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09月06日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-03号

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  1. 益子町議会 2012-09-06
    09月06日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-03号


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    平成24年  9月 定例会(第128回)        平成24年9月益子町議会第128回定例会会議録                                 平成24年9月6日(木)出席議員(16名)      1番 河  原     誠         2番 樋  山  照  代      3番 星  野  壽  男         4番 小  杉  守  利      5番 加  藤  芳  男         6番 髙  野  美  晴      7番 黒  子  秀  夫         8番 廣  田  茂 十 郎      9番 小  島  富  子        10番 長  岡  景  介     11番 髙  橋  正  則        12番 石  川  幸  男     13番 上  野  康  雄        14番 仁  平  孝  芳     15番 鈴  木  智  明        16番 鶴  見     平欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    高   橋   正   恭       総 務 部 長    菊   地       隆       民 生 部 長    福   田   幸   利       産 業 建 設    三   宅   明   男       部     長       総 務 課 長    菅   又       力       企 画 課 長    大   塚   隆   彦       税 務 課 長    高   野   貞   夫       住 民 課 長    加   藤   一   美       環 境 課 長    萩   庭   正   幸       健 康 福 祉    佐   藤   俊   幸       課     長       高 齢 者 支 援    森   嶋       茂       課     長       農 政 課 長    櫻   井   省   吾       観 光 商 工    木   村   裕   司       課     長       建 設 課 長    飯   野   幸   男       会 計 管 理 者    大   岡       功       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    加   藤       茂       課     長       生 涯 学 習    川   島   敏   幸       課     長       監 査 委 員    添   田   收   一事務局職員出席者       事 務 局 長    渡   辺   祐   吉       書     記    仁   平   勝   雄               開議  午前10時00分 ○議長(小杉守利) ただいまの出席議員数を事務局長より報告いたさせます。  議会事務局長、渡辺祐吉君。 ◎議会事務局長(渡辺) おはようございます。ただいまの出席議員数は16名でございます。 ○議長(小杉守利) これより本日の会議を開きます。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さんの一般質問を許可します。  2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) おはようございます。私は、町民と日本共産党益子町委員会を代表いたしまして、町長と町執行部に所信を伺います。  その前に、町民の暮らし、町の経済、財政に甚大な影響を及ぼす消費税増税問題について一言、二言触れさせていただきます。ご承知のように、消費税増税法案が8月10日に民自公などの賛成多数で強行採決されました。強行採決された後の世論調査を見ても、消費税増税には反対との声が国民の多数を占めています。また、消費税が上がったら生活に影響を受けると答えた人は9割も占めています。今回の採決は、これらの国民の声を踏みにじるものと言わざるを得ません。そもそも戦後政治の大原則は民主主義です。この民主主義を税制に適用したのが収入に応じて税金を納める累進課税です。消費税は、それに反する税制です。私が今回の消費税増税に反対する理由は、国民の所得が減り続けている中での増税はあり得ないということです。また、この増税は所得の低いほど負担が重くなるという消費税が本来持っている逆進性を一層拡大するものです。さらに、日本経済を根幹で支えている中小零細企業に徹底的な打撃を与えるからです。消費税が現行の倍になれば、今でさえ消費税や取引先の大企業に価格を転嫁できず、身銭を切って消費税を負担している中小企業は負担に耐えられず、廃業に追い込まれるところが続出することになります。消費税増税を強行すれば、日本の経済と財政に取り返しのつかない打撃を与えることになります。長期にわたって国民の所得が減少し、デフレが続くことで消費税10%と社会保障切り捨てなどで20兆円もの負担増を国民に押しつけられたら、日本経済は本当にどん底に突き落とされることになります。このことは、1997年の増税後の歴史経過を見ても明らかではないでしょうか。この法律は、社会保障と税の一体改革をうたいながら、実際には公共事業と税の一体改革になっていることです。一体改革に並ぶメニューは、年金給付の減額、子ども手当の減額、医療費の窓口払い負担増、介護の負担増など、改悪ばかりがめじろ押しです。それどころか増税でできた財源を高速道路、巨大港湾、時代おくれのダム建設など大型公共事業に回す条項がわざわざ増税法の附則に盛り込まれております。以上、国民の暮らし、経済、財政のことを考えるなら、どこから見ても増税はやるべきでないことは明らかです。その声は、自治体からも上がりまして、全国で136の議会で増税やめよとの決議がされております。増税実施まであと2年あります。この間には衆参選挙などもあります。益子町でも国のことだと傍観せず、町民の立場に立って真剣に考え、主張していくべきと考えます。日本共産党は、無駄を大胆に削っていく、大企業、大金持ちへの減税をやめ、応能負担の徹底で消費税に頼らない別の道を示して大増税ストップのために頑張ってまいりましたけれども、引き続き努力していきたいと思っております。  では、発言通告に基づいて質問いたします。第1は、人知れず亡くなる孤立死をなくすため、見守りネットワークを構築するという問題です。益子町でも人知れず亡くなるという悲しい出来事が相次いでいます。七井地区、塙地区、つい最近は益子地区でも起きました。核家族化が進み、お年寄りだけの家族がふえています。また、若い人と住んでいても昼間はお年寄りだけという家族も数多く存在しています。日常的にお年寄りを見守り、緊急事態を前もって把握し、緊急事態が起きたときすぐ助けられる体制をつくることは急を要しております。そこで、お聞きいたします。第1に、65歳以上のお年寄りは益子町に何人いらっしゃるか。そのうちひとり暮らしのお年寄り世帯数、老老世帯数、日中ひとり暮らし、お年寄りが1人で暮らしている世帯数はどれほどでしょうか。  2つ目に、これらのお年寄りを見守る活動は現在どうなっていますか。どういう人たちがどのぐらいの頻度で見守り活動をやっていらっしゃるのでしょうか。  第3番目に、今後見守り活動をどのように構築する計画ですか、お答えください。  次に、消防車や救急車が通れるよう、町道の拡幅整備を進める問題です。いざ火事など災害が発生したり病人が出たりしたとき、消防車や救急車が通れなくては重大な事態になりかねません。安全、安心の町づくりにとって町道の拡幅整備緊急課題の一つではないでしょうか。そこで、お聞きいたします。第1に高規格の消防車の車幅は2.35メートル、高規格の救急車の車幅は1.8メートルですが、404ある町道のうちこの高規格の消防車や救急車が通れない町道は何本ありますか。  第2に、高規格の消防車や救急車が通れない町道の整備計画はありますか。あれば、どういう計画なのか、具体的な内容、年次計画も含めてお示しください。  以上、町長の明確で漏れのない答弁をお願いいたします。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さんの質問に対し、執行部の答弁を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 樋山議員のご質問にお答えを申し上げます。  まず初めに、孤独死をなくすための見守りネットワークの構築をというご質問でございます。まず、数字的なものを申し上げます。平成23年10月現在のものでございますが、65歳以上のお年寄りだけの世帯数は919世帯、このうちひとり暮らしの世帯は455世帯でございます。また、寝たきりのお年寄りがいる世帯は47世帯で、このうち昼間同居の家族がいないという世帯は、確認できたものは数世帯ということでございます。ただし、昨年10月の調査から現在まで時間が経過しておりまして、47人の寝たり高齢者のうち、12名の方がお亡くなりになっており、9名の方が施設に入所、入院をされているという状況でございます。  次に、お年寄りを見守る訪問活動でございますが、本町におきましても近隣に身寄りのないひとり暮らしのお年寄り世帯等に対して、幾つかの見守りネットワークの構築をしております。内容は、緊急通報装置の対応事業、社会福祉協議会で実施しております生きいき在宅生活支援事業給食サービス時の訪問による安否確認事業、高齢者見守り活動事業などでございます。緊急通報装置は、30名の方が利用されており、ほかの3つの安否確認などは週2から3回、または月1から3回の実施で、合わせて80名ほどの方が利用されているという状況でございます。今後さらにこの見守り事業を充実させていくためにも、震災復興のための行動計画にもありますとおり、その基盤となる強いきずなで結ばれた地域共同体の構築というものを目指し、自助、共助、公助の考え方に立ってそれぞれが役割を果たせるようによりよい方策を検討してまいりたいと考えております。  続きまして、消防車、救急車が通れる町道の整備をということでございます。まず、高規格の消防車ということでございますが、真岡消防署益子分署に確認をいたしましたところ、現在益子分署に配備をされております消防車は、車幅2.25メーター、総重量8トン、また救急車につきましては車幅1.8メーター、総重量2.5トンということでございました。道路につきましては、町道として認定を受けております道路について、以前は自治会館を結ぶという重要路線として認定をされましたが、現在はほとんど通行がなく、あっても2輪車程度の通行ができるほどの道路も中にはあるというようなことでございます。今回ご質問にありますこれらの町道、町道といってもその幅はかなりあるわけですけれども、の中で特に救急車もしくは消防自動車の通行ができない、または辛うじてできるであろうと思われる町道、特に先ほど申し上げました高規格の消防車、2.25メーターという中で見ますと、これから改良したほうがいいというふうに思われるところは町道404路線中84路線となっております。また、その中で住宅が点在をしている町道というものは33路線という状況でございます。今後これらの町道の整備計画、今後こういったところをどういう順番で整備をしていったらいいかということをまとめたもので益子町道路整備指針というものがございます。これは、優先順位をさまざまつけましてこういう指針をつくったわけですが、今後はこれに基づき優先順位を定めながら計画的に振興計画に反映をさせているという状況でございます。現在この狭隘な町道の改修については、年次計画により実施しております町道45号本沼・追分線の道路改良計画などがございます。今後とも道路整備事業につきましては町民ニーズに対応した安全、安心の道づくりというものを基本といたしまして、町道の整備の促進を図ってまいりたいと思います。ご理解をお願いを申し上げます。 ○議長(小杉守利) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があればこれを許可します。  2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 再質問に入る前に、答弁漏れと思われる項目を1つだけ答弁していただきたいのです。それは、町道、高規格の消防車や救急車の入らない道路の年次計画のことなのですが、この5年間なりなんなりの年次計画の内容がわかれば教えていただきたいのです、再質問の前に。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 高規格の車両等の進入等ができる計画につきましては、一部今町長が答弁いたしましたとおり、改良が終わっているところも結構あるものですから、その中でまた入れないというところもございます。それについては、答弁の中におっしゃられましたとおり今後細部を詰めていきたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) これ漏れではなくて今現在明示しています年次計画に盛り込んでおりましたのは、先ほど申し上げました町道45号線、本沼・追分線をやっていますと。そうなのです。その後は、今後の先ほどの益子町の道路整備指針というものに基づいて、結局道路予算というものがここのところやはり削らざるを得ないような状況にありますので、少しずつしかなかなかこういった改良ができないということで、この年次計画整備指針に基づいて少しずつ少しずつ進めていくということでございます。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) では、再質問いたします。  町長の答弁で益子町の見守り事業の内容を紹介していただきましたけれども、例えば社協が行っているひとり暮らしの高齢者の見守り事業は希望者のみなわけです。ですから、455のひとり暮らしのお年寄りの中で利用しているのはたった1人だということを確認いたしております、社協に行って。希望する人だということになりますと、この前の教育厚生常任委員会でも問題になったのですけれども、介護保険でさえ、家族は介護保険を適用してほしいと思っていても、ご本人は大丈夫だ、大丈夫だと言ってケアマネジャーが来るとしゃきっとしてしまうという、いいです、いいですという、そういう状態になっているわけで、見守り事業についても他人が入るというのは嫌がるという、そういう傾向もあるわけなのです。そういう点で悲しい出来事というのを生んでしまうという、益子の地域でつい最近亡くなった方も介護保険も受けない、もちろん見守り事業もいいですという、そういう人だったのですけれども、そういう点で同意方式というのですか、希望者が申し込むというのではなくて、やっぱり高齢者全てを対象に地域の関係者がさり気なく見守っていく、いわゆる共有情報方式というネットワークづくりを進めていかなければならないのではないかと。お隣の市貝町に、下野新聞に数日前に出ましたけれども、70歳以上のひとり暮らしの世帯の希望者を対象にした事業とあわせて65歳以上の高齢者の状況を町全体で注意し、異変があれば担当である包括支援センターに連絡するネットワークづくりが進んでいるわけです。下野新聞によると、4月から見守り協力員を募集しておりましたけれども、8月26日時点で個人の方42名と郵便局や病院など40機関が募集に応じてくれたということです。これ引き続きこの協力員、協力機関をふやすために頑張っていきたいというふうに言っておりました。これもつい最近の下野新聞の報道ですけれども、県としてとちまるネットというのを立ち上げるということで、県と市長と企業が協力して見守り活動を大胆に広げていくという、この制度が、協定を結んだというのが載せられておりますけれども、益子町ではこのとちまる見守りネットワークに参加する計画がございますでしょうか。お答えください。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) とちまる見守りネットワークでございますけれども、当然益子町も参加してまいります。現在担当課を決める作業をしているところでございます。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) ぜひピッチを上げて受け入れ態勢をつくっていただきたいと思うのですけれども、このネットワークづくりで前提になるのが見守りをする対象者を誰にするかということが重要だと思うのです。それによってどれだけの協力者が、協力団体が、個人が必要かというのが決まってくるわけなのです。そういう点で、私はひとり暮らしと高齢者だけの世帯だけでなくて、日中高齢者のみの世帯も対象にすべきだと思っております。県から取り寄せました見守りネットワークの県内の市町の事業の内容を見てみますと、ひとり暮らし、老老世帯だけでなくて日中は1人だという高齢者のいる世帯も対象にしている市、町がたくさんあります。お年寄りは、いつ体調を崩し、急変するかわかりません。益子町でもひとり暮らし、老老世帯だけでなくて日中高齢者のみの世帯も見守りの対象にして、急いでデータベースを作成すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
    ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 現在データベースを作成しておりますのは、寝たきり高齢者ひとり暮らし高齢者、高齢者のみ世帯、それから障害のある方の世帯、そういう世帯を把握しております。全部で1,600ぐらいをリストアップはしております。日中お年寄りだけになる世帯というのは現在把握してございませんので、それもちょっと検討しながら進めてまいりたいと思います。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) ぜひお年寄りの特性を考えて、日中ひとり暮らしのお年寄りのいる世帯も対象にするよう検討をお願いしたいと思います。  さらに、ではどういう人たちに協力してもらうかということなのですが、県のとちまる見守りネットによりますと、宅配業者、ガス会社、電力会社、郵便局など住民生活と関係の深い11の企業、団体が参加する方針だというふうに言われております。市貝の場合でも郵便局、医院、商店などを対象に登録してもらうという、そういうことでやられております。この見守り協力員、どういうところに、どういう人たちにお願いするかというのは、それぞれの市町によって違ってくるとは思うのですけれども、県や市貝の例も十分参考にして、さらに例えば自治会の協力、とりわけ班長さん、自治会の協力を得るとか、あと介護保険介護事業を行っている、そういう事業所に介護保険を受けている担当の人だけではなくて、その近所のお年寄りも見てもらうとか、いろんなやり方があると思います。ぜひこういう関係者の人たちに集まってもらって知恵を出していただく。一番益子に合う、しかも私はある程度の見守り対象者ができると思いますので、2,000人、1,600人以上ふえると思いますので、幅広い、裾野の広い協力員、協力団体が組織できるように、関係するいろんな専門家や団体の意見を聞く会を開くなりして、分厚い体制をつくっていくよう努力すべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 現在とちまる見守りネットでは、栃木県が14の郵便局とか農協とか、そういったところと、14団体のところと協定を結びまして、これは県内全域でございますので、当然益子町も入ってございます。その人たちと、それにプラス町内でもまたもっとさらにということだと思いますけれども、介護事業者につきましては現在でも当然実質的な見守りになっておりまして、何かあれば町のほう、包括支援センターに連絡がございます。そういうことで、特に一緒にその分までもちろん入れるのは大丈夫なのですけれども、実質的には見守りになっているというふうに感じております。そのほかにもっと自治会とかもっと分厚い体制をということでございますけれども、当然そのような方向性を考えていかなければいけないと感じております。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) スピーディーな対策をお願いいたします。  次に、町道の拡幅整備の問題です。町道の拡幅整備は、命にかかわる私は緊急課題だと思っております。今年の3月に谷津前・打越線で火事が起きました。この線は、幅2.3メートルで、高規格の消防車は入れません。入れなかったのです。そのために打越線の入り口のところから400メートル近くホースを手で転がしながら火事のあったうちの近くまでホースを転がして消火活動するということでした。あの道が広くて、さっと高規格消防車が入って火事を起こしたうちの近くまで行けたら、もしかしたら全焼ではなかったかもしれないという、そういう状態です。この打越線では、高規格の救急車は入ってくれません。狭いからだめということで。同じく城内・大宿線、これも全長406.4メートル、幅1.3から2メートルのところですけれども、ここも隣接した町道なのですけれども、そこも高規格の消防車や救急車は入れません。いつ命にかかわる事態にもなりかねない高齢者がいる地域で、救急装置のついた高規格の救急車が入れないということは、即命にかかわります。救急車や消防車が入れない道路の改善は、まさに命と財産を守る立場に立てば最優先課題ではないでしょうか。私は、益子・公園線、あんなのつくる必要ないと前から思っていたのです、当時。立派なのができましたけれども。立派な道路をつくるよりも生活道路、毎日毎日そこを通る、そういう道路を私は優先すべきではないかというふうに考えています。道路指針というのがあって、それに基づいてやっていくということですけれども、本年度は45号本沼線のみと、来年度以降はきちんとした計画がないと、そういう状態だということをお聞きしまして、私は本当に心配になってしまいました。ぜひこの生活道路拡幅整備、これが緊急課題だという認識を持って取り組んでいくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 今お話がありました道路、これは通行量が非常に多い道路を今現在工事しております。日々たくさんの子供たちが通ることになるであろう道路、これも大切です。それから、今おっしゃられましたような生活道路、これも大切です。両方大切だと思っているから両方やっているわけなのですが、1つはやはり先ほど申し上げました財源が、特にこれは以前道路特定財源がございましたけれども、これは目的税でありました。目的税であった道路特定財源が廃止にしようというような機運になったときに、我々地方、特に私も申し上げておりましたが、これは地方としては特に我々は本当にたくさんの町民が税金を払っているのだ、だからそれを一旦国に行くのではなくてしっかりと地方で使えるようにしてもらえれば、今議員がおっしゃられたような生活道路、命を守ると言われるようなところにも使えるのだというような訴えをしてまいりました。  しかしながら、そのとき、どこだったかわかりません。共産党さんが、特定財源をどういうふうにしようというふうな話になったかわかりませんが、中央では結局あれは現在は一般財源化して財務省の財源になってしまったというような現状があります。根本的にその財源が少ないというのが一つの大きな課題です。しかし、やはりその中でも今おっしゃられましたように現場の立場になれば、その予防というのが非常に大切になりますから、今後益子町のいろんな方々が危険と思われるような、そういう生活道路をできれば我々のほうとしても改良はしていきたい。では、そこまでには時間がかかるからどうするのだということを考えなければいけないのだと思うのです。先ほど話がありました400メーターホースをという話がありましたが、実はその先に水利はあったのです。消火栓はあったのです。ですから、結局もし万が一危ないと言われるところで火災があった場合に、もっとより防災計画というものをしっかりして、その場合はポンプ車は行けるわけですから、ポンプ車を向こうに持っていって、そしてどういうふうな形で消火活動をすればいいのかというようなシミュレーションを十分にしていく、まずこれは今できることなのだと思うのです。今申し上げましたような道路改良を町全部となると、これは2年、3年できるものでありませんから、今できることは益子町民の命を守るために今できることはどんなことなのかというのを消防署員のプロと一緒になって考えて、さまざまなシミュレーションをしていくということだと思っています。  それから、救急車も今現在配備されていますのは1.8メーター、これが将来例えばもっと高規格になった場合に、2.幾つになった場合に通れないところが出てきた場合に、ではこれはどういうふうに対応していくのか。これもやはり消防署のプロの方々とやっていかなければいけないことだと思っているのですが、例えば益子町は線引きしておりませんから、なかなか都市部と違ってドア・ツー・ドアで全部が全部玄関まで横づけにできるかどうかというのは、これは相当長い年月がかかってしまう話になってしまいます。ということは、益子は益子なりの命を守るための手段、方法というものを具体的に考えていかなければいけないのだと思うのです。都市部で、例えばマンションなんかというの、これはドア・ツー・ドアではありません。下に一回入って、上に行ってということで、現実的に消防車のそこに搬送するまでにはやはり人の手でそういった方々を搬送していくということになりますから、益子は益子なりの今現状に合ったような形でどこまでできるのか、これをもう一度具体的にシミュレーションしていく、それでもどうしてもどうもここはもっともっと早く改善した方がいいぞというところは、これ緊急性を要するところは積極的に予算を投入していくというようなことになろうかと思いますので、全体的な考え方としては現状としてそういう状況にあるということをご理解いただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 町長がおっしゃるように、私も町の判断で改良すべき路線が84あると、緊急にやる必要があるのは。それを来年一気にやりなさいなんて言っているわけではないのです。でも、来年、再来年、その後の計画がはっきりしないというから、それはちょっとお粗末ではないかと言っているわけなのです。もちろんいろんな消防車の人たちの訓練を緊急事態に対応できるいろいろなマニュアルをつくって今の環境の悪い中でも消火活動できるようにするとか、今やれることはどんどんやってもらうと、やっていく、今の中でも被害を少なくするための努力はしていく必要があると思いますけれども、それだけに頼るわけにはいかない。安全、安心、住みよい町づくりのためにも緊急を要するところは3年計画、5年計画、私は10年計画でもいいと思っているのですけれども、やっぱり少なくとも5年ぐらいの計画で毎年何カ所整備していくという、そういうふうなことが必要なのではないかと。今議会に塙地域からも町道の整備の陳情書が出ているわけです。私は、城内に住んでいて申しわけないと思っているのです。私のうちは、立派な道路の沿線ですから、申しわけないと思っている、同じ城内でも。救急車も通れない、そういう道路が私が見ただけでも五、六カ所あるわけですから。ちょっと入ると、もうこんな狭いわけですから、やっぱりそういう点ではちゃんとした、もっと積極的に年次計画、もう一回私の提起も受けて緊急性のあるところ、そういうのを明確にして来年どうするのか、再来年どうするのか、そういう年次計画を立てていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 道路整備につきまして、年次計画については5カ年計画なりの計画はもちろん持っております。来年度、再来年度、次の年度についても計画は組み込まれておりますけれども、それについては今の計画の中で進めていくと考えております。  それと、先ほど町長のほうで84カ所の車の通行云々という話がありましたけれども、そのうち23カ所については道路改良が済んでございます。1本の路線として考えた場合に半分までしか人家はないので、その先については今のところ見合わせているというような状況でございます。そういうことで、一ノ沢から城内に抜ける道路計画、これについても以前計画がございました。それに基づきまして、町道改良計画に基づきましてまちのほうで改良を予定しておりましたけれども、なかなか理解が得られないという部分がございまして、現在に至っておるというのが現状でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 打越線、それと城内・大宿線ですか、これについてはぜひ調査をしていただいて、早急に拡幅事業、拡幅計画を立てていただくことを主張いたしまして私の一般質問にいたします。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さんの一般質問を打ち切ります。 ○議長(小杉守利) 日程第7、議案第45号 益子町営星の宮住宅浄化槽使用料条例の制定についての件、担当部長より説明を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(福田) 日程及び議案の9ページをお願いいたします。  議案第45号     益子町営星の宮住宅浄化槽使用料条例の制定について  益子町営星の宮住宅浄化槽使用料条例を次のように定める。  平成24年9月4日提出                              益子町長     益子町営星の宮住宅浄化槽使用料条例  本条例は、浄化槽の使用料について、益子町営住宅管理に関する条例第21条の規定に基づき入居者の費用負担義務として徴収しておりましたが、使用料の額、徴収方法等の事項について地方自治法第228条第1項の規定に基づき制定するものでございます。  第1条につきましては、目的について規定をしております。  第2条につきましては、汚水、浄化槽、使用者についてそれぞれ定義を規定しております。  第3条につきましては、汚水量の認定を水道の使用水量とする規定でございます。  第4条につきましては、使用料の額についてその算定基準及び各年度の金額を別表10ページになりますが、そちらに規定しております。金額の積算につきましては、浄化槽保守管理料、電気料及び減価償却費の合計額を基礎として算出した金額の2分の1相当額となります。平成25年度までは、平成23年度の浄化槽保守管理料、電気料、減価償却費の合計決算見込み額250万2,811円を直近3カ年の平均使用水量で除しまして、1立方メートル当たり288円の単価となります。現行料金1立方メートル当たり126円を上回ることとなりますので、現行料金を抑えた金額となっております。平成26年度以降につきましては、浄化槽保守料、電気料、減価償却費の合計見込み額101万2,696円を平均使用水量で除し、1立方メートル当たり116円の単価となります。これを2分の1で除した金額は58円となりますが、端数調整後の1立方メートル当たり50円の金額と設定させていただいております。  第5条につきましては、使用料の徴収事務を芳賀中部上水道企業団に委託することについての規定でございます。  第6条につきましては、使用料の納入期限について規定しております。  第7条につきましては、委任規定でございます。  附則として、本条例は平成24年10月1日から施行する。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 今るるいろいろ説明されました。その中で、特に総括的な質問になるかと思うのですが、地方行政は少なくとも債権管理団体という形でいろいろ公法上の問題、あるいは私法上の問題があるけれども、この浄化槽の使用料については公法上なのか私法上なのかお伺いをいたします。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 浄化槽の使用料につきましては、私債権の範疇に入ると思っております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 町営住宅の使用料は、普通一般的には私法上で強制執行という形をとっておりますけれども、公法上の扱いをしておるところもございます、実際に。そういう形の中ですから、一応下水道、あるいは上水道等の絡みもあって対応しているのでなかろうかというふうにも考えております。  2つ目として、維持管理費、第4条にありますけれども、維持管理費、この中で保守点検費、あるいは電気料、減価償却と、あわせて二百五、六十万という形ですが、これの3つの仕分けはどういうふうになっておりますか、金額のほうは。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 平成23年度決算ベースで保守管理が31万5,000円、電気料が41万9,497円、減価償却費が176万8,314円でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 1つ確認だけしておきたいのがあるのですが、維持管理費とか、あるいは減価償却費の合計の額で2分の1相当額を公共施設で徴収することと、こうなっております。そうすると、ほかの町村は別として益子町が公共施設として単年度の維持管理費の2分の1を利用者が負担をしておるという施設はほかにありますか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) ないというふうに認識しております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) ないというのに、今までかつてない、ほかの町村調べたけれども、これもまたない。2分の1の単年度です。単年度の維持管理費の2分の1が利用者が負担をするなんて途方もないことはないのです、はっきり言って。ないものを何でやったのかということをちょっとお伺いします。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 先ほど申し上げました維持管理費相当額、保守料、電気料、それから減価償却費、これを実際の使用水量で割り込みますと、平成23年度ベースで立米当たり288円の単価となります。ですが、現在お願いしている立米の単価は126円になります。この割合が43.75%程度でございます。実際の維持管理相当分以下の126円という数字となるわけなので、基本的に2分の1以下の状況ではありますけれども、今後の26以降もこのやり方で一応2分の1を想定した、決して高額な負担というふうには考えておりません。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 課長は、非常に真面目な方で、とつとつと説明はされておるけれども、その上部にいる方が少なくともほかの町村でも単年度における維持管理の費用の2分の1を出しておるというところが非常にない。特に益子では、これはそういう施設がいまだかつてないのです。本来ならば、大体減価償却の15年なり20年間の中で町営住宅をつくるときもあの建築費にやはり家賃の問題が十分含まれて、この建物で町営住宅が大体何年耐用年数というか使えるかと、そういうところから全体の家賃の費用を割り出してきておるのです。にもかかわらず、単年度に維持管理するものが2分の1ということは、余りにも住民の負担が大きいのではなかろうかと。いろいろぐずぐず、ぐずぐず中身は言うけれども、行政の公共施設として本当に妥当かどうかという問題を聞いているのです。こういうものはこうだから、これが金かかるからというものを聞いているのではない。行政の運営上、一部住民に公共施設の単年度の維持管理の2分の1を負担させるということについての見解を聞いているのです。そんなことあるかい。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 今回の浄化槽の使用料に関しましては、入居者の負担義務という条項がありまして、その中で汚水処理施設の使用、それから維持運営に関する経費は入居者の負担義務であるという規定がございます。それに基づきまして、本体を建築した減価償却、あるいはその他の経費等については、これは住宅使用料ということでいただいておりますけれども、これは別に負担義務が生じるという側面から徴取をさせていただいているという意味でございまして、全体的な建築費の2分の1という発想からはちょっと外れるとは思っております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 私は、ここで条例として制定するから、第4条についてこの末尾に、読まなくてもわかると思うのだけれども、こういう条例というのは毎年変えることはできないのです。使用料の額は、浄化槽の維持管理及び減価償却費の合計額の2分の1の相当額として別表のとおりとするということで、2分の1ということは、費用負担の2分の1は利用者からこれは担保としてとりますよということと違うのかどうかという問題なのです、この2分の1というのは。 ○議長(小杉守利) 民生部長。 ◎民生部長(福田) 第4条の規定につきましては、2分の1というのは相当額という表記にしてありますけれども、先ほど説明いたしましたけれども、2分の1を下回る形で積算をしておりまして、その結果別表のような金額になっているということで、2分の1イコール総額を利用者に負担をいただくというものではないというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 詭弁なのだ。なぜか。条例というのがここに書かれておる憲法でも同じです。下回るとどこに書いてあるのですか、これ。2分の1を下回ると書いてあるならいい。限度として2分の1以上はいかないのだ。下回るということがないから言うのだ。2分の1ということでいくならば、少なくともこれは2分の1というのは相当これは担保するのであろう。そういうことになれば利用者の当然負担の域になってくる、そういうことを言っているのです。余りそのときそのときの、部長、詭弁ではだめ。住民にはっきりとわかる形でなければ、皆さんだけがわかっているよ、住民には余り説明しないよというのではなくて、住民の方々がこの条例案を見ても2分の1以下にしていくのですねという形のわかるものでなければいけないということ。でないと、これは非常にこの言い回しと、それから非常に優秀な公務員の皆さん方によって住民というのはうまく言葉で言い回しでなっていくのです。このことについては、十分これは過般町営住宅の集会所においてもいろいろ皆さんから意見が出た内容も知っていると思う。同じ浄化槽扱いするならば、我々の長屋も水洗化してくださいよ、同じ町営住宅に入っている我々入居者も同じ扱いにしてくださいよ、やってくれるのですか、そういう意見も出ているのです。何も私は町営住宅の入居者の肩を持つのではない。行政というものは、公平であるべきだと、住民に対しては。そして、少なくとも条例というものは住民が見てわかる内容でなければ困る、そういうことをまず申し上げておきます。そうでないと時間がちょっと足りなくなると困るので。  そうすると、減価償却、町営住宅がつくられたのは多分平成10年より前ごろから始まったのか、そしてそれに伴って浄化槽もつくられたと思うのですが、普通公共施設の建物によっては減価償却は違うと思うのですが、あの浄化槽については減価償却は終わっているのか、あるいはまだ延々と続くのか、その辺どうなっているかちょっとお伺いします。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 減価償却につきましては、この建築が平成9年の12月でございました。平成10年から減価償却ということで償却をしまして、平成24年、これが15年という耐用年数、この設備につきましては15年が耐用年数でございます。平成24年が15年目に当たります。本来ならここで焼却は終了いたしますが、現在旧定額法という償却方法を使っておりまして、その後16年目の平成25年につきましては前年度末の焼却残高、この金額から取得価格の5%を引いた金額、これが減価償却の金額になります。その後平成25年末の期末残高、未償却残高、これを1円の備忘価格を残しまして、5年で均等に償却をしていくという償却方法でございます。ですから、平成30年で完全に償却が完了するということになります。