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09月08日-議案説明・質疑-04号

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  1. 益子町議会 2020-09-08
    09月08日-議案説明・質疑-04号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 2年  9月 定例会(第11回)         令和2年9月益子町議会第11回定例会会議録                                  令和2年9月8日(火)出席議員(16名)      1番 関     絹  江         2番 諸  田  秀  之      3番 大  内  千 嘉 夫         4番 星  野  壽  男      5番 大  関     保         6番 小 野 澤  則  子      7番 直  井     睦         8番 日  渡     守      9番 小  島  久  之        10番 岩  﨑  秀  樹     11番 髙  橋  家  光        12番 加  藤  芳  男     13番 長  岡  景  介        14番 廣  田  茂 十 郎     15番 髙  橋  正  則        16番 小  島  富  子欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    横   田   清   泰       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長 兼    日 下 田       純       企 画 課 長       民 生 部 長 兼    河   原       平       高齢者支援課長       産 業 建 設    池   田   浩   之       部     長       総 務 課 長    髙   濱   文   夫       税 務 課 長    髙   濵   具   己       住 民 課 長    櫻   井   英   樹       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    福   田   浩   一       課     長       建 設 課 長    飯   村   正   行       会 計 管 理 者    和   久       努       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    永   嶋   祐   子       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    村   上   貴   子               開議  午前10時00分 ○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。 ○議長(星野壽男) 建設課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  建設課長。 ◎建設課長(飯村) 皆さん、改めましておはようございます。  私、昨日の一般会計補正予算の審議の際に「ここだけの話ですが」という不適切な発言をしてしまいました。この発言につきまして取消しをいたします。申し訳ございませんでした。 ○議長(星野壽男) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(星野壽男) 日程第1、認定第1号 令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  歳入の説明が昨日終わっていますので、これから質疑を行います。  議員各位に私からお願い申し上げます。質疑に関しては、自分の持論、思いはできるだけ短くまとめて質問していただきたいと思います。一般質問とは違いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑を行います。  5番、大関議員。 ◆5番(大関保) おはようございます。昨日の中で法人町民税のところをちょっとお伺いしたいのですが、法人町民税の収入未済額が前年度、30年度よりやはり増えております。その中で、前年度は18社であったのが今回19社だと思うのですが、という説明で、これ滞納繰越分がやはり増えております。特に現年度分はむしろ逆に減っているのに、滞繰分が増えているので、その辺のご説明をお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 滞繰分のほうの法人町民税、確かに増えているのですが、全体としては減っている中で、法人町民税の会社数的には同じなのですが、失礼しました。1社増ということで、特別ここが決め手となる要因というところまではちょっとつかんではおりません。申し訳ございません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、確実に滞繰分と1社増えているということは事実でありますので、やはり内容を確認して、少しでも減らせるような、支払い能力がなければ、これはしようがないのでしょうけれども、特に今年度むしろコロナの関係でまた苦労されるのだと思うのですが、やはり積み重なってしまうとどうしてもまた払えなくなってしまいますので、早め早めに努力していただきたいと思います。では、その点はそれ以上は聞きませんが、もう一点お伺いします。  14款1項4目土木使用料の中で、住宅使用料なのですが、この中で収入未済額があります。これに関しては、前年度、30年度に関しては19名だったのですが、今回の説明では、星の宮が8、東田井が10ということで18で、人数は減っているのですが、むしろ収入未済額の金額が増えています。この辺のまず説明をお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 確かに昨年度より未収額が増えております。実人員に関しましては、昨年度、前々年ですか、ときは19人でございました。人数のほうは18人と若干減ってはいるのですが、同じ方が引き続き滞納されているということで金額がどうしてもかさんでしまうというふうな実情がございます。ただ、昨年度ですか、昨年度末、コロナのほうの影響でちょっと徴収に行けなかったという、そういう事情もあるかと思いますので、今のところ大分落ち着いてきましたので、またしっかり徴収に重点を置いて滞納のほう削減に努めたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。この収入未済額に該当する方というのは、支払い能力がない方ではないのですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) おおむねやはり所得の少ない方、低所得対策ということで町営住宅のほうやっておりますので、やはり所得のほうが少ない方が結構多い。余裕があるという方は、それなりに納めていただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうであればいいのですが、以前悪質な方がいたことは聞いておりますので、もうそういう方がもしいたらば早速別な方に、どうしても必要な方がいますので、その方のために空けてもらうようなことも含めて努力していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。
    ◆7番(直井睦) 町民税の徴収についてお伺いいたします。  昨年度徴収率向上が見られたということですが、それでも県内では下から数えたほうが早いということで、段階的な取組あると思いますが、その要因について、過去から遡って、大分前からやっぱり徴収率益子町低いということで、全体的な、その対策として、要因としてどういうものが挙げられるのか、お願いします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 益子町の要因としましては、1つは町民税において、例えば近隣ですと市貝町さんとか芳賀町さんとかは同じ町民税の中でも法人町民税のほうのウエートが50%をたしか超えている市町になります。益子町等は、個人町民税のほうが圧倒的に多い状況。あと、それと関連して、収納率が高いところは、固定資産税のほうも大きな企業の固定資産税にある意味依存するというか、しているところが全体的に県内を見ると収納率は高い傾向にあります。そういう中にはあるのですが、益子町におきましては、滞納整理としまして企業なり個人なりの資産関係の調査、あと昨年から必ず滞納者のところは2回は現地の状況を見に行こうということでやっておりますので、そういうところでその方の生活状態等も捉えながら滞納整理を進めていくということが一番かなと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 実際、税の公正、公平性から見ると、負担していただくのはやっぱり当然のことだと思いますので、ぜひその努力はやり続けていただきたいと思います。  あと1点、使用料についてお伺いします。学校施設等の使用料で毎年金額上がってきていますが、例年単価が物すごく低いと思います。平米当たり十何円とか。この使用料の在り方として、この決算を機にその額が適正であるかというのも改めて考え直すきっかけになるとは思います。また、来年度の予算に反映させるためにも、そういう長年から積み重ねてきた、ずっと続いている額なので、その点について検討されたか、また今後の動向についてお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 社会教育使用料等の辺のところのお話だと思いますが、確かに一般的な使用料につきましては、ほかの近隣の市町と比べましてもそんなに差異はないというところはありますけれども、強いて言えば、スポーツ施設等については若干益子町は低いかなという状況ではあると思っています。これについては、利用と引上げというのが非常にあると思いますけれども、上げて使用が下がってしまうというようなことも考えられるというのは1つありますけれども、この部分については見直しも今後検討はしていかなければならないというふうには考えております。近隣と比較しまして、どの程度が適切なのかということも検証しながら調整をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 平米当たり19円計算ですよね。学校教育使用料として。毎年出ていると思うのですけれども、益子町としてこの使用料または施設を貸し出したときの使用料等を鑑みますと、前から、道の駅もそうですし、売上げの3%とか、そういう話が出ています。その基準というのはやっぱり少し精査していただいて、なるべく施設によって平準化させるということも必要だと思いますので、その辺は少し慎重に検討していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 先ほどの大関議員の町営住宅のことについて、続けて少し質問したいと思います。  未済額の質問がありましたけれども、依然として同じ人が多いというお話でした。平成28年には町営住宅の家賃滞納者明渡し請求訴訟要綱がつくられておりますが、そこに含まれるというか、それの対象になる方はおられるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 現在は、その規則に該当する方はございません。いらっしゃいません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) そうしますと、生活困窮者とか、そういう理由だということで理解してよろしいですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) そのように理解していただいて結構でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) そういう方は、入居する際に保証人も要るのですけれども、保証人との関係はどのようになるのでしょうか。伺います。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 入居者のほうでお支払いできないときには、保証人に請求が行くのですけれども、意外と保証人とも関係が薄れてきておられる方も結構いらっしゃるので、その辺はもうできるだけ新しい保証人を見つけていただくとか、そういう方もいらっしゃるかと思います。中には亡くなっている方なんかもいらっしゃるので、そういう場合の取扱い等もありますので、未納、納めていらっしゃらない方とよく話しして、ちゃんとした保証人との請求等も考えていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) やはりこれも公平性とか、そういうものも求められると思いますので、保証人とか、大変な仕事だとは思いますが、少しでも解決の方向へ向けていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 町税と地方交付税の仕組みについてちょっと教えてください。  決算書の1ページなのですが、予算と決算との比較で、町税がプラス約5,000万、地方交付税もプラス約5,000万ということで、歳入を考えると非常にプラスでいいのですけれども、地方交付税を考えますと、財源の均等を図るのに一定の水準を維持するための地方交付税ですので、町税が予算より増えたのですから、地方交付税は予算よりも少なくなる仕組みになっていると思うのですけれども、その辺ちょっと、仕組みとかその辺の内容を教えてください。 ○議長(星野壽男) 大内議員、後でよく説明しますので、これはちょっとやめていただきたいと思います。 ◆3番(大内千嘉夫) 分かりました。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 昨年度、新ましこ未来計画でふるさと納税を1億円という目標を立てたわけですけれども、残念ながらこれ目標とのちょっと乖離が大きいのですけれども、もしこの1億円満額入っていたらこういう事業やりたかったかとか、これは満額入らなかったので、これをやめましたとか、そういうことがございましたらお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 予算の編成の中では、ふるさと納税を見越してこの事業をやるということは当初からは想定はしていないところでございます。ふるさと納税につきましては、各納税者が、今町で3つの事業を指定をしておりますが、こういったところに使ってくださいということで寄附をされるということで、町としましては予算全体の中で寄附者の意に沿うような事業を実施をしていくという方向で考えております。ということでありますので、特段この事業、7,000万例えば増えていればこの事業ということは想定はしていない状況でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 税の徴収に関しましては、いつもご苦労されていることは十分承知しております。年々徴収率も、少しずつですが、上げていただいているところは成果が出ていると思っておりますが、毎年お聞きしているのですけれども、差押えの給与、生保、預貯金、不動産公売、自動車税、所得税云々、交付要求まで、その辺の件数お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 差押えの件数のほうについてお答えいたします。  まず、債権関係が預貯金、生命保険、自動車税の還付金、所得税の還付金等合わせまして97件ございます。あと、不動産が2件でございます。あと、給与、お給料の差押えが16件。あと、交付要求、ほかのところが差し押さえているところの相乗りという形になりますが、そちらが19件、合わせまして134件という状況でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 昨年に比べまして件数そのもので、総体で相当増えておりますので、ご苦労なさっていることと思います。そういった意味も含めまして、今後も引き続き頑張っていただきたいのですが、それと16ページになります。関連するか分かりませんが、延滞金のところ、これが額が大分増えておりますので、この辺のご説明をお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 延滞金につきましては、昨年が1,483件ございまして、金額で212万4,000円ほど増加しております。中身としましては件数の増加によるものというところでご了解いただければと思います。平成30年が、ちなみに件数ベースでは1,004件でございました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) そうしますと、いわゆる税の支払い期限に間に合わなかった方、どういう理由か分かりませんが、昨年よりもこれだけ増えているという、現象というふうに捉えていいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 金額の増加、件数の増加からいうと、納期限後に納めた方、あとは1期当たりの納付書が高い方ももしかするといらっしゃったのかもしれませんが、その納付書の件数の高い低いはちょっとつかんでおりませんので、単純に考えれば納期限後に納める方が増えたということで了解いただいてよろしいかと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 今の件でちょっと関連してお尋ねしたいのですけれども、昨年の10月から消費税が上がったということは、これちょっと景気に物すごく影響していますけれども、その消費税が上がったことが、生活が苦しくなって納税が遅れたとか、そういうことにつながっているような事例はないかどうかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 納付の状況からすれば、直接的なものが消費税によるものなのか、あるいはコロナの影響等によるものなのかはつかみかねるところはあるのですが、直接的にそれが原因で、消費税が原因でちょっと今納めるところが難しくなったというような納付の相談事例とかは直接は聞いておりません。コロナのほうについては、やはり納付の猶予等で何件かそういうお話もいただきました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 分担金のところをお伺いしたいのですけれども、平成30年度と元年度ではかなり大きく変わっているのですけれども、この要因についてお伺いします。資料で見たのです。5ページのところの13です。分担金及び負担金の項目です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 分担金が減っているというお話でよろしいのですよね。 ◆11番(髙橋家光) はい。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 減った大きな原因は保育料でございます。10月からの保育料の無償化により、保育料のほうで約3,000万ほど減収しております。それ以外の差額はちょっと分かりかねますが、おおむね保育料の減額によるものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) そうしますと、ほとんどが保育料と。ほかに例えば公共下水道とか集落営農の分担金、負担金は変わっていないと思うので、それだとその要因かなとは思います。分かりました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 歳入の質疑の途中ですが、歳出に入ります。  歳出中、1款議会費及び2款総務費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 決算書の18ページをお願いをいたします。歳出についてご説明申し上げます。なお、全款、各会計にわたりまして職員人件費の説明は省略をさせていただきますので、ご了承をお願いします。また、別冊、決算附属資料等も併せて御覧をいただきたいと思います。  1款議会費につきましては、1億979万7,215円の決算で、執行率は99.6%でございます。1節報酬につきましては、議員16名分でございます。9節旅費のうち費用弁償につきましては、雄武町産業観光まつりへの参加並びに全国町村議会議長会研修等に係るもので、特別旅費につきましては議会行政視察研修に係るものでございます。10節交際費は、議長交際費でございます。11節需用費のうち印刷製本費は、議会だよりの印刷代でございます。12節役務費につきましては、新聞等への広告掲載料や座席、電光板の交換手数料でございます。13節委託料につきましては、定例会等の会議録調製料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車やコピー機、会議録検索システム等のリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金については、県や芳賀郡市町の議長会への負担金等が主なもので、交付金は政務調査費交付金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 2款総務費、1項1目一般管理費につきましては4億1,845万5,679円で、執行率98.8%でございます。決算附属資料につきましては、20ページから22ページでございます。1節報酬につきましては、産業医及び行政改革推進委員会委員報酬でございます。5節災害補償費につきましては、公務災害補償費の負担金でございます。7節賃金につきましては、臨時職員5名分でございます。8節報償費につきましては、自治功労、産業功労等の表彰時記念品代などでございます。19ページをお願いいたします。9節旅費につきましては、普通旅費は町長、副町長及び職員の旅費、特別旅費は職員の研修時の旅費、ダブリン市交流事業の町長及び職員の旅費でございます。10節交際費につきましては、町長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は事務用、庁舎管理用消耗品等、燃料費は庁舎暖房用の重油及び公用車燃料代等、食糧費は来賓者用茶葉代、賄い費等、印刷製本費は職員採用ガイドブック印刷費用等、光熱水費は庁舎の電気料及び上下水道料、修繕料は庁舎施設等の修繕費用でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は庁舎電話料及び郵送料等、広告料は新聞等の広告費用、手数料は飲料水及びボイラー等の検査手数料、保険料は全国町村会総合賠償保険等でございます。13節委託料につきましては26件で、主なものとして職員の人事評価研修、庁舎の清掃業務、冷暖房運転管理業務、警備業務等に係る費用でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、町長車、議会会議システム給与システム等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては7件で、主なものとして役場駐車場舗装修繕工事庁舎耐震補強工事議場カメラ設置工事などに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、会議室及び副町長室の椅子、テーブルを購入いたしました。