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09月07日-議案説明-04号

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  1. 益子町議会 2018-09-07
    09月07日-議案説明-04号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成30年  9月 定例会(第159回)        平成30年9月益子町議会第159回定例会会議録                                 平成30年9月7日(金)出席議員(15名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 髙  野  美  晴      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        13番 黒  子  秀  夫     14番 髙  橋  正  則        15番 小  島  富  子     16番 廣  田  茂 十 郎欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   一   美       民 生 部 長    櫻   井   弘   美       産 業 建 設    大   内   正   美       部     長       総 務 課 長    加   藤   友   之       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    冨 賀 瀬   章   二       住 民 課 長    和   久       努       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    木   村   明   美       課     長       高 齢 者 支 援    河   原       平       課     長       農 政 課 長    大   塚       栄       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    石   塚       誠       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長事務局職員出席者       事 務 局 長    小   堀       浩       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は15名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(髙野美晴) 日程第1、認定第1号 平成29年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  それでは、認定第1号の歳出中、5款労働費及び6款農林水産業費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 30ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費につきましては723万4,208円の支出額で、執行率は95.9%でございます。決算附属資料につきましては、53ページをお願いいたします。11節需用費につきましては、就労支援、雇用創造事業のための各種セミナー用チラシの印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、手数料はチラシの新聞折り込み料でございます。13節委託料につきましては、各種セミナー16講座21回開催に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、合同就職面接会会場借り上げ料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀地区広域行政事務組合負担金で、職業訓練費としての負担金でございます。真岡共同高等産業技術学校への益子町生徒3名分でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 6款農林水産業費、1項1目農業委員会費につきましては2,741万9,446円の支出額で、執行率は98.3%です。附属資料につきましては、54ページから55ページに記載がございます。1節報酬につきましては、農業委員会委員並びに農地利用最適化推進委員の報酬でございます。31ページをお願いします。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金及び農地利用状況調査員の賃金でございます。8節報償費につきましては、農業簿記記帳講習会指導員謝金結婚相談員報償費及び農地保有合理化推進員に係る報償でございます。9節旅費につきましては、農業委員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。10節交際費につきましては、農業委員会長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品として農業委員の手帳、活動記録簿と封筒などの事務用消耗品及び食糧費、印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、遊休農地意向調査の郵送料でございます。13節委託料につきましては3件で、主なものは農業行政システム改修委託料54万円、国有農地の維持管理に係る草刈り委託料等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農業行政システム農地地図情報システムなどのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、8件分の負担金でございます。主なものとしましては、栃木県農業会議負担金16万4,600円と広域結婚相談推進会議2万円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、支出がございませんでした。  2目農業総務費につきましては、1億1,088万5,850円の支出額で、執行率は99.6%でございます。附属資料につきましては、56ページから57ページに記載がございます。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金でございます。8節報償費につきましては、水稲の生産調整にかかわります自治会交付金439万7,542円及び農政協力員年間活動費等でございます。9節旅費につきましては、職員旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は公用車のタイヤ購入及び事務消耗品、燃料費は公用車の燃料代、修繕料は公用車の点検、修繕料でございます。12節役務費につきましては、芝焼きの実施に伴う保険料でございます。13節委託料につきましては、農地地図情報システムのデータの更新業務でございます。32ページをお願いします。14節使用料及び賃借料につきましては、農地地図情報システムのリース料40万8,240円及びファックスリース料などでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金が8件で、主なものとしまして芳賀広域卸売市場負担金79万7,000円でございます。補助金は11件で、主なものとしまして経営所得安定対策推進事務費502万3,000円、無人ヘリコプター病害虫防除事業補助金153万6,750円でございます。交付金は5件で、主なものといたしまして機構集積協力金2,352万7,600円、農業次世代人材投資事業補助金675万円でございます。  3目農業振興費につきましては4,593万4,211円の支出額で、執行率は87.8%でございます。なお、300万円が繰越明許費となってございます。附属資料につきましては、57ページから58ページに記載がございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊2名分の報酬292万円及び農業振興地域整備促進協議会委員の報酬でございます。3節、4節、8節につきましては、地域おこし協力隊の人件費でございます。9節につきましては、地域おこし協力隊の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品は地域おこし協力隊活動用事務消耗品、燃料費は公用車の燃料代でございます。13節委託料につきましては2件で、主なものは道の駅に係る指定管理業務1,803万6,000円でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車のリース料及び地域おこし協力隊用パソコンのリース料等でございます。15節工事請負費につきましては5件で、主なものは道の駅の仮設駐車場整備工事124万2,000円、看板設置工事226万8,000円でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は2件で、道の駅連絡会への負担金でございます。補助金は8件で、主なものといたしまして、とちぎの園芸活力創造総合推進事業531万4,000円、農業機械等導入を行う経営体育成支援事業343万2,000円、有害鳥獣被害対策事業128万9,000円でございます。交付金につきましては3件で、地域農産物商品開発事業200万円、道の駅企画展示事業320万円などでございます。  4目畜産業費につきましては610万6,000円の支出額で、執行率は99.9%です。附属資料につきましては、58ページに記載がございます。11節需用費につきましては、支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金が3件で、新食肉センター整備事業補助金82万9,000円、乳用牛群検定事業17万7,000円及び畜産振興協議会補助金でございます。24節投資及び出資金につきましては、新食肉センターへの出資金でございます。  5目農地費につきましては2億814万3,112円の支出額で、執行率は99.7%でございます。附属資料につきましては、59ページから60ページに記載がございます。1節報酬につきましては、益子町芳賀台地土地改良推進協議会委員の報酬でございます。11節需用費は全て消耗品で、主なものはプリンターのトナー、事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては3件で、農村公園樹木伐採等業務125万2,800円、小泉、本沼地区の畑地帯総合整備事業に係る国有地等の編入業務委託料75万6,000円及びシルバー人材へ委託しました大郷戸ダム周辺の緑地管理業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、大郷戸ダム修景施設敷の国有地138平米の使用料でございます。33ページをお願いいたします。15節工事請負費につきましては、農村公園の遊具撤去及び法面工事でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は12件で、主なものといたしまして芳賀台地土地改良事業負担金5,605万5,187円、県営ため池等整備事業負担金794万5,500円、芳賀台地基幹水利ストックマネジメント事業負担金775万2,000円でございます。補助金は7件で、主なものといたしまして多面的機能支払交付金事業4,774万3,900円、国営造成施設管理体制整備促進事業337万5,000円でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、多面的機能支払交付金における対象面積の減少に伴う返還金でございます。28節繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては4,967万2,056円の支出額で、執行率は97.6%でございます。附属資料につきましては、60ページに記載がございます。11節需用費につきましては、消耗品は参考図書の購入、修繕費はプリンターの修理と農道の補修でございます。13節委託料につきましては、農道舗装工事の際の測量設計業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、プリンターのリース料でございます。15節工事請負費につきましては、北益子地区と舟橋地区の農道の舗装工事でございます。16節原材料費につきましては、農道の敷き砂利及び農道補修用のくい、板などの費用でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、農地耕作条件改善事業として星の宮地区農道舗装工事の負担金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目林業総務費につきましては844万3,872円の支出で、執行率99.3%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、主なものはみどり推進機構、日本さくらの会の負担金でございます。  2目林業振興費につきましては1,416万1,822円の支出で、執行率94.7%でございます。決算附属資料につきましては、61ページに記載がございます。7節賃金につきましては、林道の除草作業の賃金でございます。8節報償費につきましては、有害鳥獣捕獲奨励金でございます。13節委託料につきましては4件で、とちぎの元気な森づくり事業、林道の側溝清掃、森林所有者の情報システム有害鳥獣捕獲業務への支出でございます。16節原材料費につきましては、林道板橋線の敷き砂利代でございます。19節負担金、補助及び交付金ですが、負担金につきましては2件で、みどり推進機構への森林山林多面的機能発揮対策事業の負担金、茨城・栃木鳥獣広域対策協議会の負担金でございます。補助金につきましては3件で、イノシシ被害対策協議会への補助金、狩猟免許取得費の補助金、狩猟免許登録費用の補助金でございます。交付金につきましては、とちぎの元気な森づくり事業の里山林管理に係る地域団体への交付金でございます。  6款については、以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから5款及び6款に関する質疑を行います。  6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 決算附属資料の53ページお願いいたします。観光商工課のほうの合同就職面接会ということでございますけれども、これ毎年実施している事業かと思うのですけれども、その中で毎回やる中で事業者様からアンケート調査などもとって改善事項なども出ているかと思いますが、そういった点の改善があったかどうかと、それから成果、実績数は書いてあるのですが、どのような成果が見られたか、今後期待できること、これからも継続していい事業かどうか、その辺のご判断どんなふうにしているかお聞きいたします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) この就職面接会、以前は益子町単独で地域雇用創造協議会というところで3年ほど行っておりました。3年前、始まった当時は求職者、職を求める方の人数も比較的多くいたのですけれども、年々少なくなっているような状況になってきております。世の中の景気の動向という形で有効求人倍率なんかも上がっておりますので、その傾向なんかがうかがえるかと思います。今回益子町単独ではなく、29年市貝町さんと合同でという形でこのように実施をいたしました。そして、企業さんのアンケート等もいただいてはいるのですけれども、以前の求職者というよりも今はむしろ事業者さんのほうが人手が欲しいという形の傾向がうかがえるかと思っております。合同で行うことによって、若干益子町だけではなく市貝町さんの企業さんとか、逆に益子町の企業さんが市貝町さんの、住んでいる方がこちらに今度参加するという形で、少し地域を広げてという形で行ったのが実情であります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) わかりました。その中での障害者の方とか、そういった方の面接などもあるのでしょうか。今非常に障害者の雇用の件問題になっておりますが、そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 人数的にはちょっと把握しておりませんが、やはり障害者の方がこの就職のほうにおいでになってはおります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) そうしますと、市貝町と一緒に合同でやったということによって、これ企業数もふえているということでよろしいわけですね。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 53ページありますように、企業さんが27社、うち益子町が17社、今まで3年間行っていたところはやはり15から16、17ぐらいだったものですから、それに比べて市貝町さんが加わったものですから、企業さんのほうが全体として多くなりました。  以上です。
    ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) では、今後も継続という方向がよろしいという判断を益子町もしているということでよろしいですね。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 年を明けてですけれども、今計画しているのは芳賀町さんも加わって3町でという形で進めてはおります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) ぜひそのような形で進めていただければと思います。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 青色申告会の会員数をちょっとお尋ねします。前年よりも29年度は会員数が減っているのですね。農業共済保険が今年から変わりまして、青色申告をしている人でないと自分の望む80%の補償が得られないと変わっていると思うのですが、29年度数が減ったのは仕方ないと思うのですが、今年の会員数の増加とかはわかりますか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 申しわけございません。現在のちょっと数字はつかんでございませんが、さっき議員がおっしゃったように、新たな収入保険制度には青色申告加盟ということが一応要件になるということで聞いてございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) わかりました。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) ページでいいますと32ページになります。6款1項3目農業振興費について、この委託料の中で昨年度道の駅事業効果分析という業務をしていたと思います。その分析結果わかりましたらお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 事業効果分析業務というご質問でございます。こちらにつきましては、社会資本総合整備交付金により平成26年度より事業実施された事業の効果を客観的に分析するというものでございまして、主に指標が定められておりまして、例えば祭事のときの参加者とか、観光の入り込み客数ですか、そういったもので成果指標ということで設定をされたわけでございます。総じて申し上げますと、結果道の駅の効果としまして交流人口や商業販売額などが増加してございます。また、いろいろアンケートなども同時に実施してございますが、出荷者からの評価も満足が高いということで、かなり今後出荷を続けていくという方が大多数という結果になったということでお聞きしてございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今回事業効果の分析ということで、この結果によって改善された点は特にはないと理解してよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 効果分析の結果としましては、一応良好という第三者委員会の評価でございましたが、ただ細かく申し上げますと日々道の駅に対するいろんな要望とかがあるということは聞いております。そういう細かいものがございますので、そういったものは今後一つ一つ拾っていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この事業の効果について分析するのはとても大切なことだと思います。それによって一つ一つ課長答弁ありましたように改善していくこともこれから大切だと思いますので、ぜひ道の駅、地場産業の活性化にとても寄与していると思いますので、その分析結果を生かして活用していっていただきたいと思います。  もう一点、これどこに入るかちょっとわからなかったのですけれども、昨年度農地バンク制度を開始して、その農地バンク制度の進捗状況というか、もう既にスタートされるような形になっているのかどうかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 農地バンク制度のご質問でございます。農地バンク制度は農地係のほうが所管で進めているところでございまして、貸し手や売り手が見つからない農地や、耕作や管理ができなくて困っている農地などを借り手や買い手希望者に結びつけをするという制度でございます。それで、今のところ、最近の数字でございますが、9月4日現在でおよそ27ヘクタールの面積を農地バンクへの希望登録がございます。この辺については、定例の農業委員会等でも情報提供し、地区の農業委員さん、農地利用最適化推進委員さんを通してマッチング作業ということでお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 年々耕作放棄地がふえていることとは思います。その中で、有効利用という形で農地バンク制度とても有効的な事業だと思います。耕作放棄地が今現在どれぐらいふえているのかというか、数字の推移わかればそれに合わせてこの制度を活性化させるべきだと思いますけれども、その数字わかりますか、どの程度。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 耕作放棄地の数値ということでございますが、若干古い資料ではございますが、平成27年でおける益子町におきまして、およそ170ヘクタールの耕作放棄地がございます。こちらにつきましては、5年前と比べると確かにちょっとふえてございまして、5年前と比べると約15%ほどふえている状況でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この増加に歯どめをきかすという点でもとても有効だと思いますので、引き続きよくこの事業の進行を見きわめながら推進していくことも大切だと思いますので、引き続きこの事業の進展を望んでおります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 附属資料の58ページをお願いいたします。畜産業費で新食肉センター整備事業についてお伺いいたします。まず、前にも内容は聞いたと思うのですけれども、内容と進捗状況をお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 新食肉センターのご質問でございますが、この新食肉センターは現在県内に3カ所の食肉センターがございますが、いずれも老朽化が進んでおる都合上、これらの課題解決するために芳賀町の建設地の場所に1つに統廃合するということでございます。今32年4月の本格稼働に向けて工事を進めておるところでございまして、現在の進捗状況でございますが、29年度につきましては造成工事と汚水浄化処理施設造成工事はもう完了はしてございますが、浄化処理施設の工事、それから生産機械設備工事等に着手してございます。また、現在では30年度に入りまして建築、動物の処理棟といいますか、本体の建築の本体工事が現在始まっているというところでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) この中身については、どういう動物ですか。牛とか豚とか、イノシシとか鳥とか、どういうものを精肉にするのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 牛と豚を対象にしておりまして、処理能力で申し上げますと牛が1日65頭、豚が2,000頭という処理能力でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) それと、出資金はわかるのですけれども、補助金、負担金が82万9,000円となっていますが、これ工事が終わるまでは毎年負担するのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 整備の補助金でございますが、29年度については先ほど申し上げました82万9,000円ということでございまして、この29年度から31年度までの3カ年で700万円の補助をするということになってございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) これが仕上がると県内で1カ所ということで、ちょっと耳にしたのですけれども、排水が小貝川に最終的には流れるということで、何か農家の人たちが随分騒いでいたようなのですけれども、説明会とか何かしたのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 処理水が小貝川を通して下流の益子町にも流れるということで、会社のほうから工事着手前に説明会があったと聞いてございます。それから、今年度に入りましても2回ほど水利権関係者に対して、土地改良区なのですが、社長自らおいでいただいて説明をしていただいたという経過がございます。その中で、心配された水質でございますけれども、定期的に水質の検査の結果報告を提示いただくというような内容で、水質の安全については理解をいただいたというように考えてございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 今の時代ですから、多分安心だとは思うのですけれども、オープンした後に市貝町と芳賀町と益子町合同で一度水質検査をお願いしたいと思います。農家の人たちも安心すると思います。お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 附属資料の58ページの地域農産物商品開発事業と、これ200万円という金額が入っている。この内容をお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 地域農産物商品開発事業でございますが、29年度につきましては道の駅ましこを運営するましこカンパニーのほうに交付をしてございます。内容につきましては、商品の開発ということでございまして、今現状お店に並んでおりますとろたまぷりんとかディップマヨネーズ、あるいはピクルスですか、そういった幾つかの商品の開発の費用に伴う物品の購入というものに充てたり、人件費等に充当されたという形でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) これざっくり計算しますと、では1品当たり大体60万の開発費をかけているというような感じなのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 私が今手元にある資料では、これが全部かどうかはちょっとはっきりは申し上げられないのですが、約30の新しい商品等を開発しているという結果でございました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 多分これ予算要求のときに内容でいろいろあって200万という積算していると思うのですけれども、この200万円の根拠をちょっと明確にご説明いただきたいのですけれども、そうしないとこれましこカンパニーのただ売り上げと連結しているのかどうか、そこら辺のところも問題になってくると思うのですけれども、この200万が本当に開発だけに使われているのか、それとも売り上げのほうにも入っているのか、その辺のところをちょっときちんとご説明願います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 町としましても200万円という金額をましこカンパニーのほうに交付をしていることでございます。いわゆる積算内訳といいますか、決算書、何に使ったかというものは確認をしてございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) その200万の内訳というのは公開していただけるということでよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) ましこカンパニーのほうから補助金の内容については報告を得ております。どういう内容に使ったかについてはこちらにありますので、そちらについては議員にお示しできると思います。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 芳賀台地の基幹水利施設ストックマネジメント事業負担金なのですけれども、平成27年、28年、29年、毎年倍以上にふえていって、29年度はここに書いてあるとおり775万2,000円となっているのですけれども、この原因、要因、それとこのまま倍、倍、倍とこれ当分の間ふえていくのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 芳賀台地ストックマネジメント事業のご質問でございます。昨年は町で負担した額が775万2,000円ということでございまして、内容につきましては水管理システムというのですか、ソフト関係なのですが、制御システムの更新の時期に当たりまして、各施設にあるシステムを一斉に更新するということで事業費が総額で2億円かかっておりまして、各市町村の負担率が15%なのですが、それを15%を掛けて、さらに構成市町の負担割合がございまして、益子町が25.84%という負担割合でもってその775万円を負担したということでございます。28年度の内容につきましては、場所でいいますと森田揚水機場というのが那須烏山にございまして、荒川から取水をするところなのですが、そちらの揚水機の整備に充てた費用が入ってございます。それから、27年度につきましては、塩田揚水機場、そのまた下流域、市貝町にございますが、そちらで揚水機の分解整備、あるいは電動機の整備ということで、いずれも長寿命化のための費用がここのところ出ているというような状況でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 一過性のものであれば、これから負担がふえないのであればいたし方ないなというふうな感じはするのですけれども、これに付随して個人の賦課金、要は水利費等の関連はないのでしょうか、伺います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(大塚) 個人の賦課金でよろしいのですか。賦課金については、今のところ現状維持ということで聞いてございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 決算附属資料の61ページ、イノシシをやれとみんなに言われているので、有害鳥獣被害対策事業についてお伺いしたいと思います。奨励金とか補助金が、狩猟免許取得費補助とか登録費補助とか29年度は出ましたので、取得された方も多くなったかとは思うのですけれども、有害鳥獣の捕獲数も前年よりふえていると思います。これは、その効果が出たのかとは思うのですけれども、その辺のところお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 有害鳥獣の捕獲、イノシシの頭数の比較でございますけれども、資料にございますとおりイノシシが295頭でございまして、28年度が291頭でございました。また、ハクビシンが22頭ではございますが、28年度は9頭でございまして、イノシシは若干ふえている、ハクビシンはふえているということから、担当といたしましては効果は出ているのではないかというふうには把握しております。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) そうですね。ハクビシンが結構これ年々ふえているような感じするのですけれども、ハクビシンについてはどのような捕獲方法でしたっけ、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) ハクビシンについては、イノシシと同様にくくりわなにかかったもの、それと箱わなでもイノシシよりも小型の箱わながあるのですが、それでかかったものの2通りが主な捕獲内容でございます。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 役場で貸し出ししているハクビシンの箱わなみたいなものもあると思うのですが、そういう貸し出しの状況などはどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 貸し出しの件数については、申しわけありません。総数把握していないのですが、年間数人にとどまっている形です。ここに載っていますというか、実際捕獲多いのはやはり猟友会の方のほうが捕まりやすいというか、捕獲が多いと伺っております。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 町内でイノシシの分布図みたいのがあるかと思うのですが、今まで出ていないところも出ているというような、そういうことはあったでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) エリアについては、特に29年度新たにこの場所が出たというのはちょっと把握しておりませんが、今年度になりましてですけれども、大沢地区で今まででなかった民具センター付近に目撃情報というのが2件ほどちょっと話が来たところでございます。それ以外はエリア的には変わらない状況でございます。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) そうしますと、前にも伺ったことあるかもしれませんが、子供たちの通学路、民具センターあたりは通学路にもなるのかなとは思うのですけれども、そういうところは今後どのようにしていかれるのか、安心、安全についてお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 大沢地区についても、大沢地区に限らないのですけれども、それぞれ大体山沿いというか、イノシシが多いところには猟友会の会員の方がいらっしゃいますので、大沢地区についても最寄りの会員の方にわなの設置等は連絡あり次第早急お願いしたところでございます。 ○議長(髙野美晴) 5款及び6款の質疑の途中ですが、7款に入ります。  7款商工費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 34ページをお願いいたします。7款商工費でございます。決算附属資料につきましては、62ページから65ページでございます。1項1目商工総務費につきましては8,724万2,992円の支出額で、執行率99.3%でございます。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費につきまして、公用車の修繕料でございます。  2目商工振興費につきましては7,118万3,343円の支出額で、執行率96.6%でございます。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。7節賃金につきましては、陸砂利採石監視員1名の賃金でございます。8節報償費につきましては、商工会優良従業員表彰記念品代、起業支援補助金審査委員会の委員への報償でございます。9節旅費につきましては、支出がございませんでした。11節需用費につきましては、消耗品費として益子焼産地活性化支援のために益子芳星高校へ釉薬の現物提供及び益子焼を使おう条例PR用のマグカップ、箸置き代でございます。燃料費は、陸砂利採石監視時の燃料代でございます。印刷製本費は、益子焼を使おう条例のPR用のポスターチラシに係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としては7件で、芳賀地区消費生活センター負担金、栃木県信用保証協会特別保証負担金などでございます。補助金につきまして8件で、益子町商工会運営費補助金、中小企業振興資金利子補給補助金、プレミアム商品券発行事業補助金、起業支援補助金などでございます。