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09月06日-議案説明・質疑-04号

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  1. 益子町議会 2019-09-06
    09月06日-議案説明・質疑-04号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    令和 元年  9月 定例会(第4回)          令和元年9月益子町議会第4回定例会会議録                                  令和元年9月6日(金)出席議員(15名)      1番 関     絹  江         2番 諸  田  秀  之      3番 大  内  千 嘉 夫         4番 星  野  壽  男      5番 大  関     保         6番 小 野 澤  則  子      7番 直  井     睦         8番 日  渡     守      9番 小  島  久  之        10番 岩  﨑  秀  樹     11番 髙  橋  家  光        12番 加  藤  芳  男     13番 長  岡  景  介        14番 廣  田  茂 十 郎     16番 小  島  富  子欠席議員(1名)     15番 髙  橋  正  則地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    横   田   清   泰       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   友   之       民 生 部 長    木   村   明   美       産 業 建 設    池   田   浩   之       部     長       総 務 課 長    髙   濱   文   夫       企 画 課 長    日 下 田       純        務 課 長    髙   濵   具   己       住 民 課 長    和   久       努       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    冨 賀 瀬   章   二       課     長       高 齢 者 支 援    河   原       平       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    福   田   浩   一       課     長       建 設 課 長    飯   村   正   行       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    村   上   貴   子               開議  午前10時00分 ○議長(星野壽男) ただいまの出席議員数は15名です。  15番、髙橋議員から本日の会議は入院のため欠席したいとの届け出がありましたので、報告します。  また、大塚町長、岡教育長は職員の告別式で弔辞を行うためおくれるとのことです。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。 ○議長(星野壽男) 企画課長の発言を許可します。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) おはようございます。昨日、直井議員のほうから新未来計画の外部検証委員会の中で改善すべき意見としてどのようなものがあったのかというご質問をいただきました。その件についてご報告のほうを申し上げたいと思います。  直接改善すべき点ということではありませんが、検証の中で今後こういうふうな取り組みをしていったらいいのではないかというような内容が主になりますので、ご了承をいただきたいと思います。まず、暮らしの分野でありますけれども、こちらはましコッコハウスの活用ということで、多世代交流ということを進める中で、やはり高齢者と若年層の交流、こういったものを積極的に進めていくと、また高齢者サロン的な意味合いでの活用等もしていったほうがいいのではないかというようなご意見等もございました。また、食と運動ということで、両方進めていく中で、スポーツを推進する団体の活動の中で時間をいただいて食の啓発、こういったものをあわせてやっていってはいいのではないかというようなご意見をいただいております。  産業の分野で申し上げますと、これは現在取り組んではいるのですが、ポイントカードキャッシュレス、これの推進の取り組みを強化をしていただきたい。また、インバウンド誘客のための外国語対応の強化というのが挙げられております。  もう一点としましては、有効求人倍率、これの増加を図る点で企業誘致等も積極的に進めていくべきではないかというようなご意見をいただいております。  資産形成の分野でありますけれども、こちらについては現在世間遺産の登録を実施をしておりますけれども、そういった登録の中で今後その世間遺産をめぐる周遊ルート、こういったものを作成していくとよいのではないかというようなご意見をいただいております。  最後に、経営体になりますが、ふるさと納税につきまして、返礼品の関係なのですが、益子へ来ていただくということで、体験型の返礼品、こういったものをいろんな関係団体と連携をしながらふやしていくと益子への来客がふえるのではないかというご意見をいただいております。さらには、これは全体的な話になりますが、若い親御さんが出席をする例えばイベントであったり、大会、こういったときに託児の条件、こういったものを整備すれば若い子供さんを持つ親御さんも参加ができるのではないかというようなご意見をいただいたところでございます。  外部検証委員会の状況については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(星野壽男) 日程第1、認定第1号 平成30年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  それでは、認定第1号の歳出で3款民生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) おはようございます。決算書24ページをお願いいたします。3款民生費です。決算附属資料につきましては、37ページから46ページをご参照ください。3款1項1目社会福祉総務費につきましては12億3,559万852円の支出額で、執行率92.1%です。1節報酬につきましては、障害支援区分認定審査会委員5名、社会福祉事務審議会委員47名の報酬でございます。8節報償費につきましては、民生委員、主任児童委員47名分の調査活動費育成医療認定審査、益子町障害福祉計画策定委員の報償でございます。9節旅費のうち、費用弁償につきましては民生委員の視察研修旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として戦没者追悼式福祉バス用消耗品が主なものとなっております。食糧費につきましては、民生委員定例会昼食代でございます。修繕料は、福祉バス及び福祉センターの修繕料となっております。12節役務費につきましては、通信運搬費として重度心身障害者減免申請書の郵送料、手数料として障害支援区分認定審査用医師意見書の作成料でございます。13節委託料につきましては15件で、主なものは福祉センター施設維持管理費障害者支援に係る相談業務やサービス費等の支払い業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては6件で、主なものは障害者自立支援に係る電算処理用ソフト使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は14件、うち12件が健康福祉課分665万3,970円でございます。主なものは、芳賀郡障害児者相談支援センター負担金でございます。2件が住民課分1億9,481万4,354円で、主なものは後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金でございます。補助金は8件で、主なものは社会福祉協議会補助金、障害者の地域生活支援事業補助金でございます。20節扶助費につきましては、障害者に係る福祉サービス費医療費助成、補装具や日常生活用具の給付費等で、全部で9件でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては6件で、平成29年度の障害者医療費自立支援給付費の国、県負担金の精算金、臨時福祉給付金の精算金でございます。28節繰出金につきましては、住民課所管で国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 25ページをお願いいたします。2目老人福祉費につきましては2億4,167万8,820円の支出額で、執行率99.49%でございます。なお、決算附属資料につきましては39ページをご参照ください。1節につきましては、支出がございませんでした。11節需用費につきましては、消耗品費といたしまして高齢者慰問品、光熱水費といたしまして老人デイサービスセンターシルバー人材センター等に係る電気料、修繕料につきましては老人デイサービスセンター電動ストレッチャーの修繕でございます。12節役務費につきましては、介護等によります住宅改修支援事業に係る理由書の作成手数料でございます。13節委託料につきましては4件で、主なものにつきましては老人ホーム入所措置者に係る保護措置費でございます。それと独居老人緊急通報システムでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、緊急通報システムの機器のリース料でございます。16節原材料費につきましては、支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては補助金は4件で、主なものといたしましてはシルバー人材センター推進事業補助金でございます。交付金は1件でございまして、高齢者福祉大会実行委員会への交付金でございます。20節扶助費につきましては3件で、主なものといたしまして敬老祝金でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、平成29年度低所得者利用者負担対策事業の精算による返還金でございます。28節繰出金につきましては、介護保険特別会計への繰出金でございます。  老人福祉については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 3目国民年金事務費につきましては、74万5,308円の支出額で、執行率は76.2%でございます。決算附属資料につきましては、40ページに記載してありますので、ご参照をお願いいたします。11節需用費につきましては、事務用書籍代、未支給年金支給用申請用紙などの消耗品、障害基礎年金名簿印刷製本費などでございます。12節役務費につきましては、進達文書の後納料金でございます。13節委託料につきましては、障害年金の名簿作成、法改正、これ年号ですけれども、の改正による受け付けシステムの改修、それから年金受給者支給支援給付金支給準備に伴うシステムの改修委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、パソコン3台のリース料でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費につきましては2億467万5,071円の支出額で、執行率は71.9%です。執行率が低いのは19節負担金、補助及び交付金において支出予定していた認定こども園整備事業費補助金7,202万2,000円を翌年度に繰り越したことによるものです。1節報酬につきましては、子ども・子育て会議委員8名、保育所入所選考委員3名の報酬でございます。26ページをお願いします。8節報償費につきましては、結婚相談員9名、要保護児童対策地域協議会委員3名及びましコッコハウスの壁塗りをしていただいた報償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費としてましコッコハウス開設に伴う消耗品、印刷製本費として児童手当用封筒の印刷代、光熱水費としましてましコッコハウスの電気、上下水道料、修繕料としましてましコッコハウス外灯修理代でございます。12節役務費につきましては、児童手当関係通知子育て応援手当申請書の郵送料及びましコッコハウスの電話料、ファミリーサポートセンター補償保険料でございます。13節委託料につきましては7件で、主なものは子ども子育て支援制度システムの保守管理料、子ども・子育て支援計画ニーズ調査でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ネット回線料でございます。15節工事請負費につきましては、子ども子育て支援拠点施設の外構工事等でございます。18節備品購入費につきましては、子ども子育て支援拠点施設の遊具、設備の購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金は4件で、主なものはとちぎ未来クラブ負担金でございます。補助金につきましては6件で、主なものは民間保育所に係る運営改善等のこども園の整備事業費補助金でございます。20節扶助費につきましては、子育て応援手当用地域通貨ひとり親家庭医療費助成でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては2件で、子ども・子育て支援交付金の額の確定に伴う返還金でございます。  2目児童福祉費につきましては11億3,349万9,136円の支出額で、執行率は99.2%でございます。13節委託料につきましては5件で、主なものは保育所運営費放課後児童対策事業委託費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、認定こども園7園に対する負担金でございます。20節扶助費につきましては、児童手当及び遺児手当でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては2件で、子供のための教育保育給付費の額の確定に伴う国庫及び県費の返還金でございます。  3目母子福祉費につきましては1億263万8,124円の支出額で、執行率は84.1%でございます。1節報酬につきましては、乳幼児健診等に係る医師、歯科医師、歯科衛生士の報酬でございます。8節報償費につきましては、新生児訪問、育児サークル、乳幼児健診相談室等の保育士、助産師等に係るもののほか、育脳プログラムインストラクターへの報償費でございます。11節需用費のうち消耗品費として乳幼児健診用パンフレット、食糧費として育脳プログラムインストラクター昼食代印刷製本費として母子管理表の印刷代でございます。12節役務費のうち通信運搬費としてこども医療制度改正通知の郵送料、手数料としてクリーニング代、保険料として保健事業賠償保険代でございます。13節委託料につきましては3件で、主なものは妊婦健康診査委託料でございます。27ページをお願いします。14節使用料及び賃借料につきましては2件で、主なものはこども医療費助成のための医療費助成システムのリース料でございます。18節備品購入費につきましては、パソコン購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、不妊治療助成19件分の補助金でございます。20節扶助費につきましては6件で、主なものはこども医療費の助成、妊産婦医療費助成出産準備手当助成でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、平成29年度の養育医療費に係る国庫及び県費負担金の精算に伴う返還金でございます。  3項災害援助費につきましては、3万円の支出額で、執行率は21.4%でございます。20節扶助費におきまして火災による見舞金1件の支出がございました。  3款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから3款に関する質疑を行います。  3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 附属資料の45ページ、母子福祉費の最後のページのほうなのですけれども、ここの12番の新生児聴覚検査、平成30年度新しく約40万が支出の金額で、80件も助成できたということで非常にいいことだと思うのですけれども、この後これで終わってしまうのか、またほかの新生児に対して違うものを新たにやる計画とか、その辺の見通しとか計画があればお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) こちらの新生児聴覚検査30年度から始めた事業なのですが、今年度、31年度以降、新しい対策等は、事業等は今のところ検討しておりません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 人口減少のほうにはプラスのほうの話になると思うのですけれども、町として変わったというか、新しい企画で継続してやってほしいなと思いますけれども、ちなみに県内とか芳賀地区でこの新生児に対してこのようなことをやっているところがあればちょっと教えてほしいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長
