治会から申込みがありました際の砂利敷き等の砕石の購入費及びコンクリート製品、木ぐい等を購入したものでございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては、町道31号大川戸線豆田橋架け替えに伴います水道管の移設費でございます。  39ページをお願いいたします。2目道路橋りょう新設改良費につきましては1億1,493万3,403円の支出額で、執行率90.5%でございます。なお、700万円の繰越しがございますので、執行率が低率となっております。13節委託料につきましては、町道4号線及び155号線の平面図作成業務委託費及び土木積算システムに係る保守業務委託費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、土木積算システム用パソコン及びプログラムソフト、そのほかに大型図面複写機の賃借料でございます。15節工事請負費につきましては8件で、主なものは町道7号生田目東田井線ほか道路改良工事を実施したものでございます。17節公有財産購入費につきましては、町道105号星の宮高校線の一部改良工事と豆田橋架け替え工事に伴う用地取得費でございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては13件で、主なものは町道31号大川戸線豆田橋架け替えに伴います支障電柱移設費、そのほか町道70号大和田鴻ノ宿線及び町道73号祇園前大和田線の改良工事に係る支障電柱の移転費でございます。  3項1目河川維持補修及び砂防費につきましては5万3,240円の支出額で、執行率は26.4%でございます。11節需用費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、小貝川親水公園の維持管理費で、草刈りに関わるものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出ございません。  4項1目都市計画総務費につきましては、1億7,082万3,953円の決算でございます。執行率は99.3%でございます。1節報酬につきましては、都市計画審議会、9月30日に開催したところでございますが、委員6名分の報酬でございました。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費、消耗品費につきましては事務用消耗品と参考図書代でございます。燃料費につきましては公用車のガソリン代、印刷製本費につきましては益子都市計画総括図及びランドスケープ計画書の冊子の印刷製本代で、光熱水費につきましては街区公園の電気、水道代でございます。12節役務費につきましては、支出がございませんでした。13節委託料につきましては、ランドスケープデザイン作成業務、役場周辺地区界測量業務、七井中央公園の除草等の施設維持業務、屋外広告物管理システムの改修でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、都市計画協会及び全国街路事業協会の負担金でございます。40ページをお願いいたします。28節繰出金につきましては、公共下水道事業への繰出金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 5項1目住宅管理費につきましては311万1,484円の支出額で、執行率88.0%でございます。決算附属資料につきましては、71ページをご参照ください。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。11節需用費につきましては、消耗品費として町営住宅管理用消耗品、光熱水費として共同施設に係る水道料及び電気料、修繕料としまして東田井住宅3件、星の宮住宅15件の修繕を行いました。12節役務費につきましては、星の宮住宅の水質検査手数料、住宅使用料口座振替手数料でございます。13節委託料につきましては6件で、主なものは星の宮住宅の浄化槽維持管理業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、住宅管理システムのリース料及び東田井住宅雨水排水点検時高所作業車使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、東田井テレビ共同受信施設組合維持管理負担金でございます。  8款は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりました。  休憩をします。               休憩  午前10時58分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  建設課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  建設課長。 ◎建設課長(飯村) 決算附属資料の69ページ、数値の訂正をお願いいたします。  決算附属資料の69ページでございます。8款土木費、3項河川費で、目、事業内容等が記載されてございます。この事業内容の中で、委託料、小貝川沿線親水公園維持管理の「146,760」とあるものは、「53,240」、5万3,240円に訂正願いたいと思います。あわせまして、一番左側の欄、1、河川維持補修及び砂防費(建設課)の執行額の次に出てくる数字、こちらにつきましても「53,240」と訂正いただきたいと思います。さらに、上記財源内訳、一とあるところの「148,760」につきましても「53,240」と訂正のほうお願いします。よろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 8款に関する質疑を行います。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 資料の65ページなのですが、土木費、狭あい道路整備等促進事業費補助金についてなのですけれども、これ前年度より増えましたけれども、この事業の狙いについて説明を求めます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) この狭あい道路整備等促進事業の補助金の狙いでございますが、建設課のほうで拡幅改良工事等が全てできれば狭い道はなくなっていくところなのですが、実際そういったところは残っておるのが実態でございます。狭い道路につきまして、地元の方々の協力をいただきながら道路の拡幅、あわせてその拡幅に関わる登記の費用、あとは道路の舗装の補助を町のほうで用意いたしまして、地元の協力の上でこの拡幅のほう、狭い道の解消を進める目的がございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 狭い道の定義というのはどういうことなのですか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 今、狭い道の定義ということを伺いました。町道を認定する際に、基本4メートル以上のものを町道ということで考えます。それに満たない道路ということでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) この補助事業なのですけれども、先ほど言った道路が狭い、4メーター以下であるということ、それ以外の条件というのはないのですか。これから増える見込みがあるかどうか、その辺りが知りたいので、その辺りを教えていただきたいと思いまして。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) こちらにつきましては、狭隘道路に関しましては、今後増えるということではなくて、この補助事業の申請につきましては増えていくだろうと見込まれております。先ほどお話ありました狭隘道路の要件でございますが、家を建てる、建て替える、増築する等々のときに、後退、道をセットバックして空かすというときがあると思うのですが、一応そういったときにも該当するものでございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) すみません。今のセットアップのところがちょっと分からなかったので、お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 大変失礼いたしました。交付の対象となるものでございます。後退用地を町に寄附する場合の境界確認、測量、分筆登記に係る費用、この狭あい道路整備等促進事業費補助金に該当いたします。先ほどのセットバックの部分につきましては、後退用地を町に寄附する場合なので、特に該当はないと思われます。失礼しました。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) すみません、なかなか私理解できなくて。後退用地を寄附するので、この補助金をつけると、そういう、ちょっとごめんなさい、よく分からないです。おうちを建てるのに道が狭いから拡幅をきれいにしておいて、それで建て替えやすくするためにこれを補助するということなのですか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 後退ぐいの設置をする場合がございます。現在の通っている道路の先の建物等につきまして後退ぐいを設置する場合には、この補助のほう該当するということになります。その際の境界確認であったり、登記の測量、分筆登記に係る費用については補助の対象にしましょうということで、部分的に見ております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) すみません、なかなか理解しづらいので、後でよく教えていただきたいと思います。  申請に基づいて補助するということですけれども、お知らせがどこに載せてあるのか不明な点がありますので、改善していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 附属資料の66ページ、2段目の維持関係業務委託の資料の中身についてお伺いします。  その中の3段目、道路維持管理ですが、場所は全町で、町道の草刈りで大変ですが、これ委託している業者というか団体は、業者なのでしょうか、自治会なのでしょうか。自治会でしたらば、自治会は何自治会ぐらい委託しているのか教えてほしいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 今のご質問、3つ目のほうの道路の維持管理、町道草刈り等296万6,277円がどういった形で委託されているかでございます。こちらにつきましては、シルバーさんであったり、町内の業者さんのほうに委託している業務委託でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、自治会は参加していないということですので、ちょっと私も自治会で班長だったので、慈善ボランティアで自治会の活動の中に入っているのかと勘違いしました。この約300万、効果は私は出ていると思うのですけれども、年に何回ぐらい実施されて、その支払い基準というのですか、1回とか1時間とかしているところあると思うのですが、その辺ちょっと教えてください。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) この部分につきましては、町内のシルバー人材センターにもお願いしてございます。シルバー人材センターのほうにつきましては、シルバー人材センターのほうの各業務の積算基礎がございまして、それでもって支払いをさせてもらっております。予算見積りをして、次年度当初予算のほうでその内容で要求いたしまして、請求いただいて払うという形でございます。回数につきましては、場所によるのですけれども、草刈り等であれば、できれば年3回、暑い時期ですね、それを目指してやっております。ただ、予算的に厳しいときには、5月、9月とかの2回に分けるときもございます。そのほか、地元のほうの管理業者にお願いする際にも、年に3回はやりたいということでお願いはするのですが、予算の中で厳しい話があるときには、実際作業するのは年に2回ということで草刈りの管理についてはお願いしてございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) シルバー人材さんと業者のほうに委託しているということですので、当然シルバー人材のほうが優先であると思うのですが、業者に委託する場合の先ほどちょっと質問した料金の基準はどうなっているか教えてください。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) シルバー人材センターさんにお願いするときの基準でございますか。               (「すみません、業者で。シルバーじゃなくて」の声あ                 り) ◎建設課長(飯村) はい、了解しました。さすれば、シルバーさんと業者のすみ分けでございます。シルバー人材センターさんにつきましては、高所作業等につきましては請け負っていただいておりません。そういう実態がございまして、斜面、あとは電柱周りの枝打ち等につきましては業者さんのほうにお願いしているということで今進めております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) すみません。そのときの業者の、お金を支払うと思うのですが、300万かかっている業務委託の仕事ですので、業者さんのほうの、電柱の下とかいろいろ区分あるのでしょうけれども、そのときの時間なのか、人数なのか、その辺ちょっとお聞きしたいのですけれども。それ分からなければ結構ですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 値段につきましては、積算でやらせてもらっております。業務委託契約等を結んでの支払いになります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、理解します。町道の草刈り、真夏日も含めて大変な重労働の作業だと思います。金額は約300万かかっていますが、しかし道路幅が非常に広くなります。草刈りしますとですね。あと、カーブでは対向車がよく見えるようになります。交通事故の予防につながっていると思う業務委託だと思います。安全、安心を鑑みますと、費用対効果は十分にあると思いますので、継続しての道路維持管理をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 附属資料69ページの小貝川沿線親水公園維持管理委託料とありますが、内容をお伺いしたいのですが、お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) ご説明いたします。  こちらのほう、5万3,240円、小貝川親水公園維持管理費で支払っているのですけれども、内容といたしましては、小貝川親水公園、浄化センターのある公園から小貝川を上っていくこと4キロぐらい行きますと、何か所か緑地がございます。駐車場であったりするところがあるのですが、そこは建設課のほうの所管で管理しているところでございます。そこ6か所分の草刈り手間をこの5万3,240円で賄っているところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 平成30年度よりも委託料が安くなっていますが、それはどうしてですか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) こちらのほう、30年度からの決算実績が確かに減ってございます。12%ほど減っているのですが、こちらにつきましては、予算厳しい折、ちょっと要求する金額を下げたので、この金額だけの決算となったところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 要求金額を下げたというのはどういうことですか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 失礼しました。説明がちょっと不足でございました。30年度に6万5,000円だったのが令和元年度5万3,000円になったその理由でございますが、維持管理する場所は変わらなかったのですけれども、草刈りの回数を減らしまして、実際に支払った金額について抑えたということでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 分かりました。では、この平成30年度の附属資料のほうの金額も間違っているということですね。分かりました。               (何事か声あり) ◆1番(関絹江) 平成30年度のほうは16万6,980円と書いてあったものですから、その金額と比較しました。大丈夫です、その件は。  