令和 6年 3月定例会(第1回) 令和6年第1回
大田原市議会定例会(第6号)議 事 日 程 (第6号) 開 議 令和6年3月15日 午前10時日程第 1 議案第13
号~議案第25号の
委員長報告、質疑、討論、採決 日程第 2 議案第26号、議案第27号の
委員長報告、質疑、討論、採決 日程第 3 議案第5
号~議案第12号の
委員長報告、討論、採決 日程第 4 陳情第1号の
委員長報告、質疑、討論、採決
追加日程第1 議員案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
追加日程第2 議員案第2号の上程、質疑、討論、採決
追加日程第3 議員案第3号の上程、質疑、討論、採決 3月15日(金曜日) 出 席 議 員(21名) 1番 伊 賀 純 2番 前 田 則 隆 3番 深 澤 正 夫 4番 内 藤 幹 夫 5番 齋 藤 藤 男 6番 北 原 裕 子 7番 藤 田 善 幸 8番 津 守 那 音 9番 岡 野 忠 10番 大 塚 正 義 11番 秋 山 幸 子 12番 前 野 良 三 13番 小 野 寺 尚 武 14番 大豆生田 春 美 15番 中 川 雅 之 16番 櫻 井 潤 一 郎 17番 髙 瀨 重 嗣 18番 滝 田 一 郎 19番 菊 池 久 光 20番 君 島 孝 明 21番 引 地 達 雄 欠 席 議 員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 相 馬 憲 一 副 市 長 髙 橋 一 成 副 市 長 斎 藤 達 朗 教 育 長 篠 山 充 総 合
政策部長 磯 雅 史 経 営
管理部長 益 子 和 弘 保 健
福祉部長 益 子 敦 子 市 民
生活部長 松 浦 正 男 産 業
振興部長 藤 田 友 弘 建 設 部 長 塚 原 三 郎 教 育 部 長 君 島 敬 水 道 局 長 五 月 女 真 監 査 委 員 兼 高 野 浩 行 政 策
推進課長 長 井 康 男
選挙管理委員会 事 務 局 長 総 務 課 長 鈴 木 浩 行 財 政 課 長 篠 﨑 哲 也 健 康
政策課長 松 本 通 尚 国 保
年金課長 佐 藤 美 奈 子 農 政 課 長 齋 藤 勝 芳 道 路 課 長 亀 山 義 和 会 計 管 理 者 山 下 部 恵 美 子 教 育
総務課長 羽 石 剛 農 業 委 員 会 伊 藤 甲 文 事 務 局 長 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 渡 邉 和 栄 課 長 遠 藤 久 子 係 長 植 田 賢 司 主 査 池 嶋 佑 介 主 査 土 屋 大 貴
△開議の宣告 午前10時00分 開議
○議長(
菊池久光) ただいま出席している議員は21名であり、定足数に達しております。 これから本日の会議を開きます。 説明のため出席を求めた者は、1ページの名簿のとおりであります。
議会書記も第1日と同じであります。
△
議事日程の報告
○議長(
菊池久光) 本日の
議事日程は、13ページの令和6年第1回
大田原市議会定例会議事日程第6号のとおりであります。
△議案第13
号~議案第25号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光) それでは、日程に従い議事に入ります。 日程第1、議案第13号から議案第25号までの条例の一部
改正議案13件を
一括議題といたします。 これらの件については、それぞれ所管の
常任委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長に報告書が提出されております。
委員会審査報告書のとおりであります。 順次審査結果の報告を求めます。 初めに、
総務常任委員長の報告を求めます。 17番、
髙瀨重嗣議員。 (
総務常任委員長 髙瀨重嗣登壇)
◆
総務常任委員長(
髙瀨重嗣) 去る2月28日の本会議において
総務常任委員会に付託されました
条例改正議案について、3月5日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。 議案第13号 大田原市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、
関係部分を改正するものです。 委員から、
マイナンバーを活用すると
行政手続や申請の利便性が向上することと合わせて、
情報流出等の心配はない旨、市民にお知らせすれば、普及率は上がると思うが、どう思うかとの質疑に対し、執行部から、広報や
ホームページで周知している。また、市長会を通じて国に情報を発信していただけるよう要望を出しているとの説明がありました。 また、
マイナンバーは本人が申請をすることになっているが、高齢者が申請しやすいようにしてほしいとの意見がありました。 議案第14号 大田原市
附属機関設置条例及び大田原市特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
附属機関の新設及び所管する
執行機関の変更をするとともに、
特別職非常勤職員の職名等を新設するため、
関係部分を改正するものです。 委員から、
都市計画マスタープラン策定委員会と
立地適正化計画策定委員会の委員数は何名かとの質疑があり、執行部から、
都市計画マスタープラン策定委員会は、識見を有する者、地域の代表者、
関係行政機関の代表者で構成され、12名を予定している。また、
立地適正化計画策定委員会は、同様の構成で、11名を予定しているとの説明がありました。 また、昨今、
最低賃金が上昇している中で、報酬の額はどのような基準で決めているのかとの質疑に対し、今回はその他の
附属機関の報酬額と整合性を図り、
日額報酬を決めた。将来的には報酬を見直すこともあるとの説明がありました。 議案第15号 大田原市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
地方自治法の一部改正に伴い、令和6年度から
会計年度任用職員に対して
勤勉手当を支給するため、
関係部分を改正するものです。 委員から、学校の
会計年度任用職員は
学期ごと任用が切れるが、このような場合、
期末手当と
勤勉手当はどのようになるのかとの質疑に対し、執行部から、任用が連続ではなくても1
会計年度で6か月以上勤務している
会計年度任用職員は、手当の対象となるとの説明がありました。 また、
成績基準はどうなのかとの質疑に対し、一般職の
人事評価とは違うが、令和6年度については新たな
評価制度を導入し、その
勤務成績に基づいて支給することになるとの説明がありました。 議案第16号 大田原市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
地方自治法の一部改正に伴い、令和6年度から
