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03月13日-総括質疑-07号

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  1. 益子町議会 2017-03-13
    03月13日-総括質疑-07号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成29年  3月 定例会(第152回)        平成29年3月益子町議会第152回定例会会議録                                平成29年3月13日(月)出席議員(16名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 廣  田  茂 十 郎      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        12番 長  岡  景  介     13番 黒  子  秀  夫        14番 髙  橋  正  則     15番 小  島  富  子        16番 髙  野  美  晴欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    萩   庭   正   幸       民 生 部 長    大   内   正   美       産 業 建 設    髙   野   貞   夫       部     長       総 務 課 長    加   藤   一   美       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    櫻   井   弘   美       住 民 課 長    堀   野   鉄   男       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    小   堀       浩       課     長       高 齢 者 支 援    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    河   原       平       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    大   塚       栄       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    木   村   明   美       課     長       生 涯 学 習    加   藤   友   之       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    櫻   井   省   吾       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(廣田茂十郎) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第1、議案第17号 平成29年度益子町一般会計予算を議題といたします。  質疑を許します。  12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) それでは、この間のちょっと続きになりますが、46ページをお願いいたします。地域農産物商品開発、こちら本年度200万円だったのですけれども、予算同じようなのか、どうなのかと、それと本年度どのようなふうに使ったのかということと、来年度はどのように使う予定なのかというのをお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) これにつきましては、商品開発ということでございまして、今年度につきまして加工場のほうでプリンをつくったりですとか、ピクルスをつくったりですとか、あるいはドレッシング、そういうものを通じて商品開発をしてきたところでございます。29年度につきましても、やはり新商品の開発ということで道の駅で売れるようなもの、あるいは益子町のブランドに、商品になるようなもの、そういうものを商品開発として行っていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 本年度200万円使って商品開発しているわけですけれども、例えばそれは現実商品の商品化するまでの使い方だと思うので、いわゆる消耗品的な使い方でなくなっていっているのか、それとも何かデザイナーにデザインしてもらってお金を払ったとか、どういう使い方されているのかお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) これにつきましては、消耗品、材料代とありますけれども、それとその商品を開発するときに1人ではできないということで、何人かの方にお手伝いをしていただいたことがありますので、そのお手伝いの賃金というか、そういうことでもお支払いはしてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 確かに道の駅行きますと、オリジナルブランドっぽいやつ、あめだったりとかいろいろ、どこかに頼んでつくってもらったりとかしているやつとかありますけれども、ああいうのがふえていくというふうに理解をしたいと思います。それ、今のこの200万と前回質問した土の企画展のほうのやつ、これも含めて国、県の補助というのはどうなっていますか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 国、県の補助は特にございませんで、町からの町単ということでお願いしているところでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) ぜひ有効に使っていただきたいと思います。  同じページで今度食肉の出資金の話、こちらちょっと詳しくお願いをいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 食肉センターにつきましては、予算のところでも申し上げましたように平成29年の4月から平成31年度にかけて工事を行いまして、予定では32年の1月に稼働予定ということでございます。現在栃木県には食肉センターが3カ所あったのですけれども、その3カ所を全て廃止して、今度新たに芳賀町につくるこの食肉センターのほうで処理するということでございます。  事業内容につきましては、屠畜能力が1日に牛で65頭、豚で約2,000頭ということでございます。事業費につきましては、120億円というふうになっております。  そのほか排水につきましては、市貝町の区域の小貝川のほうに流すようになりまして、その汚水につきましては国の基準、それの水質基準に基づいた中で水質基準調査をいたしまして、その報告については町のほうにもいただけるということになってございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 排水の件に関していろいろと懸念がされている話も聞きますが、ぜひ注意をよく向けて進めていただきたいなと思います。  それと、47ページになりますが、八幡池の整備事業、こちらも議会でたしか請願か陳情かでしたけれども、採択をした流れがございまして、今現在どのような段階まできていて、来年度この予算でどのような事業になっていくのかお願いします。
    ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 今現在八幡池につきましては、計画のほうが承認されまして29年度にそこの泥払い、しゅんせつ工事を行う予定でございます。30年度に八幡池から県道のつくば・益子線の下を横断して用水というか排水が流れているのですが、それを30年度に工事するということで、2カ年で八幡池のしゅんせつと下の用水路というか、それの改修工事をするという予定になってございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 議会のほうでもこの請願だったかに関しては通っておりますので、今後も注意して見ていきたいと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  それと、48ページになります。元気な森づくりです。こちらのほうの予算毎年とっておりますけれども、その中で行われるのかとは思いますが、前沢の町有林、来年度どのような計画がありますか。この元気な森づくり全体の話も含めてですけれども、町有林の話もあればお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 元気な森づくり県民税事業でございますが、町有林につきましては、当初予算資料12ページの委託料の項目の部分で対応させていただいております。例年どおり下草刈り等とかの整備ですが、29年度に当たりましては遊歩道の延長についても含めて検討していきたいと考えております。  また、同じく委託料の中で町有林以外ですけれども、里山林整備ということで同様に下草刈りということで、風戸地区と栗生地区を委託予定しております。また、2年目以降はその地域に交付金という形で交付するわけですけれども、それが同じくこの資料の中段、負担金、補助金及び交付金のところの元気な森づくり県民税事業626万3,000円と出ておりますが、ここについて2年目以降の地区、星ノ宮、小宅、長堤、小泉、西明寺、仲之内等を予定しております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) はい、わかりました。  それと、今度49ページになりますが、7款1項3目13節、その中で幾つか、まずバス広告のデザイン代というのがあります。これお幾らで何を広告PR、どんなものをPRするデザインになるのかなというのをお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは、宇都宮と成田のほう、そのバス会社に後ろのところに張るものをデザインしてもらって、そのデザイン料のほうです。益子のよさというか、イメージ的に益子はすばらしいところですよという形でそういう面でデザインしてもらって、そのためのデザイン料です。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 済みません、これ金額のほうもお願いいたします。  それと、いつごろ何回デザインが走るのかなという。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 委託料で金額を出していないのですけれども、一応3カ月で4回に分けてデザインしてもらうという形になっております。大体70万弱というところです。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) わかりました。  あと、まちづくりアドバイザー、これ本年度もやっていまして来年度もやる予定になっていますが、こちらのほうも具体的に来年度はどんなようなことをお願いして、どんな成果を期待しているのかというのを。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは、深澤先生に引き続きお願いする形になっております。今回の予算計上いたしまして、今までの2年間いろいろ先生のほうで町の状況を調べていただいたりとか、講演会とか講演をしていただいて、その発表というのですか、そういうのをしていただきました。それで、今年3回目となりますので、それらを全部トータル的に先生に考えていただくのですか、指導というか、そういうのしていただいて先生から町づくりアドバイザーというのですか、町づくりのご提案をいただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そうしますと、集大成というような形で考えてよろしいでしょうか。そうすると、きっとまた町民会館なりでそれなりの発表があったり、または写真にしていただいたりとかいうことでお示しいただいて、それを生かすように我々にも当然ご案内いただいたりとかして、そんなように考えてよろしいですか。要するに集大成としてのものが来年度でき上がるのだというふうに期待してよろしいでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 3年という形になりますので、そのようにちょっと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) はい、わかりました。  それと、メッセのほうの備品購入の700万というのがありますけれども、こちら予定している作品等、予定がありましたらお願いします。どんなものを購入の予定なのかお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは、陶芸家のバーナード・リーチの大きな皿を予定しております。こちらのほうは、今益子ではずっと何年かにわたってイギリス関係の焼き物を集めておりまして、やはりバーナード先生はイギリスの近現代の陶芸を代表する方という形で、そういうのでこちらの作品を購入し、一連のイギリスの陶芸というものを、そして2020年を目安にしているのですけれども、イギリスのまた陶芸展の陶芸展示を考えておりますので、それに向けての作品というふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) はい、わかりました。  それと、今度教育のほうになりますけれども、10款3項1目18節になります。63ページになると思いますが、1項の13、2項の18、いずれも小中学校の図書費のところをちょっと聞きたいのですけれども、図書費は昨年度に比べて上がっているのでしょうか。何でかといいますと、司書がせっかく配置されるに当たって、その辺の枠を拡大してあげているのか、その辺の司書との図書購入費との絡みみたいなものもちょっとご説明お願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 学校の図書費ですが、わずかですが、単価を上げたもので計上させていただいております。  また、図書館司書も29年度配置ということですので、活動を見ながら今後図書の利用等も検討していきたいと考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 少し上がっているなというふうには見てとれたのですけれども、そういった意味では司書の方がせっかく力を発揮していただくためには必要な経費だと思いますので、よろしくお願いをいたします。  あと、これは公民館のほうになると思いますが、10款4項5目13節になりますか、委託料のところで大体これ自主事業というのが多いかと思うのですけれども、来年度どんな自主事業を予定しているのか、ちょっとお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) こちらの13節委託料の項目漏れておりまして、大変申しわけございません。こちら例年のとおりの委託料、若干ふえているのですけれども、自主事業といたしましては若手音楽家支援事業、それからアマチュアバンドコンサートの委託料、それと町音楽祭、陶の郷音楽祭です、そちらの委託料を予定しております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 主にその辺の事業ということ、要するにこの委託料の中身というのは主に今おっしゃられたのでよろしいという感じですか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 今回文化庁に補助金をいただいている事業は、29年度については予定しておりませんので、ちょっと大きな事業というのは特に計画はしてございません。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そういった意味で舞台の照明今度直しますけれども、それとの関連はどうかわかりませんが、舞台管理業務というのを毎年計上しておりまして、来年度も当然あると思います。金額は、具体的には明示はされておりませんけれども、こちらのほうは年々職員の経験を積む中で外部に余り委託しなくても済むようにだんだんなってきているとは思うのですが、その辺の今年度予算と来年度予算、同額なのか、少し事業もそれほどないとなればそれが少し減るのか、あとどれぐらい技術の蓄積になっているのかというのをちょっとお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 昨年と比べますと、15万ほど減額をしております。やはり大きいイベント、舞台だとどうしても町職員では対応ができないというところがございまして、それでも少しずつ技術は習得はしているところでございますので、若干減額をしているところでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 当初舞台管理自前でやろうと言ったときに、大きな予算を最初計上したときにはびっくりしたことを思い出しますけれども、その後どんどん技術というか蓄積する中でも、当時予定していた額の半分以下に今はもうなっておりまして、これは非常に喜ばしいことだなと思っておりますので、今後とも内部のそういう能力を高めていただけるようにお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 一般会計の中で歳入の点で2点ほどお聞きします。