○議長(
小谷野晴夫君) 日程第3、陳情第1号についてを議題とします。 去る6月9日の本会議において、
総務常任委員会に付託した陳情第1号の審査結果について、お手元に配付したとおり
総務常任委員会審査報告書が提出されております。
委員長の報告を求めます。
総務常任委員会委員長、
石田陽一君。 〔
総務常任委員会委員長 石田陽一君登壇〕
◆
総務常任委員会委員長(
石田陽一君) 今
定例会において
総務常任委員会に付託されました陳情第1号
日本政府及び国会に対し、「
日米地位協定の
抜本的見直しを求める」
よう意見書提出を要請する陳情の審査結果について報告いたします。 本陳情の審査は、去る6月11日に
委員会を開催し、慎重に審査した結果、お手元に配付しております
委員会審査報告書の記載のとおり、不採択とすべきものと決定いたしました。 以下、審査の概要について申し上げます。 本陳情の趣旨は、
全国知事会が国に提出した「
米軍基地負担に関する提言」で提起している事項のうち、「米軍機による
低空飛行訓練等について
実態調査を行うとともに、実施において十分配慮すること」及び「
日米地位協定を抜本的に見直し、
国内法を米軍に適用させ、
自治体職員の立入り保障などを明記すること」が早期に実現されるよう、国への
意見書提出を求めるというものであります。 審査において委員から、「
日米安全保障条約に基づく
日米地位協定であり、
憲法9条や航空法、
環境法令など
国内法との関係もあり、同時
改正が本来の趣旨である」、「
アメリカによって、日本は守られていることが多々ある」、「
安全保障を破棄していくという考えの提出者には賛同できない」などの陳情に反対する意見が出されました。 一方、「基地が沖縄に偏っていること、事件の際に
国内法が適用されないことなど、抜本的な見直しが不可欠である」、「
全国知事会からの要請もあり、それに沿って要望すべきである」、「駐留する以上は、その国の中で平和的に共存できるのが望ましい」などの陳情に賛成する意見が出されました。 本陳情については、採決の結果、
可否同数のため
委員長の決するところにより、不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、当
委員会に付託されました陳情の審査の経過及び結果についての報告を終わります。
○議長(
小谷野晴夫君)
総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 これから
委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑は
所属委員会以外で1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小谷野晴夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 陳情第1号につきまして、討論の通告がされております。 これから討論を行います。 なお、討論については、
下野市議会運営基準の規定により、1人3分以内とします。
委員会の表決は不採択とすべきものです。 まず、
委員会の表決に反対する者の発言を許します。 15番、
磯辺香代君。 〔15番
磯辺香代君登壇〕
◆15番(
磯辺香代君) 陳情第1号につきまして、
総務常任委員会委員長の報告に反対する立場から討論をいたします。 平成28年11
月全国知事会は、沖縄県をはじめとする
在日米軍基地に係る
基地負担の状況を
基地等の所在の有無にかかわらず、広く理解し、
都道府県の
共通理解を深めることを目的に
米軍基地負担に関する
研究会を設置し、この
調査研究から得られた課題を解決するために、
日米地位協定の
抜本見直しを中心とする決議を行い、平成30年7月
米軍基地負担に関する提言として国に提出しました。
知事会の提言は、
日米安全保障体制が国民の生命、財産や領土・領空等を守るために重要である。そのことを踏まえた上で、
米軍基地の存在が
航空機騒音、
米軍人等による事件、事故、
環境問題等により
基地周辺住民の安全・安心を脅かし、
基地所在自治体に過大な負担を強いている側面があることを確認した上で、4項目にまとめられています。その2項目めでは、
日米地位協定の
抜本的見直しにも言及をしています。
米軍基地問題と
日米地位協定に関する課題は、全ての国民に関わる問題であり、47
都道府県の知事が
共通理解を深め国へ提言したことは、極めて重いものがあると思います。 本陳情は、この提言を全面的に支持しています。
意見書提出を求めている1番は、
米軍輸送機等の
低空飛行訓練のことが含まれています。これは、下野市においても無関係のことではないと思われます。 また、2番では、
在日米軍の使用する施設や空域への
国内法の適用がままならないことや、
米軍人等による事件、事故において、
基地立入権が保障されていないことに言及し、
日米地位協定の抜本的な見直しを求めています。何ら否定すべき内容ではなく、本陳情に賛成をいたします。 よって、陳情に反対の
総務常任委員長の報告には反対せざるを得ません。
議員各位のご賛同を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小谷野晴夫君) 15番、
磯辺香代君の討論が終わりました。 次に、
委員会の表決に賛成する者の発言を許します。 10番、
大島昌弘君。 〔10番
大島昌弘君登壇〕
◆10番(
大島昌弘君)
総務常任委員会の陳情第1号の採決結果に対し、賛成する立場から意見を述べさせてもらいたいと思います。 最近の
日本周辺の状況を見ますと、
南北対話の象徴である
連絡事務所の爆破、また核開発の推進、また
