鹿沼市議会 > 2022-06-20 >
令和 4年第2回定例会(第5日 6月20日)

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  1. 鹿沼市議会 2022-06-20
    令和 4年第2回定例会(第5日 6月20日)


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    令和 4年第2回定例会(第5日 6月20日)        令和4年第2回鹿沼市議会定例会会議録(第5日) 開  議  令和4年6月20日(月)午前10時    日程第 1 議案第40号から議案第52号まで、及び議案第58号並び陳情第2号        及び陳情第6号について(委員長報告質疑)  日程第 2 議案第41号から議案第44号まで、議案第46号及び議案第48号から        議案第52号までについて(採決)  日程第 3 議案第40号について(討論電子採決)  日程第 4 議案第45号について(討論電子採決)  日程第 5 議案第47号について(討論電子採決)  日程第 6 議案第58号について(討論電子採決)  日程第 7 陳情第2号について(討論電子採決)  日程第 8 陳情第6号について(討論電子採決会議事件  議案第40号 専決処分事項承認について(令和3年度鹿沼一般会計補正予算(第         12号))  議案第41号 専決処分事項承認について(令和3年度鹿沼国民健康保険特別会計
            補正予算(第3号))  議案第42号 専決処分事項承認について(令和3年度鹿沼後期高齢者医療特別会         計補正予算(第3号))  議案第43号 専決処分事項承認について(鹿沼税条例の一部改正)  議案第44号 専決処分事項承認について(鹿沼都市計画税条例の一部改正)  議案第45号 令和4年度鹿沼一般会計補正予算(第2号)について  議案第46号 財産取得変更について  議案第47号 工事請負契約変更について  議案第48号 工事請負契約締結について  議案第49号 物品購入契約締結について  議案第50号 鹿沼税条例等の一部改正について  議案第51号 鹿沼都市計画税条例の一部改正について  議案第52号 鹿沼職員育児休業等に関する条例の一部改正について  議案第58号 令和4年度鹿沼一般会計補正予算(第3号)  陳情第 2号 議員定数削減について  陳情第 6号 スケートボード練習場設置を求める陳情 出席議員23名)    1番   鈴  木  紹  平    2番   橋  本     修    3番   藤  田  義  昭    4番   梶  原     隆    5番   宇 賀 神     敏    7番   大  貫  桂  一    8番   石  川  さ や か    9番   鈴  木     毅   10番   阿  部  秀  実   11番   加  藤  美 智 子   12番   市  田     登   13番   佐  藤     誠   14番   舘  野  裕  昭   15番   大  貫     毅   16番   鈴  木  敏  雄   17番   谷  中  恵  子   18番   津 久 井  健  吉   19番   小  島     実   20番   増  渕  靖  弘   21番   横  尾  武  男   22番   関  口  正  一   23番   鰕  原  一  男   24番   大  島  久  幸 欠席議員なし) 地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者  市長       佐  藤     信   環境部長    高  村  秀  樹  副市長      福  田  義  一   都市建設部長  福  田  哲  也  総合政策部長   南  雲  義  晴   上下水道部長  木  村  正  人  行政経営部長   篠  原  宏  之   消防長     星  野  富  夫  市民部長     福  田  浩  士   教育長     中  村     仁  保健福祉部長   亀  山  貴  則   教育次長    髙  橋  年  和  こども未来部長  黒  川  勝  弘   危機管理監   渡  辺  孝  和  経済部長     竹  澤  英  明   会計管理者   矢  口  正  彦 事務局職員出席者  事務局長     小  杉  哲  男   議事課長    小 太 刀  奈 津 美 ○大島久幸 議長  ただいまから、本日の会議を開きます。  (午前10時00分) ○大島久幸 議長  現在出席している議員は23名であります。  なお、本日の会議は、議員が貸与されたタブレット端末を議場に持ち込み、使用することを許可いたします。  また、クールビズにつき、暑く感じる方は、上着を脱ぐことを許可いたします。  