    健康福祉課長(冨賀瀬) 済みません。現在手持ちの資料がございませんので、調べて折り返し報告いたします。 ○議長(星野壽男) いいですか。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 不妊治療助成事業についてお尋ねします。  この不妊治療の19件とありましたけれども、この不妊治療の助成を受けるに当たって制約とかあるのですか。例えば助成が40歳までであるとか、そのあたり伺いたいです。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 治療の年齢制限は、多分なかったかと思います。ちなみに、19件の結果についてご報告させていただきます。対象者が19件なのですけれども、そのうち妊娠に至りました件数が5件、出産が4件ございました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 19件の内訳についてはわかりました。  それと、ここに夫婦の経済的負担の軽減とありますけれども、夫婦でなければいけないのかなと今思いました。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 不妊治療の対象としているのは、法律上婚姻をしている方ということで制限させていただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 了解しました。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) まず、決算附属資料の39ページなのですが、敬老祝金が支給されておるのですが、実際766人ということで、99歳の方は広報などで町長が直接お渡ししているのがあったのですが、実際にこの方にはどのようにまず祝金を渡しているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) この祝金の配付につきましては、民生委員さんにお願いして配付しております。ただ、100歳のお祝いの方につきましては町長が自ら持って配付しております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、実際に直接会ってお渡ししているということなのですが、益子町では健康寿命が結構伸びておりまして、実際にその中で結構健康でおられて、例えば施設とか入院していなくてお渡しできている方の割合というのは大体わかりますか。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) この敬老祝金をもらっている方という方ではないのですが、65歳以上の高齢者が益子町には約6,800人程度おります。今介護認定を受けている方が約900人、その程度います。ただ、その中でなおかつ今度介護サービスを使っている方が約700人弱だったと思いますので、6,800のうちの約700ぐらいが介護を使っているということで、65歳以上の方で9割の方は介護サービスとかも、そういうのも全然使わずにある程度元気でいらっしゃるのかなというふうに考えられます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。実際にそういう方たちと直接会って話しするということはかなりいいことであると思います。今後も民生委員さんを通して元気づけて長生きしてもらうようお願いします。  それと、別なほうになりますが、41ページの子ども子育て支援拠点施設でかなり去年からオープンして利用者があると思うのですが、この利用のうち、実際の利用時間帯で多い時間帯と逆に少ない時間帯というのはわかりますか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 利用の時間帯での調査はしておりませんので、ちょっとわかりかねます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 調査していないということなのですが、先ほど企画課長の報告にもあったように実際子ども子育て支援拠点施設の利用を促進する、実際にはここで見ると人数は利用していても時間帯によって利用していない時間があるということなので、もっと有効に利用することを考えるとやはり先ほど出ました多世代の交流ができるような時間帯もつくるとか、サロン的な利用も考えるとかを考えたほうがいいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) そのようなご意見をいただいておりますので、来月高齢者との交流を兼ねた事業を展開していく予定でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) 私も敬老祝金のことでちょっとわからないところがあるので教えていただきたいのですが、80歳とか88歳、99歳とかという節目がありますよね。聞いた話なのですが、そのときにもらわないで次の年にもらうのだよという話を聞いたことがあるのです。だから、1年待っている間に死んでしまうかもしれないよねという話を聞いたことがあるのですが、その支給されるのは誕生日が来た80歳とか88歳、99歳というときなのでしょうか。それをちょっと聞きたいのと、あと90歳以上って書いてあるのですが、90歳以上の人は毎年もらえるのですか。お聞きしたいです。お願いいたします。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) この支給につきましては基準日がありまして、たしか9月の15日を基準日としておりますので、その時点で80歳になっていらっしゃる方はいただけますけれども、例えば10月1日で80歳という方につきましては翌年度になるということで、その基準日の設定でもらえる方ともらえない方ができてしまうということになります。  それと、90歳以上の方につきましては、毎年1万円ずつです。ただ、ここの表にありますとおり、99歳の年、その年につきましては10万円を支給するということになっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 1番、関議員。 ◆1番(関絹江) よくわかりました。ありがとうございました。 ○議長(星野壽男) 9番、小島議員。 ◆9番(小島久之) 国民年金に関することをちょっとお聞きしたいのですが、強制加入者が少なくなっているのはサラリーマン化したのかなみたいに思っているのですが、免除率が約1ポイントほど30年度は上がっていると。その中で学生特例はわかるのですが、申請して免除の人の中で全額か、あれ50%かだと思ったのですが、その比率はわかりますか。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 大変申しわけございません。その比率について集計をしておりません。 ○議長(星野壽男) 9番、小島久之議員。 ◆9番(小島久之) この強制加入者の中で未納の方というのはどのぐらいいるのでしょう。プライベートな問題で言えないですか。名前ではなくて人数なのですが。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 申しわけございません。この保険料につきましては、ずっと以前は町のほうが保険料徴収という時代もございました。ただ、今は国のほうが第三者に委託という形でやっております。したがいまして、町のほうでどれだけ未納があるかというところはちょっと把握できておりません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 先ほどの敬老祝金等の引き続きお伺いしたいのですけれども、以前ちょっと私わからないですけれども、昔よく地域によって金盃だとか、そういうふうなのをさせていただいているような聞いたことあるのですけれども、また地域によっては子供さんがやるとか、益子町の場合その辺のところはどのような形になっているのでしょうか。ちょっと経過お願いしたいのですが。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 現在も100歳の方につきましては、町のほうから特に記念品というものは支給してございませんけれども、県、国のほうから記念品というのが支給されておりまして、多分金盃というのは国からのほうの100歳のお祝いのときの記念品だったかと思います。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) ちょっと私も国のことで申しわけないのですけれども、以前もう何年か前に金盃は財政的に国のほうで成り立たないということで見直しというようなことは聞いているのですけれども、今どのようなものを提供されているかというのはもし差し支えなければお伺いしたいなと思います。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 申しわけございません。中身まではちょっと確認していないものですから、あくまでも国から記念品としてということで箱に入ったものが来るものですから、申しわけございません。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 附属資料でお願いします。39ページになります。下段のほうに在宅ねたきり老人介護手当あります。これとても大切なことだと思いますので、通所されない方が在宅で支給されるという手当だと思います。これから特に高齢化に伴って介護が必要なやっぱり方々がふえてくると思います。その中でこの支給に対して額ではないとは思うのですけれども、労力に対して少し額面も少ないような気がします。以前にも指摘しましたが、なかなかこれ一般財源から出していると記憶していますけれども、その中で限られた財源の中で特に民生費に関しては扶助費がとても増加しているという傾向もあるので、なかなかここをふやせることは、ふやす手段というのは少ないと思いますけれども、ぜひこういう労力に対してはぜひ違う面でも財政的に介護保険であったり、そういう介護保険に関しても一般会計から繰り出ししている部分ありますので、ぜひそういうのを検討していただいてもう少しここを厚く手当てしていただければと思いますけれども、実際に決算に伴って1年間で検討されたということはありますか、この件に関して。お願いします。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) この手当につきましては、他市町となんかも調査しまして検討はいたしましたけれども、先ほど議員さんがおっしゃられたように本当に一般財源の持ち出しということになるものですから、やはり今後また若干こういう寝たきりの方は当然高齢者の方がふえてきますので、やはりそういうものを寝たきりという方もふえていくということで、現時点ではこの中の予算でやっていきたいということで、一月3,000円になりますけれども、そういうことで支給をしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) あとは考えられるのは、この事業に関しては精神的な支援ですよね。まず、コミュニティをつくってあげる。お互いにそういう労力、苦労みたいのをやっぱり少し和らげるような、または話、相談できるような体制をつくってあげるというのも行政の一つの支援策かと思います。逆に現金支給とか経済的な支援だけではなく、そういう精神的なサポートもしていただければと願っています。  あと、もう一点お願いします。決算資料でいいますと26ページになります。2項1目13節の委託料の中になると思いますけれども、この中でファミリーサポートセンターの委託料ということで今説明あったかと思います。これ病児病後児保育ということで、益子町においては以前より済生会に委託していると記憶しております。ここ数年間、多いときでも2桁は全然行かなくて、少ない年だと1件の利用という年もあったと記憶しています。その中で益子から宇都宮にやっぱり病児を、また病後児を保育お願いしに行くのに、とても距離的なものと時間もそうです。そういうより利便性のあるようなところをお願いしますということをほかの議員の皆さんからも幾度となく出ていると思います。特に真岡市では独自に真岡市内でできるようになっています。広域行政考えたときに、ある意味真岡市でやっているなら真岡市と連携組んでいただいて、真岡市であれば10キロ圏内、七井あたりでも15キロ圏内で利便性上がると思いますので、そういう検討も必要かと思います。このファミリーサポートセンター事業について、決算を機に検討されたことはございますか。お伺いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 病後児保育でございますが、確かに宇都宮、済生会のほうへ今お願いしているところなのですが、距離的にはやっぱり遠いということで、今年から真岡市さんが始めるということで、一応益子も参加させてもらえないかと打診はしました。ただ、真岡市のほうでも実際どんだけ需要があるかわからないので、1年間やってからという、そういうご返事いただいていますので、様子を見ながら、また真岡市さんのほうへお願いしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 実際答弁ありましたようにどれだけ需要があるかというのを、真岡市もそうですけれども、まず町内で使いたいけれども使えないというような状況もやっぱり多々あるのだと思います。そういう点でも所管の健康福祉課かと思いますが、そういう実態も少しつかんでいただいて、調査研究して、よりよく利便性のよい事業にするように検討していただけたらと思っています。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 民生委員さんの活動とあわせて、ちょっと幅広くになってしまうかもしれませんが、まず子供、では児童相談所、最近ちょっと痛ましい事件が起きておりますけれども、何か町内でそういった通報というか、懸念があるという連絡があった場合の動き方として、自分民生委員さんなんかも一緒に行くのかどうなのか、ちょっとその辺把握していないものですから、そういった児相関係のことでの動き方、町としての動き方というか、その辺ちょっとお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 直接児相へ通報が行くような場合は、もう民生委員の段階を通り越しているかと思います。一般的には親御さん、隣近所の方から何か子供の泣き声聞こえる、そういう通報、あと学校のほうから何かこの子にあざがあるのではないのかと、そういう通報がございます。そうしますと、町のほうではそれを受理して48時間以内にそのお子様と面接して、身体の状況等は確認します。その状況によりまして要保護児童対策協議会、そちらのほうで今後どうするか検討する、そういう段階になります。その中には民生委員の代表さんも入っていますので、その中でもみながら対応していくという形になっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) ちなみに、30年度の中でそういったケースはありましたか。