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03月06日-議案説明・質疑-03号

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  1. 益子町議会 2019-03-06
    03月06日-議案説明・質疑-03号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成31年  3月 定例会(第163回)        平成31年3月益子町議会第163回定例会会議録                                 平成31年3月6日(水)出席議員(15名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 髙  野  美  晴      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        13番 黒  子  秀  夫     14番 髙  橋  正  則        15番 小  島  富  子     16番 廣  田  茂 十 郎欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   一   美       民 生 部 長    櫻   井   弘   美       産 業 建 設    大   内   正   美       部     長       総 務 課 長    加   藤   友   之       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    冨 賀 瀬   章   二       住 民 課 長    和   久       努       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    木   村   明   美       課     長       高 齢 者 支 援    河   原       平       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は15名です。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(髙野美晴) 日程第1、議案第22号 平成31年度益子町一般会計予算を議題とします。  それでは、議案第22号の歳入について担当課長の説明を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) おはようございます。議案第22号 平成31年度益子町一般会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の1ページをお願いをいたします。第3条、一時借入金につきましては、借り入れの最高限度を10億円と定めております。  また、第4条、歳出予算の流用につきましては、記載のとおりでございます。  7ページをお願いをいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法の順に申し上げますが、2段目以降につきましては起債の目的及び限度額のみ申し上げたいと思います。消防ポンプ車整備事業、3,560万円以内、普通貸借または証券発行、5%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる資金について、利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率。政府資金については、その融資条件により銀行、その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借換えすることができる。  農業競争力強化基盤整備事業、1,660万円。道路整備事業、9,040万円。臨時財政対策債、2億6,314万4,000円。  10ページをお願いをいたします。2の歳入でございます。ここからは、担当課長よりご説明を申し上げます。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 1款町税でございます。1款1項1目個人町民税につきましては、9億7,195万3,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、1,140万3,000円の増額となっております。1節現年課税分が9億5,843万5,000円で、うち所得割が9億1,852万円、均等割が3,991万5,000円となっております。2節滞納繰越分については、1,351万8,000円を計上しております。現年課税分の所得割でございますが、所得割の基礎となります町民総所得については、過去の実績を踏まえ、30年度当初予算時と比較して1億6,680万1,000円増の274億487万7,000円を見込んでおります。増額の主な要因は、給与所得者の伸びによるものと推計しております。また、均等割につきましては、人口推計により納税義務者数はほぼ横ばいと推計し、計上しております。なお、収納率につきましては現年課税分を98.56%、滞納繰越分を25%で見込んでおります。  2目法人町民税につきましては、1億2,024万5,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、296万5,000円の増額となっております。1節現年課税分が1億2,024万4,000円で、うち税割が6,499万9,000円、均等割が5,524万5,000円を見込んでおります。税割については過去5年度分から、均等割については過去3年度分から推計しております。2節滞納繰越分につきましては、科目存置としまして、1,000円の計上でございます。なお、収納率につきましては、99.13%で見込んでおります。  2項1目固定資産税につきましては、10億3,960万6,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、147万5,000円の減額となっております。1節現年課税分が10億2,281万9,000円、内訳は土地が3億8,038万6,000円、家屋が4億9,390万9,000円、償却資産が1億4,852万4,000円を見込んでおります。2節滞納繰越分が1,678万7,000円の計上でございます。減額の主な要因は、滞納処分が進んだことにより滞納繰越調定額が減少したことに伴う収納額の減少を見込んだものでございます。なお、収納率については、現年課税分を96.55%、滞納繰越分を11%で見込んでおります。  2目国有資産等所在市町村交付金につきましては、国有林など国、県の所有する資産が市町村にある場合に交付されるもので、238万8,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、1万2,000円の増額となっております。  3項1目軽自動車税につきましては、7,563万5,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、629万2,000円の増額となっております。1節現年課税分が7,433万6,000円、2節滞納繰越分が129万9,000円となっております。増額の主な要因は、軽自動車のうち13年超の重課税台数の増加が見込まれることによるものです。収納率については、現年課税分を96.99%、滞納繰越分を19%で見込んでおります。  2目環境性能割につきましては、136万1,000円の計上でございます。平成31年度からの新規歳入科目となります。これは、消費税が引き上げられる10月から課税されるもので、軽自動車の取得時に1度だけ課税されるものとなっております。  11ページをお願いします。4項1目市町村たばこ税につきましては、1億2,774万5,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、958万9,000円の増額となっております。増額の主な要因は、従前から続いていた売り渡し本数の大幅な減少傾向が見られなくなったことから、平成30年度決算見込み額相当となると見込んだことによるものです。なお、旧3級品につきましては、税率が1,000本当たり5,692円に引き上げられます。  5項1目入湯税につきましては、318万5,000円の計上でございます。前年度と比較しまして、23万3,000円の減額となっております。  説明は以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 2款地方譲与税、1項1目地方揮発油譲与税につきましては2,484万2,000円の計上で、前年度と比較して31万8,000円の減額でございます。ガソリンに課される揮発油税から譲与されるもので、譲与税全体の100分の42に相当する額が市町村に交付されるものでございます。なお、市町村道の延長や面積により按分されるものでございます。  2項1目の自動車重量譲与税につきましては6,234万3,000円の計上で、前年度と比較して625万4,000円の減額でございます。自動車重量税収入額の1,000分の407に相当する額が市町村に交付されるものでございます。  3項1目の地方道路譲与税につきましては、科目存置でございます。  3款1項1目利子割交付金につきましては519万2,000円の計上で、前年度と比較して48万1,000円の減額でございます。県に納入される利子割額に相当する額の59.4%が市町村に交付されるものでございます。  12ページをお願いをいたします。4款1項1目配当割交付金につきましては1,184万3,000円の計上で、前年度と比較して456万円の増額でございます。県に納入される株式配当割額に相当する額の59.4%が市町村に交付されるものでございます。  5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましては711万3,000円の計上で、前年度と比較して7万2,000円の減額でございます。県に納入される株式等譲渡所得割額に相当する額の59.4%が市町村に交付されるものでございます。  6款1項1目地方消費税交付金につきましては3億9,853万円の計上で、前年度と比較して50万円の減額でございます。県に納入されます地方消費税の2分の1に相当する額が市町村に交付されるものでございます。  7款1項1目のゴルフ場利用税交付金につきましては4,818万5,000円の計上で、前年度と比較して848万9,000円の減額でございます。県に納付されたゴルフ場利用税収入の10分の7に相当する額がゴルフ場利用税を納入したゴルフ場所在市町村に対し交付されるものでございます。  8款1項1目自動車取得税交付金につきましては1,631万3,000円の計上で、前年度と比較して2,276万4,000円の減額でございます。県に納付された自動車取得税の額の10分の7に相当する額が市町村に交付されるものでございます。  9款1項1目地方特例交付金につきましては1,536万1,000円の計上で、前年度と比較して63万2,000円の増額でございます。  13ページをお願いをいたします。10款1項1目の地方交付税につきましては18億5,000万円の計上で、前年度と比較して4,500万円の増額でございます。内訳は、普通交付税が17億5,000万円、特別交付税が1億円でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 11款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては、129万4,000円の計上でございます。前年度比較で、15万9,000円の減額となっております。こちらは、国からの交通反則金等を原資に、特別交付金として地方公共団体に交付されるものでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 12款1項1目民生費負担金につきましては、5,242万9,000円の計上でございます。前年に比べまして、3,064万7,000円の減額でございます。1節老人福祉費負担金につきましては、養護老人ホームの被措置者徴収金で、措置者2名に係るものでございます。2節児童福祉費負担金につきましては、町内保育所5カ所分に係ります保育料徴収金及びショートステイ利用者の負担金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 2目観光商工費負担金につきましては、622万円の計上でございます。前年度と比較しますと2万2,000円の減額で、4町で構成する芳賀地区消費生活センター運営協議会からの負担金でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 3目総務費負担金803万1,000円につきましては、栃木県後期高齢者医療広域連合並びに中部環境衛生事務組合への派遣職員の人件費を負担いただくものでございます。減額の理由は、芳賀広域行政事務組合への派遣がなくなったものによるものでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 13款使用料及び手数料、1項1目の総務使用料につきましては96万9,000円の計上で、前年度と比較して4万2,000円の増額でございます。なお、説明欄につきましては、14ページにもわたっておりますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。総務課所管分につきましては、庁舎や庁舎敷地におけるATMや自動販売機などの使用料でございます。企画課所管分としましては、益子駅舎多目的ホールや町有地への電柱等の設置の使用料、健康福祉課分として保健センター及びましコッコハウスの自動販売機設置使用料を計上しております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 2目農林使用料につきましては、民具センター敷地内の自動販売機設置使用料1万円の計上でございます。  以上です。
    ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3目観光商工使用料につきましては、908万9,000円の計上でございます。前年度と比較しますと100万6,000円の増額で、内訳といたしましてはフォレスト益子、天体観測施設、陶芸メッセ、新たにましこ悠和館などの施設の使用料でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 4目土木使用料につきましては、1,926万円の計上でございます。前年度比40万円の増でございます。主なものは、道路占用料及び町営住宅使用料でございます。1節土木使用料、町道占用料及び益子町法定外公共物使用料につきましては、主に電柱、ケーブル、ガス管の占用料でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 2節住宅使用料につきましては、町営住宅の使用料及び星の宮住宅浄化槽の使用料でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 5目教育使用料につきましては、901万2,000円の計上でございます。前年度と比較しますと、35万円の増額です。理由は、町民会館使用料等の増額見込みによるものでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 2項1目使用料及び手数料につきましては、972万8,000円の計上でございます。説明欄に記載の住民課所管分につきましては、戸籍謄本等の発行手数料、税務課所管の税務諸証明及び督促手数料、建設課所管の屋外広告物更新手数料、15ページをお願いいたします。そして、農政課所管の農業委員会の諸証明でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2目環境衛生手数料につきましては、399万円の計上でございます。前年度と比較いたしまして、20万円の増額でございます。増額の主な理由といたしましては、生ごみ処理手数料に係るものでございます。1節環境手数料につきましては、生ごみ処理手数料など6件の計上でございます。2節衛生手数料につきましては、狂犬病予防注射済票交付手数料など4件の計上でございます。  3目農林手数料につきましては、科目存置でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 4目観光商工手数料につきましては、7,000円の計上でございます。煙火消費許可審査手数料として、手筒花火の審査1回分でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 14款国庫支出金でございます。14款1項1目民生費国庫負担金につきましては7億5,473万5,000円の計上で、対前年比2,952万円の増額計上です。増額の主な要因は、10月から保育料無償化に伴いまして、国庫負担金がふえたことによるものでございます。1節身体障害者福祉費負担金自立支援医療給付費負担金につきましては更生医療及び療養介護給付費障害者自立支援給付費負担金は介護給付、訓練等給付費、身体障害者補装具給付費の負担金で、負担率2分の1でございます。2節児童福祉費負担金につきましては、町内の保育園と認定こども園に係る運営費で、負担率2分の1でございます。3節保険基盤安定負担金につきましては住民課所管で、国保税の軽減に係る保険者支援分の計上で、負担率2分の1でございます。4節児童手当給付負担金につきましては、支給対象ゼロ歳から15歳までの児童手当交付金で、延べ3万2,128人分を見込んでおります。5節養育医療費負担金につきましては、未熟児医療費給付に係る負担金で、負担率は2分の1でございます。  16ページをお願いいたします。2項1目民生費国庫補助金につきましては、1億6,733万9,000円の計上で、対前年比1,927万8,000円の増額計上です。増額の主な要因は、認定こども園施設整備費交付金の計上によるものでございます。1節社会福祉費補助金につきましては、障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業及び芳賀郡障害児者相談支援センター事業に係る補助金で、補助率2分の1でございます。2節児童福祉費補助金子ども子育て支援交付金国庫補助金は、主なものとしまして放課後児童健全育成事業地域子育て支援拠点事業及び乳幼児訪問事業で、補助率は3分の1でございます。