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 償却が24年か、ことしで終わるということになれば、普通の建物でも何でもやはり課税対象になる、残存価格がどのぐらい残るかということが普通の出し方でやっておるわけですが、それによるとあとは残存価格が300万円だということになって、そこから5%引いていくということで、ここに出されたものが25年までがこの料金表でいくと、そして26年度以降が1立米当たり50円でいくという形なのだけれども、これはそういう一つの維持管理という、我々からすれば非常におかしいのではないかという考えなのです。ということは、どういうことでおかしいかというと、やっぱり集合住宅という、民間であるならばこれは管理組合があって、維持管理というものをきちんと管理組合がそういう浄化槽から、あるいは建物のいろいろな公共のものについては管理組合が維持管理をしていくのが、これが普通のやり方で、行政が住民に対して維持管理費も負担をいただくというのには、これはやっぱりきちんとしたものがないのにかかわらずやるということは、私はどうかなというふうに、これは住民の一人としてそういうふうに考えるのとともに、議員として住民にきちんとした説明がつくのかどうか、我々が聞かれたときにきちんとした説明ができるのかどうかということをやっぱり考えたときにはいかがなものかなということから、こういう発想から質問もさせてもらっているわけですけれども、余りにもやり方が、私から言うとこれ口幅ったくて申しわけないけれども、何かそのときそのときのこそくなやり方で合わせようというところにやはり問題があるのではないか、私はそう思います。だからこそ、きのうもちょっと出ましたけれども、今まで15年間いただいたお金については、本当にきちんとした条例がないにもかかわらず、どうするのだという心配のお話も出たけれども、これらについてはどういうふうに考えるかは執行部であるし、あるいはそこの住宅に入っておられる方々がどういう考えで望むかということだと思うのですが、私が常々言っていることは、余り公共施設に、例えば町営住宅にいる人たちのことを考えると、余り行政の負の面は見せてはいけない。なぜか。行政の職員というのは、年度によって、人事異動によってかわっていくのです。すると、仮に家賃の徴収に行ったときに役場は何やっているんだよなと、みんな職員はそういう言葉を聞きながら一生懸命家賃の徴収、あるいは税金の徴収をやっておるのだということをやっぱり全体が共通意識として持たなければ困るのです。自分たちのいっときだけその都度うまくできればいいというのではないのです。行政というのは、これは継続するのです。ですから、いつ誰か家賃の徴収に行っても、あるいは税金の徴収に行っても、みんなご苦労さま、よく来てくれたね、私のほうが滞納していて悪いねと、そういう言葉が出るような行政のあり方に職員は姿を見せなければだめなのです。逆に我々の考えていることがいいのだ、おまえらこれに従えよみたいなやり方では私は困るから言っている。これからも、例えば住宅で家賃の未納者がいたときには、おはようございます、来ました、ご苦労さまと、そういう言葉が出なくて、おまえら何やっているのだよ、やっていることを見れば家賃なんか払いたくないよ、そういう負の財産をつくるべきではないというのを、私は基本的なことは常々言っているわけです、担当に。自分がいるときに異動になってしまえば構わないというのではないのだと。あと誰が来てもそういうものが気持ちよく住民に接するようなやり方をしなければだめだ、それは町長や副町長の責任ではなくて、上層部の管理職がきちんとした目配り、気配りがなければだめなのです。そこまでは町長、副町長はわかりませんから、直接現場に行っておる職員の目配り、気配りができなければ、後で言葉巧みに住民に説明しても本当に行政の心のぬくもりというのは感じないのです。だから、私は申し上げているのです。今益子は何か。町営住宅の家賃、あるいは固定資産税、あるいは住民税の未収が多いということは真水が使えないのです。数字では上がっているけれども、それが使えないというところにおいては私はもう少し考えるべきだと。そういうことからするならば、やっぱり町民の皆さんから見て頑張っているね、一部の人たちが、まちの行事に参加する人だけがよくやっているよというのではなくて、もっと幅広いそういう方々が考えるものでなければ困るから強く言っているのです、私は。そういうことをひとつ心してこれからも取り組んでもらわないと困るので。  次に、またお伺いしますけれども、では町営住宅、長屋とアパート式の新しい住宅があります。現在60世帯ぐらいかなと思うのですが、古い住宅には何戸、新しいという言い方はどうかわかりませんけれども、アパート型の住宅の居住者の数、どういうふうに把握しておりますか。 ○議長(小杉守利) 質問の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午前11時12分                                                          再開  午前11時25分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  なお、暑い方は上着を脱いでいただいて結構です。  16番、鶴見平君の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 現在の入居の戸数でございます。新しいほうが27戸でございます。古い一戸建ての長屋のほうですが、これが32戸でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) これで59戸、60戸あるかないかなのですが、やっぱり古いほうについては私はこれからもふえるという環境というか、そういう状況というのはちょっと見られないのではないかと。やっぱりだんだん古いほうについては入居者の希望そのものが減ってくるのでなかろうかと。そういうことからすれば、やはり先ほどから言っている2分の1の額を確保するのは相当難しいのではないかなという、全体の料金体系の中で、そういうことで簡単に言いますと60戸の中で非常に私はああいう住宅にお入りになっておられる方というのは、非常に相当倹約もするから水もそんなに無駄な水を使うというのもないのではないかと。そして、家族的にもきっと少人数の家族でいるということを想定したときに、あそこで大体使われておる基準がある、基本的な使用量がある、これは下水道の関係になるか、佐藤君のほうで調べてあればお伺いしますけれども、大体平均してどのぐらいの水量が使われておるか。細かいのまで調べてあるかどうか、60戸なら60戸で大体どのぐらいの水量が平均で月に使われておるかという、そういう使用料等については調べてあるのかどうか、ちょっとお伺いします。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 使用水量の関係で、平成23年度ベースで申し上げますと、10立米以下が46%、10立米超20立米以下が38%、20立米超が16%となっております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 私が見込んで質問している課長らしいと思って、この人ならやっぱり安心して聞けるかなと思って、なるほどやっぱりそこまで調べておられるということは大変立派だと思うのですが。  そして、今度は平成26年度以降、1立米当たり50円という形でいったときに26年度は、平均的な水量でいいですから、大体どのぐらいの浄化槽の使用料が入るのか、大体試算はされておりますか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 50円の単価の積算のもとになりました年間でおよそ8,670立米、積算のというか、見込みをしております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) では、最後に1点だけ。  住宅の15年にわたっていただいておった金、税務ならば税務のほうでの可能性といいますか、そういったもので税法上の中で処理できるのもある、あるいは税法上で時効が成立していれば、あるいは今度は国家賠償法によって、賠償請求でのやり方も、それは税法ではあると思うのですが、大体税法でも10年ぐらいは大体法的には過誤されたものについてはやっておりますけれども、今回のこの使用料については、先ほどから話が出ているように維持管理費だという形でやっておりますから、これは返済することについては一応考えていなくて、26年度からはかなりの使用料の減額を考えて、それでもって住宅の居住者の皆さん方には住民サービスというか、そういう方向をとっていくという方向で考えていいのかどうか、ひとつ。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 単価の積算というか、ご負担の関係ですが、立米当たり50円というのは、あくまでも維持管理費相当額の2分の1ということで積算をしてございます。ただ、積算のもとになっている部分は使用水量が8,670立米という水量で積算をしてございますが、この部分については今までどおりの、従来どおりの積算方法で積算をして算出してございます。ただ、25年度までは従量制というのをとっているわけなのですが、立米がふえるごとに単価が少しずつ上がってくるという設定料金をしてございますが、この50円につきましては従量制の積算をとっておりません。50円という単価、先ほど申し上げました年間の使用水量、この辺を勘案しますと従量制をあえてとる積極的な優位性がないというふうに判断しております。ですから、過去にいただいた部分については、これは当然費用負担義務という形でお願い、還付はしない。今後は、現行の算出基準でもって、算出した金額でお願いしていくというふうな考えでおります。 ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第7、議案第45号 益子町営星の宮住宅浄化槽使用料条例の制定についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第8、議案第46号 益子小学校プール改築工事請負契約についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の11ページをお願いいたします。  議案第46号     益子小学校プール改築工事請負契約について  地方自治法第234条の規定に基づき、一般競争入札に付した益子小学校プール改築工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、益子町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求める。記 1 契約の目的 益子小学校プール改築工事 2 契約の方法 一般競争入札 3 契約の金額 金9,857万4,000円 4 契約の相手方 住    所 栃木県真岡市並木町2丁目21番地1          商号又は名称 松本建設株式会社          代表者氏名 代表取締役 松本万智子 5 契約の工期 契約の日から平成25年3月22日まで  平成24年9月4日提出                               益子町長  益子小学校プール改築工事につきましては、平成24年7月23日、3者の参加による一般競争入札を実施したところ、最低金額の9,388万円で松本建設株式会社が落札いたしました。8月8日に消費税を加算した9,857万4,000円で仮契約を締結しております。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第8、議案第46号 益子小学校プール改築工事請負契約についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第9、議案第47号 益子小学校屋外環境整備工事請負契約についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の12ページをお願いいたします。  議案第47号     益子小学校屋外環境整備工事請負契約について  地方自治法第234条の規定に基づき、一般競争入札に付した益子小学校屋外環境整備工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、益子町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求める。                      記 1 契約の目的 益子小学校屋外環境整備工事 2 契約の方法 一般競争入札 3 契約の金額 金6,772万5,000円 4 契約の相手方 住    所 栃木県宇都宮市簗瀬町2500番地15          商号又は名称 株式会社増渕組          代表者氏名 代表取締役社長 増渕秋雄 5 契約の工期 契約の日から平成25年3月22日まで  平成24年9月4日提出                               益子町長  益子小学校屋外環境整備工事につきましては、平成24年7月23日、18者の参加による一般競争入札を実施したところ、最低金額の6,450万円で株式会社増渕組が落札いたしました。8月8日に消費税を加算した6,772万5,000円で仮契約を締結しております。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第9、議案第47号 益子小学校屋外環境整備工事請負契約についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第10、議案第48号 益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関する規約の変更についての件、担当部長より説明を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(福田) 日程及び議案の13ページをお願いいたします。  議案第48号     益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関す     る規約の変更について  地方自治法第252条の14の規定により、益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関する規約を次のとおり変更する。  平成24年9月4日提出                              益子町長     益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関す     る規約の一部を改正する規約  本規約の改正につきましては、益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関する規約第2条第1項第1号から第4号までの規定中に町営星の宮住宅浄化槽使用料を追加するものであります。  附則として、本規約は平成24年10月1日から施行する。  なお、益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関する規約新旧対照表を参考資料として配付させていただきましたので、ご参照お願いいたします。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第10、議案第48号 益子町と芳賀中部上水道企業団における水道事業等の事務の委託に関する規約の変更についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第11、議案第49号 芳賀地区消費生活センター運営協議会の設置についての件、担当部長より説明を求めます。  産業建設部長。 ◎産業建設部長(三宅) 日程及び議案の14ページをお願いいたします。  議案第49号     芳賀地区消費生活センター運営協議会の設置について  地方自治法第252条の2第1項の規定により、消費者基本法第19条第1項に規定する消費生活相談業務を共同して管理し及び執行する芳賀地区消費生活センター運営協議会の設置に関し、茂木町、市貝町、芳賀町と協議により次のとおり規約を定めることについて、地方自治法第252条の2第3項の規定により、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  本運営協議会の設置につきましては、私たちが日常生活を送る中でインターネットや携帯電話等によるアダルト情報サイトの架空請求や不当請求を初め、サラ金、カードローン、最近では和牛オーナー制、未公開株勧誘などのファンド型投資商品に係る消費者生活相談が増加する中で、相談の受け付けから助言まで、ここでとめることなく専門性を備えたあっせん、紛争解決までの対応ができる体制を整えるために、地方自治法第252条の2第1項の規定に基づきまして運営協議会方式によりまして茂木、市貝、芳賀と共同で消費生活相談業務を行うに当たりまして関係4町で協議をしまして、規約を定めることについて地方自治法に規定されております議会の議決を求めるものでございます。  なお、協議会は法定協議会方式をとるために、今回の協議会を設置することにつきまして関係4町が9月の議会に同時に上程させていただいております。  15ページをお願いしたいと思います。芳賀地区消費センター運営協議会の規約でございますけれども、第1条では協議会の名称について規定をしております。  第2条につきましては、目的を定めております。  第3条におきましては、協議会を設ける構成町について定めたものでございます。  第5条では、消費生活相談の窓口を益子町に設置するということで定めたものでございます。  第6条につきましては、協議会の事務所を規定してございます。  16ページをお願いいたします。第7条では、組織を規定しております。  第8条では会長ということで、こちらにつきましては建制順で現在協議を進めているところでございます。  第10条では委員、第11条では事務局、また14条では幹事会の設置について定めさせていただいております。  第16条では、経費の支弁の方法について規定をしております。  17条では、予算につきまして規定をしてございます。  続きまして、18ページになりますけれども、21条では事務処理の状況報告を毎年1回行うというような内容を規定しております。  23条では、解散の場合の措置について規定しております。  附則といたしまして、この規約は平成25年3月27日から施行するということで、協議会の設置日とあわせた日からの施行ということでございます。  説明につきましては以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第11、議案第49号 芳賀地区消費生活センター運営協議会の設置についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第12、議案第50号 平成24年度益子町一般会計補正予算(第3号)についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案書の20ページをお願いいたします。  議案第50号     平成24年度益子町一般会計補正予算(第3号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町一般会計補正予算について議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                              益子町長  補正予算書につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第50号     平成24年度益子町一般会計補正予算(第3号)  平成24年度益子町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,719万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億5,992万9,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 既定の地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  2ページをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  7ページをお願いします。第2表、地方債補正、変更、記載の目的、補正前と後の限度額を申し上げまして、補正前と後の起債の方法、利率、償還の方法につきましては変わりがございませんので、省略させていただきます。起債の目的、経営体育成基盤整備事業、補正前限度額6,750万円以内、補正後の限度額4,520万円以内、防火水槽建設事業600万円以内で、臨時財政対策債4億7,157万1,000円以内、4億4,051万7,000円以内。  8ページをお願いします。歳入歳出予算事項別明細書、1、総括につきましても説明を省略させていただきます。  10ページをお願いいたします。2、歳入でございます。ここからは担当課からの説明となります。9款1項1目地方特例交付金48万1,000円の増額補正でございます。減収補填特例交付金、額の確定による補正計上でございます。  10款1項1目地方交付税8,363万9,000円の増額補正でございます。普通交付税確定による補正計上でございます。  14款2項5目総務費国庫補助金2,035万6,000円の増額計上でございます。新たな難視対策事業費補助金としまして地上デジタルの共聴組合への補助金でございます。補助率10分の10の事業でございます。  15款2項1目の総務費県補助金につきましては、1,050万円の計上でございます。11ページをお願いします。観光商工課所管の消費者行政活性化事業費補助金につきましては、芳賀地区消費生活センター設置に係る補助金でございます。10分の10補助事業でございます。地方分権振興交付金市町村交付金につきましては、県単の地域振興事業でございます。これにつきましても10分の10の補助事業でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 農政課長。 ◎農政課長(櫻井) 4目1節農業費補助金105万円につきましては、県単独農業農村整備事業といたしまして大沢地区の水道工事としての補助金の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 同じく19節林業費補助金につきましては287万1,000円の増額です。これは、とちぎの元気な森づくり事業費交付金の交付決定に伴う増額でありまして、事業メニューのうち獣害対策に係る森林整備面積の拡大に伴う増額でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。
