◎市長(
花塚隆志君) それでは、ただいま上程されました議案等の概要についてご説明申し上げます。 今回、提出いたしました付議事件は、承認4件、条例5件、予算2件及びその他の議案等8件であります。 議案第1号から第4号までは、
専決処分の承認を求めることについてであります。
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分をした事件について、同条第3項の規定により議会にこれを報告し、承認を求めるものであります。 その概要についてご説明申し上げます。
専決処分第3号は、さくら市税条例の一部改正についてであります。 本案は、
地方税法の一部改正に伴い、消費税率10%が適用される
住宅取得等について、市民税の
住宅借入金特別控除に係る控除期間の延長等を行うなど、所要の改正を行ったものであります。
専決処分第4号は、さくら市
都市計画税条例の一部改正についてであります。 本案は、
地方税法の一部改正により、引用条項の項ずれを改めるなど所要の改正を行ったものであります。
専決処分第5号は、さくら市
国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 本案は、
地方税法施行令の一部改正に伴い、
国民健康保険税の
軽減判定所得を引き上げ、及び
後期高齢者医療保険制度における
保険料軽減措置にあわせて
国民健康保険税の軽減措置を見直すため、所要の改正を行ったものであります。
専決処分第2号は、平成30
年度さくら市
一般会計補正予算(第9号)であります。今回の
補正予算は、年度末に歳入歳出が確定したことにより2億5,824万5,000円を追加し、予算の総額を188億9,501万6,000円といたしました。 歳入の主なものは、6
款地方消費税交付金で1億1,379万3,000円、10
款地方交付税で2億1,574万円を追加、21款市債で1億1,460万円を減額し、それぞれ計上いたしました。 歳出の主なものは、2
款総務費で
基金積み立てとして基金費2億5,191万4,000円、10
款教育費で
基金積み立てとして博物館費333万2,000円を追加し、それぞれ計上いたしました。 第2表
繰越明許費の補正は、
経営体育成支援事業で年度内の業務完了が見込めないことによるものであります。 第3表地方債の補正は、道の
駅拠点整備事業費ほか8件の限度額を変更したものであります。 議案第5号は、さくら市
森林環境譲与税基金条例の制定についてであります。 本案は、
令和元年度から
森林環境税及び
森林環境譲与税が創設されることに伴い、森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てるための基金を設置するため、条例を制定するものであります。 議案第6号は、さくら市
税条例等の一部改正についてであります。 本案は、
地方税法の一部改正に伴い、
単身児童扶養者を市民税の
非課税措置対象へ追加、
軽自動車税環境性能割の一部を非課税とする
臨時的軽減の規定を新設するなど、所要の改正を行うものであります。 議案第7号は、さくら市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、
災害弔慰金の支給等に関する法律が改正されたことに伴い、本市において
災害援護資金の
貸し付け利率等を定めるため、所要の改正を行うものであります。 議案第8号は、さくら市
介護保険条例の一部改正についてであります。 本案は、
消費税率引き上げによる
介護保険法の一部改正に伴い、低所得者の負担軽減を強化するため、所要の改正を行うものであります。 議案第9号は、さくら市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、さくら市
都市計画地区計画桜ヶ丘地区地区計画の
都市計画決定に伴い、
建築基準法第68条の2第1項の規定による条例に、
当該地区計画の内容として定められた事項を、これらに関する制限として加えるため、所要の改正を行うものであります。 議案第10号は、令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第2号)であります。 今回の
補正予算は、
既定予算額に3,317万6,000円を追加し、予算の総額を182億4,660万3,000円とするものであります。 歳入では、14
款国庫支出金で
感染症予防事業等国庫補助金630万9,000円、15
款県支出金で
農業用ハウス強靭化緊急対策事業費補助金187万円、
いじめ対策・不
登校支援等推進事業費63万7,000円、18款繰入金で
財政調整基金繰入金1,106万円、20款諸収入で
コミュニティー助成金1,330万円を追加し、それぞれ計上いたしました。 歳出では、3款民生費で
介護保険特別会計繰出金27万円、4款衛生費で、
定期予防接種事業費1,709万9,000円、6
款農林水産業費で、
農業用ハウス強靭化緊急対策事業費187万円、10
款教育費で
適応支援教室運営事業費63万7,000円、
コミュニティセンター助成活用事業費1,330万円を追加し、それぞれ計上いたしました。 議案第11号は、令和元
年度さくら市
介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の
補正予算は、
既定予算額に54万円を追加し、予算の総額を31億8,128万3,000円とするものであります。 歳入では、3
款国庫支出金で
事務費交付金国庫補助金27万円、8款繰入金で
事務費繰入金27万円を追加し、それぞれ計上いたしました。 歳出では、1
款総務費で
介護保険事業費54万円を追加し、計上いたしました。 第2
表債務負担行為は、第8期
介護計画策定業務及び
日常生活圏域ニーズ調査業務委託の債務の期間、限度額を定めるものであります。 議案第12号は、さくら市
教育委員会委員の任命同意についてであります。 本案は、現委員の村上一典氏が
令和元年6月25日をもって任期満了となるため、新たに稲澤幸枝氏を任命することについて、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 報告第1号は、平成30
年度さくら市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、