認定こども園施設整備交付金は、認定こども園七井幼稚園の園舎改築に伴う交付金で、交付率は2分の1でございます。また、母子保健衛生費補助金は産婦健診、産婦ケア事業で、補助率3分の1、地域少子化対策重点推進交付金結婚生活支援事業で、補助率2分の1でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 3節老人福祉費補助金につきましては、低所得者対策といたしまして、介護保険料を第1段階から第3段階の方について軽減するための国庫補助で、補助率は2分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 2目衛生費国庫補助金につきましては、1,347万8,000円の計上でございます。前年度比83万5,000円の減額でございます。これは、補助対象基数が減ったことによります。1節衛生費補助金のうち循環型社会形成推進交付金につきましては、浄化槽72基分に係る補助金でございます。疾病予防対策事業費等補助金につきましては、健康福祉課所管節目年齢該当者の子宮頸がん、乳がん、大腸がん検診に係る補助金で、補助率2分の1でございます。  3目土木費国庫補助金につきましては、7,160万円の計上でございます。前年度と比較しますと、877万3,000円の増額でございます。理由としましては、主に安全で快適な社会基盤整備交付金として道路改良事業の増額によるものでございます。1節土木費補助金のうち社会資本整備総合交付金(栃木県住環境整備計画)につきましては、民間住宅の耐震の診断補助、補強計画、改修関係の補助金で、補助率は2分の1でございます。社会資本整備総合交付金(安全で快適な社会基盤整備)につきましては、町道7号生田目・東田井線道路改良工事にかかわる補助金でございます。補助率が10分の5.5でございます。社会資本整備総合交付金(防災・安全)につきましては、町道18号七井・大平線通学路整備及び豆田橋上部工、橋梁長寿命化計画策定や舗装修繕工事の補助金で、補助率10分の5.5及び10分の5でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 4目教育費国庫補助金につきましては、231万7,000円の計上です。前年度と比較いたしますと、91万8,000円の増額計上です。1節小学校費補助金、2節中学校費補助金、3節の幼稚園費補助金につきましては説明記載のとおりでありますが、増額の主な理由といたしましては、2節中学校費補助金のうちの理科教育等設備整備費補助金、こちらが3中学校の理科備品の購入のための補助金でありますが、こちらのほうの増額によるものです。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 5目の総務費国庫補助金につきましては2,406万5,000円の計上で、前年度と比較して1,415万円の増額でございます。住民課所管分としまして、個人番号カードの交付事務に係る補助金及び社会保障・税番号制度システムの整備費の補助金を計上し、企画課所管分としましては地方創生の推進交付金を計上するものでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 6目観光費国庫補助金につきましては197万4,000円の計上で、前年度と比較しますと974万1,000円の減額でございます。昨年度は土祭が補助対象になっていたためです。今年度は国際工芸交流事業に対する補助で、30年度と同率、28.2%の補助率で計上しました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 3項1目総務費委託金につきましては16万7,000円の計上で、自衛官募集事務委託金及び中長期在留者居住地届け出等の事務の委託金でございます。  2目民生費委託金につきましては、506万9,000円の計上でございます。1節社会福祉費委託金につきましては、基礎年金事務の交付金として国民年金事務にかかわる国庫委託金でございます。2節児童福祉費委託金につきましては、特別児童扶養手当事務取扱交付金でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 15款県支出金でございます。1項1目民生費県負担金につきましては4億503万3,000円の計上で、対前年比1,217万円の増額計上でございます。増額の主な要因は、10月から保育料無償化に伴いまして、負担金の増となったためによるものです。1節身体障害者福祉費負担金につきましては、国庫負担金と同様に、自立支援医療給付費負担金は更生医療及び療養介護給付に係る負担金、また障害者自立支援給付費負担金は介護給付、訓練等の給付に係る負担金、身体障害者補装具給付費負担金は補装具給付に係る負担金で、負担率4分の1でございます。行旅死亡人取扱県負担金は、身元不明人の埋火葬等の負担金で、負担率10分の10でございます。2節児童福祉費負担金につきましては、町内の保育園、認定こども園に係る運営費で、負担率4分の1でございます。3節保険基盤安定負担金につきましては住民課所管で、国保分として保険税軽減分の4分の3、保険者支援分の4分の1、後期高齢者医療分として保険料軽減分の4分の3を計上するものでございます。4節児童手当給付負担金につきましては、支給対象ゼロ歳から15歳までの児童に係る児童手当負担金でございます。5節養育医療費負担金につきましては、未熟児医療給付に係る負担金で、負担率4分の1でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 2目総務費県負担金につきましては、919万6,000円の計上でございます。前年度比356万4,000円の増額でございます。内容としましては、平成30年度着手しました山本Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ地区の2年目の事業に対しての補助となります。補助率は、国が10分の5、県が10分の2.5、合わせて10分の7.5でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 18ページをお願いをいたします。2項1目の総務費県補助金につきましては941万9,000円の計上で、前年度と比較して80万7,000円の増額でございます。市町村総合交付金及び移住支援金交付事業費補助金を計上するものでございます。移住支援金交付事業費補助金につきましては、東京圏からのUIJターンの促進と地方の担い手不足対策として移住者と県内中小企業とのマッチングを図って就業につなげるという事業で、国2分の1、県4分の1が交付されるものでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 2目民生費県補助金につきましては9,824万5,000円の計上で、対前年比1,722万円の減額計上でございます。減額の主な要因は、こども医療給付費に係る補助金のうち小学生以降が現物給付になったことによりまして、補助率が2分の1から4分の1になったことによるものでございます。1節社会福祉費補助金につきましては、重度心身障害者医療費補助金は補助率2分の1で、地域生活支援事業補助金は主なものとして日中一時支援事業、日常生活用具給付事業、芳賀郡障害児者相談支援センター事業に係るもので、補助率4分の1でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 老人福祉費補助金につきましては、老人クラブ活動費補助金はいきいきクラブ連合会及び各単位クラブへの補助金で、補助率は3分の2でございます。低所得者利用者負担対策事業費補助金は、社会福祉法人が行います低所得者の介護サービス利用に係る負担軽減を図るもので、補助率4分の3でございます。低所得者介護保険料軽減交付金につきましては、介護保険料第1段階から第3段階の方について軽減するための県費分で、補助率4分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 3節児童福祉費補助金につきましては、説明欄記載のとおりでございます。1歳児保育担当保育士増員事業費補助金は補助率が2分の1、第3子以降保育料免除事業費補助金は補助率が2分の1、食物アレルギー対応給食提供事業費補助金は補助率が4分の1、子ども子育て支援交付金県費補助金は、町内7カ所の学童クラブに係る放課後児童健全育成事業、延長、休日保育事業、地域子育て支援拠点事業等に係るもので、補助率は3分の1、栃木県施設型給付費等の事業補助金、補助率は2分の1でございます。4節母子福祉費補助金、ひとり親家庭医療費補助金につきましては、補助率は2分の1でございます。5節こども医療対策費補助金につきましては、ゼロ歳から12歳までのこども医療費給付に係る補助金で、補助率は未就学児までが2分の1、小学生が4分の1でございます。6節妊産婦医療対策費補助金につきましては、妊産婦医療費給付に係る県補助金で、補助率2分の1でございます。  3目衛生費県補助金につきましては755万3,000円の計上で、対前年比131万7,000円の減額計上でございます。減額の主な要因は、浄化槽設置整備事業補助金の減額によるものでございます。1節保健衛生費補助金につきましては、建設課所管の浄化槽設置整備事業補助金及び健康福祉課所管の健康教育に係る健康増進支援事業県補助金でございます。骨髄等移植ドナー推進事業につきましては、ドナーの方の通院、入院、休業補償に係る補助で、補助率2分の1でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 4目農林水産業費県補助金につきましては、1億7,696万2,000円の計上でございます。前年度と比較しますと、2,202万5,000円の増額でございます。1節農業費補助金1億6,851万2,000円につきましては、農業委員会交付金など説明欄記載の15の事業でございます。増額の主なものとしましては、芳賀台地の施設の維持管理や設備の更新に係る国営造成施設管理体制整備促進事業費補助金、農業次世代人材投資事業補助金については、経営開始型として1名増の5名分の計上でございます。  19ページをお願いします。多面的機能支払交付金につきましては、活動組織の増加により、また農地耕作条件改善事業につきましては農道延長の増加により、それぞれ増額となっております。新規事業といたしましては、農業用ため池防災減災対策推進事業と農村地域防災減災事業で、平成30年7月の西日本豪雨を契機に、農業用ため池の防災対策を強化することとなったため実施する機能診断やハザードマップ作成などの事業で、補助率は100%でございます。2節林業費補助金につきましては845万円で、とちぎの元気な森づくり事業交付金につきましては里山整備と獣害対策等のための整備事業で、補助率は10分の10でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 5目土木費県補助金につきましては、155万円の計上でございます。前年度比14万円の減額でございます。民間住宅耐震改修助成事業及び民間住宅耐震診断等助成事業補助金は、補助率それぞれ4分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 6目教育費県補助金につきましては、19万2,000円の計上です。前年度と比較いたしますと、219万5,000円の減額計上です。減額の理由につきましては、平成30年度は国体施設整備費補助金の計上がありましたが、31年度はありませんので、減額となっております。1節教育費補助金ですけれども、就学時心臓検診充実強化事業補助金、こちらが小学校の1年生の検診に対する補助となっております。地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業につきましては、3中学校区のスクールガードリーダー等に対する補助となっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 7目1節消防費補助金110万6,000円につきましては、地域防災力強化推進事業補助金としまして、自主防災組織2団体に対する補助金が100万円並びに消防団設備整備費補助金として10万6,000円の計上でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 3項1目総務費委託金につきましては、6,077万8,000円の計上でございます。前年と比べまして1,922万9,000円の増額でございます。1節総務管理費委託金につきましては、人口動態統計調査のための交付金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 2節徴税費委託金につきましては、個人の県民税を町民税とあわせて賦課徴収していることから、徴収取り扱い費として県から交付されるもので、取り扱い件数の増加見込みにより、前年度より13万3,000円の増額計上となっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 3節の統計調査費委託金でございますが、406万7,000円の計上で、経済センサスや農林業センサスなど5つの統計調査及び統計調査員の確保対策に係る委託金を計上をしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 4節人権啓発活動委託金1万5,000円につきましては、町内小学校持ち回りで実施しております人権啓発用の花の苗配付事業に係る委託金でございます。  20ページをお願いいたします。5節選挙費委託金2,091万円につきましては、栃木県議会議員選挙並びに参議院議員選挙に係る委託金でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 2目観光商工費委託金につきましては、38万6,000円の計上でございます。前年度と比較しますと、3万1,000円の減額でございます。公衆便所の清掃委託、自然歩道の維持管理に対する委託金でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 3目農林水産業費委託金16万5,000円につきましては、土地改良の小泉、本沼地区の換地関係指導事務委託料でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 16款財産収入、1項1目の財産貸付収入につきましては1,773万1,000円の計上で、前年度と比較して305万円の増額でございます。1節の建物貸付収入は、旧大羽小、旧山本小並びに道の駅施設に係る賃借料でございます。2節の土地貸付収入につきましては、町有地16件分の貸付料でございます。  2目利子及び配当金につきましては、38万8,000円の計上でございます。前年度と比較して4万6,000円の減額で、財政調整基金などの利子分でございます。  2項財産売払収入、1目不動産売払収入につきましては1,600万円の計上で、県道つくば・益子線バイパス工事に伴う学校給食センター敷地並びに物件補償分を計上するものでございます。  2目物品売払収入につきましては、科目存置でございます。  21ページをお願いをいたします。17款1項寄附金、1目の一般寄附金につきましては、科目存置でございます。  2目の総務費寄附金につきましては5,000万円の計上で、ふるさと納税に係る寄附金でございます。  3目の農林水産業費寄附金、4目土木費寄附金、5目消防費寄附金、6目教育費寄附金につきましては、科目存置でございます。  18款繰入金、1項特別会計繰入金でございますが、1目の介護保険特別会計繰入金及び2目の後期高齢者医療特別会計繰入金につきましては、科目存置でございます。  2項基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金につきましては3億2,100万円の計上で、前年度と比較して1億2,000万円の減額でございます。  22ページをお願いをいたします。2目地域福祉基金繰入金につきましては3,410万円の計上で、福祉バス購入に充当をするものでございます。  3目教育振興基金繰入金につきましては、科目存置でございます。  4目のふるさとづくり基金繰入金につきましては5,300万円の計上で、前年度と比較して700万円の減額でございます。ふるさと納税の希望に基づき、子供たちの健全育成、環境の保全、文化振興のための事業のほか、益子陶芸美術館用の美術作品の購入に充当するものでございます。  5目学校整備基金繰入金及び6目土地開発基金繰入金につきましては、科目存置でございます。  7目の大塚実基金繰入金につきましては、502万6,000円の計上でございます。国際工芸交流事業に充当をするものございます。  19款繰越金につきましては、前年同様の1億円を計上をいたしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 20款諸収入でございます。20款1項1目延滞金につきましては、300万円の計上でございます。これにつきましては、納期限後納付に伴う延滞金の収入を見込むもので、前年度と同額計上となっております。  説明は以上です。 ○議長(髙野美晴) 会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(永嶋) 23ページをお願いいたします。2項1目町預金利子につきましては、7,000円の計上でございます。前年度と比較して6,000円の減額になります。預かり金である町営住宅資金等の利子でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3項1目貸付金元利収入につきましては、3,508万8,000円の計上でございます。前年度と比較しますと87万7,000円の減額で、大塚実基金返済金の減額によるものでございます。内訳は、中小企業振興資金として3,000万円、大塚実基金返済金として19件分、508万8,000円でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 4項1目滞納処分費につきましては、8万円の計上でございます。インターネット公売手数料及び捜索時鍵解除実費相当額を見込むものでございます。  2目弁償金につきましては、2,000円の計上でございます。これにつきましては、原動機付自転車等のナンバー紛失に伴う弁償金を見込むものでございます。  3目過年度税外収入につきましては、科目存置としまして1,000円の計上でございます。  説明は以上です。