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平成25年第3回定例会(第5日 9月30日)

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  1. 鹿沼市議会 2013-09-30
    平成25年第3回定例会(第5日 9月30日)


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    平成25年第3回定例会(第5日 9月30日)        平成25年第3回鹿沼市議会定例会会議録(第5日) 開  議  平成25年9月30日(月)午前10時    日程第 1 認定第1号から認定第11号まで及び議案第58号から議案第79号までに        ついて(委員長報告、質疑)  日程第 2 認定第1号、認定第2号について(起立採決)  日程第 3 議案第64号について(起立採決)  日程第 4 認定第3号から認定第11号まで及び議案第58号から議案第63号まで並        びに議案第65号から議案第79号までについて(採決)  日程第 5 議員案第8号から議員案第12号までについて(採決)  日程第 6 議長の辞職願許可について  日程第 7 議長の選挙  日程第 8 副議長の辞職願許可について  日程第 9 副議長の選挙 追加日程  日程第10 議案第83号 鹿沼市監査委員の選任について(提案理由の説明、採決)  日程第11 宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員の選挙  日程第12 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
     日程第13 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任について 会議事件  認定第  1号 平成24年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定について  認定第  2号 平成24年度鹿沼市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  認定第  3号 平成24年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定につ          いて  認定第  4号 平成24年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定につい          て  認定第  5号 平成24年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計歳入歳出決算の認          定について  認定第  6号 平成24年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計歳入歳出決算の認定につい          て  認定第  7号 平成24年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計歳入歳出決算の認定に          ついて  認定第  8号 平成24年度鹿沼市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  認定第  9号 平成24年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい          て  認定第 10号 平成24年度鹿沼市財産管理会特別会計歳入歳出決算の認定について  認定第 11号 平成24年度鹿沼市水道事業会計決算の認定について  議案第 58号 平成24年度鹿沼市水道事業会計処分利益剰余金の処分について  議案第 59号 平成25年度鹿沼市一般会計補正予算(第2号)について  議案第 60号 平成25年度鹿沼市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について  議案第 61号 平成25年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号)につ          いて  議案第 62号 平成25年度鹿沼市簡易水道事業費特別会計補正予算(第1号)につい          て  議案第 63号 平成25年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1          号)について  議案第 64号 平成25年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計補正予算(第1号)につい          て  議案第 65号 平成25年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)に          ついて  議案第 66号 平成25年度鹿沼市介護保険特別会計補正予算(第1号)について  議案第 67号 平成25年度鹿沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につい          て  議案第 68号 平成25年度鹿沼市財産管理会特別会計補正予算(第1号)について  議案第 69号 平成25年度鹿沼市水道事業会計補正予算(第1号)について  議案第 70号 鹿沼市税条例の一部改正について  議案第 71号 鹿沼市都市計画税条例の一部改正について  議案第 72号 鹿沼市手数料条例の一部改正について  議案第 73号 鹿沼市税外収入金にかかる督促手数料及び延滞金徴収に関する条例の一          部改正について  議案第 74号 鹿沼市奨学金貸付条例及び鹿沼市高等学校等入学準備金貸付条例の一部          改正について  議案第 75号 鹿沼市子ども・子育て会議条例の制定について  議案第 76号 鹿沼市国民健康保険税条例の一部改正について  議案第 77号 鹿沼市道路占用料条例の一部改正について  議案第 78号 鹿沼市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について  議案第 