交付金につきましては2件で、益子焼関係団体振興協議会交付金、地域通貨運営委員会交付金でございます。21節貸付金につきましては、益子町中小企業振興資金としての貸し付けでございます。  3目観光費につきましては1億2,346万6,319円の支出額で、執行率89.1%でございます。なお、200万円が繰越明許費になり、まちづくりアドバイザー事業に係るものでございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員分でございます。4節につきましても地域おこし協力隊員分でございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊員への報償、益子大使活動への報償などでございます。9節旅費につきましては、主に台湾とイギリスへの海外プロモーション事業に係るもので、費用弁償5名分、普通旅費7名分が含まれております。11節需用費につきましては、消耗品費として台湾プロモーション用のノベルティーとしてのぐいのみ、益子大使用の藍染めの卓布などでございます。印刷製本費としては、「ミチカケ」9号、10号、その他観光パンフレットに関するものでございます。光熱水費は、城内坂トイレなど9カ所の電気、水道代、修繕料は公衆トイレの修繕に係るものでございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としては主にイギリスへの海外プロモーション事業で、在英日本大使館におけるバーナードリーチ、濱田庄司、島岡達三作品展示に係る運送費でございます。35ページをお願いいたします。広告料は、宇都宮―成田間などの高速バスに掲載したものでございます。手数料は、益子焼新商品開発事業に伴う商標登録などに係るものでございます。13節委託料につきましては17件で、主なものといたしましては台湾とイギリスへの海外プロモーション事業、旧南間ホテルの改修に係る設計業務、意匠設計業務、管理業務などに係るもの、益子の森公衆便所、西明寺境内内清掃などに係るもの、「ミチカケ」編集委託料などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては13件で、主なものといたしましては雨巻山駐車場の敷地、それから地域おこし協力隊員用の車両リースなどでございます。15節工事請負費につきましては、旧南間ホテルの改修工事でございます。18節備品購入費につきましては、地域おこし隊員用のポケットWi―Fiでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としては10件になりまして、主なものといたしましては栃木県アンテナショップ協議会、かさましこ観光協議会などに係るものでございます。補助金は3件になりまして、益子町観光協会への補助金、おもてなし振興事業への補助金、地域おこし協力隊員への住居費、通信費への補助金などでございます。なお、おもてなし補助金は、新そばまつり、益子夜市など12事業でございました。交付金は4件で、益子町DC事業、陶器100回記念事業、前土祭事業、ラーニングバケーション事業に交付したものでございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては768万8,631円の支出額で、執行率96.3%でございます。1節報酬につきましては、フォレスト益子及び天体観測施設運営委員会委員5名分の報酬でございます。8節報償費につきましては、天体観測指導員の報償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費、燃料費、印刷製本費、光熱水費、修繕費、全て施設管理に係るものでございます。なお、修繕費は29年度ヤードの鉄鋼塗装修繕を行いましたので、支出額が高額になっております。12節役務費につきましては、手数料は浄化槽のくみ取り手数料、排水管高圧洗浄に係るものでございます。13節委託料につきましては8件で、主なものといたしましては警備保障業務、浄化槽管理業務など施設管理に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては5件で、主なものといたしましては防犯カメラなどに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、刈り払い機を購入いたしました。  5目陶芸メッセ管理費につきましては6,949万9,072円の支出額で、執行率97.5%でございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員2名分の報酬でございます。3節、4節につきましては、臨時職員、地域おこし協力隊員の通勤手当及び社会保険料でございます。7節賃金につきましては、臨時職員12名分の賃金でございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊員への報償、文化のまちづくり委員会、美術審査委員会の委員報償でございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品は事務用施設管理用、燃料費は公用車用、施設管理用などでございます。印刷製本費は、美術館パンフレット、入場券などでございます。36ページをお願いいたします。修繕料は、エアコン、公用車修理などに係るものでございます。賄材料費は、サロンの食材費でございます。12節役務費につきましては、広告料は下野新聞、エフエム栃木への企画展開催の広告料でございます。手数料は、ごみ処理料金及びサロン職員の検便検査の手数料でございます。13節委託料につきましては13件で、主なものといたしましては警備業務、陶芸美術館ウェブサイトの保守、エレベーター保守管理などの業務委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては14件で、主なものといたしまして防犯カメラシステムリース、公用車のリース、プリンター機器のリースなどに係るものでございます。15節工事請負費につきましては4件で、主に旧濱田庄司邸茅葺屋根の改修工事に係るものでございます。18節備品購入費につきましては、展示のためのバーナードリーチ作品を購入いたしました。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は栃木県博物館協議会及び食品衛生協会への会費でございます。補助金は、地域おこし協力隊員の住居費、通信費への補助でございます。交付金は、文化のまちづくり事業への交付金でございます。  6目芳賀地区消費生活センター運営費につきましては595万834円の支出額で、執行率97.9%でございます。2節、3節、4節につきましては、人件費といたしまして専門相談員2名に係るものでございます。9節旅費につきましては、相談員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、運営センターに係るものでございます。なお、印刷製本費は啓発用のチラシでございます。12節役務費につきましては、電話料でございます。13節委託料につきましては、警備業務に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機に係るものでございます。18節備品購入費は、支出がありませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、研修のための負担金でございます。  7款につきましては、以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりました。  休憩をいたします。               休憩  午前11時00分                                                          再開  午前11時15分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き会議を再開します。  これから7款に関する質疑を行います。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 決算附属資料に基づきまして質問いたします。63ページのところにラーニングバケーションの実施とありまして、益子の自然とか特色をあらわす内容等でよいかなと評価いたします。4項目ありますけれども、その4項目の内容を簡潔にご説明、特色等ありましたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちら63ページでありますけれども、最初に益子の木綿工房さん、工房2017ですと、木綿を使ったものを織る、木綿から育て上げまして、そしてそれを収穫しまして、その木綿で糸をつくりまして、それでスカーフとかいろいろなものを織る、そういう一連の事業でございます。それから、益子の水の藍物語、これは西明寺の奥の田んぼなのですけれども、アイを育てまして、そのアイにつきましていろいろ勉強したり、それからアイのお茶なんかがあるという話なのですけれども、そういうことを行っておられます。それから、里山ガールズさんの食と農の体験物語、こちらのほうは今ジビエというのですか、イノシシの肉、そちらのほうの勉強会とか、施設視察とか、そしてそちらのほうの関係で食事なものを体験するという形でなっております。それから、道の駅ましこ×お料理教室、こちらはこの副題もありますようにドレッシングと旬の野菜を味わおうということで、実際各農園さんなんかを訪れてドレッシングという形になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。
    ◆7番(日渡守) 概略了解いたしました。最初の益子木綿の工房の件ですけれども、これは何か製作まで持っていくのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 木綿、綿を種まきして、綿がなりまして、それを紡いで糸にいたしまして、その糸を織るという形になりまして、コースター、それからマフラーなどを織って一つのこの年度ですか、2017の作業が終わると。綿を育てて、綿から糸をつくり、糸を紡いでコースター、スカーフなどをつくるという一連の体験であります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) はい、了解いたしました。3番目の里山ガールズで、イノシシの肉とか今話が出ましたけれども、これは食べるというか、食事のほうにまで持っていく等の内容でしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3回ほどございまして、ちょうど時期も書いておられると思うのですけれども、1回目の10月に関しては新米の御飯、それもかまど炊き、そういう体験、それから野菜でけんちんづくり。そして、2回目ですか、11月にイノシシに関する現地の講習と、それからジビエの料理体験ということで、イノシシの肉を使ったお料理というのを行っております。3回目の3月というのは、こちらは草餅をつくった体験ということで、全部が全部イノシシだけというわけではないのですけれども、そのような事業を行っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 最後にお伺いします。参加者と、それぞれ100人とか45人とありましたけれども、主立った感想と生の声がもしありましたらばお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 回答率は33%、全員の方というわけではないのですけれども、アンケートをしております。それで、満足といたしまして66%、やや満足22%。ですから、9割の方が満足という形でご理解というか、参加していただいております。そして、参加費に関しましても、高いという方は4%ということですので、金額的にも妥当かなというふうには思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 附属資料の62ページ、観光費についてです。その1番として海外プロモーション事業が、これ合計すると1,150万ほど使ってやった事業なのですけれども、このやった後のやった内容と、どういうような効果が町にもたらしているか、その思うことをちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) まず、台湾トップセールスに関しましては、もうこれ3回目ということで、3年続けて行っております。こちら台湾からのお客様の宿泊者数も以前は少なかったのですが、28、9とですか、人数的にもすごく、何千人とかではないのですけれども、ふえているという傾向であります。こちらのほうは、今までは民間の方と販売を一緒にして、販売とか宣伝というのを一緒に行っておりましたけれども、民間の方々が今年度は自分たちで販売のほうを実際台湾に行って行うということで、こちらの金額そのものには決して販売のほうにはお金をかけているわけではないのですけれども、協力していった部分があるのですけれども、今年度からはそういう形で民間の方が自ら台湾に販売に行っていただく。ですので、町のほうとしてはパンフレットなんかをお渡ししして宣伝のほうを逆に言うとお願いするというような形になってきております。  イギリスに関しましては、イギリスはここにも何年かごとに行っております。こちらのほうもこの事業を行ったことによってイギリスの方がすごくふえたとかというような、ちょっと数字的にはなかなか見えてこない部分あるのですけれども、ただセントアイヴスとの友好関係5周年というのもあったものですから、このような形で事業をさせていただきました。そして、ここは特に金額的に880万、ちょっと高いのですけれども、それは一番の理由は約300万円ほど島岡先生、それからバーナードリーチ先生、それから濱田庄司先生の作品を送ったと、郵送費、そちらのほうがかかったと思います。ただ、これは在英の日本大使館に展示していただきまして、約2カ月ですか、展示させていただいて、そして在英の大使館に来られる方、伺いましたらその期間中いろんな各国の、またイギリスの高官の方だと思うのですけれども、おおよそ700人ぐらいの方がその在英の大使館には来られると。そういうことでありますと、その方々が益子というものを見ていただく、焼き物を見ていただく機会があったのではないかと、そういう形でVIP的な方々へも益子町、益子焼というもののPRはできたのではないかというのを考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 今の説明で、今年もこれ昨年度より3,000万ぐらい多い、1,500万ほど予算を組んでいる。昨年は、英国のほうは5周年の記念事業だということでこの800万、880万使ったのですけれども、今年の予算の中ではこの事業はまた続けるということですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 英国への事業というのは、今年は予定しておりません。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) そうすると、それにしては予算の組み方が大分、たしか去年の14年度はあれですよね、ここに1億2,346万6,000、これですけれども、これよりまた3,000万ほど多い予算を組んでいるということになると、何か特別にまた違う事業をやるのかなと思ったりするので、ちょっと聞いたのですけれども。 ○議長(髙野美晴) 磯部議員にちょっと申し上げます。質問の内容なのですが、この決算資料にある内容なのですか。               (何事か声あり) ◆3番(磯部浩) いや、それと比較してどうなのかということではないのだね。わかりました。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) それでは、この印刷物について伺います。ミチカケというこの雑誌、今年で10回目で終わったということで、これは私も、お世辞ではないけれども、本当に読んでみていい雑誌だなと思うのです。これは、町内向けではもちろんないのですよね。だから、この配ったところは町外が主だということなので、この本の9号、10号で200万と、これがそうすると合計すれば1号からすれば1,000万ぐらいというような金額になるのだろうと思いますけれども、この効果についてはどのように考えていますか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) ミチカケは2013年から始まりまして、ちょうど29年度におきまして10冊、10 巻で一応事業としては区切りといたしました。29年度、2017年、そちらにおかれましては配布先、町外に関しましてはクラフトショップやカフェ、ギャラリーなど120カ所、東京が45カ所ということで一番多いのですけれども、そのぐらい配布をしております。効果といたしましては、一度益子へのバスの利用の方、その方に伺ったときに、失礼しました。バスでなくて陶器ですね。陶器のときに益子というのをどこで知りましたかというときに、8%の方がミチカケで益子というのを知ったと。陶器というわけではないのでしょうけれども、益子というのを知ったというのでちょっとアンケートがありまして、思った以上にミチカケと益子町という結びつき、お客様の結びつきがあるのかなと思っております。ここちらのほうは、移住・定住とかしている方々を取り上げたり、クラフトに携わっている方々を取り上げたりいたしまして、焼き物だけではなく益子の生活とか益子のまた自然とか益子に暮らす人々、また地元の方の特集もありますけれども、外から来られた方々の特集など、そういう面で広く益子のPR、ブランドのイメージアップにはつながっているかと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 確かにいい雑誌だなと思いました。やっている簑田さんという方が私も土祭の最初のころ一緒にやったことがあるので、できたらばまたそれにかわるようなものがあって益子を理解していただくというような方向で何か考えていただければと思います。  以上で。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 昨年度におきましては、益子焼を使おう条例の制定ということで、100回陶器に向けてという意味ではないですけれども、ちょうど時期的にも重なって、条例制定してその効果をどのように分析されているのかというのをちょっとお聞きしたい部分ありますけれども、一般家庭での普及、または町内での飲食店での使用率等どのように感じているのかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 昨年度益子焼を使おう条例ということで制定させていただきまして、ポスターとかチラシを中心に、町内ですけれども、配布させていただきました。