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02月17日-01号

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  1. 小山市議会 2020-02-17
    02月17日-01号


    取得元: 小山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    令和 2年  2月定例会(第1回)              令和2年第1回小山市議会定例会議 事 日 程 (第1号)                        令和2年2月17日(月曜日)午前10時03分開会     開会及び開議     諸般の報告日程第1 会議録署名議員の指名の件日程第2 会期決定の件日程第3 市政一般報告の件日程第4 議案第1号から第38号まで並びに報告第1号及び第2号の件、上程、市長提案理由の説明日程第5 議案第37号の件、説明、質疑、討論、採決日程第6 議案第38号の件、説明、質疑、討論、採決     次会日程の報告     散  会出席議員(29名)    1番   片  山  照  美         2番   細  野  大  樹    3番   大  平  拓  史         4番   平  野  正  敏    5番   渡  邉  一  郎         6番   渡  辺  一  男    7番   嶋  田  積  男         8番   高  橋     栄    9番   土  方  美  代        10番   佐  藤  忠  博   11番   岡  田     裕        12番   橋  本  守  行   13番   小  林  英  恵        14番   森  田  晃  吉   15番   苅  部     勉        16番   植  村     一   17番   大  木  英  憲        18番   福  田  幸  平   19番   荒  井     覚        20番   篠  﨑  佳  之   21番   福  田  洋  一        22番   荒  川  美 代 子   23番   山 野 井     孝        24番   大  出  ハ  マ   25番   安  藤  良  子        26番   小  川     亘   27番   青  木  美 智 子        28番   関     良  平   30番   石  島  政  己欠席議員(1名)   29番   塚  原  俊  夫                        本会議に出席した事務局職員   事務局長  初  澤  正  実        議事課長  阿 久 津  宣  明   庶務係長  日  高  正  展        議事調査  市  村  範  行                           係  長   議  事  屋  代     稔        議  事  中  尾     聡   調 査 係                    調 査 係   議  事  木  村  千  尋        議  事  田  村  雄 一 朗   調 査 係                    調 査 係地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名   市  長  大 久 保  寿  夫        副 市 長  加  藤  賢  一   秘書広報  古 田 土  紀  子        総合政策  坪 野 谷  統  勇   局  長                    部  長   総務部長  小  林     功        市民生活  三  柴  智 恵 子                           部  長   保健福祉  浅  見  貴  幸        産業観光  田  尻     淳   部  長                    部  長   建設水道  古  川  幸  一        都市整備  淺  見  知  秀   部  長                    部  長   行政経営  岡  田     右        教 育 長  酒  井  一  行   課  長   教育部長  添  野  雅  夫        消 防 長  猪  瀬  治  雄   危  機  片  岡  三  夫        選挙管理  大  塚  照  子   管 理 監                    委 員 会                           書 記 長   固定資産  大  塚  照  子        監査委員  大  塚  照  子   評価審査                    事務局長   委 員 会   書  記   公  平  大  塚  照  子        農  業  中  田  精  一   委 員 会                    委 員 会   書 記 長                    事務局長   会  計  細  島  芳  美   管 理 者 △議事日程の報告 ◎初澤正実事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。  ただいまの出席議員数は29名であります。  なお、塚原俊夫議員から欠席する旨届出がありました。  次に、本日の議事日程を申し上げます。  日程第1 会議録署名議員の指名の件  日程第2 会期決定の件  日程第3 市政一般報告の件  日程第4 議案第1号から第38号まで並びに報告第1号及び第2号の件、上程、市長提案理由の説明  日程第5 議案第37号の件、説明、質疑、討論、採決  日程第6 議案第38号の件、説明、質疑、討論、採決  次に、本会議に出席した事務局職員の氏名を申し上げます。    事 務 局 長  初 澤 正 実    議 事 課 長  阿久津 宣 明    庶 務 係 長  日 高 正 展    議事調査係長  市 村 範 行    議 事 調査係  屋 代   稔    議 事 調査係  中 尾   聡    議 事 調査係  木 村 千 尋    議 事 調査係  田 村 雄一朗  以上であります。 △議長挨拶 ○福田洋一議長 皆さん、おはようございます。令和2年第1回小山市議会定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、公私ともご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  今期定例会は、令和2年度の各会計の当初予算案をはじめ令和元年度補正予算案のほか、条例の制定及び一部改正案、指定管理者の指定案、財産の取得案並びに人事案件など、重要案件が提出されることになっております。議員の皆様には、慎重にご審議の上、適切な議決をなされ、市民の負託に応えられますようお願いする次第であります。  なお、議会運営につきましては、皆様の特段のご支援とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、開会の挨拶とします。 △開会及び開議の宣告 ○福田洋一議長 ただいまから令和2年第1回小山市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。                                      (午前10時03分) △諸般の報告 ○福田洋一議長 日程に先立ち事務局長に諸般の報告をさせます。  初澤事務局長。 ◎初澤正実事務局長 諸般の報告を申し上げます。  監査結果の報告について、監査委員からお手元に配付のとおり、定例監査結果報告5件、例月現金出納検査結果報告3件が提出されております。前例により朗読を省略させていただき、会議録に登載いたしますので、ご了承願います。                                           小監第99号                                        令和元年12月16日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    産業観光部   農政課  農村整備課  商業観光課            工業振興課 2.監査期日    令和元年9月26日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                          小監第100号                                        令和2年1月15日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    総合政策部   総合政策課  渡良瀬遊水地ラムサール推進課            文化振興課  財政改革課  納税課            市民税課  資産税課 2.監査期日    令和元年10月31日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。 5.意見・要望    今回の監査における意見及び要望は次のとおりである。  [渡良瀬遊水地ラムサール推進課]   ・拠点施設の整備事業地として、現存する農家住宅を「土地建物使用貸借契約」に基づき借用し、国の補助金を含めた多額の改修費用を投じて整備するのであれば、相続等による所有権の異動があっても、将来に渡り安定的に使用が出来得るよう、法的なリスクを軽減する方策について検討すべきと考える。                                           小監第108号                                        令和2年1月21日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    保健福祉部   福祉課  子育て支援包括課  こども課            地域包括ケア推進課  健康増進課 2.監査期日    令和元年11月7日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第109号                                        令和2年1月21日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    教育委員会   教育総務課  学校教育課  生涯学習課            生涯スポーツ課  東京オリ・パラ・栃木国体推進課 2.監査期日    令和2年11月22日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第113号                                        令和2年2月7日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を実施したので、同条第9項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.監査対象    総務部     行政経営課  職員活性課  管財課            人事推進課  男女共同参画課  IT推進課 2.監査期日    令和元年12月13日 3.監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証ひょう書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4.監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第90号                                        令和元年12月6日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和元年9月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計令和元年9月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計令和元年9月分の現金出納状況 2.検査期日    令和元年11月18日 3.検査の結果  (1) 令和元年9月分における会計管理者所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管の水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第96号                                        令和元年12月16日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和元年10月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計令和元年10月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計令和元年10月分の現金出納状況 2.検査期日    令和元年12月5日 3.検査の結果  (1) 令和元年10月分における会計管理者所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管の水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第107号                                        令和元年1月21日    小山市議会     議 長  福  田  洋  一  様                          小山市監査委員  藤  沼  千  春                          小山市監査委員  小  川  一  久                          小山市監査委員  関     良  平    例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定によりその結果を下記のとおり報告する。                       記 1.検査対象  (1) 会計管理者所管に属する令和元年11月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計令和元年11月分の現金出納状況  (3) 市長所管に属する下水道事業会計令和元年11月分の現金出納状況 2.検査期日    令和2年1月15日 3.検査の結果  (1) 令和元年11月分における会計管理者所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び下水道事業会計各種出納額並びにその計数は、会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 会計管理者所管分、市長所管の水道事業及び下水道事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。 ◎初澤正実事務局長 次に、地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりでございますので、ご了承願います。     地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名                               (令和2年第1回小山市議会定例会)       市        長   大 久 保   寿   夫       副    市    長   加   藤   賢   一       秘 書 広 報 局 長   古 田 土   紀   子       総 合 政 策 部 長   坪 野 谷   統   勇       総  務  部  長   小   林       功       市 民 生 活 部 長   三   柴   智 恵 子       保 健 福 祉 部 長   浅   見   貴   幸       産 業 観 光 部 長   田   尻       淳       建 設 水 道 部 長   古   川   幸   一       都 市 整 備 部 長   淺   見   知   秀       行 政 経 営 課 長   岡   田       右       教    育    長   酒   井   一   行       教  育  部  長   添   野   雅   夫       消    防    長   猪   瀬   治   雄       危  機 管 理  監   片   岡   三   夫       選挙管理委員会書記長   大   塚   照   子       固 定 資 産 評価審査   大   塚   照   子       委  員 会 書  記       監 査 委 員 事務局長   大   塚   照   子       公 平 委 員 会書記長   大   塚   照   子       農 業 委員会事務局長   中   田   精   一       会  計 管 理  者   細   島   芳   美 ◎初澤正実事務局長 次に、事務報告でありますが、12月定例会報告分以降の議長会等の概要につきましては、お手元に配付しました資料のとおりでありますので、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。 △会議録署名議員の指名 ○福田洋一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において9番、土方美代議員、10番、佐藤忠博議員を指名いたします。 △会期の決定 ○福田洋一議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  議会運営委員長から委員会の経過及び結果について報告を求めます。  議会運営委員会山野井孝委員長。                  〔議会運営委員会 山野井 孝委員長登壇〕 ◆山野井孝議会運営委員長 皆さん、おはようございます。ただいま議長の指名がありましたので、議会運営委員会の経過及び決定事項についてご報告申し上げます。  令和2年第1回小山市議会定例会の開催に当たり、大久保市長をはじめ副市長及び関係部課長の出席を求め、各委員出席のもと、去る1月27日及び2月12日に委員会を開催いたしました。  執行部から、今期定例会に提出されます議案38件及び報告2件の概要について説明がありました。これを受けまして、今期定例会の会期及び議事日程をはじめ議案の取り扱いなどについて決定いたしましたので、以下、その内容についてご報告いたします。  まず、今期定例会の会期を本日2月17日から3月16日までの29日間とし、議事日程の詳細につきましては、お手元に配付の議事日程表のとおりといたしました。  また、議案の委員会付託につきましても、お手元に配付の議案付託表のとおりといたしました。  次に、市政に関する一般質問につきましては、個人質問を基本とし、会派においては会派代表質問を行うことができることとします。個人質問については、質問、再質問合わせて25分以内、答弁を含めおおむね50分とし、一方会派代表質問は、質問、再質問、関連質問を合わせて30分以内を基本としますが、2名を超える所属議員数1名につき5分ずつ加算し、上限を50分以内とし、答弁を含めた質問時間はおおむね質問時間の2倍の時間としましたので、執行部におかれましても、簡潔で的確な答弁を心がけてくださいますようご協力をお願いいたします。  その他詳細につきましては、お手元に配付の議会運営委員会報告書のとおりといたしました。  以上、議事運営へのご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○福田洋一議長 お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は、本日より3月16日までの29日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日より3月16日までの29日間と決定いたしました。 △市政一般報告
