○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 討論を終わります。
---------------------------------------
△採決
○議長(
和田安司) これより採決いたします。
中村久信議会運営委員長解任の動議に賛成する議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
和田安司) 起立多数であります。 したがって、
中村久信議会運営委員長解任の動議は可決いたしました。 10番、
中村久信議員の復席を求めます。 〔10番
中村久信議員復席〕
---------------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○議長(
和田安司) これより日程第1、
会議録署名議員の指名についてを議題といたします。 9月7日、この定例会の
会議録署名議員として、3番、櫻井惠二議員を指名いたしましたが、本日都合により欠席でありますので、
会議規則第88条の規定により、議長より本日の
会議録署名議員を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認め、指名いたします。 4番、
関由紀夫議員、以上、本日の
会議録署名議員を指名いたしました。
---------------------------------------
△(議案第1号)から(議案第4号)まで、(議案第14号)から(議案第17号)まで、(議案第21号)及び(議案第22号)の
委員長報告
○議長(
和田安司) 次に、日程第2、議案第1号から議案第4号まで、議案第14号から議案第17号まで、議案第21号及び議案第22号について
一括議題といたします。 本案については、去る9月11日の本会議において、それぞれの
所管常任委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。 各
常任委員長より審査の経過及び結果の報告を求めます。 初めに、
佐貫薫総務厚生常任委員長。 〔佐貫
薫総務厚生常任委員長登壇〕
◆
総務厚生常任委員長(佐貫薫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。
付託案件審査に当たりまして、9月12日、第1
委員会室において
総務厚生常任委員会を開催し、当局から
関係部課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 初めに、議案第1号 平成30年度矢板
市一般会計補正予算(第2号)については、
歳入歳出にそれぞれ2億3,090万円を追加計上し、
予算総額を152億6,960万円に補正するものであります。 以下、その概要について歳出の追加計上した経費をご説明申し上げます。 総務費での
人事給与管理費及び
財政管理費。 民生費での
温泉センター施設事業、
障害者総合支援事業、
国民健康保険特別会計繰出金、
児童福祉対策事業等に係る経費。 衛生費での
健康づくり事業に係る経費。
農林水産業費での
市単独農道整備事業及び
林業振興事業に係る経費。 商工費での観光費に係る経費。 土木費での
市道維持管理費、
認定外道路整備事業、
道路新設改良費、
普通河川整備事業等に係る経費。 消防費での非
常備消防活動費に係る経費。 教育費での
小・中学校一般管理費、
小・中学校施設大
規模改修事業、
体育施設整備事業等に係る経費。 以上を追加計上しました。 また、
職員給与費等についても、4月の
人事異動による過不足の調整を行いました。 以上が
歳出補正予算の概要ですが、これに係る財源については、
国庫支出金、寄附金、繰入金、諸収入及び
市債を追加計上し、
県支出金及び繰越金を減額しました。あわせまして、地方債についても所要の補正をするものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第2号 平成30年度矢板
市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出にそれぞれ9,672万4,000円を追加計上し、
予算総額を31億5,542万4,000円に補正するものであります。 歳入には、
支払基金交付金、繰入金及び繰越金を追加計上し、
介護保険料、
国庫支出金及び
県支出金を減額し、歳出には、総務費及び
基金積立金を追加計上し、
地域支援事業費を減額しました。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第3号 平成30年度矢板
市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出にそれぞれ9,450万2,000円を追加計上し、
予算総額を38億5,270万2,000円に補正するものであります。 歳入には、繰入金及び繰越金を追加計上し、歳出には、総務費、
保健事業費及び諸支出金を追加計上しました。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第14号
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については、株式会社やいた未来の設立に伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 以上、報告を終わります。
○議長(
和田安司)
総務厚生常任委員長報告は終わりました。 次に、
伊藤幹夫経済建設文教常任委員長。 〔
伊藤幹夫経済建設文教常任委員長登壇〕
◆
経済建設文教常任委員長(
伊藤幹夫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。
付託案件の審査に当たりましては、去る9月12日、第2
委員会室において、
経済建設文教常任委員会を開催し、当局から
関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 初めに、議案第4号 平成30年度矢板
市水道事業会計補正予算(第1号)については、
収益的収入及び支出における支出において、
営業費用を600万円減額し、
水道事業費用総額を6億7,100万円に、
資本的収入及び支出における支出において、
建設改良費を200万円減額し、
資本的支出総額を6億2,700万円に補正しようとするものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第15号
