益子町議会 > 2016-06-02 >
06月02日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-02号

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  1. 益子町議会 2016-06-02
    06月02日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-02号


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    平成28年  6月 定例会(第149回)        平成28年6月益子町議会第149回定例会会議録                                 平成28年6月2日(木)出席議員(16名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 廣  田  茂 十 郎      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        12番 長  岡  景  介     13番 黒  子  秀  夫        14番 髙  橋  正  則     15番 小  島  富  子        16番 髙  野  美  晴欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    萩   庭   正   幸       民 生 部 長    大   内   正   美       産 業 建 設    髙   野   貞   夫       部     長       総 務 課 長    加   藤   一   美       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    櫻   井   弘   美       住 民 課 長    堀   野   鉄   男       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    小   堀       浩       課     長       高 齢 者 支 援    冨 賀 瀬   章   二       課     長       農 政 課 長    河   原       平       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    大   塚       栄       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    木   村   明   美       課     長       生 涯 学 習    加   藤   友   之       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    櫻   井   省   吾       書     記    梅   津   か ほ る               開会  午前10時00分 ○議長(廣田茂十郎) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第1、総務産業常任委員会付託事件審査報告(「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情)の件を議題とします。  本件について委員長の報告を求めます。  総務産業常任委員長、加藤芳男君。 ◆11番(加藤芳男) 平成28年第149回益子町定例会で当委員会に付託されました陳情1件の審査結果の報告をさせていただきます。  平成28年6月1日水曜日、定例会散会後、総務産業常任委員会に付託されました1件の陳情について全員協議会室において審議しました。  陳情第2号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情につきましては、陳情趣旨及び理由については否定するものではないが、県内での盛り上がりに欠け、時期尚早なため、当委員会では委員全員が不採択とすることに決定し、議長に陳情審査報告書を提出しました。報告につきましては、お手元に配付のとおりです。  以上、当委員会に付託された陳情1件について、審査結果を報告させていただきましたので、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告といたします。 ○議長(廣田茂十郎) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) これで討論を終わります。  これから総務産業常任委員会付託事件審査報告、「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情の件を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は不採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(廣田茂十郎) 挙手全員です。  したがって、総務産業常任委員会付託事件審査報告「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情の件は委員長報告のとおり不採択とすることに決定しました。 ○議長(廣田茂十郎) 昨日に引き続き、日程第2、行政に関する一般質問を行います。  7番、日渡守君の一般質問を許します。  7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 皆さん、おはようございます。第149回益子町議会定例会におきまして、通告に基づいて質問いたします。  最初に、1の(1)の件ですけれども、益子町の人口増の取り組みについてですが、皆さんご承知のように昭和55年、1975年に2万657人、その後平成12年、2000年までに増加し、2万5,685人とピークを迎えました。現在は、平成27年、2015年の数字では2万3,497人と減少の一途をたどっています。益子町は、新ましこ未来計画において移住定住計画の策定、移住コンシェルジュの配置等多々企画しておりまして、人口減の歯どめの成果が期待されます。今年度は、移住定住奨励金制度が発表され、今後の移住希望者の増加が大いに期待されます。その中で特に対象者の条件としまして、自治会に加入していることということや、子供がいるときの加算、町内住宅関連事業者が施行したときの加算等の条件等は自治会の活性化、子育て支援、町内業者の援助、優遇というのでしょうか、私はよく考えていると評価します。定住後、物件等を購入した後の変更に対しても、その他の規則でいろいろ規制をしていることも同様に思います。  現在、都市住民の参加によって町を活性化し、行く行くは移住してもらって、町民にしてしまうという仕掛けを模索している町が私の知るところでは熊本県の黒川温泉、福島県の郡山市等、増加の傾向にあります。例えば熊本県黒川温泉では、都市住民と交流会を開催し、町のはっぴを着てもらって、花見イベント等の裏方の仕事をしてもらう。イベントが終了した後は、地元の人の自宅に集まって宅飲みをした。これが両者の距離を大いに縮めたというような記事がありました。  そこで、益子町においても今後さらに特に首都圏住民に益子町を第2のふるさとにしてもらうため、例えば昨年、私個人としては3回目なのですけれども、自治会長連絡協議会合同視察研修で行ってきました長野県小布施町で実施しているような第二町民制度を設けて、益子町へのUIJターンの促進、地方移住の促進を図ってはいかがと考えます。町長のご見解をお伺いします。  1の(2)としまして、地方創生日本版CCRCを考慮に入れた生涯活躍の町とは、高齢者が元気なうちに地方に移住して活動的に暮らし、介護や医療が必要になってもそのままケアが受けられる町、そこでは誰もがいつまでも自己実現や社会貢献等で活躍できる町、そういう町を考えます。先月5月20日、益子町サヤドに移住したセコム株式会社前会長、木村昌平氏の益子に生きる喜び、活力ある益子未来づくりという講演を聞きました。5月26日には、宇都宮大学准教授佐々木英和氏の未来に備えた地域づくり、顔と名前のわかる町を目指してという講演を聞くことができました。木村先生は、益子町をついの住みかに選んだ益子町の魅力、佐々木先生は生涯学習が活発で、生涯活躍できる町としての益子について丁寧に講演をしてくださいました。現在CCRCの積極的な自治体として、これも昨年教育厚生常任委員会で視察してきました長野県佐久市が最先端の地域医療と福祉で健康長寿とぴんぴんころりを目指す取り組みをしています。また、岩手県雫石町では、小金井農場に隣接する14ヘクタールの町有地を活用して、サービスつき高齢者向け住宅等の建設に取り組んでいます。その際、移住者をふやそうとして雫石町では移住体験交流ツアーを実施して効果を上げていると発表しています。隣町の茂木町では、県の交流事業の一貫として見つかるツアー里山遍を実施して、UIJターン経験のある町内の農家や酪農家等を訪ねて、移住の経緯、里山生活への思い等を尋ねたという話を聞いております。以上の観点から、究極的には転入者の増加を図るためですが、移住体験や交流ツアー等を活発化してはと考えますが、町長の見解をお伺いします。  大きな2番の(1)としましては、強くたくましい人材、優秀な人材、社会に貢献できる人材の育成を目指す取り組みについて質問します。最近益子町の出身者で新聞等を見ていますと、栃木SCの西谷和希選手とか、芸術界で新聞読んでもなかなか詳しくわからないところあるのですけれども、2013年55回ベネチア・ビエンナーレの日本代表の田中功起さん、実業界では元気寿司回転ずしチェーン法師人尚史社長等、第一線で活躍している人物が数多く、頼もしい限りです。このほかにも各界で活躍している人材が多数いると思います。  スポーツに関して、私のつたない経験ですけれども、小学校6年のとき、ある有名な方の鉄棒の演技を目の前で見て、鉄棒が好きになった経験があります。今では自慢できないでしょうけれども、当時小学の6年生で蹴上がりとか大振りとかともえとか何でもできるようになり、大喜びした経験があります。現在一流のアスリートを講師に迎え、小中学生に見せて将来に向けて大きな夢を持ってもらうということで、例えば野球教室、柔道教室、剣道教室等々多数開催していますが、すばらしい企画だと大いに評価します。新ましこ未来計画でも東京オリンピック出場選手数を1人以上と設定したり、小学生のスポーツクラブ参加率を前年度増と設定しています。私の個人的な考えですけれども、ぜひノーベル賞受賞者もKPIに入れてはどうだろうかと思っています。そのためには学校教育を中心に、スポーツ少年団活動中学校部活動(運動部、文化部)、そして夢を持たせ、精神力を強化する教育等が絶対必要と考えますので、町長の見解をお伺いします。  2番の(2)としまして、地域の活性化は、自助、共助に精神を持ち、積極的に社会に貢献できる人材がどれだけいるか、そして彼らが自己実現とともに社会経験にどれだけ寄与しているかだと思います。国に頼るからばかを見る、我が道を行くジリキノミクスでよみがえった自治体、そこのそれぞれの奇策とはという「反骨の市町村」という著書でいろいろ示しています地方自治ジャーナリストの相川俊英氏は、その本の中で地方創生、地域の活性化の主役は国ではなく地方であり、それも自治体ではなく一人一人の住民だ。地域住民が主体となって、本気になって動き出さなければ国がどんなに予算をばらまいても地方創生など不可能だ。住民がタリキストからジリキストに生まれ変わることであり、地方創生、地方活性化は住民一人一人の自治意識の総量、それで決まると述べています。  また、最近地震等ふえていますけれども、地震等の被害に遭ったとき、自助、共助の精神を持った住民が多くいて、常日ごろから住民同士が交流していて、きずなの強い自治会はうまく対応し、その難局を克服できる。けれども、そうでない自治会は対応できないし、負けてしまうとよく言われます。現在地方創生、益子創生は喫緊の課題であり、例えば災害等は忘れたころではなくて、まだまだ記憶に新しいうちに、忘れぬうちにどこにでも起こります。これらにうまく対処できる優位な人材の育成を図るため、そのためには充実した町民大学の開校や、益子町には現在71の自治会あるのですか。そのほとんどの自治会、あと全ての育成会、そして減少傾向にある生き生きクラブ等の活性化が必要と考えますが、町長の見解をお伺いします。  最後、3番ですけれども、産学官連携による自然エネルギーの利用拡大の取り組みについてお伺いします。新ましこ未来計画では、エネルギー自給率を平成26年度3.5%から32年度には30%と設定しています。具体的行動として、産学官連携による木質バイオマス活用の実現や里山整備による不要木や間伐材をまきやペレットなどとして活用する体制の確立を機としています。これも昨年、教育厚生常任委員会で長野県飯田市の民間かぶちゃん村を見てきました。そこでは間伐材を利用したバイオマス発電を行っていました。林野庁補助事業木質バイオマス産業化促進事業に基づいて山間部から間伐された木材のみを燃料としたガスエンジンによるガス化発電装置、それを使用した取り組みです。いただいた資料では、規模は360キロワット、チップ使用量は1日7トン、年間発電量は285万キロワット、大体792世帯分の電力だそうです。CO2削減効果は1,910.3トン、施設の建設費用は合計で約5億円ということでした。その後益子町に戻ってきまして、那珂川町の場合を調べたところ、那珂川町では廃校跡地に製材工場を設置、あわせまして木質バイオマス発電所を建設、両施設で30名ぐらいの雇用をつくり出した。年間約10万立法メートルの杉材を利用し、おおむね2,000キロワットの規模で4,000世帯分の電気を発電しています。かぶちゃん村の大体5から7倍ぐらいの規模かと思います。最近の県のニュースでは、県では発電所の立地支援策としてエネルギー産業立地補助金を新設しまして、最大で5億円を補助するとしています。いろいろ考えまして、益子町の場合、場所の問題と、特に木材とチップの年間における供給等クリアしなければならない問題が幾つかあるとは思いますが、木質バイオマス発電による地域経済の活性化と電力自給率の向上を図る取り組みは益子町においても必要であるし、また十分可能とも考えますので、町長の見解をお伺いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 日渡議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず初めに、益子町の人口増への取り組みについてということであります。2060年における本町の目標人口を1万8,000人台とした益子町人口ビジョンでは、町の将来の方向性として、生産年齢層の流入と定住の促進、若年層の人口流出抑制UIJターンの推進などを掲げており、この方向性を受けて、新ましこ未来計画では移住、定住、人口減少対策については最重要課題として捉えております。  さて、議員ご質問の人口増加に対する取り組みについてお答えさせていただきますが、まず1点目の第二町民制度を含めた定住の促進についてでございますが、交流、体験事業は移住につながる重要な取り組みと考えております。新ましこ未来計画では、暮らしの分野における移住推進策のほか、町内全域で利用可能なポイントカードの導入、各種イベントを通して益子を愛する人をふやす取り組み、日本遺産登録に向けた取り組み、地域資産の活用等のさまざまな仕掛けにより、町内を横断的に楽しみ、そして移住促進につながるような事業間の連携を深化させてまいります。あわせて、議員ご提案の第二町民制度につきましても先進事例等を参考にしながら検討をさせていただきたいと考えております。  次に、2点目の移住体験や交流ツアー等の活発化につきましては、本町ではこれまで土祭、ラーニングバケーション、ポターリングましこなど、益子の魅力発信や交流をテーマとした民間主導イベントが行われてまいりました。今後はこれらに加え、新たな取り組みとしての益子の暮らしを体験するましこ暮らし事業を初め、移住の前段階となる交流体験事業をさらに進めるため、民間団体への支援や連携を強化するとともに、地域資産の蓄積、町内外への情報発信、観光、交流から移住へとつなげる戦略的な方針を定めて、プロモーション活動を充実させてまいります。  議員のご提案につきましては、これら具体的行動の第2、第3の矢として検討させていただきまして、新ましこ未来計画でKPIとして定めております人口の社会動態を2020年度にゼロにするという目標の実現に向かってまいりたいと考えております。  続きまして、人材についてでございます。強くたくましい人材、優秀な人材、社会に貢献できる人材の育成を目指す取り組みについてということであります。学校教育にかかわる分野につきましては、この後教育長のほうから答弁させていただきますが、私の見解ということでありますので、少し私の見解も述べさせていただきますが、私も子供たちに話をする機会があるときには夢や志の大切さ、そしてそれをどのようにしたら実現できるようになるのか、日々どのような努力をしていくのかということなども意識的に話をさせていただいております。ただし、子供たちだけに頑張れという話をするのではなく、我々大人が背中で見せるということが大切であると考えておりまして、今回の未来計画等でもしっかりと掲げた夢や目標、これを実現する姿を見せることが大切であるというふうに考えております。みんなそういう大人が夢を実現する姿を背中で見せるということが必ずや子供の心にも残るものではなかろうかというふうに思っておりまして、まずは我々自身が、一人一人が他力ではなくて自力ということでありますから、頑張っていくことが大切かなと考えております。  続きまして、自助、共助、社会に貢献できる人材の育成についてということでございますが、本町の町づくりの最高規範である町づくり基本条例では町民一人一人が町づくりに参加する意識を高く持ち、自ら考え、互いに支え合う協働の町づくりを基本原則としております。町づくりを行うには、まずは人づくりからですので、議員ご指摘のとおり積極的に社会に貢献できる人材の育成は大変重要なことと考えております。今後の取り組みにつきましては、新ましこ未来計画の人材育成にもありますように、町民大学を開校し、町づくりの核となるリーダーを育成してまいりたいと考えております。また、自治会や育成会、生き生きクラブなどの団体が活性化するということは、地域全体が元気になるということでありますので、地域活動を通して人と人とのつながりを深めるよう、コミュニティの醸成にさらに取り組んでまいりたいと考えています。  最後の質問でございます。自然エネルギー利用拡大についてでございますが、当町においても豊富な森林資源に恵まれており、新ましこ未来計画自然エネルギーの利用拡大と省エネルギーの普及啓発という施策において、木質バイオマス活用の実現と里山整備による不要木や間伐材の活用体制の近隣市町との連携確立をうたっております。  