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は9件で、主なものとして芳賀地区広域議会総務費負担金職員人件費負担金、ダブリン市交流事業負担金等でございます。補助金は、職員の福利厚生費補助金でございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては、支出がございませんでした。  2目文書広報費につきましては1,543万6,718円で、執行率98.6%でございます。決算附属資料では、22、23ページでございます。11節需用費につきましては、消耗品費はコピー用紙等、印刷製本費は広報「ましこ」の印刷代でございます。12節役務費につきましては、手数料として広報「ましこ」お知らせ版の新聞折り込み代等でございます。13節委託料につきましては3件で、主なものは例規集の更新データ作成業務等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、例規集システム使用料及びホームページのサーバー使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金として真岡人権擁護委員協議会負担金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(和久) 3目会計管理費につきましては14万6,183円の支出で、執行率は88.6%でございます。11節需用費につきましては、ゴム印や領収印などの事務用消耗品費でございます。13節委託料につきましては、口座支払い伝送システム保守料、それから耐火金庫の保守料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、支出がございませんでした。20ページをお願いいたします。22節補償、補填及び賠償金につきましては、支出はございませんでした。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 4目交通安全防犯対策費につきましては1,768万2,663円で、執行率98.3%でございます。決算附属資料につきましては24ページでございます。1節報酬につきましては、交通指導員11名及び交通教育指導員1名の報酬でございます。4節共済費につきましては、交通教育指導員に係る共済費でございます。7節賃金につきましては、交通指導員の特別出勤に要した費用でございます。8節報償費につきましては、交通指導員、交通教育指導員及び安心で安全な町づくりリーダーの報償でございます。9節旅費につきましては、費用弁償は交通指導員研修費用でございます。11節需用費につきましては、光熱水費は防犯灯、回転灯の電気料、修繕料はカーブミラー等の修繕代でございます。12節役務費につきましては、手数料は交通安全チラシ新聞折り込み代等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、交通指導車のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、カーブミラー、ガードレール、防犯灯などの設置工事費でございます。18節備品購入費につきましては、ランプ式交通安全教室用信号機を購入いたしました。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は8件で、主なものとして真岡地区防犯協会負担金等、補助金につきましては3件で、自治会防犯灯電気料補助金及び特殊詐欺対策電話機等購入費補助金等でございます。  5目自治振興費につきましては3,813万132円で、執行率99.1%でございます。決算附属資料につきましては24ページでございます。1節報酬につきましては、自治会長の報酬でございます。11節需用費につきましては、食糧費として自治会長会議時のお茶代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は栃木県自治会連合会負担金、補助金は3件で、自治活動推進事業補助金及び地域整備推進事業補助金等でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 6目企画費につきましては1億238万8,866円の支出額で、執行率91.4%でございます。決算附属資料につきましては、25ページから26ページでございます。1節報酬につきましては、地域公共交通会議委員並びに新ましこ未来計画の外部検証委員会委員に係るものでございます。8節報償費につきましては、ふるさと納税に係る返礼品代が主なものとなってございます。9節旅費につきましては、移住定住関連事業に係りますゲストスピーカー並びに職員に係るものでございます。11節需用費のうち消耗品費は、庁舎内のOA機器関連の消耗品、主にプリンタートナーでございますが、そのほか書籍代等でございます。21ページをお願いをいたします。印刷製本費につきましては、移住・定住促進のための冊子「ましこ里山手帖」の増刷代でございます。光熱水費は、益子、七井両駅舎並びに屋台パークに係ります電気料、上下水道料でございます。修繕料につきましては、益子駅舎等の時計やトイレ、排水施設修理などが主なものでございます。12節役務費のうち通信運搬費につきましては、庁舎内の総合行政ネットワークシステムLGWANの回線使用料等でございます。13節委託料につきましては27件で、主なものとしましては、デマンドタクシー運行に係ります委託経費や駅舎、屋台パークの管理委託経費、庁舎内の情報通信に係る費用、移住定住促進事業に係る委託料等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては28件で、主なものは庁内LANサーバーや財務関連システム、職員用のパソコンの賃借料、ふるさと納税に係りますシステム利用料などが主なものとなってございます。18節の備品購入費につきましては、庁内ネットワークにおきますセキュリティー強靱化のためのファイアウオール装置の購入代でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金は6件で、真岡線SL運行協議会への負担金が主なものでございます。補助金は7件で、真岡鐵道に対する補助金や定住促進住まいづくり奨励金などが主なものとなってございます。  7目財産管理費につきましては3,490万6,730円の支出額で、執行率は95.4%でございます。決算附属資料につきましては27ページでございます。11節需用費のうち修繕料につきましては、公用車20台分の車検整備料でございます。12節役務費につきましては、保険料で町所有の建物、車両、町有林に係る共済保険料等でございます。13節委託料につきましては10件で、町有地の草刈りや樹木伐採などの管理業務や、環境課所管の町有林維持管理業務が主なものとなってございます。14節使用料及び賃借料につきましては、土地の賃借料51件分並びに固定資産管理システムに係る賃借料等でございます。18節備品購入費につきましては、公用車3台の購入費用でございます。27節公課費につきましては、公用車車検時20台分の自動車重量税でございます。  8目基金費につきましては4,636万4,394円の支出額で、執行率は92.0%でございます。25節積立金につきましては、ふるさとづくり寄附金や森林環境譲与税の基金への積立てをはじめ、財政調整基金、地域福祉基金等の基金に係る利子を積み立てたものでございます。28節繰出金につきましては、大塚実基金における貸付金の元利収入分を基金へ繰り出したものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 2項徴税費につきましては、決算額1億3,983万2,582円、執行率で95.78%でございます。1目税務総務費につきましては、決算額8,191万735円で、執行率98.76%でございます。1節報酬につきましては、固定資産評価審査委員会委員3名分の報酬でございます。2節から4節につきましては人件費でございます。22ページをお願いします。9節旅費につきましては、職員の旅費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、資産評価システム研究センター、芳賀地区税務協議会、芳賀郡市租税教育推進協議会への負担金でございます。  2目賦課徴収費につきましては、決算額5,792万1,847円、執行率91.86%でございます。11節需用費につきましては、各税目に係る納税通知書の印刷代及び賦課徴収に係る事務用消耗品代、公用車の燃料代等でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としまして各税目に係る納税通知書等の郵送料、手数料として口座振替及びコンビニ収納の手数料、課税参考図等の加除修正の事務手数料等でございます。13節委託料につきましては16件で、主なものは各税目に係る電算処理及びシステムデータの作成、評価替えに係る業務の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、各税目に係るシステム、TKCのタスクシステムの使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、地方税共同機構への負担金及び益子町青色申告推進協議会への補助金でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、各税目の過年度還付金35件及びそれに伴う還付加算金4件でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては6,719万3,278円の支出で、執行率は95.5%でございます。決算附属資料につきましては、31ページから33ページでございます。11節需用費につきましては、改ざん防止用紙、印鑑登録証、結婚記念品、その他事務用消耗品費でございます。12節役務費の通信運搬費につきましては、ネット回線使用料、フレッツ光の利用料等でございます。手数料につきましては、タスクシステムクラウド利用料などでございます。13節委託料につきましては、戸籍システム、住基ネットワークシステムの保守料などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、戸籍情報処理システム、住民情報システム、ソフトウエア賃借料などでございます。18節備品購入費につきましては、マイナンバーカード申請用タブレットなどの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、栃木県防衛協会会費などの負担金、マイナンバーカード関連事業の交付金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 4項1目選挙管理委員会費につきましては68万9,400円で、執行率99.5%でございます。決算附属資料につきましては34ページでございます。決算書23ページをお願いいたします。1節報酬につきましては、選挙管理委員会委員4名分の報酬でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。14節使用料及び賃借料につきましては、選挙システムソフトウエアレンタル料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としては芳賀郡市町選挙管理委員会連合会負担金でございます。  2目選挙啓発費につきましては5万555円で、執行率34.6%でございます。8節報償費につきましては、明るい選挙啓発ポスター出展者への記念品代でございます。11節需用費につきましては、印刷製本費として「芳賀の白ばら」の印刷代でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。  3目栃木県議会議員選挙費につきましては7万6,547円で、執行率98.1%でございます。1節報酬、3節職員手当等につきましては、支出はございませんでした。11節需用費につきましては、選挙用の消耗品費でございます。12節役務費も支出はございませんでした。13節委託料につきましては1件で、ポスター掲示板撤去作業に係るものでございます。14節使用料及び賃借料、18節備品購入費につきましても支出はございませんでした。  4目益子町議会議員選挙費につきましては526万7,900円で、執行率99.9%でございます。1節報酬につきましては、選挙会の選挙長及び選挙立会人に係るものでございます。3節職員手当等につきましては、選挙事務に従事する職員の手当でございます。11節需用費につきましては、消耗品費はポスター掲示板等、印刷製本費は投票所入場券の印刷代等でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費として入場券の郵送料でございます。13節委託料につきましては2件で、投票所入場券作成業務及びポスター掲示板設置、撤去業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、交付金として候補者選挙運動用はがき分でございます。  5目参議院議員通常選挙費につきましては1,031万8,988円で、執行率は99.6%でございます。24ページをお願いいたします。1節報酬につきましては、投票、開票、期日前投票時の管理者及び立会人の報酬でございます。3節職員手当等につきましては、選挙投票及び開票事務に従事する職員の手当でございます。11節需用費につきましては、消耗品費はポスター掲示板等、食糧費は投票所茶菓子、食事代として、印刷製本費は投票所入場券の印刷代等として、光熱水費は投票所電気代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は入場券などの郵送料、手数料は選挙広報紙の新聞折り込み代等でございます。13節委託料につきましては4件で、ポスター掲示板設置、撤去業務、入場券作成業務等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、投票所借り上げ料、8か所でございます。18節備品購入費につきましては、投票用交付機2台を購入しました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 5項統計調査費につきましては、8,589万1,465円の支出額でございます。地籍調査費におきまして事業費の一部を翌年度に繰り越したため、執行率は61.0%となってございます。  1目の統計調査総務費につきましては571万2,255円の決算で、執行率98.9%でございます。主立ったものは統計担当職員の人件費でございますが、11節需用費につきましては芳賀地区統計書の購入代でございます。  2目統計調査費につきましては435万9,844円の決算で、執行率84.2%でございます。1節の報酬につきましては、工業統計調査や農林業センサス、益子焼統計調査に係る調査員の報酬でございます。11節需用費のうち消耗品費につきましては、筆記用具、ファイルなどの統計調査用の消耗品費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、気象観測装置のリース料でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 3目地籍調査費につきましては7,581万9,366円の支出額で、執行率は58.3%でございます。なお、5,269万6,000円の繰越しがございますので、低率となっております。決算附属資料につきましては35ページでございます。9節旅費につきましては、職員分旅費でございます。11節需用費につきましては、事務用消耗品が主なものでございます。25ページをお願いいたします。12節役務費につきましては、通信運搬費として関係者への郵便料、公用車2台分の自賠責保険料と任意保険料及び現場立会い時の傷害保険料でございます。13節委託料につきましては、地籍調査事務支援システム保守、山本ⅩⅠ、ⅩⅡ、ⅩⅢ地区の地籍図、地籍簿の作成及び山本Ⅹ、ⅩⅠ、ⅩⅡ地区の測量業務の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、地籍情報管理システムリース料と研修会参加時の駐車場料金でございます。18節備品購入費につきましては、書類保管用の書棚と閲覧用のテーブル、椅子の購入費に充てたものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、栃木県国土調査推進協議会への負担金でございます。27節公課費につきましては、公用車に係る重量税でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 6項1目監査委員費につきましては60万3,887円の支出額で、執行率は87.1%でございます。1節報酬につきましては、監査委員2名分でございます。11節の需用費につきましては、監査用の消耗品でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀郡市町監査委員研修会負担金でございます。  1款から2款の説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりました。  休憩をいたします。               休憩  午前11時00分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  説明が終わりましたので、これから1款及び2款に関する質疑を行います。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) それでは、2点ほど質問させていただきます。  まず、総務費についてですが、18ページの中でも報酬で行政改革推進委員の報酬ということでただいま説明を受けました。推進委員会等あると思いますが、その席で推進委員からどのような意見が出されたのか、お願いいたします。また、その意見に対してどのように活用していくのか。よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 今回、行政改革推進委員会を今年の2月開催いたしました。そして、議事といたしましては、第5次益子町行政改革大綱、その状況について説明させていただきました。この第5次行政改革の計画ですけれども、平成32年、令和2年度までということで、昨年度までの状況という形でありました。そして、その中である程度達成できているものもありますけれども、やはりどうしても達成できていない部分、そのようなところでは努力するようなご指摘をいただきました。  あともう一つ、こちら行政改革の大綱、この大綱なのですけれども、3年度以降ということになるのですけれども、今新しい次期総合計画を立てております。そして、以前の行政改革の大綱もそうなのですけれども、その実施の項目と新ましこ未来計画の具体的項目がほとんど重なる部分があるものですから、2つ改めて定めるのではなくて、次期総合計画の中に、5次ですから、例えば6次になる部分ですけれども、そのようなものを織り込んではどうかというご意見等を協議していただきました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 行政改革大綱の中で未達というか、目標で達成していない部分で指摘を受けたという、今ありましたが、具体的にどのような指摘になりますか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 例えばふるさと納税などもやはり目標が高いものですから、そこまでは達していないというふうな、もう数字が出ていますので、そういう面ではちょっと指摘なんかを受けたことがあります。受けました一つです。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) ふるさと納税については、皆様思っているとおりだと思いますが、目標は高いほうが私はよろしいかと思いますので、目標1億円目指して頑張ってまいりたいと思います。私が頑張ってもしようがないですけれども。  あと1点ですけれども、附属資料の35ページになります。統計調査費ということで、今年度人口調査を含めて4つ調査事項があります。この調査の目的の中で、政策、施策等に生かせるようなという面もありますが、実際この調査結果から、今年度以降どのような活用というか、政策的に取り入れたようなものはありますか、数値から。お願いします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 元年度の調査の中で今後活用させていくということでありますけれども、直接町のほうについては、大きな取組への活用というのはございませんけれども、特に一番下の農林業センサス、これについては5年に1回の調査でございまして、現在の農業の経営体の状況であったり、こういったものが細かく調査をされるということで、今後農業政策を展開していくに当たりまして、個人経営、法人経営、こういったものの数字的なもの、経営状況的なものも明らかになってまいりますので、実際に数値として出てくるのがまだ現段階では出ておりませんので、これが出た場合には、町がどのように例えば農業者に支援をしていくべきなのか、こういったものについても活用はしていけると思っております。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 特に隔年、また定期的というか、期間を置いての調査ですと、データの収集等もやっぱりかなり必要になってくると思います。今回、部長おっしゃるように、農林業センサスについては5年に1度ということで、データ等も大分5年間でやっぱり浮き沈みあると思いますので、そういうところを少し注視していただいて、必要なところに必要な政策または施策が打てるように、こういう調査等も活用してさらに推進していただければと思っています。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 資料の20ページのところなのですけれども、5目のところで報酬とありまして、自治会長の手当の支払い等が今年から変わったかと思うのですけれども、その変わった理由等についてご説明をお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 地方自治法が変わりまして、報酬を出す業務といいますか、それが限定されるようになりました。それに伴って、前も説明いたしました会計年度任用職員、こちらのほうなんかも法律によってちゃんと定めなさい、臨時とか嘱託とか曖昧ではなくて定めなさいという形で、同じように、今まで益子の場合ですと自治会長報酬として上げていたのですけれども、それは法的に認められなくなりました。そのために今年から制度を変えたわけでございます。ただ、内容的には以前と同じような算出で計算いたしまして、同じような予算額も認めていただいておりますので、今年もほぼ昨年度と変わらない報酬額として、そちらの振り込むというのですか、お支払いすることはできる形になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 説明了解いたしました。  あともう一点なのですけれども、これは資料集ですか、附属資料の24ページを見ていまして、5目自治振興費の中で②の地域整備推進事業補助金とありまして、かなりこれは有効と思って活用させてもらっていますけれども、自治会等たくさんありまして、どういう事例があるのか、ちょっと代表的なもの5つぐらい教えてもらえればありがたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) ②の地域整備推進事業補助金452万2,000円ですけれども、その内訳として下のほうになっております。こちらのほうで行っているから補助するという形になるのですけれども、大きく分けてスポーツ・レクリエーション、それから防災器具の整備、それから集会所、それから伝統文化の保存という形で分けておられまして、自治会数にしますと28というのは、2つの自治会とか4つの自治会、塙さんとか星ノ宮さんなんかは1つという形になりますので、そして括弧のほうが実際の自治会の形になっておりまして、71自治会のうち34自治会に補助しているという形になっております。スポーツ・レクリエーションといいますと、意外と多いのは夏祭り関係、地元で夏祭りを行いまして、それに対する補助が多いです。それから、防災器具といいますと、自治会に設置するホースとか、それから火事に対する、防災ですね、それに対するものという形でございます。集会所の施設整備になりますと、改修が多くなっております。以前和式トイレだったものを洋式化したりとか、あとはやはりエアコンがなかったものをエアコン設置、エアコンが古かったものをエアコン改修するという形でこちらのほうなんかを補助しております。伝統文化といいますと、屋台の修理とか、あとは自治会でお祭りのはっぴをそろえるとか、そういうものなんかに補助している事例がございます。  以上です。
    ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 固定資産評価審査委員会についてお尋ねいたします。  これは固定資産の価格の不服申立てとかについて審査するものだと思うのですけれども、年間何件程度、どのような審議、審査が行われるのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 固定資産評価審査委員会でございますが、正式な意味での固定資産の審査委員会に上がってくる案件というものは、評価額に対しての不服等のそういう申出でございますが、そういうものは、審議案件としてはここ二十数年ございません。審査委員会としては、固定資産評価審査委員会委員さんの全国の事例紹介とか、今の益子町の固定資産税の課税状況とか、そういうことをお知らせする意味で年1回だけ開いている状況でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 理解できました。私も、毎年大体3月の後半頃、年1回だったので、なぜなのだろうなというふうに疑問に思ったところですけれども、そういうふうな事例がないと、不服申立てがないということで理解をいたしました。  もう一点なのですけれども、研修のことについてお伺いしたいのですけれども、毎年研修が行われると思います。これは資質向上、人材育成には有効な手段として私も非常にいいことだというふうには思っているのですけれども、内容を見ますと、最近働き方改革でどうしてもITを使用しながら効率化を図っていくという観点から、そういうIT関係に資する研修内容がもう一つないのかなというふうに思うところでありますけれども、今後そういうふうなIT関係の研修も取り入れていかれるのかどうかをお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 研修、決算附属資料22ページですと、全部で396人の方が受けておりまして、回数にしますと61回、61件ですか、行っております。そして、この中でほとんどIT関係の研修が確かに少ないのが実情でございます。先ほどの61回の研修のうち、下の表がありますけれども、芳賀広域の共同ブロック、それから栃木県市町村の振興協会の研修、こちらのほうが45件ぐらいですか、46件ほど行っているのですけれども、IT関係の研修がはっきり言って全くない実情でございます。本当に私が昔、20年前とか30年前ですと、今でいうエクセルとかワードの使い方の研修などを行ったことはあるのですけれども、今IT化と言われているのですけれども、なかなかその研修がないのが実情でございます。ですので、町といたしましても芳賀広域とか栃木県市町村ブロックのほうにそのようなメニューをつくっていただけるか、またそのようなものを考えていただきたいというのが現状でございます。やはりIT、ICT化というのに対して職員も知識は必要だとは思っておりますので、そちらのほうを今後要望していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 議員の方々からもITに関しては非常に質問も多いようでございます。また、近い将来は地方自治体でもクラウドを活用した業務の負担軽減ということも図られていくのかなと。それを取り入れることによって、先ほど言いました軽減、効率化とともに災害時のセキュリティー機能も強化できるのかなと。要は外部のクラウドを利用することによっていろいろなメリットがあると思いますので、今後そういうふうな研修も取り入れるよう要望いたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 附属資料の31ページなのですが、戸籍住民基本台帳費の中の総務手数料があります。合計で2万3,940件ほどあるのですが、これだけの件数があって、例えば自動交付機、これからマイナンバーカードとか実際に印鑑証明のカードとかを普及、カードはあると思うので、それでこの種類いっぱいある中で交付金を利用して発行できる科目というか、数はどういうものがあるかちょっと教えてください。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 益子町には自動交付機というものはございませんが、もし交付機を入れるということになりましたときには住民票や印鑑証明などが住民課関係では該当してくるものと思われます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 現在自動交付機はないのですけれども、今おっしゃっていた印鑑証明と住民票だけでも1万5,000件からあるので、例えば自動交付機を設置していただいて、やれば職員の負担が少しでも減るのではないかと考えられるので、この点どう思われますか。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 今のところ町では自動交付機というものは考えてはございませんが、ただ今後マイナンバーカードの普及に伴いましてコンビニ交付というものができるようなシステムが今ございますので、そちらに向けて検討しているところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。検討しているということなので、今年度マイナンバーカードというの、これは決算なのですが、特にコロナの関係で増えているということなので、ぜひ検討してみていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 先ほど髙橋議員から研修の件あったのですけれども、ちょっと私、不勉強でよく分からないのですけれども、職員募集の際の募集要項にITにたけた者というか、利用できる者とか、そういう要項はうたってあるのかどうかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) ITに詳しい者とか、そのようにたけた者という条件をつけて職員の採用はしておりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) それでは、パソコン利用可とかというのは、そういうのはうたってあるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 普通のワード、エクセル的なものを、そのようなものはもう使えるという前提で行っております。当然履歴書とかそういうのを見まして、通常であればできる前提で行っております。ですので、改めて普通の職員、正職員ですね、正職員に関する募集では記載はしておりません。ただ、会計年度任用職員の臨時的な方の場合ですと、その文言ですか、使える条件というのは課して募集するときはございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) それで、正社員の場合は、もうできるのが前提として入っているということで認識しているということでよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) システムを構築するとか、そのようなレベルではなくて、通常に使えるという形、それは前提という形で行っております。 ○議長(星野壽男) 12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 賦課徴収費の形で、これ未納者の方がいると思いますが、これで差押えとか何かというのは何件ぐらいされたのかお伺いいたします。               (何事か声あり) ○議長(星野壽男) さっき答弁していますけれども。 ◆12番(加藤芳男) 失礼しました。 ○議長(星野壽男) なしでいいですか。 ◆12番(加藤芳男) はい。失礼しました。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) では、まず最初に、先ほど髙橋家光議員のほうから質問あった固定資産評価委員会の話なのですが、今課長のほうから二十数年間開かれていないというか、案件として上がってきてはいないということでございました。基本的に多分問題が生じるとすれば、前私が一般質問でもしました、標準宅地を決めての状況類似地区の中で課税が決まってきます。標準宅地とされているところ、道路沿いのこの土地が標準だろうといったところと、認定外道路等で山の奥にぐうっと入っていったようなところで宅地になっているようなところが評価額が同じというのが今の益子のやり方でございますけれども、それに対して個人が、うちの固定資産税、これ評価額高過ぎるのではないかということで町のほうに評価を不服ということで申し立てるのが今言うように二十数年間ないということでございますが、これは例えば、私の理解する限り、それを不服として申し立てようとする場合にどうしても必要になるのが、自分で、だから鑑定士に評価をしていただいて、その評価を基に委員会に持ち上げないとなかなか、町としてはこうですという回答で、その評価委員の中での検討にならないというふうに理解しているのですけれども、そのような理解でよろしいでしょうか。例えば個人が、うちは表の通りの標準宅地と同じではおかしいというふうに申し立てて、それがそういった資料もなければ、普通は、いや、適正ですよという回答になるというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) まず1つ、一番最初に私のほうの発言としまして二十数年と申し上げたところにちょっと語弊があると申し訳ないので、私が知る限りでは二十数年はないですというところでご了解いただきたいと思います。もっと前からないかもしれません。申立ての部分なのですが、実際のところであれば、評価額に対しては税務課のほうの担当のベースでそういうお話をいただいた場合には評価の仕方、似たよな地域を状況類似地域として分けて、その中で標準宅地を決めて、基本はそれと同じ評価額をそのエリア内適用しておりますということでご説明をさせていただいて、標準宅地といいますか、状類の決め方の中である程度同じところがなるよう、不公平がないように徹底はして考えておりますというところと、このやり方自体は問題はない、路線価地域以外ではこういうやり方ですという制度としての説明でご了解をいただくように努めているところが現実で、具体的に例えばうちの宅地がよそと比べてどうのこうのといった場合には、なかなか個人の方で、隣の宅地の評価額は当然役場もお教えしませんし、そこの標準宅地の評価額はこうですということはお教えしますが、実際のところはやり方が、課税の仕方ですね、課税の方法がそれが定まっているやり方で、それに問題がなければ、内心のところの本当のところは個人にもいろいろ感情あるかと思いますが、ご了解をいただいて、評価審査委員会のほうまでには持ち上がっていないという状況でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) そういうふうに言われて帰ってきた方のお話は聞いたことがございます。2件はございます。私も実際に、大分前になりますけれども、相談を受けて行ったときに、先ほど認定外道路と言いましたけれども、認定外道路をずっと入っていった山の、ちょっと車入っていくのもがさやぶの中で入っていけないような奥に実は宅地がありまして、そこの評価がこれ高いのではないかという相談を受けたときに行って、「役場に聞いてください」と言ったらそのような回答だったと思います。もしそれに対抗できるとすれば、不動産鑑定士を個人で入れて、そこでお宅の土地は鑑定評価はこうですよということをもって、それをもって審査会にかければいいのではないですかという回答はしましたけれども、まあいいや。要するにそういうことでなかなか難しいハードルであるということは了解を改めていたしました。  あと、税務のほうでもう一つお願いします。昨年度までは固定資産のほうで前納報奨があって、今回なくなっていますね。何か違いございましたか。その前納報奨がなくなったことによって、例えばさっきの延滞ではないのですけれども、入るスピードが遅くなるとか、ほとんど変わらなかったとか、その辺ちょっとお願いします。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 前納報奨金、昨年から廃止して、感覚的にでございますが、月々の収納率の状況を見ていた中では、対象の固定資産税の納期が5月に当然あるわけなのですが、5月の時点では、昨年、今からいうと一昨年というのですか、平成30年度よりも収納率は落ちていた形です、現年は。それが徐々に11月頃から、最終納期が一応12月なのですが、その時点では通常の前年並みの形に追いついたような形ですので、出だしとしては遅かったというようなことはあるかと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 公共交通のデマンドタクシーについてお伺いしたいと思います。  資料も委員会の資料があるのですけれども、登録者数も年々増えておりまして、利用者数の年代別は70代、80代が8割を占めていると思います。それで、免許返納された方に無料券の交付をされておりますけれども、この無料券が使われていない、あまり使われて、この資料からだと使用率が27.4%となっているのですけれども、あまりに低いと思うのですが、昨年も誰か質問して、やっぱり使われなかったという答弁だったと思いますけれども、これ今後何か工夫していかなければならないのではないかと考えますけれども、担当課のお考えをお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 確かに免許返納者の無料券の利用率が3割まで届かないということでございます。ただ、これについては、使ってくださいという広報も一つだとは思うのですが、なかなかこれについては、個人の要するにデマンドの使い方にもよると思います。町としては、当然交付をさせていただいているので、本当に100%に近い利用を望んでいるところなのですが、これについては広報等でしか多分もうできないかなとは思っております。お手元に利用券があればこれを利用してくださいというようなお知らせをするとか、そういった方法で活用を推進していくということを考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) この無料券は、使用年月日とかはあまり決まりはなくて、もう返納した時点で頂いたものはずっと何年も使えるということで理解してよろしいですか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 無料券の使用期限は定めておりませんので、いつまでも使えるということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 免許返納者に無料券は渡したはずなのだけれども、その無料券が誰かに使われるということはあり得ないですか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) これは使用者の良心にお任せをするところでありますが、町としましては確認のしようがございません。ですので、確認できるとすれば、運行業者のほうで年代を比較をして確認をする方法以外はあり得ませんが、そこで違うのではないのということも多分言えないということもありますので、それについてはきちっと適正に使われているというふうに判断をしております。 ○議長(星野壽男) 12番、加藤議員。 ◆12番(加藤芳男) 先ほどは失礼しました。  あと、世帯数、人口で年間、これで見ると年間262人の人口が減っております。その中で定住、移住というか、住まいづくり推進ということでやっていますけれども、この中で空き家バンクで成立件数、26ページですけれども、12件あります。あと、ほかに益子町にこういう企画で移住してきた方というのは何名ぐらいいらっしゃるのでしょうか。移住定住推進事業を行っていますね。これで関連して益子町に移住された方は何名いらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 町の施策の中でということでございますが、まず住まいづくり奨励金で申し上げますと、令和元年度におきましては、42件中19件の方が要するに外部から移住をされたということでございます。そのほか、お試し住宅を町のほうで開設をしておりますけれども、その利用者ということで4件の方が利用された後に益子町内に居を構えたというような状況でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 数的な確認で申し訳ないのですが、説明なかったので、1つ、ページでいいますと20ページになります。2款1項3目の中の補助金ですか、詐欺防止の電話機の取付けで、これ件数、昨年度から始まった事業だと思いますが、件数分かりましたらお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 申し訳ありませんでした。決算におきましては、7件の補助になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) あと1つ質問ありますので、お願いします。  選挙費の中で、令和元年度、町議会議員選挙が行われましたが、無投票でした。告示から選挙期間中の期間が5日間ということで、投票日まで間もないとは思いますが、以前投票時間についても町長からお話あったと思います。短縮の話であるとか、そういう面で。選挙管理委員会の中で、今回無投票にもかかわらず、やっぱり期間が、期日前投票等の関係上、全ての世帯に郵送されたと思います、選挙券が。その点について、期日前投票の期間を縮めて、現在ですと庁舎内での期日前投票1か所になりますよね。地区ごとに期日前投票所を増やす方法であるとか、今後そういう、全て投票券が無投票になってしまうと無駄になってしまうので、そういう考え方もあるとは思いますが、選挙管理委員会の中で検討されているようなことがあればお聞かせください。また、県議会選挙も無投票で同年ありましたので、そちらのほうはやっぱり告示から選挙期間長いので、こちらのほうは郵送されていないという相違点がありますので、併せて検討または検証されていることがあったらお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 確かに町の選挙におきましては期日の期間が短いのが現状でございます。当然法律でまず決まっておりまして、ただ無投票に対して入場券などの郵送分に関してちょっと無駄になる部分があるかもしれませんが、期日前の期間を短くするという考えは全然今のところ、選挙管理委員会でもそのような議論はしてはおりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 当日の投票日の投票時間と併せて少し検討していただいて、今回に限らず、町長選等も同期間で行われますので、そのときのやっぱり無投票のときの対応として、なるべく無駄にならないような、これ町費単独だと思いますので、ぜひそういう検討も併せて選挙管理委員会の中で検討されることを望んでおりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。 ◆9番(小島久之) 簡単なのですが、土地利用事前協議関係で、その他で4件2万681平米というのがあるのですが、その他というのは埋立てが多いのですか。内訳分かったら教えてください。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) その他の4件ですが、3件は埋立てで、1件が資材置場になります。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 1点だけお聞きします。  時々聞いているのですけれども、平成元年度、文書広報費の中で町内4か所にまちづくり意見箱を設置し、49件の意見提出があったというふうに附属資料のほうでお聞きしてありますが、この49件の中で拝聴に値するというか、なるほどというようなこととか、この内訳、これどういうふうになっているのかお聞きします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 令和元年度に関しては49件、大きく分けますと、まちづくり関係が22件、健康とか福祉が6件、施設の整備が6件、教育関係が3件、その他12件になっております。まちづくりなどでは、道路の整備をしてほしいという希望とかになります。施設に関しては、学生向けの施設要望がございました。健康、福祉では、ラジオ体操の周知などはいかがですかなどということがございました。今回というわけではないのですけれども、例えば何年か前には、自治会長さんからの意見だと思うのですけれども、広報の配布がすごく、戸別配布がすごく多く、枚数非常に大変苦労しているというような意見なんかもこちらからもございました。このまちづくり意見として。今年からですけれども、1月からなのですけれども、資源を大切にするという意味もありまして、町のほうで出す広報というのも回覧を中心に、そして個別のチラシ的なものというのはなるべく少なくしようとか、そういうものを取り入れたのは総務課としてはございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 文書広報費のところでお伺いいたします。  資料が23ページのところ、(3)番のホームページの件でお伺いしますけれども、自治会に入っていない方、抜ける方がこれから増えてくるのではないのかなと思ったりいたしますので、それで町の情報を発信するという重要な役目があるホームページなのですけれども、総アクセス数が割と少ないのではないかなと思いました。それで、どのページが閲覧が多いのか、その辺りの把握はしているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) どのページというよりも、総アクセスという形でございます。今の手持ちは、すみません、資料の中では部門別というのですか、それはちょっと今持っていないのですけれども、またそれが出るのかどうか、すみません、ちょっと確認しないと分かりませんので、確認させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) やはり何かあったときにホームページを見るという場合が多いと思うのですが、私この前小貝川の塙橋の監視カメラですか、のほうにどうやったら飛んでいくのかなと思って見ていたのですけれども、結構行きづらいのです。