矢板市立学校の設置に関する条例の一部改正について及び議案第16号
矢板市立学校給食共同調理場設置条例の一部改正については、
矢板市立西小学校が平成31年3月31日で閉校になることに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第17号
矢板市道の駅やいた設置及び
管理条例の一部改正については、
次期指定管理期間の
指定管理者を募集するに当たり、施設の基本的な
利用条件の一部について、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第21号 財産の
無償貸付については、本市の生涯
スポーツ及び
スポーツツーリズムの推進の
具体的取り組みの一つである(仮称)とちぎ
フットボールセンター整備事業について、特定非
営利活動法人たかは
ら那須スポーツクラブが
事業主体となり、
施設整備と
管理運営を担うに当たり、事業の円滑な推進を図るため無償貸し付けすることについて、法の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第22号 平成29年度矢板
市水道事業会計未
処分利益剰余金の処分については、平成29年度矢板
市水道事業会計の
利益剰余金の処分を行うに当たり、
地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決いたしました。 以上、報告を終わります。
○議長(
和田安司)
経済建設文教常任委員長報告は終わりました。
---------------------------------------
△(議案第1号)から(議案第4号)まで、(議案第14号)から(議案第17号)まで、(議案第21号)及び(議案第22号)の
委員長報告に対する質疑、討論
○議長(
和田安司) ただいまの各
常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 〔「
質疑終結」「賛成」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) 14番、
今井勝巳議員より
質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。 続いて討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありません。 討論はありませんか。 〔「
討論終結」「賛成」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) 15番、
大島文男議員より
討論終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 討論を終わります。
---------------------------------------
△採決
○議長(
和田安司) これより採決いたします。 議案第1号について採決いたします。 議案第1号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第2号について採決いたします。 議案第2号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第3号について採決いたします。 議案第3号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第4号について採決いたします。 議案第4号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第14号について採決いたします。 議案第14号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第15号について採決いたします。 議案第15号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第16号について採決いたします。 議案第16号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第17号について採決いたします。 議案第17号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第17号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第21号について採決いたします。 議案第21号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第21号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第22号について採決いたします。 議案第22号の原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第22号は原案のとおり可決いたしました。
---------------------------------------
△(議案第5号)から(議案第13号)までの
委員長報告
○議長(
和田安司) 次に、日程第3、議案第5号から議案第13号までについて
一括議題といたします。 これらの案については、去る9月11日の本会議において、
決算審査特別委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。
決算審査特別委員長より審査の経過及び結果の報告を求めます。
佐貫薫決算審査特別委員長。 〔佐貫
薫決算審査特別委員長登壇〕
◆
決算審査特別委員長(佐貫薫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました議案第5号から議案第13号までの平成29年度矢板
市一般会計及び各
特別会計歳入歳出決算並びに
水道事業会計決算の認定について、審査の経過及び結果をご報告申し上げます。
付託案件審査のため、去る9月11日及び21日、第1
委員会室おいて
決算審査特別委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 審査に先立ち、委員長、副委員長の選挙を行い、私が委員長に、副委員長に
伊藤幹夫委員が当選いたしました。 その後、議案第5号から議案第13号までについての
概要説明を受け、
基本的事項についての質疑を行った後、各
