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06月04日-01号

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  1. 小山市議会 2020-06-04
    06月04日-01号


    取得元: 小山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    令和 2年  6月定例会(第3回)              令和2年第3回小山市議会定例会議 事 日 程 (第1号)                         令和2年6月4日(木曜日)午前10時04分開会      開会及び開議      諸般の報告日程第 1 会議録署名議員の指名の件日程第 2 会期決定の件日程第 3 市政一般報告の件日程第 4 議案第44号から第54号まで並びに報告第4号から第10号までの件、上程、市長提案理由      の説明日程第 5 議案第52号から第54号までの件、説明、質疑、討論、採決日程第 6 議第1号の件、上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決      次会日程の報告      散  会出席議員(29名)    1番   片  山  照  美         2番   細  野  大  樹    3番   大  平  拓  史         4番   平  野  正  敏    5番   渡  邉  一  郎         6番   渡  辺  一  男    7番   嶋  田  積  男         8番   高  橋     栄    9番   土  方  美  代        10番   佐  藤  忠  博   11番   岡  田     裕        12番   橋  本  守  行   13番   小  林  英  恵        14番   森  田  晃  吉   15番   苅  部     勉        16番   植  村     一   17番   大  木  英  憲        18番   福  田  幸  平   19番   荒  井     覚        20番   篠  﨑  佳  之   21番   福  田  洋  一        22番   荒  川  美 代 子   23番   山 野 井     孝        25番   安  藤  良  子   26番   小  川     亘        27番   青  木  美 智 子   28番   関     良  平        29番   塚  原  俊  夫   30番   石  島  政  己欠席議員(1名)   24番   大  出  ハ  マ本会議に出席した事務局職員   事務局長  初  澤  正  実        議事課長  新  井  博  之   庶務係長  日  高  正  展        議事調査  市  村  範  行                           係  長   議  事  屋  代     稔        議  事  中  尾     聡   調 査 係                    調 査 係   議  事  木  村  千  尋        議  事  田  村  雄一朗   調 査 係                    調 査 係地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名   市  長  大 久 保  寿  夫        副 市 長  加  藤  賢  一   総合政策  坪 野 谷  統  勇        総務部長  小  林     功   部  長   市民生活  三  柴  智 恵 子        保健福祉  浅  見  貴  幸   部  長                    部  長   産業観光  目  徳  有  一        建設水道  古  川  幸  一   部  長                    部  長   都市整備  淺  見  知  秀        秘書広報  坂  本  幸  江   部  長                    課  長   行政経営  岡  田     右        教 育 長  酒  井  一  行   課  長   教育部長  阿 久 津  宣  明        消 防 長  猪  瀬  治  雄   危  機  永  山  武  志        選挙管理  川  俣  江  世   管 理 監                    委 員 会                           書 記 長   監査委員  川  俣  江  世        公  平  川  俣  江  世   事務局長                    委 員 会                           書 記 長   農  業  髙  橋  信  雄        会  計  猪  瀬  芳  子   委 員 会                    管 理 者   事務局長 △表彰の報告 ◎初澤正実事務局長 開会に先立ちご報告申し上げます。  例年全国市議会議長会定期総会において表彰されました議員に対し、6月定例会の折に表彰状の伝達を実施しておりますが、このたびは新型コロナウイルス感染症予防対策のため、受賞者の報告のみとさせていただきます。  議員在職25年として、塚原俊夫議員が、議員在職15年として、安藤良子議員が、全国市議会議長会会長より、それぞれ表彰されました。  また、6月1日付で青山会計管理者から猪瀬会計管理者に異動がありましたので、ご報告いたします。 △議事日程の報告 ◎初澤正実事務局長 次に、出席議員数及び議事日程を報告いたします。  ただいまの出席議員数は28名であります。  なお、大出ハマ議員から欠席する旨、森田晃吉議員から遅刻する旨、それぞれ届出がありました。  次に、本日の議事日程を申し上げます。  日程第1 会議録署名議員の指名の件  日程第2 会期決定の件  日程第3 市政一般報告の件   日程第4 議案第44号から第54号まで並びに報告第4号から第10号までの件、上程、市長提案理       由の説明  日程第5 議案第52号から第54号までの件、説明、質疑、討論、採決  日程第6 議第1号の件、上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決  次に、本会議に出席した事務局職員の氏名を申し上げます。    事 務 局 長  初 澤 正 実    議 事 課 長  新 井 博 之    庶 務 係 長  日 高 正 展    議事調査係長  市 村 範 行    議 事 調査係  屋 代   稔    議 事 調査係  中 尾   聡    議 事 調査係  木 村 千 尋    議 事 調査係  田 村 雄一朗  以上であります。 △議長挨拶福田洋一議長 令和2年第3回小山市定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、公私ともにご多忙のところ出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  今期定例会は、国民健康保険特別会計補正予算案をはじめ、条例の一部改正案、財産の貸付・取得・処分案、建設工事請負契約の締結・一部変更案、人事案件など、重要案件が提出されることになっております。議員の皆様には、慎重にご審議の上、適切な議決をなされ、市民の負託に応えられますよう、よろしくお願いする次第であります。  なお、議会運営につきましては、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、スムーズな議事進行に特段のご支援とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、開会の挨拶といたします。 △開会及び開議の宣告 ○福田洋一議長 ただいまから令和2年第3回小山市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。                                      (午前10時04分) △諸般の報告 ○福田洋一議長 日程に先立ち事務局長に諸般の報告をさせます。  初澤事務局長。 ◎初澤正実事務局長 諸般の報告を申し上げます。  監査結果の報告について、監査委員からお手元に配付のとおり、定例監査結果報告3件、例月現金出納検査結果報告3件、公の施設の指定管理者監査結果報告2件が提出されております。前例により朗読を省略させていただき、会議録に登載いたしますので、ご了承願います。                                           小監第123号                                        令和2年3月17日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    建設水道部   建設政策課  道路課  建築課  上下水道総務課            上下水道施設課 2.監査期日    令和2年1月15日・20日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第124号                                        令和2年3月17日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    都市整備部   都市計画課  新都市整備推進課  区画整理課            水と緑の推進課  建築指導課 2.監査期日    令和2年2月5日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第12号                                        令和2年5月19日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    秘書広報局   議会事務局   選挙管理委員会    農業委員会事務局   出納室 2.