下野市議会 > 2018-03-15 >
03月15日-06号

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  1. 下野市議会 2018-03-15
    03月15日-06号


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    平成30年  3月 定例会(第1回)          平成30年第1回下野市議会定例会 第6日議事日程(第6号)                 平成30年3月15日(木)午前9時30分開議日程第1 認定第1号及び議案第1号から議案第37号までについて(付託審査結果委員長報告、質疑、討論及び表決)追加日程第1 議案第40号及び議案第41号について(提案理由の説明、内容の説明、質疑、討論及び表決)---------------------------------------出席議員(18名)     1番  出口芳伸君      2番  中村節子君     3番  柳田柳太郎君     4番  大島昌弘君     5番  高橋芳市君      6番  石田陽一君     7番  小谷野晴夫君     8番  須藤 勇君     9番  秋山幸男君     10番  塚原良子君    11番  若林 稔君     12番  野田善一君    13番  高山利夫君     14番  岩永博美君    15番  磯辺香代君     16番  松本賢一君    17番  岡本鉄男君     18番  村尾光子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長        広瀬寿雄君   副市長       板橋昭二君 教育長       池澤 勤君   総合政策部長    長  勲君 総務部長      山中庄一君   市民生活部長    手塚俊英君 健康福祉部長    山中宏美君   産業振興部長    高徳吉男君 建設水道部長    石島正光君   会計管理者     柏崎義之君 教育次長      坪山 仁君   総合政策課長    谷田貝明夫君 総務人事課長    清水光則君   財政課長      梅山孝之君 安全安心課長    山中利明君   社会福祉課長    手塚 均君 農政課長      瀧澤卓倫君   建設課長      谷田貝一彦君 行政委員会事務局長 上野和憲君   教育総務課長    小谷野雅美---------------------------------------職務のため議場に出席した者の職氏名 事務局長      星野 登    事務局議事課長   五月女 治 事務局議事課長補佐 篠崎正代    事務局議事課副主幹 木村みどり △開議 午前9時30分 △開議の宣告 ○議長(岩永博美君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は18名であり、会議の定足数に達しております。 ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(岩永博美君) 4番、大島昌弘君から2月27日の一般質問における発言について、会議規則第66条の規定により、「地区計画」との発言を「区域区分」に訂正したい旨、申し出がありました。 お諮りします。これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 発言の訂正の申し出を許可することに決定しました。--------------------------------------- △認定第1号及び議案第1号~議案第37号の付託審査結果委員長報告、質疑、討論及び表決 ○議長(岩永博美君) 日程第1、認定第1号及び議案第1号から議案第37号までの38件について一括議題とします。 去る2月28日本会議において各常任委員会に付託した案件の審査結果について、委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員会委員長石田陽一君。     〔総務常任委員会委員長 石田陽一君登壇〕 ◆総務常任委員会委員長石田陽一君) おはようございます。 総務常任委員会の審査結果について報告いたします。 今定例会において当委員会に付託されました案件は、平成29年度補正予算案3件、平成30年度予算案4件及び条例改正案8件の全15件であります。 付託案件の審査は、去る3月1日、2日に委員会を開催し、最初に、総務部総務人事課自主防災倉庫器具置場石橋庁舎及び消防器具置場現地調査を行いました。 続いて、執行部から所管部課長の出席を求め、細部にわたる質疑を行うなど慎重に審査した結果、お手元に配付しております総務常任委員会審査報告書に記載のとおり、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の概要について申し上げます。 初めに、議案第1号 平成29年度下野市一般会計補正予算(第6号)の所管関係部分について申し上げます。 歳出について申し上げます。 2款1項6目財産管理費における庁舎等施設管理事業について、委員から、「光熱水費が1,700万円減となることについては評価できるが、要因は何か」との質疑があり、執行部の答弁は、「開庁2年目で使用量の見積もりが若干緩くなっていた面もあるが、照明、空調機器のランニングコストを抑える努力をしたことによる」とのことでした。 続いて、12款1項2目利子について、委員から、「市債利子償還費の減額理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「新たな借り入れが低い利率で実行されたことによる。また、10年見直しにより利率が下がったものがある」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第2号 平成29年度下野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 本案については、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第3号 平成29年度下野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 歳出の4款1項1目保険料還付金について、委員から、「内容を伺う」との質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号 平成30年度下野市一般会計予算所管関係部分について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 15款3項1目総務費国庫委託金における中長期在留者住居地届出等事務委託金について、委員から、「対象者のうち、国民健康保険加入者数を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「29年8月1日時点で、外国人625人のうち、被保険者数は133人」とのことでした。 続いて、17款1項2目利子及び配当金について、委員から、「基金の運用に関し、債券への比重が大きいと感じるが、リスクに対する考えを伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「基本的には、最も確実かつ有効な方法で管理・運用すると規定した地方自治法を重視している。市では債券の運用指針を設け、その中の一番目に安全性をうたっており、この指針に従い、現在は債券格付評価の高い国債・地方債の債券運用に取り組んでいる」とのことでした。 続いて、21款2項1目市預金利子について、委員から、「歳計現金預金の管理について」質疑があり、執行部の答弁は、「月平均で約15億円を支払いに備えて、普通預金で管理している。保管中に3億円、5億円の単位でこまめに定期預金としている。期間は6カ月程度である」とのことでした。 続いて、21款4項3目雑入における栃木県市町村振興協会市町村交付金について、委員から、「交付金の使途を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「環境対策高齢者対策等、事業が決められている。29年度は安否確認システム貸与事業及び配食サービス事業等に充当した」とのことでした。 続いて、22款1項1目総務債における合併特例事業債について、委員から、「これまでの発行累計額と残額を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「29年度第6号補正までの累計は185億7,950万円となり、残は42億2,050万円となる。なお、30年度は21億9,000万円を予算計上しているため、これを差し引くと、残は20億3,050万円となる」とのことでした。 続いて、歳出について申し上げます。 2款1項1目一般管理費における非常勤職員報酬について、委員から、「訴訟になると相談の機会が多くなると思われるが、顧問弁護士への報酬は足りるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「訴訟に関する弁護士への費用については、訴訟事務顧問弁護士委託料から支出する」とのことでした。 続いて、ストレスチェック業務について、委員から、「対象者と委託先について伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「正職員及び臨時職員が対象であり、委託先は栃木県保健衛生事業団である」とのことでした。 続いて、クレーム対応力向上研修について、委員から、「受講対象職員と講師を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「主査・主事級の約150人を対象とし、外部講師の委託を予定している」とのことでした。 続いて、2款1項6目財産管理費における石橋駅周辺公共用地利活用事業について、委員から、「旧庁舎周辺施設整備事業とは対象が異なるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「石橋駅周辺公共用地利活用事業は、石橋庁舎跡地のほか、石橋総合病院跡地も含む。両跡地の整備に関し、基本計画の策定業務を行う」とのことでした。 これを受けて、ほかの委員から、「整備に当たり合併特例債は活用するのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「石橋庁舎跡地については、31年度の工事着手を目指しており、合併特例債の活用を考えている。石橋総合病院跡地については、都市再生整備事業の交付金を活用し、平成32年度以降の設計、工事を考えている」とのことでした。 続いて、2款1項7目企画費における地域おこし協力隊事業について、委員から、「隊員2人はどこに所属し、どのような仕事をするのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「所属は総合政策課となる。