プレミアム付商品券事業ほか9件の
繰越明許費繰越計算書を報告するものであります。 報告第2号は、平成30
年度さくら市一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告についてであります。
地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき、
工事検査事務ほか2件の事故繰越し
繰越計算書を報告するものであります。 報告第3号は、平成30年度
氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、
土木施設災害復旧事業の
繰越明許費繰越計算書を報告するものであります。 報告第4号は、平成30年度
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてであります。
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、
下水道水処理センター維持管理事業ほか2件の
繰越明許費繰越計算書を報告するものであります。 報告第5号は、平成30年度
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてであります。
地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、平成30
年度さくら市
野辺山浄水場予備水源取水ポンプ整備工事ほか1件の
繰越計算書を報告するものであります。 諮問第1号及び第2号は、
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 諮問第1号は、現委員の渡邉幸雄氏が
令和元年9月30日をもって任期満了となるため、引き続き同氏を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 諮問第2号は、現委員の小島智子氏が
令和元年9月30日をもって任期満了となるため、引き続き同氏を
人権擁護委員候補者に推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。 以上が、今回提出いたしました議案等の概要であります。 何とぞ慎重ご審議の上、議決されますようお願い申し上げます。
○議長(
石岡祐二君) あらかじめご報告申し上げておきます。 本日の会議において発言しようとする議員は、
さくら市議会会議規則第50条の規定により、あらかじめ
議長宛て発言通告書の提出を願っております。
質疑通告者は1人であります。質疑の要旨については、
発言通告書一覧表としてお手元に配付したとおりでありますので、ご了承願います。 なお、今回、通告がない発言につきましては、
さくら市議会会議規則第51条の規定により特別に許可いたしますので、発言をしようとするときは起立して自己の氏名を告げてください。 それでは、
議案番号順に質疑に入ります。
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△議案第1号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第6、議案第1号
専決処分の承認を求めることについて(さくら市税条例の一部改正)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第1号を採決いたします。 本案について、承認することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第1号は承認することに決定いたしました。
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△議案第2号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第7、議案第2号
専決処分の承認を求めることについて(さくら市
都市計画税条例の一部改正)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第2号を採決いたします。 本案について、承認することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第2号は承認することに決定いたしました。
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△議案第3号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第8、議案第3号
専決処分の承認を求めることについて(さくら市
国民健康保険税条例の一部改正)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対し質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第3号を採決いたします。 本案について、承認することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第3号は承認することに決定いたしました。
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△議案第4号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第9、議案第4号
専決処分の承認を求めることについて(平成30
年度さくら市
一般会計補正予算(第9号))についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第4号を採決いたします。 本案について、承認することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第4号は承認することに決定いたしました。
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△議案第5号に対する質疑・
建設経済常任委員会付託
○議長(
石岡祐二君) 日程第10、議案第5号 さくら市
森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案について、