常任委員会所管部分を対象とする分科会を設置し、審査を付託いたしました。 審査に当たりましては、予算の執行が議会の議決にしたがって適正に行われたか、予算の執行により、どのような
行政効果をもたらしたか、さらに、今後改善を要する点は何かなどを重点的に審査いたしました。 以下、審査の内容について、その概要をご報告申し上げます。 平成29年度の
予算執行に当たっては、引き続き極めて厳しい
財政状況を
十分認識の上、
経費全般にわたり節減、合理化に努めるとともに、歳入においては、
市税の
徴収確保を初め使用料及び手数料の
適正化等、財源の確保に努め、経費の緊急性、効率性を十分精査し、最少の経費で最大の効果を上げることを基本に、柔軟で節度ある
行財政運営に努めたとのことでありました。 初めに、議案第5号 平成29年度矢板
市一般会計歳入歳出決算の概要についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は136億3,185万4,083円、予算現額に対する
収入割合は98.7%であります。 このうち、1款
市税の決算額は45億9,098万7,470円となっております。 また、
収入未済額は2億5,752万2,757円、前年度と比較して5,595万566円の減となっております。 さらに、
市税の
不納欠損額は815件、2,563万7,442円、前年度と比較して1,468件の減で、金額では895万2,958円の減となっております。 この
不納欠損額は、いずれも
滞納処分の停止により
納税義務が消滅したもの及び時効完成によるものであり、やむを得ないものと認められますが、これらの取り扱いについては、より慎重に対処されるよう望むものであります。 特に
市税は、
市の財政の根幹をなすものであり、税の公平負担の原則からも、
収入未済額の解消を図る必要があります。
市税の徴収に関しては、
関係職員の労苦と努力が認められますが、引き続き特段の努力をお願い申し上げます。
歳入総額に対する
自主財源は65億7,579万2,706円で48.2%、
依存財源は70億5,606万1,377円で51.8%となっております。
自主財源の割合は、前年度に比較して0.2ポイント下がりましたが、これは
市税が増加したものの、
財産収入、寄附金及び繰入金が減少したことによるものであります。健全な財政運営の観点から、引き続き
自主財源の確保、特に
市税の収納率のさらなる向上に努められるよう望むものであります。 続きまして、歳出決算額は131億5,716万6,802円で、予算現額に対する支出割合は95.3%であります。
歳入歳出差引残額4億7,468万7,281円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第6号 平成29年度矢板
市介護保険
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は30億4,218万5,616円、予算現額に対する
収入割合は95.5%、調定額に対する収入率は99.4%であります。
介護保険料の
不納欠損額299万8,800円は85件分で、介護保険法に基づく時効完成によるものであります。 歳出決算額は29億4,173万122円、予算現額に対する執行率は92.4%であります。
歳入歳出差引残額1億45万5,494円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第7号 平成29年度矢板
市国民健康保険
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は46億958万6,253円、予算現額に対する
収入割合は101.4%、調定額に対する収入率は92.9%であります。そのうち、国民健康保険税の収入済額は8億4,872万2,644円、予算現額に対する
収入割合は101.9%、調定額に対する収入率は70.7%であります。 なお、
収入未済額3億1,382万3,670円は、前年度と比較してマイナス4,339万3,698円、13.8%の減となっております。また
不納欠損額3,760万2,134円は346件分で、
滞納処分の停止により
納税義務が消滅したもの及び時効完成となったもので、やむを得ないものと認めたものであります。 国民健康保険税は、制度の根幹をなすものでありますので、今後これらの国民健康保険制度運営に与える影響は大きく、ほかの国保加入者の納税意欲を失うおそれもありますので、
収入未済額の解消に、なお一層の努力を願うものであります。 歳出決算額は44億3,800万3,006円、予算現額に対する執行率は97.6%であります。
歳入歳出差引残額1億7,158万3,247円が翌年度への繰り越しとなっております。 次に、議案第8号 平成29年度矢板
市後期高齢者医療
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は3億6,326万7,200円、予算現額に対する
収入割合は99.2%であります。
不納欠損額64万8,500円は10件分で、時効完成となったもので、やむを得ないものと認めるものであります。 歳出決算額は3億5,505万2,910円、予算現額に対する執行率は97.0%であります。
歳入歳出差引残額821万4,290円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第9号 平成29年度矢板
市農業集落排水事業
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は6,015万1,106円、予算現額に対する
収入割合は107.4%であります。そのうち2款使用料及び手数料の
不納欠損額2万290円は5件分で、時効完成となったもので、やむを得ないものと認めるものであります。 歳出決算額は5,425万6,370円、予算現額に対する執行率は96.9%であります。
歳入歳出差引残額589万4,736円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第10号 平成29年度矢板
市公共下水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は9億901万6,958円、予算現額に対する
収入割合は96.9%であります。そのうち1款分担金及び負担金の
不納欠損額17万7,680円は36件分で、2款使用料及び手数料の
不納欠損額8万6,910円は28件分で、それぞれ倒産、死亡となったもので、やむを得ないものと認めるものであります。 歳出決算額は8億8,782万962円、予算現額に対する執行率は94.7%であります。
