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12月01日-01号

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  1. 小山市議会 2006-12-01
    12月01日-01号


    取得元: 小山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    平成18年 12月定例会(第4回)             平成18年第4回小山市議会定例会議 事 日 程 (第1号)                       平成18年12月1日(金曜日)午前10時20分開会     開会及び開議                                          諸般の報告                                      日程第1 会議録署名議員の指名の件                               日程第2 会期決定の件                                     日程第3 市政一般報告の件                                   日程第4 議案第121号ないし第137号及び報告第8号の件、上程、市長提案理由の説明      日程第5 議案第136号及び第137号の件、説明、質疑、討論、採決                    次会日程の報告                                         散  会                                       出席議員(30名)    1番   岩  崎     昇         2番   浅  野  和  朋    3番   岸     興  平         4番   大  出  ハ  マ    5番   山 野 井     孝         6番   小  林  敬  治    7番   小  川     亘         8番   荒  川  美 代 子    9番   石  川  正  雄        10番   塚  原  一  男   11番   鈴  木  清  三        12番   青  木  美 智 子   13番   田  村  治  男        14番   関     良  平   15番   塚  原  俊  夫        16番   柿  崎     正   17番   生  井  貞  夫        18番   石  渡  丈  夫   19番   星  野  日 出 男        20番   野  村  広  元   21番   石  島  政  己        22番   角  田  良  博   23番   大  山  典  男        24番   椎  名     寛   25番   山  口  忠  保        26番   五 十 嵐  利  夫   27番   本  橋  徳 太 郎        28番   森  田  総  一   29番   手  塚  茂  利        30番   松  島  不  三欠席議員(なし)本会議に出席した事務局職員   事務局長  神  田  昇  一        議事課長  柿  木  義  夫   庶務係長  田  中     廣        議事調査  渡  辺  敏  夫                           係  長   議  事  石  川     充        議  事  内  田  勝  美   調 査 係                    調 査 係   議  事  市  村  範  行   調査係地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名   市  長  大 久 保  寿  夫        助  役  松  本  久  男   収入役  宮  田  登 志 雄         企画財政  市  村  友  美                           部  長               総務部長  中  田     孝        市民生活  小 久 保  吉  雄                           部  長               保健福祉  五 月 女  利  雄        経済部長  松  本     勝   部  長                                       建設水道  篠  崎  和  美        都市整備  松  本     浩   部  長                    部  長               秘書広報  茂  呂  弘  之        行政経営  斉  藤  輝  吉   課  長                    課  長               教 育 長  清  水     悟        教育次長  石  川  直  良   病 院 長  刈  谷  裕  成        病  院  石  田  節  男                           事務部長                                       選挙管理  松  本     茂   消 防 長  山  崎     仁        委 員 会                           書 記 長   監査委員  松  本     茂        農  業  根  本     晃   事務局長                    委 員 会                           事務局長議事日程の報告 ◎神田昇一事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。  ただいまの出席議員数は30名であります。  次に、本日の議事日程を申し上げます。  日程第1 会議録署名議員の指名の件                               日程第2 会期決定の件                                     日程第3 市政一般報告の件                                   日程第4 議案第121号ないし第137号及び報告第8号の件、上程、市長提案理由の説明      日程第5 議案第136号及び第137号の件、説明、質疑、討論、採決               次に、本会議に出席した事務局職員の氏名を申し上げます。    事務局長   神 田 昇 一    議事課長   柿 木 義 夫    庶務係長   田 中   廣    議事調査係長 渡 辺 敏 夫    議事調査係  石 川   充    議事調査係  内 田 勝 美    議事調査係  市 村 範 行  以上であります。 △議長あいさつ山口忠保議長 平成18年第4回小山市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  議員各位には、年末を控え公私ともにご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。今期定例会は、平成18年度小山市一般会計補正予算案及び各会計補正予算案のほか、条例の制定及び一部改正案並びに人事案件など、重要案件が提出されることになっております。議員各位には慎重ご審議の上、適切な議決をなされ、市民の負託にこたえられますようお願いする次第であります。  なお、議会運営につきましては、各位の特段のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつといたします。 △開会及び開議の宣告 ○山口忠保議長 ただいまから平成18年第4回小山市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。                                      (午前10時20分) △諸般の報告 ○山口忠保議長 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。  神田事務局長。 ◎神田昇一事務局長 諸般の報告を申し上げます。  監査結果の報告について、監査委員からお手元に配付のとおり、定例監査結果報告5件、例月現金出納検査結果報告3件が提出されております。前例により朗読を省略させていただき、会議録に登載しますので、ご了承願います。                                           小監第69号                                        平成18年9月4日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一                 定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき、監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 監査対象    消防本部   総務課、予防課、通信指令課、           消防署、野木分署 2 監査期日    平成18年8月31日 3 監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証票書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4 監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第81号                                        平成18年9月21日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一                 定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき、監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 監査対象    市民生活部   市民生活課生活安心課、環境課、市民課、国保年金課 2 監査期日    平成18年9月20日 3 監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証票書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4 監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第84号                                        平成18年10月2日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき、監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                    記 1 監査対象    経済部   農政課、農村整備課商業観光課工業振興課 2 監査期日    平成18年9月29日 3 監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証票書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4 監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第94号                                        平成18年11月6日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一                 定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき、監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 監査対象    企画財政部   企画調整課財政改革課、市民税課、資産税課、納税課 2 監査期日    平成18年11月1日 3 監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証票書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4 監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                          小監第1013号                                        平成18年11月22日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一                 定例監査の結果報告について  地方自治法第199条第4項の規定に基づき、監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 監査対象    保健福祉部   福祉課、こども課、子育て支援課高齢生きがい課健康増進課 2 監査期日    平成18年11月21日 3 監査の主眼点    あらかじめ提出を求めた資料と関係帳簿及び証票書類を主体として照査検討し、かつ関係職員の説明を聴取して、その執行状況から財務に関する事務の効果と適法性について監査を実施した。 4 監査の結果    総括的にその執行状況は概ね良好なものと認められた。                                           