さくら市議会会議規則第36条の規定により、
建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第5号は
建設経済常任委員会に付託して、審査することに決定いたしました。
-----------------------------------
△議案第6号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第11、議案第6号 さくら市
税条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案について、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第6号を採決いたします。 本案について、原案のとおり賛成する諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
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△議案第7号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第12、議案第7号 さくら市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第7号を採決いたします。 本案について、原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第8号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第13、議案第8号 さくら市
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第8号を採決いたします。 本案について、原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔全員起立〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第9号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第14、議案第9号 さくら市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより議案第9号を採決いたします。 本案について、原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第10号に対する質疑・各
常任委員会付託
○議長(
石岡祐二君) 日程第15、議案第10号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 18番、矢澤功議員。
◆18番(矢澤功君) この補正についてお聞かせいただきます。 今回の補正は、金額そのものでは大したことないのかなとは思っていますが、大体今回は国・県の支出金と歳入の支出金、それに対して歳出は大体同額ということで支出されております。 その中でも一つちょっとお聞きしたいのは、定期予防接種事業が国から630万円の歳入になり、支出において1,330万円、そして、その差額については財調から1,100万円ほど入れてこの事業をやるようですが、何か予算を組んでからまだそんなにたっていないけれども、この定期予防の接種事業が、これをやらなくてはならないという何か状況が起きて、こういう増額変更を余儀なくされたのか、ちょっとその辺を聞かせてください。
○議長(
石岡祐二君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長兼
福祉事務所長(鳥居隆広君)
健康福祉部長です。 今回の予防接種につきましては、厚生労働省から平成30年、風疹の流行を受けまして、公的接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性に対し、風疹抗体検査及び予防接種を行うことにしたということで、これに従いまして今回予防接種を行うということになります。 以上です。
◆18番(矢澤功君) はい、了解。
○議長(
石岡祐二君) ほかに。 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) 15番、角田憲治と申します。 農業用ハウス強靭化緊急対策事業、金額は187万円と少ないんだけれども、多分これが、ハウスが倒壊しないように急遽、県からそういう事業が出て、なったのだと思うんですけれども、私もこの件についてはハウスメーカーというのか、そちらから聞いたんだけれども、さくら市としては、こういうような補助金の事業があったことについては、どのような対応をされたか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(
石岡祐二君)
産業経済部長。
◎
産業経済部長(渡辺孝君)
産業経済部長です。ただいまの角田議員の質問にお答えいたします。 こちらの方、県の方から話がありまして、振興事務所、それからJAさん、そういったところと連携しながら、この事業については周知をして、今回申請者がいらっしゃったということで、それに合わせて
補正予算を計上させていただいたというふうな状況でございます。
○議長(
石岡祐二君) 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) これは農業ハウス強靭化、これはこういう事業があったのは多分、急遽この事業が県のほうから各自治体に流れてきたので、各農家、ハウスを持っている方に対して周知徹底するのが、時間的になかったのかなという感じがしますけれども、他の例えば塩谷町なんかは、ちゃんともう行政のほうから、そういう指示が流れているわけです。ところが、さくら市の場合には、多分そういうことについての、農協からもなかったし、当然知る余地もなかったと思うんです。 ですから、そこら辺について今後、こういうことについては、県はただ出せばいいみたいな形で、高飛車な対応でやったんだと思うんだ。それはよくわかるんだけれども、できればこういうものについては、結構自費で強靭化をやっている方がたくさんいるわけですよ。ですから、ぜひとも今後、こういうことについては周知徹底を図るように要望しておきます。当分は必要ないですよ。ですから、せっかくいい事業があるのに、187万円ということは、本当に一、二名でしょう、これ。ですから、ぜひとも、そこら辺のところをお願いしたいと思います。 あえて答弁があれば、答弁がなければいいです。