その辺り使い勝手がなかなか難しいというところも改善していただきたいし、本当に自治会に入っていない方が常に見たいというような見やすいページというようなのを常に考えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前11時58分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  1款及び2款の質疑の途中ですが、3款に入ります。  3款民生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 決算書25ページをお願いいたします。3款民生費です。3款1項1目社会福祉総務費につきましては13億6,663万7,852円の支出額で、執行率98.4%です。決算附属資料につきましては、37、38ページをご参照ください。1節報酬につきましては、障害支援区分認定審査会委員5名、社会福祉事務審議会委員47名、民生委員推薦会委員7名の報酬でございます。8節報償費につきましては、民生委員、主任児童委員47名分の調査活動費でございます。9節旅費のうち費用弁償につきましては、民生委員の視察研修旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として戦没者追悼式、福祉バス用消耗品及びプレミアム付商品券事業用消耗品が主なものでございます。食糧費につきましては民生委員定例会時昼食代、印刷製本費につきましてはプレミアム付商品券事業申請書等印刷代、修繕料は公用車等修繕6件及び福祉センター4件の修繕料でございます。26ページをお願いいたします。12節役務費につきましては、通信運搬費として重度心身障害者通知及びプレミアム付商品券申請書郵送料、手数料として障害支援区分認定審査用意見書の作成料が主なものでございます。13節委託料につきましては21件で、主なものは福祉センターの施設維持管理費、障害者支援に係る相談業務やサービス費等の支払い業務及びプレミアム付商品券事業に係るシステム改修費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては9件で、主なものは障害者自立支援に係る電算処理用ソフト使用料でございます。18節備品購入費につきましては、福祉バスの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は13件、うち11件が健康福祉課分677万3,700円で、主なものは芳賀郡障害児者相談支援センター負担金でございます。2件が住民課分でございまして、2億75万9,616円で、主なものは後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金でございます。補助金は4件で、主なものは社会福祉協議会補助金、障害者の地域生活支援事業費補助金でございます。交付金は1件で、プレミアム付商品券利用店舗支払交付金でございます。20節扶助費につきましては、障害者に係る福祉サービス費、医療費助成、補装具や日常生活用具の給付費等9件でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては4件で、過年度の障害者医療費、自立支援給付費の国、県負担金の精算による返還金でございます。28節繰出金につきましては、住民課所管で国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 2目老人福祉費につきましては2億6,160万1,515円の支出額で、執行率99.51%でございます。なお、決算附属資料につきましては39ページを御覧ください。1節につきましては支出がございませんでした。11節需用費につきましては、消耗品費といたしまして高齢者の慰問品、光熱水費といたしまして、おあしす館、社会福祉協議会、シルバー人材センターに係ります電気料でございます。修繕料は、おあしす館の空調設備の修繕でございます。12節役務費については支出がございませんでした。13節委託料につきましては4件で、主なものは老人ホームの入所措置者に係る保護措置費6名分、それに独居老人緊急通報システム事業でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、緊急通報システムの機器のリース料でございます。16節につきましては支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金4件で、主なものといたしまして、シルバー人材センター推進事業の補助金、それと老人クラブ補助金でございます。交付金は1件で、高齢者福祉大会実行委員会交付金でございます。扶助費につきましては3件で、主なものといたしまして敬老祝金、そして手押し車購入補助でございます。23節償還金、利子及び割引料については支出がございませんでした。28節繰出金につきましては、介護保険特別会計への繰出金でございます。  老人福祉費については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 3目国民年金事務費につきましては24万437円の支出で、執行率は83.2%でございます。決算附属資料につきましては、40ページに記載してございます。11節需用費につきましては、申請用紙などの消耗品費でございます。27ページをお願いいたします。12節役務費につきましては郵送代でございます。13節委託料につきましては、年金システム改修の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ノートパソコンリース料でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費につきましては4億1,418万4,556円の支出額で、執行率は98.3%でございます。前年度より支出額で2億950万9,485円の増額で、率にして102.4%の増となっており、これは認定こども園整備事業費によるものでございます。決算附属資料につきましては、41ページをご参照ください。1節報酬につきましては、子ども・子育て会議委員8名、保育所入所選考委員3名の報酬でございます。8節報償費につきましては、結婚相談員9名、要保護児童対策地域協議会委員3名、ましコッコハウス1周年事業に係る報償でございます。11節需用費につきましては、ましコッコハウス用消耗品、児童手当用の印刷代、ましコッコハウスの電気、上下水道料、おおぞらクラブの電気等修理代でございます。12節役務費につきましては、児童手当関係通知、子育て応援手当申請書の郵送料、ましコッコハウスの電話料、ファミリーサポートセンターの補償保険料でございます。13節委託料につきましては9件で、主なものは幼児教育無償化によるシステム改修、子ども・子育て支援計画策定業務委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、子育て支援システム利用料でございます。18節備品購入費につきましては、ましコッコハウスの絵本、紙芝居の購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は4件で、主なものは、とちぎ未来クラブ負担金でございます。補助金につきましては7件で、主なものは認定こども園整備事業、民間保育所に係る運営改善、特別保育の補助金でございます。20節扶助費につきましては、子育て応援手当、ひとり親家庭の医療費助成でございます。  2目児童福祉費につきましては11億2,728万4,771円の支出額で、執行率は99.9%でございます。決算附属資料につきましては、42ページ、43ページをご参照ください。13節委託料につきましては5件で、主なものは保育所運営費、放課後児童対策事業委託費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、認定こども園12園に対する負担金でございます。補助金につきましては、第3子以降2号副食費補助金でございます。20節扶助費につきましては、児童手当及び遺児手当に要する費用でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては4件で、子どものための教育保育給付費及び子ども・子育て支援交付金の額の確定に伴う国庫及び県費の返還金でございます。  28ページをお願いいたします。3目母子福祉費につきましては1億1,574万4,381円の支出額で、執行率は93.6%でございます。決算附属資料につきましては、43ページから45ページをご参照ください。1節報酬につきましては、乳幼児健診等に係る医師、歯科医師、歯科衛生士の報酬でございます。8節報償費につきましては、新生児訪問、育児サークル、乳幼児健診相談室等の保育士、助産師等に係るもののほか、紙おむつ等購入助成事業の報償費でございます。11節需用費のうち消耗品費は乳幼児健診用パンフレット、食糧費は育脳プログラムインストラクター昼食代、印刷製本費はこども医療費受給者証の印刷代でございます。12節役務費のうち通信運搬費として母子関係通知の郵送料、手数料として、はかり検査手数料、保険料として保健事業賠償保険代でございます。13節委託料につきましては4件で、主なものは妊産婦健康診査委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、こども医療費助成のための医療費助成システムのリース料及び乳幼児健診時車借り上げ料でございます。18節備品購入費につきましては、パソコン用パワーポイントの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、不妊治療助成10件分の補助金でございます。20節扶助費につきましては6件で、主なものは、こども医療費の助成、妊産婦の医療費助成、出産準備手当助成でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、平成30年度の療育医療費に係る国庫及び県費負担金の精算に伴う返還金でございます。  3項災害救助費、1目災害救助費につきましては7万円の支出額で、執行率は50%でございます。決算附属資料につきましては、46ページをご参照ください。扶助費におきまして火災による見舞金3件を支出しました。  3款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから3款に関する質疑を行います。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 資料の43ページの3番、育児支援家庭訪問事業97件とありますけれども、これは随分減ったかなと思いますけれども、減った理由は何か教えてください。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 出生者数が減っている関係で減ってございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。
    ◆6番(小野澤則子) そんなに減ったのでしたっけ。その前の年の資料を見ますと200件ぐらいのあれが出ていたので、随分減ったなと思いました。やはり新生児を持つお母さんの死因の1位は自殺と聞いておりますので、やはりお母さんの心身の状態も把握するために重要なことだと思いますので、これからも頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 2点ほどお伺いします。  児童福祉費に当たるかもしれませんが、資料にはありませんでしたので、実績等お願いしたいのですけれども、ファミリーサポートセンターということで子育ての手助けをしてほしい方と子育てのお手伝いができる方のマッチング、その事業についてどのぐらい利用があったのかお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 昨年度の利用ですが、3件ございました。利用会員が18名、提供会員は4名でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 当町においてはなかなかこの制度を利用されないということが前々からやっぱり実績として上がっていまして、中には個人的にお子様の送り迎えとか、それで利用すると利用件数が増えるということを前にお伺いしました。できればこの制度を有効に利用していただいて、その先にファミリーサポートとして短期の預かりぐらいまで少しできるような感じで持っていければ、今後やっぱり利用価値上がるのかなと思いますので、この結果を踏まえて、もう一段利便性の高いものとして利用できるようにお願いしたいところであります。  あと1件が病児保育ということで、益子町としては済生会と連携していると思います。その実績についてもお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) すみません、ちょっと手持ちがないものですから、後で調べてご報告いたします。すみません。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 病児病後児保育についても委員会と議会のほうでもかなり改善点言われています。宇都宮の済生会での対応ということで、やっぱり利便性が悪いということで、昨年中に検討されている内容等はありましたか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 確かに昨年度は済生会のほうの利用をさせていただいております。あとは、昨年から真岡市さんが始まりましたので、そちらにも参加させていただけないかといろいろご相談しているのですが、真岡市さんもちょっとまだ実績が、実際1年間やった実績が出ていないので、もうちょっと考えさせてくれということで、今のところまだ色よい返事はいただいてございません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 病児病後児保育については後で、数、実績分かりましたらお願いしたいと思います。  あと、改善点としてやっぱり利便性、どちらも、ファミリーサポートセンターにしても病児病後児保育にしても利便性を考えて今後検討されることを望んでおります。よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 1点がシルバー人材についてお伺いいたします。シルバー人材にも補助金出ていると思うのですけれども、なかなか今シルバー人材のほうの会員確保ですか、これがままならないと。なかなか増えてはこない。若干減っているのではないかというふうな話を聞いております。確かに働き方が最近65歳まで定年が延びているということで、うなずけるところがあるのですけれども、まず今の状況についてお伺いします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) まず、会員数でございますけれども、令和2年の3月末では全体で166名でございました。2年前の平成30年の3月末については181名ということで、15名程度減ってございます。実際シルバー人材センターに入る方、これがやはり雇用関係で今65歳定年とかというのが多くなってきていまして、やはり65を過ぎてから入ってくる方が多くなってくるということで、昔でしたらば60歳定年で、60歳になってすぐにシルバーのほうに入ってくるということでございましたけれども、やはりそれが定年延長になって、シルバーに入ってくる方も65を過ぎると。要するにシルバー人材センターの会員の高齢化というのですか、それが始まっているということでございます。それに伴いまして、やはり会員数につきましても若干減ってはきているという傾向になっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 65歳と。今後65歳で止まればいいのですけれども、70歳というようなお話も出ているところでございます。そうしますと、シルバー人材の組織自体の存続がなかなか難しくなってくるのかなというところも心配されるところでございます。今後、定年を迎えてからの雇用の確保という観点から、70歳過ぎてからでも、今だと80、85までも元気なので、雇用の確保という関連ではシルバー人材センターは大切なものかとは思うのですけれども、今後年配の方が増えるということによって組織の運営の仕方、在り方も考えなくてはならないと思うのですけれども、その辺はどのようにお考えしているかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) これにつきましては、確かにシルバーの高齢化ということで非常に、例えば剪定作業とかそういうものについては、なかなか高齢の方については難しくなってきているということで、あるいは草刈り、そういうものについてもやはり年齢的には若い方が適しているというようなことに考えてございます。今後、シルバー人材センターとしても、今までの既存のそういう草刈りですとか、あるいは農家の補助ですとか、いろんなものがあったのですけれども、それに加えまして、やはりシルバー人材センター独自で事業を新たに展開していかなければならないというふうに考えてございます。  まず1つとして考えてございますのは、シルバー人材センターの方たちでも趣味の中でかなりスキルの高い方がいらっしゃると。例えば竹細工をやったりですとか、革製品を作ったりですとか、そういう方を先生にしてシルバーの会員が習って、それをある程度製品というか、売り物になるようなものにできないかというようなことでも考えてございます。  それと、もう一点につきましては、今非常に高齢者が多くなってきていまして、例えばごみ出しですとか、買物ですとか、そういうのに不自由しているご高齢の方がいらっしゃいます。そういう方の手助けといたしまして、介護保険制度事業の中の地域支援事業というのがあるのですが、そういうものをシルバー人材センターに取り入れて、新たな事業としてこれから進めていければというふうに考えてございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 今後、いろいろな方法があると思うので、その辺の検討よろしくお願いをいたします。  もう一点お伺いしたいのですけれども、保育園とか認定保育園の利用定数に関してなのですけれども、益子町の今利用定数に対して利用者数はどのようになっているのかお伺いしたいのですけれども。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 後ほど調べて報告させていただきます。すみませんでした。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 今聞いたのは、地区外から来る方とか、地区外に行ってしまう方もおられるのですけれども、利用定数に対してあまりにも少ない場合、一部では園舎も新築したようなところもございます。そうした場合、なかなか経営のほうも非常に難しくなってくるのかなというところが危惧されましたので、今後どういうふうになさるのかちょっと聞きたかったものですから、一応お話をさせていただきました。後で人数が分かった時点でまたお伺いします。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) いつも誰か聞いているわけなのですが、誰も聞かないので、町の一番の課題である人口減少、少子化ですけれども、解決へと結びつくと思いますが、不妊治療費の助成事業について、どのような状況になったのか詳しく教えていただければと思います。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 不妊治療につきましては、決算附属資料の45ページに概略が載ってございますが、詳細につきましては、過去の流れからお話しさせて平成29年は、26件の申請がございました。そのうち妊娠された方が8件。平成30年は、19件の申請で妊娠が5件。元年度につきましては、10件の申請で妊娠は2件。補助の件数は年を追うごとにちょっと減ってきてございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) その中で、10件の中で、男性の不妊治療をしたものはここに書いていないのですけれども、そういうこともあったでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 今、益子町におきましては男性に対する助成は行っておりません。そちらは今後の検討課題とさせていただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) この件数を見ても結果があまりいい結果出ていないということは、やはり男性のほうにも原因があるということも考えていかなければならないと思うのですが、昨年もそういうことを話されたと思いますけれども、これからどのように考えているのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 取りあえず郡内、県内の状況をよく調査しまして、それによって、出生数が増えているかどうか、その辺まで勘案して検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ましコッコハウスのことでお伺いをいたします。  施設を整備いたしまして、一定期間、1周年がたって、先ほど1周年記念のお話もございましたが、今の現在の利用状況と課題、この1年振り返りまして課題があれば、どんなことを今後課題として認識しているのかお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) ましコッコハウスの最大の目的というのは、益子町における育脳の拠点にすることが最大の目的となっております。ただ、開設してから1年2年目に関しましては、なかなか育脳の分野に踏み入った指導というのですか、そういうのができていなかったというのが反省点なり今後の検討課題だと思っております。今年度につきましては、あそこに3人の職員がいるのですが、1人を育脳担当の主任というのですか、中心人物としまして、それで今少しずつ育脳を進めているところでございます。利用状況につきましては、昨年度の3月以降から今年度の6月ぐらいまではどうしてもコロナの関係で利用が減っていた。あと、学童の代わりに開設したということがございますので、昨年度末から今年度当初にかけてはちょっと、ましコッコハウスの本来の在り方とは違うような利用の仕方もしていますので、これからの感染症のほうが落ち着いてきましたら、もう少し育脳のほうに力を入れて取り組みたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) そうでしたね。ちょっと非常事態ということでの、本来の使い方ではないということでございましたけれども、ただあれがあったことによっていろいろとそういった対策の中でも、コロナ禍の中でもいろんなアイデアが出た部分もあったかと思いますので、今後ともぜひ生かしていただいて、せっかくですから、いただきたい。先ほど絵本とか紙芝居とありましたけれども、ああいった蔵書関係も今後増やしていかれるのですか。それも育脳と絡んでいるのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 利用者がどうしても小さな、まだはいはい程度の方から小学生に入るぐらいがメインの方が利用されております。