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12月05日-議案説明・質疑・討論・採決-04号

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  1. 益子町議会 2011-12-05
    12月05日-議案説明・質疑・討論・採決-04号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成23年 12月 定例会(第123回)       平成23年12月益子町議会第123回定例会会議録                                平成23年12月5日(月)出席議員(16名)      1番 河  原     誠         2番 樋  山  照  代      3番 星  野  壽  男         4番 小  杉  守  利      5番 加  藤  芳  男         6番 髙  野  美  晴      7番 黒  子  秀  夫         8番 廣  田  茂 十 郎      9番 小  島  富  子        10番 長  岡  景  介     11番 髙  橋  正  則        12番 石  川  幸  男     13番 上  野  康  雄        14番 仁  平  孝  芳     15番 鈴  木  智  明        16番 鶴  見     平欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    高   橋   正   恭       総 務 課 長    宮   内   二 三 夫       企 画 課 長    菊   地       隆       税 務 課 長    菅   又       力       産 業 観 光    高   野   貞   夫       課     長       建 設 課 長    飯   野   幸   男       住 民 課 長    福   田   幸   利       健 康 福 祉    大   塚   隆   彦       課     長       会 計 管 理 者    渡   辺   祐   吉       兼 出 納 室 長       学 校 教 育    三   宅   明   男       課     長       生 涯 学 習    森   嶋       茂       課     長       監 査 委 員    添   田   收   一事務局職員出席者       事 務 局 長    大 久 保       章       書     記    仁   平   勝   雄               開議  午前10時00分 ○議長(小杉守利) ただいまの出席議員数を事務局長より報告いたさせます。  事務局長、大久保章君。 ◎議会事務局長(大久保) おはようございます。ただいまの出席議員数は16名でございます。 ○議長(小杉守利) これより本日の会議を開きます。 ○議長(小杉守利) 日程の追加についてお諮りいたします。  この件につきましては、議会運営委員会で審議いただいておりますので、議会運営委員会の報告を求めます。  議会運営委員長、髙野美晴君。 ◆6番(髙野美晴) 議会運営委員会の報告をいたします。  本日12月5日午前9時20分より第1委員会室において、日程の追加について審議をいたしました結果、追加日程第1、意見第2号 国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件、追加日程第2、議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件を追加することに決定しましたので、報告いたします。  以上、報告を終わります。 ○議長(小杉守利) 議会運営委員会の報告を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議会運営委員会報告どおり国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件を日程に追加し、追加日程第1、意見第2号 国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件として、益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件を日程に追加し、追加日程第2、議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は議会運営委員会報告どおり、追加日程第1、意見第2号 国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件、追加日程第2、議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件とし、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決しました。  休憩をいたします。               休憩  午前10時03分                                                          再開  午後 1時04分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○議長(小杉守利) 追加日程第1、意見第2号 国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件を議題といたします。  提案者、8番、廣田茂十郎君の説明を求めます。  8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎)   意見第2号     国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている     霞ケ浦導水事業の中止を求める意見  地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条の規定により、別紙意見書を会議規則第14条の規定により提出する。  平成23年12月5日  益子町議会議長  小 杉 守 利 様                         提出者 益子町議会議員 廣 田 茂十郎                         賛成者 益子町議会議員 加 藤 芳 男                         賛成者 益子町議会議員 小 杉 守 利                         賛成者 益子町議会議員 髙 野 美 晴                         賛成者 益子町議会議員 黒 子 秀 夫                         賛成者 益子町議会議員 小 島 富 子                         賛成者 益子町議会議員 長 岡 景 介                         賛成者 益子町議会議員 上 野 康 雄  意見第2号     国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている     霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書(案)  国土交通省は、知事が許可している漁業権を無視して実行しようとしている那珂川と霞ケ浦、利根川と霞ケ浦をそれぞれ結ぶトンネルを建設し、那珂川と利根川の水を相互に行き来させることによって、霞ケ浦及び水戸市の桜川の水質浄化、さらには東京都をはじめとする首都圏の水道水並びに工業用水を確保するためとした霞ケ浦導水事業は、現在の日本の経済状況の実状に鑑み不必要な事業であり、さらには河川環境の保全のためにも絶対行ってはならないものである。  霞ケ浦導水事業は昭和51年4月に実施計画の調査に着手、昭和59年4月建設工事に着手して以来既に30年近い年月が経過している。  その間、4回の計画変更がなされ、総事業費1900億円の内既に1450億円を費やし、工事の進捗率は35%にとどまっている。これは国土交通省の事業計画は計画そのものが当初から地元の漁業権を無視し、さらには地権者の同意を得ることなく机上の計画によって実行に移された結果であると考えている。  このようなずさんな計画によって進められている霞ケ浦導水事業は、自然環境を破壊し、水生生物の生息を脅かすものでもある。日本一の漁獲高を誇る鮎の那珂川を守るためにも絶対事業を継続させてはならない。  平成23年3月11日に発生した東日本大震災は東北各県をはじめ各地に大きな被害をもたらし、その災害復旧費は計り知れないところである。このようなときこそ霞ケ浦導水事業のような無駄な事業は取り止めるべきであり、かかる事業予算を被災地への災害復旧費に充て、一日も早い復旧復興の道筋をつけるべきである。  この導水事業に参画していた受益者の千葉県千葉市並びに千葉県内の水道事業団は、この事業から撤退する旨の表明しているところであり、他の関係各県もこの事業からの撤退をするものと思われることから、導水事業にかかる水の需要は今後なくなることが予想されている。  以上のことから、本町議会においても国が英断を以って霞ケ浦導水事業の即時中止をされるよう強く要望する。  平成23年12月5日  内閣総理大臣  野 田 佳 彦 様  国土交通大臣  前 田 武 志 様  栃 木 県知事  福 田 富 一 様                            益子町議会議長  小 杉 守 利  以上で説明を終わりにします。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決いたします。  追加日程第1、意見第2号 国土交通省が、知事が許可している漁業権を無視して行おうとしている霞ケ浦導水事業の中止を求める意見書の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。  皆様のお手元に配付してあります意見書案の案を消してください。 ○議長(小杉守利) 追加日程第2、議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件を議題といたします。  提案者、町長の説明を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約について、提案の理由を申し上げます。  益子小学校校舎等改築工事請負契約につきましては、11月15日、7社による一般競争入札を執行いたしました。入札の結果、栃木県宇都宮市簗瀬町2500番地15、株式会社増渕組代表取締役社長、増渕秋雄が落札しましたので、平成23年11月29日に消費税を含む12億5,696万5,500円で同社と仮契約を締結しております。  詳細につきましては担当課長より説明をさせますので、よろしく本案の議決をお願い申し上げます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  担当課長の説明を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(菊地) 日程追加の最後のページをお願いいたします。  議案第65号     益子小学校校舎等改築工事請負契約について  地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の規定に基づき、一般競争入札に付した益子小学校校舎等改築工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、益子町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第7号)第2条の規定により議会の議決を求める。                     記  1 契約の目的 益子小学校校舎等改築工事  2 契約の方法 一般競争入札  3 契約の金額 金12億5,696万5,500円  4 契約の相手方 住所 栃木県宇都宮市簗瀬町2500番地15           商号又は名称 株式会社 増渕組           代表者氏名  代表取締役社長 増渕秋雄  5 契約の工期 契約の日から平成25年3月20日まで  平成23年12月5日提出                               益子町長  益子小学校校舎等改築工事につきましては、平成23年11月15日に7社の参加による一般競争入札を実施しましたところ、最低価格の11億9,711万円で株式会社増渕組が落札いたしましたので、11月29日に消費税を加算した12億5,696万5,500円で仮契約を締結いたしたところです。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  14番、仁平孝芳君。
    ◆14番(仁平孝芳) ここに今企画課長のほうよりご説明ありましたが、それまでは学校教育課のほうで進めていたと。この変更の理由がどういうふうか、私もまだ詳細にわたる説明がなされていない。何となくキツネにつままれたような感じがしてなりませんが、どういう経過で学校教育課から企画課のほうへ回ったか、ご説明願います。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 契約に関しましては従前から、益子小学校にかかわらず、契約の議決をいただく場合の説明につきましては企画課のほうで説明を申し上げているところです。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 喜連川のお丸山公園が台風の大雨によって崩壊してしまったと。先ほど全協のとき、ちょっと時間がありましたので、学校教育課長にちょっとお聞きしましたが、震災によるあの校庭の亀裂、亀裂の問題は県のほうにちゃんと許可申請してあるのでしょうと言ったら、ありませんというような、多分そうだと思いますが、そのような返答がありましたが、やはり震災、第1次震災はこれ直接震災でありますが、第2次震災、第3次と、これは地盤に亀裂が入っていますので、こういうことは起こるということ、これ歴史が教えております。この亀裂の問題を県の教育委員会あたりに、県のほうの担当課だね。担当課にちゃんと報告して、それでも大丈夫だと、助成金上げますよと言っているのか、それともそういうことは全然報告していないのか、ちょっとお聞きいたします。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 校庭等の亀裂の話でありますけれども、こちらにつきましては地籍、土質調査を追加を調査したところであります。それに基づきまして、建築確認許可申請を提出し、適合判定機関を経た後に建築確認許可を得ております。そういうことで、県の教育委員会のほうには改めて亀裂の件については報告はしておりません。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 多分喜連川のお丸山公園の崩落も、大丈夫でしょうということでいたところ、大雨によってあのような災害が出てしまったと。あの亀裂の問題、ちょうど震災があった13日だと思います。12日ですね。3月の12日、サヤドの方が歩け歩けで散歩に行ったと。そのときに亀裂が入っている、私のところへ第1報が入りました。それで、教育長にもその話はしておきましたが、あれは土盛りしたので、表面だけの亀裂であって、内部の亀裂ではないと、それはどなたかが査定したか、調査したか、それはわかりませんが、最初はそうだったと思いますよね、教育長。それがやはり内部まで亀裂が入っていたと。これちゃんと報告しておかないで、あそこに安易に学校を建てて、10年後に崩落があったと、それでは結局後の祭りになるかもしれませんが、設計上どうなっているのか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 先ほども申し上げましたけれども、建築確認許可の中では、建物がここで適合しているかどうかという適合判定機関が毎週1回開催されております。その中に必要な項目については求められ、設計コンサルのほうも提出をしながら、最終的に建築確認許可が出たところでございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今答弁、私ちょっと納得のいかないような答弁であったが、自分なりに自分で判断しながら頭の中の整理してみれば、大丈夫だというような答えが返ってまいりました。これは、後で何かがあったら学校教育課長に責任を持っていただくと。やっぱりこれだけの工事をやるのですから、だれか責任持ってくれなくてはしようがないよな。町長にやれといったって、私担当でありませんと。そういうことを私も言いたくないのですが、今までの役場の職員らに聞くと、自分でやった仕事、役場をやめてOBになった方ですが、自分で手がけた仕事、5年ぐらいたつと、本音がぼつぼつ出てしまうのだよな。あのときこういうことを私は思っていたと、そうだが、執行部がやれと言うので、私は業を煮やしてしまったと、あれは失敗したよな、あれな、お茶飲み話にそういう話ししているわけだよな。だから、そういうことあっては困るのだ。どういうわけかわかりませんが、これから補正予算のほうでも問題にしなくてはならないのかなと思っておりますが、とりあえず執行部の方が大丈夫だと言って決断すれば、それは幾らそのいすから離れても、責任の持っていただくような形で工事を進めていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決いたします。  日程第2、議案第65号 益子小学校校舎等改築工事請負契約についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第11、議案第60号 平成23年度益子町一般会計補正予算(第4号)の件について、担当課長より説明を求めます。  企画課長。 ◎企画課長(菊地) 日程及び議案の26ページをお願いいたします。  議案第60号     平成23年度益子町一般会計補正予算(第4号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成23年度益子町一般会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成23年11月29日提出                               益子町長  補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第60号     平成23年度益子町一般会計補正予算(第4号)  平成23年度益子町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,149万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億8,204万6,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)  第2条 既定の債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。  平成23年11月29日提出                               益子町長  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款町税22億7,637万1,000円、400万円、22億8,037万1,000円。1項町民税9億4,484万9,000円、100万円、9億4,584万9,000円。2項固定資産税11億5,582万7,000円、300万円、11億5,882万7,000円。  9款地方特例交付金4,031万3,000円、378万円、4,409万3,000円。1項につきましては同額でございます。  10款地方交付税18億9,772万2,000円、4,988万6,000円、19億4,760万8,000円。1項につきましては同額でございます。  14款国庫支出金10億4,543万9,000円、2,710万3,000円、10億7,254万2,000円。1項国庫負担金6億8,458万2,000円、1,909万8,000円、7億368万円。2項国庫補助金3億5,476万1,000円、800万5,000円、3億6,276万6,000円。  15款県支出金7億7,139万5,000円、1,682万6,000円、7億8,822万1,000円。1項県負担金3億2,982万5,000円、948万5,000円、3億3,931万円。2項県補助金3億9,480万7,000円、753万4,000円、4億234万1,000円。3項委託金4,676万3,000円、減額19万3,000円、4,657万円。  16款財産収入619万1,000円、14万7,000円、633万8,000円。3ページをお願いいたします。2項財産売払収入2,000円、14万7,000円、14万9,000円。  17款寄附金787万1,000円、626万5,000円、1,413万6,000円。1項につきましては同額でございます。  20款諸収入9,746万3,000円、348万6,000円、1億94万9,000円。1項延滞金、加算金及び過料200万円、250万円、450万円。4項雑入5,842万5,000円、98万6,000円、5,941万1,000円。  歳入合計87億7,055万3,000円、1億1,149万3,000円、88億8,204万6,000円。  4ページをお願いいたします。歳出。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款議会費1億4,110万9,000円、減額747万6,000円、1億3,363万3,000円。1項につきましては同額でございます。  2款総務費8億2,905万9,000円、698万7,000円、8億3,604万6,000円。1項総務管理費5億8,688万1,000円、837万1,000円、5億9,525万2,000円。2項徴税費1億4,130万2,000円、260万4,000円、1億4,390万6,000円。3項戸籍住民基本台帳費6,681万2,000円、減額380万6,000円、6,300万6,000円。5項統計調査費955万8,000円、減額19万3,000円、936万5,000円。6項監査委員費62万3,000円、1万1,000円、63万4,000円。  3款民生費26億1,823万5,000円、1億736万円、27億2,559万5,000円。1項社会福祉費13億9,486万6,000円、1億169万9,000円、14億9,656万5,000円。2項児童福祉費11億4,081万1,000円、558万8,000円、11億4,639万9,000円。3項災害救助費8,255万8,000円、7万3,000円、8,263万1,000円。  4款衛生費6億677万9,000円、284万2,000円、6億962万1,000円。1項保健衛生費3億1,816万6,000円、284万2,000円、3億2,100万8,000円。  5款労働費5,268万2,000円、減額51万5,000円、5,216万7,000円。1項につきましては同額でございます。  5ページをお願いいたします。6款農林水産業費3億3,922万4,000円、147万2,000円、3億4,069万6,000円。1項農業費3億1,997万4,000円、165万4,000円、3億2,162万8,000円。2項林業費1,925万円、減額18万2,000円、1,906万8,000円。  7款商工費2億8,768万8,000円、311万2,000円、2億9,080万円。1項につきましては同額でございます。  8款土木費6億1,729万9,000円、318万円、6億2,047万9,000円。