益子町議会 > 2020-09-07 >
09月07日-議案説明・質疑・討論・採決-03号

  • 起業(/)
ツイート シェア
  1. 益子町議会 2020-09-07
    09月07日-議案説明・質疑・討論・採決-03号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 2年  9月 定例会(第11回)         令和2年9月益子町議会第11回定例会会議録                                  令和2年9月7日(月)出席議員(16名)      1番 関     絹  江         2番 諸  田  秀  之      3番 大  内  千 嘉 夫         4番 星  野  壽  男      5番 大  関     保         6番 小 野 澤  則  子      7番 直  井     睦         8番 日  渡     守      9番 小  島  久  之        10番 岩  﨑  秀  樹     11番 髙  橋  家  光        12番 加  藤  芳  男     13番 長  岡  景  介        14番 廣  田  茂 十 郎     15番 髙  橋  正  則        16番 小  島  富  子欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    横   田   清   泰       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長 兼    日 下 田       純       企 画 課 長       民 生 部 長 兼    河   原       平       高齢者支援課長       産 業 建 設    池   田   浩   之       部     長       総 務 課 長    髙   濱   文   夫       税 務 課 長    髙   濵   具   己       住 民 課 長    櫻   井   英   樹       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    福   田   浩   一       課     長       建 設 課 長    飯   村   正   行       会 計 管 理 者    和   久       努       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    永   嶋   祐   子       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    村   上   貴   子               開議  午前10時00分 ○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  暑い方は、上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(星野壽男) 日程第1、議案第43号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第43号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,390万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ108億299万3,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては、町税のうち固定資産税を増額し、額の確定により地方特例交付金及び地方交付税のうち普通交付税を増額いたしました。  国庫支出金では、地方創生臨時交付金や子ども・子育て支援交付金国庫補助金及び個人番号カード交付事業費補助金を増額し、GIGAスクールネットワーク事業補助金を減額いたしました。  県支出金では、高校生地域定着促進モデル事業補助金を追加し、国体施設整備補助金や子ども・子育て支援交付金県費補助金を増額いたしました。  繰入金では、介護保険特別会計繰入金を増額し、財政調整基金からの繰入金を減額いたしました。  繰越金では、令和元年度決算剰余金を増額し、町債では臨時財政対策債を増額し、学校教育施設等整備事業債を減額いたしました。  次に、歳出について申し上げますと、総務費ではサーマルカメラ購入費や令和元年度大塚実基金運用事業の精算による繰出金を追加し、定住促進住まいづくり奨励金や町税還付金及びマイナンバーカード関連事務補助金を増額いたしました。  民生費では、放課後児童対策事業債やこども医療費を増額いたしました。  衛生費では、インフルエンザ予防接種事業を追加し、農林水産業費では新規就農者支援事業補助金や道の駅におけるサーマルカメラ購入費を追加いたしました。  商工費では、企業誘致予定地不動産鑑定業務プラチナショップ屋根修繕費及びサイクリング拠点施設整備事業を追加し、新業態開拓等支援補助金やWEB陶器市実行委員会交付金を増額いたしました。  土木費では、ランドスケープ計画実施設計業務を追加し、道路整備等工事費を増額いたしました。  教育費では、学校保健特別対策事業費学校給食コロナ対策費を追加し、地域おこし協力隊に係る経費や教育施設修繕費を増額いたしました。  なお、各款にわたりまして、人件費の調整を行いました。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 議案第43号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)をご説明をいたします。  なお、歳出の説明につきましては、全款、全会計を通しまして、職員の人件費に係る部分の説明は省略をさせていただきますので、あらかじめご了承をお願いをいたします。  補正予算書の5ページをお願いをいたします。第2表、地方債補正、変更でございます。起債の目的、補正前の限度額、起債の方法、利率、償還の方法、補正後の限度額、起債の方法、利率、償還の方法の順に申し上げますが、2段目につきましては起債の目的、補正前の限度額並びに補正後の限度額のみ申し上げます。  小中学校校内ネットワーク整備事業、3,800万円以内、普通貸借または証券発行、5.0%以内、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができる。2,690万円以内、起債の方法、利率、償還の方法については補正前に同じでございます。  臨時財政対策債、2億4,089万2,000円、2億4,760万6,000円。  8ページをお願いいたします。2の歳入でございます。ここからは担当課より説明を申し上げます。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 8ページ、1款2項1目固定資産税につきましては、9,111万1,000円の増額計上でございます。こちらにつきましては、小宅地区内の新規の大規模太陽光発電所の償却資産の特例外の部分を申告に基づき計上するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 10款1項1目の地方特例交付金につきましては、238万9,000円の増額補正でございます。国からの通知額に基づく補正でございますが、昨年10月1日から導入されました自動車税及び軽自動車税の環境性能割について、消費税の引上げに伴う1年間の臨時的な軽減措置が行われているところでありますが、新型コロナウイルスの影響によりその特例措置が令和3年3月31日までの6月延長となるため、その減収補填の増額分を計上をするものでございます。  11款1項1目の地方交付税につきましては、1億506万4,000円の増額補正で、普通交付税の交付額決定によるものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 15款2項1目民生費国庫補助金につきましては、670万円の増額計上でございます。1節社会福祉費補助金につきましては、住民課所管の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金で、補助率10分の10でございます。2節児童福祉費補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金及び新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の2件で、子ども・子育て支援交付金は、小学校の臨時休業期間中、午前中から開所した学童クラブ等に対する補助金で、補助率3分の1でございます。新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金は、新型コロナウイルス感染症予防対策事業に要した費用に対し、1施設当たり50万円を限度に補助するもので、学童クラブ3支援体と子ども・子育て支援拠点1施設分の計上でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 4目教育費国庫補助金につきましては、607万9,000円の減額計上でございます。1節小学校費補助金につきましては、102万9,000円の減額計上で、GIGAスクールネットワーク事業費補助金につきましては、交付額の決定による減額でございます。公立学校情報機器整備費補助金につきましては、校内通信ネットワーク設計業務に対する補助金で、補助率2分の1、そのほか、学校からの遠隔学習機能強化補助金で、補助率10分の10、家庭学習のための通信機器整備費支援事業補助金で、補助率は対象児童1人当たりに1万円が入っております。学校保健特別対策事業費補助金(マスク等購入)につきましては、補助率児童1人当たり170円です。感染症対策・学習保障につきましては、補助率が2分の1でございます。2節中学校費補助金につきましては、505万の減額計上で、GIGAスクールネットワーク事業補助金につきましては、交付額決定による減額でございます。公立学校情報機器整備費補助金学校保健特別対策事業費補助金、9ページをお願いいたします。マスク等購入と感染症対策・学習保障等につきましては、1節の小学校費補助金の内容と同じでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 5目総務費国庫補助金につきましては、2億8,014万1,000円の増額補正でございます。  個人番号カード交付事業費補助金につきましては、マイナンバーカード関連事務の委任等に対する補助金で、補助率は10分の10でございます。  戸籍附票システム整備費補助金につきましては、マイナンバーカード利用に係るシステム改修に対する補助金で、こちらも補助率は10分の10でございます。  そのほか、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第二次分について、2億6,213万9,000円を計上したところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 7目農林水産業費国庫補助金につきましては、306万4,000円の増額計上でございます。1節農業費補助金につきましては、昨年の台風19号により被災しました農道、水路の災害復旧事業について設計内容の見直しを行った結果、補助金の増額を見込むものでございます。なお、補助率は96.2%でございます。  15款は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 16款県支出金、2項1目総務費県補助金につきましては、45万円の増額補正で、とちぎ高校生地域定着促進モデル事業補助金でございます。益子芳星高校の学生を対象にした町民大学事業に充当するもので、補助率は10分の10でございます。  以上です。
    ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2目民生費県補助金につきましては、415万円の増額計上でございます。3節児童福祉費補助金につきましては、小学校の臨時休業期間に午前中から開設した学童クラブに対する子ども・子育て支援交付金で、補助率3分の1でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 4目農林水産業費県補助金につきましては、1万1,000円の増額計上でございます。1節農業費補助金の農業災害対策特別措置補助金につきましては、4月中旬の低温によります農作物被害に伴う病害虫防除用農薬の購入等補助金でございまして、補助率は2分の1でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 6目教育費県補助金につきましては、120万4,000円の増額計上でございます。1節教育費補助金は、南運動公園競技場芝生張り替え工事実施設計業務委託に係る国体施設整備費補助金で、補助率は2分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 3項1目総務費委託金、3節統計調査費委託金につきましては、17万円の増額補正で、国勢調査における調査員のコロナウイルス感染防止対策のために交付される交付金でございます。  17款財産収入、2項1目不動産売払収入につきましては、105万7,000円の計上で、法定外公共物売払い2件分でございます。  10ページをお願いをいたします。18款寄附金、1項1目一般寄附金につきましては、219万9,000円の計上で、実績分を計上するもので、新型コロナウイルス対策のためが2件、その他福祉のためが1件でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 19款繰入金、1項1目1節介護保険特別会計繰入金につきましては、1,012万5,000円の増額計上でございます。これにつきましては、令和元年度介護保険特別会計決算によります繰入金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、2億5,500万円の減額補正でございます。  20款1項1目の繰越金につきましては、5,183万1,000円の増額で、令和元年度決算に伴う剰余金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 21款4項4目雑入につきましては、30万円の減額計上でございます。1節雑入、生涯学習課分につきましては、若手音楽家支援事業の中止により入場料を減額するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 11ページをお願いいたします。22款1項の町債でございます。4目の臨時財政対策債につきましては、671万4,000円の増額補正で、発行可能額の確定によるものでございます。  5目の教育債につきましては、1,110万円の減額計上で、GIGAスクールネットワーク整備事業について、国の補助金交付決定に伴い、借入額を減額をするものでございます。歳入については以上でございます。  12ページをお願いいたします。3の歳出でございます。1款1項1目議会費につきましては、8万5,000円の増額で、人件費によるものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 2款総務費、1項1目一般管理費につきましては、1,456万2,000円の増額計上でございます。1節報酬につきましては、会計年度任用職員としてパートタイム勤務者4名分を計上するものでございます。5節災害補償費につきましては、労災保険料の増額分を計上するものでございます。8節旅費につきましては、費用弁償として会計年度任用職員パートタイム勤務者の通勤手当分を計上するものでございます。10節需用費につきましては、消耗品費として予算不足見込額を計上し、修繕料は庁舎誘導灯修繕、屋上防水改修修繕などを計上するものでございます。11節役務費につきましては、保険料として雇用保険料の今年度分が確定したため、計上するものでございます。12節委託料につきましては、庁舎竣工図等を電子データ化するために業務を委託するものでございます。14節工事請負費につきましては、庁舎用受水槽補給管改修のため計上するものでございます。17節備品購入費につきましては、庁舎用サーマルカメラ購入のため計上するものでございます。  13ページをお願いいたします。2目文書広報費につきましては、103万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費として印刷用紙等の予算不足見込額を計上するものでございます。  4目交通安全防犯対策費につきましては、337万5,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、印刷製本費は高齢者免許返還時に提供するデマンドタクシーチケット印刷代、修繕料はカーブミラー、ガードレールの修繕に係るものを計上するものでございます。11節役務費につきましては、手数料として交通安全管理者受講手数料を計上するものでございます。14節工事請負費につきましては、防犯灯、カーブミラーの設置工事の予算不足見込額を計上するものでございます。  5目自治振興費につきましては、50万円の増額計上でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金として地域整備推進事業の予算不足見込額を計上するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 6目企画費につきましては、840万1,000円の増額計上でございます。10節需用費のうち消耗品につきましては、屋台パークや駅舎の管理用消耗品、修繕料につきましては益子駅舎の自動ドア駆動ユニットの修繕料でございます。12節委託料につきましては、庁内ネットワークサーバーに係りますUPS装置のバッテリー交換作業に要する費用を計上をしております。17節備品購入費につきましては、ウェブ会議用や今後見込まれますテレワーク用途のパソコンを購入をするものでございます。18節負担金、補助及び交付金では、補助金としまして定住促進住まいづくり奨励金を増額をするものでございます。  7目財産管理費につきましては、23万3,000円の減額計上でございます。10節需用費のうち消耗品は書籍の追録代、12節委託料につきましては町有地の草刈りの不足分や施設の枯損木の処理委託料でございます。17節備品購入費につきましては、実績により公用車3台の購入に係る不用額を減額をするものでございます。  14ページをお願いいたします。8目基金費につきましては、480万1,000円の増額計上でございます。24節積立金では、福祉事業に対する寄附金について地域福祉基金への積立金を、27節繰出金では大塚実基金の運用に係る貸付金元金収入分を計上するものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 2項1目税務総務費につきましては、人件費でございます。  2目賦課徴収費につきましては、1,437万9,000円の増額計上でございます。22節償還金、利子及び割引料につきまして、法人町民税について予定納税の決算の確定に伴う還付金、還付加算金等の不足の見込額の計上でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、1,462万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、改ざん防止用紙代、プリンタートナー代などの消耗品費でございます。11節役務費につきましては、マイナンバーカード申請手続用タブレットの通信費でございます。12節委託料につきましては、国外転出者によるマイナンバーカードの利用に係る戸籍システム及び住基システムの改修費でございます。  15ページをお願いいたします。18節負担金、補助及び交付金につきましては、マイナンバーカード関連事務の委任等に係る交付金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 5項統計調査費、1目統計調査総務費につきましては、28万3,000円の増額計上で、人件費でございます。  2目統計調査費につきましては、93万円の増額計上で、1節報酬から8節旅費までについては、国勢調査における会計年度任用職員の人件費でございます。10節需用費の消耗品は、国勢調査における新型コロナウイルス感染防止対策用でございます。  3目地籍調査費につきましては、52万4,000円の増額計上でございます。こちらは人件費でございます。  16ページをお願いをいたします。6項1目監査委員費につきましては、8,000円の計上で、監査用消耗品でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 3款民生費、1項1目社会福祉総務費につきましては、1,198万円の増額計上でございます。1節報酬につきましては、障害支援区分認定審査会の委員の報酬で、申請者の増により審査会の回数を増やすことによるものでございます。7節報償費につきましては、益子町障がい者福祉計画等策定委員の報償でございます。策定委員会の回数増によるものでございます。11節役務費につきましては、益子町障がい者福祉計画の作成に要するアンケート郵送料でございます。22節償還金、利子及び割引料につきましては、令和元年度の自立支援医療給付費の額の確定に伴う国庫及び県費の返還金でございます。27節繰出金につきましては、住民課所管の国民健康保険特別会計への繰出金でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 2目老人福祉費につきましては、42万4,000円の計上でございます。17節備品購入費につきましては、老人デイサービスセンターおあしす館の備品であります小型吸引器が使用できなくなったために買い替えるものでございます。18節交付金につきましては、高齢者福祉大会の感染予防対策として、消毒液の購入や講演を午前、午後の2部制にしたことによります不足分を増額するものでございます。27節繰出金につきましては、介護保険特別会計におきます人件費分の減額が39万6,000円、事務費分の増額が58万円で、差引き18万4,000円の増額で、一般会計からの繰出金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 17ページをお願いいたします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費につきましては、364万7,000円の増額計上でございます。10節需用費、12節委託料につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業に要する消耗品費及び消毒委託料で、子ども・子育て支援拠点施設分でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金で、学童クラブが行った利用料減免と予防対策事業に要する費用に対する補助金の計上でございます。22節償還金、利子及び割引料につきましては、令和元年度の子ども・子育て支援交付金の額の確定に伴う国庫及び県費の返還金でございます。  2目児童福祉費につきましては、400万4,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、学校休業に伴い学童クラブ等において午前中から開所した放課後児童健全育成事業に係る委託料でございます。22節償還金、利子及び割引料につきましては、令和元年度の子育てのための施設等利用交付金と児童手当交付金の返還金でございます。  3目母子福祉費につきましては、720万円の増額計上でございます。19節扶助費につきましては、こども医療費不足見込額を計上するものでございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費につきましては、55万円の減額計上でございます。  18ページをお願いいたします。7節報償費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策本部会議に出席していただいている医師等の報償でございます。  2目予防費につきましては、1,664万円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、高校生から64歳までの方のインフルエンザ予防接種代を補助するもので、1人当たり2,000円、8,320人分を見込んでおります。  3目健康増進支援事業費につきましては、18万1,000円の増額計上、4目保健師設置費につきましては317万3,000円の増額計上でございます。共に人件費でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 6目環境衛生費につきましては、218万円の減額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費で、不法投棄防止の看板の購入に係るものでございます。12節委託料につきましては、主に転入者にお配りしておりますごみ分別辞典の増刷と不法投棄防止区域の看板の作成に係るものでございます。  7目公害対策費につきましては、26万2,000円の増額計上で、人件費に係るものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 8目後期高齢者健康増進事業費につきましては、128万1,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、新型コロナウイルス対策による検診単価の増額分及び後期高齢者医療システム改修費などでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 19ページをお願いします。