    ◎学校教育課長(加藤) 6目1節教育費補助金、減額2万4,000円でございますけれども、こちらにつきましては就学時心臓検診充実強化事業におきまして、当初240名を見込んでおりましたが、受診者が47名減少いたしましたので、それに伴い減額するものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 7目労働費県補助金、1節労働費補助金1,026万6,000円につきましては、緊急雇用創出事業追加分2件に対する補助金でございます。観光情報等発信事業の延長のほか、観光客おもてなし景観創出事業に対する10分の10の県の補助金でございます。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 8目消防費県補助金につきましては573万6,000円の減額です。これは、消防施設整備費補助金で、交付決定によるものでございます。自主防災組織への補助に要するもので、当初3分の2の補助率で計画しましたが、県の補助率が2分の1に変更になったためと、耐震性貯水槽建設工事の補助が対象から外れたための減額でございます。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 9目1節商工費県補助金30万7,000円につきましては、平成23年度において栃木県経営安定資金の融資を受けた事業者が支払った利子を町が補給した21件分に対する県からの3分の1の補助でございます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 16款2項1目不動産売払収入でございます。34万3,000円の増額計上でございます。法定外公共物売り払い2件に係るものでございます。  12ページをお願いします。17款1項7目教育費寄附金でございます。36万2,000円の増額計上でございます。4件に係るものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 18款繰入金、1項特別会計繰入金、1目介護保険特別会計繰入金1,008万5,000円につきましては、平成23年度介護保険特別会計決算による繰入金でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 2項後期高齢者医療特別会計繰入金110万7,000円の増額計上でございます。これにつきましては、平成23年度特別会計決算による繰入金でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 18款2項1目の財政調整基金繰入金でございます。減額の1億5,500万円でございます。  4目教育振興基金繰入金2万5,000円につきましては、町民会館の備品購入に係る充当に充てるものでございます。  8目東日本大震災復興推進基金繰入金につきましては1,220万9,000円の増額計上でございます。これにつきましては、陶芸メッセの備品購入、修繕ほか文化財の修繕等に充てるものでございます。  13ページをお願いします。19款1項1目繰越金1億5,029万4,000円につきましては、平成23年度決算剰余金による補正でございます。  20款4項4目雑入でございます。341万円の増額計上でございます。企画課におきましては、地震による建物共済見舞金ほかでございます。住民課におきましては、後期高齢者人間ドック事業の負担金でございます。生涯学習課につきましては、コミュニティ助成事業に係るものでございます。  21款1項1目の農林水産業債につきましては、減額の2,230万円でございます。  2目消防債、減額の600万円でございます。ともに事業の確定によるものでございます。  14ページをお願いします。4目臨時財政対策債、減額の3,105万4,000円でございます。これにつきましては、発行可能額の確定によるものでございます。歳入は以上でございます。  15ページをお願いします。3、歳出に入ります。1款1項1目の議会費でございます。減額の4万円でございます。2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきましては人件費でございます。9節旅費につきましては、費用弁償としまして友好都市締結事業32万円ほかでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 2款総務費の1項1目一般管理費につきましては、385万5,000円の減額計上でございます。2節、3節、4節は人件費の調整によるものでございます。8節報償費につきましては、講師謝礼とまちづくり基本条例策定委員会委員報償でございます。9節旅費につきましては112万円の増額計上で、これはイギリスのセントアイブスとの友好都市締結調印式に伴う費用でございます。11節需用費は97万5,000円の増額計上で、食糧費の5万円の内容はセントアイブスでの友好都市締結調印式のときの日本大使館でのレセプション賄い費でございます。修繕料は、議場用冷暖房のコンプレッサーの修理ほか3件でございます。16ページをお願いします。13節委託料は、セントアイブスとの友好都市締結時の通訳委託料ほか1件でございます。15節工事請負費は12万2,000円の計上で、これは防災無線室のエアコン設置工事費でございます。18節備品購入費は、庁舎屋上のたまり水を排水するためのポンプ購入費でございます。  2目文書広報費につきましては、37万円の増額計上でございます。8節報償費につきましては、人権啓発イベント時の講師謝礼を委託料で支出する科目変更による減額でございます。11節需用費につきましては、事務用消耗品でございます。13節委託料につきましては、人権啓発イベント時の講師派遣に係る委託料でございます。 ○議長(小杉守利) 会計管理課長。 ◎会計管理者兼会計課長(大岡) 3目会計管理費でございますが、11節需用費、印刷製本費でございます。日計報告書の印刷でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 4目交通安全防犯対策費につきましては18万5,000円の増額計上でございます。これは、4節共済費の交通教育指導員の社会保険料でございます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 6目企画費でございます。2,188万8,000円の増額補正でございます。11節需用費としまして、消耗品費につきましてはプリンターの交換部品でございます。印刷製本費につきましては、領収済み通知書兼日計伝票の印刷代でございます。修繕料につきましては、七井駅の修繕に係るものでございます。13節委託料につきましては、町キャラクターの着ぐるみ製作に100万円、七井駅トイレ、屋台パークトイレの清掃の不足分の計上でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、平成24年更新分に係るパソコンのリース料でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては2,035万6,000円の増額計上でございます。地上デジタル共聴施設の整備事業費補助金としまして、生田目地区4戸の共聴組合、前沢、本郷地区の共聴組合27戸に係る補助金でございます。  7目財産管理費77万円の増額計上でございます。14節使用料及び賃借料としまして、町で借りております土地の賃借料の増額分16万9,605円、それとインターネット公売財産の売却システム利用料60万円の計上でございます。  17ページをお願いします。8目基金費につきましては1,607万4,000円の計上でございます。25節積立金としまして、教育振興基金積み立て4件分でございます。28節繰出金につきましては、説明欄に記載ございますが、大塚実基金に係る平成23年の精算分及び元利収入分の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後12時03分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  引き続き説明を願います。  税務課長。 ◎税務課長(高野) 補正予算書の17ページをお願いいたします。  中ほどになります。2款2項1目税務総務費、減額の936万3,000円の計上でございます。こちらにつきましては、人件費の調整によるものでございます。  2目賦課徴収費、23節償還金利子及び割引料200万円の増額につきましては、徴税にかかわる過年度還付金の計上でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては98万4,000円の減額計上でございます。2節、3節、4節につきましては人件費につき、説明を省略させていただきます。9節旅費4万2,000円につきましては、戸籍事務従事者の上級者研修に伴う職員旅費でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 18ページをお願いいたします。2款5項1目の統計調査総務費でございます。16万7,000円の増額計上でございます。これにつきましては、3節、4節に係る人件費に係るものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 3款民生費でございます。1項1目社会福祉総務費211万7,000円の増額計上でございます。2節給料から4節共済費までは人件費でございます。11節需用費で修繕料14万7,000円につきましては、福祉バスに係る修繕料でございます。28節繰出金50万円につきましては、後期高齢者医療特別会計への事務費繰出金でございます。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 3款1項2目老人福祉費につきましては768万8,000円の計上でございます。9節旅費につきましては、職員の普通旅費でございます。これは、2014年10月に栃木県で開催されます第27回全国健康福祉まつり栃木大会、通称ねんりんピックと申します。高齢者の国体のような催しでございますが、その中で益子町はなぎなたの会場地となることが決まりました。このため、ことしのねんりんピック、なぎなたの会場地であります宮城県仙台市へ職員を送り、視察研修させるためのものでございます。4人掛ける2泊分の宿泊費でございます。11節需用費につきましては、ねんりんピック視察の際の公用車の燃料代でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、同じくねんりんピック視察の際の高速道路使用料でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、平成20年度末に交付を受けまして基金を創設して介護保険料の上昇の抑制等に役立ててまいりました介護従事者処遇改善臨時特例交付金の返還分でございます。19ページをお願いいたします。28節繰出金734万円につきましては、介護保険特別会計への繰出金でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 2項1目児童福祉総務費で減額18万4,000円の計上でございます。2節給料から4節共済費までは人件費でございます。11節需用費6万円で、印刷製本費9,000円につきましては児童手当用窓あき封筒印刷代でございます。修繕料5万1,000円につきましては、学童保育おおぞらクラブ施設内のエアコン修理代でございます。  2目児童福祉費につきましては、財源更正でございます。  3目母子福祉費で90万円の増額計上でございます。19節負担金補助及び交付金で補助金90万円は、不妊治療助成見込み6件分の補助金でございます。  4款衛生費でございます。1項1目保健衛生総務費で減額766万3,000円の計上でございます。2節給料、3節職員手当等につきましては人件費でございます。  20ページをお願いいたします。4節共済費は人件費でございます。18節備品購入費16万7,000円につきましては、各種健康教室等で使用するための血圧計1台の購入代でございます。  2目予防費で1,571万2,000円の増額計上でございます。12節役務費で通信運搬費3万2,000円につきましては、ポリオワクチンが9月1日から不活化ワクチンに切りかえとなるため、該当者400人への郵送料でございます。20節扶助費1,568万円につきましては、予防接種に係る扶助で、高齢者インフルエンザ3,300人分、1,188万円、日本脳炎500人分380万円でございます。  3目健康増進支援事業費で70万9,000円の増額計上でございます。3節職員手当等1万2,000円につきましては、高齢者健康バス運転に係る6月から9月までの4カ月分の臨時職員通勤手当でございます。7節賃金34万2,000円につきましては、高齢者健康バス運転に係る6月から9月までの4カ月分の臨時職員賃金でございます。19節負担金補助及び交付金で補助金35万5,000円につきましては、後期高齢者人間ドック10人分に係る補助金でございます。  4目保健師設置費で減額92万3,000円の計上でございます。2節給料から4節共済費に係る人件費の減額補正でございます。  5目保健センター管理費で41万6,000円の増額計上でございます。11節需用費で修繕料41万6,000円につきましては、保健センター事務室、リハビリ室用のエアコン室外機の修理代でございます。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 4款1項6目環境衛生費1,068万9,000円の増額計上でございます。2節、3節、4節につきましては、人件費につき説明を省略させていただきます。  21ページをお願いいたします。7節賃金72万円でございますが、このたび消費者庁から配付をされました放射性物質検査機器による食品検査業務をお願いする予定の臨時職員6カ月分の賃金でございます。11節需用費のうち燃料費10万円につきましては、不法投棄監視車両等のガソリン代でございます。19節負担金補助及び交付金240万円の増額計上でございますが、住宅用太陽光発電システム設置費補助金でございます。限度額ベースで20戸分の計上でございます。これまで30戸分の予算措置をいたしましたが、既に申請をされている分で見立ててしまいましたので、今後の申請を予想しての計上でございます。  同じく7目公害対策費でございますが、2節、3節、4節ともに人件費でございます。884万3,000円の増額でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 5款1項1目労働諸費につきましては、1,035万1,000円の計上でございます。4節共済費8万5,000円につきましては、緊急雇用臨時職員の社会保険料でございます。13節委託料1,026万6,000円につきましては、緊急雇用創出事業2件分としまして観光情報等発信事業の継続及び観光客おもてなし景観創出事業の委託でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 農政課長。 ◎農政課長(櫻井) 22ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費につきましては、82万4,000円の増額計上でございます。2節、3節、4節につきましては人件費でございます。  2目農業総務費につきましては、144万4,000円の増額計上でございます。2節、3節、4節につきましては人件費でございます。13節委託料25万3,000円につきましては、尾羽の里交遊館東側のツゲの木等の剪定作業でございます。  5目農地費につきましては、2,733万4,000円の減額計上でございます。15節工事請負費27万円につきましては、農村公園遊具の撤去と塗装工事でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、負担金としまして益子西部地区土地改良事業費の減額に伴うものです。補助金につきましては、大沢地区水路工事の補助金でございます。28節繰出金450万4,000円の減額につきましては、農業集落排水事業特別会計繰出金でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 6款2項1目林業総務費13万1,000円の増額でございます。3節、4節ともに人件費でございます。  同じく2目林業振興費287万1,000円の増額計上です。13節委託料につきましては、287万5,000円の増額でございますが、これは歳入の県林業費補助金のところでもご説明をさせていただきましたが、とちぎの元気な森づくり事業交付金の事業メニューのうち獣害対策に係る整備面積が拡大されたために、その分の事業委託費を増額するものでございます。  23ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金4,000円の減額でございますが、これにつきましてもとちぎの元気な森づくり事業交付金の交付決定に伴う減額でございまして、これは地域管理事業分面積の端数調整による減額でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 7款1項1目商工総務費につきましては2,669万5,000円の計上でございます。2節、3節、4節につきましては職員の人件費でございます。9節旅費4万6,000円につきましては、とちまるショップ等観光PRに係る普通旅費でございます。11節需用費9万7,000円につきましては、備考欄記載のとおりで公用車に係るものでございます。  2目商工振興費につきましては、976万6,000円の計上でございます。11節需用費50万円につきましては、消耗品費としまして芳賀地区消費生活センター用書籍代5万円、印刷製本費として同じくセンター用パンフレット及びチラシ代45万円でございます。