小監第78号                                        平成18年9月11日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一               例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                     記 1 検査の対象  (1) 収入役所管に属する平成18年7月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計の平成18年7月分の現金出納状況 2 検査の期日    平成18年9月8日 3 検査の結果  (1) 平成18年7月分における収入役所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計各種出納額並びに、その計数は会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 収入役所管分、市長所管水道事業及び病院事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                           小監第92号                                        平成18年10月17日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一               例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 検査の対象  (1) 収入役所管に属する平成18年8月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計の平成18年8月分の現金出納状況 2 検査の期日    平成18年10月16日 3 検査の結果  (1) 平成18年8月分における収入役所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計各種出納額並びに、その計数は会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 収入役所管分、市長所管水道事業及び病院事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。                                          小監第1007号                                        平成18年11月14日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                          小山市監査委員  福  田     朗                          小山市監査委員  高  田  純  子                          小山市監査委員  森  田  総  一               例月現金出納検査の結果報告について  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、市会計の現金出納検査を実施したので、同条第3項の規定により、その結果を下記のとおり報告する。                       記 1 検査の対象  (1) 収入役所管に属する平成18年9月分の現金出納状況  (2) 市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計の平成18年9月分の現金出納状況 2 検査の期日    平成18年11月10日 3 検査の結果  (1) 平成18年9月分における収入役所管に属する一般会計、特別会計及び歳入歳出外現金並びに市長所管に属する水道事業会計及び病院事業会計各種出納額並びに、その計数は会計諸帳簿と照合の結果、指定金融機関及び出納取扱金融機関の帳簿残高と相互符合し、その出納に誤りのないことを認めた。  (2) 収入役所管分、市長所管水道事業及び病院事業に係わる関係諸帳簿並びに証拠書類を検査した結果、総体的に良く整備されており、概ね良好と認められた。 ◎神田昇一事務局長 次に、地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりでありますので、ご了承願います。     地方自治法第121条の規定に基づき出席を要求した者の職氏名       市    長   大 久 保   寿   夫       助    役   松   本   久   男       収入役      宮   田   登 志 雄       企画財政部長   市   村   友   美       総務部長     中   田       孝       市民生活部長   小 久 保   吉   雄       保健福祉部長   五 月 女   利   雄       経済部長     松   本       勝       建設水道部長   篠   崎   和   美       都市整備部長   松   本       浩       秘書広報課長   茂   呂   弘   之       行政経営課長   斉   藤   輝   吉       教育長      清   水       悟       教育次長     石   川   直   良       病院長      刈   谷   裕   成       病院事務部長   石   田   節   男       消防長        山   崎       仁       選挙管理委員会書記長 松   本       茂       監査委員事務局長   松   本       茂       農業委員会事務局長  根   本       晃 ◎神田昇一事務局長 次に、事務報告でありますが、9月定例会報告以降の議長会等の概要につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。 △会議録署名議員の指名 ○山口忠保議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において10番、塚原一男議員、11番、鈴木清三議員を指名いたします。 △会期の決定 ○山口忠保議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  議会運営委員長から委員会の経過並びに結果について報告を求めます。  議会運営委員会塚原俊夫委員長。                  〔議会運営委員会 塚原俊夫委員長登壇〕 ◆塚原俊夫議会運営委員長 おはようございます。ただいま議長の指名がございましたので、議会運営委員会の経過及び決定事項についてご報告申し上げます。  平成18年第4回小山市議会定例会の開催に当たり、去る11月10日に各委員出席のもと、大久保市長を初め三役及び関係部課長の出席を求めて委員会を開催いたしました。  執行部から、今期定例会に提出されます議案17件及び報告1件の概要について説明がありました。これを受けまして、今期定例会の会期及び議事日程を初め議案の取り扱い等について決定いたしましたので、以下、その内容についてご報告いたします。  まず、今期定例会の会期を本日12月1日から12月22日までの22日間とし、議事日程の詳細につきましては、お手元に配付の議事日程表のとおりといたしました。  また、議案の委員会付託につきましても、お手元に配付の議案付託表のとおりといたしました。  次に、市政に関する一般質問につきましては、従来どおり各会派の代表質問制並びに個人質問制を採用することといたしました。なお、代表質問につきましては、質問、再質問、関連質問合わせて30分を保障し、答弁を含めおおむね1時間とし、個人質問については、質問、再質問合わせて15分を保障し、答弁を含めおおむね30分といたしましたので、執行部におかれましても、さらに簡潔で的確な答弁に心がけくださいますよう、ご協力をお願いいたします。その他詳細につきましては、お手元に配付の議会運営委員会報告書のとおりといたしました。  以上、議事運営へのご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○山口忠保議長 お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日より12月22日までの22日間と決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山口忠保議長 ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日より12月22日までの22日間と決定いたしました。 △市政一般報告
    山口忠保議長 日程第3、市政一般報告を議題といたします。  市長から報告を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 本日ここに、平成18年第4回小山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席をいただき、開会の運びとなりましたことに対しまして、感謝とお礼を申し上げます。  私は市長就任以来、一日一日を大切にしながら、「行政(市役所)をかえる」、「まちをかえる」、「くらしをかえる」の三つの「かえる」を市政担当の基本姿勢として、「市役所は市内最大のサービス機関である」との考えを踏まえつつ、市政執行に全力を傾注してまいりました。おかげさまで、今では市民の皆様から、「市役所の対応がよくなった」とのお褒めの言葉をいただくことも多くなっております。そして、これを裏づけますように、去る10月30日付の日本経済新聞の全国地方自治体行政サービス調査によりますと、小山市の行政サービスは、回答を得た全国764市区の中で、総合評価において上位31位と発表されております。これも職員を初めとする皆様のご協力のおかげと感謝を申し上げます。  また、ことしは小山市の史実にあやかり、「開運のまち小山」を全国に発信すべく、「開運まつり」を企画、実施してまいりましたが、去る10月29日、NHK大河ドラマ「功名が」におきまして、「小山評定」が大きく取り上げられ、開運のまち小山の全国発信に弾みがつきました。これからも全力を尽くして、本市の優位な立地利便性、豊かな地域資源を最大限に活用し、人口が16万人を突破した県内第2位の都市として、人と経済・文化が交流する「北関東の拠点都市」の形成に向け、「豊かで活気があり、暮らしやすい小山」の創造のため、市政執行に全力で当たってまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。  それでは、市政一般及び近況についてご報告申し上げます。  まず、小山南工業団地及び小山東部産業団地の企業立地状況について、小山南工業団地は現在操業済みの10社のほか、1万3,747平米の誘致済みなど3企業に加え、10月、4,370平米の区画に業務用ストロボ製造企業の誘致が内定いたしました。これら内定を含む分譲率は84.8%となり、残り1区画についても交渉中であります。  小山東部産業団地は、現在操業済みの7社のほか、2万9,859平米に金属機械加工企業が平成19年1月操業を目指し、工場を建設中であります。さらに、1万3,842平米の誘致が内定している自動車部品製造企業が、年内売買契約締結に向け調整中で、分譲率は75.2%となり、残り1区画についても交渉中であります。今後とも小山南工業団地を初め市内工業団地等への企業誘致を積極的に推進してまいります。  次に、平成18年産水稲の作柄は、県南では日照不足の影響が少なく、登熟はやや良で、作柄は作況指数99の平年並みが見込まれます。  次に、市内の中小商業の活性化と市内消費者の利便を図るため、昨年に引き続き同額で実施することといたしておりますプレミアム付小山市共通商品券を本日より発売いたします。  次に、小山市高校生紹興市派遣団を、平成18年9月20日から23日までの4日間、中国浙江省紹興市に派遣しました。昨年11月、紹興市と「友好交流関係を発展させる覚書」を交わして以来、初めての紹興市訪問であり、紹興市第一中学校においての授業や同校生徒宅へのホームステイなど、同世代の生徒同士が交流を深められ、非常に意義深いものとなりました。  次に、ケアンズ市からの訪問団が、平成18年10月15日から18日までの4日間、ケアンズ市議会議員で姉妹都市委員会会長であるマーガレット・ギル氏を団長に、豪日協会会長など8名が来市し、小山第三中学校、市民病院を初め市内の施設を視察するとともに、市、教育委員会、小山商工会議所との懇談会を行い、交流を深めました。  次に、雨ケ谷踏切改良事業が、JR東日本と協議が調い、9月より工事に着手し、現在踏切部分の工事を施工中で、12月中旬の完成予定です。  次に、JR宇都宮線と水戸線を結ぶ水戸短絡線のレール及び踏切撤去作業を、JR東日本が11月下旬に着手し、年内に完了する予定です。  次に、公共下水道大行寺処理分区(観晃橋西地区)新設工事の安全祈願祭が10月13日実施され、思川を初めて渡る下水道工事に着手いたしました。  次に、小山駅東口新都市整備事業の起工式を10月24日実施し、新しい東口広場とアクセス道路の整備が来年度完成を目指し着手いたしました。  次に、栃木県女性の海外研修に、10月8日から15日までの8日間、小山市から2人を派遣しました。  次に、各種事業についてご報告申し上げます。  初めに、9月21日から30日までの10日間、秋の交通安全市民総ぐるみ運動を、9月23日に第1回おやま開運まつり本まつり及び小山市・葛飾区農業体験交流事業(稲刈り)を、9月29日から10月1日の3日間、思川・巴波川水害との闘いINおやま―渡良瀬遊水地谷中メモリアル100小山展示会を、10月5日におやま開運温泉まつりを、10月9日に2006おやまスポーツ・レクリエーションフェアを、10月15日におやま開運まつり夕べのつどいを、10月16日から22日までの7日間、小山市中学生ケアンズ派遣団写真展を、10月22日におやま和牛フェスティバル、第3回ハンドベルフェスタinOYAMA演奏会及び第28回消費生活展を、10月25日から11月12日までの19日間、第55回小山市菊花大会を、10月28日に第1回小山市青少年健全育成大会を、10月29日に小山城南中学校創立20周年記念式典を、11月4日に第16回小山市文化振興大会及び市民文化祭開幕祭を、11月5日に道路の里親シンポジウムをそれぞれ開催し、11月5日から12月3日まで第53回市民文化祭を開催しております。  また、11月9日から11月15日までの7日間、秋季全国火災予防運動を、11月11日に羽川西小学校創立30周年記念式典及び第15回おやまバルーンフェスタを、11月11日・12日の2日間、第39回小山市農業祭を、11月12日におやまリサイクルフェア2006及び第21回健康都市おやまフェスティバルを、11月15日に小山市遺族連合会戦没者追悼式を、11月19日に消防団通常点検及び小山市消防フェア2006を、11月25日に第4回おやま思川サケまつりを、11月28日に平成18年度小山市市政功労者等表彰式をそれぞれ開催いたしました。  各事業の開催に当たり、ご出席賜りました議員各位並びに関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。  次に、寄附受け入れについてご報告申し上げます。  別紙寄附受入一覧表のとおり寄附の申し入れがありましたので、それぞれのご厚情に対し、深甚なる感謝の意をもって受け入れた次第でございます。  以上、市政一般報告及び近況についてご報告申し上げましたが、議員各位を初めとして、各事業にご協力を賜りました皆様に対し、改めて深く感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○山口忠保議長 以上で市長の報告は終わりました。  ただいまの報告に限り質疑を許します。  24番、椎名寛議員。 ◆24番(椎名寛議員) 市長の報告の中で、報告のあったことについてだけ質問するということでありますが、報告があったほかに隠れているものについて少ししゃべらせていただきます。  