平成18年度から住宅用太陽光発電システム設置費補助制度を設け、電力自給率の向上に取り組んできたところでございますが、今年度は新たに木質バイオマス利用ペレットストーブ設置に対する補助制度を設けたところでございます。新ましこ未来計画において、エネルギー自給率の目標値を平成32年度までに自給率30%を掲げておりますので、これを達成するためにバイオマス発電も含め、さまざまな検討を進めながら、さらなる自然エネルギー利用拡大に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 人材育成につきましては、学校教育の果たすべき役割が常日ごろから大きいと、そのように考えております。また、新ましこ未来計画におきましても、重要な計画と捉えまして、さまざまな取り組みを始めているところでございます。スポーツ面では、先ほど日渡議員からご指摘のとおり、小中学生を対象にいたしまして、平成20年度より一流アスリートを講師に招きまして、少年スポーツ教室事業を開催し、技術を学ぶとともに、スポーツに対する興味と将来への夢を持てるよう取り組んでまいりました。  中学校の部活動におきましても、顧問が必ずしもその種目の専門的知識や経験を有しているわけではありませんので、平成26年度から運動部に、そして28年度からは文化部にも外部指導者を派遣し、現在指導に当たっているところでございます。指導者の資質向上も重要となりますので、今年度はさらに指導者育成教室、これを開催する予定で準備を進めているところでございます。  また、個々の能力を発揮するためには積極的にスポーツに取り組む態度、これ育成しなければなりません。そして、体力の向上を図る必要がありますので、今年度は児童・生徒の体力向上プログラム、これを作成するということで今着手しているところでございます。今後このプログラムをもとに各学校の体力づくりに取り組んでいくと、小中連携した体力づくり、これに取り組んでまいりたいと、そのように考えております。このようなさまざまな取り組みによりまして子供たちは目標を持つことの大切さ、体力に裏打ちされたやり抜く力、そして達成感、これを味わうことができ、よりたくましく成長してくれるものと考えておりますので、どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) ご回答ありがとうございました。  1番の(1)につきまして、先ほども質問しました中でありましたけれども、益子町の移住定住奨励金制度発表されました。きょう今6月ですけれども、その後申請とか問い合わせとか、何か手応えはあったでしょうか、お伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 現在のところ申請者につきましてはございません。ただ、問い合わせとしまして数件はございました。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 続きまして、1の(1)の件で、益子町、茂木町、茨城県の笠間市、城里町というのですか、1市4町で縁結び広域ネットワーク協定等が結ばれて進めてありますけれども、実績はいかがでしょうか。また、それによりまして益子町への転入等があったのでしょうか、お伺いします。
    ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 笠間、城里、茂木、益子町のITのネットワークですが、昨年度の27年度の実績でございますが、ITのほうの協議会のほうで婚活事業バスツアーというものを開催しております。こちらにつきましては、20組弱ですか、の男女の方が参加していただきまして、たしか六、七名ですか、それぐらいのカップルができております。益子町のほうからも参加はしておるのですが、益子町のほうの方はちょっとカップルにはなっておりません。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 1の(2)の件なのでしょうけれども、益子の魅力についていろいろ調べてみました。浜田庄司氏は、本を読みますと、益子町に林や川や耕作のある自然な生活、健やかな暮らしの中に美の根っこがある。最近岩村和朗先生が新聞等で書いていますけれども、益子町には雑木林、これが原風景の魅力だと捉えています。先ほど話をしました木村昌平氏も話を聞きましたところ、益子町の里山とか手づくりの件だとか、ひたむきな生きざまとか大いに益子町を称賛していました。  そこで、先ほど答えあったかと思いますけれども、移住体験とか交流ツアーを効果的に進めれば益子町の移住者は絶対ふえると考えておりますけれども、そのような企画等、調査というのですが、行政等では話し合ったり進めたりしているのでしょうか。ちょっとお聞きします。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 移住体験、交流の関係でございますけれども、新ましこ未来計画の中でも幾つかの具体的な行動ということで示させていただいております。その中で町長の答弁のほうにもありましたけれども、一定期間を定めた益子の暮らしの体験の実現をしていくでありますとか、ラーニングバケーション、今までも実施をしておりますけれども、その中で宿泊等も含めた事業の充実、そういったものも計画をしているところでございます。  また、地元の農業体験、こういった地元の団体との連絡調整も図りながら、そういった事業をこれから展開をしていくということで、現在提供をしております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 続きまして、1の(1)、(2)、どちらでも関係するかと思いますけれども、地域おこし隊員が益子町には5人駐在、最近6人になったということですけれども、それぞれの分野で頑張っていると先日話を聞きまして、よくわかりました。任期終了後は、本人の希望ですので、あれこれ申せませんけれども、できれば、また本人が望めば益子町に定住してもらって、引き続いて活躍してもらうと、益子町の発展とかだと思いますけれども、その件に関してご見解をお聞きします。 ○議長(廣田茂十郎) 総務部長。 ◎総務部長(萩庭) 地域おこし協力隊員につきましては、本年度より企画課でもって地域おこし協力隊員の意見を聞く、あるいは情報をもらう、こちらから提供するという形で、主務課ということで位置づけがなされました。既に地域おこし協力隊員の方とは会合を持っておるわけでございますけれども、町といたしましても当然この最終的な目的は隊員の方に益子に住んでいただくということにあるわけでございますので、それに向けてこれからもそういった活動を続けて、地域おこし協力隊員が引き続き益子に住んでもらえるような努力を続けていきたいというふうに考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 2番の件なのですけれども、先ほど質問ではトップクラスの選手、児童・生徒の上層部の生徒に対してさらなる向上の要望をいたしました。あわせまして、努力してもなかなか思うように伸びられないというような、そういう生徒の子供たちの底上げについてどのような指導をしているのかお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 子供たちの特にスポーツ面、これにつきましては新ましこ未来計画を作成するに当たりまして実態調査させていただきました。特に私が心配しているのは、スポーツ少年団あるいはスポーツクラブ等に加入している子供たちが54%程度しかいないという危機感を持っております。これは、さまざまな原因が考えられるわけでございます。そうしますと、ふだん学校の中で子供たちが遊びということをしっかりやっているのかどうか、あるいはスポーツと親しむ機会が果たして得られているのかどうかとか、そういうものを総合的に考えまして、まずは教科体育、これに力を入れていこうということで、先ほどお話ししましたように児童・生徒の体力向上プログラム作成委員会を立ち上げまして、5月31日に第1回を持ちまして、今年度中に年6回の開催予定で、そしてプログラムを作成し、つくった以上は必ず教科体育の中で活用する、あるいは業間体育もあります。それから放課後、中学校でやっているのは体力づくりもあります。そういうところで有効利用活用して、一人一人が運動嫌いをなくす。そして、自分もやれば運動は楽しいのだなと、そして結果も出せるのだなと、そういう自信を持たせていくと、そういうことで取り組んでまいりたいと、そのように考えておりますので、どうぞご理解よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 同じく2番の(1)の件ですけれども、益子町立中学校部活動等外部指導者派遣要項、先ほどの回答では平成26年度に運動部、28年度、今年から文化部活動に拡大したという回答を得ました。こういうことは非常にすばらしいと、評価に値すると思います。今年の1月の栃教協の中学校アンケートを見ましたところ、外部指導者の導入について65%程度の教員が必要だとしていました。そこで、お伺いするのですけれども、益子町で文化部の場合はまだ入ったばかりですので、また後日聞きたいと思いますけれども、運動部の顧問の先生の負担の軽減等、実態等についてお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 運動部につきましては、全員が必ずしも自分の好きな運動部を担当するということではありません。全く未経験の運動部を担当している職員もございまして、差はあります。ただ、本当にやりたいという職員もおりまして、その差がやはり出始めているというところが現状でございます。今議員のご質問のとおり、26年度に運動部の外部指導者を導入いたしまして、現場からは大変歓迎をされております。ただ、その外部指導者がなかなか見つからないと、こういう現実もございまして、今現在のところ田野中におきましては2つの運動部がまだ外部指導者が見つかっておりません。それから、益子中におきましても4つの部活動の外部指導者が見つかっておりません。七井中は2つです。生涯学習課のほうにも問い合わせをしていただくなどして、早急に外部指導者を見つけていただいて、そして子供たちがよりよい運動部活動ができるように支援してまいりたいと、そのように考えておりますので、どうぞご理解をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 同じく2番のところなのですけれども、最近生き生きクラブが全体的に減少傾向というのでしょうか。ちょっと地区によってはなくなったりして、地域の高齢者のニーズを受けとめることができないなんて声を聞いております。その辺の生き生きクラブの実情というのですか、あと取り組みの状況についてお伺いします。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 生き生きクラブの現状なのですが、平成27年度は25クラブございました。平均年齢が79.2歳となっております。28年度は、これから申請していただくのですが、現在の見込みでは1クラブ減、24クラブになる見込みとなっております。人数のほうにつきましては、27年度は595名おられました。まだ28年度はこれからの申請なのではっきりつかんではおりません。先ほど申し上げましたように生き生きクラブのほうもかなり高齢化が進んでおりますので、生き生きクラブの若返り、60歳代の方の加入の促進のほうを今目指して活動しておるところです。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君。 ◆7番(日渡守) 3番に関しては要望したいと思います。先ほど回答いただきましたけれども、再度木質バイオマス発電について非常に大きな事業でありまして、まして失敗等は許されませんので、慎重に進める必要はあります。それは十分承知しております。しかし、成功すれば間伐材の有効利用とか、発電量の増加とか、CO2の削減とか、あと雇用の創出等、メリットがありますので、十分に検討をして前向きに考えてもらいたいと思っていますので、強く要望します。  以上をもちまして、7番、日渡の質問を終了します。 ○議長(廣田茂十郎) 7番、日渡守君の一般質問を終わります。  休憩をいたします。               休憩  午前10時44分                                                          再開  午前11時00分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  1番、直井睦君の一般質問を許します。  1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 皆様、改めましてこんにちは。ただいま議長より許可を得ましたので、平成28年度第149回定例会におきまして、一般質問を行います。なお、通告書に基づき質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  今回は、健康増進策と子育て支援策、公職選挙法改正に伴う取り組みについての3項目についてお伺いします。初めに、健康増進策について質問いたします。今年度より5カ年計画で実施する新ましこ未来計画は、益子町における最上位計画として位置づけされております。新ましこ未来計画の基本目標、幸せを感じる暮らしをつくるの政策3、健康長寿ましこづくりの推進は、まさに日々の暮らしの中で幸せを実感するのに欠かせない町民の健康づくりについての政策です。施策1では健康、施策2では食事を通した健康づくりの推進として、町民のさらなる健康の保持、増進を促し、平均寿命と健康寿命の延伸を目指した施策となっております。  そこで、(1)、運動を通した健康づくりの推進の中で、行政の具体的行動として、健康チャレンジポイント制度の導入とありますが、どのように制度設計を行っていくのか。また、この制度における効果についてどのようにお考えか伺います。  (2)、運動器症候群で運動器、主に骨、関節、筋肉などの障害のため、移動機能の低下を意味するロコモティブシンドロームの予防策を図ることは介護予防、また介護を要する期間の縮小にもつながり、日常生活を送る上でも重要な施策であると思われます。ロコモティブシンドロームの予防、解消に向けどのように取り組んでいくのか伺います。  (3)、メタボリックシンドロームの該当者を減らすことにより、生活習慣病の重症化を防止する効果があるとされております。メタボリックシンドローム改善に向け、どのように取り組んでいかれるのか、また食事を通した健康づくりの推進の指標として、メタボリックシンドローム該当者、予備軍、それぞれの割合が重要業績評価指標KPIに数値設定されておりますが、その根拠について伺います。  次に、子育て支援策について質問いたします。子育て世代への環境整備、支援策の充実は、社会問題となっている人口減少対策に直結する極めて重要な政策となっております。また、その支援策は子供たちやこれから社会の中心となる若年層の人材育成にも欠かすことのできない政策でもあると思われます。そこで、町におけるこれからの子育て支援策について伺ってまいります。  (1)、新ましこ未来計画の中で、子育て中の親が気軽に集まり、情報交換などが行える交流の場や、室内遊び場として地域子育て支援施設を設置しますとありますが、地域子育て支援施設の事業内容と今後開設に向けどのように取り組んでいかれるのか伺います。  (2)、今年度より子育て世帯への経済的支援策として、ゼロ歳から18歳までの子供がいる世帯に対して、子供1人当たり1万円分の子育て応援手当の支給が決定されました。支給に際しまして、具体的にどのような支給策となるのか、また子育て応援手当により波及されると思われる効果について執行部の見解を伺います。  次に、公職選挙法改正に伴う取り組みについて質問いたします。今月6月19日より施行されます公職選挙法改正に伴い、実質適用されることとなる今夏実施予定の国政参議院選挙への対応が早急に必要となっております。若者の政治離れの傾向が見られる中、より投票しやすくなるよう改正され、投票率の向上にも期待が持たれます。そこで、益子町選挙管理委員会において、公職選挙法改正による取り組みについて伺います。  (1)、現行の制度では有権者は投票日に近所の学校や公民館など、選挙管理委員会が指定した投票所でしか投票できませんでした。しかし、改正法施行後は多くの人が集まり、利便性の高い場所に各自治体の判断で共通投票所を設置することが可能となりました。設置されれば有権者は、指定の投票所か共通投票所のどちらか一方で投票できることになります。益子町において、当町の有権者が誰でも投票することができる共通投票所の設置について見解を伺います。  (2)、期日前投票において、開始時刻、終了時刻、それぞれ最大2時間各自治体の判断により時刻の前倒し、延長が可能となりました。時間の幅が拡張することにより、出勤前や帰宅途中など、今まで以上に投票がしやすくなります。期日前投票時刻の変更の対応について見解を伺います。  (3)、今回の改正に伴い、転出などの理由により選挙権空白期間が解消されることとなりました。そこで、選挙人名簿を作成するに当たり、新たな選挙人への対応が必要となりましたが、現時点で事務手続上問題を生じることがないか伺います。  最後の質問となります。(4)、選挙権を有する年齢が18歳に引き下げられることにより、高校生の一部が有権者となります。それに伴い、学生への主権者教育が必要となっており、国においても高校生に主権者教育用の副読本が配付されました。高校生のみならず、中学生を含めた学生に対する主権者教育は、民主主義を根本から学ぶという観点からもよい機会であり、これからの時代を担う子供たちにとっても社会教育の一環となると思われます。益子町として、主権者教育への取り組みについて見解を伺います。  以上、3項目、健康増進策と子育て支援策、公職選挙法改正に伴う取り組みについて質問をさせていただきました。なお、答弁の内容によりましては関連事項を含め再質問をさせていただきます。執行部の明快なご答弁をお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 直井議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず初めに、健康チャレンジポイント制度でございますが、健康の保持、増進のため、健康診査、運動教室、栄養教室、介護予防教室など健康づくり事業に参加した方にポイントを付与する制度でございます。ポイント制度の導入によりまして、健康への意識を高め、積極的に身体を動かすことで健康長寿の町を目指してまいりたいと考えております。その結果として、健康増進、介護予防、地域の活性化、医療費、介護給付費の抑制等の効果というものを想定しております。平成29年度の制度導入に向けて、今年度はポイント付与の対象者、対象となる事業、活動範囲、付与基準などを検討してまいります。  続きまして、ロコモティブシンドロームでございますが、運動器症候群でございまして、骨、関節、筋肉や神経など、運動器の障害のために移動機能の低下を来たした状態のことでありますが、その予防は運動の習慣化とバランスのよい食事ということが重要でございます。