主な活動拠点は、観光協会としもつけクリエイティブを想定し、市の新たな魅力を発見し、それを地域おこしにつなげる取り組みを想定している」とのことでした。 これを受けて、委員から、「協力隊の募集セミナーの内容を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「地方に来て働きたいという意欲のある人たちを対象に、下野市民の方による下野市のよさをアピールすることを考えている」とのことでした。 続いて、下野市・上三川町・壬生町合同婚活プロジェクトについて、委員から、「三十数組カップルが成立したとのことであるが、そのうち何組が結婚されたのか把握する必要があると思うが、どうか」との質疑があり、執行部の答弁は、「第3回目からカップルの男性を対象にその後の経過について報告いただけるか確認をしているが、現在のところ、その後についての報告は受けてない。そのため、1市2町連携会議の中で、結婚に至った方に対する特典などについて検討していきたい」とのことでした。 続いて、2款1項11目情報管理費における情報ネットワーク管理事業について、委員から、「JR3駅に設置の電子看板について、設置にかかった費用と撤去の理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「22年度に設置して、約1,000万円の費用であった。撤去の理由は、故障により映らなくなったが、保守期間が過ぎており、新たに整備し直すには600万円以上の費用がかかる。しもつけインフォメーションデータ放送など、ほかの情報発信の機会があるので、撤去費用を計上した」とのことでした。 続いて、2款1項12目市内公共交通推進費について、委員から、「ユニバーサルデザインタクシーとはどのような車両か」との質疑があり、執行部の答弁は、「車椅子で乗降できるワンボックスカーである」とのことでした。 続いて、2款1項14目自治振興費における国際交流事業について、委員から、「次期の国際交流員の予定について」質疑があり、執行部の答弁は、「国の制度であるJETプログラムを利用し、派遣申請をしている段階である」とのことでした。 続いて、2款3項1目戸籍住民基本台帳費について、委員から、「南河内窓口LAN配線電話線移設及び南河内図書館現況復旧工事請負費が計上されている。南河内図書館指定管理にするということになったとき、市民課窓口が入っていることについて質問したところ、大丈夫とのことであったが、それを移設しなければならない理由は」との質疑があり、執行部の答弁は、「図書館としてのフロアを機能的に使いたいということがある。また、現在1名の常勤職員と2名の臨時職員の体制で事務を行っていることから、防犯面に問題があり、南河内公民館職員と一体型で事務を行うことが効率良く、また市民の方が使いやすいということがあるため、移設を検討した」とのことでした。 続いて、4款1項3目環境衛生費について、委員から、「環境家計簿診断の実施は専門家のアドバイスを受けるということであるが、どのように募集するのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「広報やホームページで募集の周知をしていきたいと考えている。記念品は50人分を計上している」とのことでした。 続いて、12款1項公債費について、委員から、「借入先と利率の傾向は」との質疑があり、執行部の答弁は、「政府系の資金が101億円、足利銀行が54億円、栃木銀行が16億円、足利小山信用金庫が24億円、小山農協が16億円、宇都宮農協が12億円である。現在は低い利率で推移している状況である」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号 平成30年度下野市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。 歳出について申し上げます。 まず、2款保険給付費について、委員から、「被保険者総数が減少していく一方、65歳以上の被保険者の増加により、一人当たりの医療費は増加傾向にある。本市は緩やかな傾向であるが、広域化による影響はあるか」との質疑があり、執行部の答弁は、「過去3年間の医療費と国庫補助の状況を市町村ごとに算出し、その数字から県全体の総額が算出されるが、30、31年度に関しては激変緩和措置として国・県から補助金が交付される。その措置は、32年度以降、段階的に減額されていくと聞いているが、詳細は未定である」とのことでした。 続いて、1款3項1目運営協議会費について、委員から、「国保運営協議会委員の報酬が58万円計上されているが、広域化されても本市の協議会は残していくということなのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「広域化となり、県に運営協議会が発足したが、保険税及び保険事業は市町が決定する。なお、任期は今年の4月から3年となる」とのことでした。 これを受けて、ほかの委員から、「県の運営協議会には下野市からも委員が出るのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「県内の市町から何人か選出されているが、下野市の委員はいない。今後については未定である」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 平成30年度下野市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 歳入の3款1項2目保険基盤安定繰入金について、委員から、「所得による軽減を受けている人たちの被保険者全体に占める割合は」との質疑があり、執行部の答弁は、「7割軽減が33.9%、5割軽減が9.5%、2割軽減が10.2%、5割被扶養者が7.7%、合計で61.3%となる」とのことでした。 ほかに、委員から、「特定健康診査及び人間ドックに関して」質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号 平成30年度下野市介護保険特別会計予算所管関係部分について申し上げます。 委員から、「特別徴収情報経由業務について」質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号 下野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正の所管関係部分について申し上げます。 委員から、「地域おこし協力隊員の勤務日数及び勤務時間は」との質疑があり、執行部の答弁は、「週5日の勤務となる。午前9時から午後5時を予定している」とのことでした。 これを受けて、委員から、「首都圏から転居し、住みながら仕事をするということだが、1カ月の生活費はこの報酬額で十分賄えると考えるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「報酬以外に、住宅の家賃補助と活動補助ということで6万円ほど支給する」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第19号 下野市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「29年4月に遡及して施行するということだが、職員の詐取事件があり、議会人としてチェックしきれなかったという大変遺憾な思いが残る。そういう時期に、さかのぼって期末手当を受けるのはとても気おくれがする。そのため、施行期日を改選後の30年5月1日から適用すると修正したい」との意見がありました。 一方、ほかの委員から、「その意見に反対なので、修正案の協議をする段階ではない。本案とは別に市長等、市職員の2つの議案が出ているが、いずれも人事院勧告に基づき遡及して引き上げがなされる。これは適正化であり、人事院がさまざまな分析をした上で適正に遡及させているだけで、昇給しているわけではない。また、この3議案のバランスも大事だと思う。議員だけ報酬が低くほかの2つは普通に適正化されて上がっていくと、ますます調査能力が下がるのではないか。市長、副市長、部課長にしても、監督指導責任としての理由がしっかりと付された上での減給となっている。もどかしいとか個人的な理由で決めるのは、反対である」との意見がありました。 本案については、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第20号 下野市長等の給与及び旅費に関する条例の一部改正について申し上げます。 本案については、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第21号 下野市職員の給与に関する条例及び下野市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「1.5%の減給措置が廃止となるのは、当初の目的が達成されたためなのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「民間給与との格差を解消するため、22年度から50歳代後半層の職員の月例給を1.5%引き下げていたが、目的が達成されたため、廃止する」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第22号 下野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び下野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第23号 下野市職員の修学部分休業に関する条例及び下野市職員の高齢者部分休業に関する条例の一部改正について及び議案第24号下野市国民健康保険税条例の一部改正についての3件について申し上げます。 これらについては、特に質疑はなく、採決の結果、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号 下野市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「住所地特例の改正内容について」質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、審査の経過において次の要望がありましたので、申し添えます。 公金詐取事件については、本委員会の審査に先立ち、現地調査を行い、給与システム等の説明を受けました。執行部におかれましては、その再発を防止するための対策の徹底と職員の適正配置、さらなる業務改善を求めます。 以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過及び結果についての報告を終わります。 ○議長(岩永博美君) 総務常任委員会委員長の報告が終わりました。 次に、経済建設常任委員会委員長秋山幸男君。     