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費につきましては、113万2,000円の増額計上で、人件費でございます。  2目農業総務費につきましては、142万円の増額計上で、こちらも人件費でございます。  3目農業振興費につきましては、170万6,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品といたしまして、4月中旬の低温により被害を受けました農作物の梨について、病害虫防除用農薬の購入の費用でございます。17節備品購入費につきましては、新型コロナウイルス感染症防止対策として、道の駅で購入するサーマルカメラの費用でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金で新規就農者支援事業といたしまして、家賃の補助や研修費の助成を行うものでございます。  5目農地費につきましては、90万9,000円の増額計上でございます。27節繰出金につきましては、建設課所管の農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては、35万円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、益子西部地区農道舗装工事に係る測量設計業務について、見込みにより減額をするものでございます。13節工事請負費につきましては、益子西部地区農道整備工事について、設計内容の一部変更により増額をするものでございます。  20ページをお願いします。16節原材料費につきましては、農道修繕のための板、くい、敷き砂利代でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目林業総務費につきましては、33万3,000円の減額計上で、人件費に係るものでございます。  6款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 7款商工費、1項1目商工総務費につきましては、1,703万2,000円の増額計上で、人件費に係るものでございます。  2目商工振興費につきましては、2,097万8,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、給付金、助成金に関するアドバイザー派遣事業の事業費確定によります戻入れ31万4,600円でございます。工業団地予定地の不動産鑑定評価業務213万1,800円、工業団地事業費の概算費用を出すためのものでございます。田町にありますプラチナショップを町内の起業希望者に一定期間貸し出すためのチャレンジショップとして利用するために、改修工事に伴う設計監督業務の委託163万円に係るものでございます。14節工事費につきましては、委託料でもご説明させていただきましたチャレンジショップへの改修工事に係るもので、起業者の支援につながるものと考えております。18節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金でゴールデンウイークの期間に自主的に休業要請に応じていただいた事業者への協力金の額の確定によります戻入れ200万円、コロナ禍によります補助金の申請問合せが数件ございます新業態開拓等支援補助金の追加見込みによります増額分1,000万円に係るものでございます。  3目観光費につきましては、5,879万2,000円の増額計上でございます。1節報酬につきましては、会計年度職員、地域おこし協力隊員の人件費に係るものでございます。  21ページをお願いいたします。2節、3節につきましても会計年度任用職員であります地域おこし協力隊員の人件費に係るものでございます。11節役務費につきましては、通信運搬費で、会計年度任用職員の外出用Wi―Fi利用に係るものでございます。12節委託料につきましては、益子駅前にあります石蔵をサイクリング等の拠点、または事務所として活用するため、屋根や内部の改修工事に係る設計や工事管理の業務委託に係るものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、会計年度任用職員、地域おこし協力隊員分の予算科目の更正に係るもので、11節の通信運搬費への組替えでございます。14節工事請負費につきましては、委託料でもご説明いたしました益子駅前の石蔵の改修工事に係るものと悠和館のカーテンの交換、設置に係るものでございます。17節備品購入費につきましては、町内周遊サイクリング用自転車50台分の購入に係るものでございます。大人から子供まで6種類の自転車購入に係るものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、交付金で春のWEB陶器市の額の確定によります戻入れ220万円、それから秋のWEB陶器市実行委員会への交付金400万円に係るものでございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては、42万1,000円の増額計上でございます。11節需用費につきましては、修繕料としてエアコンの室外機2台、それから浄化槽の排水用水中ポンプの交換に係るものでございます。17節備品購入費につきましては、ファックスとプリンター兼用のファックス機を購入するものに係るものでございます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては、1万円の減額計上でございます。1節、2節、3節につきましては、会計年度任用職員の人件費に係るものでございます。8節旅費につきましても、会計年度任用職員、地域おこし協力隊員の旅費分に係るものでございます。10節需用費につきましては、修繕料で公用車の修繕に係るものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、陶芸メッセ事務所で利用する電話機のリースに係るものでございます。  22ページをお願いいたします。18節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金で会計年度任用職員、地域おこし協力隊員の住居費等の増額分と、交付金で文化のまちづくり事業でコロナ禍によります交流事業部門の事業内容、こちら予定しておりました来日予定の招聘作家さんの分が事業内容再考によります補助金の減額に係るものでございます。  6目芳賀地区消費生活センター運営費につきましては、26万円の増額計上でございます。人件費に係るものでございます。  7款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 8款1項1目土木総務費につきましては、550万5,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、未登記処理業務に関わります委託費及び道路台帳補正業務の増額分でございます。  8款2項1目道路橋りょう維持費につきましては、1,997万3,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、町道144号北益子・東線に係ります樹木伐採業務委託の増額分でございます。13節使用料及び賃借料につきましては、小貝川親水公園に設置されております防犯カメラの賃借料でございます。14節工事請負費につきましては、道路維持補修工事一括発注分と町道133号京塚・若林線の舗装修繕工事、町道21号角ノ川・青田線舗装補修工事に係る工事請負費を見込んでございます。  23ページをお願いいたします。2目道路橋りょう新設改良費につきましては、295万5,000円の減額計上でございます。12節委託料につきましては、町道170号一の沢・円道寺線(仮称)の設計変更内容の精査により減額するものでございます。14節工事請負費につきましては、町道211号大羽小学校・西線の舗装新設工事を実施するための工事請負費でございます。  4項1目都市計画総務費につきましては、1,416万1,000円の増額計上でございます。10節需用費、印刷製本費につきましては、益子町ランドスケープ計画、この冊子の500部を増刷するための印刷代でございます。12節委託料につきましては、益子町ランドスケープ計画に関わります雨巻山駐車場整備の実施設計業務及び前沢町有林の展望台整備の実施設計業務委託の増額分でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 9款消防費、1項2目非常備消防費につきましては、34万4,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、光熱水費として消防団詰所に係る分の予算不足見込額を計上するものでございます。  3目消防施設費につきましては、117万2,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費として消防車用バッテリー4台分を計上するものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金として山本地内の消火栓設置分を計上するものでございます。  24ページをお願いいたします。5目災害対策費につきましては、財源更正でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 10款教育費の1項1目教育委員会費につきましては、15万6,000円の増額計上で、人件費でございます。  2目事務局費につきましては、178万3,000円の増額計上で、人件費でございます。  3目学校給食センター運営費につきましては、481万1,000円の増額計上でございます。10節需用費、消耗品費につきましては、新型コロナウイルスの感染状況により給食の副食を個別包装するための袋代や可燃ごみ袋代のほか、調理用施設管理用消耗品代でございます。修繕料につきましては、研修室エアコン修繕、食缶洗浄機修繕などの緊急用の修繕料でございます。11節役務費、手数料につきましては、排水処理施設汚泥くみ取り処分と給食費返還銀行口座振込手数料でございます。12節委託料につきましては、新型コロナウイルスの感染状況により給食のパンを個別包装するための委託料でございます。  25ページをお願いいたします。17節備品購入費につきましては、保存食用の冷凍庫の購入費でございます。  2項1目学校管理費につきましては、646万2,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費は、4小学校に対する学校保健特別対策事業のマスク等購入支援事業費としてのマスクや消毒液、ハンドソープの購入費用と、感染症対策・学習保障等支援事業として、非接触型体温計やアクリルパーティション、自動手指消毒器、ゴム手袋、コピー用紙等の購入費とGIGAスクールオンライン用カメラ等の購入費用でございます。修繕料につきましては、益子西小学校体育館の雨どい修繕、益子小学校の受水槽給水設備修繕、田野小学校の窓サッシ戸車交換費用などでございます。11節役務費、通信運搬費につきましては郵便代、手数料につきましては益子西小学校のテレビ処分料、田野小学校の産業廃棄物の処分料でございます。12節委託料につきましては、益子西小学校敷地内の樹木伐採の委託費でございます。17節備品購入費につきましては、小学校に対する学校保健特別対策事業の感染症対策支援事業として、水道のハンドル、飛散防止のアクリル板、ドアノブ等の感染症対策備品とGIGAスクールモバイルルーターの備品購入費でございます。  2目教育振興費につきましては、6万1,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費として特別支援学級教師用指導書の購入費でございます。  26ページをお願いいたします。3項1目学校管理費につきましては、523万1,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、消耗品費は3中学校に対する学校保健特別対策事業のマスク等購入支援事業として、マスクや消毒液、ハンドソープの購入費用と感染症対策・学習保障等支援事業として、非接触型体温計やアクリルパーティション、自動手指消毒器、ゴム手袋、コピー用紙等の購入費とGIGAスクールオンライン用のカメラ等の購入費用でございます。修繕料は、七井中学校体育館の入り口の敷居交換、田野中学校の図書室のコンセントの修繕費用でございます。12節委託料につきましては、益子中学校の敷地内の樹木伐採の業務の委託費でございます。15節原材料費につきましては、七井中学校校庭用の川砂の購入費用でございます。17節備品購入費につきましては、中学校に対する学校保健特別対策事業の感染症対策・学習保障支援事業として、サーマルカメラ、飛散防止用のアクリル板、プロジェクター等の備品とGIGAスクールモバイルルーターの備品購入費でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 4項1目社会教育総務費につきましては、1,745万6,000円の増額計上で、人件費でございます。  2目公民館費につきましては、175万5,000円の増額計上でございます。  27ページをお願いいたします。7節報償費につきましては、花いっぱい運動コンクール中止により、コンクール参加者、入賞者への報償費を減額するものでございます。8節旅費につきましては、地域おこし協力隊の視察、研修のための費用弁償でございます。10節需用費につきまして、消耗品は中央公民館各会議室等に換気補助として置く感染症対策用の扇風機、燃料費は地域おこし協力隊公用車ガソリン代、修繕費は避難誘導灯設備修繕及び地中電気配線設備である電気ハンドホール内に雨水がたまりやすく、危険であることにより、ホール孔のかさ上げと防水加工をするものでございます。12節委託料につきましては、地区ぐるみ体育祭及び花のまちづくり事業の中止により、交通整理業務委託料などを減額するものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、花のまちづくり事業に係る地域おこし協力隊用のパソコン、軽トラックリース代などでございます。17節備品購入費につきましては、地域おこし協力隊用の机、椅子、刈払機、カメラ並びに公民館各会議室などに置く感染症対策用の空気清浄機でございます。なお、6月の補正で感染症対策用加湿器を計上し、ウイルス対策に有効とされていた次亜塩素酸水での加湿を予定していたところですが、6月26日現在の経済産業省、厚生労働省での見解では、次亜塩素酸水の人がいる場での噴霧の安全性は確認されていないとされ、今もその見解に変更はないということにより、加湿器を変更し、今回空気清浄機を購入いたしたく、加湿器との差額を計上させていただきました。18節負担金、補助及び交付金につきましては、交流体験の翼事業の中止により補助金を減額し、地域おこし協力隊の住居費補助金を新たに計上をいたしました。  3目文化財保護費につきましては、12万8,000円の減額計上でございます。8節旅費につきましては、郡市文化財保護審議会連絡協議会宿泊研修中心により費用弁償を減額するものでございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、郡市文化財保護審議会研修中止により負担金を減額するものでございます。  4目町民会館費につきましては、80万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきまして、消耗品費はリハーサル室等に置く感染症対策用扇風機です。修繕料は、町民会館ホール屋根の雨漏り修繕費でございます。17節備品購入費につきましては、感染症対策用空気清浄機購入費です。こちらも2目の公民館費同様、加湿器との差額を計上させていただきました。  5目文化振興費につきましては、112万6,000円の増額計上でございます。  28ページをお願いいたします。8節旅費につきましては、日本遺産に係る地域おこし協力隊の研修等の費用弁償でございます。10節需用費につきましては、消耗品は地域おこし協力隊用事務用品等消耗でございます。12節委託料につきましては、移動音楽鑑賞教室、若手音楽家支援事業コンサート及びアマチュアバンドコンサート中止により、委託費を減額するものでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、移動音楽鑑賞教室児童送迎バス借上料を減額するものです。17節備品購入費につきましては、地域おこし協力隊用の机、椅子等の購入費でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、地域おこし協力隊の住居費補助でございます。  6目生涯学習費につきましては、13万6,000円の増額計上でございます。7節報償費につきましては、とちぎ高校生地域定着促進モデル事業、町民大学になりますが、こちらの外部講師謝礼でございます。10節需用費につきましては、消耗品はとちぎ高校生地域定着促進モデル事業の印刷機、インク代、コピー用紙代、食糧費につきましては講師の食事、飲物代でございます。  7目改善センター管理費につきましては、61万円の増額計上でございます。  需用費につきましては、消耗品は各会議室同様の感染症対策扇風機でございます。17節備品購入費につきましては、感染症対策用空気清浄機の購入費で、やはり加湿器との差額の計上でございます。  8目営農指導拠点施設管理費につきましては、212万4,000円の増額計上でございます。10節消耗品費は、感染対策用扇風機です。修繕料は、浄化槽ポンプの修繕及びガラス天井雨漏り修繕に係る費用でございます。14節工事請負費につきましては、食品加工室天井塗装の剥がれ及び落下があるために、衛生面を考慮し、再塗装する工事と、夜間廊下で暗い箇所があるため、LED照明を増設するものです。17節備品購入費につきましては、感染症対策用空気清浄機の購入費で、加湿器との差額計上でございます。  29ページをお願いいたします。5項1目保健体育総務費につきましては、17万8,000円の減額計上でございます。7節報償費につきましては、トライやるスクール中止により講師報償費を減額するものです。11節役務費につきましては、手数料は夏の町民プールの中止によりプール水質検査手数料を減額し、保険料は郡市民体育祭、県民スポーツ大会中止により参加者保険料を減額するものです。  2目体育施設費につきましては、67万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきまして、消耗品は主なものとして除草剤、芝用肥料、公用車スタッドレスタイヤ、感染症対策用扇風機でございます。修繕料は、北公園野球場本部席ガラスの破損、ドアノブ修繕、総合体育館多目的室照明修繕、町民センターグラウンド漏水修繕等です。12節委託料につきましては、町民プール中止により管理運営委託業務を減額をしました。13節使用料及び賃借料につきましては、町民センターグラウンドの比較的低木の剪定に係る高所作業車リース代でございます。14節工事請負費につきましては、北公園多目的トイレベビーシートの取付け費及び体育館事務室等の網戸設置工事費でございます。17節備品購入費につきましては、チェーンソー、ライン引き、グラウンド冷気マットの購入費及び感染症対策用の空気清浄機の購入費でございます。  10款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 11款災害復旧費、1項1目公共土木施設災害復旧費につきましては、人件費の増額計上でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 2項1目農業用施設災害復旧費につきましては、318万6,000円の増額計上でございます。14節工事請負費につきましては、昨年の台風19号により被災しました農道及び水路の災害復旧工事について、現場を精査した結果、設計内容の見直しを行い、増額分を計上するものでございます。  30ページをお願いします。14款1項1目予備費につきましては、71万1,000円の増額計上で、調整によるものでございます。  なお、31ページから32ページに給与費明細書がございますので、ご参照ください。  以上で令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)の説明を終わります。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  休憩をします。               休憩  午前11時04分                                                          再開  午前11時15分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  質疑を許します。  1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 先日頂いた全協の資料の中で、商工費でサイクリング拠点施設整備として5,588万2,000円とありますが、先ほどの説明で駅前の石蔵の改修となっていましたので、その辺りをもう少し詳しく説明お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員のご質問にお答えしたいと思います。  まず、委託料としまして、拠点として整備します設計業務が407万、それから工事につきまして3,850万、それから工事をしていく上での工事の監理業務としまして308万円、それからサイクリング拠点でありますので、サイクリングの自転車の購入50台分ということで1,023万1,500円ということになってございます。改修工事の内訳につきましては、屋根のふき替え工事、それから組積造でありますので、内部の基礎、または柱の増設等に係る工事、それから電気関係の工事と、あとは処分費に係る部分が大まかなものになってございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 分かりました。  あと今回の予算書には載ってはいないのですが、臨時交付金の関連でGo To キャンペーンについてお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) はい、どうぞ。  1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 国のGo To キャンペーンに先駆けて、7月1日より益子de宿泊&体験クーポンを発売しましたが、クーポンの売行き状況とコロナ感染の第2波の影響で利用を控えていると思いますが、利用状況が分かるようでしたらお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 関議員のご質問にお答えしたいと思います。  まず、クーポンの売行き状況ですが、全部で800セットご用意してございます。そのうち9月2日現在で752セットを販売、こちらにつきましては窓口が323、電話予約ということで429ありますので、752セット分が今現在販売という形になってございます。  それから、利用状況でございますが、2種類、宿泊と体験のほうしていただいたものにつきまして、道の駅のほうにお持ちいただいたときに、道の駅のほうで確認をしまして、mashipoカードに500円のポイントを付与しまして活用していただくということで、実際に体験と宿泊をしていただいた方の戻りとしまして145セット分を現在道の駅のほうで回収してございます。こちらクーポンの実施事業自体が11月30日までとなってございますので、今後9月の中旬ぐらいに購入者向けに利用の期限がいつまでですということで利用促進のほうのPRチラシのほうを発行する予定でございます。  あとちょっと購入のほうのデータでございますが、電話受付のみで7月の中旬現在で約4割が宇都宮、それから1割の方が小山市ということで、残りは県内のほうでちょっと点在しているような形で、益子町内の方も少数でありますが、少し購入をしていただいているような状況でございます。  以上で説明のほうは終わります。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) かなり好評な売行きでよかったと思います。ですが、もしクーポンを購入して、コロナ感染を気にして旅行に行かず、手元に残った場合はどうしたらよいかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) これからのコロナ禍の状況にもよりますが、購入された方につきましては全員活用していただくように、ちょっと状況によってPRのほう、どういうPRをしていくのかというのは検討していきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) コロナ感染が落ち着き、益子町の宿泊施設がこのクーポン券によって活気づくことを願って質問は終わりにいたします。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 23ページの8款4項12節なのですけれども、委託料なのですけれども、先ほどランドスケープに伴って雨巻山駐車場及び前沢町有林の展望台に触れていたと思うのですけれども、この辺もうちょっと詳細と、あと具体的なこれからの計画をお願いしたいのですが、お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 計画の関係で雨巻山駐車場整備の実施設計業務と前沢町有林の展望台の整備、この詳細でございますが、まだ今回業務委託のほうの予算計上させてもらっているところでございますが、雨巻山の駐車場につきましては現駐車場の周辺とその奥に空いている休耕地があるのですけれども、そちらのほうを一体的に活用した整備計画を今考えておるところでございます。  