町では、筋力低下予防の運動教室やウオーキング教室、高齢者の皆様を対象とした転倒予防教室を実施し、教室終了後の自主団体の継続支援により、運動の習慣化に努めております。今後は、若い世代からの運動と食事を通した健康づくりをより一層推進してまいりたいと考えております。  続きまして、メタボリックシンドロームでございますが、町では特定健診、特定保健指導を実施して改善に向けて取り組んでおります。健診後は、健診結果説明会を開催し、受診者全員に対し、個別の指導を実施しております。特に健診で把握されたメタボリックシンドローム該当者、予備軍者には運動や栄養等生活習慣改善を目的とした健康教室、健康相談への参加を促し、生活習慣病の発症予防に努めております。事業評価指標の目標数値の設定につきましては、栃木県国民健康保険連合会KDBシステムという国保データベースシステムから得られた平成26年度数値を基準として、目標数値の達成を目指してまいります。  続きまして、子育て支援策についてでございますが、まず子育て支援施設につきましては、親子が気軽に使える遊び場としての機能と、さらに子育てに関する情報交換や悩みなどを話せる場としての機能を兼ね備えた施設にしたいと考えております。まず、今年度につきましては町民の皆様のニーズに応えるために事業内容などについての意向調査を実施してまいりたいと考えております。  子育て応援手当につきましては、18歳までの子供1人当たり1万円分の手当を保護者に支給するものでございますが、10月にましこスマイル通貨での支給を予定しております。効果、狙いといたしましては、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ることによる子育て世代の定住化と少子化対策が1つ、またましこスマイル通貨で支給することにより、地域経済の活性化にも寄与できるものと考えております。  続きまして、公職選挙法改正に伴う取り組みについてでございます。まず、ご質問の共通投票所を設置するに当たっては、共通投票所及び各投票所での二重投票を防止するための対策を講じる必要があり、選挙のたびに多額な費用がかかるため、当面は共通投票所の設置は考えておりません。  期日前投票につきましては、選挙事務に従事する職員のほか、選挙立会人や選挙管理者を置かなければならないことになっております。これらの方々の負担の増加や選挙事務に係る時間外手当の増加、そして早朝や夜間の期日前投票の実績も考慮して対応することが必要と考えておりますが、現時点では開始時刻の前倒し、終了時刻の延長は考えておりません。  3番のご質問でございますが、選挙権を有する方が転入、転出のタイミングによっては転入元及び転出先の両方の市町村の選挙人名簿に登録にならず、投票ができなくなってしまうという現行制度上のふぐあいを解消するための法改正となります。これは、制度上投票ができなくなってしまう有権者を救済するための措置であり、対象となる有権者には旧住所地の選挙管理委員会から投票所入場券は送付をされます。  中学生向けの取り組みといたしましては、教育委員会と連携をいたしまして、栃木県選挙管理委員会及び栃木県明るい選挙推進協議会が作成した中学生向けの小冊子「選挙のはなし」を町内3中学校の3年生全生徒に配布し、授業での活用を呼びかけております。  また、公益財団法人明るい選挙推進協会が主催する明るい選挙推進ポスターコンクールにつきまして、町内の小中学校及び高校に作品の出品を要請し、町内の児童・生徒の選挙への関心を高めるとともに、応募者全員の作品を中央公民館に展示することによりまして、その家族も対象にした啓発を行っております。  そのほか、町内の小中学校などの児童会、生徒会役員選挙の際に、各学校のご要望に応じて、選挙の際に実際に使っている投票箱や投票記載台を貸し出しすることにより、選挙を身近に感じていただき、選挙への関心を高めていただく取り組みも行っております。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許します。  1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 健康増進策について、まずは再質問させていただきます。先ほど答弁にありましたように、健康チャレンジポイントでポイントの付与ということで、いろいろな健康増進に向けたイベントや教室などでポイントを付与するということを答弁していただきました。その中でどのような形でそのポイントを使えるのか、使用できるのか、検討されていることがありましたらお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 具体的な内容については、今年度検討していくわけなのですが、考えられる点としましては、1つはポイントを獲得したポイント数によりまして健診の受診料ですか、それをそれで賄えるとか、あとはポイント制度の導入ということで先ほどありましたが、そちらのポイントのほうの商工会ですか、そちらのほうのポイントのカードにも導入することができれば、そちらのほうの商店とかでも有効に生かせるというのもございます。いずれにしても、具体的な内容については今年度詳しく詰めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 健康チャレンジポイント制度ということで、未来計画の中にもあります地域ポイントカード、発行する予定であると思うのですけれども、その連動性もあると私的には考えるのですけれども、そちらのほうでポイントを付与するという形で考えてもよろしいのでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 民生部長。 ◎民生部長(大内) ポイントにつきましては、おととし議会の教育厚生常任委員会でも新潟、三条市、十日町市、そちらのほうへ視察、私も一緒に行ってまいりましたが、ポイントの付与についてはそれぞれのやり方がございます。議員のおっしゃったようなやり方も一つの方法であるというふうには考えておりますが、今のところまだそこまで検討が進んでおりません。そういうのも一つの材料として、ほかのやり方も参考にしながら今後検討していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) チャレンジポイントということで、今まで益子町で行っている健康関連のイベント、教室、ほかに社会福祉協議会等福祉関係のイベント等で有償ボランティアという形で参加者に地域通貨、マッシの発行があったと思います。それとは区別して、今回新たにチャレンジポイントという感じでポイントを付与するわけですけれども、地域通貨とこのポイント、2つこれから存在していくわけですよね。その統一性というのはお考えありますか。お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 地域通貨につきましては、ボランティア等、そういう活動をしていただいた方々に地域通貨で報償ということで差し上げておりますので、健康チャレンジポイントにつきましてはそのようなボランティアで活動したからポイントということは考えておりませんので、そちらは地域通貨のほうで差し上げて、あくまでも健康のためにいろんな教室とか、そのような事業に参加した方に対してチャレンジポイントを付与するというような形で考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) ただいま答弁いただきまして、実際に地域通貨取り扱っている店舗が町の事業所で約80店舗、それに加えて今度健康チャレンジポイントという形でポイントを付与されて、それが地元の事業所で使われる。扱う事業所としては、統一性がある同じ仕組みのほうがやっぱり使う消費者としても利便性がありますし、扱う事業所としても取り扱いがとても簡易になり、可能になると考えますが、そういう点で少し検討していただく余地が十分あるのかなと私個人は思っております。  地域通貨については、この後子育て応援手当等でまた再質問させていただきますが、続いてロコモティブシンドローム対策とメタボリックシンドローム対策、これ今現在日本で言われる2大シンドローム、ほかにも精神的なシンドロームありますけれども、と言われています。町長の答弁にありましたように、足腰の衰えで歩行が困難になることがロコモティブシンドロームと言われています。2007年に日本整形医学学会が啓発活動として行ったわけですけれども、実際日本整形外科学会の中でロコモチャレンジという講習会を行っています。私自身も2回ほどその講習会を受けさせていただいたことが過去にあります。このロコモティブシンドロームの対策として、今まで職員がこの啓発活動に参加した実績というのはあるかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(冨賀瀬) 職員は参加したことはございません。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 対策を練るのに、まずは皆さん執行部を含めてぜひ庁内で取り組んでいただければ、より一層町民に理解度が深まるのではないかと私個人で思っております。その中で、特にロコモティブシンドロームは運動器系の障害でありますが、とても食事、栄養のバランスというのが大切になっていきます。その中でもロコモティブシンドロームに限らず、特にメタボリックシンドロームと食事の改善法、これを未来計画の中で取り扱っているわけですけれども、食事をつくる女性に対して料理教室であるとか、栄養関係の指導とか、そういう教室というのはこれからとても大切になってくると思うのですけれども、足を運んでもらうのではなく、こちらから出向く事業を食事、栄養に関してではなく、運動とかやっぱりそういう覚えてもらう、実践してやってもらう事業に対しては利用する人に足を運んでもらうのではなく、こちらから出向く事業を推進していただきたいと思っています。実際に足を運んで参加してくれる皆様はとても元気です。これをこの教室をイベントに参加してくれれば、今まで80歳まで生きる方が100歳まで生きられると思うのですけれども、問題なのは参加してくれなくて、私同様ちょっと不健康な人がやっぱり意識が低いということが一番の問題となっていますので、そういうこちらから出向いて高齢者支援のふれあいサロンの増設等も未来計画の中で決まりました。また、生き生きクラブ等高齢者の団体もあります。そういう団体の集まっている場所に出向いていく講座とか、そういう教室とか、お考えがあれば伺います。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 今年度につきましては、先ほど町長のほうの答弁にもありましたが、国保データベースのシステムというのがございますので、そちらを利用しまして町内の健診の内容について、一番いいのは糖尿病関係なのですけれども、そういう予備軍とか該当者についてのデータを抽出しまして、細かく各自治会まではいかないと思うのですが、ある程度の地域、20弱ぐらいですか。そのぐらいの地域の範囲でデータをつくることはできますので、そういうのをもとにして予備軍とか該当者が多い地域に対して保健師と栄養士さんも含めて出向いて、栄養指導、運動とか、そういう指導をするような予定で考えております。ですので、自治会とか、そういうところへ出向いて。そのほか今議員がおっしゃられたように生き生きクラブとかサロンですか、そちらのほうにもそういう方が多数おられるような地域でしたらば、そういうところもお借りして、栄養指導、健康指導、運動の指導等、そういうのに努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) これからその指導に当たりましては、ロコモティブシンドローム、町長の答弁にもありましたが、介護保険費用の抑制にもつながってまいりますので、ぜひこちらから足しげく足を運んで、無理にでも耳に入るような活動、事業というのを推し進めていただければいいのかなと思っております。  ロコモティブシンドローム対策と関連いたしまして、骨粗鬆症の重症化とか、そういう骨粗鬆症に対してロコモティブシンドローム対策と同時に行っていく可能性があると私自身思っております。特に骨粗鬆症につきましては、骨密度のピークを迎えるのが18歳、これは女性に関して18歳と言われています。学生のうちから正しい栄養教育とか栄養学というのを学んでいただいて、高齢者になって骨粗鬆症にならない予防、事前の手当てというのがとても大切になってくると思っています。骨粗鬆症は、皆さんおわかりのように、女性ホルモンの分泌の低下によって、高齢者の女性が多くなりやすい症状です。骨粗鬆症に見舞われて、ふだんの生活の中で骨折しているのがわからなかったという症状も見受けられます。それで、寝たきりになり、介護保険を受けるというケースが多々あります。骨と筋肉、運動器系の連動というか、相関性というのをもう少し深めていただいて、1つロコモティブ対策、メタボリックシンドローム対策のみならず、関連する骨粗鬆症であり、栄養的なものであり、総合してまとめた事業というのもぜひ実施していただければと思っております。  メタボリックシンドロームの中で、今回未来計画の中で重要業績評価指標KPIが、その減少率出ています。該当者と予備軍を合わせて、益子町の場合ですと20半ばのパーセントになっていると思うのですけれども26年度の数値ですと、合わせて26.5%、該当者と予備軍、これを年々減らして、5年後の2020年には24%にするという数値が出ていますが、全国的な平均レベルとして数字を見ました。大体該当者と予備軍、合わせて26%、全国の平均値がなっております。まず、益子町もそれにほとんど近いのかなと思います。その中でこの減少率に関しては厚生労働省もかなり力を入れています。地域によっては10%以上の減少率が見られるところも現在あります。大体平均して3%程度の減少と言われるのですけれども、ちょっとこのKPIの指数が益子町の場合若干低いのかなと感じますが、その点はどういう数値設定によってこのKPIを設定したのかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) メタボにつきましては、本当に1カ月、2カ月ですぐ改善されるとか、そういうものではございませんので、長い目で運動したり、食事のとり方を考えたりというふうな長いスパンがありますので、町については1%ぐらいを減らすことを目標として設定しております。ご理解お願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) これを達成するためにPDCAサイクルあると思うので、その中で見直していただいて、よりよく数値設定をしていただければいいのかなと思います。その中で健康増進策について、その目玉であります益子町健康指標について全国35位というお話を未来計画の説明会の中でも町長よりお話をお伺いしました。その健康指標全国35位が何なのか、未来計画の中にも注意書きで書いてあります。富士通研究所富士通総研、自治体の特性を見える化する評価ツールによる国民健康保険被保険者1人当たり診療費のランキングです。つまり益子町は、全国から見ると35番目に医療費が少ないということに当てはまります。医療費抑制対策ということで、未来計画の中では全国1位になっています。今年度の予算書等でも国民健康保険の特別会計、5年前から金額的に見ても、人口が減っているにもかかわらず、この特別会計の予算がふえているというやっぱり高齢化、またはそれに伴う理由があると思うのですけれども、これは益子町に限ったことではなく、全国的にそういう傾向になっています。医療費の高騰というか、医療費を使うということに全国的な傾向となっていますが、1位を目指すためにはもう少ししっかりとしたやっぱり計画であるとか抑制策というのを考えていかなければならないのではないのかなと思います。  5月7日のNHKのニュース見ていましたら、医療費抑制効果策として厚生労働省の政策ですけれども、平成25年度の国民医療費、全国全体が7年連続で過去最高を更新し、初めて40兆円を超えたというニュースがありました。こうした状況を踏まえて、厚生労働省は伸び続ける医療費の抑制を押さえようと、これから今年の秋、配分型の交付金をスタートさせる考えであるというニュースを見ました。厚生労働省のホームページ等にはまだ詳しくは載っていないのですけれども、少し調べさせていただきました。具体的には病気になるおそれが高まるメタボリックシンドロームの該当者の減少率、糖尿病などの病気の重症化を予防する取り組みの実施状況、価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品の使用割合などの指標を定め、達成状況に応じて健康増進などで成果を出した自治体に交付金を配分する制度ということになっています。今年の秋に厚生労働省から自治体にその内示という形で示した上で、年度内にスタートさせるという方針でした。再来年度、平成30年にはこの制度を本格化させて、全国で700億円から800億円を配分するという事業になります。まさしく未来計画の中でメタボリックシンドローム、糖尿病などの栄養面、あとジェネリック医薬品の普及、益子町においては六十数%ということを伺っております。その中でやっぱりこういう情報を的確に捉えて、それにあわせて健康増進を図っていく、医療費の抑制につなげていくということがとても大切になってくると思われます。その中で健康増進策につきましては、もう少し考えていただいて、より身近に感じることのできる、興味を持っている人たちだけがそれに参加するのではなく、やっぱり町民全体としてそういう雰囲気づくりではないのですけれども、そういう風潮というのをやっぱり的確に捉えていただいて波及できるように事業を展開していただけたらと思っております。  続きまして、子育て支援策について再質問させていただきます。施設で行う事業内容ということで、まだ本格的にはその事業内容、実施要綱等を決められてはいないと思うのですけれども、町長の答弁にありましたように子育て世代の親が交流できる場所、また子供たちが室内で遊べる遊び場等をつくり、相談室等もつくるというお話をいただきました。今現在益子町では社会福祉協議会で子育てサークル等ありますが、そのすみ分けというか、そちらと関連して考えているのか、それとはまた別に、社会福祉協議会とは別に、町で独自のこの地域子育て施設というものを考えているのかお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) まだ現時点では社協のほうの絡みとどうするかということは、まだ話はちょっと検討はしておりませんので、そういうのも含めて今年度以降、子育て支援室の今年は子育ての保護者の方の意向調査ということで、そういうのも踏まえてそれの中で今既存のあるものについてもどのような形でまとめるといいますか、そのようなことも含めて検討していきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 今現在、社会福祉協議会でも子育てサークルということで活動していますので、就学前、特に保育園、幼稚園入る前のお子様たち、その親御世代が利用されているわけですけれども、それと協議をして、よりよい施策をつくっていただけたらと思っております。  