それで、もう一つお伺いしたいのですけれども、事故と防犯対策について、防犯カメラのほうはレンタルが終了するような話がありましたよね。それで、やはり防犯カメラのほうは必要だと考えますので、その件についてお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 防犯カメラの必要性、ご意見大変ありがとうございます。実際、小貝川親水公園に防犯カメラを設置して、かなり有効に働いたときございました。その当時金属需要が高まって、グレーチング、金属の蓋なのですけれども、そういったものの盗難がございまして、設置した経緯はございます。今のところ、小貝川親水公園における事件、事故等につきましては、その盗難の後、地元の方がちょっと、地元の方かどうか分からないのですけれども、あそこでバーベキュー等をして炭火が残っている、そういったこと等ございまして、そういった形で防犯カメラについては有効に、防犯の任を果たしたのではないかとは思うのですけれども、年間30万、40万のお金がかかるものでございまして、その辺は苦渋の決断をいたしまして、令和2年度設置でなくしてしまおうということでは今考えております。その辺はご理解いただきながら、また違う対応する、防犯上、何かいいアイデアがあればお伺いしながら対応していきたいとは思うのですが、私どもにあっては週に2回か3回、私も個人的には週に1回ぐらいは親水公園等は巡回するようにしているのですけれども、そういったことで平日昼間のパトロールは欠かさなくやっていくようにはしておるのですけれども、そういったことでご理解いただければと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 何かあっては遅いので、できたら防犯カメラは本当に必要だと思いますので、ぜひ継続していただけるようにお考えいただきたいと思います。あと、立派な施設なので、利用されるように維持管理のほうよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 39ページ、8款2項2目、資料ですと67ページになります。町道4号及び155号平面図測量業務についてお伺いします。  これ、155号線、円道寺線だと思うのですけれども、これ令和元年度に平面図ができたようですけれども、これから先どのような予定になっているかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 一ノ沢円道寺線のほうの今後の予定ということでよろしかったでしょうか。ありがとうございます。議員ご質問の一ノ沢円道寺線、こちらにつきましては一昨年、地元説明会を差し上げまして、現地で測量のほうの調査させてもらうことをご了解いただいております。今年、設計書のほう今作成中で、若干手直し、変更の業務委託をしたところでございます。それをもって、それが出来上がるのが11月中と見ていますので、12月あるいは1月にその平面図を基に地元の方と説明会をする予定で今考えております。その後の予定でございますが、令和3年に用地のほうの測量をさせていただきまして、用地のほうの補償を3年、4年で実施できればいいかなと。町のほかの事業との兼ね合いもございますが、工事のほうを令和5年前後にやっていきたいと。2か年か3か年の工期を持つような形の工事になろうと思います。橋梁の新設なんかも入ってくるのを今見込んでございまして、令和7年には供用開始ができればよいかなと、道がつながるようなことになればいいかなということでございますが、今度その一方で県道のほう、益子公園線のほうの整備計画とこの後すり合わせをしていくわけなのです。それでスケジュールのほうの変更が若干見込まれるとは考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) これ私、昨年11月ですか、私もこれ承知しております。それで、そのときは地権者並びに周辺の方々と同意がほぼ取れているのかなというふうなことだったのですけれども、その後数名の方が欠席されていたというのは私後から聞きました。これ、そうしますと全て同意が得られたということでよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 今議員ご指摘のとおり一昨年に地元説明会をやって、その工事についての賛同が取れているという認識でいただいていると思うのですが、実際説明会当日に欠席された方につきましては、全て私どものほうで直接ご訪問させていただいてございます。お一人電話で何とか連絡取れた方についても施工同意のほうはいただいてございますので、全員同意という形で今事業のほうは進めさせてもらっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。これ地元、私地元なのですけれども、本当にこれ感謝しております。この付近は大変道が狭い上、大変危険であります。早期に着工を望みますが、そうしますとこれ完全な完成、あくまでも予定なのですけれども、いつ頃開通されるかというのをお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 完全な開通の時期はお話しできませんけれども、先ほどもちょっとお話ししましたが、町の財政事情、県道でございます益子公園線との整備の今後の協議にもよりますけれども、できますれば工事のほうを4年、5年に着工いたしまして、令和7年前後の供用開始、開通を今見込んでいるところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) というのは、先ほどまだ図面の変更等もあり得るということだったものですから、ちょっとお伺いしたいのですけれども、ここは本当に小学生が通るところで、スクールガードさんからもしばしば指摘を受けております。そして、ここは県道と接するところでございまして、昨年11月に青写真を見させていただいたときに、大変急勾配で、道路幅が対照的に県道よりも広いのではないかと。そうすると、飛ばしてくる車もあれば、カーブを曲がり切れない車等があるということで、警察のほうも、この前たまたまちょっと、ここはもともと事故の多いところで、その辺、信号なのか分からないですけれども、考慮しないと危険であるというふうな今認識でおられるということを警察署長さんからお伺いいたしました。それで、これ益子町の循環型観光振興につながる大変重要な道路と私も認識しておりますけれども、その辺のところはどういうふうにお考えになっていらっしゃいますでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) お答えいたします。  今議員のほうのお話の道路につきましては、益子公園線のことでよろしかったでしょうか。城内坂の入り口から南のほうに、山本ほうに抜けていく道路、あれが益子公園線でございますが、益子公園線と交差する形で一ノ沢円道寺線(仮称)のほうは設置する予定はございます。先ほどお話しさせてもらった県道の整備計画との調整の後、私どものほうの一ノ沢円道寺線のほうも工事のほう着手に向けて進めていきたいとは思っているのですが、今現在、真岡土木事務所のほうで益子公園線のほうの歩道整備等について検討していただくようにお願いしているところでございますので、その辺の事業の進捗にもよって変わってくるとは思うのですが、諸田議員ご心配のとおり、益子公園線については今までも県のほうへの危険道路というか、狭い県道で、整備のほうを早くお願いしたいというふうなお願いはしているところでございますので、引き続きその辺は要望していきながら、私どものほうの町道整備とうまい具合に協議、決定するような形で事業のほう進めていきたいと思いますので、引き続きご協力いただければと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 私自身も大変重要だと本当に思っております。また、あの周辺町内から、私のほうの一ノ沢を通してですけれども、方々から逆にここの道路ができることによって不便になるのではないかというふうな問合せ私のほうに来たりしておるのですけれども、くれぐれもその辺のところを考慮していただいて、早急な開通をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 附属資料の70ページの都市計画費、都市計画総務費についてちょっとお伺いします。  申請受付、許可等件数の中で栃木県景観条例に基づく大規模行為の届出2件及び屋外広告物許可申請38件がありますが、この内容等についてご説明をお願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) ただいまの質問にお答えしてまいります。  まず最初に、栃木県景観条例に基づきます大規模行為の届出、こちらにつきましては、2件とも携帯電話用基地局の新設の申請に基づくものでございました。KDDI株式会社様と株式会社NTTドコモ様の申請によるものでございます。  続きまして、屋外広告物許可申請、こちらにつきましては、一番多いのが会社用の広告看板等でございますか。あと、あわせまして捨て看板等の広告物の許可申請になります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。景観条例に基づく大規模行為の届出はそのようなあれで、屋外広告物というのは当然看板ですよね。看板で、これ新規とか継続というかの申請の内容とかは分かりますか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 新規、継続の別ちょっと今手元にございませんので、後でお調べしてお知らせしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) それは後で結構ですが、私ちょっとそちら側にいたときに、ちょっとこの部分で苦労した面があって、古い看板等で届出が出ていないのがあったのですが、何度か交渉に行って出してもらうように言っているのですが、今現在もそういうことはされているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 私、都市計画のほうも担当したこと1年ほどあるのですが、その際にはお願いしに行ったことは確かにございました。一昨年、今年入ってもう6か月ほどたちますけれども、今年についてはそういったお願いの経緯はございません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 看板等で実は、既に柱などがさびていて、風などで倒れて危険な場所が最近ちょっと見受けられた場所があったものですから、そういうものについて、今後台風とか風で危険な場合がありますので、そういう場所があるのは把握されておるでしょうか。
    ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) パトロールを実施してございまして、そのパトロールにつきましては、私ども直営のパトロールと、あとパトロールのボランティアの方も実施して町内見ておるところでございます。私も経験ございますが、1か所、土台が朽ち果てているようなものを見つけたときには、その所有者の方にお願いしまして撤去していただいたという経過はございます。確かに議員ご指摘のとおり安全な屋外広告物のパトロールについては重要だと思いますので、引き続き続けていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) まだ残っていると思いますので、ぜひ、町でもそうですが、業者にも点検をしていただいて、なるべく町民に被害が及ばないように、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 資料に基づいて質問いたします。  資料66ページの原材料購入費、一番下ですね、道普請事業かと思いますけれども、令和元年当初予算300万で始まりまして、例年どおり1か所当たり50万相当ということで、そこに原材料と書いてあります。一番下のほうに道普請事業が5件、舗装ほか延長194メートルとあります。5件ですから、1か所当たり50万相当。あと、舗装ほかの延長とありますけれども、その舗装ほか延長の194メートルですか、その概要についてちょっと説明お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) ご質問にお答えしたいと思います。  道普請事業の原材料支給の分でございます。道普請事業5件、舗装ほか延長194メーターということで附属資料のほうには載せてございましたが、道普請事業につきましては、1か所当たり50万の縛りを設けて、対象路線につきましては、町道認定外道路で延長30メートル以上の路線、世帯が2戸ある、生活道路として利用されている、関係地権者の方々の同意が得られているということを条件に交付するものでございます。今回、ここにもありますとおり5路線の総延長194メーター分について、舗装、これはアスファルト舗装、コンクリート舗装、交ざるのですけれども、が実施されたということでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) としますと、舗装が延長194メートルを各地区でやりまして、舗装等した。簡単に考えますと、50万の5件で250万、舗装ほかの194メートルで約二百五、六十万、合計で562万使用したかと思うのですけれども、令和2年度の当初予算の益子の予算等をちょっと見ますと235万と。ちょっと減、半分ぐらいになっていますけれども、私、この道普請事業、自助、共助というのですか、すばらしい作業だと思っていますので、利用が多いのに極端に減らしたのはどういう理由であるか、ちょっとお聞きいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 予算につきましては、当初予算、確かに前年実績から見ますと少なかったかもしれませんという反省はしてございまして、あわせまして今議員のほうからご指摘ありましたように共助、自助の部分で、この道普請事業につきましては、町道のほうを、町道以外の部分についてもなのですが、整備していく上でかなり有効な事業と考えております。今後、令和2年度分につきましては、今後の申請の状況を見据えながら、補正予算等で対応していきたいとは考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 申請の件数等もありますでしょうから、何とも言えませんけれども、ぜひ活発に補助されますように期待いたします。  あと、もう一点お願いします。同じく資料を頂きまして、70ページを見ますと、3番ですか、役場周辺土地区画整理組合関係で地区界測量等業務委託、令和元年当初予算見ますと1,440万円設定していただきまして、この報告書では1,350万ということで終了したようですけれども、その概要について簡単なご説明お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) ご質問にお答えしたいと思います。  こちら、地区界測量等の業務委託でございますが、内容につきましては、区画整理事業のエリア、区域を確定させるため、大外枠の用地の測量をさせていただきました。そのための業務委託費でございます。予算額よりは若干安くはできたのですけれども、この成果をもって今現在、4月26日から区画整理組合のほうが設立して事業を実施しているわけでございますが、その事業を実施する大本となる区画整理事業の面積を確定させるために実施するための業務委託でございました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) ちょっと最後は要望なのですけれども、今の件、役場周辺土地区画整理組合関係ですか、重要な事業ですので、ちょっと説明が不足しているような気がいたしましたので、質問したわけです。あと、同じことかと思いますけれども、ランドスケープデザインと冊子が配られまして、かなり町民のほうでは期待が高まっております。令和元年には528万当初予算組まれまして、2年度においては1,680万円ですか、かなり額も3倍に上がりまして、作成業務が進むかと思います。ぜひ十分な説明といいますか、ここにランドスケープデザインは載っていませんけれども、そういう文書で説明等されることを期待しまして質問を終了いたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) ただいま日渡議員からランドスケープの話出たのですけれども、ランドスケープデザインについてお伺いいたします。  昨年度1年間を通して、小塙先生または東洋大の伊藤准教授等の講演会を経て、旧小学校単位の地域懇談会等を行われて、各地域の特性を見いだしてこのランドスケープデザイン完成させたと思います。また、先ほど日渡議員おっしゃったように小冊子頂きまして、拝見させていただきました。この事業、今後の益子町のまちづくりの大きな指針になると思っています。