1項土木管理費7,414万9,000円、減額45万円、7,369万9,000円。4項都市計画費2億1,549万9,000円、350万6,000円、2億1,900万5,000円。5項住宅費435万6,000円、12万4,000円、448万円。  9款消防費3億4,302万8,000円、752万1,000円、3億5,054万9,000円。1項につきましては同額でございます。  10款教育費15億5,735万3,000円、減額1,113万5,000円、15億4,621万8,000円。1項教育総務費1億9,501万4,000円、423万5,000円、1億9,924万9,000円。2項小学校費9億6,003万6,000円、減額2,635万9,000円、9億3,367万7,000円。3項中学校費9,063万8,000円、255万円、9,318万8,000円。4項社会教育費2億3,120万4,000円、654万3,000円、2億3,774万7,000円。5項保健体育費8,046万1,000円、189万6,000円、8,235万7,000円。  6ページをお願いいたします。11款災害復旧費5億3,131万5,000円、230万8,000円、5億3,362万3,000円。1項公共土木施設災害復旧費9,521万6,000円、22万8,000円、9,544万4,000円。2項農林水産業施設災害復旧費1,038万9,000円、減額142万7,000円、896万2,000円。3項文教施設災害復旧費3億9,588万1,000円、79万6,000円、3億9,667万7,000円。4項その他公共施設・公用施設災害復旧費2,982万9,000円、271万1,000円、3,254万円。  14款予備費1,725万1,000円、減額416万3,000円、1,308万8,000円。1項につきましては同額でございます。  歳出合計87億7,055万3,000円、1億1,149万3,000円、88億8,204万6,000円。  7ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正。追加。事項、期間、限度額の順に申し上げます。  町道35号生田目・小学校線道路改良工事に伴う用地取得費、平成24年度から平成26年度まで、2,373万7,000円。  町道35号生田目・小学校線道路改良工事に伴う物件補償費、平成24年度、645万5,000円。  学校給食センター委託事業、平成24年度から平成26年度まで、1億5,000万円。  8ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括につきましては説明を省略させていただきます。  10ページをお願いいたします。2、歳入。ここからは担当課からの説明となります。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(菅又) 2の歳入でございますが、1款1項1目個人町民税につきましては100万円の増額計上です。これは滞納繰越分で、今後の見込みによる増額です。  次に、1款2項1目固定資産税でございますが、300万円の増額計上になります。これにつきましても滞納繰越分で、今後の見込みによるものです。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 9款1項1目地方特例交付金につきましては、平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法の成立による児童手当及び子ども手当特例交付金の再算定に伴う増額でございます。  10款の地方交付税でございますが、11ページをお願いいたします。普通交付税につきましては、地方特例交付金と同様、平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法の成立による再算定に伴い、11万4,000円の減額及び特別交付税で5,000万円の増額を見込んだものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 14款1項1目の民生費国庫負担金です。1,909万8,000円の増額補正でございます。1節の身体障害者福祉費負担金としまして、障害者自立支援給付費負担金、これは障害者の福祉サービスに要する経費の2分の1相当でございます。8節保険基盤安定負担金109万8,000円につきましては、国保会計におきます低所得者世帯に関する保険者支援分の見込額計上でございます。  14款2項1目民生費国庫補助金につきましては、97万5,000円の増額計上でございます。1節社会福祉費補助金、これにつきましては地域生活支援事業費補助金、障害者の訪問入浴サービス事業、移動支援事業、日中一時支援事業に係るものの2分の1相当の計上でございます。2節児童福祉費補助金につきましては、説明欄に記載がございます次世代育成支援対策交付金と子育て支援交付金の補助事業の組み替えに要するものでございます。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(森嶋) 4目教育費国庫補助金、5節教育費補助金703万円の増額補正でございます。これは、公立社会体育施設災害復旧費補助金でございまして、今年5月補正予算の災害復旧費で計上いたしました総合体育館地震被害修理工事、北運動場体育館修理工事ほか等6件の合計1,054万8,000円の社会体育施設修理工事の補助金でございまして、補助率は3分の2でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 12ページをお願いいたします。15款1項1目民生費県負担金でございます。398万5,000円の増額計上でございます。1節身体障害者福祉費負担金900万円につきましては、障害者自立支援給付費負担金、障害者福祉サービスに係る4分の1相当の計上でございます。7節保険基盤安定負担金、減額の501万5,000円につきましては、国保会計におきます保険税軽減分の見込額の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) 2目総務費県負担金につきましては550万円の増額計上で、これは県、市町村相互交流で県に派遣している職員1名分でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 15款2項2目の民生費県補助金でございます。795万8,000円の増額計上でございます。1節社会福祉費補助金につきましては、397万9,000円の補正です。重度心身障害者医療費補助金につきましては、県単2分の1の見込額でございます。地域生活支援事業費につきましては、県4分の1相当額の計上でございます。障害者自立支援特別対策事業費補助金につきましては、障害者の通所サービス利用促進事業、2カ所増に伴うものの計上でございます。3節児童福祉費補助金397万9,000円につきましては、安心こども特別対策事業費としまして、地域子育て創生事業ということで子ども手当のシステム改修費、放射線測定整備事業等に要する経費でございます。補助率は10分の10でございます。子育て支援事業設備等復旧支援事業費補助金につきましては、学童クラブ等4カ所の災害復旧費の計上でございます。補助率10分の10でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 4目1節農業費補助金10万6,000円の増額計上でございます。農業委員会交付金につきましては、交付金内示額変更に伴う減額でございます。農地・水・環境保全向上活動推進交付金につきましては、13ページにございます農地・水保全管理支払推進交付金と名称が変わるため、減額でございます。なお、農地・水保全管理支払推進交付金につきましては、今年度からの向上活動支援事業分を含め、事務費としての交付金の計上でございます。また、12ページにございます環境保全型農業直接支払交付金につきましては、環境保全型農業直接支援対策事業の有機農業取り組みに対する県交付金の計上でございます。当町においては2名の方、5.07ヘクタールが該当となっております。  13ページをお願いいたします。7目1節労働費補助金53万円の減額計上でございます。緊急雇用創出事業補助金につきまして、雇用期間等の変更による事務費減に伴う計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 15款3項1目の総務費委託金でございますが、3節の統計調査費委託金で、こちらは経済センサス活動調査交付金の内示に伴う減額でございます。  16款2項1目不動産売払収入につきましては、法定外公共物1件の売り払いによるものでございます。  14ページをお願いいたします。17款1項1目一般寄附金につきましては、東日本大震災を受けて、町の復興に役立ててほしいとして町に寄せられた義援金でございます。  2目総務費寄附金につきましては、ふるさとづくり寄附金で1件分でございます。  5目土木費寄附金につきましては、七井第1土地区画整理組合の解散に伴う残余財産の寄附受け入れでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(菅又) 20款1項1目の延滞金につきましては、町税に係る延滞金250万円の増額計上です。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 20款4項4目雑入につきましては、東日本大震災復興宝くじ交付金が96万円、それから建物に係る共済保険金が2万6,040円の2件分でございます。  15ページをお願いいたします。3、歳出。1款1項1目議会費でございますが、1節議員報酬につきましては議員報酬を7月から15%減額したためのものでございます。3節の職員手当等でございますが、議員につきましては議員報酬を7月から15%減額したためのもの及び職員の人件費でございます。11節需用費、消耗品費は追録代、燃料費は公用車ガソリン代、印刷製本費は議会だより印刷代でございます。13節委託料は会議録の委託料、19節負担金補助及び交付金につきましては政務調査費1名分の会派変更等によるものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) 2款総務費の1項1目一般管理費につきましては、589万8,000円の増額計上でございます。5節災害補償費につきましては公務災害負担金で、確定による増額とメッセの臨時職員の公務災害療養補償費でございます。9節旅費は職員分で、見込みによるものでございます。11節需用費につきましては179万4,000円の増額計上で、内訳は庁舎管理に伴う燃料費と、16ページに移りまして、光熱水費は見込みによるものでございます。修繕料は、水道の漏水修繕と公用車修繕料でございます。12節役務費につきましては106万5,000円の増額計上で、通信運搬費は電話料、郵便代で、見込みによるものでございます。手数料は、町長車のナビゲーションのデータの更新料でございます。15節工事請負費につきましては84万円の増額計上で、水道管の伏せかえ工事で漏水箇所の変更に伴い、増額するものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 出納室長。 ◎会計管理者兼出納室長(渡辺) 2款1項3目会計管理費関係でございます。需用費、消耗品5,000円の補正となっております。これにつきましては、収納代理金融機関の会計管理者の領収印の購入でございます。1個の購入でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) 4目交通安全防犯対策費につきましては、73万円の増額計上でございます。11節需用費につきましては23万円の増額計上で、内訳は交通指導車の燃料費と光熱水費は防犯灯の電気料で、見込みによるものでございます。15節工事請負費につきましては50万円の増額計上で、カーブミラー10基、防犯灯2基、ガードレール等の工事費を見込んだものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 6目企画費でございますが、11節需用費、燃料費は公用車のガソリン代、修繕料は益子駅舎2階多目的ホールの照明器具の修繕料でございます。19節負担金補助及び交付金の生活路線バス維持費補助金につきましては、宇都宮東武・益子駅前線延生回りについて東野交通に補助するものでございます。  7目財産管理費でございますが、12節役務費は公用車に係る保険料、14節使用料及び賃借料は七井第1土地区画整理組合から購入した土地2件に係るインターネット公有財産売却システム利用料でございます。  8目基金費の25節積立金につきましては、ふるさとづくり寄附金として受け入れたものを積み立てるものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(菅又) 17ページをお願いいたします。2款2項1目税務総務費につきましては、人件費でございます。  2目賦課徴収費の11節需用費につきましては、証票印刷代等でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、過年度還付金でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(福田) 3項1目戸籍住民基本台帳費、3節につきましては人件費でございます。13節委託料、減額405万6,000円につきましては、住民基本台帳法の改正に伴うシステム改修費の見込み減額でございます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 5項2目統計調査費につきましては19万3,000円の減額計上で、経済センサス活動調査交付金の内示に伴う組み替えをしたものでございます。  18ページをお願いいたします。6項1目の監査委員費でございますが、14節使用料及び賃借料につきましては監査委員研修会時駐車代、19節負担金補助及び交付金につきましては監査委員の研修会時の負担金でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 3款民生費に入ります。1項1目社会福祉総務費8,829万9,000円の増額計上でございます。3節職員手当等は人件費でございます。11節需用費につきましては、燃料費としまして公用車ガソリン代、修繕料としまして福祉センターの照明、火災報知機等の修繕料でございます。13節委託料につきましては、障害者福祉サービス費の審査支払い業務に関する手数料でございます。19節負担金補助及び交付金150万9,000円の増額計上でございますが、負担金としまして後期高齢者医療広域連合、これにつきましては平成22年度の精算及び平成22年度負担金の確定によるものでございます。補助金、地域生活支援事業費の補助金につきましては障害者の入浴サービス関係の事業費でございます。障害者自立支援特別対策事業費につきましては、通所サービス利用に関する2カ所増加分に要する経費でございます。20節扶助費3,726万6,000円の増額でございます。重度心身障害者医療費助成事業につきましては、医療費の助成でございます。県単事業でございます。障害者自立支援給付費につきましては、介護給付に要する経費でございます。障害者自立支援特別対策事業費につきましては、事業運営安定化事業に要する経費の不足分でございます。28節繰出金につきましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。  19ページをお願いします。2目老人福祉費1,340万円の増額計上でございます。11節需用費、燃料費につきましては福祉バス軽油代でございます。修繕料につきましては、老人デイサービスセンターの浴室床の修繕料でございます。12節役務費につきましては、老人デイサービスセンターのテレビ廃棄に要する手数料でございます。20節扶助費につきましては、手押し車購入助成費でございます。20台分を追加するものでございます。28節繰出金につきましては、介護保険特別会計への繰出金でございます。  2項1目児童福祉総務費につきましては、464万6,000円の増額計上でございます。3節職員手当等につきましては人件費でございます。11節需用費につきましては、印刷製本費としまして子ども手当法改正に要する封筒代の印刷代、修繕料につきましてはおおぞらクラブの修繕料でございます。12節役務費につきましては郵送料でございます。13節委託料につきましては、子ども手当システム改修費でございます。18節備品購入費につきましては、放射線測定器購入に係る購入費でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、補助金としまして地域子育て創生事業、のびのびクラブに要する経費、子育て支援事業設備等復旧支援事業につきましてはやわらぎ保育園に係る3カ所の復旧費でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、平成22年度の特定保育、休日、延長保育に係る補助金の返納金、県です。それから、平成22年度の特別児童扶養手当の事務取扱交付金の返還金、国です。のものでございます。  20ページをお願いします。2目児童福祉費94万2,000円の増額補正でございます。これにつきましては、23節の償還金利子及び割引料としまして、平成22年度の放課後児童健全育成事業、学童クラブに関する補助金の返納金及び平成22年度の保育所運営費に係る負担金の返納金でございます。  3項1目の災害救助費7万3,000円の増額計上でございます。11節需用費としまして、備蓄用の非常食の購入代金を計上してございます。20節扶助費につきましては、被災者生活支援扶助費、不用額を減じるものでございます。福島県避難児童・生徒の給食費につきましては、学校の給食費の助成でございます。  4款衛生費に入ります。1項1目の保健衛生総務費につきましては、9万6,000円の計上でございます。11節需用費としまして、高齢者健康バス軽油代でございます。  2目予防費44万9,000円の計上でございます。23節償還金利子及び割引料で、平成22年度新型インフルエンザワクチンの接種費用助成補助金の償還金でございます。  3目健康増進支援事業費19万4,000円につきましては、8節報償費としまして、心に響くことば応募者の記念品不用額、11節需用費につきましては、消耗品費としまして自殺対策の消耗品、燃料費につきましては公用車のガソリン代でございます。23節償還金利子及び割引料につきましては、平成22年度の健康増進事業費の返還金でございます。  21ページをお願いします。4目保健師設置費につきましては、減額の8万円でございます。3節職員手当等でございます。  5目保健センター管理費15万8,000円の増額計上でございます。11節需用費としまして、燃料費につきましては灯油、ガス代の不足分の計上でございます。光熱水費につきましては、電気代でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としまして電話代の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(福田) 6目環境衛生費、3節につきましては人件費でございます。11節需用費6万円につきましては、公用車の燃料費でございます。13節委託料5万9,000円につきましては、動物死体処理料20頭分でございます。19節負担金補助及び交付金133万円につきましては、住宅用太陽光発電システム設置費補助10件分120万円のほか、説明欄記載のとおりでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 2時02分                                                          再開  午後 2時15分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開をいたします。  引き続き説明を求めます。  産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 補正予算書の21ページをお願いいたします。5款1項1目労働諸費につきましては、51万5,000円の減額計上でございます。3節及び4節につきましては人件費でございます。7節賃金、減額48万円につきましては、緊急雇用創出事業に係る農業振興地域見直し事務補助事業の臨時職員の雇用期間の変更に伴う減額計上でございます。22ページをお願いいたします。23節償還金利子及び割引料1万5,000円につきましては、平成22年度緊急雇用創出事業補助金の精算に基づく償還金の計上でございます。  6款1項1目農業委員会費につきましては、6万9,000円の増額計上でございます。3節、4節につきましては職員の人件費でございます。13節委託料2,000円につきましては、農地基本マスターと固定資産税マスターの突合確認リスト作成の不足分の計上でございます。  2目農業総務費につきましては、47万6,000円の増額計上でございます。3節につきましては、職員の人件費でございます。11節需用費8万7,000円につきましては、燃料費としまして公用車ガソリン代でございます。19節負担金補助及び交付金20万3,000円につきましては、環境保全型農業直接支払交付金の計上でございます。環境保全型農業直接支援対策事業で水稲の有機農業取り組みに対する交付金で、当町で2名、5.07ヘクタールの申請に基づくものでございます。  5目農地費につきましては、110万9,000円の増額計上でございます。11節需用費12万8,000円につきましては、消耗品としまして農地・水・環境保全管理推進交付事業用の事務用消耗品の計上でございます。15節工事請負費39万9,000円につきましては、大郷戸ダム親水公園内にございます水路土砂撤去工事費の計上でございます。28節繰出金58万2,000円につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金を増額計上するものでございます。  23ページをお願いいたします。2項1目林業総務費につきましては、18万2,000円の減額計上でございます。3節につきましては、人件費の調整でございます。  7款1項1目商工総務費につきましては、267万4,000円の減額計上でございます。3節につきましては人件費でございます。7節賃金、減額288万円につきましては、企業誘致での臨時職員賃金の減額計上でございます。9節旅費、減額18万8,000円につきましては、費用弁償の見込みによる減額でございます。11節需用費9万4,000円につきましては、燃料費としまして公用車の燃料費の計上でございます。  2目商工振興費につきましては、2,000円の増額計上でございます。11節需用費2,000円につきましては、燃料費の不足見込額の計上でございます。  3目観光費につきましては、510万円の増額計上でございます。11節需用費10万円につきましては、修繕料としまして駅前ギャラリースポットタイル修繕でございます。15節工事請負費500万円につきましては、サヤド地内の緑道水路改修工事の計上でございます。昭和58年から60年に伝統産業都市モデル地区整備事業で実施いたしました緑道事業関係でございますが、場所につきましてはシーズ益子裏から新たに町道として整備いたしました経ケ坂線の間160メーターの水路整備でございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては、16万円の増額計上でございます。11節需用費12万8,000円につきましては、燃料費としまして施設冷暖房用燃料、修繕料としまして天体観測施設エアコンの修繕費の計上でございます。12節役務費3万2,000円につきましては、手数料としまして厨房の排水溝汚泥清掃費の計上でございます。