79号 鹿沼市火災予防条例の一部改正について  議案第 83号 鹿沼市監査委員の選任について  議員案第 8号 各常任委員会への特定調査事件付託について  議員案第 9号 議会運営委員会への特定調査事件付託について  議員案第10号 容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と使用を促進するための法          律の制定を求める意見書の提出について  議員案第11号 「地方税財源の充実確保」を求める意見書の提出について  議員案第12号 市街化区域農地固定資産税等負担軽減などを求める意見書の提出に          ついて 出席議員(25名)    1番   佐  藤     誠    2番   舘  野  裕  昭    3番   荒  井  正  行    4番   大  貫     毅    5番   鈴  木  敏  雄    6番   小  林     充    7番   谷  中  恵  子    8番   津 久 井  健  吉    9番   小  島     実   10番   筧     則  男   11番   湯  澤  英  之   12番   増  渕  靖  弘   13番   横  尾  武  男   14番   関  口  正  一   15番   鰕  原  一  男   16番   大  島  久  幸   17番   赤  坂  日 出 男   18番   橋  本  正  男   19番   大  貫  武  男   20番   冨 久 田  耕  平   21番   塩  入  佳  子   22番   小  松  英  夫   24番   小  川  清  正   25番   船  生  哲  夫   26番   芳  田  利  雄 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者  市 長    佐  藤     信     環境部長   高  田  良  男  副市長    松  山     裕     都市建設部長 善  林  頼  和  総務部長   山  根  良  典     水道部長   佐  藤  孝  典  財務部長   石  川  道  也     消防長    岡  本  進  一  市民部長   櫻  井  進  一     教育長    角  田  昭  夫  保健福祉部長 小  森  基  伊     教育次長   佐  藤  昭  男  経済部長   福  田  義  一 事務局職員出席者  事務局長   金  子  正  一     事務局次長  石  川  佳  男
    ○議長(冨久田耕平君) ただいまから本日の会議を開きます。  (午前10時00分) ○議長(冨久田耕平君) 現在出席している議員は25名であります。  本日の議事日程事務局長に朗読させます。 ○事務局長金子正一君) 議事日程を朗読。 ○議長(冨久田耕平君) 日程の朗読は終わりました。  日程第1、認定第1号 平成24年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第11号 平成24年度鹿沼市水道事業会計決算の認定についてまで、及び議案第58号 平成24年度鹿沼市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてから、議案第79号 鹿沼市火災予防条例の一部改正についてまでを議題といたします。  各委員長の報告を求めます。  総務常任委員会委員長、赤坂君。 ○総務常任委員長赤坂日出男君) おはようございます。  ただいまから総務常任委員会の審査結果について報告をいたします。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は議案7件でありました。  これに対し去る18日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第59号中関係予算、議案第68号、議案第70号から議案第73号及び議案第79号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。  何とぞ議員各位の賛同をお願いいたしまして、総務常任委員会の審査結果についての報告を終わります。 ○議長(冨久田耕平君) 環境経済常任委員会委員長、小松君。 ○環境経済常任委員長(小松英夫君) ただいまから環境経済常任委員会の審査の結果についてご報告をさせていただきます。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は議案5件でありました。  これに対し去る18日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第59号中関係予算、議案第61号、議案第63号、議案第65号、議案第78号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。  何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、環境経済常任委員会の審査結果についてのご報告とさせていただきます。 ○議長(冨久田耕平君) 文教民生常任委員会委員長、谷中君。 ○文教民生常任委員長(谷中恵子君) おはようございます。  ただいまから文教民生常任委員会の審査の結果について報告いたします。  今議会におきまして、本委員会に付託されました案件は議案8件でありました。  これに対し去る19日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第59号中関係予算、議案第60号、議案第64号、議案第66号、議案第67号、議案第74号、議案第75号、議案第76号につきましては、全会一致で原案を可とすべきものと決しました。  何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたしまして、文教民生常任委員会の審査結果についての報告を終わります。 ○議長(冨久田耕平君) 建設水道常任委員会委員長、芳田君。 ○建設水道常任委員長(芳田利雄君) おはようございます。  それでは、ただいまから建設水道常任委員会の審査の結果についての報告をさせていただきます。  今議会におきまして、本委員会に付託された案件は議案5件であります。  