市役所は市内最大のサービス機関、これは市長が最初から、市長に出たときから言っている言葉でありますが、このことにつきましては議員とか、日本の公務員であれば大体知っているわけであります。当時出雲市長の岩國哲人さん、今民主党の衆議院で出ておりますけれども。その人が市長のときに書いた本の中にあったわけであります。それについては私自身は、これは非常にいいことだと思っておるし、そのとおりだと思っておりますし、市役所の対応がよくなったというのは、これについても私は、市内の窓口対応では東出張所が一番になったことがありますし、このとおりだと思っております。いいことでありますが、しかしながら、最大のサービス機関であるということの反対のことがあるわけであります。  ということは、かつて千葉県の松戸市がすぐやる課と、なんでもすぐやる課というのをつくったわけでありますが、当時は市の職員が大勢いて、ハチの巣一つ取るのでも、犬の死骸を片づけるのでも、電話一本で片づけられるような市の人員の体制が整っていたわけであります。しかしながら、現在は全国的に職員を減らして、小さな市役所、小さな政府、そういう時代になってまいりました。小山市もそのことは大久保市政においてもやっていることであります。  したがいまして、そこのところについて、やはり市民に対して、職員を減らしたことは、その見返りとして市民は市民の役割というのがあるわけですよというのを、なぜここで啓蒙をしないのかということを聞いているわけであります。例えば道路の掃除にしても、かつては市役所へ電話すれば掃除します。今でもやっているかもしれません。県道などは車が出て国道などを掃除しております。市民からは県道はきれいになって、なぜ市道の方は自分でやらなくてはならないのだという話も出ております。ということは、最大のサービス機関であるというのは当然でありますが、人員を減らしたことによって、そのサービスがどうにも賄えないところができてきているわけであります。そういうことについて、小山市民はいつも自分のところは自分でやれるものはやりますよというその考え方、小山市民どこへ行っても、親戚の人が小山へ来て聞いたらば、そういうことはやっているよと、うちの周りはどこでもきれいですよと、そういうことをなぜここでも言わないのかと。サービス機関の反対、人員を減らしたかわりに市民の役割があります。今度の基本条例の原案など出ておりますが、もう少し市民に対して市長は各地に行って、懇談会を開いているのでありますから、市も一生懸命やりますけれども、市民の皆さん、人員を減らしてしまったと、経費は削減して仕事はやっていますけれども、できることはやってくれませんかということを、なぜここで言わないかということを聞いているのでありますので、そこのことについてこれからの考え方、最大のサービス機関だけでいいですよといくのか、市民の役割についてもお願いしていくのか聞きたいと思います。 ○山口忠保議長 大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいまの椎名議員の質問にお答えいたします。  議員ご承知のとおり、私は小山ブランドの創生運動を推進しているところでございます。その中に七つの小山ブランドの創生ということで述べておりまして、もちろんその中の一つといたしまして、市民の皆様にボランティア活動をやっていただきたいということで、ボランティア活動を、小山ブランドの七つの一つとして推進しているわけでございまして、その形態といたしまして桜の里親、あるいは先ほど議員が申しておられました道路につきましても、道路の里親ということで市民の皆様にもお願いし、今では1万4人の方がこの道路の里親にも参加していただきまして、そして小山市をきれいなまちにしようということでやっていただいているわけでございますので、そのようなことをぜひご理解していただきたいと、市民の皆様にもお願いをしておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。  以上です。 ○山口忠保議長 24番、椎名寛議員。 ◆24番(椎名寛議員) 市長のお答えにありましたが、そういうこと、やっぱり市の考えはこういうことであるけれども、最大のサービス機関のその逆ですよと、職員減らしていることは皆さんにとってこういう負担がかかりますと、そういうことをもっとわかりやすく説明をしてほしいと思うのであります。  以上です。 ○山口忠保議長 9番、石川正雄議員。 ◆9番(石川正雄議員) 市長の報告の中では5点ほど伺いたいのですが、その前に、この報告の中に書いていない、今回議場配付されております小野塚家の遺産について報告がないので、これはひとつ重要な問題だと思いますので、その点も報告は必要だと思っています。これについて、追加で報告ができるのであればお願いしたいと思うのです。  それと、中身について伺いたいのですが、小山市の共通商品券、これについて当然大型店と中小業者との比較がどうしても出てくるのですが、前回でもかなり大型店の方で使っている比率が多いと思うのです。市内の商店にどれぐらいメリットが出たのか、その辺を具体的にお聞かせ願いたいのと、その辺の対策をどんなふうに考えているのか伺いたいと思います。  それと、ケアンズの市議会議員で小山の方に姉妹都市として訪問されてきておりますが、その中で、市の教育委員会と、あと商工会議所との懇談がなされておりますが、教育委員会に対しましては、今小山で抱えている問題というのはやはりアスベストの問題ですか、その問題、これは世界的な問題なので、多分ケアンズあたりでもそんな内容が出たのではないかと思うのですが、小山の対策も含めて、ちょっと懇談の内容がそういう内容に触れていたらばお聞かせ願いたい、あと、いじめの問題ですか。その2点で教育委員会の方の問題で聞かせていただきたいと思います。  あと、商工会議所の方の問題では、ケアンズと小山の商工会議所で交流してどういうメリットが出たのかなということが、最大の関心あるところでありますので、その辺が小山の商業としてケアンズとの友好でどのような進展が見込まれているのか、その辺の懇談が、内容がわかりましたらお聞かせ願いたいと思います。  それに、その下の段で、雨ケ谷の踏切の改良事業なのですが、JRと小山市の負担割合、総事業費などがわかればお聞かせください。  それと、4ページ上段にあります東口広場とアクセス道路の問題なのですが、特にアクセス道路の問題で、小山の市民がこのアクセス道路をどれぐらい希望しているのか、そこいらが一番大きな重要な問題で、そのアクセス道路が必要かどうかという事業効果となると思うのです。そのあたりの見通しがわかりましたらばお願いしたいと思います。もう設計段階に入るかと思うのですが、当然具体的な内容がわかってきていると思いますので、その内容がわかったらば、今報告できなければ後で資料でも結構なのですが、お願いしたいと思います。  それと、この間いろいろフェスティバルを数多くやっているものですから、どうしてもそうなるとその費用の問題、そしてその職員の動員の問題、これが一番小山市民にとっては気になるところかなと思うのです。一つ一つのイベントにすれば、一定の効果というのは見込まれるわけでありますが、それと小山市民全員がフェスティバル一つ一つにどのような意識で取り組んだかというのは、また別な問題かなと思いまして、その総費用と明細など、簡単な報告で、後で明細でもいいのですが、お願いしたいと思います。  以上です。 ○山口忠保議長 答弁、中田総務部長。                  〔中田 孝総務部長登壇〕 ◎中田孝総務部長 小野塚家の問題についての質問についてお答えいたします。  小野塚家の整備につきましては、さきの11月15日の全員協議会でもご説明いたしましたように、11月の実測調査の結果、歴史的遺産、あるいは産業等の遺産等のことで非常に価値のあるというようなことで、現在教育委員会に専門委員会を設置して調査等を行っております。専門委員会で検討する事項といたしましては、復元、あるいは取り壊しの件であるとか、復元の方法、あるいはそれらの経費等について検討することになっております。それから、これは前にもご報告申し上げましたように、現金、それから債券等につきましての現金化したものについては、教育委員会の方の基金といたしまして、青少年の育成のための基金として、そちらに現在基金として上げておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。  以上でございます。 ○山口忠保議長 松本経済部長。                  〔松本 勝経済部長登壇〕 ◎松本勝経済部長 石川議員の小山市の共通商品券についてご答弁を申し上げます。  昨年の大型店の取り扱い高といいますか、全体で昨年は2億1,937万7,000円ほど売り上げてございます。そのうちに大型店は2,022万3,000円、割合にいたしますと9.23%でございます。もともと16年度はなかったわけでありますけれども、17年度からいわゆる大型店(1,000平米以上)も、いわゆる取り扱い加入ができるということになりましたのは、市民、購買者の利便性を考えましてそういうことになったと。1シート11枚つづりでございますけれども、大型店で取り扱いのできる券については5枚というふうに制限はしてございます。ちなみに、18年度は一応7店ほど参加をしてございます。ロブレ、VAL、キンカ堂、ヨーカドー、ジャスコ小山店、ウエーブショップ、ベルジューネ小山の7店でございます。  以上であります。 ○山口忠保議長 石川教育次長。                  〔石川直良教育次長登壇〕 ◎石川直良教育次長 ただいまの石川議員のご質問の、ケアンズからまいったときの教育委員会との懇談の内容ということでございますが、10月18日に懇談をいたしまして、懇談の相手はアンドリュー豪日協会の会長さん及びその協会の会員の方2名ということで、3名の方と懇談をいたしました。内容につきましては、協会が派遣を考えております交換留学生の受け入れは可能かどうかという内容でございまして、議員がおっしゃっておりますアスベスト、いじめ関係につきましては、意見の交換はしておりません。  以上でございます。 ○山口忠保議長 小久保市民生活部長。                  〔小久保吉雄市民生活部長登壇〕 ◎小久保吉雄市民生活部長 ただいまの石川議員のご質問のうち、ケアンズの訪問団が10月15日から18日まで小山市を訪問したわけですけれども、その中で商工会議所との交流がありました。10月18日に9時から、ちょっと時間の関係で本当にあいさつ、30分ぐらいの交流しかできなかったのですけれども、ケアンズ市と小山市の商工団体、小山市は商工会議所という組織ですけれども、向こうの組織はまた少しちょっと違いまして、その辺の組織の違いとか、今後どういう形でお互いの産業が交流できるかということを打ち合わせしたということで、今後少し、本当に30分ぐらいの時間だったものですから、細かいところまで話は詰まりませんけれども、今後そういうことで有効に交流をしていきたいということでございました。  よろしくお願いします。 ○山口忠保議長 篠崎建設水道部長。                  〔篠崎和美建設水道部長登壇〕 ◎篠崎和美建設水道部長 ただいま石川議員の雨ケ谷踏切の事業につきましてご答弁申し上げます。  雨ケ谷踏切につきましては、JRと平成18年7月、ことしの7月7日に委託契約を結びまして、JRで工事を実施しているわけですが、その委託金額につきましては8,440万8,000円でございます。この委託契約につきましては、事業、工事完了後精算するという委託の契約の内容の中にそれがうたわれておりまして、三峯でも事業完了後に精算してございます。  そういうことで、またこの費用につきましては小山市と国で負担しておりまして、JRの負担はございません。  以上でございます。 ○山口忠保議長 松本都市整備部長。                  〔松本 浩都市整備部長登壇〕 ◎松本浩都市整備部長 石川議員の東口新都市整備事業について、事業を希望しているのか、またその内容につきましてご答弁申し上げます。  新都市整備事業につきましては、その住民参加の取り組みといたしまして、将来の小山駅周辺のあり方につきまして、小山駅東口周辺整備推進協議会という組織と共同で検討しております。協議会の会員につきましては18名でございまして、周辺地域の自治会長さん10名、また商業者の方5名、工業関係の方1名、公共交通関係者2名から構成されております。  また、今年度につきましては、東口の事業につきまして、現地で車を走らせながら、タクシーやバスの事業者と、また女性ドライバーの方などのご意見を聞いております。その中でこの事業につきましては強く希望されているという認識をしております。  また、内容につきましては、駅前広場、これは面積が1万1,078平米でございます。また、道路につきましては、都市計画道路小山駅東通り、延長が114.2メートル、幅員が20.0メートル。また、都市計画道路未来通りと二つありますが、延長が268.4メートル、幅員が22メートル、延長が128.7メートル、幅員が10メートル。もう一つ、都市計画道路大学通り、延長が109.5メートル、幅員が20メートルの内容になっております。  以上、ご説明いたしました。議員のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 ○山口忠保議長 市村企画財政部長。                  〔市村友美企画財政部長登壇〕 ◎市村友美企画財政部長 石川議員のご質問に対しましてご答弁申し上げます。  市で行っておりますイベント、フェスティバル等については、どの辺までということは把握はなかなか、当部の方で集計するのは、どの辺までということでありますけれども、主なということで約22事業を考えております。この中には直接行っておれば事業費で、実行委員会等が行っていれば補助金ということで支出をしております。18年度当初予算におきまして約22事業で3,817万8,000円ということで、これらの事業に対して支出を行っております。しかしながら、最終的には決算を見ないとどれだけ使ったかというのはわかりませんので、ご理解をいただきたいと思います。職員の動員につきましては、できる限り最少の動員ということで、先ほどお話がありましたように、市の行う事業につきましては、市民協働の精神でということで、市民の皆さんとともにこれらのイベント、フェスティバルを行っていく考えもございますので、できるだけ最少の動員ということでお願いしております。よろしくご理解いただきたいと思います。 ○山口忠保議長 9番、石川正雄議員。 ◆9番(石川正雄議員) 東口のアクセス道路の件なのですが、ちょっと私、小山市民がどれぐらい希望しているのか、40億という事業費ですので、これは十分に検討調査した上で事業を進めていただきたいかなと思いますので、もう少し調査研究をしていただきたい。よろしくお願いします。  あと、イベントの問題なのですが、個別の明細、できたらもらいたいかなと思いますので、後で資料として個別に出していただきたいと思います。あと当日の、やはり職員が各部署でどれぐらい動員されたのか、その辺も個別の明細をお願いしたいと思います。  以上です。 ○山口忠保議長 12番、青木美智子議員。 ◆12番(青木美智子議員) 小野塚家のことでございます。石川議員の方からお話がありましたけれども、この市政一般報告というのは前議会、9月議会から今議会までの間の出来事、市政について報告するものであるととらえているのですが、小野塚家のことにつきましては、解体作業が小野塚家の自宅内に入り中止されるということで、新聞各社で連日のようにいろいろ報道されました。これは市政にかかわることですので、こういうことが報告されてこない、イベント報告はたくさん載っておりますけれども、こういう市政にかかわることが載ってこないということはどういう考えなのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○山口忠保議長 答弁、中田総務部長。                  〔中田 孝総務部長登壇〕 ◎中田孝総務部長 ただいまの青木議員のご質問にお答えいたします。  先ほども申し上げましたように、小野塚家の自宅地の整備につきましては、11月15日に議員の皆さんにはご報告申し上げました。それから、現在というか、その後各地区等で、地区別懇談会等においても市民の方々に状況等については説明をさせていただいております。そういうことでご理解をいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○山口忠保議長 12番、青木美智子議員。 ◆12番(青木美智子議員) 私はなぜ載せないのかということを聞いているのですが、全員協議会で報告は確かにしております。ですけれども議会がやはり公の場なのです。ですからこういう場できちんと報告すべきだと思うのです。やはりいいことも悪いことも市民には公開していく、やはり公平性、透明性が問われていくわけなのです。こういうことが自治体の姿勢にかかわってくることなのですが、その辺のところをお聞かせいただければと思います。 ○山口忠保議長 中田総務部長。                  〔中田 孝総務部長登壇〕 ◎中田孝総務部長 先ほど申し上げましたように、市民の方々には地区別の懇談会等で説明をさせていただきました。確かに議員のおっしゃるように、こういう場でもう一度正式にやるということが適切だったかと思います。今の議員のご意見を尊重しながら、こういうことのないように対応したいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。 ○山口忠保議長 12番、青木美智子議員。 ◆12番(青木美智子議員) ぜひとも今後このようなことがないように、きちんと議会という正式な場所で報告していただきたいと思いますし、追加ということで、石川議員の方からありましたが、文書できちんと出していただければと思いますので、これは要望とさせていただきます。 ○山口忠保議長 21番、石島政己議員。 ◆21番(石島政己議員) 今青木議員から、報告の内容に漏れがあるというようなことがありましたが、私も小野塚家の関係だけではなくて、やはり大事なこと、19年度の予算編成方針も新聞に出た、やはりこういう問題、あるいはいじめの問題等々、こういうことについては市民もしっかりと関心を持っているわけでありますから、市政報告の中に私は載せるべきだというふうに思いますので、今後市政報告のまとめ方について、今私が申し上げたようなこと、あるいは青木議員からも出たようなことについて対応していただきたいというふうに思います。  一つ確認といいますか、お聞かせをいただきたいのですが、4ページの一番下にある羽川西小学校の創立30周年記念式典を開催したということで報告になっているわけですが、これは市の主催というとらえ方をしてよろしいのでしょうか。 ○山口忠保議長 清水教育長。                  〔清水 悟教育長登壇〕 ◎清水悟教育長 今の質問にお答えいたします。  羽川西小の創立記念、羽川西に限らず、今年度は城南中もありましたが、各学校で実行委員会、あるいはPTA等が主催するような形での創立記念を行っております。当然教育委員会もかかわっておりますので、一緒に協力するような形をとらせていただいているのが実情でございます。  以上、ご報告申し上げておきます。 ○山口忠保議長 21番、石島政己議員。 ◆21番(石島政己議員) 大体そういうことなのだろうと思うのですが、各学校のこういう事業、創立何十周年とかという事業をそれぞれ各学校で行っているわけですけれども、以前に各中学校の50周年記念にそれぞれ記念誌を出しているという、節目ということで大きな事業をやったわけですけれども、市のかかわりとして、いわゆる補助金、こういう事業に対しての補助金を出すというような、出すべきではないのかというような議論もあったのです。そういうことも含めて、市がかかわるということは予算的に若干にしても補助をしているのかどうか、そういうことで教育委員会がかかわる、あるいは小山市がかかわるというとらえ方をしていいのかどうか、今回はそれがあるのかどうかお聞かせいただきたいと思います。 ○山口忠保議長 清水教育長。                  〔清水 悟教育長登壇〕 ◎清水悟教育長 石島議員の質問にお答えいたします。  教育委員会の方で実は、中学校の一斉に行われた創立記念のとき等に予算的なものは実は位置づけてはおりません。今回ので申しますと、羽川西小学校での例でありますが、県の自衛隊から吹奏楽をお迎えしてやるということと、ロッテの成瀬という出身者、これが羽川西だったものですから、この方が見えるということで、そのときに、わずかではありますけれども、金銭的な対応をさせていただいたというふうなことでございます。 ○山口忠保議長 21番、石島政己議員。 ◆21番(石島政己議員) 各学校、こういう事業をやるときには、地域の人たちに寄附をお願いしたりということでやるわけですよね。そういうことの中でやはり公平に、補助した学校があり、補助しない学校がありというのでは、私はやはりまずいのだろうというふうに思うのです。やっぱりきちっとこういう事業に対して小山市がどうかかわるのかという、そういう位置づけをして、公平な取り扱いをしていただきたいなと、このことを要望したいと思います。 ○山口忠保議長 20番、野村広元議員。 ◆20番(野村広元議員) ちょっと一般市政報告で苦言を申したいと思うのですが、先ほどから言われています、今非常に関心を持っているいじめの問題とか、あるいは予算編成の問題、それからマスコミで連日報道された小野塚家の問題なども市政報告に入れるべきであり、そしてもう一つ大きい大事なことは、自治法が来年の4月1日から改正になるわけです。市の基本的な考え方、副市長を何人にするのだとか、収入役をやめてやるのだとかという基本的な考え方もやはりこの報告に、イベントや事業報告だけではなくしていただきたい。それから、加えて合併の話も、この間29日ですか、私が漏れ聞いたところによると、ベルジューネで栃木の執行部と県議さんと小山の執行部と小山地区の県議さんとお話されたということで、最初は小山市と栃木市で合併する話で来たのですが、何か漏れ承りますと、2市6で合併するのだという話も大変小山の重要なことだと思うのです。本会議というのは一番大切なところで大切な話を、追加で私は来ているのかなと思いましたら、何もないのです。いつも追加報告ということであるのですが、そういうこともないということは非常に、イベントや事業ももちろん大切でございますが、小山の方針を決めたり、今物すごく小山市民が関心を持っているものを、やはり市政報告に出さなくてはいけないと思っております。  そして、この今議長から言われるように、市政報告に関してのみ質問してくださいということでございますから、プレミアム商品券、つまりおまけつき商品券のことでお伺いしたいと思いますが、昨年とことしでは参加店がどういうふうな違いがあったのかと、それからいつ予約を締め切ったのか、まずお聞きしたいと思います。 ○山口忠保議長 松本経済部長。                  〔松本 勝経済部長登壇〕 ◎松本勝経済部長 野村議員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、第1点でありますけれども、参加店でありますけれども、本年は299店でございます。先ほど申し上げました、その中に7店の大型店が入っていますということでございます。  予約の件では、11月15日から始まりまして11月28日で一応終わりにしてございます。11月30日予定でございましたけれども、予約の売り上げというのですか、予約が9,970万円ほどになりましたものですから、一応予約については1億円までということで打ちどめというふうなことで当初決めておいたものですから、28日に9,970万円ということになったものですから、30万円については、予約については4カ所でやっていますので、そういうようなことで一応28日にとめさせていただきました。 ○山口忠保議長 20番、野村広元議員。 ◆20番(野村広元議員) 今ちょっと、私が質問のあれが違ったのかもしれませんが、昨年と比べてどうだったということを聞いているのです。それから、企業なのですか、各店なのですか、例えば1企業で7店舗も8店舗も持っているところもあるのです。それも含めてなのだか、そこらのところもちょっとお聞きしたいと思うのですが。 ○山口忠保議長 松本経済部長。                  〔松本 勝経済部長登壇〕 ◎松本勝経済部長 参加店の昨年との比較でございますけれども、昨年は339店舗でございまして、今年は、先ほど言いましたように299ということで、マイナス40店舗であります。それから、当然たくさんお店を持っておられる、特にお菓子屋さんなんかがそうなのですけれども、そういうところは全部、それは店舗ごとに数を数えてございます。  以上です。 ○山口忠保議長 20番、野村広元議員。 ◆20番(野村広元議員) 私は地元が間々田なものですから、間々田商工会が予約券の受け付けをやっているのですが、非常に消費者にとっても利便性があるというのか、予約が殺到しているのです。去年はいつ締め切ったのだか、去年も同じ締切日だったか、ことしは28日で締め切って約1億円ということなのですが、去年もいつごろ締め切ったのだか、そこらも聞かせていただければありがたいのですが。 ○山口忠保議長 松本経済部長。                  〔松本 勝経済部長登壇〕 ◎松本勝経済部長 お答えを申し上げます。  昨年は一応そういう形で、昨年も11月の多分15日から30日までということだったと思うのですけれども、多分30日で打ちどめはさせていると思います。ただ、本年は確かに野村議員が言われるように、非常に予約がよろしいということなものですから、同時に予約については1億円で打ち切りと決めておいたものですから、一応28日で、先ほど言いましたように9,970万円ということで、30万円ほど余ったのでございますけれども、ただやっている場所が商工会議所、3商工会でやっていますので、途中で1億円を突破してしまうという可能性があったものですから、一応28日付で締めさせてもらいました。  以上であります。 ○山口忠保議長 20番、野村広元議員。 ◆20番(野村広元議員) 今経済部長の答弁では、非常にこの制度が、プレミアム、おまけつき商品券、1割消費者にとって利便性があるということで、非常にそれらの制度がわかってきまして、かなり認知されて殺到したのが原因ではないかと思うのです。この趣旨の目的は、最初は零細な商店を活性化させるということで、途中で消費者の利便性ということも考えて、一部7店舗ですか、去年は6店舗、ことしは7店舗大型店が入ったということで、私はうまい仕組みだなと、経済部長、このプレミアム商品券、おまけつき商品券というのは、利用者にとって非常にプラスになる事業だと思っております。  で、今度はハーベストウオークというのですか、遊園地、ハーベストウオークという13万平方メートルの敷地を使った大型店が出てくるのです。中心市街地の活性化はもちろん、小山市の零細小売業の一つの大きな助けになるということを思っております。ですから、この事業をぜひとも来年度も続けて、ハーベストウオークができてどんな商業の形態になってくるかわからないので、少なくとも行政が2,000万円の資金を出して商業を活性化させるということは、非常に有意義なことであると思うので、ぜひとも来年度の予算にも検討していただいて、不透明な商業環境でございますから、ぜひともそういう側面からの事業を進めていただいて、2,000万円の最少の投資で最大の効果を上げるということが、役所での一番の、役所ならずとも何でもそうですが、そういう効果が上がると私も評価しておるものですから、ぜひともその点を今後の予算に反映していただくことを要望いたしまして、この質問を終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。                  〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○山口忠保議長 ございませんか。  以上をもちまして、市政一般報告に対する質疑を終わります。 △議案提出報告 ○山口忠保議長 次に、市長から議案が提出されておりますので、事務局長に朗読させます。  神田事務局長。 ◎神田昇一事務局長 朗読いたします。                                         小行経第1032号                                        平成18年12月1日    小山市議会議長      山  口  忠  保  様                                小山市長  大久保  寿  夫                市議会議案の送付について  平成18年第4回小山市議会定例会の議案書を別冊のとおり送付いたします。                       