    福田洋一議長 日程第3、市政一般報告を議題といたします。  市長の報告を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 皆さん、おはようございます。本日ここに、令和2年第1回小山市議会定例会を招集しましたところ、議員各位のご出席を賜り、開会の運びとなりましたことに対し、感謝とお礼を申し上げます。  それでは、市政一般及び近況についてご報告申し上げます。  我が国の景気は、本年1月内閣府公表の月例経済報告によりますと、景気は緩やかに回復しており、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されるとのことでありますが、昨年10月の消費税率引上げ後の経済動向や、米中の貿易摩擦、イギリスのEU離脱、中東地域をめぐる諸情勢など、先行き不透明な状況であります。  こうした社会経済状況の中、国は、AI、IoT、ロボット、ビッグデータなど、第4次産業革命の新たな汎用技術の潜在力を最大限に生かし、生産性向上や経済成長につなげるためには、企業組織の在り方や個人の仕事の内容・働き方など、経済社会システム全体の再構築を図る必要があることから、第4次産業革命に合わせた「組織」と「人」の変革を進め、付加価値の創出による労働生産性上昇の実現が重要であるとしております  このような中、本市では人口減少対策と持続可能な社会づくりに積極的に取り組むとともに、令和元年台風第19号被害からの復旧・復興対策の推進、令和2年度末竣工予定の「新庁舎建設」の着実な推進及び計画期間の最終年度となる「第7次小山市総合計画」及び令和2年度を初年度とする「第2次小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた諸施策について、国の「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」と連携を図りながら、確実に実行するための取組といたしまして、第1に、圏央道開通を契機とした新規工業団地の開発・企業誘致と若者の「雇用の確保」、夢・未来あふれる“新しい時代の行政創り”の中枢拠点となる「新庁舎整備事業」等による「人と企業を呼び込む施策」の推進。  第2に、5年目となる国営かんがい排水事業「栃木南部地区」の事業促進と、令和元年度に一級河川の指定を受けた豊穂川及び杣井木川の「排水強化対策」、同排水強化対策完成までの「緊急排水強化対策」の推進による「安全安心な小山市」の創造。  第3に、出会いから結婚・妊娠・出産・育児までの包括的な子育て支援、産後ケア事業の実施、回復期リハビリテーション病院等整備支援、幼児教育・保育の無償化、老人クラブ育成、地域包括ケアシステム構築、豊田中学区新設小学校着工、英語教育のまち推進など、保健・医療・福祉・教育対策の充実による、平成25年の「高齢化対応度日本一」に続く、「子育て支援日本一」、「健康長寿100歳都市」を目指し、第4に、ユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎える「本場結城紬」をはじめ、小山市の「宝」である、コウノトリの長期滞在が実現し、拠点施設が整備された「渡良瀬遊水地」、「小山評定」、「スポーツのまちおやま」等の地域資源に磨きをかけ、農泊、民泊や開運スポーツ合宿所を活用した合宿泊を中心とした「エコ・アグリ・スポーツツーリズム、インバウンド」による観光地域化の推進による交流人口及び関係人口の拡大を図り、第5に、5年目を迎える下野市・野木町・結城市との「小山地区定住自立圏構想」、渡良瀬遊水地を共有する4市2町による「関東どまんなかサミット」、「栃木市との連携」等の推進による、「50万中核都市」の実現に向けて取り組んでまいります。  さて、今年は、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック開催の年であります。小山市では、平成26年に県内初の「スポーツ都市宣言」を行い、「市民ひとり1スポーツ」を目指し、「スポーツによるまちづくり」を推進しており、様々なスポーツが盛んでありますが、またもや小山市の若者が大活躍いたしました。  昨年12月22日に行われた全国道場少年剣道選手権大会において、小学生男子の部で大谷東小学校5年生の大河原靖太さんが優勝、同女子の部でも東城南小学校6年生の福地史佳さんが優勝し、全国の小学生剣士約4,000人の頂点に立ちました。同大会は加盟する全国2,250の道場の小学生が都道府県単位で予選を行い、そこから一、二名が全国大会に出場できるものですが、市内の剣道場「練兵館」に通う2人が予選を勝ち抜き、見事2人そろっての全国制覇という快挙を成し遂げてくれました。今後も、さらに心技体を鍛えられ、大きく飛躍されるものと期待しております。  そして、eスポーツでは、昨年11月にモナコで開催された「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」のワールドファイナルにおいて、小山市在住の山中智瑛さんが、フランス、ブラジルの選手と3名でチームトヨタとして出場し、見事世界王者に輝きました。山中さんにおかれましては、昨年開催されました「いきいき茨城ゆめ国体2019」の文化プログラム事業の全国都道府県対抗eスポーツ選手権においても、グランツーリスモスポーツ部門で優勝されるなど、世界のトッププレイヤーとして活躍されており、1月29日に表敬訪問されました。さらに、小山駅西口のロブレには、北関東初となるeスポーツの施設もあることから、今後盛り上がりが期待されるeスポーツに着目してまいります。  また、東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致関連では、ハンガリー競技団体との事前キャンプに係る覚書締結式を2月9日に宇都宮東武ホテルグランデにて行いました。  締結式には、ハンガリーオリンピック委員会クルチャール会長をはじめ、栃木県知事や小山市を含む県内関係4市の首長が一堂に会し、小山市では、水球・新体操・体操の3競技について覚書の署名を行いました。  ハンガリーにおかれましては、1月に行われたヨーロッパ選手権大会において、ハンガリー水球ナショナルチーム(男子)が優勝し、東京オリンピック出場権を獲得しました。また、体操につきましては、既に個人総合女子の部で、東京オリンピック出場権を獲得しており、事前キャンプの実施については、体操競技施設のある白鴎大学のご協力により、本市での受け入れを行うことになり、さらに事前キャンプが現実的となってまいりました。  そして、ハンガリー新体操連盟によるトレーニングキャンプの実施につきましては、ハンガリー新体操チームの選手13名・コーチ5名・トレーナー1名が、2月8日から17日までの10日間、白鴎大学キャンパス体育館をトレーニング会場として、本市の視察を兼ねたキャンプを行いました。このトレーニングキャンプは、ハンガリー選手団に対する東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致活動の一環であり、小山市と県の共同で実施するものです。昨年7月のハンガリー水球チームに続き、世界のトップアスリートを小山市に招き、大会への機運を高めていけるよう取り組んでまいります。  一方、プロ野球では、小山市出身で前オリックス・バッファローズの成瀬善久選手が、小山市をホームタウンとする栃木ゴールデンブレーブスに、投手兼投手コーチとして入団することが昨年12月3日に発表されました。1月15日の記者会見では、少しでも多くの地元の方々に野球の魅力や夢を与えられるよう力になれたらと話しており、新天地となる栃木ゴールデンブレーブスでは、チームを大いに盛り上げてくれるものと確信しております。  このように、スポーツが盛んな本市では、今後も、さらに「スポーツツーリズム」等の推進により、多くの人々を呼び込み、地域活性化につなげてまいりたいと考えております。  そして、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を7月に控え、昨年12月17日に聖火リレー県実行委員会が、本県を走る県推薦の聖火ランナー52人及びリレーを実施する16市町の詳細ルートを発表いたしました。  本県は3月29、30日の2日間で実施され、本市は1日目の3月29日に行われることが決まったものです。ランナーは、幅広い分野、年齢層から選出され、本市では、独自の和紙「下野しぼり」の唯一の伝統工芸士、諏訪ちひろさんが県推薦ランナーとして選出されました。諏訪ちひろさんにおかれましては、伝統技術の伝承者として、奈良時代から続く「下野しぼり」の技法を受け継ぎ、精力的に活躍されており、この聖火リレーを通じて、おやまブランドでもある「下野しぼり」を多くの方々に知っていただく機会となるとともに、56年ぶりとなる東京大会の幕開けを大いに盛り上げていただけるものと期待しております。  次に、主要事業についてご報告申し上げます。  まず、令和元年10月の台風第19号に伴う災害の復旧状況についてでありますが、浸水により機械及び電気設備の被害を受けた鶉島浄水場は、復旧工事を1月17日に契約し、1月20日から3月19日の工期で、浄水場の復旧を図ります。  小宅橋は、1月28日に災害査定を受け、令和2年度から令和3年度の2か年で復旧工事を実施いたします。また、市道8号線は1月29日に災害査定を受け、5月末までに復旧いたします。  排水強化対策といたしましては、市(豊穂川)及び県(杣井木川)の排水強化対策事業の早期完成及び排水強化対策が完了するまでの間「緊急排水対策」を実施するため、「思川・豊穂川・杣井木川排水対策庁内プロジェクト」を1月10日に設置しました。公共下水道事業調整池用地を利用した前倒し早期掘削は、昨年11月27日に契約し、現在、掘削工事を進めております。  思川の増水により土砂堆積等の被害を受けた「思川緑地」、「思川アプローチ前芝生広場」、「石ノ上河川広場」につきましては、1月8日に国の災害査定を受け、2月より復旧工事に着手しております。5月末の復旧工事完了、その後、芝生の養生を行い、一日も早い供用開始を目指しております。  芝生の養生を必要としない土舗装のサッカー場等の施設につきましては、6月初めに供用開始を目指しております。  農業災害につきましては、55件の被災農業者から約1億3,300万円の被害報告を受けております。そのうち、県の災害支援策である「病害虫防除用農薬購入」や「樹草勢回復肥料購入」などの県の被災支援事業に対し22件の被災農家から申し出を受け、昨年12月18日付で県への交付申請を提出いたしました。  また、市単独の支援策であります「農業機械用軽油の購入費」や「次期作種苗購入費」には43件から申請を受け、支払い業務を進めております。  さらに、圃場に堆積したわらの撤去につきましては、8件503平方メートルの堆積被害の報告を受けており、その撤去についてJA小山と連携し、今年の作付に影響が出ないよう事業を進めております。  農地・農業用施設につきましては、揚水ポンプや水路の破損など20件の災害査定申請を行い、昨年12月11日までに国の災害査定が終了しましたので、実施設計後、順次復旧工事を発注しており、今年の作付に影響が出ないよう工事を完了いたします。  学校・教育施設の復旧状況についてでありますが、初めに、小山中学校の校庭及び中庭整備は、昨年中に堆積した土砂の搬出及び整地作業を実施し、原状復帰いたしました。次に、床上浸水した中小学校の体育館は、現在床板の張り替え工事を施工中で、3月19日の卒業式に間に合うよう着実に進めています。同じく床上浸水した押切集会所は、昨年末に建物の復旧工事が終了し、年明けから地域の皆様にご使用いただいております。小宅グラウンド及び川西グラウンドにつきましては、昨年12月に堆積土砂の撤去を完了し、2月中に土・砂の補充と整地を行い、完全復旧する見込であります。  今後の台風対策につきましては、災害時の避難情報などの伝達として、災害対策本部からの災害情報を迅速かつ充実した内容で提供できるよう、コミュニティFM「おーラジ」とのさらなる連携強化を図り、また市民が安心して早めの避難行動が取れるよう、避難所となる施設の早期開設を図ってまいります。  さらに、市民の暮らしを守るため、新庁舎に災害発生時において、より多くの情報を収集・分析し、正確で早期な情報発信ができる災害対策本部システムを整備することで、安全安心なまちづくりを推進してまいります。  次に、「台風第19号災害に係る義援金」についてでありますが、栃木県が受け付けた義援金のうち、小山市への第1次配分額2,492万6,020円と、小山市が昨年12月9日までに受け付けた義援金560万8,626円の合計額3,053万4,646円につきまして、12月に小山市災害義援金配分委員会にて配分を決定し、12月25日に対象者253件に第1回振込を行いました。1月末現在で413件の振込手続が完了しており、順次、小山市災害見舞金支給決定者に義援金振込案内を送付し、申請に基づき振込手続を進めてまいります。  次に、令和4年1月から放送されるNHK大河ドラマについてでありますが、三谷幸喜さんが手がける「鎌倉殿の13人」に決定したとの報道発表がありました。  中世小山氏は、開祖・小山政光とその妻であり鎌倉幕府を開いた将軍・源頼朝の乳母である寒川尼とともに、源頼朝の信頼が厚く、鎌倉幕府において重用されており、加えて3人の息子、朝政・宗政・朝光の3兄弟の活躍は目を見張るものがあり、下野国・武蔵国を中心に大きな勢力を築きました。  小山市では、NHK大河ドラマにおいて中世小山氏が大活躍した鎌倉幕府黎明期が取り上げられることを千載一遇の好機と捉え、市民を挙げた応援をして、“開運のまち おやま”の全国発信を推進してまいりたいと考えております。  次に、小山市のふるさと納税の寄附金についてでありますが、今年度、ふるさと納税掲載サイト及び返礼品を追加したこと等により、昨年4月から12月の寄附申込額が前年度比約4倍の約2億円となりました。今後も寄附額増加に向け、新たな返礼品の開拓をしてまいります。  次に、小山市役所新庁舎整備事業についてでありますが、昨年8月1日に本体工事に着工後、くい工事が10月中旬に完了し、現在基礎工事を進めております。1月末の進捗率は約11%であり、令和3年3月の完成に向けて順調に工事を進めております。  次に、民間事業所等との連携事業についてでありますが、昨年12月5日に新たに株式会社エイジェックと連携協定を締結いたしました。小山市が株式会社エイジェックを旧延島小学校利活用事業者として選定したことを契機に、両者の交流を推進し、地域活性化、スポーツ振興、農業振興及び災害時支援等、様々な分野において相互に緊密に連携・協力してまいります。  次に、小山市・栃木市合同街頭啓発活動についてでありますが、昨年12月14日に道の駅思川及び隣接する国道50号交差点において、初の小山市・栃木市合同による交通安全啓発活動を実施いたしました。当日は、栃木市との連携事業として両市の交通安全団体関係者120名が参加し、両市の高校生による「交通安全宣言」を行った後、道の駅の来場者や国道を走る運転手に対し、交通安全を呼びかけました。  次に、ひきこもり支援についてでありますが、「第1回小山市ひきこもり支援に関する講演会~その人らしさを大切に 支えあう地域づくり」を、昨年12月27日に小山市立文化センターにおいて、ひきこもり支援に関わる関係団体など、約750名の来場者を集め開催いたしました。講演会では、県子ども若者・ひきこもり総合相談センター「ポラリスとちぎ」の中野謙作センター長を講師に迎え、ひきこもりやその家族に対する理解と支援について学びました。今後、4月からのひきこもり相談支援室設置に向けて準備を進めてまいります。  次に、農泊・民泊事業についてでありますが、農泊につきましては、2月23日、24日の両日に、モニターツアーを実施し、東京の外国人日本語学校の生徒36名が、「ヨシ灯り作り体験」や「いちご狩り体験」を行い、小山市の豊かな農産物や自然を体験していただく予定となっております。また、農泊実施農家につきましても、昨年の5軒の農家から16軒と、着実に増えております。  民泊につきましては、小山市空家民泊3カ年計画に基づき、空き家・空き室を活用した民泊事業を推進しており、今年度は8件の民泊が届出となる予定です。また、このたび届出に必要な消防設備の設置費用等を助成する補助金制度を創設し、さらに多くの空き家・空き室の民泊活用を推進し、農泊と合わせて本市インバウンドの促進と地域活性化を図ってまいります。  次に、国営かんがい排水事業「栃木南部地区」についてでありますが、平成28年度から、栃木県では29年ぶり、県南地域では初めてとなる国営かんがい排水事業「栃木南部地区」が着手され、令和元年の記念の年に、与良川統合排水機場建設工事が着工となり、昨年12月19日に建設工事の安全を祈願し、安全祈願祭が開催されました。  次に、小山駅周辺における市街地整備についてでありますが、「駅東通り一丁目第一地区市街地整備事業」につきましては、躯体工事が完了し、現在内部仕上げ工事を施工中で、1月末の進捗率は約68%であり、本年9月の完成に向けて順調に工事を進めております。  また、「城山町二丁目第一地区市街地再開発事業」につきましては、現在4階躯体工事を施工中で、1月間の進捗率は約34%であり、来年度末の完成に向けて順調に工事を進めております。現在、第3期の販売が進められ、12月末時点において販売戸数70戸が全て契約済みであり、順調に販売が進められております。  両事業とも完成いたしますと、人を呼び込む施策の推進及び中心市街地の活性化に大きく寄与してくれるものと期待しております。  さらに、小山駅西口に近接する「城山町三丁目第二地区」につきましては、昨年6月の準備組合設立後、事業推進体制の確立を目指した活動を継続してきた結果、12月9日に事業協力者として東京建物株式会社が選定されました。今後も「城山町三丁目第二地区市街地再開発事業」としての事業化を進めてまいります。  次に、消防本部管内における昨年中の火災発生状況と救急・救助出場状況についてでありますが、51件の火災が発生し、前年より13件の増加でありました。火災による死者は3人で、前年より2人の増加、損害額は1億5,089万5,000円で、前年より6,641万3,000円の減少となっております。主な出火原因は、コンロが6件、電気機器が5件、たばこ、ストーブ、配線器具、火入れ及び放火の疑いがそれぞれ3件となっております。  救急出場件数は8,744件で、前年と比べ183件の増加となり、過去最高の出場件数でありました。また、救助出場件数は123件で、前年と比べ11件の増加となっております。このほか、救急支援及び交通事故によるオイル流出2次災害防止等の災害事故出場の件数は1,227件で、前年と比べ2件の減少でありました。  今後も、増加し続ける救急需要や火災・救助への対応力を強化するとともに、台風などの自然災害など、あらゆる災害から市民の生命、財産を守り、被害軽減を図るよう努めてまいります。  次に、各種事業について、別紙各種事業一覧のとおりご報告申し上げます。  次に、寄附受け入れにつきましては、別紙寄附受入一覧表のとおり寄附の申し入れがありましたので、それぞれのご厚情に対し、深甚なる感謝の意を持って受け入れた次第であります。  以上、市政一般報告及び近況についてご報告申し上げましたが、議員各位を初めとして、各事業についてご協力を賜りました皆様に対し、改めて深く感謝申し上げますとともに、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 以上で市長の報告は終わりました。  ただいまの報告に限り、質疑を許します。  25番、安藤議員。 ◆25番(安藤良子議員) いつもながら市長におかれましては、力強い元気いっぱいのご報告、ありがとうございました。そこで、2点ほどお尋ねいたします。  9ページの下から7行目あたりに、農泊・民泊事業について様々なご説明がありました。農泊実施農家が、5軒の農家から16軒となったということ、そしてまた民泊につきましても、3カ年計画に基づいていろいろなさっておりますが、この農泊をするお宅については、民泊のような消防設備とか設置費用などがあるのかどうか、また農泊実施農家のこれからどれぐらい増やしていく、今後の計画というのですか、その辺のことのご説明をお願いします。  もう一点、次のページの10ページ下のほうで、小山駅西口に城山町三丁目第二地区の説明がありました。ここは準備設立組合の後に事業協力者が選ばれたわけでありますが、準備組合とか、コンサルも入っていると思いますし、この事業協力者、それから小山市の担当、4者それぞれがいろいろこれから第二地区についてのお仕事をなさると思うのですが、私思いまして、費用負担とかそれぞれの役割がちょっと見えないものですから、今後のことについてご説明いただきたいと思います。  以上です。 ○福田洋一議長 答弁、田尻産業観光部長。 ◎田尻淳産業観光部長 ただいまのご質問のうち、農泊につきまして回答させていただきます。  まず、1点目、農泊を実施する資格者に対してどのような定義というか、内容かということでございます。まず、農泊の定義につきましては、農山漁村において日本ならではの伝統的な生活体験、あるいは地元の人々との交流を楽しむことができます農山漁村滞在型旅行のことを指してございます。一般の農家の方が農泊として宿泊を提供するためには、住宅宿泊事業法に基づく届出が必要でございます。そして農泊と申しますが、農泊は民泊の一形態でございまして、先ほどご質問の中にありましたように、消防設備の設置等は民泊と同じように条件が必要となってございます。  その次、農泊をどれくらい増やしていくかということでございますが、今市政一般報告にありました16軒のうち、5軒の方が今年度内に届出をする予定となってございます。今後その16軒、参加された方を中心に、さらなる農泊実施農家の方の拡大を行ってきまして、将来的には、例えば学校単位の教育旅行とか、そういうものの受け入れも実施できるようにできればいいかなというふうに考えてございます。  以上、よろしくお願いします。 ○福田洋一議長 答弁、淺見都市整備部長。 ◎淺見知秀都市整備部長 ただいまのご質問のうち、城山町三丁目第二地区市街地再開発事業についてお答え申し上げます。  本事業につきましては、当該地区、小山の玄関口である小山駅西口の駅前広場に面しているため、小山駅の顔となる複合拠点エリアになるよう、合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、街なか居住の推進を目的として、市街地再開発事業によりまちづくりを進めているものです。  本事業で選定いたしました事業協力者のまず役割でございますが、事業により施工者、準備組合と契約で個別に役割を定めるもので、事業が完了するまでの間、事業を支援してくれる企業のことであります。その役割としましては、事業計画立案に必要な施設計画、商品計画、管理運営計画等に関わるノウハウの提供、組合運営に対する人的派遣、そして事業資金の立替え等がございますので、事業化に当たりましては、この事業協力者が費用負担がをしていくというものになります。  さらに、事業推進体制につきまして、それぞれ役割分担をしておりまして、準備組合と契約する再開発コンサルタントである日本設計株式会社、無償アドバイザーである首都圏不燃建築公社、事業協力者である東京建物株式会社、指導機関として小山市という体制で事業を推進してまいります。  市が果たす役割としましては、市街地再開発事業が適正に運営されるよう、事業の指導、助言を行います。さらに、事業の実施に際しましては、再開発事業は国庫補助を受けられますので、補助金は事業収支を組み立てる中で重要な財源となることから、適切な事業収支が組み立てられるよう補助金の導入に向け、市の財政状況を考慮した上で、国、県と調整を行ってまいります。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 25番、安藤議員。 ◆25番(安藤良子議員) ちょっとお伺いしますが、農泊に対しても小山市では届出のとき、消防設備や設置費用などの助成をしているのでしょうか。 ○福田洋一議長 答弁、田尻産業観光部長。 ◎田尻淳産業観光部長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。  農泊につきましても、これ民泊の一形態というふうにお話しさせていただきましたが、この民泊に対して助成するものにつきましては、農泊にも利用可能ということになってございます。  以上、よろしくお願いします。 ○福田洋一議長 以上をもちまして、市政一般報告に対する質疑を終わります。 △議案第1号から第38号まで並びに報告第1号及び第2号の件、上程、市長提案理由の説明 ○福田洋一議長 日程第4、議案第1号から第38号まで並びに報告第1号及び第2号を一括議題とします。  本件については、お手元に配付のとおり、市長から議案等が提出されておりますので、送付書及び議案件名の朗読を省略し、会議録に登載することについてご了承願います。                                          