〔経済建設常任委員会委員長 秋山幸男君登壇〕 ◆経済建設常任委員会委員長秋山幸男君) 経済建設常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 今定例会において当委員会に付託されました案件は、認定案1件、平成29年度補正予算案3件、平成30年度予算案6件、条例制定案1件、一部改正案3件及びその他1件の全15件であります。 付託案件の審査は、去る3月7日、8日に委員会を開催し、最初に、橋梁長寿命化修繕事業(庚申橋)、生活道路修繕事業(市道9121号線)、JR小金井東西自由通路修繕事業及び市道大規模修繕事業(市道1-3号線)の現地調査を行いました。 続いて、執行部から所管部課長の出席を求め、細部にわたる質疑を行うなど慎重に審査した結果、お手元に配付しております経済建設常任委員会審査報告書に記載のとおり、全て全会一致で原案のとおり認定及び可決すべきものと決定をいたしました。 以下、審査の概要について申し上げます。 初めに、認定第1号 平成29年度栃木県南公設地方卸売市場事務組合一般会計歳入歳出決算認定について、議案第1号 平成29年度下野市一般会計補正予算(第6号)の所管関係部分、議案第5号 平成29年度下野市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第6号 平成29年度小山栃木都市計画事業仁良川地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の4件について申し上げます。 これらについては、特に質疑はなく、採決の結果、全て全会一致で原案のとおり認定及び可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第7号 平成30年度下野市一般会計予算所管関係部分について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 14款1項5目商工使用料における夜明け前施設使用料について、委員から、「使用料として70万円の収入を見込んでいるが、初年度は何パーセントの設定としたのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「今年度は、運営事業者との話し合いにより6%に設定した」とのことでした。 続いて、21款4項3目雑入における三王山ふれあい公園指定管理者納付金について、委員から、「納付金制度の内容について伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「自主売上として300万円見込んでおり、その自主売上部分の10%を納付金として納めてもらう予定である」とのことでした。 続いて、歳出について申し上げます。 6款1項3目農業振興費における担い手総合対策支援事業について、委員から、「強い農業づくり交付金事業について、補助対象施設高度環境制御栽培施設ということであるが、一般の農家でもコンピューター制御養育栽培等をしている農家もある。そういった農家に対する助成などは考えられないか」との質疑があり、執行部の答弁は、「施設や設備に関する助成については、園芸作物関係施設等に関する予算をとっている。新規就農される方についても施設整備についての補助事業を設けているので、活用していただければと思う」とのことでした。 ほかにも、ユニバーサル農業支援事業について、委員から、「新規事業として取り組まれたことは評価する。労働人口の減少が懸念される中で、障がい者が働ける場所のマッチングを進め、この事業を推進されたい」との意見が出されました。 ほかにも、地域ブランド支援事業におけるかんぴょうに関する補助金等について、委員から、「経済建設常任委員会かんぴょう生産農家等の懇談会を実施したときに、さまざまな意見、問題提起があったが、生産継続に向けた方策を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「かんぴょう生産者連絡協議会委員の報償費を計上し、30年度に生産者連絡協議会を立ち上げたいと考えている。その中で、設備関係や生産においての分業化等に関する意見を集約し、31年度の予算に反映できるような施策の展開ができればと考えている」とのことでした。 ほかにも、施設管理費における石橋地区都市農村交流施設指定管理について、委員から、「ゆうがおパークの運営について、売り上げを伸ばすための今後の考えを伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「70名いる登録者の中で実際の稼働者は20名程度のため、稼働率を上げて商品の数をふやす工夫をする、メニューの変更をかけて価格を上げる、勤務スタイルを変えて人件費を抑えるなどの改善策を検討している」とのことでした。 続いて、6款1項4目畜産業費における畜産振興促進事業について、委員から、「新食肉センター整備費補助金が前年度に比べ約3倍であるが、理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「県の事業の進捗により予算措置をしている。昨年度211万9,000円、今年度628万9,000円、来年度見込み949万2,000円で、トータル1,790万円の3カ年の負担金である」とのことでした。 続いて、6款1項6目地域振興交流施設費における道の駅しもつけ管理事業及び道の駅しもつけ基金費について、委員から、「道の駅についてはかなりの余剰金が発生し、積立金としているが、それについての考えを伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「道の駅しもつけ基金の目的としては、大規模改修に向けたものであり、基金条例をつくり積み立てを行っている。30年度は研修室のクロス張りかえに、基金から200万円繰り入れて使用する予定である。今後、大きな修繕については、基金から負担していくことを考えている」とのことでした。 続いて、7款1項3目観光費における観光振興事業について、委員から、「旅行雑誌『下野市』特別編集についての委託内容を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「28年度にリニューアルした特別編集『るるぶ』を、施設やお店を追加・削除するなどして最新情報にメンテナンスし直し、3万部作成する」とのことでした。 ほかにも、本物の出会い栃木共同宣伝事業について、「デスティネーションキャンペーンで、吉永小百合さんの淡墨桜のポスターがPRとして使用されているが、そのほか考えていることはあるか」との質疑があり、執行部の答弁は、「DCの特別企画として、前年と違う桜のライトアップやミニ四駆イベント、子供ののど自慢大会等、10種類ほど企画をしている」とのことでした。 続いて、8款2項1目道路維持費における市道維持管理事業について、委員から、「市道街路樹管理は委託業者によって格差がある。一括発注とし、しっかりとした対応を望むが、これについての考えを伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「街路樹の管理については、現在、分割発注しているが、今後のあり方を検討していきたい」とのことでした。 これを受けて、ほかの委員から、「街路樹伐採について統一した見解、指針のようなものを作成すべきだと思うが」との質疑があり、執行部の答弁は、「今後、判断材料を整理し、街路樹伐採の基準策定に向けて進めていきたい」とのことでした。 ほかにも、通学路安全施設整備事業について、委員から、「通学路路側帯カラー舗装費が計上されているが、どのあたりを予定しているのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「30年度は、石橋小関連の市道2251、2339、2424号線の3路線と、国分寺東小関連の市道9121号線等の実施を予定している」とのことでした。 続いて、8款2項2目道路橋梁新設改良費における高速道路スマートIC整備事業について、委員から、「負担金1,202万1,000円が計上されているが、この事業の市の負担について伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「スマートICについては事業化を目指して進めており、額の確定はまだされていない。全体事業費として予定している約40億円のうち、一般道から乗り入れた所から料金所の手前までが市の負担となる」とのことでした。 続いて、8款4項1目都市計画総務費における空き家バンクシステム構築委託料について、委員から、「委託の内容について伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「市のホームページに地図データがあるが、そこで空き家情報が見られるようなシステムを構築するものである」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号 平成30年度下野市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。 公共下水道等の設置について、委員から、「以前、細谷地区については、公共下水道も農業集落排水も設置せずに、合併浄化槽のみとの話があったが、現在も変わらないのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「アクションプランの中では細谷・橋本地区も下水道区域として現在進めている」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第12号 平成30年度下野市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。 歳出の1款1項2目維持管理費における農業集落排水緑地管理についての質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 平成30年度小山栃木都市計画事業石橋駅周辺土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。 歳出の1款1項1目土地区画整理事業費における物件移転及び使用収益不能補償について、委員から、「非常に難しいことであるが、積極的に、いろいろな経験を踏まえて努力していただきたい」などの意見が出されました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第14号 平成30年度小山栃木都市計画事業仁良川地区土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。 歳出の1款1項1目土地区画整理事業費について、委員から、「全体計画の見直しが行われ、完成目標の変更はあったのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「事業計画年度は平成35年度ということで、変わってはいない。