会計年度任用職員に対して
勤勉手当を支給するに当たり、
育児休業をしている
会計年度任用職員の
勤勉手当の
算定期間を一般職の職員と同等の取扱いとするため、
関係部分を改正するものです。 委員から、現在
会計年度任用職員で
育児休業を取得している方はいるのかとの質疑に対し、執行部からは、令和2年度の
制度創設から
育児休業を取得した方はいないとの説明がありました。 議案第17号 大田原市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、手当の
支給対象となる業務を追加し、業務の実態や特殊性に応じたものとするため、
関係部分を改正するものです。 委員から、第2条中の
防疫作業の範囲はどのようになっているのかとの質疑に対し、執行部から、令和4年度に豚熱が発生した際に、農場内の作業として殺処分の補助を行った職員がいたが、手当の対象にならなかった。一方、現場での作業とは別に殺処分に関する事務に携わる職員もいたが、基本的には防護服を着て作業した職員等を対象に判断したいとの説明がありました。 また、第4条中の感染症の発生のおそれとは誰が判断するのかとの質疑に対し、
家畜伝染病は28種類あるが、この
家畜伝染病の発生については、市独自で判断するものではなく、県や国の判断に従うことになるとの説明がありました。 さらに、第8条中の
有害鳥獣の有害の定義はとの質疑に対し、執行部からは、
生活環境や農作物に被害を及ぼしているまたは被害を及ぼすおそれがある
野生鳥獣をいうとの説明がありました。 以上、5議案を慎重に審査した結果、
委員全員が改正の必要性を認め、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、報告いたします。 令和6年3月15日、
総務常任委員会委員長、
髙瀨重嗣。
○議長(
菊池久光) 次に、
民生文教常任委員長の報告を求めます。 10番、
大塚正義議員。 (
民生文教常任委員長 大塚正義登壇)
◆
民生文教常任委員長(
大塚正義) 去る2月28日の本会議において
民生文教常任委員会に付託されました
条例改正議案について、3月6日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。 初めに、議案第18号 大田原市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業並びに
特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、
関係部分を改正するものであります。 委員からの、
特定教育・
保育施設の
重要事項について今までインターネットを利用して保護者に提供することはなかったのか。小中学校では
アプリ等を利用しているが、いかがかという質疑に対し、当局から、現在の
保育園等の状況としては、独自に
ホームページに掲載している施設はある。今後は
小規模保育園等も
ホームページに掲載が必要になってくる。また、独自に
アプリ等を利用して保護者への連絡を行っている施設は多数あるという説明がありました。 次に、議案第19号 大田原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、国の
放課後児童健全育成事業実施要綱の一部改正に伴い、
関係部分を改正するものであります。 委員からの、県の
放課後児童支援員認定資格研修の
開催状況についての質疑に対し、当局から、令和5年度は
オンライン研修を9月から11月の期間と11月から1月の期間で計2回、
集合研修を9月に1回実施したという説明がありました。 次に、議案第20号 大田原市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定については、
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、関係する4つの条例の
関係部分を改正するものであります。 委員から、
ケアマネジャー1人当たりの
取扱件数はどの程度拡大するのかという旨の質疑に対し、当局から、
条件つきで1人当たり49件に引き上げるという説明がありました。 次に、議案第21号 大田原市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、大田原市
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画「
あんしんプラン」第9期の策定に合わせ、第1号被保険者の
介護保険料の額などを見直すため、
関係部分を改正するものであります。 委員からの、
介護保険料が他市町より高めな感じである。基金が7億円ぐらいあるが、保険料と
基金残高のバランスをどのように考えているのかという質疑に対し、当局から、基金の取崩しに関しては、令和5年度末の
基金残高は約8億1,000万円の予定であるが、1
号保険料を下げるために約3億9,000万円を取り崩し、急激な
介護給付の伸びがあっても対応できるよう、1
号保険料の負担すべき給付額、
保険料収納必要額の3か月分に相当する約4億3,000万円を残すこととし、
介護保険運営協議会で承認されたという説明がありました。 次に、議案第22号 大田原市
自家用有償バス設置条例の一部を改正する条例の制定については、
当該条例で定める休日に土曜日を加えることにより、運休日を確保し、
市営バスの
運転者不足に対応するため、
関係部分を改正するものであります。 委員からの、休日学校行事が開催されるときは運行するとあるが、年に何日ぐらいあるのかという質疑に対し、当局から、
文化祭等の行事を想定しているので、年5日程度と考えているという説明がありました。 慎重に審査した結果、条例の一部改正について、
委員全員がその必要性を認め、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、ご報告いたします。 令和6年3月15日、
民生文教常任委員会委員長、
大塚正義。
○議長(
菊池久光) 次に、
建設産業常任委員長の報告を求めます。 18番、
滝田一郎議員。 (
建設産業常任委員長 滝田一郎登壇)
◆
建設産業常任委員長(
滝田一郎) 去る2月28日の本会議において当委員会に付託されました議案について、3月7日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。 議案第23号 大田原市
道路占用料条例の一部を改正する条例の制定については、3年に一度行われている
固定資産税評価替えと地価に対する賃料の
水準変動等を踏まえ、
道路法施行令別表に定める国道に係る占用料の額の改正に伴い、本市が管理する道路の占用料につきまして