小行経第512号                                        令和2年2月12日    小山市議会議長      福  田  洋  一  様                                小山市長  大 久 保  寿  夫                市議会議案の送付について  令和2年第1回小山市議会定例会の議案書を別冊のとおり送付いたします。                       記┌───────┬───────────────────────────────────────┐│  議案番号  │           件               名           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 1号 │令和2年度小山市一般会計予算                         │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 2号 │令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算             │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 3号 │令和2年度小山市介護保険特別会計予算                     │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 4号 │令和2年度小山市後期高齢者医療特別会計予算                  │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 5号 │令和2年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算                │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 6号 │令和2年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算               │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 7号 │令和2年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計予算               │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 8号 │令和2年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第 9号 │令和2年度小山市小山東部第二工業団地造成事業特別会計予算           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第10号 │令和2年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計予算           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第11号 │令和2年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算               │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第12号 │令和2年度小山市水道事業会計予算                       │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第13号 │令和2年度小山市下水道事業会計予算                      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第14号 │令和元年度小山市一般会計補正予算(第5号)                  │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第15号 │令和元年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第16号 │令和元年度小山市介護保険特別会計補正予算(第2号)              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第17号 │令和元年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)           │└───────┴───────────────────────────────────────┘┌───────┬───────────────────────────────────────┐│議案第18号 │令和元年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)        │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第19号 │令和元年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計補正予算(第1号)    │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第20号 │小山市森林環境譲与税基金条例の制定について                  │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第21号 │小山市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について             │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第22号 │小山市公共下水道区域外流入に関する条例の制定について             │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第23号 │小山市交通安全対策会議条例及び小山市消費生活条例の一部改正について      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第24号 │小山市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について     │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第25号 │財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正について          │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第26号 │小山市印鑑条例の一部改正について                       │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第27号 │小山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 ││       │及び小山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正に ││       │ついて                                    │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第28号 │小山市営住宅条例の一部改正について                      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第29号 │小山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部改正について        │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第30号 │小山市水道事業給水条例の一部改正について                   │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第31号 │小山市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について      │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第32号 │小山市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第33号 │議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び小山市立学校の学 ││       │校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の廃止等について   │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第34号 │小山市水洗便所改造資金貸付条例の廃止について                 │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第35号 │指定管理者の指定について                           │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第36号 │財産の取得について                              │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第37号 │公平委員会委員の選任について                         │├───────┼───────────────────────────────────────┤│議案第38号 │教育委員会委員の任命について                         │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 1号 │専決処分の報告について                            │├───────┼───────────────────────────────────────┤│報告第 2号 │専決処分の報告について                            │└───────┴───────────────────────────────────────┘ ○福田洋一議長 次に、上程議案等の概要について、市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案等の概要についてご説明申し上げます。  今回提出いたしました議案等は、当初予算に関するもの13件、補正予算に関するもの6件、条例に関するもの15件、指定管理者の指定に関するもの1件、財産の取得に関するもの1件、人事に関するもの2件、専決処分の報告に関するもの2件の計40件であります。  初めに、議案第1号から議案第13号までの13件は、令和2年度一般会計、特別会計及び企業会計の予算であります。令和2年度当初予算は、「ひと・行政を創る」、「まちを創る」、「くらしを創る」の3つのまちづくりの基本理念を実現するため、人口減少対策と持続可能な社会づくりに積極的に取り組むとともに、令和元年台風第19号被害からの復旧・復興対策の推進、令和2年度末竣工予定の「新庁舎建設」の着実な推進及び計画期間の最終年度となる「第7次小山市総合計画」及び令和2年度を初年度とする「第2次小山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた諸施策について、国の「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」と連携を図りながら、着実に実行するための予算として編成いたしました。  この結果、令和2年度の一般会計の予算総額は、前年度比4.6%増の673億5,000万円となったところであります。  また、特別会計につきましては、小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算が総額162億8,950万円で対前年度比5.2%の減、小山市介護保険特別会計予算が総額113億3,300万円で対前年度比2.3%の増、小山市後期高齢者医療特別会計予算が総額18億3,060万円で対前年度比6.7%の増、小山市病院事業債管理事業特別会計予算が総額7億6,980万円で対前年度比8.7%の減、小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算が総額1億4,800万円で対前年度比174.6%の増、小山市栃木県南地方卸売市場特別会計予算が総額1,850万円で対前年度比66.1%の減、小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算が総額4,300万円で対前年度比9.9%の減、小山市小山東部第二工業団地造成事業特別会計予算が総額6億9,420万円で対前年度比255.3%の増、小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計予算が総額5億4,570万円で対前年度比9.6%の増、小山市公共用地先行取得事業特別会計予算が総額910万円で、前年度と同額となったところであります。  さらに、公営企業会計につきましては、小山市水道事業会計予算の収益的収入が総額31億1,584万円で対前年度比3.3%の増、収益的支出が総額24億7,395万8,000円で対前年度比0.2%の増、資本的収入が総額3,767万円で対前年度比80.4%の増、資本的支出が総額16億2,714万6,000円で対前年度比30.2%の増、小山市下水道事業会計予算の収益的収入が総額47億8,703万7,000円で対前年度比0.4%の増、収益的支出が総額44億7,438万6,000円で対前年度比0.1%の減、資本的収入が総額26億8,895万7,000円で対前年度比5.5%の増、資本的支出が総額43億9,966万7,000円で対前年度比5.6%の増となったところであります。  以上が、令和2年度一般会計、特別会計及び企業会計の予算の概要であります。  次に、議案第14号から議案第19号までの6件は、令和元年度一般会計及び特別会計の補正予算であります。  議案第14号は、令和元年度小山市一般会計補正予算(第5号)についてでありまして、歳入歳出予算に1億3,692万2,000円を追加し、予算総額を673億8,491万3,000円とするものであります。  次に、議案第15号は、令和元年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてでありまして、歳入歳出予算に320万円を追加し、予算総額を171億9,100万6,000円とするものであります。  次に、議案第16号は、令和元年度小山市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでありまして、歳入歳出予算に4億3,430万5,000円を追加し、予算総額を115億4,864万8,000円とするものであります。  次に、議案第17号は、令和元年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでありまして、歳入歳出予算に3,676万5,000円を追加し、予算総額を17億5,331万3,000円とするものであります。  次に、議案第18号は、令和元年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)についてでありまして、歳入歳出予算から950万円を減額し、予算総額を4,510万円とするものであります。  次に、議案第19号は、令和元年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計補正予算(第1号)についてでありまして、繰越明許費にテクノパーク小山南部造成事業2億3,175万円を設定するものであります。  次に、議案第20号から議案第34号までの15件は、条例に関するものであります。議案第20号は、小山市森林環境譲与税基金条例の制定についてでありまして、森林環境譲与税を適正に管理し、木材の促進・普及啓発その他の森林の整備及びその促進に関する施策の財源に充てるため、条例を制定するものであります。  次に、議案第21号は、小山市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてでありまして、中小企業・小規模企業の振興を図り、もって本市経済の発展及び市民生活の向上に寄与することを目的に、条例を制定するものであります。  次に、議案第22号は、小山市公共下水道区域外流入に関する条例の制定についてでありまして、本市の公共下水道事業排水区域外の区域から公共下水道事業排水施設に汚水を排除することの取扱いを定めるため、条例を制定するものであります。  次に、議案第23号は、小山市交通安全対策会議条例及び小山市消費生活条例の一部改正についてでありまして、令和2年4月1日付で実施する行政組織機構の改編に伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第24号は、小山市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでありまして、成年被後見人等の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第25号は、財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例の一部改正についてでありまして、本条例の規定では、地方公共団体及びその他公共団体に対する普通財産の譲与及び減額譲渡が可能となっているが、対象者に国が含まれていないことから、国を追加することにより、手続の簡略化及び迅速化を図るため、所要の改正をするものであります。  次に、議案第26号は、小山市印鑑条例の一部改正についてでありまして、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑の登録についても、印鑑登録証明事務処理要領が改正され、印鑑登録資格者から成年被後見人を一律に排除しないこととされたことに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第27号は、小山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び小山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありまして、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第28号は、小山市営住宅条例の一部改正についてでありまして、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が施行されることに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第29号は、小山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部改正についてでありまして、農業集落排水処理施設に係る処理区域において、水道事業の水道水を使用している世帯について、公共下水道と同じ基準で使用実態に合う汚水排出量を認定することに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第30号は、小山市水道事業給水条例の一部改正についてでありまして、水道法、水道法施行令及び水道法施行規則の改正により、指定給水装置工事事業者の指定が5年ごとの更新制となったことに伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第31号は、小山市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてでありまして、小山市の給水人口が、厚生労働大臣から認可を受けている計画給水人口の値を上回る見込みであることに伴い、認可の変更届を提出するとともに、所要の改正をするものであります。  次に、議案第32号は、小山市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてでありまして、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議案第33号は、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び小山市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の廃止等についてでありまして、議会の議員その他非常勤の職員並びに小山市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償事務について、栃木県市町村総合事務組合において共同処理を行うこととなることに伴い、条例の廃止等の整備をするものであります。  次に、議案第34号は、小山市水洗便所改造資金貸付条例の廃止についてでありまして、公共下水道事業及び農業集落排水処理事業の計画処理区域内において、くみ取り式便所を水洗便所に改造し、または浄化槽を廃止して公共下水道、または農業集落排水処理施設に接続する工事に要する資金の融資あっせん制度を制定することに伴い、条例を廃止するものであります。  次に、議案第35号は、小山市都市公園内有料体育施設及び公園施設の指定管理者について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第36号は、雨ケ谷地区調整池整備事業用地として、不動産を取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものであります。  次に、議案第37号及び議案第38号は、人事に関するものであります。議案第37号は、公平委員会委員の選任、議案第38号は、教育委員会委員の任命についてでありまして、それぞれ議会の同意を求めるものであります。  