17ページの下段のほうにあります県支出金の総務費補助金になります、節で言いますと。ツール・ド・とちぎ交付金とありますけれども、40万ほど計上されております。歳出の部分で80万ということで、この補助金ということで負担金なのか、それとも事業自体を補助する役割だと思うのですけれども、今月3月31日から第1回目ツール・ド・とちぎ、自転車競技ですけれども、3日間かけて行われます。コース拝見しましたら、今回益子町入っていなくて2日目と3日目に芳賀郡ですと茂木町、市貝町、芳賀町の3町が対象になっています。これ2年間かけて全市町回るということで、今年残念ながら本町は入っていないのですけれども、それに向けての負担金だとは思うのですけれども、その経緯というか働きかけとか等はなかったのかどうかお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) ツール・ド・とちぎの負担金でございますけれども、各県内の市町なのですが、2年間でそれぞれ毎年80万の負担ということで取り決めがなされております。今回のこの交付金なのですけれども、こちらは県のほうで地方創生の推進交付金ということで、広域連携の部分で県のほうが申請をしておりまして、それが補助率2分の1ということで、各市町80万のうちの半分をその推進交付金を充てるということで、ここで40万というのが載っているということでございます。  コースで終点と起点になる市町村というのが追加交付というのがございまして、経済効果があるということで、その部分についてはその80万に加えて40万がプラスされるというような負担金の状況になっております。益子町については、あくまでも経過市町ということになりますので、その80万の2回という2年間の負担というような状況になっていることになります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 来年も経過ということは決定されて、起点にはならないということですよね。理解してよろしいですか。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 来年度につきましては、コース正確に決定はしていないということでありますけれども、今のところ益子町は通過の市町という位置づけになっております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) それに対してこのツール・ド・とちぎの事業に対して、来年度同じ時期に行われれば3月の終わりから4月の頭にかけてだと思うのですけれども、そのためのボランティア等かなり必要になってくると思うのですけれども、コースの規制とか、そういう協力なんかも要ると思うのですけれども、それに関しての来年度に関して事業等はどうなっておりますか。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 何度か県のほうで会議等もありますが、今年の分がまだ終わっていないということで、来年度の状況についてはまだ正確なデータが出ていないというのが状況でございます。ただ、今年度の状況を見ますとやはり通過市町村であっても、かなりの人数が各交差点について、道路の沿道についているということで、ボランティアも含めたそういった人員の確保、こういったものが要請されてくると思われます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今回初めての企画ということで主体団体がNPO法人立ち上げて、これを行われているわけですけれども、来年度かなりのボランティアの人数が必要になってくるとは思いますので、その点事業の政策等を検討していただければと思っております。  続いて、18ページ、児童福祉費補助金の中で植物アレルギー対応給食提供事業費補助金ということで、151万2,000円計上されていますけれども、これ4分の1の交付ということで総額このまま4倍にして、アレルギーに対応する事業として行うということで理解はよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) はい、そのような形になります。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 実際額にしますと、4倍にしますと600万ぐらいかかるわけですけれども、これ全体の子供たちに関しての対応だと思うのですけれども、実際に給食関係だとアレルギーの調査等ありますよね。実際に今現在アレルギーに対応しなければいけない子供の数というのを給食に対してわかりますか。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) お子様によっては、さまざまなアレルギー源を持っていらっしゃる方もいますので、おおよそ20名程度、延べですと30名程度になります。学校給食におきましては、成分表から食材から見ましてアレルギーのもとになるものを除去食として提供させていただいていますので、全く食べられないような献立もまれにはございますが、その場合には事前に保護者の方に連絡をしてご家庭で対応していただくような措置をしております。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 実際植物アレルギーは、人によっては大変危険なもの、口に入れますとなりますので、その辺の対応というのをよろしくお願いいたします。  歳入に関しましては以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) まず、2款1項で松本入町有林竹伐採業務ということでありますけれども、これがどういう状況で行うのかお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 前沢町有林の竹伐採でございますが、今年度は大羽地区の旧大羽小北側の大六天の町有林に竹が大分はびこっていたものですから、それの除去を行いました。それ以外町有林見回してみたところ、松本地区も結構竹が大分はびこっているのが見受けられましたので、29年度はその竹林の除去を行い、現場でチップ化する予定でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 私も研修で四国とか九州とか行ってまいりましたけれども、山の上に竹がどんどんはびこって、観光的にはちょっと見苦しいという感じの印象を受けてきたのです。何でこんなに竹いっぱい生えているねという形で見たのですが、益子町も観光化ということで町全体の景観をよくするには、竹林の対策というのが必要かなというのが日々感じていたものですから、また個人的にやっぱり竹林を伐採するということで、その辺の補助とか何かというのは考えているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 里山林の整備ということで県民税事業がありますので、そういうのの中を活用していただいて竹林も含めた下草刈りということで対応はできるかなとは考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 里山も大分大きくする地域が多くふえましたけれども、大体民家から30メーター範囲という形なので、その辺のそれ以上となるとなかなかやっぱり里山では対応できないのかなというふうに思っていますので、またそういう竹を切ったときの処分が困るということでありましたので、破砕機というのは個人的にはお借りできるのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 竹をチップ化するチッパーなのですけれども、町で所有しておりまして、今シルバー人材センターのほうに使用の委託をしておりますので、シルバー人材のほうに申し込みいただければ対応はできるかと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) はい、わかりました。そのときは、シルバー人材のほうにお願いするということであります。  あと、今長岡議員からもありました前沢町有林の整備ということでありましたけれども、町長もあそこ桜の名所にしていくということで、少しずつ力を入れているところでありますけれども、どうしても行ったとき上に展望台にベンチまたは日蔭とか、そういうものに対してやっぱりどうしても1回一休みしたいなという形がありますので、その辺の整備体制はどういうふうに考えているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 前沢町有林の頂上の整備でございますけれども、今とちぎの元気な森づくり県民税事業を皆様ご存じのように活用させていただいて整備管理しているところでございますが、これが29年度でこの事業が終了するということを聞いております。ただ、今のところ正式ではないのですけれども、さらに延長される予定だと聞いておりますので、30年以降の要綱等が決まりましたら、その中で活用できるものは活用して対応していきたいと考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) やっぱり上がったとき一休みできるような形を早急にとっていただきたいと思います。  あと、一応町長の所信表明の中で益子の暮らしの実体験や益子の暮らしをイメージしていただくための体験ツアーの実施ということで町長がうたっていますけれども、この辺今年度の予算に盛り込まれているのか、ちょっと今まで聞いてきたのですけれども、その辺の実際に今年度中にそれをいつまでにやるのか、その辺の工程をちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 29年度の事業ということでよろしいのですか。29年度につきまして、今年度も先日体験ツアーを若干実施をしたところがありますが、要するに観光的なものではなくて、例えば益子町に在住をされている移住されてきた方、そういったところの実際の暮らしを見てもらうとか、あるいはそこに何らかの体験を、町独自の体験をしていただくというような形で余り大規模な形ではなくて、10名前後ぐらいの人員で、そういったツアーを実施できればというふうに考えております。年に一、二回程度実施できればというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) この辺もネットのほうで掲載して益子のアピールするということであるのですけれども、やっぱり協力してくれる地元の人というのは何人ぐらいいらっしゃるのでしょう。 ○議長(廣田茂十郎) 総務部長。 ◎総務部長(萩庭) 益子の体験暮らしですけれども、その都度協力者は見つけております。今回先ほど課長が申しましたように、つい最近実施したところでございますけれども、今回はまきストーブをテーマとして実施をしました。どちらかというと移住をされてきた方の体験というか、実際益子の暮らしをそういうお話を聞いて同じように来てもらうというところが一つの狙いですので、その都度、その都度体験ツアーのテーマを決めて、それに見合った方にご協力をいただくということで、そのときにお探しをするというような形で考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 町長の所信表明の中できちっと益子をアピールしていく、益子をそういうふうな形で全国に知らせるということでありますので、その辺はきちっとやっぱり町長の意思もかたいと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。  あと、町長が農業と食ということで、これから食とあと観光ということで益子町をよくしていくということでありますけれども、町長、農と食というのをどういうふうな結びつけで益子町をしていくのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 所信表明にもございましたとおり、益子の農畜産物を利用した形で、それを加工品をつくっていくと、特に道の駅の中でどういったものが売れ筋かといいますと、漬物関係なんかが売れ筋でございます。当然益子の地産地消も含めた中で、益子でつくった野菜をいかに加工して販売に向けていくかということで、それが農業のほうと食とをかみ合わせていこうと。また、食のほうにつきましては、前にも議員の皆様にお知らせしましたように、ブランド力の中で食に関する益子の起想率といいますか、益子というイメージは何かといったときに、なかなかこの益子の食というのが出てこないということで、全国で八百九十何位かというようなランキングになっていますので、できれば益子の野菜を使った加工品も含めて冠がつけられるような、ブランド力があるような加工品ができていけばということで、そういったことについて新商品開発も含めてそのような進め方を今後していければというようなところで考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 道の駅もオープンし、一応農家の方もそこに出店する方が多くなってきて、農業のほうも少しずつ進んでいるのかというふうに感じております。やっぱり道の駅を最大限に活用するためには、一応道の駅に来て町の中で買い物をしていただくという形、情報提供という形でなさっていると思いますけれども、町のほうを見るとそばとかいろいろなものがあります、店が。そういうものを一堂にそろえて年に2回、3回なりとも道の駅でそういう主催、商工会と兼ねて、やっぱりやれば町の食というものがまたアピールできるのかというふうに考えていますが、その辺の企画というのは考えているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 一応指定管理ということでましこカンパニーさんのほうにお願いしておりまして、その中でやはり年間を通じていろんなイベントを開催していかなければなかなか誘客も進まないということもありますので、そういった中の一つの事業として今加藤議員がおっしゃいましたような内容についても、今後検討してもらえるようなことでお話をしてございますので、その点でご理解をお願いをいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 益子町の世帯構成というか、半分の方がサラリーマン世帯、あと残りが農家と1次産業的な陶芸と益子焼と、あと建設業とかサービス業というふうな形の構成になっていますけれども、農家とかそういう商店街に元気になってもらうことが今後益子の発展につながるかと感じておりますので、その辺やっぱり29年度いろいろ予算が決まっていますけれども、その辺元気になるような政策で29年度も施行していただきたいと思います。  以上です。
    ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 教育について3点お伺いいたします。  1つ、学校司書の配置の件ですけれども、予算書見ますと58ページの10款1項1目1節のところで額等書いてありまして、先ほどの先日、前の質問の回答では各学校当たり1人配置ということで聞いたわけですけれども、そうしますと7人、予算としまして291万8,000円がありまして、勤務形態につきまして非常勤かと思うのですけれども、どういうような勤務形態なのかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 学校司書につきましては、平成29年度から始まる事業でございますが、司書の配置は町で1名でございまして、まず各学校を巡回するような形で活動していただく予定となっております。  また、勤務形態等につきましてはただいま要綱を整備中で、勤務時間等もこれから要綱の中で定めていく予定となっております。ですので、各学校1名ではなく町内で1名、学校巡回の形で指導することになっております。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 関連なのですけれども、恐らく学校司書の方、採用等されているかと思うのですけれども、参考までに経験年数とか、または新採とかいろいろあるでしょうけれども、どういう職位の方が該当されているのか、差し支えない範囲でご説明願いたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 学校司書ですので、当然司書の資格のお持ちの方で、こちらの要望としては経験豊富な方を希望しておりますが、これからの募集になりますので、どういう方の応募がいただけるのか、まだ未定でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) それでは、続きまして2つ目なのですけれども、小中学校の指導助手配置事業に関しまして、予算書を見ますと60ページの10款2項1目1節と、中学校のほうは62ページの10款3項1目1節、合計しまして4,283万5,000円という数字がありますけれども、小中学校で各校何人ぐらい採用というのですか、勤務してもらっているのでしょうか。お聞きいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 小学校が10名、中学校が29年度は1名増になりまして6名を計上させていただいております。6名のうち1名の方は通称つばさ教室勤務となっております。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) あわせて確認なのですけれども、この方たちは常勤で採用されているのでしょうか。実情等についてお知らせ願います。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 常勤で勤務していただいております。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 最近小中学校等で新聞を見ますといじめとか、全国的に見まして自殺とか、急にふえている感じがします。そういう中でこういう小中学校の指導助手等を配置しまして、丁寧な授業をすることはよいと思っております。そういう意味でそういう方の職歴というのですか、経験年数というか、または免許の資格の有無とか、実情についてご説明願えればありがたいです。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 採用の時点で教員免許をお持ちの方、あるいは保育士等の資格をお持ちの方を募集要件にさせていただいておりますので、現在お勤めいただいている方は教員免許をお持ちの方、あるいは保育士等が主な方です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 最後に、3点目説明お願いします。小中学校ALT配置事業についてですけれども、予算書を見ますと62ページの10款2項2目13節のところと、63ページの10款3項2目13節の同じく委託料のところに合計2,041万3,000円書いてあります。そういう中でALTは益子町では何人ぐらい委託していまして、益子町には小中合わせて7校ありますけれども、派遣状況1校当たりどのくらい、週に何日ぐらいという計算かと思うのですけれども、ご説明願いたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 小学校が3名、中学校が2名委託しております。それぞれ学校の持ち時間数、授業数がございますので、巡回方式で益子中学校は1名配属ということで対応しております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) あと関連なのですけれども、このALTの先生方と児童・生徒との意思の疎通といいますか、日常的にはどういうふうな関係をつくっているのか、もし差し支えなければご説明願います。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 今課長のほうからご説明がありましたように小学校3名、中学校2名の配置でございます。益子中におきましては常勤ということで、例えば給食とか、ふだんの生活とかそういうところにかかわりが強くなっております。ただ、中学校でもう一人の方は七井中と田野中両方兼務ですので、できるだけ空き時間を使いながら、子供たちのコミュニケーションをとるとなっております。  また、小学校3人は4校にまたがって派遣をされているわけですので、この3人につきましてもできるだけ教材研究の中で子供たちとやっぱり接する機会をつくらないとイメージが湧きませんので、昼休み、休み時間等、積極的に交流を持つということで各校長は考えて対応をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) では、最後の質問させてもらいます。参考までに今のALTの方の出身の国につきまして、私は中学生の海外派遣等非常に重要と思っております。現在では、イギリスのセントアイヴス、将来的はアメリカのダブリン等も検討されると聞きましたけれども、そういう関係でALTの出身の国をお聞きしたいと思います。その国と研修旅行等、海外派遣、連携させると効果も大きいと思っていますけれども、その辺の実情についてご説明願います。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 今ご指摘のALTの方なのですけれども、まずメアリーチェプという方がいます。女性の方、アメリカです。それから、イアンボーリガー、この方もどちらかというと中国系、台湾系なのですけれども、出身はアメリカでございます。それから、マルセラリマという方はブラジルです。それから、アンシーバー、アメリカです。それから、ジェイソンマカロック、これはカナダということになっていまして、ほぼ英語圏で英語を通常使っているALTということでございます。男女の比はありますけれども、特に益子の場合は非常に経験が豊かでコミュニケーションもよくとれて、そして力があるということで現場の先生方から大変好評をいただいているALTばかりでございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) ちょっと聞き逃してしまいましたので、もう一度ご説明をお願いいたします。  6款の企画展示事業交付金400万円でございますけれども、この内容についてもう一度ご説明をお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) まず、今企画展示をやっておりますのが、土を語るということで益子の土から始まりまして焼き物関係のことでやっておるわけでございますけれども、新年度の400万につきましてはその土は語るということで、現在やっているのは過去編ということで、新年度に入りまして現代編、それと未来編ということで2回企画は予定しております。それから先の企画につきましては、まだ計画中ということでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 交付金の交付先といいますか、委託先はどちらになっているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) ましこカンパニーということで委託をしてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) ということは、これは道の駅の展示をましこカンパニーに全部お願いしているということでよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) あそこの入ったところの企画展示現在しているところでございますけれども、そこにつきましてはましこカンパニーのほうにお願いしているということで、よろしくご理解願います。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) ということは、展示スペースは年間400万でお願いしてしまっているということで、ほかの企画も何か別にはまたやっているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) あそこの企画展示スペースにつきましては、あそこを訪れた方に益子の魅力を理解していただいて、なおかつ益子の魅力を理解していただいた方が益子の中に、町なかに入ってきていただいて、益子町のものを買っていただくとか、町の活性化につなげるということでの企画展示をしてございますので、ましこカンパニーさんのほうにお願いして、ほかの業者さんには現在のところお願いはしてございません。 ○議長(廣田茂十郎) 質問の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前10時54分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) では、その展示スペースに400万で企画展示事業をしていただいているということなのですけれども、ましこカンパニーさんにそのスペースを使って収益事業をしていただくような考えはないのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) あそこのスペースは、補助金の関係で公益事業の部分になっておりますので、あそこの部分での収益事業というのは難しいかというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、ちょっとましこカンパニーのことについて質問させていただきますけれども、これは新公会計では連結決算の対象になるという第三セクターでありますけれども、議会2回やっても業務報告もなし、そしてもしこの予算にあるのであれば次年度の経営計画ぐらいは議会に、審議はいずれにしましても、説明ぐらいあってしかるべきではあるのではないかと思いますけれども、5,000万出資している会社が業務報告もしない、また来年の経営計画書も報告しないというのは非常に問題かと思いますけれども、いかがお考えか質問いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 指定管理をしておりますましこカンパニーの決算関係がございますが、そちらやはり4月、3月という形で進めておりますので、現在29年度の経営的な部分について取締役会等で今策定をしているところでございます。その内容を今後周知してはというようなことでございますが、そのような場を今後設けられれば検討はしていきたいと思っております。当然前に一般質問の中でも業務報告的なもの、または営業実績関係も含めて年に最低1度は報告をするという形になっておりますので、町のほうの予算と直接時期がぴったり合えば、そういう時期もよろしいのかと思うのですが、若干時期についてはずれるような形になってしまうとは思うのですが、何らかの形ではお示ししていければといようなことで考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 一般的に申し上げますと、今のような答弁すれば5,000万出資返しなさいというお話になるのが普通かと思いますけれども、いかがお考えですか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) どのようなケースになれば出資金を返せという話になるのかという議論になるかと思うのですが、今は逆に道の駅をいかにどのような形で町の活性化につなげていくかということが大切だというふうに考えております。そのためには、現時点でその5,000万の出資に対してどうのこうのという、まだ議論をすべき段階ではないというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 現状がわからないでどうやるかと言われても、こちらも知恵の出しようがないものですから、ですから経営の内容をよく開示してくださいという質問しているわけですけれども、年に1回しか経営開示しないでこれで本会計と連結になってしまって、どういう決算を予想されて経営計画を立てているのか知りませんけれども、普通でしたら月次ぐらいでは大体売り上げはこんな感じで経費このぐらいでこんな感じですぐらいは言うのが当たり前だと思いますけれども、いかがお考えですか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 毎回議会のほうに提出するかどうかというのは別といたしまして、当然町のほうと会社のほうとでは前の一般質問の中でもございましたように、取締役会のほうに町のほうの部長、課長も含めて、当然社長であります町長は出席しておりまして、町と会社のほうで月次の内容については細かく見ているところがございます。それを毎回議会に報告しなければならないというような規定についてはないというふうに考えております。当然その内容等について重大な報告しなければならないような内容が生じた場合には、速やかに議会のほうに対しては報告すべきというふうなことで考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、連結決算の予測もされていないということで、極端に言えば3月で締めて、今度9月の本会計との決算と合算になってきますけれども、その辺のところどんな形といいますか、きちんとした形が出るのか出ないのかというのは、そこまでいかないとわからないということでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 連結決算については、今度初めて行う形になるかと思います。これは、あくまでも財務諸表の中での連結決算というふうに私のほうはちょっと理解しておりまして、収益そのものがどうのこうのという形ではなくて、財務諸表の中で連結決算をしなくてはならないということで考えております。その詳細については、また細かい様式等もできていない段階でございますので、そういった点については今後検討課題とさせていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) これ純資産には連動してくるのではないですか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 純資産には当然連動してくると思うのですが、ですからそれに対して財務諸表の中でその数値を連結したものを出すというような形になるかと思っております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、場合によっては本会計のほうの決算の重荷になるということも考えられるということでよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 直接すぐどうのこうのという形ではなくて、あくまでも収益が赤字だ何だかんだとなった場合には、当然会社のほうの資本金をとりあえず崩した形の中で進めていくということになりますので、まず数字上でどういう形で連結されて、どういう場合にはどうこうしろという部分がまだちょっと見ていない部分もございますが、まずは収益を上げるということで担当課のほうとしては努力をしているところでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 今収益を上げるというご答弁いただきましたけれども、現状がどういうふうになっているか分析できなければ、どういうお手伝いをするかというのがわからないので、それでどういうふうになっているのですかというようなことをご質問しているわけですけれども、わからないということで。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 月次決算を見ている範囲の中では、損益計算書では今三百数十万円のとりあえず黒字という形になっております。ただ、当然年度末において繰り延べ資産の減価償却とか、そういった部分も含めていった中で最終的にそれが黒字決算になるか、赤字決算になるかというのはあるかと思うのですが、その辺は3月締めをしてみないと一概に幾らということはちょっと言えませんので、通常今まで毎月の月次の報告を見ていますと黒字的な数字で出てきております。ただ、会計のほうもまだよく精査できていない部分もございますので、そういった部分についてなるべく精査をした中で今後どのような形に会社のほうが方向性を決めれば、そういった部分について指導は町のほうとしてはしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、またちょっと質問変えさせていただきますけれども、第三セクターの管理している部局といいますか、部課はどちらになるのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 第三セクター全体ということではなくて、とりあえず道の駅のましこカンパニーに関しては産業建設部の中の農政課でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) ちょっと質問を変えさせていただきますけれども、今度公会計に変わって毎年財務4表だとかをおつくりになっているのですけれども、今回の予算編成に対しまして財務書類の活用はどのように行われたか質問いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 総務部長。 ◎総務部長(萩庭) 今回の編成に当たっても、まず町のほうで予算の編成方針を立てます。それに基づいて予算編成をしたわけでありますけれども、特に昨年度財政計画も立てたところでありますから、おのずと財政状況の公表もしておりますから、そういったところにも目配りをして予算は編成をしております。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) もう一点質問させていただきますけれども、施設別の行政コスト計算表みたいなのはおつくりになっているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 総務部長。 ◎総務部長(萩庭) 施設別ではないのですが、トータルのコスト計算書は作成をしております。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) やはり思いと数字といいますか、思いとそろばんというのがないと我々もちょっと理解できない部分もございますので、公会計制度が変わった折にやはり各課で財務諸表とかをよく点検いたしまして、将来負担とかいろいろ質問されたときに答えられるような予算とか、今回は間に合わないでしょうけれども、来年といいますか、再来年度からはそのようにやっていただくことを要望いたしまして質問を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 不妊治療の事業についてお伺いしたいと思います。  町では婚活イベント、セミナーなど実施しており、昨年は5組のカップルが成立した報告がありました。しかし、結婚はしたけれども、子供が欲しいのに恵まれないという方が近年多くなってきております。不妊治療助成事業という夫婦の経済的負担の軽減を図るための事業がまた予算化されておりますが、昨年の状況などを含めお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 来年度は200万の不妊治療の予算ということで計上しておりますが、今年度の実績ということでございますが、2月末現在、件数としましては14件の助成がございまして、妊娠された方につきましては6件でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。