会議に先立ちまして、過日の全国市議会議長会総会におきまして、受賞されました大貫毅議員、舘野裕昭議員、佐藤誠議員表彰伝達を行います。 ○小杉哲男 事務局長  議員10年以上表彰でございます。  大貫毅議員、舘野裕昭議員、佐藤誠議員、演壇前にお進みください。  それでは、大貫議員前へお進みください。 ○大島久幸 議長  (朗読)  表 彰 状  鹿沼市  大 貫   毅 殿  あなたは、市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第98回定期総会にあたり、本会表彰規定によって表彰いたします。  令和4年5月25日  全国市議会議長会  会長  清 水 富 雄  代読  おめでとうございます。  (拍手) ○小杉哲男 事務局長  舘野議員前へお進みください。 ○大島久幸 議長  (朗読)  表 彰 状  鹿沼市  舘 野 裕 昭 殿  以下同文であります。  おめでとうございます。  (拍手) ○小杉哲男 事務局長  佐藤議員前にお進みください。 ○大島久幸 議長  (朗読)  表 彰 状  鹿沼市  佐 藤   誠 殿  以下同文であります。  おめでとうございます。  (拍手) ○小杉哲男 事務局長  それでは、席にお戻りください。 ○大島久幸 議長  以上で、表彰伝達を終わります。  それでは、本日の議事日程事務局長朗読させます。 ○小杉哲男 事務局長  議事日程朗読。 ○大島久幸 議長  日程朗読は終わりました。
     日程第1、議案第40号から議案第52号まで、及び議案第58号、並びに陳情第2号及び陳情第6号までについてを議題といたします。  各委員長報告を求めます。  総務常任委員会委員長梶原隆議員 ○梶原 隆 総務常任委員長  ただいまから総務常任委員会審査結果について報告いたします。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件議案10件でありました。  これに対し、去る14日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第40号中関係予算につきましては、挙手採決により、原案承認すべきものと決しました。  次に、議案第43号、議案第44号中関係予算につきましては、全会一致原案承認すべきものと決しました。  次に、議案第45号につきましては、挙手採決により、原案を可とすべきものと決しました。  次に、議案第47号につきましては、挙手採決を行ったところ、可否同数であったため、委員長採決により、原案を可とすべきものと決しました。  次に、議案第49号、議案第50号、議案第51号、議案第52号につきましては、全会一致により、原案を可とすべきものと決しました。  次に、議案第58号につきましては、挙手採決により原案を可とすべきものと決しました。  以上で、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、総務常任委員会審査結果について、報告を終わります。 ○大島久幸 議長  教育福祉常任委員会委員長宇賀神敏議員宇賀神 敏 教育福祉常任委員長  ただいまから教育福祉常任委員会審査結果について報告いたします。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件議案5件、陳情1件でありました。  これに対し、去る15日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第40号中関係予算議案第41号及び議案第42号につきましては、全会一致原案承認すべきものと決しました。  次に、議案第45号中関係予算及び議案第58号中関係予算につきましては、全会一致原案を可とすべきものと決しました。  陳情第6号については、委員から「この内容については、スケートボード施設に関する勉強の機会や研究の場を設け、引き続き調査を行うべき」といった意見もあり、賛成多数で、閉会中の継続調査とすべきものと決しました。  以上で、教育福祉常任委員会審査結果について、報告を終わります。 ○大島久幸 議長  産業建設常任委員会委員長大貫桂一議員大貫桂一 産業建設常任委員長  ただいまから産業建設常任委員会審査結果について報告いたします。  今議会におきまして、本委員会に付託された案件議案5件でありました。  それに対し、去る16日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審議を行いました結果、議案第40号中関係予算につきましては、全会一致原案承認するものと決しました。  次に、議案第45号中関係予算議案第46号、議案第48号及び議案第58号中関係予算につきましては、全会一致で可とするものと決しました。  以上で、産業建設常任委員会審査結果についての報告を終わります。 ○大島久幸 議長  議会運営委員会委員長谷中恵子議員谷中恵子 議会運営委員長  おはようございます。  ただいまから、議会運営委員会審査結果について、報告いたします。