次に、報告第1号及び第2号は、専決処分の報告をするものであります。  以上が、今回提出いたしました議案等の概要であります。何とぞ慎重ご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 市長の説明は終わりました。  次に、議題のうち、議案第23号から第25号まで、第32号及び第33号、以上5議案について当局の説明を求めます。  小林総務部長。                  〔小林 功総務部長登壇〕 ◎小林功総務部長 ただいま上程になりました総務部所管のうち、4議案についてご説明を申し上げます。  初めに、議案第23号 小山市交通安全対策会議条例及び小山市消費生活条例の一部改正についてご説明を申し上げます。議案書の79ページをごらんください。  本議案は、令和2年4月1日付で実施する行政組織機構の改編に伴い、市民生活課と生活安心課を統合し、市民生活安心課となることから、名称を修正するものでございます。  なお、本条例は、令和2年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上が議案第23号 小山市交通安全対策会議条例及び小山市消費生活条例の一部改正についての概要でございます。  次に、議案第24号 小山市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の81ページをごらんください。  本議案は、成年被後見人等の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことにより、地方公務員法の一部が改正され、同法第28条第4項の成年被後見人等に該当するに至ったときに、その職を失うとする規定が削除されたことに伴い、本条例第14条及び第15条に定められた成年被後見人等に該当し、失職した場合に、期末手当及び勤勉手当を支給する規定が不要になりましたので、該当する文言を削除するもので、併せてその他文言の整理を行おうとするものです。  なお、本条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。  以上が議案第24号 小山市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についての概要でございます。  続きまして、議案第25号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書は84ページから、併せて、議案参考資料の1、2ページをごらんください。  国が国営栃木南部地区土地改良事業により、荒川排水機場の改修工事を実施するに当たり、令和2年度から関係する藤塚樋門も一体的に整備することになっております。土地改良施設は、工作物及び土地の権利の一体管理の原則から、国営更新事業要件の範囲内の工作物に係る敷地等の権利取得を行うことが、国の方針で定められており、令和元年度中に事業対象地内の市有財産を国が取得する必要があります。  現在の条例の規定では、公共団体に対する譲与等は可能となっておりますが、国はその対象に入っておりません。今後同様の事例が生じる可能性があることから、手続の簡略化及び事業の迅速化を図るため、第3条の普通財産の譲与又は減額譲渡の対象に国を追加し、併せて文言の修正をするものでございます。  なお、本条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。  以上が議案第25号 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部改正についての概要でございます。  続きまして、議案第33号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び小山市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の廃止等についてご説明申し上げます。議案書の136ページをごらんください。  本議案は、令和元年12月議会において議決いただきましたとおり、令和2年4月1日から本市が栃木県市町村総合事務組合による議会の議員その他非常勤職員の公務災害補事務及び学校医等の公務災害補償事務の共同処理に加入することから、関係する条例を整理するために上程するものでございます。  第1条については、共同処理加入後は、栃木県市町村総合事務組合の例規により処理されることから、市条例である議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び小山市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例を廃止するものです。  第2条につきましては、対象職員を定義する引用条例を廃止される市条例から、栃木県市町村総合事務組合が用いる条例に改定する。  第7条では、障害見舞金の支給金額を規定する引用法令を、「地方公務員災害補償法」から「地方公務員災害補償法施行規則」に改正するものです。  なお、本条例は、令和2年4月1日から施行しようとするものですが、第2条の規定は、第3号以外公布の日から施行しようとするものです。  以上が議案第33号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び小山市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の廃止等についての概要でございます。  以上で、総務部所管に関わります4議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、大塚固定資産評価審査委員会書記。                  〔大塚照子固定資産評価審査委員会書記登壇〕 ◎大塚照子固定資産評価審査委員会書記 ただいま上程になりました議案のうち、固定資産評価審査委員会所管に関わります議案第32号 小山市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の133ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、令和元年5月に公布された行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が、公布の日から起算して九月を超えない範囲内において、政令で定める日に施行されることに伴い、同法を引用している件名の条例の一部に所要の改正をするものでございます。  議案書の134ページ、135ページをごらんいただきたいと存じます。改正の内容でございますが、書面審理において電子情報処理組織を使用して弁明がされた場合に引用する法律の名称及び条文を改めるとともに、条文の文言について整理を行うものでございます。  なお、この条例は、引用している法律の施行の日から施行しようとするものでございます。  以上で、固定資産評価審査委員会所管に関わります議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、議題のうち、議案第2号から第6号まで、第15号から第17号まで、第26号及び第27号、以上10議案について当局の説明を求めます。  三柴市民生活部長。                  〔三柴智恵子市民生活部長登壇〕 ◎三柴智恵子市民生活部長 ただいま上程になっております議案のうち、市民生活部所管に関わります6議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第2号 令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊の予算書の177ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書の179ページから187ページをご参照いただきたいと存じます。  それでは、予算書の177ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ162億8,950万円と定めようとするもので、前年度と比較して5.2%減の8億9,150万円の減額で編成いたしました。減額の主な要因は、歳出において、被保険者の減少傾向が続いていることから、保険給付費について精査し予算編成を行い、前年度の歳出の実績を基準として算定した結果、保険給付費が大きく減となったこと、県に納付する国民健康保険事業費納付金が減額となったことによるものでございます。  また、第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、178ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  第2条は、一時借入金の限度額を規定したもので、最高額を10億円とするものでございます。  第3条は、給料、職員手当等、共済費及び保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合、同一款内でこれらの経費を流用することができるよう定めたものでございます。  それでは、歳入歳出予算事項別明細書に基づきましてご説明させていただきます。180ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款国民健康保険税は34億135万5,000円を計上いたしました。前年度対比3.9%減で、1億3,977万3,000円の減額でございます。  2款一部負担金は、科目設置でございます。  3款使用料及び手数料は、40万1,000円を計上いたしました。  4款国庫支出金は、科目設置でございます。  5款県支出金は、113億1,226万4,000円を計上いたしました。市の医療費等について、全額県から保険給付費等交付金として交付されるもので、社会保険の適用拡大に伴う被保険者の減を見込み、前年度対比4.1%減、4億7,773万円の減額となっております。  6款財産収入は、236万円を計上いたしました。主に国保財政調整基金の利子でございます。  7款繰入金は、14億8,128万4,000円を計上いたしました。主に一般会計からの法定繰入金と基金繰入金でございます。  8款繰越金は、6,566万4,000円を計上いたしました。  9款諸収入は、2,616万9,000円を計上いたしました。主に国民健康保険税の延滞金、交通事故等による第三者納付金、不当利得返還金でございます。  181ページをごらんいただきたいと存じます。次に、歳出でございますが、1款総務費は2億8,546万3,000円を計上いたしました。主に、保険証の交付費用、共同電算処理事業委託料、オンライン資格確認に係るシステム改修費、国保連合会負担金、賦課徴収費、職員給与費でございます。  2款保険給付費は、111億2,179万6,000円を計上いたしました。社会保険の適用拡大に伴う被保険者の減少傾向が続いていることから、過去2か年の実績、令和元年度実績見込みを基準として精査の上算出いたしまして、前年度対比3.9%減、4億5,323万円の減額となっております。詳細につきましては、予算参考書の186ページに算出根拠等を記載してございます。誠に恐れ入りますが、後ほどごらんいただきたいと存じます。  3款国民健康保険事業費納付金は、栃木県に納付するものでございます。小山市におきましては、12月に県から示された概算額である46億5,600万7,000円を計上いたしました。前年度対比8.7%減、4億4,240万3,000円の減額でございます。  4款財政安定化基金拠出金は、科目設置でございます。  5款保健事業費は、1億5,536万1,000円を計上いたしました。主に被保険者の健康増進、医療費の抑制のために行う事業でございます。  6款積立金は、235万9,000円を計上いたしました。国民健康保険財政調整基金及び高額療養費資金貸付基金の利子積み立てでございます。  7款公債費は、科目設置でございます。  8款諸支出金は、4,851万2,000円を計上いたしました。主に過年度の国保税の過誤納付に対する還付金や前年度の普通交付金に係る返還金を計上しております。  9款予備費は、2,000万円を計上いたしました。前年度と同額でございます。  以上が議案第2号 令和2年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算についての概要でございます。  次に、議案第4号 令和2年度小山市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊の予算書の241ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は191ページとなっておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  それでは、予算書の241ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億3,060万円と定めようとするもので、前年度と比較して6.7%増の1億1,560万円の増額で編成いたしました。  また、第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、242ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  第2条は、一時借入金の限度額を規定したものでありまして、最高額を1,000万円とするものでございます。  それでは、歳入歳出予算事項別明細書に基づきましてご説明させていただきます。243ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険料は13億7,773万8,000円を計上いたしました。前年度対比7.5%増で、9,564万3,000円の増額でございます。  2款使用料及び手数料は、1万3,000円を計上いたしました。  3款寄附金は、科目設置でございます。  4款繰入金は、3億9,017万1,000円を計上いたしました。主に、保険基盤安定繰入金及び職員給与費、事務費等の一般会計からの繰入金でございます。  5款繰越金は、100万円を計上いたしました。  6款諸収入は、6,167万7,000円を計上いたしました。主に後期高齢者健診事業負担金で、栃木県後期高齢者医療広域連合からの負担金でございます。  次に、歳出でございますが、1款総務費は6,910万円を計上いたしました。主に人件費や徴収費等の事務費でございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金は、16億8,284万4,000円を計上いたしました。主に保険料納付金及び保険基盤安定制度負担金で、歳出予算の約92%を占めるものでございます。  3款後期高齢者健診事業費は、7,365万6,000円を計上いたしました。  4款諸支出金は、500万円を計上いたしました。主に保険料還付金でございます。  以上が議案第4号 令和2年度小山市後期高齢者医療特別会計予算についての概要でございます。  次に、議案第6号 令和2年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊の予算書の263ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は192ページとなっておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  それでは、予算書の263ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,800万円と定めようとするもので、前年度と比較して174.6%増の9,410万円の増額で編成をいたしました。増額の主な要因は、芝生墓地の第18墓所区を造成するための予算を計上したことによるものでございます。  第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、264ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  第2条の地方債につきましては、別途ご説明申し上げます。  第3条は、一時借入金の限度額を規定したもので、最高額を500万円とするものでございます。  予算書の265ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 地方債」につきましては、墓園整備事業に係るもので、限度額を7,500万円とするものでございます。  次に、歳入歳出予算事項別明細書に基づきましてご説明させていただきます。予算書の268ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款使用料及び手数料は5,401万8,000円を計上いたしました。これは墓地分譲の使用料及び管理料の見込額でございます。前年度対比0.9%の増で48万6,000円の増額でございます。  2款繰越金は、1,898万1,000円を計上いたしました。これは、前年度からの繰越金の見込額でございます。前年度対比5,071.9%の増で1,861万4,000円の増額でございます。  3款諸収入は、科目設置でございます。  4款市債は、7,500万円を計上いたしました。これは、第18墓所区307基を造成する予定の墓園整備事業債でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。予算書の270ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費は3,588万8,000円を計上いたしました。これは、主に芝生の管理や墓園管理の委託料及び一般事務費で、前年度対比2.1%の増で74万円の増額でございます。  2款墓園整備事業費は、8,579万4,000円を計上いたしました。これは、第18墓所区307基の工事請負費などで、前年度比3万5,352.1%の増で、8,555万2,000円の増額でございます。  3款公債費は、2,531万8,000円を計上いたしました。これは、市債の元利償還金でございまして、前年度対比44.6%の増で780万8,000円の増額でございます。  4款予備費は、100万円でございます。  以上が議案第6号 令和2年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算についての概要でございます。  次に、議案第15号 令和元年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の40ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条に規定しましたとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ320万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ171億9,100万6,000円とするものでございます。  また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、41ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。  それでは、42ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、4款1項1目災害臨時特例補助金59万5,000円の増額につきましては、福島第一原発警戒区域等の被災者に係る災害臨時特例補助金の交付申請額が確定したため増額するものでございます。  7款1項1目一般会計繰入金1,252万6,000円の減額につきましては、保険基盤安定繰入金の額の確定に伴い、同額を減額するものでございます。  8款1項2目繰越金1,513万1,000円の増額は、前年度からの繰越金の確定に伴い増額するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます、44ページをお開きいただきたいと存じます。3款1項1目一般被保険者医療給付費分、3款2項1目一般被保険者後期高齢者支援金分、3款3項1目介護支援金分につきましては、先ほどご説明申し上げました歳入予算の補正に伴い特定財源の額を補正するものでございます。  8款1項3目償還金320万円の増額につきましては、平成30年度の国民健康保険保険給付費等交付金、普通交付金の額が確定し、精算金の額が確定したため増額するものでございます。  以上が議案第15号 令和元年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についての概要でございます。  次に、議案第17号 令和元年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の54ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条に規定いたしましたとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,676万5,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算それぞれ17億5,331万3,000円とするものでございます。また、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、55ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますが、詳細につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。  56ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入についてご説明申し上げます。1款1項1目後期高齢者医療保険料3,548万6,000円の増額は、本年度の保険料調定額は、特別徴収分で1,722万8,000円の減額、普通徴収分で5,271万4,000円の増額が見込まれることから、合計して増額補正するものでございます。  4款1項1目一般会計繰入金127万9,000円の増額は、本年度の保険基盤安定負担金の確定に伴い増額補正するものです。  次に、歳出についてご説明申し上げます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金3,676万5,000円の増額につきましては、後期高齢者医療保険料負担金3,548万6,000円の増額と保険基盤安定負担金127万9,000円の増額によるものでございます。