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09月08日-議案説明-04号

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  1. 益子町議会 2017-09-08
    09月08日-議案説明-04号


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    平成29年  9月 定例会(第154回)        平成29年9月益子町議会第154回定例会会議録                                 平成29年9月8日(金)出席議員(16名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 髙  野  美  晴      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        12番 長  岡  景  介     13番 黒  子  秀  夫        14番 髙  橋  正  則     15番 小  島  富  子        16番 廣  田  茂 十 郎欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   一   美       民 生 部 長    櫻   井   弘   美       産 業 建 設    大   内   正   美       部     長       総 務 課 長    加   藤   友   之       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    冨 賀 瀬   章   二       住 民 課 長    大   塚       栄       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    小   堀       浩       課     長       高 齢 者 支 援    和   久       努       課     長       農 政 課 長    河   原       平       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    木   村   明   美       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長事務局職員出席者       事 務 局 長    櫻   井   省   吾       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(髙野美晴) 日程第1、認定第1号 平成28年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  それでは、認定第1号の歳出中、5款労働費及び6款農林水産業費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 30ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費につきましては104万2,000円の支出額で、執行率100%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀地区広域行政事務組合負担金で、職業訓練費としての負担金でございます。真岡共同高等産業技術学校への益子町生徒5名分でございます。  5款は以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 31ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費につきましては2,405万4,053円の支出額で、執行率98.1%です。附属資料につきましては、55ページから56ページに記載がございます。1節報酬につきましては、農業委員会委員20名分の報償でございます。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金並びに農地利用状況調査員の賃金でございます。8節報償費につきましては、農業簿記記帳講習会の指導員謝金、結婚相談員の報償費及び農地保有合理化推進に係る報酬でございます。9節旅費につきましては、農業委員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。10節交際費につきましては、農業委員会長交際費5件分でございます。11節需用費につきましては、消耗品費の主なものにつきましては農業委員の手帳、活動記録簿と封筒などの事務用品でございます。及び食糧費、印刷製本費でございます。12節役務費につきましては、遊休農地並びに農業経営の意向調査の郵送料でございます。13節委託料につきましては3件でございまして、主なものといたしまして農業行政システム保守料、それと国有農地の維持管理に係る草刈り委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、農業行政のOAシステム及びパソコンのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、8件分の負担金でございます。主なものといたしましては、栃木県農業会議の負担金、それと広域結婚相談事業への負担金でございます。23節償還金、利子及び割引料につきましては支出がございませんでした。  2目農業総務費につきましては、9,706万449円の支出額で、執行率99.3%でございます。附属資料につきましては、56ページから57ページに記載がございます。1節報酬については支出がございませんでした。7節賃金につきましては、臨時職員の賃金でございます。8節報償費につきましては、水稲の生産調整にかかわります自治会の交付金及び農政協力員年間活動費でございます。9節旅費につきましては、職員旅費でございます。11節需用費につきましては消耗品で、主なものは事務用消耗品、燃料費につきましては公用車3台分の燃料代、修繕費につきましては公用車の点検、修繕料でございます。  32ページをお願いいたします。12節役務費につきましては、芝焼きの実施に伴う保険料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、主なものといたしまして平成28年度より導入いたしました農地地図システム、これのリース料及びファックスのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金が8件でございまして、主なものといたしまして芳賀広域卸売市場負担金62万5,000円でございます。補助金につきましては11件でございまして、主なものといたしまして経営所得安定対策推進事務費507万、無人ヘリコプター病害虫防除事業補助金133万4,250円でございます。交付金につきましては4件でございまして、主なものといたしまして機構集積協力金交付金863万7,000円、青年就農給付金443万2,546円でございます。  3目農業振興費につきましては10億2,860万4,525円の支出額で、執行率98.7%でございます。附属資料につきましては、58ページから59ページに記載がございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員2名分の報酬399万2,000円及び農業振興地域整備促進協議会の委員報酬でございます。3節、4節、8節につきましては地域おこし協力隊員2名分の人件費でございます。9節旅費につきましても地域おこし協力隊員の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品につきましては地域おこし協力隊活動用事務消耗品、燃料費につきましては公用車2台分の燃料代、印刷製本費につきましては道の駅オープン式典等看板等印刷代でございます。12節役務費につきましては、道の駅の建築確認の完了検査と水道検査の手数料でございます。13節委託料につきましては13件でございまして、主なものは道の駅に係る業務委託でございます。冷凍ケースや什器等の整備に1,703万円、建築工事業務委託に1,152万円、それと指定管理料に1,144万8,000円ほか10件でございます。使用料及び賃借料につきましては、公用車3台のリース代及び地域おこし協力隊のパソコン2台のリース料でございます。工事請負費につきましては13件でございまして、主なものは道の駅の本体工事6億4,588万4,800円、浄化槽工事2,916万円ほか11件でございます。原材料費につきましては、道の駅の土壁の粘土の加工材料費でございます。18節備品購入費につきましては、データ記録用のハードディスクでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては負担金が4件で、主なものといたしまして道の駅整備に係る町で整備すべき部分を県工事で実施したことに伴います町から県への負担金ほか3件でございます。補助金は9件で、主なものといたしまして農業機械導入を行う担い手の確保・経営強化支援事業補助金有害獣被害対策事業ほか7件でございます。交付金につきましては2件で、地域農産物商品開発事業農畜産物振興事業交付金でございます。  4目畜産業費につきましては28万4,128円の支出額で、執行率99.3%でございます。附属資料につきましては59ページに記載がございます。11節需用費につきましては鳥インフルエンザ予防の消毒剤の購入でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、補助金が2件でございまして、乳用牛群検定事業並びに畜産振興協議会への補助金でございます。  5目農地費につきましては2億2,992万505円の支出額で、執行率99.9%でございます。附属資料につきましては、59から60ページに記載がございます。1節報酬につきましては、益子町芳賀台地土地改良推進協議会委員の報酬でございます。11節需用費につきましては、全て消耗品でございまして、主なものといたしましてプリンターのトナー、それと事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては2件でございまして、小泉、本沼地区で進めております畑地帯総合整備事業に係る地形図作成やアンケート実施業務委託料、それと大郷戸ダム周辺の緑地管理をシルバー人材へ委託したものでございます。  33ページのほうをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては、大郷戸ダムの修景施設敷の国有地138平米の使用料でございます。15節工事請負費につきましては、農村公園3カ所の補修工事でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は11件でございまして、主なものといたしまして芳賀台地土地改良事業負担金5,649万5,127円、芳賀台地基幹水利ストックマネジメント事業負担金でございます。補助金は8件で、主なものといたしまして多面的支払交付金事業7,678万6,392円、土地改良施設維持管理適正化事業補助金でございます。28節繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては220万6,785円の支出額でございまして、執行率95.4%でございます。11節需用費につきましては、消耗品につきましてはプリンターのトナーと修繕費につきましてはプリンターの修繕でございます。13節委託料につきましては、農道台帳作成業務の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、プリンターのリース料でございます。15節工事請負費につきましては、農道の補修3カ所でございます。16節原材料費につきましては、農道の敷き砂利及び農道の補修用のくい、板等の費用でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 2項1目林業総務費につきましては1,183万1,104円の支出で、執行率99.8%でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては3件で、主なものはみどり推進機構、日本さくらの会の負担金でございます。  2目林業振興費につきましては940万3,640円の支出で、執行率99.0%でございます。決算附属資料につきましては、61ページに記載がございます。7節賃金につきましては、林道除草作業の賃金でございます。11節需用費につきましては全額消耗品費で、とちぎの元気な森づくり事業に係る事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては4件で、主なものはとちぎの元気な森づくり事業有害鳥獣捕獲業務への支出でございます。16節原材料費につきましては、支出がございませんでした。19節負担金、補助及び交付金ですが、負担金につきましては茨城・栃木鳥獣広域対策協議会の負担金でございます。補助金につきましては、イノシシ被害対策協議会への補助金でございます。交付金につきましては2件で、とちぎの元気な森づくり事業の里山林管理に係る地域団体への交付金でございます。  6款については、以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから5款及び6款に関する質疑を行います。  2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) おはようございます。まず、附属資料の55ページなのですけれども、農業委員会業務というところで、農地の権利設定のところの、1番のところなのですけれども、農地法第3条、農地法第4条、農地法第5条、3条、4条は農地から農地とか宅地に転用とか構わないのですけれども、5条のところで第三者が活用する部分だと思うのですけれども、昨年より第三者が活用する部分が多くなっております。この数字から見て大規模化が進んだというふうに理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 農地法5条につきましては、権利の移動となおかつ農地の転用をあわせて行えるということでございまして、当然面積もふえているものですから、そのように理解していただいてよろしいかと思います。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 推進していること、どんどん進んでいることは非常によいことだというふうに理解をしております。  では、続いて56ページなのですけれども、農業経営の強化基盤促進対策事業に関しまして、賃貸権と使用賃借権に分かれると思います。多分使用賃借権のほうは使用料なしで、例えば農地が荒れてしまうからつくってくださいよというふうな形で、委託を受けた方がつくられるようになった面積かなというふうに理解しているのですけれども、上のほうはちゃんと賃借設定をして賃借料を払っているということなのですけれども、何か私なんか見ると2通りあるというのは、農業委員会のほうとして推進している割には、やはり両方ともある程度の賃借料は同じレベルでいただいたほうがいいのかなというふうに考えているのですけれども、その辺の見解はいかがでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) やはりこれにつきましては、貸す方のほうの意向というのがございまして、特に使用貸借権につきましては農地を自分では耕作できないものですから、農地が荒らすのだけは申しわけないということで、ただでもいいからつくってくれというようなことで使用貸借権の申し込みがあるということでございます。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 私も一部そうしていますので、理解はできたのですけれども、何となく同じようなやりとりで金額が違うということがちょっと気になったものですから、理解いたしました。2問だけなので、以上で終わります。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 5款、1点だけお聞きしたいと思います。今年共同高等産業技術学校への生徒数5人、それで運営費として104万2,000円ということになっていますが、去年は生徒数4人で64万8,000円だったので、ここの前年比のところにも39万4,000円増と書いてあるのですが、人数1人ふえただけでなぜこんなにふえているのか、説明をお願いします。
    ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらの関係ですけれども、厳密に言いますと均等割と生徒割、2つのものでできています。ちなみに、前年度に関しましては均等割が30%、そして生徒割が70%、この比率から28年度に関しては均等割が10%、生徒割が90%ということになりまして、益子町は前年は11人中4人、それが28年度は11人中5人ということだったものですから、生徒の割が高くなったということで、金額を負担する割合の変更があったということが増額の原因です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 6款農業総務費についてお伺いいたします。報酬のところで不用額8万円となっています。これは、決算額ゼロということで全く使っていないということで、当初の予定として益子ブランド認証委員会の開催2回分で予算組みがしてあったと思うのですけれども、これ開催されなかったということで理解していますが、その要因はどのようになっているのかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 当初につきましては、議員のおっしゃるとおり今委員会を開催するということだったのですけれども、ブランドの認証するに当たりましてどういう形でやっていこうかという、まず本当に事務レベルの問題なのですけれども、例えばブランドを決めるについても売れ筋商品みたいなものをブランドとするのかあるいは実際町の自慢するようなものをブランドとするのかとか、あるいは実際ある商品になおかつ付加価値をつけたものをブランドとするのかとか、いろいろブランドの考え方がありました。それとまた、ブランドにするには農産物だけなのかあるいは焼き物とか木工製品も踏まえた中でブランド化をしていくかということで、そういう検討をしていまして、なかなか方向性が出なかったということで、実際委員会の開催までは至っていないということでございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) それを含めての委員会開催ではないのでしょうか、どうなのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) ある程度委員会を開催するに当たりましては方向性、例えば農産物だけにするのかあるいは農産物から工芸品から全て入れていくのかということで、委員さんの選考範囲というか、選考も変わってきますので、その辺である程度どういうものについてブランドを認証していくかということです、それを決めてそれに適当なというか、認識のある委員さんを選びたいということで、そこまで至らなかったというのが実情でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 道の駅ができまして、特産品の産出というのはとても大切になってきていると思います。農業だけではなく商工関係も含めまして6次産業化進めていますので、そういう点でも推進していただければと思います。  あと1点お伺いいたします。32ページになりますけれども、決算書ではわからないのですけれども、農業振興費の中で地域おこし協力隊2名分ということがありました。当初ですと、3月の補正でも2名減で補正がなっています。2名減らした方が加工所担当と、あと産品の運搬担当の1名ずつの2名減になっていたと思います。年間を通して地域おこし協力隊が採用できなかったことについて事業的に影響がなかったかどうか、進まなかったかどうか、滞りがなかったかどうかなどお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 確かに採用ができなかったということで、運搬関係とかそういうところにつきましてはなかなかうまくいかないというか、逆にカンパニーのほうの職員のほうが忙しくなってしまったということで感じております。ただ、ほか、もともといた2名の方です、その方たちは非常によく道の駅のほうでも活躍してくれまして、農産物と栽培関係、農家の人との交渉ですとかあるいはホームページの作成ですとかそういうことをやっていただきましたので、全体的な中では採用できなかった部分についての影響はあるにはあったのですけれども、何とか繕うことができたのかなというふうには感じております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今回の定例会で一般質問でも道の駅の話出ていましたけれども、運営上、優良でよくできているという町長の答弁もありましたので、ぜひ道の駅に関してもそういう努力というのも、職員の皆様の負担にならないようにもう少し発展していけるように推進していただければと考えております。とりあえず。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 32ページ、直井議員と同じ項目になりますが、13節の委託料について、委託料をまたちょっと聞かせていただきたいのですけれども。先ほどの説明では冷凍庫で、これちょっと金額が聞き取りづらかったのですが、もう一度冷凍庫、その他でお幾らということだったでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 冷凍ケースや什器等の整備、これにつきましては1,703万4,827円でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) はい、わかりました。これは、買い取りというわけではなくて、どこかの業者に委託して買い取る、直接買い取っているわけではないという、道の駅が絡んでいるという、ましこカンパニーさんが絡んで買い取っているということでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) これにつきましては、全て買い取りということで道の駅のほうでやっております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 委託先業者は、どちらになるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 済みませんでした。