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 4目の雑入につきましては2,561万2,000円の計上で、前年度と比較して1,113万6,000円の減額でございます。主な内容を申し上げますと、総務課所管では団体生命保険取り扱い手数料やダブリン市との交流事業に係る助成金、企画課所管では益子駅舎の観光協会負担分の電気料、七井駅舎太陽光発電の売電料、住民課所管では後期高齢者健診事業に係る負担金や、高齢者支援課では老人デイサービスセンターに係る電気料負担分、観光商工課所管では陶芸メッセの入場料及びフォレスト益子テナント分の負担金や光熱水費、生涯学習課所管では少年スポーツ教室に対する地方公共団体の活動助成金などが主なものとして計上をしてございます。  24ページをお願いをいたします。21款1項の町債でございますが、1目の消防債につきましては3,560万円の計上で、前年度と比較して2,340万円の減額でございます。消防ポンプ車購入のために借り入れるものでございます。  2目の農林水産業債につきましては1,660万円の計上で、小泉、本沼地区の農業競争力強化基盤事業のために借り入れるものでございます。  3目の土木債につきましては9,040万円の計上で、国の補助を受けて実施する道路整備事業のために借り入れを行うものでございます。  4目臨時財政対策債につきましては2億6,314万4,000円の計上で、前年度と比較して4,781万9,000円の減額となっております。  歳入の説明については以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりました。  休憩をいたします。               休憩  午前10時53分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  歳入の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) まず、3点ほどお伺いしたいと思います。  ページでいうところの10ページ、町税に当たります。滞納繰越分に関しまして、町税、個人、法人、固定資産税、軽自動車税、滞納繰越分がありますが、昨年と比較しまして個人の町税として1%上がって25%、固定資産税が9%のところを来年度は11%ということで、徴収率を上げているということで努力がうかがえるところであります。それで、基本的なことですが、この繰越分に関してはどの時点での算定になっているのか。パーセンテージで金額等は計算できると思いますが、この算定の基準日ですか、繰越分の、どの時点で計算しているか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 当初予算の締め切りが大体11月前後ですので、10月末の見込みで計上しております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この3点が大きな町税になっていますが、町民税、固定資産税、軽自動車税、この10月末の時点で滞納額が総額幾らになっているか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 町県民税のうち個人町民税の滞納ですが、見込みでは5,407万4,000円の見込みになっております。固定資産税の滞納の見込みですが、1億5,261万5,000円です。軽自動車税の滞納につきましては、683万7,000円を見込んでおります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) おおよそ2億円超えるということで、来年度に関しましても収納率上げている部分等ありますので、新たな滞納を起こさないような努力も行っていただきたいと思います。  続きまして、13ページ、分担金及び負担金の中の負担金で、1目2節の児童福祉費負担金で、この中でショートステイの負担金も含まれるということで、どの程度来年度見込んでいるのか、お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) ショートステイでございますが、2人分で7日を見込んでおります。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 大体昨年度、本年度含めて見込みというか、実績等もその程度あるでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) こちらのショートステイにつきましては、支援を要するお子さんをお預けいただくものでして、今のところ30年度も実績がない状況ですが、備えとして予算計上させていただきました。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 14ページお願いします。農林使用料の民具センター使用料ということで、まずお伺いする前に昨年と同じ予算の中で、この自販機の使用料、説明あったとおり1万円ということで、昨年度、その上の総務使用料等でも説明欄に自販機設置等使用料、統一して記載していただければとお願いしたので、来年度はお願いしたいところであります。現在民具センターについては使用していないと理解してよろしいのですか。この自販機のみの使用料になっていますけれども。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 民具センター、建物本体そのものでしょうか。現在使用者がいらっしゃいます。ただ、この後歳出の予算のほうでご説明申し上げる予定でございますが、施設が老朽化しておるものですから、今使用者と協議を進めておりまして、取り壊しを予定しているような状況でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 使用者がいるということで、その収入に関しては雑収のほうで入っているのでしょうか、それともお金は無料で。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 収入のほうは入ってございません。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 14ページお願いいたします。観光商工使用料のところ、この1点まずお聞きしたいと思います。  前年と比べて変わってくるところが、フォレストの使用料が7万円だったところが54万円に、3%収入が入るということで、そのようなきのうもお聞きした計算になっております。それから、フォレスト益子の食堂、いわゆる暁さんになるかと思うのですが、120万いただいていたものが3%になるので、53万5,000円になるという見込みということかと思います。その他は変わらずに、悠和館のギャラリーが年間で36万円見込んでいると。それから、悠和館のほうが年間で41万6,000円見込んでいるというような、今見込みということになっているかと思うのですけれども、宿泊施設と、それから一般の食堂との余り変わりがないというのがちょっとバランスが悪いのではないかなというように感じるのですが、宿泊のほうが宿泊売り上げあって、日帰りのほうが売り上げ少ないのに、余り変わらないのですよね。食堂使用料とフォレストさんもそんなに変わらないので、この辺何か間違っているのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長
    観光商工課長(髙濱) 条例の設置のときにちょっとご説明いたしましたけれども、一応売り上げの3%という形でやっておりまして、その3%、売り上げの想定、そちらのほうからこの数字が出たという状況でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) そうしますと、悠和館になりますと41万6,000円ということは、年間約1,300万ぐらいの売り上げで計算しているかと思うのですけれども、そうすると月の売り上げが120万ぐらいとかというふうになるのですよね。それでいいのでしょうか。宿泊単価とかも決めているということでよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 宿泊の単価につきましては、募集のときには1万5,000円程度という形で応募というのですか、それをいたしました。こちらの計算では、そこまでの高い単価ではなく、1万円という形でちょっと見させていただいています。こちらのほうは、運営者が決まりまして、運営者が町と協議の上で単価が決まりまして、それに基づいて今度は売り上げが来るという形で、その売り上げに対しての3%という形になっております。こちらのほうの単価の見方が低いという部分もちょっとあるかもしれませんが、あくまでもちょっと見込みという形でやっておりますので、単価そのものは今度運営者と協議の上にきちんと設定をする予定でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 今年初めてこれ変わったところなので、1年間実績見てみないとわからないとは思うのですけれども、もう一度そのあたり、全然やっぱり違いますから、宿泊と飲食と。飲食の場合は食材原価もかかってきますし、その辺も考えると同じ3が果たしていいのかというところもなってくるかと思うので、全体含めて余り運営者にも負担かけ過ぎてもやっぱりいけないところもあると思うのですけれども、かつ適正な、バランスをとれた収入をしっかりと行政はいただいてほしいと思いますので、しっかりと見ていっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) ないようですので、ちょっと質問させていただきます。  16ページをお願いします。下段のほうになります。総務費国庫補助金、総務費補助金という中で、地方創生推進交付金。昨年約600万程度交付されていると思いますが、今回約2,000万近くということで、どのような事業で交付されているのか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 地方創生推進交付金につきましては、前年度から1,300万ほどふえているということでございます。前年度につきましては、企画課サイドの移住、定住の事業プラス就労関係の雇用創造事業のほうに充当しておりましたが、本年度につきましてはそれに加えて農産物の商品開発事業であったり、DMOを見据えた事業、こういったもの等に追加をして実施をしてこの金額という形になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 昨年これ4事業で、今の説明だと4つの事業でよろしいのですか。昨年ラーニングバケーション等も入っていましたけれども。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) ラーニングバケーションも今回入っております。ちょっと説明漏れてしまいましたが、昨年度と同事業プラスDMO関係、商品開発事業、こういったものが加わっているというふうにご理解をいただきたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 17ページをお願いします。県支出金になります。その中で、民生費県負担金、1節の中で行旅死亡人取扱県負担金ということで、これは新たな科目というか、項目に昨年なかったもので、実際この身元不明という方の埋葬という説明ありましたけれども、今までに町内でそのような事例があったのか、それともそういう事例が県内でふえていてこういう予算がついたのか、お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 私の記憶ですと、過去に3例ほどあったように記憶しております。ただ、平成30年に入りまして、それに近いような独居の方がお亡くなりになったというような案件が3件ほどありまして、結果ご親族がわかりましたので、そちらで対応していただきました。このような社会情勢を見まして、31年度新たに計上させていただきました。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今の説明だと、独居高齢者の方がやっぱり亡くなって、身内の方が見つかったということで、この負担はその身内の方に折り返しいただいたと理解してよろしいのでしょうか、それとも町で出ているというか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 30年のケースにつきましては、町で負担したものはございませんが、そこまで連絡調整等は町のほうでさせていただきました。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 最後の質問にさせていただきたいと思います。  18ページをお願いします。中ほどの民生費県補助金の中で、2節老人福祉費補助金の中で、昨年も同様に3つ老人クラブ、または低所得者利用者負担対策事業費補助金ということで、この中の予算が1,000円ついている部分で、科目存置かとは思いますが、これ県の負担分として4分の3ということで、どのような場合にこれは使われるのか、この補助金は。お願いします。 ○議長(髙野美晴) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) まず、対象になる方が非課税世帯で、かつ扶養はされていない、ひとり暮らしという方になります。内容につきましては、この方が施設からサービスを利用するのですが、そのサービスの利用料金を本人から徴収するのではなく、施設側が負担するのです。要するに施設のほうはもう法人税の免除とか、そういうものがされていますので、そういうことで免除すると。その免除した金額そのものについて4分の1を県のほうで補助をするということで、実際施設のほうではその利用者、使った利用料金の4分の1、それを施設のほうで負担するような形になります。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 実際これ1,000円という予算計上ですので、使われていないと理解してよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 過去においてこの制度を利用したという方はいらっしゃらないと思います。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 10ページお願いしたいと思うのですけれども、国有財産等所在市町村交付金という形でありますけれども、前年度は5万5,000円減って、今年、今回は1万2,000円上がっているということで、この算出というか、この基礎をちょっと教えてもらいたいのです。国有財産がふえたとか。あとは、等とありますから、国有財産ではない何か、等というのは何を意味しているのかもちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) まず最初に、等についてなのですが、これは県有財産も含みますので、国有財産等と表現しております。増加した理由でございますが、大塚歯科の反対に国有林の事務所があったかと思うのですが……               (「営林署」の声あり) ◎税務課長(冨賀瀬) 営林署、はい。済みません。申しわけない。あちらの建物が何に使うかによって変わってきます。職員のための建物ですと課税になります。事務所だと非課税になるのですが、それが時々官舎扱いになったり、事務所扱いになったりしますので、それが国のほうからのそういう報告が出てきますので、それに合わせて課税になっております。あと、今年度ふえた理由では、サヤドの交番ですか、今何も使っていないかと思うのですが、あれが今度目的外使用するということで、今度課税の対象になった形で1万2,000円のほうがふえております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) よくわかりました。国有財産がそういう形で、土地だけではなくて、そういう建物まで関連しているということで、よくわかりました。  あと、髙橋議員の質問、この使用料ですか、今度は14ページ。これは、髙橋議員は納得したというか、いろいろ言っていましたけれども、要はこの算出基礎、算出基礎の要するに明細をちょっと説明してくれればわかるというような感じなのです。要するに使用料70万だったのが54万というのは、宿泊の部分でということ、あとは120万だったのが暁さんですか、53万5,000円という、この5,000円までの単価入っていますから、これは約1,800万の売り上げだろうという形の3%とかという形で出してあるのかどうかというのをちょっと。この算出基礎です。  あと、陶芸メッセの使用料は昨年より、712万6,000円ということで30万か40万増するのだよという見積もり、見積もりというか、予算になっていますけれども、その辺の理由もあわせてちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) まず、フォレスト益子の食堂の使用料の関係、こちらのほうは売り上げという経営、そちらのほうの状況の3%という形であります。経営の報告というのは、以前補助金関係で経営の状況を伺っておりますので、その数字をこちらの算出ではさせていただいております。  そして、続きまして陶芸メッセのほうがふえた理由は、一番大きいのはというあれですね。陶器市が今年は1日ふえまして、それに伴って敷地の貸し出し料、それと駐車場、こちらの収入がふえているというのが一番大きな理由になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 厨房については、決算書、あとフォレスト益子を使っている宿泊のNPOのイーまちネットか、あれの決算書からこれ出しているわけですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) イーまちさんのほうからも毎年決算のときに私どもも総会のときに伺いまして資料をいただいております。それに基づいて計算しております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 19ページお願いします。4目の県の補助金なのですけれども、農業用ため池防災減災対策推進事業補助金500万なのですけれども、もう少し詳しく説明お願いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 500万でございますが、こちらにつきましては、先ほども申し上げたのですが、昨年、平成30年7月に西日本で豪雨災害が起きまして、それを契機に国を挙げて農業用ため池の防災対策ということで補助金等で措置するような、そういったことになってございます。