後期高齢者医療保険料負担金は、小山市で徴収した後期高齢者医療保険料を栃木県後期高齢者医療広域連合へ負担金として納付するもので、歳入における保険料の増額が見込まれることから、歳入と同額を増額補正するものです。保険基盤安定負担金の増額は、歳入でご説明いたしましたとおり、本年度の保険基盤安定負担金の確定に伴うもので、歳入と同額を増額補正するものです。  以上が議案第17号 令和元年度小山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。  次に、議案第26号 小山市印鑑条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の87ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案については、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑の登録についても、印鑑登録証明事務処理要領が改正され、印鑑登録資格者から成年被後見人を一律に排除しないこととされました。このことを受け、本市においても、件名の条例に所要の改正を行うものです。  議案書の88ページをお開きいただきたいと存じます。第2条の登録資格につきまして、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」に改めました。  第12条第1項第2号の印鑑登録原票を職権で抹消する事由につきまして、「後見開始の審判を受けたとき」から「意思能力を有しない者となったとき」に改めました。  以上が議案第26号 小山市印鑑条例の一部改正についての概要でございます。  以上で、市民生活部所管に関わります6議案の説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、浅見保健福祉部長。                  〔浅見貴幸保健福祉部長登壇〕 ◎浅見貴幸保健福祉部長 ただいま上程になっております議案のうち、保健福祉部所管に関わります4議案についてご説明を申し上げます。  初めに、議案第3号 令和2年度小山市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。議案書は、別冊、令和2年度小山市予算書の203ページからでございます。  令和2年度は、第7期介護保険事業計画期間の最終年度に当たります。今期の計画期間では、第1号被保険者の費用負担割合の変更、介護報酬改定、一定所得者の利用者負担の見直し及び消費税増税に伴う公費による保険料軽減の強化等が主な変更点として上げられます。令和2年度予算は、従来の実績や第7期事業計画の見込みを踏まえた予算編成となっております。  予算書の203ページをお開きいただきたいと存じます。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ113億3,300万円、前年度比2.3%の増でございます。  また、第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、204ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  203ページに戻りまして、第2条は、一時借入金の制限額を規定したものであり、最高額を10億円とするものでございます。  第3条は、給料、職員手当、保険給付費等に過不足を生じた場合、同一款内で流用することができるよう定めたものでございます。  206ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この明細書に基づきましてご説明を申し上げます。  208ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳入でございますが、1款保険料は、65歳以上の第1号被保険者保険料としまして30億7,282万4,000円を見込み、計上いたしました。前年度より732万円の増額となりますが、これは、第1号被保険者数の増加を約3.4%の伸び率で推計したことによる増となっております。  2款分担金及び負担金は、科目設置でございます。  3款使用料及び手数料の2万6,000円は、第1号被保険者保険料の督促手数料等を見込み、計上したものでございます。  4款国庫支出金の21億8,317万円は、介護給付費負担金や調整交付金、地域支援事業交付金等を見込み、計上したものでございます。  5款支払基金交付金の27億8,623万7,000円は、40歳から64歳の第2号被保険者保険料で、保険給付費等の27%を社会保険診療報酬支払基金からの交付金として見込み、計上したものでございます。  6款県支出金の15億1,497万4,000円は、介護給付費負担金や地域支援事業交付金として県から負担されるものを計上したものでございます。  210ページをお開きいただきたいと存じます。7款財産収入と8款寄附金は、科目設置でございます。  9款繰入金の17億5,461万9,000円は、介護給付費繰入金12億3,916万5,000円、職員給与費のその他一般会計繰入金3億3,915万6,000円等を計上したものでございます。  212ページをお開きいただきたいと存じます。10款繰越金の2,050万1,000円は、前年度からの繰越金として計上したものでございます。  11款市債は、科目設置でございます。  12款諸収入の64万4,000円は、第1号被保険者延滞金等を計上したものでございます。  次に、歳出についてご説明を申し上げます。214ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費の3億3,958万7,000円は、主に人件費や要介護認定に要する費用、介護保険事業運営に要する事務費等を計上したものでございます。  216ページをお開きいただきたいと存じます。2款保険給付費の99億1,331万9,000円は、前年度より3億488万8,000円、3.2%の増であり、従来の実績や第7期事業計画における実績見込み等をもとに算出し、計上したものでございます。  224ページをお開きいただきたいと存じます。3款財政安定化基金拠出金は、科目設置でございます。  226ページをお開きいただきたいと存じます。4款基金積立金の4億1,001万5,000円は、介護保険給付基金積立金として計上したものでございます。  5款地域支援事業費の6億4,246万6,000円は、介護予防・生活支援サービス事業の実施や認知症総合支援事業の推進、生活支援体制整備事業の実施など、高齢者の地域での生活を支援することを目的とした事業費を計上したものでございます。  232ページをお開きいただきたいと存じます。6款公債費の2,000円は、科目設置でございます。  7款諸支出金の2,661万円は、第1号被保険者の保険料還付金や前年度の介護給付費負担金の償還金等を見込み、計上したものでございます。  234ページをお開きいただきたいと存じます。8款予備費は、100万円を計上いたしました。  以上が令和2年度小山市介護保険特別会計予算の概要でございます。  次に、議案第5号 令和2年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。別冊予算書の253ページをごらんください。また、併せまして、予算参考書の90ページをご参照いただきたいと存じます。  本予算は、地方独立行政法人法の規定により、地方独立行政法人は地方債を直接借入れることができず、設立団体である小山市からの長期借入金のみ認められていることから、市が新小山市民病院と借入先である金融機関との仲立ちを行うため編成するものでございます。  まず、第1条ですが、第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億6,980万円とするものであり、前年度と比較しますと8.7%の減となるものでございます。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、254ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条、地方債につきましては、255ページの「第2表 地方債」のとおり、医療機械器具整備事業に関わるものでございます。内容は、それぞれ記載のとおりでございます。  第3条、一時借入金につきましては、一時借入金の借入れの限度額を規定したものであり、最高額を3億円とするものでございます。  続きまして、256ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。まず、歳入でございますが、1款1項1目貸付金元利収入の5億6,980万円は、令和元年度までの貸付金に対する新小山市民病院からの返済金でございます。  2款1項1目病院事業債の2億円は、新小山市民病院が行う医療機械器具整備事業の財源として借り入れるものでございます。  次に、歳出につきましてご説明申し上げます。257ページをお開きいただきたいと存じます。1款1項1目貸付金の2億円は、新小山市民病院の医療機械器具整備事業の資金として借り入れた地方債を、新小山市民病院にそのまま貸し付けるものでございます。  2款公債費5億6,980万円は、新小山市民病院から返済された貸付金元利収入を、そのまま地方債の償還として支出するものでございまして、内訳につきましては、1項1目元金5億4,438万2,000円と2目利子2,541万8,000円でございます。  以上が令和2年度小山市病院事業債管理事業特別会計予算の概要でございます。  次に、議案第16号 令和元年度小山市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。議案書の46ページをお開きください。  今回の補正予算は、主に保険給付費の増加に伴う増額補正でございます。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億3,430万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ115億4,864万8,000円にしようとするものでございます。  各款各項の補正につきましては、47ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては、別途ご説明申し上げます。  続きまして、48ページをお開きいただきたく存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明を申し上げます。まず、歳入でございますが、4款1項1目介護給付費負担金7,720万円の増額は、保険給付費の増加に伴い、国の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。  4款2項3目地域支援事業交付金30万9,000円の増額は、地域支援事業費の増加に伴い、国の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。  5款1項1目介護給付費交付金1億1,704万5,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、社会保険診療報酬支払基金の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。  6款1項1目介護給付費負担金6,368万7,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、県の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。  6款3項2目地域支援事業負担金15万4,000円の増額は、地域支援事業費の増加に伴い、県の費用負担が増加することによる法定負担金の増額でございます。  9款1項1目介護給付費繰入金5,418万7,000円の増額は、保険給付費の増加に伴い、市の費用負担が増加することによる繰入金の増額でございます。  9款1項3目地域支援事業繰入金15万4,000円の増額は、地域支援事業費の増加に伴い、市の費用負担が増加することによる繰入金の増額でございます。  9款2項1目介護保険給付基金繰入金1億1,838万6,000円の増額は、今回増額補正した介護保険給付費に対し、第1号被保険者保険料に不足が生じるため、その不足分を小山市の介護保険給付基金から繰入れするものでございます。  10款1項1目繰越金318万3,000円の増額は、過年度保険料の還付未済金を繰越金から還付するため増額するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。50ページをお開きいただきたいと存じます。2款1項1目居宅介護サービス等給付費2億1,000万円の増額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  2款1項3目地域密着型介護サービス給付費4,500万円の減額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが下回ることによる減額補正でございます。  2款1項5目施設介護サービス給付費1億9,000万円の増額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  2款1項8目居宅介護住宅改修費850万円の増額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  2款1項9目居宅介護サービス計画給付費3,600万円の増額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  2款2項1目介護予防サービス給付費900万円の増額につきましても、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  2款4項1目高額介護サービス費2,500万円の増額につきましては、当初の見込みより給付費の伸びが上回ることによる増額補正でございます。  5款3項3目配食支援事業費80万5,000円の増額につきましては、利用者数が当初の見込みを上回ることによる増額補正でございます。  以上が令和元年度小山市介護保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。  次に、保健福祉部所管の議案第27号 小山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び小山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の90ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案の条例につきましては、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準に従い規定しているものですが、これらの基準の一部が改正されたことに伴い所要の改正を行うものでございます。  主な改正につきましては、ゼロ歳児から2歳児の保育を提供する特定地域型保育事業者が確保すべき3歳児以降の受け皿となる連携施設、いわゆる幼稚園、保育園、保育所、認定こども園の施設について、その確保が著しく困難であると市長が認めるときは、必要な要件を満たすことによって確保を不要とする規定を追加するものでございます。また、満3歳以上の児童を受け入れている利用定員が20名以上の保育所型事業所内保育事業所について、市長が適当と認めるものについては、連携施設の確保を不要とする規定を追加するものです。また、連携施設の確保を不要とする経過措置の期限を5年間から10年間に延長する改正のほか、所要の整備を行うものでございます。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行しようとするものです。  以上が議案第27号 小山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び小山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての概要でございます。  以上、保健福祉部所管の4議案につきまして、何とぞよろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 この際、暫時休憩いたします。                                      (午前11時50分) ○福田洋一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 零時59分) ○福田洋一議長 引き続き議案に対する当局の説明を求めます。  次に、議題のうち、議案第7号から第10号まで、第18号から第21号まで及び第35号、以上9議案について当局の説明を求めます。  田尻産業観光部長。                  〔田尻 淳産業観光部長登壇〕 ◎田尻淳産業観光部長 ただいま上程になっております議案のうち、産業観光部所管に関わります8議案につきましてご説明申し上げます。  初めに、議案第7号 令和2年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊となっております令和2年度小山市予算書275ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は91ページ及び193ページでございますので、ご参照願います。  予算書275ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,850万円とするものです。  第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、276ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を200万円とするものです。  277ページ、歳入歳出予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。この総括表によりまして、全体の説明をさせていただきます。  まず、初めに、歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金は、359万4,000円を計上いたしました。これは、栃木県南地方卸売市場の管理事務に係る栃木市、下野市、壬生町及び野木町の負担金であります。  2款使用料及び手数料は、45万2,000円を計上いたしました。これは、関連事業者の水道使用料と滞納繰越分使用料であります。  3款財産収入は、157万5,000円を計上いたしました。これは、関連事業者の施設使用料と栃木県南地方卸売市場施設修繕基金に係る利子であります。  4款繰入金は、1,287万3,000円を計上いたしました。これは、小山市負担分を一般会計から繰り入れるものであります。  5款繰越金は、1,000円を計上いたしました。  6款諸収入は、5,000円を計上いたしました。これは、歳計外現金の利子であります。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、1,800万円を計上いたしました。これは、栃木県南地方卸売市場に関する事務を行う職員の人件費、事務費及び施設管理費であります。  2款予備費は、50万円を計上いたしました。  以上が議案第7号 令和2年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計予算についての概要でございます。  続きまして、議案第8号 令和2年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊となっております令和2年度小山市予算書の285ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は92ページ及び193ページでございますので、ご参照願います。  それでは、予算書285ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,300万円とするものです。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、286ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を200万円といたしました。  287ページの歳入歳出予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。この総括表によりまして、全体の説明をさせていただきます。  まず、初めに、歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金は602万8,000円を計上いたしました。これは、荒川排水機場及び与良川排水機場の維持管理に係る栃木市と野木町の分担金であります。  2款繰入金は、3,597万1,000円を計上いたしました。小山市負担分80%相当額を含みます一般会計からの繰入金であります。  3款繰越金は、100万円を計上いたしました。  4款諸収入は、1,000円を計上いたしました。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款荒川排水機場費は、1,186万円を計上いたしました。これは、荒川排水機場に係る管理運営費であります。  2款与良川排水機場費は、2,474万円を計上いたしました。これは、与良川第一及び第二排水機場に係る管理運営費であります。  3款塩沢排水機場費は、610万円を計上いたしました。塩沢排水機場に係る管理運営費であります。  4款予備費は、30万円を計上いたしました。  以上が議案第8号 令和2年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算の概要でございます。  次に、議案第9号 令和2年度小山市小山東部第二工業団地造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊となっております令和2年度小山市予算書の293ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は92ページ及び194ページでございますので、ご参照願います。  それでは、予算書293ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億9,420万円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、294ページ、「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を3億円といたしました。  295ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この総括表によりまして、全体の説明をさせていただきます。  まず、歳入でございますが、1款事業収入は6億9,420万円を計上いたしました。これは、土地売払収入でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。1款公債費は、6億5,891万6,000円を計上いたしました。これは、事業債の起債元金の償還及び利子でございます。  2款諸支出金は、3,528万4,000円を計上いたしました。これは一般会計繰出金でございます。  以上が議案第9号 令和2年度小山市小山東部第二工業団地造成事業特別会計予算の概要でございます。  次に、議案第10号 令和2度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、別冊となっております令和2年度小山市予算書301ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、予算参考書は93ページ及び194ページでございますので、ご参照願います。  それでは、予算書301ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億4,570万円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、302ページ「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条の地方債につきましても、別途ご説明申し上げます。  第3条は、一時借入金の限度額を規定したものであり、最高額を1億8,200万円といたしました。  303ページをお開きいただきたいと存じます。第2表、地方債でございます。これは、記載をいたしましたとおりでございます。  304ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この総括表によりまして、全体の説明をさせていただきます。  まず、歳入でございますが、1款繰入金は4,180万円を計上いたしました。これは、一般会計繰入金でございます。  2款市債は、5億390万円を計上いたしました。これは、工業団地造成事業債でございます。  続きまして、305ページ、歳出についてご説明申し上げます。1款工業団地造成事業費は、5億2,108万5,000円を計上いたしました。これは、道路工事、雨水管工事等でございます。  2款公債費は、2,461万5,000円を計上いたしました。これは、事業債の起債元金の償還及び利子でございます。  以上が議案第10号 令和2年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第18号 令和元年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書は60ページから65ページでございます。  恐れ入りますが、議案書60ページをごらんいただきたいと存じます。第1条第1項は、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ950万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,510万円とするものです。  第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、61ページ「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  62ページの歳入歳出補正予算事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。この事項別明細書によりまして、全体の説明をさせていただきます。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金273万3,000円の減額は、総務管理費及び施設管理費の額の確定、平成30年度繰越金の額の確定による減額であります。  2款使用料及び手数料15万7,000円の減額は、現年度分滞納繰越分使用料の額の確定による減額であります。  3款財産収入15万7,000円の減額は、財産貸付収入の額の確定による減額であります。  4款繰入金795万5,000円の減額は、総務管理費及び施設管理費の額の確定、平成30年度繰越金の額の確定による減額であります。  5款繰越金150万2,000円の増額は、平成30年度栃木県南地方卸売市場特別会計の額の確定による増額であります。  続きまして、64ページ、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費950万円の減額は、1項総務管理費の額の確定515万6,000円の減額と、2項施設管理費の額の確定434万4,000円の減額によるものです。  以上が議案第18号 令和元年度小山市栃木県南地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)についての概要でございます。  次に、議案第19号 令和元年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書は66ページから67ページでございます。  恐れ入りますが、議案書は67ページをお開きいただき、第1表、繰越明許費をごらんいただきたいと存じます。テクノパーク小山南部造成工事の進捗状況により、1款1項テクノパーク小山南部造成事業としまして、2億3,175万円を令和2年度に繰り越すものでございます。  以上が議案第19号 令和元年度小山市テクノパーク小山南部造成事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。  続きまして、議案第20号 小山市森林環境譲与税基金条例の制定についてご説明申し上げます。議案書は68ページから69ページまででございます。  恐れ入りますが、議案書68ページをごらんいただきますようお願いいたします。市町村及び都道府県が実施する森林の整備及びその促進に関する施策の財源に充てるため、森林環境譲与税が創設され、本年度より国から譲与が開始されております。本議案は、森林環境譲与税を適正に管理し、木材利用の促進、普及啓発、その他の森林の整備及びその促進に関する施策の財源に充てるため、小山市森林環境譲与税基本条例を制定するものです。  主な内容につきましては69ページをごらんください。第2条、基金として積み立てる額は一般会計歳入歳出予算で定める額とします。第3条は、基金の管理について、第4条は、運用益金の処理にいて、第5条は、繰替運用についてで、財政上必要のときは繰り替えて運用できるものとするものです。第6条は、処分についてで、第1条で規定する財源に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができるというものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上が議案第20号 小山市森林環境譲与税基金条例の制定についての概要でございます。  続きまして、議案第21号 小山市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についてご説明申し上げます。議案書は70ページから74ページでございます。  恐れ入りますが、議案書70ページをお開きいただきたく存じます。中小企業・小規模企業は、地域の経済や雇用を支える重要な存在でありますが、人口減少等に伴う内需の縮小や経済活動の国際化による競争の激化など、厳しい経済環境に置かれております。このような中、地域の経済及び社会が今後も発展していくためには、中小企業、小規模企業の果たす役割とその重要性について認識を共有し、持続的な発展に向けて取り組んでいく必要があります。  本議案につきましては、本市経済の発展及び市民生活の向上に寄与することを目的に、中小企業、小規模企業の振興策を推進するための基本的事項に関し条例を制定するものでございます。主な内容につきましては、72ページからごらんください。  72ページであります。第3条は、基本理念として、中小企業・小規模企業の振興に当たっての基本的な考え方を定めております。第4条の市の責務、第5条の中小企業者等の努力、第6条から第10条には、中小企業を取り巻く関係者の役割を規定しております。  次に、74ページ、第11条に、市が計画し実施する施策の基本方針、第12条に財政措置、第13条に、小規模企業者への配慮と、市の中小企業・小規模企業への対応について定めております。  なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上が議案第21号 小山市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定についての概要でございます。  以上で、産業観光部所管に関わります8議案について説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、添野教育部長。                  〔添野雅夫教育部長登壇〕 ◎添野雅夫教育部長 ただいま上程になりました議案第35号 指定管理者の指定についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の142ページをお開きいただきたいと存じます。併せまして、議案参考資料の11ページから13ページもご参照いただきたいと存じます。  本議案は、小山市都市公園内有料体育施設及び公園施設の指定管理者を指定することにつきまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案するものでございます。管理を行わせる公の施設の名称は、小山運動公園、あけぼの公園、原之内公園、思川緑地公園内有料体育施設及び公園施設であり、指定管理者となる団体の名称は、大阪府大阪市中央区北浜4丁目1番23号、ミズノスポーツサービス株式会社、代表取締役、篠村嘉将氏であり、指定の期間につきましては、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間でございます。  なお、指定管理者の候補者の選定につきましては、小山市公の施設指定管理者選定委員会で審議いただいており、公募に対し、応募のあった3団体の中から委員会の審査結果に基づき、指定管理者の候補者として選定したものでございます。  以上が議案第35号 指定管理者の指定についての概要でございます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、議題のうち、議案第11号から第13号まで、第22号、第28号から第31号まで、第34号及び第36号、以上10議案について当局の説明を求めます。  古川建設水道部長。                  〔古川幸一建設水道部長登壇〕 ◎古川幸一建設水道部長 ただいま上程になっております議案のうち、建設水道部所管に関わります10議案につきましてご説明申し上げます。  初めに、議案第11号 令和2年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算についてご説明申し上げます。別冊になっております令和2年度小山市予算書によりましてご説明申し上げます。予算書の313ページをお開きいただき、併せて、予算参考書の93ページをご参照いただきたいと存じます。  第1条第1項でございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ910万円にしようとするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、314ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございます。  第2条は、一時借入金の借入れ限度額を規定したもので、最高額を300万円とするものでございます。  次に、315ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。初めに、歳入でございますが、1款繰入金909万8,000円を計上いたしました。これは、一般会計からの繰入金でございます。  2款繰越金及び3款諸収入の1,000円は、科目設置でございます。  次に、歳出でございますが、1款公共用地先行取得費1,000円は、科目設置でございます。  2款公債費は、909万9,000円を計上いたしました。これは、公共用地先行取得事業債の元金と利子の償還金でございます。  以上が議案第11号 令和2年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算の概要でございます。  次に、議案第12号 令和2年度小山市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書の321ページをお開きいただき、併せて、予算参考書の196ページから202ページをご参照いただきたいと存じます。  第1条でございますが、令和2年度小山市水道事業会計予算につきまして、次のとおり定めるものでございます。  第2条は、業務の予定量を次のとおりとするものでございます。(1)、給水戸数は、家事用給水メーター6万2,100戸を見込むもので、前年度に比べ1,400戸、2.3%の増でございます。  (2)、年間総給水量は1,484万5,000立方メートルを見込むもので、前年度に比べ15万9,000立方メートル、1.1%の増でございます。  (3)、1日平均給水量は4万670立方メートルを見込むもので、前年度に比べ440立方メートル、1.1%の増でございます。  (4)、主な建設事業でございますが、配水設備拡張事業は4億1,410万円を計上いたしました。これは、配水管の新設工事及び輻輳管解消のための新設工事でございます。  取水浄水設備改良事業は、1億26万5,000円を計上いたしました。これは、若木浄水場等施設改修事業費でございます。  配水設備改良事業は、4億7,900万円を計上いたしました。これは、配水管布設替え工事でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。  初めに、収入でございますが、第1款水道事業収益は31億1,584万円を計上いたしました。前年度に比べ、額で9,827万8,000円、率で3.3%の増額でございます。  第1項営業収益は、29億8,572万1,000円を計上いたしました。これは、水道使用料、加入金及び他会計負担金等でございます。  第2項営業外収益は、1億3,011万7,000円を計上いたしました。これは、構築物、ダム使用権等の固定資産に係る長期前受金戻入等でございます。  第3項特別利益2,000円は、固定資産売却益及び過年度損益修正益の科目設置でございます。  次に、支出でございますが、第1款水道事業費用は24億7,395万8,000円を計上いたしました。前年度に比べ、額で503万2,000円、率で0.2%の増額でございます。  第1項営業費用は、22億3,393万1,000円を計上いたしました。これは、水道事業の経営に係る施設及び設備の維持管理並びに事業全体の管理運営に係る費用でございます。  第2項営業外費用は、2億2,002万6,000円を計上いたしました。これは、企業債の支払利息並びに消費税及び地方消費税でございます。  第3項特別損失は、1,000万1,000円を計上いたしました。これは、過年度損益修正損でございます。  第4項予備費は、1,000万円を計上いたしました。  次に、322ページをお開きいただきたいと存じます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。  初めに、収入でございますが、第1款資本的収入は3,767万円を計上いたしました。前年度に比べ、額で1,678万9,000円、率で80.4%の増額でございます。  第1項企業債の1,000円は、科目設置でございます。  第2項出資金は、2,363万1,000円を計上いたしました。これは、配水管の新設及び思川開発事業に伴う一般会計出資金でございます。  第3項負担金は、1,403万5,000円を計上いたしました。これは、配水管及び消火栓の新設に伴う負担金等でございます。  第4項補助金、第5項固定資産売却代金及び第6項他会計貸付金返還金の1,000円は、科目設置でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出は16億2,714万6,000円を計上いたしました。前年度に比べ、額で3億7,759万1,000円、率で30.2%の増額でございます。  第1項建設改良費は、11億8,304万4,000円を計上いたしました。これは、配水管の新設、改良、浄水場施設改修、メーターの購入及び思川開発事業等の負担金等でございます。  第2項企業債償還金は、4億4,410万円を計上いたしました。これは、企業債の元利償還金でございます。  第3項国庫補助金償還金及び第4項他会計貸付金の1,000円は、科目設置でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額15億8,947万6,000円につきましては、内部留保金等により補填するものでございます。  第5条は、一時借入金の限度額を5億円と定めるものでございます。  第6条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、流用ができる場合は営業費用と営業外費用との間と定めるものでございます。  次に、323ページをごらんいただきたいと存じます。第7条は、職員給与費1億7,875万6,000円を議会の議決を経なければ流用することのできない経費と定めるものでございます。  第8条は、棚卸資産の購入限度額を3,500万円と定めるものでございます。  なお、324ページから339ページまで、予算に関する説明書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  以上が議案第12号 令和2年度小山市水道事業会計予算の概要でございます。  次に、議案第13号 令和2年度小山市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書の341ページをお開きいただき、併せて、予算参考書の203ページから213ページをご参照いただきたいと存じます。  第1条でございますが、令和2年度小山市下水道事業会計予算につきまして、次のとおり定めるものでございます。  第2条は、業務の予定量を次のとおりするものでございます。接続戸数は5万4,000戸を見込むもので、前年度に比べて300戸、0.6%の増でございます。  (2)、年間総処理水量は、1,531万立方メートルを見込むもので、前年度に比べ35万7,000立方メートル、2.4%の増でございます。  (3)、1日平均処理水量は、4万1,950立方メートルを見込むもので、前年度に比べ980立方メートル、2.4%の増でございます。  (4)、主な建設改良事業でございますが、公共下水道汚水管渠建設事業費は4億7,863万7,000円を計上いたしました。これは、主に小山、思川処理区の汚水事業費でございます。  公共下水道汚水中継ポンプ場建設事業は、4億1,320万円を計上いたしました。これは、城南中継ポンプ場新設及び施設ポンプ場改良の事業費でございます。  公共下水道処理場建設事業は、6億9,564万円を計上いたしました。これは、小山水処理センター施設改築事業費でございます。  雨水施設建設事業は、6,780万円を計上いたしました。これは、大行寺排水区等の雨水事業費でございます。  流域下水道建設事業は、4,736万1,000円を計上いたしました。これは、栃木県への流域下水道建設費負担金でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款公共下水道事業収益は41億18万9,000円を計上いたしました。前年度に比べ、額で5,269万8,000円、率で1.3%の増額でございます。  第1項営業収益は、20億6,525万円を計上いたしました。これは、使用料及び他会計負担金等でございます。  第2項営業外収益は、20億3,493万6,000円を計上いたしました。これは、構築物や施設利用権等の固定資産に係る長期前受金戻入等でございます。  第3項特別利益3,000円は、過年度損益修正益及びその他特別利益の科目設置でございます。  第2款農業集落排水事業収益は、6億8,684万8,000円を計上いたしました。前年度に比べ、額で3,413万3,000円、率で4.7%の減額でございます。  第1項営業収益は、1億67万9,000円を計上いたしました。これは、使用料等でございます。  第2項営業外収益は、5億8,616万8,000円を計上いたしました。これは、構築物等の固定資産に係る長期前受金戻入等でございます。  第3項特別利益3,000円は、過年度損益修正益及びその他特別利益の科目設置でございます。  次に、支出でございますが、第1款公共下水道事業費用は37億8,544万7,000円を計上いたしました。前年度に比べ、額で3,397万円、率で0.9%の増額でございます。  第1項営業費用は、33億7,184万5,000円を計上いたしました。これは、公共下水道事業の経営に関わる施設及び設備の維持管理並びに事業全体の管理運営に係る費用でございます。  第2項営業外費用は、4億60万円を計上いたしました。これは、企業債の支払利息等でございます。  第3項特別損失は、300万2,000円を計上いたしました。これは、過年度損益修正損でございます。  第4項予備費は、1,000万円を計上いたしました。  次に、342ページをお開きいただきたいと存じます。第2款農業集落排水事業費用は6億8,893万9,000円を計上いたしました。前年度に比べ額で3,891万7,000円、率で5.3%の減額でございます。  第1項営業費用は、5億9,254万2,000円を計上いたしました。これは、農業集落排水事業の経営に係る施設及び設備の維持管理並びに事業全体の管理運営に係る費用でございます。  第2項営業外費用は、9,544万5,000円を計上いたしました。これは、企業債の支払利息等でございます。  第3項特別損失は、65万2,000円を計上いたしました。これは、過年度損益修正損でございます。  第4項予備費は30万円を計上いたしました。