続いて、前沢町有林の展望台につきましては、あそこに林道が走っておりまして、その林道から歩いて前沢山の山頂に出るところがございまして、そこを展望台として地域の一つのランドスケープ的な発想で整備ができればいいかなということで、あそこの展望台を設置する計画の設計を今回計上させてもらっているところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 雨巻山駐車場の拡張ですか、具体的に言うと、大体、おおむねなのですけれども、台数はどのぐらい見られているのでしょうか。増える分です。それと、いつ頃までというおおむねな計画は出ているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 雨巻山の現駐車場には、大体40台前後きっちり止められるとは思うのですが、そのほかに奥のほう、南のほうに空いているところをできれば確保して、そちらのほうで倍以上の駐車場の台数の確保はしたいとは考えております。時期的には、地権者のほうの意向、あとは整備の予算のつき具合にもよるのですけれども、早い時期にとは考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 了解しました。  では次に、前沢町有林のことでお伺いしたいのですけれども、以前からここ結構今スズメバチが出ているということで、対策取ってもらいたいと要望いたしまして、対策取っていただき、執行部の方々ありがとうございました。それで、上に上がったところに前方向2つ、ちょっと場所の確認になるのですけれども、あれ二手に分かれるのですが、あの手前の辺りでまずよろしいのでしょうか。  それと、下に下りていくと不法投棄の看板だとか駐車場の看板というのは本当に薄くて見えないなと、あと草むらに覆われていて、その辺整備が本当に大幅に必要になると思うのですが、これは一体的に展望台と併せてきちっと整備されるのでしょうか。また、いつ頃までされるのか、お願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 前沢町有林の周辺の遊歩道と、あと全体の整備のご質問だと思いますが、今後森林組合にもう発注しておりますので、スズメバチが落ち着いた秋口から山全体の下草刈り、間伐等の整備は行っていく予定でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 私も何回かあそこ探索したのですけれども、イノシシですか、ふんがあったりとか、クモの巣で結構大変だなというのは思ったのですけれども、そうしますといつ頃まで、どのぐらいの大きさで、大きさというか、規模ですか、あそこ結構本当ロケーション大変いいと思うのですけれども、どのようなデザインとか、そういう具体的にイメージされているというか、その辺お分かりでしたらお伺いしたいのですが。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 展望台の整備する箱物の大きさ等の話になろうかと思うのですが、そちらについては今後地元の方のご意見聞きながら決定していく予定でございますので、今のところはまだ定まってございません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 最後の質問させていただきます。  あそこ本当大変いいところですので、きちっと安全確保のほうよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) WEB陶器市についてお伺いいたします。  WEB陶器市実行委員会交付金でございますけれども、220万円の減で、秋交付分が400万ということなのですけれども、この内容の説明をもう一度詳しくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 小野澤議員のご質問にお答えしたいと思います。  まず、春に開催をしましたWEB陶器市分の事業の精算によります町への交付金の戻入れ220万円、それから秋の陶器市実行委員会への交付金ということで400万円計上してございます。内容につきましては、ウェブのほう、春と同じような開設に伴います業務のほうのウェブの通販サイトの構築業務、それから広報デザイン関係で220万、先ほどのウェブ構築で110万ということで、そのほかに作家さん宛ての通知やWi―Fi関係の通信費、そのほかに会場使用料など約70万を見込んでおりまして、合計で400万ということになります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 内容は同じと先ほどおっしゃっていただきましたけれども、金額が違うということはまた同じではないというところもあると思いますので、変更点、参加者の参加料、パーセンテージ、それとか参加者の規定について、その辺り詰めているかどうかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 金額的には春が600万で、秋が400万ということで、事業内容の精査をしまして約200万ほど戻しがありますので、それで大体400万で、今回の事業費、町からの交付金としては充足できるのだろうということで400万という数字になってございます。そのほか、変更点でございますが、WEB陶器市実行委員会のほうで実際に動いている内容の資料ですと、今回販売の手数料ということで、前回は作家さんが15%、販売店さんが10%ということだったのですが、今回につきましてはプランがいろいろありまして、4種類のプランで、作家さん35%、プラス町で写真撮影とかそういうのをした場合には40%、それから販売店さんにつきましても通常ですと20%、それから販売店さんのほうの、町のほうで撮影とかそういうのをした場合には25%ということで、販売手数料のほうは設定しております。それから、観光協会とか商工会、それから販売店や協同組合さんの会員、また組合員さん以外の方の出店につきましては、それにプラス5%ということで事業のほうを進めると聞いております。そのほかに、春の陶器市ですと、梱包関係をある程度城内坂の販売店、組合員さんにご協力いただいたのですが、今度は委託するような形で、梱包から発送まで委託業務になると聞いております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 委託業務をなさるところの大体の選定は済んでいるのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。
    ◎観光商工課長(福田) 委託業務といいますと、梱包と発送のほうの委託先ということでよろしいでしょうか。こちらにつきましては、ちょっとどこが決まったということは聞いておりませんが、何か所かそういうような形で声かけをしているということで、ちょっと自分のところには決まったという情報はまだ来ておりません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 前回春のWEB陶器市のときには、県外の焼き物屋さんがたくさん参加しておりまして、それはいかがなものかという意見が出ていたと思うのですけれども、今回はそれについて考慮はなされているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えいたします。  春の場合には突然決まったということで、従来の実際のリアルな陶器市を前提に、県外の業者さんについて、作家さんについても参加を可ということにさせていただきましたけれども、今回につきましては基本的に栃木県内の作家さん、そして今回日本遺産の認定がございましたので、茨城県の作家さんも可としております。したがいまして、春については全国どこでも可だったのですけれども、秋につきましては栃木県と茨城県の作家さん、あと販売店につきましては益子の町内の販売店さんということで限定した形で対応したいと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) そして、春の陶器市のときの反省点の一つに、高齢でウェブ、ネット関係がとても不案内なご年齢の方たちが参加を最初から諦めてしまう、そういう方こそどうしても生活に困ってしまう場合が多くて、参加すればよかった、だけれどもスマホが使えないから遠慮してしまったという声を多数聞いております。ですから、高齢で不案内な方が参加できるよう手厚く支援していただくという方向を考えていただきたいのですけれども、その辺りはお考えでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 手厚い支援ということで、今回作家さん、また販売店さんということで、販売手数料のほうの書類の中で、登録の代行という形でWEB陶器市実行委員会のほうで写真撮影をしたり、登録するアイテムごとに入力作業をしたりということで、こちらの費用のほうを少しご負担いただいて、WEB陶器市実行委員会のほうで手続を進めるという手法も考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) そういう支援を考えていらっしゃるということはいいことだと思いましたが、そもそも周知徹底がなかなか難しい問題だと思いますので、その辺りをよく周知徹底のほうを進めていただきたいと思いまして、質問を終わりにいたします。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 私のほうもちょっと7款で質問させていただきます。  12節、14節、17節のサイクリングの関係で、サイクリング拠点施設整備、5,588万ぐらいあるのですが、このうち補助はどの程度あるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 大関議員のご質問にお答えしたいと思います。  補助につきましては、国からの臨時交付金のほうで対応したいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 臨時交付金ですか。今の時期で、観光があまりよくないのですが、なぜ今サイクリング拠点施設を造ろうとされているのでしょうか。お聞かせください。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 大関議員のご質問にお答えいたします。  まず、駅前にサイクリング拠点ということで、駅前ですので、電車、バス、そういうところから、駅前からレンタサイクルを活用して町内を周遊していただく、またはそちらのほうの建物の新しい交通手段の提案ということで、今コロナ禍でもありますので、サイクリング、1台約2メートルの間隔も取れますし、バスやタクシーを活用するよりも現在安全な手段、交通手段であると考えております。また、栃木県のほうでもそういうサイクリング関係のほうで重点的に栃木県のアピールもしてございますので、益子町につきましてもそれに便乗するような形でサイクリングを重点的に今後整備または活用していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 大関議員。 ◆5番(大関保) 分かりました。  ただ、先ほど関議員が質問されたように、監理とか設計とか工事、金額まで教えていただきましたけれども、その設計に対しては入札とか行われるのでしょうか。もう業者は、大体目ぼしい人決まっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 本日補正予算のほうの議決いただきました暁には、町のほうの選考委員会にかけて業者選定という流れになっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) ちょっと聞こえづらかったのですが、選考委員会にかけて、随契ですか、入札ですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 今考えておりますのは、大谷石ということで、組積造造りということで、ある程度専門的な知識、またはそういう構造的なものも考えまして、こちらにつきましてはちょっと専門知識のある事業者さん、または大谷石の知識のある業者さんということで、現在随契のほうでちょっと考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。そうしますと、専門的というと町内の業者さんではないのですね。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 業者さんにつきましては、こちらで今現在考えている業者さんは宇都宮のほうの業者さんで、ある程度こちらで調査した結果、そういう専門的な大谷石の組積造の建物を何棟もやっている業者さんにちょっとお願いしたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 分かりました。  そうしますと、これ実際に造られた後の運営はどのように考えておられるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) サイクリング事業に関しまして、将来的にはDMOのほうで運営のほうの形態になるということで今現在考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 分かりました。  もう一点ちょっと、7款の2目商工振興費の中の12節委託料なのですが、工業団地の関係で不動産鑑定を予定されているということなのですが、これは何か所か予定されるのですか、それとももう目ぼしいところは決まっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  今のところは、候補地としては複数箇所を想定しておりますけれども、その中でも一番産業団地の開発に向いていると思われる場所1か所について、今回は鑑定評価を実施をしていきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。ぜひ実現できるようによろしくお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 私質問しようと思ったこと大関さんのほうでちょっと、工業団地の件で聞きたかったのですけれども、答弁がありましたので、関係で、これらの答弁で町長のほうから一部の職員を専門に置いていただけるというお話を聞いたのですけれども、今後、工業団地なので、企業誘致になるかなと思うのですけれども、このような企業誘致というか、歳入の関係で何があってもやっぱりそこに行ってしまうと思うので、その辺の見通しというか、今後の考え方あれば教えてください。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  まず、町内総生産の600億を目指す中で、企業誘致というのは大きな効果をもたらしますので、やはりここは積極的に取り組んでいきたいと考えております。その中で、財政の一方で制約的なものもございまして、産業団地の規模をどのくらいにするのが適当なのかということで、まず今回鑑定評価をして、どのくらい財政に負担がかかるかというのをまずは算出をしたいと考えてございます。その辺の財政規模を考慮しながら、一方で産業団地の面積をどのくらいにするかということをまずは決めていきまして、その後大まかな産業団地の面積があらあら見えてきた段階で、今後具体的に進出を検討している企業に対して町としてアプローチをかけていきたいと、そんな流れで考えてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 分かりました。  さっき益子町と言いましたので、塙も益子町なのですけれども、リズム時計のあった高台、あそこもメリット的には風水害に、条件がよいということで、高台なので、塙の工業団地的なことで、リズムの跡地をどのように、リズム時計の会社自体の考え方もあると思うのですけれども、今どのような進行状況なのか、ちょっと差し支えなければ教えてください。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) 確かに議員ご指摘のとおり、あそこのリズム時計の跡地については高台でございまして、いろんな産業団地の開発には向いている土地だと思います。ただ一方で、あそこ民有地でございまして、行政のほうで主導的に検討していくということにはならないわけでございますけれども、ただあれだけの面積でございます。町にとっても大変重要なポジションだと思いますので、今のリズム時計の大宮の本社のほうと随時意見交換をしておりまして、リズム時計の考え方がどうなのか、あと町に対してどんなことを要望するのか、その辺のところを今詰めている状況でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) では、最後に1点だけ、すみません。今考えている益子町内の工業団地というのは、ほかから比べると、旧リズム時計のところは高台というメリットがあったのですけれども、企業を呼ぶための一つの目玉だと思うのですけれども、今度の工業団地というのはどの辺のところ、よいところ、それを差し支えなければ教えてほしいと思います。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) 今の産業団地の候補地としては、複数地挙げて検討しておりますけれども、その中でやはり一番最適だと思われるのは、もう既に町の中で用途地域としてしております工業専用地域を、ペンタックスがあった工場の撤退跡地の北側を含めて30ヘクタールを既に町として工業専用地域として用途を指定してございます。ということになりますと、早く開発の効果をもたらすとか、あと周辺の住民の方への説明とか、その辺を考えますと、やはり工業専用地域の中でまずは検討していくのが一番最適なのではないかというふうに考えてございます。また、あそこの場所につきましては高台でございますので、これから過去に経験できないような災害が起きる可能性はありますけれども、水害という意味では全然問題ございませんし、そういう意味でのメリットは十分あるというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) よく分かりました。財政面からしても非常に優先的に対応してもらって、成果が出ることを願いまして、質問を終わります。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。 ◆9番(小島久之) 説明を聞いていましてちょっと気になった点があるのですが、雨漏りの修理というのが何か所か出てきまして、この雨漏りというのは台風等の災害で傷んだとか、それとも老朽化なのか、どっちなのでしょう。 ○議長(星野壽男) 場所的には、全体的に。 ◆9番(小島久之) 全体です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 総務課ですけれども、総務課で2款1項1目の10節の中の需用費の中の修繕料として庁舎の屋上防水改修を計上させていただきました。金額的には、このうち約27万円ほどなのですけれども、町の庁舎、大分ちょっと年数たっておりまして、やはり雨が降りますと、ちょっと強い雨、そのときにはどうしても庁舎の中に雨漏りがしてしまう、回ってくるということで、そして今全体的にやればよろしいのでしょうけれども、どうも回ってくる原因となるところが一部ちょっと見受けられるということで今回計上させていただきました。庁舎に関しましても大分年数たっていますので、本当に最終的には屋上をある程度直す必要もあるかと思いますけれども、今回は緊急的な形で修繕という形で計上させていただきました。総務課に関しては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。 ◆9番(小島久之) 町は建物の数も多いですから、雨漏りの箇所もあるとは思うのですが、台風も今までと違って大型化しているような気がしますので、直すときには完璧に直していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 関連で引き続き施設の修繕についてということでお伺いします。  補正を組まれるということで、特に多岐にわたって各施設で修繕費今回も上がってきています。その中で、緊急性を要するということで補正予算で上がってきていると思われますが、まず総合的に少し勘案しまして、既に益子町としては公共施設等総合管理計画、それに準じて進捗されているかどうかというのはちょっと不透明なところありますが、それで管理はされているわけですけれども、その中でやっぱりもうこの段階で老朽化が特に目立つような施設においては個別計画が必要だと思いますが、その点についてどういうお考えでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 施設の個別計画につきましては、これまでも何度かその必要性ということでご質問等はいただいております。全ての建物についてやはり個別計画を作成するということにつきましては、当然予算的な経費上の問題もございます。今後例えば大規模な改修が必要になってくるものであるとか、そういったものに関しましては、あとは補助事業等を活用していく、そういったものにつきましては、これは個別計画は当然必要であるというふうには考えております。ただ、簡易な修繕等でもつ部分については、これについては毎年度の施設の点検ということの中で十分予算計上等については対応をしていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 施設の長寿命化については、財政面に鑑みてもとても大切なことだと思いますので、将来的には施設管理一括でできるような部署ができるのが望ましいとは思います。そういうのも少し着目していただいて、進めていただくことをお願いしたいと思います。  質問変えます。今回の補正予算、全体的に見て、人件費についてお伺いしたいのですけれども、最後の一般職の補正前と補正後ということで、補正後15名ほど増えています。今年度に限っては、こういうコロナ禍の状況等も鑑みて、ある程度はやっぱり予測できる部分ありますが、その中でもこの15名に限らず、各課にわたって給与、報酬、それに伴う共済等の増減をすごく激しく感じています。その要因というのはどのように捉えているのか、また要因が分かっていたらお願いします。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 一般職に関してなのですけれども、以前ですと正職員のみの記載でございました。正職員のみですと、退職する方と採用する方という形で年次ほぼ同じような形ですので、非常に大きな動きというのはトータル的にはないと思います。ただ、今年度から会計年度任用職員、この方が入っておりますので、人数が総数でこのような257名ですか、多くなっております。この15名増えたといいますのも、やはり年の途中で、前年の予算計上する以後、だから4月1日以降にいろいろな部署で会計年度任用職員を募集しております。それから、地域おこし、含まれますけれども、地域おこし協力隊員、それから任期付職員といたしまして工業団地担当の職員とか、そういう方を採用させていただきました。そのためにこのような形で人数が増え、大きくなったというのが現状でございます。あとは、どうしても年の最初に人数、予算をつくる場合には前年度の体制の人数で上げています。それに対して新年度では、異動の人数が変わったりとか、例えば土祭とかにあればそのところを大きくしたりとかいうのがありますので、どうしてもこの9月のときでそれを調整して、各課とか部署ごと、その金額が変わっていくというのが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 今年度に限って新型コロナ感染症等で対策、各課にわたってたくさんあることと思います。それによって業務量が増えて、それによって新たに会計年度任用職員の雇入れみたいなのもあるとは思いますが、そういうのも含まれての結果ということでよろしいですか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) そのような形でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) あとこの業務に関してですけれども、これ人件費とはまた違うのですけれども、2款1項の企画費の中でウェブ会議、テレワーク用のパソコン購入となっています。こういう状況ですから、なるべく会議等もこちらから出向くのではなくて、ウェブ会議等の必要性も感じていますが、物品購入に当たって新たにその中でテレワークという説明もありましたので、在宅勤務とか今後可能性として、購入と併せて就業規則等の改正なんかも行っているのかどうかという、恒例的に。実際に在宅で勤務、今はされていないですよね。今後の予定として、購入するのであればそこまで少し考えて、やっぱり改正の余地あると思うのですけれども、その点についてはどうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 今コロナ対策ということでテレワークということで、特に一般の企業の方は本当に導入始まって実際行っているということで、残念ながら益子町におきましては先ほどの備品としてのパソコンの数、ノートパソコンなんかがなかったものですから、やはりテレワークというの実質的にほとんどできた状態ではありませんでした。