監査期日    令和2年2月14日・3月11日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第125号                                        令和2年3月17日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和元年12月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計令和元年12月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計令和元年12月分の現金出納状況 2.検査期日    令和2年2月7日 3.検査の結果  (1) 令和元年12月分における会計管理者所管に属する一般会計特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第132号                                        令和2年5月19日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和2年1月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計の令和2年1月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計の令和2年1月分の現金出納状況 2.検査期日    令和2年3月11日 3.検査の結果  (1) 令和2年1月分における会計管理者所管に属する一般会計特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第16号                                        令和2年5月21日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和2年2月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計の令和2年2月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計の令和2年2月分の現金出納状況 2.検査期日    令和2年4月20日 3.検査の結果  (1) 令和2年2月分における会計管理者所管に属する一般会計特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第121号                                        令和2年3月17日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    公の施設の指定管理者監査の結果報告について  地方自治法第199条第7項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象   施 設 名:  小山市営小山西駐車場           小山中央公共駐輪場   指定管理者:  小山都市開発株式会社   所 管 課:  市民生活部 生活安心課 2.監査期日    令和元年12月18日 3.監査の主眼点    財務に関する事務の効果と適法性について、あらかじめ提出を求めた資料及び関係帳簿証ひょう類の書類等を審査するとともに、関係職員から説明を聴取した。また、監査委員による実地監査として、事務の執行状況経理事務自己点検及び小山市営小山西駐車場小山中央公共駐輪場管理状況などについて状況確認を行った。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好と認められた。                                           小監第122号                                        令和2年3月17日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    公の施設の指定管理者監査の結果報告について  地方自治法第199条第7項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象   施 設 名:  道の駅思川   指定管理者:  株式会社小山ブランド思川   所 管 課:  産業観光部 農政課 2.監査期日    令和元年12月18日 3.監査の主眼点    財務に関する事務の効果と適法性について、あらかじめ提出を求めた資料及び関係帳簿証ひょう類の書類等を審査するとともに、関係職員から説明を聴取した。また、監査委員による実地監査として、事務の執行状況経理事務自己点検及び道の駅思川の管理状況などについて状況確認を行った。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好と認められた。 5.意見・要望    今回の監査における意見及び要望は次のとおりである。    ・現在年中無休で営業しているが、定休日の設定も検討願いたい。     定休日を設定することでお客様を飽きさせない魅力ある店づくりや、研修実施による接客サービス向上従業員同士コミュニケーション強化が図れることに加え、昨今の働き方改革にも通じ、従業員のモチベーションアップや農産物出荷者及び工房職員の負荷軽減の効果も期待できるのではないか。     定休日の設定による売上変動と、光熱費等営業費用低減を勘案したシミュレーションを行い、その結果を踏まえながら中長期的な収益力改善施策の一環として検討を行って欲しい。将来的な収益悪化が懸念される中で、今後の収益力強化に向け所管課としての積極的な関与・支援が望まれる。    ・「道の駅思川」が新たな財産の取得、設備投資を実施した場合、費用負担が市あるいは指定管理者のいずれであっても最終的な所有権は市に帰属するものと考える。所有権が市に帰属しなければ、指定管理者自己所有財産が築かれることとなり、以降の管理に重大な懸念が生じるためである。このような懸念を解消するため、今後新たな財産の取得、設備投資等を実施する場合には、市との間で当該財産及び設備の贈与又は売買による譲渡手続きを実施することを条件に付すことを検討願いたい。    ・オープン当初からの管理運営者として、これまでのコンセプトを大切にしつつ、社会の変化に対応すべくこれまでの既成概念に囚われない商売のあり方(営業日数商品構成等)に所管課と連携しながらチャレンジして欲しい。    ・駐車場及びトイレの環境整備については、所管する国土交通省との地道な交渉を継続されるよう望む。 ◎初澤正実事務局長 次に、小山市土地開発公社及び株式会社小山ブランド思川の令和2年度事業計画及び予算書並びに令和元年度決算書等が、また地方独立行政法人小山市民病院の令和2年度年度計画がお手元に配付のとおりそれぞれ提出されておりますので、ご了承願います。  次に、地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりでございますので、ご了承願います。     地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名                               (令和2年第3回小山市議会定例会)       市        長   大 久 保   寿   夫       副    市    長   加   藤   賢   一       総 合 政 策 部 長   坪 野 谷   統   勇       総  務  部  長   小   林       功       市 民 生 活 部 長   三   柴   智 恵 子       保 健 福 祉 部 長   浅   見   貴   幸       産 業 観 光 部 長   目   徳   有   一       建 設 水 道 部 長   古   川   幸   一       都 市 整 備 部 長   淺   見   知   秀       秘 書 広 報 課 長   坂   本   幸   江       行 政 経 営 課 長   岡   田       右       教    育    長   酒   井   一   行       教  育  部  長   阿 久 津   宣   明       消    防    長   猪   瀬   治   雄       危  機 管 理  監   永   山   武   志       選挙管理委員会書記長   川   俣   江   世       監 査 委 員 事務局長   川   俣   江   世       公 平 委 員 会書記長   川   俣   江   世       農 業 委員会事務局長   髙   橋   信   雄       会  計 管 理  者   猪   瀬   芳   子 ◎初澤正実事務局長 次に、事務報告でありますが、2月定例会報告分以降の議長会等の概要につきましては、お手元に配付しました資料のとおりでありますので、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。 △会議録署名議員の指名 ○福田洋一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、13番、小林英恵議員、14番、森田晃吉議員を指名いたします。 △会期の決定 ○福田洋一議長 日程第2、会期決定の件を議題とします。  議会運営委員長から委員会の経過及び結果について報告を求めます。  議会運営委員会、山野井孝委員長。                  〔議会運営委員会 山野井 孝委員長登壇〕 ◆山野井孝議会運営委員長 おはようございます。ただいま議長の指名がありましたので、議会運営委員会の経過及び決定事項についてご報告申し上げます。  