また、近年の中で何かそういう事例があったかどうかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 具体的に申し上げられないので、とりあえず件数だけ報告させていただきます。平成29年度は61件、平成30年度81件、現在令和元年、今現在で58件ございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 済みません、不勉強でした。そんなにあるとは本当に想像もしていませんでしたけれども。その中で実際に相当問題があるということで保護に至ったようなケースはありますか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 保護できるのは児童相談所でございますので、児童相談所のほうへ送致して、児童相談所のほうで何件か措置して入所、一時保護していただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 大変でもぜひ早急な対応よろしく今後もお願いをしたいと思います。最近本当に痛ましい事件がありました。我が町でもしそんなことが起きたら、我々どうしていいかという本当に気持ちになってしまいますので、皆さんも同じお気持ちだと思いますから、よろしくお願いをいたします。民生委員さん絡みで、済みません。ごめんなさい。いいですか。部長、先。               (何事か声あり) ◆13番(長岡景介) では、民生委員さん絡みでお願いしたいのです。今度例えば老人さんだとか生活困窮者とかいうことに対しての民生委員さんの動き、実際に訪問されたりとかして生活保護の申請に至ったりとか、または病院のほうに連絡をとったりとかいうようなことは30年度ありましたか。お願いします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 民生委員さんの活動のことでお尋ねいただいているかと思いますけれども、民生委員さん自身が窓口にいらして介添えなどをしてくださってお手伝いいただいたというような件数はなかったかと思います。基本民生委員さんは地元で活動していただくわけですけれども、把握をしていただきまして、役場なりご本人に案内をしていただいて、そこまでのお仕事で、それ以上代理で申請などということまではお願いしていない状況ですので、あくまでも状況把握のところで活躍していただいている状況です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 多分特に生活困窮者とか独居老人なんかも含めて、民生委員さんきっと気にしながら日常活動していただいていると思うのですけれども、そういう方々の情報提供で困窮されている方が何かしら次の方向性を見出すことができるということの一つのお手伝いの制度だと思うのですが、正確にはちょっと私も存じ上げていないのですけれども、ちょっと聞いた話で申しわけないのですが、昨年そういう形でちょっと生活に困窮されているという方が課のほうでも対応してくれたという話あったのですけれども、生活保護には至らなかったのです。やっぱり財産、おうちをお持ちだったみたいなので。ただ、その方が結局相談の途中に亡くなったという話を聞いておりまして、なかなかちょっとそれも悲しい話かなと思ったものですから、星ノ宮のちょっと方なのですけれども。後でまた課のほうへ行って確認はしますけれども、いずれにしても町内の方で苦しい状況にある方が家で一人で相談された、そうたたないうちに亡くなっていたという状況があったということですので、いろいろなケースあると思いますけれども、ぜひ真摯に対応していただければなと思っての質問でございます。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 先ほどの長岡議員の質問にありましたけれども、高齢者の相談、地域包括支援センターが高齢者支援課のほうにございますけれども、そんな中で病院ですとか民生委員さん、あるいは近所の人等からもそういう通報とか相談ということで、平成30年度につきましては実人数で132人の方からそういういろいろ生活困窮ですとか、あるいは認知症にかかっているとか、そういういろんな相談ということでございました。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 附属資料の37ページのところで、1番のところで重度心身障害者医療費助成ということで極めて高額な医療費等、こういう形で公費負担して関係者のほうは非常に助かったかと思いますけれども、給付件数、これ見ますと月によってちょっとばらつきがあります。合計出ておりまして、大体100人前後かなと思うのですけれども、実質人数がもしおわかりでしたら説明願います。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 済みません。ただいま手持ちの資料ございませんので、調べて折り返しご報告いたします。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) その資料を見まして、また30年度の予算、ましこの予算と見まして、1人当たり、一月に1口500円払うということで、そのほかが公費負担となっておりますけれども、大体どのくらいの、平均的に申しまして公費負担というのですか、助成しているのか、もしおわかりでしたらお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 助成金額、この資料に書いてある、1の資料に合計金額2,777万8,270円が助成金額になります。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 質問のあれが不明確で申しわけありませんでした。お一人に対して大体どのくらいの、例えば人数が、わからないわけですか。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 実人数がはっきりしませんので、ちょっと1人当たりは、済みません。申しわけありません。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 同じく2番のところで、自立支援医療給付事業もありまして、これも高度な医療で高額を要して、公費負担等がありますので、関係者等は非常に助かったかと思います。これもでは実人数、私はただ単純に給付件数の合計を12で割って、114とここ算定したのですけれども、実際はどのくらいなのかとちょっとお聞きしたかったわけです。  あと、関連して言いますと所得に応じて公費負担するとありましたので、所得に応じて大体1人当たりどのくらいの個人負担というのかな、あるのかなと思って質問したわけです。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) 子ども子育て支援拠点施設について少しお伺いしたいと思います。  昨年7月にオープンしたわけですが、当初の見込みというか、見込みより利用人数とか内容的なものについて感想、そういうものをお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 子ども子育て支援拠点につきましては、計画当初というか、建設当時では1日10人、10組前後を想定しておりましたが、実際におきましては1カ月1,000人近いご利用がある月もあれば、なくても600人とか結構想定以上のご利用はいただいております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) それが見込みより多いということはすばらしいことだと思います。それで、当初は夕方5時以降の中高生の学習の場としても考えてつくられたわけですよね。  それから、育脳プログラムもそこにあわせてそれぞれの年代に合ったものも活用していくということだったと思うのですが、その辺についてはどのように考えているでしょうか。
    ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) まず、学習室の開放の件ですけれども、こちらは図書室や駅に人が学習をしている状況があり、要望がありまして始まりました。ですが、広報もしたところではございますが、なかなか利用がございませんで、始まりました後、11月、12月ごろに中学生の利用が多少見えてきたのですが、その時点でもう既になかなか利用がない状況、それから図書室なども確認いたしましたが、満杯状態ではない、いつもあいているような状況ですので、これ以上学習室として開放することはどうかという検討がありまして、一応1月末で中止といいますか、一旦停止させていただいた状況でございます。  また、育脳プログラムにつきましては、プログラム自体がなかなか目で見えた3歳で掛け算、九九ができるようになりましょうとか、そういう目に見えた形のものではない、なかなか難しいところではあります。ただ、発達段階に応じた体の使い方や親子の触れ合いというようなものを講師の方から教えていただいておりますので、ましコッコハウスではその中身を重視しまして、授業はまず最初に毎日同じリズムで生活をするということが基本だということですので、同じ時間に同じ授業を始め、同じようなスタイルで導入し、活動し、その後クールダウンをしというような授業展開をしております。また、親子との触れ合いも重要ということですので、その辺を誘導しながら授業は行ってはおりますが、なかなかそこがこれですといった目に見えない部分でありますので、これからもPRに努めていきたいと考えております。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) ただいま詳しい説明お伺いいたしました。オープンしてまだ1年ちょっとですの、まだまだみんなで努力することとか町民、町内外に広報でお知らせすることとかいろいろあると思うので、今後とも前向きにいってほしいと願っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前11時03分                                                          再開  午前11時15分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 先ほどの関議員の質問について訂正させていただきます。  敬老祝金の支給日が9月の15日と申し上げましたが、現在益子町は基準日が9月の1日になっておりますので、基準日を9月の1日というふうにお願いしたいと思います。  それと、諸田議員の中で金盃からかわっているのではないかということで問い合わせましたところ、今は銀盃を支給しているということでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 先ほどの大内議員のご質問にお答えいたします。  乳幼児の補助でございますが、新生児聴覚検査は郡内市町全部実施しております。そのほか新生児に対する補助事業に関しては、ほぼ郡内足並みそろっております。名称等は違うのですが、出産祝金とか、益子だと子育て応援手当とか、そういう形で出しておりますので、ほぼ郡内は足並みそろっているかと思います。  続きまして、日渡議員のほうの重心の対象者ということでご報告させていただきます。3月31日現在で444人が対象者となっております。ただ、この方全員が使っているかとなるとまた話は変わってくるのですが、対象になっている方は444人でございます。そのうち500円自己負担取らない方が284人、低所得者の方が284人いらっしゃいます。  2つ目の更生医療、こちらの対象者が89人、やはり3月31日現在です。  その3番目の育成医療、こちら3人となっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) では、質疑を。  7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) それでは、附属資料から41ページになります。3款2項1目子育て応援手当についてお伺いします。  18歳までの子供に年額1万円相当の地域通貨での支給ということで、昨年度の決算時か、予算のときにもお聞きしましたが、これ給付率100%ではないと思います。申請をして給付されるわけですから、申請がなければ給付されないという形で、その中で以前の答弁の中では受け取らなくても構わないという、受け取らない意向だという方もいらっしゃるということでお伺いしております。その中で、せっかくこの公平公正なやっぱり観点からも、ぜひ受け取らない方に子育てであるとか教育である基金のほうに回して、寄附という形、どういう形かわかりませんが、そういう形でその地域通貨を利用させていただくように誘発してはどうでしょうかというお話をさせていただいたと思います。今回、この給付率もさることながら、そういう受け取らない事案があって、町のほうでそういう助言がされたかどうか、お伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 子育て応援手当の支給率でございますが、平成30年度は95.14%の世帯に96.33%支給ということになっております。申請されなかった方へのアプローチということですが、申請期間を延ばしたのは延ばしたのですが、その先積極的なアプローチはしてございませんでした。その反省も含めまして、今年度、令和元年度は児童手当の申請が早い時期にございますので、その時期とあわせて申請してくださるに申請期間を変更いたしました。9月4日現在で95.02%の世帯へ96.21%の支給となっております。9月末で一応締め切りはさせていただく予定ですけれども、今後PR等も含め、また状況も見て締め切りの延長なども考慮していきたいと考えております。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 地域通貨で現金でないということで受け取らない、申請されない方も何名かおられると思いますので、そういうところのやっぱりフォローもしていただけたらと思います。  あと1点、この資料には、決算書にもないのですけれども、母子福祉費の観点から少しお聞きしたいと思います。全国的に生活動態が変わって家族化が進んで、妊娠されて出産される世帯の方の家族が進んで、または実家が遠かったり、そうすると孤独感を感じて産後やっぱり鬱状態になっている方が見受けられるというのは全国的な傾向かと思います。当町におきましてもこの産後鬱ケアについて、どういうフォローがされたのか、または課題として持っているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 産後鬱の件ですが、町内でお産みになった方は保健師が訪問1カ月以内にするのですけれども、県外、実家へ帰って里帰りするという場合、そういう場合には町外の保健センター、他市町の保健センターのほうへ依頼して訪問を委託しております。その結果に基づいて町のほうでフォローが必要でしたら、戻ってきましたらフォロー体制をとるという段階、とりあえず1カ月以内に訪問することを目標に今取り組んでおります。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 実情として今の答弁の内容ですと1カ月以内ということで、実際私読みませんけれども、1カ月以内もそうですけれども、それ以降ですよね。やっぱり子育てってずっと産んでから必要なわけですから、継続的なケアというのはすごく大切かと思います。益子町において相談件数であったり、以前からだと増加傾向にはあると思いますけれども、そういう実態をつかんで実際に対応がきちんとされているかどうかという点はどうでしょうか。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 母子福祉についてでございますが、保健センターに母子包括支援センターが立ち上がっております。また、それとは直接関係はないかと思いますが、健康福祉課のほうには虐待関連の要保護児童対策地域協議会が立ち上がっておりまして、いずれも民生部参加ですので、連携よく努めております。母子包括支援センターにつきましては、妊娠届、母子手帳の交付の時点からハイリスクであるだろうと思われる方には支援を行うように努めておりますし、全件面接を心がけておりますので、その中で相談を受けて対応している状況です。