これにつきましては、ましこカンパニーのほうに委託してございます。ましこカンパニーのほうが今度外注ということで企業さんですね、そちらのほうからこれらのものを買って取りそろえているということになっております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) その他に10件ほどあるということだったのですけれども、どのような内容があるか教えてください。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) そのほか大きいものといたしましては指定管理料です、それが約1,144万8,000円ほどございます。そのほか建築工事の建物です、それの管理業務、それが1,152万。あと、もろもろいろいろあるのですけれども、そのような形になってございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 建築工事の管理業務の委託先というのは、これは益子町内なのでしょうか。どちらの業者になるか教えていただければ。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) これにつきましては設計業者の方で、マウントフジアーキテクスというところがあるのですが、これにつきましては東京都の設計業者の方に管理のほうもお願いいたしました。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) はい、了解いたしました。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 附属資料の55ページのほうでちょっと。3番、国有農地管理事業の中で、今貸付件数が5件、5筆、1,102平米ということですけれども、この農地については現況も農地であるかどうかというのはひとつお願いしたい。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 現況についても地目上につきましては農地になっております。ただ、場所については荒れているところがあるというのが実情でございます。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 言いたいことは、要は国有地を昔からそこを耕作していて、荒れて面積的に自分のものにならないという部分であれば、この農地については農業委員会でどう見るかわからないのだけれども、国の所有物だから非農地ではなくても、要するに農地以外の形で今借りている人に払い下げてやるというような形のやはり手続とかそういう形にしたほうが、借りている人にとっては農地で使っていない部分って多分あると思うのです。やっぱりそういう手続していないと、いつまでもこれは残っていると。農地であれば農地を持つ権利がないわけですから。だから、そういうのをやはりこれは県のほうから多分現況調査とかいろいろ来ていると思うのだけれども、事務処理というのはある程度そこまで考えて払い下げてやるというような手当てをしてやれば、現況農地だったら言っているのですけれども、実際はもう本当に荒れていて使えない部分、あとは本当に一人一人が面積が少ないわけでしょう。だから、そういうやっぱり指導とか去年と同じような形で出ていますから、そういう形で整地をしてやればいいと思います。参考までにそういうことです。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 6款2項林業費でございます。決算附属資料ですと61ページになりますが。平成28年度の有害鳥獣の捕獲実施状況で、イノシシが291、カラスが155、ハクビシンが9頭と。平成27年度と比べますと、イノシシが172から291に、カラスが58から155ということで、昨年度の有害鳥獣の被害に向けての対策事業としてご努力なさった跡がわかるのですが。昨年のイノシシの状況としてこれだけ一生懸命駆除したのだけれども、去年の秋あたりたしか例えば浜田参考館の前とか円道寺池からちょっと町なかへ出てきたところの民家の庭先とか、新町とか田町とか割と町なかの近い場所のイノシシが出現しているというような話もよくお聞きしたのですが、環境課のほうでイノシシの現状としてこれだけ駆除してもどういうふうな所感を持っておられるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) イノシシの被害については、町民の皆さんには大変ご迷惑、ご心配をおかけしているところかと考えております。昨年の状況ですが、確かに議員おっしゃるとおり今までは町の東側、東部地区というか、大平、大沢から大羽、山本方面が多かったのですけれども、昨年はおっしゃるとおり大字益子、町なか、サヤド地区なり新町、城内、一ノ沢地区からの目撃情報、被害状況が多く見受けられました。今年度も今のところほぼ同じような地域的な苦情、目撃情報はございますが、昨年よりは若干問い合わせ件数は減っているのかなという感触は得ております。引き続き猟友会と協力いたしまして努力してまいりたいと考えております。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 今年度の、平成29年度の状況をお聞きしますと、前年対比でいうと、もう30頭ぐらいイノシシ余計に駆除しているというようなお話もお聞きしております。そういうことで昔のイノシシと違って何か今のイノシシは多産系らしいので、引き続き農産物への被害等々防止のためにご努力願いたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 附属資料の60ページをお願いいたします。7番の多面的機能支払交付金事業補助金のことでお伺いいたします。塙地区も参加して補助金をいただきながら行っているわけなのですけれども、私も草刈りなどを手伝ってやっているわけですが、西谷地区の耕作放棄地帯が何せ広いものですから、やってもやっても追いつかないような状態なのですけれども。ちょっと耳にしたのですけれども、西谷地区を土地改良するような話がちょっと聞いたのですけれども、どういうあれになっているかわかるでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 西谷地区の土地改良区につきましては、七井の里西地域、七井地区から星ノ宮地区につきまして一体的に土地改良をするという構想がございます。現時点につきましては、各地区の土地の所有者の方にアンケート調査を実施いたしまして、今度アンケートに基づきまして各地区の役員さん、そういう方にお集まりいただいて、どのようにしていくかということで今検討中のところでございます。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 内容としてまとまりそうですか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 里西地区につきましては、非常に前向きな形なのです。それとあと、星ノ宮地区につきましては前向きなのですけれども、ちょうど123号線沿いです、その辺にある農地を持っている方がいらっしゃるのですが、そこのところにつきましては今のところ参加意向がちょっと薄いということで、ちょうど北と南のほうはある程度前向きな形なのですけれども、ちょうど真ん中の部分がなかなかちょっと難しいかなということがある。そうすると、土地が分断されてしまって県営事業でできないものですから、ちょうど123号線沿いあたりです、その辺の方たちにも説明会を開いて、なお理解していただいて、できれば里西から星ノ宮地区ですか、そちらのほうにつながった形でやっていきたいというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) できるだけ進めていただいて、いずれは塙地区のほうへもやる予定なのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) そのような計画で進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) ぜひこの補助金も塙は来年で終わりますので、その後はまた要望して続けたいとは思っているのですけれども、とにかく大変なものですから、土地改良をやっていただければ耕作放棄地帯ももちろんなくなると思いますので、ぜひ早いうちに決まるように町のほうからも進めていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 先ほど髙橋美江議員の委託料のところでちょっと確認なのですけれども、冷凍ケースとか1,703万円というのの資産は、これ町の台帳に載ってくる、それともカンパニーのほうの資産台帳に載ってくるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 委託料としてお願いしたものですから、町のほうの資産として計上してございます。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 冷凍ケースとか委託するってちょっと意味がよくわからないのですけれども、そこら辺の内容をよくご説明願います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 道の駅を運営するに当たりまして、道の駅でどういう商品をどのぐらい扱うのかという、それによって当然冷凍ケースの大きさですとか内容ですとか変わってきますので、その辺はカンパニーのほうで営業するに当たって一番利用しやすいというか、効率的なものということで冷凍ケース分も委託して購入していただいたということでございます。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 先日道の駅ましこの加工品出荷者について食品保険に加入しているのかどうかという質問がありました。担当課のほうではっきりした答弁がなかったと思うのですけれども、私としては加工品出荷するためには、事前に保健所の許可証の写しと食品保険加入の写しを提出してからではないと出荷はできないことになっていると思っております。店頭販売のほうも同じだと思っているのですが、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 先日長岡議員さんからも質問があったのですけれども、カンパニーのほうにすぐ確認いたしまして、外だけに出店する方につきましても営業許可証と、それと保険ですか、それについてあわせて入っていただくのが条件ということで、そちらのほうの保険のほうの写しもいただいているということで確認させていただきました。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) そうでないとやっぱり問題が起きると思っていました。  あと1つなのですけれども、先ほど髙橋議員のほうの獣害についてですが、以前は農政課のほうで獣害とか森づくりのことをやっていたと思うのです。以前に1度私も組織機構の改善によって今まで農政課で獣害対策とか元気な森づくりをやっていて、一緒に電気柵の補助事業などとあわせて獣害対策が守りと攻めとで同じ課でやれたことがありました。その後、機構改革で環境課ということで分かれてしまったわけですが、ここ2年、委員会のほうでも教育厚生のほうでは獣害対策についてやっているのですが、総務のほうでは余りやらさってはいなかったのかなと思うのです。教育厚生のほうで被害状況などを聞いても委員会が農政課ということで聞くことができないのです。部課長についても農政課と環境課に分かれていて、部長の話も両方まとめては聞くことができません。委員会も両方できない。しかし、獣害についてはまだまだふえる一方ということで成果は出ているものの、町内についてはなかなか対策が難しいというのが現状だと思うのですが、以前の一般質問をしたときには、ではそういうことは検討いたしますという答弁いただいたと思うのです。それから数年がたちますが、どのような検討がされたのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 検討はいたしましたけれども、いわゆる議会の反省会です、その中で検討いたしましたけれども、電気柵です、柵については農作物を守るという観点から生産性という見地から、これは農政課の範疇ということで区分けをしております。1つの課のほうがやりやすいあるいは説明も聞きやすいということだと思いますけれども、業務の性質から見るとやっぱりこれは環境は環境、イノシシの捕獲等については環境課のほうがふさわしい、それから農作物の保護については農政課のほうがふさわしいということで、今も2つの課に分けて行っているという状況でございます。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) それでうまくいっているということでしたら、イノシシとかハクビシンとかカラスなどはふえてはいないのではないかと私は思うのです、現実を見ますと。やはりそこ何か欠点というか、盲点があるからなかなか実績が、頭数が減らないというか、そういう状況なのではないかと思うのですが、町の考えがこれでいいということでしたら、それはそれでこれまでどおり委員会も別にしてやっていくほかないとは思いますが、私は違うのではないかと今も思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 33ページをお願いいたします。6款1項2目林業振興費なのですけれども、歳入のときに元気な森づくりということで約1,200万、10分の10で補助を受けているということで、そこについては里山整備、町有林とかイノシシ対策ということで61ページの資料のほうで実施した内容が書いてあります。そこにつきまして、これ例えば里山林整備事業、これはどちらの業者さんに委託されたのでしょうか、13番委託料に関係するのですけれども。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 委託につきましては里山林の整備事業なのですが、初年度が町から委託で整備いたしまして、2年目以降、地域団体で整備していく形になります。委託ですが、芳賀地区森林組合さんのほうに委託しております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 芳賀地区森林組合さんということなのですが、例えばそこに発注しますと、地元の業者さんとかも関連して仕事ができるという環境にはなるのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) 説明足りませんでしたけれども、委託に当たっては入札、数社で行いまして、そのうちで森林組合さんが落札ということで、全て森林組合が落札してございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) そこの先はわからないですか、その先でその業務が益子在住の方にお仕事がそこから振られているとか、これだけ大きな金額なので、下請に振られているとかそういったところまでは把握できていないでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 申しわけありませんが、そこまで把握しておりませんが、下請の届け出は出ておりませんので、直営だと考えております。 ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 決算附属資料の58ページの中の(5)番の団体の事業及び育成支援と。町の基幹作物である云々、イチゴとありまして、いちご振興対策事業9万6,000円とあるのですが、9万6,000円の事業の中身をちょっと教えてください。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 研修と、それと主なものといたしましてはタチゲ、目ぞろい会ですか、タチゲ要するに栽培、成長している段階の勉強会、リツの勉強、タチゲ勉強会というのですか、それとあと目ぞろい会、そういうものが主な内容となってございます。 ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 目ぞろい会と。ちょっと私の手元の決算附属資料を23年度からひもとくと、23年から9万6,000円で額が変わらないので、町の基幹産業であるいちご団地もありますので、補助金をふやすなりこういうものについてはもうちょっと手当てをしてあげればよろしいかと提案なのですが、どうでしょうか。
    ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 今のところにつきましてはこの補助金でございまして、ただ団体からのほうからも特別今の金額でやっていただいておりまして、増額してほしいとかという何か申し出もございませんので、現在では今のままでやっていきたいというふうには考えてございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 決算書の32ページになりますか、2目19節の負担金、補助及び交付金の新規就農の方のやつです。附属資料を見ますと3名となっておりますけれども、その前の年も3名だったのですが、まず28年度の新規就農の方々がどういう形で新規就農ということに、ちょっとその辺のご説明と、あと昨年なられた3人が今どのように活躍をされているかというのをちょっとお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 昨年の3名の方につきましては、ネギを主にやる方、それとナスの栽培をする方、それとイチゴの3名の方でございました。この方たち3名につきましては、現在についても継続しておりますし、1名の方につきましては逆に所得が150万を超えたものですから、非常に理想的な形でなっているのかなというふうに考えてございます。今年度の3名の方につきましては、1人がイチゴでしたか、それと2名の方が有機農業ということでなってございます。 ○議長(髙野美晴) 質問の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前10時55分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質疑を許します。  12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 先ほどの続きと言ってはあれなのですが、新しく今度また有機の方も入られているということで、今まで出されている方々、大体皆さんほとんどもともと農家をやっていて、一回仕事についたのだけれども、やっぱり農業がやりたくてという方なのか、それとも本当に新規で農業に携わる方々が多かった、ちょっとその辺をお聞きします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) ほとんどの方が新たに農業を始めるという方なのですけれども、中には親元就農といいまして、当然親が農家をやっていて中に入ると。ただ、その場合に新規就農給付金の場合には違う作物をやらなければ給付はされないということになっておりますので、新規の方であれば問題ないのですけれども。ですから、そういう形で親元就農という中で入った方も1名ですか、いらっしゃいます。あとはみんな新規就農という形でございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 先ほど1名の方は、もう既に補助の枠を超えて所得が上がっているという話お聞きしましたので、できれば皆さん、そのまま安定収入、そして家族をふやすという、事業継承という形につながっていっていただければありがたいなと思うので、よろしくご指導、またご支援のほうをお願いいたしたいと思います。  それと、附属資料は60ページになりますけれども、ため池調査、八幡池の調査費上がっています。これ調査の結果どういう形になって今現在どのように動いているのか、今後の展開等お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) ため池の調査につきましては、実際工事をするに当たりまして土質調査ですとかあるいは土地の所有者ですとか実際の公図です、そういうものを実際調査いたしまして、今後事業を進めていくに当たってどのような形で進めていくかということで、そこまでの調査が現在のところでございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) その調査を受けて、今後の予定というのはどうなっていますでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 当初このため池事業につきましては、今年度、来年度ということで予定していたのですけれども、まだ確定ではないのですが、この調査をやった後に若干その土地についていろいろ問題が出てきたところがあるようでございまして、若干工事については確定ではないのですけれども、来年度完了ではなくて、再来年度にずれ込むかなというような形で今のところ聞いてございます。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) もう一点だけお聞きしたいと思います。6款1項1目、31ページになると思うのですが、報酬の中に結婚相談員の報酬が入っていると思います。人口減少対策にも関連してくると思いますので、28年度の実績について説明をお願いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 結婚相談員につきましては、結婚相談員9名の方が頑張ってくれているわけでございまして、夜間結婚相談とかいろいろ目先を変えてやってはいるのですけれども、昨年度につきましては残念ながら実績がなかったというのが実情でございます。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) たしかけさほどの新聞だったかと思うのですが、30代の女性が益子で10.8%の減少でしたっけ、宇都宮でも8.何%か減っていたと思うのですが。非常に厳しい状況であることは十分理解しておりますので、引き続き人口減少に歯どめをかける上でも今後のご努力をお願いしたいと思います。