関係部分を改正するものであります。 委員から、電柱などは増額し、一時的に設けるものは減額するが、違いは何かとの問いに、執行部から、半永久的に占用するものは増額し、主に仮設のものは減額する。具体的には法律で定める金額に合わせているとの答弁がありました。 また、国と市町村の改定のタイムラグについては問題ないかとの指摘には、執行部から、問題はないとの答弁がありました。 次に、議案第24号 大田原市
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定については、
道路法施行令の一部改正に伴う大田原市
道路占用料条例の一部改正と合わせて、同条例に基づき定めている
法定外公共物の使用の額を改定するため、
関係部分のほか所要の改正をするものであります。委員からの質疑、意見はありませんでした。 次に、議案第25号 大田原市
手数料条例の一部を改正する条例の制定については、
建築基準法の一部改正に伴い、
省エネ設備の設置に関する建築物の容積率の
特例認定申請手数料を新たに設けるほか、所要の規定を整備する必要があるため、
関係部分を改正するものであります。 委員から、新設の
手数料該当物件はどれくらいあるかとの問いに、執行部から、本市では法定ぎりぎりの建築物は少なく、そう多くはないと想定しているとの答弁がありました。 慎重に審査した結果、
委員全員がその必要性を認め、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、ご報告いたします。 令和6年3月15日、
建設産業常任委員会委員長、
滝田一郎。
○議長(
菊池久光)
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 討論の通告がありますので、これを許します。 最初に、5番、
齋藤藤男議員の発言を許します。 5番、
齋藤藤男議員。 (5番
齋藤藤男登壇)
◆5番(
齋藤藤男) 5番、
齋藤藤男です。議案第21号 大田原市の
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、私は反対の立場から討論いたします。
介護保険法129条3項に、「
保険料率は、
市町村介護保険事業計画に定める
介護給付等対象サービスの
見込量等に基づいて算定し、おおむね3年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければならない」とあります。つまり財政の均衡、収入と支出がバランスしていなければならないということが
介護保険法が定める保険料の条文に定められているわけです。 大田原市の
介護保険事業における令和4年度決算では、実質収支が3億522万3,000円のプラス、かつ
介護保険財政調整基金には7億3,051万6,000円が積み上がっています。 また、「
あんしんプラン」7期の終了時、令和2年度末の
財政調整基金は6億5,717万7,185円、ここまで基金を残し、「
あんしんプラン」8期の保険料を算定し直したにもかかわらず、令和5年度末は8億1,487万5,336円の
基金残高が見込まれています。 市民から保険料を徴収し、見込みを誤り、
基金残高がこれほど積み上がっているにもかかわらず、令和6年度からの「
あんしんプラン」9期からは、さらに月平均500円の増額という議案には到底賛同できるものではありません。11億円近くの留保財源を持っているのならば保険料を据え置き、基金を取り崩して3年間やりくりし、その上でまた3年後に保険料を見直すべきだと考えます。 次に、
介護保険料段階の変更についてですが、第8期計画までは12段階に階層を分け、それなりに公平な料金設定だったと考えます。収入400万円から600万円、600万円から1,000万円、1,000万円以上と高所得者の階層に大きく幅を持たせていたものが、第9期計画では13段階と細かく階層を分け、したのはいいのですが、ほぼ全ての階層が100万円の幅で区切られ、しかも720万円以上は年収が3,000万円でも5,000万円でも1億円以上でも、一律に同じ額の保険料となっています。これほどまでに高所得者を優遇し、年収120万円未満の方から最も高い
保険料率を課し、ただでさえ物価高で苦しい
年金生活者をさらに苦しめるような
保険料率を定めるならば、弱い者はさらに弱く、強い者はさらに強くという逆進性の強い制度になりかねません。もし大田原を住んでいてよかった、子供や孫たちにも絶対に大田原に住むべきだと言える大田原市にしようと思うのであれば、絶対にこのような
介護保険料の改正に手放しで賛成するべきではありません。 議員の皆様の良識ある賢明な判断をお願いいたしまして、私の
反対討論を終わります。
○議長(
菊池久光) 次に、16番、
櫻井潤一郎議員の発言を許します。 16番、
櫻井潤一郎議員。 (16番
櫻井潤一郎登壇)
◆16番(
櫻井潤一郎) 議案第21号 大田原市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、私は原案に賛成の立場から討論を行います。 本議案の概要といたしましては、大田原市の
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画「
あんしんプラン」第9期計画の策定に当たり、第1
号保険料に係る段階を現行の12区分から13区分に増やし、高所得者及び低所得者に係る率の見直しを行うものであります。 特に低所得者の保険料は、公費による
減額賦課基準に係る基準が引き下げられております。今回の見直しにおける第1
号保険料の算定に当たっては、
財政調整基金から約3億9,000万円を取り崩すことで、
保険料基準額の急激な上昇を抑える一方で、不測の
介護給付の伸びにも対応できるよう必要な
基金残高を残すなど、適正な算定が行われていると考えられ、本市の
介護保険運営協議会において慎重な審議の上、承認されております。 第9期
計画期間中には、団塊の世代が全て75歳以上となる2025年を迎えることとなり、要
介護高齢者が増加することが見込まれております。本市におきましても、人口構成の変化や
介護需要の動向に対し、
介護サービス基盤を
医療提供体制と一体的に整備するとともに、
地域包括ケアシステムの深化・推進や
介護人材の確保、
介護現場の生産性の向上等が重要となってまいります。 本件は国が定める全
世代型社会保障制度も踏まえ、第9期計画の
介護保険事業の安定的な
財政運営のために妥当な
条例改正であると考えますので、賢明な
議員諸公のご理解とご賛同をお願いいたしまして、私の
賛成討論といたします。 令和6年3月15日、
民生文教常任委員会副委員長、
櫻井潤一郎。
○議長(