細かな数字までは把握しておりませんのでお答えできません。申しわけございません。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) まず、1つ先ほどの続きといいましょうか、ちょっと確認だけです。乳幼児訪問事業なのですけれども、先ほどの続きみたいな感じですけれども、私自分の手元でつけているやつだと今年えらくふえているのです。今年というか、30年度。それまでは45件とか63件とか82件となっていたやつが、この資料で250件になっているものですから、大分行くようになったのだなと思ったのですけれども、その辺制度が何か変わったのでしょうか。お願いします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 乳幼児訪問ですが、新生児訪問以外に養育の支援が必要なご家庭には重点的に訪問させていただいておりますので、その伸びかと思います。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 今申し上げた件数というのは、育児支援家庭訪問事業のほうの件数が大幅に伸びているということでの質問だったわけですけれども、支援が必要なところにこれだけまめに行ってくれているのかなということで、これはこれで非常にありがたいなといいましょうか、必要なところに必要な手が伸びているのかなということで、今後とも頑張っていただきたいなということでの質問でございました。  あと1つ、シルバー人材なのですけれども、シルバー人材センター、平成30年度の動きと前年との違い、またそこから見まして今年度に何か改善点、生かしているものとかあればお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) シルバー人材センターについては、会員数の推移ですとか、そういうものはほとんど変わっておりませんで、あと運営状況につきましてもほとんど大体収益とかそういうものは横ばい、大体200万円前後で横ばいになってございます。見直して新しいものというか、変わったところということでございますけれども、特にシルバー人材センターの経営内容については変わったところはないのですけれども、ただ何年か前から事業所に仕事行く場合には派遣という事業、直接町のシルバー人材センターからその頼まれた企業さんに出向くのではなくて、あくまでも県のシルバー人材センター連合会、そちらのほうを経由して企業のほうに行って働くということになっておりまして、その場合にその企業から支払われる賃金、それも派遣ということなものですから、一度県のシルバー人材センターのほうに入って、それから町のほうのシルバー人材センターに入るということで、その場合に県のほうでの紹介料が取られるので、逆に町のシルバー人材センターの実入りというか、実入りは少なくなってきているということで、その辺に関して若干昨年、ここ二、三年若干全体的な収益からすると幾らかその影響で減っているという部分はございます。ただ、今後シルバー人材センターにつきましても、要するに高齢者の見守り支援ということでよく言われているのがごみ出しですとか、あとはちょっとした話し相手ですとか、そういうものにつきましても今度地域支援総合事業という介護のほうの事業があるのですが、そういうものがシルバー人材センターでも会員でもできる部分というのがございますので、その辺のところを今後進めて、少しでもシルバー人材センターのほうの経営がうまく成り立つようにということで、現在その辺のところを考えて進行中でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 収益に関しては、なかなかちょっとマイナス要因が出てきているようなところありますけれども、竹の事業なんかもどうなっているのかなと思いましたが、そういったものも含めて努力されているということを理解しましたので、あと今の話いいなと思いますので、ぜひ進めていただければなと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 老人福祉について伺います。  ちょっと聞き逃した部分もあったので伺いたかったのですけれども、独居老人のお宅に緊急通報システムを配置してあるというお話なのですけれども、これは独居老人だけなのでしょうか。例えば老老世帯も対象になっているのでしょうか。それと、毎年どのぐらいずつ推移はしているのか。それと、これのちゃんと使われているかどうか。そして、メンテナンスをしているかどうか、そのあたり伺いたいと思います。 ○議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) まず、この貸与というかにつきましては独居老人で、かつ携帯電話とかスマートフォンとか、そういう連絡を持っていない方、固定電話だけの方、そういう方について支給というか、貸与してございます。あと、その人数につきましてはおおむね20人程度で、ここの39ページにも、書いていないでしょうか。失礼しました。おおむね大体20人程度で推移してございます。それと、メンテナンスにつきましては、毎年この会社、リース会社から機器を借りているのですけれども、そこで月に1回警備会社のほうからその設置してある家庭のほうに連絡を入れていただいて、その実際の機器の状況と、それとその入れている方の安否、それも確認してもらうようなことで今のところ実施しております。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 携帯電話持っているとか、そういう場合にはそのシステムを置かないというお話なのですけれども、やはり緊急を要する場合がいつ起きるかわからないという状況にあると思うのです。ですから、それだけでなくて幾つも複数のそういう救う手だてというのは必要だと思いますので、できるだけ独居老人を中心にやはり携帯電話持っていたとしても普及させていく方向で考えていただきたいなと思いました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 3款の質疑の途中ですが、4款に入ります。  4款衛生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 決算書27ページをお願いいたします。4款衛生費です。4款1項1目保健衛生総務費につきましては1億7,391万6,318円の支出額で、執行率は99.8%でございます。決算附属資料につきましては、47ページから49ページをご参照ください。1節報酬につきましては、休日当番医師報酬、73日分でございます。8節報償費につきましては、健康づくり推進協議会委員報償及び健康まつりポスター標語入賞者の賞品代でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として健康まつり用消耗品、食糧費として健康まつりボランティア昼食代でございます。12節役務費につきましては、健康管理システムの通信費でございます。13節委託料につきましては、食生活改善栄養教室実施委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては2件で、健康管理システムのハード及びソフトウエアのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金が6件で、主なものは芳賀赤十字病院建設費負担金、補助金は2件で、芳賀赤十字病院への公的病院等運営費補助金及び芳賀中部上水道企業団への水道事業営業費補助金でございます。  2目予防費につきましては6,316万5,697円の支出額で、執行率は96.2%です。1節報酬につきましては、予防接種健康被害調査委員会時委員報酬ですが、支出はございませんでした。11節需用費につきましては、事務用消耗品や救護用医薬品代でございます。12節役務費につきましては、予防接種等の個別通知料でございます。28ページをお願いします。13節委託料につきましては4件で、主なものは乳幼児予防接種、高齢者インフルエンザ予防接種等の委託料でございます。20節扶助費につきましては3件で、県外で受けた予防接種の償還払いに係るものでございます。  3目健康増進支援事業費につきましては3,680万7,057円の支出額で、執行率89.2%でございます。3節職員手当等、7節賃金につきましては、保健センターへ配置の臨時職員分でございます。8節報償費につきましては、検診結果説明会、健康まつり等、健康増進に係る事業の歯科衛生士、運動指導士の報償費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として運動指導、栄養指導等の健康増進に係る教材用消耗品、燃料費として公用車ガソリン代、印刷製本費として歯周病検診の問診票印刷代でございます。12節役務費につきましては、健診通知用郵送料でございます。13節委託料につきましては、各種がん検診、歯周病検診の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車のリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金2件で、栃木県医師会、歯科医師会への負担金でございます。  4目保健師設置費につきましては3,193万7,620円の支出額で、執行率99.7%でございます。11節需用費につきましては、専門誌の購読料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、市町村保健師業務研究会負担金でございます。  5目保健センター管理費につきましては390万5,350円の支出額で、執行率98.3%でございます。11節需用費につきましては、保健センター管理用消耗品、ガス、灯油、上下水道料、電気料、蛇口修繕等でございます。12節役務費につきましては、保健センター電話、ファックス通信料でございます。13節委託料につきましては4件で、主なものは保健センターの警備委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、NHK受信料のほか、事務機器の使用料でございます。29ページをお願いします。15節工事請負費につきましては、保健センター2階栄養指導室、会議室のエアコン取りかえ工事及び火災通報装置更新工事代でございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 6目環境衛生費につきましては8,508万8,362円の支出額でございまして、執行率80.2%でございます。決算附属資料につきましては、50ページに記載をしてございます。1節報酬につきましては、環境審議会委員9名分並びに環境基本計画推進委員会委員17名分でございます。8節報償費につきましては、資源物回収奨励金76団体、環境保全協力委員報償18名分、それから水生生物調査講師の派遣の謝金でございます。9節旅費については、支出がございませんでした。11節需用費でございますが、消耗品費につきましてはごみ回収用のコンテナ、環境美化運動用の消耗品の購入費用でございます。修繕料につきましては、不法投棄パトロール用軽トラックに係るものでございます。12節役務費でございますが、手数料につきましては不法投棄家電のリサイクル手数料、生ごみ袋の販売手数料でございます。委託料につきましては10件で、主なものは生ごみ処理事業、狂犬病予防注射済票の代金徴収業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、環境課所管の車両及び犬の登録システムのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、まず負担金につきましては4件のうち3件が環境課分でございまして、主なものは芳賀地区広域行政事務組合の斎場運営費の負担金でございます。ほかに建設課所管が1件ございまして、栃木県浄化槽推進協議会の負担金でございます。補助金につきましては、10件のうち7件が環境課分でございます。主なものは、住宅用太陽光発電システム設置費補助金、犬猫の避妊手術の補助金でございます。ほかに建設課所管が3件ございまして、浄化槽設置費の補助に係るものでございます。  7目公害対策費につきましては37万4,373円の支出で、執行率が87.7%でございます。決算附属資料につきましては、52ページに記載がございます。13節委託料につきましては、町内河川等の水質検査の業務委託料でございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 8目後期高齢者健康増進事業費につきましては671万2,626円の支出額で、執行率は89.0%でございます。11節需用費につきましては、健康診査の際の問診票用封筒、それから人間ドックチラシ印刷用紙の購入費でございます。12節役務費につきましては、特定健診関係等の郵便後納料金及び後期高齢者の特定健診データの管理手数料でございます。13節委託料につきましては、567人分の特定健診委託料及び後期高齢者医療システムの改修費用でございます。また、人間ドックにつきましては30名分でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、後期高齢者健康診査等事業負担金及び後期高齢者健康審査データ管理業務の拠出金として国保連合会に支出したものでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目清掃総務費につきましては1億7,115万7,600円の支出で、執行率100.0%でございます。決算附属資料につきましては、53ページに記載してございます。30ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金につきましては4件で、主なものは中部環境衛生事務組合の負担金、芳賀地区広域行政事務組合のし尿処理及びごみ処理に係る負担金でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、芳賀地区広域行政事務組合の最終処分場建設分担金に係る清算金でございます。  4款については以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから4款に関する質疑を行います。  5番、大関議員。 ◆5番(大関保) まず、決算附属資料の50ページの6目、(2)の犬猫の避妊手術費補助事業なのですが、交付件数が70件ということですが、実際前年度は100件以上あったと思うのですが、この傾向、逆に捨て犬とか捨て猫が減ってきているのでしょうか、それともこのPRが違うとか何か理由を教えてください。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 犬猫の避妊手術の件数でございますが、確かに議員おっしゃるとおり29年度は100件ございまして、それよりは減少しておりますが、その前は30年度よりも件数が少なかったのだな。28年度は89件でございまして、逆に考えますと29年度が避妊された方が多かったということで、ある程度避妊した犬猫があって落ちついてきたのかなということを考えられると思います。特に犬猫が大きく登録数が減っているということはございません。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうですか。そうすると、PR等はどのようにされているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) PRについては、町のホームページでPRしているとともに、それから狂犬病予防接種集合注射のときにもこういうこともございますというお話をしているところでございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) それはそれでお願いします。  もう一つなのですが、53ページなのですが、53ページというか、決算附属資料の53ページで、一部事務組合の負担金のし尿処理費、ごみ処理費が載っているのですが、これも前年度に比べると割合がかなりふえているような感じがするのですが、し尿処理費だったら、例えば前年度3,783万だったのが4,758万で、ごみ処理費は逆に前年度5,703万6,000円ぐらいだったのが7,474万になっていますが、この辺のふえた理由をお伺いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) まず、し尿処理費のほうでございますが、こちらにつきましてはクリーンセンターという施設が、広域の施設がございますが、これが老朽化しておりまして、それの長寿命化計画を芳賀広域で策定いたしまして、その計画の費用を各市町分担した費用がこの上に加算されておりますので、その分前年よりも上がっているものでございます。