なお、フォレスト益子につきましてですが、12月1日にましこイーまちネットの通常総会が開催され、総会資料が手元に届いたものですから、本日議員の皆様にお配りさせていただきましたので、ご参考にしていただきたくお願いを申し上げます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては、52万4,000円の増額計上でございます。11節需用費31万8,000円につきましては、消耗品費としましてプリンタートナー、下刈り機かえ刃及び陶芸工房用消耗品などで、燃料費としまして公用車燃料及び敷地内作業用混合オイル等の計上でございます。24ページをお願いいたします。15節工事請負費20万6,000円につきましては、陶芸メッセの東門の門扉取り外し工事費の計上でございます。9月21日の台風15号により門扉が破損しまして、その東門の門扉につきましてはふだんから閉鎖することがないために、取り外し工事を行うものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 8款土木費、1項1目の土木総務費でございます。45万円の減額補正となっております。3節については人件費でございます。11節需用費については公用車のガソリン代で、見込みによる計上でございます。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、住宅再建等に伴う一時転居者の支援事業費補助金でございますが、申請期間6カ月間の限定でございましたが、申請がなかったための減額補正でございます。  4項1目都市計画総務費350万6,000円の増額補正です。3節は人件費でございます。11節の需用費でございますけれども、屋外広告物の許可証の印刷代でございます。3万1,000円の計上です。28節の繰出金でございますけれども、公共下水道事業特別会計への繰出金となっております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 25ページをお願いいたします。5項1目の住宅管理費でございます。12万4,000円の増額計上でございます。11節需用費としまして、星の宮住宅の共用電気代の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) 9款消防費の1項2目非常備消防費につきましては、560万2,000円の増額計上でございます。9節旅費は職員分でございます。11節需用費につきましては57万1,000円の増額計上で、内訳は消耗品費が事務用で、燃料費は消防自動車の燃料費分、光熱水費は詰所分等で、見込みによるものでございます。18節備品購入費につきましては3万7,000円の増額計上で、これは消防団役員の受令機1台を購入するものでございます。19節負担金補助及び交付金につきましては499万4,000円の増額計上で、これは負担金で消防団員公務災害補償責任共済の掛金の追加徴収分でございます。これは、去る3月11日発生した東日本大震災で水門閉鎖や住民の避難誘導に携わった消防団員253名の方が公務中の災害により殉職されました。これら殉職された遺族に対し、法令等で定める補償金を支払うには多額になるため、基金の準備金を取り崩してもなお大幅に不足するため、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成23年8月10日から施行され、平成23年度に限り、掛金の額が引き上げられました。これに伴い、差額分の団員1人当たり2万2,800円を負担するものでございます。  3目消防施設費につきましては、185万2,000円の増額計上でございます。12節役務費は手数料で、北中地域の第2分団第5部の消防団拠点施設の公共下水道の確認検査手数料でございます。15節工事請負費につきましては185万円の増額計上で、これは北中地域の第2分団第5部の消防団拠点施設建設地の整地及び立木の伐採に要するものでございます。  5目の災害対策費につきましては、6万7,000円の増額計上でございます。12節役務費は手数料で、防災行政無線法定検査手数料で、5年ごとに行うものでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、防災訓練時に使用した移動系アンテナの賃借料でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 26ページをお願いいたします。10款1項1目教育委員会費でございますが、64万1,000円の増額計上となっております。14節使用料及び賃借料につきましては、県大会等におきますバスの借り上げ料でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、私立幼稚園の地域子育て推進事業補助金、これ県のほうから直接交付されますけれども、県のほうの減額に伴いまして、町のほうも減額するものでございます。1園5万円で、2園分として減額するものでございます。  2目事務局費でございますが、32万1,000円の増額計上となっております。需用費につきましては、公用車の不足見込みでございます。役務費につきましては、ファックス、郵便等の不足見込みでございます。  3目学校給食センター運営費につきましては327万3,000円の増額計上となっておりますけれども、需用費のうち、消耗品につきましては洗剤、汁わん等にかかわるものでございます。燃料費につきましては軽油、A重油等の不足見込みでございます。光熱水費につきましても不足の見込みでございます。修繕料につきましては、消毒保管庫のファンの交換、洗浄室のピット内排水管の修繕、下処理施設のディスポーザーの修理等でございます。12節役務費につきましては、電話等の不足見込みでございます。  27ページをお願いいたします。2項1目の学校管理費でございますが、減額の2,635万9,000円となっております。11節需用費につきましては、光熱水費の不足見込み、修繕料につきましては七井小学校におきます滑り台の交換、鉄棒の交換、それとインターホンの修繕にかかわるものでございます。12節役務費につきましては79万8,000円の計上でありまして、通信運搬費につきましては電話、ファックス等の不足見込みでございます。手数料は、し尿くみ取り料でございます。13節委託料につきましては2,100万でありますけれども、七井小学校の屋内体育場の解体設計、それと実施設計にかかわるもの及び校外学習の運転業務等でございます。15節工事請負費でございますが、こちらにつきましては益子西小学校の昇降口の防水工事及び益子小学校の臨時駐車場の整備にかかわるものでございます。18節備品購入費につきましては、学校備品、電波時計等でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、益子小学校改築事業に伴う水道管の移設負担金5,600万円を今年度減額し、24年度に組み替えるものでございます。  3項中学校費でございますけれども、1目の学校管理費255万円の増額計上となっております。需用費につきましては210万2,000円、消耗品につきましてはAEDのバッテリー、バレーボール等でございます。光熱水費につきましては、不足見込みでございます。修繕料につきましては、益子中学校の防火ドアの修繕、楽器修繕、それと七井中の軽トラックのガラスの修繕にかかわるものでございます。12節役務費につきましては20万円の増額計上となっておりますけれども、通信運搬費等の不足見込みでございます。18節備品購入費につきましては24万8,000円の計上となっておりまして、田野中学校におきます牛乳保冷庫の購入に当たるものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(森嶋) 28ページをお願いいたします。10款4項1目社会教育総務費でございますが、83万4,000円の増額計上でございます。3節につきましては、人件費につき、説明を省略させていただきます。12節役務費、通信運搬費につきましては公民館電話料でございます。  2目の公民館費でございますが、23万8,000円の計上でございます。11節需用費の消耗品につきましては、コピー用紙、ファックスインク等の消耗品費でございます。燃料費につきましては、バス等の燃料費不足分でございます。  3目の文化財保護費でございますが、199万3,000円の計上でございます。13節委託料につきましては、宇都宮家墓所において隣接する民家に被害を及ぼすおそれのある立木の伐採費用を計上するものでございます。19節負担金補助及び交付金144万3,000円につきましては、地震で被災しました説明欄記載の県指定文化財、地蔵院曼荼羅図ほか3件の修理費補助金の町負担分を計上するものでございます。補助率につきましては、県が修理費の2分の1、町及び事業者が4分の1ずつ負担するものでございます。  4目町民会館費でございますが、234万3,000円の計上でございます。これは、すべて11節の需用費でございまして、消耗品費につきましては消防誘導灯部品及び消化器を購入するものでございます。燃料費につきましては暖房用の灯油代、光熱水費につきましては町民センター電気料を補正計上するものでございます。  7目改善センター管理費でございますが、113万5,000円の計上でございます。これもすべて11節の需用費でございまして、燃料費につきましては暖房用灯油代、光熱水費につきましては電気料を計上するものでございます。修繕料につきましては、ロビーのドア交換のほか3件の修繕費を補正計上するものでございます。  5項1目保健体育総務費でございますが、35万1,000円の補正計上でございます。8節報償費につきましては、体育指導委員の行事指導時の報償を補正計上するものでございます。11節需用費につきましては、事務用消耗品でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費につきましては電話料、郵便料でございます。手数料につきましては、北運動場及び南運動場のくみ取り手数料等でございます。29ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金につきましては、説明欄記載のとおりでございますが、小学生のバドミントン関東大会出場補助金でございます。  2目体育施設費でございますが、154万5,000円の計上でございます。7節賃金、減額の28万7,000円につきましては、プール監視員賃金の執行残でございます。11節需用費につきましては、消耗品費につきましては除草剤等の施設管理用の消耗品費でございます。燃料費につきましては、公用車、トラクター、草刈り機等の燃料費でございます。光熱水費につきましては、北公園、南運動公園の電気料及び上下水道料でございます。修繕料につきましては、あぜ草刈り機修繕ほか3件の修繕料を補正計上するものでございます。18節備品購入費につきましては、北公園管理用ブロアを購入するものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 11款1項1目公共土木施設災害復旧費22万8,000円の増額補正でございますけれども、これにつきましては人件費でございます。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 2項1目農業用施設災害復旧費につきましては、142万7,000円の減額計上でございます。19節負担金補助及び交付金、減額142万7,000円につきましては、負担金としまして国営かんがい排水事業復旧工事費、減額532万7,000円でございますが、今回の大震災における芳賀台地パイプラインの国の直轄の災害復旧工事に対する町負担金でございましたが、当初23年度支払い予定でございましたが、24年度負担と変更となるため、減額を行うものでございます。また、補助金としまして、町単独土地改良事業で予定しておりました石並池につきましては材料支給事業で、生田目池につきましては国の災害の補助の適用となるための減額でございます。災害復旧補助金につきましては、益子町土地改良区が実施する生田目池復旧工事、大沢地区及び上大羽地区の水路復旧工事に対する補助230万9,000円、芳賀台地土地改良区が実施する水路復旧工事に189万1,000円を計上するものでございます。合わせて420万円の計上でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 30ページをお願いしたいと思います。3項1目の公立学校施設災害復旧費につきましては、62万5,000円の増額計上となっております。こちらにつきましては、校舎等の災害復旧工事査定を受けましたけれども、補助対象分にかかわります事務費でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(森嶋) 2目社会教育施設災害復旧費でございますが、17万1,000円の増額計上でございます。これは、11節の需用費、修繕料でございまして、5月に補正予算で計上いたしました中央公民館柱のタイルの修繕につきまして、その後の余震によりまして、当初見積もりのときよりもはがれがひどくなってしまったために増額補正計上するものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 4項1目その他公共施設・公用施設災害復旧費271万1,000円の計上でございます。11節需用費としまして142万1,000円、これにつきましては星の宮住宅のアスファルト舗装修繕、ガス管の修繕、保健センターの内壁修繕に係るものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 15節の工事請負費でございますが、旧早田医院の診療所の隣にあります旧家屋の解体工事でございます。  14款予備費につきましては、調整とさせていただいております。  なお、31ページから32ページに補正予算給与費明細書として特別職関係と一般職関係を計上してございますので、参考としていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  休憩をいたします。               休憩  午後 2時38分                                                          再開  午後 2時39分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  建設課長より資料の説明をお願いいたします。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 債務負担行為の件でご説明申し上げます。  益子小学校、生田目・小学校線でございますけれども、その改良に伴う用地取得費の資料でございます。平成23年度から26年度までの用地に係る調書をお手元に配付させていただきました。この23年度につきましては、ナンバーで1、2、3と振ってございます。この方につきましては、既に買収が済んでおりまして、23年度工事に係るものについては既に登記が済んでございます。4、5につきましては、これから債務負担を議決をいただくものでございます。この4、5の方につきましては、次年度につきまして、24年度、25年度、26年度という今後3年間につきまして土地の買収にかかわってくるものでございますので、そのための用地の調書となってございます。  なお、限度額の2,373万7,000円につきましては、24年度から26年度までということになっております。ただし、この表におきまして買収金額の合計を足しますと、この数字が違ってきております。その理由は、24年度の3番、4番の方は単年度買収でその用地の取得をするものでございまして、上の2名の方につきましては引き続き24年度買収するということになっておりますので、3、4については除いてございます。その合計を24から26までの合計を足しますと、2,373万7,000円ということになるわけでございます。  表の2の35号生田目・小学校線の改良工事に伴う物件補償費でございますけれども、これについては24年度までの補償でございますけれども、資料についてはこの表には載ってございませんけれども、24年の補償については2名の方の補償を予定してございます。これについては、ちょっと今手元のほうに表の作成したのございませんけれども、金額のほうでございますけれども、平野良信さん、平野良和氏、両氏の名前で買う予定でございます。合わせまして645万4,009円の補償費を予定しているものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 一般会計の補正予算の質疑を行いますが、大きく言うと2つの項目についての質疑なのです。1つは、町道35号線生田目・小学校線の問題、2つ目は学校給食の民間委託にかかわる問題、2つあるのです。  最初に、町道関係についてお聞きしますが、補正予算では用地取得2,373万7,000円、物件補償費が645万5,000円という債務負担行為の補正が組まれていますけれども、そもそもこの町道35号線の道路建設の総予算は幾らと組んでいるのでしょうか。まず1点、それです。  2つ目は、生田目・益子小学校線の道路ですが、車道が9メーター50センチ、歩道が両方合計で3メートルと聞いているのですが、事実でしょうか。もしそうなら、こんな幅の広い道路がなぜ必要なのでしょうか。この道路建設を決める前に費用対効果を検討したのでしょうか。交通量調査はしたのでしょうか。もししたならば、その内容をお知らせください。内容は、学校関係がどのくらい、一般の車両がどのくらいか、あと大型車と普通車の台数もお知らせ願いたいと思います。  学校給食の民間委託については、余り長くなってしまうので、またお聞きいたします。 ○議長(小杉守利) 建設課長。  2番、樋山照代さん。まだ課長の答弁終わっていない。 ◆2番(樋山照代) 答弁を準備するのにちょっと時間かかるようでしたら、学校給食の民間委託についての質問もやってもいいと思ったのですが、そちらは議長の判断でお願いします。 ○議長(小杉守利) すぐできます。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 樋山議員のご質問の益子小学校に係る道路改良工事の総予算の見込額でございますけれども、まだ最終的な補償も、最終的な全体的な工事額も出ておりませんけれども、おおよそ2億8,000万ぐらいかなとは推測しております。  それと、計画によります車道9.5メートル、歩道3.0メートルということでございますけれども、全体幅が9.5メーターでございます。歩道につきましては2.5メートルということは、車道が7メートルでございます。  それと、交通量調査を行っているかという質問でございますけれども、交通量調査等は行っておりません。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 道路建設をやる場合に、当然町の財政のこともありますから、総額このぐらい考えていきたいという、そういうことを考えないで道路建設に着手するというのはいかがなものかと。やっぱり一つのことを実行していく上で、町の大切な税金なのですから、無制限にお金がかかっていいというものではないと思うのです。ですから、やっぱり何か行事をやる場合に、総額をこのくらいにするというのは私は常識ではないかと思うのですけれども、いかがなものなのでしょうか。  それと、2つ目は、このご時世で、立派な道路をつくれば、もうどんどん、どんどんつくっていくという、そういう時代は終わったと思うのです。やっぱり費用対効果も考えて、本当にこの幅の道路が、このお金を使うことが妥当なのかどうかという、やっぱり費用対効果を考えるのは私は当然ではないかと。そういう点で、この道路の必要性というのでしょうか、そういうのをいろんな面から調査したり検討したりというのが必要ではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 道路事業を行うに当たりまして、総延長並びに用地補償等、工事費用等を勘案しまして、全体的に幾らという予算づけはもちろんするわけでございます。ただし、この地区につきましては高低差が相当あるものですから、ある程度の工法的なものが、高度な工法を用いなければならないという現状もございます。ですので、一般的な平らな道路づくりとは大分趣が違ってきておりますので、その辺でこれだけの金がかかるというふうに見込んだものでございます。  なお、道路の必要性につきましては、保護者の児童への送り迎え等によりまして、車1台がやっと通れるような今現在の道幅でございます。下から上っていくと、上からおりる車がどこかの場所で数珠つなぎに待っている。また、子供たちが一緒におりてくるときには子供たちが、本当に幅がとれない道路でございますので、横のほう、端のほうに寄って、車の通行をしてから行くというような現状がございます。そういうことをかんがみまして、車の通行につきましては上り下りということで片側1車線ずつの道路はどうしても学校周辺のところでは必要であり、また歩道につきましては安全、安心のための通学路の建設からも必要と考えての設計でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) あの場所が高低差があるので、そうすぐには総予算が組めないのだという回答なのですが、ちょっとこれ、高低差があって、工事がここに計算できないということでやっぱり総予算が出ない。出ないうちに見切り発車というのはちょっと乱暴ではないかと思うのです。その点はどうか。  それと、私も保護者だったですから、益子小学校の、確かに行き交うのに待っていなくてはならないという状態だというのは理解しています。ですから、私も拡張は、車がここに行き交うのに必要な道路の拡張は必要だとは思うのですけれども、そこから一気に9メートルになってしまうという、そこが理解できないのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 私がただいまご説明申し上げたものについては、お互いすれ違いのできる道路、それとそこに片側の歩道をつけたときの幅員を申し上げたものでございます。ただ、今の道路につきましては勾配も相当きつく、約十四、五%の道路勾配でございます。雪などが降ったときには相当の危険を増すということでございますので、それに対しても道路構造令で行っております9%プラスアルファの勾配、縦断勾配ということで、安全のために道路をつくるということでご理解をお願いしたいと思います。
    ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 私が言っているのは、保護者の車がここに行き交うことができる範囲というのが9メートル50と、9メートル以上になるというのが納得できないという話をしているのですが、普通車でしたらたかだか5メートル、だって国道123号線だって6メートルですから、そういう点でちょっと納得がいかなかったものですから、あれだけの都市計画道路と同じような立派な道路をつくる必要があるのか、この財政難の中で、ということです。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 道路を行き交うために必要な最低のセンターラインを引くための道幅が片側2.75メートル、合わせまして5.5メートル、それは最低の線を引いてお互い通行できる道幅になっております。そこに保護路肩、路肩等を設けますと、今言った7メートルという道幅がおのずと出てくるものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 若干長くなるときには、皆さん手を挙げれば、一時質問を取りやめてやりますので、長いと思ったら手を挙げてください。  まず、商工観光の中で工事請負費の緑道工事が500万盛っております。あの地域というのは、これ町で補助金をもらって緑道整備をされた道路でございます。当時は、農家の方々に、田んぼには迷惑をかけませんから、ひとつ町の観光の一つとして、そこに公園をつくったり、観光客が緑道を散策をするというようなことでつくられた道路であるけれども、最近になっては農家のそういうものも行政は見捨ててきたと、事実そうですからね。地元として、サヤドの地元として自治会長が、やはりこれでは困ると、農家の人らが困っているのだから、陳情か何か出すのだという話を地権者にお話をされたようでございますけれども、ある地権者の方から私相談受けたとき、そうやたらに行政に陳情や請願は、よほどでない限りはそうは出すべきではないのではないかと、大変口幅ったいようですが、そういうことを申し上げて、やはり行政がやらなければならない問題は、そういうものがなくても、行政は当然そういうところに手を差し伸べて、農家の人たちが田んぼに水入れることもできないようなことがあっては困るということを私は痛切に感じたわけでございます。この500万によって、あの緑道の全体の工事が完了するのかどうか、お伺いします。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 緑道につきましては、全体で当初560メーターほどありまして、そのうちの特に今回問題になっている、今議員がおっしゃった地域の部分につきましては一応160メーターを目安として、今回予算を組まさせていただいております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 五百何十メートルあるならば、やっぱりこれ一挙にはなかなか、町の財政事情からすれば、やってくれというのもこれはちょっと無理な要求かもしらぬけれども、今後やはり少しずつでも、財政の許す限りはやっぱり継続的に、農家の方々が安心して水田に水を入れたり、あるいは水の要らないときに水路をとめたりできるような状況でないと、あの水路はもうぐずぐずになってしまっているのです。上舗装したために。応急的にくいなんか持っていってやったけれども、水というものはくいとくいの間を通れば、もう何の予防にもならないのです。田んぼの水は用水に出てきてしまうわ、要らないときに用水の水は田んぼに入るわという、そういう状況が繰り返されてきて、何回か町のほうに言ったけれども、全然見てくれなかったというのが実態なので、高野課長、こういう形で当初に、補正で盛っていただいたということは、多分農家の人たちは大変喜ぶであろうと思うのです。しかし、これ1年、今回限りで終わるのでなくて、これからも少なくとも、少ない距離であっても、継続的にやるような考えがあるのかどうか、お伺いします。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 状況をよく把握した中で、できるものについては実施していきたいと。当然予算が計上できなければ、なかなか実施できない部分もありますので、現場のほうもよく見た上で判断していきたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そうすると、現場に行って、どういう状況かというのを把握するということですが、大体どういう状況のところをやるかというのはまだわからないですか。これは、状況の判断によってということは、やっぱり考え方が違ってくるのです。午前中の町長の意見と違うように、状況の判断というのは、農家で困っていても、そのぐらいは我慢しろよというのと、あるいはこれでは困るという見解があるわけです。だから、継続して少しでもやるというのか、状況判断によってはやらないのだということの判断もできるわけよ、はっきり言って。そういう二枚舌はやっぱり使うべきではないと思うのが私の見解なのです。これは少なくてもいいのです。財政の事情で今度は50メートルしかできないよ、30メートルしかできないと、そういう行為といいますか、やっているよという姿勢をやっぱり農家の人たちに、やるときはそういうことでお借りしたのではないのだよ。占有したのは違うのだよ。いつでも農家の人たちが困れば行政はきちっとやりますよという、そういうことだから、農家の人たちは、中道と水路と言っているのですが、その上を歩いて農作業をしたり、やったりしているのです。ですから、状況を見てとか、当面だけというのでは今後はやらないのかという、やらなくてもいいのだなという考えがあっては困るから、ここで確認しているのです。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 当然町のほうでお借りしているという部分もございますので、非常に困っている場合には町のほうとしても手を差し伸べたいという表現がいいかどうかわからないですが、今後もできれば予算が許す範囲の中で、そういう状況になった場合には予算づけをお願いしてまいりたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) ということは、今どなたか質問も道路でしていましたけれども、惜しげなく2億何千万という道路をつくるという、そういう気構えもあるならば、農家の人たちが困っているというものをやっぱり手を携えるということも必要ではないですか。そういうものがどんどん、どんどんできるという状況の中で、反面は農家の人たちが田んぼの農作業ができないような状況で困っているということも実態として、課長、わからないと、これは本当は町長が地元ですから、サヤドなのですから、そういうものを速やかに、課長、そういうところは見てあげなさいよというような言葉があれば大変ありがたいのだけれども、多分なかなかかからないと思うから、それは土祭や花博もいいですよ。しかしながら、200万ずつでもいいのです。100万ずつでもいいのです。そういう行政の姿勢というのは見せるべきだと思うのですが、どうですか。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 当然農業関係者の担当課長といたしましては、そういった点に今後気をつけていきたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そういうことでやっぱり努力していただきたいと。  次に、新しい交通システムのやつがやられておりますけれども、全協でもアンケートをとられたということでございます。私は、何もそれをやらないというのではないのです。では、益子はほかの芳賀町や高根沢と違った特異性があるということは、私はやっぱり大事にしなくてはならないのだ。それは承知していると思う。真岡線の存続、それと益子は観光だということを十分認識された中で、どういう方式を採用するかという前に、今そういうものの実態というものをどのように新しい交通システムの中で考えられているのか、ちょっとお聞かせをいただきたい。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 公共交通システム導入に当たっての真岡線の存続といわゆる観光で来られる方の対応というお話だと思いますが、当然真岡線については芳賀1市4町ですか、今、それから下館も含めて、存続にそれぞれが町が負担して対応しているという中で、やっぱり真岡線のあり方も含めて考えていかなければならないというふうには思っています。ただ、とはいえ今後の真岡鐵道、それから東野交通もそうですし、そういったすべての公共交通を含めた中でのあり方というものも模索していく必要性はあろうかと思います。  もう一点、観光関係につきましては、そういった議論も出てはいるところなのですが、当面今の新しい公共交通システムの中では、いわゆる住民の皆様の通院や買い物とか、そういったものの足の確保がやっぱり最優先の課題ではあるというふうには認識しております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) ただ単に真岡線存続は4町とか5町ではないのです。益子は、一番真岡線の中で駅を利用するのは、台山の駅もある。東田井、塙のあちらの方も活用するときもある。益子の駅も当然七井もあるのです。そして、特に益子というのは益子高校があって、子供たちが定期性の乗客になっておるわけです。この真岡線を活用の中に入れた仕組みができないのかということを私は考えている。例えば田野から、田野の方を。田野から仮に真岡に行ったと、そういう新しい交通システムで。真岡に行ったと。買い物や何かが、あるいは医者にかかった。そしたら、今度は真岡の駅から益子へ来たと、駅へ。そしたら、益子の駅から私田野へ行くのだといったときに、今度は益子の駅から田野にも行けるような時間帯もつくるべきではないか。ただ単にお年寄りが行ったり来たりするだけではないのだ。真岡線の活用も十分これは考慮に入れるべきだろう。あるいは、七井から真岡へ真岡線でちょっと行ったと。そして、今度は益子の駅へちょっとおりて、そしてまた買い物して、帰るのには何時には益子の駅へ行けば、七井に行く、そういうものがあるよという、そういう多角的な運営の方法をしないと、これは単発的に行ったり来たりのものでは、私はやっぱり本来の形ができない。益子は益子としての特異性の持ったもの、そしてこれは真岡線というものをやっぱりある程度益子も力を入れていかなければ、芳賀町なんかでも一緒は一緒だよ。しかしながら、そんなに真剣に真岡線考えないです。やはり益子には益子高校というのあるから、この子供たちが利便を図るためにも、きちんとしたものはやらなければならない。そして、汽車で来たときには、真岡線で来たときにはどういうふうな対応を行政がするか。これ自由にできる方策が必要だと思うのです。そして、益子でも時間があったら買い物したいのだよというものがないと、真岡へ行った。向こうへ行って、買い物終わってしまって、うちへ帰るよ。益子の人も真岡へ行って、そのまま帰ってきてしまって、そして買い物終わったよ。お医者さんも終わったよ。七井においても、では行ったけれども、帰ってきてしまったよというのではなくて、やっぱりそういう人たちが今度は町に回帰できるようなシステムの形態も私は必要ではないかと。ただその事業がやればいい、ほかでやっているから、益子もまねしてやろう、先進地を見てきたよ、それだけではないのだ。私は、やっぱり益子としての独特のそういうものが必要であろうと。そして、どういう方式にするかということをやっぱり時間をかけてやる必要があるのではないかと思うのだけれども、その辺の真岡線の活用については何か今までの検討委員会や常任委員会で話が出たのかどうか、お伺いします。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 全協でもご説明を申し上げておりますが、現段階ではいわゆる実態調査とアンケート調査を行って、その結果に基づいて、これからどういった方式にしていくかというところを公共交通会議で検討して、その後また議員の皆様にお知らせするという形になろうかと思いますが、これからの中では、アンケートの中でもございましたように、益子町内の方はどちらかというと益子町内、真岡もありますけれども、益子町内での買い物、通院が多いと。それから、田野地区の方は、通院にしても、買い物にしても、やっぱり益子町内を目指すようなところが多いと。それから、七井の方も、真岡もありますけれども、益子町内への通院、買い物があるということで考えますと、先般ご質問ありましたが、今回の公共交通システムの中で真岡市への乗り入れは非常に今のところは難しいという状況から考えれば、それから真岡市自体も真岡市でディマンド交通は始まりましたが、その実際の運営をする先が真岡鐵道で実施することになったということは、真岡鐵道のあり方、当然それも含めて、これから真岡市についてもそういう考えの中で進めていこうとする。益子町もそういった皆さんのアンケートから考えても、やっぱり中心部的なところに集まって、そこからまた広がっていく、真岡なりという形になろうかと思います。そういった方向性がアンケートの中からも出ていますし、当然検討していかなければならない事項かなというふうに考えています。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) どういうふうになるか、アンケートでとか、検討委員会がやるのだろうけれども、しかし町に残されているそういう一つの文化的な真岡線というものも十分考慮に入れた一つの新しい交通システムというものはやっぱり益子独自性、芳賀町だの高根沢にはそういう形はできてこないのです。これは、もう非常に大都市との近いところですから。それをそういうものの考え方でやるといったときに、やはりこれから少子化となって、高校が生徒数が減ったときには、これはそれなりにだんだん高校もなくなるだろうし、真岡線もなくなるであろうよ。そういうことからしても、やはり益子はそういう真岡線とタイアップした中で一緒にどうするかというものの考え方もいくのだということとあわせて、現在の患者輸送バスと、あるいは学校で使っておるスクールバスをこれを新しい新交通システムの中に組み込むことはできないのかどうか。そういう幅広い今の交通網の中からみんながリラックスした中で、こういう方向だよというのではなくて、やっぱりそういうものも組み込んで、多くの話題をつくり、そしてやっていくことが私は必要であろうと思うのだけれども、どうなのだろうか。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) そういった点を配慮しながら、これから進めていきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) ひとつ企画課長、ここだけの説明、答弁ではなくて、きちんとそういったものも、結果は私はいいですよ、どう出ても。しかし、そういうものを中心として、やはり多くの意見を聴取しながら、よりよいものをつくるということがやはり必要ではないかということを申し上げます。  次に入ります。 ○議長(小杉守利) 質問の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 3時15分                                                          再開  午後 3時25分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、引き続き質疑を許します。  14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) ただいま鶴見議員のほうから緑道の件がございました。私も一般質問の中で、地域の環境は地域の住民にお任せする、協働の力ということで、ましこ未来計画にも町長のほうからご説明がありましたが、やはりサヤドの自治会の私の友人であります方から、今鶴見さんが言った緑道の問題、この問題どうなのだと。緑道、緑道といっても町では何の手当てもしないと。町に聞けば、これは県の事業だよということで、かなりその緑道を整備した当時は人間歩け、散策できたとおっしゃっていますが、今になってはやはりこういう問題は自治会が中心にならなければ、幾らほかの方々がやる気になってもなかなかできないということで、やはりこういう問題、自治会の方々とよく協議しながら進めていっていただきたいと。  それと、天の森、私は天の森と言っているのですが、学道問題です。中学校のあれは西側に、東側になりますか。これは、もう去年の今ごろから測量も始まるし、地域の方と説明会やら境界の協定問題などもやっておりますが、この問題、測量までは私も見届けておりましたが、その後何の話もなくなってしまったと。これは、私が議長時代に北郷谷線、これは正式には参考館線といったかな。その路線の陳情が北郷谷自治会、サヤド下自治会の自治会長から陳情が出されました。皆さんのご協力を得まして、陳情採択ということで進めておりましたが、ここへ来て参考館線からの天の森に行く道路の拡張工事、改良工事というのですか、それがもうなかなか表に見えてこないが、この問題どうなっていますか、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 益子中学校の東側に当たります道路改良の件でございますけれども、地元説明会を行いまして、そのときには同意を、出席された方には同意を得て、測量に入るということでその場で決めさせていただきました。そんなわけで平成22年度においては詳細な中心線測量等を、縦横断測量等をやる予定で進めてまいりました。しかし、土地の所有者並びに隣接者の方の、実際現場へ入るに当たりまして、もう一度集まっていただきたいということで、現場のほうの立ち会いをお願いしたいということでお話ししましたところ、一部地権者の方の同意が翻ってしまいました。そういう関係で、今現在では、1名ではございません。何名かの方がその方々に同調されての状況になってまいりましたので、今のところはまた再開に向けて少し時間を置きまして、また交渉等を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今はちょっと足踏み状態だと、そういう状況下でいいですか。今は足踏み状態だということで。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) そのようにご理解いただいてよろしいかと思います。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 代表監査委員がおりますので、意見拝聴できるかできないかわかりませんが、先ほど建設課よりこういう書類をいただきました。これは、固有名詞入っています。北運動公園が用地を3分割したと。3分割して、議会にかけないで、専決処分で処分した経過があります。私1期生でありました。このときいろいろ問題がありまして、多分添田企画課長、法師人課長補佐のときかなと思いますが、それは一括して上程すべきものであると、こういう分割して専決でやられれば議会軽視だということで、あのときもかなり議論を深めたわけであります。私もあのときには賛成しようかなと思ったのですが、手を挙げられなかったと、そういう苦い経験があります。今回のこの路線、天の森、私は天の森、天の森、あそこら辺の周辺の人は天の森と言っているのです。その法線がやはり私は気に入らないということで足踏み状態に入っているのかなと。公図をもって示せば一番よいのですが、私もこの問題、当時議長時代でありましたので、法務局へ行って、公図をとってきました。500円出せばとれるのです。あれ簡単なのだわ。ここ一帯の公図欲しいのですがと言ったら、はい、わかりましたと言って、すぐ出していただけます。ですが、やはりよく調べて、これは個人的に調べなくてはならないのですが、所有者の氏名が入っていない、そういう欠陥もあります。番地と面積しか。ですが、これから道路改良工事、それから用地取得、これはやはり行政がやみからやみに交渉するのでなく、ある程度公にして用地交渉すれば、私はスムーズにいくと思いますが、町長、そういう考えはありませんか、お尋ねをします。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 公表して、公、みんなと一緒に交渉したらどうかということなのでしょうか。手順としては、とにかく従来どおりの形で進めていきたいというふうに今現在考えていますが。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 町長の答弁ではそれは100点満点で、本当にそういう形が行政のあるべき姿だと思っておりますが、やはり片方には、片方の方には情報を流す、伝達すると、片や片方には全然情報を流していないと。この天の森の学道問題も、当時のサヤドの自治会長は、私は全然知りませんと、こう言うのです。行政に聞けば、それは話ししてありますよと。そういうひずみがやはり疑惑を疑惑が呼んで、なかなか難しくすると、これがやっぱり町民感情かなと。やはりそういうことを払拭するためにも、やはり行政が本腰を入れて道路改良するとするならば、少なくても自治会長あたりには話をし、その後の工事に進む、進める上でもやはりある程度自治会内の協議を重ねながらその工事に入ると。これやったって大分測量費は、天の森の学道問題、かなり測量費は取られています。それで、片やこの土地は寄附だなと。そうすると、買収価格でなると、6月の議会に鶴見議員からもありましたが、坪幾らで買うのだと。そうすると、高額な坪単価が出てきてしまうと。これ6月議会、鶴見さんの質問に耳を傾けていた方はわかると思いますが、これは私が言う言葉ではありませんので。やはりそのあたりはこれからも、建設課長、とりあえず執行部からの要求に対して、自治会、それと地権者の方と協議をしながら進めていけば、拒否される問題ではないと思うのです。やはり益子町は用地交渉が難航するから、県のほうでさえ益子へは予算つけられないのだよと、そういう話がそっちからもこっちからも聞こえてくる。町長、やはりこの問題は本当に益子の県道1号線などの問題もありまして、やはり住民の方々、特に茂木町の方々からは、益子は何やっているのだと。また今度の1市4町のゴルフのコンペのときには耳をこすられるのかなと思っていますが、これからもそういうことのないように努力していただきたいと思います。  次に入ります。南運動公園の駐車場問題、私も6月の議会で、益子の施設には駐車場が狭過ぎると、何とかしたほうがいいのではないかという話を一般質問でしました。ある方から、12月の議会までには何とか発表できるような段階にこぎつけるから、ちょっとその問題は捨てておいてくださいというようなことなので、黙っておりましたが、もう12月でございますので、担当課の課長さん、どういう見解を持っていますか、お聞かせを願います。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(菊地) 南運動公園のまずは進入路、残っている部分……               (「駐車場」の声あり) ◎企画課長(菊地) 駐車場のお話。駐車場の問題をどういうふうになっているかというご質問でしょうか。南運動公園の駐車場は、従来、現在南運動公園の進入路がありまして、その進入路が田野中学校の北側でとまっているわけなのですが、その進入路のさらに北側に駐車場を確保したいということで従来から進めてきたところです。現在進入路関係の関係者の方と交渉を進めておりまして、その進入路が片づけば、その北側の駐車場についても方向性が見えてくるような現在状況でございます。おおむね進入路の土地の方は協力について了承をいただいておりますので、その手続が済みましたらば、あわせて今度は駐車場の確保に向けて進めてまいりたいというところで今考えております。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 南運動公園を今使っている方々は多分かなり喜んでいただけるのかなと思っていますが、早急に中学校の北側の進入路、それと駐車場の出入り口、そして駐車場の確保ということで全力を尽くしてやっていただきたいと思います。  またちょっと町道35号線の問題に入らせていただきます。私も地籍調査の進行と、早期実現ということで一般質問させていただきましたが、この35号線、買収の単価が出ました。これは、田んぼの値段より高いよな、これ。山林でしょう。どういう方がこの鑑定をしたのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) この鑑定につきましては、不動産鑑定士の方にご依頼いたしまして、算定したものでございます。真岡の小川不動産鑑定士でございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) これは、本当にこういう鑑定結果が出たと。坪単価でいうと、これ3.3掛けると坪1万7,000円になってしまうと。1万六千幾らか。こういう土地は益子に存在するのかなと疑うようなこれ数字であります。先ほど代表監査委員がいる課長時代、企画課長時代と言いましたが、ちょうど今から10年ちょっと前になるか。ある方の土地を反当たり、1,000平米当たり350万ぐらいで買わせられてしまったのだよな。そのときには、担当課長だの担当補佐は、私は買うとは言っていないと、トップダウンだと、これいたし方ないと、そういう今までの行政の流れもあるわけだ。