菊池久光) 討論を終わります。 それでは、順次採決いたします。 初めに、議案第13号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第13号 大田原市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第14号 大田原市
附属機関設置条例及び大田原市特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第15号 大田原市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第16号 大田原市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第17号 大田原市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第18号 大田原市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第19号 大田原市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第20号 大田原市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第21号 大田原市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第22号 大田原市
自家用有償バス設置条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第23号 大田原市
道路占用料条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第24号 大田原市
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第25号 大田原市
手数料条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△議案第26号、議案第27号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光) 次に、日程第2、議案第26号及び議案第27号の条例の廃止議案2件を
一括議題といたします。 これらの件については、
総務常任委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長に報告書が提出されております。
委員会審査報告書のとおりであります。
総務常任委員長の報告を求めます。 17番、
髙瀨重嗣議員。 (
総務常任委員長 髙瀨重嗣登壇)
◆
総務常任委員長(
髙瀨重嗣) 去る2月28日の本会議において
総務常任委員会に付託されました条例廃止議案について、3月5日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。 議案第26号 大田原市大学誘致基金条例を廃止する条例の制定については、大学等の高等教育機関の誘致に伴う大田原市大学誘致基金の具体的な活用が見込めないため、条例を廃止するものです。 委員から、この条例は所期の目的を十分達成している。今後新しい大学を誘致する際に、再度基金を積み立てても十分間に合うのではないかとの意見がありました。 次に、議案第27号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例を廃止する条例の制定については、今後新たに対象となる懲戒処分や債務が発生することがないことから、条例を廃止するものです。 委員から、これまでこの条例に当てはまった前例はあったのかとの質疑に対し、執行部から、遡って調べた結果、平成17年10月の合併当時であるが、懲戒免除となった職員は6名であるとの説明がありました。 以上の2議案を慎重に審査した結果、
委員全員が必要性を認め、
全員異議なく原案を可とすることに決しました。 以上、ご報告いたします。 令和6年3月15日、
総務常任委員会委員長、
髙瀨重嗣。
○議長(
菊池久光)
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 討論の通告はありません。 それでは、順次採決をいたします。 初めに、議案第26号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第26号 大田原市大学誘致基金条例を廃止する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第27号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例を廃止する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△議案第5
号~議案第12号の
委員長報告、討論、採決
○議長(
菊池久光) 次に、日程第3、議案第5号から議案第12号までの令和6年度予算議案8件を
一括議題といたします。 これらの件については、2月28日の本会議において予算審査特別委員会に付託された議案でありますが、審査が終わり、議長に報告書が提出されております。
委員会審査報告書のとおりであります。 予算審査特別委員長の報告を求めます。 14番、大豆生田春美議員。 (予算審査特別委員長 大豆生田春美登壇)
◆予算審査特別委員長(大豆生田春美) 予算審査特別委員会の審査結果についてご報告いたします。 去る2月28日の本会議において、議員全員をもって構成する当特別委員会が設置され、令和6年度予算関係議案8件について付託を受けました。委員会の経過につきましては、2月28日に全体会を開催し、正副委員長の互選、分科会の設置及び
会議日程を決定し、3月5日、6日及び7日には
常任委員会ごとに分科会を開催し、また13日には全体会を開き、内容について慎重に審査を行いました。 その結果、議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算、議案第6号 令和6年度大田原市国民健康保険事業費特別会計予算、議案第7号 令和6年度大田原市介護保険特別会計予算、議案第8号 令和6年度大田原市子育て支援券特別会計予算、議案第9号 令和6年度大田原市後期高齢者医療特別会計予算、議案第10号 令和6年度大田原市須賀川財産区特別会計予算、議案第11号 令和6年度大田原市水道事業会計予算、議案第12号 令和6年度大田原市下水道事業会計予算の8議案のうち、議案第5号、第6号、第7号及び第9号の4議案については委員の賛成多数をもって、議案第8号、第10号、第11号及び第12号の4議案については、
全員異議なく原案を可とすることに決定いたしました。 以上、ご報告申し上げます。 令和6年3月15日、予算審査特別委員会委員長、大豆生田春美。
○議長(