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款公共下水道事業資本的収入は、25億3,595万9,000円を計上いたしました。前年度に比べ額で1億2,660万3,000円、率で5.3%の増額でございます。  第1項企業債は、17億740万円を計上いたしました。  第2項負担金等は、1億6,641万9,000円を計上いたしました。これは、主に他会計負担金及び公共下水道事業受益者負担金、分担金でございます。  第3項補助金は、6億5,977万5,000円を計上いたしました。これは、公共下水道建設改良事業に係る国庫補助金でございます。  第4項長期貸付金償還金は、236万5,000円を計上いたしました。これは、水洗便所改造資金貸付金の償還金でございます。  第2款農業集落排水事業資本的収入は、1億5,299万8,000円を計上いたしました。前年度に比べ額で1,429万8,000円、率で10.3%の増額でございます。  第1項企業債は、1億4,860万円を計上いたしました。  第2項負担金等は、439万8,000円を計上いたしました。これは、他会計負担金及び農業集落排水事業受益者分担金でございます。  次に、支出でございますが、第1款公共下水道事業資本的支出は、40億2,539万8,000円を計上いたしました。前年度に比べ額で2億1,269万6,000円、率で5.6%の増額でございます。  第1項建設改良費は、18億332万5,000円を計上いたしました。これは、汚水管渠整備事業、城南中継ポンプ場新設事業、水処理センター施設改築事業、雨水施設整備事業、流域下水道建設費負担金等でございます。  第2項企業債償還金は、22億2,087万2,000円を計上いたしました。これは、企業債の元金償還金でございます。  第3項長期貸付金は、120万円を計上いたしました。これは、水洗便所改造資金貸付金でございます。  第4項国庫補助金償還金の1,000円は、科目設置でございます。  第2款農業集落排水事業資本的支出は、3億7,426万9,000円を計上いたしました。前年度に比べ額で2,022万3,000円、率で5.7%の増額でございます。  第1項建設改良費は、5,233万9,000円を計上いたしました。これは、汚水管渠等改良事業、処理施設改良事業等でございます。  第2項企業債償還金は、3億2,192万9,000円を計上いたしました。これは、企業債の元金償還金でございます。  第3項国庫補助金償還金の1,000円は、科目設置でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額17億1,071万円につきましては、内部留保資金等により補填するものでございます。  次に、343ページをごらんいただきたいと存じます。第5条は、継続費を次のとおり定めるもので、小山城南汚水中継ポンプ場新設工事について、総額16億1,000円を、令和2年度年割額を4億円、令和3年度年割額を6億円、令和4年度年割額を6億1,000万円とし、また小山水処理センター更新工事について、総額11億1,980万円を、令和2年度年割額を5億4,620万円、令和3年度年割額を3億8,720万円、令和4年度年割額を1億8,640万円とするものでございます。  第6条は、債務負担行為を次のとおり定めるもので、排水設備改造資金利子補給金について、期間を令和2年度から令和7年度に、限度額を118万7,000円とし、小山水処理センター汚泥処理有効利用施設整備及び運営事業について、期間を令和2年度から令和25年度に、限度額を89億8,900万円にするものでございます。  第7条は、企業債を次のとおり定めるもので、公共下水道事業、流域下水道事業、農業集落排水事業に関わるものでございまして、限度額等を定めるものでございます。  次に、344ページをお開きいただきたいと存じます。第8条は、一時借入金の限度額を15億円と定めるものでございます。  第9条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、流用ができる場合は営業費用と営業外費用との間と定めるものでございます。  第10条は、職員給与費1億9,615万4,000円を、議会の議決を経なければ流用することのできない経費と定めるものでございます。  第11条は、繰出基準に基づく一般会計からの負担金及び一般会計からの補助金の額をそれぞれ定めるものでございます。  第12条は、利益剰余金の処分について、使途と金額を定めるものでございます。  なお、345ページから364ページまで、予算に関する説明を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  以上が議案第13号 令和2年度小山市下水道事業会計予算についての概要でございます。  次に、議案第22号 小山市公共下水道区域外流入に関する条例の制定につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の75ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、小山市の公共下水道事業排水区域外の区域から公共下水道事業排水施設に汚水を排除することの取扱いを定めるため、件名の条例を制定するものでございます。  内容につきましては、76ページから78ページをごらんいただきたいと存じます。本条例において、区域外から流入することができる対象者、区域外流入を許可する基準及び分担金の額の算出など、区域外流入について必要な事項を定め、公布の日から施行しようとするものでございます。  なお、下水道区域外流入分担金の新設につきましては、小山市水道事業料金及び下水道使用料等審議会の答申を踏まえたものでございます。  以上が議案第22号 小山市公共下水道区域外流入に関する条例の制定についての概要でございます。  次に、議案第28号 小山市営住宅条例の一部改正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の111ページをお開きいただきたいと存じます。  民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の公布により、公営住宅法の一部が改正され、令和2年4月1日から施行されます。それに伴い、小山市営住宅条例の一部を改正するものでございます。  改正の内容につきましては、議案書の118ページの第40条第3項の住宅の明渡し請求に係る家賃の差額に付される利子について、年5分から法定利率に改正するものでございます。また、その他文言の整理を行うものでございます。  以上が議案第28号 小山市営住宅条例の一部改正についての概要でございます。  次に、議案第29号 小山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の123ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、農業集落排水処理施設に係る処理区域において、水道水を使用している世帯について、公共下水道と同じ基準で使用実態に合う排水量の認定方法に改正するものでございます。改正の内容につきましては、124ページをお開きいただきたいと存じます。併せて、別冊の議案参考資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。  本条例を制定した当時、農業集落排水処理区域は、水道事業が給水しない区域にあり、水道水以外の水を使う前提で汚水排水量を設定しております。その後、水道事業の給水区域が広がり、農業集落排水処理区域でも水道水を使用できるようになったため、使用料及び汚水排水量の認定方法について、下水道条例の規定を準用し、水道の使用料を汚水量として認定するよう改正するものでございます。  なお、この認定方法の改正につきましては、小山市水道事業料金及び下水道使用料等審議会の答申を踏まえたものでございます。  以上が議案第29号 小山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部改正についての概要でございます。  次に、議案第30号 小山市水道事業給水条例の一部改正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の125ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、水道法の改正により、水道事業者が指定する指定給水装置工事事業者について、5年ごとに指定の更新を行うことになったことを受け、更新の際の手数料を新設するとともに、所要の改正を行うものでございます。  改正の内容につきましては、126ページから130ページをごらんいただきたいと存じます。126ページの第32条、指定給水装置工事事業者の指定更新手数料を1件につき1万円と定めるものでございます。また、そのほか法令改正に伴う所要の改正その他文言の整理を行い、公布の日から施行しようとするものでございます。  なお、この指定更新手数料の新設につきましては、小山市水道事業料金及び下水道使用料等審議会に答申を踏まえたものでございます。  以上が議案第30号 小山市水道事業給水条例の一部改正についての概要でございます。  次に、議案第31号 小山市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の131ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、厚生労働大臣の認可を受けている小山市水道事業の計画給水人口及び1日最大給水量について認可の変更届を提出するとともに、件名の条例に所要の改正をするものでございます。  改正の内容につきましては、132ページをごらんいただきたいと存じます。小山市の給水人口は、年々増加しており、計画給水人口を14万2,500人から14万9,320人に変更し、また1日最大給水量につきましては、漏水対策などにより、有収率の改善や市民の節水意識の向上と節水機器の普及によるこれまでの傾向から、5万4,100立方メートルから5万1,370立法メートルに改正するものでございます。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上が議案第31号 小山市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についての概要でございます。  次に、議案第34号 小山市水洗便所改造資金貸付条例の廃止についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の140ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案は、小山市公共下水道事業計画区域内における水洗化を促進するための水洗便所改造資金の貸付条例を廃止するものでございます。廃止の理由につきましては、公共下水道事業及び農業集落排水処理事業に共通する水洗便所等の改造工事に要する資金の融資あっせん制度を新たに制定することに伴い、これまでの貸付制度を廃止するもので、この条例は令和2年4月1日から施行しようとするものでございます。  なお、新たに制定いたします小山市排水設備改造資金融資あっせん規定につきましては、別冊の議案参考資料の4ページから10ページをご参照いただきたいと存じます。来年度からは資金の貸付けを行わず、金融機関に融資のあっせんを行い、その融資に係る利子を金融機関に支払う方式に改める規定で運用するものでございます。  以上が議案第34号 小山市水洗便所改造資金貸付条例の廃止についての概要でございます。  次に、議案第36号 財産の取得についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の143ページをお開きいただきたいと存じます。併せて、別冊議案参考資料14ページの起業地位置図及び15ページの起業地表示図もご参照いただきたいと存じます。  本議案は、雨ケ谷地区雨水排水基本計画をもとに、都市計画道路3・4・101号城東線の道路排水を含む雨ケ谷地区内の排水処理に要する調整池整備事業に係る用地取得について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により提案するものでございます。  144ページをごらんいただきたいと存じます。取得する不動産につきましては、大字雨ケ谷字本田787番3をはじめ全7筆、総面積は5,631.49平方メートルでございます。取得予定価格は全7筆の総額で1億1,028万8,869円でございます。  以上が議案第36号 財産の取得についての概要でございます。  以上で、建設水道部所管に関わります10議案についての説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 次に、議題のうち、議案第1号及び第14号、以上2議案について当局の説明を求めます。  坪野谷総合政策部長。                  〔坪野谷統勇総合政策部長登壇〕 ◎坪野谷統勇総合政策部長 ただいま上程になっております議案のうち、一般会計の当初予算及び補正予算の2議案につきましてご説明申し上げます。  初めに、議案第1号 令和2年度小山市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。別冊になっております令和2年度小山市予算書をご参照いただきたいと存じます。  今回ご提案申し上げました令和2年度予算につきましては、先ほど市長説明の中で、編成方針等につきましてご説明申し上げましたところでございます。また、2月3日に開催されました議員説明会において、概要についてご説明させていただきましたので、本日は歳入歳出予算を款ごとに主な項目についてのみ説明させていただきますので、ご了承いただきたいと存じます。  それでは、初めに、予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条第1項、令和2年度小山市一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ673億5,000万円、前年度比で29億5,000万円、4.6%の増額で編成いたしました。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、2ページから4ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  また、第2条の継続費、第3条の債務負担行為、第4条の地方債につきましても、別途ご説明申し上げます。  第5条は、一時借入金の借入れ限度額を規定したものであり、最高額を前年度と同額の100億円といたしました。  第6条につきましては、歳出予算の流用禁止に関する例外でございますが、従来同様に定めたところでございます。  次に、5ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 継続費」の設定でございます。1番の豊田中学区新設小学校整備事業は、豊田南小学校及び豊田北小学校の統合による、新設小学校の整備について、令和2年度から3年度までの2年間で整備するため、総額19億9,500万円を設定いたしました。  次に、6ページをお開きいただきたいと存じます。「第3表 債務負担行為」の設定17件でございます。1番の「広報おやま」印刷業務が、令和3年4月に「広報おやま」5月号を発行するため、令和2年度中に契約して準備を行う必要があることから、設定するものでございます。  2番は、渡良瀬遊水地アクリメーション整備計画の事業資金借入金の損失補償に係る設定でございます。  3番の普通徴収納税通知書・封筒印刷業務は、令和3年度の課税事務のため、令和2年度中に契約して準備を行う必要があることから、設定するものでございます。  4番の評価及び画地条件調査業務委託は、令和6年度の固定資産税の評価替えに向けた用途地区等の見直しや画地条件調査等の業務委託について、令和3年度から5年度までの3年間で契約するために設定するものでございます。  5番の乾式オフィス製紙機保守業務委託は、新庁舎の開庁に合わせて導入する使用済みの紙から新たな紙を再生する乾式オフィス製紙機の保守業務委託について、令和3年度から9年度までの7年間で契約するために設定するものでございます。  6番のICT利活用実証試験・導入事業は、RPA導入が可能な業務について実証試験を行った後、令和3年度から本格導入するためのソフトウエアのライセンスについて、令和2年度中に契約を行う必要があることから設定するものでございます。  7番の市職員等健康診断業務委託、次の7ページの12番のがん検診業務委託及び13番の一般健診・追加健診等業務委託につきましては、いずれも令和3年度の健診等の業務委託について、令和2年度中に契約を行う必要があることから設定するものでございます。  6ページにお戻りいただきたいと存じます。8番の新庁舎施設総合管理業務委託は、新庁舎の清掃警備等の総合管理業務委託について、令和3年度から5年度までの3年間で契約するために設定するものでございます。  9番の新庁舎機器整備事業は、情報通信機器のネットワークの強化対策や、情報漏えい防止機能を備えた複合機等のリースについて、令和7年度にかけて契約するために設定するものでございます。  10番の電算業務入力代行業務委託は、基幹システム等のデータ入力業務委託について、令和4年度にかけて契約するために設定するものでございます。  次に、7ページをごらんいただきたいと存じます。11番の公立保育所給食調理業務民間委託は、もみじ保育所及び網戸保育所の給食調理業務委託について、令和3年度から5年度までの3年間で契約するために設定するものでございます。  14番の空き家等を活用した二地域居住促進業務委託は、空き家のマッチング支援や専用サイトの構築、運営等の業務委託について、令和3年度にかけて契約するために設定するものでございます。  15番の豊田中学区新設小学校建設に伴う設計意図伝達業務委託は、新設小学校が通常よりも工事監理が困難な大規模木造建築物であることから、設計者が施工図等の確認や材料等の選定に関する助言など、工事施工者等に対して行う設計意図伝達業務委託について、令和3年度にかけて契約するために設定するものでございます。  16番の小・中学校タブレット端末配置事業は、学校におけるICT環境の充実を図るため、タブレット端末のリース等について、令和7年度までの期間にわたり契約するために設定するものでございます。  17番の公用機器等の賃貸借は、公用で使用している事務機器等のリースについて、複数年の契約をすることにより、期間の明確化と契約事務の簡素化を図るため設定するものでございます。  次に、8ページをお開きいただきたいと存じます。「第4表 地方債」でございます。1番の大谷地区中心施設整備事業から12ページの26番の借換債までの26件でありますが、内容はそれぞれ記載のとおりでございます。  次に、14ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書でございます。この総括表によりまして全体の説明をさせていただきます。  まず、歳入でございますが、1款市税は285億3,123万9,000円を計上、前年度比8億6,660万5,000円の減額でございます。主に法人市民税において、法人税割税率の改正等に伴い、9億4,834万円の減収を見込んだことによるものでございます。  2款地方譲与税は、5億6,667万8,000円を計上、前年度比32万3,000円の減額でございます。内訳は、地方揮発油譲与税1億6,000万円、自動車重量譲与税4億円、科目設置の地方道路譲与税1,000円及び森林環境譲与税667万7,000円でございます。  3款利子割交付金は4,000万円を計上、前年度比500万円の減額でございます。  4款配当割交付金は1億円を計上、前年度比1,000万円の減額でございます。  5款株式等譲渡所得割交付金は1億円を計上、前年度比1,000万円の減額でございます。  なお、2款から5款につきましては、過去の実績及び地方財政計画などを参考に計上したものでございます。  6款法人事業税交付金は、税制改正により、令和元年10月からの消費税率引上げに合わせ、地方法人課税の偏在是正を目的として創設されたもので、新たに3億円を計上いたしました。  7款地方消費税交付金は41億2,000万円を計上、前年度比5億5,000万円の増額でございます。内訳は、従来分の地方消費税交付金19億6,000万円、社会保障財源交付金21億6,000万円でございます。令和元年10月からの地方消費税率引上げの増収分の効果が、通年化することに伴い増額を見込んだものでございます。  8款ゴルフ場利用税交付金は、過去の実績を参考に2,368万8,000円を計上いたしました。前年度比66万1,000円の減額でございます。  9款環境性能割交付金は1億円を計上、前年度比4,000万円の増額でございます。令和元年10月からの制度開始に伴う増収分の効果が通年化することに伴い増額を見込んだものでございます。  10款地方特例交付金は1億9,000万円を計上、前年度比5億1,000万円の減額でございます。幼児教育・保育の無償化に伴う臨時的措置として、令和元年度限りで交付される子ども・子育て支援臨時交付金の終了によるものでございます。  11款地方交付税は、前年度の実績見込み及び地方財政計画等を勘案し、16億1,200万円を計上いたしました。前年度比6億9,700万円の増額でございます。内訳は、普通交付税10億円、特別交付税6億円、震災復興特別交付税1,200万円でございます。  12款交通安全対策特別交付金は2,200万円を計上、前年度比300万円の減額でございます。  13款分担金及び負担金は6億377万8,000円を計上、前年度比9,111万1,000円の減額でございます。主に保育所保護者負担金の減額によるものでございます。  14款使用料及び手数料は4億2,810万1,000円を計上、前年度比2,281万6,000円の減額でございます。主に有料体育施設指定管理者制度の導入による、施設使用料の減額によるものでございます。  15款国庫支出金は95億6,973万5,000円を計上、前年度比5億1,479万7,000円の増額でございます。主に認定こども園等施設型給付費負担金や保育所等整備交付金の増額によるものでございます。  16款県支出金は46億7,681万円を計上、前年度比2億2,982万6,000円の増額でございます。主に認定こども園等施設型給付費負担金や都市基盤河川改修事業交付金の増額によるものでございます。  17款財産収入は1億1,571万円を計上、前年度比2,580万3,000円の増額でございます。主に土地建物売払収入の増額によるものでございます。  18款寄附金は2億5,000円を計上、前年度比1億2,999万8,000円の増額でございます。