この問題は細かくなりますので、ここでどうこう言うといっても、これもやっぱりプライバシーの問題もありますので、12月の監査、それ以降の監査に代表監査委員と監査委員にある程度調査をしていただかねばならないのかなと思っていますが、代表監査委員、これよく監査してみていただけるかいただけないか、ちょっと、本来なら代表監査委員にここで質問するということははばかりがあるのですが、済みませんが、一言お願いしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 添田代表監査委員。 ◎代表監査委員(添田) この問題については、11月の定例検査のときにも質問しております。単価の問題については鑑定士に鑑定によるということで現在はとまっております。仁平議員からの質問もありますので、再度12月のときには聞いてみたいと思います。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 大変明快な答弁が返ってまいりました。こういう問題は議会で論議する問題でない。これは、定例監査のときに監査委員がしっかりと監査をしていただくことをお願いしておきます。  ただいま5点ほど質問しました。天の森の町道の改良工事、南部運動公園の駐車場の件、町道35号線、この用地の不動産鑑定の結果の件、やはり用地買収というのは、公共用地に売買すれば税金かからないのだよな。そうだと思いますね、企画課長。だれでも売りたいよ、こういう単価で買っていただければ。これは、やはりその人が膨大な用地を持っているから、こういう高い値段で売れると思うのですが、やはりここで私が再度お願いしたいのは地籍調査の復活、これやれば、だれが見ても同じような面積、同じ税金を払っている。税金というのはやっぱり昔から、一般質問で申し上げましたが、昔から年貢なのです。これは、土地から上げているわけです。今でいえば固定資産税になるのかな。やはりそこらのところを町長もしっかり認識して、これから地籍調査早急に始めていただくことをお願いして、私の質問を終わります。 ○議長(小杉守利) 2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 学校給食の問題について質疑を行いたいと思います。  補正予算では学校給食の民間委託に年間5,000万円の債務負担行為の補正が組まれているわけですが、教育厚生常任委員会で学校教育課長は、年間数百万円の経費節減を期待している、個人的には200万程度だと、経費削減、考えているのが。民間会社は営利団体ですから、もうけを考えるわけです。もうけを計算します。洗剤などの経費の削減というのは、これは限界があると思うのです。結局数百万円の経費削減、会社はもうけをとると。これまでどおりに洗剤などの経費はかかると。結局働く人たちの給料が下がることになるのではないかと思いますけれども、お答えください。  それと、2つ目は、偽装、昭和61年4月17日の労働省の告示第37号で、労働者派遣事業と請負により行われる事業との区別に関する基準という通達が出たわけなのです。その中で請負か労働者派遣事業かの違いのポイントは、請負計画というのは自己の責任と負担で準備し、調達する機械、設備もしくは器材または材料もしくは資材により、業務を処理する。要するに請け負ったところが設備、工場、給食センターもそうですけれども、工場とか機械とか設備なんか自分たちで調達しなくてはだめと。材料、今度の給食の問題でいうと食材ということになるでしょうけれども、食材もしくは資材により、業務を処理する。自分のところで準備したものでやるというふうになっているわけです。これは、給食についても例外ではないわけです。同じなわけです。要するにここで言っているのは、労働者派遣事業か請負事業かの違い、請負事業は今私が言ったようなことで責任を持ってやるようになっていなければだめなのですよとここに通達では言っているわけなのです。学校教育課長は、教育厚生常任委員会で、県の労働局に問い合わせしたというのですけれども、私の質問に独立して処理するという、独立した事業という、独立した会社という、そういうふうなことで回答いただいているというわけですが、今言った調達する機械、自己の責任で機械とか設備とか材料とか、そういうものを調達するわけではないのだと、結局みんな町でやるわけですから、町のものを使うわけですから、この事情というのはきちんとこの部分については説明したのでしょうか、県の労働局に。  以上。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) まず、人件費といいますか、経費削減のもくろみということで数百万円というお話はしましたけれども、200万円という数字はどこから出たのか、ちょっと私のほうは理解……               (何事か声あり) ◎学校教育課長(三宅) いや、200万という数字は申し上げていないと思います。それで、現在正職員、それと嘱託、臨時ということで今14名という話はさせていただきました。その中でやはり正職員の分もかなりありますので、それらを含めた中で民間企業のノウハウ、これらを生かしながら経費削減を数百万円をもくろんでいるというお話を申し上げました。12月末にプロポーザルのプレゼンテーションがありますので、安全、安心をまず大前提になると思います。そのほかに経費的な件についても当然検討しなければならないことでありますので、その中で民間委託を進めるということでございます。  それと、派遣と請負ということで、前回偽装請負という話がありましたけれども、県の労働基準局とのお話の中では、実際給食調理業務の流れもお話を申し上げました。それで、細部の調整については再度改めてお伺いしながら詰めるということになっております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 5番、加藤芳男君。 ◆5番(加藤芳男) 25ページの非常備消防費ということでお伺い、確認をしたいと思います。  3.11の震災後、消防員が亡くなられたということで、共済費ということであります。これは、通常の共済費プラス災害に遭われた分の金額プラスアルファということなのでしょうか。それならば、本来のまず掛金というのは幾らになるのでしょうか、お願いします。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) 今までの掛金は1,900円です。1人当たり1,900円。今回増額になりましたのが2万2,800円です。合わせて2万4,700円に1人当たりなったということです。掛ける消防団員が219名になりまして、増額分が499万4,000円というようなことでございます。 ○議長(小杉守利) 5番、加藤芳男君。 ◆5番(加藤芳男) わかりました。  これは、一応加入共済に掛かっている総人数というのはわかりますか。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(宮内) これは、栃木県は宇都宮市にあります市町村総合事務組合のほうが事務局でやっております。これが全国規模になります。また、全国の組合がございますので、全体の組合員数はちょっと今のところはわかりません。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) では、ちょっと質問者がいたので、中座しておったのですが、特に道路の重要性ということも考えたときに、益子町は道路改良やるための一つの優先順位があったと思うのです。今回の小学校線というのは、学校の子供たちとの登校上やむを得ずみたいな感覚だと思うのですが、本来ならば私はやっぱり建設課長のところに多分道路改良の順位があると思うのだけれども、この35号線の小学校線というのは非常に重要性からすれば、私はランクが低いところから一挙に1番に上がったというのはこれはどういうことでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ランクにつきましては、ちょっと手元に資料がありませんで、申しわけありませんけれども、ただ重要性につきましては、益子小学校建築に伴います道路が益子小学校の用地を今までお借りしまして、使わせていただいたという経緯が今も続いております。そんな中で、今度学校敷地が確定しました。その中でやはり道路の部分について、占有してはならないという方向性もありましたので、それをあわせた形での改良計画となったものでございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) これが始まる前のランクづけというのはどの辺にあったのか。わかるでしょう。それは、ちゃんと道路台帳を持っているのだから。道路台帳があって、そういう計画が本当はなかったというのか、あるいはあったのかどうかということを聞いているので、非常に私は改良のランクづけというのは低かったと、なかったという形になるとちょっと語弊があるから、相当低いのではないかという理解をしているのだけれども、その辺きちんと、では何のために上がったか、理由づけをきちんとこれ、教育課かわかりませんけれども、建設課でいいです。もっと簡単に、簡便にひとつ説明してください。そのランクづけがどうだったのか、台帳見て。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ランク表はもちろんございますけれども、ただいま手元にありませんので、下から持参したいと思いますので、少々お時間をいただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 道路の優先順位を決めるランクというものは、公表しないでということで今までもやってまいりました。今議員ご指摘のとおり、優先順位の1位にあったかというと、そうではないというふうに私も考えております。今回これが工事をするということになったのは、やはり小学校の建設に伴うということが一番大きな理由であります。それと、私自身もこの小学校建設と道路の兼ね合いというもの、先ほど樋山さんのほうからも費用対効果はどうなのだというようなお話がありました。道路に対しての費用対効果を一概に求めるというのはなかなか難しいところありますけれども、益子町の今後、未来計画の中ではハードの部分はございませんが、あくまで10年、20年という単位の中で、果たしてこの益子町がどれほどの投資をできるのだろうかということを考えた場合に、これは限られた財源の中ですから、制約があります。そのような中で、例えば都計道路がございます。都計道路の今の計画を策定した際は、つくば・益子線はその図面には載っておりませんでした。今現在の県のほうが進めているつくば・益子線はありませんでした。かわりに石並の山を通ってくる道路から、そこから新町の裏通りを抜けるような都計道路がございましたが、今ある都計道路を全体を果たしてこの益子町が完成させることができるのだろうかどうだろうか。そして、その当時に比べますと、先ほど申し上げた、私自身はこれが非常に大切な道路だと思っておりますつくば・益子線、大動脈道路、これを利用した形での将来の道路計画、益子町全体の動線というものがどういうふうにしていったらいいのだろうか。もちろんこれ以外にも121号線の国道が完成いたしましたけれども、北関東自動車道も含めて、全体的にどういったところの道路をこの10年、20年の中でできるのだろうかというようなことをさまざま考えますと、生田目・小学校線はもちろん今後50年は間違いなくあそこで学校が、子供たちが教育を受ける場になるわけですから、今後50年にわたって良好な教育環境を整備すると、安全な歩道も整備するという意味では非常に意義も深いと思うのですけれども、それ以外にも先ほど申し上げました石並から新町とか、そういった町の中のところを都市計画を一気に進めるというよりは、むしろつくば・益子線を利用した形での町全体の流動性というのも図れるのではないかというふうにも考えております。道路は、我々が県のほうにお願いするときもそうなのですけれども、つくる立場の方とそれを使う立場の方がどうそれを利用するかで費用対効果は大きく変わると私は思っているのです。ですから、県のほうにも、つくば・益子線は50億かかる事業、何でそんなのやるのだといったときに、いや、我々がこういうふうに利用していきたいというようなことで、この効果というものを最大限発揮していけると思っております。生田目・小学校線についても今後の道の駅とか益子焼の観光とか、もしくはさまざまな文化財との益子全体をどういうふうな形で道路を動かしていこうかという場合には、私は間違いなく今回の投資というものが将来生きてくるというふうにも感じておりますし、またそういう使う側の町民の皆さんにもぜひこれを利用した形で、何か一緒に協働でやっていただきたいというふうに考えております。ですから、もとに戻りますけれども、先ほどの鶴見議員のおっしゃいましたランクづけというものがもちろん議員ご指摘のとおり別なところにあったものであるけれども、この機会に、なかなか道路をつくる際にタイミングというのも一つ大きなところはあると思うのです。今はできるけれども、10年後ではできなくなってしまったというのではこれあれなので、そういったところも含めてご理解いただければありがたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 私は、やっぱり費用対効果というのはあくまでも子供たちのどうしてもあそこにつくるという、学校をつくると、それに伴って子供たちの通学あるいは下校を安心な形でという形でいたから、不承不承私もやむを得ないのかなという感じは持ったのだけれども、今こういう形で図書を示されて、本当にこれが学校の子供たちの通学、学校に来るための、学校施設を建築するに伴っての道路かどうかといったときに見たときに、いささかかけ離れたのではないか。それには何か。いろいろ我々の常任委員会でも聞いたけれども、一番深いところでこれを階段にするのだと。これもまちまちなのですが、5メーター以上あるというのと、いや、10メーターだよというのともあるので、子供たちがこの道路を使ってどこから入るのだと。当初学校の敷地で学校があそこにつくるよといったときには、子供たちは現在の校舎と校庭の間のところを入っていくのだという説明を丁寧に説明されたのです。しかし、その説明された後、突然ここがこういうふうにあいて、この中間のカーブのところが階段になるのですよ。それも5メーターだか10メーターだか、2つの意見が、総務のほうでは10メーターと言ったよ、いや、私のほうでは5メーターと言ったよ。統一されたものというのはどういうなのか。本当に学校の子供たちの、学校をつくって、本当に子供たちの安心して通えるような道路構造であるのかどうかということを私は伺いたいのです。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 道路につきましては、図面でお示ししたとおりの形で今後つくっていく予定でございますけれども、これにつきましては道路の安全性を考慮した構造となっており、歩道の設置に伴いまして児童の安全のための通学路としての目的は果たせるものと思っております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 私の聞いているのは、今度新しくつくられるという道路の路面と校庭なり学校の敷地までの高さが何メーターあるのだと。その何メーターをつなぐのは階段だという形でやっているのです。30段だか40段の階段をするのだ。では、それの勾配はどのぐらいにとっているの。きちんとした設計があって、担当でそれだけ自信持って言うのならわかるわけだ、これ。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 擁壁を今北側工事やっていますけれども、現在の校庭の高さ、それと一番高いところで10メートルというお話はしております。それで、道路から今度校庭に上がる階段の話でありますけれども、こちらについては道路には歩道もつきますので、正門までスロープで登校もできます。ただし、校舎が今回、今の校庭のほうに参ります。その中で通勤の先生方の車との交差部分をできるだけ避けたいという中で、現在の登校の中でも階段といいますか、緩やかな幅の広い踏み代のある階段になっておりますけれども、それにかわるものとして、多分約30段ぐらいになるだろうということで、踏み代の高さ、け上げというのでしょうか、どれだけとるかもありますけれども、約30段ぐらいだろうということで今設計をしているところでございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) ということは、そういう工事というのは初めからやるという形は説明ないのです。子供たちが歩いてくれば、いつの間にか学校の校庭に入ったよ、自然に来たらば入ったよという、そういう姿のもので説明をしていたのではないかというのだよ、私は言うのには。だけれども、これ実際設計やり、こうしてみたらば、こういう10メーターの段差ができたということは、本当に子供たちが階段を使って行かなくてはならないというのはちょっと変則であろうと、理想とする道路ではないだろうと。そうしてみると、これは学校の子供たちの道路ではなくて、一般通行者の便宜を図っているのかなと思うのです。別のところでは、これは上まで行って、上からこう来るのだと言う人もいるのです。だから、どれが本当に学校建築に伴って、その必要性に応じてつくった道路なのかどうかということを私聞いているのです。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 道路の高さを計画するに当たりまして、学校敷地との整合はもちろん図ってきたものでございます。今の中庭というか、グラウンドで使用しているところに門があります。そこのところにすりつけるように学校教育課のほうとは調整をして、この高さでスムーズに上りおりが、学校に入れるということで計画したものでございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 余りその問題ずっと言ってもこれはね。だれが見たってこれは、町民が見てもおかしい。説明聞かなくたって、これはおかしいというのはわかるのです。学校の子供たち、あるいは学校の建築のためにつくられた道路ではなくなってしまったな。何でこういうふうに変わったのだ。その説明がきちんともう少しできないのではないの。課長、それならば、ではなぜ根古屋のあの池から一ノ沢に行く道路を抜いて、農家のあの田んぼを町が買収し、そして陶器市には町の提供する、あの農家の人らが買ってくれるとするならば、駐車場として大きな場所が活用できるのであろう。本当に町が町のためになる行政指導がやっぱり私は必要だと。それには、ここにこういう費用をかけるならば、あの生田目から真っすぐ池のところへ行って、そして一ノ沢に、あの公園道路にぶっつけた。あの道路をやっぱり私は計画に入れて、そしてこれならいいよ。将来のためにはやっぱりどうしても北関から来るならば、あの沿線を真っすぐ来て、公園道路に抜くのだと。そのときに、農家の人らが協力をしてくれるならば農地を確保して、これを観光で来る自動車の方々の町の駐車場として、5,000平米なり1万平米はあそこに確保しているのだよ。そういう構想がなぜ浮かばないのか。私は、非常に残念でしようがないのです。町長、本当に私は。 ○議長(小杉守利) 町長。
    ◎町長(大塚) 今お話をいただきました一ノ沢というお話もありましたが、これももちろん全く考えていないわけではない話なのです。ただ、これは同じく都計道路の西明寺線がございます。ここが今現在ストップをしています。県の西明寺線の工事の再開もやはり地権者の問題で今現在ストップしておりますけれども、これの法線の変更等々も県のほうと協議をしながら、将来像としてはそのような益子全体の動線の中で、今議員がおっしゃられたような動線ももちろん今後考えていかなければいけないことだと思っています。今回の道路については、これはやはり第一には学校建設があったからということを先ほども申し上げましたが、これが第一でありますから、ただこれは今回一番下のほうまで抜くというのは、こういう機会にできるときにやっておくことが必ず将来役立っていくだろうというようなことでお話をさせていただきました。  それから、道路の段差についても、これは地形上の問題もございますので、あとは安全上の問題もございますので、もちろんあとはその当時子供たちの、鹿沼でしたか、学校付近で乗用車にわあっと子供たちが何人も悲惨な事故に遭ったということもございまして、とにかく県のほうも学校近辺の歩道については重点的にやるというようなことでもございますし、我々のほうとしても学校近辺の歩道の安全性の確保というものは真剣にやっていきたいということもございまして、生田目線のほうもあのような形でいろいろ話しさせていただきましたし、また田野小中学校の近辺の歩道の整備についても一生懸命県のほうにも今お話をさせていただいているというようなことでございます。とにかく将来の我々ができる益子の町の中でどの道路をどういうふうにこの10年、20年の中でつくっていけるのかというような中、そういうもちろん議論もした上で、今後、今お話、ご提言いただいた線についても考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 本来はどちらが優先かといえば、私は今学校の本当のこれ子供たちの、この図面から見れば、決して最良の土地だ、道路だと思っていません。どんなに説明があっても。それならば、少なくとも益子のやっぱり将来的に見て今何が大事かというと、駐車場の確保と車の誘導がきちんと滑らかに流れる方向をつくるということが益子にとってはいかに大事かということが私はちょっと欠けているのではないか。そういう意味からして、やはりあの一ノ沢に抜ける道路を優先的にして、これは土地の確保だけでもいち早くすべきだと、私はそういうふうに、道路行政についてはそう考えております。しかしながら、これだけの費用をかけてやるということですから、これはあくまでも行政指導だと、住民や多くの方々の要求ではなくて、あくまでも行政指導の道路であるなということを私は申し上げます。  それで、課長、あの道路の9メーター50の道路に雨が降ったときの雨水というものは、何ミリのときにはどのぐらい、どこのところにそれがどういうふうに流出していくのか。あの入り口のところのあのクランク形のところで水は行かなくて、途中で下水道の中に入るというのか、あるいは入らないで雨水を投げて道路に行くというのは、その率合というものはどういうふうな形での調査結果が出ておりますか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 雨水につきましては、集水の面積について検討はしてございます。               (「資料出しなさい。調査しているんだから、資料出し                 て、きちっとあの道路については、こういう道路の                 雨水については万全を期していますと、ですから住                 民に迷惑をかからないというものがないと、何しろ                 勾配であるんですよ。だから、ちょっと資料出して                 ください。それをきちっと調査してあるんだろうか                 ら。じゃなければ工事できないんですよ。設計して                 あるわけだよ、ちゃんと担当の職員がやっていれば。                 それ出してください、ちょっと」の声あり) ○議長(小杉守利) 休憩をいたします。               休憩  午後 4時20分                                                          再開  午後 4時45分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○議長(小杉守利) 会議時間の延長についてお諮りいたします。  