それから、ごみ処理費のほうの負担金でございますが、これについては29年度は28年度の繰越分がございまして、その繰越分を使ったものですから、それが30年度は繰り越しがないので、正規といいますか、その分各市町とも負担金が上がっているということでございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうすると、30年度は上がってしまったけれども、令和元年度は逆に下がる傾向ということでよろしいのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) ごみ処理費のほうにつきましては、そのごみ量によってちょっと必ず下がるとは言えないと思うのですが、し尿処理についてはし尿処理の処理費用が変わらなければ下がることは考えられると思います。ただ、クリーンセンター老朽化しておりますので、大きな修繕費用がかかった場合はその限りではないと考えております。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 以前にもごみ処理費を減らそうとして生ごみ処理等を推進していたのですが、そういう努力をされてはいると思うのですが、今後ふえないように努力なりPRなりしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前11時54分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) 午前中に大関議員が質問なさいました犬及び猫の避妊手術費補助事業について質問いたします。  これはなぜ避妊なのかって思ったのです。もちろん有効ではございますけれども、捨て犬及び捨て猫を減らすという目標、そういう目的であるならば去勢のほうも考えるべきではないか。なぜなら避妊をしようと思っていても生後6カ月を待たないとやはり手術ができない。そうすると、その手術をしようかと思っているやさきに妊娠してしまうということがありますので、やはり雌だけではなくて雄のほうも考えるべきではないかと思います。芳賀町のほうでは両方補助事業として取り組んでいる、そういうことがあります。そして、件数が減っているというお話ですけれども、これが減っているから必ずしも全体数が減っているのかどうか、そのあたりもなかなか把握しづらいことではあります。補助事業が受けづらいであるとか、そういうことがあって受けなかったから減ってしまったということも考えられなくもないなと私は思いました。  そして、もう一件なのですけれども……               (何事か声あり) ◆6番(小野澤則子) それが1つです。  そして、もう一つございまして、この附属資料の51ページにございます食品放射性物質簡易検査…… ○議長(星野壽男) 小野澤議員、今の避妊の件で、では。 ◆6番(小野澤則子) 済みません。 ○議長(星野壽男) 質問してください。 ◆6番(小野澤則子) その避妊の件につきましてお願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 議員おっしゃるとおり今のところ益子の場合、避妊のみで去勢は対応しておりません。近隣自治体を見ましても、両方やっているところと益子と同じ方式のところも両方ございます。今のところふえ過ぎて飼い切れないというので捨て犬、捨て猫になる懸念がありますので、まず避妊を優先的に対応しているところでございますが、今後につきましては検討課題だとは考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) できるだけ去勢のほうも考えていっていただけるということでお任せしたいと思います。  続きまして、もう一つなのですけれども、食品放射性物質簡易検査事業につきましてお尋ねいたします。資料の51ページなのですけれども、震災から8年たちましてだんだん落ちついてきたのではないかなという感じがいたしますけれども、この食品分類別実施状況、ここに書いてあるものについて、これは検出されたのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) セシウムの検査をしているわけなのですが、これが基準が100デシベルを超えるか超えないかというので基準が変わります。セシウムそのものはみんな検出されるのですが、100超えたものについてなのですが、30年度はこのうち、この資料のうちキノコ類の欄のシシタケというものが記載してございますが、そこで100超えた例がございました。これ1種類のみでございます。ただ、その前、29、28、27もかな。につきましては、全く超えたものはございませんでした。そういう状況でございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) シシタケに検出されたということなのですけれども、そのとれた地域については教えていただけますか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) このシシタケの場合は、町内の山でとれたというのしかこの持ち込みいただいた方の証言は得られませんでした。正確な場所についてはちょっとよく把握できませんでした。申しわけありません。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) わからなかったのはちょっと残念なのですけれども、ただこれをもって全然ほかのものが検出されないということにはならないと思いますので、引き続きやっていただきたいと思うのですけれども、私本当にわからなかったのですけれども、どのよう手続でお申し込みする、この自分の持っているものを検査してもらうというような手続はどのようにするのでしょうか。教えてください。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 現物を約1リッターほどのかさになりますが、そのぐらい持ってきていただいて、できるだけ細かく切ったものを持ち込んでいただくという形で対応しております。ホームページ等でしか載せておりませんので、ここのところ検査が大分持ち込み検査減っているのですが、引き続きPR、広報の必要はあるかなと考えているところでございます。 ○議長(星野壽男) 6番、小野澤議員。 ◆6番(小野澤則子) ホームページのほうに載せてあるということなのですけれども、やはりどうしてもこういったキノコ類をお持ち込みになるのはやはり年配の方が中心ではないかなとも思いますので、もうちょっとわかりやすいような広報のほうを考えていただければなと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) まず、狂犬病についてちょっとお尋ねいたしますけれども、報道によりますと狂犬病が犬ではなくて野生動物を通じて人間に伝染するという例が結構ふえているみたいなのですけれども、その辺の事例の把握と当町としての対策はどのようにされているのかお尋ねいたします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 確かに報道等ではそういう話は聞いたことはございますが、今のところ県内、近県も含めてだと思いますけれども、事例はございませんので、近県でそういう事例が出てきたという場合はその対策について検討、協議して対応してまいりたいと考えております。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) わかりました。  あともう一点なのですけれども、資源物回収奨励金交付事業というのは私非常にいいと思っているのですけれども、この間もこれを知らない自治会の方がいらっしゃって、多分これ自治会長会議なんかではPRはされていると思うのですけれども、まだ浸透されていない部分があるようなのですけれども、その辺の把握はどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 自治会長会議でもPRもしているところでございますが、それと別に子ども育成会の総会等会議についてもこの内容についてPRしているところでございます。自治会については、ほとんどの自治会が、分けますとほとんどの自治会がやられていますけれども、多くやっているのは自治会主体というよりも、育成会主体というところが多いということでございます。ですから、育成会もやられて自治会もやられているというふうになるには育成会なり自治会なりでその区分けを相談してやっていただきたいというお話をしているところでございます。 ○議長(星野壽男) 10番、岩﨑議員。 ◆10番(岩﨑秀樹) いい事業ですので、できるだけ漏れがないようにご案内いただくようお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 補足資料の51ページの自然エネルギーの関係なのですけれども、住宅用の太陽光、最終的には太陽光と景観、どっちが優先だというのはおかしいのですけれども、どんなふうに考えているかということで質問したいので、その前に細かい質問なのですけれども、これは住宅用なので多分蓄電池と太陽光をセットでつけるような補助だと思うのですけれども、単純平均で7万5,000円ぐらい補助しているやつなのですけれども、1件。この場合には屋根に取りつけないと補助できないのか、それとも庭とか隣の土手とか、例えば畑とか、そういうところでも蓄電池をつければ補助が出るのかどうか、ちょっと教えてほしいです。 ○議長(星野壽男) 環境課長。
    ◎環境課長(仁平) 住宅用太陽光発電システムの設置費補助でございますが、基本的に住宅の屋根もしくはそれに附属する附属屋根を対象にしております。なお、蓄電池につきましては今年度から補助でございますので、30年度までは太陽光、屋根のパネルの補助のみでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) わかりました。  では、今度は太陽光で住宅用ではなくて景観のランドスケープデザインもありますけれども、その関係で東田井地区の斜面にはそういうことで道の駅から見えるような太陽光があるし、廃業になったゴルフ場というのですか、七井地区なのですけれども、やはり太陽光をつけておりますけれども、小宅の古墳塚から見て、知らない方は、あっ、池がたくさんあるのだな。黒いのです。池に見えるらしいのです。多分目が悪い方だと思うのですが、実際はもうほとんどが太陽光になっているわけなのですけれども、その辺の景観との今後の考え方、規制はできないと思うのですが、例えば山の斜面を伐採して、金もうけというか、も含めて大きくつくる方もいると思うのですけれども、その辺のことを言わないと景観がマイナスになるのかなというのと、あと政府が2030年までにエネルギーミックスですか、いろんなエネルギーを使うということで、22から24%ということで、2030年までにその数値が率を示してきたのですけれども、その辺のあと10年後の話なのですけれども、関係と、あとは景観、それに太陽光があるのですけれども、その辺をどのように考えていったらいいのか。片方で補助ももちろんしているし、住宅なのですけれども、その辺の考え方があればお願いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 景観との兼ね合いのほうでございますが、それにつきましては建設課のほうでランドスケープを今やっているところでございますが、その辺と全体的なものを考慮しながら、なおかつ大規模な町内の開発につきましては土地利用の協議会が企画課事務局でございますので、各課連携しながらそのバランスの対応も含めて指導していきたいと考えております。なお、今後のエネルギー対策についてでございますが、現状ではこの決算附属資料に記載のとおり太陽光発電システムの補助、それかバイオマスストーブ等をやっておりますが、今後についてはさらに益子に適した新たな補助制度があればいろいろこれから検討して対応してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) 景観のほうの関係で10年後、20年後というお話ししてもらったので、住宅は別にしまして、小さいので。やはり山のほうから見たり、斜面につくるとそれだけで景観がマイナスになるのですけれども、伐採許可というのは多分町のほうに来ると思うのですけれども、その後に太陽光をつけるという申請というのは町のほうに手続が来るのかどうか。自分の事務所の判断で町に相談しないでつけていけるのか、その辺ちょっと教えてほしい。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 町内の森林の伐採届け出は、その用途いかんにかかわらず町に届け出をしていただくことになっております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 3番、大内議員。 ◆3番(大内千嘉夫) ちょっと質問がよくできなくて済みません。太陽光を設置する、伐採したところが景観を失う可能性があるので、そのときに太陽光を設置するよというのは町のほうに連絡しないで、その地主が勝手に、山の地主が勝手にって言葉悪いですけれども、申請しないで自分の判断でつけていいのかというふうに聞いたのですけれども、その辺わかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 山の場合、伐採を予定する時点で伐採の届け出は必要でございます。それについては、その後太陽光をやる、また新たに植林する、どちらにしても届け出は必要でございまして、その申請の際に伐採の後、また杉、ヒノキを植えるとか、それから今度は太陽光をやりたいとか、今度はこれからこういう用途に使いたいとか、そういうときはその時点で届け出を出してもらうという形になっております。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) ページ数でいいますと、附属資料の50ページ、51ページの対象になるかと思うのですけれども、4節衛生費、保健衛生に含まれると思われるのですが、以前私のほうに宇都宮から来られた方にちょっと聞かれておりまして、ずっと数年間ちょっと決算書の内容をずっと見ていったのですけれども、実はこれは自然エネルギーに当たると思うのですが、雨水貯留タンク槽という要するに雨水をためて、それをいろいろ活用するというものなのですけれども、これ以前から計上というか、取り組まれていないなと思っているのですけれども、そのほか浸水タンクとか、これは補助金の町全額補助金の対象になると思うのですが、ほかから来た人から言わせると、益子町はこれはないのかなということで、これ自然エネルギーにもなるし、最近のゲリラ豪雨、浸水被害ということで、各種の市町村調べると、そういうふうなうたい文句でありました。それで、私ちょっと調べてみたのですけれども、横浜市で平均して大体上限が3万円ぐらいの価格に対して、横浜市が2分の1、宇都宮市が3分の2、それで小山市が同じく3分の2です。そして、町はないのかと思って、その九州方面でほか等々、その地域によってあるようなので、それで参考までにちょっと宇都宮市はどうなのかと調べてみました。一番多いときですと、年間に200個、それで少ないときで今百数十個らしいのですけれども、人口比率から見ますと決して負担は大きくないのではないかなと思いまして、その辺の観点から今後この辺は検討される余地があるのか、ちょっとお伺いしたいのですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 利用状況等を含めまして検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 少なからず件数的に宇都宮でも多いときでかつて200件だったのですけれども、最近は百数十件ということで、ほかの地区も大体そんなに数はないみたいなのです。