12節役務費1万6,000円につきましては、企業誘致パンフレット郵送代等でございます。13節委託料60万円につきましては、芳賀地区消費生活センター設計監理業務委託でございます。15節工事請負費640万円につきましては、消費生活センターの建設に係る工事費でございます。24ページをお願いいたします。18節備品購入費200万円につきましては、消費生活センターの事務用備品購入費でございます。19節負担金補助及び交付金25万円につきましては、栃木県信用保証協会市町村特別保証制度に係る負担金で今後の見込みによるものでございます。  3目観光費につきましては、35万9,000円の計上でございます。11節需用費3万円につきましては、公衆トイレ3カ所の見込みによる修繕料でございます。14節使用料及び賃借料3万2,000円につきましては、観光キャンペーン時における駐車料金等でございます。15節工事請負費29万2,000円につきましては、観光案内板2カ所、益子駅と役場の案内板の書きかえ工事でございます。19節負担金補助及び交付金5,000円につきましては、栃木観光リーダー育成塾受講負担金でございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては9万3,000円の計上でございます。11節需用費9万3,000円につきましては、フォレスト益子受水槽及び給水中継ポンプ、天体観測施設エアコン修繕料でございます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては1,202万2,000円の計上でございます。4節共済費につきましては、臨時職員分の社会保険料でございます。14節使用料及び賃借料7万円につきましては、パソコンのリース代でございます。15節工事請負費194万円につきましては、陶芸メッセ入り口の土どめ修繕工事、給水ポンプ修理工事、エアコン修理工事の3件分でございます。18節備品購入費1,026万円につきましては、美術作品展示用免震装置台20台の購入でございます。この免震装置につきましては、阪神・淡路大震災のマグニチュード7.3にも耐えるものということで購入を予定してございます。  7款につきましては以上です。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 25ページをお願いいたします。8款の土木費でございます。1項1目土木総務費1,262万円の減額計上で、主に人件費でございます。2、3、4節は人件費です。11節の需用費でございますけれども、修繕料といたしまして公園の水道の修繕を予定してございます。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、これにつきましては狭隘道路の整備事業促進事業ということで2件分を予定してございます。  2項1目道路橋梁維持費1,000万円の増額計上でございます。これにつきましては、15節の工事請負費、全庁的に道路補修、舗装修繕等を予定してございます。  4項1目都市計画総務費でございます。1,838万2,000円の減額計上で、主に人件費と公共下水道への繰出金でございます。2、3、4節につきましては人件費、28節につきましては公共下水道事業特別会計の減額でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 26ページをお願いいたします。5項1目住宅管理費で21万6,000円の増額計上でございます。12節役務費で手数料21万6,000円につきましては、星の宮住宅浄化槽の汚泥清掃代でございます。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 9款消防費の1項2目非常備消防費につきましては、195万9,000円の増額計上でございます。2節、3節、4節は人件費です。11節需用費は102万9,000円の増額計上で、消耗品費が消防団員の活動服と操法用ホースの購入に要するものでございます。食糧費は、郡大会、県大会の消防操法大会時の昼食代や会場賄い、祝賀会の賄いでございます。  3目消防施設費につきましては885万4,000円の減額計上でございます。11節需用費は修繕料で、第3分団第2部のポンプ自動車のポンプの修理でございます。13節委託料は、無線免許更新委託料でございます。15節工事請負費の1,050万円の減額ですが、これは耐震性貯水槽建設工事が補助の対象から外れたための減額と、北中地域の第2分団第5部の旧詰所の給水管の撤去工事と新設詰所の進入路拡幅及び敷地舗装工事の追加でございます。18節備品購入費は、消防点検及び防災訓練時のスピーカーセットの購入でございます。19節負担金補助及び交付金は負担金で、消火栓設置工事負担金で北原地区1カ所分で芳賀中部上水道企業団に負担するものでございます。  5目災害対策費につきましては、50万円の減額計上でございます。19節負担金補助及び交付金は補助金で、地域防災力強化推進補助金で、県補助金の交付決定補助率が3分の2から2分の1に変更になり、減額するものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) 27ページをお願いいたします。10款1項1目教育委員会費223万5,000円の増額補正でございます。11節需用費83万6,000円のうち食糧費3,000円につきましては、要、準要保護児童・生徒選考会議並びに就学指導委員会時の飲み物代です。印刷製本費83万3,000円につきましては、小学校社会化副読本260冊分の印刷製本代でございます。14節使用料及び賃借料139万9,000円につきましては、各種県大会等におけるバス借り上げ代でございます。  続きまして、10款1項2目事務局費104万2,000円の減額補正でございます。2節、3節、4節につきましては人件費でございます。9節旅費につきましては、32万円の特別旅費といたしまして友好都市締結事業にかかわるイギリス渡航旅費でございます。11節需用費6万円につきましては、公用車燃料代でございます。  続きまして、3目学校給食センター運営費1,870万6,000円の減額補正につきましては、人件費の補正額となりますが、4月からの民間委託に伴うものでございます。  28ページをお願いいたします。10款2項1目学校管理費610万7,000円の増額補正でございます。1節の報酬で減額220万円でございますけれども、内容につきましては当初6名の指導助手を予定しておりましたが、5名による対応が可能となったため、1名減とするものでございます。3節、4節につきましては人件費でございます。8節報償費、減額10万円につきましては、指導助手1名分の報償費でございます。11節需用費67万3,000円の補正額につきましては、修繕費といたしまして田野小学校門扉修繕ほか2件の修繕料でございます。12節役務費42万円の補正増額でございますが、うち手数料といたしましては、益子小ピアノ移設手数料ほか廃棄テレビリサイクル手数料10台分とごみ処理手数料でございます。次に、保険料9万円につきましては指導助手労働保険料でございます。13節委託料446万円の補正額につきましては、益子西小学校耐震補強工事実施設計業務委託費ほか1件の委託料でございます。14節使用料及び賃借料132万6,000円の補正額につきましては、緊急災害時メール配信システムの導入費用と益子小学校体育館事業時の送迎用バス借上料でございます。15節工事請負費76万7,000円の補正額につきましては、益子西小学校地下オイルタンク廃止処理工事と地上オイルタンク設置工事代でございます。18節備品購入費86万7,000円の補正額につきましては、益子小学校5、6年生用地上デジタルテレビ放送対応型と七井小学校特別支援学級用ホワイトボードとパーティション等の備品購入費でございます。  続きまして、2項2目教育振興費7万円の増額補正でございますが、20節扶助費といたしまして準要保護児童就学援助費32名分でございます。  29ページをお願いいたします。3款1項1目、こちらは中学校管理費になります。学校管理費2,381万円の増額補正でございます。1節の報酬でございますが、田野中学校指導助手1名配置分の報酬でございます。2節、4節につきましては人件費のため、説明を省略させていただきます。8節報償費10万円につきましては、指導助手の報償費でございます。11節需用費109万1,000円の補正額でございますが、うち消耗品18万円につきましてはAED用パッド、バッテリー代とプール用塩素代でございます。また、修繕料91万1,000円につきましては、田野中学校武道館周りの給水バルブ修繕ほか4件の修繕料でございます。12節役務費4万6,000円の補正額につきましては、うち手数料といたしまして廃棄テレビリサイクル手数料と、また保険料につきましては指導助手労働保険料でございます。13節委託料491万7,000円の補正額につきましては、田野中学校体育館耐震補強工事実施設計ほか1件の業務委託です。14節使用料及び賃借料24万5,000円の補正額につきましては、緊急災害時メール配信システムの導入費用でございます。15節工事請負費1,317万8,000円の補正額につきましては、益子中学校教室棟給水管改修工事と七井中学校校舎昇降口等防水改修工事ほか2件の改修工事の費用でございます。18節備品購入費122万円の補正額につきましては、七井中学校放送室放送設備の備品購入費でございます。  続きまして、2目教育振興費38万3,000円の増額補正でございますが、19節負担金補助及び交付金につきましては説明欄記載の大会費補助金でございます。20節扶助費2万9,000円につきましては、説明欄記載の扶助費13名分でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 30ページをお願いいたします。10款4項1目社会教育総務費、2節、3節、4節については省略いたします。11節需用費1万4,000円、消耗品費なのですが、パソコンのライセンス2台分であります。14節使用料及び賃借料23万9,000円、中央公民館電話の入れかえによるリース分です。19節負担金補助及び交付金1万8,000円、防火管理者講習会の負担金3名分です。  2目公民館費479万2,000円の増額です。8節報償費55万4,000円、花いっぱいコンクール奨励費の不足分と花いっぱい運動コンクール推進事業、自治会の報償費の不足分であります。11節需用費161万5,000円、消耗品費バスタイヤ6本の交換分であります。燃料費、バスの燃料不足分です。修繕費、バスの修理代及びバスのシャッターの修繕であります。12節役務費3,000円、手数料バスのバランスタイヤの調整の手数料不足分であります。19節負担金補助及び交付金262万円、補助金、コミュニティ助成事業250万、道祖土自治会の備品購入であります。交付金、益子3中学校サミット交付金12万円であります。  3目文化財保護費39万7,000円の増額であります。11節需用費17万6,000円、修繕料、宇都宮家の墓の修繕であります。18節備品購入費22万1,000円、文化財の案内掲示板3基分であります。  4目町民会館費240万8,000円の増額であります。11節需用費30万8,000円、消耗品費危険物地下タンクの表示など3枚分であります。印刷製本費、町民会館使用の申請書であります。1万9,000円であります。次に、31ページをお願いいたします。引き続き11節需用費、修繕料ですが、国旗、町旗の張りかえ分であります。ほか1件であります。15節工事請負費204万6,000円、町民会館のホワイエ部分の雨漏り、舞台裏の雨漏りの修繕等であります。もう一つ、冷却水ポンプの交換工事であります。18節備品購入費5万4,000円、ピアノの椅子2台分であります。  7目改善センター管理費809万5,000円の増額であります。11節需用費22万1,000円、修繕料、街路灯の漏電修理ほか2階会議室のエアコンの吹き出し口の修繕であります。13節委託料30万円、2階会議室の屋根防水工事設計業務の委託であります。15節工事請負費757万4,000円、屋外タンクの設置工事と、それから2階会議室の屋根防水工事であります。  8目営農指導拠点施設管理費30万の増額であります。13節委託料30万、あぐり館の屋根の防水工事の設計業務委託であります。  10款5項1目保健体育総務費10万円の増額であります。19節負担金補助及び交付金10万円、益子町総合型地域スポーツクラブ設立の準備補助金で、パソコン1台を購入するものであります。  2目体育施設費481万5,000円の増額であります。11節需用費187万9,000円、消耗品費は管理用消耗品の不足分で、主にプールの塩素とか除草剤、肥料代であります。修繕料につきましては、総合体育館の総合防火板の基板の修理及びトレーニングルームのカーテン工事、そして総合体育館の武道館の畳寄せなどの修繕であります。あともう一つ、南運動公園のテニスコート防風ネットの全面改修であります。13節委託料391万7,000円、南運動公園の駐車場になる設計の業務委託と、それから実施設計業務委託で391万7,000円であります。14節使用料及び賃借料、減額で98万1,000円、北公園整備用の機械のリースの減額分であります。再リースによる減額分であります。  以上です。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 32ページをお願いいたします。11款災害復旧費でございます。1項1目公共土木施設災害復旧費35万7,000円の増額計上でございますが、人件費でございます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 14款1項1目の予備費でございます。499万1,000円の計上でございます。これは、調整によるものでございます。なお、全般にわたりまして人件費の調整を今回行っております。また、次の33ページ、34ページの補正予算給与費明細書につきましては、ご参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 一般質問でも副町長がどなたかの質問に対して、文化の誇り高い益子町建設に努力しているのだというような答弁がありました。私も同感でございます。  質問に入ります。2款1項6目19節、平成23年7月よりアナログ放送が終了いたしまして地上デジタル放送に変わりました。おととしの議会の説明、あれはおととし3月だと思いますが、益子町において地上デジタルの難視聴戸数が1,299戸ありますよと。今はちょっと違っていると思いますが、この難視聴対策はどのように進められておりますか、まず最初にお伺いをいたします。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 益子町の今現在行っています難視対策につきましては、先ほど地上デジタルの共聴組合ということで補助金計上させていただきましたが、共聴組合による難視対策を7地区ほど考えております。これにつきましては、戸数でいいますと八十数戸になります。ほか戸別の高性能アンテナで対応するものが二十数戸ございます。したがいまして、残り1,200戸近くの戸数に関しましては、西明寺、高館山に地デジの中継局を設置しまして、それによって対応する予定でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 高館山に中継アンテナをつくるということで、この高館山に新しく建てるアンテナにより、益子町の難視聴戸数が何戸ぐらい網羅されますか、お尋ねをします。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) これにつきましては、先ほども申しましたが、1,200戸ほどになると思います。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 高館山にアンテナを建てると。どこのどういう場所に建てるか聞いておりませんが、そうすると1,299戸だから99戸が難視聴戸数ということで結構ですか。高館山の中継局、どこにどういうふうな形でできるかまた聞いておりませんが、わかり次第、わかっておりますればちょっとご説明を願いたいと思います。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 中継局の設置場所につきましては、現在県の企業局で無線の中継所がございます。その土地の半分を予定しております。町で持っていました町営のキャンプ場のちょっと下の部分で、権現平から少し上がったカーブのところでございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 問い合わせてみました。キャンプ場の上あたりにアンテナをつくればかなり難視聴も網羅されるのではないかというような話も伺いましたが、何せあの場所は高館城址の史跡がございます。そういうことでキャンプ場より下、権現平の上に建てるというような話を伺いました。それで間違いないと思いますが、大丈夫ですか。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) この中継所の設置場所の選考につきましては、平成23年度中に放送事業者、アンテナを設置するほうの事業者等がいろいろ検討しまして、電波を出すのであれば一番高いほうがよろしいのですが、当初は高館山山頂、続きまして町営のキャンプ場の管理棟がある部分、そこに行きましたのですが、最終的には先ほど私が言った場所ということでおりてきた経緯がございます。これにつきましては、高館山の史跡的な価値、それと景観に配慮したものというふうに聞いております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 確かに高館城の外堀の一角にある場所でございますので、アンテナなんか建てるとやはり我が町の史的な財産が失われると、そういうおそれがあるということで今の場所にしたと思います。それに関連して大羽の宇都宮家の墓に、やはりこれも埋蔵文化財と、ヒョウタン池という池が、通称、私も正確な名前はわかりませんが、俗に地元の方はヒョウタン池、ヒョウタン池と。私らも子供のころからそういうふうにあそこを見ていました。               (「鶴亀」の声あり) ◆14番(仁平孝芳) 私らは、ヒョウタン池と聞いたが、正式には鶴亀池だそうですので、失礼しました。その場所は、埋蔵文化財がまだ眠っていると、かなり注目を集めている場所だと。その場所に土祭に関して何か小屋を建てたと、お盆前だと思いますが、確かにありました。今どうなっているかわかりませんが、どのような対処をしたかお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(三宅) ただいまの大羽地内の鶴亀の池の周辺ということでございますけれども、こちらについては土祭関係の建物の未来のプロジェクトの展示会場の予定地でございます。先ほどおっしゃいました鶴亀池周辺に建てたいということで場所の選定をしてきたところです。実際に地盤がやわらかいということで、池のちょうどすぐ東側のところを当初予定しておったのですが、そこはちょっと地盤的にやわらかいだろうということで別のところを探しましょうということになりました。地元の周辺の管理をしている方、また綱、大蔵神社関係、宇都宮家、それらを管理している方々とご相談をしながら、今までの地形からいいますとちょうどシノがかなり生えていた場所だったのですけれども、ビニールハウスが建っていたりシノが繁茂していたという中で以前に畑として耕作していた場所がありました。その辺ならばちょうど鶴亀池のロケーションもいいので、この辺でどうでしょうということでシノを1度刈って、そこに建てる段取りをしたところでございます。実際に、要するに文化財の関係との調整の中で、若干現場との連絡不足がありまして、先行して柱を建てたということがございました。こちらについては、埋蔵文化財の場所なので、協議が必要だという指導を受けたところでございます。その指導の中で、もともと畑であったりずっとハウスも実際建っていたりして、そういうものに影響しない場所だろうという認識のもとに柱を立ててしまったということでございました。その場所は、適切な場所ではないという指導を受けたものですから、あとは県のほうの指導を受けながら後々の違う場所への移転を検討しまして、現在は町の用地内というのですか、尾羽の里交遊館の整備とあわせてあずまや、植栽等をしておりますけれども、その中に整備をさせていただいたところでございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今産業建設部長が答弁したのは確かだと思います。