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は、継続審査となっている陳情1件でありました。  これに対し、去る5月17日と6月13日に委員会を開催し、陳情第2号 議員定数削減について、慎重に審議を行いました。  まず、5月17日の委員会では、陳情提出者である、鹿沼自治会連合会の役員の皆様から提出の経緯や、議員定数を20名とする根拠等を含む意見を伺いました。  続いて、6月13日の委員会では、委員から、「昨年の議会改革特別委員会において、議員定数削減について議論した内容も踏まえて、もう少し会派で議論をした上で意見をまとめたい」との意見が多く出されました。  このことから、会期内に結論を出すことが困難であると判断し、全会一致継続審査とし、閉会中も審査をすべきものと決しました。  以上で、議会運営委員会審査結果についての報告を終わります。 ○大島久幸 議長  各委員長報告は終わりました。  各委員長報告に対し、ご質疑はありませんか。  別段質疑もないようですので、以上で、各委員長に対する質疑を終結いたします。  続いて、日程第2、議案第41号 専決処分事項承認について(令和3年度鹿沼国民健康保険特別会計補正予算(第3号))から議案第44号 専決処分事項承認について(鹿沼都市計画税条例の一部改正)まで、議案第46号 財産取得変更について及び議案第48号 工事請負契約締結についてから議案第52号 鹿沼職員育児休業等に関する条例の一部改正についてまでを議題といたします。  お諮りいたします。  議案第41号から議案第44号まで、議案第46号及び議案第48号から議案第52号までについては、討論を省略し、直ちに一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。  各付議案件については、原案どおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と言う者あり) ○大島久幸 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、各付議案件については、原案どおり決しました。  続いて、日程第3、議案第40号 専決処分事項承認について(令和3年度鹿沼一般会計補正予算(第12号))についてを議題といたします。  これより討論に入ります。  討論のある方の発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。  ありませんか。  次に、賛成討論をお願いいたします。  ありませんね。  以上で、討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決をいたします。  お諮りいたします。  議案第40号について、賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れはありませんか。  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であり、したがって、議案第40号については、原案どおり決しました。  続いて、日程第4、議案第45号 令和4年度鹿沼一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  これより討論に入ります。  討論のある方の発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。  ございませんか。  次に、賛成討論をお願いいたします。  ありませんか。  どちらもないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決をいたします。  お諮りいたします。  議案第45号について、賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れ、ございませんか。  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  したがって、議案第45号については、原案どおり決しました。  続いて、日程第5、議案第47号 工事請負契約変更についてを議題といたします。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。  23番、鰕原一男議員 ○23番 鰕原一男 議員  おはようございます。  議案第47号 工事請負契約変更について、反対討論を行います。  新庁舎整備建設工事に関し、大成建設株式会社関東支店と最初に結んだ契約金額は、55億1,980万円でありました。  今回の契約金額が、58億7,459万4,000円でありますから、最初の契約から3億5,479万4,000円増額したことになります。  市長は、新庁舎整備に当たり、3つの約束をしました。  1つは、建設場所は現在の場所。  1つは、総事業費は60億円以内。  1つは、鹿沼産材を可能な限り使用した木造木質化です。  