令和2年第3回小山市議会定例会の開催に当たり、大久保市長をはじめ副市長及び関係部課長の出席を求め、各委員出席のもと、去る5月14日及び5月29日に委員会を開催いたしました。  執行部から今期定例会に提出されます議案11件及び報告7件の概要について説明がありました。これを受けまして、今期定例会の会期及び議事日程をはじめ議案の取扱いなどについて決定いたしましたので、以下、その内容についてご報告いたします。  まず、今期定例会の会期を本日6月4日から26日までの23日間とし、議事日程の詳細につきましては、お手元に配付の議事日程表のとおりといたしました。  また、議案の委員会付託につきましても、お手元に配付の議案付託表のとおりといたしました。  次に、市政に関する一般質問について、会派所属議員は、個人質問、会派代表質問を問わず、再質問、関連質問を含め25分以内、答弁を合わせておおむね50分とし、一方、無会派議員は、質問、再質問合わせて15分以内、答弁を含めおおむね30分としましたので、執行部におかれましても、簡潔で的確な答弁を心がけてくださいますよう、ご協力をお願いいたします。  なお、お手元に配付の議員提出議案1件につきましても、同様に本日の議事日程に組入れ、議題とすることといたしましたので、ご了承願います。  その他詳細につきましては、お手元に配付の議会運営委員会報告書のとおりといたしました。  また、従来の申し合わせのとおり、市のクールビズ施行期間については、本会議及び委員会において、ネクタイ及び上着について着用しなくてもよいこととしましたので、申し添えます。  以上、議事運営へのご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○福田洋一議長 お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は、本日より6月26日までの23日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日より6月26日までの23日間と決定いたしました。 △市政一般報告福田洋一議長 日程第3、市政一般報告を議題とします。  市長の報告を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 皆さん、おはようございます。本日ここに、令和2年第3回小山市議会定例会を招集しましたところ、議員各位のご出席を賜り、開会の運びとなりましたことに対しまして、感謝とお礼を申し上げます。  さて、昨年12月30日に中国武漢市に発生した新型コロナウイルス感染症は、世界的な感染が続いており、サプライチェーンの毀損や世界経済の押し下げなど、甚大な影響が出ております。  国内におきましても、1月16日に国内初の感染者、2月13日に国内初の死者が出て以降、4月7日には安倍総理が7都道府県を対象に「緊急事態宣言」を、同16日には緊急事態の対象を全国に拡大し、全国民一丸となって感染拡大防止に取り組んだ結果、ようやく5月14日、栃木県を含む39県の「緊急事態宣言」は解除されました。この間、小山市におきましても、国・県の方針を踏まえ、市民の皆様、事業者の皆様には外出自粛や休業要請、イベントの中止などへの協力を呼びかけるとともに、児童生徒には長期間の臨時休業、縮小保育、家庭保育等を実施してまいりました。このような中で、地域の経済活動は制約され、幅広い業種において経営状況が悪化するなど、我が国の経済への影響は、東日本大震災やリーマンショック以上に深刻な状況であると捉えられております。  小山市は、国の令和2年度第1次補正予算に連動し、4月27日には、国の特別定額給付金を含む総額178億5,000万円の補正予算を編成したところであります。小山市としましては、今後の国・県の動向を注視し、いち早く対応するとともに、国の提言している「身体的距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い・手指の消毒」、「3密を回避する」、「在宅勤務の実施」など、新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止の取り組みである「新しい生活様式」の徹底により、一日も早く感染が終息し、市民の皆様が安全安心な日常を取り戻せるよう、市役所一丸となって最善を尽くしてまいります。  それでは、市政一般及び近況についてご報告申し上げます。  私は、市長就任以来、「小山をかえる」を政治理念として「改革」を推進し、さらに4期目からは、新しく「小山を創る」を政治理念とし、「人・行政(市役所)を創る」「まちを創る」「くらしを創る」の3つの「創る」を基本姿勢として、引き続き「市役所は市内最大のサービス機関である」との考えのもと、職員には意識改革を求め、常に市民の目線で物を見、考える習慣を徹底し、同時に行政人としての感性・センスを養っていただくようお願いするとともに、「豊かで活力があり 暮らしやすい小山」の創造に向け、市政執行に全力を尽くしてまいりました。  そして、私が3つの「小山をかえる・創る」の中でも、イの一番の改革として掲げてまいりました「行政を創る」のうち、「小山市行財政の再建」につきましては、財政の硬直化の要因となっている多額の経常経費のうち、人件費の総決算額に占める比率を、給与制度の見直し等の行政改革により、平成30年度には15.4%と、県内最悪であった市長就任時の平成12年度の25.6%に比べ、10.2ポイント削減することができ、人件費総額も平成30年度には87億円と、平成12年度の124億円に比べ、年間約37億円削減することができました。  さらに、行政サービスの向上に努力した結果、小山市は、日本経済新聞社の全国800以上の都市・区を対象とした「全国経営革新度調査」では全国第11位、同「全国サステナブル調査」では全国第20位、同「全国行政サービス調査」では全国第23位、そして平成25年に発表された「全国高齢化対応度調査」では全国第1位、平成26年に発表された「全国女性活用度調査」では全国第11位、平成27年に発表された東洋経済新聞社の「全国住みよさランキング県内第1位」、平成31年1月に発表された日本経済新聞社の「全国市区サステナブル度・SDGs先進度調査」では全国第11位などの高い評価を得ることができました。  これらを実現できましたのも、ひとえに議員各位をはじめ、市民の皆様のおかげであり、感謝とお礼を申し上げます。  このように、私がこれまで実施してきた小山市政には、改革・各種施策の「種」がまかれ、「芽」が出て「幹」が育ってまいりました。この「幹」に「花」を咲かせ、大きな「実」をつけさせるべく、16万7,000人の小山市民の市役所づくり、改革・各種施策をさらに推し進め、「夢」「未来」あふれる「小山を創る」ため、残された任期においても全力で努力してまいりますので、引き続いての皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。  次に、主要事業についてご報告申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症対応についてでありますが、市民への一律1人10万円の「特別定額給付金」を、今すぐに必要としている市民の皆様に、一日でも早く給付されるようスピード感を持って取り組み、5月7日に県内トップを切って第1回目の給付を行いました。その後も確認のとれたものから順次振込を行い、本日時点で全世帯の86.3%である6万3,400世帯への振込を完了しております。  中小企業支援策につきましては、県内で最初に市制度融資利用者に対する「新型コロナウイルス感染症に係る中小企業融資制度利子補給金」を創設したほか、経営基盤に乏しい小規模事業者に向けて「小規模事業者経営改善資金」利用者に対する利子補給制度を創設し、中小企業、小規模事業者の資金繰りを支えてまいりました。  また、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が減少した事業者のうち、国の持続化給付金の給付要件を満たさない事業者に対して市独自の「事業継続支援金」、国の持続化給付金を申請し給付されるまでの期間のつなぎ資金として貸し付ける「持続化給付金つなぎ資金」による事業支援をしております。  さらに、国の雇用調整助成金の支給決定を受けた事業者に対し、「雇用調整助成金利用促進補助事業」として、申請手続に係る経費の一部を支援いたします。  教育に関する支援策につきましては、本市独自の政策である、学校の臨時休業による環境整備の一環として、小中学生学習応援事業として、小・中・義務教育学校に通う児童生徒を対象に、1人当たり2,000円の図書カードを学校を通じて配布し、休校が続いていた子供たちへの家庭学習を支援しました。また、外出自粛により自宅で芸術作品に触れる機会の創出を目指し、小山市ゆかりのアーティストによる作品の動画配信を行いました。  次に、令和元年東日本台風(台風第19号)に伴う災害の復旧状況についてでありますが、排水強化対策といたしましては、市(豊穂川)及び県(杣井木川)の排水強化対策事業の早期完成を目指してまいります。  また、排水強化対策が完了するまでの間の「緊急排水対策」として、6月30日までに、公共下水道事業調整池用地を利用した前倒し掘削が完了するとともに、排水ポンプ車が納入されることになっております。  思川の増水により被害を受けた「市道8号線・8―2号橋」につきましては、国の災害査定を受け、3月より復旧工事に着手し、5月末には復旧が完了いたしました。今後、取付道路及び水路の修繕を行い、8月末に完了いたします。  また、「小宅橋」も同様に国の災害査定を受けましたが、河川区域内での復旧工事であり、渇水期中の工事となるため、現在栃木土木と河川協議を行っております。  浸水により機械及び電気設備の被害を受けた鶉島浄水場は、復旧工事が3月19日に完了し、全ての設備が通常運転となりました。  思川の増水により土砂堆積等の被害を受けた「思川緑地」、「石ノ上河川広場」、「思川アプローチ前芝生広場」につきましては、国の災害査定を受け、2月より復旧工事に着手し、一日も早い供用開始を目指してまいりました。  5月上旬には、「石ノ上河川広場」の復旧工事が完了し、また5月末には「思川緑地」及び「思川アプローチ前芝生広場」の復旧工事が完了したところであり、今後、芝生の養生を行い、順次開放してまいります。  