そういう方にやはり、お母さんと接することも一番大切なのですが、絵を見てスキンシップを図る、親子のスキンシップを図れるようなということで今回絵本のほうとか紙芝居を買い求めて、育脳の幾らかの取っかかりになれればということで、今年度についても引き続き図書のほうは購入していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ぜひ様々なアイデアを生かしながら本来の目的以上の成果を目指していただきたいと思います。  それと、こども医療費助成事業なのですが、資料でいきますと44ページになりますけれども、これも中学生まで広がって1年たったかと思います。予定どおりの上昇幅だったのか、予定以上だったのか、今後もこのぐらいの、八千五、六百万円ですか、人数が減っていくから少し減るかもしれませんが、いずれにしても予想とはどうだったのかちょっとお伺いをいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 平成30年から中学生の方を現物給付しましたので、それで中学生に関してはおおむね1.5倍程度伸びるのではないかという予想でしたが、実際は1.5倍までいかないで1.3から1.4倍の推移になっております。今年度に入りまして、コロナの影響かどうか分かりませんが、受診の件数がかなり減ってございます。6月、8月の支払いが今までより100万から200万減った形。お子さんの受診控えが出ているのかなと。それがいつまで続くかちょっと見通しできないのですが、そういう現状でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) またコロナがある程度落ち着いてきたら、分かりませんけれども、いずれにしても中学生まで広げたことによって上昇したことは間違いないのですが、必要な部分ということで理解をしておりますので、今後ともそういった部分の子ども・子育てに関しての事業はぜひ予算のほうを手厚くしていただければと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 1点お願いいたします。  附属資料のほうの39ページになります。養護老人ホーム入所措置費として1,335万円ということで、大幅には増えないのでしょうけれども、微増ながら少しずつ増えてきていると思います。今さらなのですけれども、この措置費に対する財源はどのようになっているのかお願いします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) この措置費につきましては、入所者に対する入所者の負担金というのがございます。これにつきましては、入所者の所得、ほぼ年金なのですけれども、年金所得によりまして階層が三十数階層に分かれているのですけれども、それでその人たちに負担金をいただいております。ただ、実際措置される方につきましては、経済的理由ですとかそういうものが結局大変だということで入っているわけなので、ほとんど措置費というか、措置者の負担金、その方たちについてはかなり低額でございます。今後、その不足分につきましては町の一般財源、交付税の中には加算されているのですけれども、町の一般財源をこの支出のほうに充ててございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 計算式ちょっと難しいと思うのですけれども、先ほどの答弁で交付措置というのも含まれて、100%町単独財源ではないという理解でしょうか。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 町の交付税の中に基準財政需要額という項目があるのですけれども、その中に高齢者福祉という部分が勘案されていまして、率につきましてはちょっと分からないのですけれども、その中の一部としてこちらのほうの財源、それに充てているようなことになってございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 今後の対応として、特に今の65歳以上の方は正規雇用で、国民年金、また厚生年金あると思うのですけれども、今後の先行きとして無年金者、今現在もいる可能性ありますけれども、そうするとやっぱりそっちの経費というのは上がってくるわけですよね、その分。と理解してよろしいのですか。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) そのように理解していただいてよろしいかと思います。 ○議長(星野壽男) ほかに質疑ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 3款の質疑の途中ですが、4款に入ります。  4款衛生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 決算書の28ページをお願いいたします。4款衛生費です。4款1項1目保健衛生総務費につきましては9,408万9,431円の支出額で、執行率は99.0%でございます。決算附属資料につきましては、47ページをご参照ください。1節報酬につきましては、休日当番医師報酬76日分でございます。8節報償費につきましては、健康づくり推進委員報償及び健康まつりポスター標語入賞等の賞品代でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として健康まつり用消耗品、食糧費として健康まつりボランティア昼食代、修繕料としてプリンターの修理代でございます。29ページをお願いいたします。12節役務費につきましては、健康管理システムの通信費でございます。13節委託料につきましては、食生活改善栄養教室実施委託料及びネットワーク機器設置料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、健康管理システムのハード及びソフトウエアのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金が5件で、主なものは救急医療対策事業費負担金、補助金は2件で、芳賀赤十字病院への公的病院等運営費補助金及び芳賀中部上水道企業団への水道事業営業費補助金でございます。  2目予防費につきましては6,622万4,878円の支出額で、執行率は88.7%でございます。決算附属資料につきましては、47、48ページをご参照ください。1節報酬につきましては、予防接種健康被害調査委員会委員報酬ですが、支出はございませんでした。11節需用費につきましては、事務用消耗品費や救護用医薬品代でございます。新型コロナウイルス感染症対策として、全世帯配布用マスクの購入により、昨年度と比べて大幅な増額となっております。12節役務費につきましては、予防接種等の個別通知料でございます。13節委託料につきましては6件で、主なものは乳幼児予防接種、高齢者インフルエンザ予防接種、成人の風疹抗体検査及び予防接種等の委託料でございます。20節扶助費につきましては、県外で受けた予防接種の償還払いに係るものでございます。  3目健康増進支援事業費につきましては3,715万4,810円の支出額で、執行率90.1%でございます。決算附属資料につきましては、48ページをご参照ください。3節職員手当等、7節賃金につきましては、保健センター配置の臨時職員分でございます。8節報償費につきましては、検診結果説明会、健康まつり等、健康増進に係る事業の歯科衛生士、運動指導士の報償費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として運動指導、栄養指導等の健康増進に係る教材用消耗品、燃料費として公用車ガソリン代でございます。12節役務費につきましては、健診通知用郵送料でございます。13節委託料につきましては、各種がん検診、歯周病検診の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車のリース料でございます。18節備品購入費につきましては、栄養計算ソフトの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金2件で、栃木県医師会、歯科医師会への負担金でございます。  4目保健師設置費につきましては3,312万3,260円の支出額で、執行率99.8%でございます。決算附属資料につきましては、49ページをご参照ください。30ページをお願いいたします。11節需用費につきましては、専門誌の購読料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、市町村保健師業務研究会負担金でございます。  5目保健センター管理費につきましては295万1,676円の支出額で、執行率93.1%でございます。決算附属資料につきましては、49ページをご参照ください。11節需用費につきましては、保健センター用管理用消耗品、ガス、灯油代、上下水道料、電気料、1階第2診察室床修繕、2階栄養指導室修繕でございます。12節役務費につきましては、保健センターの電話、ファックス通信料でございます。13節委託料につきましては3件で、主なものは保健センターの警備委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、NHKの受信料のほか、事務機器の使用料でございます。18節備品購入費につきましては、掃除機の購入費でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 6目環境衛生費につきましては8,865万1,604円の支出額でございまして、執行率86.1%でございます。決算附属資料につきましては、50ページ及び51ページに記載がございます。1節報酬につきましては、環境審議会委員9名分並びに環境基本計画推進委員会の委員15名分に係るものでございます。8節報償費につきましては、資源物回収奨励金76団体、環境保全協力員報償19名分、それから水生生物調査講師の派遣の謝金でございます。9節旅費につきましては支出がございませんでした。11節需用費でございますが、消耗品費につきましては、ごみ回収用のコンテナ、環境美化運動用の消耗品の購入費用でございます。修繕料については支出がございませんでした。12節役務費でございますが、手数料につきましては、不法投棄された家電のリサイクル手数料、生ごみ袋の販売手数料でございます。13節委託料につきましては11件で、主なものは生ごみ処理事業、狂犬病予防注射済票代金の徴収業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては2件で、環境課所管の車両及び犬の登録システム、それぞれのリース料でございます。18節備品購入費につきましては、貸出し用の生ごみ乾燥処理機の購入に係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金ですが、まず負担金につきましては3件のうち2件が環境課分で、主なものは芳賀地区広域行政事務組合斎場運営費負担金でございます。ほかに建設課所管が1件ございまして、栃木県浄化槽推進協議会の負担金でございます。補助金につきましては9件ございまして、そのうち6件が環境課分でございます。主なものは、住宅用太陽光発電システムの設置費補助金、ごみステーション設置費補助金でございます。ほかに建設課所管が3件ございまして、浄化槽設置費補助に係るものでございます。23節償還金、利子及び割引料でございますが、建設課所管で、国庫支出金及び県支出金に係る償還金でございます。  31ページをお願いいたします。7目公害対策費につきましては480万2,759円の支出で、執行率98.2%でございます。決算附属資料については、52ページに記載してございますので、ご参照ください。13節委託料につきましては、町内河川の水質検査の業務委託料でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 8目後期高齢者健康増進事業費につきましては649万9,975円の支出額で、執行率は90.3%でございます。11節需用費につきましては、健診通知用封筒の購入費でございます。12節役務費につきましては、健診関係郵便料金及び健診データの管理手数料でございます。13節委託料につきましては、健康診断委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、後期高齢者健診事業負担金及び特定健診データ管理業務拠出金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目清掃総務費につきましては1億6,895万2,000円の支出で、執行率100%でございます。決算附属資料につきましては、53ページに記載がございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、主なものは中部環境衛生事務組合の負担金、芳賀地区広域行政事務組合のし尿処理及びごみ処理に係る負担金でございます。  4款については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから4款に関する質疑を行います。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 資料の51ページの自然エネルギー設備機器設置費補助事業なのですけれども、これ本当にいいことだと思っておりますが、初めてだと思いますけれども、住宅用蓄電池設置補助金が11件あったと。太陽光が少し減ったような、その代わりにやっぱりこっちが伸びてきているのではないかなと思いますけれども、その辺りのこれからの手応えというか、その辺りはどう思っていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 太陽光パネルの発電システム補助金が昨年、元年度11件ございまして、これにつきましては平成30年も11件で、件数的には変わっておりませんが、太陽光パネル自体の工事費も大分下がっておりまして、買取り価格も下がっている現状がございまして、近隣市町をちょっと調べてみましても、芳賀地区、真岡市を除いて、芳賀、市貝、茂木ともパネルの補助金そのものはもう取りやめしております。あと、近くですと上三川町さんが今年度限りでパネルの補助はやめまして、その代わりに蓄電池の補助を増やすという情報を聞いております。当町においても同様に、これから災害の関係もございますので、それに資する蓄電池等のほうにさらに力を入れていきたいなと考えているところでございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 本当に蓄電池、災害のときにも威力を発揮すると思いますので、どんどん町民の方々に周知徹底をされたいと思います。これやっぱりほとんど新築の方がお使いになっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 議員お見込みのとおりでございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) まず、これ衛生費に当てはまる思うのですけれども、健幸ポイントについて、昨年度どの程度発行されたのか。また、健幸ポイント10点満点になると500円分の地域通貨に交換できると思うのですけれども、どのぐらい出ているのかお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 最新の情報ではなくて申し訳ないのですが、昨年2月末の、3月につきましてはコロナのため中止していますので、2月末の人数になってしまい申し訳ないのですが、累計で709人、健幸ポイントの登録者ですね、そのうち元年度の新規者は128人でございます。確かにポイントがたまるとマッシと交換できるということになってございます。その交換人数はちょっとないものですから、申し訳ないのです。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 今手元にないのではなくて、もともとカウントされていないということですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 今手元にないだけで、調べて折り返しご報告させていただきます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) これどういう支出になるかちょっと、地域通貨協議会のほうでの一括での取扱いになると思いますので、会計上の扱いとしては、これどのような扱いになるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) マッシのほうですが、まず年度当初に予算に対して使う見込みの分を観光商工課のほうから買い入れて、年度末に余った分は戻すという、そういう措置を取っています。観光商工課でどのような会計の処理しているかちょっと分からない。うちのほうでは、年度当初に買って、余った分は年度末にお戻しするという形を取っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 分かりました。現金同様、予算で取った分の金額分相当分を使用して、残高が残りましたらそれを戻すという会計の方法でいいのですよね。そういう方法で。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 当課ではそのように取り扱っております。  以上です。
    ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 普及啓発活動にもちょっと力を入れていただいて、なるべく多くの方がやっぱり、健診なんかでもポイントもらえますので、ぜひそういう利用をされることを望んでおります。  あと1点ですが、附属資料の50ページの一番下のほうにも書いてあります生ごみ処理事業の中で、生ごみ専用袋販売手数料ということで金額が出ています。恥ずかしい話、私最近知ったのですが、生ごみ袋に記載されているマシコットを集めると無料になるということで、10枚で1袋でしたっけ、頂けるということで、その効果について、出ているのかどうかお願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 元年度から始めたのですが、生ごみリサイクルマッシバック事業という名称をつけましたが、議員おっしゃるとおり、生ごみ袋の全体の袋にあるマークを10個集めて500マッシと交換という事業でございまして、元年度の実績は2件でございますが、今年既に2件、2年度ですけれども、来ておりますので、だんだんに浸透してきたかなと感じているところではございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) そうでした。500マッシと交換ということで。実際私感心したのが、実質ただになる計算なのです、これ。1袋100円ですよね。半額になる。半額になる計算ということで、生ごみの袋に関しては耐久性の問題とかいろいろ言われていましたけれども、現状の普及率、大体町で把握している、全世帯がこの生ごみ専用袋でやっぱりごみを出していただけていないような感じがします。あと、自宅で処理されている方もいると思いますが、実際この生ごみ専用袋使用率の普及率というのはどのぐらいと把握しておりますか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 普及率ということでございますが、大変申し訳ありませんが、50ページの資料にあるとおり袋の枚数は把握しているのですが、購入者の人口とか世帯数はちょっと把握していないものですから、普及率という算定はちょっと難しいかなと考えているところでございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 実際に広域での環境衛生組合等のごみ処理に関しても、ごみの数量で負担率変わってきています。そういう観点で、特に生ごみに関しては水分を含んでいるという点で重量的にもかさんでしまうという、そういう点もあると思いますので、ぜひこの生ごみの処理についてはさらに普及啓発活動を進めていただいて、町民の皆様に理解していただくということも大切ですし、マッシバック事業、これもう少し普及していって広く皆様にお知らせできればと思いますので、ぜひその点も併せてお願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩いたします。               休憩  午後 2時03分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  健康福祉課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 先ほどの直井議員の質問にお答えいたします。  まず最初に、病後児保育の人員でございますが、延べ人員は40人、実質は1人でございます。  マッシのポイント交換者数でございますが、元年度におきましては134人の方が交換されています。金額としましては12万8,500円になります。  続きまして、髙橋家光議員のほうの保育園の入所定員と人員でございますが、7園合計の利用定員数が599名、入所児童が602名となっております。利用定員につきましては、定員の1.2倍まで入所可能でございますので、最大で718人が利用可能でございます。ですから、利用定員はちょっとオーバーしているのですが、120%以内に収まっているということで、人数のほうは大丈夫です。600人のうち広域利用の方が63名いらっしゃいます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 引き続き4款の質疑をお願いします。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 先ほど健康福祉課長のほうから病児病後児保育ということで報告ありました。1名の方が40回使用したと受け止めてよろしいのですよね。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) そのとおりでございます。その方は宇都宮のほうへお勤めでございまして、ちょうど済生会が利用しやすいということで結構利用されている方でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 1年間で40回ってかなりの数だと思うのですけれども、特別な理由とかあったのでしょうか。軽症でも利用されたと理解しても構わないのですけれども、内容的に分かればお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 詳細は分かりかねますが、利用されているお父さん、お母さんは公務員の方で、なかなか休めないという実情があるようでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) これも毎年聞いてはいるのですが、各種がん検診の受診者数はこれ入っておるのですけれども、要精査までいった数というのは、いつも聞いているのですが、お願いをいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 申し訳ございません。その資料がございませんので、後ほど調べてご報告させていただきます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 分かりました。  そうしましたらば、同じ48ページの附属資料のほうに成人風疹ワクチンというのがございます。接種者数28名。これは、ちなみに私、昭和40年生まれなのですが、通知届いているのですけれども、風疹の予防接種やりますかみたいなやつが来ていましたけれども、まだやっておりませんが、そのような方々が対象のやつと捉えてよろしいのですか。