今回は、工事請負契約変更についての議案でありますから、庁舎整備事業に関連する経費について、その内容等を争点に反対討論を行います。  現在、庁舎整備事業に関連する経費は、73億円です。  経費73億円の内訳は、議会が認めてきた、令和元年度から令和4年度までの新庁舎整備事業継続費で、新庁舎整備建設工事60億5,687万5,000円と工事監理業務9,715万2,000円の合計額61億5,402万7,000円であります。  継続費61億5,402万7,000円以外の新庁舎整備事業費6億4,149万4,000円と、その他の経費5億円は、各所管課予算措置となっております。  ちなみに、新庁舎整備事業は、国の進める市町村役場機能緊急保全事業対象事業であり、関連する経費は、財政措置として、地方債充当率起債対象経費の90%以内、交付措置として、起債対象経費の75%を上限として、この範囲で充当した市町村役場機能緊急保全事業債元利償還金の30%を基準財政需要額に算入するものであるとの説明議会で受けたことがあります。  そこで、起債対象経費の90%以内、交付税措置起債対象経費の75%を単純に経費73億円に当てはめてみますと、49億2,750万円となっております。  庁舎整備事業に関連する経費73億円について、確かな予算措置財源内訳の詳細について、ある程度の説明は受けているものの、審議をしてきた私には、私の能力の問題もあり、理解不能の状態が続いております。  ただ、佐藤市長が政治的に約束した「総事業費60億円以内」を現在大幅に上回る73億円であることは、よく理解できております。
     今回の変更の中で、アスファルト舗装の見直し約2,000万円は、大型観光バス進入に対応するためとのことですが、市役所は防災の拠点施設です。  大型車両の進入にも耐えられる舗装に、当初からしておくのは当たり前の話であります。  いまさらの増額に、「本当に大丈夫なのだろうか」、緊急時の市の危機対応のあり方に大変な不安を感じております。  また、防災拠点行政拠点として、市役所地内に電信柱を立てっぱなしにしておく新庁舎整備事業には、あきれ果てています。  これが、壬生町の役場です。  これが下野市の市役所です。  市役所敷地内の無電柱化、肝心な場所での防災拠点としての無電柱化は、当たり前なことなのであります。  市役所敷地内の無電柱化議会が既に認めている新庁舎整備建設工事費は、60億5,687万5,000円、今回の契約金額は58億7,459万4,000円でありますから、継続費に1億8,228万1,000円の余剰金、また、執行残金があるものと思われます。  この議会が認めている継続費を無電柱化にも適用することをお勧めいたします。  なお、佐藤市長は、先の市長選挙で、「財政再建から未来への投資へ」を市民に呼びかけておりました。  ぜひとも、早速の実行をお勧めいたします。  画家、須田寿氏の原画の表題「飛躍・協和・前進」をもとに、深岩石に刻まれた長さ16.8メートル、高さ4メートル余り壁画の屋外への設置費用約3,100万円については、昭和33年、3,100平米余り本館棟建設時に、広いロビーの正面にこの大きな作品、これがやっと公開されました。  あるのは当然です、なぜこういうものを公開しなかったのが不思議ですが、この大きな作品が、どうして設置されていたのか、深岩石に刻んだ方は誰なのか、何を表現した作品なのか、鹿沼市のかかわりはどういうことにあったのかなど、庁舎整備だよりなどで前もって市民説明しておくべきでした。  設置場所について、議会棟下部擁壁の前がベストなのか、検討のし直しを求め、議会棟下部擁壁有効活用も期待しております。  それにしても、この壁画の保存と設置、よく考えていただきました、感謝いたします。  これからは、逆のことを言わなければなりません。  ロータリーの改修に伴い、「鹿沼市のお父さん」、「鹿沼市のお母さん」と表現された庭石が無残にも砕かれ、路盤材となりました。やっとその写真が公開されました、庭撤去の状況であります。  無慈悲な仕業ではありませんか、破砕行為であります。  この庭石、鹿沼市のお父さんお母さん、何とか残し、鹿沼市の歴史の一端を保存し、維持し続ける方策が探られなかったのか、至極残念であります。  もう一つ、2020年(令和2年)6月、貴重な障子堀が県内で初めて発見されました。  わずか1日だけの公開にとどめ、残して保存しておくべきか、永遠に破壊していいものか、市民議論の余地さえも与えてくれずに、完全に破壊してしまいました。  他の市では、文化財の保存と活用に、ことのほか努めておりますのに、鹿沼市の歴史に対する横暴な行為が、鹿沼市では令和の時代になっても続けられているということであります。  入退出管理システムの導入6,000万円について。  いまさら、なぜ、この予算が出てくるのか。  実施設計業務1億円余りオフィスアドバイザリー業務4,100万円余りで、一体どのように検討されてきたのか、疑問の連続であります。  