その中で、今一番やっぱり前回の3月の定例会でも人口減少問題で子育て支援ということで少し提案させていただきました。フィンランドで行われている子育て支援、ネウボラと言います。前回の定例会でも少し言わせていただきましたが、今現在全国の150の自治体が実施、または実施計画を予定しているということでお話をさせていただきましたが、その中で施設、子育て支援施設の中に助産師や保健師、またはソーシャルワーカーなど、この子育て支援に関しては窓口を一本化して、妊娠から就学前の子育てまで担当してくださる相談員、これが保健師であったり、ソーシャルワーカーであるわけですけれども、1人その人に付き添い、よりよい関係を築いていくことがやっぱり真の子育て支援であると私自身は思っていますので、そういう取り組みをこの子育て支援施設でぜひ行っていただきたいと思っています。その中で今現代、核家族化が進み、新生児を産んだ母親の精神的ストレスというものが一番問題となっています。その母親のストレスを軽減するのに子供を通して母親同士が友達になる、いわゆるママ友ということです。このママ友という、そういう相関関係、友達関係というのは日本固有のものだと言われています。世界では例を見ないといいます。これは、全て核家族化が進んでいて、頼る親、また頼る地域の人が少ないという現状があると思います。未来計画の中で町民の役割、その中で地域ぐるみで子育てを応援しますとあります。そういう取り組みを行っていく中で、行政が考えている地域ぐるみで子供の子育てを応援してもらいたい、地域の人もそれに参加してもらいたい、そういう取り組みの中でこれから考えられる啓発活動であるとか事業とかありましたらお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 民生部長。 ◎民生部長(大内) 子育て支援施設につきましては、議員のほうからいろいろご提案もございまして、今後意向調査に入るということがあります。その中で今まさに子育てをしているお母さん、お父さん、そういう方から今何が必要なのか、そういうところを十分にお話を聞いた上で、この支援施設をどうあるべきか、どういうふうなスタッフで運営するか、どういう形か、それをまとめていきたいと考えております。そういう内容をこれから展開していく上で、子育て支援ということもありまして、子育て支援のガイドブックというものをつくりました。今保育園、小学校低学年を対象に配布しているところです。子育てをしている方たちに今益子で行っているさまざまな子育て支援の施策、そういうものをまず知っていただく、知っていただいた上で利用していただく、そういうことで子育てに役立てていただく、そういう形で進めていきたいというふうには考えております。  また、使っていただいて初めての施策でございますので、知っていただく上で、ただ配布していますよというだけではなくて、ホームページのほうにも載せまして、ホームページからも見られる。ホームページにおいても目につきやすいところへ目立つような形でホームページ上に載せて、ホームページを見れば益子の子育てはここを見ればわかる、そういうふうなものにしていきたいというふうに考えています。益子の方が見るだけではなくて、益子以外の方が益子のホームページを見たときに、益子でこういう子育てをやっている、そういうものを見ていただいて、益子の子育てがほかと比べて充実している、そういうふうに認識していただければ、益子で子育てをしたい、そういうふうに感じていただけるというふうに思っております。そういうPRがこれから必要かなというふうに考えておりますので、その辺をさらに充実させていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) これからできる施設ですので、設置に当たり、その点いろいろ考えていただいて、いい方向になればと思っております。  子育て支援について、あと1点だけ少しお聞きして、ちょっと検討していただきたいことが1つあります。子育て支援の背景には、少子化対策というものがあると思うのですけれども、皆さんご承知のとおり合計特殊出生率、日本の場合で言いますと、ちょっと古い数字ですけれども、1.39と言われます。それに比較して、合計完結出生率というものがあります。この完結出生率というのは、夫婦間、ある程度1年目から15年目の期間でどれだけ子供を持てるかという数字があります。それが初めて5年前ぐらいですか、2を切ってしまって、今1.9と言われています。この特殊出生率1.39と完結出生率1.9の事実というのを踏まえますと、子育て支援も含めまして今まで大きな少子化対策、子育て支援の対策として児童手当、または育児休業手当、保育所等の今回つくる子育て支援施設もそうですけれども、施設の充実、これは対策として3大対策とよく言われています。この政策が果たして益子町においても当てはめて、国の政策と一緒に行っていいのかというのを改めてちょっと考えてもらいたいのですけれども、全ては生まれた後の対策であり、現代日本における政策のミスマッチなのではないかなと私自身思っています。合計完結出生率が1.9であることを考えると、結婚促進策、先ほど日渡議員の質問でもありましたようにITネットワーク等、結婚促進の対策のほうが優先性があり、重要性があるということを皆さんおわかりだと思うのですけれども、しかし憲法上内心の自由というのがありまして、結婚を強制的にさせることはやっぱりできないわけです。その中でこの子育て支援施設の中で、子育て支援の中で子育て支援教室というものも未来計画の中にあります。その事業の一環として男女を問わず、学生や、あとは結婚適齢期の未婚者向けに子育て経験、育児経験のプログラムというのをぜひ作成していただきたいと思います。特に学生、高校生、中学生の男の子が乳幼児に触れる機会というのがとても今日本では少なくなっています。子供に触れ合うことにより、子供に親しみを持ち、結婚願望が得られるようになると私自身思っています。そういう取り組みをぜひこれからしていただきたいと思います。  次に、子育て応援手当について、幾つかやっぱりお聞きしたいと思います。先ほど町長の答弁にありましたように10月に給付されるということを聞きました。地域通貨、町での給付ということです。先ほど健康チャレンジポイントでも述べましたが、取り扱い事業所、今町の場合だと約80店舗、その中でこの10月給付、今考えるとあと4カ月後になりますよね。その給付に対して地域通貨協議会等あると思うのですけれども、どういうふうな協議を行っているのか、また額が町内に4,000万弱の金額の地域通貨がやっぱり出回るわけです。経済効果というのも町長の答弁にありましたが、それに向けてどのように協議されているのか、簡潔にお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 益子町地域通貨検討委員会というのがございまして、3月、4月、それから5月の末にこちらの3,900万円の子育て応援手当についてちょっと検討をさせていただきました。この中でやはりちょっと大型店舗の、さっきの80店舗にありませんので、そちらのほうの加入を認めるというのですか、そういう方向性と、あと一応有効期限が今現在出ているものが29年の3月31日なものですから、それに合わせてということで、結果が出ております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) その方向性よくわかりました。金額が大きいので、大型店等やっぱり取り扱う事業所ふえるのもいたし方ないのかなと個人的には思っています。その中で大型店舗町内で出回るのであれば、役場町内、各種手数料であるとか、また税金であるとか、そういう納付も考えられると思うのですけれども、その方向性はどうでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 現在この地域通貨に関しては、まだ今年度いっぱいが試行期間ということになりまして、来年の4月からが本格移動ということで、そちらの議員がおっしゃいました税金の問題、それから手数料の問題、これについては今後この検討委員会を通じてまた検討して、町のほうと、また協議とかしたいと考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 町内で使用できるということを踏まえた上で、あってはならないことですけれども、町内で使えて納税もできるということになれば、未納の世帯に対して給付金を用いるという法もあるのかなと個人的には思いますけれども、ちょっと方向性が違うので、これは答弁はいいです。そういう方向性も考えられるのかなと私自身思いますので、そちらの検討のほうもよろしくお願いいたします。  続いて、公職選挙法改正に伴う取り組みについて再質問させていただきます。答弁にありましたように、費用の問題、特に共通投票所につきましては本当に二重投票などの不正やミスの防止策として各投票所を通信回線で結ばなくてはいけないということになりますので、費用の問題かなりあると思うのですけれども、それに対して答弁の中で莫大な金額と町長答弁されましたが、試算を行ってどれぐらいかかるのか、そういう経費、費用等の試算行っているのであれば、金額がわかればお知らせください。 ○議長(廣田茂十郎) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 町長答弁の中で多額の費用ということでお答えさせていただきましたが、概算ですと百数十万かかるという試算でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 100万超のお金をかけて投票率向上を目指すのか、それは選挙管理委員会の考え方ですので、そちら辺の協議は選挙管理委員会のほうにお任せしたいと思いますが、この法改正、特に18歳以下の年齢引き下げ以外の今月19日から施行されます改正法の中で、もう参議院選挙も近くなっていますので、これから情報がいろいろ出ると思います。各自治体によってその対応の仕方が変わってくると思います。特に共通投票所の問題や期日前投票の時間、開始時間の前倒しとか終了時間の延長とか、法改正による町民に対しての情報提供というのはとても大切になってくると思うのです。益子町は、法改正がありましたけれども、今回変更はしませんとか、そういう情報提供が必要であると思うのですけれども、そういう点で広報活動というのを少しこれから期間短いですけれども、考えていただきたいと思うのですけれども、実際そういう広報活動を変更しないという点での広報活動等、事業内容等協議された結果がありましたらお聞かせください。 ○議長(廣田茂十郎) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) さきの選挙管理委員会で今回の改正の内容について選挙管理委員会の中でご協議をいただきました。協議の結果、先ほどお答えしたとおり、共通投票所については当面設置はしない。期日前投票の時間の変更は、今のところ考えていないというようなことでお答えをさせていただきましたが、この点についても住民の方にわかるように今後参院選に向けて広報をしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 住民に対しての周知徹底というのをしていただければと思っております。  続いて、主権者教育について再質問させていただきます。先週益子町生涯学習推進本部研修を受けさせていただきました。益子町は、生涯学習にとって全国トップレベルであると講師の先生はおっしゃっていました。まさしくそのとおりなのかと私自身実感しましたが、その中で推進本部発行の学習ガイドというものをいただきました。その中にましこいきいき講座行政遍メニュー、講座名、選挙に行こうよ、内容、最近の選挙の動向を初め選挙全般についてお話をしますとありますが、過去にこの講座が利用されたことはありますか。また、選挙に関する講話、先ほど学校関係に要望があれば出向いて講話と投票箱を使っていただくとか、そういうお話ありましたけれども、そういう実施された実績というのはあるかどうかお聞かせください。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 選挙関係のいきいき講座の利用実績というのはないと思われます。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) そういう点でも今回18歳から年齢が引き下げられて投票できるわけですから、そういう点でも少しやっぱり町民の皆様にお知らせして、その年齢に適した方だけではないと思うのです。子供と親子であったり、そういう関係でやっぱりぜひ事業も起こしていただければと思っております。その中で選挙管理委員会と教育委員会で協議されているというお話を主権者教育の中では答弁いただきましたけれども、教育委員会の見解として中学校の学校教育の中でどのように扱っていくのか、また協議されて、これからに向けた事業等あればお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 教育長。 ◎教育長(岡) 直井議員のご質問にお答えを申し上げます。  我が国、それから益子町もそうですけれども、将来子供たちに平和で民主的な国家社会の形成者としての意識を育むためにこの主権者教育は極めて大事だということであります。現在中学校では現行学習指導要領がございまして、そこに目標と内容が明確に示されておりまして、それを年間指導計画に基づいて各学校は授業を行っています。具体的に申し上げますと、中学校3年公民という授業、その中に民主主義と政治とか、あるいは政治参加と選挙、あるいは政党と政治などの学習内容がございます。特にこの政治参加と選挙というのは直接選挙にかかわる内容ですので、学習内容としましては選挙の意義も扱いますし、それから選挙の基本原則4つあります。基本原則。それから、選挙制度、一番大事なのは選挙の課題、今たびたび国会でもやっています。あの課題です。そういうことについて取り上げながら、主権者として政治に参加することの大切さを学んでいるということです。教育委員会といたしましては、政治や選挙の仕組みについて必要な知識を習得するのにとどまってはならないと考えております。それはどういうことかというと主権者として社会の中でまず自立して、地域のいわゆる構成者の一人として地域の課題解決を担えるような力をぜひ身につけていきたいと考えています。そのためには地域の皆様、議員の皆様にご協力をいただきながら、将来の有権者として育てていけるようにこの主権者教育を取り組んでいかなければならない。私としては、主権者教育は学校教育、学校の中で終わりにしてはならない。むしろ地域社会、そういう参加することによって子供たちをぜひ育てていただきたい。そして、親と討論することも大事です。地域の方と討論ことも大事です。そういう子供たちを一人でも育てていくことが長い目で見たときの主権者教育として確かな有権者を育てていくことにつながると、そんなことで教育のほうを進めてまいりたいと思いますので、どうぞご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 直井睦君に申し上げます。  質問時間が経過していますので、簡潔に質問してください。  1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 私の耳にもチャイムが鳴っています。  最後に、では1点だけ主権者教育について、答弁いただかなくても時間来ていますので結構ですので、ぜひ検討していただきたいことがあります。18歳、19歳の選挙事務への参加です。よく町の職員さん、休日出て選挙事務、開票も含めて行っていますけれども、その選挙事務の参加、どういう仕組みで選挙が行われているのか、または投票所での立会人、なかなかやっぱり立ち会いをした人のお話を聞くとすることがなくて苦痛だとか言われますけれども、実際に違う地方自治体では学生を対象に募集しているところもあります。ぜひそういう点も、まず選挙、投票するという意識を高めるためにも裏方として参加する方策というのも少し考えていただければ、より投票率向上、皆様に若者のみんなに民主主義、民主的なやっぱり教育、学校教育のみならず社会教育関連して行っていけるのではないかなと私個人考えておりますので、その点よろしくお願いいたします。  以上で私の一般質問を終了させていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君の一般質問を終わります。  休憩をします。               休憩  午前12時02分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第3、議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約の件を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約につきましては、4月27日、4者による指名競争入札を執行いたしました。  入札の結果、栃木県小山市大字喜沢1394番地、合資会社渡辺商店代表社員、渡邉圭一が落札いたしましたので、平成28年5月2日に消費税を含む5,138万8,857円で同社と仮契約を締結しております。  本案の議決をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第40号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約の件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(廣田茂十郎) 挙手全員です。  したがって、議案第40号 消防ポンプ自動車売買契約の件は原案のとおり可決されました。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第4、議案第41号 平成28年度益子町一般会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 議案第41号 平成28年度益子町一般会計補正予算(第1号)につきまして申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,127万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ80億127万2,000円とするものであります。  主な内容について申し上げますと、歳入につきましては、国庫支出金で民生費国庫補助金及び教育費国庫補助金を増額し、県支出金で総務費県補助金及び農林水産業費県補助金を増額いたしました。  繰入金では、学校整備基金繰入金、大塚実基金繰入金及び財政調整基金繰入金を、諸収入では雑入を増額し、町債では教育債を追加いたしました。  次に、歳出について申し上げますと、民生費では社会福祉費において臨時福祉給付金関連経費を、災害救助費において熊本地震災害救援物資関連経費を追加いたしました。  農林水産業費では、農業費において小さな拠点づくり整備事業費及び県単独土地改良事業費補助金を追加し、機構集積協力金推進事業費を増額いたしました。  教育費では、小学校費において、七井小学校の屋外プール改築工事費を追加し、社会教育費においてコミュニティ助成事業補助金を追加し、文化遺産活用活性化事業交付金を増額、保健体育総務費において栃木SC応援町民デー関連経費を追加いたしました。  以上、大要を申し上げましたが、詳細につきましては担当課長より説明させますので、よろしく本案の議決をお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 補正予算書の1ページをお願いをいたします。  議案第41号     平成28年度益子町一般会計補正予算(第1号)  平成28年度益子町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,127万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億127万2,000円とする。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 既定の地方債の追加は、「第2表 地方債補正」による。  平成28年6月1日提出                               益子町長  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略をさせていただきます。  4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございます。追加でございます。起債の目的、学校教育施設等整備事業。限度額、3,880万円以内。起債の方法、普通貸借または証券発行。利率、5%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、町財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利に借りかえすることができる。  5ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括につきましては説明を省略をさせていただきます。  7ページをお願いいたします。2の歳入でございます。ここからは、各担当課からの説明とさせていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長