記┌───────┬──────────────────────────────────────┐│  議案番号  │          件               名           │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第121号│平成18年度小山市一般会計補正予算について                 │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第122号│平成18年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算について     │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第123号│平成18年度小山市老人保健特別会計補正予算について             │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第124号│平成18年度小山市介護保険特別会計補正予算について             │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第125号│平成18年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計補正予算について      │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第126号│平成18年度小山市農業集落排水処理事業特別会計補正予算について       │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第127号│平成18年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算について          │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第128号│小山市まちの駅設置及び管理に関する条例の制定について            │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第129号│小山市ふれあい健康センター条例の一部改正について              │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第130号│小山市敬老祝金条例の一部改正について                    │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第131号│小山市公共自転車駐車場条例の一部改正について                │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第132号│小山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について     │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第133号│栃木県後期高齢者医療広域連合の設立に関する協議について           │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第134号│小山市都市公園の指定管理者の指定について                  │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第135号│団体営土地改良事業計画の変更について                    │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第136号│固定資産評価審査委員会委員の選任について                  │├───────┼──────────────────────────────────────┤│議案第137号│人権擁護委員候補者の推薦について                      │├───────┼──────────────────────────────────────┤│報告第 8 号 │専決処分の報告について                           │└───────┴──────────────────────────────────────┘ △議案第121号ないし第137号及び報告第8号の件、上程、市長提案理由の説明 ○山口忠保議長 日程第4、議案第121号ないし第137号及び報告第8号を一括議題といたします。  上程議案に対し、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案等の概要について、ご説明申し上げます。  今回提出いたしました議案等は、補正予算に関するもの7件、条例に関するもの5件、広域連合の設立に関するもの1件、指定管理者の指定に関するもの1件、団体営土地改良事業計画の変更に関するもの1件、人事に関するもの2件及び専決処分の報告に関するもの1件の計18件であります。  初めに、議案第121号から議案第127号までの7件は、平成18年度一般会計及び特別会計の補正予算であります。  議案第121号は、平成18年度小山市一般会計補正予算についてであります。今回の補正は3億3,085万6,000円の増額でありまして、これにより小山市一般会計予算の総額は、524億1,889万1,000円となります。  次に、議案第122号は、平成18年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算についてであります。今回の補正は2,950万円の増額でありまして、これにより小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算の総額は、144億4,300万円となります。  次に、議案第123号は、平成18年度小山市老人保健特別会計補正予算についてであります。今回の補正は86万円の増額でありまして、これにより小山市老人保健特別会計予算の総額は、105億4,696万円となります。  次に、議案第124号は、平成18年度小山市介護保険特別会計補正予算についてであります。今回の補正は4,454万6,000円の増額でありまして、これにより小山市介護保険特別会計予算の総額は、62億7,970万9,000円となります。  次に、議案第125号は、平成18年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計補正予算についてであります。今回の補正は5万円の増額でありまして、これにより小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算の総額は、3,155万円となります。  次に、議案第126号は、平成18年度小山市農業集落排水処理事業特別会計補正予算についてであります。今回の補正は766万円の増額でありまして、これにより小山市農業集落排水処理事業特別会計予算の総額は、15億6,766万円となります。  次に、議案第127号は、平成18年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算についてであります。今回の補正は1億2,553万円の増額でありまして、これにより小山市公共下水道事業特別会計予算の総額は、55億3,943万円となります。  次に、議案第128号は、中心市街地の活性化の一環としての歴史的回遊拠点、小山ブランド・観光交流センターとしての情報発信、地域ボランティアや商店会等の活動拠点として、旧八百忠の敷地、商家風建物及び石蔵を借用し小山市まちの駅を設置するため、小山市まちの駅設置及び管理に関する条例を制定しようとするものであります。  次に、議案第129号は、小山市ふれあい健康センターを構成する3施設のうち、在宅介護支援センター・アカシアを廃止するため、小山市ふれあい健康センター条例の一部を改正しようとするものであります。  次に、議案第130号は、敬老祝金について、支給年齢等を改定するため、小山市敬老祝金条例の一部を改正しようとするものであります。  次に、議案第131号は、公共駐輪場の定期使用に係る使用料の区分のうち、経済的負担を軽減する等の理由から、高校生以下の者としている学生について、その適用範囲を拡大し、大学生、専修学校生等も含めることとするため、小山市公共自転車駐車場条例の一部を改正しようとするものであります。  次に、議案第132号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、所要の改正を行うため、小山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正しようとするものであります。  次に、議案第133号は、平成20年4月1日から高齢者の医療の確保に関する法律第48条に規定する後期高齢者医療の事務を処理するため、規約を定め、栃木県後期高齢者医療広域連合を設立することに係る協議について、議決を求めるものであります。  次に、議案第134号は、小山市都市公園の指定管理者を指定することについて、議決を求めるものであります。  次に、議案第135号は、団体営土地改良事業の基盤整備促進事業(農道)高松地区について、事業費の減額に伴い事業計画を変更することについて、議決を求めるものであります。  次に、議案第136号は、固定資産評価審査委員会委員の三門正氏は、平成18年12月4日をもって任期満了となるので、同氏を再任することについて議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第137号は、人権擁護委員の石川光男氏、古川勉氏、山中真由美氏、堀合さとゑ氏、澤邉昇氏、大出清成氏、安良岡朝子氏の各氏は、平成19年3月31日をもって任期満了となるので、安良岡氏の後任として岩井泰子氏を推薦し、また石川氏、古川氏、山中氏、堀合氏、澤邉氏、大出氏の各氏を再推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。  次に、報告第8号は、除草作業中の事故等による損害賠償の額を定め和解することについて、専決処分したので、報告するものであります。  以上が、今回提出いたしました議案等の概要であります。何とぞ慎重ご審議の上議決くださいますようお願い申し上げます。以上です。 ○山口忠保議長 市長の提案理由の説明は終わりました。  次に、議題のうち、議案第121号について当局の説明を求めます。  市村企画財政部長。                  〔市村友美企画財政部長登壇〕 ◎市村友美企画財政部長 ただいま上程になっております議案のうち、企画財政部所管にかかわります議案第121号 平成18年度小山市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、国県補助事業の新規及び追加採択による補正、児童手当など社会保障費の支給増加見込みに伴う補正、道路整備など市民生活に密着した必要不可欠な補正、経済の活性化や市民の利便性向上のための補正、緊急やむを得ない事業の補正及び事業執行上組み替えが必要な事業の補正、職員の異動等に伴う人件費の補正でございます。  議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。まず、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に3億3,085万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ524億1,889万1,000円にしようとするものでございます。各款各項の補正につきましては、2ページから3ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明を申し上げます。  次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 債務負担行為補正」でございます。教育相談室の賃貸借外5事業の追加設定でございます。教育相談室の賃貸借につきましては、庁舎機能を集約し、市民サービスを向上させるため、教育委員会事務局の第二庁舎からの移転に伴い、教育相談室をプレハブリース方式により設置するものであり、18年度中から準備いたしませんと、4月1日からの賃貸借に支障が出るため、債務負担行為の設定をするものでございます。  文化センター自主事業業務につきましては、文化センターリニューアルに伴い、4月、5月に開催する記念事業にかかわるものであり、これも18年度中から準備いたしませんと、開催期日に間に合わないため、債務負担行為の設定をするものでございます。  続きまして、中央自由通路概略設計負担金につきましては、小山駅中央自由通路の整備に当たり、JR東日本との間で事業内容の同意が得られる見込みとなり、平成18、19年度の2カ年にわたり概略設計をJR東日本に委託することに伴う債務負担行為の設定でございます。  小山市都市公園指定管理者制度に伴う管理経費につきましては、市内5公園の管理業務を指定管理者制度を導入するもの、次の小学校給食調理業務委託事業につきましては、小山一小、小山二小及び若木小の共同給食調理を行っている小山一小共同調理場の平成19年度からの新規給食調理業務委託にかかわるもの、中学校給食調理業務委託事業につきましては、大谷中と小山城南中の共同給食調理を行っている大谷共同調理場と、間々田中と乙女中の共同給食調理を行っている間々田共同調理場、桑中と絹中の共同給食調理を行っている小山北共同調理場の業務委託の更新にかかわるものでございます。これらの事業も18年度中から準備いたしませんと、4月1日からの実施に支障が出るため、債務負担行為を設定するものでございます。  続きまして、5ページをお開きいただきたいと存じます。「第3表 地方債補正」でございます。変更3件でございます。臨時地方道整備事業外2件の事業費の補正に伴う起債限度額の変更でございます。恐れ入りますが、45ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正によりまして、平成18年度末一般会計の地方債現在高見込額は、右下合計欄にございます413億9,072万6,000円となりまして、平成17年度末と比較しますと、2億1,229万5,000円減少する見込みでございます。なお、これ以外に下の欄の臨時財政対策債がございますが、これは地方交付税で交付されるべきものが振り替えられたもので、地方財政法第33条の5の2の規定により、その元利償還金の全額が地方交付税の基準財政需要額に算入されるものであるため、別計としております。  恐れ入りますが、6ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書についてご説明を申し上げます。  まず、歳入でございますが、12款分担金及び負担金、1項負担金、1目民生費負担金6,456万7,000円の増額は、民間保育所への児童の入所増加に伴う保護者負担金の増額によるものでございます。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金5,321万2,000円の増額は、支給対象者の増加や下半期からの補助制度改正に伴う身体障害者補装具費負担金49万8,000円の増額及び身体障害児補装具費負担金34万9,000円の減額、民間保育所への児童の入所増加に伴う保育所運営費負担金3,549万8,000円の増額、生活扶助や住宅扶助の増加に伴う生活保護費負担金2,627万9,000円の増額、支給対象者の増減に伴う児童手当の被用者負担金1,590万円の増額、特例給付負担金3,468万円の減額、被用者小学校修了前特例給付国庫負担金1,006万6,000円の増額によるものでございます。  2項国庫補助金、5目土木費国庫補助金8,138万8,000円の増額は、小山駅周辺、間々田駅周辺、思川駅周辺、羽川地区の4地区の整備に導入しておりますまちづくり交付金整備事業補助金の翌年度以降分の前倒し交付に伴う増額によるものでございます。  