これが5年、10年単位ではなくて、このランドスケープが100年、200年、益子町が持続する限り続いていくものだと思っていますので、ぜひ、先ほど日渡議員からもありましたが、もう全町民が携われるような、そのようなやっぱり計画として推進していただきたいと思うのですけれども、そのつくった成果品に対して今後どのように活用されていくのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) ランドスケープデザイン、この計画に今後住民の方とどうやって関わっていくのかということでございます。こちらにつきましては、本来であればもう4月、5月のうちに、この計画ができたということで、全体報告会をもう予定してございました。コロナ影響下によりまして、やっと今度9月の16日に全体報告会、9月25日、28日、10月4日で3地区の地区の報告会のほうを実施する段取りで今進めております。その中で、このランドスケープ計画については地元の声を基につくり上げたという経緯がございます。本当に協働の部分、地域との協働でつくり上げた計画で、町長肝煎りの計画でもあるのですけれども、そういったことも踏まえまして、今後、景観的にこういった風景を残すということをこの中にもう絵で残してございますので、そういった風景が今後10年、20年、50年、100年残るような取組をしながら、地元の方と一緒に協働の精神で議論を闘わせながら残していければとは考えております。ただ、予算かかる部分もあったりするのですけれども、お金かからないで本当にその人の汗によって賄える部分も多くあろうかとは思われますので、その辺見定めながら、長いお付き合いをこの計画を基に町と地元の方のほうで持っていければとは考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) その中で、講演会の中で、確かに今回補正予算で組み込まれていましたサイクリングについての可能性というお話もされております。徳島県の神山町を事例にそういう話出たわけですけれども、その一貫性というのはやっぱりあるのだなというのを改めて私自身感じております。その中で、これ建設課だけではなくて、全庁舎内、また益子町全体として取り組んでいかなくてはいけない部分であると思います。今回土木費の中でランドスケープデザインという扱いの中で、先ほどから議員各位から町道の整備、そのほかについても出ていると思います。これ本当にここからの、今年度からの分岐点と考えれば、道路の在り方もこれを基にやっぱり考えていく必要がすごくあるのかなと私個人あります。果たして道路が整備されて利便性が高まるだけでいいのかな、逆に人には優しいけれども、交通には不便な道の在り方、観光地に行きますと、石畳のある道路整備とか、そこまでやっぱり踏み込んで考えていかないと、今までの概念ではちょっと足りない部分というのを補っていく必要があると思いますが、今後この道路整備に関して、町道中心になりますが、そういう考え方として、拡幅で足りない部分、広げるのではなくて、ここは歩道として生かす道だとか、そういう区分もこれから必要になってくると思いますが、このランドスケープデザインを通して町道の在り方というのは今後どのように考えておられるのかお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午前12時00分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  直井議員の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) 直井議員のご質問にお答えをいたします。  ランドスケープ計画の中にある道路の在り方ということのご質問でございますけれども、一般的に道路と申しますと、ライフラインとしての道路、そして生活道路、もしくは道路に求められるものは経済的価値とか利便性ということになると思います。一方、ランドスケープの場合には別な観点からのやっぱり道路の考え方というのが大事だと思います。具体的なランドスケープデザインについては、3つの視点から出来上がっているわけでございます。1つについては、益子が持つ宝である里山です。2つ目については、窯業等もしくは益子の持つ歴史的価値のいわゆる文化的な側面、もう一つは、それらに裏打ちされた脈々と受け継がれてきた生活という3つのところがポイントになるわけでありますけれども、その中でそういう観点から考えると、やはりランドスケープの中にある道路の在り方ということになりますと、道路そのものがやはり風景と融和をするということがまず絶対条件になると思います。その中で、従来のいわゆるインフラ道路とは一線を画しまして、いわゆるスローロード、具体的な価値が強くなると思います。具体的には徒歩もしくは自転車、そういうものでそういう3つの価値をじっくり味わえるような道路整備、こういうことが必要になると思いますので、ランドスケープ計画の中における道路の在り方については、従来のいわゆる道路の整備計画とはまた別な観点から整備をしていくことが重要だと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 道路政策について焦点を当ててまずお聞きしましたが、このランドスケープデザイン計画においては様々な観点からやっぱり捉えることができると思います。先ほど部長おっしゃったように、産業とか、生活とか、自然環境、里山を含む自然環境であるとか、そういった部分で各課にわたっての連携体制というのが必要になってくると思います。自然保護の観点からはやっぱり環境課であったり、生活または食文化にも通じるものがあれば健康福祉課であるとか、そういう庁舎内の連携体制というのはどのように図る予定でしょうか。または図られていくのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいま建設課のほうが所管となっておりまして、ランドスケープデザインの中で各担当課のほうに今部門ごとに割り振りをしております。それで、各課ごとにランドスケープの中で各課がどのようなことをこれからやっていくかというのを具体的に計画としてつくりまして、最終的にそれを建設課が総括をしていくということで、これは所管の建設課だけの問題ではございませんので、議員ご指摘のとおり庁内挙げて部局横断的に対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) その中で、このランドスケープ計画またはランドスケープデザイン作成されて、大いに活用していただきたい部分もあります。また、今まで益子で持っている財産として文化的なものであるとか、生活、風土による価値というのがあると思うのですけれども、それによって風景を以前の、何年か前の、何十年か前の風景を取り戻す作業であるとか、あと今現存して残っているものも、文化財以外でも再利用する方法であるとか、よく話では益子町ではべいは小屋とか出てくると思います。そういう再利用の部分とか、そういう活用というのもあると思います。今回作成されて、以前に委員会の中でも審議させていただきましたが、ある程度、その都度その都度住民の方から聞き取り、また進めていく上で見直しを行うというお話も聞きました。どの程度のスパンで、必要によってはその地域によってすぐ見直しされるような部分もあるでしょうし、新たなやっぱり価値観が見いだされればそこに書き加えるものもあると思いますけれども、この活用の後の見直しとしてはどのような感じで考えておられるのか、お願いします。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) 確かにランドスケープ計画はつくってからが大事でございまして、いかに実行していくかというところがポイントになると思います。そういう意味で、広く町民の方にまずランドスケープ計画の中身をご理解いただくということで、今回全体計画と併せて3つの各地区ごとに説明会を行うことにしたわけでございますけれども、ただそれはあくまでも始まりでございまして、その後各地区でいろんな事業が恐らく走ることになると思いますので、それについては、時期については年に1回がいいのかどうかというのはこれからよく見極めたいと思いますけれども、やはり定期的に、特に各地区と意見交換をしながら丁寧に進めていくことがやっぱり将来に益子の財産を残すということにつながると思いますので、その後も丁寧な住民の方との対話を重視していきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) まさしくこのランドスケープに関しましては継続的計画ですので、そこは地域の皆様とやっぱり、答弁にもありましたように協働体制が何より大切になってきますので、地域の皆様の理解を十分に得て、また協力体制を得られるように取り組んでいただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 先ほど小野澤議員のほうから狭あい道路整備等促進事業費補助金についての質問がございましたけれども、一部聞きたいことがございますので、引き続きお願いをいたします。  この補助金は、国交省の社会資本整備総合交付金として、道路の拡幅整備とか、先ほど課長がおっしゃっておられました測量とか調査設計、用地取得とかに交付されるものだと思っております。まず、この事業の補助率がどのくらいなのか、それとここで3件補助を受けている事業が行われております。他に町民から要望がある箇所は何件ぐらいあるのかと、また町として、生活道路だけではないと思うのですけれども、改修が必要と思われる場所をどのぐらい把握しているのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 狭あい道路整備等促進事業費の概要のことでご回答したいと思います。  補助率につきましては2分の1でございます。  そのほかお尋ねの部分については、3件が申請あったわけですけれども、3件につきましては申請件数の全てでございます。私どものほうで一応、狭い道路の拡幅等にお話があったときに、この狭隘の整備事業もありますという話をさせていただきまして、回答する際に申請いただくという形が多く感じております。あわせて、狭隘な道路の現状の把握でございますが、こちらにつきましては、日々町道等のほうをパトロール等させていただきながら、狭いところについては重々把握しているところでございまして、そういうことでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 私も要望しているところもあるのですけれども、何件ぐらいとかというのは全く把握していないですか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 狭隘道路に該当するような箇所の把握ということでよろしいでしょうか。               (「はい」の声あり) ◎建設課長(飯村) そちらにつきましては、全てのところを把握しているということではございませんが、その都度通報、要望等いただきながら確認させていただいているという状況ではございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 狭隘道路に関しては、多分危険箇所も含まれていると思うのです。ですから、その辺はやはり把握しておく必要はあるのかというふうに思いますので、お願いをいたします。  それと、昨日ですか、町のほうで交通事故というお話がありました。交通事故の死亡事故が1件と2件でしたっけ、ちょっと忘れてしまったけれども、出ております。これは狭隘道路には関係はないとは思うのですけれども、その辺は全く道路に起因する事故ではなかったかどうかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 交通事故、昨年度2件の死亡事故がありました。1件は、カーブを曲がり損ねた大型バイクの事故、もう1件が道を横断したときの事故かと思います。道路が狭いからということでは、この2件に関しては、ないと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 道路に起因する事故でなくてよかったと思います。  今後なのですけれども、まだ狭隘道路、危険箇所等通報あったのみという形ですので、今後どうするかというふうなことを聞いても分からないと思いますので、今後とも危険箇所の把握に努めていただくことをお願いして、終わりにいたします。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 町営住宅のことでちょっとお伺いをいたします。  星の宮の町営住宅、本年度15件直した、修繕しましたという報告ございました。昨年度はたしか13件だったというふうに聞いております。大体七、八十万ぐらいいつもかかるのですが、元年度どのようなところを直されたのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 決算附属資料71ページにもございますように、星の宮、東田井それぞれ主に水回りが、星の宮に関しては多く修理してございます。東田井につきましては、建物外壁等の修繕が主なものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 今現在、星の宮のほうをちょっと詳しく知りたいのですけれども、件数も毎年多いですし、今現在入られている戸数ですか、それでその戸数のうち毎年13、15直しているとすると、それを聞けば大体率的にどれぐらい、順次直しているのか、全体的に直しているのか分かるので、ちょっとまず戸数をお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 星の宮のほうの古いほう、長屋タイプのほうでよろしい、そちらだけでよろしいですか。               (「はい」の声あり) ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 全44戸中21戸が入居しております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 約半分ですけれども、あれは長屋形式で並んでいまして、その21件、どうなのですか。結構ばらばらに入っているのですか。その辺、まず状況をお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 全部入っていないというところは1棟あります。それ以外は1人とか、1世帯とか、そういう形で、全部入っているのが1棟になっています。そのほかは1軒もしくは2戸の世帯が入居しております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) できればなのですが、どこかの並びに皆さんある程度移っていただければ、それ以外のところを先行解体して、例えば平らにして次の利用を考えるとか、売却のほうを検討するとか、いろいろできると思うのですが、なかなかそういったところは居住権の関係で難しいのでしょうか。ちょっとお伺いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 確かに議員がおっしゃるように1か所というか、それにまとめて入居していただければこちらのほうも管理等もしやすいのですけれども、なかなか入居されている方、別な部屋に動くというのがどうしても、若い方ではないので、結構高齢の方が多いので、できればこのままいさせてもらいたいというのが本音ということで、こちらでもあまり強くも言えないところが現状でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 平均的に多分後期高齢に近い方が多い、それ以上の方が多かろうかと思いますけれども、そうしますとそういう方々が順次、例えば先ほど言ったように長屋で1軒だけ入っている、例えばこの方が何かしらの理由でここをお出になると、使わなくなるというような形を待って、ずっとずっと待って最終的に今後を考えるというような、能動的なことは何かしらできないのかなというのがもったいないなと。維持管理も含めて、配水、給水の設備の維持も含めてこれ非常にやっぱり考えなければならない、踏み込んでいかなければならない部分だとは思うのですが、今後何かいいアイデアありますか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) なかなかいいアイデアは思いつかないのですが、ただ近年の自然災害については、100年に1度といいながら毎年のように起きているような大雨がございますので、そういう観点からも、できれば入居者の方には新しい鉄筋コンクリート、そちらに移っていただきたいのがやまやまでございます。