農業災害への支援ですが、国、県及び市の支援制度により、農業用機械の修繕費や堆積した稲わらの撤去費について、それぞれ5月までに被災農家に対し支払いをいたしました。  農地・農業用施設につきましては、揚水ポンプや水路の破損など、国庫補助事業により、1件の農地復旧工事を除き3月末で完了いたしました。残る農地復旧工事につきましては、6月末に完了の予定であります。  学校・教育施設の復旧状況についてでありますが、床上浸水した中小学校の体育館については、床板の張り替え工事を施行し、3月13日に完了しております。小宅グラウンド及び川西グラウンドにつきましては、昨年12月に堆積土砂を撤去した後、2月に土・砂の補充と整地を行い、復旧工事を完了しました。  次に、小山市役所新庁舎整備事業についてでありますが、昨年8月1日に本体工事に着工後、現在は鉄骨工事を進めております。5月末の進捗率は約26%であり、令和3年3月の完成に向けて順調に工事を進めております。  次に、第2次小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定についてでありますが、本市では、平成27年に策定した「小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進により、本市の総人口は増加傾向を保ってまいりました。このたび、これらの施策を将来にわたって維持し、本市のさらなる発展を続けていくため、令和2年度を初年度とする「第2次小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。  今後さらに、「転入の促進」、「転出の抑制」、「出生数の増加」に向けた取り組みなど、人と企業を呼び込む施策を推進することにより、未来に向けて持続的に発展する活力・魅力あふれる小山の創出を目指してまいります。  次に、第7次小山市行政改革についてでありますが、行政改革のさらなる推進を図るため、「第7次小山市行政改革大綱」を策定いたしました。将来を見据え課題を先取りする戦略的な行財政運営の推進を目指し、令和2年度から令和6年度までの5年間の目標効果額は32億7,000万円を見込んでおります。  次に、令和2年国勢調査小山市実施本部の設置についてでありますが、去る5月11日に小山市実施本部を設置し、調査区1,258、指導員126名、調査員837名の体制で取り組んでまいります。この調査は、基準日を10月1日現在とし、5年に1度行われ、今回で100年の節目の調査となります。  次に、小山市ひきこもり相談支援室の開所についてでありますが、4月1日、県内基礎自治体としては初となるひきこもり支援に特化とした「小山市ひきこもり相談支援室」が、保健福祉センター1階に開所いたしました。  次に、コウノトリ「ひかる」、「歌」の結婚及び「渡良瀬遊水地コウノトリ交流館」のオープンについてでありますが、平成30年2月17日以降、本市に2年以上定住しているコウノトリ「ひかる」(雄・4歳)が、徳島県鳴門市生まれのコウノトリ「歌」(雌・2歳)と3月22日にめでたく結婚しました。また、渡良瀬遊水地の情報発信やエコアグリツアーの推進、地域活性化を図ることを目的とした「渡良瀬遊水地コウノトリ交流館」が完成し、5月30日にオープン式を行いました。  次に、小山市農業集落排水事業についてでありますが、人口減少や施設老朽化が進行する状況下でも、良質なサービスを持続的に提供するために、「小山市農業集落排水事業最適整備構想」を策定いたしました。  次に、コミュニティーバス事業についてでありますが、令和元年度の全体利用者数は前年度と比較して2%増の72万8,807人となりました。また、おーバスの増便等の事業を盛り込んだ「小山市総合都市交通計画」を3月に策定し、同計画に基づき4月1日から「ハーヴェストウォーク線」の新設、「新市民病院線」の増便を実施しました。  次に、各種事業について、別紙各種事業一覧のとおりご報告申し上げます。  次に、小山市土地開発公社及び株式会社小山ブランド思川令和元年度の事業報告書及び決算書、本年度の事業計画書及び予算書、並びに地方独立行政法人小山市民病院年度計画について、それぞれお手元に配付いたしましたので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。  次に、寄附受入れにつきましては、別紙寄附受入一覧表のとおり寄附の申入れがありましたので、それぞれのご厚情に対し、深甚なる感謝の意を持って受入れた次第であります。  以上、市政一般報告及び近況についてご報告申し上げましたが、議員各位をはじめとして、各事業についてご協力を賜りました皆様に対し、改めて深く感謝申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○福田洋一議長 以上で市長の報告は終わりました。  ただいまの報告に限り質疑を許します。  25番、安藤良子議員。 ◆25番(安藤良子議員) ご報告の最後の寄附についてでご質問申し上げます。  このたび寄附受入一覧の中にマスクの寄附が物すごくたくさんありまして、健康増進課、私もちょっと計算してみましたら、5万枚以上、それから工業振興課も4万枚以上、この寄附いただいたマスクをどのように活用されるのでしょうか。災害の備蓄の計画を見ますと、小山市は2,000枚ぐらいしかなかったのに、こんなにたくさんいただいたものですから、災害備蓄も含めて活用のほどをお伺い申し上げます。 ○福田洋一議長 答弁、浅見保健福祉部長。 ◎浅見貴幸保健福祉部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  一覧にございますとおり、様々な事業所、個人の方から多数のマスクを寄贈いただいておるところでございます。先ほど5万枚、4万枚というお話もございましたが、昨日は15万枚の寄贈も実際受けてございます。  実際の使い道でございますが、これはちょっと保健福祉部に限るということでご容赦ください。保育園、保育所、幼稚園、学童保育、障がい者施設、高齢者施設、85歳以上の単身のお年寄り、それから小山地区医師会など、こういったところに配布をさせていただいているところでございます。また、今後の第2波、第3波がいつ襲ってくるか分かりません。こういった状況も踏まえて、残りについては備蓄のほうにも活用させていただきたいと、このように考えております。  以上でございます。 ○福田洋一議長 23番、山野井孝議員。 ◆23番(山野井孝議員) 6ページの一番下ですけれども、今年度国勢調査が実施されるということで準備を進めているものと思います。ちょっと私も自治会長をやっているものですから、調査員の登録の依頼が市のほうから来まして、ちょっといろいろ苦労しているのですけれども、その中で統計調査員の登録の人員が、5年前と比べると大分激減をしているというお話を伺いました。結果的に登録されている調査員が少なければ、残りのところは自治会、あるいは自治会長が探してお願いしなくてはいけないという状況だと思います。今後ますます登録されている方が減少していくと、自治会の負担が増えるということになるのだと思いますけれども、今後のあり方についてどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。 ○福田洋一議長 答弁、小林総務部長。 ◎小林功総務部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  確かに統計調査員につきましては、以前に比べ人数が減っているのは事実でございます。それも高齢化等によりまして持続困難というお話でありまして、そこは認めざるを得ないというところで減少してございます。ただし、小山市といたしましても、減る一方では大変困りますので、当然現調査員の方々とか、協議会を通じまして、新たな方をぜひ統計調査員にご登録いただくようお願いしているところでございます。  なお、今回の国勢調査におきましては、当然今現在いらっしゃる統計調査員をフル活用しますが、あくまでやはり地域の方々のことをよくご存じの自治会の会長さん含め皆様にご協力いただく方針は、今後も続くことかと思いますので、どうぞ皆様におきましては、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 23番、山野井孝議員。 ◆23番(山野井孝議員) 登録の統計調査員を増やしたいというのはそのとおりなのだと思いますけれども、では、簡単に増えるのかというと、なかなかそうはいかないというふうに思います。我々自治会に関わっている者とすれば、当然協力しなくてはいけないという思いももちろんありますけれども、なかなか簡単に、「ああ、分かったよ」というふうには言ってもらえないところもあります。  登録されている統計調査員を調査に配置する場合も、必ずしもその方が自分の住んでいるところがエリアになっていなかったり、これまでは登録の調査員ということで、市のほうで勝手に割り当てしてしまったというようなところも過去にあったのかなということもあって、今回過去に登録されていた方とお話をしたら、私の周りだったら簡単にできたのに、違うところを割り当てられたので困ったというような苦情というか、そういった話もありましたので、今部長言ったとおり、地元をよく把握している方が地元を調査するというのが一番いいというのは、そのとおりだと思いますので、大変だと思いますけれども、登録の統計調査員を増やすという努力、どういうふうにやっていけばいいのかと、私もちょっと具体的な方法は見えませんけれども、いろいろな方に声をかける、あるいは今回調査に関わった方に登録をしてもらって引き続きお願いするとか、登録されている方だと我々も頼みやすいのです。それ以外の方に頼むというと、本当にお願いになってしまうので、その辺も含めて自治会の現状も把握してもらって取り組みをお願いしたいと思います。 ○福田洋一議長 小林総務部長。 ◎小林功総務部長 ただいま山野井議員がおっしゃったとおりで、いろいろ自治会の方にはご苦労かけていることだと思います。また、現登録調査員につきましても、地区ごとにどうしても偏りがあるものですから、なかなか全ての方に地元というわけにもまいりませんので、そのところはちょっとよくご説明いたしまして、ご協力いただけるようにします。