    ◆15番(小島富子) そうすると、27年度よりは少なくなってきているということですよね、助成事業を使っている方が。これは、男性も女性も申し込みできると思うのですけれども、男性でも申し込みされた方はいらっしゃいましたでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 今年度につきましても、男性の方の申請はございませんでした。  あと、件数なのですけれども、27年度に比べまして多少減っておりますが、申請とかの問い合わせもどのように申請したらよろしいかということで、問い合わせも結構ございますので、大体同じぐらいにはなるのではないかと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) これ結構デリケートな部分というか、個人情報などにはくれぐれも気をつけていただかないと大変なことになると思います。  次に、妊娠したとなれば出産、ウェルカムベビー、そういう事業もありまして、また無事出産してからは昨年から18歳までの子供1人当たり1万円という子育て応援手当が支給されております。3月の委員会でまだ手続がされてないという方もあるというお話を聞いておりましたけれども、29年度も予算化されておりますので、現在はどのようになっているのかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 一応申し込みにつきましては、1月いっぱいということでやっておりましたが、あと200名ほど未申請の方がおりましたので、その方につきましてもホームページまたは広報のお知らせ版等で今月いっぱい、そこまで延長して申請可能ということでお知らせしましたが、その後2月以降ですが、たしか5名程度が追加で申請を受けられたかと思います。あと、一応手当のほうも3月いっぱいまでということでございますので、そちらのほうも周知のほうしてまいりました。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 随分多い人数だったのですよね、先日の委員会でも。それは、自主申請だと思うので、要らないという方もいるのかなとは思うのですけれども、いい制度だと思いますので、周知のほうはもう少し広く周知されたほうがいいのかなと考えます。  それで、子育て応援手当は地域通貨で支払われるということになっておりました。地域経済の活性化に役立てることでコミュニティの醸成にもつながるとありますけれども、昨年の資料では100%近くが2回転だったという報告を受けております。これは、地域通貨をいただいて店舗で使っただけで2回転ということですよね。本当の狙いは、町長もいつも話されているように3回転から4回転使い回しをしてこそ効果の上がる事業だと言われております。プレミアム商品券とは違うということは、そこが違うところだと思いますけれども、28年度は何回転というか、その状況などをお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 28年度まだ締めておりませんので、その状況ちょっとわからないのですけれども、議員さんおっしゃるとおり27年度では回転というのが99.5%、確かに次に回っていかない。1回もらってお店で使ってその2回カウントでというチェックやっておりますので、回っていないというのがちょっと現状では確かにあります。今度は、今年度から、29年度から本格的な稼働という形で始まりまして、今までも自治会なんかでは応募があった場合にはこの地域通貨もお渡しというか、していた部分もあるのですけれども、それも今度は個人でいろいろな面で使えるような形、個人の要望があればお渡しするというようなことを明文化しましたので、個人間で謝礼とか、そういう意味合いで使っていただくというので少しはふえるかなと思うのですけれども。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 当初の目的と違う、なかなか近づいていかない、もう2年目、今度3年目になると思うのですけれども、大きな原因とか要因はどこにあるとお思いでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 次へどうしても、やはり名称的にも地域通貨という形がありまして、いただいた方が商品購入のほうという形で使う。一旦お店のほうになりますと、お店の方も本来では例えば町内に仕入れ先とか、そういうのがどんどんあれば、そのお店の方も町内の仕入れ先のほうに渡したりとかという形にもなるかと思うのですけれども、やっぱりお話伺いますとなかなか店の方も仕入れ先とか、そういうのというのは町内とは限らないと、どうしても預かりましたら当然換金のほうへという形でなるという部分があるかなと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 地域通貨については、町内総生産を上げることにもつながりますので、これからも定着させていただくことをご期待するのですが、町長に何回転もすれば町内の経済効果も出るということを何回か議会の中でも話されていたと思うので、お伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) これは多ければ多いほど、確かにお金が回転すればするだけ経済波及効果はありますから、できるだけ回転をしていけるようにというふうに期待はしています。ただ、一番最初にいただくのは個人の方がほとんど、この方がお店で使いました。今現状多分手数料というのはいただいていないのだと思うのです。これも一つの案です。例えばこれ手数料があると、そのお店の方はどこか別なところに回すという、そういう動きというのは出てくるのかなというふうに思っているのです。例えばあるお店の方がそこで行きます。最終的に道の駅が引き受ければいいのです、できるだけ。道の駅みたいなところは、もしくは大きなスーパーさんというのは、個人の商店の方というのはお金とお金、お金と地域通貨を取りかえて、そのお金を会社のほうに入れて、お店のほうに入れて、そしてその地域通貨を個人で使うことが可能ですよね。道の駅は、それはできません。大きなスーパーもなかなか難しいと思うのです。  ですから、最終的に大型店舗が手数料を払うと、これ1%か2%かわかりませんが、それも一つの方法かなというふうに私は思っています。いずれにしても、この地域通貨をある程度経済波及効果を出すのだと。それから、これお金で差し上げてしまうと結局今の地元購買率からしてほとんど町外に逃げてしまう。もしくは預金をしてしまう。そういうことがあるから、だから必ず使ってくださいよということで地域通貨は有効だというふうに思っています。問題は、これをどういうふうに最大限活用するかなので、これはまずはなぜ回転しないのかは、これはお店の方々とよく相談してどういうふうにしたらこれが回転できるようになるのか、その辺はお店の方々、商工会の方々ともよく綿密に作戦を練って、できるだけ回転率の上がるような仕組みづくりをしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) では、手数料の関係があって回転されていないという原因もあったのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) あくまで一つのアイデアとして今お話をしただけで、どういうふうな、何かアイデアを出してやらないと多分小島議員心配されている今の現状で終わってしまうので、もっと回転率を上げるためには何がいいかというのは、これから話し合いをしていきたいというふうに考えています。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) では、そのように進めていただければと思います。  あと、1つ続けて大丈夫でしょうか。道普請事業についてなのですけれども、自治会などが原材料を町から支給していただいて、生活道路を整備する事業ですが、3軒から2軒になりましたので、整備がより進んでいるのかなと思っているのですが、昨年の状況などとあわせ今後についてもお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 道普請事業についてでございますが、28年度の実績でございますが、6件ほどございました。そのうち2戸に関する分が2件ございました。まだまだ実際に今現在今後の話としては、問い合わせ等もございまして、まだまだこの事業を利用したいような意向ありますので、住民の方に説明してまだまだ利用していただくように考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) まだまだあるということは、町内の生活道路などが整備されないところが何年たっても多いということだと思います。これから超高齢化社会に入っていくわけですので、デマンド交通の車とか、救急車、消防車などがスムーズに自宅のほうまで入れるようなものに整備されていかなければいけないのではないかと私は考えています。参考になるとは思うのですけれども、茂木町などは既に1軒でも対応されているという話を聞いております。今後の課題だと思うので、これからもご検討をお願いして質問を終了いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) ちょっと確認なのですけれども、歳入の件で消費税交付金1億近く減となっていますが、補正で8,000万減額ということで出ているわけですけれども、28年の実績によるものなのでしょうか、それとも何か理由があって1億減となっているのでしょうか。お伺います。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 今回の計上の額でございますが、本年度28年度の見込額、それに国が示します地方財政計画の伸び率を掛けまして、おおむね0.95ぐらいの伸びになるであろうということで、そちらの積算方法で算出をしております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) はい、わかりました。  それと、ラーニングバケーションでちょっとお伺いします。29年度は60万円となっているのですが、ピーク時は6組の場所がありまして120万までいったと思うのですけれども、この減っている原因というのはやるところがなくて減っているのでしょうか。その原因をお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらラーニングバケーションの交付金なのですけれども、一応事業を3年間に交付するという形で1団体20万という形で始まっております。やはりピーク時おっしゃるとおり6団体のとき26年度ありまして、その後その3年が過ぎますと結局おやめになると。理想からいえば交付金がなくてもラーニングバケーションに参加する方の負担金でその団体の運営とか、それができればよろしいのでしょうけれども、やはりなかなか現状を伺いますと難しいのかなと。負担の額を上げてしまうと、今後お客さんも少なくなってしまうとか、そういうのをちょっと伺っている部分もあります。ですので、ちょっと今年度も、28年度も3団体分予定したのですけれども、今のところ実際は2団体分で、途中募集ありませんかという形でちょっと広報なんか出したのですけれども、ちょっと今のところない状況ということであります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 私らも前にやったことはあるのですが、前木村課長の呼びかけで私もおつき合いで塙、星ノ宮に皆さんに声かけて始まったわけなのですけれども、最初のころは大変だったのですけれども、何かみんなおもてなしをやっているうちに愚痴は出ますけれども、楽しくやっていたような状況です。ただ、補助金がなくなったためにやっぱり金の切れ目が縁の切れ目でやめるということになってしまったのです。今補助金が3年間ということなのですけれども、これやはり補助金なしではお客さんをおもてなしするのには、会費を上げなくては私らもボランティアではなかなか、ボランティアまでだったらいいのですけれども、ぶっ込みになってしまうのです、そのときは。ですから、なかなかこれ補助金なしではできないと思うのです。その辺を3年間というのではなくて、ある程度長いスパンで補助金を出してもらうような新たな行事といいますか、ラーニングバケーションはラーニングバケーションでいいと思うのですけれども、それに似たような、おもてなしをやるというのは、非常に益子町をPRするためにはすばらしいことだと思いますので、その辺町長、何かあったらお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 今までラーニングバケーションのほう大変お世話になりましてありがとうございました。各いろんな地域の方々のところで、私もお邪魔をしていたような体験メニューもございますが、どうも益子の人はサービス精神が旺盛過ぎてしまって、今のぶっ込みというか、そこまでサービスしなくてもいいのではないのというぐらいサービスをしていただいて、参加者の方々は非常に大満足で帰っていただいたというようなところだと思います。ただ、やはりこれだと継続性という意味ではやはり無理をすると長く続きませんから、こういう体験メニューというものをどういうふうにして継続をできるようにするのかということを考える上では、やはり私も道の駅についてはあそこをオープンする際に、道の駅を拠点にして農と食、それから観光を益子の産業にするというようなことで言い切らせていただきました。先ほど加藤議員のほうから農と食の話ありました。これについては、例えば名物料理をつくるとか、名産品をつくるとか、こういったことの拠点になり得るのが道の駅だというふうに思っております。  それから、もう一つの観光については今日本遺産の登録に向けております。手づくりの生活文化が花開くというところでやっておりますので、そういった意味ではその農業、ラーニングバケーションも間違いなく益子の生活文化の一つだというふうに捉えて、それの体験メニューをあそこでもしっかりと紹介をできるようなことができないかというふうなことは当初から思っております。あそこの窓口でせっかく観光の窓口ができるわけでありまして、例えば栃木県内ではろまんちっく村がそういう着地型観光のメニューを、例えば今の都会の方々というのは野菜がどういうふうになっているのかわからない。田植えってどういうふうに、体験できる人はいるのだけれども、広く一般の方々に公募をしてでは田植えできますよ、稲刈りできますよというのはなかなかないので、非常にこれろまんちっく村でも人気があるというふうに聞いております。  益子でもあれだけ農地があって、それぞれのところでいろんなものつくっているわけですから、地域、地域の方々にその体験メニューを考えていただいてしっかりとそこはビジネスとしてお金も頂戴をしていくような仕組みができると、このラーニングバケーションも長く維持できて、地域の方の懐も少しやっぱりぶっ込みではなくて少し温かくなるような、そういったことを考えていけるといいのかなというふうに思っておりますので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) すばらしいアイデアだと思いますので、ぜひ実行していただきたいと思います。  塙、星ノ宮地区には理解のある人がたくさんいますので、そのときはぜひ協力しますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 10款の教育費の部で伺います。  一般会計予算書では、66ページの4項4目町民会館費になると思います。2月の16日いただいた資料の一般会計の歳出のほうからです。1として町民会館舞台照明改修工事8,575万2,000円、2として総合体育館、町民会館エレベーターの更新工事4,136万4,000円、3として町民センター外トイレ改修工事2,622万1,000円の3点について聞かれたときに困るので、確認したいと思います。  町民会館費としては、28年度も当初予算としてここに出ているように7,379万9,000円と組まれて、先日の3月の補正で減額となって7,357万7,000円となったのですが、それでも7,300万円を費やしたことになっていますよね。さらに、29年度の予算では1億4,019万1,000円を見込んだ予算を組んでいますが、前年度に比べましても6,639万2,000円の増額になるわけですが、これ財源をちょっとこれで見ると国、県の支出金はなく、一般財源から1億3,893万1,000円の歳出ということになっているわけです。