ただ、さっき言ったようにどうしても今のままがいいという方が結構いらっしゃるので、あとやはり今までの長屋タイプのほうと今度の鉄筋コンクリートのあちらと、どうしても入居料が変わってきますので、上がってしまいますので、その辺でちょっとやっぱりちゅうちょされているという方もいらっしゃるかと思いますので、その辺のところはもうちょっと入居者と相談させていただいて、どちらかというと安全確保のために移っていただきたいという、そちらのほうを推し進めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 選択肢として新しいほうに移る、鉄筋のほうに移るのは確かに費用変わると思うのですけれども、空いている長屋のこの並びに、要するに給排水が同じような系統のところに、ある程度使えるところに移ってもらうというようなことも、今のようにいろんな、いい誘引する言葉を、言葉とか考え方でいずれにしてもやっていったほうが、すぐにはできないでしょうけれども、いずれにしても考えながら一歩一歩前へ進んでいかないとこの状況さらに悪くなっていくと思いますので、ぜひご検討をお願いいたしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 先ほど質問すればよかったのですけれども、今ちょっと気がついたものですから。  資料の66ページに、維持関係業務委託というところで調査点検業務委託242万という形なのですけれども、これは何についてまず調査したのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 橋梁長寿命化修繕計画策定業務委託の内容だと思われますが、こちらについては、町内に100の橋がございまして、その橋の補修であったり、改修等を今後進めていく上で調査の点検を実施したところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 超寿命化計画では、橋梁に関しては更新の目安は約60年ぐらいというふうに書いてあったかと思います。今回の点検をした箇所が橋ということで、その点検の結果、診断の結果どのような形、早急な対応が必要な箇所があったかどうかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 点検の結果の状況でございます。速やかに改修しなければならないというものはございませんでした。そのほかに、10橋ほどだったのですけれども、早期の改修等が必要ということで点検結果をいただいているところがございます。そちらにつきましては、石塚橋であったり、豆田橋だったりするわけなのですけれども、そういったことで今順次そういった点検内容に基づきまして長寿命化計画を策定いたしましたので、それで順次更新、修繕を検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 確かに長寿命化に対応するには、やはり調査、点検が必要かと思います。ですので、今後とも計画的に有効な調査、点検をお願いをして質問終わります。 ○議長(星野壽男) 8款の質疑の途中ですが、9款に入ります。  9款消防費の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 40ページをお願いいたします。9款消防費でございます。決算附属資料につきましては、72ページ、73ページでございます。1項1目常備消防費につきましては2億8,626万円で、執行率99.9%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金として芳賀広域行政事務組合消防費負担金でございます。  2目非常備消防費につきましては3,720万3,471円で、執行率94.9%でございます。1節報酬につきましては、消防団員の報酬でございます。8節報償費につきましては、消防ポンプ操法競技大会、規律動作競技会の賞腸金及び通常点検表彰記念品代でございます。9節旅費につきましては、費用弁償は消防団員の出動費用でございます。10節交際費につきましては、消防団長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は消防団員用の制服、活動服及び事務用消耗品、食糧費は操法大会、通常点検時などの賄い代、光熱水費は消防団拠点施設等の電気料及び上下水道料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ポンプ車中間検査時の高速料金でございます。41ページをお願いいたします。18節備品購入費につきましては、まとい用の展示ケースでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は8件で、主なものとして栃木県市町村消防災害補償等組合負担金でございます。交付金は消防団運営交付金で、本部、各分団及び各部への交付金でございます。  3目消防施設費につきましては4,812万8,210円で、執行率98.6%でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は消火栓標識等、修繕料は消防自動車車検及び修理代等でございます。12節役務費につきましては、保険料として消防自動車の自賠責及び任意共済保険料でございます。13節委託料につきましては5件で、主なものとして防災行政無線保守点検、同報系、移動系の業務等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災行政無線の電波利用料及びNTT回線使用料でございます。15節工事請負費につきましては、外部アンテナ設置工事でございます。18節備品購入費につきましては、小型消防ポンプ積載車3台の購入費等でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、消火栓の維持管理及び設置工事負担金並びに栃木県防災行政ネットワークシステム利用負担金でございます。27節公課費につきましては、消防自動車の重量税8台分でございます。  4目水防費につきましては1万1,000円で、執行率100%でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として災害用土のう袋の購入費でございます。  5目災害対策費につきましては222万6,844円で、執行率98.5%でございます。4節共済費につきましては、防災訓練時の災害補償等共済費でございます。11節需用費につきましては、災害対応の消耗品として非常食とか毛布等を購入いたしました。12節役務費につきましては、手数料として災害備蓄毛布のクリーニングパック代でございます。13節委託料につきましては、電気工作物の保安業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災メール利用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、地域防災力強化推進補助金で、自主防災組織を設置いたしました益子リバティヒル、山王前、山王後防災会への補助金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから9款に関する質疑を行います。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 資料の73ページの防災無線事業について伺います。  毎日情報を発信しておりまして、雷、竜巻、熱中症予防、振り込め詐欺の注意喚起など、町民の役に立つ防災無線なのですけれども、防災のだけでなく行政情報を放送するには放送内容決定から放送に至るまでどんな経過をたどって放送になるのか教えていただきたいと思います。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 行政情報関係といたしますと、例えば税金の納期限ですか、そのような周知などもございます。そのような場合ですと、まず担当課のほうで起案者おりまして、担当者が起案いたしまして、課長まで決裁をいただくと。その後、こちら総務課のほうに来まして、総務課のほうでやはり担当、それから課長まで決裁という形で、そして防災無線のほうに録音の場合とか、本当に緊急性がある場合には臨時で放送したりとかありますけれども、通常の行政情報ですと、夜の7時30分ですか、その時間に放送するような形にしております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 内容の制限とかそういうのはなくて、防犯に役立つ内容でもよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) こちらの行政情報に関しましては、防犯には限らず、先ほどの税務課の納期限とか、それからそのほかといたしましては、今の時期ですといろんなイベントの中止とか、特にコロナのときですね、に関してはイベントの中止とか、また通常と逆にイベントありますというお知らせとか、そういうものもしておって、各課から上がってきまして、総務課で決裁しますけれども、そんなに別に制限とかというのはないのが実情でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 制限がないのをお聞きしてお伺いしますけれども、小学校の下校の時間のお知らせを防災無線でしている自治体があります。茨城県の桜川市や市貝町、真岡市も放送しており、町民の皆様にご自宅近くでの小学生の下校時の見守りをお願いする内容ですが、それはご存じでしたでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) ほかで防災無線を利用しているというところは伺っております。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員
    ◆6番(小野澤則子) これは、スクールガードもなかなか十分とは言えない状況でもありますし、犯罪の抑止力となって地域の絆も深まることが期待できると思いますので、実現できますよう検討していただきたいと思いまして、質問を終わりにいたします。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 附属資料の72ページにあります救急出動状況について伺います。  平成30年と比べると出動件数、搬送人数が少しですが、少なくなって、よい傾向だと思いますが、タクシー代わりに救急車を呼ぶ人がいるとかニュースで聞いたことがありますが、益子ではそのようなことはありましたか。適正な利用がなされているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) こちら緊急出動状況は、芳賀広域の消防のほう、そちらのほうから数字をいただきまして記載をしております。ですので、タクシー代わりの利用とかもまるっきり聞かないわけではないのですけれども、どのぐらいとかそういうものは、こちら、町のほうでは伺ってはおりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) どのぐらいそういう情報があるかというのは把握していないということですが、ないことを祈っております。  あと、救急支援のために消防自動車が出動することもありますが、その回数と効果はどうでしょうか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 大変申し訳ないのですけれども、広域消防に関しまして、その応援とか、その数とか、そういうのは全て町のほうでは把握していない状況でございます。ですので、ちょっとその効果とかというのは不明でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 分かりました。救急車の数は限られていますので、どんなことでもすぐに救急車呼ぶとか、本当に必要なときには使えなくなってしまいますので、適正な利用がなされるよう周知されるようにお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 附属資料の72ページ、先ほどの関議員のと同じページなのですけれども、真ん中下の(3)、非常事態出場の表についてお伺いします。  火災など10件が発生しました。建物火災で平成30年度と比較しますと、件数が3件から2件に減っていますけれども、出場団員数が30人と数も増えました。昨年度との比較なのですけれども。ただ、被害額はプラスで2,000万円増えたということに、対前年比で比較するとそういうふうになります。消防活動は頭が下がりますけれども、町では、消防ではなくて防火とか初期消火、これの住民の教育等、その辺の今後の計画とか考え方があればお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 初期消火、非常に大切なことでございまして、住民の皆様に知っていただければ大変ありがたいと思います。ただ、町としてそういう機会というのは残念ながら設けてはおりませんが、ただ消防団員になっている方、この方は消防団と同時に一町民でもありますし、その方はもう初期消火とか、消火の火を起こさない大切さというのはすごく理解しておられると思います。ですので、やはり消防団と町との関係、そして消防団員のそういういろんな面での訓練への支援とか、それから講演会を行ったりとか、そういうことによってその方々が意識を持っていただく、それが町民の皆さんの初期消火、火を起こさない意識の高まりへとつながると思いますので、消防団活動なんかに支援をしながら、そのような面での町民への周知というのも図っていきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 火災は、火を出さない、防火、それと初期消火が大変重要だと思いますので、継続しての検討をよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 附属資料の73ページに記載されております防災事業で、地域防災力強化推進事業ということで今回、先ほどの説明にありましたとおり、益子リバティヒル、山王前、山王後ということで、これ1つの団体だと思われますが、2つですか。               (「3団体」の声あり) ◆7番(直井睦) 3団体で。それで、整備状況ということで、自主防災組織、これでどの程度益子全域として整備されたのか、お願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 町全体で71自治会ありまして、そのうち統合とかいろいろありますので、一応58団体が組織化になっております。ですので、81.7%が今現在自主防災組織という形になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 整備されていない中で、特に昨年度におきましては豪雨災害対応ということで、浸水または冠水に関する防災訓練が行われていたと思います。また、今年度はそれに付随するというか、緊急的対応として避難所訓練等も行われております。その中で、特に人命最優先ということで、整備されていない地区に土砂災害警戒区域入っているかどうかお願いしたいと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 整備されていないところでも幾つかはやはり、土砂災害のほうはちょっと山手のほうですとかになりますので、幾つかの自治会は見受けられます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 年やっぱり予算額が決まっていまして、対応できるのはやっぱり限りがあるとは思いますが、まず優先順位をつけて、この結果やっぱり組織が整ってからではなくて、必要ですから整備してくださいという行政側のやっぱりお願いというのもこれから必要になってくると思います。整備に関しては。特に土砂災害警戒区域にあられる自治会におきましては、その区域外全てが自治会の中で入っていないという理解をやっぱり地元の人にも説明しながら、でもその一部には自治会の中で必ず避難必要とされる方がいますという情報の下にやっぱり推進することも今後必要になってくると思われますので、そういう強化される、推進される段階としてこれまでの課題と今後の方針みたいのを、この結果であればお願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 確かに益子町においては土砂災害というのは本当に少ないのが現状だと思います。ただ、今、日本全国、災害の状況を見ますと、本当に思ってもいなかったところがやはり災害に遭っているという報道なんか見ますと、土砂災害というマップを用意して周知はしていますけれども、それ以上本当に住民の皆さんに理解していただくように努力したいと思います。