今のところ社会資本整備総合交付金等を有効活用し、おおむね計画通り進んでいる」とのことでした。 ほかにも、「保留地の販売状況を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「保留地販売実績は、3月1日現在で31区画地の販売が完了しており、金額は3億1,138万7,000円である」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第15号 平成30年度下野市水道事業会計予算について申し上げます。 「債務負担行為に関する調書」についての質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第17号 下野市中小企業・小規模企業の振興に関する条例の制定について申し上げます。 「市民の役割」についての質疑があり、執行部からは明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第32号 下野市市民農園条例の一部改正について申し上げます。 「使用料金」についての質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第33号 下野市工場誘致条例の一部改正について申し上げます。 本案については、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第34号 下野市都市公園条例の一部改正について申し上げます。 本案については、利用料金の後納の必要性についてさまざまな意見が出され、議論を重ねた結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 最後に、議案第37号 工事請負契約の締結について申し上げます。 「工事請負の契約内容」についての質疑がありましたが、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過及び結果についての報告を終わります。 ○議長(岩永博美君) 経済建設常任委員会委員長の報告は終わりました。 最後に、教育福祉常任委員会委員長、小谷野晴夫君。     〔教育福祉常任委員会委員長 小谷野晴夫君登壇〕 ◆教育福祉常任委員会委員長(小谷野晴夫君) 教育福祉常任委員会の審査結果について報告いたします。 今定例会において当委員会に付託されました案件は、平成29年度補正予算案2件、平成30年度当初予算案2件、条例制定案1件及び条例の一部改正案9件の全14件であります。 付託案件の審査は、去る3月5日、6日に委員会を開催し、最初に、南河内中学校、国分寺駅西児童館、国分尼寺跡、しもつけ風土記の丘資料館の現地調査を行いました。 続いて、執行部から所管部課長の出席を求め、細部にわたる質疑を行うなど慎重に審査した結果、お手元に配付しております教育福祉常任委員会審査報告書に記載のとおり、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の概要について申し上げます。 初めに、議案第1号 平成29年度下野市一般会計補正予算(第6号)の所管関係部分について申し上げます。 まず歳入について申し上げます。 15款2項2目民生費国庫補助金について、委員から、「保育所等整備交付金の減額の幅が大きいが、その理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「薬師寺幼稚園を認定こども園にするための整備を29年度に予定していたが、開発行為や雨水の排水等の調整が当初の計画よりもおくれたため、次年度に延期したいとの申し出が幼稚園からあった。このため、29年度に計上していた金額をそのまま減額し、今回、30年度予算に計上している」とのことでした。 続いて、歳出について申し上げます。 3款1項3目高齢者福祉費における社会福祉施設整備補助事業について、委員から、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所に係る補助金1,500万円の減額理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「第6期高齢者保健福祉計画に基づき、この事業所を整備するため県補助金を予算化したが、昨年8月に介護保険サービス事業所アンケートを実施した結果、新規参入する事業者はなく、県内でもこの事業が余り普及していない状況であった。また、利用者側でも夜中に事業者が家に入ることへの抵抗感があるのだろうということで、この事業が受け入れられるかどうか、さらに精査が必要との判断から、施設整備計画の見直しを図り、事業実施を見送った」とのことでした。 続いて、4款1項1目保健衛生総務費におけるAED整備事業について、委員から、「機械器具購入費が減額になった理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「コンビニエンスストア29店舗中、22店舗から賛同を得てAEDを設置したが、7店舗分が未設置となっている。また、入札した結果、予算計上時の見積もりよりも価格が下がったこともあり、減額するものである」とのことでした。 続いて、4款1項2目予防費におけるがん対策事業について、委員から、「内容を伺う。また、受診者数はどれくらいか」との質疑があり、執行部の答弁は、「胃がんや大腸がん等の検診を委託している。未受診者に対する勧奨を実施した結果、当初見込んだよりも件数がふえたため、増額補正するものである。集団検診は当初見込み1万9,000人であったが、2万1,000人ほどにふえる見込みである。個別検診は当初見込みが1万人であったが、1万800人ほどにふえる見込みである」とのことでした。 続いて、10款1項2目事務局費における奨学金貸付事業について、委員から、「貸し付け状況を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「29年度の貸し付け人数は24名であり、そのうち21名が大学生と専門学校生、3名が高校生である」とのことでした。 続いて、10款2項1目学校管理費における小学校コンピューター管理事業について、委員から、「機器設定が1,060万円、借上料が620万円、合計1,680万円が減額となった根拠を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「今年度は国分寺地区の入れかえの更新時期であった。機器調達のあり方等を検討した結果、今まではパソコンやプリンター等の機器調達と機器設定の業務を一括して入札にかけていたが、今回それらの業務を分けて入札にかけるよう変更した。その結果、機器の調達だけであれば入札に参加できるという業者もあったため、参加業者をふやすことで競争を促し、落札価格を下げることができた」とのことでした。 これを受けて、ほかの委員から、「効率的な機器調達の仕方については、専門家からのアドバイスがあったのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「今までは学校情報システムには多額の経費がかかっていたため、市の情報機器について委託をしているコンサルティング業者に学校情報化支援業務を昨年度から委託し、機器調達のあり方や関連経費の削減の仕方について提案をいただいている」とのことでした。 続いて、10款5項4目資料館費における資料館管理運営事業について、委員から、「土地購入費の減額の理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「風土記の丘資料館北側の雑木林を購入する予定であったが、調査した結果、江戸時代の後半生まれの方から未相続となっており、相続に相当する方が70名近くいるため、残念ながら購入を断念した」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 平成29年度下野市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 委員から、歳出の2款1項介護サービス等諸費における介護サービス給付費について質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号 平成30年度下野市一般会計予算所管関係部分について申し上げます。 まず歳入について申し上げます。 16款2項6目教育費県補助金における幼稚園第3子以降保育料免除事業費補助金について、委員から、「対象人数を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「29名と見込んでいる」とのことでした。 ほかにも、委員から、21款4項3目雑入におけるゆうゆう館指定管理者納付金について質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 続いて、歳出について申し上げます。 3款1項2目障がい福祉費における障がい者地域生活支援事業について、委員から、「身体障がい者用自動車改造費助成はいつから実施しているのか。また、これまでの実績と30年度の見込み件数を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「平成26年4月1日から実施している。実績は28年度が2件、29年度は現在のところゼロ件である。30年度は2件分を見込んでいる」とのことでした。 続いて、3款2項1目児童福祉総務費における認定こども園整備事業について、委員から「事業の内容を伺う。また、これにより待機児童は解消されるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「薬師寺幼稚園は増改築、むつみ愛泉こども園と愛泉幼稚園については増築を行う。低年齢児の待機児童が多い傾向にあるので、その枠を拡大するための整備であり、31年度については余裕ができると見込んでいる」とのことでした。 また、ほかの委員から、「お母さんに感謝状贈呈事業の内容を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「生後4カ月までの全戸訪問事業として、助産師等が家庭訪問をし、子供や母親の状況を把握しているが、そのときにクリアファイルと市長の感謝状を贈呈している。喜んでいただいているようである」とのことでした。 続いて、3款2項5目児童館費における国分寺駅西児童館増築・改修工事について、委員から、「国分寺小学校の児童を対象とした学童保育の増加に鑑み、増改築するとのことだが、50平方メートルの増床ではすぐに手狭になるのではないか」との質疑があり、執行部の答弁は、「土木事務所との協議において、50平方メートルを超える増改築の場合は建物全体の建築確認が必要となり、50平方メートル未満に抑えるよう助言があった。また、大規模改修ということになると児童館にも影響が出てしまうため、なるべく早く子供たちの環境を今よりも改善するために、面積は小さいが今回実施することにした。