そうしますと、何人中28人というふうに思えばよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 成人の風疹でございますが、こちらに書いてある28名は、昭和37年から54年の方への風疹ではございません。多分長岡さんが言っているのは47ページの一番下に書いてある、そっちのほうの風疹のワクチンの話でないかとは思いますが。こちら、書いてある28名ですか、こちらにつきましては任意でございますので、年齢が来ている方は受けて、そのまま幾らか町のほうで補助するという、そういう形でございます。47ページのほうにある適齢期のほうは、国のほうでやりなさいということで、昨年から3年間かけて対象でやっている事業でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 分母分かりますか。分母分かればお教えいただきたいのですけれども。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 資料はあるのですが、ちょっと見つからないので、ちょっと時間いただいてよろしいですか。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) では、後ほどで。  環境課のほうであと1つだけ。環境のほうですと、様々な苦情が結構町民の方から寄せられて、それに対応することも多かろうと存じておりますが、令和元年度、前年に比べましてどういった苦情が多かった、または全体的に多かった、少なかった、その辺ありましたらお願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 苦情処理件数でございますが、附属資料の52ページの苦情処理で総数61件とございまして、30年度は68件でございました。個別の種類においても特に前回より増えた項目はないのですが、不法投棄なんか若干減っているところではございます。ただ、目立ちますのは、その他に分類するのですが、隣の雑草が生えて刈ってほしいとか、あと隣の猫がうちに来てしまうとか、そういうのが元年度も30年度も、そういう例については毎年何か減らないといいますか、どこかしら出るなという状況はございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) そうですね。ここに書いてあったのですね。  それで、心配しているのは、心配というか、ちょっと気になるのは、あくまでも職員の方があまりにも頻繁にそういうのに対応することによって心身ともに疲労するということがありはしないかというところを心配しているのですが、その辺の対策はどうなっていますでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) ご心配ありがとうございます。今のところ、そこまで深刻なのは昨年はございませんでしたが、今後も気をつけて対応してまいりたいとは考えております。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 先ほどの長岡議員の質問にお答えします。  風疹の対象者でございますが、2,595名で、昨年の実質の対象者がそのうちの昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれまでの方で、1,154名の方にクーポンのほうをお送りしています。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 予防接種に関して伺います。  多種の予防接種をすることにより感染を未然に防ぎ、町民の健康増進を図っているところかと思います。今年度も、毎年なのですけれども、ここに書いてあるような多種な項目の予防接種をこれからも行っていくと思います。今年度に関しましては、コロナの関係で、インフルエンザ、コロナ関係の予防接種もあります。ありますというよりも、コロナに関して多少有効であろうというインフルエンザの予防接種、それとコロナの接種ができれば来年の早い段階から行うというような方針も打ち出されているようなところです。益子町としては、有効性とか安全性もあろうかと思うのですけれども、どのように取り組んでいかれるのかお伺いをいたします。 ○議長(星野壽男) コロナのも入るのですか。 ◆11番(髙橋家光) うん。要は今年度はもちろんインフルエンザも有効かというふうに言われています。インフルエンザの予防接種も今年度はさらに推進されるのか。               (何事か声あり) ◆11番(髙橋家光) 今年度ではない。去年だからな。ごめんなさい。 ○議長(星野壽男) 決算。 ◆11番(髙橋家光) 決算だからね。すみません。もとい。では、もう少し考えてから質問します。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 資料の50ページなのですけれども、犬及び猫の避妊手術費用の補助事業のところなのですが、これ見ますと捨て犬、捨て猫の数を減らし増殖防止を図ったという言葉があるのですけれども、昨年と、その推移ですが、どのような数になっていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 避妊手術補助事業件数でございますが、91件でございまして、30年度は70件でございました。犬と猫と両方ありますが、昨年、狂犬病の予防注射なのですが、それが30年度より元年度が若干件数が減っておりまして、それと比較して、猫も入っているのは分かっているのですが、犬で狂犬病の注射が減っているにもかかわらず避妊の申請件数は増えているということは、それだけこの効果は出ているのかなという、担当課としては認識を持っているところでございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) そうですか。私は、逆にちょっとあまり減っていないのかなと思った。記憶で申し訳ないのですけれども。そうしますと、猫の雄はこれ対象に入っていらっしゃらないのですよね。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 雌のみでございます。近隣で雄、雌両方支援しているのは芳賀町さんは聞いておりますが、ほか近隣では全て雌のみ近隣市町はやっていると聞いております。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) これ雄はやる予定とかないのですか。  それと、猫というのは法律上確かに管理されていないのは知っているのですけれども、ある程度把握されるとか、そのような予定はないのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 避妊手術の雄の去勢でございますが、これについては近隣の状況も見ながら、今後検討課題かなとは考えているところでございます。  それから、猫の把握でございますが、猫は犬と違いまして登録の法的制度がないので、町内全域の把握はちょっと困難かなと考えているところでございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 分かりました。  益子町の場合は分からないのですけれども、猫なんかもやっぱりイノシシだとか野生動物からダニが感染して人にうつるというような事例もあるそうなので、ちょっとお伺いいたしました。了解しました。 ○議長(星野壽男) ほかにありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 4款の途中ですが、5款に入ります。  5款労働費及び6款農林水産業費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 5款労働費、1項1目労働諸費につきましては757万21円の支出額で、執行率98.1%でございます。決算附属資料につきましては、54ページをお願いいたします。11節需用費につきましては、就労支援、雇用創造事業のための各種セミナー用チラシの印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としましてセミナー参加者へのアンケート調査等の切手代及び郵送料になります。手数料につきましては、合同就職面接会のチラシの新聞折り込み料でございます。13節委託料につきましては、各種セミナー16講座21回分の開催に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、パソコン講座でのパソコンの借り上げ料と合同就職面接会の会場使用料に係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀地区広域行政事務組合負担金で、職業訓練費としましての負担金でございます。真岡共同高等産業技術学校への益子町の生徒5名分でございます。  5款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 32ページをお願いします。6款農林水産業費でございます。1項1目農業委員会費につきましては2,573万849円の支出額で、執行率は98.4%です。附属資料につきましては、55ページをご参照ください。1節報酬につきましては、農業委員会委員13名、農地利用最適化推進委員12名分の報酬でございます。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金及び農地利用状況調査員の賃金でございます。8節報償費につきましては、農業簿記記帳講習会指導員謝金及び農地保有合理化推進員に係る報償でございます。9節の旅費につきましては、農業委員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。10節交際費につきましては、農業委員会会長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品として農業委員の活動記録簿と封筒、トナーなどの事務用消耗品及び印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費として遊休農地意向調査の郵送料、手数料としてタスク機器の廃棄の手数料でございます。13節委託料につきましては、農地台帳作成業務委託及び国有農地の維持管理に係る草刈り委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農業行政システムや農地地図情報システムのリース料などでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、4件分の負担金でございます。主なものとしましては、栃木県農業会議負担金18万8,400円、栃木女性農業委員の会負担金1万5,000円でございます。  次に、2目農業総務費につきましては8,299万7,157円の支出額で、執行率は98.5%でございます。附属資料につきましては、56ページから57ページをご参照ください。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金でございます。8節報償費につきましては、水稲の生産調整に関わります自治会への交付金315万4,273円及び町民まつり執行委員の報償でございます。33ページをお願いします。9節旅費につきましては、職員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は事務用消耗品、燃料費は公用車の燃料代でございます。12節役務費につきましては、芝焼きの実施に伴う保険料でございます。13節委託料につきましては、農地地図情報システムのデータ更新業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農地地図情報システムのリース料40万8,240円及びパソコン、ファックスリース料でございます。15節工事請負費につきましては、民具センターの解体工事でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は7件で、主なものとしましては、芳賀広域卸売市場負担金53万7,000円、芳賀地方農業振興協議会負担金9万3,600円でございます。補助金は8件で、主なものとしましては、経営所得安定対策推進事業404万6,000円、無人ヘリコプター病害虫防除事業142万6,500円でございます。交付金は4件で、主なものとしましては、機構集積協力金1,042万5,400円、農業次世代人材投資事業562万6,096円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、機構集積協力金に係る過年度分の返還金でございます。  3目農業振興費につきましては2億2,282万4,498円の支出額で、執行率は75.4%でございます。附属資料につきましては、57ページから58ページをご参照ください。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員及び農業振興地域整備促進協議会委員の報酬でございます。3節、4節、8節につきましては、地域おこし協力隊員の人件費でございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊員及び職員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は地域おこし協力隊活動用消耗品、燃料費は公用車の燃料代、印刷製本費は海外旅行博宣伝広告用のパンフレット印刷代でございます。12節役務費につきましては、手数料は道の駅の駐車場用地購入に係る収入印紙代、保険料は海外旅行博参加の際の保険料でございます。13節委託料につきましては、道の駅に係る指定管理業務1,798万円や新加工施設に係る厨房設備整備業務、設計監理業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、道の駅臨時駐車場土地賃借料、公用車及びパソコンのリース料などでございます。15節工事請負費につきましては、加工施設建設工事1億1,473万円、駐車場整備工事328万9,000円が主なものでございます。17節公有財産購入費につきましては、道の駅の駐車場の敷地の購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は道の駅連絡会負担金でございます。補助金は10件で、主なものといたしましては、強い農業担い手づくり総合支援事業836万6,000円、被災農業者向け経営体育成支援事業598万7,000円、農業用ハウス強靱化緊急対策事業460万7,000円、有害鳥獣被害対策事業168万2,000円でございます。交付金につきましては3件で、道の駅企画展示事業200万円、地域農産物商品開発事業200万円並びに果樹産地構造改革計画事業39万8,000円でございます。  34ページをお願いします。4目畜産業費につきましては488万3,600円の支出額で、執行率は54.3%でございます。附属資料につきましては、59ページをご参照ください。11節需用費につきましては、豚コレラ感染予防対策としての消石灰購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金が4件で、新食肉センター整備事業補助金371万2,000円、豚コレラ感染予防事業費補助金88万9,000円が主なものでございます。  5目農地費につきましては2億5,640万2,485円の支出額で、執行率は96.8%です。なお、701万4,000円が翌年度に繰越しとなってございます。附属資料につきましては、59ページから60ページをご参照ください。11節需用費につきましては全て消耗品で、多面的機能支払交付金事業用としてプリンタートナーやファイル、コピー用紙などの事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては、ため池機能診断調査1,130万8,000円、里西、星ノ宮地区畑地帯整備に係る地形図作成業務902万円、ため池ハザードマップ作成業務586万5,200円並びに大郷戸ダム周辺緑地管理業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、大郷戸ダム修景施設敷地の国有地138平方メートルの使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は9件で、主なものといたしまして小泉、本沼地区の農地整備事業4,000万円、県営ため池整備事業1,146万2,500円でございます。補助金は8件で、主なものといたしまして多面的機能支払交付金事業8,219万5,392円、芳賀台地国営造成施設管理体制整備促進事業556万6,000円、県単独の土地改良事業159万5,000円でございます。なお、益子町土地改良区への益子西部地区農地耕作条件改善事業補助金及び芳賀台地への国営造成施設管理体制整備事業補助金の一部が翌年度の繰越しとなってございます。28節繰出金につきましては、建設課所管の農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては8,919万5,685円の支出額で、執行率は99.7%でございます。附属資料につきましては、60ページをご参照ください。11節需用費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、農道舗装工事の測量設計業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、プリンターのリース料でございます。15節工事請負費につきましては、益子西部地区の農道舗装工事でございます。16節原材料費につきましては、農道敷き砂利及び農道補修用のくい、板等の費用でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、農地耕作条件改善事業として県が行う星ノ宮地区農道舗装工事への負担金でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目林業総務費につきましては1,239万9,810円の支出で、執行率99.6%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、主なものは、みどり推進機構、日本さくらの会の負担金でございます。  2目林業振興費につきましては1,013万4,777円の支出で、執行率74.2%でございます。決算附属資料につきましては、61ページに記載がございます。7節賃金につきましては、林道除草作業の賃金でございます。8節報償費につきましては、有害鳥獣捕獲の奨励金でございます。35ページをお願いいたします。13節委託料につきましては3件で、林道の側溝清掃、森林所有者情報システム、それから有害鳥獣の捕獲業務への支出でございます。16節原材料費につきましては支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金につきましては2件で、みどり推進機構への森林山林多面的機能発揮対策事業の負担金、それから茨城・栃木鳥獣広域対策協議会の負担金でございます。補助金につきましては、狩猟免許の登録費用の補助でございます。交付金につきましては、とちぎの元気な森づくり事業、里山林管理に係る地域の団体への交付金でございます。  6款については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから5款及び6款に関する質疑を行います。  11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 附属資料の56ページの農政対策事業の中で下に表が載っていて、令和元年度水稲作付状況というところがございます。その中で、配分対象農業者数が1,350人、その横の水稲生産実施計画書提出農業者数ですか、これが1,140人、この差が需給調整に応じなかった数と理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 水稲生産実施計画書の提出者があくまでも、生産調整という国の法的なものはなくなったのですが、米の価格の安定化をということで再生協議会のほうで一応計画書のほうを出していただいております。こちらの方が、対象が1,350人いらっしゃいましたが、あくまでもその元年度において水稲の作付状況の計画書を出してくれた人数が1,140人というところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) そうすると、この1,140人より今後、今後というよりは、これはもう過去のことなので、これで確定だと思うのですけれども、それにしても作付率が102%と。強制力はなくなったにしてもオーバーしているということで、では今後は、強制力がないので、農家の自主性に任せるということでよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 指導の範囲はちょっと、指導ということまではできないわけなのですが、米の市場価格の安定のためにも、再生協としましては一応毎年参考値というものをお示しをして、その枠内で作付をされるようお願いをしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 分かりました。  では、その下に経営所得安定対策加入者数というのがあるのですけれども、経営所得安定というのは多分、販売価格が生産費を大幅に下回った場合の補填、補償、インシュアランスだと思うのですけれども、上の先ほど言いました目標値が達成されなかった場合には価格が下がると思います。そうしますと、せっかくこの経営所得安定対策推進事業補助を行っていてもあまり意味がないのかなというふうに理解するのですけれども、その辺はどういうふうに理解すればよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 水稲の作付の参考値をお示しして、そのようなお願いをするということで申し上げましたが、この経営所得安定対策につきましては、水田を活用して米以外の、例えば麦ですとか、大豆ですとか、加工用米ですか、飼料用米、そういったものを作るよう奨励して、それに対しての助成をする内容のものでございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 理解しました。では、米作に関しては関係ないということでよろしいですね。  では、もう一点お伺いしたいのですけれども、農業委員会のほうで、55ページの一番上の表なのですけれども、農地法第4条ということで、農地転用ですか、これが3件なされていると思います。4条なので、農地から宅地かと思うのですけれども、この地目に関してはどういう地目だったのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 農地法第4条の内容でよろしいでしょうか。農地法第4条の転用ですと、農地以外への転用ということで、農地から非農地になるというところの取扱いの申請でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 先ほど言ったように、農地から農地以外、多分宅地が多いと思うのですけれども、その場合に元の農地が農業振興地域とか振興地域外とかというところをちょっと聞きたかったのですけれども。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) この3件については、仮に農業振興地域でありますと農業振興地域整備促進協議会という審査を経た上での取扱いでありますので、こちらは通常の農用地、農振農用地以外の農用地というふうに記憶してございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) それでは、皆さん考えている間に。地域農産物商品開発事業、200万円のこれも、令和元年度もましこカンパニーのほうにこれ行っているわけですが、この年度もそうですけれども、今まで実績としてこの200万円なりが何回目になりますか。トータルで幾らぐらい今までで行って、出来上がった商品、どういったものがあるかをお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 商品開発事業でございますが、手元に過去の数字はちょっと持ち合わせておりませんが、ここ3年間は同額、200万円で交付をしているところでございます。なお、内容につきましては、元年度ですと新商品の開発が11件ございました。また、開発中の商品が4件というところで報告をいただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ここ3年でも結構なのですが、あと取りあえず今開発に至っているものがこれだけあって、後でで結構ですから、取りあえず開発した商品が各年度売り上げていると思います。トータルで幾らぐらい今まで売り上げているかというのをお調べいただければと思いますので、お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 後ほど用意したいと思います。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。