以上をもとにちょっと確認をしたいと思います。6月の議会から始まる一問一答式の準備を兼ねて、何を聞きたいのかわかりやすい質問に心がけますので、説明や答弁もわかりやすく正確に楽に聞き取れる音声で議論を深めることができればと思います。  1として関連しますので、お伺いしますが、28年度で舞台装置の改修工事としてたしか660万計上されていたと思うのですが、この舞台完成したのかどうか。そして、完成したときにどのような効果があるのか伺います。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) その600万という数字はちょっとわからないのですけれども、28年度につきましては町民会館のつり物ロープの更新工事を現在実施しているところでございまして、間もなく終了する予定となっております。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) そうすると、まだそれは完全に終わっていないということですか。それと、効果とかなんとか、そういうこともわからないということでいいのですか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) つり物ロープの更新工事でございますので、まだ工期は残っておりますので、工事自体は終わっているかと思いますが、まだ検査とかは実施しておりませんので、そういう状態でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) では、それは。  2番目の質問へ移りますが、私が一般質問で特定の道路の改修を何度指摘してもなかなか執行されないということからすれば、町が自らやると言っているわけですから、この改修工事というのはいいことだと思いますが、説明で簡単にどうして改修しなければならないかということを簡単に説明されたと思うのですが、もう一度この1、2、3についてなぜやらなくてはならないかということを説明してください。 ○議長(廣田茂十郎) 1、2、3というのは、トイレと照明とエレベーターですか。 ◆3番(磯部浩) そうです。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) まず1点目、町民会館の舞台照明の改修の関係でございますが、舞台照明についてLED化が進んでおりまして、今既存の電球類というのは製造中止になっております。なものですから、補充ができない状況になっているわけでございます。そのためLED化に対応するために動力のユニットの改修も必要になってくるため、今回改修工事を行うものでございます。  それから、エレベーターについてでございますが、こちらにつきましてやはり油圧式の動力のユニットの部品の供給が昨年の9月で終了してしまったということでございます。エレベーターにつきましては、毎月の安全点検が義務づけられております。その安全点検も部品が供給できないということで、その安全点検もできないということでございまして、エレベーターをとめるか、更新するかという2つの選択しかないものですから、その更新工事を実施するものでございます。  それから、町民センターのトイレでございます。こちらもかなり老朽化しておりまして、たびたび小島議員からも改修の要望を受けているところでございまして、かなり今壊れている場所も確かに数カ所ございます。かなり古い、洋式化もされていないというトイレでございますので、今回新たに全面改修を計画するものでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 質問の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前11時56分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き会議を再開します。  質疑を許可します。  3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 先ほどトイレに関して説明ありました。これは、加藤課長ご存じと思いますが、毎週高齢者がグランドゴルフで使用しているので、これは高齢者にとっても非常に便利になっていいことだなと思います。  3つ目として、問題なのはこの工事のかかる費用です。この予算額が適正かどうかということでお伺いしたいと思います。説明では、220個の電球をLEDにかえるというのが主な工事のように思うのですけれども、これだけで8,000万かかるのかというような感じがするのですけれども、どうしてこの予算額を決定される過程、それをちょっと説明してください。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 町民会館の舞台照明改修工事につきましては、LED化に対応するため平成29年度から3期に分けて改修工事をするものでございまして、29年度につきましては調光装置の改修工事と、光の調整を操作卓から照明器具に伝える装置の改修工事を行うということで八千何百万という金額でございます。こちらにつきましては、業者からの見積もりの額で調光盤の品物だけで約6,000万かかるということで、それの工事費が1,740万と、税別です。合計で7,740万掛ける消費税というのが工事費の見積額となっております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 最近の問題になっているところでは、森友学園が7億だ15億だ、たしか23億だというようなのを出していると思うので、この8億8,500万出す、29年まで3度だということなのですが、こういうの決定するところでは、誰がこれかかわって出すのでしょうか、誰か参考人が出るとか。私らが知識があればこれは高過ぎるとか、いや、そうではないと言えるのだけれども、その知識が残念ながらないので、どのような決定していく段階で誰がかかわっているのかをお尋ねします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) とりあえず予算の計上につきましては、業者の見積もりによって予算を要求、計上しているところでございます。実際には、こちらを正式に設計をいたしまして、入札をかけて金額が決定するという形になってまいります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) そういう決定の仕方をして、そうすると工事のもちろん値段と絡むのでしょうけれども、その工事やる事業者の選定なんかはどのように選定しているのですか。やはり何名か選んで選定するとか、もう業者は決まっているわけですか。まだですよね、業者なんか。そういうことで、どのようにこれから進めていくのか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 額が額なものですから、一般競争入札という形になるかと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) では、最後ちょっと一応この予算書見てもほとんど町の単独事業みたいな感じになるのですけれども、補助を受けられるか、先ほどの栗崎・道祖土線の申請して補助が確定したということで、何%までは教えてくれなかったのだけれども、こういうのに対して補助事業制度みたいなのを検討したとか、そういうことはされていますか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 一応補助事業につきましては、関係する省庁なんかも調べはしたのですけれども、ないような状況でございます。芳賀町でも二、三年前からこの工事には取り組んでいますので、その辺も情報を聞きましたが、ないというような状況でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) いろいろわかりました。  以上で終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 幾つか確認があるのですが、まずでは生涯学習課長が今説明していたので、続いて。  10款4項5目13節の委託料なのですが、先ほど長岡議員が質問しましたが、自主事業の委託が多いようですが、この227万8,000円は例年やっていらっしゃるバンドのコンサートとか、幾つか継続でやっているやつの委託事業だけで227万8,000円ということで、そういう理解でよろしいのですか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 予算資料の22ページの10款4項5目の13節の委託料です。こちらの項目名が漏れておりまして大変申しわけございません。この227万8,000円の内訳でございますが、細々と7項目ございまして、先ほどの長岡議員に説明いたしました若手音楽家支援事業コンサートの出演委託料、それからアマチュアバンドコンサートの委託料、それと町音楽祭、陶の郷音楽祭の出演の委託料、4つ目として移動音楽鑑賞教室の委託料ということで、こちらの小学生、中学生を対象に毎年一流の音楽を鑑賞してもらうという教室を開催しております。そちらの委託費です。それから、5つ目として地域移動博物館運搬委託料というのあるのですけれども、こちら夏休み期間中に県立博物館との共催で移動博物館を町民会館の資料展示室に開設するものでございます。こちらの展示物の運搬委託料を計上しております。そのほか町文化祭の委託料、町の文化協会に委託をしておりますので、その経費でございます。そのほか今年度新たに入ったもので、芳賀地方芸術祭民舞吟の発表というのが持ち回りで来年度益子町当番ということなので、それの音響委託料を計上しているところでございます。  以上、7項目でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。  続いて、ご質問します。確認です、これも。10款2項1目13節委託料でございます。3,596万9,000円のうちですが、小学校の衛生設備改修工事実施設計となって711万6,000円あると思うのですけれども、この衛生設備改修工事実施設計の内容です。衛生設備だからトイレなのかなと思うのですが、補足でまた説明お願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) まず、中学校の洋式化を図っておりまして、次に小学校ということで、29年は小学校のトイレの洋式化のための設計業務を計上させていただいております。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 小学校のトイレの洋式化、一応基本的に4校のうち各トイレごとに1基とか2基とか、大体そういう計画はどのようになっているのですか。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 小学校なのですが、益子小学校は既に対応済みということで、ほかの3小学校について全面的に改修の計画でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。3小学校のでは全部なると。  なかなか子供らデリケートでトイレ学校では漏ったくてもとまってしまたっり何だりするとかという話も聞いていましたので、家庭と同じように使用できれば安心して用を足せるのではないかと思うので、よろしく改修のほうお願いしたいと思います。  続いて質問をいたします。7款1項3目14節使用料及び賃借料と、ページでいうと予算資料13ページなのですが、その上のところに観光施設管理業務というのがあるのですが、この観光施設管理はどこのことを言っているのだかちょっと確認したいのですが。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらは、参考館前の公園、それから城内坂のところのポケット、それから道祖土の公園、それから須田ケ池という形になっております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。ポケットパークとかそういう関係ですね。  それで、今申し上げた7款1項3目14節の使用料のところで、3番目に観光大使意見交換会と書いてあるのですが、これ益子大使ですよね。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) そうですね、こちら益子大使の意見交換になります。これちょっとミスプリです。失礼しました。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) これ一般会計の前の質問時間のときにお聞きしましたので、現在4名のところ今度5名、そのうち女性1名を追加して全部で益子大使が9名になると、それで今年はその人たちと講演会か意見交換会を実施したいという説明はお聞きしたのですが、やはり正式な文書ですから益子大使は観光大使ではありませんものね。町外への発信事業及び町内の人材育成に関する事業ということになっておりますので、公式文書ですので、イメージ的にはわかるのですが、注意して書いてもらえればと思いました。  それで、中身としてお聞きしたいのは、やはり観光立町に向けて益子大使に町外への発信事業ということで、益子の観光客の増加のために益子の観光大使の皆様にもご活躍をいただければありがたいと思うのですが、町外への発信事業で今年度の益子大使に依頼しているというか、こういうことやってほしいとかというのは町のほうで何か特段あるのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 今年度とは限らないのですけれども、今年なんかですと益子大使という形の名刺、そういうものをつくらせていただきまして、機会があればその大使の方がいろいろ渡していただくというか、そういうのを行っておりますし、あと広報等とかそういうものを送っております。ですので、町内の情報的なものも理解していただいて、それを口コミ等でしていただければありがたいと思います。あと、今年の例ですと川口さんと仁村さんが益子はが路マラソンで駅伝を走っていただきました、その様子とか、それから観光イチゴのところに実際に体験していただきまして、そちらを写真を撮りまして、それは町のホームページですけれども、そちらのほうのフェイスブック、それの中に載せたりという形なんかをしております。そういう形のほうでいろいろな面で町の宣伝というのを対外に向けてもお願いしたいと考えております。  以上です。
    ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 今課長がおっしゃったように、ふれあいマラソンに川口さんらが走ったのも私も見ておりましたので、そういうことでいろいろ益子大使の皆さんに活躍していただければ大変ありがたいなと思っております。木村昌平さんなどは町内の人材育成に関する事業のほうで大いに、多少体調のこともあるようですけれども、今後その人材育成の部分でもぜひ益子大使の方に活躍していただければ幸いかと思います。  それで、一応最後にこの関連でもう一点お聞きしたいのですが、前に星野議員が質問でセントアイヴスとダブリン、そして益子の場合雄武町、みんなそれぞれ遠い場所が多いということで髙橋家光議員が関連で首都圏のどこか大きな町とも連携とれれば、比較的益子に近いし、観光客をふやすのにそういった例えば東京都内の区であるとか、東京近郊、神奈川県とか埼玉、東京郊外の都市とか、そういうところと何か関係があって、連携とれるような姉妹都市というか、そういうことが結べればいいのでしょうけれども、町長のほうでもそれは非常に今後考えていく有効な手段かなというふうなお話は家光さんの質問のときに答弁ございましたが、もう一度確認で聞きたいのですが、例えば民芸でしたら濱田庄司さんが溝ノ口の出身なので、例えば川崎市に縁がありますよね。あと、ワグナーさんの博物館ということでは、ちょっとど忘れしてしまったのですが、東京郊外に市に博物館あって益子にもワグナーさんゆかりがありますから、例えばですけれども、そういったちょっとしたご縁をたどっていって、何かそういった友好関係都市というか、そういうのをもし益子として考えていければ、向こうは人口も多いですし、益子への観光客も比較的雄武とかダブリンとかセントアイヴスから比べればはるかに何回も来てもらえそうですし、いろいんな団体が交流すればそういった意味で観光業の発展のために一助になるかと思うのですが、その辺の考えで町長、もう一度再度その辺のところで何かお考えがありましたら、お聞きしたいのですが。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 髙橋議員ご提案の幾つかの川崎市であるとか、東京のどこかというようなことでありますが、今具体的にここが一番いいのではないかというところは正直私持ち合わせていなくて、この前は髙橋家光議員のほうからそういうご提案がありましたので、今後そういったことを頭の片隅に入れながら、いろんな市長さんや町長さんとお会いするときに、まずはお互い行き来をしてとか、そういったところからも始めていければいいかなというふうに思っております。  