とりあえず、以上のことを発言し、「総事業費は60億円以内」との佐藤市長政治的発言がもたらしている新庁舎整備事業を、担当する職員の方々のご苦労は痛いほど察することができます、頭が下がります。  お体をご自愛くださいませ。  未来に残す立派な施設に仕上がることを念じながら、反対討論といたします。 ○大島久幸 議長  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに賛成討論はございませんか。  次に、反対討論はございませんか。  鈴木毅議員 ○9番 鈴木 毅 議員  引き続き、反対討論を行いたいと思います。  私個人といたしまして、そもそもこの場所に建てることは、当初より反対しておりましたが、今この場では、その是非を問うことではありません。  この場所に、今回のこの手法で新庁舎を建設したことが正しかったのかどうかについては、いずれ別の機会議論と検証を行い、いずれ歴史が証明してくれることを信じております。  今、問いますのは、現在進行している事業の進め方であります。  我々自由民主党鹿沼支部としては、本議案反対するものであり、その理由を今から申し上げます。  本議案、47号での追加の工事として、提案された内容は、セキュリティシステムの導入やアスベストの処理、駐車場路盤強化など、個別の内容自体は必要なものでしょうが、そもそも工事を始める前に、当初の計画として、予算に計上すべきものばかりであります。  工事半ばにして、唐突に提案されることに、不自然な印象や何かしらの意図を感じざるを得ません。  とりわけ、問題視しなくてはならない事業は、壁画設置についてであります。  本当に必要なものでしょうか、本当に市民が望むものなのでしょうか。  本議案の性質上、壁画設置だけを留保して、その他の事業だけを採択することができません。  全てを一括して賛否を示す必要があります。  決して全てに反対しているものではありませんし、おおむね賛成できるなら、反対することはないのではないかという意見もありますでしょう。  しかし、最も避けるべきは、黙って賛成してしまうことです。  議会存在意義が問われております。  後世の検証のためにも、問題を指摘し、記録に残しておく必要があります。  何より、今現在においても、この場所に建てること自体、この場所に建てる手法に市長が宣言した予算を既に、はるかに超えてしまっていることに、当初の計画からの逸脱が散見されることに、そういったことに不満をお持ちの方が、決して少なくないと思いますし、鰕原議員がアンケートで答えた方に対しても、僕は代弁する必要があると思っております。  それをこの場でできるのは、我々自民党だけであります。  議会が本当に機能していると言えるでしょうか、議会は本当に必要なのでしょうか。  問題があった事実と、それを指摘する意見があったことを記しておく必要があります。  我々自由民主党としては、この計画の問題を指摘し、執行部の再考を促し、市民皆様にも考えていただき、今後大きなプロジェクトを進める際の教訓とするためにも、本議案反対するものであります。  議員諸兄におかれましては、ご趣旨の賛同をいただくことをお願い申し上げ、私の反対討論といたします。  ご清聴、ありがとうございました。 ○大島久幸 議長  次に、賛成討論はございませんか。  以下、反対討論賛成討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決をいたします。  議案第47号について、賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れはございませんか。  ボタンの押し忘れ、ないようですので、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  したがって、議案第47号については、原案どおり決しました。  続いて、日程第6、議案第58号 令和4年度鹿沼一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  これより討論に入ります。  討論のある方の発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。  ありませんか。  次に、賛成討論をお願いいたします。  どちらもないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決いたします。  お諮りいたします。  議案第58号について、賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れ、ございませんか。  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  したがって、議案第58号については、原案どおり決しました。  続いて、日程第7、陳情第2号 議員定数削減についてを議題といたします。  議員定数削減については、継続審査とすべきものとしての報告がありました。  したがって、継続審査とすることに対して、討論採決を行います。  これより討論に入ります。  