鹿沼市議会 2019-09-27
令和元年第4回臨時会(第1日 9月27日)
議員案第5号 各
常任委員会への
特定調査事件付託について
議員案第6号
議会運営委員会への
調査事件付託について
出席議員(24名)
1番 鈴 木 紹 平
2番 橋 本 修
3番 藤 田 義 昭
4番 梶 原 隆
5番 宇 賀 神 敏
6番 佐 々 木 里 加
7番 大 貫 桂 一
8番 石 川 さ や か
9番 鈴 木 毅
10番 阿 部 秀 実
11番 加 藤 美 智 子
12番 市 田 登
13番 佐 藤 誠
14番 舘 野 裕 昭
15番 大 貫 毅
16番 鈴 木 敏 雄
17番 谷 中 恵 子
18番 津 久 井 健 吉
19番 小 島 実
20番 増 渕 靖 弘
21番 横 尾 武 男
22番 関 口 正 一
23番 鰕 原 一 男
24番 大 島 久 幸
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の
規定による
出席要求によって出席した者
市長 佐 藤 信
経済部長 杉 江 一 彦
副市長 福 田 義 一
環境部長 金 子 信 之
総務部長 糸 井 朗
都市建設部長 茂 呂 久 雄
財務部長 渡 邉 政 幸
水道部長 坂 入 弘 泰
市民部長 袖 山 稔 久
消防長 小 池 一 也
保健福祉部長 早 川 綾 子
教育長 高 橋 臣 一
こども未来部長 石 川 佳 男
教育次長 上 林 浩 二
事務局職員出席者
事務局長 石 塚 邦 治
議事課長 小 杉 哲 男
○
石塚邦治 事務局長 おはようございます。最初に申し上げます。
本日は、
一般選挙後の最初の
会議でありますので、まだ
議長の職務を行う方がおりません。
したがいまして、
議長が
選挙されるまでの間、
地方自治法第107条で
年長議員が
臨時議長の職務を行うことが
規定されております。
出席議員中、
鰕原一男議員が年長の
議員であります。
鰕原一男議員、
議長席にご移動願います。
○
鰕原一男 臨時議長 ただいま紹介されました
鰕原一男でございます。
議会の開会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本日は、改選後初めての
議会であり、
鹿沼市議会の
議長、副
議長以下の
選挙が行われるわけでありますが、
議長が決まりますまでの間、
地方自治法第107条の
規定により、
議長の職務を務めさせていただきますので、
議員の皆様のご協力をお願いいたします。
それでは、ただいまから
令和元年第4回
鹿沼市議会臨時会を開会いたします。
(午前10時00分)
○
鰕原一男 臨時議長 これより直ちに本日の
会議を開きます。
現在出席している
議員は24名であります。
この際、議事の進行上、仮
議席を指定いたします。仮
議席は、ただいまご着席の
議席を指定いたします。
本日の
議事日程を
事務局長に朗読させます。
○
石塚邦治 事務局長 議事日程を朗読。
○
鰕原一男 臨時議長 日程の朗読は終わりました。
日程第1、
議長の
選挙を行います。
申し合わせにより、
選挙の前に
所信表明の場を設けることになっております。
あらかじめ2人の
議員から
立候補の
届け出がありましたので、
届け出順にこれを許します。
増渕靖弘議員。
○
増渕靖弘 議員 おはようございます。今回、
議長に
立候補いたします
増渕靖弘でございます。
私は、この
議長選に当たりまして、この16年、4期16年間
議員生活をしている中で、
議長として何ができるかということを
皆さんに訴えていきたいと思っております。
まず最初に、よく
議会の中で言われるのが、
選挙のたびに言われるのですけれども、「
議会は何をしてるんだ」、「
議員は何をしてるんだ」というようなことがよくこの耳の痛い言葉を聞きます。
そのときに、
議員というのは私自身のことだと思うのですけれども、「
議会の行動」、「
議会が何をしているか」ということが問われていることが、私の中でずっと思いがあります。
では
鹿沼市議会を振り返りまして思うのは、
鹿沼市議会が粛々とやってきたことは、
議会基本条例を初めとして、
通年議会、そしてそれに、
議会基本条例に伴いまして、我々は
議会報告会という形でどうにか
市民の
皆さんに
議会を知っていただこうということでやっていますし、
政務活動費に関しましても、クリーンで、そして
情報公開としてもきちんと
議会はしています。