ただ、今後を考えますと、このような形でまず備品としてそういうものを用意していただけますので、それに対して有効的な活用というのはしなくてはならないと考えております。ほとんどそういうテレワークないですけれども、各課にわたってテレワークができる業務の見直し、それに伴って先ほどのように規則とか要綱とかなんかも随時変えていく、決めていく必要があるかと感じております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 説明のあったとおりテレワーク考えているのであれば、その準備は購入時点から必要になってきていると思いますので、ぜひ同時進行で検討していただいて、改正されることを望みますので、よろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前12時01分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 7款の商工費のところで、先ほどサイクリング拠点施設整備検討の質問がありましたので、補足質問といいますか、関連して質問させていただきます。駅前の石蔵を利用して実施する予定ですけれども、これは土地とか建物を借りて賃料をお支払いして実施するという形で理解してよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  土地と建物のほうにつきましては、現在所有者の方とどのような形が一番所有者にとってもいいのかということでちょっと今協議している段階で、まだ正式には決まっておりません。早急に決定して進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) そういたしますと、建物等に付加価値をつけて新しい業務を始めるわけですけれども、ある程度長期的な展望の下に年数等お借りして実施していくというふうに理解してよろしいのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) もし賃貸借という形になった場合には、長期で契約をしまして、ある程度長い年月をかけてちょっと契約のほう考えていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) その関連なのですけれども、ちょっと今度観点を変えまして、かつて伊勢志摩半島ですか、サイクリングの活発な、そういう先進自治体を研修した記憶があります。サイクリングありますと、結構そういう好きな方が若者に多いので、かなりそういう人たちが益子町に来ると思います。やはり思うに、現在でもよくそういう人見るのですけれども、私たちは道路で見るとなるべく離れて、接触事故起こさないようにとか、十分注意して対応しているところです。そういう意味で、新ましこ未来計画等では、サイクリングロードですか、小貝川の堤防道路でしたっけ、とかいろいろ町内の回遊とか書いてありますけれども、そういう中で具体的にこれからそういう事業を始めるときには、接触事故とかそういうのがあってはなりませんので、そういう対応をある程度想定しているのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えいたします。  議員ご指摘のとおり、サイクリングで町なかを通行しますと交通安全上はやっぱりちょっと心配という面がございます。今後サイクリングロードの設定をしていくときに、例えばランドスケープデザイン等でも郊外を回っていただくのですけれども、極力田んぼの中の道路とか、そういう安心、安全に配慮した形でサイクリングロードの設定についても当面は設定をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 分かりました。  あと先ほども言いましたけれども、各地、全国を見ますと、伊勢志摩半島に限らず、自転車でまちおこしとか、そういう記事をたくさん見ております。そういうところ見ますと、私がちょっと分からないようなかなりレベルの高い自転車等を用意したりとか、見ていろいろ勉強しているのですけれども、本町ではそういう自転車の種類はどういうレベルの、さっき50台と言いましたけれども、想定しているのかお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) こちらで今想定している自転車の種類ですが、まずアシストつきの自転車、それからマウンテンバイク、大人用、子供用、それからキッズ用の普通の自転車になります。それと、女性用の自転車ということと、あと場所によってタンデム自転車のほうも数台用意する予定でおります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 回答の趣旨はよく分かりました。狙い等はよいかと思いますので、事故等がないような形でさらに進めてもらいたいと思います。  もう一点質問します。2の総務費のところですけれども、定住促進住まいづくり奨励金、新たに500万ということ補正組んでおります。移住、定住とか人口増の問題は、もう本当に避けて通れない問題ですので、いつも頭に入れているのですけれども、既に当初予算では500万ですか、取っておりまして、ここにまた新たに補正が出ましたけれども、今までの実績どうなっているのかお伺いいたします。
    ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) これまでの実績でございますが、現在までに25件の交付をしております。当初予算で500万を議決いただいておりますが、そのうち495万円の支出が済んでいるということで今回補正を計上したところでございます。なお、25件のうち11件、11世帯については転入世帯というような状況になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) ただいまの回答を聞きますと、大変望ましいというか、いい方向だと思います。益子町が他県の人たちに喜ばれているような、メリットといいますか、それは恐らく話の中で出ていると思いますけれども、どういう点が益子町は好かれているのでしょうか。ちょっとお伺いします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 益子町に魅力を感じている部分ということでありますけれども、やはり自然が豊かであるということと近隣の工業団地等からも近いというようなことで、そういったところで地理的利便性ということで考えられているというふうに感じております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 了解いたしました。  あと補正として500万円組まれましたので、新たに25件獲得を目指して頑張ってもらいたいと思いまして、質問を終了します。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 先ほど南運動公園の設計のことがございましたけれども、設計の内容をご説明願います。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 設計の補助の内容。 ◆10番(岩﨑秀樹) ええ、そうです。どういう設計をされたのかということです。 ◎生涯学習課長(永嶋) 前にも申し上げましたとおり、雨水の排水のための勾配計算とか、あとは現在の土壌にどんな芝生が適しているかとか、あとは通常の図面になるかと思います。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 何か10センチ高いので、10センチ削ってどうのこうのというのは、どのような形になっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) そちらにつきましては、全体図が出ていまして、きちっと計算がされている図面が提出されておりまして、場所によって大体真ん中辺が10センチ基準値より高くなっていますので、10センチ削らなくてはいけない。周囲に行きますと、それが大体5センチとか4センチとか、ばらばらの数字になっている図面を提出してもらっております。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 面積が8,000平米で、高いところで10センチ、低いところで5センチといいますと、大体7.5センチで、ざっくり計算しますと600立米ぐらいの産業廃棄物が出るのではないかと思うのですけれども、やはりごみの減量化とか、あとは環境にやさしいまちづくりとかいうことをうたっていて、600平米、これ概算ですので、大体ならすとそのぐらいになるのではないかと思いますけれども、そういうことはちょっと行政の姿勢として問題があるのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがお考えかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 今のところですけれども、そういった芝等を処分する場所がないので、予定はやはり産業廃棄物処理をする予定ではあります。その後どういうふうに業者のほうでリサイクルするのか、どういうふうな処理をするのかは、ちょっと確認はしておりません。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 剥がして張り直すとかなら環境にすごく優しいと思うのですけれども、その辺はいかがお考えですか。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 設計の面では、やはり土壌に適した新しい芝に張り替えるということになっております。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) では、そういうお考えということで理解いたしましたけれども、一般質問のときもちょっとご説明をさせていただきましたけれども、やはり設計されているパフォーマンス出すにはそれなりの予算をかけて手入れをしないと、今回のようにずっと資産を毀損させて、長くもつものを駄目にしてしまうというのは、これもう大変な実例になっていると思うのですけれども、もう次年度からの予算には相当管理費を組まなくてはいけないと思うのですけれども、今後の展開はどのようにお考えなのかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) これまでは南運動公園は、年間の管理だと肥料をまく、それから除草剤をまく、エアレーションをする、それから目土をするというような主な管理方法でした。それによって、目土をしていることによって今回のようにどんどん土が重なっていってしまったのだと思われますけれども、先週申し上げましたようにコアリングという作業を3年に1遍ぐらいしかやっていませんでした。それなので、今後考えられるのは、それに加えてコアリングをまめにやるということで、例えば今回は20年で10センチ積もってしまった土が結果として出てしまったのですが、それをどんどん長くもたせるようにすることができるであろうということで業者からご意見を伺っております。芝を来年度施工するわけですけれども、仕様書の中には芝がきちっと、施工したばかりではなくて、しばらくの間は管理のほうも一緒にお願いするようにはなる予定です。その後自分たちで管理をするわけですけれども、コアリングという作業を今後取り入れる、職員がやるということで、適切な管理ができるように検討をしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) 何をやるかも私分かっているのですけれども、それなりの年間の予算をこれからずっと毎年組んでいくことは可能なのかどうかということをお尋ねしております。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) コアリングの作業自体は、機械を更新する際に考えてみたいと思っています。機械の設備を1つ加えることによってそれが職員の手でできるので、費用はそんなにかからないのではないかと考えております。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) すみません、私全部分かって言っていますので、それなりの予算を、ちょっと企画課長に、例えば来年の概算要求出てくると思うのですけれども、相当な、今やっているのの何倍もお金かけないときちんとしたクオリティーは保てないようになってしまうと思うのですけれども、その辺は大丈夫なのかどうかってちょっとお尋ねしているわけで、何をやるかというのは、もう私はそれでは全然足りないというの分かっていますので、それではきちんとしたクオリティーが出せないので、それだけのお金をかけてやるのであれば管理もちゃんとやってくださいという質問をしているので、その辺いかがお考えかお尋ねしている次第です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 適正な管理、それが長寿命化の一つだと思っております。必要な予算ではあると思いますが、予算全体の中で確保できる部分について計上は考えていきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) やっぱりせっかくつくったものはいいクオリティーを出して、それでかけたお金が生きてくると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 先ほどの日渡議員のさらに追加でちょっとお聞きしたいので、質問します。  石蔵のサイクリング拠点施設整備の問題です。先ほど課長のお話では、土地建物の所有者と協議中だというようなお話だったと思うのですが、協議中なのにこんな5,500万もかけて先に直してしまうのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 髙橋議員のご質問にお答えしたいと思います。  最初予算計上時には、所有者の方と長期の賃貸借契約の話で進んでおりました。その後一応建物のほう寄附の話もありましたので、それで今協議をしている段階でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 寄附も含めて、先ほどちょっとそのお話がなかったものですから、税金5,500万もかけるわけですから、簡単にちょっと思ったのは、普通文化財の建物でも補助金というのは大体2分の1か3分の1程度ですのに、全額これ町で予算出すのではちょっとひどいかなと。それで、大関議員の質問のときにも今後交付金の補助も入れるというようなお話でしたが、その金額もまだ確定していないので、その辺はっきりした考えがあるのでしたらちょっとまずお聞きしたいのですが。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 髙橋議員のご質問にお答えしたいと思います。  予算関係と今後につきましては、賃貸借になるか、寄附になるか、ちょっと今明言はできないのですが、その後サイクリングの拠点施設として活用していく、今後DMOの運営関係の収入等見込んで、ある程度収支が長期的に取れるような形で進めていきたいと考えております。また、臨時交付金の額につきましては、現在ほかの課の予算等もありますので、確定した金額というのは今後になるかと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 今後出たら早急にお知らせしていただければと思います。何せ私うちが近いものですから、結構あそこで工事なんかが始まると、何に使うのだいとか近所の人やいろんな人に聞かれる場合が多いので、よく詳しく聞いておきたいというところもあります。  それで、事務所を先ほどお造りになるとお聞きしましたが、事務所は脇の2階、たしかロータリークラブがお使いになっているところの下辺りを事務所として考えていらっしゃるのですか、それとも蔵の中に事務所を設置するようなお考えなのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 事務所につきましては、石蔵の中に今現在考えております。隣のロータリークラブさんのほうの建物につきましても、所有者の方と借りられるかどうかとか、そういうのも含めて今話し合っている段階でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 先ほど補正予算書のほうで、工事費が3,850万ということで計上されているようです。私の知る範囲で、3.11の地震のときに本当に屋根が激しくゆがんで、よく崩れなかったなと思って本当に感心した建物なのですけれども、3,850万というような工事費であの屋根のゆがみを取ったり、それと大谷石で崩れはしませんでしたけれども、使うとなるとやっぱり耐震の工事とか、いろんな部分が必要になる。ましてや事務所を中に造るとすると、あそこ窓も本当に高いところに空気窓が少しあるぐらいで、空気の循環とか、そういうのも図れないので、例えばエアコンないような事務所だと、誰も暑くて夏場だといられないような、冬場だと寒くていられないような事務所になるのではないかと心配しておるのですが、工事費の追加などは確認しなくても大丈夫でしょうか。この金額で耐震から屋根工事からそういったものも含めてできるのかしらというふうにちょっと心配なのですが、その辺の見解をお聞きしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員のご質問にお答えしたいと思います。  現段階では、詳細設計のほうをこれから発注となるかと思いますが、現在のお見積りでは屋根工事、また内装関係、それから電気設備関係等を見ておりますので、こちらの予算内で収まるかと。ただ、現在が倉庫という活用でございますので、それに事務所機能をつけるとなると、ある程度の用途変更なり、基準的なものが出てくるかと思いますので、そういう面で予算内で追いつくような形で今現在は考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) ちょっとしつこくて申し訳ないのですが、耐震工事は入っていらっしゃるのですか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 一応3,850の中には、設計がどういう設計になるかはちょっとあれですけれども、ある程度耐震の部分の予算も見込んでおります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 膨大な追加工事費が出ないことをお祈りしています。駅前がこういう今まで使われていなかったものが生き返って、にぎやかになって観光地の駅前らしくなることは非常に私もいいことだと思っておりますので、ぜひ前向きに進めていっていただけますようお願いしまして、質問を終わります。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 同じ拠点施設について伺います。  こういうお話は、町から打診したのか、それとも相手のほうから打診されたのかについて伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 町内でサイクリング拠点を造ろうという計画の中で、町の中でどの場所がいいかというのをある程度こちらで考えまして、それで考えた中でちょっと所有者の方と相談させていただきまして、一応駅前の石蔵が、駅もありますし、バスも発着になりますので、そちらのほうはということで持ちかけたような、こちらからという形になります。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) そうしますと、先ほど建物は寄附の話も決定はしていないけれども、出ているということでしたが、土地についてはどのようになっているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  土地につきましては、一応寄附と賃借の話をさせていただきまして、所有者の方の今現在のご意向としましては、建物があるうちにつきましては、ちょっと長期でもいいので、賃借で考えていきたいというような意向は聞いております。それと、土地につきましても今後建物と一緒に協議のほうで決めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 以前にましコッコハウス、子育て支援拠点施設においても、このように似たような案件で進んできた経緯がありますので、やっぱり最初の出発点から町民に分かりやすいような周知をして始めたらいいのかなと思います。  それから、予算が通った場合の期日、工期、いつ頃までにやるというようなことも考えておられるのでしょうか、伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  工期の件につきましては、設計のほう、今考えているスケジュールでは大体2か月、それから工事の工期につきましては一応4か月ということで、3月末には工事が完了するような形でこちらのほうは考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 運営は、仮でしょうけれども、DMOが運営するというお話でしたけれども、先日の委員会の資料では、DMOの代表者、それがまだ決定されていないというような報告だったと思いますが、3月末までにはそういうことも決定されていかなければならないと思うのですが、その辺について伺います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  DMOにつきましては、11月の候補法人登録を目指しておりますので、それまでには人選のほう確定させて進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) これも観光戦略の一つで考えられているのではないかと思いますけれども、費用対効果についてももちろん積算はされていると思います。先ほど工事費、設計管理、自転車などについて、大谷石に詳しい専門業者で宇都宮の方と話されておりましたけれども、石屋さんは町内にも何軒かあるのではないでしょうか。それから、今年の町長の所信表明でも町内循環型経済を回していく、そういうことで幸せな共同体・ましこにつなげていくとなっておりますが、宇都宮の業者となると循環型とは相反しているような気もするのですが、その辺についてお考えをお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 町内循環型経済を目指すということ、外貨を稼いで、そして内側でぐるぐる回していくというようなこと、そして経済効果を最大限にしていくという狙いでありますが、ただ鎖国をするようなイメージではないのです。全部を全部町の中だけでやっていこうということになると、やっぱり閉ざす町だと外貨は入ってきません。必要なものは、やっぱりこれは資材もそうだし、ソフトも含めてなのですが、これを全部閉ざしてやろうという話ではなくて、できればそういう才能を持っている人が益子の中で会社を起こしてもらえばベストなのですが、ない場合はこれは外の力も借りるということになろうかと思います。町内に石を知っている人は当然いると思うのですが、ただこれ建築的に人を入れても大丈夫なようにするためのノウハウというものになったときに、私も実はまだちょっとどこの業者という話は聞いておりませんけれども、そういう中で適切な人が町内にいなければ町外にも頼るというようなことでありますので、またちょっと町内循環型経済で考えのそご等ありましたら、その都度お話しいただければありがたいと思います。 ○議長(星野壽男) 16番、小島議員。 ◆16番(小島富子) 分かりました。何か私は石屋さんいるのかなとも思いますけれども、町長のお考えとはまた違うのかもしれませんが、その辺のところは町、町内を優先にしていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) そうしましたら、石蔵の件で1つ聞きます。  先ほどのご説明の中で、建物と土地のほうの寄附か賃貸か分かれるような、まだ決まっていませんけれども、いずれにしても土地が例えば賃借になった場合のことなのですが、上物がもし寄贈になったとすると土地のほう、上物が町のもので下が民地だと固定資産税のほうってどういうふうになるのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 一般的なところのお話にはなりますが、土地のほうを無償で町が借りるような場合には通常非課税、有償で町が借りるような場合には課税になるのが通例でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) となると、課税になる場合は別に何か特典があるというか、ではなくて、通常の評価額でよろしいですね。今うなずいているから、それで大丈夫です。分かりました。その辺は、当然賃料のほう考慮するとは思うので、よろしくお願いをしたいと思います。  それと、石蔵の件ではなくて、例えばプラチナショップに関しても今回屋根の改修が入っております。プラチナショップのほうは、今現在契約ってどうなっているのでしたか。ご説明お願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) プラチナショップにつきましては、現在建物と土地のほう、所有者が別々でありますが、年間の賃料という形で賃貸借契約を結んで、一応こちらにつきましてもある程度、建物につきましては今現在の契約が10年というスパンで契約を続けております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 今回また1,000万ぐらいの投資が入りますけれども、こちらのほうは今の蔵の話ではないですが、寄贈とかいう話にはあまり至っていないのでしょうか、お伺いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) ご質問にお答えしたいと思います。  プラチナショップにつきましても、所有者の方と今現在契約内容のほうを話している段階で、一応所有者の方からは寄附の話も出ておりますので、ある程度石蔵とプラチナのちょっと内容につきまして精査しまして、契約のほう進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) こういう機会ですから、いろいろと交渉事ができることはぜひよろしくお願いをしたいと思います。  今のプラチナを1つやります。これも設計管理が入っていたと思いますが、こちらのほうの設計管理はどなたか想定されているのでしょうか。町内、町外も含めてですけれども、今のところの状況をお願いします。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) プラチナショップにつきましては、駅前の石蔵のような特殊的な建物ではありませんので、木造の居宅兼店舗という形の建物でございますので、町内外の設計屋さんにちょっと今のところ委託のほうは考えております。  以上でございます。
    ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ということは、今現在どこかに決まっているということではなくて、広くちょっとお声をかけてみるということでよろしいですね。  展望台、雨巻山、こちらも設計監理で予算出ていますけれども、これも同じように考えてよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 前沢町有林展望台の整備実施計画でございますか、でよろしいでしょうか。 ◆13番(長岡景介) はい。 ◎建設課長(飯村) こちらにつきましては、今のところ随契ということではなく、広く一般競争入札、指名競争入札等を考えてはおります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 建物を造る、直す、いろいろ町の事業で今までもありまして、これからもあると思いますけれども、今までの経験も踏まえて、出し戻しがあったりとかがないように、要するによいものを造っていただきたい。やはり今回というか、道の駅に関しては賞を取ったということも含めて、来場者が増えているということもあると思います。建物をいじる、造るということに関しては、そこにやっぱり魅力がないとというか、あることによってそれがより生きるということになりますので、町内にこだわる部分も必要かとは思いますが、ただ先ほど言ったように外貨を稼ぐためにはそれなりの見識のある人というか、多くの方がそれをよしとして、心地よしとして、またお金を落とす価値があるものとして来ていただくと、そういったものがとても重要になってきますので、広くそういった才能のある方を求めていただいて、それが結果町内の方であれば非常にいいと思うのですが、いずれにいたしましても広い見地でお願いをしたいということを申し上げておきます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 決算認定になると質問ができませんので、補正予算で質問をしてみたいと思います。  今いろいろ石蔵の問題出ていましたが、この問題、多分全体像が皆さんなかなか見えていないからいろいろ出てしまうのかなという気がしています。というのは、これがサイクリングの拠点とありますが、サイクリングの拠点とDMOの関係はどうなのかとか、あとあそこはDMOの中で石蔵がどのように、事務所として利用するのかどうかも含めて、何かサイクリング拠点というとサイクリングのための事務所みたいなイメージなのですが、あとDMOそのものがまだはっきりは設立になっていないのであれなのですけれども、そういう流れの中で説明しないとどうも皆さんが理解しづらいのかなという気がしますので、その辺のところどうなっているかちょっと詳しくというか、お話ししていただければ皆さんの理解も進むのかなと思いますので、お願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 廣田議員のご質問にお答えしたいと思います。  まず、DMOにつきましては、11月の候補法人登録を目指して今現在進めているところでございます。4月に向けまして、会社、法人登録のほうもするような形で現在事務のほうは進めてございます。サイクリング事業につきましては、DMOのほうのプレーヤーという形で、そちらのDMOの組織の中に今後含まれていくという形で、DMOの事業に関する資金のほうがDMOに吸い上げられる。また、先ほどの事務所としてですが、今現在サイクリングの拠点ということで、石蔵の中に今回備品購入で考えております50台の部分の自転車を置くスペースの確保と事務所ということで、将来的にDMO、今現在5人の体制で組織のほう考えておりますので、そちらのほうのDMOの組織といいますか、事務員さんが石蔵の中で作業をしていく、またDMOの事業についてそちらで進めていくような形で考えております。また、石蔵ですので、先ほどの中で言われました暑さ、寒さ対策につきましても、今回の工事の中で見ていくような形で考えておりますので、石蔵につきましては大体2分の1がそういう事務所的なもの、また2分の1が自転車を置いて、そちらからの発着の拠点という形、また駅前ですので、観光の案内もできるような形で今現在考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) DMOの話がまだはっきりはしていないのですが、DMOも一時国のほうの方針が変わって、自走をあまり勧めないみたいな国の言い回しだったような気がするのですが、今後そうはいってもDMOそのものが自走をしていかないと、財政出動ばかりしているようだとちょっと今後問題があるのかなと思っています。今サイクリングの事業は分かったのですが、DMOが今後どういうものを考えて、自走というか、できるような体制というのは、自分も会議に行って若干は理解はしているのですが、その辺のところご説明いただければと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 議員のご質問にお答えしたいと思います。  DMO、サイクリング事業のほうと今現在町のほうで行っておりますポイントカードの事業につきましても、DMOのほうでちょっと考えていきたいと思っております。それから、今後につきまして、まだ正式な形、組織づくりが、今後になりますが、そういう2つ、今現在2つのほう、またできましたらそういうDMOのプレーヤーとして事業を動かしていただけるものにつきましては、どんどんDMOのほうに取り組んで、ある程度の資金のほうの収入確保に向けての収支のほうを考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 会議の中では、ふるさと納税も将来的にはという話も聞きました。そういうことで、多分DMOが地域の経済、また観光の推進役になることを非常に期待するところです。  それで、多分今回の予算、固定資産税が約9,100万円増収になっています。あと地方交付税、これ通常のものですが、1億来ています。あと国庫支出金で、これは地方創生の臨時交付金が2億8,300万、非常に収入のほうが潤沢。潤沢という言い方がどうなのだか知らないですけれども、今までの9月補正から見ると相当潤沢な形になっています。この中で私は非常によかったなと思うのが、財政調整基金が正直言って令和元年度の末では8億4,000万ぐらいに落ち込んできているところで、一時1億6,000万決算余剰金で戻していると思うのですが、今度は2億5,500万、結果的には戻した形になると思うのですが、そういう形で非常にそのところは、コロナも今後どうのように展開するか分からないし、益子は今これから大型事業もいろいろ抱えているので、そういう意味では非常に適切な処理だったなと考えておりますが、現在戻した形になると思うのですが、2億5,500万戻した形で財政調整基金の残額はどのぐらいになるかお尋ねします。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 今回の補正で2億5,500万、さらに決算剰余金の1億6,000万、こちらも加味をさせていただきますと、年度末残高9億8,000万ほどになる予定でございます。9億8,000万です。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 自分は、多分7月のときに10億4,400万あったような、財政調整基金です。そこに2億4,000万加算されれば13億近くいくのかなという気がしたのですけれども、これは違うのですか。9億幾ら。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) こちらは、予算上の財政調整基金の数字でありまして、まだ基金そのものを繰り入れておりませんので、現金が動いておりません、要するに基金の残高が。そこから実際にこれから6,100万円は繰入れはされるということになります、財政調整基金。決算剰余金の1億6,000万は既に現在の残高のほうに入っているということで、そこから見込みとしては6,100万円を引いたものが残高見込みになるということでございます。ですから、2億5,500万というのはまだ動かしていない数字ということで、ですからそこからいきますと9億8,000万、約10億ぐらいになる予定でございます。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) 今のというか、これが積まれたときどれぐらいになるのですかという質問だったのですが、そこがちょっと数字が違ったものですから、あれっと思ったのですが、多分12億を超えてくるということで、そうではないのですか。違うのか、出し方が減るだけだから。なるほど。出していなかったから、出さないで済んだということね。すみません、勘違いしました。そういう意味では、いずれにしても出さないで済んだということは、今後を考えたときには非常にいいのかなと思いました。  そして、そういう中で補正額が、歳入歳出2億9,300万がありますが、この歳出合計の内訳見てみると、一般財源から出しているのが1,300万、ほかは国、県の支出金でほぼほぼ賄ったという構図が見えると思うのですが、要するに国、県の支出で賄ったということは、いわゆるコロナ対策、全てがそういうふうな感じだと思うのですが、逆に言えばこれでコロナ対策ではない事業って何かあるのでしたっけ。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 今回地方創生臨時交付金2億6,000万を計上しておりますけれども、7月に補正予算の編成をさせていただきました。その際には、まだこの臨時交付金を充当しておらず、今回9月と7月分で対象事業併せてその臨時交付金を充当しております。ということで、既に予算化されている事業まで国庫支出金を充当しておりますので、そういうことでコロナ対策以外の事業費も当然ございます。そういった充当の仕方のために今回財政調整基金も戻せたという状況になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 14番、廣田議員。 ◆14番(廣田茂十郎) これただ見ると、コロナだけで何かほか何やったのという、数字上のマジックになっているのかなと思います。いずれにしても、今後を見たときに、先ほど言ったように、ちょっと勘違いしましたが、財政調整基金も使わないで済んだということで、非常に今後のこと考えるとよかったなと思っています。コロナが今後、この冬どうなるのかとか、いろいろな面で。               (何事か声あり) ◆14番(廣田茂十郎) 何か言っていますね、短くしろって。  そういうことで、非常にそういう意味の財政のやりくりは大変かもしれないのですが、コロナも見据え、またその中で経済対策も導入しなくてはならないということも見据えながら、今後行政運営をしていっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 先ほどからサイクリング事業について話が出ていて、7月の常任委員会の中でもDMOについては審議させていただいた面あると思います。その中で、やっぱり委員会の意見として、委員の意見として、まずDMO組織のCEO、最高責任者をまず決めるのが大切だというお話しさせていただきました。実質最高責任者の全責任においてこの事業が進むわけですから、その中で今回補正でサイクリング事業出てきています。これを将来的には、先ほどのやり取りの中で、DMOに事業を委託するのであれば、まずその順番がちょっと逆なのかなと思うのです。もしくは、同時進行でもう既にDMOのCEOとなる人材を確保した上で、その協議の上で事業展開がされればそれで構わないと思うのですけれども、実際DMO組織を立ち上げるとなると、これ法人格を取りますよね。ということは、町から委託されて事業を起こす。町から交付または補助をした形でDMO組織が成り立つ上に、今度サイクリング事業を委託した場合には、その事業として逆に利益を町のほうに幾分でも上げるという、ちょっと組織的におかしくなるような感じするのですけれども、その整理の仕方として、もし町単独でサイクリング事業をするのであれば、それはそれで構わないと思います。また、委託先が一般の企業であっても民間企業であっても構わないと思いますが、それが前段の段階で、今の段階で、補正を組む段階でサイクリング事業をしたいという、施設も民間の石蔵を借りるという、賃貸をするという形で進んでいますので、その中で議会としてこの後採択した場合にどのように町民に説明していいのかというのがやっぱり一番問題になってくると思います。実際今回のこの事業も、前回の委員会の中ではサイクリング事業確かに入っていました、資料の中では。でも、8月の全員協議会の中の資料の報告だけでこの事業がやっぱり5,000万という形で入ってきていますので、今回長い時間質疑されている部分あると思うのです。廣田議員おっしゃったように、ちょっと納得というか、私を含めて理解していない部分多いと思うので、その段階としてサイクリング事業とDMO事業、組織の設立というのセットで考えないといけないと思うのですけれども、そのところの見解はどうなっておりますか。 ○議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 今DMOとかサイクリング、その前に先ほど廣田議員がサイクリングだけを見るとどうも全体像が誤ってしまうのではないかというふうな話もありましたので、今回ほとんどが地方創生臨時交付金による様々な事業だというふうに思っておりますので、ちょっとお時間いただいて私のほうからも今の質問のお答えも含めてご説明させていただきたいのですが、今回臨時交付金についてはもうあくまでコロナ対策ということであります。コロナ対策については、大きく二手に分かれて、1つが安全、もう一つが経済、これをどういうふうに両立をさせていくのかということで、それぞれの市町村で知恵を出し合って考えてくれということでいただいているのだと、お預かりしているのだというふうに思っております。安全面については、もう町民の皆さんも議員の皆さんもある程度、これはやることというのは大体決まってきておりますので、それに対してどう予算化をしていくかということで、非常に分かりやすいので、今日もほとんど質問はないという状況なのですが、経済についてはこれ新たに考えていかなくてはならないのです。ウィズコロナ、アフターコロナの中で、今現在もそうだと思います。経済をどう回すかって、答えがないところをみんなが苦労しながら今考えているという状況だと思います。DMOの設立についても、DMOの会議の中でも、実は必要性は分かると、ただ私が手を挙げてやりますよと、責任を持ってやりますよという人は正直おりませんでした。この会議には、町内の経済団体の方々にはおいでいただいているのです。ですから、商工会も観光協会も含めて、こういったものに関係する方々には、焼き物業界も含めておいでいただいていて、どこかが主導権を握ってやってもらえますかという問いを以前したことあるのですが、いやいやいやというところなのです。当初は、DMOについても国のほうでは自走できるようにということで、株式会社という形態も考えてはいたのですが、残念ながらやっぱりこれも失敗するケースが非常に多くて、あまりにも早急に結果を求められます、株式会社の場合は。やっぱり仕込みをする前にどうしてもDMOそのものが駄目になってしまうということが全国的にあります。DMOについては、今日実は下野新聞の1面の左側にデービッド・アトキンソンさん、日光の新しいDMO、1回目は正直日光あまりうまくいかなかったのです。今回アトキンソンさんは、この機会に、コロナの機会に新しい観光のインフラをつくるべきだということを随分と一生懸命説明をされておりました。インフラを整備するためのDMOとなると、当然最初から利益が出るというのはなかなか難しいであろうというふうに思っております。これは、幾ら有能な人材が来ても、先にやっぱりそれなりの初期投資があるとなかなか難しいだろうというようなところが一方にあります。最終的にDMOの設立に向けて益子の場合は、世間一般では観光地経営ということなのですが、とにかく地域経営でいこうと。観光だけではなくて、先ほども話をしました町内循環型の経済をつくるためのその土台になる組織になろうと、エンジンになる組織になろうということで、設立についての合意を得たというふうに思っています。合意を得たというのは、あくまでそれぞれの団体の代表者でありますから、今1つ目の質問ですが、CEOを先に決めるべきではないかということがありましたが、一応これ町が、私がやってよければ私やるのですが、それは駄目だということが決まりなので、多分町の経済団体のどなたかにCEOをやっていただくと、町全体の合意として。オール益子でこれをつくり上げていこう、オール益子で地域の経済を回していく、地域をつくっていく、その担い手をやっていこうというようなことになろうかというふうに思います。ですから、順番逆ではないのって、確かにそうなのです。俺やるよ、私やるよという人がいれば、それ理想なのですが、残念ながらこのウィズコロナの時代の中で新しいことを、組織を引き受けるというところはないので、でも公的なところでそれはやろうということであります。このDMOでいろいろと検討したのですが、その中の一つで観光の分野でこれやろうと、こういうことをやろうというのの一つがモノからコトへということなのです、コト消費。益子に来て、今までは焼き物とか野菜とか果物とか、いろんなもの買ってもらう町だったのだけれども、それだけではなくてコト消費、益子に来て、例えば雨巻山の登山に行こうとか、そういう陶芸教室もそうかもしれないけれども、コト消費の町にしていきましょうというのが今回の観光戦略の一つの柱になります。その中の一つとして、そしてコロナの時代、それからアフターコロナの中で自転車というのは、もしかしたらこれから、そういった意味では安全だし、それと益子のコト消費を楽しむ。電動アシストつきだったら、道の駅ましこから小宅古墳群まで平気で観光客の方行ってしまうのです。ですから、そういった意味では益子全体を、もう大郷戸ダムも前沢町有林も雨巻山も小宅古墳群も大平山も全部楽しんでもらえるような、そして日本遺産にもなりましたので、そういうところも全部ひっくるめて自転車という速度で楽しんでもらう。自転車乗って何がいいかというと、どうもインスタグラムというのが最近はやりで、SNSの中でも益子の非常にいい写真をその途中、途中で撮ってくれるのです。これ今までは車で移動、ばっと目的に行くということで、有り得なかったことなのですが、何でもないところでお客さん自身が益子のいいところを発見して、そして発信をしてくるというような時代になってきていますので、そういった意味では自転車で益子を楽しむ、町をつくるということは、アフターコロナの大きな柱になっていくのではなかろうかと。ただ、これが1年、2年で実を結ぶかどうか分かりませんが、でもそういう方向性を見つめて、DMOという組織の中でぜひコト消費というものを益子の観光産業にするというのだけれども、今まで何となく観光産業にすると言っているけれども、具体的にどういうことなのということをもう少しボリュームを増やしていかなければいけなかったかなというふうに思うのですが、このコロナの中で臨時交付金をいただくというおかげで、逆にその次の時代の益子をつくれる、そういうチャンスでもあるというふうに思いますので、そういう流れの中で今回の自転車の事業、それから蔵について今いっぱいご質問いただきましたので、クリアすべき点は当然ありますから、これはしっかりとやっていきたいと思うのですが、そういう流れの中で、益子はみんなして新しい産業、観光産業をして外貨も稼いでいくのだということをぜひご同意いただきたいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 2時08分                                                          再開  午後 2時20分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 休憩前に町長から答弁いただきまして、今回の新型コロナ感染症対策として特に経済を動かす難しさというのも改めて実感しております。その中で、やっぱりいろいろ模索して、有効にこの交付金、国からの臨時交付金使えればと私も思っていますので、そういうところも常任委員会も通じましてやっぱりいい方向性で進めていただいて、町当局と、あと議会、委員会も併せて審議させていただいた上で、今後町民の皆様にそういう情報も提供して、町全体でそういう雰囲気づくり、機運づくりというのも必要だと思いますので、まず丁寧な説明も私たち含めて執行部の皆様にもお願いしているところではあります。  あともう一つなのですけれども、商工費のところで、これも新型コロナウイルス感染症対策として、新業態開拓等支援補助金ということで今回増額補正になっております。先月この支援補助金の審査会に出席させていただいて、まず5件、既に申請受けていますが、その中で改めてこの場でちょっとお願いしたいのが、補助金満額ですと3分の2の満額100万円ということで支援金が出ますけれども、宣誓書の中では補助金で受けた備品の転売はしない等の項目明記されております。その上で、やっぱりこれ全てが全てうまくいくとは、申請されて新たな業態、または業種転換をして挑戦するわけですから、全てが成功するとはやっぱりなかなか、成功していただければ本当はいいのですけれども、成功するとは限りませんが、あらかたやっぱり1年か2年程度は、事業報告書でも構わないので、どういう事業をしたのか、新業態において、その報告書はやっぱり必要かなと思うのです。実際に補助金を受け取ってすぐに駄目になってしまうような事業も中にはあると思いますが、その理由とかも振り返って、町として補助金として出したのであればやっぱりそのぐらいは求めてもいいのかなと思いますので。確かにこの宣誓書の中では、転売等は禁止するみたいな、違反した場合には返金を求める等の文言ありますけれども、改めて既に自分で運営している企業であったり、事業所が対象の新たな支援金なので、その程度やっぱり求めてもいいのかなと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(池田) ただいまのご質問にお答えをいたします。  確かに議員ご指摘のとおり、あくまでも補助金でございますので、補助金で得た備品等につきまして、その後例えば不幸にして事業がうまくいかないということ、もしくは悪意があってそれを決してほかの用途に転売することあってはこれはならないと思います。また、あともう一つ、あくまでも第二創業的に全く今までやっていない別の事業を展開するわけでありますので、当然そこに対するリスクは既存事業よりも高くなるわけでありまして、その中で廃業とか、そういうことも理屈的にあり得るわけでございます。補助金という性格から考えますと、やはり一定期間についてはその後の事業の実態をフォローしていくことは必要であると思います。それをどんな形で実務の中で絞っていくかは、ちょっとこの後よく詰めたいと思いますけれども、あくまでも出したままでおしまいということがないように、その後の事業の推移については行政としてもウオッチをしていくという制度は盛り込んでいくようにしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) それほどのことではないのですが、まず不法投棄、看板増やすので、ちょっと補正出ています。コロナ禍で不法投棄が増えているようなニュースも見たことがあるのですが、現状の益子町の状況、ちょっとご報告お願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 不法投棄の状況でございますが、確かに議員おっしゃるとおり、コロナとの関係があるのではないかなというのは感じているところでございます。といいますのは、大体3月頃から不法投棄の苦情が増えておりまして、各自治会に看板の設置の依頼を受けておりまして、ちょっと年度初めに看板が切れてしまったものですから、今回その対応として補正計上したものでございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 当町の状況というのちょっと把握していなかったものですから、この補正が出てきたということは、ちょっと聞いてみたいなと思ったところでございますが、あまり当町でそういうことが起きてほしくはない、町民の意識というものがもう少し高くあってほしいというふうに改めて思った次第でございますが、対処のほうお願いをいたします。  