また、防災組織もこちらからも声かけるような形で未組織が100%になるように順次進めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 少しずつ整備状況整ってきても80%の自治会で整備されているということで、改めて最初のほうから整備された地域なんかは備品とかもやっぱり確認する必要があると思います。そういう観点からも、一度やっぱり町全体として、また自主防災組織未設置の地域においても、別ですけれども、自治会長会議等でやっぱり広く通知をして、避難所の在り方も、特に今年度ですとコロナ禍の中で幅広い避難所対応というのを求められています。先日の台風で九州地方に被害があったときでも、やっぱり避難所で定員になって断っているというケースが多々見受けられています。そういう状況をやっぱり鑑みても、一度やっぱり整備までではなくて整備後の運営の仕方とか、そういうのもやっぱりこれを機会に推進されることを望みますが、そういう点ではどのように推進されていくのか。避難所の在り方としても。よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 議員のおっしゃるとおり、防災組織という形でもう何年も前から始まりました。そして、発電機だの、それからそのための蛍光灯みたいなのですか、光が出るもの、そういうものを用意して手続はしてもらったのですけれども、20年とか前ですと、備品をそろえるのがむしろ目的みたいな形の防災組織となっていまして、そしてその組織としてのソフトの面、その面の継続性とかそういうのがちょっとおざなりになっていた部分もあるかなと思っております。ですので、本来防災組織ということであれば、例えば自治会長さんがいつも毎年替わって、いつも防災組織の会長さんが替わるというものではなく、ある程度熟練した会長さん方で防災の組織のトップになっていて、長年務めていただいて地域のことを分かっていただくとか、そういうふうになっていただくのが本当の防災組織かな、そこに町民の方が協力していただくということはあると思います。そういう面でのもう一度ソフトの面も含めて防災組織の在り方というのは検討しなくてはならないかと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 昨年度の事業として、私所属している自治会の中で、地域防災計画ということでモデル地区として策定していただきました。その地域地域で災害の在り方、土砂災害であったり、浸水による被害であったり、同じ町内でも違ってくると思います。ぜひそういう丁寧なやっぱり対応というのはこれから推進されることが望まれますので、ぜひ去年の、地域における地域ごとの防災計画というのをモデルケースで策定されたので、引き続き各地域で推進していただければと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) では、私は簡単に。  消防団員の方は、日々火災に関しては夏季点検、内点検、通常点検と非常に訓練がなされて、火災に対してのほうは精通されているかというふうに思います。今直井議員のほうからもお話ありましたように、自然災害、土砂災害ですか、とか水害に関しての訓練の状況があまりよく私のほうは見えていないのですけれども、町のほうとしては今どういうふうな状況になっているのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) まず、水害関係に関しましては、通常ですと一応水害が起きるという仮定を、訓練ですね、防災訓練のときにも、水害が起きたと、そういうときには消防団員はその地区の方に避難のお声かけですか、そういうものをお願いしております。そのほかの、これは昨年、そのもう一つ前ですか、おととしなんかの訓練においては土のう、そういうのを作ってみたりとか、そういうものの訓練なども行っております。あとは、土砂災害に関しては、どちらかというと具体的な訓練というのは少ないというか、仮定して行っていないというのが実情ではあります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 今、住民の周知に関して答弁いただきました。住民の周知のほうは、土木事務所とかそちらから事前にいろいろいただいて分かっているのですけれども、ここでちょっとお伺いしたかったのは、消防団員の方が火災に関しての訓練は非常によくなされているというふうに感じます。ですけれども、先ほど言いました土砂災害、水害に対して、特にその場面で活躍するのが消防団員であろうというふうに感じます。その場合、二次災害に陥る可能性も非常に高いのかなと。ですので、二次災害から自分を守るための訓練、危険予知ですか、そういうような訓練が必要かと思うのですけれども、その辺についてお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 消防団員の方々への二次災害についての訓練というのは、特には行ってはおりません。ただ、幹部の方々は消防学校のほうへ行っております。そういうところにおいては、当然火災が中心であろうかと思いますけれども、一部そういう災害後のときの指揮とかの研修ですか、そのようなこともあるというふうな話伺っておりますので、そういう面で幹部役員、団員から、それから各部長、そして団員という形で、命令系統の中において二次災害が起きないようにしながらの活動を進めていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 確かに全員に訓練する必要はないかと思います。やはり指示命令系統のところで安全を確保できるというような形が非常に大事かと思います。今後ともそのような形で周知徹底のほうよろしくお願いをいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 資料の72ページなのですけれども、上のほうに消防団とあります。私思うに、火災が中心なので、消防団の名前だったと思いますけれども、今は火災をはじめとしまして、いろんな災害に携わっていまして、非常に貴重な活動をしているかと思います。ただ、いろいろ規則とか規律等がありまして難しい中、益子町では、これ見ますと総勢219名の方が入っておられまして、活動されていますけれども、益子町の人口の比率におきまして219名というのは、充足率はどうなっているのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 定員219名で、219名おりますので、充足率は100%になっております。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 100%ということですか。了解いたしました。私、非常に貴重な活動で、いつも新聞等で日本全国で活躍しているのを見ています。益子でも頑張っております。そういう中で、時々心配になるのは、地元の消防団ではないかと思いますけれども、体育会系的な組織でもありますので、パワハラというか、ちょっとした事件等があったりして心配しているのですけれども、本町等ではどうでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) やはり消防団ということで、活動におきましても命令系統がちょっとしっかりしていないと、活動において事故の可能性もありますので、上下のという形はあるかと思います。ただ、今やはりパワハラ的なものがあっては、ただでさえ消防団員の入っていただくのが非常に難しい状況でありますので、そのようなことは今ないとは思っておりますし、また役員も含めまして各部におきましても、今年はやはりレクリエーションとかできない、交流をすることもできないのですけれども、通常ですとレクリエーション的なものをしたりとかしておりますし、各部もそういう交流、コミュニケーションを取りながら、決して縦の関係だけではないもので活動をしているという話を伺っております。やはり消防団がきついとか、そういうものが広まるというか、認識されないように活動するようにお願いしたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) その件ないと思いましたけれども、これからもないようによろしくご指導願いたいと思います。  あと、最後のご質問したいのですけれども、充足率がかなり高いので、よく見ていますと、最近は女性の団員といいますか、いろいろ足りないところでやっているようですけれども、本町ではそういう動きはないということですね。どうでしょうか。お伺いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 今のところ充足率も100%ですので、ただちょっと話題にとか、消防団員の役員さんの方々と話したとき話題にはなりますけれども、では具体的にいつからとか、どのような形というまでは話は進んでおりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) ほかにございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 9款の質疑の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 1時53分                                                          再開  午後 2時05分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  9款の質疑の途中ですが、10款に入ります。  10款教育費の説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 決算書の41ページをお願いいたします。10款教育費につきましては10億9,335万1,961円の決算で、執行率が97.7%でございます。決算附属資料につきましては、学校教育課分につきましては74ページから84ページになりますので、ご参照いただきたいと思います。  1項1目教育委員会費につきましては1,937万1,742円の決算で、執行率96.2%でございます。1節報酬につきましては、教育委員、奨学生選考委員、教育支援委員、学校司書、スクールソーシャルワーカーの報酬でございます。42ページをお願いいたします。4節共済費につきましては、学校司書及びスクールソーシャルワーカーに係る共済費でございます。8節報償費につきましては、教育功労者記念品と小学校6か年、中学校9か年の皆勤賞、学校司書及びスクールソーシャルワーカーの報償ほか、芸術祭等への参加に係る記念品等でございます。9節旅費につきましては、教育委員の旅費でございます。10節交際費につきましては、関東大会、全国大会出場祝い等の教育長の交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は事務用消耗品のほか、全国大会出場の懸垂幕制作料や書籍購読料などでございます。食糧費につきましては、会議時のお茶代でございます。印刷製本費は、小学校社会科副読本、小学校入学通知書、就学時健診票の印刷代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が郵便料でございます。保険料につきましては、学校司書及びスクールソーシャルワーカーに係る労働保険料でございます。13節委託料につきましては12件で、教職員の健康診断、教職員のストレスチェック、年長児巡回相談業務、入学通知者の対象の抽出、就学時健康診断二次検査及び就学相談等の業務委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、海浜自然の家宿泊学習時の車借り上げ料、小中学生各種大会の出場時の車借り上げ料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金につきましては芳賀地区4町教育研究協議会のほか、各種研究会等への負担金でございます補助金につきしましては、幼稚園地域子育て推進事業費補助金、幼稚園就園奨励費補助金、英語検定料の補助金、芳賀4町指定研究推進校の補助金のほか、各種団体への補助金でございます。なお、詳細につきましては決算審査資料の負担金の状況の32ページから36ページをご参照ください。  2目事務局費につきましては8,176万6,286円の決算で、執行率が98.0%でございます。8節報償費につきましては、いじめ防止連絡協議会委員の謝金でございます。9節旅費につきましては、職員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費が事務用消耗品、燃料費は公用車の燃料代、修繕料につきましては公用車の修繕料でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が郵便料、ファックスの使用料、保険料が芳賀地区4町教育研究協議会の公用車の保険料でございます。13節委託料につきましては、小中学校インターネット接続機器の運用保守管理業務、学校施設等長寿命化計画の策定業務の委託費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、複写機、コピー使用料、小中学校のネットワーク機器、ファックス、芳賀4町教育研究協議会の公用車のリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、中学生海外派遣事業への補助金でございます。  3目学校給食センター運営費につきましては1億2,297万6,617円の決算で、執行率が99.0%でございます。1節報酬につきましては、学校給食運営委員報酬、学校給食業務民間委託選定委員の報酬費でございます。43ページをお願いいたします。11節需用費につきましては、消耗品費は益子焼の汁わん、洗剤、消毒液等の消耗品代、燃料費につきましてはボイラー用重油及び公用車等の燃料費でございます。食糧費は、会議時のお茶代でございます。光熱水費は、給食センターの電気料、上下水道料でございます。修繕料につきましては、給食センターの床、コンテナ、排水処理施設、汚泥移送配管等の修繕費でございます。賄い材料費につきましては、給食の保存食及び検食代等でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が電話料でございます。手数料は、食品の検査、汚泥搬出等の手数料でございます。13節委託料につきましては24件で、主なものは学校給食業務の委託、そのほか生ごみ処理及び厨房除害装置保守点検、厨房機器保守点検、昇降設備保守点検等、施設維持管理のための委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、複写機、コピー使用料、ファックス、公用車等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、給食センターのボイラー更新工事費でございます。18節備品購入費につきましては、学校保存食用の冷凍庫代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、県学校栄養士協議会、県学校給食センター研究会への負担金でございます。  2項小学校費、1目学校管理費につきましては2億7,589万8,758円の決算で、執行率99.1%でございます。1節報酬につきましては、小学校指導助手10名分、学校医等12名分の報酬でございます。4節共済費のうち443万5,791円につきましては、小学校指導助手に係る共済費でございます。8節報償費につきましては、運動会、作品展の褒賞品、指導助手の賞与でございます。9節旅費につきましては、学校医等の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用の消耗品、維持管理用消耗品代でございます。燃料費につきましては、各小学校での暖房用の燃料代、公用車の燃料代等でございます。食糧費につきましては、4小学校のお茶代です。印刷製本費は、各小学校の健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。光熱水費につきましては、各小学校の電気料、上下水道料でございます。修繕料につきましては、4小学校の遊具修繕、益子西小学校のプール修繕、益子小学校体育館の時計修理等、学校施設の修繕料でございます。飼料費につきましては、小動物の飼料代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は郵送料、電話、ファックス料、インターネット通信料でございます。保険料は、指導助手雇用保険10名分の保険料でございます。13節委託料につきましては24件で、主なものにつきましては小学校空調設備設置工事管理業務、スクールバス運行業務、校舎警備業務、自家用電気工作物保安業務など、施設の維持管理業務のほか、児童の健康診断に係る業務、全学年を対象とした独自の学力調査、ハイパーQU調査等の委託料等でございます。44ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、益子西小学校、七井小学校の空調設備設置工事及び田野小、益子小の空調設備の設置工事のほか、益子西小学校プール塗装工事、田野小学校体育館放送設備の改修工事などでございます。16節原材料費につきましては、小学校における砂、砂利等の原材料費でございます。18節備品購入費につきましては、各小学校の一般備品、教材用備品で、児童用の椅子、机のほか、児童用の健診用のオージオメーターの購入費などでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、郡市小学校長会、日本スポーツ振興センターの負担金でございます。  2目教育振興費につきましては1,879万4,572円の決算で、執行率97.4%でございます。8節報償費につきましては、4小学校で実施した栃木県オリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る講師謝金でございます。9節旅費につきましては、同じくオリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る講師の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費で各小学校の教材用の消耗品、運動能力向上用の用具代などのほか、オリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る消耗品でございます。12節役務費につきましては、執行ありませんでした。13節委託料につきましては1件で、外国語指導助手3名分でございます。18節備品購入費につきましては、各小学校の図書購入費及び理科算数教育設備整備費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、児童宿泊訓練381名分と関東大会等の出場補助金でございます。20節扶助費につきましては、就学援助38名分と特別支援教育就学奨励35名分の扶助費でございます。  3項中学校費、1目学校管理費につきましては2億3,553万7,596円の決算で、執行率97.7%でございます。1節報酬につきましては、中学校指導助手6名のほか、非常勤講師2名、部活動外部顧問1名、学校医等9名の報酬でございます。4節共済費のうち203万9,472円につきましては、中学校の指導助手の共済費でございます。8節報償費につきましては、運動部活動の外部指導者への謝金のほか、運動会、作品展の報償品、指導助手賞与、スクールガードリーダーの謝金等でございます。9節旅費につきましては、学校医等の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用の消耗品のほか、維持管理消耗品代でございます。燃料費につきましては、各中学校での暖房燃料代、公用車の燃料代、ガス代でございます。食糧費につきましては、3中学校のお茶代です。印刷製本費は、各中学校の健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。光熱水費は、各中学校の電気料、上下水道料でございます。修繕料は、田野中の職員トイレの便器交換、益子中学校の東昇降口の雑排水のます詰まりの修繕、七井中学校の浄化槽の蓋の修繕のほか、学校施設の修繕料でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が3中学校の郵便、電話、ファクシミリ、インターネット等の費用でございます。手数料につきましては、浄化槽のし尿くみ取り、ピアノの調律、飲料水の水質検査等の手数料でございます。45ページをお願いいたします。保険料につきましては、指導助手、非常勤講師、部活動の外部顧問9名分の雇用保険料、スクールガード、運動部活動外部指導者の保険料でございます。13節委託料につきましては24件で、各中学校の空調設備設置工事管理業務のほか、生徒の健康診断に係る業務、中学1年生を対象とした町単独の学力調査の委託料、ハイパーQUの調査費、自家用電気工作物保安業務の委託料等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、益子中学校の空調設備設置工事、田野中学校及び七井中学校の空調設備の設置工事費のほか、益子中学校の複合防災盤の取り替え工事、七井中学校の東山公園防犯カメラ設置工事などでございます。16節原材料費につきましては、中学校における砂、砂利等の購入費でございます。18節備品購入費につきましては、一般用備品と教材用の備品で、生徒用の机、椅子、版画のプレス機、踏み切り板や理科備品等の購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、日本スポーツ振興センターの負担金のほか、県の中学校文化体育連盟など計5件の負担金です。  2目教育振興費につきましては1,805万1,322円の決算で、執行率が98.0%でございます。11節需用費につきましては、体力向上運動用具、教師用の教科書、指導書等の消耗品でございます。13節委託料につきましては1件で、外国語指導助手2名分の業務委託料でございます。18節備品購入費につきましては、図書購入費及び理科教育施設整備費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、全国大会等の出場の補助金と生徒宿泊訓練392名分及びマイチャレンジ事業の補助金でございます。20節扶助費につきましては、就学援助20名分、特別支援教育就学奨励21名分の扶助費でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 4項1目社会教育総務費につきましては1億3,082万7,207円の支出額で、執行率は99.4%でございます。1節報酬につきましては、社会教育指導員1名の報酬で、8節報償費につきましても社会教育指導員分でございます。9節旅費につきましては、バス運転手等職員旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は栃木県学事関係職員録購入費で、12節役務費につきまして、通信運搬費は公民館の電話料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ワゴン車、軽トラック及び電話機、ビジネスフォンのリース料でございます。  2目公民館費につきましては6,093万2,668円の支出額で、執行率は97.6%でございます。1節報酬につきましては、主に地域おこし協力隊、公民館運営審議会委員、図書館基本構想検討委員の報酬でございます。46ページをお願いいたします。8節報償費につきましては、花いっぱい推進事業、公民館主催事業などの報償費でございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊の費用弁償でございます。11節需用費のうち消耗品費につきましてはコピー用紙代、燃料費につきましては公民館バスの燃料代等、食糧費につきましては会議時のお茶代、印刷製本費につきましては施設使用料納付書の印刷代、修繕料につきましては中央公民館ホールの雨漏り修繕及び公民館バスのエアコン修理、定期点検などでございます。12節役務費につきましては、郵送料、バスタイヤ交換手数料でございます。13節委託料につきましては、地区ぐるみ体育祭の委託費などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機、印刷機、図書システムなどの事務用機器リース料でございます。15節工事請負費につきましては、公民館空調改修工事でございます。18節備品購入費につきましては、図書室用図書購入費及び地域おこし協力隊用の椅子、机などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては芳賀郡市社会教育運営協議会負担金など、補助金につきましては一般コミュニティ助成事業への補助金など、交付金につきましては花のまちづくり実行委員会への交付金などでございます。  3目文化財保護費につきましては473万8,786円の支出額で、執行率は98.0%でございます。1節報酬につきましては、文化財保護審議会委員及び歴史文化基本構想推進委員の報酬でございます。7節賃金につきましては、文化財保護審議会調査委員の賃金でございます。8節報償費につきましては、歴史講座講師謝金でございます。9節旅費につきましては、文化財保護審議会研修の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、食糧費は会議時お茶代、印刷製本費は藤ノ輪遺跡発掘調査報告書作成費でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、町指定文化財説明板業務委託、文化財清掃管理業務委託に係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ノートパソコンのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、芳賀郡市文化財保護審議会負担金等でございます。補助金につきましては日下田邸茅葺屋根修理事業、西明寺本堂北側階段修理事業の補助金、交付金につきましては民俗芸能等維持保存交付金でございます。  47ページをお願いいたします。4目町民会館費につきましては4,656万6,206円の支出額で、執行率は93.5%でございます。11節需用費のうち燃料費につきましては町民会館冷暖房用の灯油など、修繕料につきましては町民会館火災報知機、コンテナ車修繕などでございます。12節役務費のうち手数料につきましては地下タンク漏えい検査、保険料につきましては文化施設賠償責任保険料でございます。13節委託料の主なものは、町民会館日常清掃、当直管理、舞台管理などです。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車2台のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、駐車場整備、電灯設置工事でございます。  5目文化振興費につきましては423万5,021円の支出額で、執行率は81.3%でございます。1節報酬につきましては、ましこ検定・世間遺産実行委員報酬でございます。8節報償費は、世間遺産認定のための現地調査に係るもの、9節旅費は支出がございませんでした。11節需用費のうち印刷製本費につきましては、自主事業用チケット印刷代でございます。12節役務費の手数料につきましては、ピアノ調律手数料などの費用でございます。13節委託料の主なものは、町文化祭運営委託、地域移動博物館資料運搬委託、音楽鑑賞教室などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、移動音楽鑑賞教室における生徒送迎に係る費用などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては芳賀地方芸術祭運営委員会負担金など、補助金につきましては町文化協会補助金及び世間遺産環境整備費補助金、交付金につきましては民俗芸能振興交付金、歴史文化基本構想を活用した観光拠点づくり交付金でございます。  6目生涯学習費につきましては145万6,771円の支出額で、執行率は62.7%でございます。1節報酬につきましては、生涯学習推進協議会委員報酬でございます。8節報償費につきましては、町民大学講師謝礼などでございます。11節需用費につきましては、消耗品代として主に用紙代です。12節役務費の保険料につきましては、ボランティア活動保険料でございます。13節委託料につきましては、生涯学習振興大会運営委託料でございます。18節備品購入費につきましては、嘱託職員用パソコンでございます。48ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金の補助金につきましては、町民大学まちづくり活動費補助金等でございます。  7目改善センター管理費につきましては821万8,839円の支出額で、執行率は96.2%でございます。11節需用費のうち修繕料につきましては、合併浄化槽修繕、玄関ホール埋め込みランプ修繕などでございます。12節役務費のうち手数料につきましては、モップクリーニング代及び浄化槽汚泥くみ取り代でございます。13節委託料は8件で、主なものは休日、夜間管理業務、警備業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機のリース料でございます。15節工事請負費は、トイレ改修工事、多目的室床改修工事でございます。18節備品購入費につきましては、職員用パソコンでございます。  8目営農指導拠点施設管理費につきましては636万5,067円の支出額で、執行率は95.2%でございます。11節需用費のうち修繕料につきましては、トイレ手洗い場修繕、あぐり館通路壁修理などでございます。12節役務費につきましては電話料です。13節委託料は6件で、主なものは休日、夜間管理業務、警備業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機リース料などでございます。15節工事請負費につきましては、大会議室照明増設工事、トイレ改修工事等、18節備品購入費につきましては、カメラ、プリンターでございます。  5項1目保健体育総務費につきましては1,857万7,516円の支出額で、執行率は86.1%でございます。1節報酬につきましては、スポーツ推進委員及び学校開放管理員への報酬でございます。7節賃金につきましては、南運動公園臨時職員分でございます。8節報償費につきましては、スポーツ少年団指導者手当、はが路ふれあいマラソン応援団体謝金などでございます。9節旅費につきましては、スポーツ推進委員研修費用弁償でございます。49ページをお願いいたします。11節需用費のうち、主なものは消耗品代として用紙代です。12節役務費のうち手数料につきましては地下水タンク漏えい検査などの手数料で、保険料につきましては郡市民体育祭、県民スポーツ大会の選手保険料でございます。13節委託料は4件で、主なものは少年スポーツ教室、駅伝大会などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館コピー代でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、はが路ふれあいマラソン大会負担金などで、補助金につきましては町体育協会、総合型地域スポーツクラブなどへの補助金で、交付金は東京オリンピック聖火リレー実行委員会への交付金でございます。  2目体育施設費につきましては3,903万6,987円の支出額で、執行率は96.3%でございます。11節需用費のうち消耗品費につきましては町民センタープール用消耗品、南運動公園、北公園用の芝用肥料、除草剤など、光熱水費につきましては南運動公園、南運動場、北公園の電気、水道料、修繕料につきましては町民センタープールろ過装置分解整備、南運動公園ハンモックブランコ修繕ほか、各体育施設の修繕費でございます。12節役務費につきましては、総合体育館モップクリーニング手数料でございます。13節委託料の主なものは、町民センタープール運営業務、各体育施設の管理、清掃、警備業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館トレーニング室器具のリース料、南運動公園軽トラックリース料などでございます。15節工事請負費につきましては、多目的室空調整備工事、トレーニングマシン更新工事などでございます。16節原材料費につきましては、北公園及び町民センターグラウンドで使用する砂代でございます。18節備品購入費につきましては、国体推進室用の机、椅子などの購入費でございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては、支出がありませんでした。  10款に関しましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから10款に関する質疑を行います。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 10款教育費のほうで、資料の74ページのところ、スクールソーシャルワーカーの配置事業について伺いたいと思います。  このスクールソーシャルワーカー配置事業は、もう数年継続しておりますけれども、お知らせから相談に至るまでの流れについて説明をお願いします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) ありがとうございます。小野澤議員のご質問にお答えをいたします。  スクールソーシャルワーカーにおきましては、ご案内のとおり益子町を入れて14市町だったのですけれども、やっと16まで増えてまいりました。