また、これは農政課所管の結婚相談ばかりではない、健康福祉課のほうの関連にもなってしまう、福祉センターのほうの結婚相談とも関連してしまうかもしれませんが、最近テレビでそういったうまいお見合いの企画とかありますから、ああいうのを益子に引っ張ってこられるとチャンスがふえるのかなというふうに思ったりもしているものですから、そういうところを連携して取り組まれるとよろしいかなと思うので、ご努力の中にあわせてそういうことも検討していただければと思います。 ○議長(髙野美晴) 6款の質疑の途中ですが、7款に入ります。7款商工費の説明を求めます。  観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 33ページをお願いいたします。7款商工費、1項で34ページになりますけれども、1目商工総務費につきましては8,190万6,612円の支出額で、執行率99.6%でございます。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては燃料費、修繕料ともに公用車2台分に係るものでございます。  2目商工振興費につきましては6,598万8,461円の支出額で、執行率94.0%でございます。決算附属資料は62ページからになります。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。7節賃金につきましては、陸砂利採石監視員1名の賃金でございます。報償費につきましては、商工会優良従業員表彰記念品代、起業支援補助金審査委員会の委員報償でございます。9節旅費につきましては、支出がございませんでした。11節需用費につきましては、燃料として陸砂利採石監視時の燃料代でございます。13節委託料につきましては、地域雇用創造協議会事務所警備委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としては8件で、芳賀地区消費生活センター負担金、栃木県信用保証協会特別保証などになります。補助金といたしましては8件で、益子町商工会運営費補助金、中小企業振興資金信用利子補給補助金、プレミアム商品券発行事業補助金、起業支援補助金などでございます。交付金につきましては3件で、益子焼関係団体振興協議会補助金、地域通貨検討委員会交付金、地域雇用創造協議会運営交付金でございます。21節貸付金につきましては、益子町中小企業振興資金としての貸付金でございます。なお、融資の状況につきましては、62ページに記載してございます。  3目観光費につきましては9,020万8,805円の支出額で、執行率54.8%でございます。なお、7,000万円が繰越明許費になっており、地方創生拠点整備交付金による29年度に実施する平成館改修2期工事に係るものでございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員分でございます。4節につきましても地域おこし協力隊員分でございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊員への報償、益子大使活動への報償、土祭検討委員会への報償に係るものでございます。9節旅費につきましては、主に台湾へのプロモーション事業に係るもので、費用弁償2名、普通旅費2名分が含まれております。11節需用費につきましては、消耗品費として台湾プロモーション用のノベルティーとしてのぐいのみ、益子大使の藍染めの卓布などでございます。印刷製本費といたしましては、「ミチカケ」7、8号、その他観光パンフレットに関するものでございます。光熱水費は、城内坂トイレなど9カ所の電気、水道、修繕料は公衆トイレの修繕に係るものでございます。12節役務費につきましては、広告料は宇都宮―成田間などの高速バスに掲載したものでございます。13節委託料につきましては24件で、主なものとしては益子の森公衆便所、西明寺境内清掃などに係るもの、「ミチカケ」編集委託料などでございます。新規といたしまして、決算附属資料ページ62、63ページに記載しておりますが、加速化交付金事業による英国販路拡大事業、免税店化などの研修事業、観光パンフレット等の多言語化、プロモーションビデオの多言語化の事業、外国人留学生モニターツアー、体験型外国人メディアツアーの事業、益子焼販路拡大新商品開発事業、海外向け情報発信事業などに係るものでございます。35ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては12件で、雨巻山駐車場敷地、地域おこし隊員用の車両リースなどでございます。15節工事請負費につきましては2件で、平成館改修工事、公共施設Wi―Fi工事に係るものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金といたしましては9件で、関東観光広域連携事業推進協議会、栃木県アンテナショップ協議会などに係るものでございます。補助金といたしましては3件で、益子町観光協会への補助金、おもてなし振興事業補助金、地域おこし協力隊員への住居費、通信費の補助金などでございます。なお、おもてなし補助金は、益子の旬夏祭2016など10事業でございました。交付金は2件で、ラーニングバケーション事業分でございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては557万1,345円の支出額で、執行率97.4%でございます。1節報酬につきましては、フォレスト益子及び天体観測施設運営委員会委員6名分の報酬でございます。8節報償費につきましては、天体観測指導員の報償でございます。11節需用費につきましては、消耗品、燃料費、印刷製本費、光熱水費、修繕費、全て施設管理に係るものでございます。12節役務費につきましては、手数料は浄化槽のくみ取り料、排水管の洗浄に係るものでございます。13節委託料につきましては8件で、フォレスト益子の警備保障業務など施設管理業務に係るものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては5件で、防犯カメラリースなどに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、掃除機を購入いたしました。  5目陶芸メッセ管理費につきましては7,447万9,508円の支出額で、執行率97.1%でございました。決算附属資料につきましては、64ページに記載してございます。1節報酬につきましては、地域おこし協力隊員2名分、陶芸メッセ・益子運営委員会委員8名分の報酬でございます。3節、4節につきましては、臨時職員、地域おこし協力隊員の通勤手当及び社会保険料でございます。7節賃金につきましては、臨時職員11名分の賃金でございます。8節報償費につきましては、地域おこし協力隊員への報償、国際工芸交流推進委員会、文化のまちづくり委員会の委員などへの報償でございます。9節旅費につきましては、地域おこし協力隊員の費用弁償と職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は事務用施設管理用、燃料費は公用車用、まき窯用まき代などでございます。印刷製本費は、美術館のパンフレット、入場券などでございます。修繕料は、エアコン修理に係るものでございます。賄材料費は、サロンの食材費でございます。12節役務費につきましては、広告料は下野新聞、エフエム栃木への企画展開催時の広告料でございます。手数料は、ごみ処理料金及びサロン職員の検便検査の手数料でございます。36ページをお願いいたします。13節委託料につきましては12件で、警備業務、陶芸美術館のウェブサイトの保守、エレベーター保守管理などの業務委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては11件で、防犯カメラシステムのリース、公用車リース、プリンター機器のリースなどに係るものでございます。15節工事請負費につきましては4件で、旧濱田庄司邸茅葺屋根改修工事2,395万4,400円、旧濱田庄司邸の雨戸の改修工事60万円などに係るものでございます。18節備品購入費につきましては、展示のため濱田庄司作品21点を購入いたしました。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金は栃木県博物館協議会、食品衛生協会の会費でございます。補助金は、地域おこし協力隊員への住居費、通信費の補助でございます。交付金は、文化のまちづくり事業への交付金でございます。  6目芳賀地区消費生活センター運営費につきましては589万4,958円の支出額で、執行率98.0%でございます。2節、3節、4節につきましては、専門相談員2名に係るものでございます。9節旅費につきましても相談員の旅費でございます。11節需用費につきましては、センター運営費に係るものでございます。なお、印刷製本費は啓発用のチラシ代でございます。12節役務費については、電話料でございます。13節委託料につきましては、警備業務に係るものでございます。18節備品購入費は、支出がありませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、研修のための負担金でございます。  7款につきましては以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから7款に関する質疑を行います。  10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) やはり附属資料の63ページですか、加速化交付金事業についてお伺いいたします。外国人留学生モニターツアー、2泊3日で2回実施とありますが、これ内容をちょっと説明いただきたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは益子と笠間との、益子、笠間のブランディング事業という形でおりますので、益子と笠間のほうで2回、日本に住んでおられる外国人の留学生が来ていただいたと。日にちは、2月の16から18日、それから2月の21日から23日、ちょうど18名を2回という形になっております。そして、留学生合計36名ですけれども、各益子のところを回ってもらったり、それから笠間のほうを回ってもらったりということで、その都度あとアンケートなどをいたしまして、その結果を私どものほうにいただいている。また、留学生そのものもSNSとか使って施設の発信とかPRなんかもしていただいたということです。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) はい、わかりました。  それと、益子焼販路拡大新商品開発事業で500万かかったわけなのですけれども、その内容をやはり進捗状況ですか、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは、世界的なプロダクトデザイナーの深澤直人さんにお願いいたしまして、益子焼のアイテムになるような新しい新商品、益子焼ということで事業を委託いたしました。それで12種類、鍋とか焼き物、ポットとか鉢とか、それから茶わん、湯飲み、コーヒーカップ、丸皿、角皿とかそういうのの開発の、この中ではぼて、あとすうっとという表現使っているのですけれども、やわらかい感じのものとシャープなものと、そういうの。それから、代表的な黒釉ですか、それから並白釉とかでそちらをあわせたデザインアイテムですか、それを先生にまずつくっていただきまして、そして最初ある程度何人かの方、勧誘を行いまして、先生のあれにいろいろ指導をいただきまして、その作品を制作、今したということです。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) その結果どうですか、新しい作品は物になりそうですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3月、年度の現在で一応一回は作品はできたことはできたのですけれども、またやはり先生のほうもまだ販売まではという形で、そういうようなものですから、今年度に入っても3回ぐらいですか、一応来てもらう予定で、今度は実際焼き物をつくる窯元さんと作品をもう少し精査しております。そして、今年度中に一応東京なのですけれども、そちらのほうでプレスとかそういうのための発表ですか、その作品の発表をしたいというふうには考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) ぜひ益子焼を使う条例も制定されましたので、益子を代表するような作品をつくっていただきたいと思います。これから益子焼を盛り上げるためにはぜひ必要なことですので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 観光費、ページで言いますと34ですけれども、これは決算書にはないので、観光費についてお聞きいたします。年度当初、観光戦略プロジェクト検討委員会ということで計画していたと思います。今課長の説明の中で費用的には示されていなかったので、なかったのかなという感じも受けますけれども。あとは、今年度当初一般質問の中でもこれから観光戦略会議は人選を含めて進行していくということで、昨年度に関しましては全く進んでいなかったということでよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 観光費の中での報償費です、残金があると思いますけれども、こちらが本来昨年度戦略会議の委員さんを決定して会議を開催と予定したのですけれども、戦略会議より前にとはあれですけれども、DC関係の事業が入ってきまして、急遽DCの実行委員会、益子町の実行委員会をつくったり、それから観光協会と打ち合わせしたりとかあったものですから、そちらのほうを実質的には優先いたしまして、観光戦略のほうの関係は28年度はほとんど取りかかっておりませんでした。ですので、今年度中に少なくとも委員の決定と会議というのは開催する予定ではございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 新未来計画の中にも観光の基幹産業化というのをイの一番にうたっているわけですので、これは同時進行で多少やっぱり事務的にも大変な部分あるとはございますけれども、その点は考慮していただいて、ぜひ早目に進めていただければと考えております。  あともう一点、フォレスト益子についてお伺いします。附属資料の中にも宿泊者数ありましたけれども、前年比と比べまして約5.4%の減少になっています。町自体としては入り込み数とか宿泊者数はふえていますけれども、この要因というのはお伺いしておりますか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 改めて先方に伺っているわけではございませんが、27年度とかに比べまして、27年度、9月がちょっと多かったかと思っております、数字見ますと。それは、27年度はちょうど土祭もあったものですから、それで少し人数が多くて、比べて逆に言うと28年度はそういうものがなくて減ったかなというふうにはちょっと思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) フォレスト益子、人気ありますようで、なかなか予約もとれない時期があるとは伺っています。その中でもフロントの対応について多少地元の方から苦言をいただいている部分があります。町として指定管理でお任せしている部分もあるとは存じますけれども、そういう点で把握していることはありますか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 改めまして宿泊のほうのフロントのほうの関係というのは伺ってはいないのですけれども、そのようなご意見があるということであれば、その旨宿泊のほう運営しておりますNPOさんのほうにもお話とかしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 宿泊してくださる観光客の皆様というのは益子を選んでくれたわけですので、この印象が全て台なしになってしまうと、益子の印象、全体の印象としても悪くなると思うので、その点は対応の仕方によって大分変わってくるとは思うのですけれども、ぜひそれは窓口、益子の顔となりますので、そこは細かいことでも町としてはお願いして、そういう協議していただくということが大切だと思っています。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 2点ほどお聞きしたいと思います。まず、観光大使の活動資金として予算が組まれていると思いますが、28年度の観光大使の活動実績と申しますか、その辺について説明をお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 28年度におきましては観光大使の川口さんと仁村さん、このお二人にはが路マラソンのときに来ていただきまして、そして益子町の北中のところからベイシアのところまでたすきをしていただきまして走っていただきました。この事業が大きな形となりまして、かつ走るだけではなく、その後イチゴです、そちらのほういちご団地等にも行っていただきまして走っている様子、それからイチゴ狩りをしている様子などをホームページ、フェイスブックのほうです、そちらのほうにアップなどをさせていただきました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 先ほどの課長の説明では、日下田紺屋さんの何かを持たせて活動をお願いしたようですが、それはどんな形で活動なされたのですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 委嘱状を用意してありまして、この委嘱状を飾っていただくための台も用意しました。そして、台の下に日下田さんの藍染めの卓布を用意いたしまして、その上に額を立てるもの、そして委嘱状を飾っていただく。そして、大使の方の事務所とか自宅、事務所のほうが一番あれかと思うのですけれども、そういう目の届く、多くの方が見られるところに飾っていただければということで卓布も用意しまして、それを贈呈いたしました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。大使が何かどこか町外へ持っていってプレゼントではないけれども、宣伝がてらお渡しする何かちっちゃいのでも持っていったのかなと想像していたものですから、そういうことでしたらわかりました。  それと、もう一点質問したいと思います。海外プロモーション事業で27年度に引き続き28年度も台湾のほうへトップセールスで行ってきたわけですが、町長にお聞きしたいと思うのですが、台湾トップセールスの手応えと申しますか、実績につながる部分とかもしありましたら、それもあわせて町長の手応えをお聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 手応えということなのですが、非常にがっちりとしたものというような感じではなくて、とにかく継続的にやっていくということが大切かなと。非常に皆さん親日家でありますし、我々がアプローチをすればするだけ皆さん真摯に受けとめていただけます。ですから、我々の誠意というか、そういう信頼関係を築いていくためには、これは継続的に向こうに行って、それから県のほうも大分力を入れてくれていますので、県と一緒になってこういったことを継続的にしていき、益子町のマーケットを築くのだというつもりでやっていければ、将来大きな顧客になってくれるのではなかろうかというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 確かに町長おっしゃるように継続的に、県のほうでも何か27年度の数字ですけれども、台湾から14万人ぐらい栃木県に訪問があって、3万7,000人ぐらい宿泊なさっていると。それの中に益子も宿泊者及び観光者数も伸びるといいなと思っておるのですが、今後とも引き続きやっていかれるのだろうと思います。ぜひ販路及び27年のほうの方針で出ていましたけれども、修学旅行なんかもおいでいただけるようになるといいなとは思います。  それと、もう一点なのですが、関連で。英国の拡大販路事業で下野新聞等々にも報道がありましたよね、いい手応えで来ているというようなことで、鍛冶浦社長の顔写真が入った何かやつ新聞報道でも見ましたけれども。イギリスの販路拡大事業に関して、その内容といいますか、やはりどんな感じ、要するに実際に販路拡大につながった実績等はあるのかどうかお聞きしたい。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) イギリスへは、今年の1月15日から17日という形で行ってきております。益子焼の販売店さんが中心で訪問いたしまして、そして先方の見本市、ホームというのです、そちらのほうで展示をいたしました。そして、それにあわせましてカタログ等をつくったり、また招待です、今までの何年か前にもイギリスを訪れておりますので、やはり招待状を出したりとかいう形でしたと伺っております。そして、商談そのものは82件ほど行い、うち2件は商談が成立したということを伺っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 陶芸メッセ関係ですか、これ。入館者も昨年より減っているというような状況だと思うのですけれども、陶芸メッセの美術館、これらについての入館者が減っている部分の、これを挽回するというか、何か新たな企画とかそういう計画が今後どういう形か、何か手当てというか、そういうのを1つと、益子国際工芸館の利用状況というのですか。例えば昨年は12月で招聘事業とかそういう部分では終わって、その間始まったのが5月27日からこれは宿泊だと思うのですけれども、そういう形、その間の国際交流館の利用の仕方というか、実際こういうことでもしていますよと、ホテルで言えば稼働率というか、そういう部分で。あとは、宿泊された方のやはり不備な点とかいろいろな100%ここに泊まるのではなくて、ほかへ行ってたまに帰ってきてここへ泊まるというような利用なのか、びっちりこの期間はここで宿泊しているかという実態です。あとは、不便な点があるとかないとかという部分がありましたらお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) まず、メッセの入場者、前年よりちょっと減った、あれなのですけれども、27年度やはり土祭ありまして、2週間であそこの展示という形で、それから工芸村ということで芝生のところでやっておりました。そちらのほうもやはりカウントという形しておりますので、そちらに比べて28年度は若干減ってしまったと考えております。