今後につきましても、あらゆる手を尽くしまして、調査員の増加を図ってまいりたいと思いますので、どうぞ今後ともご協力よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 30番、石島政己議員。 ◆30番(石島政己議員) 7ページの中ほどですけれども、コウノトリのひかる君と歌さんの結婚の報告がありました。この結婚については、仲人の大久保市長の力が大きかったのかなと、こんなふうに思いますけれども、そういうことも含めて、例えば赤ちゃんが生まれた場合、命名権は小山市で名前をつけられるようなことになるのでしょうか。小山市生まれというふうに、徳島県鳴門市生まれというふうにありますように、栃木県小山市生まれというようなことが、全国的にPRというか、そういうことができるのでしょうか、ぜひそうしてほしいなというふうに思うのですけれども、どうなのですか。 ○福田洋一議長 答弁、大久保市長。 ◎大久保寿夫市長 ただいまの石島議員のご質問にお答えいたします。  石島議員のお考えのとおり、小山市民ということで、小山市民の皆さんから公募して名前をつけていただきたいと思います。そのような日が一日も早く来ることを願っております。  ありがとうございました。 ○福田洋一議長 29番、塚原俊夫議員。 ◆29番(塚原俊夫議員) 二、三質問いたします。  まず、1点目、1ページの中にありましたけれども、コロナ感染症の関係での対策をいろいろ打っていただいております。大変ご苦労なことだというふうには思います。そうした中で、地元小山市の経済活動の中で、例えば倒産、廃業、そういったところについてどういう実態なのか、マスコミによりますと、運輸関係、交通関係の業者さんが倒産をされたというようなこともニュースにありましたので、その辺、市内の業者、特に中小の業者の状況をどのように把握をしていますかというのが1点目です。  2点目は、感染対策の中で、特別給付金については、市長、本日現在で6万3、400世帯に振込を完了していますよということでありましたけれども、中小企業の支援策、制度、利子補給金、それからつなぎ資金等がありますけれども、その辺実態としてはどういう状況なのかということであります。  それから、3点目は、台風関係の復旧の中で、思川緑地、石ノ上河川広場、アプローチの広場について復旧工事が完了したということであります。私、実はサッカー協会の役員もやっておりまして、特に子供たち、あるいは一般社会人の練習が、このコロナの緊急事態の解除となって練習しようかなと思ったら、場所が実際にはどこもありません。そういうことなので、順次開放してまいりますということですけれども、思川緑地のグラウンド、あるいはソフトボール場、それから石ノ上の河川広場等について、実際にはいつから開放していただけるのか、準備がありましたらお願いいたします。 ○福田洋一議長 答弁、目徳産業観光部長。 ◎目徳有一産業観光部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  まず、市内中小企業の倒産状況ということでございますが、現時点におきまして市のほうとしましても、網羅的に市内の中小企業等の倒産状況を把握しているというものではございません。しかしながら、市としましては、市内でお困りの事業者の皆様に、様々な形で資金として活用いただけるよう融資制度ですとか、事業の継続支援金という事業を創設いたしまして対応しているところでございます。  2点目とも関係いたしますが、現在の中小企業の支援策についての状況ということでご報告させていただきますと、まず、新型コロナウイルス感染症に係る中小企業の融資、利子の補助金でございますが、3月6日から受付を開始しておりまして、6月3日現在で申請件数は105件、決定件数は90件となってございます。  また、新型コロナウイルス感染症に係る小規模事業者の経営改善資金融資に係る利子補給金につきましては、6月3日現在申請件数69件となってございます。  それから、持続化給付金のつなぎ資金でございますが、こちら5月7日から受付を開始しておりまして、6月3日現在で申請件数3件、決定件数3件となってございます。  それから、事業継続支援金につきまして、こちらも5月7日から受付を開始しておりまして、6月3日現在で申請件数49件、決定件数は38件となってございます。  最後に、雇用調整助成金利用促進の補助事業でございますが、こちらも5月7日から申請を受付しております。開始しておりまして、6月3日現在で申請件数はゼロ件となってございます。  このように様々な支援策を講じまして、市内の事業者の方々を支援してまいりたいと考えております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 続いての答弁、グラウンドの件について、阿久津教育部長。 ◎阿久津宣明教育部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  申し訳ございません。ただいま確認してお答え申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 この際、暫時休憩をいたします。                                      (午前10時44分) ○福田洋一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時50分) ○福田洋一議長 先ほどの答弁、阿久津教育部長。 ◎阿久津宣明教育部長 それでは、改めまして、先ほどのご質問にお答え申し上げます。  まず、石ノ上河川広場につきましては、6月1日から使用できる状態になっております。また、芝生の養生がある思川緑地及び思川アプローチ前芝生広場につきましては、7月10日頃には使用できる状態となる見込みでございます。今後石ノ上河川広場、それから思川緑地、思川アプローチ前芝生広場の開放につきましては、教育委員会のほうで新型コロナウイルス感染予防対策を講じながら、順次開放してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 29番、塚原俊夫議員。 ◆29番(塚原俊夫議員) 今の石ノ上の河川広場、あるいは緑地公園等ですけれども、実際には6月1日から使用可能であるということなのだけれども、このコロナ感染対策というのを、利用・使用者等に徹底されているのですか。本当に困っているのです、子供たち。それでなくても休業していて、ストレスがたまっていて、少しボール蹴りとかやろうと、そうしたらもう場所がないわけです、一般社会人もクラブチームも。企業チームは自分の企業のグラウンドとか持っているから、そこそこなのだけれども、一般のクラブチームは全く場所がない。そういうことなので、その感染対策も含めてどういう基準であれば使えるのか。  それから、養生という問題が、いつもこれで大変なのです。向野もそのとおりだけれども、通しで使えないとか、1週間に1回だとかなので、大会ができなかったりしてしまうので、その辺の配慮も含めてしてほしい。  それと、学校開放についても、サッカーの場合は、少年のクラブチームが一部学校のグラウンドを使っているけれども、そうでないところが多いのです。少年野球なんかは自前のグラウンドとか、それから公園のグラウンドとかいろいろ持っているところはあるのだけれども、サッカーはつい最近までメジャーなスポーツではなかったので、そういう状況を踏まえているので、ぜひ早い段階でお願いしたいと。それはサッカーだけではなくて、ソフトボールであるとか、そういうところも含めてなのですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 ○福田洋一議長 答弁、阿久津教育部長。 ◎阿久津宣明教育部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  こちらの施設の開放につきましては、一日でも早く利用者の皆様にご利用いただけるよう、感染対策等も含めて利用者の皆様に丁寧に説明をさせていただきながら、今後ご利用していただけるように講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 以上をもちまして、市政一般報告に対する質疑を終わります。 △議案第44号から第54号まで並びに報告第4号から第10号までの件、上程、市長提案理由の説明 ○福田洋一議長 日程第4、議案第44号から第54号まで並びに報告第4号から第10号までを一括議題とします。  この際、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、上程議案の内容に関わりのない部局長の退席を認めます。          〔部局長一部退席〕 ○福田洋一議長 本件については、お手元に配付のとおり、市長から議案等が提出されておりますので、送付書及び議案件名の朗読を省略し、会議録に登載することについてご了承願います。                                          小行経第91号                                        令和2年5月28日    小山市議会議長      福  田  洋  一  様                                小山市長  大 久 保  寿  夫                市議会議案の送付について  令和2年第3回小山市議会定例会の議案書を別冊のとおり送付いたします。                       