今後、利用者がふえたときには、可能であれば国分寺小学校の余裕教室等を利用させていただくことも検討したい」とのことでした。 続いて、4款1項1目保健衛生総務費におけるAED整備事業について、委員から、「整備計画を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「AED本体について今年度中に耐用年数を過ぎるものが39台あるので、これらを交換する。また、昨年度設置できなかったコンビニエンスストアへの設置分として、7台分の本体及び収納ボックスの購入を予定している。そのほか交換用パッドカートリッジとバッテリーの購入を考えている」とのことでした。 続いて、4款1項2目予防費におけるがん対策事業について、委員から、「前年度と比べ2,500万円ほど増加している理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「子宮頸がん検診は3年周期となっているが、30年度が3年目に当たり実施するため、1,200万円ほどふえている。ほかにも、新たに実施することになった胃のハイリスク検査の個別検診の分がふえている。また、29年度ではその他の検診件数もふえていることから、これらも含め、合計で2,500万円ほど増加している」とのことでした。 続いて、予防接種事業について、委員から、「小児インフルエンザ予防接種は何人分の予算であるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「生後6カ月から小学校6年生までを対象とし、年2回、1回につき2,000円、7,524人分を計上している」とのことでした。 続いて、心の健康づくり自殺対策事業について、委員から、「事業の内容を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「精神科医の相談事業を実施している。また、自殺対策講演会として市内4中学校に講師を派遣し、2年生を対象に心の健康づくり講演会を実施している。そのほか、今年度は地域自殺対策計画を作成する予定である」とのことでした。 続いて、10款5項3目文化財保護費におけるデジタルミュージアム運営事業について、委員から、「文化財専用ホームページへのアクセス数はどれくらい伸びているのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「運用を開始した平成24年は約4,000件であった。29年は9,627件で、24年の倍に増加している。28年は9,579件ということで、今のところ約9,000件をベースに増減している状況である」とのことでした。 続いて、東の飛鳥プロジェクト推進事業について、委員から、「東の飛鳥ブランド制定記念イベントの内容を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「歴史文化基本構想に基づき、史跡、遺跡を活用した市のPRを進めているところであり、東の飛鳥を定着させるため、商標登録をしたいと考えている。商標登録の手続には半年程度かかると想定しており、秋の天平の芋煮会に絡めてのイベントを考えている」とのことでした。 ほかにも、委員から、「ドローン操縦講習会」についての質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 続いて、10款6項1目保健体育総務費における負担金について、委員から、「栃木SC地域支援について、毎年108万円を支出している。栃木SCとのイベントは年にどれくらい開催しているのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「昨年は下野市民デーを10月14日に、サッカー教室を9月30日に開催している。そのほか、介護予防体操教室を6回実施している」とのことでした。 続いて、10款6項2目体育施設費における大松山運動公園拡張整備事業について、委員から、「陸上競技及びサッカーの備品購入の内訳は」との質疑があり、執行部の答弁は、「陸上競技については4種の公認を取得する予定であり相当分の6,048万6,000円、サッカー競技については全体の備品として1,131万9,000円、合計で7,180万5,000円となる」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号 平成30年度下野市介護保険特別会計予算所管関係部分について申し上げます。 歳出について申し上げます。 2款1項介護サービス等諸費について、委員から、「施設介護サービス給付費及び地域密着型介護サービス給付費について、事業者数、定員、待機者数はそれぞれどれくらいか」との質疑があり、執行部の答弁は、「施設介護サービス給付費については、特別養護老人ホーム等が該当となるが、広域型と地域密着型に分かれている。市内には、広域型が5施設で定員が254名、地域密着型が3施設で定員が87名である。そのほか、地域密着型についてはグループホームも該当になり、4施設で定員が45名である。また、5月に県が全施設から吸い上げたデータをもとに重複申請者やその後の入所者、死亡者などを精査したところ、5月以降の新規申込者は加味されてはいないが、待機者は三十数名である」とのことでした。 ほかにも、委員から、7款3項6目認知症総合支援事業費における認知症カフェ事業及び認知症簡易チェック借上料についての質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号 下野市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について申し上げます。 委員から、「市内の事業所数を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「15事業所である」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号 下野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての所管関係部分について申し上げます。 本案については、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第26号 下野市こども発達支援センター条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「上三川町が独自に事業を起こすとなると、これからはより多くサービスを受けることができるようになるのか」との質疑があり、執行部の答弁は、「上三川町在住の現在の児童17名は段階的に減っていくが、下野市の児童の療育需要がふえている状況であり、利用者数が減るわけではないので、今までどおりの対応になるのではないかと考えている」とのことでした。 これを受けて、ほかの委員から、「こばと園は、きらら館に移設されて大変すばらしい施設になったので、多くの人が利用しやすいようバックアップしていっていただきたい」との意見が出されました。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第27号 下野市学童保育室条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「学童保育室の保育料減免について今回改正する理由を伺う」との質疑があり、執行部の答弁は、「保育園や幼稚園と合わせて多子世帯の3人目以降分を減免して負担軽減を図るため、条例を一部改正する」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第28号 下野市介護保険条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「平成30年度から保険料基準額の算出根拠を伺う」との質疑があり、執行部から明快な答弁をいただきました。 本案については、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第29号 下野市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について申し上げます。 本案については、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第30号 下野市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 委員から、「介護医療院とはどのような施設のことか」との質疑があり、執行部からの答弁は、「日常的な医学管理が必要な重介護者の受け入れとみとり、終末期ケアの機能と生活施設としての機能を備える施設のことである。近隣では宇都宮市に該当する病院がある」とのことでした。 これを受けて、委員から、「下野市にはないのか」との質疑があり、執行部の答弁は「市内にこれに該当する施設はない」とのことでした。 本案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第31号 下野市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、議案第35号 下野市立小中学校教科用図書選定委員会条例の一部改正について、議案第36号 下野市史跡保存整備委員会条例の一部改正についての3件について申し上げます。 これらについては、特に質疑はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過及び結果についての報告を終わります。 ○議長(岩永博美君) 各委員長の報告が終わりました。 これから委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑は所属常任委員会以外で1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 議案第19号 下野市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、村尾光子君外2名から修正の動議が提出されております。 したがって、これを本件にあわせて議題といたします。 書記に修正案を配付させますので、自席にて暫時休憩お願いします。 △休憩 午前10時38分 △再開 午前10時39分 ○議長(岩永博美君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 提出者の説明を求めます。 18番、村尾光子君。     〔18番 村尾光子君登壇〕 ◆18番(村尾光子君) ただいま上程されました議案第19号 下野市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、に対する修正動議について、発議者を代表しまして、提案理由の説明をいたします。 今回の条例改正案は、人事院勧告に基づき、地方公共団体も国に準じて改定するとのことです。