討論のある方の発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。  次に、賛成討論をお願いいたします。  どちらもないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決いたします。  お諮りいたします。  陳情第2号について、継続審査とすることに賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れ、ございませんか。  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  したがって、陳情第2号については、継続審査とすることに決しました。  続いて、日程第8、陳情第6号 スケートボード練習場設置を求める陳情についてを議題といたします。  スケートボード練習場設置を求める陳情については、継続審査とすべきものとして報告がありました。  したがって、継続審査とすることに対して、討論採決を行います。  これより討論に入ります。  討論のある方の発言を許します。  はじめに、反対討論をお願いいたします。
     佐藤議員 ○13番 佐藤 誠 議員  私は、この今回の陳情を、今回採決をしないで、次の議会まで持ち越して継続をしていくということ、継続していくということに反対をするものであり、その理由を申し述べさせていただきたいと思います。  この陳情がそもそも上がってきたのが、5月の13日です。  今日が6月の20日ですから、一月前以上に、陳情書というものが上がってきました。  我々自由民主党としては、このスケートボードパークの設置というもの、すばらしい提案だという考えのもと、県内外を含む、様々な場所を視察してまいりましたし、市民皆様とも意見交換をしてまいりました。  そういった趣旨で、6月15日に行われた教育福祉の委員会においては、鰕原一男議員鈴木敏雄議員は、賛成意見を表明をされましたし、継続ではなくて、「今回採択をして、前向きに進めていこう」というような主張をさせていただきました。  そして、今日の6月20日、教育福祉常任委員会からは、「継続とすべきという意見が多数だった」という報告を受けており、今、継続をするのかどうかということが問われております。  何度も申し上げますが、我々、スケボーパーク、今の時代に照らし合わせても、ほかの県内で、日光市が既にあり、小山市も、佐野市も検討が始まっている、そして、我々の情報では、宇都宮市も設置に向けた動きをしているということを聞いております。  やはり時流に乗り遅れないためにも、鹿沼市が、こういった若者にとって魅力のある、そして、時流、トレンドに沿ったものは積極的に進めるべきだという考えのもと、継続して調査するというのも一つあるでしょうが、教育福祉常任委員会の中で、ほかの議員皆様も、スケボーパークの設置というものを反対をしているような趣旨の発言はほぼ見られませんでした。  であれば、今回、賛成をした上で、そこから賛成をした以上は、やはり推進に向けて、さらに調査・研究や議論していくべきだと、そうすることこそが、本来陳情人から1,500人を超える、陳情書、上がってきた人たちの思いであるのならば、やはり今回は積極的に、今日採択をして、そこからさらに進めていくために努力をすべきではないかと思いまして、継続ということに反対をするものであります。  未来への投資というものを、スピード感を持ってやっていくことを、市民意見を踏まえて議会が決めていくこと、これが本来の二元代表制の趣旨であるのならば、議員諸兄の皆様におかれましては、私の趣旨にご賛同していただけることをお願い申し上げまして、スケボーパーク、ぜひとも設置すべき、今回可決すべき、継続という可決ではなくて陳情書自体に今回賛成をしましょうという訴えをさせていただきました。  ありがとうございました。 ○大島久幸 議長  次に、賛成討論をお願いいたします。  ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより、電子採決システム採決いたします。  お諮りいたします。  陳情第6号について、継続審査とすることに賛成議員賛成ボタンを、反対議員反対ボタンを押してください。  (電子採決) ○大島久幸 議長  ボタンの押し忘れ、ございませんか。  なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数であります。  したがって、陳情第6号については、継続審査とすることに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これをもちまして、令和4年第2回鹿沼市議会定例会閉会いたします。  (午前10時49分)  上記会議録を証するため、下記署名いたします。    議  長   大  島  久  幸    副 議 長   小  島     実    署名議員   梶  原     隆    署名議員   横  尾  武  男...