本日の会議時間は、審議の都合により、あらかじめ延長することにいたしたいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、会議時間を延長することに決しました。 ○議長(小杉守利) 引き続き会議を進めます。  説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 大変失礼いたしました。  ただいまお手元にお配りさせていただきましたのが今回の町道35号の生田目・小学校線の雨量計算によるものでございます。平面図のほうで色が塗りつぶしてある部分、これにつきまして道路のほうに流入されるという見込みのところを塗りつぶしてございます。もう片方のA4の表でございますけれども、これにつきましては雨水の流量計算書となってございます。この中で真ん中辺に雨水量というのがございます。これにつきましては、左側の舗装、法面等のところに降った雨水の量をここで累計してございます。雨水量の右端が累計になっております。それと、計画排水でございますけれども、これの一番右側、判定のところのすぐわきに左側に流量というのがございます。これが今回の側溝の断面等で、これが先ほど申しました雨水量の累計と比較をいたしまして、流量のほうが大きければオーケーという判定が出るわけでございます。これに基づきまして、一番左側の1番、2番、3番、4番という数字が記載してございますけれども、その中でその右側、流入起点、ナンバーでいきますとナンバー20に16.43というのがございますけれども、これにつきましては体育館のすぐわきに現在の側溝がございます。これはそのまま生かすために、これから益子小学校の入り口部分、小松堂薬局のほうに向かうところの路面及び法面に降った雨の量をずっと表にしてあるのがこのナンバーで示してございます。先ほどのところに戻りますけれども、雨水量の累計がずっとここに記載してございます。これと右端の流量、これを比較していただければ、すべてのめるということでなっております。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 雨水の流量計は、最終的にこれはどこに放流されるのですか。これは、県道といってもどこの町道、県道だか、国道か、どの辺を指しているのだか、これではちょっとわからないので、その点。  それから、これは側溝に入ったものならばいいけれども、そこに側溝に入らずに、路面だけを行く流路もあるわけですよね。そのときに下の道路等における水の雨水の状況というのは、これは大丈夫だという理解をしていいのかね。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 平面図をごらんいただきたいと思います。この部分の小松堂薬局並びに反対側になります小林文具店、ここにおのおの上流からの側溝を布設しまして、これを導いてきて、もとの平野ガソリンスタンド前の側溝に入る。また、小松堂薬局さんの前から道路を横断いたしまして、主要地方道つくば・益子線、それを横断いたしまして、その北側の大塚宅のわきの側溝に入る。これらすべてについて、雨量はのめるという判断でございます。また、路面に降った雨水でございますけれども、これにつきましては道路勾配等を、方勾配等を考慮いたしまして、それに側溝が付随しておりますので、そこに流れ込むという計算になっております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そうすると、県道の側溝、町道の側溝で、ある程度はそこでますがあって、受け入れは大丈夫だというような、いろいろあふれる心配はないということで考えてよろしいでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) この計算式によりますと、すべて満足し得る値でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) あと、先ほど言った学校の子供たちが階段あるいはスロープということで、いろいろな方策を今模索をしているという状況のお話もありました。これは決定でないので、どうしたとは言いませんけれども、やっぱり子供たちの安心した形での本来はこういうところにスロープつけたり階段つくるのではなくて、道路でこれはきちんとした勾配をとってということでいくのが一番いいのかなと思ったけれども、ここまで来てはなかなかどうかなと思うのですが、そしてこの手前のところ、一番擁壁が、道路面に面しておる擁壁が建設課管轄のところで2段積みするところで下が5メーター、その上に学校教育で関係する擁壁が3メーターと、合わせて8メーターぐらいの高さになるというのだけれども、この箇所は図面でいくとどの場所になるのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(三宅) 全協でお配りした図面のほうなのですけれども、ちょうど大体真ん中に階段の位置があろうかと思いますけれども、階段の位置の真ん中にちょっと白く抜けている部分があろうかと思います。ここが擁壁の西側の計画になっています。ここで約1段ちょっとですので、3メートルちょっとぐらいの高さになろうと思います。下の町道の部分は、さらに下側のほうの擁壁になりますので、道路面からですと若干上がったところに擁壁が見えるという状況になります。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) こればかりやっていても時間が過ぎてしまいますので、これはまたこれからの状況を見ながらやっていきたいと思います。  それで、あとは土地の買収について、全員協議会でも、どなたの土地を求め、あるいはご協力をいただくのかというようなお話もしたけれども、名前が提示されなかったと。上には3名の方は、固有名詞は申し上げませんけれども、3名の方は出されて、4、5、それからその次のページというのは出されなかったというのは、これはどういう根拠に基づいてなされたのですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) この記載をしなかった理由につきましては、これから土地の契約をするということで、24年度につきましては3番、4番の方においてはまだ接触をしてございません。これは、あくまでもその上の24年度の方の1番、2番の方についてお話ししたところ、大丈夫だという内諾は得ておりますけれども、直接私どものほうでまだ土地が買える状態でございませんので、お話ししていなかったためにそのような措置をとらさせていただきました。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) では、この方の大部分の土地、23年度に行う擁壁、これが2社で分割して行って、7,200万有余あります。この土地は、この請負した事業は、土地の関係者の了解は得なかったの。これはなければ、こういう工事の請負方というのはこれできないと思うのです。何でこれ今回こういうふうに、私は議長に再三おかしいのではないかと。我々議会は予算に基づいて、その予算というものは、お金は、相手方に行くというときにはきちんとだれが、だれに、どこの番地のどういう面積を幾らで買うのかということは、これはきちんとした予算の審議の中で必要なのではないかと。これがなくて、どなたから買うのだかもわからない、そして工事だけがもう請負かけて、7,200万だと。そういう手法で、みんな議員に聞くと、ばらばらな意見を言っておる。私は、その考え方はおかしいだろうということを言って、きょうの朝まで来ました。場合によっては、私はそういう変則な議案については賛成できませんということまで議長に申し上げてまいりましたけれども、今回予算の説明が終わった途端に出された。どこにどういう根拠があるのか、ちょっと説明してください。きちっとした、口の中でもごもごではなくて、はっきりした言葉でひとつ言ってください。 ○議長(小杉守利) では、その点について議長より説明をさせていただきます。  これは、本来ならば出しても出さなくてもいいことであったわけでありますが、議長として、議員各位が理解を深める上に、個人情報保護法に抵触しないのであれば出していただきたいということで要請をして、出していただきました。そういうことで出していただいたわけであります。  16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 議長の要請で出されたということでいいですか、これは。議長が要請したので、出されたということで。今までは、では議長は要請しなかったということですか。 ○議長(小杉守利) そういう意味ではなくて、これは出しても出さなくても、あえてどちらでも構わないという判断なのです。それであれば、議員各位が理解するように出していただければありがたいということで要請をして、出していただいたところであります。  16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 私は、初めから要請していたのです。これはおかしいのではないか。そして、債務負担行為で出された24年、25、26年についても今後、債務負担行為でございますから、これはもう議決していけば当然買い受けていくわけなのに、だれの土地を、今後予定としてですよ。出すのが当たり前なのです。建築や、あるいは物件の入札ならば、予定価格や何かがあるから、これは入札制度については言いません。特に今回などは、不動産鑑定士、あるいは測量の補償、委託によって、そういう方々にお願いして、この単価というものは出ているのです、公的な公に。やりとりで、ないしょで買うものではないでしょう。だとするならば、きちんと私はやっぱり議長、今後もこういうことがあっては困るので、十分これはやっぱり審議の中で提出をいただきたいと思います。どうですか。 ○議長(小杉守利) 今後、そういうことで個人情報保護法に抵触しないということであれば、提出をさせていただきたい、そのように思います。  16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 議決事項と情報の個人の保護法というのは別なのです。他人様の私有地使ってないしょでやるのと違うの。もう既にこういう形でやっていれば、地域の方々、地権者の方々には説明会やっていないの。やっているのでしょう、課長。説明会も何にもやらないで、あらかじめ了承も得ないで、ではこれは法線引いて、こういう形でやったの。少なくとも地権者については、きちんとした現場の説明もして、そして境界確認もし、そして地積のあなたはどうだというのまで公図まで出して、きちんとこれはそういう話し合いをしているのではないかと思うから、私は言っているのよ。やっていないの。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) それにつきましては、事前にいろんな面で地権者の方にお会いして、ご説明申し上げ、ご理解をいただいたところでございます。ただ、土地につきましては、23年度の工事につきましては、今回の議決案件でありますので、契約にはまだ至っておりませんが、土地の工事の承諾等につきましては、ご本人に署名、押印をしていただきまして、進めてきたところでございます。議決後に契約、土地の契約並びに補償の契約をということでお話ししておきまして、大丈夫ですということで、ご本人からもそういうことで書面をもって理解をされているところでございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 集まって、地権者の皆さんに集まっていただいて、こういう道路がここにできますよという測量図まで示して、あるいはその後、丈量図まで出して、あなたの土地はどのぐらい入りますよというあらかじめのお話もされたと思うのだ。そのときに反対の方いたのですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ここの場所につきましては、関係者がそんなに多くありませんでしたので、一堂に会しての説明会等は行っておりません。  以上です。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 民法からすれば、口約束でも、そこで、いいです、これは約束事なのです。民法上でも、文書で書いたものをもらわなくても。そういうことからすれば、なぜそういうことなのかということを私は不思議だから、申し上げているので。もっとありますか。もっと何か別な角度で、これはだめなのだというのありますか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 土地を購入する場合に、以前は土地のつぶれ面積等が出た段階で各地権者の方にご案内を申し上げまして、一堂に会して、あなたのつぶれ地はこれこれですよ、あなたはこれですよということで開催してまいりましたけれども、現在は個人保護の観点から、あなたの面積はこれですよということで大勢の方を前にしての用地買収の説明会は行っておりません。あくまでも個人のおうちに出向きまして、それでご理解をいただきまして、買うという手法をとっております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そういうものがあるのならば、きちんとそういう保護法でこれは保護しなくてはならないからという文書を出しなさい。課長、出しなさい。10月の8日、全協があったときかな。11月か、11月8日かな。               (何事か声あり) ◆16番(鶴見平) 11月が。このときに田野地区会を行いました。何の会議か。南運動公園の町道の延長及び駐車場の問題なのです。地区の会議にそういう地権者の公図、あるいはお名前、これからもし駐車場でご協力いただけるならば、こういう方々のこの面積も、そういう会議を既にやっているのです。これ課長が出ているのです。副町長も出ているのです。何で行政がばらばらなの、これ。行政というのは統一しなくてはならないの。力のない農家については表へ出すよ、知識人については隠すよ、その便法は今言ったようなこと。どう考えますか、これ。もう既にやっているのですよ、田野地区においては。この方々にご協力をいただきます、面積もこうです、片やそういうことで課長も出ていながら、片やこっちはこういうことだ。これ何が個人の保護があるの。詭弁を使ってはいけないよ。行政というのは公平で、こちらもやればそちらもやるよ、同じ形でなければ困るのです。これについてどういう説明できますか。きちっとした説明できなければだめです。片方はそういうふうにやっていて、先月だよ。課長ら出ているのではないのか。とんでもない話だろう。それがあるのだったら、何で8日にそういう問題出したの。余り詭弁使ってはだめだ。正直にやらなければ。統一見解出しなさい。2つの、ばらばらになっているのです、今はそのものが。田野地区においては、よかった、よかったって言ったの。ああ、これまとまればいいな。建設課だけだよ、そうやってあれしているのは。副町長も出ているのだから、そのときは。本当にだめならば副町長がとめるだろう。               (何事か声あり) ○議長(小杉守利) 休憩をいたします。               休憩  午後 5時07分                                                          再開  午後 5時20分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) まずは、ただいまの休憩に当たりまして、大変ご迷惑をおかけいたしました。私の勘違いによる資料の提出がありまして、ご迷惑をおかけいたしました。今後は、町統一の考えということで臨みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) この件、私ちょっと納得できないのですが、先ほど議長が、私の権限でこの名前を出させたという発言がありました。プライバシーにかかわる問題でありますが。ですが、私6月に、先ほども申し上げましたが、6月に南運動公園の進入路と駐車場の件、どうなのだと。そしたら、11月の8日に田野地区会を開きまして、そのときはきちっと、先ほど16番の鶴見議員からもお話ありましたが、固有名詞まで出ていたと。それにもかかわらず、今建設課長が、私の認識不足で調整ができなかったから、訂正だというおわびの話がありましたが、ちょっとそれまだはっきり私ら納得できないのだが、どういうふうに議長は考えているか、ちょっとお伺いいたします。 ○議長(小杉守利) だから、先ほども申しましたように、この書類に最初は名前がなかった。だから、最初は出さなくてもいいような解釈だったので、いろいろやったら、出してもいいのではないかということで、出せるのであったらば、議員各位が理解できるように出していただきたいということで要請をして、出していただいたところで、私はそういう意味で出させていただいたところで。  14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 田野地区の南運動公園の書類は、多分議長ももらっているよな。もらっているわけだ。地区会の内容は。そのときにちゃんと固有名詞まで入っていたわけだよ。それがここへ来て、議長の権限で、プライバシーにかかわるかもしれないが、出させたと。これどういうふうに整理するのだか、整理のしよう、私らも、私の頭脳ではちょっと整理がつかないので、どういう意味だか、再度、済みませんが。 ○議長(小杉守利) これは、最初出ていなかったのだね。出ていなかったのです、名前が。名前が出ていなかったので、あえて出すのに差し支えなかったのならば、出したのが議員各位が理解するから、出すようにということで要請して、出してもらっただけ。               (「そう言えばいいんだよ、そう言えば」の声あり) ○議長(小杉守利) そう言っているでしょう。               (「だって、プライバシーにかかわるからとあんたちゃ                 んと言ったんだよ」の声あり) ○議長(小杉守利) 最初は……               (「議長」の声あり) ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今休憩閉じて、建設課長に答弁を求める前に議長からそういう文言の発言があった。これは、皆さん聞いているから、だれもわかっているよな。今議事録が出てくれば、ちゃんと出てくると思うよ。11月の8日の田野地区の問題は、鶴見さんが言ったが、百姓屋の人のところはかまないで出してしまったと、今度の問題はちょっとこれいろいろ見識者なので、出せないのではないかというように誤解しても、私らそう誤解していたのですが、そしたらプライバシーにかかわらず、きょう配付したこの書類になってきたと。だから、この整理、ちょっとコンピューターが悪いので、私も納得できないのですが、ではこれは出すべきものであって、ただ建設課長が出さなかっただけだというような判断でいいのですか。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そういうことなのです。  それと、もう一点だけ、やっぱり間違いがあっては困るので、もう一点だけお伺いします。それは、やっぱり我々に配付された用地調書、24年度の町道35号生田目・小学校線用地調書の中で公簿面積、公簿地積と買収地積が違うと。どういうふうに違うかというと、公簿地積が29平米、買収地積が47.11と。何で買収地積がふえているのか。公簿がこういうふうなのに、何でふえているのかというこれがちょっと、この方のがちょっと理解できないのだ。何でしょうか、これは。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) この違いにつきましては、現地のほうで各所有者の方の立ち会いを求めまして、実際に私の土地はここまでであるということでの確認をいたしました。それに基づきまして、道路はここまでかかってくるということで、実際の現地の面積と公図上にある面積が違いが生じました。これにつきましては、現地のほうが正しいということになりますので、登記をする際に地積の訂正を同時にやる予定でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) これは、どこであろう、本来ならば行政の買うのは少なくとも公簿地積で買うのが原則なのです。どんなに境界確認でどうあっても、公簿地積が変更なくして買収地積がふえるということはちょっとおかしいの。この認定は、どなたがやったのですか。少なくとも測量士がきちんとやって、公図も変わり、地積も変わり、法務省に登記をして、結果を町が買うのが当たり前のやり方なのです。だれが認めたのですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) これにつきましては、お互いの土地立ち会いに基づくものでありまして、町と地権者の双方でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 町にはそういう権限あるの。地積をするだけのそういう委託を受けているのかな、町は。少なくとも私はやっぱり公簿というのは登記所の謄本に基づいて、これが公簿だと、それが本当に相手方が面積がこれではないのだよ、おれのは多いのだよというならば、所有者が自ら測量士を頼み、自ら、民民の境界があるならば、そういう形で自ら所有者が登記申請をして、測量し、そして法務局に地積の訂正、これをしてから町は買うのが妥当なやり方なのです。こんなことをやっているから、いろいろうがった考えを持たれるのです。これはまずいのだからね、はっきり言って。こういうものは通るわけないだろう。まず、買うときには公簿地積を訂正して、今回出すときには公簿地積のままに買収地積として、そして24年度までに所有者が地積の訂正をしてから初めて追加買収面積になるのです。違いますか。これについてはどこが一番わかるの。企画か。税務課か。課税は、やっぱり地積によって全部やっているのだから。一事業者がそういう個人の判断でできるものではないのです。個人の所有をそうやたらに言って。公金でもって買うのですよ。越権行為ですよ、これは。公簿が直ってからです。よく考えてください、企画とそっちで。そんなおまえ、公簿にないものを買うことないだろう。町が立ち会って、それにした。公簿が出てこないのに何でやるのだということだよ。町で買うのは公簿によってからです。今までどういうことかというと、南運動公園あるいは北運動場、これを少なくとも網かけて買うというときには、面積が違うという方はきちんと自分の地積を登記してからやってくださいということが基本原則なのです、今までも。町が介入してやったなんていうのはないのです。あくまでも所有者がそれはきちんと測量して、自分がやるのが建前なのです。そんなの聞かなくたってわかるだろう。何で個人の利益のために町が関与してやるのということになるのよ。買収は、そんな縄延びでやるのではないの。公簿でやるの。できないだろう。おかしいだろう。 ○議長(小杉守利) では、休憩をいたします。               休憩  午後 5時34分                                                          再開  午後 6時20分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  建設課長の説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 建設課所管の道路改良工事における土地買収につきましては、関係住民の不利益にならないよう、今後とも公正な立場で臨んでいきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 次に、もう一点だけお伺いします。  先ほどもちょっと道路の総事業費についていろいろ出ましたけれども、私は当初から3億はかかるであろうと。