それと、22ページのほうで使用料及び賃借料、土木費の小貝川親水公園のカメラリースの件が出ておりました。リースではないか。分からない。カメラのことが出ておりました。これちょっと説明お願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 今回の補正に上げた内容でございます。小貝川親水公園のところのトイレ等設置してあるところにカメラのほうを設置してございます。こちらにつきましては、リース会社との契約で、数年間の契約を結んであったのですけれども、リースを解約しようとしたときに、その部分を事前にこちらのほうからリースの解約申請をして、それをリース会社のほうで受けての申請でございました。こちらのほうの意向は伝えたのですけれども、申請に至っていなかったものですから、今回7か月間の継続契約をすることになりましたので、今回補正の申請を出させてもらっているところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) では、解約はする、その後どうするという部分をお願いします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) リース契約の解約につきましては、来年の3月をもって解約する予定で、今手続のほうは進めております。あわせまして、その後につきましては、今後の検討課題でもあるのですが、カメラをそのまま据えつけて、無償で頂けるものであればダミーのカメラとして使うようなことも検討してはいるのですが、それはちょっと厳しいようで、今後検討することになっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 要するに防犯カメラのことで前から私提言していることがございまして、リースの切れるタイミング等でぜひ自前にしたほうがいいのではないかという話は何回かしております。要はトータルにすると、あの親水公園のやつも大分長いと思いますけれども、普通の例えばコピー機とかであれば5年間のリースを組んで、5年たった後にほぼほぼ1か月分ぐらいで1年間また借りられるとか、またはそれを払い下げるとかいうことをして、機械をその後経常経費を抑えながら使うとかいうこともできますし、今どきですから同じような性能のものを探せば安く手に入るということも当然ありまして、屋台パークもそうですけれども、駅舎とかもそうですが、いろんなところでずっとリースで、ただそのままあまり思考せずに払い続けているというのは実はもったいない話で、自分商売やっていながらリースは、ほぼというか、全然使っていません。常に買取りでやっておりますけれども、そのほうがトータルの費用は絶対抑えられるというのはよく分かっておりますので、提言は何回かしたのですが、今回そういった意味で解約をするというふうに至ったのは、そういった思考があったからでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 長岡議員のご意見、大変ありがとうございます。今回リースのほうを解約するに至った理由につきましては、その部分もございまして、費用対効果、5年間幾らでこれだけかかるということを考えたときに、場合によっては買取りのほうが安いだろうということを検討したところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) いずれにいたしましても、そういった今までこうだったからこのままでよかろうというのではない発想をぜひ今後もお願いいたします。先ほど直井議員からですか、公共施設の管理はいずれどこかでまとめてやったほうがいいのではないかという話もありました。例えば警備保障の契約とか、消防点検の契約とか、それぞれの施設、それぞれの課でやっておる限りにおいてはそれほどコストは下がらないという話も前に何度か一般質問でもしたことございます。どこかで、企画ということになるのでしょうか。いずれにしても他市町ではそういった契約事、まとめて幾ら、10施設幾らでどうだというようなことで競争させているところもございますので、そういった思考を今後もお願いしたいというふうに思います。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) 最後に1点だけ質問を追加でさせていただきたいと思います。  消防費、9款1項の5目になるのかしら、災害対策費で、今回は財源更正で補正はゼロなのですが、先頃の8月30日の防災訓練に避難者として議長、局長と一緒に参加させていただいたのですが、そのときに避難しました武道館、あそこ網戸が入っていないもので、避難者は相当この夏だと暑いと思うのです。ですので、武道館自体の管理は生涯学習課のほうになるのかもしれませんが、災害対策で、あそこの換気の面で網戸を設置、だから全面的に全部網戸を入れなくても、防災上必要最低限の換気に対する網戸というのは今後設置をしていったほうがよろしいのではないかなというふうに経験をしましたので、その辺のところの見解をお聞きしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 確かに先ほどの8月30日の防災訓練におきまして、本当に外気も暑かったということもあります。ですので、このようなときにも災害は起こる可能性がございますので、議員のご意見を伺いまして、担当部署、それから財政等もいろいろ検討しながら、そのような対処もできるようにしたいかと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 15番、髙橋議員。 ◆15番(髙橋正則) この後決算認定の議会に9月定例会はなってしまうので、今回の補正には組んでいなかったのですが、せっかくやったことなので、この間の小野澤議員でしたっけ、一般質問の中でもありましたが、いろんな職員からもアンケートを取っていると思いますし、そういうような中でコロナ対策を含めた形での避難所の開設、非常によく考えられてできていたとは思いますので、ぜひそういうふうに足らざるを足して今後の対応に当たっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第43号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第1、議案第43号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第1、議案第43号 令和2年度益子町一般会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第2、議案第44号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第44号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ496万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ27億6,941万1,000円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では県支出金407万円、繰入金6万1,000円、繰越金83万5,000円を増額するものであります。  歳出では、総務費6万1,000円、保健事業費413万6,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 補正予算書の33ページをお願いいたします。議案第44号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)をご説明いたします。  38ページをお願いいたします。歳入でございます。6款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金につきましては、407万円の増額計上でございます。2節特別交付金につきましては、町のヘルスアップ事業の保険者努力支援分でございます。  8款1項1目一般会計繰入金につきましては、6万1,000円の増額計上でございます。2節職員給与費等繰入金につきましては、国民健康保険運営協議会委員の報酬分でございます。  9款1項2目その他繰越金につきましては、83万5,000円の増額計上でございます。1節その他繰越金につきましては、前年度からの繰越額が確定したことによる当初との差額でございます。  39ページをお願いいたします。歳出でございます。1款総務費、3項1目運営協議会費につきましては、6万1,000円の増額計上でございます。1節報酬につきましては、国民健康保険運営協議会委員の報酬でございます。  2款保険給付費、1項療養諸費、4目退職被保険者等療養費につきましては、2,000円の増額計上でございます。18節負担金、補助及び交付金につきましては、退職被保険者等療養費負担金の増加によるものでございます。  5款保健事業費、1項1目保健衛生普及費につきましては、413万6,000円の増額計上でございます。12節委託料につきましては、データヘルス計画中間見直し業務委託でございます。17節備品購入費につきましては、カラープリンターの購入費でございます。  9款1項1目予備費につきましては、76万7,000円でございます。  40ページに給与費明細書をつけてございます。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 歳入のほうで、補正として保険者努力支援分ということで407万円計上されております。栃木県の場合は、点数化されて各市町によって配分されていると理解してよろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 栃木県版の努力支援ということで、点数によって配分がされております。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) それで、益子町は県内でどのぐらいの位置におられますか。また、この支援分として交付されている額として平均的なのか、併せてお願いします。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 県内の努力支援制度の令和元年度の結果が出ておりますが、880点満点中、益子町は597点という点数でありまして、県内では中間より少し上ぐらいの位置に占めております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 25市町ですので、10番程度と考えてよろしいのでしょうか。数字分かれば、県内何位ぐらいなのか。また、それによって額違ってくると思いますので、そうすると平均よりも少し高めに配分されて益子町としてはいただいているという理解ですよね。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 大変失礼しました。先ほどの点数、ちょっと国のほうの点数を言ってしまいまして、失礼しました。訂正してもう一度申し上げますと、栃木県版の努力支援制度の得点が益子町は595点ということで、全体の7位に占めております。 ○議長(星野壽男) ほかにありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第44号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第2、議案第44号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第2、議案第44号 令和2年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第3、議案第45号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第45号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ64万9,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,964万9,000円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では繰越金を64万9,000円増額し、歳出では総務費を1万8,000円増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 補正予算書の41ページをお願いいたします。議案第45号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)をご説明いたします。  46ページをお願いいたします。歳入でございます。4款1項1目繰越金につきましては、64万9,000円の増額計上で、前年度からの繰越額が確定したことによるものでございます。  47ページをお願いいたします。歳出でございます。1款総務費、2項1目徴収費につきましては、1万8,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、コンビニ対応の再発行用納付書の印刷費でございます。  4款1項1目予備費につきましては、63万1,000円でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第45号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第3、議案第45号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第3、議案第45号 令和2年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第4、議案第46号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第46号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,193万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,835万1,000円とするものであります。  主な内容を申し上げますと、歳入では繰越金4,081万3,000円、支払基金交付金163万5,000円、繰入金67万6,000円をそれぞれ増額するものであります。  歳出につきましては、総務費58万円、基金積立金1,305万9,000円、諸支出金3,115万2,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 補正予算書の48ページをお願いいたします。議案第46号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  53ページをお願いいたします。2、歳入でございます。3款国庫支出金、2項2目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)56万7,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防に係ります人件費の国庫負担分でございます。  3目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業以外)22万6,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業以外に係る人件費の国庫負担分でございます。  4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金224万7,000円につきましては、令和元年度精算による追加交付分でございます。  2目地域支援事業交付金61万2,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業に係ります人件費の支払基金負担分でございます。  5款県支出金、2項1目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)28万4,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業に係ります人件費の県負担分でございます。  2目地域支援事業交付金(介護予防事業・日常生活支援総合事業以外)11万3,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業以外に係る人件費の県負担分でございます。  54ページをお願いいたします。7款繰入金、1項2目地域支援事業繰入金(介護予防事業・日常生活支援総合事業)28万3,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業に係ります人件費の町負担分でございます。  3目地域支援事業繰入金(介護予防事業・日常生活支援総合事業以外)11万3,000円の減額につきましては、地域支援事業の介護予防事業以外に係る人件費の町負担分でございます。  5目その他一般会計繰入金58万円につきましては、一般事務費支出の増額に伴うものでございます。  3項1目介護保険基金繰入金49万2,000円につきましては、給付費及び地域支援事業費に必要な保険料の不足分として介護保険基金から繰入れをするものでございます。  8款繰越金、1項1目繰越金4,081万3,000円につきましては、令和元年度決算剰余金を計上するものでございます。  55ページをお願いいたします。3、歳出でございます。1款総務費、1項1目一般管理費につきましては、33万3,000円の計上でございます。10節需用費につきましては、印刷製本費として被保険者証等の印刷代でございます。11節役務費につきましては、通信運搬費として介護保険負担割合証等の郵送料不足見込額でございます。  手数料につきましては、介護保険給付審査手数料の不足見込額でございます。  2項1目賦課徴収費につきましては、21万5,000円の計上でございます。  需用費につきましては、保険料のコンビニ収納の試験用納付書の印刷代でございます。11節役務費につきましては、保険料の納入通知書、督促状発送等の郵送料不足見込額でございます。  3項2目認定調査等費につきましては、3万2,000円の計上で、人件費でございます。  3款地域支援事業費、1項1目包括的支援事業費につきましては、58万8,000円の減額で、全て人件費でございます。  56ページをお願いいたします。3項1目一般介護予防事業費につきましては、226万9,000円の減額で、全て人件費でございます。  4款基金積立金、1項1目介護保険基金積立金につきましては、1,305万9,000円の計上でございます。これは、令和元年度精算による積立金でございます。  6款諸支出金、1項1目第1号被保険者還付金につきましては、15万1,000円の計上でございます。これにつきましては、保険料の過年度還付不足分でございます。  2目償還金につきましては、2,087万5,000円の計上でございます。これにつきましては、令和元年度精算によるものでございまして、介護給付費負担金及び地域支援事業交付金について、国、県及び支払基金に返還するものでございます。  2項1目一般会計繰出金につきましては、1,012万6,000円の計上でございます。これにつきましては、令和元年度精算によります介護給付費負担金、地域支援事業交付金及び事務費の一般会計への返還金でございます。  なお、57ページの補正予算給与費明細書につきましてはご参照ください。  説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり)
    ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第46号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第4、議案第46号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第4、議案第46号 令和2年度益子町介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第5、議案第47号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第47号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,014万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ5億3,181万1,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては分担金625万3,000円、負担金232万8,000円、繰越金156万5,000円をそれぞれ増額し、歳出につきましては公共下水道事業費1,014万6,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 58ページをお願いいたします。議案第47号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。  63ページをお願いいたします。2の歳入でございます。1款1項1目公共下水道事業受益者分担金につきましては、625万3,000円の増額計上でございます。これにつきましては、現年度分の歳入見込額の増によるものでございます。  1款2項2目公共下水道受益者負担金につきましては、232万8,000円の増額計上でございます。これにつきましては、現年度分の歳入見込額の増によるものでございます。  5款1項1目繰越金156万5,000円の増額計上でございますが、これにつきましては決算による剰余金の計上でございます。歳入は以上でございます。  続きまして、64ページをお願いいたします。3の歳出でございます。1款1項1目一般管理費につきましては、357万2,000円の増額計上でございます。7節報償費につきましては、一括納付報奨金分でございます。8節旅費につきましては、会計年度任用職員分を減額するものでございます。14節工事請負費につきましては、公共ます新設工事5か所分に係ります工事請負費を計上するものでございます。  続きまして、1款2項1目管渠管理費につきましては、614万9,000円の増額計上でございます。14節の工事請負費につきましては、大沢地内で風戸交差点から大沢交差点までの大羽川の橋を渡る下水道埋設管でございますが、こちらのところの道路の路盤の傷みが激しいということで、約300メーターの区間の舗装修繕工事を行います工事請負費でございます。こちらにつきましては、先ほど一般会計の中の土木のほうで予算計上させてもらったものの道路の半分、おおよそ半分の工事費でございます。  説明につきましては以上でございますが、資料といたしまして補正予算給与費明細書につきましては65ページをご参照いただきたいと思います。  令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算の説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第47号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第5、議案第47号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第5、議案第47号 令和2年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(星野壽男) 日程第6、議案第48号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 議案第48号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ323万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億127万6,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては繰入金90万9,000円、繰越金232万6,000円を増額し、歳出につきましては農業集落排水事業費323万5,000円を増額するものであります。  詳細につきましては、担当課長より説明させますので、本案の議決をよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 補正予算書66ページをお願いいたします。議案第48号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。  71ページをお願いいたします。2の歳入でございます。2款1項1目一般会計繰入金につきましては、90万9,000円の増額計上でございます。これにつきましては、調整によるものでございます。  3款1項1目繰越金につきましては、232万6,000円の増額計上でございます。これにつきましては、決算による剰余金の計上でございます。  72ページをお願いいたします。3の歳出でございます。1款1項1目総務費につきましては、274万2,000円の増額計上でございます。26節公課費につきましては、消費税で、令和元年度消費税納税分と令和2年度中間納付分が確定したことによります所要額の計上でございます。  1款1項2目施設管理費につきましては、49万3,000円の増額計上でございます。10節需用費につきましては、東田井地区の排水処理施設返送汚泥ポンプ1台の交換工事及び小宅地区のマンホール周り補修工事2か所分の計上でございます。  