15款県支出金、1項県負担金、8ページになりますが、1目民生費県負担金3,995万4,000円の増額は、国庫補助金と同様に下半期からの補助制度改正に伴う身体障害者補装具費負担金155万9,000円の減額及び身体障害児補装具費負担金145万3,000円の減額、同じく国庫補助金と同様に民間保育所への児童の入所増加に伴う保育所運営費負担金2,168万8,000円の増額、同じく支給対象者が増加していることによる児童手当の被用者負担金1,121万2,000円の増額、被用者小学校修了前特例給付県負担金1,006万6,000円の増額でございます。  2項県補助金、4目農林水産業費県補助金25万円の増額は、県補助事業である平地林の保全を目的とする身近な平地林保全活動促進事業を新たに導入することに伴う補助金の増額でございます。  3項委託金、3目教育費委託金15万円の増額は、スクールガードリーダーの県内全中学校区配置決定に伴い、平成17年度配置した小山城南中、大谷中、桑中の3中学校区にも継続して委託されたための事業費の補正に伴う県委託金の増額でございます。  16款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入4,038万円の増額は、故小野塚イツ子氏遺贈の自宅敷地以外の不動産のうち、神鳥谷と西城南の2区画の売却に伴う増額でございます。  19款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,904万5,000円の増額は、前年度繰越金の増額でございます。なお、平成17年度一般会計決算につきましては、実質収支額が11億7,021万5,000円となり、9月補正までの計上額10億6,423万3,000円及び今回計上額1,904万5,000円を除いた繰越金現在高は、8,693万7,000円となるものでございます。  続きまして、10ページをお開きいただきたいと存じます。20款諸収入、5項雑入、6目雑入141万円の増額は、既に投資が積極的に実施しております小中学校給食での地産地消の推進につきまして、栃木県の学校給食県産農産物供給円滑化促進事業助成金の支給対象に認められたことによる増額でございます。  21款市債、1項市債、4目土木債4,750万円の増額は、事業費の変更に伴う臨時地方道整備事業費の増額でございます。  6目教育費1,700万円の減額は、小中学校扇風機設置事業の事業費確定による小中学校施設整備事業債の減額でございます。  続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。12ページをお開きいただきたいと存じます。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費7,224万8,000円の増額は、人事異動に伴う職員給与費980万円の減額と早期勧奨退職者の割増分の退職手当組合特別負担金6,800万円の増額及び職員の退職、育児休業、業務量増加等に対応するための臨時職員の賃金1,404万8,000円を増額しようとするものでございます。  なお、今回の補正における給与費等につきましては、4月の定期人事異動や育児休業、中途退職者に伴う職員給与費の増減を調整しておりますので、以降の説明におきましては、増減額のみを説明させていただきますので、ご了承いただきたいと存じます。  4目財産管理費3,030万8,000円の増額は、管財関係費としまして、庁舎機能を集約し、市民サービス向上をさせるため、教育委員会事務局を中央市民会館内に移転することに伴う電話移設及び配線費用としての需用費752万6,000円の増額及び教育研究所が小山東出張所内に移転することに伴う東出張所内の設備等の改修費994万円の増額と、今回の補正の歳入で計上しました故小野塚イツ子氏遺贈財産の土地売却に伴う農地耕作者への離作補償費1,284万2,000円の増額でございます。  7目企画調整費630万円の増額は、中央市民会館内の教育委員会事務局が移転することに伴うパソコン等の移設設置及び環境設定のための情報管理費の増額でございます。  8目市民会館費800万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  9目災害対策費10万2,000円の増額は、国民保護計画策定の審議を十分に行うため、国民保護協議会の開催回数をふやすことに伴う委員報酬の増額でございます。  2項徴税費、1目税務総務費612万円の減額は、職員給与費1,200万円の減額、14ページでございますが、平成18年度の税法改正の追加分に対応するための個人市民税の課税システム変更に伴う増額588万円でございます。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費650万円の減額、4項選挙費、1目選挙管理委員会費550万円の増額、5項統計調査費、1目統計調査総務費150万円の減額、6項監査委員費、1目監査委員費12万円の減額は、職員給与費の増減額でございます。  続きまして、16ページをお開きいただきたいと思います。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費46万2,000円の減額は、職員給与費2,150万円の減額と出産一時金の支給増加に伴う国民健康保険特別会計への繰出金1,966万6,000円の増額及び身体障害者補装具負担金過年度償還金137万2,000円の増額でございます。  2目人権推進費65万円の減額と、3目国民年金事務費100万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  4目身体障害者福祉費767万6,000円の増額は、職員給与費100万円の減額と、身体障害者及び身体障害児への補装具の修理や交付が増加していることに伴う補装具交付費724万円と児童補装具交付費143万6,000円の増額でございます。  5目老人福祉費328万6,000円の減額は、職員給与費510万円の増額と、介護給付費事務費の増額及び人事異動等による人件費の減額による介護保険特別会計への繰出金861万1,000円の減額及び低所得者利用者負担事業過年度償還金22万5,000円の増額でございます。  続きまして、18ページをお開きいただきたいと存じます。7目老人保健対策費342万6,000円の増額は、人事異動等による人件費に係る老人保健特別会計への繰出金86万円の増額と、平成20年度より実施される後期高齢者医療制度の事業母体となる広域連合準備委員会が発足することに伴い、その運営費を各市町で分担するための負担金256万6,000円の増額でございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費1,298万2,000円の増額は、職員給与費2,400万円の減額と支給対象者の増加による児童手当関係費3,384万5,000円の増額及び保育所負担金など5事業に係る国県補助金の過年度分償還金313万7,000円の増額でございます。  3目保育所費1,900万円の減額は、職員給与費2,000万円の減額と特別保育事業等推進費補助金を活用し、もみじ保育所の床補修工事を行うための管理運営費100万円の増額でございます。  4目児童福祉施設費1億3,778万4,000円の増額は、民間保育所への児童の入所増加に伴う入所委託料1億3,878万4,000円の増額及びもみじ保育所の床補修工事を行うための、先ほどの3目保育所費への組み替えに伴う特別保育事業等推進費補助金100万円の減額でございます。  次に、20ページをお開きいただきたいと存じます。5目児童センター費14万円の減額、3項生活保護費、1目生活保護総務費2,200万円の増額は、職員給与費の増減額でございます。  2目扶助費3,503万9,000円の増額は、保護世帯数の増加等による生活扶助費2,953万8,000円の増額と住宅扶助費550万1,000円の増額でございます。  22ページをお開きいただきたいと存じます。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費2,200万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  7目こども妊産婦医療対策費400万円の増額は、申請者が増加していることに伴う不妊治療費助成事業費の増額でございます。  2項清掃費、1目清掃総務費67万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  次に、24ページをお開きいただきたいと存じます。6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費2,295万2,000円の増額は、職員給与費2,240万円の増額と、人事異動に伴う人件費の増額による小山市農業公社支援事業費55万2,000円の増額並びに事業費の増減はございませんが、道の駅思川事業の中のむらづくり交付金事業において、予定していた用地買収が不用となったため、役務費と公有財産購入費を工事請負費に組み替えるものでございます。  5目農地費1,056万3,000円の増額は、事業実施地区の増加による農地水農村環境保全事業の増額に伴う団体営土地改良事業366万3,000円の増額及び汚泥処理装置の購入による施設管理費の増額に伴う農業集落排水処理事業特別会計繰出金690万円の増額でございます。  2項林業費、1目林業振興費50万円の増額は、県補助事業である身近な平地林保全活動推進事業費補助金を活用し、間々田八幡宮内平地林の整備、保全を行うための平地林保全推進事業費の増額でございます。  次に、26ページをお開きいただきたいと存じます。7款商工費、1項商工費、1目商工総務費1,610万円の増額は、職員給与費の増額でございます。  3目工業振興費5,510万円の増額は、小山東部産業団地への企業進出に伴い支給対象事業所が増加することによる企業誘致促進事業土地取得助成金の増額でございます。  続いて、28ページをお開きいただきたいと存じます。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費2,670万円の増額は、職員給与費2,220万円の増額及び地籍調査の測量業務に当たり、市の公共基準点の座標値に誤差が生じていることが判明したため、基準点を改ざんし、三角点と整合性を保つための地籍調査事業費450万円の増額でございます。  3目建築指導費1,400万円の減額並びに2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費920万円の増額は、職員給与費の増減額でございます。  2目道路維持費5,000万円の増額は、集中豪雨及び長雨による道路破損路線の緊急な整備や道路整備の要望箇所の増加に伴う道路補修費の増額でございます。  3目道路新設改良費460万円の増額は、職員給与費の増額でございます。  次の、国庫補助事業費、市単独事業費、まちづくり交付金事業費につきましては、予算の増減はございませんが、事業執行上予算の組み替えをするものでございます。国庫補助事業につきましては、地方道路整備臨時交付金を導入し整備を進めております市道15号線道路改良事業におきまして、事務費を工事請負費に組み替えするものでございます。次の市単独事業費につきましては、各路線の事業の進捗を図るため、工事費の精査及び事業の確定等による各路線の事業費を、他の路線の用地取得費等に組み替えするものでございます。次のまちづくり交付金事業につきましても、同じく事業の進捗を図るため、思川駅周辺地区において用地取得費に組み替えするものでございます。  30ページをお開きいただきたいと存じます。3項河川費、1目河川総務費720万円の減額は、洪水ハザードマップの作成費用の減額で、洪水ハザードマップを作成するために必要な、県の地域周辺河川浸水想定区域の指定が予定よりおくれており、今年度末ごろになる予定でありますことから、当市の作業業務を翌年度に見送るため減額となるものでございます。  4項都市計画費、1目都市計画総務費1,200万円の減額、2目土地区画整理費100万円の減額、3目街路事業費850万円の増額は、職員給与費の増減額でございます。  4目公共下水道費170万円の増額は、駅東通り雨水管整備事業の増額及び職員給与費の減額による公共下水道事業特別会計への繰出金170万円の増額でございます。6目公園費750万円の減額。  32ページになりますが、5項住宅費、1目住宅管理費150万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  次に、34ページをお開きいただきたいと存じます。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費500万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  続きまして、36ページをお開きいただきたいと存じます。10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費114万8,000円の減額は、職員給与費1,200万円の減額と、退職手当組合負担金1,000万円の減額及び庁舎機能を集約し、市民サービスを向上させるための教育委員会事務局が中央市民会館内に移転することに伴います委託料885万2,000円の増額及び移転に伴う中央市民会館内の施設等の改修費1,200万円の増額でございます。  3目教育振興費15万円の増額は、スクールガードリーダーの県内全中学校区配置決定に伴いまして、平成17年度配置いたしました小山城南中、大谷中、桑中の3中学校区にも継続して委託されたための事業費の増額でございます。  2項小学校費、1目学校管理費3,100万円の減額は、職員給与費1,600万円の減額と事業費の確定に伴う小学校扇風機設置事業費1,500万円の減額でございます。  3項中学校費、1目学校管理費1,150万円の減額は、職員給与費650万円の減額と、事業費の確定に伴う中学校扇風機設置事業費500万円の減額でございます。  38ページをお開きいただきたいと存じます。4項社会教育費、1目社会教育総務費1,700万円の減額、2目公民館費310万円の増額は、職員給与費の増減額でございます。  3目図書館費873万1,000円の減額は、職員給与費1,300万円の減額と教育委員会事務局の中央市民会館内移転に伴い、図書館分室開架室の用途変更により発生する国県補助金の償還金426万9,000円の増額でございます。  5目博物館費230万円の増額、6目青少年費1,600万円の減額は、職員給与費の増減額でございます。  次に、40ページをお開きいただきたいと存じます。5項保健体育費、1目保健体育総務費100万円の減額、2目小学校給食費1,400万円の減額は、職員給与費の減額でございます。  続きまして、42ページをお開きいただきたいと存じます。11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農業用施設災害復旧費5万3,000円の増額は、落雷により故障いたしました美田南部土地改良区のかんがい用揚水機水中モーターポンプの修理に係る災害復旧費負担金の増額でございます。  以上が、平成18年度小山市一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。