ご案内のとおり、各校にはスクールカウンセラーというのがございます。また、新たにスクールソーシャルワーカーというのがございまして、その仕事の内容について、すみ分けがなされています。スクールカウンセラーについては、直接児童・生徒の内面や心の悩みを相談するということで、おかげさまで中学校区に1名配置することができております。そして、このスクールソーシャルワーカーにつきましては、専門機関といいますか、病院とか、それからあと県東健康福祉センターとのつなぎ役をしたり、それからあと保護者への支援、そしてあとは情報収集などを通して外から子供たちの悩みを改善していくというようなことで役割分担しておりまして、昨年度は350人程度の方から相談だけで約400ぐらいの事業をしております。また、もちろん学校に行っていろいろ悩みを持つお子さんたちの情報収集をしておりまして、それについて積極的に学校にアドバイスをするというふうなことで、連携をしながら仕事に取りかかっているというところでございます。おかげさまで3年目を迎えました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) とても重要な役割だと思いますが、相談に乗るよというお知らせからどのようなつなげ方をしていくのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 大変失礼をいたしました。一番は、学校からの要請であります。ややもすると、保護者の皆さんが悩みを抱えていると、なかなか学校には言えないという問題がありますので、そういったときに学校から直接自分たちではなくて、ソーシャルワーカーに入っていただいて、まず保護者の悩みを聞くということであります。そんなことを通して学校に伝えられるものと、それから保護者とスクールソーシャルワーカーだけで押さえておくものと分けて丁寧に対応しているところです。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 350人のご相談があって、つなげていったということはいいと思いますけれども、これからプログラミング教育、GIGAスクール構想が本格的にスタートいたしまして、混乱が見られるのは想像がつくと思います。状況を見て増員ですとか、そういうことを考えていっていただきたいなと思っております。  続きまして、資料84ページの奨学金の状況について、これちょっと詳しい説明を求めたいと思います。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 74ページの奨学金の状況ということで、貸付状況とか返済の状況については御覧のとおりでございますが、令和元年度の中で貸与していた方につきましては全部で10人で、120万円の金額を元年度につきましては貸出しのほうをしております。新規につきましては、1名の方が申込みがございました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 返済に困るようなケースは起きていないでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 残念ながら、昨年度末時点で全部で4名の方が期日に返済できていないような状況は起きております。ただ、そのうち1名の方ちょっと遠くに離れていまして、ちょっと連絡が今取れないような方も1名いらっしゃるので、その方については引き続き調査を進めて住所等突きとめたいとは考えているのですが、ただ生活状態がどうかというところまで正直、未納の方が近くの方ではないので、なかなかちょっと把握できていないことがありますので、引き続き督促のほうはしていきたいと思うのですが、困窮状態については現在のところちょっと分かっていないような状況です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) とても困ったケースも出てきたわけですが、経済の冷え込みが予想されますので、学びたいという意欲を持つ益子の子供の願いを経済的な理由で学びを諦めさせてはいけないと思います。県内に就職すると返済を肩代わりしてくれる制度がありますが、この県の制度を利用した方はいらっしゃるでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 奨学金につきましては、ちょっと申し訳ありませんが、県の制度のほか、学校で今、各大学等でも給付型というふうな形で返済不要のものとかって何か今多数出ているのですけれども、残念ながら学校教育課のほうで把握することはちょっとできないので、どれぐらいの方が利用されているかというのが分からないのですが、ただ最近ですと本当に民間企業とかでも、栃木県内の高校生が大学へ行く場合とかですと無償で、返還なしにすることができるというふうな制度も何か多数出てきているみたいですので、基本は多分そういったものを利用して、どうしてもちょっと費用が足らない場合に最終的に町の利子がかからないもので補填をしているというふうな形の何か利用をされているのではないかというふうに思われます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 生活費にも使える奨学給付型の制度も自治体としてあるところもありますので、そういうところを参考にしながら、子育てに強力な応援がある益子町となれば移住、定住の大きなきっかけとなりますので、そんな辺り考えを進めていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 附属資料だと79ページと84ページにあるのですが、新ましこ未来計画事業の中にもあります学びを通して社会に貢献できる人材の育成ということで英語活動の推進がありますが、小学校に3人、中学校に2人ALTを配置していますが、勤務の態様はどういうものですか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをいたします。  特に小学校は今年度から新学習指導要領が全面実施になりまして、5、6年が外国語科、教科に変わりました。そして、3年、4年が外国語活動ということは引き続きやっております。それで、できれば益子町としては全ての学年にALTに入っていただいて、専科教員の先生方と一緒に授業をやっていただくということで、ALTは、どちらかというとサブになります。中心は小学校では専科教員の方にやってもらっているというふうにして、中学校も同じなのですけれども、益子中は規模が大きいものですから、益子中はちょっと張りつけをさせていただいて、1名ですね、田野と七井にもう1名を動いて指導していただいているということで、中学校は2名配置になっています。中学校は、ご案内のとおり英語の担当の教員が主となって授業を行い、そしてサブとしてALTに加わってもらっているということで、実際に発音したり、それから子供たちに実際に会話をするといったときには積極的にALTを活用してやっているところでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 児童・生徒は、ALTの先生に日常的になれ親しんでいるのですか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをしたいと思います。  本来ですと、今の質問に一番ベターなのは、各学校1人張りつけして朝からずっと、お昼、昼休み、そして清掃、それから部活と一緒にその時間帯できればよろしいのでしょうけれども、なかなかそういう状況には今のところございません。ただ、ALTの先生方皆さん非常に、空いている時間を使って掃除に参加してくれたり、あるいは授業内容も見て子供と会話をしながら、休み時間にまた動きながら話をしてくださったりとか、ただどうしても小学校は3名なので、4校を回らなければならないです。そのために時間に制約がある。益子中だけはそういう訳で1人配置になっていますから、益子中の子供さんたちにとっては日頃からそういう関わりが深いということでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) ALTの先生も子供たちと触れ合いを持ってくれているということは本当に安心いたしました。  続きまして、ALTの配属をすることによって英語検定3級以上の合格者は何人いましたか。それは、令和元年度にKPIに達していたでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをいたしたいと思います。  今回のKPI、昨年度は29.0%でございました。私たちは、早めに30%という、最終年度、いわゆる今年度ですね、今年度の目標に近づけたいと思って努力したのですけれども、残念ながら28.0%で、届きませんでした。ちょっと人数のほう今手持ち持っていないのですけれども、パーセントでお答えさせていただきます。ただ、残念なのは、町として検定料を何回受けても無料にするということで、これ中学校にもお願いしています。ところが、全員が受けているわけではないのです。ですから、受けた方の中で28%の方が3級。もちろん2級もいます。準2級もいます。教育委員会としては、多くの方に受けてもらって、子供たちに受けてもらって、3割を超える数字を出したいと思っていました。実際に、では受けなくても、これ調査があるのですけれども、3級程度の資格がある子というと、これ5割近いのです。4割を超えているのです。だから、その子たちが本当に受けてくれれば目標の30.0%をクリアできるのではないかというふうに思っているのですけれども、これはいろいろ子供たちの考えもあるので、なかなか努力足らずということで、また今年度1回目がコロナだったものですから、受ける人数が少なかったですけれども、2回目は少し多めに受けてもらって、何とか3割をクリアできればなと思っております。昨年は残念ながら29%には届きませんでした。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 受けられない生徒の中にもそういう学力の上がっている人がいるということはすごくいいことだと思います。ALTを配属することによって本当に英語力が上がってきているというふうなことで安心しました。小学生の頃から英語になれ親しむのはとてもいいことです。英語力と学習意欲を向上させ、国際的な視野を持つ人材育成にもっと力を入れていくべきだと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。
    ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 決算書の46ページ、資料90ページになります。10款4項3目、文化財保存修理事業補助等についてお伺いします。  新ましこ未来事業計画で、益子には数多くの文化財が継承され、それら文化財を核として保存、活用するための事業ですが、日下田邸茅葺屋根修理及び西明寺本堂北側階段修理の内容についてお伺いします。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) まず、西明寺本堂の北側の階段修理でございますけれども、こちら階段のほうが随分朽ちてしまいまして、危険な状態でありました。それで、こちらの階段の修理方法なのですけれども、後世に設置された階段であるということもあり、最近設置された階段ということであり、古材は用いずに全面新しい木での貼り替えを行いました。それで、最下部の腐食が進行して朽ちていたものを全面終了することとなりました。  もう1件ですけれども、日下田邸のかやぶき屋根の全面ふき替えになります。こちらは、日下田邸は、全面のふき替えは初めてのことだということですけれども、昔からふき替えの屋根は部分修理をしながら維持をしていましたが、今回は全面修理をしていました。内容についてなのですけれども、かやぶき屋根のぐしに鬼瓦を用いている屋根でして、そちらは大変珍しいというもので、瓦と瓦をしっくいでつないでいた痕跡があったことから、今回の修理ではそれを復元をしているといういうものでございます。  それで、費用のほうなのですけれども、こちらどちらも県の指定文化財ですので、県が2分の1を補助しまして、残り2分の1を町と所有者で按分をしているものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) そうしますと、一部階段で修復ができなくて、これ新規に部品というか、製作して交換されるということと、一部復元されるということだと思うのですけれども、本来であればこういった文化財というのはそのものを用いないといけないのかなと思うのです。これは認められていらっしゃるのでしょうか。それと、その元の破損しているものですから、大事にやっぱりこれ保管されるのでしょうか。お伺いします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをいたします。  こういう保存修理の場合は、極力元の形状を変えないように復元するのです。そのために木の材質なども大分気を使ってやっております。ただ、その修理の後の廃材といいますか、それについては、ちょっと確認私まだしていないので分からないのですけれども、そのまま取っておくということになるか、あるいは適切に処分するかというのはちょっと分かりませんが、基本的に修理はそういうふうにして、元のようの状態に復元しながら、同じような材質のものを使って直すということになっております。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。  それで、今、日本遺産ですとかランドスケープもございまして、これ一部個人負担はあるものの、ほかにも今後候補はあるのでしょうか。その辺、あればお伺いしたいのですが。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 確認なのですけれども、日本遺産の候補。               (「日本遺産に絡み、その周辺にやっぱりそのような、                 あると思いますので、あわせてそういうふうなもの                 がほかに見受けられるのかというか、含めてなんで                 すが」の声あり) ◎教育長(岡) 大変失礼しました。この日本遺産の申請に当たりましては、構成文化財というものがありまして、これかなりきちっとしたものを残しておりまして、それを含めての日本遺産でありますので、大いに活用してまいりたいと思っております。たくさん構成文化財ありますので、それも含めてこれから活用したいと思っています。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。先人の大切な遺産ですので、後世にしっかり残していただきたいと思います。  次に入らせていただきます。続きまして、43ページ、決算書の、資料77ページ、10款2項1目、スクールバス運行事業についてお伺いしたいのですけれども、田野小、益子小、七井小の児童を対象とした登下校時のスクールバスについて、2,326万から2,304万、若干数字の推移がある。これ運行の状況だと思うのですけれども、ちょっと確認になるのですけれども、3キロ以内で、たしか7台で運行されているということなのですけれども、その辺は変わっていないでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) まず、運行につきましては、学校を中心にして3キロという円を描かせていただいて、その円の外に一応乗車場所を設けるというふうな形の運用です。ですので、実際にはその3キロの円の内側でも、道がその円の外に一旦出て、そこを利用するという方も中には出てくることもあるような形になると思います。  バスの状況なのですけれども、基本的には7台に変わったのが令和元年度から7台と。それまでは6台の運用でした。どうしても山本地区で人数が50人超えてしまって1台で乗れなくなってしまったということで、1台の増設というふうな形で運用しております。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) これコロナ禍において運行の影響はあったのでしょうか。多少の影響、たしか3月ですか、あったかと思うのですが、この辺はソーシャルディスタンス、座席の配置ですとか、運行回数とか、どのようになっていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 運行そのものについては、学校に登校していただくときには全て今までと同じような形で運行しておりますので、どうしても隣の座席に座って利用するというふうな形にはなっていました。ただ、その運行の基準として、前もちょっと申し上げたかもしれないのですけれども、乗る前に当然検温、体調の管理、手洗い、乗ってからは、乗っているときには当然マスクをして、換気をして動くという形です。