また、箸置きとかマグカップなどを用意いたしまして、陶器とか100回陶器、それから町民祭のときにおける箸置きの配布、あと真岡へ2月のころですけれども、伺いまして、実際真岡のイベントのときに配布などを行いました。具体的に数字的に、ではすごく益子焼の数字的なものが上がったかというと、これもやっぱり特にとってはおりませんので、まだわからない部分あるのですけれども、インスタグラムを始めておりまして、タグの益子焼を使おうということでありますと、そちらのほうでフォロワーする方がおられまして、10月のころは当然少なかったのですけれども、4月時点では200人を超えて、済みません。ちょっと今の直近の数字は捉えていないのですけれども、そのような形でふえてきているということを感じております。今度は間もなくですけれども、そのインスタグラム、SNSを使いましてフォトコンテストを行いますので、その参加の状況ではどのぐらいの方々が関心があるのかなというのはちょっと捉えられるかなとは思っております。ただ、先ほどの実際お店の方、それから家庭の益子焼の使う状況等、こちらのほうは何かいろんな機会、何かの機会にあわせてアンケートとか、そういうので追っていく必要があるかなとは思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この益子焼を使おう条例が制定されまして、行政でできることということを考えて、残念なことに昨年、28年度で結婚祝い金の配付あったと思います、益子焼。それ29年度は行っていない、もう打ち切っていますか。ですよね。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(和久) ただいまのご質問でございますが、29年度におきましても記念品として扱っております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この結婚記念品と、またあと出産届を出されたときに、ファーストブックではないですけれども、最初にやっぱり使う食器が益子焼というのが望ましいというお話を以前させていただいたと思います。一般のやっぱり町民の住民の皆様に普及させるとともに、行政でもある程度、支給ではないですけれども、使っていただく方策というのを少し考えていただいて、飲食店でもそうですけれども、使い勝手が益子焼多少重いとか、そういう感じで、そういうのもありますけれども、そこを少し考えていただいて、その普及活動というのを努めていただきたいと思います。  あと1点、観光費の中で益子大使の報償出ました。実際29年度におかれてはどのような益子焼のイメージアップのための依頼したのか、わかりましたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 29年度におきましては、100回陶器のときに益子塾さん、陶芸メッセの南側の城内のトイレがあるところ、そこの益子塾さんのテントのところで川口さん、仁村さんによってマグカップの配布ということで、このマグカップが益子焼条例で用意したものですけれども、そちらのほうの配布を行いました。また、はが路マラソン、これはもう何回にもなるのですけれども、はが路マラソンにおいても益子の区間を川口さん、仁村さん、ここでは仁村さんだけですね。仁村さんに走っていただきました。そして、仁村さんは、そのときに体験として光る泥だんごをやっていただきまして、それを益子のホームページというか、フェイスブックに載せて、益子焼というものよりも益子でこういうことができます、益子ではが路マラソンとか、そういう意味での宣伝というか、観光的なものをやっていただきました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 益子大使、いわゆる観光大使になると思いますけれども、その大使の皆様にふだんの活動の中で折を触れて益子を紹介してもらうということはPR効果は絶大だと思いますので、ぜひここをふだんの活動の中からでも定期的にある程度やっぱり行政から大使の皆様にお声かけをして、どのような感じですかみたいな形でも構わないと思います。定期的に連絡をとってその活動内容等を少し聞き取りでもしていただければ、なおPRしていただいてPR効果上がると思いますので、ひとつその点もお願いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 益子大使の方々には、広報は毎月送らせていただいております。そして、昨年度益子焼を使おう条例ができましたので、やはりその中の予算の一部で益子焼のお皿のセットを用意いたしまして、ちょっと当人様1組の、あとその方5組、6組一応お渡し、お送りいたしまして、その使っていただく分と、その他の部分は知っている方とかいろいろおつき合いのある方とか、そういう方々にプレゼントしていただいて、そして益子焼を実際使っていただく、そういう形でお送りさせていただきまして、ある剣道の先生はいろいろな各地区の、剣のですか、そういう方々にお渡しして、喜ばれていますとかいうお手紙をいただいたりしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) では、最後の質問にさせていただきます。昨年度におかれましては、益子町観光戦略計画策定準備費という形で予算組まれています。準備は整いましたでしょうか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらに関しては、今準備をしている状況であります。昨年の年度前の3月に1回会議、集まり行いました。そして、6月に山田先生も含めてやはり今度勉強会的なものを行いました。ですので、こちらの方々及びこちらの参加した方々の推薦などにより、その戦略会議の委員というのですか、そういうものを決めて、なるべく早く第1回目というのですか、行いたいというふうには考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 町民の皆様にお手元にも個人でホームページにも載っていると思います。昨年度の予算につきましては。その中で、観光戦略計画策定という文字出ていますので、この計画自体は策定すると考えてよろしいのですよね。 ○議長(髙野美晴) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 計画については、前もちょっとお話ししたかと思うのですが、これから観光戦略をどう進めていくかということが今重要なところでございます。そういう中で、観光戦略の会議を持つということなのですが、そういう中での位置づけ、どういうところで観光の主体、主眼を持っていくか、そこを今検討しているところでございますので、その中でその計画がどういうものが必要なのか、計画自体がまず今喫緊に策定しなければならないのか、その辺の順番もあるかと思いますので、その辺も含めた中で今検討を進めているということで、計画を今現在では必ず作るというような段階には至っていないという状況でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この新ましこ未来計画の期間までに、実際にいただいているこの益子の予算の資料の中でも文字として起こしてありますよね。益子町観光戦略計画策定準備事業ということで。それは、今部長のお話だとまだこれからの準備段階で、その動向に関してはわからないというふうな理解をしますけれども、その中ではっきりとした計画なり、事業方針なり定めていかないと何のための集まりであって、どういう戦略をするのかというのも見えてこないと思いますけれども、その中で昨年度の事業ですから、この準備が整っていなかったということは、整ったということはこれから本年度、また来年度この未来計画の実施期間の中でどういうアクションを起こしていくかということになると思いますので、その点準備が整っていないと理解しますけれども、そういうところまでしっかりと準備をしていただいて、この観光に関しては練っていただきたいとは考えております。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 陸砂利採取管理ということで歳出されていますけれども、この辺の監視の内容をちょっとお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 益子町には陸砂利の砕石の監視の設置要綱というのがございまして、陸砂利の違法採取による公共施設の破損、それから不法に掘ること、それから流水、汚濁等を監視するということで、こちらの要綱に基づいてお願いしております。一応1カ月に10日ほど監視していただきまして、昨年度は4カ所の益子町、それから益子町に隣接する、益子町にある砕石場を先ほど申しましたように月に10日ほど見ていただくということを行っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 作業場の中にはなかなか一般の人が入れないということで、今監視は必要かというふうに思います。ただ、その点で1点、出入り口に運搬時に砕石を落として、道路が砕石だらけになってしまうということで、一応相談を受けてやっぱり県道だと思うので、土木のほうにその辺ちょっと言ってくださいということで話はしたのですが、県のほうからも言っていただいたと思うのですが、なかなかその辺がやっぱり地域住民がほこりになって、やっぱり石が飛んできて危ないということもあるので、この辺監視員のほうからこういう指示というか、お願いというのは、出入り口をきれいにしてくださいと言うことはできないのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 具体的にどこの砕石場かおっしゃっていただければ、監視員さんは月に10日ほど行っておられますので、その現場の方ともお話というか、もう顔見知りでございますので、そういう旨のお伝えすることは問題ないと思いますので、ちょっと相談していただければ監視員さんのほうにお話ししたいと思いますので。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) フォレスト益子と陶芸メッセの経常収益は、大体年間お幾らぐらいになっているのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) フォレストイン益子さんのほうは収益的な事業を行っておりますので、数字いただきまして、これは宿泊料ですけれども、29年度は約1,900万円の収益がありまして、1,500万円ですか、1,470万円ぐらいの経費という形で運営しております。陶芸メッセのほうは、明らかに収入よりは、経費よりは人件費とか展示費とか全てかかりますともうプラスマイナスというふうに考えますとマイナスというふうにはなっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) フォレスト益子さんのこの研修室の賃借料みたいのは、この1,900万の中に入ってきているということでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 研修費とか、研修のところとか、そういう部分というのはフォレスト益子で町のほうの管理になっておりまして、先ほど申しましたフォレストイン、宿泊の部分がイーまちネットさんにお願いしていて、一応まるっきり経理は別という考えになっております。こちらのほうの研修の施設ですけれども、研修費は1時間350円とか、そういう金額なものですから、年間通しても5万とか6万とか、もうすごく低い金額という形になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 決算資料の62ページ、地域通貨の状況が示されております。これは27、25年度からでしたっけ。29年度が本採用というか、本運用になったと思うのですけれども、本運用になってから数字が昨年、それからその前々年度に比べますと配布金額全てが何か少なくなってきているように感じるのですが、地元商店街を応援するようなことで始まったことだと思うのですけれども、大型事業者のほうへも多く流れているという、委員会資料などを見ますとあります。これ町内総生産などにもつながるものだと思いますが、そういうことについては年々少なくなってきているということについては実際の当初の目標とどのように考えているのか、担当のお話をお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらのほうの配布金額ですけれども、こちらのほうは前年度の繰り越し部分なんかもちょっと含まれておりますので、一概に全体に縮小になっているわけではございませんが、やはり子育て支援の金額なども減っております。確かに小島議員さんがおっしゃるとおりに、こちら大型店がやはり多くなっております。というのは、特に子育ての金額が多くなりまして、子育ての世帯の方々は地元のお店というよりも、どうしても大型店のほうに使うために伺うのではないかなというふうに数字的には思っております。そのような状況ではございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 昨年も質問したかと思うのですけれども、これは回転することによって大きく効果が出るということで取り入れた事業だと思うのですけれども、その点についてはどのように考えているでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 回転をわかるように地域通貨の後ろにチェックの欄を設けたりとか、記入してわかるようにしたのですけれども、やはり現実的には回転が減っている状況ではあります。どちらかというと、いろいろな形で使ってくださいという形でちょっと広報なんかに3月ですか、載せたりとかしているのですけれども、やはりいただいたものが1回で使うというのが現状ではあります。回転する、回るというのも必要ですので、折々広報的なもの、それから配布のときにはちょっとPRしたい部分かなと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) これ実際使う側と使われる側、使われる側の声なども耳にするときあるのですが、使いづらいということは耳にはしていませんか。それで、そういう検討委員会みたいのもあると思うのですけれども、そういうところではどういう意見が出ているのかについても伺いたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 地域通貨を回すだけではなく、検討委員会のときには寄附とか、そういうものもできるようにしてはいかがというのが意見出ましたので、社会福祉協議会のほうにおいてそのいただいたものを寄附して、それを今度は現金化してまたお金にかえるという、そういうこともこの29年度からは行うようにしております。実際に金額はすごく低いのですけれども、何万円程度の金額ですけれども、そんなようなことを行っております。  また、以前は半年とか1年ちょっとの、1年とかちょっと短いときに有効期限を設けたのですけれども、回していただくということで、3年という形で有効期限を延ばして新たなものを発行している、そういうようなことを29年度本格稼働になりまして行ったりしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) これ当初の目的はなかなかほど遠いのかなとは感じるのですけれども、もう少し工夫して、地元の商店に潤うような、そういう考えもみんなで出し合いながら進めていかなければならないのかなと考えます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) それでは、休憩をいたします。               休憩  午前11時54分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(髙野美晴) 休憩を閉じ、会議を再開します。  8款土木費の説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(大関) 決算書の36ページをお願いいたします。8款土木費でございます。附属資料につきましては、66ページから69ページに記載がございます。1項1目土木総務費につきましては4,269万5,153円で、執行率は93.5%でございます。37ページをお願いいたします。9節旅費につきましては、職員分でございます。11節需用費につきましては、そのうち消耗品につきましては、主なものは降雪時の融雪剤費でございます。光熱水費につきましては、小貝川親水公園のほか2カ所分でございます。修繕費につきましては、公用車分でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては4件で、主なものは道路台帳の補正業務でございます。18節備品購入費につきましては、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金として10件で、主なものは栃木県県土整備事業協議会負担金、鹿島・宇都宮間国道昇格期成同盟会負担金など各種協議会及び同盟会の負担金でございます。また、補助金として5件で、主なものは狭隘道路整備促進事業費補助金、民間住宅耐震改修補助金及び被災住宅再建等利子補給費補助金でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては、社会資本整備総合交付金の額の確定による償還金でございます。  2項道路橋りょう費でございます。1目道路橋りょう維持費につきましては9,872万9,643円で、執行率85.8%でございます。なお、800万円の繰越明許費がございます。8節報償費につきましては、5月から9月の間各自治会で行っていただいている道路環境整備、25自治会の報償費でございます。11節需用費につきましては、消耗品としまして公園トイレ用の消耗品、修繕費としまして道路照明修繕費でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては9件で、主なものは豆田橋設計業務及び橋梁補修設計業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、主なものは降雪によります除雪作業時の機械借り上げ料でございます。15節工事請負費につきましては19件で、主なものは舗装修繕工事や橋梁補修工事及び道路の補修工事でございます。