軍事境界線に軍隊を張りつけるなど、周辺国におきましては日本に対する脅威が増している状況がございます。
国際情勢の中で、やはり日本が置かれている立場でありますと、
アメリカに対しまして頼らざる得ない状況があると思っております。 そういった中で
全国知事会の要望はもっともなことでございますが、
日米安保を破棄するような方の提出するようなご意見には賛同しかねますので、日本の
基本的外交政策である
日米安保保障条約に基づく
日米地位協定であり、日本の周辺国の状況を見ても、
フィリピンから
アメリカ軍が撤退すると同時に他国の脅威が
フィリピンでは増しておりました。 また、
大陸間弾道ミサイルなどの開発を推進している国家がいる中での重要な条約であります。国際的な緊張も増す中で、こういった重要な条約につきましては、やはり
総務常任委員会の採択結果について賛成するものであります。
議員各位の賛同を求めたいと思います。
○議長(
小谷野晴夫君) 10番、
大島昌弘君の討論が終わりました。 これで討論を終わります。 これから採決を行います。 採決は起立で行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長の報告は不採択とすべきものであります。
委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の方はご起立願います。 〔起立多数〕
○議長(
小谷野晴夫君) 着席願います。起立多数です。 よって、陳情第1号は不採択となりました。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
小谷野晴夫君) お諮りします。市長から、同意第3号及び議案第31号の2案が提出されております。 また、
松本賢一君ほか4名から発議第3号が提出されております。 発議第3号は、
下野市議会会議規則の要件を満たしております。 これらを日程に追加し、同意第3号を
追加日程第1として、議案第31号を
追加日程第2として、発議第3号を
追加日程第3として、日程の順序を変更し、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 異議なしと認め、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 書記に資料を配付させます。 自席にて暫時休憩願います。
△休憩 午前10時02分
△再開 午前10時03分
○議長(
小谷野晴夫君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
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△同意第3号の
提案理由の説明、表決
○議長(
小谷野晴夫君)
追加日程第1、同意第3号について議題とします。 ここで、
地方自治法の規定により14番、
秋山幸男君の退場を求めます。 〔14番
秋山幸男君退場〕
○議長(
小谷野晴夫君) 事務局に市長から提出された案件を朗読させます。 なお、朗読は議案等番号及び付議事件名のみとし、本文は省略します。 議会
事務局長。 〔
事務局長朗読〕
○議長(
小谷野晴夫君) 朗読が終わりました。 続いて、
提案理由の説明を求めます。 広瀬市長。 〔市長
広瀬寿雄君登壇〕
◎市長(
広瀬寿雄君) 令和2年第2回
下野市議会定例会に追加提出いたしました同意第3号 下野市監査委員の選任につきまして、ご説明申し上げます。
市議会議員から選任いたしておりました
小谷野晴夫委員が、本年6月4日をもって退任されましたので、その後任者として
秋山幸男氏を選任することについて、
地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
秋山幸男氏は、下野
市議会議長及び下野
市議会副議長などの要職を歴任し、現在に至っております。 その豊富な知識と経験は、本市監査委員として適任であると考えておりますので、ご同意いただけますようお願いを申し上げます。
○議長(
小谷野晴夫君)
提案理由の説明が終わりました。 本件については、人事案件でありますので直ちに採決します。 採決は起立で行います。 本件は原案のとおり同意することに賛成の方はご起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小谷野晴夫君) 着席願います。
起立全員です。 よって、本件は原案のとおり同意されました。 14番、
秋山幸男君ご入場ください。 〔14番
秋山幸男君入場〕
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△議案第31号の
提案理由の説明、内容の説明、質疑、討論及び表決
○議長(
小谷野晴夫君)
追加日程第2、議案第31号について議題とします。 事務局に市長から提出された案件を朗読させます。 なお、朗読は議案等番号及び付議事件名のみとし、本文は省略します。 議会
事務局長。 〔
事務局長朗読〕
○議長(
小谷野晴夫君) 朗読が終わりました。 続いて、
提案理由の説明を求めます。 広瀬市長。 〔市長
広瀬寿雄君登壇〕
◎市長(
広瀬寿雄君) 追加提出いたしました議案第31号 下野市長等の給与の減額に関する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 議案第31号は、
新型コロナウイルス感染症に伴う財政への影響を勘案し、各種対策の財源を捻出するため、市長、副市長及び
教育長の給与を減額する条例を制定するものであります。 何とぞ慎重審議の上、議決いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(