    健康福祉課長(小堀) 14款2項1目民生費国庫補助金につきましては、2,617万3,000円の増額計上でございます。1節社会福祉費補助金につきましては、2,617万3,000円の計上でございます。臨時福祉給付金事業費補助金として、消費税率の引き上げられたことに伴います所得の低い方々への負担影響を鑑み、簡素な給付措置として昨年度に引き続き臨時福祉給付金を支給する経費及び低所得者の障害遺族年金受給者に給付する経費として国庫補助率が10分の10、2,400万円の計上でございます。また、臨時福祉給付金事務費補助金として、支給に係る事務的経費の見込みによる国庫補助率が10分の10、217万3,000円を計上するものでございます。給付対象者につきましては、平成28年1月1日現在益子町の住民基本台帳に登録されております方々で、平成28年度の町県民税が非課税の方及び65歳未満の障害遺族年金受給者が対象となっております。納付額につきましては、対象者1人につきまして3,000円でございます。また、障害遺族年金受給者に対してはさらに3万円が上乗せされます。また、給付対象者につきましては5,300人を見込んでおります。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 4目教育費国庫補助金につきましては、2,269万8,000円の増額計上でございます。1節小学校費補助金2,188万2,000につきましては、学校施設環境改善交付金、こちらは七井小学校の屋外プール改築工事の補助金でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 4節社会教育費補助金につきましては、81万6,000円の増額計上でございます。こちらは、文化振興費補助金といたしまして、町歴史文化基本構想策定事業の補助内定による増額分でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 15款2項1目総務費県補助金につきましては、1,361万4,000円の計上でございます。栃木県小さな拠点づくり支援事業に対する補助金で、補助率は10分の4でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金につきましては233万円の増額計上でございます。機構集積協力金交付事業費補助金につきましては、機構集積事業に係ります臨時職員6カ月分の人件費でございまして、補助率は10分の10でございます。県単独農業農村整備事業補助金につきましては、益子町土地改良区が行いますかんがい排水事業について助成するものでございまして、補助率は100分の35でございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 18款2項1目財政調整基金繰入金につきましては、2,600万円の増額計上でございます。  5目学校整備基金繰入金につきましては、9,630万円の増額計上でございます。  7目大塚実基金繰入金につきましては、55万7,000円の増額計上でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 20款4項4目1節雑入につきましては、480万円の増額計上でございます。こちらは、2つの自治会のコミュニティ助成事業助成金の交付決定によるものでございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 8ページをお願いいたします。21款1項5目教育債につきましては、3,880万円の計上でございます。  歳入については以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 9ページをお願いします。歳出に入ります。  3款1項1目社会福祉総務費につきましては、2,551万1,000円の増額計上でございます。歳入でもご説明いたしましたが、消費税引き上げに伴います低所得者の対策としての給付事業の経費を計上するものでございます。11節需用費12万3,000円につきましては、消耗品費として臨時福祉給付金の申請時の事務用消耗品、印刷製本費として申請書等の印刷代を増額計上するものでございます。12節役務費72万7,000円につきましては、通信運搬費として郵送料、手数料としまして口座への振り込み手数料の増額計上でございます。13節委託料につきましては、給付事業に伴いますシステムの改修費、申請書作成料の委託料など66万1,000円の増額計上をするものでございます。19節負担金、補助及び交付金2,400万円につきましては、臨時福祉給付金の支給対象者5,300人の見込みを増額計上するものでございます。  続きまして、3項1目災害救助費につきましては55万8,000円の増額計上でございます。これにつきましては、熊本地震に係ります救援物資及び物資運搬費を計上するものでございます。11節需用費5万円につきましては、消耗品費としまして救援物資の飲料水の購入費でございます。13節委託料50万8,000円につきましては、救援物資運搬委託料でございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 6款1項2目農業総務費につきましては、86万1,000円の増額計上でございます。全て機構集積事業に係ります臨時職員の人件費及び臨時職員が利用しますパソコンのリース料でございます。  10ページのほうをお願いいたします。3目農業振興費につきましては、3,162万6,000円の増額計上でございます。13節委託料につきましては、栃木県小さな拠点づくり支援事業でございまして、道の駅施設内で必要となるカウンター、什器等の製作導入費でございまして、ましこカンパニーへの委託を予定しております。15節工事請負費につきましても栃木県小さな拠点づくり支援事業でございまして、道の駅敷地内の駐輪場の整備等でございます。16節原材料費につきましては、道の駅の基礎壁の仕上げ、この仕上げ材として益子粘土を使用するために、細かく粉砕した粘土を購入するものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、道の駅として認可されたことに伴います各組織への加入負担金でございます。  5目農地費につきましては、231万円の増額計上でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、土地改良区で行います塙地区の揚水機のポンプ交換事業への補助金でございまして、事業費の県が35%、町が20%、合わせて55%を補助するものでございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 10款1項1目教育委員会費、11節需用費7万4,000円の増額計上でございます。こちらは、児童・生徒の学校保険総合管理ソフトバージョンアップのためのソフト購入代でございます。  2項1目学校管理費1億6,380万8,000円の増額計上でございます。13節委託料につきましては、七井小学校プール改築工事管理業務委託料でございます。15節工事請負費につきましては、七井小学校プール改築工事の工事費でございます。18節備品購入費につきましては、校務用パソコン、七井小学校教諭が2名増のためのパソコン購入費でございます。  11ページをお願いいたします。3項1目学校管理費、11節需用費につきまして8万8,000円の増額計上でございます。こちらは、田野中学校の浄化槽機械室の換気扇が壊れたための修繕料でございます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 10款4項2目公民館費につきましては、505万8,000円の増額計上でございます。11節需用費、修繕費17万2,000円につきましては、公用車の修繕料でございます。18節備品購入費8万6,000円につきましては、中央公民館用プロジェクターの購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金480万円につきましては、コミュニティ助成事業補助金で、2つの自治会の備品購入等に係るものでございます。  3目文化財保護費につきましては、69万8,000円の増額計上でございます。8節報償費12万円につきましては、歴史文化基本構想策定に伴う専門家の現地調査時の報償及びシンポジウム開催に係る報償費の計上でございます。12節役務費、保険料につきましては、基本構想現地調査時のイベント保険料の計上でございます。13節委託料57万2,000円につきましては、県指定文化財宇都宮家の墓のケヤキが枯れて、危険のために伐採委託料を計上するものでございます。  4目町民会館費につきましては、10万円の増額計上でございます。こちらは、町民会館緊急用修繕料の計上でございます。  5目文化振興費につきましては、67万円の増額計上でございます。こちらは、文化遺産活用活性化事業交付金でございまして、昨年までの里山芸術祭にかわりまして、仮称でありますが、11月に益子伝統芸能フェスティバルを開催しようと文化庁に補助金を要求しておりました。補助が採択となりましたが、減額となっておりまして、その減額分67万円を増額計上するものでございます。  5項1目保健体育総務費につきましては、70万円の増額計上でございます。こちらは、今年益子町で初めてJリーガーが誕生いたしまして、益子中出身の西谷選手でございますが、栃木SCに入団をいたしました。その西谷選手を応援しようということで、7月10日の栃木SCのホームゲームを益子町民デーとして開催をいたします。その経費といたしまして応援バスや抽せん会の経費、それから町民応援参加者入場料の補助などを予定しております。益子町民デーにつき、益子町民は小中高生無料、一般の方も格安の料金で入場できますので、たくさんの町民の方に応援に参加いただきますようPRに努めてまいります。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 12ページをお願いいたします。14款1項1目予備費につきましては、79万円の減額計上で、調整によるものでございます。  以上で6月補正予算の説明を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 説明を終わります。  質疑を許します。  2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) 益子道の駅に関して確認及び質問をさせていただきます。  10月15日オープンに向け、支配人を中心に各地区で今説明会が行われ、順調に進んでいることと思っております。しかし、説明会を受けた人の中に全体像がちょっと見えにくいというようなお話もありまして、何点か聞いてまいりましたので、その点について質問をさせていただきます。  まず、1つ目なのですけれども、農産物の販売に関してなのですけれども、道の駅の通信ですか、通信のところに実証店である益子マルシェの農産物取り扱い品目数、これが140品目あるということで、それなりの品ぞろえはできるのかなというふうに思われます。しかし、毎月の出荷数量のグラフがあるのですけれども、それを見ますとどうも季節変動要因があり、年間を通じた安定供給を図るには若干難しいのかなというところがあります。そこで、こういう中央会のプロであるJAもしくは民間企業、ろまんちっく村さんが入っていただいていると思うのですけれども、それに対する流通システムの活用に関して現段階での取り組み状況、これについてお伺いをいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 確かに髙橋議員のおっしゃるとおり、月によって非常にやはり端境期というか、そういうときには野菜が不足するということがマルシェの実情において行われております。実際道の駅の場合には数量もたくさんもっと必要になってきますので、当然益子の生産者を第一に出荷していただいて、それで足りない分については今JAさんの協力をお願いしているところでございます。JAさんのところの流通センターのほうにお話をしまして、イチゴを初め、JAさんで扱っている野菜、それについては益子の道の駅のほうに提供してくれるということになっております。JAさんのほうでもやはり全ての季節のものを取りそろえるというのは難しいものですから、今後公設市場、そういうところに協力を依頼して、仕入れの新たなルート、そういうものについても今後まとめていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) もちろん商品の品ぞろえ、数量、これがないとお客さんは多分逃げてしまいます。機会損失になります。買ってもらうにはやはり要件としては適正価格と、あと欲しいときに欲しいものがその場にあるということが非常に大切かなというふうに考えていますので、今ご答弁をいただきましたように今後とも検討されて、お客さんが満足いくような店づくりをお願いしたいというふうに思っております。  それと、次に同じような質問なのですけれども、果物の取り扱いなのですけれども、他の道の駅を見ますと日本各地から名産というのか、名産果物等が並んでいて販売がされております。益子の道の駅に関しては、果物に関してはどういうふうな取り扱いになるのか、お伺いしたいのですけれども。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 益子町そのものとしましても、リンゴですとかブドウですとかブルーベリーですとかたくさんの果物というのがある程度生産されております。当然地元の方の果物を優先しまして、それに対してお客様の需要に不足するようなもの、それにつきましては先ほども申し上げたのですが、JAさん、そしてJAさんで満たされない場合には市場、そういうところの仕入れルートをつくって、内容を充実させたいというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) 最初の質問と大体同じようなものかなというふうには考えておったのですけれども、ではこの件は置きまして、次のところなのですけれども、道の駅のお客さんで結構おそばを目当てに、うちの父とか母なんかもよくそばを目当てに、どこどこのそばはおいしいのだという形で道の駅そばめぐりですか、これを結構しているのですけれども、益子の道の駅、販売はするとは思うのですけれども、つくり手の見えるそばの販売に関してどのようなお考えなのかをお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 今そばを要は出してくれというふうなお話かなというふうに承りましたが、町民の皆様の中には道の駅の飲食店でどんなメニューが出るのだという中で、何か聞くところによると麺類は出ないという話を聞いたのだけれどもというふうなこともありましたが、現実的にそういう話をしたことは一切ございません。6月、7月で飲食店のメニューの構成をこれから決めていくわけです。ですから、具体的に何を出すという話はここではいたしませんが、基本的にやはり道の駅にお客様が求められているものって何なのだというところから、やはり1つはメニューの構成をしていくということになります。ですから、例えばイタリアンとか、もう決まり切ったような専門店をつくるというところではなくて、老若男女、家族連れで来て、おじいちゃんもおばあちゃんも子供もある程度は対応できるような、一緒になって食べてもらえるようなメニューは何なのだというところをひとつ考えてまいります。  それからもう一つ、やはり益子の特徴というものもありますから、益子で生産できるものの特徴を生かしたメニューというものは何なのだと、益子の道の駅で味わってもらえるメニューは何なのだということをテーマにして、これからメニュー決めを、メニューを構成をしていくというような段階でございます。ぜひいろいろとご提言がございましたら承りたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) これから検討ということで、その中に考えながら入れていただけるとありがたいなというふうには考えております。  では、次なのですけれども、私田野地区の改善センターでの野菜の販売の説明会に伺わせていただいたのですけれども、その中に販売価格設定項目ですか、の中に施設管理者が提示する価格を参考に生産者が価格を設定と。しかし、価格差があるものに関しては、施設管理者が出荷者に断りなく価格を是正、撤去を行うことができるというふうに書いてあったのです。