あとは、運行するほうでは、児童が触るところについての消毒等をお願いして運行をしているというふうな状況です。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) ちょっと資料あれで、200たしか児童数いらっしゃったと思うのですけれども、そうしますと定員に満たされていたということと考えてよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) はい、基本的に皆さんお乗りいただいたというふうな状況です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。今後、子供たちの安全と学習の確保をお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 附属資料の74ページ、最初のページなのですけれども、そこの中間の5番の教職員健康診断事業についてお伺いします。  3種類の診断の会場ですけれども、同じ場所でやられたのか、それとも学校が小中7校あるので、各学校で診断されて、ストレスチェックなんかも一度にやられたのか、その辺ちょっとご説明お願いします。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 私のほうからは、(3)の教職員のストレスチェックのほうをちょっとお話しさせていただいて、その後課長のほうから説明をさせたいと思います。  毎年10月になりますと教職員のストレスチェックを行っています。これ各学校で、個人でチェック表がありますので、それをチェックして、そしてそれを衛生事業団というところに送ります。その結果が大体11月頃届くようになっています。教育委員会のほうに届けてくれるわけですけれども、ほとんど25市町どこでもこのストレスチェックはやっていると思います。昨年度は171人のストレスチェックを受けた教職員がおりまして、約7%、11人ぐらいですか、がストレスがあると。高ストレスというのですけれども、それになったということであります。その11人程度の教職員につきましては、自分で専門医に診てもらうか、あるいは私と面談をするか、あるいは大丈夫だと、低度であれば大丈夫だと判断して行かないか、その3択があります。一応例年、全員ではありませんけれども、大体ほぼ10名程度の方が一応面談をさせてもらっております。その結果については、これ校長、教頭も全く分からないのです。誰がストレスチェックに引っかかったかというのは分からないものですから、きちっと教育長のほうでそのことを本人同士の間で確認をして、そしていろいろなストレスについてのお話合いをさせてもらう。約1時間。ただ、勤務時間内はできませんので、大体5時半以降に来てもらって、そして大体1時間ほど順番を決めてやっているということであります。今年も11月にそういう日程を取ってやっていきたいと思っています。大きく3つ、1つは、ストレスを抱えるのは仕事の量と、あと保護者対応、これが1つ目です。それから、2つ目は本人の健康の問題、ご自身の健康ですね、これも結構あります。そして、3つ目がご家庭、ご家族の問題。その3つが大きくストレスを抱えている原因となっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) こちらの資料に載せさせていただいている健康診断につきましては、町のほうの健康診断を利用していただいている方ということで、夏休みに役場のほうでやっていただいているものです。そのほかのこちら利用されない方は、各自分のほうで人間ドックを申込みいただいて検診を受けていただいているような状況になっております。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) よく分かりました。ストレスチェックに関して再質問しようと思いましたら、詳しく説明していただいたので、よく分かりました。  学校である意味のエンジン役の教職員の体調が悪いと学校が機能しないと思います。3つの健康診断事業後の対策が非常に、先ほども説明ありましたけれども、重要だと思います。また、3月からのコロナ禍、そしてGIGAスクールと、体も心にも大変な負担がかかっていると思います。教職員の健康の重点管理をよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) まず、1点ほどお伺いします。  中央図書館の図書室の蔵書についてということで、例年当初予算ですと90万でしたっけ、図書購入費としてついております。以前お願いして、今後の図書の在り方、また図書館建設を鑑みて、この蔵書って必要であるということをやっぱりお願いした部分あると思います。昨年度新たに購入した新刊含めて、廃棄はなるべくしないで遊休施設に蔵書で貯蔵していただきたいというお願いでしたが、昨年度、この決算として廃棄されたものはございますか。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 今までですと、やっぱりしまうところが不足しているということで、たしか5年間だと思うのですが、5年間利用されていないものについてはリサイクルに出したりとかもしていたようなのですけれども、議員がちょっと前回提案されたように蔵書を集める必要があるということで、ちょっと見直しをしまして、廃棄したりするものは内容的にちょっと不適切だと思われるものや、あとは汚損がひどいものというものにして、5年間という縛りはなく保存する価値があるものについては小宅の旧校舎を利用して保存をするように、今ちょっとためる方向で管理をしております。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 蔵書に関しましては、5年間というある程度のスパンを置いてあるのはあると思います。利用されない、今後の利用価値として実際に蔵書してあるのが知らないのもあると思います。現状、図書室を利用される方に、ここに開架されていなくても、本として開架されていなくても蔵書室として保存してありますという形で貸出しできるような、今度は、それ職員の労務的にちょっと大変でしょうけれども、もしそれがちょっと、どこで保存されているのかというのはちょっと今の答弁で分からない部分ありましたが、実際どこかで保存してあれば、そういう時間と手間はちょっと要りますけれども、そこまでのやっぱり利用していただくという可能性もあると思うのですけれども、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 確かに保管はしてあるものなので、利用されていないともったいないというところもありますので、ちょっと内部で検討してみたいと思います。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) もう一点よろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) どうぞ。 ◆7番(直井睦) では、端的に。昨年、田野小学校で、モデル学校として学校評議員制度からコミュニティスクールとして少し集まりあったと思います。その結果として、今後の町内のコミュニティスクールの在り方どのように、昨年度実績を踏んだ上で今後の展開お願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをいたします。  今年は、新型コロナウイルスの関係がありまして、第1回のコミュニティスクールの会議は大変遅れて6月になってしまいました。そこで予定どおり校長が自分の学校経営について説明し、それから質問を受けて、そして承認されたということであります。主な活動計画をたくさんやろうという思いはあったのですけれども、人を集めて活動するということはやはり制限されますので、まずできることということで、今内容とか人数などを抑えながら検討しております。ただ、その中で1つ委員さんから出たのは、コロナ対策をされながら先生方がしっかりと子供たちの安全、安心を確保していると。ですから、何とか保護者とか地域の協力を得て消毒とかそういうものができないかというようなことをコミュニティスクールの中で提案されて、それについては前向きに検討していきましょうということになりました。あと、実際の数については、これから2学期の後半になりますね。そこで活動計画を立ててやることになると思いますけれども、ただ人数がかなりもう制約されるということになろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 地域の方々がやっぱり携わって学校経営、運営含めまして携わって協力していくというのはやっぱりこれからの教育の在り方だと思っています。これは、かつコミュニティスクールが地域全体に広がるように、そしてあともう一点、やっぱり中学校区辺りでうまく、子供たちにとっては小学校、中学校ありますけれども、地域にとっては、地域の子供という形では小学校、中学校生という区切りがないので、ぜひ一貫性を持って、その地域で、田野地区でしたら田野小学校、田野中学校との地域の一貫性を持って取り組んでくれるような、そういう仕組みの構築というのも私自身望んでいますので、ぜひそれも一考していただいて推進していただければと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 3時12分                                                          再開  午後 3時25分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 1点だけ簡単にお聞きしたいと思います。  資料のほう、76ページと81ページに関わってくるのですが、小中学校の指導助手配置事業に関してお聞きします。小学校で10名、中学校で5名、先ほど課長のほうから説明がありましたが、最近なかなかその成り手が、例えば臨時教員も教育委員事務所のほうでもなかなか見つからないということで、採用のほうが非常に苦労しているというのはお聞きしました。益子においてこのTTの15名の教員の皆様は、何とかそういうところでは確保できているのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 岡教育長。 ◎教育長(岡) お答えをいたします。  今、髙橋議員のほうからありましたように、小学校で学習指導助手を10名、中学校で5名と、つばさ教室を入れますと6名ということになります。ご指摘のとおり、なかなか今人が集まらないというふうな現実がありまして、町教育委員会といたしましても早めに募集をかけて、できるだけいい方をたくさん申し込んでいただいて採用したいなと思っておりまして、もう1月になりましたらばそういう採用の案内を出しているところでございます。ただ、私は、これから教員を目指すという先生方もたくさんいますので、そういった場合に、必ずしも益子で指導助手として採るのがいいのか、それとも実際に担任としてそういう経験を積ませてから合格をして現場に生かしたらいいのかということを考えたときに、実は昨年度も1人、町の指導助手、それから事務所の講師ということで希望した学生さんがおりました。最初、町の助手のほうに希望していたのですけれども、やっぱりこの後、自分は採用試験を受けて頑張って、そしてぜひ一人前として単独で授業をしたいのだという思いがありましたものですから、その場合は、どうぞ教育事務所のほうの講師やってくださいということでお話しした経緯があります。そういった中で、益子町では次のような条件の下で採用しています。まず、子供が大好きである。そして、免許としては小学校、中学校、さらに幼稚園とか、保育園とか、そういう免許を持っている方であれば資格がありますということです。そして、何といっても、つまずきのあるお子さん、あるいは落ち着きのない、発達障害を持つようなお子さん、当然普通学級にもおりますので、そういうお子さんへもきちっと関わって、寄り添ってできるような人材ということで募集をかけて、おかげさまで今のところ学校からの評判もよく、対応してもらっているところでございます。ただ、今後ますます人材不足は、ご指摘のとおり人材不足というのは続きますので、教育委員会といたしましても広く案内をして、早めに募集をかけてまいりたいなと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 今、教育長のほうから説明がありましたので、よく分かりました。本当に何か最近は職安のほうにまで募集かけるような、本当に驚いたような募集状況になっているというのをお聞きしまして、特に令和元年度はこういうことでいきましたけれども、令和2年度は、そちらでも質問させていただいたように、コロナの関係での授業の遅れとか、そういう学習の遅れを見る先生とか、いろいろ教員の補充というのも必要だと思いますので、今後ますますそういうTTも含めて教員の人数確保というのが迫られると思いますので、早め早めに対処して、いい人材をたくさん集めていただけるように要望しまして、質問を終わります。 ○議長(星野壽男) 10款の質疑の途中ですが、11款に入ります。  11款災害復旧費から14款予備費までの説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯村) 歳入歳出決算書の49ページをお願いいたします。11款災害復旧費でございます。1項1目公共土木施設災害復旧費につきましては749万8,696円の支出額で、執行率は93%でございました。7節賃金につきましては支出がございません。11節の需用費につきましては、食糧費で土砂災害危険箇所の点検時のお茶代でございます。15節の工事請負費につきましては、町道に係る災害復旧の工事請負費でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 50ページをお願いいたします。2項1目農業用施設災害復旧費につきましては、667万5,500円の支出額で、執行率は16%でございます。なお、3,470万2,000円が翌年度に繰越しとなってございます。附属資料につきましては、103ページをご参照ください。13節委託料につきましては、昨年の台風19号に伴う災害復旧工事の測量設計業務でございます。15節工事請負費につきましては、台風19号に伴う町単独災害復旧工事12件分でございます。なお、国庫補助による農業用施設災害復旧事業につきましては翌年度繰越しとなってございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、益子町土地改良区へ災害復旧補助金7件分でございます。なお、芳賀台地土地改良区の災害復旧事業補助金につきましては翌年度繰越しとなってございます。  2目農地災害復旧費につきましては119万5,194円の支出額で、執行率は99.5%でございます。16節原材料費につきましては、台風19号により被災した箇所の復旧用の木ぐい及び土留め板の費用でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 3目林業用施設災害復旧費につきましては108万7,900円の支出で、執行率100%でございます。決算附属資料につきましては、103ページに記載がございます。15節工事請負費につきましては、台風19号による町有林法面及び林道の崩落復旧費用3件分でございます。  11款については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 12款1項公債費でございますが、7億1,866万9,346円の支出額で、執行率は99.7%でございます。1目元金、2目利子につきましては、町が借入れをしております地方債に係ります元金並びに利子の償還分でございます。  13款諸支出金につきましては4,034万6,280円の支出額で、執行率は97.0%でございます。17節公有財産購入費としまして、町民会館駐車場用地並びに学校給食センターの用地を購入をしたものでございます。  14款予備費につきましては、予定されていない緊急的な費用に対しまして1,744万1,722円の充用を行ったものでございます。  なお、52ページには実質収支に関する調書、53ページから57ページには財産に関する調書をそれぞれ掲載をしておりますので、ご参照をお願いをいたします。  以上で令和元年度一般会計決算の説明を終わります。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから11款から14款に関する質疑を行います。ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) では、最終日に。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、本日の会議を終了いたします。  本日はこれで散会します。               散会  午後 3時35分...