その中で、なぜこういうことが
市民から言われるのかということが私は疑問に思って、考えてみました。
それは、「
市政というのは、
議会と
執行部の両輪だ」というようなことでよく言われます。
しかし、顧みますれば、我々
議会には
執行権も
人事権もありません。たとえでいつも両輪と言われていますが、その両輪の大きさが
執行部のほうが物すごく大きくて、
議会は本当に
チェック機能という形と
予算の執行に対しての質問という形で成り立っていると思うので、その両輪という表現が適切であるかということが疑問に思います。
しかし、それが「適切であるか、適切でないか」を
議論するのではなくて、「
議会がこれからいかに
発信力を増していくか」、それが
議長になる私の責務だと思っていますし、私もそれをやりたいと思っております。
一つに、私がやりたいと思っているのは、
議会として、
執行部が提案してくる議案、そしてこれからの施策、それに対して
議会がどういうふうにあるべきかということです。
我々、
一般質問が一番
市民の皆様にもわかりやすく、そして
市民の中でいろいろなことを、
議員の
皆さんが質問の中でぶつけて、
市政の
方向性をただしているのだと思うのですけれども、それに対する答弁がいつも「ご理解いただきたい」とか、または「
検討いたします」というような形で、その結果が、
検討がいつ、どういうふうな形で、どういうふうに
予算が決まるのか、
検討の結果というのがなくて、一生懸命
一般質問を考えている
議員が、いつも「
検討」ということではぐらかされる。
そうすると
市民は「あそこまで言っても、これどこまで実行されるんだろう」というところがあると思うのです。その時点で私は、これから
議会としては、私の
一般質問でもしましたけれども、「
検討する」とか、「考えます」ということに対しては、次の3カ月後の
議会の冒頭で、この前「
検討します」と言ったことに対しての
検討結果をちゃんと
報告する義務を負うような、
大分市議会はそういうふうな形で「
検討をしたい」という答弁をすると、それに対して必ず次の
議会で
議員に対して、その
検討結果を
報告するというような形をとっていて、
市民に対してもわかりやすいと思う。
そしてもう1つは、やはり
市政で行っていることが全部、100%、
市民に対して、
市民も「そうだよな」ということはないと思うのです。やはり
議会人として、我々がいろいろなところへ出ていったり、もっと積極的に発信することによって、「本当の
市民のニーズは何だろう」、「『
市民ファースト』は何だろう」と考えたときに、それをきちんと
議会として
市政にぶつけていく。その中では
代表質問という形も考えなければいけないと思う。
会派ごと、そして
党派ごとに
代表質問をするということも考える。
そういうことを含めて、
議会の
発信力を増す。それが1つです。
そして、私の16年間のライフワークの中であったもう1つが
議会改革です。
これもかなり進みました。
先ほど申し上げたように、
議会の中で
政務活動費の
透明化、そしてその使い道の
情報公開をしたり、
予算委員会をつくって
議員が
予算に対して物申すということもやっています。
先ほど申したように、
議会報告会ということで、
皆さんの地元の人とか、そういうところに行っていますけれども、それだけでは足りないと思います。もっと小学生、中学生、高校生、そしてその親、保育園・
幼稚園児の親、そういうところまで
議会が出ていって、そこで「今何が一番必要ですか」ということをお伺いして、それを
市政に反映させる。そういう
議会でありたい。
そしてもう1つは、
ケーブルテレビでの中継や
議会報告会というのはやっているが、どうしても
議会の中でやっていることというのがなかなか見えない。それに対して、私はもう1つ踏み込んで、
常任委員会、
特別委員会での
議員と
執行部とのやりとりがインターネットとか、今はSNSとか、いろいろな形で情報発信できる。そういう形で普段から、本
会議以外でも、「きちんと
議員は活動しているんだよ」、「その中でいろいろなことを
議論しているんだよ」ということまで
市民の
皆さんにわかっていただきたい。そして我々、今回選ばれてきて、
投票率は51%ですけれども、全員合わせると4万票近い票の支持を得ているのです。その
人たちの思いを託されている。それは
市長個人、
執行部職員個人の票よりも多いのですね。そのことを重々踏まえて、我々1票1票託された