記┌───────┬───────────────────────────────────────┐│  議案番号  │           件               名           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第44号 │令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第45号 │小山市国民健康保険条例及び小山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第46号 │小山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について    │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第47号 │財産の貸付けについて                             │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第48号 │建設工事請負契約の締結について                        │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第49号 │建設工事請負契約の一部変更について                      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第50号 │財産の取得について                              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第51号 │財産の処分について                              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第52号 │固定資産評価審査委員会委員の選任について                   │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第53号 │農業委員会委員の任命について                         │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第54号 │人権擁護委員候補者の推薦について                       │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 4号 │専決処分の報告について                            │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 5号 │令和元年度小山市一般会計継続費繰越計算報告について              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 6号 │令和元年度小山市一般会計繰越明許費繰越計算報告について            │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 7号 │令和元年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計繰越明許費繰越計算報告に ││       │ついて                                    │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 8号 │令和元年度小山市水道事業会計予算繰越計算報告について             │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 9号 │令和元年度小山市下水道事業会計継続費繰越計算報告について           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第10号 │令和元年度小山市下水道事業会計予算繰越計算報告について            │└───────┴───────────────────────────────────────┘ ○福田洋一議長 次に、上程議案等の概要について、市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案等の概要について、ご説明申し上げます。  今回提出いたしました議案等は、補正予算に関するもの1件、条例に関するもの2件、財産の貸付けに関するもの1件、建設工事請負契約の締結に関するもの1件、建設工事請負契約の一部変更に関するもの1件、財産の取得に関するもの1件、財産の処分に関するもの1件、人事に関するもの3件、専決処分の報告に関するもの7件の計18件であります。  初めに、議案第44号は、令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてでありまして、歳入歳出予算に586万7,000円を追加し、予算総額を162億9,536万7,000円とするものであります。  次に、議案第45号及び議案第46号は、条例に関するものであります。議案第45号は、国の「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策―第2弾―」において、国民健康保険及び後期高齢者医療の被保険者で、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給する市町村等に対し、当該支給額全額について、国による特例的な財政支援が行われることになり、小山市国民健康保険及び小山市の後期高齢者医療の被保険者であって、新型コロナウイルス感染症の感染などにより労務に服することができなくなった被用者に対して、傷病手当金を支給するため、所要の改正をするものであります。  次に、議案第46号は、小山市消防団員の退職報償金の支給対象を、基本消防団員と機能別消防団員とで区別することに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第47号は、財産の貸付けについてでありまして、本市の所有する財産を医療法人社団友志会に対し、駐車場用地として貸付けをすることについて、地方自治法第96条第1項第6号及び同法第237条第2項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するものであります。  次に、議案第48号は、建設工事請負契約の締結についてでありまして、テクノパーク小山南部雨水管・農業用水路・道路工事の建設工事請負契約の締結について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第49号は、建設工事請負契約の一部変更についてでありまして、令和元年9月に締結したテクノパーク小山南部調整池整備工事の建設工事請負契約の一部変更について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第50号は、財産の取得についてでありまして、小山市消防署の高規格救急自動車を購入することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第51号は、財産の処分についてでありまして、小山東部第二工業団地の開発に伴う工業用地の売却処分について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第52号から議案第54号までの3件は、人事に関するものであります。議案第52号は、固定資産評価審査委員会委員の選任、議案第53号は、農業委員会委員の任命、議案第54号は、人権擁護委員候補者の推薦についてでありまして、それぞれ議会の同意及び推薦を求めるものであります。  次に、報告第4号は、専決処分の報告をするものであります。  次に、報告第5号から報告第10号までの6件は、令和2年度小山市一般会計特別会計、小山市水道事業会計及び小山市下水道事業会計の継続費及び繰越明許費繰越計算について報告するものであります。  以上が、今回提出いたしました議案等の概要であります。何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 市長の説明は終わりました。  次に、議題のうち、議案第46号から第51号まで、以上6議案について当局の説明を求めます。  猪瀬消防長。                  〔猪瀬治雄消防長登壇〕 ◎猪瀬治雄消防長 ただいま上程となっております議案のうち、消防本部所管に関わります2議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第46号 小山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の13ページから15ページをごらんいただきたいと存じます。  この改正は、消防団員の公務災害補償及び退職報償金の支給対象について、総務省消防庁長官通知に基づき支給対象をより明確化するもので、従前との取り扱いに変更を生じるものではございません。第3条第2項は、公務災害補償の対象を、24時間体制の基本消防団員及び活動を限定した機能別消防団員の全消防団員とし、第3条第3項及び第16条は、退職報償金の支給対象を基本消防団員とするものでございます。  この条例は、公布の日から施行いたします。  次に、議案第50号 財産の取得についてご説明申し上げます。議案書の20ページを、併せて、別冊の議案参考資料の30ページ、31ページもごらんいただきたいと存じます。  本議案は、小山市消防署の高規格救急自動車を購入することについて提案するものでございます。取得する財産は、消防署に更新配備する高規格救急自動車で、購入方法、指名競争入札、購入金額、3,899万5,000円、購入先、小山市粟宮1丁目14番23号、栃木トヨタ自動車株式会社粟宮店、店長、中村義昭氏、納期、令和2年11月30日でございます。  購入予定車両の概要等につきましては、参考資料に記載のとおりでございます。  以上で2議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、小林総務部長。                  〔小林 功総務部長登壇〕 ◎小林功総務部長 ただいま上程になりました議案のうち、総務部所管の4議案につきましてご説明を申し上げます。  初めに、議案第47号 財産の貸付けについてご説明申し上げます。