菊池久光) お諮りいたします。 予算審査特別委員会の審査結果は、ただいまの
委員長報告のとおりでありますが、この特別委員会は議員全員で構成したことから、本日の議案審議においては
委員長報告に対する質疑を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、
委員長報告に対する質疑は省略することに決定をいたしました。 討論の通告がありますので、これを許します。 最初に、11番、秋山幸子議員の発言を許します。 11番、秋山幸子議員。 (11番 秋山幸子登壇)
◆11番(秋山幸子) 11番、日本共産党の秋山幸子でございます。私は、議案第5号、6号、7号、9号について、反対の立場で討論を行います。 議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算について、近年の経済状況や人口減少の影響で市税からの自主財源の増加を見込めないとしながらも、国の地方交付税などが昨年を上回る水準を確保できるとの見積りの結果から、一般財源総額は増加としていますが、費用対効果の高い政策執行や新たな企業立地を目指す法人への手厚い政策が見てとれます。こどもの未来戦略の取組は、国からの交付金による支援策にとどめており、大田原市ならではの独自の施策が必要なのではないでしょうか。市民の大人も子供も、一人ひとりが幸せな自己実現に向け、充実した日々を送れるその環境を整えることが地方自治の根本であると考えます。 今までの執行部とのやり方で気がついたのは、この事業を実現するにはほかの事業を犠牲にするといういわゆるトレードオフですが、本当は両方とも実現させる方法を考えることが行政の改革ではないでしょうか。足りなければ声を上げる、黙っていたのでは国や県も大田原は大丈夫なのだと思ってしまいます。一歩立ち止まり、考えてもらいたいと促すのも、議会の役割だと思います。市民本位の予算をと指摘し、本議案に反対といたします。 次に、議案第6号 令和6年度大田原市国民健康保険事業費特別会計予算について、国民健康保険制度は2018年から都道府県内保険料水準の統一化で自治体独自の保険料の軽減に圧力が高まっております。一般会計からの繰入れが激減しています。国保の
財政運営が都道府県化しても、市として国に補填を求めることを指摘し、反対とします。 次に、議案第7号 令和6年度大田原市介護保険特別会計予算について、3年ごとの介護保険の見直しを受けて第9期計画では、基準額となる第5段階で年間1人当たり6,000円の増加です。第9段階のみで年額4,200円の減額となりました。国の定める所得段階区分を大田原市は13段階に設定していますが、一定所得以上の方のラインを引き上げて負担増の可能性があることを指摘し、反対とします。 次に、議案第9号 令和6年度大田原市後期高齢者医療特別会計予算について、後期高齢者医療保険制度は2008年から始まり17年目、2年に1度の制度の見直しです。出生数の減少で現役世代の負担が重くなり、国保の出産育児一時金の一部を後期高齢者に負担させます。75歳以上ともなれば多くの病気も抱え、高齢者がさらなる負担で、診療抑制で手後れになりかねません。後期高齢者医療制度そのものの廃止も含めまして、以上議案第5号、6号、7号及び9号について反対を表明し、討論といたします。
○議長(
菊池久光) 次に、2番、前田則隆議員の発言を許します。 2番、前田則隆議員。 (2番 前田則隆登壇)
◆2番(前田則隆) 議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算案に賛成の立場から討論します。 本予算案は、財政健全化と地域活性化、市民サービスの向上を両立し、持続可能な市政運営を目指す内容と評価いたします。 歳入は、景気リスクを踏まえつつ増額を見込み、状況に応じて適正に見積りを行っていると判断いたします。 歳出は、時代変化や市民ニーズに対応した新規事業を予算化、全ての市民が愛着と誇りを持ち、住み続けたいと思える大田原の実現を目指すものとなっております。 学校給食費の公費負担廃止は、本市の将来を最優先に考えたものであり、将来予測を総合的に判断した苦渋の決断であったかと思い図るところでございます。 議案第6号 令和6年度大田原市国民健康保険事業費特別会計予算案に賛成の立場から討論いたします。 団塊の世代の後期高齢者医療制度移行による被保険者減少に伴い、国保税減収を見込みますが、1人当たり医療費増加により保険給付費は前年と同額と見込んでいます。厳しい財政状況下で全体的な支出抑制と被保険者の健康増進に配慮した歳出削減姿勢を評価いたします。 議案第7号 令和6年度大田原市介護保険特別会計予算案に賛成の立場から討論いたします。 令和6年度は、新たな
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画の初年度であり、団塊世代が全て75歳以上となり、要
介護高齢者が増加することが見込まれています。
医療提供体制と一体的な
介護サービス基盤の整備、
地域包括ケアシステムなどが重要で、第9期計画に基づく
介護保険事業の安定的な
財政運営のため、妥当な予算であると評価をいたします。 議案第9号 令和6年度大田原市後期高齢者医療特別会計予算案に賛成の立場から討論いたします。 本会計は、栃木県後期高齢者医療広域連合が保険者となり、運営されています。歳入歳出ともに約99%が保険料と納付金で構成されており、事務費の割合は1%と極めて低いことから、適正な予算であると評価いたします。 市政執行に当たっては、財政健全化と市民サービスのバランスを維持しつつ、限られた財源を効率的、効果的に運用し、市民の負託に応えられるようお願いいたします。厳しい状況下だからこそ、執行部と議会が一致団結して乗り越えていくべきではないでしょうか。市制施行70周年を迎える令和6年度が本市のさらなる飛躍発展の年となるよう議員各位の賛同をお願いし、私の
賛成討論といたします。 令和6年3月15日、予算審査特別委員会副委員長、前田則隆。
○議長(
菊池久光) 次に、17番、
髙瀨重嗣議員の発言を許します。 17番、
髙瀨重嗣議員。 (17番
髙瀨重嗣登壇)
◆17番(
髙瀨重嗣) 17番、