    ◆9番(小島久之) イノシシの件でちょっとお尋ねします。  困っているのは私だけではなくて、たくさんの農家の人が困っているのですが、狩猟免許取得費補助金3件、これはわななのでしょうか、銃なのでしょうか。ちょっとお尋ねします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) わなでも銃でも補助は同じなのですが、今回3件は皆わなの方でございます。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。 ◆9番(小島久之) 令和元年度とその前年とを比べて数が増えたのはカラスの捕獲頭数だけのような気がするのです。元年度にわなの人が増える傾向、3人増えているわけですから、登録補助金も増えていますよね。今年は、今年って2年度、これから3月まであるわけなのですが、たくさん取ってもらうことを期待しています。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) イノシシ関連の質疑なのですが、農政課と環境課のほうでいろんな方法で農家に充てたり、自治会単位でいろいろやったりしていると思うのですけれども、環境課さんのほうがやっている捕獲のほうなのですけれども、イノシシと、私もカラスというのはちょっと今まで想定していなかったのですけれども、ハクビシンがあるのですけれども、この辺持ってくる人の人数と、何頭と言ったらいいのですか、イノシシだけでも結構ですから、数が増えているのか。  それと、高齢者の関係もあって、これ持ってくる人がわななんか使ってやっていると思うのですけれども、その辺の推移、対策で結構ですから、ちょっと教えてもらえればと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 猟友会会員の方は約40名ほどいらっしゃるのですが、元年度はそのうち28名の方がイノシシ等を捕獲して、ハクビシンを捕獲して申請にいらっしゃいました。この人数ですが、ほとんど毎年変わらないと思います。大体同じような方がやられていまして、猟友会会員でも実際はもう高齢でわなをかけたりやらないのだという方もいらっしゃるので、イノシシを捕獲される方の人数はそう変わらないという感じを受けております。また、カラスなのですが、カラスにつきましては、やはりカラスとイノシシ両方銃でやられる方がいらっしゃるのですが、やはり年齢の関係でイノシシを捕まえたり、解体するのはちょっと体力的に難しいということで、銃は手放して空気銃だけ残してカラスに専念しようかなという方が昨年いらっしゃいましたので、そういう関係でカラスが増えている状況だと把握しております。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 分かりました。イノシシは、わなで取っている人もいるのでしょうか。ハクビシンもやっぱりわななのか。カラスは違うと思うのですけれども、やっぱりわなだと、かなり大きなイノシシなんか捕まえると命がけで捕獲しているという話も聞きますので、高齢化も含めて、あとは農政課でやっている29件の農家宛ての柵ですか、電気柵も含めて、高齢化の関係でイノシシの被害防止グッズですか、これもネットなんか見るとかなり幅広くあるので、その辺の今後の対策、その辺ちょっとあればお願いしたいなと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 大内議員のグッズということでございますが、まず環境課所管、捕獲についてでございますが、捕獲に関しては猟友会と、捕獲の狩猟免許を持っている方で、なおかつ猟友会に入っている方にしか有害鳥獣の許可を町で出していないものですから、それ以外、特にグッズとかそういうのを一般の方には考えてはおりません。  また、わなについては、猟友会の会員の方には、わなの新商品の情報とか、そういうのは提供して、場合によって要望があれば購入なり補助なりを考えていこうという話はしているところでございます。実際皆さん結構慣れているので、購入するよりも自前で作った自分のわなが一番取れるのだと思っている方、皆さんいらっしゃるようで、なかなか購入は難しいのが現状でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) ありがとうございました。  私も芦沼でイノシシの話を住民に聞くのですけれども、やっぱり一番効果あるのは捕獲したほうが、かわいそうですけれども、捕獲するのが一番効果があると思うのですけれども、高齢化もありまして、町としてイノシシの被害をどうやって、イノシシばかり話しているのですけれども、どうやって減らしていったらいいか、さっきグッズという話ししたのですけれども、いろんな方法があるみたいなので、その辺のちょっと研究を進めてもらえばと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 長岡議員が商品開発についてお聞きになりましたが、道の駅に関して、指定管理という形で委託業務全体で幾ら経費として出されているのか。また、道の駅には賃借料としていただいている部分もあると思いますので、そちらの金額も分かればお願いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) まず、道の駅に町から支出しているものでございますが、指定管理料といたしまして、令和元年度は1,798万円を支出してございます。それから、先ほどの交付金にもございましたが、道の駅企画展示事業費として200万円、地域農産物商品開発事業として200万円の支出をしてございます。一方で、売上げの3%の収入というところでございますが、そちらにつきましては、歳入の中で、財産貸付収入のほうで1,840万円の収入がございました。このほか昨年に限っては新加工施設の整備等がございましたので、そちらに対する経費の支出も昨年はあったということになります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 初年度と比べて町に使用料として入ってくる額が年々増えてきて、売上げに同系列で上がってきていると思います。また、資料では昨年度になって、今年供用されました新加工所におきましても利用価値あると思いますので、ぜひそこの点やっぱり地域の活性化と、あともう一つ、たまな加工所のほうですか、町民の皆様にもう少し利便性あるような使い方というのをましこカンパニーのほうにお願いしていただいて、活性化されることを望んでいます。  あと、もう一点よろしいですか。附属資料の60ページの中に畑地帯整備重点推進モデル事業業務ということで里西、星ノ宮地区の畑総関係だと思いますが、その中で地形図作成業務または構想策定となっておりますが、この策定業務によって今後の展開見えてきていると思いますので、今後この里西、星ノ宮地区の土地改良事業をどのように行われるのか、今後の予定をお願いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 元年度におきましては、議員おっしゃるとおり、地形図作成業務、それからソフト事業になるかと思いますが、里西、星ノ宮地区の営農構想策定ということで決算額で上げてございます。地形図は、今後の土地改良事業を行っていく上での基礎になるものでございまして、営農構想策定についてもおのおのの農家の方々の今後の意向、またそういった地権者関係などを調べていくものでございます。今年度につきましてですが、現在、これは町単独支出では、県のほうでやっているのですが、基礎調査という業務をやっております。こちらについては、地質調査でありますとか、道路や水路の位置、そういった現況調査を今やっているところでございます。それ以外で土地改良事業推進協議会というのを組織してございますので、定期的なそういった中で合意形成を図っているところでございます。今後はそういった換地に向けてのいろんな作業を続けていくわけでございますが、順調にいけば令和6年度に換地計画の原案を決定して区画整理工事のほうに入っていければなというように考えてございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 順調に進まれることを望みます。農業政策においては集積化というのがとても大切になってきますので、その観点に鑑みてこういう政策的に進めていただくことがやっぱり大切だと感じております。  また、以前からお話に出ていた一ノ沢、西明寺地区においては進展ありましたか、昨年度。お願いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 西明寺地区の土地改良事業についてでございますが、昨年推進協議会は組織をしたわけですが、正直この1年間は特に進展はないというような状況でございます。課題は、受益面積が20ヘクタール、西明寺だけではちょっと難しいということで、周辺の一ノ沢自治会とか、そういったところにも働きかけをして事業として効果が出るように今後検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午後 3時16分                                                          再開  午後 3時30分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  農政課長から発言したい旨の申出がありましたので、これを許可します。  農政課長。 ◎農政課長(大塚) 先ほどの長岡議員から商品開発事業における新商品の数と売上高ということでご質問ありましたので、そちらについてお答えをしたいと思います。  まず、商品開発の数でございます。平成29年が7件、30年が8件、31年が先ほど申し上げた11件の商品開発を行っております。金額でございますが、加工所の部門の売上げで申し上げたいのですが、平成30年が2,265万円、昨年、元年が3,165万円の加工所部門の売上高でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) では、加工所で作ったものは全部新商品で、売上げは全部その新商品の売上げだということですね。確認します。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 加工所の開発商品は、道の駅の店頭で販売しております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 長岡議員、いいですか。  13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 今後のことは分かりませんが、自分のところの商品を作るに当たって、今のところは全部補助に頼っているという状況になっておりますので、今後は自走していただきたいなというふうに思っております。大分剰余金もたまっておりますので、その辺はご考慮いただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 私のほうは、5款労働費についてちょっとお伺いします。  地方創生推進交付金なのですが、各種セミナーの開催として、資料の54ページのほうでお話しします。前年度、この結果では就職者数18人。その前の年度から比べるとやはり増えています。起業者数も4人で、結果は増えているので、かなり効果があったと思うのですが、この就職者は町内か町外か。また、就職なり起業なりされた方、実際その前の年度もそうなのですが、その後の調査などはされておりますでしょうか。引き続き勤めておるのか、起業した人は引き続きその事業をやっておられるのか調査してありますか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 就職者、起業者の内訳でございますが、ちょっと手元に資料がございませんので、後でご回答させていただければと思います。大変申し訳ありません。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。では、後で教えてください。  では、もう一点、ちょっと違うところにします。では、資料の60ページなのですが、10番の農業用ため池機能診断業務、4か所やっておられるのですが、これ結果はどうなったのでしょうか。結果を、関係する方がおるのだと思うのですが、そういう方たちにはもう知らせてあるのでしょうか。お伺いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) お答えいたします。  ため池の診断業務でございますが、こちらに記載のとおり4つのため池について実施をしたところでございます。まず、藤池につきましては堤体、それから劣化状況等を調査をいたしまして、若干の浸食が見られるというところでございます。郷地山下池、こちらは貯水池内の法面に浸食、断面の減少が見られますが、特に急を要するものではないというところでございます。法堂寺上池につきましては、やはり堤体上流面に浸食断面が見られるというところと、洪水吐が若干やられているというところでございます。赤法花池については、貯水池内の同じく法面の浸食、それから断面の減少が見られるといった判断がされたところでございます。  それで、今後でございますが、それぞれ施設管理者が異なってまいります。土地改良区が管理している法堂寺上池、郷地山下池については土地改良区のほうに相談をしていろいろ、今度は工事となると100%補助がつきませんので、工事費の在り方について今後検討してまいりたいと思っております。また、同じく赤法花、藤池につきましても地元との負担の問題が出ております。また、早急な改修というか、その辺がまだ定かでありませんので、地元と今後対応を検討してまいりたいと、このように考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。そうしますと、今後実際に事業費がかかるという判断してよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 事業費が伴いますが、なるべく国庫補助事業で実施をしてまいりたいというように考えております。防災、減災事業で実施しますと、国50%、県25%、地元が25%という負担割合でございます。この中で、地元は町及び改良区というところになりますが、今後負担割りを含めて検討してまいりたいと、このように考えております。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。では、いずれにしても直さなくてはならないと思うのですが、これは上にあるハザードマップ策定業務と関連するところあると思うのですが、このとき実施したのは3か所で、新年度また27か所程度ですか、やる関係にも影響してくるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) ハザードマップの策定も併せて行ってまいりますが、ハザードマップにつきましては、国の法律で防災重点ため池が補助対象になってきます。その中で、先ほど申し上げました4つの池は全ては、防災ため池になっているのは法堂寺上池、そちらだけになりますが、防災重点ため池27か所ありますが、そちらについては順次というか、今年度で全て実施する予定で予算措置しておりますが、下流域に住まい等がある場合についてはハザードマップの作成を進めてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、当然ハザードマップに関係する場所は法堂寺上池とかがあるということなので、早めにその辺関係者にもお知らせして、せっかく作るのに先に災害になっては困りますので、こういうことを住民の方に知らせるようによろしくお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5款及び6款の質疑の途中ですが、7款に入ります。  7款商工費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 7款商工費、1項1目商工総務費につきましては8,692万4,661円の支出額で、執行率99.3%でございます。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、公用車2台分の燃料費と修繕料に係るものでございます。  2目商工振興費につきましては6,305万6,573円の支出額で、執行率95.6%でございます。決算附属資料につきましては、62ページをご参照ください。1節報酬につきましては支出がございませんでした。7節賃金につきましては、陸砂利採石監視員1名分の賃金でございます。8節報償費につきましては、商工会優良従業員表彰記念品代または起業支援補助金審査委員報酬、フォトコンテスト審査委員の報酬及び景品等でございます。9節旅費につきましては支出がございませんでした。11節需用費につきましては、消耗品費として、益子焼産地活性化支援のため、益子芳星高校への釉薬の現物提供と益子焼を使おう条例PR用マグカップ、箸置き等の費用でございます。燃料費につきましては、陸砂利採石監視時の燃料代でございます。印刷製本費につきましては、益子焼を使おう条例フォトコンテストとPR用ポスター、チラシに係るものでございます。12節、通信運搬費につきましては、益子焼を使おう条例PR用広報物の郵送料でございます。13節委託料につきましては、益子焼を使おう条例PR用タブレットのウイルスバスターのダウンロード代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金につきましては7件で、芳賀地区消費生活センター運営協議会への負担金、栃木県信用保証協会特別保証制度負担金などでございます。補助金につきましては8件で、益子町商工会運営費補助金、中小企業振興資金利子補給補助金、また観光協会への運営補助金、プレミアム商品券の発行事業への補助金、起業支援補助金などでございます。交付金につきましては2件で、益子焼関係団体協議会への交付金、地域通貨運営委員会への交付金でございます。21節貸付金につきましては、益子町中小企業振興資金としての貸付金でございます。  3目観光費につきましては5,606万5,220円の支出額で、執行率93%でございます。決算附属資料につきましては、62ページ及び63ページをご参照ください。1節報酬につきましては、観光戦略会議の委員さん8名分と地域おこし協力隊2名分のものになります。36ページをお願いいたします。3節、4節につきましては、地域おこし協力隊分でございます。7節賃金につきましては、悠和館ギャラリーの受付管理業務に対するものでございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊員と地域通貨に係るものでございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊の出張に係るものでございます。11節需用費につきましては、消耗品費として観光PR用消耗品、観光施設用の消耗品、また悠和館のオープニングや海外プロモーション時のノベルティー、ましこ大使への情報発信用消耗品等でございます。燃料費につきましては、地域おこし協力隊員用の公用車1台分でございます。印刷製本費につきましては、観光パンフレットの増刷分、また悠和館パンフレットの印刷とポイントカード事業、ましこ大使などに関するものでございます。光熱水費につきましては、城内坂トイレなど10か所の電気、水道代でございます。修繕料につきましては、公衆トイレと公用車の修繕に係るものでございます。12節役務費につきましては、通信運搬費として、ましこ大使への刊行物の郵送料、ポイント加盟店への各種通知発送料、悠和館の電気代でございます。広告料につきましては、陶器市の特集記事や悠和館ギャラリーの記事に関する広告でございます。手数料につきましては、英国事業でのボテ&スットの商品登録手数料、くみ取り手数料、益子の森遊具点検とポイント協議会などに係るものでございます。委託料につきましては36件で、主なものとしましては、英国トップセールス事業、悠和館の開館記念式典、観光戦略アドバイザー業務、マーケティング調査業務、観光施設の維持管理などに係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては33件で、借用地の使用料、地域おこし協力隊のパソコンや机、それから車両のレンタル、レンタルサーバーなどに係るものでございます。15節工事請負費につきましては、悠和館玄関の追加工事に係るものでございます。18節備品購入費につきましては、悠和館の備品関係、ポイントカード事業へのアイパッドの購入に係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金につきましては8件で、栃木県アンテナショップ協議会、かさましこの観光協議会などに係るものでございます。補助金につきましては3件で、益子町観光協会への補助金、「おもてなし」振興事業補助金、地域おこし協力隊員の住居、通信費への補助金などでございます。なお、「おもてなし」振興事業補助金は、新そば祭り、益子夜市など10事業でございます。交付金につきましては4件で、益子町DC事業、土祭事業、ラーニングバケーション事業と、新たなセントアイヴス100年祭実行委員会に交付したものでございます。先ほど2目の中で、補助金で益子町観光協会への補助金と説明してしまいましたが、こちら3目のほうの補助金になります。  4目フォレスト益子管理費につきましては875万1,420円の支出額で、執行率は96.7%でございます。決算附属資料につきましては、63ページをご参照ください。8節報償費につきましては、天体観測指導員の報償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として施設の維持管理、事務用品、トイレ清掃用品などに係るものでございます。燃料費につきましては、公用車1台分と施設の空調関係に係る燃料でございます。印刷製本費につきましては、パンフレットの増刷に関するものでございます。光熱水費につきましては、施設全体に係るものでございます。