歳入歳出差引残額2,199万5,996円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第11号 平成29年度矢板
市コリーナ矢板排水処理事業
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は1,693万4,524円、予算現額に対する
収入割合は96.2%であります。 歳出決算額は1,670万2,276円、予算現額に対する執行率は94.9%であります。
歳入歳出差引残額23万2,248円が翌年度へ繰り越しとなっております。 次に、議案第12号 平成29年度矢板
市木幡宅地造成事業
特別会計歳入歳出決算の認定についてご報告を申し上げます。
歳入決算額は1億4,704万8,803円、予算現額に対する
収入割合は99.8%であります。 歳出決算額は1億4,704万8,803円、予算現額に対する執行率は99.8%であります。
歳入歳出差引残額はゼロ円となっております。 次に、議案第13号 平成29年度矢板
市水道事業会計決算の認定についてご報告を申し上げます。 予算の執行状況については、まず
収益的収入及び支出における水道事業収益の決算額は7億7,628万725円で、予算額に対して収入率は98.5%となっております。 水道事業費用の決算額は6億8,453万2,395円で、予算額に対して97.5%の執行率となっております。 次に、
資本的収入及び支出について、
資本的収入の決算額は2億5,673万7,200円で、予算額に対する収入率は101.2%となっております。 資本的支出の決算額は5億5,736万1,472円で、予算額に対し94.87%の執行率となっております。 この差引不足額3億62万4,272円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金で補填されております。 次に、経営成績について、消費税を抜いた額で申し上げますと、水道事業総収益の決算額は7億2,505万3,934円で、前年度に比べて91万6,012円の減収となっております。このうち給水収益は6億2,938万2,509円で、前年度に比べて381万7,468円の減収となっております。 一方、事業費用の決算額は6億5,779万7,763円で、前年度に比べて2,303万3,741円増加しております。 この結果6,725万6,171円の純利益が生じており、前年度繰越
利益剰余金9,370万3,974円を加えると、当年度未
処分利益剰余金は1億6,096万145円となります。 また、有収水量1立方メートル当たりの供給単価は171円82銭で前年度より89銭増加し、給水原価は161円49銭で前年度より7円93銭増加しております。 以上が概要であります。 今後ともより一層効率的な給水区域のブロック化の推進を図るとともに、老朽管の更新等による有収率の向上、適正な設備投資の実施、そして水道料金については未収金を減らす一層の努力をするなど、公営企業として財政運営の健全化とともに、良質で安全な飲料水の安定的な供給を期待するものであります。 以上、本委員会に付託されました議案第5号から議案第13号までの平成29年度矢板
市一般会計歳入歳出決算及び各
特別会計歳入歳出決算並びに
水道事業会計決算の認定についての9議案については、採決の結果、いずれも
全会一致、原案のとおり認定することに決定いたしました。 結びに当たりまして、一言申し上げます。 我が国の経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるものの平成29年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2017」、「未来投資戦略2017」などに基づいた各種政策の推進により、雇用・所得環境が引き続き改善し、穏やかな景気回復が見込まれております。 そのような中で、平成29年度矢板
市の
財政状況は、景気回復などの影響により
市税が増加しております。
市税の徴収に関しては、
収入未済額が平成4年度以降、初めて3億円を下回り、
関係職員のご労苦とご努力が認められます。
市税は、財政の根幹をなすものであり、税の公平負担の原則からも
収入未済額、
不納欠損額の解消に努められるようお願い申し上げます。 しかし、地方交付税及び特別交付税は減少しており、一般財源を確保することが困難な状況が続くと予測されます。 一方、歳出においては、少子・高齢化の進展により社会保障関係経費が増加していることや介護保険など特別会計への繰出金が引き続き増加していることなどにより、依然として厳しい
財政状況が続いております。 このような厳しい
財政状況下で、平成29年度は、市政運営の指針である「第2次21世紀矢板
市総合計画後期基本計画」がスタートして2年目を迎えた年でありました。 総合計画の5つの重点計画、総合戦略の4つの基本目標を着実に推進するとともに、地域の課題や新たな行政需要についても的確に対応するため、限られた財源の効率的な執行に徹し、柔軟で節度ある
行財政運営に努めていると認められますが、引き続き市民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるよう鋭意努力されることを期待し、
決算審査特別委員会の審査報告といたします。
○議長(
和田安司)
決算審査特別委員長報告は終わりました。
---------------------------------------
△(議案第5号)から(議案第13号)までの
委員長報告に対する質疑、討論
○議長(
和田安司) ただいまの
決算審査特別委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 〔「質疑、
討論終結」「賛成」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) 14番、
今井勝巳議員より質疑、
討論終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑、討論を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑、討論を終わります。
---------------------------------------
△採決
○議長(