○議長(
石岡祐二君)
産業経済部長。
◎
産業経済部長(渡辺孝君)
産業経済部長です。 ただいま角田議員からいろいろご指摘をいただきまして、そういった形で情報のほうが知り得ない方がいらっしゃったということに対しては、今後対応していきたいと思うのですけれども、今回の事業内容としては、ハウス内のボイラーを入れるというふうな内容になっておりまして、ハウスそのものということではないんですけれども、そういった制度の周知を含めて、県はもちろんですけれども、国のほうとよく連携を密にしながら情報の収集に努めて、いち早く関係者の皆様には情報を提供できるように、そういった形で進めていきたいというふうに考えております。
◆15番(角田憲治君) 強靭化は違うと思うな。これじゃないよ、これ。ちょっといい。議長、特別許して。
○議長(
石岡祐二君) 特別許します。 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) 多分これは支柱を支えるとか、そういうことのための事業ですよ。災害が多いから。強靭化で、ボイラーと強靭化は関係ないと思うんだ。いいですよ。私は資料を持っているけれども、多分今の部長の答弁は違うと思う。ですから、これについてはいいですよ。後でまた、もう結果ですから。
○議長(
石岡祐二君)
産業経済部長。
◎
産業経済部長(渡辺孝君)
産業経済部長です。 ただいま議員からいろいろご指摘をいただきましたが、補助金の名称と内容がという、ちょっと違和感はあるのかもしれませんけれども、今回の事業につきましては、もちろん大もとは災害という部分も含めてなんですけれども、メニューの一つとして、そういったものが認められているものですので、内容については私のほうから申し上げたとおりでございます。
○議長(
石岡祐二君) ほかに質疑は。 本案についての質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
さくら市議会会議規則第36条の規定により、お手元に配付した議案付託表のとおり、それぞれの所管の
常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第10号は議案付託表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に付託して、審査することに決定をいたしました。
-----------------------------------
△議案第11号に対する質疑・
文教厚生常任委員会付託
○議長(
石岡祐二君) 日程第16、議案第11号 令和元
年度さくら市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 通告がありますので、6番、
笹沼昭司議員。
◆6番(笹沼昭司君) ありがとうございます。 私は82ページ、債務負担行為に、第8期
介護計画策定業務及び
日常生活圏域ニーズ調査業務委託というのが350万9,000円ございますが、恐らく名前からして、第8期の介護計画を策定するに当たり必要な、今、最近はやりの総合事業等の事業量の調査を、被保険者のどの程度あるのかなというようなことを想定しているのかなと思ったんですけれども、実際にどのような調査をされる予定なのか、お聞きいたします。
○議長(
石岡祐二君) 高齢課長。
◎高齢課長(高野朋久君) 高齢課長です。 ただいまの笹沼議員の質疑にお答えしたいと思います。 まず、第8期介護保険事業計画については、来年度策定するということで、現在の第7期計画が来年度終了するということで、来年度、この第8期計画を策定するという形になっております。 この第8計画を策定するに当たりましては、まず、市民の方、介護の現状把握、あとは市民の方のニーズがどういったものがあるかといった、日常生活圏域でのニーズ調査というものがありまして、これらを把握した上で、あるいは推計した上で、第8計画の方に反映するという形になっております。 このため本来、今年度日常生活のニーズ調査のほうは予算を計上したところなんですけれども、計画策定とは不可分一体のものということもありまして、今回、債務負担行為を設定させていただきまして、第8期介護計画と日常圏域調査業務を一体的に行う債務負担のほうを計上させていただいたところでございます。 第8計画の基本方針はまだ示されてはいないんですが、恐らく例年ですと、夏場ぐらいにはその詳細が示されるという形になっているんですけれども、現在のところ、第7期計画とそんなに大きな違いはないだろうということで、基本的にはこの第7期計画をベースに、ニーズ調査についてお答えさせていただきますと、まず目的なんですけれども、要介護状態になる前の高齢者について、要介護状態になるリスクの発生状況及びそのリスクに影響を与える日常生活の状況、こういったものを把握するということが目的になっています。 対象でございます。対象は、65歳以上の要介護認定を受けていない高齢者及び要支援認定者を対象としています。 調査の内容なんですけれども、先ほども言ったように日常生活の圏域ということで、まず1つとしましては家族の状況について、2番目として体を動かすについて、3番目に食べること、4番目に毎日の生活、5番目に地域での活動、6番目に助け合いについて、7番目に健康についてということで、以上大きく7項目、さらに詳細に58問の設問を設けるという形になっています。 第7期計画におきましては、この調査票の配布が2,200件ほど配布しまして、回収があったものが1,793件、回収率で81.5%となっていますので、第8期計画においても同様の数値で把握のほうを行っていきたいなというふうに考えています。 私からは以上でございます。
○議長(
石岡祐二君) 6番、
笹沼昭司議員。
◆6番(笹沼昭司君) はい、了解いたしました。
○議長(
石岡祐二君) そのほか、質疑あれば。 本案に対する質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
さくら市議会会議規則第36条の規定により、お手元に配付した議案付託表のとおり、