それから、益子国際工芸交流館ですけれども、全部の日にちが宿泊、経営何ですか、招聘者もしくは工房の方がやはりいるわけではございません。大体2カ月ぐらいをベースに、そして招聘者が春と秋を中心に、それで工房がそれ以外のという形で行っております。こちらのほうホテルとは違いますので、食事とかそういう面というのはやはり来ていただいた方自身がということで、そちらのほうでは若干通常のホテルとはまるっきり違う、別の形かなとは思っております。そして、ただ外国から来るだけではなくて、やはり土祭のときにはいろいろ調査していただいた先生方なんかも短い期間ですけれども、そちらに泊まっていただいたりとか、あと今年度ですとセントアイヴスの学校の先生などがちょっと短い期間ですけれども、やっぱり泊まっていただくとかそういう利用はしている状況でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 利用の仕方だよね、いろいろな新たな工夫ではなくても、ホテルみたくという言い方ちょっとしてしまったけれども。要するに利用状況だよね、あそこのこれを何か事業のときに利用しているというような実態があったときに、そういう利用の仕方というのは何かありましたかという質問だということで聞いたつもりなのですけれども。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 先ほどのセントアイヴスの学校の先生が来られるというのも、これはむしろメッセのほうの国際交流の事業とは別の関係ですけれども、やはりああいうところ泊まっていただくというのは一つの利用方法ではあるかと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 附属資料の63ページの加速化交付金の件なのですけれども、免税店化、クレジット化、ホスピタリティー英語研修事業ということでお金使っているのです。これの成果は、例えば免税店が何個ふえましたとかクレジットカードが何カ所ふえましたとか、そういう成果はどのようになっているでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらですけれども、免税店は益子で1回行っております。免税店、クレジットカードが益子で行いまして、8月に行いまして、31名の方が参加していただきました。ホスピタリティー研修もやはり8月に行いまして、46名の方が行いました。これもやはり笠間と益子という形がありまして、笠間でも行っているのですけれども、笠間のほうはちょっと状況はわかりませんが、益子のほうですと免税店のほうはちょっと残念ながら新たに免税店という方がなかったと伺っております。ただ、クレジットのほうに関しては前向きに検討したいという方が何名かおられたと伺っております。あとは、英語のほうにつきましては、本当はもう少し長い期間とかいろいろちょっと要望みたいなものがございました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) もう一点ちょっとお尋ねしますけれども、平成館の第1期改修工事というのはこれ終了しているわけですけれども、この間の補正で意匠もの設計があれでしたけれども、できた部分にももし意匠の設計で何かあれば、ここにも手を入れるという形になるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 建築のため予算がありますので、一回つくったものを大幅に直すとか大幅に意匠を変えるというのは難しいかなと思っております。ただ、予算のある程度の範囲の中で新たにお願いする先生のデザインの意匠が少し変えることができるのであれば、それはよい方向にしていきたいなというふうには思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 関連になります。今岩﨑議員のほうからもありましたけれども、クレジット化の話です。要するにクレジット化に私加わってしまいますけれども。2020年に向けて外国の方はほとんどカードで買い物をされる習慣がありまして、日本に来たとき、益子町に来たときにクレジットを使えるところが余りないと、これはやっぱり購入が制限されてしまいますので。特に販売店さんは当然ですけれども、テント内とかでも、万を超えたら間違いなくクレジットカードを使いたがりますので、その辺どうなのですか、この先どういう段取りで2020年までにある程度進めたいとかございますか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 今年度もそういう形でクレジットの研修会というのを予定しております。それからあと、銀行さんのほうが、町の金融機関さんのほうがやはり積極的に進めておられて、個々にでしょうけれども、商店のほうを回ったり、それからPRしたりという話は伺っております。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) それに対して何か補助的なものは、どこかの何かのメニューにはないのでしょうか。新しく設備導入のときに何かこのメニューを使って幾らかでも補助できるとかいうものというのは今のところどうですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 今現在は、確かに新たに町で補助とかそういうのをやってはいないものですから、あとそういうほかのところからいうような補助がいただけるような事業であれば研究なり勉強したいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 2020に向けて国あたりもどこかで出てくる可能性ありますので、準備だけはしておいていただければなというふうに思います。  あと1つ、先ほどの台湾の件もやっぱり私もこれも関連といいますか、あれなのですけれども、栃木県のほうでも知事も台湾のほうに行かれているのも新聞でも見ていますし、あと栃木県だけなのかほかの県もなのか、とにかくいろんなや町が台湾に行っているニュースはよく見るのです。何か台湾にみんなで行って、みんなで我が町に来てくださいとやっていて、果たして大丈夫なのかいやという気がします。それか総合的に栃木県にみんなで呼びに行って、それをぐるぐる回すためなのか、それともどっちかというと我が町に来てください、我がに来てくださいという感じに見えまして、益子町とするとどの分野で例えば成果を上げていきたいというようなことを、これ町長のほうがお詳しいかと思いますが、何でかといいますと、例えば大田原、ご存じだと思いますけれども、台湾から私直接話伺いに行ったときに昨年度というか、もう一個前になりますか、わかりませんが、年間延べで2,000人台湾から宿泊、延べですから1人が3泊すれば3人ですけれども、来ていると。農家民泊、全体で8,000人の実績があって、そのうちの2,000人が台湾から来ているというような話聞いてきまして、これはすごいなと改めて思っているのですけれども、あそこはもしかすると民泊という形での台湾とのつながりをより太くしていこうという形かもしれません。益子の場合はどのところに特化して、ほかととり合いになるわけではなくて、共存共栄なのだというようなことのイメージがつかめたらなと思うのですけれども、どうでしょう。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 大田原の事例は伺っております。確かに多くの方が大田原のほうで農家民泊をしておられています。益子の場合は、残念ながら農家民泊とかそれがちょっと体制がまだ全然できておりませんので、なかなか対応というか、難しい部分もあるかもしれませんが、一応トップセールスで行くのに関しては、まずは益子焼のほうの販売、益子焼も台湾で販売をするというのと、それから当然町のほうにも来ていただくという形で、両方2つの部分はあるかと思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午前11時57分                                                          再開  午後 1時00分
    ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質疑を許します。  7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 附属資料64ページの(4)に関してご質問いたします。益子町を観光案内等しますと茅葺屋根が残っておりまして、非常にほかから来た人が喜んでおります。そういう中で何とかこういうすばらしいものを後世に残したいと思いまして、ちょっと質問するのですけれども。例えば旧濱田庄司邸の茅葺屋根背面の件。今回の場合は、県内にはいないなんて聞いていますけれども、カヤ職人等はどういうところにお願いしてやっているのかお聞きします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらのメッセのほうの工事関係ですけれども、これは茅葺屋根の保存協会というところがございまして、下野ですか、栃木県内です、そちらのほうにお願いをしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番。 ◆7番(日渡守) 地蔵院のときには岩手県だとか参考館のときは栃木だったかな、聞きましたけれども、今回は下野ということでよろしいね。結構高価なすばらしいものなので、作業等も経費がかかるといいますか、旧濱田庄司邸に関しましては一応一通り完成したのでしょうか、それともまだ残っている場所があるのでしょうかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 28年度に関しましては、濱田庄司邸の正面からいいますと裏側と側面を行いました。そして、今年度は正面見て前のほうを行う予定でございます。カヤをそろえるのにやはり時間とかそういうものかかるということで、本来でしたら一回に全部やるのもよろしいのでしょうけれども、なかなか難しいという話で一応2回というふうに分けておりました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 茅葺の件なのですけれども、何とか後世に残すために、ただ高価なものですので、5年に1回とか10年ぐらいやっていますと経費もかかります。私のいろいろ今までの見学したところでは、福島県の大内宿などでは、例えば若者たちが自分で練習をしてやっているとか、あとは岐阜県の白川郷ですか、結という形で復活しているとか聞きます。益子町でも抜本的な対策等とれればいいのかなと思ったりしますけれども、そういう見通しとか計画等もしおありでしたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 益子町では、そういう形は今のところないようです。ただ、保存に関してなのですけれども、今年度の予算で認めていただいたのですけれども、薫蒸というのを年に何回か行うようにして、何も薫蒸しないと傷みが激しいですので、薫蒸することによって経費もかかりますけれども、より長く傷みを少なくするような方法をとっていく予定でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) あともう一件、ではご質問します。63ページの(5)、加速化交付金事業で、その中のミチカケの件なのですけれども、東京から来る人とかいろんな人たちからの茨城交通のバスの中で内容がすばらしい、若い人向けのファッション的によろしいという声を聞いております。これましこのねもそうなのですけれども、内容はすばらしく、しかもおもしろいという声の反面、活字が小さい、何とか高齢化社会の中で逆行するようにちっちゃな文字では、高齢者読めないのではないかというような声がありますけれども、そういう点に関してはどういうお考えかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) ミチカケに関してはページの関係、それから予算の関係、そして多くの情報を載せたいということで若干確かに文章が長くなり、また活字も小さくなっているという現状ではあります。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) では、今の件は内容を精査して、高齢者が読めるような形をということをお願いして終了いたします。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 起業支援補助金についてお伺いいたします。起業支援補助金制度が設立されて3年目、数年がたちますけれども、平成28年度は申請状況などお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 起業支援は、28年度は3件ほど該当になりました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) これまで補助金を申請された方がいるわけですけれども、完了、申請してから3年間は決算書を町長に提出して成果報告するということを13条でうたってあります。申し込み時の状況と比べましてどのような報告がありましたでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3年間にわたって決算書の提出を義務づけておりまして、そちらの決算書につきましては私ども事務局だけではなく、起業支援の審査をしていただく委員の方々にも実際見てもらっております。そして、今まで申請して補助金対象になった事業者は、全て3年間きちんと決算書を出しておられまして、例えば事業をやめてしまったとか決算の報告がないということはありませんでした。ただ、確かに内容的には当初の目標、3年後の目標というのを義務づけておるのですけれども、3年後の目標まで例えば売り上げとかそういうのがなかなかいかない方が多数ではございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) それは、当初の目的と違ってくるのではないかと思うのですが、そういうことはそのままで過ごしていくということでよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) それは、あくまでも経営の目標という形で企業を起こす方が定めた目標でありまして、当然ながら経営を行っている方がその目標に到達するように努力するようにしていただきたいというのは、こちらの考えではございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 雇用の創出とか地域経済の活性化を図るとか、観光客に質の高いサービスをするということも含まれていると思います。担当者は、成果が出ない事業者に対して現場への訪問などは行っているのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 全てではございませんけれども、実際は例えばカフェとか食堂なんかは利用したりとか、そういう形でお会いしているときもございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 町の税金でもあります。当初の目的に沿った成果を出るようにさらに努力を重ねていってほしいと思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 7款の質疑の途中ですが、8款に入ります。8款土木費の説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(大関) 36ページをお願いいたします。8款土木費でございます。決算附属資料につきましては65ページから69ページに記載がございます。1項1目土木総務費につきましては3,548万7,230円で、執行率は90.0%でございます。9節旅費につきましては、職員分でございます。11節需用費につきましては、そのうち消耗品につきましては、主なものは降雪時の融雪剤費でございます。光熱水費につきましては、小貝川親水公園のほか2カ所分でございます。37ページをお願いいたします。修繕費につきましては、公用車分でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては3件で、主なものは道路台帳の補正業務でございます。18節備品購入費につきましては、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして10件で、主なものは栃木県県土整備事業協議会負担金、鹿島・宇都宮間国道昇格期成同盟会負担金など各種協議会及び同盟会の負担金でございます。また、補助金として被災住宅再建利子補給費補助金でございます。  2項道路橋りょう費でございます。1目道路橋りょう維持費につきましては9,466万8,521円で、執行率91.2%でございます。8節報償費につきましては、5月から9月の間各自治会で行っていただいている道路環境整備、24自治会の報償費でございます。11節需用費につきましては、消耗品としまして公園トイレ用の消耗品、修繕料としまして堂ケ入沢親水公園浄化槽ブロアー修理でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては9件で、主なものは橋梁保守工事積算業務及び橋梁点検業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては3件で、主なものは降雪によります除雪作業時の機械借り上げ料でございます。15節工事請負費につきましては19件で、主なものは舗装修繕工事や橋梁補修工事及び道路の補修工事でございます。16節原材料費につきましては、主なものは道普請事業実施に伴います原材料の支給並びに各自治会から砂利敷き等の申し込みがありました砕石等の購入費でございます。  2目道路橋りょう新設改良費につきましては1億3,612万6,054円で、執行率75.4%でございます。13節委託料につきましては5件で、主なものは町道284号西浦線ほか2カ所の道路改良工事などに伴う不動産鑑定業務及び用地測量業務委託費でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、土木積算システム及び大型図面複写機の賃借料でございます。15節工事請負費につきましては9件で、主なものは町道6号生田目・本郷線及び町道7号生田目・東田井線の道路改良工事でございます。17節公有財産購入費につきましては、町道284号西浦線の道路改良工事に伴う用地取得費でございます。8件ありました。22節補償補填及び賠償金につきましては、町道284号西浦線ほか3路線の道路改良工事に伴います立ち木及び工作物の補償ほか支障電柱の移転費でございます。  3項1目河川維持補修及び砂防費につきましては14万4,686円で、執行率71.6%でございます。11節需用費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、小貝川沿線親水公園の維持管理費で、草刈り等でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出はございませんでした。  38ページをお願いいたします。4項1目都市計画総務費につきましては1億7,378万5,645円で、執行率99.9%でございます。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。11節需用費につきましては、光熱費につきましては街区公園の電気及び水道料でございます。12節役務費につきましては、支出はございませんでした。13節委託料につきましては、公園除草等の施設維持管理委託業務でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、支出はございませんでした。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして都市計画協会負担金及び全国街路事業促進協議会負担金でございます。28節繰出金につきましては、公共下水道事業への繰出金でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 5項1目住宅管理費につきましては490万3,668円の支出で、執行率は89.2%でございました。1節報酬につきましては、支出はございませんでした。11節需用費のうち、修繕料ですが、こちらは東田井住宅に係ります修繕料が5件、星の宮住宅についての修繕が10件の計15件分でございます。12節役務費につきましては、手数料として主なものにつきましては星の宮住宅貯水槽の水質検査と同じく星の宮住宅の浄化槽の汚泥清掃でございます。13節委託料につきましては4件で、主なものは星の宮住宅の浄化槽の維持管理業務、浄化槽使用料徴収管理業務に係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、住宅管理システムのリース料でございます。15節工事請負費につきましては、星の宮住宅の街灯ですが、こちらが壊れてしまったための交換の工事でございます。19節負担金、補助及び交付金については、支出はございませんでした。  8款は以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから8款に関する質疑を行います。  2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 37ページで原材料支給に関して道普請事業ですか、これに関して若干伺いたいと思います。道普請事業を2項道路とかみなし道路にはもちろん物すごく有効で、使い道がよくて評判もいい事業かと思います。ただ、この前の委員会でも若干述べたのですけれども、どうしても地域住民協働でやる場合には若干年齢層も高くなってきたと。それと、場所によっては若干危険を伴う箇所もあると。そういうところに関しまして、今後よりよい道普請事業にしていくために何か次なる改善策があれば、今後どうしていくかあればお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) そういうご要望があるようでしたら、今後検討させていただきます。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) やはりみなし道路に関しては、これが今のところ事業費としては直すのには一番いい手段だろうというような形で、住民の方も非常に期待しているところでございます。先ほど言いましたようにやっぱり危険箇所に関しましては、何らかの方策を今後とも検討のほどよろしく、使い道のいい道普請事業にしていただくようお願いをいたします。