説明は以上でございますが、資料といたしまして、補正予算給与費明細につきまして73ページをご参照いただきたいと思います。  令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算の説明は以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(星野壽男) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第48号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  日程第6、議案第48号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(星野壽男) 挙手全員です。  したがって、日程第6、議案第48号 令和2年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。  休憩をします。               休憩  午後 3時07分                                                          再開  午後 3時20分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  日程第7、認定第1号 令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算認定、認定第2号 令和元年度益子町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定、認定第3号 令和元年度益子町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定、認定第4号 令和元年度益子町介護保険特別会計歳入歳出決算認定、認定第5号 令和元年度益子町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定及び認定第6号 令和元年度益子町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定までの6件を一括議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 認定第1号から第6号までを一括して申し上げます。  まず、認定第1号 令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の行財政運営につきましては、町民の皆様のご協力と議会の皆様のご指導、ご支援を賜り、当初計画どおり順調な進展を見ることができましたことに対し、改めて感謝の意を表するものでございます。  決算の内容につきましては、関係資料をお示ししたところですが、歳入から申し上げますと、歳入総額は89億816万1,827円で、予算額に対する収入率は99.4%、前年度決算額と比較しますと4億8,866万3,412円の増額となりました。歳入を性質別に区分しますと、自主財源の比率は38.6%であり、前年度と比較して2.2ポイントの減少であります。主な内容は、町税が5,353万2,000円、繰越金が4,599万5,000円の増額となり、繰入金が9,466万2,000円の減額となりました。  また、依存財源の比率は61.4%であり、前年度と比較して2.2ポイントの増加となりました。主な内容は、国庫支出金が2億8,319万9,000円、町債が1億120万3,000円の増額となり、地方消費税交付金が2,196万9,000円の減額となりました。  次に、歳出について申し上げますと、歳出総額は85億6,360万9,703円で、予算額に対する執行率は95.6%、前年度と比較しますと6億3,653万3,726円の増額となりました。歳出を性質別に区分しますと、消費的経費の比率は82.8%で、前年度と比較して4.3ポイントの減少、決算額では1億8,551万6,000円の増額となっております。主な内容は、物件費が2億2,454万3,000円、補助費等が1億1,699万7,000円の増額となり、扶助費が1億8,358万2,000円の減額となりました。  また、投資的経費の比率は17.2%で、前年度と比較して4.3ポイントの増加、決算額では4億5,101万8,000円の増額となっております。  次に、認定第2号 令和元年度益子町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の決算につきましては、歳入総額27億4,170万3,347円、歳出総額26億9,286万8,264円となり、歳入歳出差引額4,883万5,083円のうち2,500万円を財政調整基金に積立てし、2,383万5,083円を翌年度へ繰越決算としたところであります。主な内容を申し上げますと、歳入では国民健康保険税5億7,811万5,640円で、歳入総額の21.1%、県支出金18億7,616万589円で、68.4%、繰入金2億4,435万788円で、8.9%を占めております。歳出では、保険給付費18億1,727万6,336円で、歳出総額の67.5%、国民健康保険事業費納付金8億2,299万3,626円で、30.6%を占めております。  次に、認定第3号 令和元年度益子町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の決算につきましては、歳入総額2億914万5,609円、歳出総額2億849万4,848円となり、歳入歳出差引額65万761円は翌年度へ繰越決算としたところであります。主な内容を申し上げますと、歳入では後期高齢者医療保険料が1億5,545万5,400円で、歳入総額の74.3%、繰入金が5,244万5,840円で、25.1%を占めております。歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金が2億519万8,740円で、歳出総額の98.4%を占めております。  次に、認定第4号 令和元年度益子町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の決算につきましては、歳入総額15億5,663万5,734円、歳出総額15億1,482万2,576円となり、歳入歳出差引額4,181万3,158円は翌年度へ繰越決算したところであります。主な内容を申し上げますと、保険事業勘定において、歳入では保険料3億6,627万3,500円で、歳入総額の23.6%、国庫支出金3億1,814万3,640円で20.5%、支払基金交付金3億8,312万377円で24.7%、県支出金2億1,458万6,420円で13.8%、繰入金2億2,823万948円で14.7%をそれぞれ占めております。歳出につきましては、保険給付費が13億5,694万4,249円で、歳出総額の89.9%を占めております。  また、介護サービス事業勘定において、歳入ではサービス収入が537万6,930円で、歳入総額の100%を占めております。歳出では、事業費が218万770円で、歳出総額の40.6%、諸支出金291万5,123円で、54.2%をそれぞれ占めております。  次に、認定第5号 令和元年度益子町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の決算につきましては、歳入総額4億9,617万8,907円、歳出総額4億9,261万3,156円となり、歳入歳出差引残高356万5,751円は翌年度へ繰越決算としたところであります。主な内容を申し上げますと、歳入では分担金及び負担金1,696万2,240円で、歳入総額の3.4%、使用料及び手数料6,999万5,581円で14.1%、国庫支出金1億2,540万円で25.3%、繰入金1億3,815万6,000円で27.8%、町債1億2,350万円で24.9%を占めております。歳出では、公共下水道事業費3億5,506万6,073円で、歳出総額の72.1%、公債費1億3,754万7,083円で27.9%を占めております。  次に、認定第6号 令和元年度益子町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。令和元年度の決算につきましては、歳入総額1億804万7,097円、歳出総額1億472万450円となり、歳入歳出差引残高332万6,647円は翌年度へ繰越決算としたところであります。主な内容を申し上げますと、歳入では使用料及び手数料2,841万8,224円で、歳入総額の26.3%、繰入金7,759万1,000円で71.8%を占めております。歳出では、農業集落排水事業費4,452万6,137円で、歳出総額の42.5%、公債費6,019万4,313円で57.5%を占めております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明を終わります。 ○議長(星野壽男) 日程第8、これより認定第1号から認定第6号まで監査委員の審査を受けていますので、令和元年度歳入歳出の決算審査報告をお願いいたします。  大槻征夫代表監査委員。 ◎代表監査委員(大槻) 皆さん、改めましてこんにちは。決算議会、ご苦労さまでございます。  令和元年度歳入歳出決算の審査についてご報告いたします。  報告内容につきましては、令和元年度益子町一般会計及び益子町国民健康保険特別会計、益子町後期高齢者医療特別会計、益子町介護保険特別会計、益子町公共下水道事業特別会計及び益子町農業集落排水事業特別会計の5つの特別会計の決算の審査と基金の運用状況審査、健全化判断比率及び資金不足比率の審査、財務4表の審査についてであります。  審査に当たっては、町長から送付された決算書、決算附属資料、その他関係説明資料を基に7月31日に現地調査を行い、8月3日から翌週の11日までの延べ7日間にわたり、益子町役場3階第2委員会室において、例月出納検査を参考とし、関係職員の説明を聴取し、実施したところであります。  また、審査に当たっては決算の計数が正確であるか、予算の執行は議決の趣旨にのっとり、適正かつ効果的に執行されているか、収入及び支出事務、財産の取得、管理及び処分は関係法規に則し、適正に処理されているか、また基金の運用状況の審査に当たっては、益子町基金の各条例の趣旨に沿って運用されたか、計数が正確であるかなどの諸点に主眼を置き、関係諸帳簿及び証拠書類を照合して関係者の説明を聴取して審査を実施いたしました。  審査の結果につきましては、8月27日に町長に決算審査の意見書を提出し、その意見書は議員各位のお手元に配付のとおりです。令和元年度歳入歳出決算については、関係法令に基づいて作成されており、その計数はいずれも正確なものと認めました。予算の執行、収入、支出事務及び財産に関する事務についてもおおむね適正に処理されていると認めました。また、基金の運用についてもおおむね適正に運用されたものと認めました。  以上、令和元年度の歳入歳出決算審査結果について申し上げましたところでありますが、町民の福祉向上を図ることが最優先事項でありますので、今後とも町民から信頼される健全な財政運営に取り組み、最善の選択肢を持ってまちづくりを進めていただくことを切望し、決算審査の報告を終わります。 ○議長(星野壽男) 監査委員の報告を終わります。  なお、監査委員両名におかれましては、猛暑の中、長期間にわたり決算審査に当たられ、大変ご苦労さまでした。今回の決算を認定するに当たり、全ての会計、全ての事務事業について監査委員を除く議員全員で審査します。 ○議長(星野壽男) 日程第9、認定第1号 令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  それでは、認定第1号の歳入について説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) それでは、令和元年度一般会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。  益子町歳入歳出決算書をお願いをいたします。決算の状況につきましては、1ページから5ページにかけまして掲載をしておりますが、説明につきましては省略をさせていただきます。  6ページをお開き願います。令和元年度益子町一般会計決算でございます。歳入総額89億816万1,827円、歳出総額85億6,360万9,703円、歳入歳出差引残高3億4,455万2,124円、うち翌年度へ繰り越すべき財源3,272万1,000円、うち財政調整基金繰入額1億6,000万円、翌年度への繰越額1億5,183万1,124円でございます。  7ページをお願いをいたします。令和元年度益子町一般会計歳入歳出決算事項別明細書でございます。ここからは、各担当課から説明を申し上げます。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 1款町税につきましては、予算現額24億799万9,000円、調定額26億5,799万9,259円、収入済額24億5,898万5,234円、不納欠損額1,393万5,217円、収入未債額1億8,507万8,808円、予算現額に対する収入済額の割合につきましては102.12%、収納率につきましては92.51%となっております。また、不納欠損の対象者実人数は114人、収入未済の対象者人数は1,154人となっております。  続きまして、税目ごとにご説明申し上げます。決算附属資料につきましては、28ページから30ページをご参照ください。1項町民税、1目個人町民税につきましては、調定額10億7,106万4,050円、収入済額10億1,772万7,837円、不納欠損額357万4,189円、収入未債額4,976万2,024円、収納率95.02%、不納欠損の対象者実人数は35人、収入未済の対象者人数は588人となっております。  2目法人町民税につきましては、調定額1億6,095万9,021円、収入済額1億5,606万52円、不納欠損額11万5,000円、収入未債額478万3,969円でございます。収納率につきましては96.96%、不納欠損の対象者実人数は2社、収入未済の対象者数は19社となっております。  2項固定資産税、1目固定資産税につきましては、調定額12億1,025万5,881円、収入済額10億7,695万8,171円、不納欠損額976万1,128円、収入未債額1億2,353万6,582円でございます。収納率につきましては88.99%、不納欠損の対象者実人数については62人、収入未済の対象者数につきましては576人となっております。  2目国有資産等所在市町村交付金につきましては、国有林など国の所有する資産等が市町村にある場合に交付されるもので、240万1,300円の決算でございます。  3項軽自動車税、1目軽自動車税につきましては、調定額8,264万107円、収入済額7,515万8,974円、不納欠損額48万4,900円、収入未債額699万6,233円でございます。収納率につきましては90.95%、不納欠損の対象者実人数は42人、収入未済の対象者数は282人となっております。  3項軽自動車税、2目環境性能割につきましては、令和元年10月1日から消費税率の引上げ時に従来の自動車取得税が廃止され、新たに導入されたものです。燃費性能に応じて取得価格のゼロから2%で賦課され、令和3年3月31日まで1%の軽減措置がなされております。調定額、収入済額ともに70万6,100円となっております。  4項市町村たばこ税、1目市町村たばこ税につきましては、決算額1億2,589万450円でございます。  5項入湯税、1目入湯税につきましては、決算額408万2,350円でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 8ページをお願いいたします。2款地方譲与税につきましては、9,154万2,009円の決算で、前年度比137万7,009円の増額、率にして1.5%の増でございます。  1項1目の地方揮発油譲与税につきましては2,302万4,000円の決算で、前年度比301万円の減額となっております。地方揮発油税収入額のうち42%が市町村に交付されるものでございます。  2項1目自動車重量譲与税につきましては6,630万8,000円の決算で、前年度比217万7,000円の増額でございます。自動車重量税収入額のうち40.7%が市町村に交付されるものでございます。  3項1目地方道路譲与税につきましては、9円の収入がございました。  4項1目森林環境譲与税につきましては、221万円の決算でございます。森林環境税を財源として交付されるものではありますが、令和元年度から課税に先行して交付されたものでございます。  3款1項1目利子割交付金につきましては163万9,000円の決算で、前年度比243万2,000円の減額、率にして59.7%の減となっております。金融機関等の利子等に課税された税のうち、県に納付された利子割額のうちの5分の3が市町村に交付されるものでございます。  4款1項1目配当割交付金につきましては1,027万1,000円の決算で、前年度比162万5,000円の増額、率にして28.8%の増でございます。上場株式等について県に納付された配当割額のうち5分の3が市町村に交付されるものでございます。  5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましては710万3,000円の決算で、前年度比66万8,000円の減額、率にして8.6%の減でございます。県に納付されました株式譲渡所得割額のうちの5分の3が市町村に交付されるものでございます。  6款1項1目地方消費税交付金につきましては3億8,376万1,000円の決算で、前年度比2,196万9,000円の減額、率にして5.4%の減でございます。県に納付されました地方消費税の2分の1について、人口や事業所の従業者数などで按分され、市町村に交付されるものでございます。  9ページをお願いをいたします。7款1項1目ゴルフ場利用税交付金につきましては5,343万3,878円の決算で、前年度比24万6,556円の増額、率にして0.5%の増となっております。県に納付されましたゴルフ場利用税収入額のうち70%が利用税を納付したゴルフ場所在の市町村に交付されるものでございます。  8款1項1目自動車取得税交付金につきましては1,428万9,194円の決算で、前年度比1,811万3,806円の減額、率にして55.9%の減となっております。県に納付されました自動車取得税のうち10分の7が市町村に交付されるものでございます。なお、この財源となります自動車取得税につきましては、昨年の9月31日をもって廃止され、新たに自動車税環境性能割に組み替えられたところでございます。  9款1項1目自動車税環境性能割交付金につきましては、449万5,000円の決算でございます。税制改正によりまして、これまでの自動車取得税に代わり新たに創設された税でございます。  10款1項1目地方特例交付金につきましては3,862万円の決算で、前年度比2,325万9,000円の増額、率にして151.4%の増となっております。住宅借入金等特別税額控除に伴う市町村民税の減収補填をはじめ、自動車税環境性能割の臨時的減税や保育料無償化に伴う市町村の減収を補填するために交付される交付金でございます。  11款1項1目地方交付税につきましては21億1,357万9,000円の決算で、前年度比4,174万7,000円の増額、率にして2.0%の増となっております。普通交付税が18億4,361万5,000円、特別交付税が2億6,996万4,000円でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 12款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては125万2,000円の決算で、前年度比1万2,000円の減額、率にして0.95%の減でございます。こちらは、交通反則金等を原資に国から特別交付金として地方公共団体に交付されるものでございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 13款分担金及び負担金につきましては6,411万4,566円の決算で、前年度比3,735万8,110円の減額、率にして36.8%の減となっております。  10ページお願いいたします。1項負担金、1目民生費負担金につきましては、5,042万1,917円の決算でございます。1節老人福祉費負担金につきましては、高齢者支援課の所管で入所措置しております養護老人ホーム入所者からの徴収金でございます。令和元年度末で6名の方を入所措置しております。2節児童福祉費負担金につきましては、保育料の徴収金及び子育て短期入所生活援助の利用料でございます。令和元年10月からの保育料の無償化により、前年度比2,988万7,550円の減、率にしまして38.4%の減となっております。また、収入未債額2万5,500円につきましては、2名分の保育料に係るものでございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 2目1節観光商工費負担金につきましては388万1,981円の決算で、芳賀地区消費生活センター運営費としての負担金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 3目1節総務費負担金981万668円につきましては、芳賀中部環境衛生事務組合、栃木県後期高齢者広域連合への職員派遣分及び佐野市への災害復旧支援のため、職員派遣に係る人件費相当分を負担金としていただいたものでございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 14款使用料及び手数料につきましては5,233万1,941円の決算で、前年度比86万1,321円の減額、率にして1.6%の減でございます。  1項使用料、1目総務使用料につきましては100万4,809円の決算で、益子駅舎多目的ホール使用料や電柱敷地使用料のほか、庁舎やましコッコハウスなどの施設における自動販売機の設置使用料などが主なものでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 2目農林使用料につきましては、歳入はございませんでした。  以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 3目1節観光商工使用料につきましては957万8,113円の決算で、フォレスト益子の研修室、宿泊施設、レストラン、天体観測施設、陶芸メッセ・益子、悠和館宿泊施設、ギャラリーの使用料でございます。新規分としまして、フォレスト益子の宿泊施設50万3,500円、悠和館の宿泊施設1万7,100円、悠和館のギャラリー33万7,400円が新規歳入となるものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 4目1節土木使用料につきましては397万760円の決算でございまして、その内容は町道の道路敷地と法定外公共物に係る東京電力、NTTの柱やケーブル及び東京ガスの占用料及び使用料でございます。104件分ございました。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2節住宅使用料1,372万8,350円につきましては、東田井住宅及び星の宮住宅に係る住宅使用料1,342万3,100円と星の宮住宅の浄化槽使用料30万5,250円でございます。収入未債額324万2,300円につきましては、東田井住宅8名、星の宮住宅10名、計18名分でございます。  説明は以上です。 ○議長(星野壽男) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(永嶋) 5目教育使用料につきましては、1,000万5,329円の決算でございます。1節学校教育使用料4,313円につきましては、小中学校運動会時外商組合の学校施設使用料でございます。2節社会教育使用料1,000万1,016円につきましては、町民会館、中央公民館、あぐり館、改善センター、町民センターほか、体育施設の施設使用料でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 2項1目総務手数料につきましては、930万8,430円の決算でございます。内訳といたしまして、住民課関係では戸籍謄本等の発行2万3,940件の手数料で、税務課関係では税務諸証明4,743件、督促手数料6,580件、建設課関係では屋外広告物申請等に係る手数料、農政課関係では農業委員会証明手数料でございます。住民課関係手数料につきましては決算附属資料の31ページ、農政課関係につきましては55ページ、建設課関係につきましては70ページに記載してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2目環境衛生手数料につきましては、472万8,250円の収入でございます。1節環境手数料につきましては401万400円の収入で、生ごみ処理手数料が主なものでございます。  11ページをお願いいたします。2節衛生手数料につきましては71万7,850円の収入で、狂犬病予防注射済票の交付手数料、犬の登録手数料でございます。  3目1節農林手数料につきましては、林業種苗生産事業者審査手数料でございますが、収入はございませんでした。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 4目1節観光商工手数料につきましては、7,900円の決算でございます。煙火消費許可審査手数料1件分でございます。