栃木県人事委員会においても同様の勧告を平成29年10月に行っており、栃木県からは条例改正案準則が示されているとのことで、これらに沿った議案の提案とのことです。 給与を支給されている市長等の特別職や一般職の職員にとっては、民間との給与格差是正のためのこうした一連の措置は当然のことと言えます。 しかし、給与ではなく、役務の対価としての議員報酬を支給されている私ども地方議会議員は、必ずしも人事院勧告に準拠すべきとは言い難い部分があると、私は考えます。 このたびは市職員の公金詐取事件により、下野市は4,000万円近くの損害を被ったことが判明しました。この額を上回るようだとも聞いていますが、2月28日にはこの損害賠償請求の提起が議決され、手続に入ったということです。また、市長を初め管理監督者の減給処分も決定しています。 こうした中、チェック機関たる議会は何をなすべきだったのか、議会としての役割が具体的に規定されていないこともあり、思いあぐねるところがあります。無論、給与支払い義務の1つ1つをチェックすることは到底できません。しかし、多額の公金を扱う業務が正職員だった1人であったこと、それからチェック体制が十分ではなかったことなど、職員体制についてもっと厳粛に注視すべきだったでしょうし、給与計算支給システムが安全面で万全であったかどうかの確認も、より綿密にすべきだったとの悔恨の念を払拭することはできません。執行部からの説明・報告を受けるだけで、市民からの負託に応えているとは言えないのではないでしょうか。 議会は、まずは再発防止に向けて、執行部から示された改善策がしっかり履行されているか見届けていく責務はあります。しかし、起きてしまったことについて、市民に対して議会の監視機能を存分に発揮することができなかったことは、申しわけないという自責の気持ちを表明することも、市民との信頼関係を築いていく上で必要と思います。 本来、議員報酬に関しましては自治体条例で定めることですから、下野市の昨今の実情に沿っての判断で決めたいと思います。 そこで、今任期中は従前どおりとし、期末手当、率の引き上げは4月改選後の新しい構成員となった次期議会からの施行とすることを提案します。到底、被害額の補填にはなり得ませんし、筋違いと思われるかもしれません。また、議会はどれほど責任があるのかとの議論も、多々あるかとは思います。しかし、幾ばくかでもチェック機関としての反省の意と、今後の再発防止への決意を表明したいとの思いからであります。 以上、提案理由を述べました。 条例改正案の修正点は、附則第1条にあります適用期日の平成29年4月1日を、平成30年5月1日に改め、第2条の内払規定を削除するものです。 議員各位にはぜひご理解の上、慎重審議をお願いいたします。 以上です。
    ○議長(岩永博美君) 修正案の説明が終わりました。 これから修正案に対する質疑を行います。 なお、質疑は1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。 12番。 ◆12番(野田善一君) それでは、質問をさせていただきます。 まず初めに、修正動議を提出されたわけでございますが、どのような考えのもと提出したのかということで質問をしようと思ったんですが、るるご説明いただきまして、承知いたしました。 ご承知のように、地方自治体は議員に対して報酬を支給しなければならないと規定しております。そしてまた、条例でその議会の議員に対し期末手当を支給することができると。つまり、期末手当は条例の定めるところにより議員に支給されるわけでございます。また、その報酬、費用弁償及び期末手当の額並びに支給方法は、条例でこれを定めなければならないとも規定されているわけでございます。つまり、議員に対し、期末手当を支給しない選択肢もあり得るわけでありますが、議員が期末手当を支給されることについてのお考えを改めてお聞きしたいと思います。 提出者の1人でございます村尾議員の平成28年3月の定例会の発言を見ますと、その非常勤である議員には期末手当はそぐわないとのご発言があるわけでございますが、そのような思いを現在も堅持しておられるとするならば、その期末手当を支給しないという選択肢を選択する、すなわち、この条例の5条を削除するというような方策もあり得るわけでございますが、そのようなお考えはおありなのか、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(岩永博美君) 18番。 ◆18番(村尾光子君) 今回は期末手当そのものを削除するという考えではなく、今までも私自身受けとっておりましたので、今回の率引き上げについては、この下野市の状況から考えるととても引き上げる気持ちにはなれないというところから、一応その申しわけない気持ちを今任期中は表明すべきだろうと思います。それで、新たなメンバーになったときには施行していただきたいということですが、期末手当そのものへの個人的な見解を求められているんですか。 ○議長(岩永博美君) 12番。 ◆12番(野田善一君) ご承知のように、国家公務員の給与については人事院、そしてまた地方公務員の給与については人事委員会が、議会及び長に対して給与について勧告をすることになっております。すなわち、国家公務員法の規定により、人事院は、毎年少なくとも1回、俸給表が適当であるかどうかについて、国会及び内閣に同時に報告することになっております。また、地方自治体においては、地方公務員法第26条によりまして、その人事委員会に対して人事院と同様の報告及び勧告に関する権限を与えているわけでございます。 先ほどのお話にもありましたように、県はその人事委員会を設置しております。しかしながら、下野市にあっては特別行政委員会としての人事委員会を置いていないわけでございまして、そのような勧告を行う機関は下野市、有していないわけでございますが、議会及び長においては地方法務員法第14条(情勢適応の原則)にのっとって、適切な措置をとるべきであるとするのが通説・通念でありまして、多くの自治体で遵守されているわけでございますが、このような厳然たる事実をどうお考えなのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(岩永博美君) 18番。 ◆18番(村尾光子君) 通常の場合でしたら、そういった地方公共団体は栃木県からの人事委員会ということの勧告に従うのが普通かと思います。しかし、今回は特別な状況ではないでしょうか。通例でしたら人事院勧告に沿ってということもあります。 また、期末手当に関する個人的な見解は、また別のものがありますけれども、常勤の職員と特別職と同じというふうには考えられないというのが、私の個人的な思いであります。 県からの人事院勧告のポイント、概要というのを見ましたけれども、その中には、地方議会の議員についての記述がなかったんです。なので、地方議会議員について本当に県の人事委員会が言及されているのかどうか、一応、総務人事課に確認いたしました。 そうしましたら、その通知が来ている、それから準則も示されているということでありましたので、やっぱりそうだったのかとは思いましたけれども、県が人事委員会ホームページで公表している勧告にはそのことが書かれていなかったということはあります。やはり、その勧告の中に地方議会議員の議員報酬についてまでは書き込めないんだろうと私は思っています。 ○議長(岩永博美君) 12番。 ◆12番(野田善一君) ご承知のように、報酬や期末手当を辞退すると、公職選挙法に違反する、公職選挙法第199条の2に規定する寄附とみなされ、同法違反とされる可能性があるわけでございますが、例えば今回の差額分を寄附行為に該当しない方策、例えばの話ですが、その差額分をいったん収受した後、議会事務局等に寄託して、議会を辞職した後に市に寄附するとか、その議員在職中であっても選挙区以外に寄附することは寄附行為に該当しないわけでありまして、選挙区以外に寄附するという方策もあり得るわけでございますが、それについてお考えをお持ちなのかどうか、お聞きしたいと思います。 また、今回、修正動議を提出することにより清廉さとか、ただいまのお話ですと自責の念を表出することになるのでありましょうが、その因果としての他の議員の立場に思いを致す、他の議員の立場をおもんぱかることはおありなのかどうか、それについてもできればお答えいただければと思います。 ○議長(岩永博美君) 18番。 ◆18番(村尾光子君) 引き上げ分を受け取らない方策がないかということも議会事務局に確認いたしましたが、それはできないということであります。条例で決めた以上は、支給しなければならないということになるわけで。 それで一応、私たちは今回のことについては法務局に供託するという手法をとりたいと思っています。議会事務局がその差額分を預かってくれるかというのは、これは大変難しいことではないかとは思います。やはり、法務局に供託するのが一番正当なやり方かと思います。 それから、他の議員の思いをおもんぱからないのかということでありますが、ぜひほかの議員の皆さんもこの修正案に賛同していただきたいと思います。それで議会こぞって申しわけないという気持ちが表明できるのではないかと思います。 ○議長(岩永博美君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(岩永博美君) これで質疑を終結します。 本件については討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 これから採決を行います。 なお、採決は起立によって行います。 初めに、修正案が提出された議案第19号 下野市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 まず、本件について村尾光子君外2名から提出された修正案について採決いたします。本修正案に賛成の方はご起立を願います。     〔起立少数〕 ○議長(岩永博美君) 着席願います。起立少数であります。 よって、修正案は否決されました。 次に、原案について採決します。 委員長報告は原案可決すべきものであります。 原案に賛成の方はご起立をお願いします。     〔起立多数〕 ○議長(岩永博美君) 着席してください。起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで、暫時休憩いたします。11時10分、再開いたします。 △休憩 午前10時55分 △再開 午前11時10分 ○議長(岩永博美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 認定第1号について採決をします。 本件について経済建設常任委員会委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長報告のとおり認定することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第1号から議案第6号までの6件について一括採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、一括採決することに決定しました。 