では、その3億の中身は、ただ漠然とではなくて、やはり道路工事は1億であろうと、家屋の補償が大ざっぱに見て、何軒かありますけれども、これがやっぱり1億ぐらいかかるのでなかろうかと、そして用地も私は5,000平米以上であろうというような、480メートルですか、470メートル、そういう形で9メーター50ということになれば、おのずと考えたときには、鑑定士の評価によってあの土地を、あの辺を買うとすれば、やはり1億になるのでなかろうかというような想定は、この道路が新設するよというときから私は終始一貫そういう形で見ておったのですが、何かそれよりも非常にかなり安くできるというようなお話も伺っております。安くできることは、これで一番公費の無駄遣いではないけれども、そんなに使わずにつくれるというなら、これは非常にありがたいことだと思います。では、今までにどれだけ金が出て、これ議会に出ている数字でいうと、用地費が4,680万ですか。23年度の工事費が7,270万、そして測量補償等の委託費がございます。そのほかに不動産鑑定士によって支払われたお金、合わせてこれ概算で1,800万ぐらいですか。そして、今度はそこに資料でも出された物件補償というのがあります。これは塀と、あとは何かありましたね。これが600万と見て、既にはっきりしているもので1億2,100万、1億2,160万出ております。今後どのぐらい出るかというのは、一つのいろいろな経過の中で、24年度の工事、27年度の工事費、そして家屋の補償、大きく分けてこの3点が出てくるかと思います。既にもう測量されて、不動産鑑定士や評価などもされておるので、この評価の額、家屋移転、休業補償等はどのぐらいに見られるのか。私は、やっぱり2億8,000万という、議長も言っておるけれども、2億8,000万ならば、残りあと1億6,000万なので、それをうまく当てはめられるのかなという感じを持っているので、その辺のきちんとした、もう既に行政はそういう額が、これは決定ではなくて、やっぱり予算額という形でお伺いすればよろしいかと思うので、そういったものが表示されれば。特にまず一番最初には、24年度はどのぐらいの予算規模の300メートルぐらいの工事をやるのかと、これ見てもわかるとおり。そして、27年度が一番の入り口の100メートルぐらいありますか。全体から見るとそのぐらいの割合かなと思って私は見ているのですが、出口というものは非常にこれ、どこのものでもやっぱり出口というのはある程度丁寧な工事で行わなければならないというのがこれは道路の入り口、出口であります。そういうことで、そこらが大体予算規模でどこらかと、そういう3つ合わせてその範囲内におさまるというならこれは一番、3億いかないで、2億8,000万でおさまってよかったねと言えるけれども、大体積算根拠というものはどういうふうになっておりますか、ちょっとお伺いいたします。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 先ほど私のほうから全体的な数字が2億8,000万ぐらいという数字を申し上げました。建物補償につきましては、まだ積算が出ておりませんが、多分7,000万ぐらいはいくのかなという予測はしております。それについては、小松堂薬局さん、小林文具さん合わせた額がそのくらいでおさまればいいかなともくろんでおりますけれども、これについてはまだ、何度も申し上げますように、出ておりませんが、とりあえずそのくらいを見込んではおります。それと、工事ですけれども、工事につきましては来年度約400メーターほどやってまいりたいと思います。工事金額にいたしましては、これもやはり7,000万ぐらいはかかるのかなという、まだ正式なことはわかりませんけれども、そのように感じております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 課長、来年の工事がいまだにわからないということはないのです。来年の工事がわからないということ、来年はこういう工事をやるのだと。大体私は全部の長さはわからない。地図で見る限り、この図面で見る限り、やっぱり300メートルぐらいあるのではないか。そして、残っているのがこれが100ぐらいかなといったときに、この工事が来年どういう事業費でやるのか、これは予算ですから、入札の決定とか、予定価格を聞いているのではないのです。来年は、当初予算にどのぐらいの予算を持つのかということを聞いているのです。何も入札した結果を聞いているのではないので、そういう予算計上はどのぐらいに見ているのかということを聞いているのです。 ○議長(小杉守利) 建設課長にお願いいたします。今鶴見議員の質問内容は、項目幾つもないのだね。用地費と23年度工事費、24年度工事費、27年度工事費、補償費で2億8,000万ですよというから、その内訳をわかるとわからないではなくて、これで2億8,000万ということで明確にお答えいただければ。               (「議長、関連質問」の声あり) ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今小林さん、それから小松堂さん、これの移転交渉で7,000万という数字出した。こういう数字は、これはひそかに、これは議会ででも明らかにするべきものではないのだよな。これは、課長、失言取り消ししておいてください。できないの。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ただいま7,000万と申しましたのは、まだ完全な見込みではありませんので、訂正し、削除を願いたいと思います。  来年度の工事、補償につきましては、約1億2,000万ほどの工事と補償になるかと計算はしてございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) では、補償費が1億2,000万というと、今度はもうそれで2億4,000万になるわけね。               (何事か声あり) ◆16番(鶴見平) 両方だよ。あそこの、名前は言わないけれども、あそこの家屋の移転補償が1億2,000万ということになると、これでもって2億4,000万なのですよね。そうすると、工事費が5,000万か4,000万で上がるという、これ300メートルと100メートル、合わせて400メートルがそこらで上がるということなのかな、これ。今の、課長、家屋の移転補償はわかるのです、休業補償も。私は、やっぱり1億3,000万から4,000万になるのでないかということを見ております。だけれども、これ今課長の言うのは、きちんとそれはそういう不動産鑑定士の委託によって出されたものであるならば、これは正確かもしれません。だから、これは私が1億と言ったよりも多い金額で、私はやっぱり1億3,000万から4,000万かかるであろうというふうに見ていたから、そういうふうに言うので、あとは今度は来年度と27年の工事費が2,000万で上がるのか、3,000万で上がるのかということ、これはやっぱり皆目わからないのでは困るのです。何も、だから予定価格とか落札価格ではなくて、町としてはやっぱりきちんとこれだけの設計があるのだから、きちんとされているならば、あとは工事費が、24年度と27年度の工事費が幾らなのか、これがやっぱりきちんと出していただければ、おのずと出てきます。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 24年度につきましては、用地費が2,479万3,637円、ここに補償費が入ります。補償費が債務負担で行っております645万5,000円です。これが補償費でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 違うよ。私は、それも含めて1億2,160万もう計上された額になっているだろうと。ということはどういうことかというと、もう一度言うよ。用地買収費が4,680万、工事費が23年度が7,270万なのです。そして、そこに今度は町道の測量補償業務委託、それから不動産鑑定による土地の評価業務委託、これが1,800万なのです。私はざっと見て2,000万。それと、先ほど課長が言った物件補償費とか何かあったね。24年度にお支払いするというやつ、これ600万。入れて1億2,160万なのです。だから、今度はまだ積算で我々に報告のなかったのは23年度の300メートル近い道路工事費、それから今度は県道のところに出る入り口の区間、100メーター前後あると思うのです。その工事費が幾らに予算的に見ているのだと。それと、家屋の移転あるいはお店の休業補償を見たときに2,800万で上がるのかということを心配しているわけよ、私は。きちんと明快に言ってください。もうこれとても夕飯出ないのだから、早く帰りたいのですから。仁平議員のは答弁したのだっけか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 失礼しました。24年度は、用地費で3,000万円、工事費で7,000万の見込みでございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そうすると、2億4,000万のところに7,000万の工事費が入るの、来年の。それと、27年の工事費、それを合わせて幾らだと言えばいいのです。これが1億なのか、あるいは3,000万で上がるのだとかという話を聞けばいいのです。だって、もう既に家屋の補償が1億2,000万という話で、聞き違いかどうかわからないよ。出ているとすれば、それでもって金はもう2億4,100万出ているのです。だから、これでもって、あと2億8,000万の額におさまるのかどうか。工事費含めて。おさまるといえばおさまるでいいのです。ただ聞いているのだから。では、企画課長でもいいよ。 ○議長(小杉守利) では、休憩をいたします。               休憩  午後 6時40分                                                          再開  午後 6時47分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 用地費が4,700万円、工事費につきましては平成23年度7,200万円、24年度7,000万円、27年度1,000万円、合わせまして約2億円でございます。あと、補償関係でございますけれども、8,000万円、合わせまして2億8,000万円となります。ただし、これにつきましてはあくまでも概算ということでとらえていただければありがたいです。  以上です。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そうすると、今ちょっとこれ走り書きだから、正確かどうかわかりませんけれども、もう一度私のほうからあれします。用地買収費が4,680万、下の細かいのは切り離します。今年の工事費が7,270万、そして町道の測量補償委託費が770万になっていますよね。そして、あとは不動産鑑定士による土地の評価業務委託、これが1,004万9,000円ということで、私は簡単に2,000万と言いましたけれども、厳密に言うと一千八百何十万なのですが、それに来年度の工事が一応予定といいますか、予算額的には7,000万見たと。そして、あと入り口の100メーター前後かな。私は100メーターと見て、今、正確に言うと、きっとあるかどうか定かではないのですが、これらが1,000万だというと、これで8,000万。そうすると、2億幾らになります。2億1,000万ぐらいになるのですか。補償費がもう少し、先ほど込み込みで言われたのではわからないのですが、これ込み込みではなくて、1億3,000万というのは、これは家屋移転、休業補償のあそこにある方々を指しているのか、あるいはその中には工事費も含まれてしまったよというのか、その辺きちんと言わないと、これ勘違い、聞き違いという問題がなるので、今の工事のほうが8,000万だと、来年と、それから27年で。あとは、残っているのは何かというと、家屋の移転補償、これがどこらに鑑定の結果出されたのか。これから交渉の経過がありますから、これは場合によってはこれでは納得しないという場合は、これは増額しなくてはならないと思います。相手方があることですから。それよりも安くできれば、これ一番いいので、大体どのぐらいの見積もりになっておるのかということです。家屋の移転、休業補償、これを幾らに見ているのかということです。
    ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 約7,000万でございます。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) そうすると、2億9,000万という形になりますか。3億は超さないという理解していていいのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 3億超すか超さないかということでございますけれども、あくまでも概算ということでとらえていただければと思うのですけれども、3億まではいかないと私は思っております。 ○議長(小杉守利) 16番、鶴見平君。 ◆16番(鶴見平) 課長、何も概算というのはどういう形かというと、多目に見ていて、結果的に安く上がれば、これがいいのです。初めから概算といって圧縮してしまうと、出たときに、何で出たのだという問題になるから、課長、今こういうときに聞かれたときは少しオーバーに言っておいて、それよりもいかないように私の力で努力しますというぐらいのものがなくては、ならないと思うのではなくて、こういうときには少しある程度、課長、オーバーに言って、そして最後は本当に安くできたというのではないと、圧縮してしまって、この次、これではだめだと言われたときにどうします。積算間違っていたとは言えないですよ。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 上限3億円ほどのところで努力し、完成させたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 質疑ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手多数であります。  直ちに採決をいたします。  日程第11、議案第60号 平成23年度益子町一般会計補正予算(第4号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手多数であります。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第12、議案第61号 平成23年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件について、担当課長より説明を求めます。  住民課長。 ◎住民課長(福田) 日程及び議案の27ページをお願いいたします。  議案第61号     平成23年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成23年度益子町国民健康保険特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成23年11月29日提出                               益子町長  補正予算書の33ページをお願いいたします。  議案第61号     平成23年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  平成23年度益子町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,098万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億7,600万7,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成23年11月29日提出                               益子町長  34ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款国民健康保険税7億4,867万1,000円、減額1,245万1,000円、7億3,622万円。1項につきましては同額でございます。  3款使用料及び手数料20万円、20万円、40万円。1項につきましては同額でございます。  4款国庫支出金7億9,181万9,000円、4,425万5,000円、8億3,607万4,000円。1項国庫負担金6億2,926万9,000円、3,419万1,000円、6億6,346万円。2項国庫補助金1億6,255万円、1,006万4,000円、1億7,261万4,000円。  5款療養給付費等交付金6,862万1,000円、4,066万2,000円、1億928万3,000円。1項につきましては同額でございます。  6款前期高齢者交付金2億8,879万1,000円、減額6,835万4,000円、2億2,043万7,000円。1項につきましては同額でございます。  7款県支出金1億4,626万8,000円、176万円、1億4,802万8,000円。1項県負担金2,104万6,000円、減額664万7,000円、1,439万9,000円。2項県補助金1億2,522万2,000円、840万7,000円、1億3,362万9,000円。  10款繰入金2億7,532万8,000円、4,924万3,000円、3億2,457万1,000円。35ページをお願いいたします。1項他会計繰入金2億1,032万5,000円、4,924万3,000円、2億5,956万8,000円。  12款諸収入181万円、567万4,000円、748万4,000円。1項延滞金加算金及び過料60万4,000円、340万円、400万4,000円。3項雑入120万5,000円、227万4,000円、347万9,000円。  歳入合計27億1,501万8,000円、6,098万9,000円、27億7,600万7,000円。  36ページをお願いいたします。歳出でございます。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款総務費1,555万6,000円、40万7,000円、1,596万3,000円。1項総務管理費827万3,000円、8万7,000円、836万円。2項徴税費710万2,000円、32万円、742万2,000円。  2款保険給付費16億8,550万7,000円、6,577万3,000円、17億5,128万円。1項療養諸費15億918万2,000円、5,191万円、15億6,109万2,000円。2項高額療養費1億5,231万2,000円、1,386万3,000円、1億6,617万5,000円。  4款後期高齢者支援金3億8,739万1,000円、1,108万6,000円、3億9,847万7,000円。1項につきましては同額でございます。  5款介護納付金2億524万2,000円、減額785万1,000円、1億9,739万1,000円。1項につきましては同額でございます。  7款保健事業費3,199万4,000円、減額882万6,000円、2,316万8,000円。1項につきましては同額でございます。  10款諸支出金4,684万2,000円、40万円、4,724万2,000円。1項償還金及び還付加算金4,684万1,000円、40万円、4,724万1,000円。  歳出合計27億1,501万8,000円、6,098万9,000円、27億7,600万7,000円。  37ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括につきましては説明を省略させていただきます。  39ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項1目一般被保険者保険税、1節現年度分、減額4,396万2,000円につきましては調定の減額見込みによる計上で、所得割額の減額が主な要因となっております。2節滞納繰越分2,394万円につきましては、実績見込みによる計上でございます。2目退職被保険者等保険税、1節現年度分668万円につきましては見込みによる計上でございます。2節滞納繰越分89万1,000円につきましても実績見込みによる計上でございます。なお、保険税全体の10月末現在の収納率の状況につきましては、前年同期と比較しまして1.16ポイント上回っております。  3款1項1目督促手数料20万円につきましては、見込みによる計上額でございます。  4款1項1目療養給付費等負担金、1節現年度分4,083万8,000円につきましては、一般被保険者医療費分の給付費の見直しに伴う計上でございます。  3目特定健康診査等負担金、減額664万7,000円につきましては実績見込みによる計上でございます。  40ページをお願いいたします。4款2項1目1節普通調整交付金1,006万4,000円につきましては、一般被保険者医療費分の給付費の見直しに伴う計上でございます。  5款1項1目療養給付費等交付金、1節現年度分4,066万2,000円につきましては、退職被保険者医療費分の給付費の見直しに伴う計上でございます。  6款1項1目前期高齢者交付金、1節現年度分、減額6,835万4,000円につきましては実績見込みによる計上でございます。  41ページをお願いいたします。7款1項2目特定健康診査等負担金、減額664万7,000円につきましては実績見込みによる計上でございます。  2項1目県財政調整交付金840万7,000円につきましては、一般被保険者医療費分の給付費の見直しに伴う計上でございます。  10款1項1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金、減額522万1,000円につきましては、保険税軽減分の実績見込みによる計上でございます。3節その他一般会計繰入金5,446万4,000円につきましては、国保会計の財政安定に対する支援金としての繰入額でございます。  42ページをお願いいたします。12款1項1目1節一般被保険者延滞金340万円につきましては、実績見込みによる計上でございます。  3項2目一般被保険者第三者納付金、1節現年度分195万円につきましては実績見込みによる計上でございます。  6目雑入32万4,000円につきましては、70歳以上の療養費に係る被保険者負担割合分を制度上2割から1割としている分を国から交付される見込みでございます。  43ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費、12節役務費2万円につきましては郵送料の見込みによる計上でございます。13節委託料60万円につきましては、レセプトの共同電算処理委託の実績見込み及び14節になりますが、使用料及び賃借料のうち給付管理システム50万4,000円を減額し、委託料に組み替えをするものでございます。19節負担金補助及び交付金、減額2万9,000円につきましては、高額介護合算業務が国保総合システムに移行することに伴う全額の減額計上でございます。  2項1目賦課徴収費、12節役務費のうち、通信運搬費25万円につきましては郵送料でございます。手数料7万円につきましては、コンビニ収納手数料の見込みによる計上でございます。  2款1項1目一般被保険者療養給付費3,780万1,000円につきましては、8月診療分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  2目退職被保険者等療養給付費1,372万1,000円につきましては、8月分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  44ページをお願いいたします。3目一般被保険者療養費3万2,000円につきましては、9月診療分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  4目退職被保険者等療養費25万6,000円につきましては、9月診療分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  5目審査手数料、13節委託料10万円につきましては実績見込みによる計上でございます。  