16節原材料費につきましては、主なものは道普請事業実施に伴います原材料の支給並びに各自治会から砂利敷き等の申し込みがありました砕石等の購入費でございます。  2目道路橋りょう新設改良費につきましては1億9,170万7,558円で、執行率78.9%でございます。なお、2,847万8,000円の繰越明許費がございます。13節委託料につきましては、土木積算システムパソコンプログラム保守料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、土木積算システム及び大型図面複写機の賃借料でございます。15節工事請負費につきましては7件で、主なものは町道6号生田目・本郷線及び町道7号生田目・東田井線、町道4号栗崎・道祖土線の道路改良工事でございます。17節公有財産購入費につきましては、町道4号栗崎・道祖土線ほか道路改良工事に伴う用地取得費でございます。38ページをお願いいたします。22節補償補填及び賠償金につきましては、町道4号栗崎・道祖土線ほか道路改良工事に伴います立ち木及び工作物の補償ほか支障電柱の移転費でございます。  3項1目河川維持補修及び砂防費につきましては298万1,203円で、執行率93.1%でございます。11節需用費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、小貝川沿線親水公園の維持管理費で、草刈り等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出はございませんでした。15節工事請負費につきましては、谷井田川しゅんせつ工事によるものでございます。4項1目都市計画総務費につきましては2億901万3,778円で、執行率99.6%でございます。附属資料につきましては、70ページに記載がございます。1節報酬につきましては、都市計画審議会委員5名分及び耐震アドバイザー2名分でございます。9節旅費につきましては、支出はございませんでした。11節需用費につきましては、そのうち主なものは光熱水費につきまして、七井中央街区公園の電気及び水道料でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、主に都市計画の委託料で、ほかに公園除草等の施設維持管理委託業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、出張時の駐車場使用料でございます。15節工事請負費につきましては、七井中央街区公園の外灯修繕工事代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして都市計画協会負担金及び全国街路事業促進協議会負担金でございます。28節繰出金につきましては、公共下水道事業への繰出金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(木村) 5項1目住宅費につきましては327万3,653円の支出額で、執行率79.1%でございます。決算附属資料につきましては、71ページをご参照ください。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。11節需用費につきましては、修繕費として東田井住宅4件、星の宮住宅8件の修繕を行ったものでございます。39ページをお願いいたします。12節役務費、手数料は住宅使用料口座振替手数料、星の宮住宅の水質検査手数料でございます。13節委託料につきましては6件で、主なものは消火器の更新、火災警報器等消防設備保守点検業務の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、住宅管理システムのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、東田井テレビ共同受信施設組合維持管理負担金でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから8款に関する質疑を行います。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 決算附属資料の70ページに基づきまして質問いたします。2のところ、都市計画の中の2番のところで、表の中の6番目のところ、6行目ですか、栃木県景観条例に基づく大規模行為の届出2件とありますけれども、その場所と内容等についてご説明願います。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) これにつきましては、電話等の鉄塔の部分でございまして、NTTとKDDIの鉄塔の部分でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) その鉄塔の件ですけれども、問題点の有無等はあったのでしょうか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) これにつきましては、特に問題はございませんでした。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 同じページの1行下、屋外広告物許可申請の件なのですけれども、44件とあります。私たち違反広告物除去パトロールということで、もう10年来続けております。益子地区、七井地区等を見ますと、屋外広告物の残骸といいますか、残滓といいますか、もう既にないようなお店のものとかの、鉄柵といいますか、そういう残骸、残滓等がありまして、町の景観を大分汚しているような気がいたしました。この最初のときにうまく対処できるような方法はないかお伺いします。
    ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) まず、ここの屋外広告物条例でございますが、この許可申請につきましては3年に1度の更新になります。その関係で件数は出ておりますが、まず屋外広告物条例につきましては栃木県の条例になります。栃木県で決めてから22年ですか、平成22年に町のほうに移管になりました。それ以前に実際に設置した物件が今どんどん老朽化したり、議員がおっしゃっているようなちょっと景観を汚すような状態になっておりますので、最近ここ2年前ぐらいからまず調査を始めました。それと同時に、気がついた時点でわかった方にお知らせして許可をとってもらうか、撤去をしてもらうかを指導してございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8款の質疑の途中ですが、9款に入ります。  9款消防費の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(加藤) 39ページをお願いします。消防費でございます。決算附属資料につきましては、72ページから73ページになります。1項1目常備消防費につきましては2億4,094万6,000円で、執行率100%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀広域行政事務組合消防費負担金でございます。  2目非常備消防費につきましては3,602万2,442円で、執行率97.8%でございます。1節報酬につきましては、消防団員の報酬でございます。8節報償費につきましては、消防ポンプ操法競技会、規律動作競技会及び通常点検時の表彰記念品でございます。9節旅費につきましては、費用弁償としまして消防団員の出動費用、普通旅費としまして職員分でございます。10節交際費につきましては、消防団長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費としまして消防団員用の制服、活動服及び事務用消耗品、食糧費としまして支部操法大会、通常点検等の賄い代、光熱水費としまして消防団拠点施設の電気料及び上下水道料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして8件で、主なものは栃木県市町村消防災害補償等組合の負担金でございます。交付金につきましては、消防団運営交付金で本部、各分団及び各部への交付金でございます。  3目消防施設費につきましては8,778万9,563円で、執行率99.1%でございます。11節需用費につきましては、修繕料としまして消防自動車車検及び修理代等でございます。12節役務費につきましては、手数料としまして無線技士免許講習会受講料、保険料としまして消防自動車の自賠責及び任意共済保険料でございます。13節委託料につきましては7件で、主なものは防災行政無線保守点検業務、消防団拠点施設の設計監理料でございます。40ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては、防災行政無線の電波利用料及びNTT回線使用料でございます。15節工事請負費につきましては、第3分団第4部の消防団拠点施設建設工事及び耐震性貯水槽建設工事2基分が主なものでございます。18節備品購入費につきましては、消防自動車購入費3台分でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、消火栓の維持管理及び設置工事負担金並びに栃木県防災行政ネットワークシステム利用負担金でございます。27節公課費につきましては、消防自動車の重量税5台分でございます。  4目水防費につきましては9,990円で、執行率90.8%でございます。11節需用費につきましては、災害用土のう袋の購入費でございます。  5目災害対策費につきましては250万7,140円で、執行率98.6%でございます。4節共済費につきましては、防災訓練時の災害補償等共済費でございます。11節需用費につきましては、災害対策用消耗品の購入でございます。13節委託料につきましては、ハザードマップの作成業務及び防災倉庫の電気工作物保安業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災メールの利用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、地域防災力強化推進補助金で、自主防災組織を設置しました芦沼防災会、風戸防災会への補助金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから9款に関する質疑を行います。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 消防費関連でお伺いしたいと思います。今益子のみならず全国的に消防団員の人手不足と言われています。益子町は定員219人だと思っていますが、現在欠員とか、あとは登録されていてもなかなか活動に出られない人員、団員とか、把握していることございましたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 今年度についてはそういった団員はいなかったですけれども、29年度については若干点検等も出てこられないような団員が、本当の数名ですけれども、いたのが現状でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 消防団の皆様にとりましては、今年度の県大会で優勝ということで全国大会控えています。ますます活躍されても、町としては火事場で活躍することはないにこしたはないのですけれども、それに伴って今町職員の団員の割合もふえてきていると思います、消防団活動で。一般民間企業からなかなか自営業者が少なくなって、その団員となる方のなり手が不足している部分ということで、行政の負担もかなり比重かかっていると思うのですけれども、現在団員の割合として町職員がかかわっている割合わかりますか。その219名のうち何名かというところ。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) ちょっと正確な数字はつかんではいないのですが、15名前後かなと思います。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 火災発生時や、また災害時等、消防団の活躍が頼りになる部分が多いと思います。その中で、行政職員の皆さんも対応に追われることと思いますので、団員に限らず町内全員で対応するのが求められていると思います。特に今回北海道で起きた震度7の地震等もありますので、西日本では水害とか台風に関してもここ近年見られて、災害にとってはちょっと備えあればとてもいいのかなという感じで受けとめていますので、ぜひその点、通常の行政業務に支障がないのが一番理想かなとは思いますけれども、まず職員の皆様、また消防団を兼ねている職員の皆様には日常の生活も含めて総務課、または執行部の皆様からフォローしていただけるようにお願いを申し上げます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 9款の質疑の途中ですが、10款に入ります。  10款教育費の説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 10款教育費でございます。教育費につきましては、9億551万1,861円の決算で、執行率84.43%でございます。繰越明許費1億3,282万8,000円につきましては、小学校衛生設備改修工事、中学校武道館天井改修工事で、平成30年度に実施しております。決算附属資料につきましては、74ページから83ページをご参照ください。1項1目教育委員会費につきましては1,446万432円の決算で、執行率94.17%でございます。1節報酬につきましては、教育委員、奨学生選考委員、教育支援委員、学校司書の報酬でございます。4節共済費につきましては、学校司書に係る共済費でございます。8節報償費につきましては、教育功労者記念品、小中9カ年皆勤賞、学校司書報償のほか芸術祭等への参加に係る記念品等でございます。9節旅費につきましては、教育委員の旅費でございます。10節交際費につきましては、関東大会、全国大会出場祝い等教育長の交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は事務用消耗品のほか書籍購読料などでございます。印刷製本費は、小学校社会科復読本、入学通知書、就学時健診票等の印刷代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が郵便料でございます。手数料は、聴力検査器具の調整手数料でございます。保険料は、学校司書に係る労働保険料でございます。13節委託料につきましては8件で、教職員健康診断、教職員ストレスチェック、年長児巡回相談業務、入学通知対象者の抽出、就学時健康診断2次検査及び就学時相談等の業務委託でございます。41ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては、海浜自然の家宿泊学習時車借り上げ料75万600円、小中学生各種大会出場時車借り上げ料302万3,454円でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀地区4町教育研究協議会94万5,000円のほか、各種研究会等への負担金44万4,757円、幼稚園就園奨励費補助金79万6,200円、幼稚園地域子育て推進事業補助金40万円、英語検定料補助13万5,900円のほか、各種団体等への補助金68万157円でございます。詳細につきましては、決算審査資料等と負担金等の執行状況等をご参照ください。  2目事務局費につきましては7,229万6,391円の決算で、執行率99.37%でございます。8節報償費につきましては、執行額はありませんでした。9節旅費につきましては、職員旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費が事務用消耗品費、燃料費は公用車燃料代、修繕費は公用車定期点検料でございます。12節役務費につきましては通信運搬費で、郵便料、ファックス使用料でございます。13節委託料につきましては、小中学校インターネット接続機器の運用保守管理業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、複写機、コピー使用料、小中学校のネットワーク機器、ファックス、芳賀4町研究協議会公用車のリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、中学生海外派遣への補助金でございます。  3目学校給食センター運営費につきましては9,491万3,940円の決算で、執行率99.65%でございます。1節報酬につきましては、学校給食運営委員報酬でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は益子焼汁わん56万9,167円のほか、洗剤、消毒液等の消耗品代、燃料費はボイラー用重油及び公用車等の燃料代でございます。光熱水費は、センターの電気料、上下水道料でございます。修繕費は、調理器、洗浄機、消毒保管庫等の修繕費でございます。賄材料費につきましては、給食の保存食、検食及び放射線測量検定食材でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が電話料でございます。手数料は食品検査、汚泥搬出等の手数料でございます。13節委託料につきましては21件で、主なものは学校給食業務委託4,942万800円のほか、空調設備保守点検、昇降機設備保守点検等、施設維持管理のための委託料でございます。42ページをお願いします。14節使用料及び賃借料につきましては、複写機、コピー使用料、ファックス、公用車等のリース料でございます。18節備品購入費につきましては、衣類自動洗濯機、乾燥機代でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、県学校栄養士協議会、県学校給食センター研究会への負担金でございます。  2項小学校費、1目学校管理費につきましては1億3,524万1,840円の決算で、執行率が57.21%でございます。9,672万円の繰越明許費につきましては小学校衛生設備改修工事で、平成30年度に実施しております。1節報酬につきましては、小学校指導助手10名分、学校医等12名分の報酬でございます。4節のうち370万4,506円につきましては、小学校指導助手に係る共済費でございます。8節報償費につきましては、運動会、作品展の褒賞品、指導助手賞与でございます。9節旅費につきましては、学校医等の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用消耗品、維持管理用消耗品代でございます。燃料費は、各小学校での暖房用燃料代、公用車用燃料、ガス代でございます。