今回のこの500万でございますが、町には幾つかため池がありまして、県内では多いほうでございますが、今回の500万については幾つかあるため池の中でも、昨年県内のため池を一斉緊急点検というのを実施してございます。そのときはまだ目視の検査でございましたが、その中でちょっとどちらかというと今後詳細な調査が必要ではないかということで、定められたため池について機能診断等をやっていく費用でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) その結果、修理しなくてはならないため池が結構出てくるとは思うのですけれども、その修理代みたいのはこれからどういうあれになっていくのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 防災重点ため池というのがございます。こちらが災害の際に下流域に住宅や公共施設等がありまして、影響が及ぼしやすいというため池でございまして、緊急点検の結果、益子町では28カ所のため池が防災重点ため池になったということでございます。今後順次調査をしてまいりますが、もし調査の結果そういった早急な設備が必要になった場合は、国の補助事業を使って地元と協議をしながら対応していくという形になるかと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) はい、わかりました。  続きまして、12ページの自動車取得交付税。何か昨年、前年度より2,200万も減らした理由、わけ、ちょっとお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 自動車取得税交付金ですが、大もととなる自動車取得税については、今度の10月に消費税アップになりますが、それに伴いましてこの制度そのものが廃止になります。ということで、取得税がなくなるということになりますので、その分で減額になっていくということでご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 18ページ、15款1目1節の移住支援金交付事業費補助金、これはどのような内容というか、歳出でも出るのかもしれませんが、お伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) こちらの移住支援金交付事業でございますけれども、国が事業主体として実施をする事業になるのですが、説明でも申し上げましたけれども、東京圏からのUIJターン、それと県内企業への就業、要するに就業者の確保というのが1つの大きな目的となっております。県のほうで人不足であるというその企業を募集をするという形になります。その企業のほうへ就職をして、県内に移住をされる場合、その場合にはその移住者の方に移住支援金を交付するという内容になっております。ですので、地方への移住と企業への就業というのが同時にマッチングできるというような事業となっております。75万円ということで、国が2分の1、県が4分の1で、75%の補助が出るということで、1人当たり100万円。条件にもよるのですが、自分でそこにプラス企業をを起こすということになれば上限はさらに上がるのですが、単なる就業と移住ということであれば100万円が交付されるというような事業になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) そうすると、この起業については農業も含まれるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 定義上は中小企業等というふうな表現をされております。詳細については、この後県のほうでこの事業に対する説明会が開かれるということがございます。その中で詳細は示されると思いますけれども、農業が中小企業等に入るかどうかというのはそのときにちょっと確認をしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 多分農業もそういうところに、起業というか、わかりませんけれども、そういうもっと広い範囲でないと移住、定住みたいのにもつながらないと考えますので、趣旨は違うかもしれませんが、農業も含めていくべきではないかとは考えます。それは私の要望です。  あと、20ページ、16款の不動産売買収入について、給食センターが説明がありましたけれども、これ面積などはどのくらいなのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 面積としましては、151.63平米でございます。ちょうど調理場の駐車場の部分ですか、あの部分がかかるということでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 次に、22ページの18款2目で地域福祉基金繰入金で、地域福祉バス購入ということで久々に地域福祉基金が、この間も動きましたけれども、動き始めました。これについてお考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 考え方というので、考え方申し上げますが、福祉の充実のために基金を造成したということがありますので、今回福祉で大幅な支出が見込まれると、これは福祉バスの購入でありますけれども、そのためにこの基金を取り崩して使っていくということでございます。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 曖昧な感じでしたけれども、歳出のほうでもまたお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 19ページお願いいたします。15款2項4目林業費補助金が、昨年からしますと1億4,000万あったのが8,450万円に今年は里山整備が減っているのですけれども、補助、これはどの理由から減ってきたのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) これについては、里山整備等に使うものでございますが、1地区、町有林も含めてですけれども、5年間の補助をいただくものでございまして、地域によって5年切れたものが出てきている状況でございますので、全体の面積が減ったことに伴う額の減少でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) はい、了解しました。  もう一点お願いいたします。同じページでございまして、その下の教育費補助金なのですけれども、ここで国体整備ということで、去年は南運動公園と北公園のトイレの整備をいただいたかと思うのですが、今年は国体関係では補助金はないということで、あと今後まだ国体、2022年ということなのですけれども、どんな予定か、補助金今年はないのか、そのあたりお伺いいたします。やることがないのかどうか含めてお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 今年度につきましては、補助金を使うということはございません。今後国体に向けましてまだ整備が続くことがございますので、そういった折にはまた補助金がある場合もございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) まだ、では整備することはあるということで、補助金はまた申請もしていくという考え方でよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) まだ整備していく部分がございますので、今後そういうことが考えられます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 具体的にどのあたりを整備予定か、わかる範囲で結構です。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 野球場の表示する装置など、北公園の野球場の整備がまだ今後していく予定でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 16番、廣田議員。 ◆16番(廣田茂十郎) 1点だけお伺いします。  固定資産税なのですが、10ページ、償却資産が前年度の予算では2,192万増と。これは太陽光という説明があったのですが、今回は前年度に比べて1,100万減ということは多分、自分の考えは太陽光がかなり普及、設置されまして、この部分が伸びてくるのかなと思っていました。しかし、現実的には1,100万減ということの、今後償却資産の動向、重要な自主財源でありますので、それについてお尋ねいたします。 ○議長(髙野美晴) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 償却資産でございますが、例年ですと太陽光発電で1,000万弱程度の税額の伸びがございましたが、30年度に関しては100万程度の税額しかなかったものですから、今回計上に当たりましては償却の大きいということで減額計上になっております。これからの見込みなのでございますが、小宅のゴルフ場などをやっているところが31年3月稼働とお聞きしていますので、32年度の税額に反映されるのではないかと推測しております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 1点だけご質問させていただきます。  18ページの民生費県補助金で、3の児童福祉費補助金、1歳児保育担当保育士増員事業費補助金あるのですが、これの背景と具体的な内容がわかればお願いします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 1歳児保育につきましては、保育士の配置の基準が設けられております。おおむね6人の児童に対して保育士が1人ということなのですが、お子さんの様子、それから人数の加減で、1人ではなく加配をした場合につける補助金ですので、どこの保育園、認定こども園でもそのような対応をしてくださっておりますので、今回の計上となっております。 ○議長(髙野美晴) ほかないですか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) それでは、歳入の質疑の途中ですが、歳出に入ります。  歳出中、1款議会費及び2款総務費の説明を求めます。  企画課長。
    ◎企画課長(日下田) 予算書の25ページをお願いをいたします。  歳出の説明に当たりましては、お手元に当初予算資料を配付させていただきましたので、節の詳細説明は省略をさせていただき、新規や額の大きいもの、増減の著しい項目のみ説明とさせていただきます。  また、全款、各会計にわたり、職員の人件費についての説明は省略をさせていただきますので、ご了承をお願いをしたいと思います。  1款議会費につきましては、前年度比186万1,000円減の1億1,199万5,000円の計上でございます。減額の主な理由は、議員共済負担金の減によるものでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 26ページをお願いいたします。2款総務費のうち1項1目一般管理費につきましては、357万1,000円減の4億2,354万2,000円でございます。1目での事業の内容は、職員に係る人件費や研修旅費並びに庁舎管理に係る委託料、光熱水費などの経費が主なものでございます。  27ページをお願いいたします。15節の工事請負費につきまして、当初予算資料の1ページをお開きいただきたいと思います。2款1項1目15節工事請負費、ここでは役場進入路の舗装修繕工事、それから庁舎トイレ洋式化工事、議場カメラ設置工事など5件分を計上しております。同じく予算資料の19節の負担金、補助及び交付金につきましては記載のとおりでございますが、今年度新たに友好都市ダブリン市交流事業として、今回はダブリン市に出かけてゆき、和太鼓の合同公演事業を行う予定としております。  では、予算書に戻っていただきまして、2目文書広報費につきましては、1,415万3,000円の計上ございます。2目での事業内容は、広報「ましこ」、お知らせ版の発行に係る経費や印刷関係の機材のリース料、用紙の購入経費を計上しております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(永嶋) 3目会計管理費につきましては、6万2,000円増の16万5,000円の計上でございます。3目の主な内容は、収入、支払い事務の経費でございますが、主な支出である13節委託料につきましては、口座振り込みのための伝送システム保守及び5年前に実施している大型金庫の保守点検委託でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 28ページをお願いいたします。4目交通安全防犯対策費につきましては、3万2,000円減の1,608万円の計上でございます。予算資料は2ページになります。4目での事業内容は、交通安全、防犯対策に係る経費を計上しておりますが、主な予算として交通指導員の報酬や防犯灯、カーブミラーの設置費などです。なお、補助金といたしまして、自治会管理の防犯灯の電気代に対し、1基当たり1,000円の補助を行っております。  29ページをお願いします。5目自治振興費につきましては、20万円減の3,693万8,000円の計上でございます。5目での事業内容は、自治会活動に対する経費が主な予算で、自治会長の報酬や自治会活動への補助金が主なものでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 6目企画費につきましては、前年比228万8,000円減の1億1,263万4,000円の計上でございます。予算資料につきましては、2ページから3ページにごらんをいただきたいと思います。6目での事業内容は、移住、定住を推進するための事業やふるさと納税推進事業を初め、デマンドタクシーなど地域公共交通に関する事業のほか、駅舎や屋台パークの維持管理、庁内情報システムの管理運営などが主な事業となっております。昨年度から減額となった主な理由につきましては、負担金においてSL運行の部分について2台から1台となることに伴い、その運行負担金が減額することによるものでございます。8節の報償費につきましては、ふるさと納税に係る返礼品代が主なものでございます。13節委託料のうち主なものにつきましては、デマンドタクシーの運行費用や移住、定住推進のための体験ツアーの委託費、庁舎情報システムの保守、セキュリティー対策に要する経費などが主なものとなっております。19節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金のうちの主なものとしましては、SLの運行負担金772万8,000円でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午前11時58分                                                          再開  午後 1時00分               (議長、副議長と交代) ○副議長(星野壽男) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  髙野議長から午後の会議は体調不良のため欠席したいとの届け出がありましたので、副議長の星野がかわって議事を務めます。  引き続き担当課の課長の説明を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) 予算書の30ページをお願いをいたします。7目財産管理費につきましては、前年比20万9,000円増の3,624万3,000円の計上でございます。予算資料は、3ページのほうをごらんをいただきたいと思います。7目での事業内容は、町有施設に係る建物共済や土地賃借料、公用車の維持管理事業のほか、環境課所管として町有林の維持管理事業分を計上するものでございます。13節委託料につきましては、前沢町有林の下刈り業務等が主な内容でございます。14節使用料及び賃借料につきましては土地の賃借料、18節の備品購入費につきましては公用車3台の購入経費を計上をいたしております。  8目基金費につきましては、前年比4万5,000円減の5,039万4,000円の計上でございます。8目での事業内容は、財政調整基金を初め、8つの基金への利子等の積み立て及び繰り出しするための経費を計上しております。25節の積立金につきましては、ふるさと寄附金積み立て分として5,000万円を計上をいたしております。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 税務課長。 ◎税務課長(冨賀瀬) 2項1目税務総務費につきましては、前年比312万円増の8,184万8,000円の計上でございます。当初予算資料については、3ページをご参照ください。1目の事業内容は、職員の人件費及び負担金の経費となっております。  31ページをお願いいたします。2目賦課徴収費につきましては、前年比204万7,000円減の4,389万4,000円の計上でございます。当初予算資料については、4ページをご参照ください。減額の主な理由は、固定資産税に係る前納報償金の廃止によるものでございます。2目の事業内容は、町民税、固定資産税、軽自動車税等の町税の賦課徴収に係る事務的経費でございます。13節委託料につきましては、各税目に係る電算委託料、固定資産税に係る下落修正業務及び画地認定業務、eLTAXシステム更新業務、地方税共通納税システム導入業務でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、各税目の過年度還付金及びそれに伴う加算金を見込んだものでございます。  説明は以上です。 ○副議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、前年比367万9,000円の減額で、6,722万5,000円の計上でございます。減額の主な理由でございますが、職員数の減が主なものでございます。  32ページをお願いいたします。当初予算資料につきましては4ページ中ほどになりますので、あわせてお願いいたします。この1目での事業につきましては、戸籍にかかわる事業がメインでございます。戸籍の届け出用紙、それからプリンター等のカートリッジ、そのほか事務用消耗品、それからシステムの回線使用料、それからシステムの委託料、ソフトウエアなどの使用料となっております。