小谷野晴夫君)
提案理由の説明が終わりました。
執行部の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
梅山孝之君) 議案第31号 下野市長等の給与の減額に関する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。 議案書2枚目をお開きください。 このたびの条例は、
新型コロナウイルス感染症に伴う財政への影響を勘案し、各種対策の財源を捻出するため、市長、副市長及び
教育長の給与を減額する規定を定めるため制定するものであります。 内容といたしましては、令和2年7月1日から令和2年12月31日までの期間において、市長においては給料の月額の100分の10を、副市長においては給料の月額の100分の7を、
教育長においては給料の月額の100分の5をそれぞれ減額するものであります。 附則といたしまして、第1項で施行期日を令和2年7月1日から施行すると規定し、第2項でこの条例の施行について令和2年12月31日限りで有効を失うことを規定するものであります。 以上、議案第31号の内容の説明とさせていただきます。
○議長(
小谷野晴夫君) 内容の説明が終わりました。 本件については、
委員会の付託及び討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 異議なしと認め、
委員会の付託及び討論を省略します。 これから質疑を行います。なお、質問は1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 これから採決します。 採決は起立で行います。 本件について原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小谷野晴夫君) 着席願います。
起立全員です。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△発議第3号の
提案理由の説明、質疑、討論及び表決
○議長(
小谷野晴夫君)
追加日程第3、発議第3号についてを議題とします。 16番、
松本賢一君ほか4名から提出された発議を
事務局長に朗読させます。 なお、朗読は議案等、番号及び付議事件名のみとし、本文は省略します。 議会
事務局長。 〔
事務局長朗読〕
○議長(
小谷野晴夫君) 朗読が終わりました。 続いて、
提案理由の説明を求めます。 16番、
松本賢一君。 〔16番
松本賢一君登壇〕
◆16番(
松本賢一君) ただいま議題となりました発議第3号 下野
市議会の議員の議員報酬の減額に関する条例の制定について、
提案理由の説明を申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う市民生活の制限や事業者の営業自粛などの影響が深刻度を増す中、市内においても昼夜を問わず頑張って対応していただいている医療関係者をはじめ、保健福祉や児童福祉関係者、各種事業所、市
執行部、そして市民の皆さんに心から感謝を申し上げます。 依然、感染拡大はいまだ予断を許さない状況にありますが、一日も早い終息を願い、さきの臨時会や今
定例会において、各種の対策を講じるための
補正予算が盛り込まれたところであります。 このような状況で下野
市議会の意思として、今できることを考え、感染拡大に伴う非常事態において不安を抱く市民の方々に寄り添い、感染症対策に活用していただくよう7月の議員報酬を30%削減するため、本条例の制定を提案するものであります。 ここに議員の総意を示し、市民の暮らしを守り、経済をしっかり支えるために様々な施策の執行を支援し、さらに予期せぬことが発生することも考えられるため、議員一丸となり取り組まなければならないと考えております。
議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○議長(
小谷野晴夫君)
提案理由の説明が終わりました。 本件については、
委員会の付託及び討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 異議なしと認め、
委員会の付託及び討論を省略することに決定しました。 これから質疑を行います。 なお、質疑は1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
小谷野晴夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 これから採決します。 採決は起立で行います。 本件は、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。 〔
起立全員〕
○議長(
小谷野晴夫君) 着席願います。
起立全員です。 よって、本件は可決されました。
---------------------------------------
△
常任委員会の閉会中の
所管事務の調査について
○議長(
小谷野晴夫君) 日程第4、
常任委員会の閉会中の
所管事務の調査について議題とします。 各
常任委員長から、
下野市議会会議規則の規定によってお手元に配付した
所管事務調査事項について、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。 各
常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 異議なしと認め、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