これに対しまして去る19日、委員会を開催し、執行部から詳細な説明を求め、慎重に審査を行いました結果、議案第58号、議案第59号中関係予算、議案第62号、議案第69号及び議案第77号につきましては、全会一致で原案を可とするものと決しました。  何とぞ議員各位のご賛同をお願いいたします。  また、あわせて報告するわけですが、建設水道常任委員会は、今回現地調査を行ってまいりました。それは、平成25年7月27日に発生しました1時間当たり99ミリという局地的なゲリラ豪雨の被害を受けた3カ所であります。1カ所は坂田山の調整池があふれた場所、あと2カ所は小藪川の流れる西鹿沼町ガード下、そして三幸町ガード下の門天橋、この3カ所を視察しました。  いずれにしても、大変な、深刻な被害が発生した場所でございます。現地調査の中で、また、現地調査が終わってから協議会を開きましたが、その協議会の中で各委員から出された意見をまとめてみました。  坂田山団地の調整池があふれたため、床上浸水被害が発生をいたしました。住民はひとり暮らし、高齢者でおばあちゃんです。たまたまデイサービスで留守だったため、一命をとりとめましたが、この被害は調整池があふれることを想定していなかったために、そのあふれた水が行き場がなく、この家を襲って床上浸水になったものであります。この団地造成には、鹿沼市が積極的にかかわっております。言ってみれば、行政主導で行われた団地の造成でありますので、わずかな2万5,000円の見舞金ではどこにも追いつきません。そういうことで、何らかの補償をすべきものと思います。これが要望です。第1点です。  もう1つの要望は、小藪川の氾濫で床上浸水被害家屋は全体で49世帯、今のやつも含めてなのですが、床上浸水被害を受けると、改修費、あるいは電気製品等の買い換え、ほとんど使えないということで買い換えます。そういったものをあわせますと200万円前後の費用がかかると言われております。そういうことから、したがいまして、見舞金の増額を要望して、建設水道常任委員会の報告とさせていただきます。  以上です。 ○議長(冨久田耕平君) 決算特別委員会委員長大貫武男君。 ○決算特別委員長大貫武男君) おはようございます。  ただいまから決算特別委員会の審査経過並びに結果についてご報告いたします。  本委員会は、去る8月30日に第1回の委員会を開催し、正副委員長の互選、審査の実施方法、審査資料、発言の取り扱いなどについて協議をいたしました。  これに基づきまして、9月25日及び26日の両日審査を行いました。  総務関係においては、歳入では財産貸し付け収入、不動産売り払い収入などについて、歳出では、一般管理費、広報広聴費、非常備消防費などについて活発な質疑応答が行われました。  環境経済関係においては、ごみ処理費し尿処理費農業振興費畜産振興費林道事業費商工業振興費金融対策費観光開発費観光宣伝費、かぬまブランド推進事業費雨水対策費などの歳出及び農業集落排水事業費特別会計について活発な質疑応答が行われました。  文教民生関係においては、歳入では教育費収入について、歳出では地域振興費障害福祉費高齢者福祉費女性青少年費保健指導費診療所費学校管理費保健体育振興費などについて及び国民健康保険特別会計において、活発な質疑応答が行われました。  建設水道関係においては、土木総務費交通安全対策事業費道路維持費土地区画整理事業費などの歳出及び簡易水道事業費特別会計水道事業会計について活発な質疑応答が行われました。  2日間にわたる審査でありますので、その詳細については省略させていただきますが、歳入歳出について計上どおり確保及び執行されたか、そして期待した行政効果がどの程度達成されたか、また執行上の課題や今後の対応などについて慎重な審査による検証を長時間にわたり行いました。  その結果、認定第1号から認定第11号までについては、全会一致でそれぞれ認定を可とするものと決しました。  何とぞ、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、決算特別委員会の報告といたします。 ○議長(冨久田耕平君) 各委員長の報告は終わりました。  各委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) 別段ご質疑もないようですので、以上で各委員長に対する質疑を終結いたします。  続いて、日程第2、認定第1号 平成24年度鹿沼市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成24年度鹿沼市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  お諮りいたします。各付議案件については、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに一括採決いたします。  お諮りいたします。各付議案件については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (起立多数) ○議長(冨久田耕平君) 起立多数であります。  したがって、各付議案件については委員長の報告どおり決しました。  続いて、日程第3、議案第64号 平成25年度鹿沼市見笹霊園事業費特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  お諮りいたします。議案第64号については、直ちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。議案第64号については、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (起立多数) ○議長(冨久田耕平君) 起立多数であります。  したがって、議案第64号については、委員長の報告どおり決しました。  続いて、日程第4、認定第3号 平成24年度鹿沼市公共下水道事業費特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第11号 平成24年度鹿沼市水道事業会計決算の認定についてまで、及び議案第58号 平成24年度鹿沼市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてから、議案第63号 平成25年度鹿沼市公設地方卸売市場事業費特別会計補正予算(第1号)についてまで、並びに議案第65号 平成25年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)についてから議案第79号 鹿沼市火災予防条例の一部改正についてまでを議題といたします。  