これら6件については各委員長の報告は可決すべきものであります。 各委員長の報告のとおり可決することに賛成の方はご起立をお願いします。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、各委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第7号から議案第15号までの9件について一括採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、一括採決することに決定しました。 これら9件に対する各委員長の報告は可決すべきものであります。 各委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、各委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第28号について採決いたします。 本件に対する教育福祉常任委員会委員長の報告は可決すべきものであります。 委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。     〔起立多数〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立多数です。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号から議案第18号まで及び議案第20号から議案第27号まで並びに議案第29号から議案第36号までの19件について一括採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、一括採決することに決定しました。 これら19件に対する各常任委員会委員長の報告は可決すべきものであります。 各委員長の報告のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、各委員長の報告のとおり可決されました。 最後に、議案第37号について採決します。 本件について経済建設常任委員会委員長の報告は可決すべきものであります。 委員長報告のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(岩永博美君) お諮りします。市長から議案第40号及び議案第41号の2件が提出されております。 これらを日程に追加し、議案第40号及び議案第41号の2件を追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 書記に資料を配付させます。 自席にて暫時休憩願います。 △休憩 午前11時14分 △再開 午前11時15分 ○議長(岩永博美君) 休憩前に引き続き会議を再開します。--------------------------------------- △議案第40号及び議案第41号の提案理由の説明、内容の説明、質疑、討論及び表決 ○議長(岩永博美君) 追加日程第1、議案第40号及び議案第41号の2件について、一括議題とします。 市長から提出された議案を事務局長に朗読させます。 なお、朗読は議案等番号及び付議事件名のみとし、本文は省略します。 議会事務局長。     〔事務局長朗読〕 ○議長(岩永博美君) 朗読が終わりました。 続いて、提案理由の説明を求めます。 広瀬市長。     〔市長 広瀬寿雄君登壇〕 ◎市長(広瀬寿雄君) 平成30年第1回下野市議会定例会に追加提出いたしました議案2件について、ご説明申し上げます。 議案第40号は、平成29年度下野市一般会計補正予算(第7号)であります。 市道1-5号線整備事業及び南河内中学校大規模改修事業に係る経費として、予算現額に3億3,112万3,000円を追加し、予算総額を244億1,842万2,000円とするものであります。 議案第41号は、平成29年度下野市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。 いずれも、国の平成29年度補正予算(第1号)におきまして、防災・減災事業に係る予算が計上されたことを受けたもので、国の補助金に加え、地方債を満額充当できることから、予算を補正するものであります。 何とぞ慎重審議の上、議決いただきますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(岩永博美君) 提案理由の説明が終わりました。 続いて、執行部の説明を求めます。 初めに、議案第40号について、内容の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(山中庄一君) それでは、議案第40号 平成29年度下野市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明いたします。 地方自治法第218条第1項の規定により、平成29年度下野市一般会計補正予算(第7号)につきまして、議会の議決を求めるものであります。 このたびの補正は、経済政策に基づき編成された、国の平成29年度補正予算(第1号)における防災・減災事業に係る社会資本整備総合交付金事業及び学校施設環境改善交付金事業の前倒し実施に対応するための予算を措置したものであります。 国の補正予算成立後、県の内示を受けるまでに時間を要したこと、内示後に当該事業費の精査に時間を要したことから、本日提出するものであります。 内容といたしましては、災害時の安定的な道路交通を確保するため、市道1-5号線整備事業を実施し、また児童・生徒が安全に安心して学ぶとともに、災害時に避難所として地域住民の安全・安心を守る学校施設の整備として、南河内中学校大規模改修事業を実施するため必要となる経費等を計上するものであります。 2枚目をお開きください。 第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,112万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ244億1,842万2,000円とするものであります。 第2条で繰越明許費の補正は、「第2表 繰越明許費補正」によるものであります。 第3条で地方債の補正は、「第3表 地方債補正」によるものであります。 3ページをお開きください。 第2表、繰越明許費補正につきましては、8款2項道路橋梁費の市道1-5号線整備事業及び10款3項中学校費の南河内中学校大規模改修事業におきまして、国の補正予算に対応するものであり、年度内での完了が困難なため翌年度に事業費を繰り越しすることから、繰越明許費を設定するものであります。 次に、4ページをお開きください。 第3表、地方債補正につきましては、公共事業等債の限度額を2,700万円増額し、7億6,650万円とし、学校教育施設等整備事業債を新たに1億3,140万円追加するものであります。 それでは、歳入につきましてご説明申し上げますので、8ページをお開きください。 まず、15款2項4目土木費国庫補助金3,300万円の追加につきましては、市道1-5号線整備事業に対する社会資本整備総合交付金を見込むものであります。 5目教育費国庫補助金6,472万3,000円の追加につきましては、南河内中学校大規模改修事業に対する学校施設環境改善交付金を見込むものであります。 次に、19款2項8目公共施設整備基金繰入金7,500万円の追加につきましては、各事業を実施する財源として、基金から繰り入れするものであります。 22款1項3目土木債2,700万円の追加につきましては、公共事業等債を市道1-5号線整備事業に充当し、5目教育債1億3,140万円の追加は、学校教育施設等整備事業債を南河内中学校大規模改修事業に充当するものであります。 これらの市債につきましては、補助の裏負担分にかかるものは充当率が100%で、元利償還金の50%が交付税措置の対象となることから、財政的に大変有利な起債となっております。 続きまして、歳出につきましてご説明いたします。 10ページをお開きください。 8款2項2目道路橋梁新設改良費6,500万円の追加につきましては、市道1-5号線整備事業の道路改良・雨水管設置工事に要する経費を計上するものであります。 次に、4項3目公共下水道費200万円の追加につきましては、公共下水道事業特別会計において国の補正予算を受けて実施する、仁良川地区雨水管渠整備事業に対する一般会計からの繰出金を計上するものであります。 10款3項3目学校改修費2億6,447万7,000円の追加につきましては、南河内中学校大規模改修事業の工事施工監理委託及び校舎大規模改修工事に要する経費を計上するものであります。 14款1項1目予備費につきましては、財源調整によるものであります。 次に、12ページにつきましては、繰越明許費の明細書であります。 以上で議案第40号 平成29年度下野市一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。 ○議長(岩永博美君) 内容の説明が終わりました。 最後に、議案第41号について、内容の説明を求めます。 建設水道部長。 ◎建設水道部長(石島正光君) それでは、議案第41号 平成29年度下野市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 地方自治法第218条第1項の規定により、平成29年度下野市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、議会の議決を求めるものであります。 このたびの補正は、平成29年度の国の補正予算(第1号)に伴うもので、社会資本整備総合交付金、栃木県における災害に強い下水道づくり(防災・安全)の交付金の交付による、仁良川地区雨水管渠整備事業の予算の追加をするものであります。 それでは、予算書の1枚目をお開きいただきたいと思います。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億5,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億795万円とするものであります。 第2条、継続費の追加は、「第2表 継続費補正」によるものであります。 第3条、債務負担行為の廃止は、「第3表 債務負担行為補正」によるものであります。 第4条で、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」によるものであります。 2ページをお開きいただきたいと思います。 第2表、継続費補正は、平成29・30年度仁良川地区雨水管渠整備事業につきまして、平成29年度、30年度の2カ年継続で行うことから、総額4億1,768万1,000円を継続費として追加するものであります。 