---------------------------------------
△
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の調査について
○議長(
小谷野晴夫君) 日程第5、
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の調査について議題とします。
議会運営委員会委員長から、
下野市議会会議規則の規定によってお手元にお配りした本会議の期間日程等議会の運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。
委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小谷野晴夫君) 異議なしと認め、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
小谷野晴夫君) これで、本日の日程は全て終了しました。 会議を閉じます。 ここで市長の挨拶を求めます。 広瀬市長。 〔市長
広瀬寿雄君登壇〕
◎市長(
広瀬寿雄君) 令和2年第2回
下野市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、提出議案に対しまして慎重にご審議を賜り、議決いただきましたこと、心より感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、今なお終息には至らず、第2波、第3波への不安が募るところであります。幸いにも、本市においては4月8日以降、新たな感染者は確認されておりません。これは、市民の皆様が徹底した感染予防に取り組まれたことに加え、医療従事者の皆様の献身的なご尽力と、事業者の皆様の多大なご協力をいただいた成果であると考え、この場をお借りいたしまして、皆様に対し心より感謝を申し上げます。 臨時休業を続けておりました市内の小・中学校におきましては、子供たちの安全・安心の確保を最優先に考え、緊急事態宣言解除後の段階的な取組を経て、今月1日から教育活動を再開したところであります。今後も感染防止対策に最大限配慮し、子供たちが安心して学校生活を送れるよう取り組んでまいります。 また、疲弊する地域経済への独自支援として、これまで小規模事業者等事業継続緊急支援金や
新型コロナウイルス感染症拡大防止休業協力金をはじめとした各種支援策を講じてまいりました。 一昨日からはプレミアム付下野市共通商品券の事前申込みが開始されました。
新型コロナウイルス感染症対策として当日販売は行わず、事前申込みによる販売のみとなっております。例年、大変人気のある商品券でありますが、今年は発行部数を増やし、さらにプレミアム率を例年の10%から2倍の20%に拡充したことで、市内の消費拡大の下支えとなるものと期待しております。 緊急事態宣言の解除後においても、国内の
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が確認されなかった日はありません。ワクチンの製造、開発など根本的な解決策が確立していない現在においては、再び感染拡大が広がり第2波、第3波の到来を警戒するとともに、ウイルスと長期間にわたり共存することを意識した生活を続けなければなりません。 今後も一人一人が
感染予防対策を継続することが大変重要であります。市民の皆様には手洗いやマスクの着用を徹底するとともに、密集、密接、密閉の3つの密を回避するなど、新しい生活様式の実践に引き続きご協力をお願い申し上げます。 先日放送されましたあるラジオ番組の中で、私も大変共感した言葉がありました。
新型コロナウイルスとの戦いは、敵と味方が殺し合う戦いではない。生かし合うための言わば知恵の戦いである。人々がどれだけ助け合い、励まし合えるかが試されている。この言葉は、作家の村上春樹氏が
新型コロナウイルスで暗くなっている世の中に明かりをともすため、自らのラジオ番組の中でリスナーに語りかけたメッセージです。 私もこの視点に立ち、皆様と心を一つにし、知恵を絞りながら、この難局を乗り越えるため、力を尽くしてまいりたいと考えております。 また、社会経済活動の再開に向けた次のステップに進むこととなった今、関係機関と連携し、
感染予防対策に引き続き取り組むとともに、地域経済の回復と下野市のさらなる発展に向けた市政運営にも全力で取り組んでまいります。
議員各位並びに市民の皆様にはご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。
○議長(
小谷野晴夫君) それでは、閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 本
定例会では、令和2年度各
補正予算案、人事同意案及び条例の
改正等が審議されました。 議員の皆様には、終始極めて真剣にご審議をいただき、それぞれ適切な結論を得たところであります。心から厚く御礼を申し上げます。 また、
執行部の皆様には、議案説明や質疑等にご協力をいただきました。お疲れさまでした。 なお、審議の過程で
議員各位が述べた意見、提言等につきましては、十分尊重しつつ、市政各般における向上を期し、さらに一層の熱意と努力を払われるよう希望するものであります。 これから本格的な梅雨の時期を迎え、暑さも厳しくなってまいります。引き続き
新型コロナウイルス感染症予防に努めていただくとともに、熱中症等にならぬよう健康に十分留意され、本市発展のため、ますますご活躍されるようご祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。 以上で、令和2年第2回
下野市議会定例会を閉会します。
△閉会 午前10時24分...