髙瀨重嗣です。私は、議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算の中の学校給食費の公費負担の廃止について、反対の立場で討論いたします。 平成23年3月定例会において、大田原市は学校給食の無償化を実現しました。東日本大震災の発災により、当面は月額2,000円の補助でしたが、平成24年10月からは、ついに完全無償化が実施されました。大田原市の取組に称賛の声を寄せ、視察にいらっしゃる全国の自治体、議会がどれほど多かったかは記憶に新しいところです。 大田原市がいち早くまいた子供の命を守る政策の種は、10年かけて全国の市町村に広がり、昨年春の統一地方選挙においては、主要政党全てが政策に給食費無償化を掲げており、この春開かれている全国の地方議会で大きく花開こうとしております。 都道府県単位でも青森県、東京都という過疎、過密の両極とも言うべき2自治体が、完全無償化につながる予算案を上程したところです。国も昨年12月11日には、岸田首相が議長を務めるこども未来戦略会議において、学校給食費の無償化に向けて全国の実態を調べた上で、具体的方策を検討する方針を掲げました。 いよいよ県、国が、大田原が始めた政策レベルに追いつくあともう一息のところに我々はいるのです。市長は第三者委員会を設置し、財政の適正化に向けた見直しと無駄の削減を実行しますと、2年前の選挙で公約されました。3月1日の私の一般質問に対して、公約に掲げておりますことを一つ一つ実行していくというのが私の姿勢でございますと答弁されましたが、当選3か月後の6月議会で委員会設置条例案が否決されたにもかかわらず、率先して改革に邁進される姿は、残念ながら見受けられませんでした。 同じく私の一般質問で明らかにした仮に給食センター方式に移行した場合、幾ら縮減できるかとの質問に対する執行部の答弁では、現在2億4,000万円かかっている委託料は1億3,000万円に縮減される見込みだとあり、つまり今回公費負担が廃止される予算分、1億1,000万円が丸々出せる計算になります。しかも見過ごしてはならないのは、公約で無駄の削減を実行するとおっしゃった市長、執行部が、全くこの検討をしていなかったということです。 市長は苦渋の決断ということで、今回の予算に給食費の材料費といいますか、給食費の半額補助を廃止するという決断をさせていただいた次第でございますと答弁されましたが、万策尽きた、もう打つ手がない、その場合にするのが苦渋の決断です、市長。軽々に口に出す言葉ではありません。この市の不作為を我々市議会が看過していいものなのでしょうか。 二元代表制が取られ、車の両輪と言われている執行部と議会の関係の意味が問われます。昨年行われた市議会議員選挙の際、下野新聞社が行ったアンケートにおいて、この議場にいらっしゃる議員の8割が給食費の補助に関して現状もしくは増額で維持するとお答えになられている。皆様は市民との約束をどう果たされるのですか。 また、多くの会派が予算要望として給食費補助の維持を求めていらした。議会の要望に対して執行部は、例えば補助率を下げる、支給学年を絞るといった政治的解決を取ることなく、まるで議会は及び腰、予算だから上程さえしてしまえば否決する度量はあるまいと思っているかのような回答を出してきました。皆様がこの状況に単に手をこまねいているばかりではないのは重々承知しております。職員の皆様が懸命に編成された予算を一部の反対のために全体に反対してしまうことにちゅうちょされる気持ちも分かります。私も心が張り裂けそうです。しかしながら、否決するという伝家の宝刀を抜かない限り、議会の意義は失われます。両輪ならぬ補助輪にも及ばないというそしりを受けかねません。 市長は、また受益者負担とよくおっしゃるが、誰が受益者なのかは時代によって変わっていくものです。かつて栃木学校は火災からの再建を目指していましたが、医師資格の取得は本人の利益につながるものだから、受益者である本人が東京に行けばよいという県議会からの上申により、廃止されました。この決定は栃木県に国公立医学部が設置されず、後世に医療体制の整備が大幅に遅れるという禍根を残しました。 大田原市がまいた種が花開くこの時期に、市への愛も協働互敬の精神もないまま上程された予算案の給食費の補助の廃止に強く反対し、議員各位の勇気ある行動に希望を託し、私の
反対討論を終わります。
○議長(
菊池久光) 討論を終わります。 13番、小野寺議員。
◆13番(小野寺尚武) 私は、議案第5号 令和6年度一般会計予算に賛成の立場で発言を求めたいと思います。お諮りを願います。
○議長(
菊池久光) 事前通告制になっておりますので…… (何事か言う人あり)
○議長(
菊池久光) 事前通告制は皆さんご存じだと思いますので、事前通告でお願いします。 (何事か言う人あり)
○議長(
菊池久光) 暫時休憩いたします。 午前11時00分 休憩 午前11時08分 再開
○議長(
菊池久光) 会議を再開いたします。 先ほどの小野寺議員の討論の件なのですが、申し上げますが、通告の期限は定例会最終日の前日の正午までに通告するという形になっております。それと、これは平成30年12月定例会でもそのような形になっております。 それと、申し合わせ事項によりまして、討論通告書の用紙に記載の無通告の討論は行えないと申し合わせ事項にもなっておりますので、ご理解いただければと思います。
◆13番(小野寺尚武) 緊急に動議とか、そういうものは受け付けないという形になるのですか、この議会は。
○議長(
菊池久光) 今のはあくまでも討論の話になります。
◆13番(小野寺尚武) 討論でも何でも諮っていただいて。
○議長(
菊池久光) 緊急動議の場合には諮ります。あくまでも討論の話ですね。討論の場合にはそれを行わないという形で、なので緊急動議のほうは、それは協議させていただきます。 (何事か言う人あり)
○議長(
菊池久光) それでは、順次採決をいたします。 最初に、議案第5号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第6号 令和6年度大田原市国民健康保険事業費特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第7号 令和6年度大田原市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第8号 令和6年度大田原市子育て支援券特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第9号 令和6年度大田原市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第10号 令和6年度大田原市須賀川財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第11号 令和6年度大田原市水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号について、
委員長報告のとおり原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議案第12号 令和6年度大田原市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
△動議の提出 (「議長、20番」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 20番、君島孝明議員。