また、具体的なご提案がありましたら、いつでもいただきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) ぜひ町長のアンテナ高いですから、その辺のところ各全国の市長、町長さん、ささつななんかもありますけれども、やはりそういった観光の業とは災害のほうですから若干違いますけれども、そういうのも交流に入れてぜひ国内の身近なところでふやしていければ、益子の観光にも役立つのではないかと思っておりますので、今後よろしくご検討していっていただきたいと思います。  例えば少年サッカーなんかですと、埼玉県の川越市、それと茨城県の水木小でしたか、日立のちょっと南のほう、大甕という駅のところの小学校なのですが、長年益子のサッカー協会では少年サッカー同士行き来して交流しているなんていう歴史も結構持っていたりしますので、そういったご縁も大事にしながら、そういうことで交流人口をふやしていくと益子には有効な手段になると思いますので、今後ともよろしくご検討のほどお願いして質問を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 民生費のところで補足説明をお願いいたします。  附属資料の7ページに育脳プログラムの関連事業とありますけれども、この関連事業として複数になると思われますけれども、どういった事業で金額的には幾らになるのかお願いしたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 育脳プログラムにつきましては、今年度から策定委員会をつくりまして進めているところでございますが、今年度は2回開催しておりまして、講師の方に派遣していただきまして、いろいろ研修等、そういうのを受けながらどのような形が益子に合ったプログラムだろうかとか、そういうのをいろいろワーキング等でやってきたわけなのですけれども、現在につきましては原案をまとめている段階でその中に益子ならではの育脳のプログラムといいますか、大体一般的なものは大体知られているかとは思うのですが、その中で益子ならではのものを取り入れたプログラムを作成しようということで、現在そちらのほうを今検討しているところでございます。  来年度の育脳プログラムのほうの関係の委託料ということでございますが、こちらにつきましてはやはり今、今年度講師に迎えている先生をお願いしまして、その方にまた研修等を受けながら育脳プログラムのほうの作成に当たるための費用ということで計上しております。また、先月も保育士さんとか、あと学校の先生等を交えながら研修も受けております。来年度につきましても、保育園の先生のほうからもそういう研修を受けたいというようなことも声を聞いておりますので、そちらのほうについても特に講師の先生のお話もありますので、保育園等にも出向いてそういう機会を持っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 金額は、合わせて関連事業ではお幾らになりますか。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 金額的に講師の謝金ということで7万を予定しております。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 全部の金額、関連事業に関する金額は出ていないということで、講師の料金だけの7万円だけでよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 委託料の金額でよろしいのですか。関連という表現を使ってはあるのですが、一応7万の予算で委託料のほうは考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 今課長ご説明くださいましたように、プログラム作成と講演会ということで事業2点でよろしいかと今の説明では受け取れました。それに関してプログラム作成するに当たって来年度多分プログラムできると思うのですけれども、その費用はかからないと考えてもよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) そちらのほうの費用につきましては、印刷代とそういうものがかかるわけなのですが、そちらにつきましては補正のほうで対応していく予定でおります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 予算組み立てる上で補正を考えてという考えで執行部の皆さんよろしいのでしょうか、そういう考えで。既に当初に出しておかなければいけないものではないのかなとは私考えるのですけれども、どうでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 民生部長。 ◎民生部長(大内) 育脳プログラムにつきましては、今策定中でございます。なるべく早い時期、4月頭ぐらいには完成見込みでおりますが、その後のプログラムの展開でございますが、この育脳プログラム委託料については、やはりまだまだ育脳というものが浸透していないということがあります。先日保育園、幼稚園の先生方の代表の方に聞いていただいて、その上で意見を今伺っているところです。今度プログラムができた後、それをどう広めていくか、実践していただく方、やはり保育園、幼稚園の先生方、学校低学年の先生方、そういう指導的な立場にある方、また保護者の皆さんでそういう方に話を聞いていただく、そういう場を設けるための委託料でございます。なかなか遠くからいらっしゃるので、何回もできないのですが、1度来たときにまとめて何カ所かの園であるとか、そういうところでやりたいと思っています。  そのほかのプログラムのできた後どうするかと、どう周知するかということなのですが、現在のところしっかりした体裁のよいきれな冊子でつくるというような予定はしておりません。町のほうの印刷であったり、そういうところで書類のほうにはつくっていきたいというふうに考えております。また、必要ができた時点があったらまた考えたいと思うのですが、今の時点では町の印刷のほうでやったり、ホームページであるとかそういうところで皆さんにお配りできるような、そういうものをつくっていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 育脳プログラム、この事業自体につきましては、今度新しく補正でも通りました地域子育て支援施設できますので、その事業の中のプログラムでも入っていると思いますので、ぜひしっかりした町の子育て政策の中でも目玉だと思うので、しっかりとした事業展開というのを望みたいとは思います。  続きまして、農林水産費の中で今回新たに農業委員会の組織が変更されるということで、事業内容自体に大きな変化とか変更点があるのかについてお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 農業委員会制度でございますけれども、農地最適化推進委員さんという方が新たに設置されたわけでございますけれども、これの大きな目的といたしましては、今まで農地を担い手、要する農業の中心となる方になるべき集積をして農業の生産性を上げるということで行ってきたわけでございますけれども、なかなかその担い手の方、あるいは農業集団の方、そういう農業の耕作の中核を担っている方に思いのほか農地が集積しなかったということで、そういう農業委員さんを初め、最適化推進委員さんも含めて担い手の方に農地の集積を図るということが一番大きな目的として今回制度改正に至ったものでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この担い手集積事業で昨年度なかなか申請がなくて、減額されたという経緯がありますので、その点も考慮入れて推進していただければと考えています。  続きまして、商工費の中で附属資料の14ページの頭になりますけれども、陶器市100回事業ということで予算が計上されています。来年度は、記念すべき100回目の陶器市ということで、補助事業として大きなイベントというか、事業に町としても捉えて推進していくというのは理解できます。来年度の事業の中で益子焼に関して、以前から町でも独自の条例化、益子焼に関する益子焼使おう条例でしたかを考えているということで、ぜひいい機会なので、来年度多分検討されることあると思うのですけれども、そういう点で条例化に向けた事業として取り組まれる予定などありましたらご説明お願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 益子焼を使っていただくための条例ということで、新ましこ未来計画のほうにも謳っておりますので、29年度にはその条例を制定して、ちょうど100回の益子焼陶器市とかもありますので、何かしらそういうところで絡めながらも条例制定を目指したいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) はい、理解いたしました。  続きまして、土木費の中で住宅管理費で町営住宅あると思います。その中で皆さんご存じのように町営住宅老朽化激しいと思います。今回も修繕費として上がっていますけれども、安全、安心という点では既に済んでいるのか、また来年度行う予定があるのかについてお聞きいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 大分町営住宅のほうも建ててから年数がたっておりますので、部屋ごとの細かい補修とか、そういうのが結構出てきております。それにつきましては、小破修繕ということでその都度対応して修繕のほうはやっていきたいと思います。特に大規模な修繕とかそういうのは今のところは考えてはおりません。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 大型の修繕は考えていないということで、額にしてもわかりましたけれども、町営住宅につきましてはこれから長期的な計画というのが必要になってくると思いますけれども、来年度に向けて長期的な計画とか、取り組みなど行う予定がありましたらお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 住宅施策に関しまして、これからいろいろ検討している段階でございます。来年度に関しましては、まだ計画はございません。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 老朽化、本当に激しいとは思いますので、その点やっぱり考慮入れて早目、早目の計画というのを検討なりとも必要だと思いますので、そういう点でもご検討いただけますようお願いいたします。  続いて、町営住宅の問題で賃借料の大口滞納者が出ているという件をお伺いしております。それに関する対応策として、来年度どのような対応を行うのかお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 大口滞納者につきましては、最高で100万を超えるような状況の方もございますが、昨年度、27年度の決算から今年の2月末の滞納額については50万ほどは減りました。今対策としては、昨年の3月に町営住宅の家賃滞納者の明け渡し請求訴訟の要綱というものをつくりまして、それに基づいて滞納の未納者の整理を進めております。今後も引き続きその要綱に基づきまして、少しでも滞納者と相談しながら、分納等いろいろ相談した中で滞納のほうを少しでも減らすような形で引き続き進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 最後の質問になります。今現在既に日本遺産申請中で認定が心待ちになっているわけですけれども、町長がおっしゃるようにこれからはやっぱり文化財を保存から活用へという方向で事業展開をするべきだと私自身も思っております。日本遺産に関しては、それが望ましいと文化庁のほうでも言っているわけでして、それに関して今年度新たに歴史文化基本構想もできました。それにいろいろ文化財を有形、無形という形でお調べになって記載されていました。それに関して構成文化財等を使った、活用した来年度に関しての事業というのがありましたら、お願いしたいと思うのですけれども。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 構成文化財を活用した事業ということでございますが、とりあえず昨年度から実施しております文化財探険隊の実施ですとか、あとは歴史講座や歴史に関する講演会などを実施をしていく予定が予算書上はそんな形でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 文化財を活用した事業ということで、町の大きなイベントであるとか、そういう点でやっぱり活用から地域の皆さんの協力を得て認識を上げて保存、補修に取りかかるという方向性だとは思うのですけれども、大きな着眼点から得た文化財のその場所を使った事業というのは何も。以前ありましたよね、安善寺で行った事業であるとか、そういう地域の人を取り込んで行う事業という計画は来年度はないわけでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 昨年まで文化庁から補助をいただきまして、そういった里山芸術祭の開催ですとか、そういった形で事業をしてきたところでございますが、今回文化庁の申請もしておりませんので、特に来年についての事業はないのですけれども、日本遺産が通ればそれに準じた補助事業も出てきますので、考えていますのは公開活用のための整備ということで案内板や説明板、看板等の整備ですとか、パンフレット等の整備をしていくと、それと観光ガイドの育成というところを要望する予定でおります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 認定される、されないにかかわらず文化財を使用した事業というのは必要だと思いますので、これは特に来年度に関しては行っていただきたい事業の一つだとは考えています。その中で益子町では土祭開催していますので、そういう関連ではやっぱり地域資源の掘り起こしとか、やっぱり新たな魅力の発見という形では、そういう形で行う事業というのはあると思いますので、来年度ぜひ前・土祭で行われるということで説明を受けて田野、益子、七井ということで3地区で行うということで、ぜひそういう文化財を活用した事業も取り入れてうまく関連させていきながら連携を図って事業展開を行っていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 平成館のことについて少しお伺いをいたします。あそこの土地の寄附のことでございます。つかもとさんのほうの費用で土地のほうの寄附いただけるということになっていたと思うのですが、その進捗状況をお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) まず、境を決める測量のあれは終わりまして、2月末のころに図面、それをこちらのほうにもいただきました。それをもとに今度は、登記はちょっと難しいかもしれませけれども、まず無償で借りるという契約を今年度中にはまずはしたいかというふうに考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) それは、つかもとのこちらから行った駐車場の入り口入ってから建物に向かって真ん中を抜いていくのか、例えば私借りるという発想なかったので、寄贈を受けるとなると、ど真ん中もらってしまうと右、左分かれたときに使いづらかろうと思って、もしかしたら端っこをぐるっと回って分筆をして、それを町に寄贈してもらうのかなと思ったのですが、その辺もちょっと場所のこと。  それと、いわゆる寄贈ではなくて賃貸ということになると、例えば何年ぐらいの想定をしているのか、契約を結ぶとすれば。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) まず、図面というか道のほうなのですけれども、一応上のところの平成館ありまして、そこから一番近い距離という形で道路に、それで一応設定いたしました。現実的には、あそこの駐車場に道路をすごくわかるような道路をつくることはできなくて、あくまでも図面上道路があるよという形で実際的には駐車場の形にはなるのでしょうけれども、そういう形で考えております。  あとは、土地の関係なのですけれども、平成館があるうちは無償の期間で当然借りるという感じの契約というのですか、それを考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) これから契約でしょうから、いずれにいたしましても契約事は慎重にいく中で、所有者がもしかわっても権利が引き継がれるとか、さまざま考えられる諸問題に関しては全て条項に盛り込むとか、法的に何か登記をしておくとか、いろいろな所有権でなくても登記をしておくとか、何かしら保護するやり方あると思いますので、ぜひ慎重にお願いをしたいと思います。  それと、平成館の今後の使い方に関して具体的であるとかないとか、いろいろとまだまだもむところは多いと思いますけれども、ちなみに自分が思うにの話ですけれども、企業版のふるさと納税これから行うということで、それを100万という大分遠慮した数字で出ているように見えますが、これをたくさん集めたいなというふうに思ったときに、では誰から一番もらえるだろうなというふうに考えていくと、私なら、自分は靖国神社ございますけれども、靖国神社の崇敬奉賛会というのがあるのですが、個人の会員にはなっていますけれども、あれの企業の会員さんたくさんいらっしゃるのです。