その場合、価格や数量の取り決めの競争を制限する行為には当たらないのかなというふうに自分自身はちょっと心配したのですけれども、その辺の見解をお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 確かにその文言がございまして、ただこの文言は、生産者にかかわりなくというのは、あくまでも撤去、要するに品質の悪いものとか劣化したもの、そういうものについて撤去するということでございまして、価格についてはあくまでも生産者の方に断りを入れてから価格の改定をするというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) 私も読みながら、そういうことかなというふうには考えていたのですけれども、一応文面で載っていたものですから、できれば差し支えないような文面に変えていただければありがたいなというふうに思っています。  今価格の話が出ましたので、販売手数料について若干お伺いしたいのですけれども、説明会の資料の中に農産物が15%の手数料、加工品のほうが20%、それとバーコードシール1枚当たり1円、やっていただく場合には2円と、それと表示ラベルが単価として枚数2円と、張っていただく場合には4円というふうになっておられたかと思います。それと、今回委託販売ということになりますと、生産者のほうにさらに8%の消費税、これ1,000万円を超えない場合はとあるのですけれども、その辺がちょっと私もわからないのですけれども、販売自体が道の駅自体になるということで、道の駅だと1,000万どころではないと。その場合にどういうふうな扱いになるのかなというのも1つ気になるところです。  それと、そのほかに年会費として農薬の残留費として1万円でしたっけ、8,000円でした。忘れた。1万円、それと生産者に関しましてはそのほかに種代、肥料代、農薬代、生産労賃、それと出荷に対するこん包資材等がかかると思うのですけれども、そうしますと最低の販売価格が100円とかって書いてありました。100円を想定しますと三十数%のものがなくなってしまうと。そうすると、非常に生産者としてはなかなか難しいのかなと、特に個人の小さい人は難しいのかなと。そうかといって原価主義ではありませんけれども、原価プラス利益を足した価格設定ということになりますと、なかなか値段のほうが高くなって、これも消費者のほうに受け入れがたいであろうというところがありますので、その辺のところの妥当性ですか、その辺をちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) まず最初の消費税でございますけれども、消費税につきましては内税方式でやりますと生産者の方の負担となってしまいますので、会議の中で外税方式、よくお店なんかに行くと本体価格幾ら、そこに税金を加味した形で、例えば100円のものでしたらば本体価格が100円、税込み価格108円というような2段表示があるかと思うのですが、そういう2段表示にしていけば、値段は販売価格は高くなってしまうのですが、生産者の方について税負担をすることはなくなるのではないかなということで、価格の2段表示ということで考えてございます。  それと、先ほどの農薬等の1万円ですかというお話がありましたけれども、今のところまだ予定しているのは入会金が2,000円、年会費6,000円の計8,000円、ただこれにつきましても年会費のほうがちょっと高いのではないかというようなお話があったりもしておりますので、この辺なんかも経営会議の中で見直していきたいというふうに考えてございます。  あと手数料のお話もありましたか。手数料につきましては、先ほど議員さんのほうで15%とおっしゃられたのですが、今回の道の駅は16%に、今のマルシェのほうは15なのですが、今回道の駅のほうは16%になります。16%と20%になる予定でございます。この手数料につきましても幾つかの道の駅で手数料を教えていただいたところ、それを参考にしまして、おおむねこの辺が妥当ではないかということで決定させていただいた経過がございます。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) 説明ありがとうございます。  確かにどうしてもかかるものはかかってしまうということなのですけれども、どうしてもそれ地産地消をしてもらうために、また生産者のほうもおじいちゃん、おばあちゃんたちが少しずつつくって生産する方もたくさんおられるとは思うので、何とか多少お小遣い程度が還付できるような形の方式にしていっていただきたいというふうに考えています。また、それ野菜の場合はせっかく持っていったからといって、全部が売れるわけでありません。売れ残りのリスクも多分抱えていると思うのです。その辺も加味して、その辺の数字設定ですか、その辺をよろしくお願いをいたします。  それと、先ほど町長のほうから益子ならではと、益子独特のものというようなお話あったのですけれども、やはり道の駅では益子ならではの商品が1つ欲しいなというふうに考えておるのですけれども、せっかく益子町には登り窯あるので、登り窯ピザとか、何かいい名称をつけて、どうかなというふうには考えているのですけれども、その辺のお考えをお伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) まだ案の段階ではございますけれども、先ほどお答えしたように非常に益子町は果物の生産とかも割と種類が多くやっておりますので、例えばリンゴですとかブルーベリー、そういうものを使用しましたお菓子、スイーツですとか、あるいはドリンク、あとはスムージーですか、そういうものを今後試作して、益子らしさを出した形で商品づくりができればというふうに考えてございます。  それとあわせましてパッケージ、それも道の駅ましこ専用のパッケージ、そういうものをつくりまして、ほかの地域と同じような商品であっても、パッケージでも差別化を図りたいというふうに今のところ予定しております。 ○議長(廣田茂十郎) 2番、髙橋家光君。 ◆2番(髙橋家光) 一応これで大体確認事項、質問事項は終わるのですけれども、やはり適正価格を維持するために先ほどの数値ですか、その辺のところをもう一度一考願いたいなというのと、やはりお客さんが来たときに欲しいものが欲しいときにすぐあるというようなデリバリーシステムですか、この構築をお願いをしておきます。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) 私も道の駅ましこについて何点か質問させていただきます。  これまで道の駅整備については、私を含め多くの議員が長い年月一般質問をしてきたり、常任委員会では幾つかの道の駅を視察してきた経緯がございます。そして、今年度10月15日にはグランドオープンとなる予定でございます。観光や農業の情報提供のほか、空き家、求人、企業支援など情報を発信して移住、定住を促進する役目も担うこと、また大塚町長を代表取締役社長とする第三セクター株式会社ましこカンパニーではパートを含め二十数人が新規雇用される見込みである。道の駅を拠点にして、益子の産業を発展させたいとの新聞報道もございました。  まず1点目として、新規雇用見込み25名、二十数名とありましたけれども、地域雇用を念頭にしているとのことですが、募集要項について年齢、性別、給料、また職種別、パートか正社員か、募集方法などの周知についてはどのようにするのか、現在の状況をお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 雇用につきましては、約20名から25名程度ということで、道の駅の最初の出発時点では若干人数を絞った形でのスタートにはなるかと思います。その募集につきましては、各部門の責任者となる方につきましては7月ぐらいを採用に考えておりまして、一般のパートの方につきましては7月くらいから募集を始めまして9月中には決定したいというふうに考えてございます。9月中に決定しまして、1カ月間ほど研修を積んでいただきまして、10月のオープンにはきちっとした形でお客様に対応できるようにしたいというふうに考えてございます。給料、賃金等についても決まっております。おおむね管理の支配人とか、そういう形の人はあれなのですが、パートさんにつきましてはおおむねいろいろ雇用である程度集まっていただかなければならないということもありますので、800円で、チーフとなる方が900円ということで、800円から900円ということでお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) あと年齢とか性別などは、まだそこまで進んでいないということでよろしいのですか。あとは募集の周知するに当たって、どういう方法でするのかについても伺ったと思うのですが。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) まだその辺については特に決まってはございません。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) きのうの一般質問でもありましたけれども、できるだけ町内雇用を基本としていただくよう、そして税収が町に戻るような仕組みになっていくべきがいいと思うのですので、その辺のところもよろしくお願いしたいと思います。また、募集した従業員にすぐやめられるようなことのないように、長く働いていただくような、そういう福利厚生の面なども力を入れていただきまして、チームワークづくりを大切にして進めていってほしいと思いますが、その辺のところの答弁をいただきたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) やはり雇用された方に長く働いていただければ、当然なれてもきますし、非常に大切なことだというふうに考えてございます。そういうことを図るためにも職員研修とか、あるいは職員同士の話し合いとか、そういうものを今後会社のほうで行って、少しでも従業員の方に長く、そして快適に過ごしていただけるような環境づくりをしていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) よろしくお願いいたします。  先ほど髙橋家光議員の飲食部門のことについて補足させていただきたいと思いますが、先ほどはまだ未定ということで、イタリアンでしたか、町長の答弁では。               (何事か声あり) ◆15番(小島富子) まだ決定はしていないようですが、だからこそお話しさせていただきたいと思いますが、やはり地元では、益子町内ではそば、うどん、小麦粉であれ、そば粉であれ、みんな生産者はたくさんいるわけですので、ぜひとも麺類については取り入れていただきたい。また、いろいろな地域の声を聞きますと、先ほどの話ではありませんが、町長は話さなくても何かやらないのだとか、まだその辺のところがはっきりしていませんので、早く10月15日オープンということは決定しているわけですので、メニューのほうも早目に決めていただき、町民に喜ばれるような道の駅づくりをしていってほしいと考えております。メニューについては、お金持ちの高齢者というのがたくさんいらっしゃるのです、町内には。そういう方は、安定した顧客になると思いますので、高齢者向けのメニューというか、伝統料理、今までヘルシー料理、そういうものもぜひ1つぐらいは取り入れて、お金持ちの高齢者、年金暮らしの方の顧客を多くしていくことも経営の中に含まれると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  続いて、加工場について質問したいと思います。4月から使用可能であるということで、3月の末に説明会が実施されました。その時点では利用するに当たり、備品について私は細かい部分が不足しているものがたくさんあったように思いました。例えば洗剤とかたわしとか布巾とか長靴とか、そういうことも係の課長さんあたりに話した経緯もあるのですが、そのことについてはどのようになりましたでしょうか。お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 内覧会のときには本当に調理器具しかそろっていなかったのですけれども、その後にある程度必要な細かいものは買いまして、調理するためには必要な器具とか、そういうものについてはほぼ全てそろっている状態でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) そのときにいろいろな器具の説明は受けましたけれども、どのように使うのかということについて実際の野菜であれ、果物であれ、それを使って使い方なども教えてほしいということを何名か話したと思うのですが、それから6月1日ですけれども、何カ月かたっておりますが、何の話もないのですが、それはどのようになっているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 野菜洗い機とかいろんな器具の使い方につきましては、職員のほうが覚えて、それで申し込み利用者のあった方に教えるというような形で考えておりますけれども、和食についてはある程度使えるということで、それを理解している者はいるのですが、当初あそこに職員を張りつける予定で、地域おこし協力隊なのですけれども、募集をしていて、当初5月1日採用の予定だったのですけれども、ご本人さんの希望によりまして辞退ということになってしまったものですから、その加工場のほうについてちょっと今責任者を張りつけていないというのが実情でございます。ただ、今募集をしていまして、なるべく早く加工場の専任というか、そういう形で配置したいというふうには考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) そうすると、4月からの使用は可能と言いながら、使用された方はいないということでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 一般の方についてはございませんでしたが、新たな商品開発をするということで、雇用創造協議会の方あるいはそれに関係する方のご利用がありまして、4月と5月で14回の使用がございました。 ○議長(廣田茂十郎) 質問の途中ですが、ここで休憩をしたいと思います。               休憩  午後 1時55分                                                          再開  午後 2時10分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質問を許します。  15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) 4月からの使用者のことについてまで行ったと思うのですけれども、加工場の中のいろいろな器具については、事前に加工場をつくるに当たりまして製品をつくるのにどういう器具が必要だということで目的があったから、その器具をそろえたのではないかと思うのです。それにあわせた十分に活用できるような、そういうものにしていくべきだと私は考えております。加工施設については、農業の振興及び地域活性化に寄与するための整備であり、まずは地域の方々に大いに利用していただき、新商品の開発、加工品の製造をしていただきたいと考えますと、町長の答弁、147回定例会、一般質問、髙橋家光議員のときに答弁されております。現在はまだまだ地域住民に周知不足だと私は考えます。今後どのように周知などを含め進めていくのかについてお伺いしたいと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) まず、あそこの備品の導入でございますけれども、加工施設、あそこは総菜、それと漬物とカット野菜、それの許可をとることを前提に整備しておりまして、それに必要な器具、機械類を県と健康福祉センター、保健所の指導を仰いで、その後に業者さんと協議をして決定して機械を導入いたしました。今度周知でございますけれども、今後加工場の専任した者が着任すれば、ある程度その指導とか、そういうものもできると思いますので、広報等何かお知らせしながら、地域の方にも使っていただくように努力していきたいというふうに考えております。ただ、その際に個人個人で来ていただいて、その方が占領してしまうとか、いろいろ諸問題も考えられますので、できれば逆に利用者の協議会とか、そういうものをつくった中で決まりを守っていただいて効率よく稼働、当然道の駅のほうで総菜作成なんかもしますので、そういうことも加味しながら利用の促進を図っていきたいというふうに考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) 加工場については、まだまだ私質問したいことあるのですけれども、時間がありませんので次の機会にしまして、次に地域再生戦略事業の中の交流推進事業、道の駅の北側広場にガーデンゾーンの整備とあります。道の駅の多目的広場上部に花木や花の苗を植栽するガーデンゾーンを整備し、交流人口を増加させることの目的、事業内容として花木と花苗、業務用品、木、ベンチ、椅子、テーブルとありますけれども、先日の説明の中では今国と話を詰めているところとたしか聞いた記憶があるのですが、これについてはどのように進まれているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 植栽工事などにつきましては、今植栽する木の根切りをして根巻きをして、植栽の準備をしてございます。ただ、植栽につきましては樹木が割と大きい樹木を植栽するものですから、暖かくなってからということで、今根巻きしているものを大体春先、暖かくなった2月から3月のころに植栽するというふうに考えてございます。それと、ベンチとか椅子とかというお話もございましたけれども、このものにつきましては補正予算のほうで上がっていました小さな拠点づくり、その中で対応したいというふうには考えているのですが、ただまだ県のほうでもしっかりした要項が決まっていないものですから、この辺が採択基準になるかどうかというところは問題があるのですけれども、現在それが採択されればその事業でそういうものも整備していきたいというふうに考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) わかりました。  では、次なのですけれども、これも先日工程表をいただきました。その道の駅の工程表の中の給水管引き込み、これに関するかとは思うのですけれども、以前道の駅の会議、建設委員会か何かの会議の中で中の給水設備ばかりでなく、イベントのときにテントで販売とか何かするときもありますので、1カ所ぐらいは上下水道の設備と、あと電気をスイッチ入れるところをつくっていただいて、イベントのときに対応できるようなふうにしていただければということを農業部会か何かで話ししました経緯があるのです。そのときは、たしかやるような話もお聞きしたのですけれども、それについてはどのようになっているのか、表の部分で。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 当初から屋外イベント、それについては考えておりましたので、先ほどありました水道の取り出し、それと電気、それに排水ですか、ちょっと洗ったものを排水する、そういうものにつきましては計画の中に入っております。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) では、よかったです。