食糧費につきましては、4小学校でのお茶代です。印刷製本費は、各小学校の健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。光熱水費は、各小学校の電気料、上下水道料でございます。修繕費は、七井小学校の雨どい修繕、給水、受水槽の配管修繕、益子小学校の電気焼き窯修繕等、学校施設の修繕費でございます。飼料費につきましては、小動物の飼料代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は郵送料、電話、ファックス料、インターネット通信料でございます。手数料は、浄化槽のし尿くみ取り、ごみ処理、ピアノ調律に係る手数料でございます。保険料は、指導助手雇用保険10名分の保険料でございます。13節委託料につきましては24件で、主なものは小学校衛生設備改修工事設計業務675万円、スクールバス運行業務1,782万円のほか、校舎警備業務、消防設備保守点検業務など施設の維持管理業務、児童の健康診断に係る業務、全学年を対象とした独自の学力調査、hyper―QU調査の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、小学校電話設備改修工事234万3,600円、田野小学校プール配管等更新工事210万6,000円のほか、七井小学校放送設備改修工事、国旗掲揚塔取替工事、昇降口水飲み水栓配管工事費160万6,000円でございます。16節原材料費につきましては、小学校における砂、砂利、砕石等原材料費でございます。18節備品購入費につきましては、一般備品182万4,847円、教材用備品81万6,140円で、児童用の机、椅子などでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、郡小学校長会、日本スポーツ振興センターの負担金でございます。  2目教育振興費につきましては1,847万2,507円の決算で、執行率98.90%でございます。8節報償費につきましては、執行額はありませんでした。11節需用費につきましては、消耗品で理科用教材など33万3,773円、運動能力向上用用具代11万7,228円のほか、学校司書の消耗品などでございます。43ページをお願いいたします。13節委託料につきましては1件で、外国語指導助手3名分の業務委託料でございます。18節備品購入費につきましては、各小学校の図書購入費125万7,740円、理科教育設備整備費25万1,000円でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、児童宿泊訓練208名分でございます。20節扶助費につきましては、就学援助44名分、302万6,634円、特別支援教育就学奨励30名分、97万235円の扶助費でございます。  3項中学校費、1目学校管理費につきましては1億5,090万9,727円の決算で、執行率77.60%でございます。3,610万8,000円の繰越明許費につきましては、中学校武道館天井改修工事で、平成30年度に実施しております。1節報酬につきましては、中学校指導助手6名、非常勤講師3名、学校医等9名の報酬でございます。4節共済費のうち221万388円につきましては、中学校指導助手の共済費でございます。8節報償費につきましては、運動会、作品展の褒賞品、指導助手賞与、スクールガード・リーダー謝金、運動部活動外部指導者への謝金203万1,000円等でございます。9節旅費につきましては、学校医等の費用弁償、普通旅費は職員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用消耗品のほか、維持管理用消耗品代でございます。燃料費は、各中学校の暖房用燃料代、公用車燃料、ガス代でございます。食糧費につきましては、3中学校のお茶代です。印刷製本費は、各中学校学校経営要覧、健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。光熱水費は、各中学校の電気料、上下水道料でございます。修繕費は、田野中学校ピアノ修繕、田野中学校学習室照明器具、益子中学校音楽室のピアノ修繕、その他学校施設の修繕費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が3中学校の郵便、電話、ファクシミリ、インターネット等の費用でございます。手数料につきましては、浄化槽のし尿くみ取り、ピアノ調律、飲料水検査等の手数料でございます。保険料につきましては、指導助手、非常勤講師9名分の雇用保険料、スクールガード、運動部部活動外部指導者の保険料でございます。13節委託料につきましては23件で、各中学校の衛生設備改修工事管理業務410万4,000円のほか、生徒の健康診断に係る業務、中学1年生を対象とした町単独の学力調査の委託、消防設備の点検等、学校施設の維持管理の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、中学校衛生設備改修工事5,691万6,000円のほか、田野中学校放送設備改修工事、益子中学校屋上防水シート補修工事等の設置等でございます。16節原材料費につきましては、3中学校における砂利、砕石等の購入費用でございます。18節備品購入費につきましては、一般備品95万1,804円、教材用備品104万9,166円で、生徒用の机、椅子、音楽楽器等でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、日本スポーツ振興センター負担金のほか、県中学校文化体育連盟など計5件の負担金です。  2目教育振興費1,707万3,148円の決算で、執行率97.80%でございます。11節需用費につきましては、理科用教材消耗品、体力向上運動用具、学校司書用消耗品等の消耗品費でございます。13節委託料につきましては1件で、外国語指導助手2名分の業務委託料でございます。44ページをお願いいたします。18節備品購入費につきましては、図書購入費85万2,953円、理科教育設備整備費33万3,350円でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、全国大会等の出場補助335万1,042円、生徒宿泊訓練353名分、24万7,100円及びマイチャレンジ事業の補助金でございます。20節扶助費につきましては、就学援助26名分、296万9,396円、特別支援教育就学奨励18名分、76万5,635円の扶助費でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 4項1目社会教育総務費につきましては1億4,065万8,715円の支出額で、執行率は99.8%でございます。1節報酬につきましては、社会教育指導員1名及び社会教育委員20名分でございます。9節旅費につきましては、バス運転手等職員旅費でございます。11節需用費につきましては、支出がありませんでした。14節使用料及び賃借料につきましては、ワゴン車、軽トラック及び電話機のリース料でございます。  2目公民館費につきましては2,890万4,625円の支出額で、執行率は98.9%でございます。1節報酬につきましては、公民館運営審議会委員、子供の読書推進計画策定委員等の報酬でございます。8節報償費につきましては、花いっぱい推進事業、公民館主催事業などの報償費でございます。11節需用費のうち消耗品費につきましてはコピー用紙代、燃料費につきましては公民館バスの燃料代、修繕費につきましてはバス点検、公用車修繕などでございます。13節委託料につきましては3件で、南部、中部、北部の地区ぐるみ体育祭の委託費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機、印刷機などの事務用機器リース料でございます。18節備品購入費につきましては、図書室用図書購入費などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては芳賀郡社会教育運営協議会負担金など、補助金につきましては家庭教育学級、一般コミュニティ助成事業への補助金など、交付金につきましては花のまちづくり実行委員会への交付金などでございます。45ページをお願いいたします。3目文化財保護費につきましては1,129万2,151円の支出額で、執行率は97.5%でございます。1節報酬につきましては、文化財保護審議会委員及び歴史文化基本構想推進委員の報酬でございます。7節賃金につきましては、小宅古墳群清掃等の賃金でございます。8節報償費につきましては、歴史講座講師謝金などでございます。9節旅費につきましては、芳賀郡文化財保護審議会研修の費用弁償でございます。12節役務費につきましては、文化財調査時傷害保険料でございます。13節委託料につきましては、古地図デジタル記録業務に係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、ノートパソコンのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、芳賀郡文化財保護審議会負担金、補助金につきましては山本八幡宮屋根修理、上棟柱立山車格納庫建設などの補助金、交付金につきましては民俗芸能等維持保存交付金でございます。  4目町民会館費につきましては1億2,108万5,336円の支出額で、執行率は89.2%でございます。11節需用費のうち燃料費につきましては町民会館冷暖房用の灯油など、修繕費につきましては町民会館車寄せ雨漏り修繕などでございます。12節役務費のうち手数料につきましては、地下タンク漏えい調査費、保険料につきましては文化施設賠償責任保険料でございます。13節委託料は18件で、主なものは町民会館日常清掃、当直管理、舞台管理などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車2台のリース料などでございます。15節工事請負費につきましては、エレベーター更新工事、舞台照明改修工事などでございます。  5目文化振興費につきましては315万6,192円の支出額で、執行率は89.9%でございます。1節報酬につきましては、ましこ検定・世間遺産実行委員報酬でございます。9節旅費につきましては、支出がありませんでした。11節需用費のうち印刷製本費につきましては、自主事業用チケット印刷代でございます。12節役務費の手数料につきましては、ピアノ調律などの費用でございます。46ページをお願いいたします。13節委託料は7件で、主なものは町文化祭の運営、自主事業などの委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、移動音楽鑑賞教室における生徒送迎に係る費用などでございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、県立博物館開館35周年記念企画展負担金などでございます。補助金につきましては町文化協会補助金及び世間遺産環境整備費補助金、交付金につきましては民俗芸能継承団体への交付金などでございます。  6目生涯学習費につきましては150万3,987円の支出額で、執行率は81.4%でございます。1節報酬につきましては、生涯学習推進協議会委員報酬でございます。8節報償費につきましては、町民大学講師謝礼などでございます。9節旅費につきましては、町民大学講師1名分でございます。12節役務費の保険料につきましては、ボランティア活動保険料でございます。13節委託料につきましては、生涯学習振興大会運営委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金の補助金につきましては、生涯学習ボランティア養成講座受講費補助1名分でございます。  7目改善センター管理費につきましては、627万6,759円の支出額で、執行率は95.3%でございます。11節需用費のうち修繕費につきましては、多目的ホール照明カバー修理などでございます。12節役務費のうち手数料につきましては、モップクリーニング及び浄化槽汚泥くみ取りの費用でございます。13節委託料は8件で、主なものは休日、夜間管理業務、警備業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機リース料などでございます。15節工事請負費につきましては、高圧電気設備交換工事などでございます。  8目営農指導拠点施設管理費につきましては402万8,990円の支出額で、執行率は97.6%でございます。11節需用費のうち修繕費につきましては、水道設備修繕などでございます。47ページをお願いいたします。13節委託料は6件で、主なものは休日、夜間管理業務、警備業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、コピー機リース料などでございます。  5項1目保健体育総務費につきましては1,631万9,982円の支出額で、執行率は91.4%でございます。1節報酬につきましては、スポーツ推進委員及び学校開放管理人への報酬でございます。7節賃金につきましては、プール監視員14名分でございます。8節報償費につきましては、スポーツ少年団指導者手当、はが路ふれあいマラソン応援団体謝金などでございます。9節旅費につきましては、スポーツ推進委員研修費用弁償でございます。12節役務費のうち手数料につきましてはプール水質検査などの手数料で、保険料につきましては郡市民体育祭、県民スポーツ大会の選手保険料でございます。13節委託料は5件で、主なものは少年スポーツ教室、駅伝大会などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館コピー代でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、はが路ふれあいマラソン負担金などで、補助金につきましては町体育協会、総合型地域スポーツクラブなどへの補助金でございます。  2目体育施設費につきましては6,891万7,139円の支出額で、執行率は97.5%でございます。11節需用費のうち消耗品費につきましては南運動公園、北公園用の肥料、除草剤など、光熱水費につきましては南運動公園、南運動場、北公園の電気、水道料、修繕費につきましては総合体育館ドア修繕ほか、各体育施設の修繕費でございます。12節手数料につきましては、総合体育館モップクリーニング及び仮設トイレくみ取り手数料でございます。13節委託料は20件で、主なものは町民センター外トイレ設計業務、各体育施設の管理、清掃業務などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館トレーニング室機器のリース料、町民センター仮設トイレレンタル料などでございます。15節工事請負費につきましては、町民センター外トイレ改修工事及び総合体育館エレベーター更新工事でございます。16節原材料費につきましては、北公園及び南運動公園で使用する砂代でございます。18節備品購入費につきましては、ポータブルワイヤレスアンプ、南運動公園用肥料散布機などの購入費でございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては、支出がありませんでした。  10款に関しましては、以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりました。  休憩をいたします。               休憩  午後 1時57分                                                          再開  午後 2時10分 ○議長(髙野美晴) 休憩を閉じ、再議を再開します。  建設課長から発言したい旨の申し出がありましたので、これを許可します。  建設課長。 ◎建設課長(大関) 先ほど日渡議員の質問にありました附属資料の栃木県景観条例に基づく大規模行為の届出の件でちょっと訂正をしたいので、よろしくお願いいたします。  それで、まず内容に関して、先ほどNTTとKDDIと申し上げたのですが、1つがそれが違っていまして、通常電波塔が該当するのですが、今回のやつは東電パワーグリッドの送電線、小宅地区の分でございます。  それと、もう一件なのですが、建築面積要件でひっかかったやつで、1件トライウェルの建物の届け出の2件でございました。訂正させていただきます。 ○議長(髙野美晴) これから10款に関する質疑を行います。質疑のある方お願いします。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 教育委員会費の中で、附属資料76ページにもあります。教職員健康診断事業ということで、この中に教職員のストレスチェック入っています。実情として、昨年度休職されていた職員の方はおられるかどうかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) ただいまのご質問ですけれども、まず休職している職員はおりません。この教職員のストレスチェックというのは昨年度から始まりまして、対象が167名の教職員に対しまして、7名がちょっと事情があって受けることができませんでした。その該当者、いわゆる高ストレス反応を示した教職員が13名ほどおりました。そのうち本来ですと心療内科、あるいは内科、専門医にかかる、相談するということになろうかと思うのですけれども、これは校長、教頭はわかりません。そういう趣旨のもとでのストレスチェックでございますので。唯一わかるのは教育委員会、教育長のみであります。したがいまして、福利厚生課のほうとちょっと電話で確認しましたところ、その教職員に対してどのようなフォローが必要かと、そういう話をさせていただきました。本人が直接病院に行って例えばご相談されるというのは問題ないのですけれども、そうならない場合は教育長のみ面接、面談ができるということなものですから、13名のうち1名のみは辞退をされたものですから、12名については時間をとりながら丁寧に悩みを聞いたところでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今回の一般質問でも行いましたけれども、先生方の多様な対応とか、また教育指導要領による新たな取り組みとか、ストレスも多々あることとは存じます。その中でも、日常生活の中で子供たちの成長を促すためにも、この教職員の先生方のそういう体調管理等もこれから大切になってくるとは思いますので、さらなる推進をお願いしたいと思います。また、その対応、フォローもお願いしたいと思います。  