お諮りいたします。認定第3号から認定第11号まで、及び議案第58号から議案第63号まで並びに議案第65号から議案第79号までについては、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  各付議案件については、各委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、各付議案件については、各委員長報告どおり決しました。  続いて日程第5、議員案第8号 各常任委員会への特定調査事件付託についてから議員案第12号 市街化区域農地固定資産税等負担軽減などを求める意見書の提出についてまでを議題といたします。  お諮りいたします。議員案第8号から議員案第12号までについては、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに一括採決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。議員案第8号から議員案第12号までについては、原案どおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(冨久田耕平君) ご異議なしと認めます。  したがって、議員案第8号から議員案第12号までについては、原案どおり決しました。  暫時休憩いたします。  (午前10時21分) ○副議長(橋本正男君) 休憩前に引き続き再開いたします。  (午前10時23分) ○副議長(橋本正男君) 続いて日程第6、議長の辞職願許可についてを議題といたします。  議長、冨久田耕平君から辞職願が提出されております。  地方自治法第117条の規定により、20番、冨久田耕平君の退席を求めます。  (20番 冨久田耕平君退席) ○副議長(橋本正男君) 辞職願を事務局長に朗読させます。 ○事務局長金子正一君) 辞職願を朗読いたします。  私儀、このたび一身上の都合により、平成25年9月30日をもって、鹿沼市議会議長を辞職いたしたく、許可くださるようお願い申し上げます。
     平成25年8月30日  鹿沼市議会議長 冨久田耕平  鹿沼市議会副議長 橋本正男様 ○副議長(橋本正男君) 辞職願の朗読は終わりました。  お諮りいたします。冨久田耕平君の議長の辞職を許可することに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本正男君) ご異議なしと認めます。  したがって、冨久田耕平君の議長の辞職を許可することに決しました。  20番、冨久田耕平君の着席を許します。  (20番 冨久田耕平君着席) ○副議長(橋本正男君) 日程第7、議長の選挙を行います。  これより議長選挙に入りますが、申し合わせにより、選挙の前に所信表明の場を設けることになっております。  あらかじめ2人の議員から立候補の届出がありましたので、届出順にこれを許します。  17番、赤坂日出男君。 ○17番(赤坂日出男君) 議長のお許しをいただきました。  今回の議長選挙に対しまして、所信を述べさせていただきたいと思います。  もうご案内のように、全国的に議会改革や市民との連携を考えながら議会の基本条例の制定の機運が高まってまいっております。  本市におきましても、平成22年3月23日に議会基本条例調査特別委員会が設置され、翌、平成23年の9月1日より鹿沼市議会基本条例が施行をされました。  この中で、皆さんももう当然御存じではありますけれども、「議会は、市民の意思を行政に反映する代表機関であり、かつ、多様な市民の意見を代表する意思決定機関である。(中略)さらに議会は、市長とともに市民の信託を受け、市長と対等な関係の下に相互の牽制及び抑制を図る二元代表制の下で、市民の信託に応える責務を有している。  さらなる地方自治の進展を図るためには、市民と鹿沼市との信頼関係及び協働の精神が不可欠であることから、議会の担うべき役割及び責務は増大している。(中略)議会は、先人が築いた歴史と伝統を受け継ぎ、子や孫たちのための未来に向けた新たな価値の創造に向けて、創意工夫を重ね、行動する議会として市民とともに地域の主体性を高めることを決意する。」これは議会基本条例の前文であります。  改選後この2年間、この精神にのっとり、多くの市民の皆様のご協力をいただきながら、議会の報告会を25回開催することもできました。  また、「歯と口腔の健康づくり推進条例」を議員提案として成立させることができたことは、市民の皆様から高い評価をいただいていると思っております。  議会報告会を通じて、議会と市民の皆様との距離がかなり狭まった感があるのは私だけではないと思っております。  今後も、市民の皆様との信頼関係構築のため、何が必要かを常に念頭におきながら、行動しなければなりません。  議員定数削減の問題や政務活動費削減、あるいは廃止につきましては、2年前の市議会議員選挙でかなりの候補者がその必要性を訴えて当選し、この議場に今おります。  この2点の問題につきましては、就任させていただければ、議会の改革のための特別委員会を即座に立ち上げ、取かかるべき最重要課題との認識を持っております。  また、先ほど議員案第8号、常任委員会の開催の問題がありました。ご承認をいただいたわけですけれども、常任委員会の通年的な調査、これを即座に開始していきたいというふうに思っております。  私たち議会が自ら作り上げた議会基本条例を守り、育てていく覚悟が必要であります。この道は決して楽な道のりではなく、しかもUターン禁止、後戻りが決してできない道であります。強い横風が吹くかもしれません。この議会基本条例の精神を忠実に守るため、私をぜひともその先頭に立たせていただきたいと思っております。  とは申せ、議員各位の協力が必要不可欠であることは言うまでもありません。  どうかご理解をいただき、鹿沼市民のための議会改革を進めるために、皆さんの一票を赤坂日出男に賜りますよう、心からお願いをいたしまして、議長選挙立候補のお願いとごあいさつにかえさせていただきます。  ご清聴ありがとうございました。 ○副議長(橋本正男君) 19番、大貫武男君。 ○19番(大貫武男君) おはようございます。このたびの議長選に立候補いたしました大貫武男です。