また、時々ここのところ本が出ているので、日本会議という集団がありますけれども、そちらの方々もたくさん企業の会員さんいらっしゃいまして、基本的にあそこに今上天皇のストーリーがありますから、終戦の詔勅を日本の中で一番詳しく学べる場であると、そういった資料も用意をするとか、そういったところを例えば社員研修で使えないかと、ぜひ全文逐条解説があったりとか、当然音声も全部聞けるように。また、英文で全部資料にしておけば、外人がそれを学びたいと、どういう形で日本というのが終戦を迎えたのかということをよく学べる場として整備をして、それを売り物にしてぜひ皆さん来てくださいというような。ついでにといいますか、泊まっていただいて益子のいいところたくさん社員さんの慰労も含めて、勉強と慰安ということでどうでしょうということで、その会員の方々にご案内をすれば大分集まるのではないかと思うのです。1口例えば10万円とか、それで2名分の宿泊券付きとかいうような形でやりますと、これは大分お金的にも集まると思いますし、その後の運営の中で人もたくさん来てくれるのではないかと思います。そういった意味であそこのストーリー性をもっとブラッシュアップして、それをしかるべき広告の仕方で広めることによって、ある意味日本で唯一という施設になるでしょうから、ぜひそういうところも、これは一つの意見ですけれども、聞いていただいてちょっとご検討いただければなと。そして、稼いでくれればいろいろな皆さんのご心配も少しはなくなっていくのではないかと思いますので、そういうことを思いついておりますのでということで、お伝えをいたしました。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) もうすぐ4月になって桜も咲く季節になるのですけれども、町長のほうの所信にもある小宅古墳群のほうでも、あそこが昨年あたりから随分と新聞記事などにも取り上げてられまして、非常にすてきな場所になっているかと思うのですけれども、どのぐらいの方が、多くの方がいらっしゃっているというふうに書いてあるのですが、大体どのぐらいの方が去年あたりはいらっしゃったのか、人数の把握などはできていますでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 昨年4月に小宅古墳群の青空教室というのを開催したのですけれども、そのときには町内外から70名ほどのお客様が来たということなのですけれども、そのほかについてはちょっと入場者についてはつかんでおりません。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 恐らくあそこはとてもすてきなところで、私はこれからきっと多くの方が訪れて感動していただける益子の新しい名所になるのではないかなというふうに思っております。そういった意味では、たくさんの方が訪れる場所にお手洗いとか、そういったものの整備なども必要ではないかなというふうに考えるのですが、そのあたりのこれからのご予定とかどんなふうになっているか教えていただけますでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 簡易トイレを期間中に花の季節、4月から5月にかけましての簡易トイレの設置等を検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) とすれば、本年度からということで、今年のこの間もなく来る4月には間に合うということでよろしいでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 実は要望を受けておりまして、できましたら4月からで対応していきたいというふうには考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 大変短い期間かと思うのですけれども、あそこまできれいにするのには相当あちらの地区の方もご努力があったことかと思いますので、これから新しい益子の新名所としてぜひ行政のほうでも手厚く対応していただければというふうに感じております。  それから、文化財のお話も出ておりましたけれども、これからやはり日本遺産申請のほうも通ったにしても、通らないにしても文化財というものはとても大切にしていく、それから活用していくということは私もとても大事なことと思っております。それに加えましてやはり平成館のお話も出ておりましたけれども、決して私も平成館を反対しているというわけではございません。ただ、町の施設としてフォレストさんとか、国際交流館さんとか、メッセさんとかありますけれども、やはり大きい建物を建てますと、どうしても将来にいろいろと負担も大きいのではないかという心配をしているところでございます。そこについては、やはり行政の考え方と民間の考え方は違うのだよということを、私もこの場でいろいろと執行部の方からお話を伺ってはいるのですが、どうしても私は民間なものですから、利益を上げていかないとやはり重荷になってしまっては、後々の後世の町をこれから、私たちはいずれいなくなるわけで、後をしょっていく若者たちに負担があってはいけないのではないかとか、そういう心配をしているわけでございます。町の施設については、フォレストさんもありますが、稼働率もまだ平日の稼働はきっと少ないところもあるかと思います。しかし、フォレストさんについてはきちんと内部留保もできているところがあると思います。そういった意味では、きちんと収益の上がる施設と、なかなかそうはいっても集客ができなくて、利益が上がらないのだが、やっぱり継続していかなければならない施設とかあると思うのですが、利益の上がるところと上がらないところが合体して、何かうまく補填し合いながらできるような、そんなふうなお考えが町のほうにはないのかどうかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) なかなか企業感覚と行政の感覚というお言葉がございましたが、あくまでも建物を建てて、それの波及効果を考えているのが行政です。そこの箱物を借りて利用する企業の収益というのをやはり別々に考えていかないと、なかなか行政は例えば建物建てる場合に、では福祉施設は収益性がないからだめなのかとか、教育施設はだめなのか、また文化施設はだめなのかという話になってしまいますので、行政のほうの考え方からいきますと、まず当然歳入という本来は税収、その中でいかに町民の方にサービス、またはそれを活用した中で収益性を町民の方が上げる、またはそこを使用する側が上げるというような考え方で一応進めておりますので、その辺をよく分割した中で、その中で両方ものすごく費用対効果が上がるという施設ができれば、道の駅みたいなところはそういう施設にぜひしていきたいと。  あそこだけでの当然ましこカンパニーという企業に関しては、当然その企業の中の収益というのは考えますし、逆に町のほうはそこをお客さんが利用していただいて農家のほうにどれだけ例えば所得で落ちるかとか、それに基づいて税収として見返りとして行政側のほうに上がってくるかというようなことを考えておりますので、まずそのほかに当然行政が考えなくてはならないのは生きがいづくりというか、福祉の面と生きがいづくりという部分も、農家の人が例えば年配の方が少しでもお小遣いになるとか、それが実際に医者にかからないでと言えば怒られてしまうかもしれないけれども、農作業やって元気になってとか、逆に道の駅出荷しに行ったらば同じような方と話し合いの場ができてぼけ防止になるとか、そういった行政が行うというものに関してはいろんなメリットというものを考えていかないといけないというのが行政で、企業はあくまでも自分の身内がもうからなくてはいけないという感覚がございますので、その辺についてご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) もう何度も聞かせていただいていますので、その辺は理解するようにしていきたいとは思っておりますが、しかしやっぱり稼ぐ力というのは私は大切だと思いますので、ぜひそういった感覚も持ち合わせながら、ウイン・ウインな関係で町民も頑張る、民間も頑張る、行政も頑張るということで収益の上がる町づくりをして、そして福祉や教育にお金をかけていけるような方向に持っていければ非常にいいのかなというふうに考えております。  そして、建物が今度平成館が31年にふえるということなので、例えば洋のフォレスト、そして和の平成館というような建物も町で2つ持つということであれば、全く違った顔の施設ができるわけですので、そういったことでのうまい活用方法があれば上手に活用していただければいいのかななどとちょっと考えてはおりました。  それから、もう一つなのですが、文化財を巡るということで、私もお客様などもうちのほうもいらっしゃって、非常に町の自然とか里山の景色とか、こんないいところだと思わなかったよということを言われます。その中でここは自然がすごくきれいなところなので、「電気自動車なんかも利用したらすごくいいんじゃないのかい」というようなお話をいただく機会がここ二、三ありましたので、文化財も点々としておりますので、足もいろいろと何かまた交通をつくるといってもお金もかかることかと思いますので、日産自動車さんとかそういったところと何か提携でも結べて、そういった事業がある温泉地ではそんなこともやったというお話も聞いておりますので、そんな事業も益子には合うのではないかなというふうな気もいたしておりましたので、ぜひ文化財のほうも今後活用していただいて益子のまた観光立町、私も自分の政策にも入れておりますので、そういったことの力になっていけばいいのではないかなというふうに感じております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  休憩をします。               休憩  午後 2時01分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き会議を再開します。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第2、議案第18号 平成29年度益子町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  質疑を許します。  12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そうしますと、歳入のほうの利子です。会計のほうになります。利子収入のほうが昨年と同様になっていますが、これは一般会計のときにも私聞きましたけれども、いわゆるマイナス金利、日銀の施策の関係で普通預金の金利が格段に下がったということの影響で、ほかの会計では大分下がっています。国保そのものでは、これは下がっていませんけれども、いずれにしても全体的にはそういう低金利に対応しなくてはならないという中で、新ましこ未来計画の中で国債購入も検討に入れていくようなことありましたが、今後国債だけに限らず、何かしら低金利の中での資産の運用といいましょうか、そういったところで来期の動きが何かありましたらお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 会計課長。 ◎会計管理者兼会計課長(大塚) 利子の考え方でございますけれども、確かに議員ご案内のとおり未来計画にも基金の確実かつ有利に運用するための国債の買い入れなどを検討しますという項目がございます。ただ、しかしながら2016年マイナス金利政策を国で実施して現在まで至っておりますけれども、現在のところ個人向けはあるのですけれども、法人を含めたいわゆる団体向けの国債の募集というのを行っておりませんので、一応引き続き社会情勢を見守るという形になってはしまうのですが、低金利で確かに歳入の項目で利子収入が減額となっておりますが、今後は社会情勢の推移を見守りながら新たな基金の運用策等を情報等を収集していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 国保関連に関しまして、先日長岡議員のほうからもありましたけれども、資格者証と短期被保険者証の関連についてお伺いしたいと思います。資格者証、短期被保険者証ともに年度末、1月末では減っているというご説明ありましたけれども、資格者証を与えられた場合に全額医療費個人で負担になりますよね。その医療費が保険料戻ってくるための条件というのはどういう条件に今なっていますか。 ○議長(廣田茂十郎) 住民課長。 ◎住民課長(堀野) 短期被保険者証、資格証の取り扱いについてというようなことでございますけれども、28年度につきましては27年度の課税分までの国保税の未納額が28年度国保税課税額の2分の1以上ある世帯について、短期証もしくは国保の資格証明書を交付するということになっておりまして、その資格証のほうなのですが、過去1年以上、28年度の取り扱いですと27年の10月1日以降にわたって、国保税の納税が全く見られない、そういった世帯につきましては国保の資格証明書を交付世帯として、そういった証明書を発行しているところでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) この資格者証を受け取って医療機関に通院、入院でもしますと全額負担しなくてはいけないわけですよね、一時的には。それを戻ってくるためには、最低2分の1保険料を納めれば7割分は返ってくると理解してよろしいのでしょうか。後期高齢者は、また負担率違うと思うのですけれども。 ○議長(廣田茂十郎) 住民課長。 ◎住民課長(堀野) 納税のほうで納税を促す措置というようなことでこういったものがありますけれども、納税が見られれば7割分をその被保険者の方にお戻しするということで実施しております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 全額納付で、全額納付すればその7割分戻ってくると考えてもよろしいのでしょうか。それともある程度その範囲が知りたいのですけれども、お願いします。
    ○議長(廣田茂十郎) 住民課長。 ◎住民課長(堀野) やはりその世帯によりまして、所得状況とかそういったこともありますので、一部納付をいただければ10割のかかった分の7割分については領収書を国保のほうにご提示していただければ、7割分をお戻しするというようなことでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 一部の考え方はたくさんあると思うのですけれども、規定というか、それは明確なものはないと受け取ってよろしいのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 住民課長。 ◎住民課長(堀野) 先ほど申し上げましたとおり短期被保険者証については、28年度の課税分の2分の1を納付がある世帯について短期被保険者証を交付するということになっておりますけれども、いろいろな世帯がございますので、その内容によってご相談していただきまして、今後納付が見込めるというような状況であれば、そういった短期保険証、そういったものを交付するというようなことで考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 短期被保険者証に関しましてはご説明いただきましたので、2分の1保険料を払えば交付されるということで理解しました。平成27年度からの全く納付していない世帯に対して一時的に資格者証を交付するわけですよね。それで、医療機関にかかったときに全額個人で負担しなくてはいけないということですよね。その7割分戻していくためには、一部の納付が必要だということで理解しています。その一部によって相談とか、経済環境とか、結構曖昧ですよね。しっかりした規約がないのか、それとも言うなれば収入がないから1,000円でも100円でも納付すれば、それ考慮されて保険料が返ってくると理解していいのか、その点どうでしょうか。お願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 住民課長。 ◎住民課長(堀野) 資格者証の方につきましては、医療機関に受診した場合に10割を負担していただいております。その結果10割を負担していただいておりますけれども、国保のほうにその領収書等をご持参いただきまして、7割分は通常は保険者が負担するところなのですが、そのときに7割分をお戻しするかわりにそのお戻しする分の一部、できるだけ納付をできる分を納付していただくというようなことで、少しでも納税につなげていくというようなことで、そんなふうに考えているわけでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 税務課長。 ◎税務課長(櫻井) 補足で説明しますと、7割戻ってくるわけです。そのときに税務課のほうにご相談いただくなりしていただいて、差し押さえということもできますので、その中で納税相談の中でどの程度納めていただけるかという中で資格者証にするか、短期証にするかという形になってきます。 ○議長(廣田茂十郎) ほかにありますか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第3、議案第19号 平成29年度益子町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  質疑を許します。質疑ありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第4、議案第20号 平成29年度益子町介護保険特別会計予算を議題といたします。  