主に小山評定ふるさと応援寄附金の増額によるものでございます。  19款繰入金は8億9,907万4,000円を計上、前年度比2億4,969万7,000円の増額でございます。主に新庁舎建設に伴う庁舎建設基金繰入金の増額によるものでございます。  20款繰越金は6億円を計上、前年度比1億円の増額でございます。  21款諸収入は36億7,738万2,000円を計上、前年度比8億570万5,000円の減額でございます。主に低所得者層プレミアム付商品券販売金の終了及び工業振興資金融資預託金回収金の減額によるものでございます。  22款市債は108億7,380万円を計上、前年度比25億4,810万円の増額でございます。主に建設事業債の増額によるものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。15ページをごらんいただきたいと存じます。1款議会費は4億5,914万7,000円を計上、444万7,000円の増額でございます。  2款総務費は134億505万5,000円を計上、21億4,133万円の増額でございます。主に新庁舎整備事業費の増額によるものでございます。  3款民生費は211億9,109万1,000円を計上、1億4,552万円の増額でございます。主に認定こども園等施設型給付事業費の増額によるものでございます。  4款衛生費は57億7,914万9,000円を計上、1億5,941万8,000円の増額でございます。主に小山広域保健衛生組合負担金の増額によるものでございます。  5款労働費は2億6,897万4,000円を計上、637万2,000円の減額でございます。主に勤労者住宅資金支援事業費の減額によるものでございます。  6款農林水産業費は16億1,848万5,000円を計上、8,575万9,000円の減額でございます。主に県営経営体育成基盤整備事業費の減額によるものでございます。  7款商工費は39億7,228万8,000円を計上、4億7,284万1,000円の減額でございます。主に工業振興資金融資預託金及び中小企業事業資金融資預託金の減額によるものでございます。  8款土木費は68億4,673万8,000円を計上、1億3,938万3,000円の増額でございます。主に排水強化対策事業費の増額によるものでございます。  9款消防費は20億6,514万4,000円を計上、8,348万5,000円の増額でございます。主に水防活動費の増額によるものでございます。  10款教育費は59億7,420万円を計上、9億1,940万4,000円の増額でございます。主に豊田中学区新設小学校整備事業費の増額によるものでございます。  11款災害復旧費は、科目設置の2,000円を計上いたしました。  12款公債費は57億3,972万5,000円を計上、7,801万5,000円の減額でございます。主に10年で借換えを行う借換え元金の減額によるものでございます。  13款諸支出金は、科目設置の2,000円を計上いたしました。  14款予備費は、前年度と同額の3,000万円を計上いたしました。  以上が令和2年度小山市一般会計予算の概要でございます。  続きまして、議案第14号 令和元年度小山市一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正予算は、国の補正予算に呼応し、児童生徒の学習環境の整備充実を図るための補正、事業費の確定または決算見込みに伴う補正、寄附受け入れ等による基金積み立てに伴う補正、各種給付費等の増加に伴う補正、事業の進捗を図るための組替え補正及び国、県補助金の精算に伴う過年度償還金の補正等でございます。  それでは、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,692万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を673億8,491万3,000円にしようとするものでございます。  各款各項の補正につきましては、2ページから3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 継続費補正」でございます。今回補正を行う継続費は、新庁舎整備事業の変更1件でございます。令和2年度末に竣工を予定している新庁舎整備事業費の確定見込に伴い、令和2年度の年割額を変更しようとするものでございます。  次に、5ページをごらんいただきたいと存じます。「第3表 繰越明許費」の設定でございますが、今回設定を行う繰越明許費は合計29件でございます。1番の大谷地区中心施設整備事業は、土地収用法による事業認定について、関係機関との協議に不測の時間を要したことによるものでございます。  2番の被災者住宅復旧支援事業は、令和元年台風第19号の大雨災害により住宅被害を受けた被災者からの支援金の申請期限が、令和2年10月11日までとなっていることに伴うものでございます。  3番の保育所等施設整備費補助金は、補助金の交付対象である静林幼稚園の施設整備について、東京オリンピック・パラリンピック等の影響により、資材の生産が遅延しているため、年度内の工事完了が困難と見込まれることに伴うものでございます。  4番の農地耕作条件改善事業及び5番の県単独土地改良事業は、台風第19号の大雨災害により、事業予定箇所に堆積した土砂、稲わら等の撤去に不測の時間を要し、年度内の工事完了が困難と見込まれることによるものでございます。  6番の農地農業用施設復旧支援事業、次の6ページの27番の市道等災害復旧事業、28番の緑地公園等災害復旧事業及び29番のグラウンド災害復旧事業の4事業につきましては、いずれも台風第19号の大雨災害による復旧工事について、年度内の工事完了が困難と見込まれることによるものでございます。  5ページにお戻りいただきたいと存じます。7番の豚コレラ緊急対策事業は、豚コレラ被害を未然に防止するためのイノシシ侵入防護柵及び消毒ゲート設置について、県などの関係機関による補助の採択手続が遅延し、年度内の完了が困難と見込まれることによるものでございます。  8番の市道7号線、9番の市道34号線、10番の市道201号線、11番の市道263号線の各道路改良事業、13番の小山駅周辺地区道路整備事業、14番の間々田駅周辺地区第三期道路整備事業、次の6ページの21番の粟宮地区都市再生整備事業及び25番の3・4・101城東線道路改良事業の8事業につきましては、いずれも国庫補助金の内示額に合わせ、令和元年9月議会において補正した増額分に係る工事及び物件移転等について。年度内の完了が困難と見込まれることによるものでございます。  5ページにお戻りいただきたいと存じます。12番の網戸・迫間田アクセス道路整備事業は、県との協議に不測の時間を要したことによるものでございます。  15番の大谷地区道路整備事業は、水路管理者及び一部地権者との協議に不測の時間を要したことによるものでございます。  次に、6ページをお開きいただきたいと存じます。16番の歴史の道整備事業は、関係機関との協議に不測の時間を要したことによるものでございます。  17番の橋梁長寿命化修繕事業は、公益財団法人とちぎ建設技術センターによる橋梁の点検業務が、台風第19号の大雨災害により年度内の業務完了が困難となったことに伴うものでございます。  18番の排水強化対策事業は、台風第19号の大雨災害により、豊穂川の堤防の設計について見直しを行ったことに伴い、年度内の業務完了が困難と見込まれることによるものでございます。  19番の排水強化緊急対策事業は、豊穂川等の排水強化対策完了までの緊急対策として実施する調整池の掘削工事等について、年度内の完了が困難と見込まれることによるものでございます。  20番の県事業永野川改修事業は、台風第19号の大雨災害の影響により県が工法の見直しを行い、工事を翌年度に繰越すこととしたため、年度内の負担金の精算が困難となったことに伴うものでございます。  22番の城山町二丁目第一地区市街地再開発事業及び23番の駅東通り一丁目第一地区市街地整備事業につきましては、国庫補助金の追加配分に合わせ、令和元年12月議会において補正した増額分に係る工事について、年度内の工事完了が困難と見込まれることによるものでございます。  24番の思川西部土地区画整理事業は、一部地権者との交渉に不測の時間を要したことによるものでございます。  26番のタブレット端末配置事業は、国の補正予算に呼応し、児童生徒の学習環境の整備充実を図るため、小学校に無線LANを構築するための工事費等について予算化するものでございますが、補正予算成立後、年度内に事業を完了することが、実務上不可能であることによるものでございます。  次に、7ページをごらんいただきたいと存じます。「第4表 債務負担行為補正」でございます。今回補正を行う債務負担行為は、有料体育施設指定管理者制度に伴う管理経費の追加1本でございます。小山運動公園等の有料体育施設について、令和2年度から新たに指定管理者制度を導入するに当たり、令和元年度中に契約等を行う必要があることから、表にございます期間及び限度額で追加するものでございます。  なお、表の左側の番号につきましては、当初予算からの連番となっております。  次に、8ページをお開きいただきたいと存じます。「第5表 地方債補正」でございますが、今回補正を行う地方債は変更4件でございます。2番の新庁舎整備事業は、起債対象経費の確定見込に伴う起債限度額の増額でございます。  5番の保育所等施設整備事業及び8番の地方道路等整備事業につきましては、いずれも事業費の確定に伴う起債限度額の減額でございます。  17番の小学校施設整備事業は、国の補正予算に呼応し、小学校に無線LANを構築することに伴う起債限度額の増額でございます。  なお、表の左側の番号につきましては、当初予算において設定した番号となっております。  恐れ入りますが、ここで38ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正により、令和元年度末の一般会計地方債残高見込額は、右下合計欄にございます538億3,114万4,000円となりますが、今後の事業費の確定による減額や翌年度への繰越し等により、決算時点での残高は、見込額をさらに下回るものと見込んでおります。  恐れ入りますが、10ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。まず、歳入でございますが、1款市税3,461万5,000円の減額は、決算見込みに伴う固定資産税3,000万円の減額及び軽自動車税461万5,000円の減額でございます。  2款地方譲与税32万4,000円の減額は、森林環境譲与税の確定に伴う減額でございます。  6款地方消費税交付金1億3,000万円の減額は、決算見込みに伴う地方消費税交付金及び社会保障財源交付金の減額でございます。  10款地方特例交付税1,300万円の増額は、認定こども園等施設型給付事業費の支給見込み増加に伴う子ども・子育て支援臨時交付金の増額でございます。  13款分担金及び負担金2,900万円の増額は、保育所入所児童数の増加に伴う保育所保護者負担金の増額でございます。  15款国庫支出金1億6,620万4,000円の増額のうち、保険基盤安定負担金118万3,000円の減額から、一番下の防災・安全交付金2,255万円の減額までは、いずれも負担金または補助金の確定、または確定見込みに伴う増減でございまして、次の12ページの5目教育費国庫補助金1億5,942万円の増額は、国の補正予算に呼応し、タブレット端末配置事業を実施することに伴うGIGAスクール構想整備費補助金の増額でございます。  16款県支出金528万6,000円の増額は、保険基盤安定負担金725万5,000円の減額から栃木県議会議員選挙委託金1,096万2,000円の減額まで、いずれも負担金、補助金及び委託金の確定、または確定見込みに伴う増減でございます。  17款財産収入1,145万5,000円の増額は、法定外道路等計11件の土地建物売払いに伴う増額でございます。  18款寄附金1億6,203万5,000円の増額は、総務費寄附金682万9,000円の増額、小山評定ふるさと応援寄附金1億5,500万円の増額、平和募金14万7,000円の増額及び児童生徒交流基金寄付金5万9,000円の増額でございます。  19款繰入金6,500万円の減額は、新庁舎整備事業に係る地方債の増額に伴い、同事業の財源である庁舎建設基金からの繰入金を減額するものでございます。  次に、14ページをお開きいただきたいと存じます。20款繰越金5,692万6,000円の増額は、前年度繰越金の増額でございます。なお、前年度からの繰越金の合計につきましては、補正後の額14億860万円で確定となるものでございます。  21款諸収入3億5,194万5,000円の減額は、勤労者住宅資金融資預託金回収金ほか3件の融資預託金回収金の確定による減額、台風第19号による大雨災害見舞金320万円の増額及び農地中間管理機構との農地賃貸借契約の中途解約に伴う機構集積協力金過年度返還金64万6,000円の増額でございます。  22款市債2億7,490万円の増額は、先ほど「第5表 地方債補正」でご説明申し上げました理由と同様であり、内容はそれぞれ記載のとおりでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。16ページをお開きいただきたいと存じます。なお、今回の補正予算は、最終補正予算として事業費の確定及び決算見込みによる増減を調整しておりますので、以降の説明におきまして、事業内容に変更がなく、単に事業費の確定による補正につきましては増減額のみの説明とさせていただきますので、ご了承いただきたいと存じます。  2款1項1目一般管理費14万7,000円の増額は、寄附金受け入れに伴う平和基金積立金の増額でございます。  4目財産管理費161万円の増額は、財政調整基金積立金の増額でございます。  7目企画調整費1億5,475万円の増額は、寄附金受け入れに伴う小山評定ふるさと応援事業費4,000万円の増額、小山評定ふるさと応援基金積立金1億1,000万円の増額、グラウンドワーク基金積立金475万円の増額でございまして、次の新庁舎整備事業費は、同事業の財源である、地方債の確定見込による増額と庁舎建設基金繰入金の減額に伴う財源の組替えでございます。  4項3目参議院議員通常選挙費1,246万5,000円の減額、4目栃木県議会議員選挙費1,096万2,000円の減額及び18ページの5目小山市議会議員選挙費1,954万2,000円の減額は、いずれも事業費の確定に伴う減額でございます。  次に、20ページをお開きいただきたいと存じます。3款1項1目社会福祉総務費1,252万6,000円の減額は、保険基盤安定負担金の確定に伴う国民健康保険特別会計繰出金の減額でございます。  5目老人福祉費5,434万1,000円の増額は、保険給付費等の決算見込みに伴う介護保険特別会計繰出金の増額でございます。  7目老人保険対策費1,424万4,000円の減額は、保険基盤安定負担金等各負担金の確定に伴う後期高齢者医療広域連合運営費111万4,000円の減額、同療養給付費1,440万9,000円の減額、同特別会計繰出金127万9,000円の増額でございます。  8目重度心身障がい者医療対策費520万円の増額は、重度心身障がい者医療費扶助費の増額でございます。  9目障がい者自立支援費8,490万円の増額は、障がい者介護給付費4,200万円の増額、地域生活支援事業費600万円の増額、更生医療給付費2,900万円の増額及び障がい者補装具給付費790万円の増額でございます。  2項1目児童福祉総務費3,110万2,000円の増額は、放課後児童健全育成事業委託料1,272万3,000円の減額及び国県補助金過年度償還金4,382万5,000円の増額でございます。  4目児童福祉施設費5,500万円の増額は、民間保育所入所委託料3,800万円の増額、認定こども園等施設型給付事業費5,500万円の増額及び保育所等施設整備費補助金3,800万円の減額でございます。  次に、22ページをお開きいただきたいと存じます。3項1目生活保護総務費4,396万9,000円の増額は、国庫負担金過年度償還金の増額でございます。  次に、24ページをお開きいただきたいと存じます。4款1項1目保健衛生総務費1億9,892万4,000円の減額は、小山広域保健衛生組合負担金の減額でございます。  3目予防費2,700万円の増額は、予防接種費の増額でございます。  7目こども妊産婦医療対策費3,000万円の増額は、こども妊産婦医療費扶助費2,800万円の増額及び養育医療費助成事業費200万円の増額でございます。  次に、26ページをお開きいただきたいと存じます。5款1項1目労働諸費1,868万1,000円の減額は、勤労者住宅資金支援事業費の減額でございます。  次に、28ページをお開きいただきたいと存じます。6款1項2目農業総務費730万9,000円の減額は、機構集積協力金過年度返還金64万6,000円の増額及び栃木県南地方卸売市場特別会計繰出金795万5,000円の減額でございます。  2項1目林業振興費32万4,000円の減額は、森林経営管理事業費700万円の減額及び新たに設置する森林環境譲与税基金への積立金667万6,000円の増額でございます。  次に、30ページをお開きいただきたいと存じます。7款1項2目商業振興費2億758万円の減額及び3目工業振興費1億2,953万円の減額は、中小企業事業資金融資預託金ほか2件の融資預託金の確定による減額でございます。  次に、32ページをお開きいただきたいと存じます。8款2項4目橋梁維持費4,100万円の減額は、台風第19号の大雨災害により、当初補修工事を予定していた小宅橋が流出したことに伴い、橋梁長寿命化修繕事業費を減額するものでございます。なお、小宅橋については、国の災害査定を受け、現在復旧工事に取り組んでいるところでございます。  3項1目河川総務費307万円の増額は、台風第19号の大雨災害の影響により、県が永野川改修に係る工法の見直しを行ったことにより、市負担額が増加したことに伴う県事業永野川改修事業費の増額でございます。  4項3目街路事業費は、3・4・101城東線道路改良事業費について、事業の進捗を図るために組替え補正を行うものでございます。  次に、34ページをお開きいただきたいと存じます。10款1項3目教育振興費3億1,892万円の増額は、国の補正予算を活用し、小学校に無線LANを構築することに伴うタブレット端末配置事業費3億1,886万1,000円の増額及び寄附受入れに伴い児童生徒交流基金積立金5万9,000円の増額でございます。  以上が令和元年度小山市一般会計補正予算(第5号)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○福田洋一議長 以上で、議題のうち、議案第1号から第36号までに対する当局の説明は終わりました。 △議案第37号の件、説明、質疑、討論、採決 ○福田洋一議長 日程第5、議案第37号 公平委員会委員の選任についてを議題とします。  上程議案に対し、市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案についてご説明申し上げます。  議案第37号 公平委員会委員の選任についてであります。  議案第37号は、次の者を公平委員会員に選任したいので、議会の同意を求めるものであります。  公平委員会委員の田熊久之氏は、令和2年3月17日をもって任期満了となるため、後任として飯田和男氏を選任することについて、議会の同意を求めるため提案するものであります。  氏名、飯田和男。住所、小山市大字大本393番地。生年月日、昭和29年10月31日。  なお、略歴につきましては、議案参考資料16ページに記載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 以上で市長の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま上程中の議案は人事案件で、慎重検討の上提案されたものと認め、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、これより採決いたします。  公平委員会委員に飯田和男氏を選任することに同意したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第37号 公平委員会委員の選任については、同意することに決しました。 △議案第38号の件、説明、質疑、討論、採決 ○福田洋一議長 日程第6、議案第38号 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  上程議案に対し、市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案についてご説明申し上げます。  議案第38号 教育委員会委員の任命についてであります。  議案第38号は、次の者を教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。  教育委員会委員の結城美鶴氏は、令和2年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再任することについて、議会の同意を求めるため提案するものであります。  氏名、結城美鶴。住所、小山市宮本町3丁目2番16号。生年月日、昭和47年12月18日。  なお、経歴につきましては、議案参考資料17ページに記載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○福田洋一議長 以上で市長の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま上程中の議案は人事案件で、慎重検討の上提案されたものと認め、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、これより採決いたします。  教育委員会委員に結城美鶴氏を任命することについて同意したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福田洋一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第38号 教育委員会委員の任命については、同意することに決しました。 △次会日程の報告 ○福田洋一議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  なお、2月19日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 △散会の宣告 ○福田洋一議長 本日はこれにて散会いたします。  大変お疲れさまでした。                                      (午後 2時40分)...