実際にはほかから来られた人から疑問だとか、実態的にそれほどの数ではないので、今後予算のほうに組み入れていただけたらありがたいなと思うのですけれども、その辺のところを検討のほうをよろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) それでは、この衛生費の中で総務費に当たるのか予防費に当たるのか、健幸ポイントについてお伺いしたいと思います。  特定健康審査においてもポイントがつきます。また、健康まつり等々でそのほかでも自主教室、健康に関する、でもポイントいただけます。一般質問でもお伺いしたのですけれども、10ポイントたまれば500円相当の地域通貨と交換できるということで、それを寄附していただくという形で、1ポイント換算50円計算になりますよね。また始まって1年ですので、交換された方はいるのかどうかなのですけれども、決算上どういうふうに処理されるのか。ポイントごとの区分けで、これ報償費に当たるのだと思いますけれども、健康まつりに出たポイント分の50円分加算は総務費の報償費に入るのか、それとも特定健診で受けたポイントは予防費に入る計算になりますよね。それとも一くくりにしてまとめて報償費、どこかのやっぱり総務費の報償費でまとめて決算上出すのかという点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) なかなか小分けでポイントごとには多分報償費では分けていないと思うので、では質問をちょっと変えて、10ポイントたまって既に地域通貨を受けられている方がいたら、その地域通貨はどこの支出で支出として扱っているのかということについてお伺いします。 ○議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 地域通貨ポイントの換算費用ということですけれども、これは3目健康増進支援事業の中に報償費がございますが、この部分で換算をしたものを支出をするというようなことになっております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) なかなか事業展開として款もまたがってくると思います。3款の民生費であり、4款の衛生費にまたがってくる事業だと思います。また、項目、または節によっても大分またがってくるポイント事業ですので、これから特に行政ポイントを多くいろんな部分で出されるような方向性になってくると思います。そのときにまとまって健幸ポイントだけではなくて、まとまって行政ポイントを出すのであれば、それを一括、一元管理できるようなやっぱり仕組みというものもこれからつくっていくべきだと思いますので、ぜひその点も来年度予算組まれるときには考えていただけること1点かなと思います。  もう一点、附属資料でいきますと50ページになります。4款1項環境衛生費の中でここ数年前から資源物回収奨励金交付ということで、なかなか自治会の取り組みとして100%に至っていないって、本当にもう少しのところなのですけれども、その努力は担当課でされているとは思います。その中で今環境課所管で小型電気製品であるとかいろいろ、廃プラ、油もそうですし、たくさん分別に関しては細かい作業、事業展開していると思います。その中で費用対効果少し考えていただいて、これ決算においてどの程度効果が出たのか計算しているのかどうか。試算でどのぐらいの効果がありましたよと、町民の皆様にお知らせできるものがあるのかどうかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 申しわけないのですが、全体の金額的な集計は、申しわけありません、しておりませんが、ごみの広域の芳賀地区エコステーション収集でしているもので、負担金に影響するわけなのですけれども、負担金がキロ当たり25円ほど、30年度でかかっております。それに対して先ほど議員おっしゃられたとおり、廃家電とか鉄くずとか、そういうのを毎月集めておりますが、それのほうが30年度の場合、28トンほど全体で集まったわけなのですが、それに対しての売り上げが13万6,000円ほどになります。これは負担ではなくて、逆に町に入ってきたお金であります。その辺がわかりやすい効果の一つなのかなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 極力ごみを分別してごみを少なくする。それによって広域にかかる負担金も安くなるわけですから、すごく分別にしては努力されていることをここ数年で特にいろいろと取り組まれて見受けられていますので、ぜひ一つ一つの分別による費用対効果もそうですけれども、ごみに対して、もう既にごみはお金のかかるものではなくて数を集めてまとめれば資産になるという考え方を町民の皆様に浸透させていただいて協力してもらう。実際に処分する費用がこれだけかかるものがこれまで削減できたのも皆さんのおかげですという広報のあり方とか、PRの仕方とか、そういうのをもう少ししていただくともう少し進化した住民の皆様一人一人の協力が得られると思います。特に紙資源であるとか、そういう月1回の収集日に自治会で取り組んでいるにもかかわらず、ごみの日に出している方も見受けられます。そういう細かい自治会の支援策とかお願いも徹底していただくとより負担が軽くなると思いますので、その点もぜひこれからの課題として取り組んでいただければと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 今議員おっしゃられたとおり、全体的なこの効果がこの額でこういうところにあらわれているというものをたしか記憶だと一昨年ぐらいでしたか、広報に載せた記憶がございます。再度現時点での数字で、今はこのぐらいの効果がありますよというのは今後広報等でお知らせしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 健康増進支援事業の各種健康診断、がん検診のことでお伺いしたいのですが、28年の決算附属資料のほうまでは受診率が載っていたのです。受診率のそれぞれのを伺えば28年と自分比べられるのですけれども、向上しているかどうかも含めてちょっと受診率のほうをお願いします。 ○議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(木村) 受診率につきましては、全体像の数がまず必要になりますけれども、がん検診につきましては社保であったり国保であったりいろいろな方が受けられまして、その分母の数がつかみづらいということもありまして、受診率は割愛させていただきました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) 28年度の決算附属資料までは受診率がそれぞれの検診に受診率という欄で出ておったものですから、あくまでもこの同じような基準で見たときに受診率が向上しているのか、下がっているのかというところが気になったものですからお伺いしたのですが、後で結構ですので、全体的な傾向だけでもお伝えいただければなというふうに思います。  それと、前から私聞いてしまっているのですけれども、要精査の方が何人ほど見つかったのかということ、これをお願いします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) この検診の項目ごとに申し上げます。まず、胃がん検診123名、大腸がん118名、ちょっと順番ずれてしまいまして済みません。肺がん31名、子宮がん24名、乳がん47名、前立腺がん64名が要精密検査者ということで報告受けております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 13番、長岡議員。 ◆13番(長岡景介) これだけの方が要精密検査という方で見つかって、早期発見、早期治療につながっている方もいらっしゃるはずなのです。現実私の友人でも町の検診で見つかって手術して、今元気という人たくさん、がんの手術して元気という方何人もいらっしゃいます。そういった意味ではこの受診率の向上、PR、特にきょうこそここの気持ちは強く持ちたいなというふうに思うわけですけれども、がん検診のPR、改めて力を入れていただいて、一人でも多くの町民ががんの病魔に冒される前に発見して治療に臨めるようなご努力をさらに強めていただきたいなということでお願いをいたします。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 附属資料の52ページに基づきまして、公害対策費、環境課の関連ですけれども、最近は世界的な規模で環境悪化が叫ばれておりまして、以前と比べますと退化しているような感じをしております。プラスチックごみとかが問題になっております。そういう中で、益子町は頑張ると思いますけれども、(1)のところで、特定施設設置届出2件とありますけれども、この特定施設設置、特定施設の内容等についてご説明願います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 特定施設については、環境関係の各事業所で、その処理施設の建てかえとか、そういう関係のものと記憶しております。特にこの事業所というのはちょっと控えさせていただきたいと思います。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) では、関連しまして、時々私のところにも苦情処理といいまして、こう見ますと例えば大気汚染とか騒音とか不法投棄等の項目が多いようですけれども、それぞれ具体的にはどういう苦情が現在でも来ているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) ここにあります主なものでございますが、大気汚染については主に野焼きの苦情でございます。水質汚濁につきましては、水路に農機具ごと転倒いたしまして、その油が漏れたという事例がございました。それと、騒音については近隣の音がうるさいというものなのですけれども、ちょっと中には苦情を受けていきますと苦情者は聞こえているのだけれども、家族は聞こえていないとかいう事例が昨年は複数ございました。それから、悪臭につきましてはやはり隣から何かにおいがするとか、そういう場合もございましたが、そのうち1件は発生源が植物の花が何か特有のにおいがして、その花が原因で自然のにおいということがございました。土壌汚染につきましては、長らく農地、畑なのですけれども、貸し付けしていたものが返されたのですけれども、その間に放射能汚染なんかされているのではないかなという問い合わせの苦情でございました。土壌汚染の検査はできないものですから、空間放射線量、近隣幾つなのでその程度なので、この近隣の数値が幾つなので、これと同じだと思われますよという話でご了解いただいたところでございます。不法投棄は、ごらんのとおりごみを勝手に捨てられた、家電製品を捨てられたというところでございます。そんなところでよろしいでしょうか。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 今回答いただきまして、わかりましたけれども、例えば野焼きとかがあったりして、来たときにどういう対応とか対策をとって事後処理をしているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 野焼きの場合は、ご連絡いただきますと職員がその場に出向きまして、野焼きをしてはいけないとか近隣にこういう迷惑かかるというお話いたしまして、その場で消していただく。水をかけてもらうなどしてその場で消していただいて、今後はされないように一応署名をしていただいて処理している形でございます。余り頻度が多い場合については消防等出向いていく場合もございますし、警察にご相談する場合もございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) その中で、今答え等いただきまして、不法投棄などもごみ捨てとありますけれども、結構山等歩いていますと見受けられますけれども、ちょっと24件というのは多いような気がしまして、こういうのはどういうふうに対処といいますか、処理をしているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 不法投棄の苦情がありましたら、もちろん現場に出向くわけなのですが、そこが公共用地の場合につきましては内容を確認いたしまして、氏名等、住所等わかるものについてはご連絡を差し上げたり、あとは悪質というか、量が多かったりひどいものについては警察にご相談して、警察と連携して対応していっている状況でございます。24件中、判明したものが20件ございまして、それについてはその方に連絡を差し上げてございます。そのうち警察の対応になったものが1件ございました。それ以外、個人の所有地内、個人の管理地内にあるものについては警察のほうにご連絡差し上げたほうがよろしいのではないかなというお話を差し上げたりしているところでございます。実際最近では1件警察に連絡いたしまして、なおかつ不法投機者が判明したものですから、警察から数十万か十何万か、20万だったかな。ある程度高額な罰金刑を受けたという事例を伺ったところでございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) ただいまご回答いただきまして、地味で大変ではありますけれども、環境は重要な問題ですので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、もう一件お願いします。その次の後期高齢者の健康診断等の件ですけれども、そこに後期高齢者の健診受診者数ありまして、対象者数が3,013人、受診者数が537人、受診率が17.8%ありまして、ちょっと低いような感じがいたしまして、その要因とか何かもしあるのかどうか、何かありましたらご説明願います。 ○議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 健診の受診率が低い要因でございますが、申しわけございませんが、正確に受診率がなぜこの値かといったところは把握しておりません。ただ、この前の10年ぐらいの年齢層のあたりが受診率としては結構高くなってきているところがあります。それを踏まえること、それからあとは後期高齢者になってきたときには病気になるリスクというのはやはりかなりほかの年齢層よりも高くなってまいります。可能性としてのお話になってしまいますが、もしかすると病院に入院されているというケースも見受けられるのではないかといったところです。正確なところというのはちょっと分析がなかなか追い着いていない状況でございます。 ○議長(星野壽男) 8番、日渡議員。 ◆8番(日渡守) 回答わかりました。先ほどの一般健診もそうですけれども、この高齢者の場合も受診をさせる取り組み、やはりまめに健診等をしていれば命を失うことありませんので、そういう取り組みを続けてしてもらいたいと思いまして、質問を終わります。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 1点だけ質問させていただきます。  資料で48ページなのですけれども、成人風疹ワクチン関係なのですけれども、たしか年代的に風疹の予防接種が抜けた時期、ちょっと記憶としては50年代とか、ちょっと記憶曖昧なのですけれども、があったかと思います。無料クーポン券を配布して、抗体検査なり予防接種なりを推奨しているというようなことが今年度からだったかと思います。始まったかと思いますけれども、今の状況についてつかんでいるところがあればお伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(冨賀瀬) 今年度から国のほうが取り組むことになった事業、風疹でございますが、対象者が昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた方、この方が風疹の抗体を持っている割合が少ないという統計調査か何かの結果が出ましたものですから、その持っていない方のご家族、例えばご家族に妊婦さんがいるとその方に伝染してしまうというおそれがありますので、国のほうでは3カ年、今年から3カ年に分けて風疹の緊急事業ということで実施しております。今回の補正のほうで接種料等は計上させていただいたのですが、とりあえず今年に限っては40から47歳の方にクーポンを交付して接種していただくということになっております。残りの方については、2年間、あと2年ございますので、それぞれに分けて実施ということになっております。