文教厚生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第11号は議案付託表のとおり
文教厚生常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。
-----------------------------------
△議案第12号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第17、議案第12号 さくら市
教育委員会委員の任命同意についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) 私は、この同意については、同意するということでありますけれども、ちょっと任命するに当たって背景をお聞きしたいんですが、教育委員を任命する場合に、かつてはPTAの役員が1名入れなければいけないというようなことも一時ありました。ところが、そのPTAの役員を入れたんだけれども、いつの間にか子供が卒業してPTA余り関係ないのだけれども、ずっとやっていたいということもあって、その後については、今度はそれはPTAの役員ではなくてもいいんだよというふうに解釈が変わったことも過去にあったかと思うんですけれども、この村上さんが退任した後に、この稲澤さん、この方は喜連川中学校のPTA会長をやって非常に優秀な方だというふうに私も認識しているんですけれども、その任に当たっては、そのPTAの現職の役員という前提での任命なのか、そうではなくて、そういうことの制限がなくなって、いわゆる好ましい方だという形でなのか、そこら辺の背景をちょっとお聞かせいただけますか。 反対ではないからね。ただ、その任命するに当たっての背景が。
○議長(
石岡祐二君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(中村卓資君)
学校教育課長です。 ただいまの角田議員のご質問にお答えします。 解釈が、議員おっしゃるとおり変わりまして、特に現役のPTAということは必ずしも要件ではなくなりました。しかし、議員おっしゃるように今回任命同意を求めます稲澤様につきましては、やはり長くPTA活動をされていたということもありますし、その経験という部分で私どもは評価させていただいて、今回、任命同意を求めるものでございます。 以上です。
◆15番(角田憲治君) はい、わかりました。
○議長(
石岡祐二君) ほかになければ進みます。 本案に対する質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会の付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより議案第12号を採決いたします。 本案について、原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、議案第12号はこれに同意することに決定いたしました。
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△報告第1号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 日程第18、報告第1号 平成30
年度さくら市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 18番、矢澤功議員。
◆18番(矢澤功君) 報告第1号について、ちょっとお聞かせください。 今般、約10本の
繰越明許費が出ました。総務関係が1本、農政関係が4本、土木関係が5本。これ、説明を私が聞き損じていたのなら失礼なんですが、より説明いただきたい。9月決算とも関連してきますが、どういうことで今回繰り越しになってしまったのかというのを説明いただいたのかな。この繰り越しについて、全協か何かでも報告、既にあったとしたら、私の謝らなくてはいけないんだけれども、ちょっとこれの繰り越しになった事由等について、説明いただければと思っております。 極端にいえば、なぜプレミア、こういう景気がどうこうやっているときに、これが繰り越しになってしまったと、こういうことの説明なわけですよ。それをひとつ、その10本をお願いします。
○議長(
石岡祐二君) これを整理しますと、一つずつ教えていただきたい。
◆18番(矢澤功君) できればね、そんなに時間を費やさなくてもいいから。
○議長(
石岡祐二君)
総合政策課長。
◎
総合政策課長(高野洋君)
総合政策課長です。 1つ目のプレミアム付商品券なのですが、こちらは3月の補正で国のほうからつきまして、
補正予算でつけて、即繰り越しというような経緯を結んでおります。
◆18番(矢澤功君) 全て3月議会で繰り越し……。
○議長(
石岡祐二君) いや、まだ、これ、一つずつ全部。
◆18番(矢澤功君) いや、全てそうならそれでいいんだよ。私のミスなんだから。農林と土木が全て……。
○議長(
石岡祐二君) 暫時、休憩をいたします。 (午前11時06分)
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○議長(
石岡祐二君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 (午前11時07分)
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○議長(
石岡祐二君) ほかに質疑がなければ、本案に対する質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 以上で、報告第1号は報告を終了いたしました。
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△報告第2号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 日程第19、報告第2号 平成30
年度さくら市一般会計事故繰越し
繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 9番、加藤朋子議員。
◆9番(加藤朋子君) 9番、加藤です。 先ほど、ちょっと私が混乱してすみません。100ページの下の教育費の説明のところにあります、25年前の製品である危害防止装置の部品調達に不測の期間とあります。この危害防止装置というのは具体的にどういうものか、ちょっと教えていただきたいのですが。