何とぞよろしくご審議の上ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○山口忠保議長 この際、暫時休憩いたします。                                      (午前11時56分) ○山口忠保議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午後 1時32分) ○山口忠保議長 次に、議題のうち、議案第122号ないし第124号及び第129号ないし第133号、以上8議案について当局の説明を求めます。  小久保市民生活部長。                  〔小久保吉雄市民生活部長登壇〕 ◎小久保吉雄市民生活部長 ただいま上程になっております議案のうち、市民生活部所管にかかわります4議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第122号 平成18年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。議案書の46ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条に規定いたしましたとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,950万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ144億4,300万円とするものであります。また、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  内訳といたしましては、48ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出事項別明細書によりご説明申し上げます。1、歳入、9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1,966万6,000円の増額は、歳出の出産育児一時金の増額に伴う一般会計からの繰入分でございます。同2項基金繰入金、1目国保財政調整基金繰入金983万4,000円の増額は、同じく歳出の出産育児一時金の増額に伴う基金からの取り崩しによる繰り入れでございます。  次に、2、歳出についてご説明申し上げます。50ページをお開きいただきたいと存じます。2款保険給付費、4項出産育児諸費、1目出産育児一時金2,950万円は、出産件数の増加及び出産育児一時金支給額を30万円から35万円に改定したことに伴う増額でございます。予算の総額については、歳入歳出ともに2,950万円増の144億4,300万円となります。  以上で、議案第122号についての説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第123号 平成18年度小山市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。議案書は52ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条に規定いたしましたとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ86万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ105億4,696万円にしようとするものであります。また、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、次ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  54ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。まず、歳入でありますが、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金86万円の増額は、歳出の一般管理費の増額に伴い、一般会計からの繰入金の増額補正をしようとするものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。56ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費86万円の増額は、職員の異動により職員手当等の人件費が不足するために増額するものであります。  以上で、議案第123号についての説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第131号 小山市公共自転車駐車場条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の97ページをお開きいただきたいと存じます。  自転車利用者の利便に供することにより、自転車の放置を防止し、良好な交通環境と都市の美観を確保するため、本市では公共自転車駐車場を設置しております。公共駐輪場の定期利用に係る使用料のうち、経済的負担を軽減する等の理由から、高校生以下の者としている学生について、その適用範囲を拡大し、大学生、専修学校生等も含めることとするもので、このことに伴い小山市公共自転車駐車場条例の一部を改正するものであります。  改正の内容は、別表第2第6条関係、備考第1の項中、高校生以下の者を学校教育法(昭和22年法律第26号)の規定に基づく、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学(大学院、短期大学を含む)、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校、幼稚園、専修学校、各種学校に在学している者及び職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)の規定に基づく職業能力開発総合大学校、その他これに類する学校に在学する者であって、市長が認めるものに改正するものであります。  なお、この条例の施行日は平成19年1月1日でございます。  以上、議案第131号についての説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第133号 栃木県後期高齢者医療広域連合の設立に関する協議についてご説明申し上げます。議案書は99ページでございます。  平成20年4月1日から高齢者の医療の確保に関する法律第48条に規定する後期高齢者医療の事務を処理するため、規約を定め、栃木県後期高齢者医療広域連合を設立することについて、地方自治法第284条第3項の規定に基づき協議したいので、同法第291条の11の規定により本議案を提案するものでございます。  以上、市民生活部所管の4議案についてご説明を申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○山口忠保議長 五月女保健福祉部長。                  〔五月女利雄保健福祉部長登壇〕 ◎五月女利雄保健福祉部長 ただいま上程されております議案のうち、保健福祉部所管にかかわります3議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第124号 平成18年度小山市介護保険特別会計補正予算についてご説明申し上げます。議案書の58ページをお開きいただきたいと存じます。  今回の補正は、第1条にありますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,454万6,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億7,970万9,000円にしようとするものであります。また、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  60ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書につきましてご説明申し上げます。まず、歳入でございますが、4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は1,214万5,000円の増額、2項国庫補助金、1目調整交付金は216万8,000円の増額でございます。これにつきましては、歳出、保険給付費の増加に伴う法定負担金の増額でございます。  5款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金1,882万5,000円の増額、6款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金759万1,000円の増額につきましても、歳出、保険給付費の増加に伴う法定負担金の増額でございます。  9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金759万1,000円の増額につきましては、歳出、保険給付費の増加に伴う法定負担金の増額でございます。  また、4目その他一般会計繰入金につきましては、1,620万2,000円の減額でございます。これにつきましては、職員給与費等繰入金の減額及び事務費繰入金の増額によるものでございます。  2項基金繰入金、1目介護保険給付基金繰入金1,240万6,000円の増額につきましては、歳出、保険給付費の増加に伴い介護保険給付基金からの繰り入れを増額するものでございます。  10款繰越金、1項繰越金、1目繰越金2万2,000円の増額につきましては、前年度からの繰越金でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。議案書は64ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費2,270万円の減額につきましては、人事異動に伴う人件費の減額によるものでございます。  同じく3項介護認定審査会費、1目介護認定審査会費193万2,000円の増額、また2目認定調査等費456万6,000円の増額につきましては、介護認定申請の増加に伴う認定審査会開催回数の増加及び認定調査件数の増加に伴う調査委員報酬等の増加によるものでございます。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費5,876万5,000円の増額につきましては、要介護者の居宅サービスに要する給付費の増加によるもので、2項介護予防サービス等諸費、5目介護予防福祉用具購入費196万1,000円の増額につきましても、要支援者の福祉用具購入に要する給付費の増加によるものでございます。  7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金2万2,000円の増額につきましては、ケアマネジメントリーダー補助金の返還金でございます。  以上で、議案第124号について説明を終わらせていただきます。  次に、議案第129号 小山市ふれあい健康センター条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の96ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。  本案は、本年4月より導入されました指定管理者制度に伴い、小山市ふれあい健康センターを構成する3施設のうち、既に活動を停止しております在宅介護支援センター・アカシアを廃止しようとするものであります。  なお、本改正条例の施行日は、公布の日から施行しようとするものでございます。  次に、議案第130号 小山市敬老祝金条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案書の96ページをお開きいただきたいと存じます。あわせて議案参考資料の3ページをお開きいただきたいと存じます。  本案は、敬老祝金の支給年齢と金額を、77歳5,000円、88歳1万円、95歳5万円、100歳30万円の4段階に改正しようとするものであります。  なお、本改正条例の施行日は、平成19年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上で、議案第129号、議案第130号につきまして説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重なご審議の上議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○山口忠保議長 山崎消防長。                  〔山崎 仁消防長登壇〕 ◎山崎仁消防長 ただいま上程になっております議案のうち、消防本部所管にかかわります議案第132号 小山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正についてご説明いたします。恐れ入りますが、議案書は98ページ、また議案参考資料の6ページをお開きいただきたいと思います。  非常勤消防団員等に係る損害補償等の基準を定める政令の一部が、本年9月26日に施行され、4月1日にさかのぼり適用されました。小山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金の条例は、障害者賞じゅつ金の支給額を同政令の別表第3を引用し、障害者等級を決定してまいりましたが、政令の別表が省令に移管され、条項も改正されたことから、条例もこれらの改正条項にあわせようとするものであります。  主な改正は、議案参考書のとおり、小山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の別表の備考中、文言の改正と条項の移行であります。また、適用も本年4月にあわせて改正するものであります。  何とぞ慎重審議の上採択賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○山口忠保議長 次に、議題のうち、議案第125号、第126号、第128号及び第135号、以上4議案について当局の説明を求めます。  松本経済部長。                  〔松本 勝経済部長登壇〕 ◎松本勝経済部長 ただいま上程になっております議案のうち、経済部所管にかかわります議案についてご説明を申し上げます。  初めに、議案第125号 平成18年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。議案書につきましては、68ページから73ページでございますが、68ページをお開き願いたいと存じます。  平成18年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5万円を追加し、歳入歳出それぞれ3,155万円とするものでございます。