ありがとうございます。  以上、道の駅については終わりにしたいと思います。  1つだけ、益子の床屋さんからのバイパスの法線がありますけれども、あの工事の進捗状況などについてお聞きしたいと思うのですが、わかる範囲でお願いしたい。質問いたします。 ○議長(廣田茂十郎) 建設課長。 ◎建設課長(大関) つくば・益子線のバイパス工事のことでしょうけれども、実際に今用地及び補償物件をしておるということを聞いております。それで、優先区間の1キロに対して県のほうで実際に進めているということなのですが、今現在まだ数件というか、数人が交渉中で、一部難航しているようなお話を伺っております。実際にその内容としましては、移転先がまだ物色中で決まっていないそうなので、その移転先を探しているというような話を伺っております。それで、それが決まれば何とかなるのだろうと思うのですが、まだ数人話し合いしているところがあって、その部分がまだ進んでいないということを伺っております。今年ある程度の予算がついたということなので、積極的に進めたいとは言っていたのですが、ちょっとそういうことで微妙な言い回しだったのですが、場合によってはぎりぎりまで交渉して、工事のほうに一部回すかもしれないというようなお話を伺っております。  それから、ちょっと1キロの優先区間とは別に、先日伺った話ですとぐみ川のところのクランクのところをある程度優先して真っすぐにやっていただけるようなお話を伺っております。どうしてもそこはある程度真っすぐにするので、橋もかけなくてはならないので、ちょっと時間はかかってしまうらしいのですが、そっち急ぎ今年度から測量等をやっていただけるということを聞いております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 15番、小島富子さん。 ◆15番(小島富子) なかなか地権者がいるということは難しいこともあるでしょうけれども、町のほうでできることについては協力していったらいかがかと思います。  また、ぐみ川のあのクランクのところ、まだまだ先の工事だと私は思っていましたけれども、少しずつ進んでいるということに今ありがたく思っております。今後ともよろしくお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野壽男君。 ◆10番(星野壽男) 教育費で2つほどお伺いします。  栃木SC応援町民デー委託料70万円なのですけれども、これ予定人数はわかっておりますか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 一応応援の参加者を小中高生で600名ぐらい、一般の方で300名、関係者合わせて総勢900から100名を目標としております。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野壽男君。
    ◆10番(星野壽男) これ70万円よりオーバーしたときには人数は打ち切りですか。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 70万円の範囲の中で対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野壽男君。 ◆10番(星野壽男) できるだけ小中学生を優先して連れていってもらいたいと思います。もし足らないときには少し予算を追加してでもやっていただきたいと思います。  それと、七井小学校屋外プール改築工事の件なのですけれども、補正でこれ1億6,000万近い額が出てきたのですけれども、これ当初予算では組めなかったのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 七井小学校のプールなのですけれども、2槽、高学年用と低学年用のプールでございました。昨年低学年用のプールの排水管の漏水が発見されまして、修繕も検討したのですけれども、排水管が地中埋設のために修繕は断念しまして、改築ということで計画をいたしました。当初は平成28年に設計、29年に施行の予定でございましたが、昨今補助の採択がなかなか厳しい状況にありましたので、あわせて補助申請を行っていたところ、今年度採択ということで内示を受けましたので、当初予算には見込めずに、今回の補正で計上させていただきました。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野壽男君。 ◆10番(星野壽男) わかりました。  それと、今回国の補助金が何か少ないような感じなのですけれども、その辺理由あるでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) プールの建設につきましては、1億6,000万円ということで計上させていただきましたが、補助につきましては対象経費の3分の1ということですが、その対象経費につきましては建築単価、こちらは定められたものでございます。掛ける水の面積についてのみが対象経費でして、更衣室、それからポンプ室などの附属の部分については対象外経費ということで、補助金額が少ない状況となっております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 10番、星野壽男君。 ◆10番(星野壽男) これから新未来計画に基づいていろいろと事業をしていくわけなのですけれども、それと同時に公共施設もこれからいろいろやっていかなくてはならないと思います。そこで、国、県の補助金をできるだけアンテナを高くして、補助を多くもらってくださるよう努力していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋正則君。 ◆14番(髙橋正則) 予算の金額には関係ないのですが、関連で1つだけお聞きしたいと思います。  熊本県の今回の地震に対して、先ごろの全員協議会で町の職員4名を2名、2名で1週間ずつ派遣するというようなお話をお聞きしました。物資輸送のやつで補正も出ておりますが、お聞きしますところですと益城のお隣の町で倒れた家屋の判定の協力というか、そういうふうにお聞きしておりますが、せっかく現場へ行くので、もしその協力以外に時間がとれるようだったら、例えば災害時、そしてそれから2日後、3日後まで、それとそれ以降生活再建と、やはり必要な物資類というのも徐々に、最初は水とか食料、そしてそれが今度生活再建に係るものにっていろいろ必要な物資も変わってくると思うのです。その辺のところの実際に現状を見た結果として、益子にその経験則を持ち帰ってこられるような状況がありますれば、ぜひ益子の今後の災害対策に生かせるように、その4人の派遣される職員の皆さんにその辺のところの情報収集もしてきていただければありがたいなというふうに考えましたので、その辺のところ総務課長、できるかどうかちょっとお聞きしたいと思うのですが。 ○議長(廣田茂十郎) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 髙橋議員からのご質問、5月の29日から6月の13日の予定で、これは2人1組になって、活動期間はともにそれぞれ1週間程度ということで、今第1班、健康福祉課の職員と総務課の職員、当初罹災調査の1次調査、いわゆる外観から見ての調査で全壊、半壊、一部半壊を決めるようなことで1日はやったのですが、それが大体終わったということで、昨日から2次調査、1次調査に不服のある方が申請をいただいて2次調査に入っております。現場の話を聞くと、家屋の図面が残っていないということで、家屋の図面の平面、立面を起こして当たっているということで、1日2件程度しかできない状況で、通常の業務以外にも時間外で対応しているということで、第2班につきましては今度の日曜日出発をして、13日まで行ってくる予定です。御船町というところに派遣しておりますが、今回派遣をする職員については現場の状況、災害の状況、活動状況も見てくるということで、消防係の職員、2人のうち1人は当たっております。あと、福祉の職員もあわせて派遣をして、現場の活動状況も踏まえて災害の罹災調査プラスそういう部分も含めて派遣をしておりますので、その経験は生かされないほうがいいのかどうかわからないのですが、いざというときには役に立つというふうに確信をしております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 14番、髙橋正則君。 ◆14番(髙橋正則) ぜひその辺の経験、今後の一朝有事の際に、きょうも日渡議員が一般質問で言っておりましたが、忘れたころではなくて、忘れないうちに今災害が襲ってくるような状況もございますので、ぜひその収集してきた情報を議会、そして執行部側共有して、今後の益子の災害対策に生かしていけるようによろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑秀樹君。 ◆8番(岩﨑秀樹) また道の駅の件でちょっと質問させていただきますけれども、先ほど髙橋議員から農産物の供給の件でJAさん等の商社さんにお願いするというお話がありましたけれども、キャッチコピーに日本一生産者の顔の見える道の駅というふうにうたっているように感じられますけれども、これはまず定義はどういう形の定義をこの日本一生産者の顔の見える道の駅ということでやっているのか、ちょっとご説明願います。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 今もマルシェの実証店舗のほうでやっているのですけれども、商品のところに実際本当に生産者の顔があったりですとか、あるいは生産者のコメントがあったりですとかということで、生産者と買う方の距離を少しでも短くした中でお客様に要するに農業なり生産者のことを知っていただき、生産者の方も自分たちのつくっている野菜のPR、そういうものをしていただくということで、相互に消費者と農家の生産者、それからの距離を縮めるような形で理解してもらうような形で、つくり手の見えるということで書いてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑秀樹君。 ◆8番(岩﨑秀樹) 日本一とうたえる根拠はどこにあるのでしょう。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 日本一を目指して努力して、とにかくいいものにしようということで日本一を目指してということで行っております。そういうことでご理解いただければと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑秀樹君。 ◆8番(岩﨑秀樹) 私、例えばeコマースとかとお取引していますけれども、例えば限定商品と書きまして、2カ所もし売っていたとすると、これは商法にさわりますから、そういうことは絶対しないでくださいというような、これ商法の話で、こっち側をもってでなくて、お客様のほうが日本一ととってしまったら、それでそのエビデンスがなかったとすると、これは誇大広告になってしまう、それを私はそこを危惧して言っているわけで、自分たちがこうやってやっているからというのだと、日本一をうたうのだったら日本一の根拠が必要なわけで、それをきちんとしないと、今度益子の信用にまでかかわる問題になっていくと思うのですけれども、それを危惧して私は質問しているのですけれども、その点はいかがになっているのでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 今お話ありました日本一顔の見えるというものに関しては、道の駅通信か何か、多分だと思うのです。現実的にそのキャッチコピーを会社として今後お客さん向けに全面的に使っていくかどうかというような段階ではなく、今町内の生産者さんであるとか、そういった方々にとにかく皆さんに積極的に参加をしていただきたいのだというようなところで、私ども支配人がそれを考えて、これを使わせていただきたいということで、今現在使っているということであります。今岩﨑議員のご指摘はもっともでございますから、いずれにしても日本一を目指してとか入れなければいけないとかいうことも含めて、キャッチコピーは果たしてそれがいいかどうかということはまだ決定していませんので、今後会社として正式な印刷物をお客様に向けて出す場合についてはしっかりとその辺は検証してキャッチコピーはつけてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑秀樹君。 ◆8番(岩﨑秀樹) ちょっと私の記憶違いならいいのですけれども、何か下野新聞にそんなことが出ていたような記憶があるのですけれども、その辺は大丈夫でしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 大丈夫だと思います。今のところクレームありませんし、現実的にはそれを持ってきて、あのときこう書いてあったではないかということは考えづらいというふうに思います。あのときは、そういうふうにして町内に向けて発信をしていったのだということでご理解をいただくようにしてまいりたいと思っています。 ○議長(廣田茂十郎) 8番、岩﨑秀樹君。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、町民の皆様によくご説明いただくようお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡景介君。 ◆12番(長岡景介) 先ほど小島富子議員の質問の中で、関連です。募集に関しての質問あったと思うのですけれども、責任者となる方々に関しましては7月ごろ採用の予定ということになっておりますが、実質的には現在マルシェにお勤めの方というか、その方々がスライドするようなイメージなのでしょうか。要するに公募して、改めて決めるのか、それとも大体あそこにいる人たちがそのまま入っていくのか。いろいろと準備にかかわっていらっしゃったりとか、メニュー構成かかわっていらっしゃったりとか皆さんしていると思うのですが、7月に決定といいますけれども、現実的にはほぼ決定していると思ってよろしいでしょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 道の駅ましこのほうに採用を予定する職員につきましては、改めて公募という形で進めていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡景介君。 ◆12番(長岡景介) そうしましたらば、現在の方々ももしかしたら応募されるかもしれないし、そうでないかもしれないということで、経験等を踏まえた上で決定がどうなるかわかりませんけれども、きちんと公募という形をとられるということで理解をいたします。  それと、実質的には公募される場合において、その方々の雇用形態というのは第三セクターということは大体公務員に準ずるような形で、例えば福利厚生であるとか、その辺どうなのでしょう。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 今全て公募みたいな回答言いましたけれども、一部は当然会社という考え方で、会社のほうから直接ヘッドハンティングではないのですが、そういう手法も今度行政とはちょっと違う立場での採用も当然出てくるということでご理解をお願いしたいのがまず1点です。  福利厚生関係につきましては、やはり会社の中で当然経営に携わる方々の中での議論を含めてどういう待遇にしていくかというものについては会社のほうで一応決めるということで、今進めております。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡景介君。 ◆12番(長岡景介) あくまでも株式会社ということですから、その会社の中でのさまざまな労働基準法等ありますけれども、そういう法律にのっとった中での決定と、そして社員さんに関しては当然向こうでの経験等があるはずですから、恐らく自分の中ではスライドされる方が大分多いのだろうなというふうに思っていますけれども、一部公募もあるのかなということで理解をいたします。  あと、これは道の駅とは違いますが、先ほどのコミュニティ助成事業、こちら2自治会ということになっておりますけれども、できれば具体的に自治会名、あと例えばエアコンがどうのとか、その辺の内容、細かくわかりますと、議員さんのかかわるような自治会の中でそういったものも使えるのかなということで、来年度以降のコミュニティ事業の啓発にもなるかと思いますので、お願いをいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 今回予算要望決定となりましたのは、大平自治会と原自治会でございます。大平自治会につきましては、エアコンですとか液晶テレビですとか椅子、テーブル、そのほかパイプテントとか、そんな感じの公民館の備品の購入費でございます。原自治会さんについては、彫刻屋台の修繕という形で、塗装工事をするということでございます。  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 12番、長岡景介君。 ◆12番(長岡景介) 今彫刻屋台の塗装ということございましたけれども、これはやっぱり町の文化財になっていることでしょうか。そうではないものも各自治会持っていたりとかすると思うのです。やはりそういうところが基準でしょうか。改めてお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(加藤) 当然原自治会のは町指定の文化財でございますが、コミュニティ助成ということなので、お祭り関係の品物も対象になるという形で理解をいただければと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部浩君。 ◆3番(磯部浩) ページとしては、10ページの10款2項、学校管理費、その件で1つ確認したいということです。これ歳入歳出が全部で2億3,127万2,000円ということで、その中では工事請負費、これが大体70%ぐらい占めていますよね。これが一番大きいのではないかなと、それの中では。ちょっと気になったのでお聞きしますけれども、1点はそこの請負業者はどこかということです、この工事する。それはまずい。 ○議長(廣田茂十郎) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 補正で計上させていただきましたが、現在のところ設計を発注している状況でございまして、請負業者はその後また選定、入札等になりますので、今の時点ではわかっておりません。 ○議長(廣田茂十郎) 3番、磯部浩君。 ◆3番(磯部浩) それで、きのうここに補正の財源内訳があります。これ見てきのう説明していただいたのと確認すると、大体県のほうは先ほど少ないのではないかと星野議員が質問していたけれども、なるほどなと、さすがに先輩の質問は違うなと思って感心していたのですけれども、それとこの次の地方債の金額もわかります。それから、学校、それから次のその他の中の学校整備費、基金から取り入れているということもわかります。