議案書は16ページから、併せて、議案参考資料は21ページからごらんください。  本議案は、旧小山市民病院の跡地を回復期リハビリテーション病院や介護老人保健施設等として活用する医療法人社団友志会に対し、小山市が所有する土地を施設の駐車場として貸し付けることにつきまして、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるため提案するものでございます。  貸し付ける土地は、大字喜沢1491番2ほか3筆、地目は宅地、面積は計1,767.06平方メートルでございます。貸付期間は、令和2年7月1日から令和22年6月30日までの20年間で、貸付け金額は月額10万5,310円です。ただし、当初の10年間は賃料月額に2分の1を乗じて得た額とするものでございます。  以上が議案第47号 財産の貸付けについての概要でございます。  次に、議案第48号 建設工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。議案書は18ページから、併せて、議案参考資料は24ページからごらんください。  本議案は、テクノパーク小山南部の雨水管工事、農業用水路工事、道路工事の建設工事請負契約を締結することにつきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、提案するものでございます。  契約方法は、一般競争入札によるもので、契約の金額は2億1,527万円でございます。  契約の相手方は、鯉沼・青木特定建設工事共同企業体で、代表構成員が、鯉沼工業株式会社代表取締役、鯉沼利勝氏、構成員は、株式会社青木組代表取締役、青木慎吾氏でございます。  なお、工期につきましては、令和3年3月25日までを予定しております。  以上が議案第48号 建設工事請負契約の締結についての概要でございます。  続きまして、議案第49号 建設工事請負契約の一部変更についてご説明申し上げます。議案書は19ページ、併せて、議案参考資料は27ページからごらんください。  令和元年9月に締結いたしましたテクノパーク小山南部調整池整備工事の建設工事請負契約の一部変更につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によりまして、提案するものでございます。  今回の変更は、賃金等の急激な変動に対処するために、インフレスライド条項を適用するとともに、調整池南側におきまして、矢板打ち込み時に環境基準を超える振動が発生したため、矢板打ち込みの工法を電動式バイブロハンマ工法から油圧圧入工法へ変更する必要が生じたことから、請負金額を変更するもので、請負金額は1億9,554万7,000円から2億1,181万6,000円に、1,626万9,000円を増額するものでございます。  契約の相手方は、潮田建設株式会社でございます。  以上が議案第49号 建設工事請負契約の一部変更についての概要でございます。  続きまして、議案第51号 財産の処分についてご説明申し上げます。議案書は21ページから、併せて、議案参考資料は32ページからごらんください。  本議案は、小山東部第二工業団地の開発に伴う工業用地を売却することにつきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、提案するものでございます。同工業団地は、開発面積が9.3ヘクタール、うち分譲面積が6.3ヘクタールで、9区画を整備する基本方針に基づきまして、平成29年度から特別会計を設置し、基盤整備工事を進めてきたものでございます。このたび9区画のうち4区画につきまして、トヨタL&F栃木株式会社、緑川化成工業株式会社、土井鋼材株式会社の3社に対し、令和元年度に立地が内定したところでございます。売却する土地につきましては、議案書に記載してございますとおり、地積の合計が2万9,133.69平方メートル、売却予定価格は計4億6,015万659円でございます。  以上が議案第51号 財産の処分についての概要でございます。  以上で、総務部所管に関わります4議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、議題のうち、議案第44号及び第45号について当局の説明を求めます。  三柴市民生活部長。                  〔三柴智恵子市民生活部長登壇〕 ◎三柴智恵子市民生活部長 ただいま上程になっております議案のうち、市民生活部所管に関わります2議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第44号 令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条に規定しましたとおり、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ586万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ162億9,536万7,000円とするものでございます。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございますが、詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。  3ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、5款1項1目保険給付費等交付金、特別交付金586万7,000円の増額につきましては、歳出に新たに設ける傷病手当金費において支出する傷病手当金の支給に係る費用について、県から交付される保険給付費等交付金(特別交付金)を増額するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。5ページをお開きいただきたいと存じます。2款6項1目傷病手当金費586万7,000円の新設につきましては、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、または発熱等の症状があり感染が疑われる場合、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために休みやすい環境を整備することが重要であることから、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者であって、かつ被用者である者が、当該感染等のために休まざるを得なかった期間の給与等の減額分の3分の2を傷病手当金として給付するものでございます。  以上が議案第44号 令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についての概要でございます。  次に、議案第45号 小山市国民健康保険条例及び小山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の7ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、議案参考書の1ページをご参照いただきたいと存じます。  本議案につきましては、国の「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策―第2弾―」において、国民健康保険及び後期高齢者医療の被保険者で、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給する市町村等に対し、当該支給額全額について国による特例的な財政支援が行われることとなったことから、小山市国民健康保険または小山市の後期高齢者医療の被保険者であって、新型コロナウイルス感染症の感染などにより労務に服することができなくなった被用者に対して、傷病手当金を支給するために、小山市国民健康保険条例の一部を改正し、傷病手当金の支給に関する規定を設け、併せて、栃木県後期高齢者医療広域連合が行う傷病手当金の支給に係る支給申請の受付事務を小山市において行うため、小山市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。  第1条は、小山市国民健康保険条例に傷病手当金の支給に係る規定を、附則第2項から第8項まで設け、その他文言の整理を行うものでございます。  第2条は、小山市後期高齢者医療に関する条例に、栃木県後期高齢者医療広域連合が行う傷病手当金の支給に係る申請の受付事務を、小山市が行うための規定を設けるものでございます。  以上が、議案第45号 小山市国民健康保険条例及び小山市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についての概要でございます。  以上で、市民生活部所管に関わります2議案についての説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重御審議の上議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 以上で、議題のうち、議案第44号から第51号までの当局の説明は終わりました。 △議案第52号から第54号までの件、説明、質疑、討論、採決 ○福田洋一議長 日程第5、議案第52号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第53号 農業委員会委員の任命について及び議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦について、以上3議案を一括議題とします。  上程議案に対し市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案についてご説明申し上げます。  議案第52号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第53号 農業委員会委員の任命について及び議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。  