それを結局管理する生涯学習課、やはりそういうことを目に光らせていて常に監視をしないと、まだ今の体制になって6カ月だ。ほかの課に貴重な我が町の土の中にある財産をなくされてしまうと。あのときああやったのは誰のせいだ、彼のせいだと言っても、やはりこれは管理する生涯学習課だと思いますが、課長、どのようにこれから管理していくか、一言説明をしていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 埋蔵文化財に対しては、本来保存していく場所でありますので、各課と連携をとってそういうところに何かをやるといった場合には事前の協議というようなことでよく連携をとっていきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 難視聴対策、これは本当に大変なことだと思います。ですが、これは税務課長かな、難視聴対策で共聴組合、そういうものをつくって立ち上げて1件幾らかかるかわかりませんが、維持管理までしなくてはならないと。今の情報を町民がいち早く傍受できるのはNHKのニュースではないかと。それが映らないということになれば、ちょうどことしは4年に1度の固定資産税の評価がえの年に当たると。その辺どういうふうに固定資産の評価をするかお尋ねをいたします。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(高野) 評価がえにつきましては、4年ではなくて3年に1度ということでございますが、土地に関しましては当然不動産鑑定士における鑑定評価のもとにそれぞれの標準宅地に基づいた、批准をさせていった形でのものと、家屋につきましては家屋の経年変化というような形での評価がえをしておりますので、難視聴については特にその土地の標準宅地の値段に影響を及ぼすかどうかという判断については、不動産鑑定士の先生方にちょっとお聞きしないとわからないのですが、それについては影響はないと考えております。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) それは、税務課長、困るのだ。片やNHKの放送料金だけで、高館山に県のほうで建ててくれると、アンテナで電波が、難視聴が解決すればそれでいいわけだ。だが、共聴組合を立ち上げればそれだけの応分の負担がかかっているわけだ。これは、町民が平等な立場で平等な文化を傍受できると、これにはかなり差が出るのではないかと。聞くところによると1戸3万円だと。それで、電柱の引き賃だとか雷の保険、いろいろございまして、各家庭、各方が5,000円の積み立てをすると。これは膨大なものです。こういう金はどういうふうにしてその共聴組合が運営するか、それはわかりませんが、難視の方に、ここに副町長がおられます。どのような形で前沢、本郷地区を説得する、誰か恐らく中心的な役割を担っておると思いますが、どういう形で皆さんを説得したり話し合いを進めるか、今生田目の5戸がありますが、4戸の対策で私も苦慮しております。何かありましたらお教えいただければ幸いだと思います。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 共聴組合につきましては、前沢、本郷地区については現在27戸で進めている状況です。高性能のアンテナをつければ多少は映るのですが、天候の悪いときにやっぱり映らないという状況でありまして、やっぱり組合をつくって、北側の山で隠れている部分、宇都宮方面からの電波がとれない地域、私が住んでいる地域でありますけれども、そういう地区については共聴組合をつくっていこうということです。それで、今回補正予算に計上してありますように、初期の経費については全て国庫負担ということで、地元負担は基本的にありませんが、最高3万円ということで始まりましたけれども、実際には1万円足らずの金額で今間に合うような形で進めている状態です。七、八千円というふうに聞いております。  それで、今後の運営につきましては、月々幾らぐらいの経費がかかるか、その経費に応じて積み立てをしていくというところでありまして、現在のところ前沢、本郷地区では積み立ての金額を決めたというところではなくて、これから額に応じて決めていきましょうという動きでございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 私もそこら辺までは聞いておりました。だが、前沢、本郷地区の27戸、プラス1だという。何だこのプラス1はと言っても笑っていて、私には教えてくれませんが、やはりこの難視対策、町民がやはりNHKのニュースをみんなが同時に聞けるような形、NHKで放送されたあのヒマワリの花を見てあれだけのたくさんのお客さんが来町してくれております。これからの情報というものは、NHKのニュースがやはり今のところ一番信用性があって町民の方も見やすいということでございますので、この難視対策、禍根のないように進めていっていただきたいと思います。どのように町民に説明し、お願いするか、最後に総務部長、一言お願いをいたします。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) 難視対策につきましては、地デジが始まる前から町民の皆さんに広報を通じてPRはさせていただいておりますが、実際今回始まる段になりまして、先ほど企画課長も申し上げましたように、当初は中継局が益子には設置されない方向で進んでいたと。それは、強く町のほうから、やっぱりそれがないと実際にテレビを見る皆さんが誰も同じに見られないというのは非常に問題があるだろうということで強くお願いをしまして中継局が設置される運びになったと。これから中継局が整備されましても、実際は難視ということで共聴組合なりを設置していただく地区が出てまいるわけでございますが、それらの皆さんにも当然実際に町ではなくて実施される地デジ関係のところと歩調を合わせながら、しっかりPRも含めて理解を得ながら進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 15番、鈴木智明君。 ◆15番(鈴木智明) 5款の労働費の中で緊急雇用創出事業ですか、この事業2件というのですけれども、その2件の委託先、そしてその額と内容とどのような方たちでしたのか、そして今補正に上がったということは今になってこの予算がついたのか、それとも事業が決定したから予算ついたのか、その理由、今の補正組んだ理由と事業者並びに予算、事業費、どのような内容かわかればおしえていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。
    ◎観光商工課長(木村) ご説明不足で大変申しわけありませんでした。本事業につきましては、本年度になって途中から県のほうで若干予算に余裕があるというような状況で情報をいただきました。もし引き続きそういった事業等ができる市町村においては要望されたいというようなパターンでありました。ですから、私もこの補正につきましては最初からわかっていたわけではなくて、県のほうから途中情報をいただいたと。せっかくいただけるものならば継続していけるものはしていくと、また新たにやれるものについてやっていきたいということで、2件、今回エフエム栃木で益子スタイルということで益子のPRをやっていただいていますけれども、これの継続ということでエフエム栃木に1件、それともう一件は景観事業ということで昨年も真岡鐵道にお願いしましたけれども、こちらで事業をやっていただきまして、益子の町民の方を採用していただきたいというような形で今進めています。残念ながらエフエム栃木につきましては、ある程度プロ的な方がやるものですから、その方々に対しては益子の町民の雇用はございませんけれども、真岡鐵道に関しましては益子の町民の方を雇用していただきたいということで、計画的ではなく飛び入りで入ったような形の情報でありました。  以上であります。 ○議長(小杉守利) 質問の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 2時00分                                                          再開  午後 2時10分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  引き続き質疑を許可します。  2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 12月議会に延ばすものはカットして、ちょっと2つほどお聞きいたします。  セントアイブスとの友好都市締結の問題です。もうあと10日ちょっとというふうになりましたので、8日間と小耳に挟んだのですけれども、日程は。この日程はどうなっているのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) セントアイブスの日程ですが、今月の18日出発になりまして、24日にこちらに帰国ということになります。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) それは、わかっているのですけれども、そんなことはわかっているのですけれども、例えば18日に出発してセントアイブスに着くのが何日なのか、そして調印式と、あと何日か余裕があると思うのです。2日ぐらい、セントアイブスから日本に帰ってくるまで、往復で4日近くかかると聞いたのですけれども、あと4日間あるわけです。4日間の中で調印式があったり、視察なんかもあるのではないかと思うのですけれども、そういう、18日はこう、19日はこう、20日はこう、21日はこうということで教えてください。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 日程につきましては、18日にこちらを出発いたしまして、時差がありますから、その日にロンドンに到着いたします。それで、その日はもう泊まるだけの日程になります。19日の日にロンドンからセントアイブスに向けて列車で出向く予定です。おおむね5時間から6時間、これはちょっと日にちわかりませんけれども、おおむねそのくらいかかります。それで、セントアイブスに着きましたらすぐにリーチポタリー、リーチ工房、そちらに視察をいたしまして、視察研修をするともう夕方になってしまいますので、その日は終わりになる予定です。この日セントアイブスに泊まりまして宿泊をいたしまして、次の日、9月の20日にセントアイブスのギルドホールという、ここでいう役場に相当する建物なのですが、そこで締結のセレモニーを行うという予定になっております。ちょうどその日はセントアイブスでいわゆる芸術祭みたいなお祭りがありまして、小さなお祭りですけれども、そこに益子町でもおなじみの益子陶芸展の審査をしていただいておりますフォークナーさんという、ロンドンの美術館の学芸員ですが、その方の講演会もあるということで、益子となじみが深いということでその講演会に参加をして、その後地元の方々とアフタヌーンティーパーティーという言葉使っていますけれども、そういうパーティーを予定しているということです。それで、その日はそれでほぼ終わりまして、それとテート・ギャラリーという国立の美術館がセントアイブスにあるのですが、そこを視察をして終わると。その日セントアイブスに宿泊をします。2泊目。それで、セントアイブスは次の日は出てくると、21日は出発ということになる予定でございます。あとは、先ほどちょっと補正予算の説明の中でありましたけれども、この機会にやっぱり益子町とセントアイブスが友好都市の約束をしたということで地元の日本大使館にその旨ロンドンの方々にお披露目をしていただいて、益子の知名度アップと、それから益子焼の販路拡大についてのパーティーを企画していただくというような手配になっております。これは、大使館と益子町が主催ということで開催する予定になっております。その日はそれで終わります。  それで、次の日はテントロンドン、ちょうど同じ日程で9月20日から23日までテントロンドンという見本市が行われておりまして、そこに販路拡張ということで益子町から参加をしております。その会場を視察し、ほぼその日は終わるということです。  それで、22日の日にやっぱりテントロンドン、それから多少時間が調整とれそうだとすれば、そのときにロンドン市内の著名な、いわゆる大英博物館であるとかV&A博物館であるとか、そういう視察をして終わって、次の日はもう朝に出かけてくるという日程になっております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 2つ目には、この補正予算はそれぞれの項目に関係する予算が組まれているのですけれども、私の計算では二百数十万となっているのですけれども、町長と副町長と、あともう一人は議長と、あと職員ですよね。4人分が組まれていて、あっちこっちでちょっと電卓でたたいてみたら二百三十何万というのですけれども、正確なお金は幾らなのでしょうか。関係費用。予算。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 人数は7名です。前にちょっとお話ししましたけれども、町からは町長、教育長、議長、それと随行が職員1名、それと町職員以外で地域間交流協会長、商工会長、観光協会長で7名です。7名で、私どもで把握している金額は206万3,000円だと思います。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 私がなぜこの質問したかというのは、やっぱり町民に納得いく、町民がいい日程だなと、意義ある日程だなと理解できる内容にすべきという観点なのです、そういう意味で。そういう点でこの内容、そしてそれぞれの行事などについて町民に正しく報告して理解を得るという、そういう努力はどんな予定になっていますか。広報「ましこ」で載せるとか何か。答えてください。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) この友好都市の締結に関しましては、帰ってきましてから広報等を通じて町民には十分詳しく周知をしていきたいと思っております。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 物見予算という言葉は余り好きではないですけれども、と誤解されるようなことではなくて、町民の理解を得るような手だてというのをとっていただきたいということです。  2つ目はデマンド問題です。この間地区ごとの説明会が開かれて、関係のお年寄り、特にシニア、老人会などの人もたくさん参加してきているということを聞いておりますけれども、それぞれの説明会の中で心配とか疑問とか意見とか、そういうのが出たのではないかと思うのですが、その特徴、それについてここに改善策とか、そういう点で検討した内容はあるのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) デマンドタクシーということでよろしいですね。 ◆2番(樋山照代) そうです。 ◎企画課長(大塚) これにつきましては、自治会、老人クラブ等の主催ということで、町の職員が出ていきましてその説明会をやってきたところなのですが、そこで皆さんから出た意見というものの一番のものは、真岡のお医者さんに行けないのかなというようなことでございました。これにつきましては、真岡への乗り入れにつきましては、やはり真岡のそういう地域交通会議において了解、地域交通会議の中においては行政とかタクシー会社さん、そういうものも入っているのですが、そちらの了解がなければ入れませんので、これについては将来的な問題としてこれからも検討していく、入れるような検討をしていくということで現場のほうでは答えてございます。それと、やっぱり日曜日は動かないのかということでございました。これにつきましては、通常土曜日、日曜日についてはご家族の方がいる場合が多いのでということでお話ししまして、日曜日の運行についてもこれから先そういう要望が大きくなれば検討していくと、そういう形で答えてございます。大体その2つかなと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 私が何人かの説明会に出たお年寄りに聞いたことなのですけれども、結局帰りも予約するわけですけれども、買い物とか不慮の事態とか、あと診察時間が延びてしまった場合に予定、予約時間よりも延びるとか、そういうときにどうしたらいいのだろうかと。そういう点でみんなお年寄りは携帯持っている人ばかりではないわけです。そういう点で、例えば行ったところのスーパーとか公共施設とか病院、医院、そういうところで予約時間をオーバーしたり何かしたときにすぐ連絡とれるような状態をつくってほしいということで要求したのだということを言っていた人が2人いたのですけれども、それについてはどんなふうに検討していらっしゃるでしょうか。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) ただいまの意見については、申しわけございませんが、私の耳には届いていなかったのですが、ただ今すこやか号を運行している中で病院、医院さんのほうにはこのデマンドタクシーが10月から運行されますと、それに当たっては今まで健やかの運行時と同じように帰りの便等がございますので、便宜を図っていただくようなお願いは病院等にはしてございます。それ以外のものについては、これからデマンドタクシーの実証運行ということで、完全なる運行ではなくて、何か問題があればそれを解決しながら運行していく、そういうような機関でございますので、その中で随時考えていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 実際動かす中でいろんな問題点が出てきて、それについて改善していくというのは課長が言ったとおりだと思うのですが、現時点でそういう心配が出ていると。そういう点で、例えば病院、スーパー、個人の商店などで公衆電話があるところはいいのです。すぐ公衆電話かければいいので。いや、オーバーしてしまったと、予約は取り消して何時にしてくれとかと公衆電話があれば電話をすぐできるのですけれども、やっぱりないところ、モガキさんにないのかどうかちょっと私もわからないですが、モガキスーパーにあるのかないのか。そういう点では、少なくとも病院とスーパーとか、やっぱりそういうところは前もって町で全部調査して病院の協力を得る、スーパーの協力を得る、そういう手だてをとってお年寄りが気軽に変更連絡がとれる体制をつくっていく必要があるのではないかと思うのです。それと、必要ならば電報電話局と、かけ合って公衆電話設置ということもありだと思うのですけれども、やっぱりそういうことも含めてもう一回これ意見が、課長さん知らないというので、具体的に言いますと塙地域です。塙地域に出たお年寄りからそういう意見を言っておいたのだというのを私がたまたま別な用で訪問したときに聞いた話なのです。もう一回担当者から意見が出たのかどうかも含めて調べていただいて、的確に対処していただけたらと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 病院につきましては、再度協力の依頼はできると思うのですが、商店街については全てという形のものはまずなかなか難しいと思いますので、デマンドタクシーは原則行きと帰りの予約をしていただくということを考えておりますので、都合でおくれるというのは病院が一番かなと思いますので、再度病院とはそういう形の協力という関係で十分に話し合っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) ぜひ病院だけでなくて、町として手を打てるところを最大限努力していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 9番、小島富子さん。 ◆9番(小島富子) 19ページの3款2項3目の母子福祉費の19節の不妊治療助成事業補助金のことなのですが、補助金見込みとして6件分、90万円補正増加があります。少子化対策治療費負担の軽減事業を図るためにですが、町民にとっても大変ありがたい事業だと思っております。