手筒花火の打ち上げに関する審査によるものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 15款国庫支出金につきましては12億9,263万4,038円の決算で、前年度比2億8,319万9,351円の増額、率にして28.1%の増となっております。  1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金につきましては、8億2,777万7,277円の決算でございます。1節身体障害者福祉費負担金2億8,381万8,146円につきましては、障害者総合支援法に基づく介護給付、訓練等給付、通所支援、障害の除去、軽減などのための医療給付、身体障害児者の補装具給付等の障害者自立支援給付費負担金で、負担率2分の1でございます。2節児童福祉費負担金2億8,462万9,519円につきましては、2件の負担金で、保育所及び認定こども園の支援に係る子どものための教育・保育給付費国庫負担金2億8,335万3,319円及び幼児教育・保育の無償化による子育てのための施設利用給付交付金127万6,200円で、負担率2分の1でございます。3節保険基盤安定負担金2,494万5,946円につきましては、住民課所管で、国民健康保険税の軽減に係る国庫負担金として一般会計から繰り出される保険者支援分でございます。負担率2分の1でございます。4節児童手当給付負担金2億3,393万3,666円につきましては、0歳から中学校修了前までの児童の監護者に支給される児童手当給付に係る国庫負担金でございます。負担率3分の2でございます。5節養育医療費負担金45万円につきましては、未熟児に対してその養育に必要な医療の給付に対する国庫負担金でございます。補助率2分の1でございます。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金につきましては、2億3,520万100円の決算でございます。1節社会福祉費補助金1,622万1,000円につきましては、3件の補助金で、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業補助金672万1,000円、補助率2分の1及びプレミアムつき商品券事業に係る事務費補助金450万円と事業費補助金500万円、ともに補助率10分の10でございます。2節児童福祉費補助金2億1,443万4,000円につきましては、6件の補助金で、認定こども園施設整備交付金1億2,421万1,000円、補助率2分の1、繰越明許でもあります保育所等整備交付金4,801万5,000円、補助率2分の1、放課後児童健全育成事業、延長保育事業、地域子育て支援拠点事業に係る子ども・子育て支援交付金3,241万8,000円、補助率3分の1、幼児教育・保育の無償化に伴うシステム改修のための子ども・子育て支援事業補助金890万4,000円、補助率10分の10、産婦健診産後ケア事業及び母子保健情報連携システム改修に係る母子保健衛生費国庫補助金73万6,000円、結婚新生活支援事業費補助金15万円、補助率2分の1でございます。3節老人福祉費補助金454万5,100円につきましては、高齢者支援課の所管で、低所得者保険料軽減負担金で、介護保険料第1段階から第3段階の方を対象に実施している保険料軽減事業に対する国の負担分でございます。負担割合は2分の1です。  以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 2目1節衛生費補助金960万4,000円につきましては、循環型社会形成交付金といたしまして863万3,000円で、浄化槽の設置補助47基分でございます。補助率は2分の1でございます。このほかに健康福祉課所管の新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業に係る疾病予防対策事業費補助金8万円がございます。これにつきましては、2分の1の補助でございます。さらに、風疹追加的対策事業に係る特定感染症検査等事業費補助金89万1,000円がございます。これにつきましては、2分の1の補助でございます。  続きまして、3目土木費国庫補助金3,779万5,000円の収入につきましては、社会資本整備総合交付金といたしまして、地域住宅支援分が30万で、補助率50%、栃木県住環境整備計画分が41万円、快適な社会基盤整備分が1,550万、補助率が50%、防災安全が783万5,000円、補助率が55%、同じく道路に係るものについては50%でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 4目教育費国庫補助金につきましては、7,742万5,000円の収入でございます。1節小学校費補助金3,813万円につきましては、学校施設環境改善交付金3,747万6,000円、補助率は3分の1でございます。要保護児童生徒援助費補助金1万2,000円、補助率は2分の1でございます。特別支援教育就学奨励費で58万7,000円、こちらも補助率2分の1でございます。理科教育設備費5万5,000円、こちらも補助率2分の1でございます。  12ページをお願いいたします。2節中学校費補助金3,921万5,000円につきましては、学校施設環境改善交付金、補助率3分の1で3,779万5,000円、要保護児童生徒援助費補助金、補助率2分の1で3万8,000円、特別支援教育就学奨励費、補助率2分の1で56万2,000円、理科教育設備整備費が補助率2分の1で82万円でございます。3節幼稚園費補助金8万円につきましては、幼稚園就園奨励費補助金、補助率が3分の1でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 5目総務費国庫補助金につきましては、9,450万9,950円の決算でございます。企画課分としましては8,883万5,950円の収入で、地方創生推進交付金並びに地方創生拠点整備交付金でございます。地方創生推進交付金につきましては、移住、定住のほか、就労支援や雇用創造、観光を基幹産業とするマーケティング調査など観光戦略に関する事業や起業支援のための事業に充当しております。地方創生拠点整備交付金につきましては、道の駅新加工施設の整備に充当をしたところでございます。そのほか、住民課所管分として567万4,000円、こちらは社会保障・税番号システム整備費補助金並びに個人番号カード交付事業に対する補助金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 6目1節観光費国庫補助金につきましては267万6,000円の決算で、益子町文化のまちづくり事業に係る文化芸術振興費補助金でございます。総事業費の41%の補助率でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 7目農林水産業費国庫補助金につきましては、133万3,332円の決算でございます。1節農業費補助金につきましては、令和元年の台風19号による災害復旧事業の設計業務に係る補助金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 3項1目総務費委託金につきましては、20万8,000円の決算でございます。内容につきましては、自衛官募集事務委託金、中長期在留者居住地届出事務委託金でございます。  2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金604万6,100円につきましては、国民年金事務に係る委託金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2節児童福祉費委託金5万9,279円につきましては、特別児童扶養手当に係る事務取扱交付金でございます。  16款県支出金につきましては8億4,637万1,897円の決算で、前年度比7,191万5,314円の増、率にして9.3%の増となっております。  1項県負担金、1目民生費県負担金につきましては、4億2,882万3,780円の決算でございます。1節身体障害者福祉費負担金1億4,192万391円につきましては、障害者総合支援法に基づく介護給付、訓練等給付、通所支援、障害の除去、軽減などのための医療給付、身体障害児者の補装具給付等の障害者自立支援給付費負担金で、負担率4分の1でございます。2節児童福祉費負担金1億2,751万6,448円につきましては、2件の負担金で、保育所及び認定こども園の支援に係る子どものための教育・保育給付費県負担金1億2,687万8,348円及び子育てのための施設利用給付交付金63万8,100円、負担率4分の1でございます。3節保険基盤安定負担金1億643万3,775円につきましては、住民課所管で、保険料の軽減分に対して保険基盤を安定させるため、国保分として軽減分の4分の3、保険者支援分として4分の1、後期高齢者医療分として4分の3の県負担金でございます。4節児童手当給付負担金5,270万3,166円につきましては、0歳から中学校修了までの児童の監護者に支給される児童手当に係る県負担金でございます。負担率6分の1でございます。5節養育医療費負担金25万円につきましては、未熟児に対して、その養育に必要な医療の給付に対する県負担金で、負担率4分の1でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 2目総務費県負担金でございます。1節地籍調査負担金4,379万2,500円の収入につきましては地籍調査の負担金で、国費10分の5、県費10分の2.5、合わせて補助率10分の7.5でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 13ページをお願いいたします。2項県補助金、1目総務費県補助金につきましては、1,755万7,640円の決算でございます。内訳としましては、市町村総合交付金が9,195万608円で、権限移譲に関する事務や民生委員、児童委員、廃棄物監視員等に関する費用、交通教育指導員活動事業などの13事務事業が交付対象となっております。また、わがまち未来創造事業交付金として387万8,032円を収入をしております。そのほか、小さな拠点づくり支援事業補助金として448万4,000円で、道の駅の新加工所整備事業に充当をしております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2目民生費県補助金につきましては、1億749万1,359円の決算でございます。1節社会福祉費補助金1,773万4,365円につきましては、3件の補助金で、重度心身障害者医療費補助金1,433万8,865円、補助率2分の1、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業補助金336万円、補助率4分の1以内、民生委員推薦会交付金3万5,500円、補助率10分の10でございます。2節老人福祉費補助金285万3,550円につきましては、高齢者支援課の所管で、低所得者保険料軽減負担金の県負担分227万2,550円、負担割合4分の1、在宅福祉事業費補助金58万1,000円、補助率3分の2でございます。3節児童福祉費補助金5,680万7,087円につきましては、5件の補助金で、放課後児童健全育成事業、延長保育事業、地域子育て支援拠点事業に係る子ども・子育て支援交付金2,976万2,000円、補助率3分の1、施設型給付等事業費補助金1,239万5,812円、補助率2分の1、第3子以降保育料免除事業費補助金897万9,275円、補助率2分の1、1歳児担当保育士増員事業費補助金453万6,000円、補助率2分の1、食物アレルギー対応給食提供事業費補助金113万4,000円、補助率4分の1で、保育所及び認定こども園に係る運営費補助金でございます。4節母子福祉費補助金180万285円につきましては、ひとり親家庭医療費に係る県補助金で、補助率2分の1でございます。5節こども医療対策費補助金2,605万8,573円につきましては、0歳から12歳までの児童に対する医療費の県補助で、補助率は未就学児及び小学生の償還払いが2分の1、小学生の現物払いが4分の1となっております。6節妊産婦医療対策費補助金223万7,499円につきましては、妊産婦の医療費に対する県補助金で、補助率2分の1でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 3目衛生費県補助金でございます。1節保健衛生費補助金604万1,000円につきましては、建設課所管分は453万3,000円で、合併処理浄化槽設置補助金41基分でございます。このほかに健康福祉課所管分といたしまして、各種診療等に係る健康増進支援事業費補助金135万8,000円がございます。補助率は3分の2でございます。さらに、地域自殺対策緊急強化事業費補助金15万円がございまして、これにつきましては補助率2分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 4目農林水産業費県補助金につきましては、1億8,656万9,841円の決算でございます。1節農業費補助金1億8,332万5,894円につきましては、21件の補助金でございます。主なものとしまして、多面的機能支払交付金事業6,190万8,544円、農地耕作条件改善事業4,894万5,000円、機構集積協力金交付事業1,042万5,400円、ため池ハザードマップ策定事業586万5,000円、農業次世代人材投資事業562万6,096円でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2節林業費補助金につきましては、324万3,947円の収入でございますが、全額とちぎの元気な森づくり県民税事業の交付金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(飯村) 5目1節土木費県補助金24万5,000円につきましては、栃木県民間住宅耐震改修助成事業及び耐震診断補強計画策定助成事業、さらに被災住宅再建等支援事業に係る補助金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 6目教育費県補助金、1節教育費補助金につきましては、40万8,500円の収入でございます。就学児心臓検診充実強化事業9万500円、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業補助金10万円、部活動指導員配置事業21万8,000円でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(髙濱) 7目1節消防費補助金68万2,000円につきましては、主なものとして地域防災力強化推進事業補助金で、自主防災組織3団体に対する補助金でございます。補助率は3分の2でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 8目1節観光商工費補助金につきましては299万3,422円の決算で、外国人誘客支援事業費補助金87万円、消費者行政活性化事業費補助金212万3,422円でございます。補助率につきましては、補助対象経費により異なり、2分の1のものと10分の10のものがございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(櫻井) 14ページをお願いいたします。3項1目総務費委託金、1節総務管理費委託金2万5,553円につきましては、人口動態統計調査に対する交付金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 2節徴税費委託金につきましては、決算額3,687万6,400円でございます。こちらにつきましては、個人の県民税を町民税と合わせて賦課徴収していることから、徴収費の取扱い費として県から交付されるものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 3節統計調査費委託金につきましては、334万5,290円の決算でございます。農林業センサスをはじめ、工業統計調査や経済センサス、学校基本調査等、各種統計調査に対する交付金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務課長。
    ◎総務課長(髙濱) 4節人権啓発活動委託金1万5,000円につきましては、町内小学校持ち回りで実施している人権啓発用の花の苗配布事業に係る委託金でございます。5節選挙費委託金1,031万8,475円につきましては、主に参議院議員の通常選挙に係る委託金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 2目1節観光商工費委託金39万7,020円の決算で、県施設の益子の森公衆トイレの清掃業務、首都圏自然歩道、関東ふれあいの道の維持管理の委託金でございます。内容につきまして、益子の森の公衆トイレの清掃業務が21万4,500円、関東ふれあいの道管理業務が18万2,520円でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 3目1節農林水産業費委託金16万5,000円につきましては、土地改良事業における換地関係指導事務委託料でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 5目教育費委託金、1節教育費委託金につきましては、62万4,117円の収入でございます。栃木県オリンピック・パラリンピック教育推進事業の委託金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 17款財産収入につきましては4,098万2,439円の決算で、前年度比1,896万9,804円の増、率にしまして86.2%の増でございます。増加の主な理由は、学校給食センター駐車場敷地を県道つくば・益子線改良工事のため売却をしたことによるものでございます。  1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節建物貸付収入につきましては1,978万7,000円の決算で、旧山本小、旧大羽小、道の駅に係る貸付料でございます。2節土地貸付収入につきましては142万6,258円の決算で、旧山本小、旧大羽小用地ほか13件分でございます。  2目利子及び配当金につきましては60万6,308円の決算で、財政調整基金をはじめ、10の基金の積立て利子でございます。  2項財産売払収入、1目不動産売払収入につきましては1,785万6,873円の決算で、土地の売払い5件分でございます。  2目物品売払収入につきましては130万6,000円の決算で、消防ポンプ車3台の売払い分でございます。  18款寄附金につきましては3,751万5,873円の決算で、前年度比329万3,632円の減額、率にして8.1%の減でございます。  15ページをお願いいたします。1項1目一般寄附金につきましては122万400円の決算で、里山整備の推進に対する寄附でございます。  2目総務費寄附金につきましては3,576万7,923円の決算で、ふるさとづくり寄附金2,170件分でございます。  3目農林水産業費寄附金、4目土木費寄附金、5目消防費寄附金については、収入はございませんでした。  6目教育費寄附金につきましては50万7,550円の決算で、3件の寄附でございます。  7目商工費寄附金につきましては2万円の決算で、滞在型観光地づくりへの寄附でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長兼高齢者支援課長(河原) 19款繰入金、1項特別会計繰入金、1目1節介護保険特別会計繰入金につきましては、894万4,660円の決算でございます。これにつきましては、平成30年度の精算による一般会計への返還金でございます。  2目1節後期高齢者医療特別会計繰入金につきましては、住民課所管で、116万2,869円の決算でございます。これにつきましても、平成30年度の精算による一般会計への返還金でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、2億5,000万円の繰入れでございます。  2目地域福祉基金繰入金につきましては3,410万円の繰入れで、福祉バス購入に充当をいたしました。  16ページをお願いをいたします。3目教育振興基金繰入金につきましては、繰入れはございませんでした。  4目ふるさとづくり基金繰入金につきましては3,849万8,421円の繰入れで、保育事業等子育て支援をはじめ、ごみの減量化対策や自然エネルギーの推進、文化財保護などの事業に充当をしたところでございます。  5目学校整備基金繰入金につきましては、繰入れはございませんでした。  6目土地開発基金繰入金につきましては2,509万5,440円の繰入れで、町民会館駐車場用地の購入に充当をいたしました。  7目大塚実基金繰入金につきましては400万5,000円の繰入れで、国際工芸交流事業に充当をいたしました。  8目森林環境整備促進基金繰入金につきましては、繰入れはございませんでした。  20款繰越金につきましては、2億9,242万2,438円の決算でございます。平成30年度一般会計決算剰余金が1億9,747万6,438円、また30年度からの明許繰越分が9,494万6,000円でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 21款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金につきましては、決算額567万4,833円でございます。町税の納期限到来後の納付に伴う延滞金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(和久) 2項1目町預金利子につきましては、7,304円の支出でございます。これは、支払い準備のための歳計現金等の利子でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 3項1目1節貸付金元利収入につきましては3,460万294円の決算で、中小企業融資振興資金への預託金3,000万円と大塚実基金の貸付金の返済18名分の460万294円でございます。収入未債額につきましては、2名分でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(髙濵) 17ページをお願いいたします。4項1目滞納処分費につきましては、歳入はございませんでした。  2目弁償金につきましては、決算額4,600円でございます。こちらにつきましては、原動機付自転車等のナンバー紛失に伴う弁償金で、23件分でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 3目過年度税外収入につきましては、184万5,357円の決算でございます。1節過年度税外収入184万5,357円のうち、健康福祉課分が183万8,607円で、平成30年度の障害児入所給付費及び児童手当に係る国、県負担金の確定による追加交付分及び高齢者支援課分が6,750円で、平成30年度の低所得者保険料軽減負担金の追加交付9名分でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長兼企画課長(日下田) 4目雑入につきましては8,299万542円の決算で、各課にわたっておりますので、主な内容について申し上げます。  総務課所管分では、消防団員の装備品購入に対する県消防協会からの助成金やダブリン市との国際交流事業に対する国際化協会からの助成金が主なものとなっております。企画課所管分では、市町村振興協会からの交付金や建物及び公有自動車の事故共済金、益子駅舎電気料における観光協会の負担分などが主なものとなっております。住民課所管分では、後期高齢者健康診査等の委託料、高齢者支援課所管分では老人デイサービスセンターおあしす館やシルバー人材センター、社会福祉協議会からの電気料の負担分、健康福祉課所管分ではプレミアムつき商品券売払収入が主なものでございます。観光商工課所管分では、陶芸メッセ・益子、陶芸美術館入館料やサロン収入及びフォレスト益子に係る事業者負担分収入などが主なものとなっております。学校教育課所管分では、学校給食センターボイラー更新に係る一般社団法人からの助成金、生涯学習課所管分ではコミュニティ助成事業の助成金などが主な雑入となっております。  22款町債でございます。町債につきましては6億1,588万9,000円の決算で、前年度比1億120万3,000円の増額、率にして19.7%の増でございます。  1項1目消防債につきましては3,510万円の借入れで、小型消防ポンプ自動車3台の購入に係るものでございます。  2目農林水産業債につきましては3,010万円の借入れで、小泉、本沼地区の畑地帯総合整備事業に充当をしたものでございます。  3目土木債につきましては2010万円の借入れで、道路整備事業に充当をしたところでございます。  4目臨時財政対策債につきましては、2億4,988万9,000円の借入れでございます。本来国が地方交付税として交付すべき額の一部を臨時財政対策債として市長に借入れを認めた起債でございます。  5目教育債につきましては2億200万円の借入れで、繰越明許分について小中学校のエアコン設置工事について借入れを行ったものでございます。  6目総務債につきましては7,290万円の借入れで、道の駅新加工施設整備事業並びに庁舎の耐震補強事業の繰越明許分について借入れを行ったものでございます。  7目災害復旧費につきましては580万円の借入れで、令和元年度10月の台風19号による災害復旧事業に充当をしたものでございます。  以上で歳入の説明を終わります。 ○議長(星野壽男) 以上で説明が終わりました。 ○議長(星野壽男) 本日は、これで散会します。               散会  午後 4時42分...