○議長(
石岡祐二君) 教育次長。
◎教育次長(栗橋仁君) 教育次長です。 ただいまのご質問にお答えいたします。 基本的に防火シャッターの下降をしているときに、その場所に触った場合、停止がかかるというセンサー的なものでございます。 以上です。
◆9番(加藤朋子君) はい、結構です。
○議長(
石岡祐二君) ほかになければ移ります。 本案に対する質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 以上で、報告第2号は報告を終了いたしました。
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△報告第3号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 日程第20、報告第3号 平成30年度
氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で、報告第3号は報告を終了いたします。
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△報告第4号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 日程第21、報告第4号 平成30年度
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で、報告第4号は報告を終了いたします。
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△報告第5号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 日程第22、報告第5号 平成30年度
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で、報告第5号は報告を終了いたしました。 ここで、暫時休憩をいたします。 (午前11時09分)
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○議長(
石岡祐二君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 (午前11時10分)
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△諮問第1号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第23、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案については人事案件のため、申し合わせにより質疑を省略し、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより諮問第1号を採決いたします。 本案について、原案のとおり推薦同意することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、諮問第1号は、原案のとおり推薦に同意することに決定いたしました。
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△諮問第2号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第24、諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案については人事案件のため、申し合わせにより質疑を省略し、
常任委員会への付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより諮問第2号を採決いたします。 本案について、原案のとおり推薦同意することに賛成する議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石岡祐二君) 起立全員であります。 よって、諮問第2号は、原案のとおり推薦に同意することに決定いたしました。
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△日程の追加
○議長(
石岡祐二君) 市長から1件の追加議案が提出されておりますので、
事務局長をして議案名を朗読いたさせます。
事務局長。 〔
事務局長 朗読〕
○議長(
石岡祐二君) お諮りいたします。 ただいま市長から1件の追加議案が提出されました。 これを日程に追加し、追加日程第1、提案理由の説明、追加日程第2、追加議案第1号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第3号)として直ちに議題にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。
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△提案理由の説明
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第1、追加議案第1号について、提案者からの提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
花塚隆志君) ただいま上程されました追加議案の概要についてご説明申し上げます。 今回提出いたしました付議事件は、予算1件であります。 追加議案第1号は、令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第3号)であります。 今回の
補正予算は、
既定予算額から3,810万円を減額し、予算の総額を182億850万3,000円とするものであります。 歳入では、14
款国庫支出金で社会資本整備総合交付金を4,243万円減額、18款繰入金で
財政調整基金繰入金143万円、21款市債で市道整備事業債290万円を追加し、それぞれ計上いたしました。 歳出では、8款土木費で道路改良事業費1,010万円、市道U1-10号道路改良事業費2,800万円を減額し、それぞれ計上いたしました。 第2表地方債の補正は、市道整備事業債の限度額を変更するものであります。 以上が今回提出いたしました追加議案の概要であります。 何とぞ慎重ご審議の上、議決されますようお願い申し上げます。