和田安司) お諮りいたします。 議案第5号から議案第13号までについては、一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、議案第5号から議案第13号までは一括採決いたします。 議案第5号から議案第13号までの原案に賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
和田安司)
起立全員であります。 したがって、議案第5号から議案第13号までは原案のとおり認定することに決定しました。
---------------------------------------
△陳情についての
委員長報告
○議長(
和田安司) 次に、日程第4、陳情についてを議題といたします。 陳情については、去る9月11日の本会議においてそれぞれ所管の
常任委員会に審査を付託いたしましたが、審査を終了し、その結果報告書が議長のもとに提出されております。 各
常任委員長より審査の経過及び結果の報告を求めます。 初めに、
佐貫薫総務厚生常任委員長。 〔佐貫
薫総務厚生常任委員長登壇〕
◆
総務厚生常任委員長(佐貫薫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。
付託案件の審査に当たりましては、去る9月12日、第1
委員会室において
総務厚生常任委員会を開催し、当局から
関係部課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 初めに、陳情第39号 子供の未来を考える会ハチドリ代表、井田紫衣氏から提出のありました「甲状腺エコー検査実施に関する陳情」につきましては、採決の結果、
全会一致、採択とすることに決定をいたしました。 次に、陳情第40号 栃木県保険医協会会長、長尾月夫氏から提出のありました「患者負担を増やさないことを求める国への意見書提出に関する陳情」につきましては、国民皆保険制度を続けるために各自の負担をお願いしている。負担減になるとそれが続けられない可能性も考えられるという意見などが出されました。 採決の結果、
全会一致、不採択とすることに決定いたしました。 以上報告を終わります。
○議長(
和田安司) 次に、
伊藤幹夫経済建設文教常任委員長。 〔
伊藤幹夫経済建設文教常任委員長登壇〕
◆
経済建設文教常任委員長(
伊藤幹夫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました案件について審査の経過及び結果の報告を申し上げます。
付託案件の審査に当たりましては、去る9月12日、第2
委員会室において、経済建設文教委員会を開催し、当局から
関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 陳情第38号 矢板
市成田行政区長、大野純一氏から提出のありました「「主要地方道矢板・那珂川線の道路改良について」の栃木県への要望陳情」については、審査した結果、願意は妥当であるとの判断から、採決の結果、
全会一致、採択とすることに決定いたしました。 以上、報告を終わります。
○議長(
和田安司)
常任委員長報告は終わりました。
---------------------------------------
△陳情についての
委員長報告に対する質疑
○議長(
和田安司) ただいまの各
常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 〔「
質疑終結」「賛成」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) 14番、
今井勝巳議員より
質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。
---------------------------------------
△採決
○議長(
和田安司) お諮りいたします。 陳情第38号、陳情第39号及び陳情第40号については、各
常任委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、各
常任委員長報告のとおり決定いたしました。
---------------------------------------
△
常任委員会の閉会中の
継続審査の申し出の
委員長報告
○議長(
和田安司) 次に、日程第5、
常任委員会の閉会中の
継続審査の申し出についてを議題といたします。
総務厚生常任委員長より、
会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続審査の申し出がありますので、審査の経過について報告を求めます。
佐貫薫総務厚生常任委員長。 〔佐貫
薫総務厚生常任委員長登壇〕
◆
総務厚生常任委員長(佐貫薫) ご報告申し上げます。 去る9月11日の本会議において、本委員会に付託されました案件について、審査の経過及び結果の報告を申し上げます。
付託案件の審査に当たりましては、去る9月12日、第1
委員会室において
総務厚生常任委員会を開催し、当局から
関係部課長等の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 初めに、陳情第41号 栃木県保険医協会会長、長尾月夫氏から提出のありました「難病医療費助成制度の改善を求める国への意見書提出に関する陳情」につきましては、願意は理解できるが、精査が必要との意見が多数出されました。 採決の結果、
全会一致、
継続審査とすることに決定をいたしました。 次に、陳情第42号 栃木県北市民ネット共同代表、村上清恵氏ほか36名から提出のありました「東海第二原発の稼働延長を認めない意見書の提出を求める陳情」につきましては、矢板
市は放射性廃棄物最終処分場候補地に選定された経緯もあり、願意は理解できる。ただし、精査する必要があるなどの意見が出されました。 採決の結果、
全会一致、
継続審査とすることに決定をいたしました。 以上、報告を終わります。
---------------------------------------
△
常任委員会の閉会中の
継続審査の申し出の
委員長報告に対する質疑
○議長(
和田安司) ただいまの
総務厚生常任委員長報告に対し、質疑を行います。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑はありませんか。 〔「
質疑終結」「賛成」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) 14番、
今井勝巳議員より