議員がこれからも
議員としてまとまることもある、そしてまた
喧々諤々の中で、是々非々の立場の中で、
議会の重さを、そして
議員の発言をもっともっと強めていって、「あ、この
議員に
投票してよかったな」と思ってもらえる
議会をつくっていきたいと思います。
これが私が今回
議長として
立候補した思いでございます。これから
議長として職務を全うするつもりでおりますので、何とぞ
皆さんのご理解をいただきますことを切にお願いして、私の
所信表明とさせていただきます。
ご清聴まことにありがとうございました。
○
鰕原一男 臨時議長 大貫毅議員。
○
大貫 毅
議員 おはようございます。
議長選への
立候補に当たり、私、
大貫毅の所信を述べさせていただきたいと思います。
「政治は60点でなければならない」。これは亡くなりましたけれども、
大平正芳元首相の言葉だそうです。
「いろんな人の話を聞きながら、60点ぐらいに収める。実はこれが一番正解に近い」、こういうことだそうです。
だから彼は、今ないですけれど当時の社会党、共産党の方とも
いろいろ話を聞いて
合意形成を図っていったと、こういうことのようです。
私
たち市議会にも、
議員の
皆さんはそれぞれ政治的な、いろんな立場がありますし、地域の事情もあります。
当然、それぞれ違う
意見を持っているのが、これは当たり前な話であります。
ですから、大いに
議論をしていかなければならない、このように思います。
しかし、その
議論が、相手を言い負かすだけの
議論であったり、反対のための
議論であったり、そういうことではいけない、このように思います。
議論を通じてどうやって
一致点を探していくのか、生産的な
議論、建設的な
議論、こういうものが求められているのではないかと思います。
どうしても
市議会の
議論というのは、様々な形式にとらわれがちであります。そういう意味では、この辺の
議論のあり方も見直しを図っていかなければならないかもしれません。
そしてまた、
専門家や
市民の
皆さんの
意見を取り入れていく、それを参考にしながら
議論を深めていく、こういうことも必要なのかなというふうに思っています。
もちろん
市議会は
議決機関ですから、最終的には物事を決める。これが大きな
市議会の役割であります。
そして、その決めたことに対して、私
たち議員一人一人はその責任を負わなければなりません。
だからこそ
市議会には熟慮を通じた
合意形成、こういうことが求められているのだろうというふうに思っています。
今、私
たちは
少子高齢化、
人口減少という困難な事態に直面をしています。これはかつて
政治家が経験したことのないような初めての事態だと私は思っています。
この困難な事態に立ち向かって
市民の
皆さんとともにこの
鹿沼市をどのように導いていくのか。それが私
たち議員に求められているし、
市議会に求められている役割だろうと思います。
そういう意味で私は
皆さんとともにこの
議論を先導してまいりたい、このように考えております。
さて、私
たちが選出された
市議会議員の
選挙、残念ながら
市議会史上最低の
投票率をさらに更新をしてしまいました。52%台、こういう低
投票率です。「
市議会は何をやっているのかよく見えない」、「誰がやっても同じじゃないか」、こんな
市民からの
意見も聞かれます。「
市議会の様々な決定が私
たち、
自分たちの
市民の
皆さんの
暮らしを支えている」、あるいは「
市議会の
議論によって私
たちの
暮らしが変わっていく」、こういうことを
市民の
皆さんが実感をできていない。「
市議会が政治的な
有効性を持っている」と、こういうふうな認識ができない、感じることができない現状があるのかなというふうに思っています。
21番 横尾 武男
22番 関口 正一
23番
鰕原 一男
24番 大島 久幸
以上でございます。
○
増渕靖弘 議長 ただいま
事務局長が朗読いたしましたとおり、
議席を指定いたします。
続いて、
日程第3、
鹿沼市議会会議録署名議員の指名を行います。
地方自治法第123条第2項及び
鹿沼市議会会議規則第87条の
規定により、
会議録署名人に、1番、
鈴木紹平議員、24番、
大島久幸議員を指名いたします。
続いて、
日程第4、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。この