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 決算附属資料65ページをお願いいたします。これは、単純に説明でいいのですけれども、地目変更が大分多くなっている報告になっています。これちょっとご説明お願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) これは、建設課のほうに専門家がおりまして、昔道路改良等で道路にして、地目を田んぼのまんまであったり変えていないやつが全路線探しましたところ結構見つかりまして、今今年もやっていただいているのですが、それを大分昔のやつも含めましてやはり漏れてしまった、実際に道路になってからしか地目を変更できないものですから、改良工事等で実際にやったやつを今一部直していただいているところでございます。今年度も引き続き実施しております。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 気がついたときにやらないとこういうことになってしまうということで、今順次取り組んでいただいているということで、それは今後ともよろしくお願いいたします。  あと、ちなみに道路維持管理ということで、これは町民の方からこの間もちょっと聞かれて私余りお答えできなかったのですけれども、側溝の泥、これの泥上げというか、あれを前はよくやってくれたのだけれども、ここ何年かずっとやってくれないのだみたいな話を聞きまして、基本的にはあれ町のほうで余りやらないというふうに認識をしていたものですから、住民の方々がやるのに当たっては何かしらお手伝いのようなものあるかもしれないけれども、町道の脇の側溝の中の土の処理、これの順番づけというか、どういうふうな形で、住民からの要望があったときにどういうふうに取り組んで、どういう順番でやっているとかそういうのありましたらお願いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 側溝等の場合には、実際外板とかふたが重くて住民の方が上げることできないので、基本的な考え方としまして地域住民の方に一緒に協働でやっていただく考えではいるのですが、実際にやるとなると簡単にはいかないので、町のほうでまず業者をお願いするのですが、町だけでやるのには範囲が広過ぎてできないものですから、地区なり地域の方、その関係者の方に出ていただいて、土砂等をすくうのだけと実際には側溝の外に出す作業をお願いしているのですが、それを地域の方がやっていただける場合には町のほうで機械と当然ふた上げ、それから土砂の処分等は全部やる形で、実際にはそういう箇所が何カ所かあります。そういう形でやっております。ただ、そういうことでもできない箇所があります。簡単に言いますと、地域と地域の間で誰も余り見向きもしないようなところに関しましては、やはり町で直接土砂撤去とかは実施しております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そうしますと、やはり例えば自治会長さんが地域の意見まとめた状態で建設課のほうに相談に行って、住民も協力するのでというような形でお伺いするのが一番早くやっていただけるというふうに理解してよろしいでしょうか。何でかといいますと、その話もちょっとしたのですが、その話というか、そういうふうに協力、協働の話もしたのですが、前は全部やってくれたぞという話を言われまして、いや、今はこういう形だと思うのですけれどもと伝えたのですが、さきに申し上げたように、私が今考えたように自治会長が地域まとめた形で伺えば一番早いというふうに理解してよろしいですか。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) おっしゃるとおりできれば地域の自治会長さんがまとめていただいて、こちらにご相談に来ていただければ対応しますので、よろしくお願いします。以前側溝をやったというのは、かなり昔だと思います。まだ側溝が少なかったときには、そのぐらいはできたかもしれないのですが、現在はそのようにお願いしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 堂ケ入沢のグラウンドゴルフですか、管理についてちょっとお伺いしたいのですけれども、これ管理費というのはどのぐらいかかってどういう契約、要するに年何回刈るとか今使える状態かどうか見ているかどうかわからないのだけれども、どういう契約になっているかお願いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 堂ケ入沢の公園につきましては、シルバー人材センターにお願いしております。実際には全体の草刈りとグラウンドゴルフ場の草刈りがあるのですが、当然全体の草刈りは年に2回ほどなのですが、グラウンドゴルフ場に関しましては5回から6回実際にはやっているのですが。ただ、シルバー人材センターにお願いしてからなかなかやっていただけないときがありまして、途中あいてしまって管理が不十分なときがあったということなのですが、なかなかよくよく聞いてみたら芝刈り機が壊れていたというようなお話だったのですが。それから、これ昨年度のなのですが、今年度実際に管理不十分な時期があったのですが、イノシシにやられてしまいまして、芝を一部張りかえた時期がありまして、一時養生していた時期がありました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 年間の利用回数というのは何回ですか。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) ここ数年間減ってきております。実際に28年度につきましては4件でございました。ただ、27年度が10件で、26年度は33件あったのですけれども、今年度につきましてもまだ3件ほどでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) ひとつ提案ではないけれども、だんだん減るというのは今のあの管理状況で、はい、きょうやりますよといったら、慌てて刈るわけにもいかないし、できる状態であるかどうかというのもまず1つ。あとは、場所的なものはもうこれは年1回ですか、あれ老人会のほうでやりますけれども、そのときは足の確保です、あれも大変で、なかなかそういう場所的な部分も利用の少ない原因にもなるのかなというふうに思います。管理状況ができないとなれば、これわからないのですけれども、地元の上大羽自治会あたりに委託というか、頼んで常備管理してもらうとか、そういう相談もすればきっと乗ってくれるのではないかなと。あの今の状態、本当にイノシシがいて、あとはコースが、草刈りは周りのやつは年2回と言うけれども、2回ぐらいでは全然追いつかない話だと思うし、何かそういうのは自治会等でもあそこの一帯、尾羽の里交遊館から全部管理やっていますから。そういう部分での頼み方とか、あとは利用をやるのにはまめにやると。そして、芝生の場合には自治会ではできないというのだったらちょっと無理かもしれないけれども、何キーパーというのですか、ゴルフのあれと同じような機械でローラーかけてやるなんていうとなかなか難しいかもしれないけれども、そこまで必要なければそういう方法もあるのかなというふうに思うので、ひとつその辺も検討していただければと思います。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 前にもちょっと管理が悪いというようなご指摘がありましたので、今年度既に地元の自治会さんと協議しておりまして、今年度の途中なものですから、来年度からお願いしたい意向で協議を進めております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 附属資料の66ページで道路維持管理ということで21件出ていますけれども、これ主な内容についてちょっとお伺い、どういう内容かお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) これは、大半が舗装の修繕及び路肩とか、あとは側溝のふたが壊れたり、側溝が壊れてしまったりしたものがあります。それぞれ違うのですが、実際にはそういう道路が壊れてしまったやつの内容につきましては、舗装及び構造物、それから外蓋の修繕したり。あと、特に集水ます等の部分が壊れやすかったりするものですから、そういうところの修繕でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 町道が舗装も大分年数がたったので、経年劣化という形で穴もあいたりいろいろすることと思います。最近ゲリラ豪雨ということで、土砂等がやっぱり町道に流れ出てたまってしまうという箇所が何カ所かあると思いますが、そういうところの対策というのはしているのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 土砂が流れてくるところに関しましては畑とか耕作が、要するに実際にトラクターで起こした後流れたりするものですから、対策といいましてもなかなかできないのですが、一部流れてこないように土を盛り上げたりしているところはあるのですが、ちょっと今いろいろ検討しているところでございます。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) そういう生活道路ということで皆さんやっぱり雨、その後5センチとか10センチ泥がたまってもう出入りが大変だという状況が続いているということなので、やっぱりそういうところは道路が低いわけです。やっぱりくぼんでいるところにたまる。だから、そういう部分を100メーター、200メーターというのだけれども、20メーター、30メーターぐらいの区間を改良するという、そういうくぼみを解消するという、そういうことはできると思うのですが、今後そういう対策をしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 附属資料の70ページをお願いします。町営住宅修繕料として240万1,210円なのですけれども、28年度の家賃収入が1,582万2,910円で、建物の借入金の28年度の返済金が1,341万3,788円で、差し引いたところ残りが240万で、修繕費を入れますと差し引きゼロに近いような数字になるわけなのですけれども、間違いないでしょうか、その辺のところ。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 議員のおっしゃるとおりであります。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) たまたま修繕費がこれ240万で済んだのですけれども、これから多少古くなってもっと修繕費もふえると思うのですけれども、これ今回赤字にはなっていないと思うのですけれども、行政がやっているのですから利益を出す必要もないとは思うのですが、きのう直井議員がやはりこの件で質問したと思うのですけれども、この辺を踏まえて再度対応をお聞きしたいのですけれども、お願いします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 先日直井議員のほうにもお答えしたところでございますが、現在も納付のお願いということについてやっているわけですが、さらに小まめに訪問して納付のお願い、さらには連帯保証人もございますので、そちらのほうとの連絡をとり合いながら納付のほうをさらにお願いを強めてまいりたいと思います。28年度、滞納がちょっとふえてしまったのですが、それで今回、現在は納付のお願いで回っているところで、決算時期に比べまして35万ほど滞納額は下がってきたところですので、さらに引き締めて納付のお願いに行きたいと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) ぜひ入居者は、低所得者を優先して選んでいますよね。入りたくても入れないというような順番待ちの人が多いようで。また、家賃も一般のアパートとは半額以下ぐらいになっていますよね。そういう特別待遇をしていますので、未払い額というのですか、未済額がゼロになるようにこれからも努力をしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 都市計画事業についてお伺いします。当初予算では、役場周辺地区区画整理事業ということで道路の測定が入っていました。測定も補正で見直されて事業をやらないということで、報酬に関しても都市計画審議会3万1,000円入っていたと思うのですけれども、それで開かれなかったと私自身は思っています。課長の話を幾度となく聞くと、なかなか心苦しい部分はあると思うのですけれども、28年度に関して進捗していったかまたはいろんな働きかけはもちろんしていると思うので、その進捗状況、またこれからの見通しは今年度になりますけれども、またあると思うのですけれども、昨年度に関しての所見ありましたらお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 区画整理事業につきましては、実際に役場周辺地区の区画整理事業の研究会ということで以前5年前までやってきたのですが、その考え方でいきますと、実際には補助金がないということでここ進展がなかったのです。昨年度まで、特に昨年度に関しましては、何とか補助金を探したいという考え方で本庁のほうに何度も行って伺ってきたのですが、どうも昨年度に関しては中身の前進がなかったというのが正直な話でございます。それではしようがないのでということで、今いろんな方法を検討しているところでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) なかなか難しい時世ですので、理解はしておりますが、未来計画の中でも役場周辺地域のやっぱり区画整理事業というのは出ていますので、その点5年間をめどに、もう5年間ないですけれども、に立てていただければと思います。8款だけではないのですけれども、報酬に関してきょうは農政、観光にあわせて質問させていただいていました。行われていない委員会や審議会等、これ予算を執行するに当たって議決されて、全く実行されていないという点で執行部または監査委員はどのような感じをお持ちかお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 失礼しました。当初予算に算入した時点では、こういう目的で審議会の開催というのは、それぞれの目的に合った審議会を開催する予定で予算を議決をしていただいたという経緯がございます。幾つか未開催の審議会、委員会等がございます。これ何人かの課長から説明はあったかと思いますけれども、やるつもりはいたのだけれども、そこまでの準備が整わなかったあるいはこちらで思っていたような審議会、委員会が成立できるような状態ではなかったというような状況がございます。今の都市計画につきましてももちろん審議会、これは組織されておりますけれども、状況が前から変わってきておりまして、補助制度がなくなってしまったと。いかにこの事業を進めるために審議会の中で練っていくかということ、それがなかなかできなかったということがございました。そんな状況がございまして、せっかく議決をしていただきながら開催されなかったということにつきましては、執行部といたしましては反省をしているところでございます。 ○議長(髙野美晴) 廣田監査委員。 ◎監査委員(廣田) 貴重な時間をつくっていただきましてありがとうございます。今副町長からあったとおりだと思うのですが、監査委員の立場としては当然議会の議決は得て、そういう審議会とかあるのですが、当然これが行政は単年度ではないわけです。それで、当然都市計画審議会にしても都市計画だけの話ではなくて、いろいろなことがあると認識しております。そういう意味では、毎年のように今年は項目を削るということは、監査委員の立場はそれを削りなさいという言葉は言えないという考えでおります。それで、せっかくの機会なので、監査をするに当たり一番監査委員として重要視した視点を申し上げてよろしいですか。それは、一番重要視した視点というのは、新ましこ未来計画の最大の目標である人口減少にどのように結びつくかという視点を一番最大の重要視した視点で私は監査をしました。また、各事業が町民の福祉の向上のために目的達成に向かっているか、費用対効果はどうなのかという視点で監査をしました。そういうことでおおむね代表監査委員が申したとおりの結論になったわけですが、そこのところを重点に監査したもりです。ちょっと蛇足になりましたが、以上です。
    ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 副町長と監査委員の廣田さんから答弁をいただきまして、報酬であるとか委員会とか審議会は住民の皆様とともにやっぱり考えていくこれから施策であるとか事業になると思います。それが開かれないということは、この先のやっぱり事業であるとか施策が進まないことにもなりますので、その点十分留意していただいて、予定で計画である委員会、審議会はぜひ開催していただきたい、そう思っています。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8款の質疑の途中ですが、9款に入ります。9款消防費の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(加藤) 39ページをお願いいたします。9款1項1目常備消防費につきましては、2億5,044万1,000円で、執行率100%でございます。決算附属資料につきましては71から72ページになります。19節負担金、補助及び交付金につきましては、芳賀広域行政事務組合消防費負担金でございます。  2目非常備消防費につきましては3,986万7,032円で、執行率97.8%でございます。1節報酬につきましては、消防団員の報酬でございます。8節報償費につきましては、消防ポンプ操法競技会、規律動作競技会及び通常点検時表彰記念品、全国大会出場激励金等でございます。9節旅費につきましては、費用弁償としまして消防団員の出動費用、普通旅費としましては職員分でございます。10節交際費につきましては、消防団長交際費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費としまして消防団員用の制服、活動服及び消防用のホース代、食糧費といたしまして支部操法大会、通常点検、全国操法大会時の賄い代、光熱水費といたしまして消防拠点施設の電気料及び上下水道料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、全国大会関係のバス借り上げ料と高速道路代でございます。18節備品購入費につきましては、消防用小型ポンプの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして栃木県市町村消防災害補償等組合など8件分でございます。交付金としまして、消防団運営交付金で本部、各分団及び各部への交付金でございます。  3目消防施設費につきましては9,375万9,514円で、執行率99.2%でございます。11節需用費につきましては、修繕料としまして消防自動車の車検及び修理代でございます。12節役務費につきましては、手数料としまして無線技士免許講習会受講料、保険料としまして消防自動車の自賠責及び任意共済保険料でございます。13節委託料につきましては、防災行政無線保守点検業務など5件分の業務委託でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災行政無線の電波利用料及びNTT回線使用料でございます。15節工事請負費につきましては、第1分団第5部の消防団拠点施設建設及び耐震性貯水槽建設工事2基分が主なものでございます。18節備品購入費につきましては、消防ポンプ自動車購入費4台分が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、負担金としまして消火栓の維持管理負担金及び栃木県防災行政ネットワークシステムの利用負担金でございます。40ページをお願いいたします。27節公課費につきましては、消防自動車の重量税9台分でございます。  4目水防費につきましては7,400円で、執行率67.3%でございます。11節需用費につきましては、災害用土のう袋の購入費でございます。  5目災害対策費につきましては254万202円で、執行率95.4%でございます。1節報酬につきましては、支出がございませんでした。4節共済費につきましては、防災訓練時の災害補償等共済組合費でございます。11節需用費につきましては、災害備蓄用消耗品の購入費でございます。13節委託料につきましては、電気工作物保安業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災メール利用料でございます。18節備品購入費につきましては、災害時対応備品の購入でストーブ5台分でございます。19節負担金、補助及び交付金200万円につきましては、補助金としまして地域防災力強化推進補助金で、自主防災組織を設置しました小宅西防災会、大平防災会におのおの100万円の補助でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから9款に関する質疑を行います。  8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 9款のこれは、2目の4節の共済費というのが198万と出ていますけれども、団員に掛けている保険だと思うのですけれども、保証の内容はどのようになっているのか質問いたします。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 消防団員の福祉共済制度ということで、死亡と重度障害、傷害、それから入院です、消火活動でそういった事態になった場合、おりるものでございます。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 死亡ですと弔慰金が2,300万、遺族給付金が100万円、重度障害になった場合に重度障害見舞金として2,300万、生活援護金が100万円。傷害につきましては、事故または疾病により180日以内に一定の傷害の状況に該当した場合ということで、2級から6級までございまして、6万円から50万円の形での交付が受け取られます。入院につきましては、15日以上の入院ということで1日当たり1,500円でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 私が昔消防団に入っているとき、何か死亡300万円とかと言われていたのですけれども、そうすると2,300万円というのはこれ妥当な金額なのかどうか質問いたします。 ○議長(髙野美晴) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) 公務中の死亡ということで、消防団員としてあった場合にその金額が妥当かどうかという問題は人それぞれ違うのですが、保険の中で加入しているものですから、その範囲内で支給をさせていただくということです。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 私のちょっと質問が悪かったのかもしれませんけれども、周りとの平均的な数字に至っているのか至っていないのかというか、県の平均とかです、例えば芳賀地区内の平均とかを満たしているのか満たしていないのか、その辺のところはちょっと妥当という表現してしまいましたので、その辺のところのことをご説明願います。 ○議長(髙野美晴) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) これにつきましては、栃木県どこの市町村も加入していれば同額ということでございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 防災倉庫の中の備品だと思うのですけれども、消耗品かな。備品はさっきストーブとありましたが、消耗品の中で幾らかかっています、これどのようなものかと。あと、大体そろってきているとは思うのですけれども、今後まだ何か足すようなものがあるのかどうかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 今回28年度で購入したものについてはブルーシートでございます。防災備蓄品につきましては、平成25年から27年度の3年間で整備をしてきたところでございまして、発電機や投光器、それから非常用トイレ20基などの資機材、それから食料としてパンの缶詰1,500食、アルファ米が900食、飲料水が2,000パックということでの準備をしているところでございまして、今後は食料品についての賞味期限が切れてまいりますので、そちらの補充を図ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午後 1時59分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 災害対策費の19節補助金についてお伺いいたします。各団体2団体に100万円ずつの合計200万円の補助金になっていると思いますが、この補助金は防災資機材の整備ということでどのようなものが購入されていて、そういう追跡して、調査的に使われ道みたいのも把握されているのかどうかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 昨年度の小宅西と大平防災会の資料ですと、発電機ですとかあとはテント、それからカセットこんろですとかストーブ、あとはLEDライトとか、あとは投光器、発電機です、発電機は言いましたね。それから、防水シートとか、あとストーブです、そういったものを購入しているようでございます。 ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 防災の備品いろいろ買われて、大平も防災でいろいろ備品を買ったわけなのですが、大平では鍵は自治会長とか会計とか持っているのですが、町の本部の隣にある防災倉庫の鍵は誰が持っていますでしょうか、非常時のためにお聞きします。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 総務課の消防担当の職員が持っております。 ○議長(髙野美晴) 9款の質疑の途中ですが、10款に入ります。10款教育費の説明を求めます。  学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 40ページをお願いいたします。10款教育費でございます。10款は9億237万2,420円の支出額で、執行率91.24%でございます。繰越明許費6,485万4,000円につきましては、中学校衛生設備改修工事で平成29年度の実施となっております。決算附属資料につきましては、73ページから82ページをご参照ください。1項1目教育委員会費につきましては920万2,790円の支出額で、執行率95.28%でございます。報酬101万9,500円につきましては、教育委員、奨学生選考委員、教育支援委員の報酬でございます。8節報償費31万804円につきましては、教育功労者記念品、小中9カ年皆勤賞ほか芸術祭等への参加に係る記念品等でございます。9節旅費6万5,360円につきましては、教育委員の旅費でございます。10節交際費5万円につきましては、関東大会、全国大会出場祝い等教育長の交際費でございます。11節需用費27万3,060円につきましては、消耗品費は事務用消耗品のほか、書籍購読料、新入学児童への防犯ブザー購入代でございます。印刷製本費は、入学通知書、就学時健診票等の印刷代でございます。12節役務費2万9,706円につきましては、郵便料に係る通信運搬費でございます。13節委託料71万2,047円につきましては、教職員健康診断、入学通知対象者の抽出、就学時健康診断2次検査及び就学相談等の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料378万1,900円につきましては、海浜自然の家宿泊学習時車借り上げ料80万8,920円、小中学生各種大会出場時車借り上げ料297万2,980円でございます。19節負担金、補助及び交付金296万413円につきましては、芳賀地区教育研究協議会123万2,000円のほか、各種研究会等への負担金40万5,842円、幼稚園地域子育て推進事業補助金40万、英語検定料補助12万3,900円のほか、各種団体等への補助金79万9,030円でございます。  2目事務局費につきましては7,149万5,740円の支出額で、執行率98.81%でございます。41ページをお願いいたします。8節報償費1万2,000円につきましては、外部評価委員、いじめ防止連絡協議会委員への報償でございます。9節旅費15万410円につきましては、職員旅費でございます。11節需用費21万1,076円につきましては、消耗品費が事務用消耗品費、燃料費は公用車用燃料代、修繕料は公用車の定期点検料でございます。12節役務費15万7,934円につきましては通信運搬費で、郵便料、ファックス使用料でございます。13節委託料7万5,600円につきましては、小中学校インターネット接続機器の運用保守管理業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料78万7,419円につきましては、複写機、コピー使用料、小中学校のネットワーク機器、ファックスのリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金585万6,786円につきましては、中学生海外派遣事業への補助金でございます。  3目学校給食センター運営費につきましては9,306万7,692円の支出額で、執行率98.76%でございます。1節報酬8万6,000円につきましては、学校給食運営委員報酬でございます。8節報償費4万円につきましては、栃木の地産地消給食推進事業における農家との交流活動時の謝礼でございます。11節需用費2,445万7,609円につきましては、消耗品費は益子焼汁わん41万9,125円のほか、洗剤、消毒用等の消耗品代、燃料費はボイラー用重油及び公用車等の燃料代でございます。光熱水費は、センターの電気料、上下水道料でございます。修繕料は調理器、洗浄機、ボイラー関係機器の修繕料でございます。賄材料費につきましては、栃木の地産地消給食推進事業用の献立用食材95万5,760円のほか、給食の保存用食、放射線量測定用の食材代でございます。12節役務費92万5,206円につきましては、通信運搬費が電話料でございます。手数料は食品検査、汚泥搬出等の手数料でございます。13節委託料5,387万3,635円につきましては、学校給食業務委託4,942万800円のほか、空調設備保守点検、昇降機設備保守点検等、設備維持管理のための業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料36万1,282円につきましては、複写機、コピー使用料、ファックス、公用車等のリース料でございます。18節備品購入費11万8,368円につきましては、事務用ノートパソコン代でございます。19節負担金、補助及び交付金2万2,000円につきましては、学校栄養士協議会、県学校給食センター研究会への負担金でございます。  42ページをお願いいたします。2項小学校費、1目学校管理費につきましては2億7,089万677円の支出額で、執行率97.80%でございます。1節報酬につきましては、小学校指導助手10名分、学校医12名分の報酬でございます。4節共済費のうち364万6,750円につきましては、小学校指導助手に係る共済費でございます。8節報償費につきましては、運動会、作品展の褒賞品、卒業記念品、指導助手賞与でございます。9節旅費につきましては、学校医の費用弁償でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用消耗品、維持管理用消耗品代でございます。燃料費は、各小学校での暖房用燃料代、公用車用燃料、ガス代でございます。食糧費につきましては、各小学校でのお茶代です。印刷製本費は、各小学校の健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。光熱水費は、各小学校の電気料、上下水道料でございます。修繕料は、田野小学校の昇降機修繕、益子西小学校の外壁補修、漏水箇所補修等の学校施設の修繕料でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費は郵送料、電話、ファックス、インターネット通信料でございます。手数料は、浄化槽のし尿くみ取り、ごみ処理、ピアノ調律に係る手数料でございます。保険料は指導助手雇用保険10名分の保険料でございます。13節委託料につきましては、七井小学校プール改築工事設計管理業務1,203万1,200円、スクールバス運行業務1,782万円のほか、校舎警備業務、消防設備保守点検業務など施設維持管理業務、児童の健康診断に係る業務、夢の教室プロジェクト、小学3年生を対象としました町独自の学力調査の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、七井小学校のプール改築工事1億3,218万2,000円、下水用公共ます設置91万8,000円のほか、浄化槽配水管目詰まりによる迂回工事194万4,000円でございます。16節原材料につきましては、小学校における砂等の原材料でございます。18節備品購入費につきましては、一般備品297万6,111円、教材用備品70万5,596円で、児童用の机、椅子、七井小学校用のワイヤレスアンプ、教科用の立体模型、ミシンなどでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、郡小学校長会、日本スポーツ振興センターの負担金でございます。  2目教育振興費につきましては1,820万5,638円の支出額で、執行率98.97%でございます。8節報償費につきましては、小学校外国語活動研修会時の講師謝金でございます。11節需用費につきましては、消耗品費で理科用教材21万7,112円、運動能力向上用用具代11万7,380円でございます。13節委託料につきましては、外国語指導助手2名分の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料15万260円につきましては、七井小学校で実施しましたエネルギー教育推進事業の校外活動用バス借り上げ代でございます。18節備品購入費につきましては、エネルギー教育推進事業用実験器具類81万、各小学校の図書購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、児童宿泊訓練190名分でございます。43ページをお願いいたします。20節扶助費につきましては、就学援助46名分、265万1,523円、特別支援教育就学奨励29名分、88万3,903円の扶助費でございます。  3項1目学校管理費につきましては8,634万1,270円の支出額で、執行率56.09%でございます。1節報酬につきましては、中学校指導助手5名分、非常勤講師1名分、学校医9名分の報酬でございます。4節共済費のうち181万3,456円につきましては、中学校指導助手の共済費でございます。8節報償費328万8,270円につきましては、運動会、作品展の褒賞品、卒業記念品、指導助手賞与、スクールガード・リーダー謝金、部活動外部指導者への謝金171万円等でございます。9節旅費につきましては、学校医等の費用弁償、普通旅費は職員の旅費でございます。11節需用費につきましては、消耗品費は指導用消耗品のほか、維持管理用消耗品代でございます。印刷製本費は、各中学校の学校経営要覧、健康観察簿、出席簿等の印刷代でございます。修繕料は、七井中学校職員室側のトイレ排水管修理、校舎2階の引き違い窓の改修工事、その他学校施設の修繕、楽器修繕料でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が3中学校の郵便、電話、ファックス、インターネットの費用でございます。手数料につきましては、浄化槽のし尿くみ取り、ピアノ調律、飲料水の検査等の手数料でございます。保険料につきましては、指導助手と非常勤講師9名分の雇用保険料、スクールガード、部活動外部指導者の保険料でございます。13節委託料につきましては、各中学校の衛生設備改修工事設計662万400円のほか、生徒の健康診断に係る業務、中学1年生を対象とした町独自の学力調査、消防設備点検等、学校施設維持管理の業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコン、複写機、コピー使用料、電子黒板等のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、田野中学校の突風被害による部室の屋根修理、図書室へのエアコン設置等でございます。16節原材料につきましては、田野中、七井中学校における砂等の購入費用でございます。18節備品購入費につきましては、一般備品140万7,423円、教材用備品172万7,490円で、生徒用の机、椅子、教科用のミシンやサッカーゴール等でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、日本スポーツ振興センター負担金のほか、県中学校文化体育連盟など計5件の負担金でございます。  2目教育振興費2,145万6,094円の支出額で、執行率97.76%でございます。11節需用費につきましては、理科用教材消耗品、教師用教科書、指導書等の消耗品費でございます。平成28年度は、教科用図書の改訂がございましたので、支出が増大しております。13節委託料につきましては、外国語指導助手2名の業務委託料でございます。18節備品購入費につきましては、図書購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、関東大会等の出場補助52万9,789円のほか、生徒宿泊訓練432名分、30万2,400円のほか、マイチャレンジ事業への補助金でございます。44ページをお願いいたします。20節扶助費につきましては、就学援助28名分、259万9,036円、特別支援教育就学奨励11名分、49万9,120円の扶助費でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 4項1目社会教育総務費につきましては1億3,485万6,661円で、執行率は99.8%でございます。1節報酬につきましては、社会教育委員、青少年問題協議会委員の報酬でございます。9節旅費につきましては、社会教育委員研修会費用弁償ほか、職員の旅費でございます。12節役務費の通信運搬費につきましては、中央公民館の電話料です。14節使用料及び賃借料につきましては、ワゴン車、軽トラック及び電話機のリース料です。  2目公民館費につきましては2,999万3,457円で、執行率は98.1%でございます。1節報酬につきましては、公民館運営審議会委員等の報酬でございます。8節報償費につきましては、花いっぱい運動事業に係る報償費などでございます。11節需用費のうち燃料費につきましては、公民館バスの燃料代、修繕費につきましては公用車の修繕などです。13節委託料につきましては、地区ぐるみ体育祭の委託費などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、パソコン等、事務機のリース料でございます。18節備品購入費につきましては、図書室用図書購入に係る費用でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち補助金につきましては、家庭教育学級、一般コミュニティ助成事業への補助金、交付金につきましては花のまちづくり実行委員会への交付金でございます。  3目文化財保護費につきましては1,278万8,977円で、執行率は98.1%でございます。1節報酬につきましては、歴史文化基本構想策定委員報酬等でございます。45ページをお願いいたします。7節賃金につきましては、小宅古墳群清掃等の賃金でございます。9節旅費につきましては、芳賀郡文化財保護審議会研修等の費用弁償でございます。13節委託料につきましては、歴史文化基本構想策定支援業務、文化財紹介ホームページ作成業務に係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、軽自動車等のリース料でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち補助金につきましては、益子参考館茅葺屋根改修補助金等でございます。交付金につきましては、民俗芸能等維持保存交付金でございます。  4目町民会館費につきましては6,758万7,850円で、執行率91.9%でございます。11節需用費のうち燃料費につきましては、町民会館灯油等でございます。修繕費につきましては、冷温水ポンプモーター、誘導灯などの修繕費でございます。12節役務費のうち手数料につきましては、地下タンク漏えい調査費、保険料につきましては文化施設賠償責任保険料でございます。13節委託料につきましては、町民会館日常清掃、当直管理、舞台管理などの業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車2台のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、舞台つりもの電気制御部の工事でございます。  5目文化振興費につきましては434万6,380円で、執行率97.5%でございます。1節報酬につきましては、ましこ検定・世間遺産実行委員会委員報酬でございます。11節需用費のうち印刷製本費につきましては、自主事業用チケット印刷代でございます。12節役務費の手数料につきましては、ピアノ調律などの費用でございます。46ページをお願いいたします。13節委託料につきましては、町文化祭自主事業などの委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、移動音楽鑑賞教室における小学生の送迎に係る費用等でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、移動音楽教室ほか4件の負担金でございます。補助金につきましては、町文化協会への補助金でございます。交付金につきましては、文化遺産活用実行委員会等への交付金でございます。  6目生涯学習費につきましては114万8,632円で、執行率77.0%でございます。1節報酬につきましては、生涯学習推進協議会委員報酬でございます。8節報償費につきましては、生涯学習自主教室講師謝礼等でございます。12節役務費の保険料につきましては、ボランティア活動保険料でございます。13節委託料につきましては、生涯学習振興大会運営委託料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、支出がありませんでした。  7目改善センター管理費につきましては632万1,703円で、執行率97.3%でございます。11節需用費のうち修繕費につきましては、冷暖房設備の修理等でございます。12節役務費の手数料につきましては、モップクリーニングの費用でございます。13節委託料につきましては、休日、夜間管理業務、警備業務等の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車及びコピー機のリース料でございます。15節工事請負費につきましては、空調機設置工事などでございます。  8目営農指導拠点施設管理費につきましては386万6,720円で、執行率は99.2%でございます。11節需用費のうち修繕費につきましては、事務室照明の増設工事費でございます。13節委託料につきましては、休日、夜間管理業務、警備業務等の委託料でございます。47ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料につきましては、公用車及びコピー機のリース料でございます。  5項1目保健体育総務費につきましては1,557万9,933円で、執行率は93.3%でございます。1節報酬につきましては、学校開放管理人等への報酬でございます。7節賃金につきましては、プール監視員への賃金でございます。8節報償費につきましては、スポーツ少年団指導者手当、はが路ふれあいマラソン応援団体への謝金などでございます。12節役務費のうち手数料につきましては、プール水質検査等の手数料で、保険料につきましては郡市民体育祭、県民スポーツ大会の選手保険料でございます。13節委託料につきましては、少年スポーツ教室駅伝大会等の委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館、コピー代でございます。19節負担金、補助及び交付金のうち負担金につきましては、はが路ふれあいマラソン負担金等で、補助金につきましては町体育協会、総合型地域スポーツクラブ等への補助金でございます。  2目体育施設費につきましては5,522万2,205円で、執行率は98.5%でございます。11節需用費、消耗品費の主なものは、南運動公園、北公園用の農薬、肥料、ライン用石灰などでございます。