実績については、まだ出ておりませんので、一応今年は47歳までということなのですが、希望があればそれ以上の方でもクーポンを出すことはできますので、もし誰かやりたい方がいらっしゃいましたら保健センターのほうへご連絡いただければと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 私もうろ覚えの質問で申しわけなかったのですけれども、今年度からということでまだ把握はされていないということなので、今後とも段階的に推進していくということですので、その経過を見守りたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) 先ほど大内議員が太陽光の環境の面からの質問ありましたけれども、現在東田井の山際に設置されております太陽光発電施設なのですけれども、いろんな話が聞こえてくるのですが、現在はどのようになっているか、担当課で把握されていることで結構ですので、お伺いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 県東環境森林事務所から最近聞いた状況でございますが、今事業者のほうで浸透用のため池、調査池的なものをつくりまして、それの排水、放流先について東田井の水利組合と協議中という状況がございます。それと、その池及び東道路沿いについて土どめの施工が甘いので、やってより強固なものにするようにという県の指導がございまして、池周辺及び道路沿いについては工事が終了している。ただ、それ以外の周囲については現在土どめ工事をやっている途中ということを聞いております。地元の方と業者の方の話し合い、役場のホール、会議室等を使う場合もございまして、その場合に環境課としても職員が立ち会ったりしながら県とあわせて町でも対応しているという状況でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) 設置されてからなかなかいろんな条件が伴わないので難しい状況になっているのかなとは思うのですけれども、先日企画課のほうで林業に対するそういう許可というのですか、県のほうのものとかの届け入れとなるのでしょうか。そういうときに県のほうで許可が出たから町ではそのまま事業が進むような形になるようですが、いろんな災害が起きたときには町でいろいろ対処しなくてはならないと思いますので、そういうことも含めて環境面なども含めまして慎重に進めていっていただけたらいいなと考えております。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 今許可のお話がございましたが、県のほうでも土どめ工事を進めている状況を見まして、現時点では終わっていないので許可は出していないが、取り消しもしていない。今後の推移を見守りながら引き続き指導をしていくというお話でございましたので、町としてもあわせて災害防止の対策も含めて注視していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 16番、小島富子議員。 ◆16番(小島富子) 景観の益子町結構今ランドスケープとか始まっているわけですので、景観の面から見ても余りいいようには思われませんので、これから条例などもつくられていくのかどうかわかりませんが、その辺も含めて検討をしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) 先ほどの小野澤議員の犬猫の避妊手術費補助事業の関連するということではございますけれども、最近高齢者がふえてきたせいかですか、犬ですとか猫が要するに建物の中で飼っていなくて、外で飼っていて餌をやって、それでどんどんふえていって、それで毎年繁殖期になるとある程度大きくなって、それでいきなりいなくなるのです。恐らく捨てられていると、その繰り返しがずっと見られます。そして、猫を見ますと、これ片目がなかったり、そういうところ病気だとか、これも法律等があると思うのですけれども、そもそも論になるのですけれども、この先ほどの補助事業等も相当これ啓蒙活動をすればその辺逆に抑えられるのではないかと、倫理的にもこのようなことあって本当いけないとは思うのですけれども、その辺啓蒙活動とかされているとは思うのです。それは、これどの費用に入っているかちょっとお伺いしたいのですが。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 犬猫の避妊手術の補助制度につきましては、先ほど小野澤議員からもお話しございましたが、さらなる制度のPRをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) ちょっと私質問が申しわけなかったのですけれども、要するに全体のこの予算を抑える中で、啓蒙活動もしくは条例ですとか、法律等あると思うのですけれども、これを駆使してこの辺実際にどのようなことをなされているのかなと。そうすると、これ全体で見ますとこの補助事業の中に含まれるのか、ほかでこれ啓蒙活動されている。国なんかでもコマーシャルなんかでPRされていると思うのですけれども、そもそもそういった絶対数を減らせばこの避妊とか何かの費用が削減されると思うのです。その辺はどうなのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 避妊手術の制度については広報等でPRということでございます。また、そういう方がいらっしゃった場合の苦情等も幾つか見受けられまして、これ先ほどの日渡議員のお話の苦情処理の中でその他というものがございますが、その他の中には近隣で猫が多くてうちの我が家のいたずらするとか、そういうお話もございます。あるものも含まれております。その辺につきましては、その当家に出向きまして、適正な飼い方及びこの避妊制度も、手術の制度もございますよという話は差し上げて、適正な飼い方について指導しているところでございます。また、県の施設でございますが、動物愛護指導センターというものもございまして、そちらを通して指導をお願いしている場合も中にはございます。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) わかりました。そういうことで、益子という特徴で里山等がありまして、その要するに残った餌とかが最近はハクビシンを町の中にもたらしていると、そういうふうなよく北海道とかで餌があって熊が来るようにハクビシンも来ていると。ハクビシンってさっき岩﨑議員に言われたように媒体しているというのちょっと最近の報告で聞いておりますので、そこのところをこれからの啓蒙活動というか、ちょっと町のほうで何か広報でしっかりその辺をPRしていただきたいなと。  加えてもう一つ、質問したいのですけれども、先ほど野焼き、これ私見ているのですけれども、野焼きは一向に減っている感じがしないのです。それで、最近では私ちょっと行ってきていつも出ているところ見てきたのですけれども、結局草だとか何かそういうふうなものだったらのどかな里山のランドスケープの中でいいのかなと思うのですけれども、見ますとはっきり言ってこん包材だとかビニールだとか燃していて、近隣の家の中に入るだとか洗濯物が臭くなる。これ独特なのです。とれないにおいなのです。これも人体にも影響、ダイオキシン等含みますので、この辺環境課のほうではどのようにお考えでしょうか。 ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 野焼き対策につきましても引き続き町民の方に周知するようPRを努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(星野壽男) 2番、諸田議員。 ◆2番(諸田秀之) ぜひともこれは深刻な問題だと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午後 2時01分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(星野壽男) 休憩前に引き続き会議を再開します。  4款の途中ですが、5款に入ります。  5款労働費及び6款農林水産業費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 決算書の30ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費につきましては748万4,121円の支出額で、執行率96.2%でございます。決算附属資料につきましては、54ページとなりますので、ご参照ください。11節需用費につきましては、就労支援、雇用創造事業のための各種セミナー用のチラシの印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としてセミナー参加者へのアンケート調査の切手代、手数料につきましては合同就職面接会のチラシの新聞折り込み料でございます。13節委託料につきましては、各種セミナー16講座21回の開催に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、パソコン講座でのパソコンの借上料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀地区広域行政事務組合負担金、職業訓練費としての負担金でございます。真岡共同高等産業技術学校への益子町生徒4名分の負担金でございます。  5款につきましては以上でございます。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 6款農林水産業費でございます。1項1目農業委員会費につきましては2,708万3,614円の支出額で、執行率は98.3%です。附属資料につきましては、55ページから56ページをご参照ください。1節報酬につきましては、農業委員会委員13名分、農地利用最適化推進委員12名分の報酬でございます。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金及び農地利用状況調査員の賃金でございます。8節報償費につきましては、農業簿記記帳講習会指導員謝金及び農地保有合理化推進員に係る報償でございます。9節旅費につきましては、農業委員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。10節交際費につきましては、農業委員会会長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費として農業委員の活動記録簿と封筒、トナーなどの事務用消耗品及び印刷製本費でございます。31ページをお願いします。12節役務費につきましては、遊休農地意向調査の郵送料でございます。13節委託料につきましては、農地台帳作成委託及び国有農地の維持管理に係る草刈りの委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農業行政システムや農地地図情報システムのリース料などでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、4件の負担金でございます。主なものとしましては、栃木県農業会議負担金18万8,400円、栃木女性農業委員の会負担金1万5,000円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、平成29年度農地利用最適化交付金の確定による返還金でございます。  2目農業総務費につきましては、9,089万8,132円の支出額で、執行率は99.0%でございます。附属資料につきましては、57ページから58ページをご参照ください。1節報酬につきましては、地域特産品認証審査委員会委員の報酬でございます。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金でございます。8節報償費につきましては、水稲の生産調整にかかわります自治会交付金並びに農政協力員年間活動費などでございます。9節旅費につきましては、職員旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は事務用消耗品、燃料費は公用車の燃料代、修繕料は公用車の点検、修繕料でございます。12節役務費につきましては、芝焼きの実施に伴う保険料でございます。13節委託料につきましては、農地地図情報システムのデータの更新業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農地地図情報システムのリース料40万8,240円及びパソコン、ファックスリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金が9件で、主なものとしまして芳賀広域卸売市場負担金52万5,000円、とちぎ食と農ふれあいフェア12万円でございます。補助金は9件で、主なものとしまして経営所得安定対策推進事業466万5,000円、無人ヘリコプター病害虫防除事業148万5,000円でございます。交付金は4件で、主なものといたしまして機構集積協力金698万3,100円、農業次世代人材投資事業619万9,259円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、担い手確保・経営強化支援事業費補助金のうち消費相当額に係る返還金でございます。  3目農業振興費につきましては3,807万9,255円の支出額で、執行率は34.8%でございます。そのうち621万6,000円が翌年度に繰り越しとなってございます。附属資料につきましては、58ページから59ページをご参照ください。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員の報酬でございます。3節、4節、8節につきましては、地域おこし協力隊員の人件費でございます。32ページをお願いします。9節旅費につきましては、職員の普通旅費が主でございます。11節需用費につきましては、消耗品は地域おこし協力隊活動用事務消耗品、燃料費は公用車の燃料代でございます。13節委託料につきましては、道の駅に係る指定管理業務1,868万4,000円が主なものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、道の駅臨時駐車場の土地賃借料、公用車及びパソコンのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は道の駅連絡会負担金でございます。補助金は9件で、主なものといたしまして、担い手確保・経営強化支援事業233万円、農業用ビニールハウス設置事業158万円、有害鳥獣被害対策事業109万8,000円でございます。交付金につきましては3件で、道の駅の企画展示事業交付金で300万円、地域農産物商品開発事業200万円並びに五穀豊穣を祝う会事業250万円でございます。  4目畜産業費につきましては273万6,000円の支出額で、執行率は99.7%でございます。附属資料につきましては、59ページをご参照ください。11節需用費につきましては、支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金が3件で、新食肉センター整備事業補助金245万9,000円、乳用牛群検定事業17万7,000円及び畜産振興協議会補助金10万円でございます。  5目農地費につきましては2億1,586万1,966円の支出額で、執行率は99.8%でございます。附属資料につきましては、59ページから60ページをご参照ください。11節需用費につきましては全て消耗品で、多面的機能支払交付金の事業用としてプリンタートナーやファイル、コピー用紙などの事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては、里西、星ノ宮地区に係る畑地帯総合整備重点推進モデル事業176万円、ため池浸水想定区域図作成業務41万7,960円及びシルバー人材センターへ委託しました大郷戸ダム周辺の緑地管理業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、大郷戸ダムにある修景施設敷の国有地の138平方メートルの使用料でございます。15節工事請負費につきましては、大郷戸ダム親水公園水路のしゅんせつの工事でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は11件で、主なものといたしまして小泉、本沼地区及び益子西部地区の農地整備事業3,162万3,750円、県営ため池整備事業742万5,000円、芳賀台地基幹水利施設管理事業251万2,940円でございます。補助金は9件で、主なものといたしまして多面的機能支払交付金事業7,857万2,458円、芳賀台地国営造成施設管理体制整備促進事業545万8,000円、土地改良施設維持管理適正化事業409万円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、多面的機能支払交付金における対象面積の減少に伴う返還金でございます。28節繰出金につきましては、建設課所管の農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては6,366万8,864円の支出額で、執行率は99.3%です。附属資料につきましては、61ページをご参照ください。11節需用費につきましては、消耗品は現場用のヘルメットの購入、修繕費はプリンターの修理と農道の補修でございます。13節委託料につきましては、農道舗装工事の測量設計業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、プリンターのリース料でございます。15節工事請負費につきましては、益子西部地区の農道舗装工事でございます。16節原材料費につきましては、農道敷き砂利及び農道補修用のくい、板等の費用でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、農地耕作条件改善事業といたしまして星ノ宮地区の農道舗装工事の負担金でございます。  説明は以上です。