質疑終結の動議が提出され、必要とする賛成者がありますので、動議は成立しております。 この動議を議題といたします。 動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、質疑を終結されたいとの動議は可決されました。 質疑を終わります。
---------------------------------------
△採決
○議長(
和田安司) お諮りいたします。
総務厚生常任委員長より申し出のとおり、陳情第41号及び陳情第42号については、閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、
総務厚生常任委員長より申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定しました。
---------------------------------------
△
議会運営委員長報告
○議長(
和田安司) 次に、去る9月25日、議会運営委員会において、道の駅やいた及びエコモデルハウスの運営について、協議をいただいておりますので、会議の概要について
議会運営委員長の報告を求めます。
中村久信議会運営委員長。 〔
中村久信議会運営委員長登壇〕
◆
議会運営委員長(
中村久信) 道の駅やいた及びエコモデルハウスの運営について、去る9月25日午後1時30分から、第2
委員会室において、議会運営委員会を開催し、協議いたしました。 道の駅やいた及びエコモデルハウスの運営について慎重に協議した結果、議員全員で構成する道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会を設置し、検討することに決定いたしました。 なお、道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の設置についての
議事日程につきましては、直ちに本日の日程に追加していただき、議長発議により審議をお願いいたします。 何とぞ議員各位のご協賛を賜りますようお願いを申し上げまして、報告を終わります。
---------------------------------------
△日程の追加
○議長(
和田安司) お諮りいたします。 この際、道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の設置についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の設置についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
---------------------------------------
△道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の設置について
○議長(
和田安司) 道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の設置についてを議題といたします。 道の駅やいた及びエコモデルハウスの運営について検討するため、議員全員をもって構成する道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会を委員会条例第4条第1項の規定により設置し、これに付託の上、必要と認められる期間、議会の閉会中も継続して検討することとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
和田安司) ご異議なしと認めます。 したがって、道の駅やいた及びエコモデルハウスの運営について検討するため、議員全員をもって構成する道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会を設置し、これに付託の上、必要と認められる期間、議会の閉会中も継続して検討することに決定いたしました。 暫時休憩します。 午前11時22分 休憩
--------------------------------------- 午前11時31分 再開
○議長(
和田安司) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
---------------------------------------
△道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果報告
○議長(
和田安司) 休憩中に道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会を開催し、委員長、副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長に提出されております。
事務局長に報告させます。
事務局長。
◎
事務局長(薄井勉) 命により報告いたします。 委員長に13番、
渡邉孝一議員、副委員長に5番、
小林勇治議員が選任されました。 以上でございます。
○議長(
和田安司) 道の駅やいた・
エコモデルハウス運営検討特別委員会の委員長及び副委員長については、
事務局長報告のとおり決定いたしました。
---------------------------------------
○議長(
和田安司) 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。
齋藤淳一郎市長。 〔
齋藤淳一郎市長登壇〕
◎市長(
齋藤淳一郎) 第352回矢板市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会には、補正予算など議案22件を提出いたしましたが、滞りなく議了していただきまして、まことにありがとうございました。 審議におけるご意見等につきましては、今後の執行に当たり、十分心して努めてまいりたいと思いますので、さらにご指導を賜りますようよろしくお願いをいたします。 議員各位におかれましては、健康に留意されまして、今後とも市政発展のため特段のご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
和田安司) 以上をもちまして、第352回矢板市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。 午前11時33分 閉会
地方自治法第123条の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長
和田安司 署名議員 櫻井惠二 署名議員
渡邉孝一 署名議員 関 由紀夫...