◆20番(君島孝明) この際、議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議の動議を提出いたします。
○議長(
菊池久光) ただいま議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議の動議が提出されました。 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 暫時休憩いたします。 午前11時15分 休憩 午前11時24分 再開
○議長(
菊池久光) 会議を再開いたします。
△日程の追加
○議長(
菊池久光) お諮りいたします。 休憩中に君島孝明議員から、決められた賛成者とともに附帯決議1件が提出されました。この際、この件を
議事日程の順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、議員案1件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
追加日程及び議員案は、モニターのとおりであります。
△議員案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光)
追加日程第1、議員案第1号を議題といたします。 事務局長が議員案を朗読いたします。 (議員案朗読)
○議長(
菊池久光) 次に、提出者の説明を求めます。 20番、君島孝明議員。
◆20番(君島孝明) 大田原市における給食費の半額補助の終了は、市内の子供たちとその家庭に直接的な経済的影響を及ぼすと懸念されております。そして、給食費補助の継続は、市民との約束でもあります。大田原市がこれまで築いてきた信頼関係を維持し、子供たちの健全な成長と子育て世代を支援する姿勢を示すことは、市政を運営する上での責務です。補助の突然の終了は多くの家庭に負担をもたらし、市民の信頼を損なうことにもなりかねません。 また、給食費補助の終わりに代わる同等の支援策の提案と実施は、市が直面する財政的な課題を理解しつつも、子供たちの福祉、子育て世代への支援を最優先に考える姿勢の表れです。市民との積極的な対話を通じ、最適な解決策を模索することは、信頼される行政のあかしであると思い、以下の附帯決議を提出いたします。 議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議 大田原市の令和6年度一般会計予算において、これまで実施されてきた学校給食費の半額補助が終了することを受け、以下の点を強く求める。 1、給食費の半額補助を継続するための補正予算を再検討し、補助を継続すべきである。 2、補助の継続が困難である場合、子どもたちとその家庭が直面する経済的負担を軽減するため、同等 の支援策を速やかに検討し、提案及び実施をすること。 3、この決定に至った経緯と理由、さらには今後の支援策について、速やかに市民に対して十分な説明 責任を果たし、積極的に対話をすべきである。 4、給食費の無償化を国に対して強く要望するとともに、給食費補助の終了による影響を継続的に調査 し、その結果を
ホームページ等で定期的に公表すること。 5、持続可能な社会の構築に向けた恒久財源の検討に努めること。 以上、決議する。 令和6年3月15日 大田原市議会
○議長(
菊池久光) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 お諮りいたします。この件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論を行います。 なお、本日提出されました動議でありますので、事前通告ではありませんので、討論を求める方は挙手をお願いいたします。 16番、
櫻井潤一郎議員。 (16番
櫻井潤一郎登壇)
◆16番(
櫻井潤一郎) 議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議について、私は賛成の立場から討論を行います。 全国的に多くの自治体が給食費の無料化を進めている状況から、給食費の半額補助は最低限実行される事案であり、継続するための補正予算を再検討し、補助を継続すべきであります。 また、給食費の補助継続が困難である場合には、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、支援策を速やかに検討し、提案及び実施するべきであります。今後は、国に対して給食費の無料化を強く要望し、本市の持続可能な恒久財源の検討に努めるべきであります。 大田原市の子供の未来を守るためにも、賢明な
議員諸公のご理解とご賛同をお願いいたしまして、私の
賛成討論といたします。 令和6年3月15日、大田原市議会議員、
櫻井潤一郎。
○議長(
菊池久光) 15番、中川雅之議員。 (15番 中川雅之登壇)
◆15番(中川雅之) ただいま君島議員から提出されました議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議に対し、賛成の立場から討論を行います。 現在全国の多くの自治体では、少子化対策、子育て支援対策の施策として、また近年のコロナ禍や物価高騰などを受け、子育て世帯への経済的な負担軽減を図り、誰もが安心して子供を産み育てるまちづくりを進めることを目的に、学校給食の無償化、補助を実施する自治体が急速に増加してきています。 本市においては、子育て環境日本一を目指す大田原市として、全国に先駆け少子化対策、保護者の経済的負担軽減を図る目的で長年実施してきた実績は、今では全国の手本となる事業であったと思います。我が国の現状は、少子化の進行、経済状況は依然として不安定のままであり、子育て世帯の抱えている経済負担を軽減し、安心して子育てができる環境の整備を図り、もって少子化対策を推進することを目的とする学校給食の補助の継続は、本市にとって必要であると考えます。それらを踏まえ、給食費の現在の半額補助を継続するため、補正予算を再検討し、補助を継続すべきと強く望むものであります。 財政的な問題については、他の自治体では一般財源からの支出以外に、ふるさと納税や地方創生応援税制、企業版ふるさと納税等を活用した自治体も増加しています。また、一気に廃止するのではなく、国や他の自治体の状況、物価高騰による生活負担増の現状を鑑み、所得制限による補助や多子世帯は2人目からの補助にも切り替えるなど、子供たちと保護者が直面する経済的負担を軽減するため、同等の支援策を速やかに検討し、提案及び実施を行うことを強く望むものであります。 また、ここ2年間は様々な議員が質問を通して強く要望してきた給食費の無償化を国に対し強く要望を行うこと、長年実施してきた大田原市だからこそ、国に強く要望ができるはずです。もし要望を行っているのであれば、その内容等についても広く市民に公表を行うこと。 最後に、本市の持続可能な社会の構築に向けた少子化対策、子育て支援のため、恒久財源の検討に努めることを強く望むものであります。 以上、議案第5号についての附帯決議に対する