それで、それを合計するとこの一般財源の682万6,000円、これ備品購入の319万円というのを入れての話なのですけれども、この財源680、これはそうするときのういただいた中のほうから持ってくるとなると財政調整基金2,600万、ここからこちらへ持ってくるという解釈でよろしいですか。 ○議長(廣田茂十郎) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 今回財政調整基金につきましては、補正額は一般財源が不足した部分を補填するという形で繰り入れをしておりますので、小学校プールの部分についても一般財源が不足しますので、財政調整基金の一部からこちらに充当になるということでございます。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤芳男君。 ◆11番(加藤芳男) 道の駅のほうでちょっと213万1,000円という粘土、益子のということで、これはどのように使われるのかちょっとご説明をお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 農政課長。 ◎農政課長(河原) 委員会で建物の現場のほうを見ていただいたかと思うのですけれども、要するに大きなはりを押さえている基礎部分があったかと思うのですが、幾つも大きい基礎部分があったと思うのですが、あそこのところに土壁のようなイメージで、要するに益子の粘土を使って土壁のような感じで今あるのですけれども、コンクリートの外側に塗っていくというような感じで、イメージ的には昔のベーハ小屋の土壁ですか、ああいうようなイメージで考えていただければと思います。 ○議長(廣田茂十郎) 11番、加藤芳男君。 ◆11番(加藤芳男) 夕焼け広場にあそこに土壁、前ありますね。というか、土祭広場ですか。あの辺のイメージをつくって町長のデザインとか何かというのは考えているのでしょうか。町長の考えを伺います。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 土祭のときに使っております土壁は、今現在「真田丸」というテレビ番組やっていますけれども、あの題字を書かれた挟土秀平さんという非常に全国的に有名な左官の職人の方がつくられたものです。あれは、ハンチクと言いまして、いろんな色を積み重ねて、いろんな粘土を積み重ねてつくられていますけれども、今度の道の駅はそうではなくて、あくまで益子の土を多分単色になると思います。だけれども、できるだけ建物の中でやはり益子の素材、益子の特徴というものを何をもって生かそうかという中で、やはり益子の粘土というものをその建物の中に取り入れたいというようなことで、今回こういった計上させていただいておりますけれども、いずれにしてもあれとはまた若干違ってくる土壁になろうかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 1点だけ道の駅に関してお伺いいたします。  今回補正ということで各上がっていますけれども、先ほど加藤議員が言いました原材料を含めまして、工事費、委託料とか上がっています。本契約結んだ後にだんだん補正が上がってきて、金額がかさましする、減ることはないと思うのですけれども、それをオープンに向けて総額、本体工事を含めて、これオープンしてからも外構工事とか、先ほどありましたように樹木の植栽とかあって、ちょっと試算難しいとは思うのですけれども、オープンした時点で総額幾らの費用がかかったのか、町民の皆様に情報開示なされるとは思うのですけれども、それがした場合にその試算ができる、計算ができるのがいつぐらいになるのか。加工場含めまして、その関連施設も含めまして、道の駅に関する費用が幾らになるのか、いつごろ示せるか、今の段階で構いませんので、お伺いいたします。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) 過去に14億300万円以内ということでお示しをしておりますので、その中でできることをやっていくと。ただ、当初計画していたものプラスアルファで別な予算的なもの、そういったものまで全て含めるかどうかという形になってくると、お約束した14億300万との兼ね合いがまた出てきますので、せっかく補助金がつくのに、そういった事業をやらないというのもちょっと道の駅を充実させるためには当然必要な部分も出てくるかと思いますので、例えば今回のやつでは先ほど説明の中で駐輪場みたいなものもございますので、そういったものは当初には計画なかったのです。ですが、やはり屋根つきの駐輪場があったほうがいいのではないかというのは、これ誰しも思うことでありますので、そういったものとまた別個な形のちょっと計算は幾つかしていかなくてはならないかとは思っておりますので、できる限り早く確定ができ次第お示しできればというようなことで現在は考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) 本体工事、抜けて14億円という話はありますけれども、それに付随してやっぱり委託料とか絶対にお金がかかることはあると思うのです。予算編成のときに説明伺いましたけれども、オープン時の警備員のそういう手当とか、それは必ずついて回るものというのがあると思うのですけれども、そういう正確な数字をまず町民にやっぱり情報大きく公開していただいて、その分やっぱり国庫補助金であるとか、県の支出金とか受けているやっぱり補助金あると思うので、そのうちの町の持ち出しはこれくらいですみたいな、そこまでやっぱり提示していただいたほうが町民の皆様が利用するに当たり納得していただいて、またはこれだけ自分たちのお金が使われているのであればそれに協力しようという機運も高まると思いますので、ぜひその点詳しくわかる範囲でできる限りのやっぱり試算をしていただいて、町民にお示しするのが必要だとは思うのですけれども、そこまでやっていただけますか。どうでしょう。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) できる限りのことでやれる範囲の中でやらせていただきます。 ○議長(廣田茂十郎) 1番、直井睦君。 ◆1番(直井睦) やれる範囲ということで、個人的にそういうの違いあると思うのですけれども、ぜひこれは強く、町民に聞かれたときに多分町長を初め携わっている人は多分大変だと思うのです。一々その説明をしなくてはいけないという部分で。後から出るよりは、まずその時点で町民に情報を全て公開して知らせるという方法はとてもいいことだと思いますので、そこをお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋美江さん。 ◆6番(髙橋美江) やはり道の駅の件なのですけれども、本当にもうカウントダウンに入ってきて、7月2日からがオープンに向けて100日ということでカウントダウンが始まるという情報は私どもも得ております。いよいよ10月15日オープンということなのですが、いろいろ準備が非常に忙しい時期かと思うのですけれども、特にオープニングに向けて何か招待客がどんなふうとか、どんなところに広告を出すとか、そんな何か決まっていることとかありましたらばお聞かせくださいませ。 ○議長(廣田茂十郎) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(髙野) まだ検討中でありまして、なるべく多くの方にPRできるような形でグランドオープンを迎えていきたいなということで考えております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋美江さん。 ◆6番(髙橋美江) 大分町内も町外も注目度が高い事業かと思いますし、期待もされているところで、プレッシャーも私ども町民一同、ここ一同みんな感じているところかと思うのですが、やはり注目されているからこそ非常に失敗ができないということで大変な中かと思うのですけれども、その中において議会のほうもオープニング、私も多分相当お客様も来るのではないかなという想像はして、この間もちょっと総務産業委員会のほうでは人の手をきっちりとそろえておいて、レジの行列とか待たせるようなことがないようにというお話をさせていただいたのですが、そういった先のことの準備もしっかりと取り組む必要性もあるかと思いますが、そのあたりいかがでございましょうか。 ○議長(廣田茂十郎) 町長。 ◎町長(大塚) 最近でも道の駅、近隣でもオープンしたところが幾つかございます。そのオープニングの状況等も我々スタッフのほうも十分研修をして帰ってきているところでありますが、ちょうどオープンするときはコスモス祭りをやっている最中なのです。オープンして間もなくしますと、今度は秋の陶器市に絡んでまいります。秋の陶器市も大分岩瀬インター、桜川インターですか、そちらから来られるお客様もふえてきておりまして、オープンから秋の陶器市にかけて、ここの交通渋滞等をどのように解消できるように、要は1つは駐車場であるとか、ピストン輸送であるとか、さまざまな想定をして、お客様にご迷惑、まずはストレスをかけないようなことをやっていかなければいけないかなというふうなことを1つ考えております。  それから、この6月に北海道の雄武町に行ってまいりますけれども、雄武町の方々にもやはり益子の道の駅、関係があるところでありますから、何かオープニングにぶつけるか、その後にずれ込むか、いずれにしてもそういう関係の市町がございますので、そういったところとも協力しながら、年間を通してさまざまなイベント等をやっていきたい。  それから、小島議員のほうから先ほど質問ありました建物北側に公園というか、空き地というか、最初のうちちょっと、木の植栽が最初から完成形ではないのです。最初は、何でこれ木が少なくてというふうに思われるかもしれませんが、やはり植えていい時期、悪い時期ありますから、最初からそこは完成はしていないのですが、ここがそのイベント等をやるのに適した場所になるだろうというふうに思っております。さまざまなイベントに関しては、近隣の道の駅よりも益子のほうが非常にさまざまなことはやりやすい、そういう人材がいるという状況でありますから、いずれにしても1年間を通してお客様に楽しんでいただけるような仕掛けは今現在も様々企画しているというところでございます。また何かいい企画がありましたら、ぜひご提案いただければありがたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(廣田茂十郎) 6番、髙橋美江さん。 ◆6番(髙橋美江) お手伝いできることがありましたらばさせていただく気持ちでおりますし、また当初スタッフのご人数、それからもちろん役場の職員の方もお手伝いに入るような事態もあるかとは思うのですが、何かしらやはり町でできる新しい施設ということで、議長を初め議会のまた一員として協力できることはしていく所存でおります。ぜひ成功におさめていただけるように応援しております。  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第41号を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第41号 平成28年度益子町一般会計補正予算(第1号)の件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(廣田茂十郎) 挙手全員です。  したがって、議案第41号 平成28年度益子町一般会計補正予算(第1号)の件は原案のとおり可決されました。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第5、選挙第1号 益子町選挙管理委員会委員の選挙を行います。  本件につきましては、現益子町選挙管理委員会委員の任期が平成28年6月24日で満了となるので、地方自治法第182条第1項の規定に基づくものです。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  休憩をいたします。               休憩  午後 3時02分                                                          再開  午後 3時03分 ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  益子町選挙管理委員会委員には、大塚丈幸君、茂呂博君、芳井勝德君、野澤一志君、以上の方を指名します。  お諮りいたします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました大塚丈幸君、茂呂博君、芳井勝德君、野澤一志君、以上の方が選挙管理委員会委員に当選されました。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第6、選挙第2号 益子町選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。  本件につきましても現益子町選挙管理委員会委員補充員の任期満了に伴い、地方自治法第182条第1項の規定に基づくものです。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  休憩をします。               休憩  午後 3時05分                                                          再開  午後 3時06分
    ○議長(廣田茂十郎) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  益子町選挙管理委員会委員補充員に、仁平宗一君、三宅明男君、菊地隆君、小熊純一君、以上の方を指名します。  お諮りいたします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました仁平宗一君、三宅明男君、菊地隆君、小熊純一君、以上の方が選挙管理委員会委員補充員に当選されました。  次に、補充の順序についてお諮りいたします。補充の順序は、ただいま議長が指名した順序にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  したがって、補充員の順序はただいま議長が指名した順序に決定しました。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第7、報告第2号 平成27年度益子町繰越明許費繰越計算書の件について、報告を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(日下田) 日程及び議案の16ページをお願いいたします。  報告第2号     平成27年度益子町繰越明許費繰越計算書  地方自治法第213条の規定に基づき、繰り越した経費について繰越明許費繰越計算書を次のとおり調製したので、同法施行令第146条第2項の規定により報告する。  平成28年6月1日報告                               益子町長  17ページをお願いいたします。平成27年度益子町繰越明許費繰越計算書。  繰り越した各事業ごとに、款、項、事業名、金額、翌年度繰越額の順で申し上げます。なお、財源内訳につきましては省略をさせていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、情報セキュリティ強化対策事業2,824万7,000円、2,824万7,000円。  2款総務費、1項総務管理費、スポーツを核とした地方創生推進事業80万円、80万円。  2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、通知カード・個人番号カード交付事業1,250万8,000円、579万6,000円。  3款民生費、1項社会福祉費、低所得の高齢者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金7,689万1,000円、7,645万6,000円。  6款農林水産業費、1項農業費、道の駅整備事業8億9,117万5,000円、6億6,933万4,000円。  6款農林水産業費、1項農業費、担い手確保・経営強化支援事業5,310万4,000円、5,310万4,000円。  7款商工費、1項商工費、陶の里「笠間・益子」ブランディング事業1,663万2,000円、1,663万2,000円。  18ページをお願いいたします。7款商工費、1項商工費、「とちぎの器」海外販路・誘客推進による地場産業振興事業6,443万8,000円、6,443万8,000円。  8款土木費、2項道路橋りょう費、橋りょう補修事業1,000万円、541万円。  合計、金額11億5,379万5,000円、翌年度繰越額9億2,021万7,000円。  平成28年6月1日提出                               益子町長  以上です。 ○議長(廣田茂十郎) 報告を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第8、報告第3号 寄附受け入れの件について、報告を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(加藤) 日程及び議案の19ページをお願いいたします。  報告第3号     寄附受け入れ  次のとおり寄附の申し出があったので、これを受けたことについて議会に報告する。  寄附者、寄附年月日、寄附物件等、寄附目的の順に申し上げます。  東京都西東京市新町5―19―25、有田紀男、平成28年3月18日、絵画(吉川龍作品)5点、168万円相当、益子町の施設内への展示用として。  平成28年6月1日報告                               益子町長  以上でございます。 ○議長(廣田茂十郎) 報告を終わります。 ○議長(廣田茂十郎) 日程第9、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。  この件につきましては、各常任委員長及び議会運営委員長から、益子町議会会議規則第75条の規定により、閉会中の継続調査の申し出がありました。総務産業常任委員会については、行財政に関する事項、産業建設に関する事項について、教育厚生常任委員会については、教育行政に関する事項、環境及び福祉行政に関する事項について、議会運営委員会については、議会の運営に関する事項並びに議長諮問に関する事項等の調査についてであります。  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(廣田茂十郎) 異議なしと認めます。  委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(廣田茂十郎) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  平成28年第149回益子町議会定例会を閉会します。               閉会  午後 3時15分...