臨時会の会期は、本日1日としたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 ご異議なしと認めます。
したがって、会期を本日1日と決定いたしました。
続いて、
日程第5、副
議長の
選挙を行います。
申し合わせにより、
選挙の前に
所信表明の場を設けることとなっております。
あらかじめ2人の
議員から
立候補の
届け出がありましたので、
届け出順にこれを許します。
鈴木敏雄議員。
○16番
鈴木敏雄
議員 皆さん、こんにちは。
鹿沼市議会副
議長に
立候補いたしました
鈴木敏雄です。
今回皆様のご支援、ご支持により、副
議長に
立候補の挑戦をさせていただくことになりました。身に余る光栄であり、心より感謝申し上げます。
今、
鹿沼市が抱えている問題は様々あります。災害に強いまちづくりも急がなければなりません。また、
少子高齢化に伴う
人口減少問題は、今
鹿沼市の抱える最も大きな問題であります。
鹿沼市の人口が最も多かったのは、平成13年3月で10万4,916人です。合併前は
鹿沼市の人口は9万人台でありましたけれども、現在、
鹿沼市と旧粟野町が合併していますので、比較
検討上、いわゆるこの旧
鹿沼市と旧粟野町の合計人数の最も多かったのが、
鹿沼市の多かった人口として、総務省の基準でそうなっております。10万4,916人です。
このときをピークに、
人口減少が続き、平成18年1月1日、旧
鹿沼市・旧粟野町合併時に10万4,056人、平成26年3月には10万人を切り、本年9月1日現在で9万5,766人であり、これは予測よりも早いスピードで
人口減少が続き、今後もこれが続いていくと言われております。
こういう状況の中にあっても、行政サービス、社会保障は
市民の皆様のもとに確実に送り届けなければならないわけであります。
そのためにも、新しい仕事、地域の仕事をつくり出し、我がまち、我が地域の将来像をどう描いていくか、若い人も高齢者も全ての人が希望ある人生設計を描けるような、具体的な将来像をどう実現していくか、すなわち地方創生が今問われているわけであります。
私は地域の活性化に向けたビジョンを示し、それを具体化し、
市民の皆様の願いが実現できるよう、「元気な
鹿沼」を目指し頑張っていく決意であります。
また、これからの
鹿沼、未来の
鹿沼をつくってくれるのは今の子供
たちであります。そのためにも、子育て支援、教育環境の充実にも力を入れていきたいと思っております。
そして、
議員の皆様とともに副
議長として
議長を支え、多くの
市民の皆様の厚い信頼をいただける
議員として、しっかりと責任の果たせる、そして誇れる
鹿沼市議会を目指していきたいと思っております。どうか
議員皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げまして、私の
立候補の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○
増渕靖弘 議長 舘野裕昭
議員。
○14番 舘野裕昭
議員 鹿沼市議会副
議長選挙に当たり、所信を述べさせていただく前に、先日の台風15号での千葉県や各地での災害に遭われました方々にお見舞いを申し上げます。また1日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
今回の副
議長選挙に臨むに当たり、私の
議会に対する考えを述べさせていただきます。
議会は、
市民の
皆さんの生活にかかわる崇高な使命と責任があります。私は
市民に身近で、信頼の持てる
議会を目指し、諸先輩
議員がつくり上げてきた
鹿沼市議会の伝統を守りつつ、
議会基本条例を軸に、よりよい
鹿沼市議会にしていきたいと考えております。
市民と
議会の関係についてでありますが、今まで
議会報告会を開催させていただき、多くの
市民からのご
意見・ご提言・ご要望に対し、真摯に向き合い、
市民参加型の
議会を構築してきておりますが、今後はこれまで以上に
情報公開を積極的に進め、わかりやすい
議会、真に開かれた
議会の実現に取り組みたいと思います。
次に、
議会と
執行部との関係であります。
議会制民主主義において、二元代表制の一翼を担う
議会は、
執行部に対し、緊張感を持ちながら、是々非々の姿勢を持って、よりよい
市政、まちづくりの実現、そして
議会は多様な
意見を出し合い、課題や論法を明らかにしながら
合意形成していくことが重要であると考えております。