もう一つ、同じページで、昨年度新たに学校司書配属ということで、学校図書の充実の推進に図られたものとは思いますが、司書を配置して児童・生徒の図書室に対する利用状況とか、推進して改善されたものがありましたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) まず、利用状況なのですが、具体的な数字で昨年度までちょっと把握していなくて申しわけありません。そういうことで、今年から実際に貸し出し件数を数えられるところということで、益子小をまずちょっと数えさせ始めていただきました。その結果なのですが、4月から7月まで毎月なのですけれども、1,300冊から1,500冊の貸し出しとなっております。益子小の児童が290名程度ということで、一月に5冊、週に1冊以上ですかね、平均で図書を児童で持っていっていただいて読んでもらっているような状況になっています。あと、具体的に図書司書のほうでやらさせていただいている仕事ということで、司書教諭の先生のお手伝いという形なのですけれども、学校図書館のほうでの使い方オリエンテーション等の説明とかをさせていただいたりとか、あと図書館だよりの記事の作成であったりとか、あと当然図書館の環境整備もそうなのですけれども、そのほかに総合的な学習の時間とかでの調べ物とかに対する児童へのアドバイスとかというような業務をやらせていただいております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今までは司書がいなかったということで、今回というか、昨年度1名配置ということで、町内小中学校合わせて7校ありますので、司書の方も1名ではなかなか大変な部分も見受けられると思います。その中で、学校図書を充実させるためには、先ほど課長おっしゃいましたように、先生方でも司書資格持っている先生おられると思いますので、その連携がとても大切になってくるのかなとは存じますけれども、その中で連携体制を整えて、図書室へ行けばわかりますけれども、各学校で、特に益子小学校の場合新たに校舎建設がなって、書棚もたくさんあります。見ていただくと、やっぱり空間が結構ありますよね。その充実も少し足りないのかなというのもありますので、その点これから学校教育を考えていくに至って、この読書の大切さと学校図書の蔵書の充実というのを図っていただいて、これから推進していただけるようにお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 中学校の施設の修繕ということで、体育館ピアノというのが114万円で、音楽室のピアノが71万円と出ているのですけれども、これどの程度の修繕をしているのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) いずれも今までオーバーホールをしていなかったものですから、どちらもオーバーホール、全てオーバーホールになっています。ただ、取りかえたその部品点数とかで費用がちょっと変わっているというような状況でございます。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 新しいものとの更新と修繕というのは、これ大体どのぐらいの費用対効果といいますか、修繕と更新という新しいものと入れかえることと修繕してこれを長もちするというのと、それはどういう計算といいますか、どっちのほうが有利になるような感じでお考えでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) グランドピアノなので、これはちょっと感覚的な問題になってしまうかもしれないのですが、基本的に古いものをそのまま使ったほうが物として何かいいものということなので、経費という面ではちょっと私のほうで積算はしていませんが、使える限りはそれを使っていったほうが教育で使うものにとっていいものだということなので、オーバーホールをさせていただきました。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 今と同じところなのですけれども、附属資料の81ページの中学校工事請負費で、昨年度トイレを洋式化にしていただいております。子供たちの喜びのあれは、どういうあれありましたか。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 小中学校ともに大変好評でありまして、今までややもすると我慢をするというお子さんもおりました。また、教員にとっても若い先生方にとってはなかなか使いづらいというのがありまして、非常にありがたいということで、感謝をしていただいているところであります。  以上でございます。               (何事か声あり) ◎教育長(岡) ええ。子供たちももちろん感謝をされているということです。ふだんですと我慢してしまう、そして特に大ですけれども、うちでということだったのですけれども、今度は安心して用を足せるということであります。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 私も幾度か一般質問でそういうあれを言ったのですけれども、これで解消できましたので。そのときに益子中で配管が何か詰まって、流れが悪くなって問題が起きたと思うのですけれども、その辺は完全に直ったのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 配管でございますが、昨年度はやはり同様に、校舎と体育館の間のところかと思うのですが、そちらのほうは完全に修理させていただきまして、原状回復しておる状態です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) この間益子西小へ行って、小学校もこの夏休みにきれいになって、見させていただいたのですけれども、すばらしい。子供たちは多分喜んでいると思います。今言った益子中のような、いざ流してみたらまたおかしいなということのないようにしていただきたいと思います。  それともう一つ、ナイターの設備なのですけれども、附属資料の99ページなのですけれども、南運動公園の利用状況でナイターテニス、利用件数が699となっていますが、これ件数1日1件とは違うのでしょうか。1日何件かあるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) こちらは1日の計算ではなく、1面当たりの件数という形になります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) では、何面かあって、その借りる回数が699回ということで。  それで、これテニスをやっている方たちから中央公民館のテニスコートに、これ今昼間の熱中症で多分夜やるのが少し主流になっているような気がするのですけれども、ナイター設備なんか混んでいるような状態で、中央公民館にもつけてほしいというような要望はなかったでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 町民センターのテニスコートにナイター照明があるといいですねというご意見もいただいていることもあります。ただ、今のところ、夜のテニスをご希望されている方には南運動公園のテニスコートでできますということで、そちらをご案内しているところでございますが、テニスコート付近に住宅などがありますので、町民センターのほうにはありますので、夜間の使用ができるかどうかというところ、その辺をよく確認今後していって、ご要望があれば少しずつ検討に入っていければと思っております。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 今LEDがよくできていますので、余り明るくしなくても、特にテニスの場合はそんなに電気がなくても見えると思うのです。ナイターとか。野球とか、そういうあれではないものですから、ぜひ、多分野球とか、そういうあれよりは格安でできると思いますので、あとは近隣の住民の皆さんとよく相談して、できればつけていただきたいと思いますので、要望しておきます。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 附属資料の74ページかな、ここに奨学金の一覧表が出ております。それで、現在資金を付与されている方、高校生とか大学生かと思うのですけれども、何名ぐらいおられるのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 現在資金を提供させていただいている方は31名の方になります。なお、29年度に新規で奨学金を受給していただいた方は2名となっております。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) この資料を見る限りは、この返済額等を見ると滞納をされている方は少ないと思うのですけれども、ゼロではないかと思うのですけれども、滞納されている方がどの程度おられるのかお伺いしておきます。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 滞納されている方なのですが、6名の方が29年度決算、3月末まででいらっしゃいまして、ただそのうち2名の方は4月に返済いただきました。ただ、決算上は6名となっております。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) わざわざ滞納している方はいないと思いますけれども、本来は奨学金の場合学びの機会を与える面でのお金の支援ということになろうかと思います。現在返済するに当たって、雇用環境のほうも徐々に回復しているところで、だんだんそういうこともなくなってくるとは思います。ただ、今滞納をなされている方には対応としてはどのようにとられているかお伺いしたいのですけれども。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 基本的な対応となってしまうのですが、結局やはり直接督促するという方法しか今のところやっておりません。実際には、書面での督促は昨年度の場合ですと年3回です。そのほかに電話と、あとどうしてもなかなかつながらないような方につきましては訪問をちょっとさせていただいているような状況です。現実問題、先ほど6名の方と申し上げたのですが、そのうち3名の方が今なかなか納付いただけないような状況となっていますので、引き続きといいますか、場合によっては頻度を上げるような形で今後ちょっと督促をしていこうというふうに考えています。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 先ほどから言っていますように、この資金に関しては督促で心に後々残るような取り立てをしてもどうかなというふうに私個人的には思います。今現在所得連動型奨学金制度というのが多分あると思います。そういうふうな形で所得に応じて、町としては返済期間も決まっていると思うのですけれども、それに応じてうまい、本人に負担にならないような方法も考えていければいいのかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 確かに今ですと市立大学等とか、一部の自治体では返済不要の資金ということでやっているところもあるかと思いますので、ただ実際に益子町で今すぐできるかというとちょっとなかなか難しいのですが、今後研究はしていかなければならない課題だというふうには考えています。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) いろいろ検討していただけるということで、無償が、これが一番いいと思うのですけれども、先ほど言いましたように自分の所得に応じて連動しながら、要は決まった額ではなくて連動しながら少しずつ返していけるような方法もあろうかと思いますので、その辺の検討もその中に入れてもらえばありがたいなと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) たびたび済みません。特別支援学級についてお伺いします。これ小学校、中学校教育ということで、年々この対象となる生徒数、児童数は増加傾向にあるとは思います。その中で、常任委員会の中でも空き教室等の確認をしましたところ、それに対応すべく特別支援学級の増設によって空き教室というのが今はほとんど見つけられないというか、そういう回答もいただいています。その中で、小学生であれば低学年、高学年に分けてという形で、中学校教育になりますと生徒の障害の重さとか障害の種類とかに分けて学級運営はされていると思います。その中で、対応する教室がふえることによって、学校教室内の備品の整備は滞りなく昨年度は行われていたのか、またはこの要求に対してお応えできなかった部分があるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 昨年度小学校費のほうで田野小学校の備品が、決算附属資料で言いますと78ページですか、小学校費で一般備品と、あと義務教育備品ということで、田野小学校のほうが昨年特別支援用の備品の購入ということで、田野小においては大半がこのものに当たっておるような状況で、ふえているところについては適宜対応をさせていただいております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 個別の対応も特別な支援を要する児童・生徒には必要になってくると思いますので、ぜひ優先順位、多少の学校側からの要望に対して優先順位はいたし方ない部分ありますけれども、それに対して必要としている支援に行き届かない部分がないように、今年度これから推進していただけるように備品の購入等の対応に対してもお願いしたいと思います。  あともう一点、つばさ教室の運営についてお伺いしたいと思います。これも昨年度3月に常任委員会でつばさ教室現地視察ということで、当時つばさ教室の室長の久野先生にお話を伺ってきたところであります。その中で、昨年度の3月の常任委員会の視察ということで、中学校関係は春休み期間中に入っていました。通級されている生徒はおりませんでしたけれども、その中でお話の中でほとんど昨年度に関しては3年生が通級していたということで、在校のつばさ教室に通える生徒は2名になっているというお話を伺いました。今回一般質問の中で河原議員が質問されていたと思います。不登校の割合が16人にふえているということで、今年度に入ってふえたのかなという意識もありますけれども、当時の久野先生のお話ですと、通えている子はまだいいのだという話で、通えなくて家庭でひきこもっている子供の問題があるというお話を伺いました。昨年度はほぼ10名程度の通級だったと思います。今年度もし対象となる小学生も含めますと、教育長の答弁にもありましたように約20名、19名だったと記憶しています、小中学生合わせて。その通うのに現状とあの教室では、もしその対応するのに、これからふえていってちょっと対応し切れない広さなのかなという問題も出てきています。また、先生も室長と担当の職員いますけれども、その体制で今後ちょっと、今年度に限ってですけれども、もしふえた場合にその対処の、教室の運営ということで対応できるかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今のご質問でございますけれども、実は平成29年度は小学校14人、中学校35人で49名という、かなり多い人数が3月現在でおりました。ところが、今7月末の段階で申し上げますと、前回の答弁で申し上げたとおりでございます。3名と16名と。おかげさまで今年4月にスクールソーシャルワーカーを配置しまして、今全ての学校に行って一人一人、うちにいてなかなか出られないお子さんも含めてチェックをさせていただいて、そして働きかけをさせていただいています。おかげさまで今まで顔を見たことないというお子さんについては今来始まっているのです。そういう地道な取り組みによりまして、何とか9月以降ふやさないということで考えております。現在小学校2名、それから中学校5名で、7名が在籍しております。中には他地区から、他町からやっぱりつばさに入りたいというお子さんもいますので、10名を超えてしまうとかなりつばさ教室の経営は、場所的な問題ありますので、苦しくなると思います。今のところ10名を超えることはありませんが、これからご指摘のとおりそういうこともあることも踏まえて、まずは学校の中できちっと対応できるようにスクールソーシャルワーカーの力を発揮しながら対応してまいりたいと、そのように思っております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 教育機会均等法でフリースクール等これから整備される部分も民間ではあると思います。教育の場の自由ということで子供たちにも選択制ができて、今までは義務教育で学校に通わなければいけない、いろんな事情を持っていろんな教育が受けられるという推進法も国として整備されてきました。その中で、これ学校教育と生涯学習どちらかはわかりませんけれども、その中で中学校を卒業されて新たな人生のステージ、高校生活を迎える子供たちが中学校までは学校関係、人間関係であったり、教職員先生との関係であったり、そういう中で通えなかった子供が生徒が高校になって通えるようになったという事例もあります。その中で、これ教育委員会として高校生になった生徒をどのように支援していくか、それもこれから十分必要になってくると思います。過去中学校を卒業して義務教育課程が終われば、確かに教育を受けるのも仕事をするのも働くのも自由です。義務教育終わりましたから。でも、その先の追跡という形で、これは教育関係なのか、それとも町全体として人材を育てるということで考えていくべきなのか、そういう取り組みというのが必要になってくるとは思いますけれども、過去にそういう不登校でひきこもりがちな方、これは子供たちに限らず私たち年代もストレス等いろいろあって社会に出てこれなくて自宅にひきこもっている方も問題視されて、社会問題視、そういう中でそういう取り組みを行った事例というのは行政としてありますか。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) ご指摘の問題は、今全国的に抱えている問題だと思います。その中で、私たち学校教職員が最優先していること、これを申し上げますと、かかわり続けるということです。ですから、つばさでかかわった子は、その後高校というキャリアにつながります。しかも、大学へつながっていくと。ほとんど休まないのです。問題は、うちにいて一度も顔を見ることができなかったお子さん。これをなくしようということで、今中学校において取り組みが始まりまして、これには2つの理由があります。保護者が会わせたくない、本人も会いたくないと。