2項1目一般被保険者高額療養費1,106万8,000円につきましては、9月診療分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  2目退職被保険者等高額療養費279万5,000円につきましては、9月診療分までの実績に基づき、今後の見込額を計上したものでございます。  4款1項1目後期高齢者支援金1,108万6,000円につきましては、実績見込みによる計上でございます。  45ページをお願いいたします。5款1項1目介護納付金、減額785万1,000円につきましては実績見込みによる計上でございます。  7款1項2目疾病予防費、19節負担金補助及び交付金60万円につきましては、人間ドック検診費20名分を計上したものでございます。  3目特定健康診査等事業費、13節委託料、減額942万6,000円につきましては実績見込みによる計上でございます。  10款1項1目一般被保険者保険税還付金、23節償還金利子及び割引料40万円につきましては実績見込みによる計上でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第12、議案第61号 平成23年度益子町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第13、議案第62号 平成23年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件について、担当課長より説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(大塚) 日程及び議案の28ページをお願いいたします。  議案第62号     平成23年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成23年度益子町介護保険特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成23年11月29日提出                               益子町長  補正予算書の46ページをお願いいたします。  議案第62号     平成23年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)  平成23年度益子町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,376万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億9,802万1,000円とする。  2 保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 保険事業勘定歳入歳出予算補正」による。  平成23年11月29日提出                               益子町長  47ページをお願いいたします。第1表、保険事業勘定歳入歳出予算補正。  歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  3款国庫支出金2億8,795万6,000円、2,271万3,000円、3億1,066万9,000円。1項国庫負担金2億544万円、1,681万1,000円、2億2,225万1,000円。2項国庫補助金8,251万6,000円、590万2,000円、8,841万8,000円。  4款支払基金交付金3億4,674万4,000円、2,766万1,000円、3億7,440万5,000円。1項につきましては同額でございます。  5款県支出金1億7,758万9,000円、1,315万6,000円、1億9,074万5,000円。1項県負担金1億6,771万9,000円、1,315万6,000円、1億8,087万5,000円。  7款繰入金1億8,029万5,000円、3,023万6,000円、2億1,053万1,000円。1項一般会計繰入金1億6,666万3,000円、1,308万7,000円、1億7,975万円。3項基金繰入金984万7,000円、1,714万9,000円、2,699万6,000円。  歳入合計12億425万5,000円、9,376万6,000円、12億9,802万1,000円。  48ページをお願いいたします。歳出。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款総務費3,059万9,000円、152万8,000円、3,212万7,000円。1項総務管理費1,034万4,000円、8万7,000円、1,043万1,000円。2項徴収費204万8,000円、9万4,000円、214万2,000円。3項介護認定審査会費1,820万6,000円、50万8,000円、1,871万4,000円。4項趣旨普及費1,000円、83万9,000円、84万円。  2款保険給付費11億3,712万4,000円、9,220万5,000円、12億2,932万9,000円。1項介護サービス等諸費10億2,239万円、7,465万円、10億9,704万円。2項介護予防サービス等諸費6,397万6,000円、1,051万円、7,448万6,000円。3項その他諸費159万円、9万円、168万円。4項高額介護サービス等費1,495万7,000円、370万5,000円、1,866万2,000円。5項高額医療合算介護サービス等費184万5,000円、46万円、230万5,000円。6項特定入所者介護サービス等費3,236万6,000円、279万円、3,515万6,000円。  3款地域支援事業費2,197万4,000円、3万3,000円、2,200万7,000円。2項包括的支援事業・任意事業費2,002万2,000円、3万3,000円、2,005万5,000円。  歳出合計12億425万5,000円、9,376万6,000円、12億9,802万1,000円。  49ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括につきましては説明を省略させていただきます。  51ページをお願いいたします。2、歳入でございます。3款1項1目介護給付費負担金1,681万1,000円の補正でございます。介護給付費の増額に伴います施設給付費の15%、その他分の20%を見込んだものでございます。  3款2項1目調整交付金590万2,000円の増額でございます。給付費増の6.4%を見込んだものでございます。  4款1項1目介護給付費交付金2,766万1,000円につきましては、給付費の増の30%を見込んだものでございます。  52ページをお願いいたします。5款1項1目介護給付費負担金1,315万6,000円につきましては、介護増のうち施設給付費の17.5%、その他分の12.5%を見込んだものでございます。  7款1項1目介護給付費繰入金1,152万6,000円につきましては、給付費の12.5%を見込んだものでございます。  4目その他一般会計繰入金156万1,000円につきましては、事務費補正増によるものでございます。  7款3項1目介護保険基金繰入金1,714万9,000円につきましては、保険料不足分を基金から繰り入れたものでございます。  53ページをお願いいたします。3、歳出でございます。1款1項1目一般管理費8万7,000円の補正増でございます。11節需用費としまして、消耗品は徴収用軽公用車のスタッドレスタイヤ購入費用でございます。印刷製本費につきましては、保険証、封筒等の印刷製本費不足分の計上でございます。  2項1目賦課徴収費9万4,000円につきましては、12節の役務費としまして郵送料でございます。  3項2目認定調査等費につきましては、50万8,000円の計上でございます。11節需用費としまして、調査員の公用車、軽3台分の燃料費不足分の計上でございます。12節役務費としまして手数料、これにつきましては主治医の意見書手数料の不足分でございます。  4項1目趣旨普及費につきましては、83万9,000円の計上でございます。11節需用費としまして、平成24年度用のパンフレットの購入代金の計上でございます。4,000部を予定しております。  54ページをお願いいたします。2款の保険給付費でございます。1項1目居宅介護サービス給付費4,230万円の計上でございます。訪問介護、デイサービス、ショートステイ等の給付費の不足見込額でございます。  2目地域密着型介護サービス給付費につきましては、財源の更正でございます。  3目施設介護サービス給付費につきましては、2,990万円の補正でございます。特別養護老人ホーム、老人保健施設等に係る給付費の不足見込額の計上でございます。  4目居宅介護福祉用具購入費139万円の計上でございます。ポータブルトイレ、浴室用いす関係の不足見込額の計上でございます。  6目居宅介護サービス計画給付費につきましては、106万円の計上でございます。介護サービスの計画作成に係る給付費の不足分の計上でございます。  2項介護予防サービス等諸費、1目の介護予防サービス給付費につきましては960万円の計上でございます。不足見込額の計上でございます。  2目地域密着型介護予防サービス給付費、3目介護予防福祉用具購入費、4目の介護予防住宅改修費につきましては、おのおの財源の更正でございます。  55ページをお願いいたします。5目介護予防サービス計画給付費91万円の計上でございます。計画作成に要する不足見込額の計上でございます。  3項1目審査支払手数料9万円の計上でございます。12節の役務費としまして、国保連合会への手数料の不足分でございます。  4項高額介護サービス等費につきましては、利用者負担額が高額になった場合に給付されるものでございます。1目高額介護サービス費につきましては370万円の計上、2目の高額介護予防サービス費につきましては5,000円の不足見込額の計上でございます。  5項高額医療合算介護サービス等費につきましては、医療と介護を合算しまして利用者負担額が高額になった場合、給付されるものでございます。1目の高額医療合算介護サービス費46万円につきましても不足見込額の計上でございます。2目高額医療合算介護予防サービス費につきましては、財源更正でございます。  56ページをお願いいたします。6項特定入所者介護サービス等費につきましては、低所得者の施設入所に対して居住費、食費を給付するものでございます。1目特定入所者介護サービス費につきましては270万円、3目の特定入所者介護予防サービス費につきましては9万円、おのおの不足見込額の計上でございます。  3款2項1目包括的支援事業費につきましては、3万3,000円の計上でございます。11節需用費としまして、公用車の燃料費不足分の計上でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  直ちに採決をいたします。  日程第13、議案第62号 平成23年度益子町介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。  休憩をいたします。               休憩  午後 7時27分                                                          再開  午後 7時35分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○議長(小杉守利) 日程第14、議案第63号 平成23年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件について、担当課長より説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 日程及び議案書の29ページをお願いいたします。  議案第63号     平成23年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成23年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成23年11月29日提出                               益子町長  補正予算書の57ページをお願いいたします。  議案第63号     平成23年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)  平成23年度益子町の公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ330万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億5,610万9,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成23年11月29日提出                               益子町長  58ページお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  5款繰入金1億8,709万5,000円、330万5,000円、1億9,040万円。1項については同額です。  歳入合計3億5,280万4,000円、330万5,000円、3億5,610万9,000円。  59ページお願いいたします。歳出。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款公共下水道事業費1億7,023万3,000円、284万9,000円、1億7,308万2,000円。1項総務管理費1億1,085万9,000円、15万円、1億1,100万9,000円。2項施設管理費5,937万4,000円、269万9,000円、6,207万3,000円。  2款公債費1億8,120万8,000円、45万6,000円、1億8,166万4,000円。1項については同額です。  歳出合計3億5,280万4,000円、330万5,000円、3億5,610万9,000円。  60ページお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括については説明を省略とさせていただきます。  62ページをお願いいたします。2、歳入。5款1項1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金330万5,000円でございますけれども、調整によるものでございます。  63ページをお願いいたします。3、歳出。1款1項1目一般管理費15万円の補正でございます。3節については人件費です。8節報償費でございますけれども、負担金の不足額となってございます。11節の需用費、燃料費につきましては公用車のガソリン代、印刷製本費といたしまして受益者負担金の納付書の印刷代、1,000枚を予定しているものでございます。  2項2目浄化センター管理費269万9,000円の増額補正でございます。3節は人件費でございます。11節の需用費でございますけれども、消耗品関係は薬品の不足分でございます。光熱水費につきましては、今後見込みによる不足分の計上でございます。15節工事請負費、汚泥ポンプ2台の交換工事を予定しているものでございます。  2款1項2目利子でございますけれども、23節の償還金利子及び割引料ですけれども、利子額の確定によるものでございます。  なお、資料といたしまして、給与明細書については64ページをご参照願いたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第14、議案第63号 平成23年度益子町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手多数でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第15、議案第64号 平成23年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の件について、担当課長より説明を求めます。  建設課長。 ◎建設課長(飯野) 日程及び議案書の30ページをお願いいたします。  議案第64号     平成23年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成23年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算について、議会の議決を求める。  平成23年11月29日提出                               益子町長  補正予算書の65ページをお願いいたします。  議案第64号     平成23年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)  平成23年度益子町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ58万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億277万9,000円とする。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成23年11月29日提出                               益子町長  66ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  2款繰入金6,765万4,000円、58万2,000円、6,823万6,000円。1項については同額でございます。  歳入合計1億219万7,000円、58万2,000円、1億277万9,000円。  67ページをお願いいたします。歳出。款、項、補正前の額、補正額、計の順に申し上げます。  1款農業集落排水事業費4,381万円、58万2,000円、4,439万2,000円。1項については同額です。  歳出合計1億219万7,000円、58万2,000円、1億277万9,000円。  68ページお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書。1、総括につきましては説明を省略とさせていただきます。  70ページお願いいたします。2、歳入。2款1項1目一般会計繰入金、1節の一般会計繰入金につきましては調整によるものでございます。  71ページをお願いいたします。3、歳出。1款1項1目総務費7万円の増額補正でございます。3節は人件費でございます。11節の需用費でございますけれども、公用車のガソリン代、見込みによる計上でございます。  2目の施設管理費51万2,000円の増額補正でございます。11節の需用費ですけれども、消耗品関係でございます。水処理薬品の不足による見込みの計上となってございます。15節工事請負費38万4,000円ですけれども、これにつきましては台風15号による小宅終末処理場より民間の土地に汚泥が流出したことによりますそれの撤去に要する工事費でございます。  なお、資料といたしまして、給与明細書については72ページに記載してありますので、ご参照を願います。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 本来なら一般の補正予算の説明の後にこういう質問をするのが妥当だと思いますが、まだ8時までには若干時間がございますので、あえて質問をさせていただきます。  9月の議会に問題になりました豚舎の排水、豚舎から流出する汚水問題、汚水とは言いたくはないのですが、いろいろ問題を提起いたしました。その後どういうふうになったか、どういうふうに処理したか、端的にご説明をいただければ幸いと思います。 ○議長(小杉守利) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(高野) 養豚場関係のほうの排水関係で倒伏関係の件だと思うのですが、倒伏があった土地につきまして、県のほうのご協力をいただきまして、10月3日の日に土地のほうの土壌の採取をして、窒素分の分析を行ったところです。その結果については、先日11月の25日に関係者を集めまして、その出た結果についてのご説明をさせていただきました。土の採取につきましては、全部で10カ所の田んぼの土壌をとらさせていただいて、3カ所につきましては水系が違うところ、倒伏があった該当地区については7カ所の田区の分析をした結果、実際に窒素分の差は大きく出ているという形ではなくて、ほとんど同じような数値でございました。その内容につきまして、とりあえず地権者の方全員を集めまして、県のほうの昔の普及所の職員の方に来ていただきまして、水稲のほうに対する影響について一応ご説明をしていただいたところでございます。その後、やはり畜産関係のこともありますので、益子町土地改良区のほうと町のほうで今月の12日に畜産関係のほうのまた打ち合わせをして、養豚場のほうにお話をしたいというようなことでの打ち合わせが12日にまたある予定でございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 今課長のほうから分析結果が出たと、関係者にはその数値を示したと。やはり議会としても、その数値がどういうふうになっているか、後で結構でございますので、資料を提出願いたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質問を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第15、議案第64号 平成23年度益子町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第16、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査についての件を議題といたします。  この件につきましては、各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第75条の規定により、閉会中の継続調査の申し出がありました。総務産業常任委員会については、行財政に関する事項及び産業建設に関する事項ほかについて、教育厚生常任委員会については、教育行政に関する事項及び福祉行政に関する事項ほかについて、議会運営委員会については、次の議会の会期及び日程等議会運営に関する事項並びに議長諮問に関する事項の調査についてであります。  お諮りいたします。日程第16、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査についての件につきましては、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第17、報告第7号 寄附受け入れについて、担当課長の報告を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(宮内) 日程及び議案の31ページをお願いいたします。  報告第7号     寄附受け入れについて  次のとおり寄附の申し出があったので、これを受けたことについて議会に報告する。  寄附者、寄附年月日、寄附物件等、寄附目的の順番に申し上げます。  益子町大字益子2030番地、益子町七井第1土地区画整理組合代表清算人、小堀勲、平成23年11月11日、金246万9,429円、益子町七井第1土地区画整理組合解散のため寄附をいただいたものでございます。  平成23年11月29日報告                               益子町長  以上です。 ○議長(小杉守利) 報告第7号を終わります。 ○議長(小杉守利) これをもって平成23年第123回益子町議会定例会を閉会といたします。               閉会  午後 7時52分...