開始から5年がたちますが、決算資料から拝見いたしますと、23年度までにたしか44件実施されていると思うのですけれども、これまで無事出産に結びついた件数などはお聞きすることはできますでしょうか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 23年度で3人というふうに聞いておりますけれども、正確な数字は調べてお知らせしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 9番、小島富子さん。 ◆9番(小島富子) 3件、随分低い確率というのか、それでも3件少子化対策には貢献していると思うのですけれども、年齢的なものは教えてはいただけないですか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 済みません。先ほど申し上げました3件は、24年の現在時点です。23年度については、ちょっと今調べさせていただきますので、お待ちください。あと年齢層。 ◆9番(小島富子) はい。では、後でお願い…… ◎健康福祉課長(佐藤) 済みません。23年度の状況でよろしいでしょうか。 ◆9番(小島富子) ええ。私は、決算資料の中から今まで44件というふうに合計してきてみたのですけれども、20年度開始から、今までにどのくらいの無事出産に結びついた例が、件数があるかどうかということをお聞きしたのですけれども。1年間ではなく。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 通算で調べさせていただきます。あと、年齢層も後日お知らせいたします。 ○議長(小杉守利) 12番、石川幸男君。 ◆12番(石川幸男) 予算書の20ページの2目の予防費の中で高齢者のインフルエンザの3,300人分と私は記したのですけれども、これは当初で持てなくて今回見込みの人数を出したのかなと思うのですけれども、その辺のところはどうなのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 高齢者インフルエンザは、当初500人分を予算的には持っていました。最終的には3,800人ぐらいの人数になろうかと思いますので、今回の補正額に至っております。 ○議長(小杉守利) 石川幸男君。 ◆12番(石川幸男) わかりました。当初で500ということで今回補正が3,300ということですね。今冬の見込みとしては、このぐらいは必要なのかなとは思うのですけれども、見込みは適正な見込みだという考えでよろしいでしょうか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 見込みとしては適切な数字かと思っております。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) 教育費で少しお伺いをいたします。  まず、1つが緊急メール配信で補正が出ております。この緊急メール配信の内容、例えばこんなことができますよとか、あとそのシステム、どこかのシステムをこれ選んだのでしょうけれども、そのシステムを選ぶに至った経緯とか、そのシステムの特徴的な、こういうところがよかったのだとかいうようなところがあれば、それを教えていただきたいことと、あと小学校費、中学校費、両方とも準要保護の就学援助費がふえておりますけれども、この辺の、ここのところの傾向といいましょうか、そういうものがありましたらばその辺もお願いします。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) ただいまのご質問で緊急メール配信でございますけれども、こちらにつきましては現在小中学校の各家庭へのお急ぎというか、緊急時の連絡網といたしましては、通常固定電話、これによる連絡をしてきてまいりました。しかしながら、本当に例えば竜巻とか雷とか緊急の際の連絡網といたしましては、各ご家庭の固定電話、こちらのほうでは留守家庭だったりとか、あとはお年寄りの方で連絡方法がわからないとか、そういう事情がありまして、実は学校からもこういうメール配信があるというようなことでお話がありました。そのメール配信の内容でございますけれども、各学校にその端末、いわゆる保護者からメールアドレスを登録していただきまして、これは当然ご家庭のご本人様の同意のもと登録させていただくわけでございますが、そのメール登録をいたしまして、学校側でそのメールを管理しながら、例えばきょう急に雷鳴ったので、子供たちを3時に下校させるところを1時間おくらせようと思いますとか、そういったところで子供たちが通常3時10分にはうちへ帰るわけなのだけれども、帰れないのはどうなのだろうなというときにメール配信があれば、今皆さん携帯電話お持ちですので、お母さん方がメールによってぜひとも配信のほうをお願いしたいというような経緯もございました。それで、導入の経緯といたしましては、郡内では真岡が今年から既に配信してございます。一番最初は芳賀町、それから市貝町。市貝町につきましては全校やってございます。芳賀町につきましては1校のみで、あとは要望がないのでというようなこともありまして、なお真岡につきましても全校でございます。茂木につきましてもやってございます。そういう中でぜひとも、ほかの学校でもやっているという中で、校長会のほうからも要望がありましたので、導入させていただくことにいたしました。  それで、業者につきましては、一応近隣市町につきましては県内の業者を予定しているというところから、やはりメンテナンスの関係上何らかのトラブルの際にすぐ対応していただくというようなこともございまして、一応郡内と同じ、足並みをそろえて立ち上げの準備をしてまいりたいというふうに考えております。  それから、準要保護でございますが、準要保護につきましては現在8月27日現在の要保護、準要保護でございますが、確かに準要保護につきましてはふえる傾向にございます。8月27日現在の要保護は8名、それから準要保護につきましては50名ということなのですが、こちらのほうの認定につきましては各自治会というか、民生委員さんとの、また学校との連携をとりまして、本当に貧困な家庭に対するそういった学用品等の援助ということで、特に詳しく調査をしていただくというようなことで進めてまいりました。傾向といたしましては、一番やはり多いのは収入が不安定、またご主人がいないというようなことで、働く、労働者というか、そういったところから賃金を得ることができないという、そういうご家庭がふえているというような傾向でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) まず、緊急メール配信のほうなのですが、郡内で導入している他市町と恐らく同じ会社にお願いするということでやられていると思うのですけれども、このメール配信の選定に当たって自分が知っているのは、フリーで使えるソフトみたいなのもありまして、知り合いのいる……具体的には九州の友達のところなのですけれども、その彼のところの仲間のそういうパソコンの会社をやっている人がフリーのソフトを立ち上げて、結構関西、関東あたりまでも使っているところがあるとは聞いていまして、それは僕もただ聞いただけで、導入を進めるところまで至っていなかったのですけれども、そういうのも一応検討はされた上で、フリーのものだとこれぐらいのレベルしかできないけれども、今度のシステムはこういうところがいいのだとかいうこともご検討されたのでしょうか、ちょっと。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) ただいまの検討の内容でございますけれども、一応緊急的な配信ということをまず優先といたしまして、それで例えば県内ですとどういう会社があるかという状況でございまして、実際の導入につきましての立ち上げにつきましてはこれから選考委員会とか、そういった要望、いわゆる会社というか、事業者を選考しながら、よりよい安心、安全なメール配信の導入に努めてまいりたいと思います。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) わかりました。お願いいたします。  あと、準要保護の対象になる児童・生徒が徐々にふえているということでありますけれども、こういう児童・生徒さんが学校の中で、例えば今月から準要保護になってしまったと、自分のおうちが。というのは、ほかの児童・生徒には余りわからないような状態で配慮というのはされていると思うのですが、その辺ってどのようにケアされているのか、ちょっとお伺いいたします。 ○議長(小杉守利) 教育長。 ◎教育長(高橋) 要保護、または準要保護の児童・生徒に対しましては学級担任及び学校全体が細かい配慮、これをしようということで、絶えず校長さん方とも話し合いをして、学級担任、あるいは学校の教職員がその児童・生徒に対して集金やその他の学校納付金、そういうものについてほかの子供たちにわからないというか、明確にこの子は集金持ってこないとか、そういうことのないようにということで十分学校の教職員が配慮して対応するということになっております。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  お諮りをいたします。  日程第12、議案第50号 平成24年度益子町一般会計補正予算(第3号)の件について、原案どおり賛成する諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 全員賛成でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第13、議案第51号 平成24年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件について、担当部長より説明を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(福田) 日程及び議案の21ページをお願いいたします。  議案第51号     平成24年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町国民健康保険特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  補正予算書につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 補正予算書の35ページをお願いをいたします。  議案第51号     平成24年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  平成24年度益子町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億771万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億7,471万6,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  36ページをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正については説明を省略させていただきます。  38ページをお願いします。歳入歳出予算事項別明細書、1、総括につきましても説明を省略させていただきます。  40ページをお願いいたします。歳入でございます。4款1項1目療養給付費等負担金、1節現年度分、減額の3,415万1,000円につきましては、定率の国庫負担金の率が今年度から34%から32%に減ったための計上でございます。  4款2項1目財政調整交付金、1節普通調整交付金492万8,000円につきましては、療養給付費等の9%が国から交付されるものですが、療養給付費等が増加することが予想されるための増額計上でございます。  5款1項1目療養給付費等交付金、1節現年度分、増額の5,311万5,000円につきましては、退職被保険者に係る療養の給付費等の増額により計上するものでございます。2節過年度分の増額1,621万4,000円につきましては、平成23年度の精算分の計上でございます。  41ページをお願いします。6款1項1目前期高齢者交付金、11節の現年分の増額の9,801万7,000円につきましては、全被保険者に対する65歳から74歳までの前期高齢者の被保険者の割合で給付される交付金ですが、当初見込みより増額が予想されるための計上でございます。  7款2項1目1節県財政調整交付金、増額の4,125万2,000円につきましては、平成24年度から国庫の療養給付費等の負担額が34%から32%に減額されたことにより、県費の交付率が7%から9%に変更され、あわせて医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付分の増額が見込まれるための計上でございます。  10款2項1目1節財政調整基金繰入金、増額の1,499万6,000円につきましては、平成23年度決算で財政調整基金に2,500万円の繰り入れを行ったことから、当初見込んだ1,000万4,000円に新たに1,499万6,000円の繰り入れを見込んだものでございます。  11款1項2目1節その他繰越金、増額の1,334万5,000円につきましては、23年度決算に基づく剰余金の計上でございます。  43ページをお願いします。歳出でございます。2款1項1目一般被保険者療養給付費、19節負担金補助及び交付金、増額の9,400万5,000円につきましては、一般被保険者の療養給付費等であり、栃木県国保連合会への負担金の増額を見込むものでございます。  2目退職被保険者等療養給付費、19節負担金補助及び交付金の増額1,211万1,000円につきましては、退職被保険者の療養給付費等であり、栃木県国保連合会への負担金の増額を見込むものであります。  3目につきましては、財源更正でございます。  4目退職被保険者等療養給付費、19節負担金補助及び交付金の増額26万3,000円につきましては、退職被保険者の療養費であり、柔道整復師会整骨院などへの負担金の増額を見込むものであります。  2項1目一般被保険者高額療養費、19節負担金補助及び交付金の増額2,592万5,000円につきましては、一般被保険者の高額療養費であり、標準世帯で一月当たり8万100円を超える分を負担金として支払うものの増額を見込み、計上するものであります。  2目退職被保険者等高額療養費、19節負担金補助及び交付金の増額1,406万3,000円につきましては、退職被保険者の高額療養費であり、標準世帯で一月当たり8万100円を超える分の負担金として支払うものの増額を見込んだものでございます。  3目一般被保険者高額介護合算療養費、19節負担金補助及び交付金の増額14万8,000円につきましては、一般被保険者の高額介護合算療養費であり、国保と介護の自己負担額が年67万円以上の方が該当するものであります。  44ページをお願いします。3款1項2目老人保健事務費拠出金、19節負担金補助及び交付金の増額1万8,000円につきましては、栃木県社会保険診療報酬支払基金への事務費負担金であり、過年度分の精算分でございます。  4款1項1目後期高齢者支援金、19節負担金補助及び交付金の増額2,749万4,000円につきましては、国保税として収納したゼロ歳から74歳までの後期高齢者支援分を負担金として栃木県社会保険診療支払基金に拠出するものでございます。  5款1項1目介護納付金、19節負担金補助及び交付金の増額490万8,000円につきましては、国保税として収納した40歳から64歳までの介護納付分を負担金として栃木県社会保険診療支払基金に拠出するものでございます。  45ページをお願いします。10款1項3目償還金、23節償還金利子及び割引料の増額2,878万1,000円につきましては、平成23年度療養給付費等負担金償還分2,851万8,372円ほか4件の過年度分の生産による償還金でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) 国と県の負担割合が何か2%よっこいしょしたような感じに見えるのですけれども、この辺少しご説明お願いします。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 先ほど歳入の中でご説明を申し上げましたが、歳入の中で4款1項1目の中で定率の国庫支出金、負担金が今まで、平成23年度まで34%でした。それが平成24年度から32%、2%減額になっております。そのかわり7款2項1目の県の支出金が平成23年度まで7%だったものが2%上がって9%になって、トータルでは同じ率というような形になってございます。今後は、この率が変更されるかは今時点ではわかりません。  以上です。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) 額でいいますと、国のほうでは3,400万マイナスで県のほうで4,100万プラスになっていまして、多少その辺計算のあれがあるのかもしれませんけれども、意味合い的には国は出す金額が減って県が大変になったというふうなイメージでよろしいのでしょうか。県のほうの負担が、その分のお金が県のほうに行って来ているのであればいいのですけれども、ではなくて県のほうに行くお金は今までどおりで県の負担だけがふえたということではないのでしょう。その辺は。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 24年度に限っては、国のほうが減額になった分は、県のほうがふえた分は国から来ているような状況でございます。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 保険の給付費が当初予算、補正前が16億7,200万円で、今度補正で1億4,600万ということで、率にすると10%にはなりませんが、かなり補正で給付費をつけているということは、これはことし何か病気が多かったとか熱中症が多かったとか、今後給付が見込まれると、そういう要因というのは何かあるのですか。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 今議員おっしゃられたとおり、医療費の増額が月でいうと4月、6月分に多額な医療費が出ております。特に高額療養費がかなり、1人当たり1,000万を超えるような一月当たりの療養費、医療費等が出ておりますので、それを見越しての補正でございます。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) そういう意味では、一般財源からの繰入金もかなり高額になっています。運営が大変なのかなと思いますが、これも制度上やむを得ないのかなと思っております。やはり問題は多分徴収がここの場合は非常に低いということもありますので、今後とも徴収に努めていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  直ちに採決をいたします。  日程第13、議案第51号 平成24年度益子町健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  よって、本件は原案どおり決しました。  休憩をいたします。               休憩  午後 3時00分                                                          再開  午後 3時10分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○議長(小杉守利) 引き続き日程第14、議案第52号 平成24年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件について、担当部長より説明を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(福田) 日程及び議案書の22ページをお願いいたします。  議案第52号     平成24年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  補正予算書につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 補正予算書の46ページをお願いいたします。  議案第52号     平成24年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  平成24年度益子町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ110万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,010万8,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  47ページをお願いします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入及び48ページ歳出、49ページから50ページの歳入歳出予算事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  51ページをお願いいたします。歳入でございます。3款1項1目1節事務費繰入金、増額の50万円につきましては事務費として繰り入れするものでございます。  4款1項1目1節前年度繰越金、増額の60万8,000円につきましては、平成23年度の決算剰余金を繰り越しするものでございます。  52ページお願いします。歳出でございます。3款2項1目一般会計繰出金、28節繰出金の増額110万8,000円につきましては、平成23年度後期高齢者医療特別会計の決算剰余金を一般会計に繰り出しをする計上でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手)
    ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第14、議案第52号 平成24年度益子町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第15、議案第53号 平成24年度益子町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件について、担当部長より説明を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(福田) 日程及び議案書の23ページをお願いいたします。  議案第53号     平成24年度益子町介護保険特別会計補正予算(第1号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町介護保険特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  補正予算書につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 補正予算書の53ページをお願いいたします。  議案第53号     平成24年度益子町介護保険特別会計補正予算(第1号)  平成24年度益子町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,107万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億7,107万3,000円とする。  2 保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 保険事業勘定歳入歳出予算補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  54ページをお願いいたします。第1表、保険事業勘定歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  56ページをお願いいたします。保険事業勘定に入ります。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括につきましては省略させていただきます。  58ページをお願いいたします。2、歳入、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、2節過年度分264万3,000円につきましては、平成23年度精算により不足分が交付されるものでございます。  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、2節過年度分18万1,000円につきましては、23年度精算により不足分が交付されるものでございます。  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金、2節過年度分14万1,000円につきましては、同じく23年度精算により不足分が交付されるものでございます。  7款繰入金、1項一般会計繰入金、3目地域支援事業繰入金、1節現年度分、減額8万円につきましては、地域支援事業にかかわる調整によるものでございます。  59ページをお願いいたします。4目その他一般会計繰入金、1節事務費繰入金734万円につきましては、事務費の補正増によるものでございます。  7款3項基金繰入金、1節介護保険基金繰入金252万円につきましては、23年度精算における不足分を基金から繰り入れるものでございます。  8款1項1目繰越金832万8,000円につきましては、平成23年度決算剰余金を歳入するものでございます。  60ページをお願いいたします。3、歳出、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費6,000円の計上でございます。これは、14節使用料及び賃借料でデータ伝送用のパソコンの再リースでございます。  3項介護認定審査会費、2目認定調査等費308万6,000円の計上でございます。1節報酬272万円、3節職員手当等7万2,000円、4節共済費36万3,000円、8節報償費37万9,000円につきましては、認定調査員に係る人件費でございます。本年1名増員となっております。  3款地域支援事業費、1項介護予防事業費、2目一次予防事業費11万1,000円の計上でございます。これにつきましては、13節委託料としまして10月以降の介護予防教室送迎にかかわるバスの、すこやか号でございますが、の運転手の委託料を計上したものでございます。介護予防教室につきましては、毎週金曜日を中心に1年間の予定を組んでおりまして、送迎につきましてはすこやか号を利用しておりました。しかし、10月からデマンドタクシーが始まることに伴い、すこやか号の運転手も廃止されるため、今年度末までの介護予防教室に係る運転手の委託料を計上するものでございます。  61ページをお願いいたします。3款2項包括的支援事業・任意事業費につきましては、313万5,000円の計上でございます。1節報酬8万2,000円につきましては、社会福祉費及び介護支援専門員に係る報酬でございます。2節から4節につきましては、人件費の補正でございます。  8節の報償費1万4,000円につきましては、社会福祉士に係る報償費でございます。  11節需用費3万2,000円につきましては、摩耗した公用車夏タイヤの購入でございます。12節役務費5万2,000円につきましては、通信運搬費で全話回線の使用料及び郵送料でございます。19節負担金補助及び交付金5万7,000円につきましては、地域包括支援センターの職員及び介護支援専門員の専門研修に係る負担金でございます。  6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金につきましては465万円の計上でございます。平成23年度の地域支援事業交付金等の精算による返還分等でございます。国県及び支払基金に返還するものでございます。  62ページをお願いいたします。6款諸支出金、2項繰出金、1目一般会計繰出金につきましては1,008万5,000円の計上でございます。これにつきましては、平成23年度の介護保険特別会計にかかわる町負担分の精算による繰出金でございます。  次の63ページ、64ページの補正予算給与明細書につきましてはご参照ください。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第15、議案第53号 平成24年度益子町介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第16、議案第54号 平成24年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の件について、担当部長より説明を求めます。  産業建設部長。 ◎産業建設部長(三宅) 日程及び議案書の24ページをお願いいたします。  議案第54号     平成24年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  補正予算書につきましては、担当課長よりご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 補正予算書の65ページをお開き願いたいと思います。  議案第54号     平成24年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  平成24年度益子町の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ299万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,499万8,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  66ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正については、説明を省略とさせていただきます。  68ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書、1の総括につきましても説明を省略とさせていただきます。  70ページをお願いいたします。2、歳入、1款1項1目公共下水道受益者分担金、1節の現年度分でございます。28万7,000円、これは額の確定によるものでございます。  2項2目公共下水道受益者負担金、1節の現年度分でございますけれども、これも額の確定によるものでございます。  5款1項1目一般会計繰入金、1,046万5,000円の減額でございますけれども、調整によるものでございます。  6款1項1目繰越金765万8,000円、平成23年度決算による剰余金でございます。  72ページをお願いいたします。3、歳出、1款1項1目一般管理費56万1,000円の増額計上でございます。2、3、4節につきましては人件費でございます。8節報償費139万2,000円、受益者分担金、受益者負担の前納報奨金でございます。46名分でございます。11節需用費1万9,000円につきましては印刷製本ということで、口座振替の依頼書の印刷代でございます。27節の公課費でございますけれども、これにつきましては23年度の消費税の納付分並びに24年度の中間納付分の金額でございます。  2項2目浄化センター管理費243万7,000円の増額計上でございます。2、3、4節は人件費、15節につきましては工事請負費でございますけれども、235万円、操作制御のバッテリーの交換工事を予定しているものでございます。  なお、資料といたしまして、給与費明細書については73ページを参照願いたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 分担金と負担金が補正前が420万8,000円ですか、補正が580万5,000円ということ、これが非常に倍増以上になっていますが、これだけ加入者がふえたととらえてよろしいのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ここに載せてございます346万5,000円につきましては、当初で見込んでいる額でございますけれども、これは5年分割の金額でございます。この補正額につきましては、一括納付があったものですから、5分の1ではなくて全額納付されたという方が大分おりますので、それでこのように大きな金額になっているわけでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  直ちに採決をいたします。  日程第16、議案第54号 平成24年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第17、議案第55号 平成24年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の件について、担当部長より説明を求めます。  産業建設部長。 ◎産業建設部長(三宅) 日程及び議案書の25ページをお願いいたします。  議案第55号     平成24年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成24年9月4日提出                               益子町長  補正予算書につきましては担当課長よりご説明を申し上げます。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 補正予算書の74ページをお開き願いたいと思います。  議案第55号     平成24年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  平成24年度益子町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ137万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,462万1,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年9月4日提出                               益子町長  75ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正については、説明を省略とさせていただきます。  続きまして、77ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書、1の総括につきましても説明を省略とさせていただきます。  79ページお願いいたします。2、歳入、3款1項1目一般会計繰入金、1節の一般会計繰入金でございますけれども、減額の450万4,000円、調整によるものでございます。  4款1項1目繰越金、1節繰越金で312万5,000円、23年度決算による剰余金でございます。  80ページをお願いいたします。3、歳出、1款1項1目総務費252万5,000円の減額計上でございます。2、3、4節は人件費、11節の需用費でございますけれども、公用車のタイヤを買うものでございます。27節の公課費でございますけれども、23年度の消費税の納付分並びに24年の消費税の中間納付分の金額でございます。  2目施設管理費114万6,000円の増額計上でございます。15節の工事請負費でございますけれども、長堤の処理場の高圧の開閉器の交換を予定しています。もう一つが長堤処理場のバッテリーの交換工事でございます。合わせまして114万6,000円です。  なお、資料といたしまして給与明細につきましては81ページに記載してございますので、ご参照願いたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  6番、髙野美晴君。 ◆6番(髙野美晴) 現在汚泥の放射能の値がわかればちょっと知りたいのですが。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 汚泥につきましては、東田井については今のところ230ベクレルほどだと記憶しております。長堤につきましては、クリーンセンターのほうに運んでおりますので、これについては計測はしておりません。また、小宅地区についてでございますけれども、小宅地区につきましても農地還元できる範囲内の400ベクレル以内ということで、それは検査の結果出ておりますので。  以上です。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 委員会が違くて、私もかなりその点気にかけておりましたが、24日に水質調査をしました。やはり今髙野議員から質問があったように、今一番心配される放射能の問題、今課長のほうより答弁をいただいて、基準値以下だというようなことで一安心はしておりますが、公共下水で質問しようと思ったのですが、農集排でも大体同じような形なので、農業集落排水特別会計のほうで質問しようと思っておりました。今一番やはり心配されているのは放射能、その次は最終放流、川に流す、各水質調査と同じような結果で調査していると思うのですが、その値というものがどういうふうになるか。特に終末処理水、その中の前置槽の値があれば、答弁があれば私参考にしたいと思いますので、ご答弁をいただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 申しわけありません。水質関係の資料については、ちょっと下に置いてきてしまいましたので、後でよろしければ。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今までの議会でも、恐らく総務産経も同じだと思いますが、この値というものが議員に知らされていない。こういう問題、やはりこれからの議会のたびとは言いませんが、1年に1回ぐらいの割合で今こういう状況で終末処理はしていますよというような値を出していただきたいことを……お願いするというのではなくて出していただきたいということですので、よろしく準備のほうをお願いしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 12番、石川幸男君。 ◆12番(石川幸男) 今回の補正の中に高圧の開閉器の故障修理ということであったのですけれども、現在集落排水、3カ所とも電気的な面で高圧充電になっていると思います。ちょっと前なのですけれども、芳賀町のほうで高圧充電から低圧に変えたという経緯を聞いたことがありますし、それの調査ということも仕事柄やったことがあります。3.11以降、電気に物すごく注目が行っているわけですけれども、高圧自家用設備から低圧に変える、高圧のほうが電気料金は安いわけですけれども、主任技術者等の費用が省ける面もありますので、その辺のところ、要望的な質問になってしまうのですけれども、検討していただきたいなと思います。どうでしょうか、その辺のところは。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 電気料金の件でございますけれども、終末処理場につきましては24時間稼働しているわけでございます。一般的な公共施設、役場なり公民館なり、そういうところについては時間的なやつで仕事しているわけでございますけれども、処理場については24時間ということで動いておりますので、その点については電気料の低料金、低金額のやつに切りかえというのは、それは今のところ妥当でないということで県のほうも方針が出ております。今石川議員がおっしゃられております低圧のほう、これにつきましてはちょっと検討させていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 12番、石川幸男君。 ◆12番(石川幸男) なるべく負担がかからないような形で、お金がかからないというのですか、計算していっていただきたいと思います。高圧充電と低圧充電の違いというのは電気料金にもあらわれるわけですけれども、主任技術者が要らないという点もありますから、またきっと、専門的に言えばクランプメーターというのですけれども、充てれば、契約が50キロ未満であれば低圧に移行できますので、その移行した後には主任技術者という立場の費用がかからないと、総体的に見て公民館なり役場庁舎なりの主任技術者の手当というのは相当大きいわけですから、場外3場に関してはそういった点を考慮しながら考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第17、議案第55号 平成24年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 本日は、これにて散会をいたします。               散会  午後 3時43分...