初めに、議案第52号は、次の者を固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、議会の同意を求めるものであります。  固定資産評価審査委員会委員の熊倉仁一氏は、令和2年6月7日付をもって任期満了となるため、同氏を再任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるため、本議案を提案するものであります。  氏名、熊倉仁一、住所、小山市城山町3丁目6番38号、生年月日、昭和28年3月4日。  なお、経歴につきましては、議案参考資料36ページに記載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第53号は、次の者を農業委員会委員に任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  農業委員会の委員は、令和2年7月14日付をもって任期満了となるため、山中哲氏ほか18人を小山市農業委員会の委員に任命することについて、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるため、本議案を提案するものであります。  氏名、山中哲、住所、小山市大字鏡977番地、生年月日、昭和19年11月10日。  氏名、板子博昭、住所、小山市大字羽川402番地1、生年月日、昭和29年5月7日。  氏名、大塚稔、住所、小山市東城南2丁目9番地2、生年月日、昭和27年12月27日。  氏名、永嶋朋子、住所、小山市大字南和泉1302番地2、生年月日、昭和27年8月20日。  氏名、山野井登喜江、住所、小山市大字下国府塚656番地、生年月日、昭和24年11月15日。  氏名、小久保吉雄、住所、栃木市岩舟町新里591番地、生年月日、昭和23年1月19日。  氏名、須藤正達、住所、小山市大字福良874番地、生年月日、昭和29年2月25日。  氏名、山本光康、住所、小山市大字犬塚50番地302、生年月日、昭和31年10月3日。  氏名、片柳伸三、住所、小山市大字黒本495番地1、生年月日、昭和28年3月7日。  氏名、橋本政昭、住所、小山市大字島田453番地、生年月日、昭和28年10月5日。  氏名、上野明宏、住所、小山市高椅1242番地、生年月日、昭和38年10月8日。  氏名、知久六丸、住所、小山市大字南飯田320番地、生年月日、昭和32年12月15日。  氏名、町田利郎、住所、小山市大字下石塚235番地、生年月日、昭和28年7月8日。  氏名、石川敦子、住所、小山市大字羽川763番地9、生年月日、昭和54年2月7日。  氏名、佐山光以、住所、小山市大字上泉263番地、生年月日、昭和33年11月11日。  氏名、篠﨑巌、住所、小山市大字下生井848番地、生年月日、昭和29年11月5日。  氏名、舘野強志、住所、小山市大字塚崎425番地2、生年月日、昭和44年12月24日。  氏名、町田守夫、住所、小山市南乙女1丁目6番地4、生年月日、昭和35年9月3日。  氏名、本橋信男、住所、小山市大字鉢形467番地、生年月日、昭和28年5月5日。  なお、経歴につきましては、議案参考資料37ページから55ページに記載いたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第54号は、次の者を人権擁護委員候補者に推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。  人権擁護委員の福田正好氏は、令和2年9月30日付をもって任期満了となるので、再推薦することについて、議会の意見を求めるため、本議案を提案するものであります。  氏名、福田正好、住所、小山市天神町2丁目1番12号、生年月日、昭和27年12月15日。  なお、経歴につきましては、議案参考資料56ページに記載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 お諮りいたします。  ただいま上程中の議案は人事案件で、慎重検討の上提案されたものと認め、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、これより採決いたします。  固定資産評価審査委員会委員に熊倉仁一氏を選任することに、農業委員会委員に山中哲氏、板子博昭氏、大塚稔氏、永嶋朋子氏、山野井登喜江氏、小久保吉雄氏、須藤正達氏、山本光康氏、片柳伸三氏、橋本政昭氏、上野明宏氏、知久六丸氏、町田利郎氏、石川敦子氏、佐山光以氏、篠﨑巌氏、舘野強志氏、町田守夫氏及び本橋信男氏、以上19名を任命することに、人権擁護委員候補者に福田正好氏を推薦することに、それぞれ同意したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第53号 農業委員会委員の任命について及び議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦については、それぞれこれに同意することに決しました。 △議第1号の件、上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決 ○福田洋一議長 日程第6、議第1号 小山市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び小山市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  議第1号について事務局長にその概要を説明させます。  初澤事務局長。 ◎初澤正実事務局長 ご説明申し上げます。  議第1号 小山市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び小山市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてをごらんください。  本議案は、新型コロナウイルス感染症の拡大による現在の厳しい社会経済情勢を考慮するとともに、不安を抱く市民に寄り添うため、小山市議会として議員報酬及び政務活動費の減額を提案するものであります。また、今回の条例は、期間を限定した特例措置であることから、いずれの条例も附則に追加して改正するものであります。  まず、第1条の小山市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてでありますが、令和2年7月1日から11月30日までの間における議員報酬等に関わる第1条の規定の適用について、「60万円」とあるのは「54万円」と、「54万円」とあるのは「48万6,000円」と、「51万円」とあるのは「45万9,000円」とする規定を附則第7項として追加するものであります。  次に、第2条の小山市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてでありますが、令和2年度における政務活動費の特例として、令和2年度の政務活動費に関わる第3条第1項の規定の適用について、「80万円」とあるのは「40万円」とする規定を、附則第6項として追加するものであります。  いずれの条例も公布の日から施行するものでございます。  以上が議第1号についての説明であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 次に、議第1号について、提出者に提案理由の説明を求めます。  11番、岡田裕議員。                  〔11番 岡田 裕議員登壇〕 ◆11番(岡田裕議員) ただいま議長の指名がありましたので、議第1号 小山市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例及び小山市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例についての提案理由を申し上げます。  昨年の12月に中国武漢市で発生したとされる新型コロナウイルスは、今年の1月に日本で最初の感染者が報告されたことを発端とし、その後、3月下旬から急激に感染者の広がりを見せ、6月1日現在で1万5,000人を超える感染者が報告されております。こうした新型ウイルス感染の全国的な拡大を受け、政府は4月7日に7都府県に緊急事態宣言を発出し、さらに4月16日には全都道府県に拡大しました。そして、5月4日には緊急事態宣言を5月31日まで延長しておりましたが、5月25日に緊急事態宣言を解除いたしました。その間、小山市においても、不要不急の外出の自粛や施設の使用制限、イベントの開催自粛などのほか、小中義務教育学校が休校となるなど、市民生活や地域経済にも大きな影響が及んでおります。こうした状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の拡大による現在の厳しい社会経済情勢を考慮するとともに、不安を抱く市民に寄り添い、市民の不安を払拭するための支援策の予算を確保する観点から、小山市議会として議員報酬を令和2年7月から11月までの5か月間の10%減額及び政務活動費を令和2年度の50%減額を提案するものであります。 ○福田洋一議長 提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。議第1号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、これより採決をいたします。  議第1号については、原案のとおり決することにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議第1号については原案のとおり可決されました。 △次会日程の報告 ○福田洋一議長 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。  なお、6月8日月曜日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 △散会の宣告 ○福田洋一議長 本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                      (午前11時34分)...