賛成討論を行いましたが、子育て環境日本一を目指す大田原市として、大田原市議会議員として、議員各位のご賛同をいただき、可決されますことを強く願い、討論といたします。 令和6年3月15日、大田原市議会議員、中川雅之。
○議長(
菊池久光) ほかに討論はないようでありますので、討論を終わります。 それでは、採決いたします。 議員案第1号について、原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議員案第1号 議案第5号 令和6年度大田原市一般会計予算に対する附帯決議は、原案のとおり可決されました。
△陳情第1号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光) 次に、日程第4、陳情第1号についてを議題といたします。 この件については、
総務常任委員会に付託された案件でありますが、審査が終わり、議長に報告書が提出されております。
委員会審査報告書のとおりであります。
総務常任委員長に審査結果の報告を求めます。 17番、
髙瀨重嗣議員。 (
総務常任委員長 髙瀨重嗣登壇)
◆
総務常任委員長(
髙瀨重嗣) 去る2月28日の本会議において
総務常任委員会に付託されました陳情第1号について、3月5日に委員会を開催し、審査いたしましたので、その経過及び結果についてご報告いたします。 政党機関紙の庁舎内勧誘行為の自粛を求める栃木県民の会代表、兼子孫芳氏から提出された陳情第1号 政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情については、全国の市区町村の庁舎内で政党機関紙の勧誘、配達、集金が無許可で行われていることが問題となっており、本市職員が庁舎内で政党機関紙を勧誘され、その際に心理的な圧力を感じたという実態が本当にないかどうかを職員に寄り添って調査確認を行い、仮に心理的圧力を受けた職員がいた場合には、適切な対応するよう行政に求めるものです。 当委員会では、本市において、陳情にあるような実態が確認できないこと、また今回の陳情内容が執行部にも要望書として提出されていることを理由に、審査の結果、陳情第1号 政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情については、不採択とすることに決しました。 以上、ご報告いたします。 令和6年3月15日、
総務常任委員会委員長、
髙瀨重嗣。
○議長(
菊池久光)
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 討論の通告はありません。 それでは、採決をいたします。 陳情第1号について、
委員長報告は不採択でありますが、採択することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成なしであります。 よって、陳情第1号 政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情については、不採択とすることに決定をいたしました。
△日程の追加
○議長(
菊池久光) お諮りいたします。 本日
櫻井潤一郎議員から、決められた賛成者とともに議員案2件が提出されました。この際、これらの件を
議事日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、議員案2件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
追加日程及び議員案は、モニターのとおりであります。
△議員案第2号の上程、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光) 初めに、
追加日程第2、議員案第2号を議題といたします。 事務局長が議員案を朗読いたします。 (議員案朗読)
○議長(
菊池久光) お諮りいたします。 この件については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。 質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 討論を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 討論はないようでありますので、討論を終わります。 それでは、採決いたします。 議員案第2号について、原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議員案第2号 大田原市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△議員案第3号の上程、質疑、討論、採決
○議長(
菊池久光) 次に、
追加日程第3、議員案第3号を議題といたします。 事務局長が議員案を朗読いたします。 (議員案朗読)
○議長(
菊池久光) お諮りいたします。 この件についても、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) ご異議なしと認めます。 よって、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定をいたしました。 質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 討論を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) 討論はないようでありますので、討論を終わります。 それでは、採決をいたします。 議員案第3号について、原案に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 ボタンの押し間違いはありませんか。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
菊池久光) なしと認め、採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、議員案第3号 大田原市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△閉会の宣告
○議長(
菊池久光) 以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これをもちまして、令和6年第1回
大田原市議会定例会を閉会いたします。 午前11時46分 閉会...