人は持っている
意見が異なることは当然であります。政治とはその考えを討論によって調整しながら折り合いをつけていくことであり、
議員においても様々な
意見を持ち、
市民の負託を受けて
議員に選出されております。その様々な
意見の調整役として、尽力させていただきたい。そう思っております。
本市においても
人口減少による課題に直面しており、財政負担を可能な限り軽減する堅実な
市政運営を基本に第7次
鹿沼市総合計画に掲げた施策を推進し、『花と緑と清流のまち』、『笑顔あふれる人情味のあるまち』を目指し、「いちご市」をアピールしながら
議会としても達成できるよう努力していきたいと考えております。
鹿沼市議会としても、様々な課題が山積しておりますが、まずは政策提言する
議会として、
議会からの政策形成
サイクルをもとに、政策提案するものであり、議事機関として、積極的に総合計画の実行計画をもとに政策強化に取り組みながら進めていきたいと思っております。
また、ICT化を進める
議会であります。まず早急にタブレットを導入し、ペーパーレス化を進めるとともに、
市民の
意見を吸い上げる機能を強化、また
議会の見える化を進めていきたいと思っております。
その他
議員定数の問題等々、様々な
議会内の山積事項を一つ一つ検証し、改革していければと考えております。
また、災害に強い行政機能を1日でも早く確立するため、3年後の新庁舎完成に向け、速やかに整備工事に着手できるよう推進してまいります。
数の論理だけで物事を進めるような
議会ではなく、秩序と徳を重んじた
議会にしていきたい、そういう思いでこの場に臨んでおります。
中立公平の立場で職を務めさせていただければと思う次第でありますが、
議員各位におかれましては、ご賛同いただけますことを切にお願い申し上げ、以上、私、舘野裕昭の副
議長立候補に当たっての
所信表明とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
○
増渕靖弘 議長 副
議長の
選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
○
増渕靖弘 議長 ただいまの
出席議員数は24名であります。
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙配付)
○
増渕靖弘 議長 投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「ありません」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱点検)
○
増渕靖弘 議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は
単記無記名であります。
投票用紙には
被選挙人の氏名記載の上、点呼に応じて、順次
投票をお願いいたします。
議員全員が
被選挙人となっておりますので、したがって、
立候補しなかった
議員の氏名を記載し
投票しても有効であることを申し添えます。なお、白票は
無効投票として処理いたします。
点呼を命じます。
(投 票)
○
増渕靖弘 議長 投票漏れはありませんか。
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
○
増渕靖弘 議長 開票を行います。
鹿沼市議会会議規則第30条第1項及び第2項の
規定により、
立会人に2番、橋本修
議員、23番、
鰕原一男議員を指名いたします。したがって、両名の立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
○
増渕靖弘 議長 選挙結果を
報告いたします。
投票総数24票、これは
先ほどの
出席議員に符合いたします。
そのうち、
有効投票 23票
無効投票 1票
有効投票中
鈴木敏雄議員 12票
舘野裕昭
議員 11票
以上のとおりであります。
したがって、
鈴木敏雄議員が副
議長に当選されました。
ただいま当選されました
鈴木敏雄議員が議場におられますので、
鹿沼市議会会議規則第31条第2項の
規定により、当選の告知をいたします。
この際、
鈴木敏雄議員の副
議長就任のための発言を許します。
16番、
鈴木敏雄議員。
○
鈴木敏雄 副
議長 皆様、大変にありがとうございました。私、本当にまだ未熟者でありますけれども、