また、19節負担金、補助及び交付金につきましては、連合戸籍事務協議会の負担金、それから県防衛協会の会費、そのほか諸負担金、個人番号カード関連の事務費、中間サーバーの運営費等でございます。  説明は以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 4項1目選挙管理委員会費につきましては、選挙管理委員会の運営に関する経費で、69万3,000円の計上でございます。2目選挙啓発費につきましては、14万6,000円の計上でございます。  33ページをお願いいたします。3目栃木県議会議員選挙費につきましては、前年比349万円増の786万3,000円の計上でございます。4月7日に執行いたします栃木県議会議員選挙の費用を計上するものでございまして、主なものは投票、開票に係る立会人の報酬や職員の手当でございます。こちらは、4月以降の経費となってまいります。  4目益子町議会議員選挙費につきましては、1,188万4,000円の計上でございます。4月21日に執行いたします益子町議会議員選挙の費用を計上するものでございます。  34ページをお願いいたします。5目参議院議員通常選挙費につきましては、1,304万7,000円の計上でございます。こちらは、7月執行予定の参議院議員通常選挙の費用を計上するものでございます。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 35ページをお願いをいたします。5項1目統計調査総務費につきましては、前年比34万2,000円増の527万3,000円の計上で、統計事務に係る職員の人件費でございます。  2目の統計調査費につきましては、前年比252万3,000円増の465万4,000円の計上でございます。予算の資料につきましては、5ページでございます。2目での事業内容は、各種統計調査に係る調査員の報酬や気象観測装置の賃借料でございます。31年度につきましては、工業統計調査、経済センサス基礎調査、農林業センサス等の統計調査を実施をすることになっています。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 3目地籍調査費につきましては、1,185万9,000円増の3,575万9,000円でございます。増の主な理由は、人件費の増と地籍調査面積の増によります。予算資料につきましては、5ページを参照願います。3目での事業の内容は、職員の人件費や研修旅費及び地籍調査に係る現場事務用消耗品や地籍調査委託料などが主な経費でございます。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 6項1目監査委員費につきましては、前年比9,000円の減の69万3,000円の計上でございます。この項目では、監査委員の報酬や旅費、研修に係る負担金を計上をしております。  以上で2款までの説明を終わります。 ○副議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから1款及び2款に関する質疑を行います。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) それでは、2点ほど質問させていただきたいと思います。  附属資料を中心にちょっとお伺いしますので、附属資料のほうをごらんください。まず、2ページになります。2款1項6目13節の委託料の中にましこの暮らし体験ツアー業務ということで、これ前年度から引き続きやっている業務だと思いますけれども、このツアーに関してどういう企画で、今年度との違いがあるのか、または実施に基づいてどのような改良点があるのかお聞かせください。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 体験ツアーにつきましては、本年度も実施をしております。31年度につきましては、昨年度というか、本年度の実施方法を若干変えたいと思っております。本年度までは単発のツアーということで2回ほど開催をしておりますが、それぞれ対象者が異なっております。これを年数回で、例えば同じ方を何度かお呼びするということで、単発ではなくて継続性を持たせたツアーというのを現在考えているところでありますので、また詳細についてはこれから詰めますが、そのような形で考えております。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) やっぱり単発ではなくて継続性を持たせるということで、益子に何回か年間を通じて足を運んでいただいて、観光でも体験でも益子町にとってのロイヤルカスタマーという、そういう人をやっぱりつくるというのは一番重要なことだと私も常々考えておりますので、ぜひいい方向で推進させていただきたいと思います。  この暮らし体験ツアーもろもろ、移住、定住に関してはさまざまな施策で補助金または支援事業を行っていると思います。来年度に関して移住関係で何名ぐらい益子に移住してもらいたいという希望的観測、人数等は設定してありますか。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 目標設定というのは非常に難しい部分ではございます。ただ、これまで見てみますと、定住促進住まいづくり奨励金の状況などを見てみますと、年間で19世帯ほど転入世帯があるというような状況でありますので、その辺から少しでも伸ばせるようにいろいろな施策を実施をしていきたいと考えております。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 一番理想的には移住していただくということが最終的な目標だと思いますけれども、一般的に言われる交流人口であるとか、益子町にとっての関係人口、まずそこの数値をやっぱり目標立てて、観光客数とか、実際的には宿泊数とかKPIで設けておりますので、そこのところの数字からやっぱり最終的に移住に持っていくような形をとっていただきたいと。施策に関してはやって終わりとは言いませんけれども、実施することが目的ではなくて、最終的にそこまでつなげるのが目的だと思いますので、ぜひそういう設定もしていただけたらと思っております。  続いて、3ページになります。2款1項6目19節の負担金、補助及び交付金の中で、益子町地域公共交通会議170万円とあります。この事業は、どういう負担金または補助金になるのか、お願いします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) こちらは、会議の開催等もそうですし、そのほかデマンドタクシーに関しますシステム等の使用料、こういったものもこの経費の中から出ております。大半がその他もろもろの消耗品でありますとか、その会議の運営に関する費用として使用をしております。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今回の定例会一般質問においても、時間帯によっては受け入れをやっぱり断っているという状況で、確認はとれていると思いますけれども、来年度に関してそこら辺の改善点はこれ含まれますか、含まれませんか、お願いします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 運行に関する改善点、こういったものについては、当然この会議の中で諮りながら方向を定めていくという形になりますので、例えばその運行方法であるとか、そういった変更が生ずる前にこの会議でしっかりと調整をしていきたいというふうに考えております。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 特に利用者に関しては改善点等出てきましたので、これからますます利用者ふえていきますので、デマンドタクシーに関してはなるべく早急な取り組み、改善をお願いしたいところであります。  同じページになります。2款1項7目13節委託料の中で、不動産鑑定業務あります。たびたび町公共施設の貸し出しについて今回の定例会では話出ていますけれども、改めてこれどのような業務になるでしょうか。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) この目で設定をしております不動産鑑定業務につきましては、町の土地等を売却する場合、売却単価を設定するために鑑定をかける業務でございます。当初予算におきましては、どこの土地ということはまだありませんので、出た場合にすぐ対応できるように計上しているものでございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) もう既に給食センター等は決まっていると思いますけれども、金額等も提示されています。この売却のみならず、もしその施設の価値等も含めて貸し付け料の問題も今回設定してあって、変えるのは将来的になるかもしれませんけれども、ちょっと長い将来ではないですけれども、近い将来を考えてそういう適正化、価格の、持っている公共施設の価値の適正価格というのをやっぱり設定する必要もあると思いますので、来年度その中で庁舎内で少し検討していただければと思っております。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 27ページをお願いいたします。2款1項1目の15節工事請負費の中でご説明いただきました庁舎内のトイレ洋式化を今回やるということで、今期にした理由と、なぜこの時期に来たのかということと、その工事の内容と、それから工期が決まっていればそのあたりについて、これからちょっと予算通ってからだと思うのですが、今期にした理由とその内容と金額、いろいろまざっていると思うのですが、議場カメラとかも入っていると思うのですが、どのぐらいの金額をとっているのか、そのあたりお聞かせください。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 庁舎のトイレの洋式化工事でございますが、洋式化されていないトイレが幾つかございまして、全部で5カ所を洋式化する予定でおります。今の時代ですので、洋式化に変更するというところでございまして、場所については1階の西側の女子トイレ、それから2階の西側と東側の男子トイレ、それからあと2階の東の女子トイレと3階西側の女子トイレという形の5カ所でございます。  金額については、ちょっと省略させていただきます。 ○副議長(星野壽男) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 金額は、では伏せたいというか、ちょっとここでは出ないというか。1カ所、数は変わらないということでよろしいでしょうか。同じその場所で、ふえたりもなく、減ったりもなく、その和のものを洋に切りかえるということの認識でよろしいでしょうか。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) はい、ご指摘のとおりでございます。 ○副議長(星野壽男) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) ぜひそれは進めていただきたいなと思います。また、今の時期になったというのは、やっぱり前々から要望もあったということでよろしいですよね。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) はい、前から要望があったということでございます。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) この分析資料ですか、資料に基づきまして質問いたします。  1ページのところですけれども、2款1項1目19節負担金、補助及び交付金のところで、そのうちの中に友好都市ダブリン市交流事業等があると思います。その中で、今までにアメリカのダブリン市との交流は文化交流とか芸術交流と聞いておりまして、今までに1回訪問、また1回来てもらったというような事情があるかと思います。今回は時期と派遣する対象とか、具体的な内容等についてお伺いいたします。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) ダブリン市との交流は、平成27年に益子にダブリン市から起こしいただいて、益子の天人疾風の会と合同公演事業を実施したところでございまして、それを機会に12月にダブリン市との友好都市契約を締結したというところでございます。今回はこちらからダブリン市に出向いていって、合同の和太鼓の公演事業を実施するという計画でおります。実施時期としては8月の下旬を予定しておりまして、天人疾風の会の皆様になるかと思いますが、20名という形で予算を計上しております。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) ということは、一般の方が対象で派遣するということで、児童・生徒といいますか、子供たちといいますか、等には関係ないということなのですね。お伺いします。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 天人疾風の会のほうに参加者については取りまとめお願いしているところでございまして、高校生なんかも対象に参加者を探しているというような状況でございます。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) これは要望に入るかと思いますけれども、例えばイギリスのセントアイヴスとかの交流とか、かなり実績あると思います。こういうことに関して、例えばビデオを撮ってきて、一般にいつでも見せられるとか、積み重ねが、記録化というのですか、大切かと思いますけれども、今までの取り組みと、今後もそう要望するのですけれども、どういう見解かお伺いします。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 今までも実績のあるセントアイヴスとの交流につきましては、中学生を12名ずつ派遣しておりまして、その結果につきましては冊子、報告書をつくって作成をしております。それから、報告会、それを実施をしておりまして、これは一般町民向けに参加も許可をしているという状況で、何名かいらっしゃっております。ダブリンとの今回のこちらから訪問するのは初めてなのです、一般の方々が。ですから、同じように報告会をやるか、あるいは記念誌をつくるかにつきましては検討してまいりたいと思っておりますが、何らかの方法で町民向けには報告をさせていただきたいというふうに思っております。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) はい、了解いたしました。  続きまして、この分析資料に基づきまして、2ページのところの2款1項5目19節のところで自治会活動推進事業とか地域整備推進事業と書いてあります。例年自治会活動が2,000万、地域整備関係が300万ということで上がっております。非常に各地区の自治会の公民館とか、そういう活動に活発な恩恵がありまして、よろしいと思います。そういう中で、地域整備推進事業ですけれども、該当する内容等についていつもどのような説明というか、詳しいのを説明しているかお伺いいたします。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 毎年自治会長会議の際にこの地域整備推進事業については説明をし、事業の募集をしているところでございまして、公民館の修繕経費、それから文化財を維持するための太鼓とか、はっぴですとか、そういったものの経費、それからスポーツ、レクリエーション事業ということで、自治会で実施するレクリエーションの事業での補助、それからごみ関係、環境関係の研修会なんかをやるための経費、そういったものを毎年の自治会長会議にお知らせをして事業を募っているというところでございます。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) ご回答よくわかりました。例えば自治会長等集まりましていろいろ雑談して、活動しているわけです。非常に例えば洋式トイレだとか厨房だとか、畳だとかいろいろお世話になっております。そういう中で、意見、自治会もいろんな自治会がありまして、内部で例えばテレビだとか、プリンターですか、そういう印刷機関係とか、自分たちで買えるところもあれば買えないところもあります。そういうとき、なかなか今までの経験では話を聞きますとちょっとそういうテレビ関係、私としては防災とかいろいろ、今災害が多いですので、必要かなと思ったりするのですけれども、通りにくいというか、そういう意見を聞いたりしますので、その辺はどうでしょうか、お伺いします。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 一応地域整備推進事業のメニューでは、コピー機とか、そういったものについてはちょっと対象にしていないというのが現状でございまして、公民館、生涯学習課のほうで宝くじの事業についてはそういったものが対象になるかと思います。それから、防災関係につきましては、今までの自主防災組織の育成ということで毎年2団体の補助事業を行っておりまして、現在32の防災会ができたのですけれども、その中での対応という形でしてもらっているのが現状でございます。 ○副議長(星野壽男) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) はい、わかりました。  では、最後の質問いたします。3ページのところで、2款1項6目19節、やはり負担金、補助及び交付金ですけれども、SL運行という項目があります。昨年調べますとSL関係は1,008万円だったかな、該当していまして、その後SL2台のうち1台が廃車というのですか、なくなって、今年を見ますと770万程度の負担金を出します。今後の見通しについてお伺いいたします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) SL運行負担金につきましては、昨年度から本年度にかけまして250万ほど減額になっております。これは、今議員おっしゃられたとおり、2台から1台になるという試算の中での負担金の減額ということになります。SLは、今のところ1台でこれからも運行していくという形になりますので、負担金としましては現予算の推移でこれからもいくと思われます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 聞きたいのは、予算書でいえば29ページです。それから、説明書でいえば2ページです。この自治会関係のことをちょっと聞きたいと思います。質問もわかりやすい、何を質問しているのかということをできるだけ気をつけますけれども、回答のほうもちゃんとわかるように答弁してください。  まず、自治会活動推進のためにこの2,000万というのを毎年予算これ組んでいるのですけれども、この自治会活動の2,000万に対して多いと思っているか、少ないと思っているのか、町の姿勢をちょっと聞かせていただく。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 適切な数字だと思っております。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) では、この2,000万という金額、いつからなのですか。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) はっきり今わかりませんが、資料がありませんので、平成11年か12年ごろ、いわゆる税務課で実施をしておりました納税組合の交付金というのがありました。その交付金がなくなった年からでございます。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) これ最初は、では言いますけれども、この2,500万だったというときの記憶はありますか。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) はい、最初は2,500万円でした。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) では、その2,500万からなぜ2,000万にしたのか、ちょっと説明してください。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 当時納税組合の交付金がおおむね5,000万円でした。これを当初から2,000万円程度にその自治会活動費を充てようというような経過がありましたが、最初からその2,000万にするのはちょっと激変過ぎるということで、最初は2,500万円、それから徐々に2,000万にしていこうという経緯がありました。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 私の知る限りでは、最初やったときは2,500万だったのですよね。それで、市町村の合併が破綻した、17年ですか、そのときにその後ちょっと町長が当選して、えらい苦労されて今あるということなのですが、そのときの破綻したときの各手当とか、こういうのをどういうように更新したのか、ちょっと。そのときに。破綻して、どういう予算を組むようにしたのか、その説明をお願いします。