修繕費につきましては、南棟の屋根の塗装修繕、ウッドデッキの張り替え、浄化槽の修繕に係るものでございます。12節役務費につきましては、通信運搬費として施設の電話代でございます。手数料につきましては、浄化槽のくみ取り手数料に係るものでございます。13節委託料につきましては9件で、警備保障業務、浄化槽の管理業務、また施設管理に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては5件で、コピー機や防犯カメラのリースなどに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、展示室のブラインドや客室のランプシェードに係るものでございます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては6,521万573円の支出額で、執行率96.7%でございます。決算附属資料につきましては、64ページをご参照ください。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊2名分に係るものでございます。37ページをお願いいたします。3節、4節につきましても地域おこし協力隊と臨時職員の通勤手当及び社会保障料でございます。7節賃金につきましては、臨時職員12名分でございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊への報酬、文化のまちづくり委員会委員、美術審査会委員に係る報償でございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊員と美術審査委員の費用弁償と職員の普通旅費に係るものでございます。11節需用費につきましては、消耗品費として施設の維持管理用事務用品、またトイレの清掃用品などに係るものでございます。燃料費につきましては、公用車4台分と施設維持管理用燃料などでございます。印刷製本費につきましては、美術館のパンフレット、入場券などに係るものでございます。光熱水費につきましては、施設全体分のものでございます。修繕料につきましては、施設の部品交換や修繕、公用車の修理などに係るものでございます。賄い材料費につきましては、サロンの食材費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費として各種事務書類の郵送代と施設の電話代でございます。広告料につきましては、下野新聞への企画展の開催の広告でございます。手数料につきましては、ごみ処理料金やサロン職員の検便検査手数料などに係るものでございます。12節委託料につきましては16件で、主なものとしまして警備業務、陶芸美術館のウェブサイトの保守業務、エレベーターの保守管理業務などに係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては19件で、防犯カメラシステムリース、公用車リース、プリンター機器リースなどに係るものでございます。15節工事請負費につきましては、サロンのエアコン修繕と屋外トイレの改修などに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、収蔵品の充実を目的に、バーナード・リーチなどの作品を購入したものと照明器具の購入などに係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は栃木県博物館協議会、食品衛生協議会への会費分でございます。補助金につきましては、地域おこし協力隊の住居の通信費に係るものでございます。交付金につきましては、文化のまちづくり事業への交付金でございます。  6目芳賀地区消費生活センター運営費につきましては600万5,403円の支出額で、執行率98.6%でございます。決算附属資料につきましては、64ページをご参照ください。2節、3節、4節につきましては、人件費としての専門相談員2名に係るものでございます。9節旅費につきましては、相談員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として消費生活センターの事務用品及び啓発用品などに係るものでございます。印刷製本費につきましては、啓発用のチラシの製作に係るものでございます。光熱水費につきましては、センターの電気料でございます。12節役務費につきましては、センターの電話料でございます。13節委託料につきましては、センターの警備業務に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては2件で、相談員さんのパソコンリース及びコピー機のリースに係るものでございます。38ページをお願いいたします。18節備品購入費につきましては支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金として相談員の研修負担金でございます。  7款の説明につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから7款に関する質疑を行います。  13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) プレミアム商品券発行事業のことについてお伺いします。  元年度は、完売に至ったのが何月何日だったでしょう。  それと、リフォーム券に関しては何日に売り切れたのでしたか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 昨年度の完売日につきましては、9月30日でございます。  リフォーム券につきましては、申し訳ありません、ちょっと完売日の資料がございませんので、後で回答したいと思います。たしか当日完売だった記憶があります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 元年度に比べますと、2年度の完売の状況は早かったですね。たしか議会始まる前にはもう終わっていたかな。いずれにしても、そのときの経済状況によってとか、あとはプレミアム率によっていろいろと上下するものだというふうに理解しておりますが、リフォーム券に関しましては、私の知る限り、ほぼほぼ当日、午前中で終わるか、午後まで残っているか。大体2日目まで残っているということは最初の頃あったかな。いずれにしても非常に早い段階でなくなります。毎年、毎年というか、毎回この状況が続いておりますので、今後リフォーム券に関しての枠を広げようかというような方向は検討されますでしょうか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) プレミアム商品券の発行事業につきましては、商工会の事業でございますので、議員のおっしゃるような意見もあったということで商工会のほうにはお伝えして、今後検討させていただければと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) フォレスト益子管理費についてお伺いします。  委託料として250万程度計上されていますが、その中で、このフォレスト益子に関しましても新たにNPO団体または飲食店から家賃収入という形で入ってきていると思います。宿泊部門と飲食部門を合わせてどの程度賃借料として昨年度入ってきているのか、お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) まず、フォレスト益子の飲食部門ですが、一応1年間で28万円、宿泊部門につきましては50万3,500円という金額で使用料のほうは納入になってございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) この賃借料に関しましては、新たに宿泊部門からは徴収したり、または飲食店からは少し料金の改正したりで、少し賃料自体が下限、上限ちょっと動いていますので、適正かどうかというのはやっぱりある程度これから勘案して考えていく必要があると思います。以前、公共施設の在り方として話題に上げたときに、やっぱりどうしても道の駅ましことの関連性があって、道の駅ましこには、ましこカンパニーに売上げの3%だから、フォレスト益子もそれに乗じて合わせたというお話ありましたので、ぜひこれが適正かどうかというのはこの決算額を鑑みてもう一度検討する余地はあると思いますので、そこを今度変えるとなると運営されている団体または事業者さんとのやっぱり折衝というか、話合いも必要になってくると思いますので、ぜひそこはやっぱり事業者等と合わせて調整していただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) これは、フォレスト益子については正直まだ始めたばかり、今までずっと頂戴していなかったものをこういった形で始めたばかりなので、まずは1年だけではなくて、もう少し様子を見てからということになろうかと思います。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) その中でも、なかなかすぐということは町長の答弁のとおりだと思いますので、やっぱりそこは調整必要だと思いますので、うまく事業者間との話合いの場を早い段階から、こういう状況なので、その額が適正かどうかというのはやっぱり検討するに値すると思いますので、お話持ちかけることは大切だと思いますので、すぐにでもやっぱり始めていただきたいという点でお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 附属資料の62ページなのですけれども、3目観光費、観光商工課でありまして、観光PR用印刷物という項目があります。私もガイド等するときありまして、あとは旅行するときに資料などを必要とするときに相手のほうに電話したことがあります。7割か8割ぐらいは無料で送ってくれるところが多いのですけれども、中には有料で送付してくる。ただし、中身はすばらしい、望ましい資料を送ってくれたりしているので、益子町では恐らく無料でチラシ等配っていると思いますけれども、そういう面、中身さえよければ、ある程度安価であれば有料でもいいのかなと思ったりすることあるのですけれども、関係者はどう思っているか、ちょっとお伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員おっしゃるように、今益子町では無料でお問合せまたは観光パンフレットを送付願いたいという方には送ってございます。送る中で一応益子への来町を促すような文章も入れて、ぜひ来てください。ただ、今の時期ちょっと来てくださいというのが適切かどうかという時期ではあるのですが、ではそういうような文章も入れて無料で送付してございました。もし有料ということになりますと、こちらから観光で来てもらうものですから、ある程度無料で対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) いろいろ課題がありますので、どちらがいいとは言えませんけれども、私が経験した2割か3割のところではそういうこともあったので、有料ですばらしい資料を的確に送ってくれた、そういうことありましたので、ご検討願いたいと思います。  あと、もう一点なのですけれども、同じく資料の63ページを見まして、これも私いつも考えているのですけれども、観光業、何もない平時のときには基幹産業としまして非常に利益も上がるし、すばらしい産業と思うけれども、震災とか例えば感染症とかあったときには非常に脆弱でなかなか難しい。あと、もう今どこでも観光ということで力を入れているところありますので、そこに書いてあるラーニングバケーションですか、体験学習、こういう何か働きながら、動きながらするようなことがいいのかなと思って考えております。そのうちの、例えばちょっとお聞きしたいのですけれども、2つ目の例の益子のこれ水藍物語というのですか、コウホネ関係かと思いますけれども、参加者の感想等もしお分かりでしたらばご説明願います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) お答えいたします。  2段目につきまして、益子の水藍物語という形で名称のほうは設定してございます。実際にこちら農作業をやったり、あとは染め物関係で泥だんごにつきましても青色の泥だんごを作ったりということで対応してございます。また、公民館のほうでそういう昼食関係を取ったりということで、交流の場も設けたりということで、また公民館のほうでの学習も兼ねるような形で昨年度は対応してございます。参加者の意見としましては、農業体験的なものもありますし、泥だんごの制作もありましたので、非常に参加してよかったという声がほとんどでございました。  また、ラーニングバケーション体験または学習という形で、議員おっしゃるように、そういうような交付金につきましてもどんどん活用していただけるようにちょっとPRのほうしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) ご説明分かりまして、恐らくこのほかにも益子町ではコットンだとか、または益子焼関係だとかあるかと思いますので、滞在型観光等を目指すためにも、種目とか内容等、益子ならではのものを探してやっていけば進むのかなと思っております。ぜひ研究、検討されて、人を集めるような工夫をされて願いたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 資料の63ページ、フォレスト益子の利用状況についてちょっとお伺いします。  利用状況として、研修室、天体観測施設、休憩展示室ともに前年度より利用が少なくなっていると思います。ただ、その中で天体観測施設なのですが、天体観測施設については今特にイベント、星の観察会みたいなのはやっているのでしょうか。これは宿泊者だけが利用されているのでしょうか。ちょっとお伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 天体観測施設ですが、一般の方の申込みを受け付けております。また、宿泊者につきましても申込みがあれば天体観測をしている方もいらっしゃいます。観測は、やはり議員おっしゃるように星だったり、月だったりということで、星座関係が多い。または木星だったりというのもございますので、毎月毎月ある程度こちらのほうの天体の観測できる時期に開催をしてございます。また、件数が、件数というか、人数が減っている要因としましては、昨年度につきましては開催時期の間に天候があまり思わしくなく、当日観測をやめるというような日もございましたので、かなり天候に左右されてしまいまして、ちょっと昨年度につきましては参加人数のほうが減少しているような状況でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。そうはいっても、かつて益子町で一番大きな企業であったペンタックスというところの望遠鏡が、それも屈折式天体望遠鏡の中では結構いいものが入っていると。型は古くなってしまったみたいですが、レンズはしっかりしたものが入っていて、何か評価はいいらしいので、むしろそういうものをまた改めてPRして利用者を増やしてはいかがかと思うのですが、お話を伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) PRということで、現在町内または町外の道の駅等に観望会等のチラシのほうは配布させていただいております。また、より多くの方に天体のほうの観測をしていただけるように、少しそのPRについての場所、または学校関係にもちょっとそういうようなことで考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) ぜひお願いします。  もう一点お伺いしたいのですが、やはり資料の64ページのところなのですが、消費生活に係る事務の関係で、相談件数が前年度と比べますと半分ぐらい、特に益子町については119件ということで少なくなっているので、いい傾向なのかなとは思うのですが、この状況等は分かるでしょうか。ご説明ください。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 一昨年からしまして昨年度かなり減っているということで、一昨年度につきましては訴訟の最終通知のお知らせということで架空請求が益子町かなり多く配布されておりましたので、それが昨年度につきましてはそういう架空請求の通知が少なかったということで、数字がちょっと減になっている要因でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。架空請求、では実情は変わりないということですね、あまり。言い方間違えましたけれども、架空請求ということは、単純に、はがきとかメール等で来るやつが減ったということですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 一昨年度の架空請求につきましては、はがきで各世帯に配られているものがほとんどでございました。  以上でございます。
    ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。ちなみに、うち多重債務相談というのも1件ということで、前年度は5件あって、1件で少ないのですが、そういうのはやはり同じような理由ですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) すみません、多重債務の相談につきましてはちょっと、減っている内容につきましては架空請求とかそういうのではございませんので、理由につきましてはちょっと把握できておりません。申し訳ありません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 附属資料の63ページの(5)のおもてなし振興補助金ということなのですけれども、事業名がたくさんあるのですけれども、この事業ごとにはお幾らぐらいずつ補助金をお出しになっているのかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) まず、上から順番に、ましこdeカフェのほうにつきましては30万、一応こちらのおもてなしの上限が30万ですので、上限となります。2段目の益子夜市につきましても30万、益子の雛めぐりも30万、食べコンテストにつきましては同じく30万です。ポターリングましこにつきましては13万9,907円、益子の新そば祭りが30万、益子さんぽ市30万です。栃木DC誘客事業につきましては12万9,160円、益子春の陶器市巡回バスが30万、益子陶器市直行バスにつきましても30万でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) これ補助金を出しているのですけれども、補助金と成果というのは大体予定したとおりになっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) こちら実際に事業計画である程度の入り込みの見込みを立てて申請していただいていますので、おおむねその見込みどおり、または誘客につきましてはそれを上回る成果を得ている事業もあります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 62ページを見ますと金額がずらっと並んでいるのですけれども、いきなり63ページになると金額がなくなってしまっていて、何か私が見ると、決算ですので、ちょっと違和感を感じますので、やはり費用対効果というのは非常に大切だと思いますので、幾ら使ってどういう成果が出たということをやっぱりここに載せる必要があると思うのですけれども、その辺はいかがお考えでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員おっしゃるように、やはり費用対効果を目で見てすぐに分かるように、こちらの作成の仕方につきましては一応7款統一するような形でちょっと検討していきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 1点だけお聞きしたいのですが、令和元年度観光戦略の基礎調査業務というのを当初予算で387万ほど組んでおりますが、この観光戦略基礎調査業務というのの結果がどこにも載っていないのですが、どんなことをやられて、どんな結論が出たのかちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員のおっしゃる観光戦略基礎調査ということで、春の陶器市、秋の陶器市、そして土曜日の日ということで来訪者の方にアンケート調査をしまして、内容としましては、まず基本的な調査項目としまして、どこから来たとか、何回目の来町ですかというようなことと、あとは益子町の中で、陶器市期間中であれば陶器市以外の行きたい場所、また行く予定の場所を確認しましたり、益子町に来るきっかけとなったことも聞いております。それから、一応益子町で年間行われている催しについて、陶器市以外で知っている情報とか、また来てみたいイベントとか、そういうような内容につきまして、あとは交通費関係とか、お買物、お土産物はどのぐらいとか、そういうような調査、または飲食の費用的なものをお聞きして、それをサンプル数でいいますと約990サンプル取ってございます。その結果を基に観光戦略のほうに、どういうような方が来てということで、ちょっと提案するような形の基礎調査でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) そうしますと、990サンプルというと結構いい数の調査ができたのではないかと思うのですが、その中で今後の益子の観光の在り方として、ポイントとして重要かなと思うところというのは課長はどのようにお考えなのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) この基礎調査の中で益子町を周遊する、先ほどちょっとご説明がなかったのですが、周遊する手段としてもお聞きしていますので、昨日ちょっとお話のありましたサイクリングを使った形で益子町を散策したいというのもありますし、車ですと見過ごしてしまうようなところもあるので、益子町の里山風景をのんびりと散策したいというような意見が結構ありましたので、そういうような形で今後レンタサイクル事業も活用しながら益子の誘客につなげていければなと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 分かりました。ここからサイクリングという方向も出てくるわけですね。あと、日本遺産にも今度認定になりましたし、世間遺産もありますので、サイクリング及びそういう車での周遊コース今後つくっていって、何度も益子に来られるように進めていけばいいのかなと思います。  なお、この調査業務の990サンプルのまとめたような資料みたいなのはお作りになっているのですか、それともそれは作っていないのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) こちらでは、まとめた資料というのは作ってございませんが、業者からアンケート調査結果ということで、それはまとまったものはございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) もし広く公表してもいい資料があるのでしたら、ぜひ後で議員なんかにもお分けしていただければ、またいろいろと観光立町のために戦略を練る上で議会としても協力していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(星野壽男) 7款の質疑の途中ですが、本日はこれで散会します。               散会  午後 4時32分...