所信表明で申しましたように、
議員の皆様とともに副
議長として
議長を支え、多くの
市民の皆様の厚い信頼をいただける
議員として、しっかりと責任の果たせる、誇れる
鹿沼市議会を目指していく決意であります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○
増渕靖弘 議長 挨拶は終わりました。
続いて、
日程第6、
常任委員会委員並びに
議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
各会派代表者
会議、打ち合わせ開催のため、暫時休憩いたします。
各会派の代表者は本館3階
常任委員会室にお集まりください。
各会派の代表者以外の
議員は、
議員控室でお待ちください。
臨時会の再開は放送及び号鈴でお知らせいたします。
暫時休憩いたします。
(午前11時49分)
○
増渕靖弘 議長 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 2時00分)
○
増渕靖弘 議長 常任委員会並びに
議会運営委員会の選任については、
鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の
規定により、
議長において指名いたします。
指名する方の氏名を
事務局長に朗読させます。
○
石塚邦治 事務局長 朗読いたします。
なお、敬称は省略させていただきます。
総務
常任委員会委員
宇賀神 敏
大 貫 毅
小 島 実
したがって、
増渕靖弘議員が栃木県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました
増渕靖弘議員が議場におられますので、
鹿沼市議会会議規則第31条第2項の
規定により、当選の告知をいたします。
執行部への
出席要求のため、暫時休憩いたします。
休憩中に
議会運営委員会を開催いたします。
議会運営委員会委員は本館3階
常任委員会室にお集まりください。
議会運営委員会委員以外の
議員は、
議員控室でお待ちください。
臨時会の再開は、放送及び号鈴でお知らせいたします。
暫時休憩いたします。
(午後 2時50分)
○
増渕靖弘 議長 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 3時10分)
○
増渕靖弘 議長 日程第9、議案第75号
鹿沼市
行政財産使用料条例等の一部改正についてを議題といたします。
市長から
提案理由の説明を求めます。
佐藤信市長。
○佐藤 信 市長 提出議案の説明に入る前に一言申し上げさせていただきたいと思います。
午前中の
市議会臨時会において、接戦というか、僅差というか、見事増渕
議長、
鈴木副
議長が当選をされました。心からお祝いを申し上げると同時に、今後とも
市政の円滑かつ民主的な運営、さらなる
議会の活性化に向け、お二人には、これまでの経験、そしてまた見識をもとに、大いにその手腕を発揮をされて、ますますこの
議会の充実が図られることを心よりご期待申し上げたいというふうに思います。
それでは、議案の説明をさせていただきます。
議案第75号 「
鹿沼市
行政財産使用料条例等の一部改正」につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、行政財産使用料等の額を見直すためのものであります。
以上で説明を終わります。
○
増渕靖弘 議長 提案理由の説明は終わりました。
議案調査のため、暫時休憩いたします。
再開は、午後3時15分とさせていただきます。
(午後 3時12分)
○
増渕靖弘 議長 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 3時15分)
○
増渕靖弘 議長 これから質疑に入るわけでありますが、
議員各位に確認いたします。
この件につきましては、発言通告をとっておりませんので、質疑のある方は順次発言を許します。
なお、
鹿沼市議会会議規則第55条の
規定により、質疑は同一
議員につき、同一議題について3回を超えることができません。
以上、お願いいたしまして、質疑に入ります。
ご質疑のある
議員はいらっしゃいますか。
10番、阿部
議員。
○10番 阿部秀実
議員 議案第75号のこの使用料条例の一部改正ということで、議案が出ていますが、私はこれまで国の消費税の増税に対して反対の立場から、