でも、それであっても先生方が手を差し伸べることによって、顔を出すとか、あるいは実際に学校に来るという事例が今ふえていますので、私はそういう学びたいという気持ちを前面に、大切にしてかかわり続ける。かかわり続ければ、必ず子供は自分で自立していきますから。そうすると、どの社会に行ってもひきこもることはなくなると思うのです。むしろかかわることをやめたときに私はその子にとって不幸が訪れるのではないかなと思っていますので、つばさを通して卒業生はみんな活躍していますので、そういう意味ではご報告を申し上げたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 決算認定には余り関係ない話になってしまって恐縮ですけれども、申しわけございませんでした。  あと1点だけ。今回一般質問でも行いましたけれども、ICT教育について、実際昨年度もハード面でタブレット等の整備を行っていたと思います。これから小中学校、特に小学校、2020年のプログラムの必修化、これもうほぼ決定されていることと思います。それに対して町内の整備状況、教育の公平性も鑑みて整備状況はどうなっているのかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) 現在の電子黒板等の整備状況でございますが、まず電子黒板は合計で22台です。各校3台。益子中だけちょっと多いものですから、4台という形で、済みません。これは今年からです。去年までは1台少なかったのですが、今年から22になっています。  あと、タブレットなのですけれども、こちらにつきましては186台、小学校で144台、中学校で42台となっております。また、今後検討していかなければならない部分もちょっとあるのですが、今無線LANはちょっと益子小にしかない状況ですので、この後の検討の課題になっていくかというふうには思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 昨年度2月に益子小学校で行われたICTを活用した公開授業という形で、委員長の小島富子議員と一緒に出席させていただきました。その中で資料をいただいて、教職員先生の対応も大変だなと思うのは、電子黒板またはタブレットについてのアンケート調査という形で資料を見させていただいて、なかなか対応できない教員の先生もやっぱり中にはいるのだなということで、そのフォローは教育委員会なり行政としてこれから子供たちに指導して物事を教えていく立場の教員の先生の多様化というのはこれから物すごく本当に求められてくることだと思います。小学校における英語教育も全てそうだと思います。あと、特別な教科としての道徳も。その対応できるように、そのフォローというか、研修事業も今回の一般質問の中でも教育長から答弁いただいて、その研修内容も充実させて対応はしているというお答えいただきましたけれども、さらに必要になってくるのかなと思います。その中で、先生方によって得手不得手は確かにあると思います。それを少しでも均衡して、誰もが教えられる立場になるというのがとても重要なことだと思いますので、そういう研修内容も充実させていただくことを希望します。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 今の学校教育関係なのですけれども、決算ということで、かかる費用についてはやはり未来の子供たちということで充実させていくことをハード面、ソフト面等いろいろと取り組んできたことも今年度もあったかと思います。また、次期年度についてはエアコンの設置、設計業務のほうも入りまして、さらに環境整備は整ってくるかと思います。その中において、学校給食関係のほうのことについて1点お聞きしたいのですけれども、子供さんたち、それからその親御さんと、幅広い皆様のお声が恐らく入ってくるかと思うのですけれども、学校教育の給食の満足度の調査とか、またそういったお子様のお声とか、食べている子供たちの状況とか、もちろん感謝していただくというのは前提なのですが、そういったご意見など、どういった課題が残っているかについてお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 町としては、給食の満足度とか、そういう全体的な調査はしておりません。ただ、小学校、中学校の残量調査などを通しまして、年々これは減ってはきています。ただ、給食の主任会議、あるいは運営委員会議の中でやはりもう少しデザートをつけてほしいとか、あるいはちょっとたんぱく質がもう少しとれるといいのではないかとか、そういう意味で今限られた中での献立をつくっておりますので、各学校ではもちろん好き嫌いはやっていると思うのですけれども、そういう声は聞こえておりますので、これから総合的に、予算もありますので、その中で全体的なカロリーのバランスを踏まえて、やはり子供たちが丈夫な体を好き嫌いなく食べるということが大事ですので、そしておいしいという両面からまたこれから検討してまいりたいと、そのように思っております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) そのようなことでお願いしたいことと、それから今は本当多種多様で、アレルギーとか好き嫌いとかもいろいろあると思うのですが、一番やっぱり深刻なのはアレルギー対応が苦労するところかと思いますが、そのあたりの対応はどんなふうになっているのか確認させてください。
    ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(石塚) アレルギー対応については、食育だより等でどのように対応するかということで保護者の方にちょっと周知させていただいているところなのですけれども、まず基本的にはアレルギー対応必要か、必要ないかということをお申し出いただきまして、個別に一応対応させていただく形で一人一人のシートをつくらせていただいて、個別に対応させていただいております。人によっては一部除去させていただく方とか、場合によっては全て残念ながらお弁当で対応していただくような方というのも中にはいらっしゃいますが、今年度から新たにやり方をまた変えさせていただいているのですが、書式等の変更なのですけれども、一個一個手順を踏んで、本人から申し出いただいて、こちらのほうから今月の献立これなので、これで大丈夫ですかという確認をさせていただいて、了承をいただいてから給食を提供するような形でやらさせていただいております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 了解いたしました。大変でもそちらの点は確認しながら進めていただくことを改めてお願いしたいと思います。  それと、またちょっと話ずれてしまうのですけれども、英語教育についての状況を確認させてください。英語検定の受講の補助があったかと思いますが、その成果と現実的に今後またどのように進めていく予定かなどお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 英語教育につきましては、まず小学校、小学校は外国語活動という授業になっておりまして、益子町では教育課程特例校をいち早くやりまして、2020年度の全面実施に向けまして、今年度から22年度の教育課程と同じように5、6年生は70時間前倒して指導計画も事前に準備をしてまいりましたので、それで対応しております。ALTのほうを3名今つけていまして、同じようにできるだけ会話を中心に授業が展開されております。ただ、全面実施になった場合は、今度書く、読むという4領域の中の2つも入ってきますので、そこら辺の移行をうまくやれるように対応しているところでございます。  中学校につきましては、英検の状況でありますけれども、29年度は22.6%が実は3級の取得者でございます。益子町につきましては、あくまでも3級程度はやめています。3級程度というとふえてしまうのです、割合が。実際に益子も3級程度を入れますと3割超えてしまうのです。そうすると、2020年のKPIを超えてしまうことになってしまうのです。でも、それはやっぱり自分が受けることで3級という取得を取るということを念頭にスタートしましたので、お願いしていることはその3級程度の力のあるお子さんにもぜひ受けてほしいということをお願いしています。今年の今の第1回目しかまだ終わっていないのです。KPIが26%です。しかし、今のところまだ、全員は当然受けていませんので、16.4%。これから26.0を目指して受検機会をふやしていくということです。さらに、今授業はよりオーラルコミュニケーション、できるだけ英語を使ってやるような授業が1年生からついております。その反面、やはり中学生になると書く、それから読むという力がやっぱりどうしても不足しがちですので、そこら辺もあわせて力を発揮できるように今力を入れて取り組んでいるところでございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 今中学生のことだったかと思うのですが、小学生についてはどのように進めていらっしゃるか、お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 小学生におきましても、指導計画に従いまして、唯一益子町だけに英語、外国語は専科教員がおります。昨年までは専科教員と学級担任がTTでできたのです。ところが、文科省は専科教員のなれるその条件を高くしました。ですから、専科教員は今まで誰でもできました。今度は中学校、あるいは高校の英語の免許を持っていないとだめですよとか、あるいはセファーといってその資格、それを取っていないとだめですよとか、あるいは海外青年協力隊へ行って英語を使っていた人でないとだめですよとかさまざまある。益子町には唯一1名しか英語の免許を持っている方はおりませんでした。その方を今益子西小に配置しまして、単独で益子西小と、それから七井小の授業をやっております。基本的には担任がALTとチームティーチングで授業をしています。その内容ですけれども、まず自己紹介をする、ゲームをやる、あと音楽に合わせて、チャンツといいまして、リズムをとってやると、あるいは1対1対話法で友達と会話をするという形で、非常に楽しく授業が流れております。そのときに電子黒板が引っ張りだこということでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 最後になります。ご説明ありがとうございます。ふるさと教育ということも学校教育ではとても大切にしているかと思いますが、今回土祭の開催が間もなくに迫っておりまして、土祭のほうも委員会のほうでも子供たちにぜひ益子、ふるさとを知っていただくという意味では回っていただくようなこともしてみたらどうなのかなという意見もほかの議員からも出ておりましたが、そういったことについて学校教育のほうで土祭というものをどのように子供たちに伝えているのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) ふるさと教育につきましては、直井議員さんのほうからもご質問いただきました。このふるさと教育の目的を踏まえて、やはり基本目標、これをしっかりと町としては定めなければならないと思っています。この基本目標というのは、ふるさと益子を愛し、そして夢と志を抱いてふるさと益子を大切にする人づくり、これを推進しようということです。このときに気をつけなくてはならないことは、学校教育だけでできるものではないということなのです。ですから、学校教育が一つの分野であると。もう一つは社会教育。そして、もう一つは何といっても大事なのは家庭、地域。これとの連携がなければ、絶対ふるさと教育は推進することはできません。学校では、学校教育は何度もお話しする機会があるのですけれども、ふるさと教育全体計画に基づいて教科、それから外国語活動もできます。それから、特別な教科道徳、そして探究的な学習する総合的な学習の時間、これを通じてやっております。ですので、時々総合的な学習のときに小宅の古墳を見に行こうとか、あるいは地蔵院を見学しようとか、それはまさに教育計画の中でやっております。そして、生涯教育、あるいは社会教育は何が大事かというと、学校では体験できない学びをしようと。自然に学ぶ体験活動をすると。そういったときに、例えば今力を入れているものの一つの中にいきいき益子トライやるスクールあります。そういう講座の中に、では山に行って虫をとってみよう、どんな虫がいるのだろう、ふるさと、自然を愛する、それから川に行って魚をとってみよう、いろいろな活動が盛り込まれています。非常に人気があるのです。そういうふうにして行政としてそういう場を提供する。しかし、これだけでもだめです。一番大事なのは、今おっしゃったとおり地域がなければ。このときに大切な役割を果たすのは自治会、それから子供会育成会、観光ボランティア、あるいは文化財ガイド、さらには観光協会、もろもろの各種団体がそういういろいろ、あと文化財の民俗分野の保存会の皆さんも大事になってきます。そういう機会を広く子供たちに知らせると。知らせるのは学校であり、行政だと思います。今回土祭の話題が出ました。土祭だけではありません。たくさんあります。もう本当に地域には伝統芸能もたくさんありますし、それからお祭りもあります。そういうのに機会あるごとに子供会育成会で参加してみようとか行ってみようとか、家族でももちろんいいと思うのですけれども、そういう中で土祭の中で例えば稲刈り体験をしようと、あるいはオカリナで古墳でやってみようとかいろいろなメニューが用意されています。そういうところをできるだけ学校を通して、これ担当課ではありませんけれども、PRをしてもらってやっていくと。地域ぐるみで、地域でとにかくこの大切なふるさとを守っていくと。学校教育はほんのわずかであるという認識を私たちはきちっと持っていかないとならないものと思っています。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 土祭についてもそういった流れで学校教育に絡めていただけるということで理解はできました。土祭については、スタンプラリー機能もついておりましたので、子供たちにぜひ私としては回ってほしいなという気持ちでおりましたが、そのあたりもぜひ組み込んで、一人でも多くこの期間中回っていただけるような取り組みを行政全体でしていただければと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10款の質疑の途中ですが、11款に入ります。               (何事か声あり) ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 1つだけ。町民プールについて伺います。  28年から29年では、利用者が1,000人も減っています。漏水、水漏れなども発生しているようなのですけれども、これからどういうふうにしていくのかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 町民プールに関しましては、例年夏の時期に開催、開設しまして、今年度も同様に夏休みの期間中開設して、一般開放は終了しました。今年度に関しましても9月の2日に終了しまして、2,008人ですので、昨年度より少しふえておりますが、これは天気などの具合だと思いますが、年々劣化が進んでおりまして、修繕料などもかさんできております。我々もこの老朽化したプールをこのまま使い続けるのはなかなか今後厳しいかもしれないということで検討してございます。今仮にそこの町民センタープールを閉鎖したとしますと、益子中学校の体育の授業でそのプールを使っているということがあります。そちらの問題を解決できればそういう方向に検討進んでいくのですが、そちらを今どのような形が一番ふさわしいかというのを検討しているところでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) これからの負担もいろいろかかると思います。いっそのこと壊してしまって、トレーニングセンターとか、今これから図書館検討委員会も立ち上げると思うのですけれども、図書館などを建てるというような、そういう考えもいかがなものかなと。町長、どう思いますか。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 図書館については、きのうでしたか、おとといでしたか、検討委員会等の中で、その立地によって補助金が使える、使えないと、図書館単体ではなかなか補助金というのが逆になくなってしまうというようなこともありますので、これは多面的に、どこに建てるとどういうふうな方法があるのか、そういったことも含めて十分検討していただかないと、金額が金額なので、今はそのようなことで多面的に検討するというふうなお答えにさせていただきたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) かなり老朽化していると思いますので、そのうちという問題でもないと思いますので、早急に考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10款の質疑の途中ですが、11款に入ります。  11款災害復旧費から14款予備費までの説明を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) 決算書47ページをお願いをいたします。11款災害復旧費でございます。48ページをお願いをいたします。1項1目公共土木施設災害復旧費につきましては554万8,069円の支出額で、こちらは職員の人件費でございます。2項1目農業用施設災害復旧費並びに2目農地災害復旧費につきましては、支出はございませんでした。  12款1項公債費でございますが、6億9,821万4,272円の支出額で、執行率は98.4%でございます。1目元金につきましては、地方債の元金償還に係るものでございます。2目利子につきましては、地方債の利子償還に係るものでございます。  13款諸支出金、1項1目財産取得費につきましては34万6,248円の支出額で、不動産鑑定に係る委託料でございます。  14款予備費につきましては、支出はございませんでした。  説明については以上になりますが、50ページには実質収支に関する調書、51ページから55ページにかけまして29年度財産に関する調書を掲載をしてございますので、ご参照をいただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから11款から14款に関する質疑を行います。質疑はございませんか。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、本日の会議を終了します。また、10日月曜日は休会とします。本日はこれで散会します。               散会  午後 3時05分...