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額については、69ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書につきましてご説明を申し上げます。70、71ページをお開きください。歳入の部でございますが、3款繰越金、1項繰越金、1目繰越金100万円を5万円増額し、105万円とするものでございます。  歳出の部でございますが、72、73ページをお開きください。1款荒川排水機場費、1項施設費、1目施設管理費の5万円の増額は、人件費の額の確定による2節、3節、19節の増による増額でございます。  2款与良川排水機場費、1項施設費、1目施設管理費は、人件費の額の確定による3節、4節、19節の増減による内容の変更でございます。  続きまして、議案第126号 平成18年度小山市農業集落排水処理事業特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。議案書につきましては、74ページから79ページでございますが、74ページをお開き願いたいと思います。  平成18年度小山市農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ766万円を追加し、歳入歳出それぞれ15億6,766万円とするものでございます。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額については、75ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書につきましてご説明を申し上げます。76、77ページをお開きください。歳入の部でございますが、1款分担金及び負担金、1項分担金、1目農業集落排水受益者分担金169万4,000円を60万円増額し、229万4,000円とするものです。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は2億9,881万6,000円を690万円増額し、3億571万6,000円とするものでございます。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、900万円を16万円増額し、916万円とするものです。  歳出の部でございますが、78、79ページをお開きください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の15万円の増額は、人件費の額の確定による2節、3節、4節、19節の増による増額でございます。  同じく1項総務費、2項施設管理費、1目施設管理費の690万円の増額は、萱橋処理施設で実証実験のため設置されていた汚泥縮減装置について購入に要する費用の増による増額でございます。  2款農業集落排水事業費、1項農業集落排水事業費、1目農業集落排水施設建設費の61万円の増額は、人件費の額の確定による2節、3節の増による増額でございます。  続きまして、議案第128号 小山市まちの駅設置及び管理に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書91ページをお開きいただきたいと存じます。  中心市街地の活性化を図り、回遊拠点、小山ブランド、観光交流センターとしての情報発信、ボランティアや商店会等の活動拠点として、旧八百忠跡の敷地及び建物を借用し、小山市まちの駅を設置するために、小山市まちの駅設置及び管理に関する条例を提案するものでございます。  それでは、条例案の内容についてご説明申し上げます。第1条は、先ほど申し上げましたまちの駅を設置するためのものです。第2条は、まちの駅の位置について定めたものであります。第3条は、施設その他付随するものを定めております。第4条は指定管理者。  92ページをお開きください。第5条は、指定管理者が行う業務について定めたものであります。第6条は、開業時間及び休業日について定めております。第7条は使用の許可、第8条は利用の禁止または制限。  93ページをお開きください。第9条は目的外使用の禁止を定めております。第10条、11条は特別設備等の許可及び取り消しを定めております。第12条は使用料、第13条は原状回復の義務、第14条は損害賠償について定めております。  94ページをお開きください。第15条は、指定管理者への適用について定めたものです。第16条は、委任について規定しております。  附則でありますが、本条例は平成19年3月1日から施行しようとするものであります。  以上で、議案第128号の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第135号 団体営土地改良事業計画の変更についてご説明申し上げます。議案書の106ページをお開きいただきたいと思います。なお、位置図につきましては、議案参考資料の7ページでございます。  本議案は、平成15年度第4回小山市議会定例会で議案第87号としてご承認をいただいた高松地区の計画変更承認でございます。本事業は、耕作地と農家、農協間の集出荷、生産資材等の運搬を円滑にし、農業の生産性の向上、農業経営の合理化と農業所得の増大を図る目的として、平成16年度から事業を着手しており、平成18年度に完了する予定でございます。  工事内容につきましては、道路築造工でございまして、総延長1,989メートル、道路幅員5メートルのアスファルト舗装で、完成後は小山市が管理運営するものであります。本事業は土地改良法に基づき実施しておりますが、法及び法に基づく省令によりますと、事業費に10%以上の増減が生じたときは事業計画を変更することとあり、変更するに当たりまして、事前に議会の議決を得ることとなっております。本議案につきましては、総事業費1億4,850万円が1億2,800万円と、2,050万円、13.8%の減額となったため、土地改良法第96条の3第1項により提案するものでございます。  以上で、経済部所管にかかわります4議案についてご説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上、議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○山口忠保議長 次に、議題のうち、議案第127号及び第134号、以上2議案について当局の説明を求めます。  篠崎建設水道部長。                  〔篠崎和美建設水道部長登壇〕 ◎篠崎和美建設水道部長 ただいま上程になっております議案のうち、建設水道部所管にかかわります議案第127号 平成18年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算についてご説明申し上げます。議案書の80ページをお開きいただきたいと存じます。  第1条第1項でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,553万円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億3,943万円とするものでございます。また、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、81ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございますが、詳細につきましては別途ご説明申し上げます。  第2条、地方債の補正でございますが、82ページをお開きいただきたいと存じます。「第2表 地方債補正」に掲載のとおり、公共下水道事業の追加実施に伴い、限度額を1億760万円増額し、17億1,000万円とするものであります。  次に、84ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書につきましてご説明申し上げます。まず、歳入でございますが、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目公共下水道国庫補助金3,300万円は、駅東地区の雨水対策事業に伴う補助事業の増額計上でございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金170万円は、駅東地区の雨水対策に伴う補助事業の追加実施に伴う増額計上でございます。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1,677万円は、人事異動に伴うところの職員給与費等の減額でございます。  7款市債、1項市債、1目公共下水道事業債1億760万円は、同じく駅東地区の雨水対策分の追加事業実施に伴いまして、これに係る事業債の増額計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。86ページをお開きいただきたいと存じます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費155万円の減額、同じく1款総務費、2項施設管理費、1目管渠管理費400万円の減額、2目水処理センター費360万円の増額、3目扶桑水処理センター費48万円の増額については、人事異動に伴うところの職員給与費等の補正でございます。  2款公共下水道費、1項公共下水道建設費、1目公共下水道建設費1億2,700万円については、駅東地区の雨水対策事業の追加実施に伴う工事費の増額及び人事異動に伴うところの職員給与費等の補正でございます。  以上で、議案第127号についての説明を終わらせていただきます。何とぞ慎重ご審議の上議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○山口忠保議長 松本都市整備部長。                  〔松本 浩都市整備部長登壇〕 ◎松本浩都市整備部長 ただいま上程になっております議案のうち、都市整備部所管にかかわります議案第134号 小山市都市公園の指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。  議案書の105ページをお開きいただきたいと存じます。平成15年6月の地方自治法の改正により、住民サービスの向上及び経費の節減を図ることを目的に指定管理者制度が創設されました。小山市の都市公園におきましても同制度の趣旨にのっとり、運動施設等のある5公園、小山運動公園、あけぼの公園、原之内公園、思川緑地、小山総合公園の管理運営を行わせるために、小山市中央1丁目1番1号、財団法人小山市まちづくり協会を指定しようとするものでございます。指定の期間は、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間とするものでございます。  以上で、都市整備部所管にかかわります議案第134号についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○山口忠保議長 以上で、議題のうち、議案第121号ないし第135号に対する当局の説明は終わりました。 △議案第136号及び第137号の件、説明、質疑、討論、採決 ○山口忠保議長 日程第5、議案第136号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第137号 人権擁護委員候補者の推薦について、以上2議案を一括議題といたします。  上程議案に対し、市長の説明を求めます。  大久保市長。                  〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいま上程になりました議案についてご説明申し上げます。  初めに、議案第136号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  次の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。  氏名、三門正、住所、小山市大字網戸2013番地1、生年月日、昭和6年3月4日。  提案理由、固定資産評価審査委員会の委員、三門正氏は、平成18年12月4日をもって任期満了となるので、同氏を再任したく、議会の同意を求めるため本議案を提案するものであります。  次に、議案第137号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。  次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。  氏名、石川光男、住所、小山市扶桑2丁目29番13号、生年月日、昭和10年2月3日。氏名、古川勉、住所、小山市駅南1丁目12番1号、生年月日、昭和29年7月6日。氏名、山中真由美、住所、小山市大字東野田2245番地9、生年月日、昭和33年11月24日。氏名、堀合さとゑ、住所、小山市東城南4丁目22番地3、生年月日、昭和21年11月24日。氏名、澤邉昇、住所、小山市大字福良2571番地1、生年月日、昭和16年5月15日。氏名、大出清成、住所、小山市大字下初田735番地、生年月日、昭和12年11月6日。氏名、岩井泰子、住所、小山市乙女1丁目15番地6、生年月日、昭和29年11月29日。  提案理由、人権擁護委員の石川光男氏、古川勉氏、山中真由美氏、堀合さとゑ氏、澤邉昇氏、大出清成氏、安良岡朝子氏の各氏は、平成19年3月31日をもって任期満了となるので、人権擁護委員候補者を推薦することについて、議会の意見を求めるため、本議案を提案するものであります。  なお、経歴につきましては、議案参考資料8ページから15ページに掲載をいたしましたので、ご参照いただきたいと存じます。何とぞよろしくお願いをいたします。 ○山口忠保議長 お諮りいたします。  ただいま上程中の議案は人事案件で、慎重検討の上提案されたものと認め、質疑、委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山口忠保議長 ご異議なしと認めます。  よって、これより採決いたします。  固定資産評価審査委員会委員に三門正氏を選任することに、人権擁護委員候補者に石川光男氏、古川勉氏、山中真由美氏、堀合さとゑ氏、澤邉昇氏、大出清成氏、岩井泰子氏を推薦することにそれぞれ同意したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山口忠保議長 ご異議なしと認めます。  よって、議案第136号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第137号 人権擁護委員候補者の推薦について同意を求める件は、それぞれこれに同意することに決しました。 △次会日程の報告 ○山口忠保議長 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。  なお、12月4日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。 △散会の宣告 ○山口忠保議長 本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                      (午後 2時08分)...