議会の中でも条例改正などで反対をしてまいりました。
しかし、いよいよ迫った増税、10月1日からということで、今ここでの反対とかは
市民の混乱も招くということであえて反対はしませんが、様々な数字が出てきています。
利用する業者とか
市民とか、今消費税の増税に対して、混乱する問題も出ていますので、ぜひ市の対応、十分に慎重にお願いしたいと思いますが、もし何か考え方があれば、一つ質問したいと思います。
○
増渕靖弘 議長 当局の答弁を求めます。
渡邉
財務部長。
○渡邉政幸
財務部長 ご質問にお答えします。
私のほうで財務部ということで、行政財産の使用料についての関係で今回改正をいたします。
今回の改正で対象になる件数は4件であります。
今回、今日の臨時
議会で議決になった後に、丁寧にこの4件の対象のところ、団体になりますが、説明させていただきたいと思います。
以上で答弁を終わります。
○
増渕靖弘 議長 阿部
議員。
○10番 阿部秀実
議員 わかりました。以上で質問を終わります。
○
増渕靖弘 議長 ほかに質疑のある
議員はいらっしゃいますか。
別段ご質疑もないようですので、以上で議案に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第75号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 ご異議なしと認めます。
したがって、直ちに採決いたします。
お諮りいたします。議案第75号については、原案どおり決することの賛成の
議員の起立を求めます。
(起立全員)
○
増渕靖弘 議長 起立全員であります。
座ってください。
したがって、議案第75号については原案どおり決しました。
続いて、
日程第10、議案第76号
鹿沼市
監査委員の選任についてを議題といたします。
地方自治法第117条の
規定により、17番、谷中恵子
議員の退席を求めます。
(17番 谷中恵子
議員退席)
○
増渕靖弘 議長 市長から
提案理由の説明を求めます。
佐藤信市長。
○佐藤 信 市長 議案第76号 「
鹿沼市
監査委員の選任」につきましては、本市
監査委員、
大貫武男氏が
令和元年9月19日をもって任期満了となったので、新たに谷中恵子氏を選任するためのものであります。
以上で説明を終わります。
○
増渕靖弘 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りいたします。議案第76号については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 ご異議なしと認めます。
したがって、直ちに採決いたします。
お諮りいたします。議案第76号については、原案どおり、17番、谷中恵子
議員の選任に同意することに賛成の
議員の起立を求めます。
(起立全員)
○
増渕靖弘 議長 起立全員であります。お座りください。
したがって、議案第76号については原案に同意することに決しました。
17番、谷中恵子
議員の出席を許します。
(17番 谷中恵子
議員着席)
○
増渕靖弘 議長 続いて、
日程第11、
議員案第5号 各
常任委員会への
特定調査事件付託について並びに
議員案第6号
議会運営委員会への
調査事件付託についてを議題といたします。
お諮りいたします。
議員案第5号並びに
議員案第6号については、
提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに
一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 ご異議なしと認めます。
したがって、直ちに
一括採決いたします。
お諮りいたします。
議員案第5号並びに
議員案第6号については、原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
増渕靖弘 議長 ご異議なしと認めます。
したがって、
議員案第5号並びに
議員案第6号については原案どおり決しました。
以上で本日の全
日程は全部終了いたしました。
これをもちまして、
令和元年第4回
鹿沼市議会臨時会を閉会いたします。
(午後 3時21分)
上記
会議録を証するため、下記署名いたします。
臨時議長 鰕 原 一 男
議 長 増 渕 靖 弘
署名
議員 鈴 木 紹 平
署名
議員 大 島 久 幸...