質疑を許します。  12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 低所得者の対策としてということになるのでしょうけれども、特定入所者介護サービス費ですとか、低所得者保険料軽減措置繰入金というのがありますけれども、こちらどちらも伸びているわけですが、この辺の背景、ちょっとお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 保険料の軽減ということでよろしいですか。それとも施設のほうの軽減。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 今2つ出してしまったのです。要するに48ページと42ページのところ両方の話を出しましたが、いわゆるそれぞれの細かい説明というよりも、イメージとすると所得の低い方でサービスが必要な人がどうもどんどんふえてきてしまっているのではないかというふうなイメージを持ったものですから、その辺の社会情勢というか、益子町の中でのそういった情勢を少し把握したいなと思ったもので、ご質問させていただきました。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 確かに益子町においても若干ですが、でもほぼ横倍だと思うのですが、低所得者に関しては。施設入所、こちらに関しては食費、居住代、そちら丸額、全額自己負担になってしまいますので、低所得者が入所しやすいようにということで食事、居室費のほうの所得段階に応じて補助のほう、軽減の施設入所のほう特例で軽減しているところとなっております。  保険料に関しましては、平成27年から第1段階の方を5%軽減しているところでございます。本来ですと、29年度から第3段階まで拡充するということで国のほうでは計画していたところなのですが、その財源が消費税8%から10%上げるときの、それを財源として考えていたものですから、ただご存じのとおり31年まで10%の引き上げは延期になってしまった関係で29年度に関しましても、今まで27、28同様5%の軽減を継続するということで、保険料の軽減措置は国が4分の2、県が4分の1、町が4分の1という負担割合で実施しております。  説明は以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 介護保険についてお伺いいたします。  ページで言いますと39ページになります。国庫支出金で目の名称が変わりました。それに伴って廃目になる、額が大分大きく変わってきているわけですけれども、先日の説明の中では地域密着型等いろいろ変わったところがあるということで、この目の名称の変更によりまして事業内容、これからの取り組み等あわせて変更になる部分はございますか。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 今回補助金等の名称が変わっていますのは、地域支援事業絡み。総合事業が29年度から開始しますので、それに伴って国、県、町からの繰り入れ等の補助金の名称が変わっております。例えば3款2項2目の地域支援事業(介護予防事業・日常生活支援総合事業)、こちらに関しましては今まで介護給付費、支援1、2の方の通所介護、訪問介護等が歳入を含みますと3、1、1の介護給付費負担金のほうで入っておりました。そして、それが今度総合事業の移行に伴って地域支援事業に移行になりましたので、事業的には補助金等は前年と比較しますと大きく伸びているかと思います。  3、2、2は以前ですと、これ廃目になっている40ページの3段目の地域支援事業交付金(介護予防事業)、こちらのものが総合事業開始に伴って名称を変更したものです。ですから、増額分に関しては今までの介護予防の国の負担金、そちらのほうからの移行と考えていただければよろしいかと思います。地域支援事業が始まって新しい事業ということなのですが、実際大きく変わるのは益子町においては平成30年度から認知症対策事業等、あと医療の連携、地域ケア会議の推進、そちらのほうを進めていきますので、29年度はその準備段階ということで事業的は余り大きく変わることはないかとは思います。新規事業としまして、一般介護予防事業の中で地域リハビリテーション推進事業というものを実施いたします。その事業というのは、例えばサロンとか、介護予防教室等で足腰等のストレッチ等が必要な場合、理学療法士とか作業療法士さんを派遣して現場において介護予防教室等の需要に応えたいと思っております。  説明は以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 新たな30年度移行するということで、その準備段階ということで理解はいたしました。  続きまして、46ページになります。今回から新たな新規事業ということで趣旨普及費の中でパンフレットの作成等ありました。その配布先は、もちろん介護保険払っている方対象になると思うのですけれども、その内容、どういう普及に対してどういう内容のパンフレットになるのか、わかりましたらお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 現在使っているのがこちらのパンフレットなのですが、これの30、31、32年版と考えていただければよろしいかと思うのです。中身につきましては、3年間の保険料、それとどうやったらサービスが使えるか、そちら辺が一番主に記載されている内容かと思います。  説明は以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 続いて、同じページなのですけれども、介護サービス等諸費、これ介護予防にもあると思うのですけれども、居宅介護福祉用具購入費と居宅介護住宅改修費ということで額によって、その目によって増減の幅があります。次のページの介護予防サービス等の諸費でも同じように福祉用具と住宅改修費、これはどちらも減額になっていますけれども、この需要に対して今回のこの予算額で足り得る額となっているのか、それぞれ数値の推移等あると思うのですけれども、それに対してご説明あればお願いしたいのです。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 29年度の予算に関しての介護サービスの給付費の推計なのですけれども、過去3年の実績に基づいて推計をしております。介護サービス、予防サービスについても同じでございます。  説明は以上です。 ○議長(廣田茂十郎) ほかにありますか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第5、議案第21号 平成29年度益子町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。  質疑を許します。  10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 塙地区の公共下水道工事でお伺いします。  29年度は、どの辺を工事やるのかお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 29年度工事実施予定箇所でございますが、町道の助成橋・塙線で益子西小学校の進入路の先の国道121号と塙・芳賀線というのがあるのですが、その交差点のところから北へ向かいまして大体JAはが野塙倉庫の付近あたりまで、カントリーエレベーターがあるところなのですが、あの辺の入り口付近あたりまでと、国道121号線と町道の御料地線がぶつかるもと黒川工務店さんがあったところの仲山商事さんのちょっと前の道路なのですが、その信号機のところから広域農道とぶつかるところ、カットスタジオがあるのですけれども、そのあたりまでの2路線合わせて工事延長約2キロほど予定しております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) はい、わかりました。  それと、この間の長岡議員の質問に対して見直しの件なのですけれども、ある程度同意がれば見直し補助を考えるとの答弁がありましたが、工事が始まってから3年になります。そして、工事をしてもらった区域の人たちは大変喜んでいます。ただ、その区域から漏れた人たちが何か困っているようで、行政としてはアンケートに答えなかったり、希望が少なかったりしたところはやらないという理由なのですけれども、そういう漏れた区域の人たちが本管がそばまできているのに何でうちのほうはやってくれないのだと、そういう悩みを私のところへ相談に来るのですけれども、よくその辺のあれは説明して納得はしてくれるのですけれども、その見直し工事をするのにはどのような同意とか、いろいろ条件もあると思うのですけれども、その辺ちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 実は先ほどおっしゃっていましたように、3年たつのですが、工事自体が約5年一区切りで実施しております。ですので、あと2年でまた新たな事業の見直しというか、計画をするわけでございます。それを見直しの時期ということになると思うのですが、今後見直しを検討する場合には当然区域の戸数とか、接続の同意とかをあわせまして、それから投資効果といいますか、経済面での検討も必要だと思っております。なお、新たに整備区域に加える場合にはどうしても投資効果というのは検討しなくてはならないので、一定以上の戸数と下水道からの、本管からの家屋の連担性というか、近くのところも考慮しまして、できれば100%に近い同意率でお願いしたいわけでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) せっかくこれだけの高額な予算をかけて工事をしていただくのですから、いずれは環境美化にもつながると思いますので、100%に近い接続を目指すためにも工事をしていただきたいと思います。私も議員として住民の皆さんに行政にばかりお任せするのではなく、説得しますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 下水道に関しては、現在工事中の塙を中心に今説明を受けております。塙地区を含めてなのですけれども、現在の益子町の各地区の接続率わかりましたらお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 各地区に関する公共下水道の水洗化率でございますが、益子地区から話しさせていただきます。益子地区につきましては、平成27年3月末現在で81.7%でございました。その後平成28年3月末で82.7%になっております。  それから、七井地区でございますが、平成27年3月末時点で51.8%でございましたが、平成28年度の3月末現在で57.7%、5.9%の増になってございます。  それから、塙地区でございますけれども、ここは27年度から供用開始になっておりまして、平成28年3月末現在で34.8%の水洗化率でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 2月の16日にいろいろ資料をもらいまして、益子町公共事業の経営戦略を策定するというようなお話がございました。昨日の特別会計予算の中の説明でも接続には非常に阻害要因があると、経済的な問題、老朽化した家とか年配者の方がお住まいと、非常に多岐にわたる原因があるというふうなことは理解いたしました。どれをとっても難問ばかりだと思います。  あと先ほどの資料の中に経営基本方針の収入の確保と負担の適正化が記載しておりました。現状は、収益的収支率が100%を下回る年も多少あると、単年度収支が赤字になるときもあるというふうに明記されておりました。収入を確保するためには、先ほどから出ています水洗化率の促進と使用料を確実に徴収していただくということが重要かというふうに考えておりますけれども、今年度まだ始まっていませんので、方策等があるかどうかはまだわかりませんけれども、ありましたらばお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 徴収率というか実際に水洗化につきましては、新年度につきましても継続して臨戸訪問を実施しまして、公共下水道について丁寧に説明をいたしまして、理解してもらって接続していただけるよう努力したいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) なかなか難しい問題かと思います。実際に接続していない方においても、多分不便を感じておられる方もいるのかと思っています。ただ、事業がいろいろ進んでしまいまして、これから接続するのは後発であるということで新たに接続するには工事費の負担が大きいのか、それとも月々の料金負担はどのぐらいなのか、この辺は広報等でも周知はしていると思うのですけれども、なかなかその辺が不安で一歩を踏み出せない住民もいるのかなというふうに考えております。  そこで、打開策になるかどうかわかりませんけれども、今下水道係の方、多分男性かと思うのですけれども、5名で一生懸命やられるとは思うのですけれども、これも私の考えなのですけれども、要は女性を登用して女性ならではの雰囲気で下水道の例えば必要性とか、生活環境、それと水環境や先ほど言いました経費等を女性の視点からお話しする普及活動をすることによって、より効果的な、効率的な提案ができるのかというふうに考えております。その辺のお考えに対してご意見を伺います。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 貴重なご提案ありがとうございます。  貴重なご意見として今後の参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) なかなか難しい案件なので、今後ともよろしくお願いしたいと。  それと最後に、先日質問にもあったように供給開始から25年だか6年、ちょっと忘れてしまったのですけれども、経過しているとのご説明がありました。そろそろ老朽化、メンテナンスも必要となるような状況かと思います。これも先ほどの下水道の策定書の中に平成30年度からストックマネジメント計画を策定するというようなことが記載されておりました。計画的な点検を実施しながら、改修費用の平準化、適正化を要望し、私の質問を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 質問というより確認なのですが、予算資料の31ページ、一番最後の1款1項2目15節工事請負費、内訳が工事請負費となっておりますが、これ1,000円でしたよね、たしか予算が。それで、これは工事請負費ではなくて科目存置なのかなと思っているのですが、ちょっと確認をしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 31ページは、農集の科目かとは思うのですが、それにつきましては申しわけございません。ミスプリントですので、科目存置ということでお願いいたしたいのですが、訂正をお願いします。  それとは別に、ちょっとこちらから訂正をお願いしたい点があるのですが、予算資料の30ページなのですが、一番下から3行目、1款2項2目15節工事請負費の科目存置というのが書いてあるのですが、これミスプリントでございまして削除をお願いします。  よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 大変申しわけありません。  ちょっと字が見えなかったもので、簡単なところから順番にいこうと思ったら農集のほう先質問してしまいまして、まさしく今課長から訂正があった1款2項2目15節の科目存置は間違いだよねという質問を次にしようと思ったのですが、ミスプリで訂正だということですので、わかりました。  それと、もう一点なのですが、その上なのですけれども、1款2項1目14節、管渠埋設敷地借り上げ料というのが1万4,000円ほどあるのですが、普通管渠設置しているのは道路の下とか、あとは私有地は自分のところに引くやつだと思うので、この借り上げ料はどこの借り上げ料だか説明をお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 管渠施設の借り上げ料1万4,000円のところだと思うのですが、これにつきましては、真岡鐵道のほか7件ございます。場所につきましては、益子駅の南側のところの町道で踏切の鉄道敷でございます。  それと、百目鬼川沿いを越える場所で橋を避けて布設しなければならないための民地をお借りしている部分でございます。それが7カ所ございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) わかりました。  ちょっとそんなわけで、管渠は公共地の下通っているとばかり思っていたから、なるほど真岡鐵道くぐったり何だりしなくてはならないので、こういう借り上げ料があったというの、うかつにも初めて気がつきまして大変申しわけありませんでした。  以上で質問を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第6、議案第22号 平成29年度益子町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。 ○議長(廣田茂十郎) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。               散会  午後 2時54分...