3ページの第3表、債務負担行為補正につきましては、平成29年度の国の補正予算(第1号)で、仁良川地区雨水管渠整備事業に交付金が交付される見込みとなり、平成30年度において交付金の追加交付が見込まれることから、仁良川地区雨水管渠整備事業を継続費とすることに伴い債務負担行為を廃止するため、債務負担行為補正を計上するものであります。 次ページの第4表、地方債補正では、公共下水道事業債の限度額、起債の方法、利率、償還の方法について補正後の記載のとおりとするものであります。 詳細につきましては、事項別明細書にて説明いたしますので、8、9ページをお開きいただきたいと思います。 歳入でありますが、3款1項1目下水道事業国庫補助金につきましては、公共下水道事業費補助金として1億7,600万円を増額するものであります。 4款1項1目一般会計繰入金では、国庫補助事業等の増額に伴い、建設充当分200万円を増額するものであります。 7款1項1目下水道事業債につきましても、事業費の増額に伴い、公共下水道事業債1億7,600万円を増額するものであります。 次に、歳出でありますが、2款2項1目公共下水道費3億5,400万円の増額は、仁良川区画整理地内の雨水排水整備のため、工事請負費に雨水管渠布設工事費3億5,200万円を、補償費において配電設備移設補償200万円を増額するものであります。 最後のページになりますが、継続費の調書となってございます。 以上で議案第41号の内容の説明とさせていただきます。 ○議長(岩永博美君) 内容の説明が終わりました。 本件については、委員会への付託及び討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認め、委員会の付託及び討論を省略します。 これから、総括質疑を行います。 なお、質疑は1人5問以内、3回までとします。 質疑はありませんか。 18番。 ◆18番(村尾光子君) 1点だけ伺います。41号のほうの歳出です。 4款繰入金で、一般会計から建築費充当分ということで200万円、今回は計上されています。この建築費充当分として一般会計を算入するときの計算式といいますか、算出方法はどのようになっているんでしょうか。 ○議長(岩永博美君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(石島正光君) あくまでこの一般会計の繰入金につきましては、今回の事業の中でどうしても国庫補助対象とならない部分がございまして、その部分を一般財源のほうで賄っていただくための予算でございます。 ○議長(岩永博美君) 18番。 ◆18番(村尾光子君) そうしますと、この事業内容によって一般会計が充当するという割合というか額は、そのときそのときで変わってくるということになるんでしょうか。 ○議長(岩永博美君) 総務部長。 ◎総務部長(山中庄一君) 補助対象によりましてその補助と補助にそぐわないものがあった場合、一般会計のほうからその必要経費を繰り入れて事業費を安定的に実施するということで、額については変動がございます。 以上でございます。 ◆18番(村尾光子君) 了解しました。 ○議長(岩永博美君) そのほか質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。 これから採決します。 採決は起立で行います。 これら2件について一括採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、一括採決することに決定しました。 議案第40号及び議案第41号について、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。     〔起立全員〕 ○議長(岩永博美君) ご着席願います。起立全員です。 よって、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △発言の申し出 ○議長(岩永博美君) 教育次長から発言の申し出があります。これを許可します。 教育次長。 ◎教育次長(坪山仁君) それでは、ちょっとお時間をいただきまして、ご報告させていただく件がありますので、報告させていただきます。 本日、石橋小学校におきまして、児童462名中130名の欠席がありました。午前10時をもって授業を打ち切りとさせていただいたところですが、この原因につきましては、昨日、午前中より腹痛、嘔吐を訴える児童がふえまして、今日に至ったところでございます。 重い症状の子はなく、熱も36度6分という程度でございますが、現在、県南保健所より3名の保健師が石小におきまして調査中でございます。 詳細が判明次第、議会事務局を通しまして議員の皆様にはご報告をさせていただきたいというふうに考えてございます。 なお、あす、石小につきましては全校閉鎖とさせていただきまして、原因の解明に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ご報告とさせていただきます。 ○議長(岩永博美君) 最後に、お諮りします。本定例会において議決されました議案の審議の中で、字句、数字その他整理することを要するものについては、下野市議会運営基準に基づきその整理を議長に委任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩永博美君) 異議なしと認めます。 よって、字句、数字その他整理に要することにつきましては、その整理を議長に委任することに決定しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(岩永博美君) これで本日の日程は全て終了しました。 会議を閉じます。 ここで、市長の挨拶を求めます。 広瀬市長。     〔市長 広瀬寿雄君登壇〕 ◎市長(広瀬寿雄君) 平成30年第1回下野市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、平成30年度当初予算を初め提出いたしました全議案に対しまして、慎重にご審議を賜り、議決いただきましたこと、心より感謝を申し上げます。 審議過程におきまして頂戴いたしましたご意見、ご指摘等につきまして、十分留意をし、さらなる改善を図り、市政運営に取り組んでまいります。 さて、先月2月9日より17日間にわたり開催された平昌オリンピックでは、連日熱戦が繰り広げられ、日本人選手の活躍に国内が熱く沸き上がりました。日本選手団のメダル獲得数は13個となり、史上最多の記録を残したところです。 特に、スケート競技の高木菜那選手は、日本人女子初となる2冠を達成し、またフィギュアスケートの羽生結弦選手は、男子個人では66年ぶりにオリンピック2連覇という偉業をなし遂げられました。さらにカーリング女子、スキージャンプ女子においても悲願の日本初となるメダルを獲得されました。日本選手団のテーマは百花繚乱のとおり、さまざまな競技で大輪の花を咲かせてくれました。 現在行われておりますパラリンピックにおきましても、昨日、女子アルペンスキーの村岡選手が、大回転で悲願の金メダルを獲得するなど、前回のソチ大会を上回る記録となっております。残る種目でも、各選手のご健闘を祈念したいと思います。 いよいよ五輪のバトンは2年後の東京大会に引き継がれました。本市からも東京五輪を盛り上げてくれる選手が1人でも多く出場され、ぜひ輝くメダルを獲得されることを心から祈念するものであります。 今議会の施政方針演説でも触れさせていただきましたが、ことしは栃木県で19年ぶりとなるデスティネーションキャンペーンが開催されます。今月20日より始まる第39回天平の花まつりは、本市の魅力を全国的に発信する千載一遇のチャンスであります。JRでは、シニア世代の会員組織「大人の休日倶楽部」広報用のポスターの1つに、天平の丘公園で満開に咲き誇る淡墨桜と女優の吉永小百合さんを起用したポスターが採用され、JR東日本、北海道の主要駅等に掲示されているところです。吉永小百合さんの主演の映画「北の桜守」が封切された効果もあり、このポスターは大変な話題となっており、かつてない人出となるのではないのかと予想しております。例年のプログラムに加え、天平の「テン」という言葉にちなみ、10個のDC特別企画を展開し、おもてなしの心を持ってお客様をお迎えしたいと考えております。 早いもので前回の改選から4年の月日が流れ、今定例議会は市議会議員の皆様にとりまして任期中、最後の議会となりました。この4年間、議員の皆様には市政発展と市民の幸福度向上のためにご尽力を賜りましたこと、ここに改めて敬意と感謝を申し上げます。 今期限りでご勇退される議員の皆様におかれましては、長い議員生活を通じて市政発展にご尽力をいただいたことに対し、深甚なる感謝を申し上げます。今後とも健康には十分ご留意をされ、今までとは違った視点で市政発展のためにご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 また、次期選挙に立候補される皆様には、当選の栄をかち取られ、再び市民の代表としてこの議場に戻られご活躍されますよう、ご健闘をお祈り申し上げます。 天平の丘公園にある淡墨桜のつぼみもほころび始め、日に日に春らしくなり、万物の躍動を感じる季節となりましたが、寒暖の差まだまだ大きく、体調を壊しやすい時期でもあります。議員各位には十分お体にご留意をいただきまして、しっかりと動いていただければというふうに考えております。 結びに、議員並びに市民の皆様のますますのご健勝とご活躍を心から祈念し、閉会のご挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(岩永博美君) それでは、閉会に当たりましてご挨拶を申し上げます。 本定例会では、平成30年度当初予算案のほか平成29年度補正予算案、人事同意案及び条例の制定等が審議されました。 議員の皆さんには終始極めて慎重に審議いただき、それぞれ適切な結論を得たところであります。心から厚くお礼を申し上げます。 また、執行部の皆さんには、議案の説明及び質疑等にご協力いただきまして、大変ご苦労さまでした。 なお、審議の過程で議員各位が述べました意見、提言等につきましては、十分に尊重しつつ、市政各般における向上を期し、さらに一層の敬意と努力をお願いしたいと思います。 3月をもって退職される職員の皆様には、第二の人生を歩むに当たり、幸多かれとご祈念を申し上げますとともに、今後とも市政発展のためにご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。大変お疲れさまでした。 また、今期をもって勇退される議員の皆様には、健康に留意されますとともに、今後の市政を十分に見守っていただきたいと思います。大変お疲れさまでした。 引き続き議員活動をされる皆さんには、来月の市議改選でご健闘いただき、さらなる下野市の発展にご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。 結びに、皆様のご活躍とご健闘をご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。 以上で平成30年第1回下野市議会定例会を閉会します。 △閉会 午前11時43分...