    ○副議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) 当時合併協議会を設立していまして、合併が破綻して、それでは単独で行財政を運営していくのにどうしたらいいかということで、町独自で財政計画をつくりました。当時補助金等は、あと各委員の報酬等はおおむね原則は2割削減するということで、あと新規の投資的事業は行わないというようなことで当時計画をして予算化されました。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 今説明受けたように、全て20%削減するという方針のもとに、ただしこれ2,500万のうちに一度に500万も削減したのでは自治会の活動に支障を来たすだろうということです。10%ずつ、要するに18年に250万、それから19年に250万ずつ削減して、20年からはこの現在の2,000万ということにしたわけです。例えばこのサヤドの場合は、その18年は150万ぐらい支給があったわけです。そうすると、当然その10%削減で19年は135万、そしてさらに20年では120万円、現在は大体平均114万ぐらいでずっと続いているわけです。  それでは、このほかの手当のほうの20%削減していたのはどうなったのですか。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 2年前の3月だと思うのですけれども、特別職の報酬審議会を開催いたしまして、その際にその減らした前に戻したという経緯がございます。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) それは、ここの議会で2年前に承認して20%戻したわけですよね。例えば1つの例を挙げれば、サヤドの自治会長、先ほどこの総額が出ていますけれども、72万4,000円でした。復帰したおかげで、今は88万6,000円、自治会長手当としてもらっているわけですよね。だから、その今回答されたのに間違いはない。  それで、私は今自治会の現状を見ると、大体どこでも人口が減ったり、それから高齢者世帯だけになって、自治会の負担があっては抜けたいとか、そういう事情がだんだん出てきているわけです。それで、町では、ではもう一つここで聞きますけれども、この自治会の2,000万円の配分方法、それを今まで聞いていたのは71の自治会、それまず3万円、平均と。平均の基礎として上げると。そのほかに戸数で配分している。だから、サヤドが今114万ぐらいだ。そういう分け方で間違いないですか。 ○副議長(星野壽男) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 2,000万の配分の方法なのですけれども、均等割で2万4,000円、世帯割で1,600円でまず計算します。大体1,200万程度になるのですけれども、残りの800万につきましては、納税組合が廃止になったという経過がございまして、その当時口座振替を推進した関係で口座振替数を基準に交付していたという交付金もありまして、それがなくなると自治会の運営も厳しくなるということで、その当時の口座振替数を基準にその800万を配分していると。それで、合計2,000にしているという配分をしております。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) それで、今私も、これはあくまでも目的はその字のとおりですよね。自治会活動のために町から皆さんの税金を配分しているのだということなわけです。それで、71の自治会今いますけれども、多いところは星ノ宮あたりは850万ぐらい、少ないところは梅ケ内とか、そういうところが12件ぐらいになるということで、その500万戻しても、私はこの配分の仕方、これをやはり500万戻すべきだと思うのです。自治会、これね。もともと2,500万でやっていたのですから。そして、手当のほうも一緒にやった。手当のほうは、2,500万2年前に戻しているわけです。だから、やはり自治会活動をさせるために、これは500万に戻すべきです。そして、しかもやっぱり小さい自治会には均等割、平均5万円に上げるべきだと思うのです。5万円に上げて、今71だから、ちょっと上がるだけで、ぜひこれは、それでこれから人口減にもなっていくのは間違いないのです。だから、自治会が役場の下請の仕事をいろいろやっているわけですよね。広報を配ったり、そのほかのいろいろ来ます。いろんな推薦者も出してくれとか、こういうものをやってくれ、そういうところにやるのに手当のほうだけ上げて、その自治会の活動するほうをそのままに置くなんていうことは、これは間違っています。だから、予算を組むときに、いや、今回間に合わなければ6月の補正でもいいですよ。500万を組んで戻すということを考えるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) ご意見承りました。しかし、一番最初のスタートで5,000万程度の納税組合の交付金がありましたけれども、これは全てその自治会の活動費に使っていた自治会ばかりではありません。納税者に全額戻していたと、税金の額に応じて、そういう自治会が結構ありました。そういうことでありましたので、いや、一律に自治会の活動のためにこの助成金を上げてはどうかということで2,500万、それから2,000万という経緯がありました。でありますから、町のほうとしては、この2,000万円で自治会の活動をしていただきたい、そのための補助金として、活動費の一部として補助をするというふうなご理解をいただきたいと思っております。手当と言いますけれども、自治会長手当につきましては戻しまして、均等割、それから戸数割、もとの数字に戻して、8割から10割に戻したということがありますので、その辺はご理解をいただきたいと思っておりますが、ご提案としてお受けいたします。 ○副議長(星野壽男) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 私はそういう、これはやはり議員としてひとつ自治会の活動を活性化させるために、だから破綻するというか、合併が破綻して20%に全てカットすると、そこへ戻してはどうかということを言っているのです。それ以上のことがどうのこうの言っているわけではないし。先ほど私も日渡議員と質問するところは似た、だったのですけれども、先ほどの私はダブリン市の交流事業、これ700万と出てきたときはびっくりしました。なぜかというと、広島へ毎年行っています。それで、先ほど副町長からこういうふうに報告書もやっています、こういうのを説明もやっていますと言っていますけれども、ほとんど宣伝していませんよ。それで、説明会なんて私も1回行ってみたけれども、1月の早い段階にやるのです。ほとんど関係者以外来ていません。それで、またダブリンもやるのかなと思ったら、いや、そうではないらしいのだけれども、ではこのダブリンのほうへどういう人が行って、どういう、わかりますよ。交流事業ということはわかるけれども、ここへではどういう人が行くのか、誰が行くのか、それでどういうことをやってくるのか、そういう説明がさっきはっきりないよね。だから、こちらのほうへこういう700万という予算を組むのであるならば、やっぱりもっと身近な自治会へ、合併破綻前のところへ戻すべきと、そういう意見を私は今しているわけです。それは実行するかどうかは、これは私が采配するわけではないので、できないので、あくまでもそういう意見として要望しているということです。  そういうことで、今回間に合わないということであれば6月の補正あたりに組んで、そして自治会に活性化の基礎をもっと安定させるということをぜひ要望して、一応質問は終わります。 ○副議長(星野壽男) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 先ほどの髙橋美江議員の庁舎内のトイレ洋式化について、少しつけ足しをしたいと思います。  洋式化については、多分前に要望していた経緯も私もあったと思いますが、先ほどの説明では洋式庁舎内の洋式化についてどのような、トイレといってもいろいろなトイレがあると思うのです。それで、せっかくしばらくぶりでウォシュレット化にするわけですから、毎日使うものなので、女性職員などに希望などを聞いて、改修して使いやすくなって喜ばれるようなものの便器というのですか、そういうものにしていただきたいと考えているのですが、本当にいろいろあるのですよ、洋式化といっても。あぐり館の中にあるような洋式化はちょっとまず私としては使いづらいなとか。だから、できれば道の駅にあるようなものとか、町民センターの外トイレにあるようなものに近づいたもののほうが使いやすいとは思っているのですが、そのような種類についてはまだ考えていないのか、予算もあるとは思いますけれども、お伺いしたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) トイレの洋式化については、皆さん使って気持ちよくなれるようなトイレを設置したいと思います。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) それを聞いて安心いたしました。  あと1点を続けて伺いたいと思います。男女共同参画プラン、そこで29年度の3月に第2期がプランが策定されました。そこにおいて、益子町役場の管理職の女性比率は現状29年度3月時点では5%となっておりまして、平成31年度までには15%以上にするという目標をここに掲げられております。今年度切りかえ時期、4月あるわけですが、実施されるのかどうかについてお伺いしたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 人事の件なので、ここで明言することは差し控えたいと思いますけれども、管理職は益子町の場合には課長以上が管理職です。課長、部長です。課長に昇格するためには係長を経て課長に行くというのが一般的なことで、町といたしましてもそのような昇任の仕方をしていきたいと思っておりますが、まず、係長の状況から知っていただきたいと思っておりますが、現在係長の女性比率が30%ございます。課長になると、15人のうちの2人ですから、13%程度でありますが、部長は女性はおりません。全体で見ますと、係長以上だと今24%が女性の占める比率であります。これからその係長の中から管理職に上がっていくということにつきましては、人事同様の問題でありますので、ここではっきりしたことは申し上げられませんが、できる限りその数字に近づくようにやってまいりたいと思っております。約束はできませんけれども、やっていきたいというふうな気持ちは察していただきたいと思っております。 ○副議長(星野壽男) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) それで、では例えばの話をさせていただきます、私も。  今係長以上で、夫婦で係長以上になっている方が5組、私の調査では四、五組おられると思います。それで、2人とも管理職へ登用するというような考えはあるのかどうかについて、今後も含めてお伺いしたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 男女差はつけておりません。それから、例えば夫婦であったとしても差をつけるという考えはありません。 ○副議長(星野壽男) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 参考までに、茂木町などは課長職が2人でやっているという例もございます。今ふるさと教育とかで大学を卒業して、Uターンして、なかなか自分の適した職場に入れないという場合、益子町では役場というのが大きな職場になるのかなと私は思っています。職場結婚というのもこれまでも何組かあったと思いますが、職場結婚して、2人が結婚しても片方しか管理職のほうへ行けないという、そういうことがあると、結婚は差し控えるというか、そういう考えになる方も多いのではないかと思うのですが、やはりそういう町の若い人を働いてほしい、そして適した職場に就職したいという場合は、やはりそういうことが実施されていないと、ふるさとへ帰ってくるのも、いや、では私は行かないわとなるような気もするのですが、そのようなことについては今後どのように考えていくのか、先ほどもお聞きしましたけれども、町長にお伺いしたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 今副町長のほうから明言をさせていただきましたが、基本的に人事評価の際に夫婦であるから何か判定基準の中で点数が下がるとか、そういったことは一切ございません。それから、男性だから、女性だからということも今は一切ありません。私が十数年前に役場に入ったときは、女性係長、前もお話ししましたが、1名しかいないという状況でありました。女性の係長がです。そこからすると、徐々に徐々に小島議員が求める方向に私は向かっていると思いますし、おおむね小島議員がお考えになっていることと同じような方向性で我々執行部のほうも人事評価等については考えておりますので、来年小島議員が求める数値まで行けるかどうかは今副町長が申したとおりなのですけれども、長い目で見れば必ずそういう状態は私はできるというふうに思っております。 ○副議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午後 1時58分                                                          再開  午後 2時15分 ○副議長(星野壽男) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質疑を許可します。  2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) デマンドタクシーの地区外乗り入れの検討についてお伺いいたします。  さきの委員会でも、地区外の乗り入れの希望者が多いというふうなことが話し合われました。芳賀日赤に関しましては、真岡鐵道を利用しながら利便性を高めるということで、今回北山駅の乗り入れも検討されるということで、非常にいい傾向に行くのかなというふうには感じているのですけれども、どうしても大病院、年配の方になるとやはり病院の、通いたいという要望が多いようでございます。病院は日赤に限らず大病院等も何カ所かあると思いますので、真岡鐵道を利用して行く場合は高齢者でも段階的な高齢者がいると思います。ある程度高齢者、本当に歩くのもなかなか難しいような高齢者、そうすると歩くのが難しいような高齢者に関しましてはどうしてもデマンドタクシーを利用しまして、直接病院に行きたいという要望が高いのかなというふうに思っております。交通というか、地区内、地区外のタクシー間のコンタクトが難しくてなかなか進まないという状況なのですけれども、検討してみたいというような話もございましたので、実際にその案件について検討をなされたのかどうなのか、まずはお伺いいたします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) デマンドタクシーの地区外乗り入れにつきましては、今議員ご指摘のとおり、さまざまな問題が出てまいります。それと、日赤に乗り入れるとすれば、現在の運行形態プラス別便という形が必要になってまいります。そうなりますと当然経費等もかかりますし、委託業者の人的問題等もございます。こういったものを総合いたしますとなかなか実現に至らないという状況でございます。今現在のドア・ツー・ドアで真岡まで乗り入れるとなると、お客様を乗せるだけで恐らく1時間ぐらいかかってしまうのではないかと。そこからさらに真岡へ行くということになりますとかなりの時間も必要になってくるということがありますので、そういったものを総合的には今勘案して、それは今後の検討課題とさせていただいています。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) この前の説明でも、なかなか難しいなというふうには私も感じておりました。