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△追加議案第1号に対する質疑・
建設経済常任委員会付託
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第2、追加議案第1号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) 先ほどの全員協議会でも、この社会資本整備総合交付金というのが、各自治体からまとめて、県のほうで一括して国の方にやって、一括して県の方に下りてきて、一律でやっていたということです。ですから、そのことについては理解したんですけれども、ですから、もし今後そういうことであるとするならば、だめもとでいっぱい事業を要望しておいたらいいんじゃないですか。だって、結果としては6,300万円が2,200万円になって、4,000万円近い減額になったわけでしょう。 ですから、そういうことが今後も想定されるとするならば、その計画段階でもっともっといっぱいもらえるように要望しておいて、一律で38.何%しか入ってこないんだから、だとするならば、そのほうが実質、さくら市としてはいいんじゃないんですか。そこら辺のところの考え方ってどうなんですか。
○議長(
石岡祐二君) 市長。
◎市長(
花塚隆志君) ただいまの角田議員のご質問にお答えいたします。 先ほどもちょっとお話しした中身なんですが、私の言葉の使い方で一律というのは、別に30何%云々というのは県内全部ぴったり同じというわけではないんです。県内まとめているので、おおよそという部分なので。なので、もともと各市町とも多目には要求しています。我々のほうも、もちろん想定される事業費を要望するのですが、多くは要望しています。ただ、多過ぎて要望し過ぎたかなというぐらいの感覚で、実際には担当課はいたのかはしれないなというふうには想像しています。 ただ、議員がおっしゃるように要望については、とにかく強く、多目に常にやってきておりますし、これからもそういう形で要望活動は続けていきたいと思っております。 国においては、ことしは国土強靭化ということで7兆ぐらい上乗せになった、国土交通省関連と聞いていますので、そういうことからも強く要望していきたいと考えています。 ご提言ありがとうございます。
○議長(
石岡祐二君) 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) 私は素直な人間なものだから、市長が一律というふうに言ったから、一律だったらば、いっぱいやっておいたほうがいいのかなと思ったので、単純なんですよ。ところが、一律ではないとなると、結局どうなるのでしょうか。一律という表現がそうではないということは、結果としては県としての駆け引きの中で、これだけかち取ったということなのか、これだけしか取れなかったという敗北なのか、そこら辺のところというのは、どうなんですか。
○議長(
石岡祐二君) 市長。
◎市長(
花塚隆志君) そこのところは、こちらは要望するだけ。きちんとした要望をしていると。要望前の時点から、実は県とはやりとりをして、どういう要望をしたらいいかというではやっているんですが、今回の事態は実は受けて、次回に向けてはどんな要望の仕方をしたらいいのかということで、早速協議はすぐに行ったところでございます。
○議長(
石岡祐二君) 15番、角田憲治議員。
◆15番(角田憲治君) そういうことで、栃木県の建設産業の業界の幹部の方から聞くと、いわゆる先生と言われている声のかけ方によっては、いっぱい取れるところもあるようだし、ですから、そこら辺のことも含めて、市長は非常に顔が広いわけだし、努力して極力乖離がないようにいっぱい要望して、いっぱい勝ち取るという形でご努力いただきたいと強く要望しておきます。
○議長(
石岡祐二君) ほかに質疑。 18番、矢澤功議員。
◆18番(矢澤功君) 今の角田議員の質疑と連動しているところもあるんですが、これから国もアドバルーンを上げ、そして県もどんどん多目に国のほうに要望していくということは、今後ともそして、基本的には、各自治体の予算に全て事業として乗せなさいと、乗せていないものは、もうその時点で門前払いですよと、こういう流れだということなものですから、当然どこの自治体も当初予算にはちゃんともう乗せる、そして要望と。これはさくら市と限らず、これからはどこの自治体も、そういう要望の仕方が増えてくると予想されます。 ただ問題は、その後、我々はこれは多目に乗せたんだというような説明は受けていませんから、当然予想に反して今回34.4%ぐらいの補助金になってしまったと。これはがっくりという意味があるわけです。そうすると、当初予算のときにある程度、これは国の予算配分の確定ではないというもの、余り大きな、100%要望して90%ぐらいだったらこれはやむを得ないという判断するけれど、100%ではなくて3割しか来なかったという、あと事業に対しても大きな変化を余儀なくされるわけですよ。今回は、それでも中止にしないで、事業そのものは6、7割できるようなと、こんな予算の組み立てをしてくれたようなんですが、そこら辺の当初予算の時に、ある程度この部分については国の確定ではないと、ある程度内示がきたわけではないんだというような事業名くらいは言ってくれておいたほうが、我々もショックは少ないと、こんな思いなものなのですから、これも要望させていただきますが。 今回は3割しか来なかったというのは本当に、今後ともこういうことがどんどん起きていると、この問題はどんどん、何だ、いい加減な予算をつけてと、そうすると町の信頼にも関わる。予算がどうせカットされるんだから、何でも構わないから予算に起こす。市民だって、当初予算ができたら期待もしている。市民そのものが、予算できたということになる。それが、ただ予算獲得のための手法として予算を組んでいたら意味がなくなってしまうものだから、その辺のところは慎重な予算の組み方もしてもらいたいし、我々も、そういうことでの予算の組み方もある程度わかっていたいなと思う私たちでありますので、この辺に対しては当初予算にもちょっとつけ加えていただければと、そんな要望にさせていただきます。
○議長(