    ○議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 33ページをお願いいたします。2項1目林業総務費につきましては1,284万4,268円の支出でございまして、執行率99.6%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、主なものはみどり推進機構、日本さくらの会の負担金でございます。  2目林業振興費につきましては1,213万4,721円の支出で、執行率65.4%でございます。決算附属資料につきましては、62ページに記載をしてございます。7節賃金につきましては、林道の除草作業の賃金でございます。8節報償費につきましては、有害鳥獣捕獲奨励金でございます。13節委託料につきましては4件で、とちぎの元気な森づくり事業、林道の側溝清掃、森林所有者情報システム、有害鳥獣捕獲業務への支出でございます。16節原材料費については、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金につきましては2件で、みどり推進機構への森林山林多面的機能発揮対策事業の負担金、茨城・栃木鳥獣広域対策協議会の負担金でございます。補助金につきましては、狩猟免許登録費用補助金でございます。交付金につきましては、とちぎの元気な森づくり事業の里山林管理に係る地域団体への交付金でございます。  6款については、以上でございます。 ○議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから5款及び6款に関する質疑を行います。  5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 31ページ、6款1項1目の農業委員会費の中で13委託料なのですが、6万4,275円、国有農地の草刈りというのですが、決算附属資料でいうと55ページの国有農地管理業務の310平米のものかなと思うのですが、これはどういう農地なのでしょうか。それと、これは国有地なので、国から補助金が出ているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 議員のおっしゃるとおり、ここの附属資料にある国有地の1カ所の草刈り等の委託料でございます。場所については、サヤド地内なのですが、町で以前は借りている方がいらっしゃいましたが、今は町のほうで管理をしているところでございます。なお、こちらにつきましては補助金がございまして、国有農地の管理について補助が入っておるところでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) 国から補助が出ているということなのですが、これ前年度でいうと4筆、967平米あったのですが、これは減った理由は何かあったのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 昨年度の資料によりますと4件あったのですが、そのちょっと状況が変わりまして、全て解約、それ以外は解約という手続となっている関係上、減っているということでございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) それでは、附属資料の57ページなのですが、農政対策事業の中で平成30年度水稲作付状況なのですが、作付率100.9%ということなのですが、これは実際に生産の計画書を出した方の農業者数に対してだということであるならば、逆に計画書を出していない方もおるのでしょうか。その方の面積等はわかりますか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 水稲の作付の状況のご質問でございます。30年産の米に関しましては、1,375通の配布をいたしました。そのうち未参加の方もいらっしゃいまして、そのうち計画の提出者が1,182戸。1,375配布しまして、計画書の提出があった方が1,182戸という結果でございました。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、計画書を出さない人がいるということは、計画書を出した人だけでこの作付率を達成されているのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 計画書を出した人でこの作付率は表示をしてございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、逆に計画書出さないで自分勝手に全部つくってしまってやっている人がおるということでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) この統計については、町と農協が参加をしていますが、益子町再生協議会のほうで作成した資料でございまして、実際には個人の業者のほうに売っている方もいらっしゃいますので、その方の数字は入ってございません。  以上です。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) そうしますと、実際に作付率でいいますと前年度は100未満でしたからそれほど影響なかったのですが、100超えてきますと、これは余り影響は出ないのでしょうか、値段等には。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 作付率で100.9%ということで、これはあくまでも計画作付率ということでございます。以前は国の生産調整がありまして、1反歩当たりの補助というのもあったのですが、そういうのが国主導の制度が廃止されまして、各地方でもってそういった目標といいますか、法的な縛りがなくなってしまった関係上、ただ今大関議員がおっしゃるように需給バランス等々もございますので、一応参考値というのを各農業再生協議会単位で決めさせてもらいまして、そちらを目安に町としてはお願いをしているところでございます。 ○議長(星野壽男) 5番、大関議員。 ◆5番(大関保) わかりました。実際に真面目にやっている方が余り損しないようにうまくご指導をお願いします。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) まず、労働費からお願いします。地方創生交付金の補助金を使いまして各種セミナー、講座等を行っていますが、この結果に対してなかなか厳しい数字だとは思っています。最終的には益子の雇用をふやすというのが最終的な目標であると思いますので、その中で当初予算枠組んだ中で参加人数等の目標はあったと思います。それに伴って、まず益子に就職していただく、雇用体制何人とるという目標もあったかと思います。ちょっと多分当初予算とか委員会の中では多分そういう目標値もあったと思うのですけれども、改めてちょっと忘れてしまいましたので、お願いしたいと思います。 ○議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(福田) 大変申しわけありません。推進計画の計画書、手元にちょっとございませんので、後ほどちょっとご回答させていただきたいと思います。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) やっぱり参加人数とか実施に関しての率、または参加人数にとらわれることなく、やっぱりこれに関して、この事業に関しては成果が一番やっぱり出ないと、何のための事業か見失うところありますので、ぜひ目標値、または雇用として実績が上がったかどうかというのを見ていただいて、この事業の精査をしていただきたいと思います。  あと1点、新ましこ未来計画の農業水産業費についてちょっとお伺いします。その中で特に今年度の実施計画ということで計画額と決算額、附属資料でいいますと13ページにあります。その中で成長産業としての農業の確立ということで、計画額と決算額、実質比率で175%強ということで、この中のどれが予算に当てはまるかというのは30年度当初の4つの事業だと思います。担い手総合支援事業、青年農業者育成事業、農地バンク事業、畑総事業の4つに対してのこの計画額だと思われますが、倍までとはいきませんが、この伸びに関してどの事業で成果があって伸びたのか、それとも費用がかさんでしまったのか、いろいろ決算に関して精査されていると思いますが、それに関してお願いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 風土に根ざした産業をつくるという部分の決算額が計画額より上回っているという要因でございます。主に大きいのは、小泉、本沼地区において農地整備事業が進んできたということで、そちらへの費用負担が増加してございます。それから、担い手育成という観点で申しますと、先ほどもちょっと触れさせてもらいましたが、農業ビニールハウスの補助事業であるとか、有害鳥獣の事業費補助などの数値が伸びてございまして、そういったところがあるのではないかなと考えてございます。  以上です。 ○議長(星野壽男) 7番、直井議員。 ◆7番(直井睦) 小泉、本沼地区の畑総がより予想より進んで実施率が上がったと理解はしています。その中で先ほど農政課長のお話の中でビニールハウスの推進、またそれに伴って鳥獣害の捕獲等、産業として伸ばすところとやっぱり被害をこうむってその対策というところが相殺してしまうような部分あると思いますので、それどちらが欠けてもやっぱりいけない部分だと思いますので、この実施計画になるべく沿うように、当初のやっぱり予算に合うような事業展開が一番望ましいと思います。その中で成果が上がれば補正をして予算をつけるという方向性でこれからも実施していただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 資料の55ページなのですけれども、農地の権利の設定に関してです。ここで第4条のほうは農転なので、これは農業委員会のほうがかかわってやっているのわかるのですけれども、3条のほう、農地の権利移動のほうですか。これも多分農業委員会だと思うのですけれども、農地移動なので、中間管理機構との兼ね合いがどのようになっているかちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 農地法第3条の権利設定でございます。こちらは、所有権の移転、権利移転ということでございます。昨年度と比べますと件数、面積についても伸びてございます。こちらの要因としまして、先ほど議員がおっしゃられるように農地中間管理機構を通した担い手への農地集積といった部分にも反映されていると思っております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 管理機構がかかわっているということなのですけれども、実際管理機構は益子ではどこに置かれているのかお伺いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 農地中間管理機構の業務ですが、栃木県の県に1カ所しかないのですが、宇都宮にある栃木県農業振興公社が業務を行っているというところでございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) その宇都宮のほうまでにおつなぎのところは農業委員会のほうで実施しているということになると思うのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 法的な農地の権利移転事務については農業委員会のほうで所掌しておりますが、それ以前の準備の段階としまして担い手のそこに至るまでのいろいろあった書類の作成等々については、農政課のほかの2つの係がございます。そちらのほうと連携、協力して対応しているところでございます。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) いろいろなところで耳にするのですけれども、どうも利用権までは設定されていないのですけれども、お互いに暗黙のうちにもう契約が貸し借りができていると、そういうところのみで、実際に今困っている放棄地、これから年配になってきて活用がどうしようかと悩んでいる土地に関してどこへ実際にお願いをしていいのか。農地中間管理機構ですか、この存在が見えないということで、そういうお話を聞くのですけれども、その辺のところは大丈夫なのでしょうか。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 農地中間管理機構という制度、平成26年から始まったわけでございますが、国の制度でございますが、町もこちらの農地の集積、集約化、農地のそういった圃場の整備、それから生産力の強化、そういった部分で推奨しておるところでございますが、ただ農地中間管理機構を通した農地の集積には一定の条件がございます。例えば賃借期間は原則10年以上とか、あるいは利用が著しく困難な農地、それから登記上ちょっと無理な場合もございます。そういったこともございますので、この中間管理機構へ預ける際には町のほうが入りまして、農業者のほうに丁寧な説明に努めていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) そういう条件があるのは私も存じています。ただ、その農地貸し付けの申し出をしたくても、その窓口がよく見えないというところがちょっと問題かなというふうに思っていますので、今後よろしくお願いいたします。  それと、その件はこれで終わりにしまして、もう一点なのですけれども、経営所得安定対策に関してなのですけれども、今町では団地化とか達成助成金とか多少の町としての補助金を出しているかと思います。今後の動向についてお伺いします。 ○議長(星野壽男) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 経営所得安定対策についてでございます。先ほども大関議員の質問にも触れさせていただきましたが、水稲に係る国の制度が廃止になりまして、かわりに転作作物への奨励金というのですか、そういった形で変わった制度がございます。そちらのほうを奨励を引き続きしてまいりたいと思います。あとは町独自の補助事業としまして、先ほど申し上げましたようなビニールハウスの設置費補助などのPR等に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(星野壽男) 11番、髙橋議員。 ◆11番(髙橋家光) 3時になりますので一応ここで切りたいと思います。残りはちょっと後日お伺いいたします。 ○議長(星野壽男) 5款及び6款の質疑の途中ですが、本日はこれで散会します。               散会  午後 2時54分...