ですけれども、例えばの話なのですけれども、益子から益子のタクシー会社さんを使ってどこかの拠点で互いの地区外のタクシーの乗り継ぎ場をつくるとかという検討の余地はあると思うので、今後とも交通会議等で検討していただければありがたいなというふうなことを思っております。回答は結構でございます。 ○副議長(星野壽男) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 2款1項6目19節負担金、補助及び交付金のところで1点だけお伺いをしたいと思います。  資料で申し上げますと3ページになりますが、都内開催移住フェア等出展料というのが16万5,000円、予算組まれております。この都内開催移住フェア等というのがどういうのを想定しておられるのか、また主催はどこなのかお伺いをいたします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) こちらは、年に1回東京で開かれます移住交流フェアという形で、実施の主体はJOINが開催をするものでございます。こちらは全国規模のフェアということで、今参加団体もかなりの数、全国から集まるというような内容でございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) JOINですか。ちょっとその団体の説明と、会場はどの辺でおやりになるのか、それと時期と、おわかりだったお教えいただきたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 移住交流推進機構といいまして、略してJOINというところなのですけれども、本年度につきましては会場が東京のビックサイト、こちらで実施をされました。会場の都合がつけば、恐らく来年度もこのビックサイトで開催がされるであろうというふうには考えておりますが、そのような状況でございます。 ○副議長(星野壽男) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 大体いつごろやられるのですか。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 本年でありますと、1月の20日、ですから年明けて1月中に開催になると思われます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 先ごろなのですが、会派の研修でふるさと回帰支援センターという有楽町にあるNPO法人に私どもも勉強に行ってまいりまして、最近の移住希望者の実態と申しますか、そこの主催での説明会とか相談件数ですと最近結構ふえまして、5万件と聞いたような記憶があるのですが、その中で結構栃木県も二千何百世帯というのが栃木県に移住してきていると。伸び率としては、栃木県非常に好成績だというようなお話を聞いてまいりました。最近の傾向なのですが、以前私もイメージに持っていたのは、退職して60代以上の人たちがそういった移住希望とか相談に来る人たちが多かったのですが、ここ五、六年前からの傾向ですとだんだん30代の若い世代が移住希望を出してとか相談に来ているというようなことがそこでお聞きしまして、私も、ああ、それは非常にいいことで、それに乗るチャンスがあればいいなというふうに思ったのですが、その際感じたのが地域の受け入れ態勢、要するに益子町でも今新ましこ未来計画等々で移住に対しては積極的に取り組んでおるわけですけれども、対外的に、その移住希望を持っている人たちにやはり何といっても受け入れ態勢と自治体ごとにそのコンセプト、そういう人たちに訴える力というのが非常にそれによってその移住先に差が出ているというお話を回帰支援センターのほうでお聞きしてきたわけです。ですから、こういうフェア、先ほど企画課長言うように、たくさんの自治体等々参加なされるのであれば、そこで光るためにはやはり益子町の基本コンセプトと、それと訴えかけるPR、それを綿密に企画してもらって、ぜひこのフェアに参加する意義を最大限有効に使っていただきたいというふうに思っております。その辺のところで一言もしお考えがあればお願いします。 ○副議長(星野壽男) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) やはりこういったフェア等へ参加するのは、直接お客様と生の声で話し合えるということで、大変有意義だと思っております。このJOIN主催の交流フェアのほかに、今議員おっしゃられたふるさと回帰センター、この中で栃木県独自で年間4回ぐらい、それぞれのテーマを絞ってフェアなどをやっております。その中で、益子町でも30年度は新規就農をテーマにした部分であるとか、あとは観光地で働くというような、そういったテーマの中でのフェアには参加をしております。ですので、参加に当たりましては、やはり益子町の魅力、こういったものを十分に伝えられるようなデータを持ってフェアのほうには参加をしていきたいと考えております。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) ぜひご期待を申し上げております。回帰センターで聞いたら、益子町の職員もそこの研修会とか、そういうのに参加しているというようなこともお聞きしていますので、ああ、きちんと対応していらっしゃるなというふうに思いましたので、ぜひ有効に働くように頑張っていただけるようお願いして、質問終わります。 ○副議長(星野壽男) 1款及び2款の質疑の途中ですが、3款に入ります。  3款民生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 予算書の36ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費につきましては、対前年比1,758万5,000円減の12億1,963万7,000円の計上でございます。減額の主な要因は、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計分への繰出金の減額計上によるものでございます。こちらにつきましては、社会福祉サービスに要する経費、民生委員に係る経費及び福祉センターの運営管理に要する経費を計上しております。予算資料につきましては、5ページからになります。  37ページをお願いいたします。8節報償費につきましては、民生委員、主任児童委員47名分の調査活動費、育成医療認定審査及び障害福祉計画策定委員に係る報償でございます。13節委託料につきましては、福祉センター施設管理業務、障害者の自立支援業務、地域生活支援事業に係るものでございます。18節備品購入費につきましては、福祉バスの更新購入代でございます。現在の福祉バスでございますが、平成10年8月購入でございまして、近年修繕費がかさむ状況となっております。また、修繕箇所につきましても、経年劣化により駆動系の場所が多くなったことにより、更新の予算を計上させていただきました。  38ページをお願いいたします。28節繰出金につきましては、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計分の計上でございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(河原) 2目老人福祉費につきましては前年比3,401万7,000円の増で、2億6,290万5,000円の計上でございます。増額の主な理由といたしましては、介護保険特別会計への繰出金の増額に伴うものでございます。当初予算資料につきましては、6ページから7ページになります。2目の事業内容につきましては、養護老人ホームへの入所措置、敬老祝金の支給、寝たきり老人等の介護手当、緊急通報システム、いきいきクラブの支援、シルバー人材センターへの補助など高齢者への支援、そして介護保険特別会計への繰出金が主なものでございます。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 3目国民年金事務費につきましては、前年比31万1,000円減の28万9,000円の計上でございます。この目につきましては、国民年金の事務に関するものでございます。消耗品などにつきましては、プリンタートナー、それから関係書籍にかかわるものの購入、それから役務費につきましては年金事務センターへの信達文書などが含まれております。また、委託料につきましては、障害年金の該当者名簿、これを作成するための委託料になります。さらに、報告様式が変わることによります年金システムの改修費、これが含まれております。さらに、パソコン3台をリースしておりますので、そういった使用料も含まれております。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 2項1目児童福祉総務費につきましては、対前年比1,275万7,000円増の3億3,748万円の計上でございます。増額の主な理由は、認定こども園七井幼稚園の施設整備費補助金の計上によるものでございます。こちらにつきましては子育てにかかわるもので、保育所、認定こども園に対しての補助金等の予算を計上しております。予算資料は、7ページからになります。2節、3節、4節の人件費のうち子ども子育て支援拠点の職員分が含まれております。11節需用費につきましては説明欄記載のとおりでございますが、子ども子育て支援拠点施設関連で、清掃衛生用品や光熱水費代が計上されております。13節委託料につきましては、予算資料記載のとおりでございます。子ども子育て支援事業計画策定業務を計上しております。  40ページをお願いいたします。18節備品購入費につきましては、子ども子育て支援拠点施設の図書の購入代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては予算資料記載のとおりですが、補助金につきまして認定こども園七井幼稚園の施設整備費補助金を計上しております。20節扶助費につきましては、ひとり親家庭医療費及び子育て応援手当を計上しております。子育て応援手当につきましては、従来高校生まで1万円だったものを小学校、中学校入学時にそれぞれ2万円、4万円増額いたしまして、小学校入学時が3万円、中学校入学時が5万円の増額計上となっております。  2目児童福祉費につきましては、対前年比923万2,000円増の10億6,638万7,000円の計上でございます。増額の主な理由は放課後児童対策事業で、学童保育をみどり保育園が新設すること、認定こども園の施設型給付費の増によるものでございます。こちらにつきましては、保育園及び認定こども園への運営費及び中学3年生まで支給いたします児童手当の予算となっております。13節委託料につきましては保育所の運営費が主でございますが、放課後児童対策事業として学童保育についてみどり保育園が新設予定のため、増額計上となっております。  3目母子福祉費につきましては、対前年比529万4,000円増の1億799万7,000円の計上でございます。増額の主な理由は、乳児に対する紙おむつの支給、産婦健診等産後ケア事業の計上によるものでございます。こちらの予算につきましては、乳幼児健診や各種教室、妊産婦健診や妊産婦と子供の医療費の助成、不妊治療等に要する予算を計上しております。8節報償費につきましては、育児サークル、新生児訪問等の保育士、助産師に係る報償、乳児への紙おむつ支給を計上しております。紙おむつにつきましては、地域通貨での対応を予定しております。13節委託料につきましては、妊婦健康診査、乳幼児精密検査、産婦健診等産後ケア事業のほか、こども医療費現物給付の審査事務委託料を計上しております。  41ページをお願いいたします。3項1目災害救助費、扶助費につきましては、災害時の全焼、半焼に係る災害見舞金の計上でございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから3款に関する質疑を行います。  質疑を許します。  13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 37ページの扶助費のことなのですけれども、ここの中で福祉タクシー事業ということで、70万1,000円ですか、ここの部分なのですけれども、これ前年と変わらないような経費なのですけれども、この福祉タクシーの今の実態をちょっとお聞きしたいと。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) まず、この福祉タクシーの事業でございますが、対象者は療育手帳の重度の方、身体障害者の重度の方ということで、該当者は約550名ほどいらっしゃいます。そのうちタクシー券の申請をなさっている方が今のところ37名で、実際にご利用なさっている方が20名程度の把握でございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 550名も対象者であり、なおかつ利用しているのが20名という部分なのですけれども、今年の部分でもその経費的なものはこれ全部消化できているのですか。70万という。昨年の、昨年というか、30年度の部分での、これどこ見ればわかるのだ。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 30年度はまだ経過途中ですので、29年度の決算でいいますと13万円ほどの実績でございました。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) タクシー業界からこの福祉タクシーについて要望書というのが出ていたと思うのですけれども、この内容的には今初乗りだけの金額で720円ですか、初乗り、その分だけの補助であって、あの要望書を見ると1,000円にしてくださいというような要望だったと思うのですけれども、その辺の検討というのはどうだったのですか。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 対象者に対して申請の方が少ないこと、また各人によって利用の仕方は違うということを考えまして、やはり基本料金だろうということに至りました。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 実態が20名というのは少ない部分なのだけれども、これはタクシー料金を上げればふえるという問題ではないとは思うのですけれども、せっかくこういう部分、今デマンドタクシー云々から始まって、そういうタクシー業界も始まり、そういう部分でこの利用者をもっとふやす方策というのはどういう形で何か事業を起こせばもっと有意義な使い方というか、利用してもらえるのかなと。これ使いづらいから20名に減っているのか、その辺の分析というか、考え方はどのように考えていますか。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 重度障害者の近年の様子ですと、内部障害等の方が多く見られます。といいますのは、心疾患、あるいは血液の人工透析等の方がいらっしゃいまして、移動手段についてはさほど不便を感じていらっしゃらないのかなという見解でございます。 ○副議長(星野壽男) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) この数字的にだけ見ると、550名というとかなりの利用率というか、利用してくれないというような感じだとも、今の話聞けばやはりもう寝たきりの人とか、本当にタクシーで出歩ける人という部分では少ないのかなというふうには思うのですけれども、その550名、37名というのは……               (「申請者」の声あり) ◆13番(黒子秀夫) 申請者がそれだけしかいないと。そうすると、本当に重度で動けない人という部分は当然除くのですけれども、この37名以外にも申請しない理由とか、もっと、健康と言ったらおかしいのだけれども、重度でありながら動ける、そういう人というのは想像ではどのぐらいの認識でいるのか、ちょっと考えがあったらお願いします。 ○副議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) 先ほど課長が説明しましたように、例えば人工透析、こういった方を、やっている方も重度心身の対象でございますので、そういった方についてはご自分で車を運転して病院へ行っているということで、そういった車を利用される方が三十数名ということでご理解をいただきたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) では、予算書の40ページお願いします。児童福祉費、児童福祉総務費の中の19節になります。負担金、補助及び交付金ということで、補助金として七井幼稚園の施設整備あります。この今定例会の補正予算でも出ていましたが、その説明でもございましたが、繰越明許にならずに新しくまた来年度この予算編成されていると思います。そのいきさつについてお願いしたいと思います。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 認定こども園七井幼稚園の園舎の改築でございますが、内示についてはもう既に工事費に対する内示は出ております。保育園の部分については、繰越明許が認められておりますので、そのままだったのですけれども、認定こども園につきましては国のほうの予算の都合だったかと思うのですが、繰越明許が認められずに、単年度ということになりました。それで、歳出におきましては、内示額に対して30年度と31年度、工事の進捗状況按分によりまして、一旦30年度分はそちらで切りまして、31年度の分については新たに新年度で歳入歳出計上させていただいたところです。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 工事が年度をまたいでということで理解できました。これに関しては国、県等の補助金もあると思います。それに伴って、できれば単年度で工事済ませていれば、その補助金の枠もあると思います。施設の申請の仕方とか、町内にある認定こども園のその申請の出し方とか、それに伴って影響は多少なりともあると思うのですけれども、影響はなかったでしょうか。今年度に関して。予定していた認定こども園が違う認定こども園が申請を出すのに、また繰越明許にならずにこの事業費が今年度また続けて七井幼稚園で入ってきたことによっての影響というのはないでしょうか。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 既に内示をいただいているものについては影響がないと伺っておりますので、ほかへの波及するものはないと考えております。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) あと、この民生費の中でご説明ありましたが、新しく来年度より母子福祉費として乳児の紙おむつ支給ということで、地域通貨での支給というふうに先ほど説明ありましたが、実際にこれ地域通貨ですと本来使われる紙おむつ、全員協議会の中ではごみ袋まで支給するという手厚いフォローがすばらしいとは私は思ったのですけれども、実際に地域通貨での支給となると果たして本当に紙おむつに使われるかどうかという問題出てくると思うので、ここは予算計上して、これ金額変わらないにしても紙おむつの現物、ごみ袋の現物で支給されても私は構わないかなと思うのですけれども、この地域通貨で支給するに当たっての経緯、お願いします。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 紙おむつの現物給付については、職員と検討いたしました。まず、新生児のうちは大体サイズが同じなのですけれども、月齢が進むにつれて個体差が出てまいります。そうしますと、サイズも違いますし、パンツ型になるお子さんもいらっしゃいます。また、メーカーもさまざまございますので、保護者の意向等対応し切れない、また中には紙おむつを好まない方もいらっしゃった場合はどうしようというようなことをさまざま検討いたしまして、地域通貨でも町内の業者で賄える、買うことができるということと、それから別に使われるかもしれませんけれども、交付する際にはかわいらしい包装をいたしまして、ごみ袋を添えて紙おむつに使ってくださいというような手渡しをするということで、実行することにいたしました。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 担当課のご苦労、身にしみて今の答弁をお聞きして感じます。課長の説明あったとおり、そのとおり本当に、だと思います。でも、実際にこの事業が違う目的で地域通貨ですと使われる可能性も出てくるとは思いますので、そういう点で、やっぱりしっかりとした目的を持ったこういう支給であるならば、今後経過を見て、来年度新しく始まる事業ですから、ぜひ推進していただいて、そういう広報活動もぜひ紙おむつを購入してくださいという一言を添えて支給されるといいかなと個人的には考えます。  あと、最後にもう一点いいですか。今定例会の町長の所信表明の中にでもありましたが産後の母子に対するきめ細やかな支援を追加しますということで、全員協議会の資料の中では産婦ケア事業ということで新規事業あります。昨今産後鬱であったり、ネグレクトの問題であったり、ひどい状態になると。こういうケアはこれから本当に必要だと私自身も感じて、今回新規事業として入ること大賛成です。どういう事業になるのかお聞かせください。
    ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 産後ケア事業としまして、3つの事業を計画しております。まず1つ目は、妊婦健診等はもう既に行っておりますが、産婦健診について補助等がされておりませんでしたので、出産後1カ月目の産婦健診について委託をしまして助成をするというもの、もう一つは先ほど申しました産後ケアですが、こちらは芳賀赤十字病院と委託契約を結びまして、24時間何か見守り等支援が必要な産婦さんに対してショートステイをしていただきまして、育児の仕方などを教えつつ見守るというような事業を考えております。  もう一つ目が療育支援訪問事業、こちらはヘルパーを派遣するというものでございまして、昨今療育的な技術等が不安を抱えているお母様方もいらっしゃるということで、新生児の母乳の与え方やおむつの取りかえ方など、不安を抱いているような方のところへヘルパーを派遣いたしまして、技術面の指導とフォローをしようという事業、この3つの事業でございます。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 特にこの3つの事業の中で、産後ケアの事業、日赤、日本赤十字病院を利用してショートステイまで対応できるということで、町のホームページ見ていましたら、ちょうど子育て世代のお母さんの相談の中で、やっぱりそういうちょっと病気になったときとか預けるショートステイの場所がないというか、利便性も、ちょっと遠いところだから使えないということで、そういうケアもしているので、とてもこれからそういうの大切になってくる事業であるとは思います。特に核家族化が進んで、近隣に両親いないとか、旦那さんも含めて頼れる人がないときにはぜひこういうショートステイ使っていただいて子育てをケアするということはとても大切だと思いますので、ぜひ広く、これ新年度から始まりますので、告知していただいて、ぜひこのケアについては十分に事業として成果を出していただくように望んでおります。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 3款2項1目の中で、いろいろ子育て支援という名目が結構あるわけなのですが、その支援という、3款2項1目の中で、負担金及び補助金というところで、ついには婚活支援センター負担金とかいうのもあるわけなのですけれども、益子町結婚新生活支援補助金120万というのが計上されております。これについて、どういう経緯をもってこの補助がされたかお伺いします。 ○副議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) この事業につきましては、昨年度から始まった事業でございまして、新しく新婚生活を始めた方のための補助ということで、2人の収入が350万以下の家庭に対して年間24万円を補助するものでございます。 ○副議長(星野壽男) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 2人350万以下、それは収入ということで、2人で合わせた合計額が350万で、年間24万支給ということよろしいのですか。 ○副議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) あくまでも所得で350万ということで、大体年収にしますと2人で500万円以下の世帯が対象になります。 ○副議長(星野壽男) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 最後に確認なのですが、これはあくまでも申請主義をとっているのでしょうか。申請。 ○副議長(星野壽男) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) おっしゃるとおり、申請主義です。 ○副議長(星野壽男) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) はい、わかりました。 ○副議長(星野壽男) ほかにございませんか。               (「なし」の声あり) ○副議長(星野壽男) 3款の質疑の途中ですが、4款に入ります。  4款衛生費の説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 予算書の41ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費につきましては、対前年比7,372万4,000円減の9,862万8,000円の計上でございます。減額の主な理由は、芳賀赤十字病院建設負担金がなくなったことによるものでございます。こちらにつきましては、医師会、歯科医師会に係るもののほか、保健衛生全般についての予算計上となっております。8節報償費につきましては、健康に関するポスター標語入賞者の賞品代及び健康づくり推進協議会委員報償でございます。  42ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金につきましては予算資料のとおりですが、新たに骨髄等移植ドナー推進事業奨励金を計上しております。  2目予防費につきましては、対前年比199万4,000円増の6,239万8,000円の計上でございます。増額の主な理由は、任意予防接種のロタウイルスを新規に計上したためでございます。こちらにつきましては、乳幼児から高齢者までの予防接種に要する予算を計上しております。13節委託料につきましては、幼児から成人までの予防接種に係る委託料の計上でございます。新たに乳児のロタウイルスワクチン接種を計上しております。20節扶助費につきましては、個別予防接種の償還払いに係る計上でございます。  3目健康増進支援事業につきましては、対前年比76万減の3,212万円の計上でございます。減額の主な理由は、健幸ポイント事業のポイント達成経費の減額によるものでございます。こちらにつきましては、健康診査、健康教育及び健康相談に要する予算を計上しております。3節、7節につきましては、臨時職員通勤手当です。13節委託料につきましては、各種がん検診、歯周病検診等に係るもの、健康増進計画、食育推進計画等の作成委託料でございます。18節備品購入費につきましては、健康相談用の栄養計算ソフトの購入代でございます。  43ページをお願いいたします。4目保健師設置費につきましては、対前年比768万3,000円増の3,224万6,000円の計上でございます。こちらにつきましては、保健師に係る人件費等が主なものでございます。  続きまして、5目保健センター管理費につきましては、対前年比54万3,000円減の222万2,000円の計上でございます。減額の理由は、昨年度保健センター2階会議室の空調設備改修工事を計上しておりましたが、今年度はございませんので、減になっております。こちらにつきましては、保健センターの維持管理に要する経費を計上しております。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 6目環境衛生費につきましては、495万6,000円増の9,934万3,000円の計上でございます。6目の主な事業内容につきましては、環境美化、ごみ量の削減、地球温暖化対策、合併浄化槽設置費補助等が主な経費でございます。増額の主な要因は、人件費によるものでございます。予算資料につきましては、8ページから9ページとなっております。1節報酬につきましては、環境審議会委員及び環境基本計画推進委員会委員の報酬でございます。  44ページをお願いしたいと思います。8節報償費は、資源物回収の奨励金、環境保全協力員の報償が主なものでございます。9節旅費につきましては、科目存置でございます。11節需用費についてでございますが、消耗品は環境美化運動へのごみ袋、ごみ回収用のコンテナ代でございます。食糧費につきましては、環境基本計画推進委員会のお茶代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は狂犬病予防注射未接種者に対する確認用のはがき代でございます。手数料につきましては、不法投棄家電のリサイクル料、生ごみ専用袋の販売手数料でございます。13節委託料につきましては、生ごみ処理業務、狂犬病予防注射済票の交付手数料の徴収業務、動物死体処理業務等の費用でございます。14節使用料及び賃借料は、公用車等のリース料でございます。18節備品購入費につきましては、生ごみ減量化PR用に、貸し出し用に生ごみ処理器を購入するものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましてですが、負担金につきましては4件のうち3件が環境課分でございます。主に芳賀地区広域行政事務組合の斎場運営費でございます。ほかに建設課所管の栃木県浄化槽協会負担金が計上してございます。補助金につきましては、太陽光発電設置補助金等7件を計上いたしました。ほかに建設課所管の合併浄化槽設置補助金も計上してございます。  7目公害対策費につきましては、372万3,000円増の409万円の計上でございます。7目の事業内容につきましては、公害対策関係が主な経費でございます。増額の主な要因は、人件費によるものでございます。予算資料につきましては、9ページとなっております。11節需用費につきましては、公害対策関係の図書の購入費でございます。13節委託料については、河川の水質検査の業務委託料でございます。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 住民課長。 ◎住民課長(和久) 45ページをお願いいたします。当初予算資料につきましては、9ページをごらんください。4款1項8目後期高齢者健康増進事業費につきましては、昨年比95万2,000円増の640万7,000円の計上でございます。増額の理由につきましては、健康診査に係る委託料の増額によるものでございます。8目の事業につきましては、主に後期高齢者の健康増進にかかわる健診等に関する費用でございます。11節需用費につきましては、健診の通知用の封筒、それから健康相談用のパンフレットでございます。12節の役務費につきましては、健診用の通知、歯科健診用の通知、それから健診データの管理料にかかわる費用でございます。13節委託料につきましては、集団健診、人間ドック、歯科健診に係る委託料でございます。19節の負担金、補助及び交付金につきましては、後期高齢者健診事業費の町負担分、健診データ管理のための国保連合会の拠出金でございます。  以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目清掃総務費につきましては、706万6,000円減の1億6,895万2,000円の計上でございます。1目の事業内容につきましては、し尿やごみ処理に係る経費が主なものでございます。予算資料につきましては、9ページとなっております。減額の主な要因につきましては、昨年度予算に計上いたしましたエコフォレストにかかわる償還金がなくなったことによるものでございます。19節負担金、補助及び交付金については負担金のみでございまして、主に芳賀中部環境衛生事務組合及び芳賀地区広域行政事務組合に係るものでございます。  4款については以上でございます。 ○副議長(星野壽男) 説明が終わりましたので、これから4款に関する質疑を行います。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 附属資料の9ページになります。新しく来年度より時代の変化とともに、真ん中、負担金、補助及び交付金ということで、環境課所管のところです。定置型蓄電池設置費ということで100万円計上されております。以前ですと太陽光でしたっけ、なかなか申請がなかったということで、教育厚生常任委員会でも以前説明あったと思います。使い勝手、一般家庭ではなかなか普及されなかったということで新しくできた事業だと思いますが、これに関して詳細わかりましたらお願いします。 ○副議長(星野壽男) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 定置型蓄電池でございますが、一応予算計上、想定といたしましては、工事費の10%で、10万円限度額で10件分を予定しております。これについては、太陽光発電により発電したものを夜間及び停電等にエネルギーを活用できるという趣旨で今回計上したものでございます。県内では、真岡市以外の宇都宮を初めとした大きな市では既にある制度でございまして、隣接町ではまだないものでございますので、ちょっと先駆けて設定をさせていただいたところでございます。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) なかなかこの蓄電池に関しては、ここのところ設備費に関しては値段も下がってきたということで、中にはやっぱり設置する方一般住宅でもふえてきているとは思いますけれども、なかなか10%、10万、考えている家庭に、一般の町民の皆さんには便利な制度だと思いますので、ぜひそういうのは新しい事業になるときにはやっぱり広報活動はとても大切だと思いますので、推進していただければエコロジーの関係からもとてもいいかなとは思います。  あと1点お伺いしたいと思います。同じく附属資料の8ページ、4款1項1目19節の同じく負担金、補助及び交付金、健康福祉課の項目で、新しく事業として骨髄等移植ドナー推進事業奨励金ということで、今骨髄移植に関してもなかなかドナーが見つからないとか、登録が少ないということで、適合してドナーとなって提供される方の負担もすごく大きいという話も聞いています。実生活でそれに対応できるという方もなかなか勤めていらっしゃる方ですとちょっと無理な部分が出てきているという話もありますが、まずこの事業、補助金ないし支給する当たって一緒に行っていただきたいと思うのがドナー登録です、よく言われる。それに関してもぜひ奨励事業等あるのでしたらドナー登録の啓発活動もあわせて行っていただきたいと思うのですけれども、見解お願いします。 ○副議長(星野壽男) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 直井議員おっしゃるとおり、補助の広報とともに啓発をしていきたいと思います。この骨髄ドナーの推進事業につきましては、入院と通院、それから休業補償を見込んでおります。 ○副議長(星野壽男) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) ドナー登録も年齢制限がありますので、早目の告知お願いしたいと思います。  以上です。 ○副議長(星野壽男) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 直井議員のほうでは定置型の蓄電池ということで今ご質問あったのですけれども、今の流れ見ますともう何か電気自動車が移動式の蓄電池ということで、例えばメーカー名言っていいのかわかりませんけれども、アメリカのテスラなんかはうちは電気自動車メーカーではなくてバッテリーメーカーで、これがエネルギー供給になるのですというような感じで、何か今の電気自動車なんかも二、三日分のエネルギーはこの電気自動車でもってしまって、もう先へ進んでしまっているので、ここはちょっとスキップして次に進んでいくということも考えられるのではないのですかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○副議長(星野壽男) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 議員おっしゃるとおり、電気自動車とかハイブリッドとか今普及しておりまして、その辺も今後検討していきたいと考えております。 ○副議長(星野壽男) ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声あり) ○副議長(星野壽男) 質疑の途中ですが、本日の会議を終了いたします。               散会  午後 3時13分...