石岡祐二君) そのほかに質疑ある方は。 16番、手塚定議員。
◆16番(手塚定君) 先ほど全協のときに、建設部長の方で、これ予算のつけかえしたの、葛城の大橋に当初は充てていたというような言い訳だったけれども、向こうができないんでつけかえをして、U-12に持ってきたというような内容なの。それはちょっとおかしいんじゃないの。そういうことは最初から計画性がないよ。そんなことをやっていたのでは。そこに対してできないから、つけ加えてさくらロードへ持ってきた。減額されるのは当たり前だよ、そんなことをやっていたのでは。 まして、さっき市長が言っていたけれど、このさくらロードなんていうのは農免道路が最終起点ということで我々は報告を受けて、事業を実施していると思うんだよ。その先のことは何ら検討はしていないんだと思うんだよ。これから、やるかやらないかというのは検討していくのかなとは思っていたんだけれども、とりあえずさくらロードなんていうのは農免道路までが区間ですから。それを今度は計画性をもって、そっちの方を考えるんだなんていう、そういう風な一方的な考えではなくて、何だか今聞いていたら、葛城大橋のほうが工事できないから急遽回したような話なんだけれども、それはそうなの。本当に。
○議長(
石岡祐二君) 建設部長。
◎建設部長兼
上下水道事務所長(小島誠君) 建設部長です。ただいまの手塚議員のご質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、今回交付金が少ない分で、葛城の道路改良に伴って合併特例債を充てようとしていたところの金額を、こちらに回したというのは事実でございます。
○議長(
石岡祐二君) 16番、手塚定議員。
◆16番(手塚定君) 最初の当初予算の計画ではないんだということだよね、言っていることは。県のほうだって、そんな国だって、予算つけてくれるわけないだろう。こっちで要望している箇所でやりますよというんだったら、それなりの結果は出るんだと思うんだけれども、そっちの現場のほうの事情でできないから、急遽こっちのほうにつけかえて予算をいただいてやるんだという。3分の1にされてしまうよ。そんなことをやっていたら。
○議長(
石岡祐二君)
総合政策部長。
◎
総合政策部長(高山登君) 先ほどの建設部長の説明にちょっと補足をさせていただきますけれども、まず葛城のほうの事業については、やっていきましょうというようなことで、それにはどうしましょうかというようなことで、今年の当初予算ではなくて、長い年月の中で進めていくということは変わらない。ただ、そこにどういう予算を充てていくのかというようなところで、合併特例債を充てましょうかと。合併特例債の事業として、例えばさくらロードであるとか、葛城の道路であるとかというところに充てましょうと。ただ、合併特例債が平成31年度で、もう32年度以降は使えなくなってしまうということなものですから、葛城のほうは事業としてはやっていくんですけれども、別の予算を充てるようにして、使える権利がある合併特例債については、今年、こっちのさくらロードのほうに充てましょうというようなことの入れかえをしたということなんです。
○議長(
石岡祐二君) 2回までなんですけれども、特別許可をいたします。 16番、手塚定議員。
◆16番(手塚定君) 合併特例債がなくなるというのは、もう年度はわかっていたんだ、そんなのは。わかっていたと思うよ。これは我々だって、わかっているんだ、それは。ただ事業ができなくなってしまうからといって、葛城の大橋のほうがとにかく事業することができないと、協力が得られなくてできないということだと思うんだよ、言っていることは。 そんなのはもう前もってわかっているんだ。これをつけかえて、さくらロードへ回したなんていう内容はおかしいと思う。最初からできないのをわかっていて、予算つけておくなんて。ずっと我々は何回も聞いているけれども、先だって全然前に進んでいないと思うんだよ。 だから、こういうふうな事業の予算の要求、要望というのはなかなか理解されないから、ちゃんと筋を通してやらないとだめだと思うよ。もらえないから今度、合併特例債でこっちをやりますよと。これは特定で計画していないから、事業範囲が認可受けないんだというような話だとおかしいと思う。だって、ほかの行政でも3分の1ぐらいしかもらっていないの。そんなことないんだと思うんだよ。ちゃんとした計画があれば、国・県のほうでも出してくれたんだと思う。どうなんですか。
○議長(
石岡祐二君) 手塚議員、これで最後なので。
総合政策部長。
◎
総合政策部長(高山登君)
総合政策部長です。 国・県にことしの予算を要望していく中には、葛城のほうは入っていなかったというような中で、簡単に言いますと、さくらロードのほうが入ってしまったというような中で、できなくなってしまうので、100%はできないんですけれども、できるだけ進捗を図りたいと。では、どうしましょうかという検討の中で、葛城のほうがなかなか進まないというようなこともあって、では、そちらの権利をこちらに充てましょうかと。ただ、合併特例債につきましては、そのほかの道路とかには、合併したのでお金、特典を差し上げますよという対象にはならないと。例えば大中とか、先ほどの地図にありましたけれども、そういった道路は対象にならないんですけれども、さくらロードであれば、合併したんで道路を結びますよというようなことでの対象になってきたというようなこともありまして、そちらに権利として使えるものを使いましょうというようなことでの検討ということで、ご理解をいただければと思います。 よろしくお願いします。
○議長(
石岡祐二君) 本案に対し、ほかに質疑はございませんね。 本案に対する質疑は終わったものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
さくら市議会会議規則第36条の規定により、
建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。
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△散会の宣告
○議長(
石岡祐二君) 以上で、会期第1日の議事は全部終了いたしました。 会期第2日の6月5日は、午前10時から本会議を開き、一般質問を許す予定であります。 本日はこれにて散会いたします。 大変お疲れ様でした。 (午前11時31分)...