光熱水費につきましては、南運動公園、南運動場、北公園の電気、水道料でございます。修繕費につきましては、町民センタープール塩素注入器修繕ほか各体育施設の修繕費でございます。13節委託料につきましては、各体育施設の管理、清掃などの委託料でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、総合体育館トレーニング室器具のリース料などでございます。15節工事請負費につきましては、南運動公園テニスコート改修工事費でございます。16節原材料費につきましては、各体育施設で使用する砂代でございます。18節備品購入費につきましては、芝用ライン引き、チェーンソーなどの購入費でございます。22節補償、補填及び賠償金につきましては、支出はありませんでした。  10款に関しましては、以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから10款に関する質疑を行います。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 学校給食センターの事業についてお伺いいたします。今学校給食センターでは、運営委員等によりまして地産地消率というのを多分出していると思います。28年度も地元産品の使用率出ていると思うのですけれども、その利率と過去をさかのぼっての推移、わかりましたらお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 28年度は、最終結果が23.4%でございました。なかなか地産地消と申しましても益子町は露地の野菜等が多い状況ですので、年間を通してというのが難しい状況でございました。使用率がよかった月は50%、48%までいった月がございますが、供給できない時期もございまして、23.4%になりました。27年度につきましては28.5%でございます。なお、28年度につきましては天候不良等により野菜の供給が難しいこともありまして、なかなか30%まで届かない状況がございました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 地産地消に関しましても推進できますようお願いいたします。  あともう一点、42ページの教育振興費の中で説明がありましたエネルギー教育についてお伺いいたします。これ郡内市町の持ち回りということで、28年度は益子町が対象になるということで、記憶の中では七井小学校5年生ぐらいだったと思うのですが、これ記憶違いでしたら済みません。その中で当初予算で質疑させていただいたときには、対象となるのが町内でも1校だけということで、教育に対して公平化はどうなるのですかという質疑をした覚えがあります。その中で町内の同じ世代の児童たちにもできるように発表会なり公表会をするという感じで受けとめていました。それどのように行われたのかということと、あと実験器具の備品を購入されています。それも町内で共用するということをお聞きしていましたので、どのような形で共用されているのか、その2点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 前に直井議員から一般質問の折にそういうご質問をいただいておりまして、そのときには平成23年、24年には益子中学校、そして今度2度目です、七井小学校、昨年度該当したということで10分の10の国の補助事業でやっております。学校である程度計画的にこれを実施します。そのときに共有できるものと共有できないものがあります。例えばあのときの答弁をしたのですけれども、共有できるものとしては放射能測定器とか、あと発電機です、そういうものについては共有できます。ただ、公開を目的にしたものではありませんので、校長会などでご報告させていただくというような回答をさせていただきました。今こういうエネルギー事業につきましても国は力を入れて取り組んでおりますので、広く小学校の要望に応じて貸すということもそういうふうに進めておりますので、ご理解をいただきたいと思います。あと、もちろん学校単独でそういう施設を見学するということも入っておりますので、そういうことも進めてまいりました。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 45ページの町民会館費のところでお願いします。13節の委託料でございますが、こちらが1,600万という結構見ると大きな数字になっているのですけれども。今ご説明ですと清掃、舞台管理、当直管理と3つの説明がありましたが、この3つだけだとしたらどんなふうなあんばいでお支払いになっているかお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 委託料の各金額で申し上げてみますと、一番大きいのは日常清掃業務でございます。約430万ほどかかっております。そして、次に大きいのが舞台管理業務、380万ほどでございます。そして、当直業務管理関係が約200万ほどということで、このような金額の内訳になっております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 清掃業務は、やはりシルバー人材センターさんかと思うのですが、よろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 28年度までは大高商事という業者に依頼しておりまして、その後今年度からシルバー人材センターにかわりました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 舞台管理というのは、これ380万円というのは、常日ごろどのような管理をしているのかお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 町民会館を利用した各イベント、催し事があるときに照明や音響などを宇都宮舞台サービスというところに依頼しておりまして、そちらの委託料という形になっております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 大体これは、年間何回ぐらいの利用になるのか、附属資料に載っていたらごめんなさい。改めまして、1回単価がお幾らぐらいになるのか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 平成28年度の町民会館ホールの利用は134件ございました。ちなみに、利用人数は1万6,306人になっております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 私きょうは、委託料のほうについていろいろとご説明、皆様からお聞きしているかと思うのですけれども、なるべく何が申し上げたいかといいますと、今も清掃業務はシルバー人材さんのほうに委託しているということで、やはり町内の企業とかそういった商業、地域企業の振興のためにもできる限り委託で、お仕事振れるものは地元の業者さんに振っていただけるといいなというような考えがありまして、いろいろと問いかけておりましたが、そういったところで各課にわたってたくさんの委託業務があるかと思うのですが、頼むときにも外に頼むにしてもそこから益子の業者をぜひ使ってくださいですとか、そうした一声かけをお願いするだけで随分町内の企業さん潤うと思いますので、そういったことも各課において発注するときには、全て益子町でできるとは限らないのは承知しておりますが、できる限り益子の事業所さんが潤うような形を一声皆さんでかけていただけると、とても地元企業の発展にもつながっていくのかなと思いますので、お願いしたいと思っております。また、契約の状況につきましても毎年同じではなくて、見直したりとか安ければ安いほうがいいと思いますので、そういったところも頭に入れながらやっていただけたら非常に町の財政もよりほかの福祉ですとか教育ですとかそういったことにも使えてくると思いますので、そこのところを申し上げたくてきょうは委託料のほうをずっとお聞きしてまいりましたが、ここでちょっと体育館、そちらのほうはシルバー人材センターさんへ移行したということなので、とてもうれしく思いました。今後ともよろしくお願いいたします。また、シルバー人材さんのほうも人手不足とか機械が壊れているとかというお話もありましたが、そういったことがないように手厚くそちらもお願いできればと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 決算資料の73ページ、奨学基金の状況についてお伺いいたします。現在ここに書いてあるわけですけれども、奨学資金の未納者もいらっしゃるということで、28年度の教育委員会活動状況評価報告書が手元にありますけれども、未納者についてはどのような状況で、お幾らぐらいかわかればお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 奨学資金でございますが、現在貸し付けしている方は12名ほど、返納いただいている方は31名です。その中で滞納者に当たる方は7名ほどあります。長年滞納を続けている方に関しましては、督促状と連絡を密にとるように心がけておりまして、28年度納入もございましたので、このまま諦めずに請求をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 外部評価の方の意見といたしまして、なかなか追跡不能者がいらっしゃるということを書いてあるのですけれども、追跡不能者については不納欠損を考えてもよいのではないかという外部評価の意見が書いてありますけれども、そのようなことについてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 二、三名の方ですけれども、連絡がなかなかとれにくい方がいることは事実でございます。その方たちの返納が随分前から滞っていることも事実で、そのために外部評価ではいつまでも持っていることもどうかということで不納欠損というお話をいただいたところですが、できる限り催促をしまして、昨年は納入もございましたので、またもう少しの間請求をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午後 3時04分                                                          再開  午後 3時20分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き会議を再開します。  生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 先ほど髙橋議員からご質問のありました宇都宮舞台サービスへの委託に関しまして詳細がわかりましたので、お伝えいたします。宇都宮舞台サービスが入るのは、イベントの規模によりまして1名から3名の方が入ります。そして、前日の仕込みから次の日の片づけがある場合もあります。また、イベントが小さい場合は生涯学習課職員が対応するということがございますので、先ほど申し上げた催事の回数とは一致しないことになります。それで、舞台サービス1人入ると、1人当たりの単価が3万306円となります。そして、平成28年度に関しましては126人分の支払いをしたということでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑を許します。  15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 先ほど途中になってしまったのですが、努力をしていることなどを確認できましたので、適正な管理に向けてさらに粘り強く推進していっていただくことをお願いいたします。  次に、文化財について質問させていただきます。道の駅ましこ裏手の芝生の中に桜の木が1本ございます。今年は、すばらしい花を咲かせてくれたのですが、桜姫伝説にまつわる桜だと言われており、土地も桜下と呼ばれておりました。町でも地域の文化遺産に力を入れておりますし、広報「ましこ」9月号にも身近な地域の文化財として関連する内容が載っておりました。道の駅ましこを訪れる観光客にも伝説的な場所としてぜひ生かしていくべきと私は考えております。語り部をなされている方からも小島さん、あそこもったいないのではないと言われております。道の駅ましこを中心として周辺に夢物語を掘り起こしていき、さらに活性化を図っていくべきと私は考えますが、町の考え方をお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 今小島議員からお話ありましたとおり、地域に愛されて地域に残したいというような文化財は、今年度から世間遺産に登録をしていただいて、長く保存して町内外にその情報を発信するというような取り組みを始めております。ですので、今回のお話のあった桜に関しましてもぜひ世間遺産に登録をしていただきまして、長く保存できるようにしていければと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 2点ほどお聞きしたいと思います。決算附属資料の76ページ、4のスクールバス運行事業において、昨年度は1,765万5,158円だったのが28年度、1,928万8,800円になっておりますが、この金額が伸びたというのはコースがえとか距離が延びたとか何か理由はあるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) スクールバスについてですが、3年ごとに見直しを行いまして、平成28年が見直しの年となっております。また、児童数の数もありまして、バスの形状、大型、中型等の変更もございまして、金額が変わっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。  それともう一点、附属資料によると77ページになるのですが、小学校の備品購入費、昨年よりも全体でも大きく伸びて、各小学校、備品いろいろ欲しいところで非常にありがたいことかと思うのですが、特にこれ見ると田野小と七井小が、田野小は昨年17万9,008円から153万、そして七井小は22万8,000円から94万7,000円ということになって大きく備品購入費がふえておりますが、これの要因というのは何でしょうか。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 備品等に関しましては、毎年各学校からのさまざまな要望がございますので、一律には申し上げられませんが、28年度、田野小と七井小に限りましてはワイヤレスのアンプを購入いたしましたので、その影響でふえているかと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 当然毎年、毎年やはり緊急性に応じて備品のほうの予算づけを行っておられるのかと思います。小学校、中学校ともですが、結構耳にするのは備品教材とかの予算をできるだけふやしていただけるとありがたいというような声が聞かれます。可能な限り備品の購入予算を伸ばしていただけるようにお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 決算書46ページです。改善センター管理費なのですが、工事請負費がそれほどかからずに今回済んでおりますけれども、経過年数も考えて、これからもし予測できるある程度大きな工事が今のところ何かあるかどうかお伺いします。よく漏水なんかでずっとお金かかっていましたけれども、漏水というか、雨漏りでかかっていましたけれども、どうなのかをちょっとお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 防水工事、雨漏りに関しましては、既に数年前に実施しておりますので、それ以外、建物もかなり年数がたっておりますので、そちらの建物、本体のほうが大分古くなってきていますので、そちらの工事が必要になってくるかどうか、ちょっとその辺のところはまだ正式な予測はできないのですけれども、そのところが今考えられるところでございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 28年度に関しては、本当に工事費それほどかかっていないので安心はしているのですが。ただ、今おっしゃられたように年数たっておりますので、公共施設等総合管理計画の中でも建物等の面積を減らしていかなければならないみたいな中のいろいろなことを考えなければならない一つの指標にもなるかなというか、頭の中整理する部分で、もし見えている部分で大きな改修費用がこの先あるようだったらちょっとお伺いしてみようと思ったのですが、それが見えていないのであればできるだけ長く使えればいいのかなと思いますが、総合的に判断していただければなというふうに思います。  それと、附属資料の97ページをお願いします。これは、私よく取り上げる題材の一つで、トレーニング室の利用者、これがありがとうございます、1万人を超えました。昨年は一昨年より、昨年というか、27年度は26年度よりも実は減らしてしまったのです。それで、ここらが頭打ちなのかなんていう話も聞いたところが28年度、1万人を超えております。私の肌感覚でいいますと、29年度のほうが何かもっと超えているような気がいたします。女性の方が意外とふえてきてくれているのが実感としてありますが。ちなみに、これ22年度からちょっとメモってありますので、22年度は6,600人だったのです。それから7,200人、7,600人、8,965人、9,460人、9,453人、そして今回やっと1万人を超えて1万134人と。施設そのものは追加投資もほとんどしておらない状態だと思いますので、当然広さも、あと使っていただいている方はおわかりだと思いますけれども、暑さ寒さも自然任せという状態の中で皆さん頑張ってやっております。ここに対しての、それで最近で言えばランニングマシンなんかも結構満タンで待っている方も見かける状態になっております。改めて再投資できるような計画またはそういう考えがありますかどうかちょっとお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 確かにトレーニング室利用する方は、私もふえているというのが実感しております。というのは、午前中は高齢者が多く来て利用している様子がわかりますし、午後の時間帯は主婦層ですか、女性の方が利用しているということで、そういったことと、あと今健康志向といいますか、健康に気を使う方がふえてきているということで、ふえている要因になるのかと思っております。トレーニング室の器具ですけれども、もう体育館建てた当初から入っている器具も使っているものもあります。ですので、かなり傷みが出てきておりますので、部分的には修繕という形で交換しながら使っております。今古くなってきたものは、特にランニングマシンとかエアロバイクという自転車こぎのものは途中で一旦交換しております。それで、それ以外の器具は今のところまだ使える状態であるので、一部修繕しながら使っていくつもりでおりますが、今後器具の破損状況をよく見ながら検討してまいりたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) たしかランニングマシンとかリースと両方あると思うのですが、そちらのほうは適宜入れかえるなりなんなりしていただきながら。基本的には屋上の部分まで広がるとうれしいなというのが利用している一町民の立場として、あのスペースにもう少し部屋が延びれば、待っていただくことも少なくなるのではないかなとか、どうせだったらそのときに一遍にある程度きれいにして上三川までとは言いませんが、ある程度きれいな状態になれば、またさらに女性の利用も伸びると思いますし、間違いなくあそこに来ていただいている高齢者の方々は、来る前より確実に健康になっています。お話ししていて長年でもないか、4年ほどあそこでお会いする方々を見ていても非常に元気になられている状態感じておりますので、効果は高いと思っておりますから、ご検討のほどお願いいたします。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) 資料の88ページ、町文化財保護審議会ですか、3回行われているわけですが。特に1月15日の文化財防火訓練についてやりましたと。そして、同じ日に文化財訓練の実施ということで1月15日にやっていますよというような記載がされていますが、これは訓練やった後、反省会という形で文化財防火訓練についてという会議をしているのかどうか、反省会とは別な会議だという形か、ちょっとお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今ご指摘のございました文化財防火訓練につきましては、それぞれ担当場所を決めて消防団の皆様のご協力をいただいて毎年やっております。終わりましたらば、それぞれの団体の方に来ていただいて反省会をやっております。そのときに消防施設がちょっと不備があるとか、それから今回初めてそういう活動に参加した消防団員の操作の仕方にちょっと問題があったのではないかと幅広い観点から毎年そういう反省会を開いておりまして指摘がありまして、それを次の年に改善しなければならないのですが、100%改善できるかというと、まだ今のところそうではありません。極力同じことがないように確認しているところでございます。  以上でございます。
    ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) それは、先ほど言ったように出ている6人ですよね、参加している人が。これと、そういう意味で会議を開いたときに一般の委員以外の人らも参加しているのかという質問なのです。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 大変失礼いたしました。文化財の防火訓練が終わった後に中央公民館の会議室に集まりまして、関係者全て代表の方集まっていただいています。ですので、あくまでも文化財保護審議委員の方だけでの集まりではないということでございます。 ○議長(髙野美晴) 13番、黒子議員。 ◆13番(黒子秀夫) そこに本題に入るのですけれども、毎年綱、大倉神社の問題が出ていて、これは自治会でもどういう形で相談してもなかなからち明かないような部分、多分していると思うのですけれども、訓練も綱、大倉神社、地蔵院行くまでに消火栓がかなり遠いわけです。そこまで中継を入ってやるというような消火方法で訓練はやっています。だけれども、自治会で持っているというか、これは町の補助でもらって多分もう何十年も前に防火水槽があって、中に水中ポンプです、あれが入って、それでいざというときにはそれを回して早期、地元が対応するという部分なのですけれども、それらについて水は出るが漏れていると、水圧が不足であると。これは、もう五、六年前からずっと指摘されているわけです。そして、行政のほうにいろいろな形で何か補助がないかと、いろいろ対策として何かないかという相談行っても、なかなかそういう部分での話が見えてこないもので、国の重要文化財、7つあるうち3つがあの地区にあるという特別な思いがあれば、何かやはり、では消火栓を今200メーター弱ですか、200メーター以上ありますか、離れているところがそこまで持っていくのに、では行政でやってみようとかいう話があれば一番早いのですけれども、なかなかそれもらちが明かないというような形で、そういう部分での対応です、どういう考えで、5年も6年も同じような指摘されていて、地元もなかなか直し切れないという部分はどう考えているかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 何回か黒子議員も入れて協議をしているところでございます。何が一番よい対策なのかというのをよく検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) もう一点お伺いをしたいと思います。決算附属資料85ページ、10款4項社会教育費の中の(4)で高齢者教育がありますが、昨年度までは3地区、田野地区の高齢者学級の事業報告、益子地区の事業報告、そして七井地区の事業報告がございました。今年度は見ますと、28年度は七井地区の事業がなくなったように思うのですが、高齢者教育の七井地区の事業がなくなった要因、原因は何か、そして今後七井地区の高齢者教育についてはどのようなお考えをお持ちなのかお伺いをいたします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 前年度、27年度まで七井地区も高齢者学級を開いておりましたが、高齢者の集まる回数が少なくなってきたということも理由の一つですし、事務局で毎回同じ講座を開いているというのもちょっとマンネリ化してきているということで一旦休止はしたのですけれども、今年度また再度なくなってしまって、高齢者の方々がやはり高齢者の学ぶ機会がないのではないかというご意見をいただきまして、平成29年度に関しましてはまた再度高齢者学級を始めたいということで今始めたところでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) そうですよね。七井でも去年まではトータルで69名ほど参加しているようですし、七井だけが高齢者減っているわけでもありませんから、ぜひ田野地区、益子地区はたくさんやっておりますし、足並みをそろえて七井地区でもまた再開できるようにお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 資料にはございませんけれども、Q―U調査、いじめ、不登校についてのQ―U調査を年2回、28年度においては行っているということで、これは学校側にとっても効果は出ていると思います。それに附属して益子町ではつばさ教室と、小学生は通級していないとは思いますけれども、中学生を対象にしたそういう通級教室を開校しております。28年度において通級されている子供たちがどういう指導を受けて教室から在籍する学校へ通えるようになったか、そういう実績と、あと活動等ありましたらお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 適応指導教室ということでつばさ教室を開設をしております。昨年、28年度は、残念ながら8月まではゼロでございました。これでは本来の機能を果たせないということで、各小中学校の校長を通しまして不登校の生徒がおりますので、保護者の理解と本人の理解を得て9月以降、5名ほど入級するようになったところでございます。その中で既に1名の女性のお子さんは、今年度です、もう自立しまして学校でも学んでいると。もう一名の男子生徒は、この生徒は全く1、2年生の9月までは来られない、一、二回程度しか来られなかった。ところが、12月を境に休まず毎日自分の自転車で来るということで非常に明るい生活を送っているという、そういう報告を受けています。中で勉強していることは、2階に勉強する部屋があります。そこで一人一人が自分のペースで自習的な活動になりますけれども、それを先生がそばにいてマンツーマンで指導するという形でやっています。中には学校に戻るという、そしてまた戻ると、行ったり来たりです、そういうお子さんもいまして、非常にいい方向に今進んでいるのですけれども、私個人からしますともう限界に近いのです、9名弱おりますので、現在は。ですから、本当はもっと入れたいのですけれども、あとは学校と保護者と本人と連携を図りながら、つばさ教室に通わなくても勉強できる環境を学校に来る子もおりますので、育てていきたいなと、そのように思っております。非常に今のところスムーズに運営されているという状況でございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 通級されて在籍する学校に通われるというのが理想だと思います。今年の4月から教育機会基本法策定されてフリースクールに通ったり、また在宅で指導を受けるということも子供たちの権利としてできてきているわけです。それにも対応できるように今教育長からご説明ありましたとおり、開設支援教室がやっぱりいっぱいになってしまうのであれば、そちらのほうにこちらから出向いてそういう指導なりとも児童・生徒にしていただければと思っております。  あと1点、決算資料の43ページになります。教育振興費の中で19節補助金があると思います。これ予算当初100万円で関東大会等出場費の補助金があったと思います。これなかなか不用額が出て、これは逆に余りうれしくない決算額だと思うのですけれども、それだけ活躍できなかった子がやっぱり昨年度、28年度に対しては少なかったのかなという、予算額に対して思います。補助規定あると思うのですけれども、その中でもし予算額の中にどの程度で、時期にもよりますよね、早い段階でたくさんあればまた補正組まなくてはいけないとか、もし余裕があるのであれば対象となるやっぱり指導者や選手だけではなくて、同じく活動するような子供たちにもやっぱりその場の空気とか雰囲気を味わってもらってもっと伸びる。これが新ましこ未来計画の中で東京オリンピック選手を1名以上出すと明確にKPIで指数出しています。既に中学生レベルではまだ10代なので、ちょっと今での取り組みでは遅いかなと思いますけれども、そういう場を機会を与えて希望、目標を持ってもらうということも大切だと思いますので、ぜひ規定あると思うのですけれども、柔軟な対応ができるかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 本当におっしゃるとおりだと思います。関東大会、全国大会に出場する選手、補欠も含めて選手、監督については、こちらから100万円という枠の中で支払っております。校長は出ません。校長は出してもらえません。保護者も出してもらえません。ということで本当は全員に出したいのです。しかし、ある程度限られた予算の中で100万円をとるというのも、やっと予算の中で配当していただいて、今までは補正でとっていたのです。そういう中でやりくりをしながらやっていまして、本当に気持ちとしてはそういう気持ちはもう十分わかるのですけれども、今の現状といたしましてはやはり選手、監督優先ということで補助を続けていきたいなと、そのように考えておりますので、どうぞご理解とご協力をお願いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) やはり附属資料の77ページの夢の教室プロジェクト、これどういったアスリートの方を招いて、ここに内容ざっくりと書いてあるのですけれども、もう少し内容の説明をお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) こちらの事業は、5年生を対象としましたプログラムとなっておりまして、主催はJFA、サッカーの元プロのところでございまして、ただサッカー選手とは限りませんで、プロの活躍していたいろんな選手が講師として来てくださいます。前に質問も受けたところではございますが、前半はチームで何かを達成するというようなゲーム仕立てのものになっておりまして、後半は講師の夢を諦めずにここまで来たというような講話を受け、また子供たちはその後振り返りで講師の方にお手紙を出し、返事をもらいというような内容になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) これ結構長く続けていますよね。その成果あたりはわかりますか、成果が出たかどうか。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今の夢の教室プロジェクトについておわびをまず申し上げたいと思います。夢の教室に講師としておいでいただいた栃木県出身のアスリートの女性の方ですけれども、ちょっと犯罪に絡む事件が起きてしまいまして、夢を与えるはずの講師がそういうことになってしまったことをまずもっておわびを申し上げたいと思います。ただ、本人は非常に有名で世界陸上にも出場した選手ですので、それまでの彼女の実績を考えれば、子供たちに非常に夢と希望を与えたなと思っております。一番の成果は、一人一人自分の目標を書きます、終わった後、講師の先生の話を聞いた後。それに対して講師が全て一人一人に対してコメントを書いてくれる。それに向かってまた新たな目標を立てると。これ大変な数ですから、それを一生懸命書いてコメントを書いてくれる。休んだ子にもコメントを書くのです。それだけの講師の思い、願いを子供たちが受けて、それぞれ前向きに頑張っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 子供たちに夢を持たせるというのは、特に小学校時代は大切だと思いますので、できるだけ長く続けていただきたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 大変申しわけありません、言葉足らずで。3年をもって終了となりまして、29年度は一応当初の目標、所期の目標を達成いたしましたので、一応29年度の実施予定には入っておりませんので、一番肝心なところをお話しするのを申しわけございませんでした。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) はい、わかりました。  続きまして、附属資料の96ページをお願いします。そこに総合型地域スポーツクラブの育成としてチャレンジクラブが出ていますけれども、会員数が630人と、昨年よりまたふえて盛り上がっているとは思うのですが、totoからの補助金が随分少なくなって行っています。町からは30万でしたよね、補助金。totoからの補助金が少なくなっているものですからやりくりが大変で、町のほうへもう少し補助金を出してくれないかというような話はないでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) こちらのチャレンジクラブの会議が毎月行われて私も出ているのですけれども、非常に資金のほうが大変苦しいということで、今後運営していくのが非常に難しいというようなお話も一部出てきておりますので、ぜひ町のほうで何らかの支援をしてもらいたいというような意見も何度か出ております。それに向けて少しずつ我々も検討していかなければならないだろうと考えております。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) その中で昨日私健康づくりのほうで歩け歩け大会で最近参加者が減っているという話ししたのですけれども、チャレンジクラブでもそれに似たようなことをやっていると思うのです。それを合体してやるというような、これ町長に聞いたほうがよろしいですか、お伺いします。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 実は、そういうことも今後柔軟に考えていくことは必要だというふうに思っています。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 歩け歩け大会できのうも言いましたように健康づくりには持ってこいの行事ですので、ぜひその辺も検討していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 派遣のことについて一言。ページは、41ページに事務費の19です、中学生の海外派遣についての不用額です、41万3,214円、これについての言いわけというか、何か話があったら聞かせてほしいということです。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) こちらは実行委員会のほうへ補助を出しまして海外派遣実行しておりますけれども、特段当初の予算に対して実施額が下がったということで、燃料サーチャージがなくなったことによる残だったかと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 44ページの2目13節委託料、地区ぐるみ体育祭に委託している部分についてお伺いしたいと思います。先日も田野地区においては南部地区ぐるみ体育祭を実施したわけなのですけれども、父兄の声も聞いておりますので、町に届けたいと思います。田野地区では、いろんな種目において種目によっては選手探しが難しい種目が幾つかあるわけです。それで、特にリレーについては子供がいらっしゃらない、ほかにスポーツ大会があって出られないという理由で、下の子が上の学年に出るということもございます。今まで大羽小とか小宅小、そして山本小があるときからやって実施されていると思いますが、子供たちがこのように減っている中で同じような種目、みんなで相談はしているとは思うのですけれども、継続されていることについて今後もっと人口減少、子供たちが減るわけですので、大人も交えて難しくなるのではないかと私は思っております。それで、七井地区とか益子地区についても時々父兄の方とお話しすると、やはり選手探しとか参加率が少ないという話も聞くのですが、そのような状況について現況、町としてはどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 地区ぐるみ体育祭につきましては、3つの地区でそれぞれ毎年開催しているところでございますが、どの地区におきましても子供の減少によって開催するのが難しい種目も出てきております。その都度ルールを変更したりとか種目を検討したりとかそういうことで対応しておりますが、地区ぐるみに関しては年間3回ほど話し合う機会がございまして、その地区の皆様と。初めに、地区ぐるみ協議会というのを開いてその年の方針を決めます。そして、その次実行委員会といって地区ぐるみに対して実際に開催するに当たっての詳しい詳細を話し合います。そして、終わった後に反省会というのを開きますので、その3つの会議の中で今後は地区の皆様と実情に合わせてどのように持っていくか、我々事務局としても皆様の声を聞きながら、今後どのように対応していくか検討していきたいと思っております。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 教育委員会の活動状況評価報告書についても生涯学習の中で特に改善を要する内容として地区ぐるみ体育祭について、改善策として少人数でも参加しやすい種目を取り入れるという報告がございます。これについてはどのように考えられたのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 種目の内容につきましては、私ども事務局で案をつくるだけではなく、各地区の皆様と話し合って決めてまいります。それから、スポーツ推進委員の皆様のご意見も聞きながら開催しております。子供が少なくなってきて、そして今高齢者の方が多くなってきたということで、そういった種目の変更です、高齢者が多く出られるような種目があるといい。これは七井地区の場合、北部地区ですけれども、そういうご意見ありましたので、北部地区に関しましては種目の一部変更を行いまして、今年度は高齢者が多く出られるような種目に一部変更してございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) なかなか各地区によって悩みが違うような感じを受けますけれども、先ほど星野議員とかやはり話していたように人口減少というのが大きな、どのことについても原因が人口減少になっていると思います。そういうことについて町長の見解をお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 人口減少の中で地区ぐるみをどういうふうにしていけばいいかということでよろしいですか。地区ぐるみ体育祭については、自治会長さんを中心に地区ぐるみ協議会がこれ主催でやっております。私も来賓という立場でそれぞれ南部地区、中部、それから北部に行かせていただいています。特色がそれぞれあります、南部地区の特徴、それと中部地区、北部地区とあって。問題点もそれぞれありますけれども、どうなのでしょうか。これどうしても例えば私にも直接話をいただいて、もうそろそろこういうものは時代的にやめたらいいのではないかと言われるような地域、地区、これもあります。私自身は、無理に絶対これやってくださいねという立場ではありません。ただし、確かに年間で自治会なら自治会のお年寄りから子供まで集まって何かをやろうという機会というのはそうそうこれないわけで、お祭りがある地区はいいけれども、お祭りがないような地区というのは、もしかしたら地区ぐるみ体育祭以外には、地域の老若男女が集まる機会がなくなってしまう可能性もあるということを考えると、どうにか人口減少の中で子供たちが少ないのはわかるのですが、そういう中でどういうふうにしたらこれができるのだろうというふうに考えるのも一つの方法かなと。むしろそのほうが地域のきずなとかさまざまな防災等々、いろいろ考えるときにはそういう方向で考えていければ、今後もいいのではなかろうかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10款の質疑の途中ですが、11款に入ります。11款災害復旧費から14款予備費までの説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(大関) 47ページをお願いいたします。11款災害復旧費でございます。1項1目公共土木施設災害復旧費につきましては567万1,411円で、執行率は96.0%でございます。48ページをお願いいたします。7節賃金、11節需用費につきましては、支出はございませんでした。15節工事請負費につきましては、町道322号妙伝寺東線ほか3路線の道路災害応急対策工事費でございます。  2項1目農業用施設災害復旧費並びに2目農地災害復旧費につきましては、支出はございませんでした。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 12款1項公債費でございますが、6億9,608万8,859円の支出額で、執行率は99.3%でございます。1目元金につきましては、地方債の元金償還に係るものでございます。2目利子につきましては、地方債の利子償還分に係るものでございます。  13款諸支出金につきましては、支出はございませんでした。  14款予備費につきましては、備考欄記載のとおり1件の充用がございました。  歳出については以上でございます。  なお、実質収支に関する調書につきまして49ページに掲載をしてございます。また、28年度財産に関する調書につきましては、50ページから54ページにかけて掲載してございますので、ご参照いただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(髙野美晴) 説明が終わりましたので、これから11款から14款に関する質疑を行います。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) これから質問することは、13款諸支出金の財産取得についてということで1つお伺いしたいと思います。昨年の3月の補正予算で27年度の計画でありました南運動公園の駐車場取得ということで昨年3月、補正予算について減額され、取得はできないという状況でした。その場において執行部にお聞きしたところ、この取得に関しては継続して行うと、予算立てはしないけれども、継続して行う事業であるという答弁いただきましたので、昨年度に関しては南運動公園の駐車場、2022年ですか、栃木県で行われる国民体育大会のサッカー場としても候補に上がっていますので、その点どのように考えているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 27年度の補正予算です、3月で減額をいたしました。というのは、地権者の理解を得られなかったということであります。その後につきまして予定していた土地につきましては、残念ながら意思がかたいということで交渉はできませんでした、しませんでした。ついては駐車場が不足するというような状況がありましたので、そのほかに適地はないかということで探してはみました。具体的に言うと、南運動公園の東側に山林があるのですけれども、あそこが適地かなというふうには思いましたが、ちょっと工事費がかさむと。こういう山の部分を削って低いところに埋めるという作業になるかと思いますが。それから、進入路の問題もございます。検討いたしましたが、ちょっと今の時点では予算的に金額がかなりかさむということがございましたので、それは進めることができずに現在に至っております。当面は、旧田野小学校用地、南運動場でありますけれども、ここを駐車場として使っていきたいと思っております。ただ、大きい、いわゆる今おっしゃいました国体の関係の駐車場でありますけれども、これは2022年に予定されておりますが、それに対応するような駐車場は見つけていかなければならないというふうな考えでおりますので、これは今後もまた適地を見つけて進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 副町長の答弁にありましたように、2022年に栃木県で国体行われて南運動公園がサッカー場として使用される可能性が極めて高いと思いますので、この事業も引き続き継続して推進していただけますよう誠意努力お願いいたしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、本日の会議を終了します。また、11日月曜日は休会とします。本日はこれで散会します。               散会  午後 4時12分...