立候補に当たり、決意を表明させていただきます。  私は、14年前、市議会議員に立候補いたしました。そのときの私のスローガンは、「政治を身近なものにしたい」という信念で立候補いたしました。  そして初心を忘れることなく、政治を身近に感じられるような議員活動をしてまいりました。  本議会での一般質問を聞いていても、まさに政治が市民生活に直結しているというふうに私は強く思いました。  最近のどの選挙においても投票率の低下が叫ばれています。これはある一種の政治不信からきているものというふうに私は理解をしています。議会基本条例が制定され、本議会においても、議会改革がスタートいたしました。より開かれた議会へのスタートとなったわけであります。  様々な課題がある中、議員間で多くの議論をして、この議会改革を力強く前に進めなければならないと思っています。継続は力なりと申します。この議会改革をちゅうちょすることなく、議員間で多くの議論をして、多くの課題を解決していく努力をしていかなければならないと思っています。  これから我々議会に対する市民の負託、これは多くの問題があると思っています。我が鹿沼市でも人口減少時代に入り、財政的な問題、医療・福祉の問題、環境の問題、教育の問題、様々な環境を充実させていかなければ、鹿沼市民の信頼感は得ることはできないと思っています。  議会と行政は車の両輪とよく言われます。行政が提出し、我々議会が議決した時点で、行政と議会はともに責任を負う形になると思っています。それが議会と執行部の車の両輪になるというふうに私は考えています。  多くの市民から議員お一人お一人が負託を受けてこの場にいるわけであります。そして多くの議論をする場が本会議場であり、委員会の場であるというふうに思っています。そして市民の一人一人の、1つ1つの意見がぜひ行政に反映できるような議会にしていかなければならないと思っています。より開かれた議会、より開かれた多くの議論ができる議会、そういう議会にしていきたいと私は思っています。  政治を身近なものにするという、私の初心をこの議長選挙において集大成としていただき、多くの市民の負託にこたえられるような議会にしていきたいと思いますので、議員各位の心からのご支持をお願い申し上げまして、私の立候補に当たってのあいさつとさせていただきます。  よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。 ○副議長(橋本正男君) 議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○副議長(橋本正男君) ただいまの出席議員は、25名であります。投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○副議長(橋本正男君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めます。  (投票箱点検) ○副議長(橋本正男君) 異状なしと認めます。  念のため、申し上げます。投票は、単記無記名であります。投票用紙に、被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。白票は無効票として処理いたします。  点呼を命じます。  (投  票) ○副議長(橋本正男君) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本正男君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○副議長(橋本正男君) 開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に、3番、荒井正行君、22番、小松英夫君を指名いたします。  したがって、両名の立会いをお願いいたします。  開票してください。  (開  票) ○副議長(橋本正男君) それでは選挙の結果を報告いたします。  投票総数、25票。これは先ほどの出席議員に符合いたしております。  そのうち有効投票 25票   無効投票 0票   有効投票中    赤坂日出男君 10票    大貫 武男君 13.5票    芳田 利雄君 1票  「大貫」という記載のみの票がありました。議場には大貫毅君がおりますので、あと大貫毅君に0.5票入りました。  以上であります。  したがって、大貫武男君が議長に当選されました。  ただいま当選されました大貫武男君が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、大貫武男君の議長就任のための発言を許します。  19番、大貫武男君。 ○19番(大貫武男君) ただいまは多くの議員の皆様のご賛同をいただきまして、議長職に当選させていただきましたこと、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  先ほど所信表明で申し上げましたように、議会改革を皆さん方と公開の場で、いろいろな場で議論を重ねて、一歩でも二歩でも進めていっていきたい。そういうふうに思っています。多くの市民の負託にこたえられるような議会に、皆さんの協力を得ながらやっていきたいと思います。  議員各位、そして市長を初め執行部の皆さん、市民の皆様に心からのご協力、ご指導をお願い申し上げまして、就任のあいさつとさせていただきます。  本当にありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手) ○副議長(橋本正男君) あいさつは終わりました。  暫時休憩いたします。  再開は、11時5分といたします。  (午前10時54分) ○議長(大貫武男君) 休憩前に引き続き再開いたします。  (午前11時05分) ○議長(大貫武男君) 続いて日程第8、副議長の辞職願許可についてを議題といたします。  副議長、橋本正男君から辞職願が提出されております。地方自治法第117条の規定により、18番、橋本正男君の退席を求めます。  (18番 橋本正男君退席) ○議長(大貫武男君) 辞職願を事務局長に朗読させます。 ○事務局長金子正一君) 辞職願を朗読いたします。  私儀、このたび一身上の都合により、平成25年9月30日をもって、鹿沼市議会副議長を辞職いたしたく、許可くださるようお願い申し上げます。  平成25年8月30日  鹿沼市議会副議長 橋本正男  鹿沼市議会議長 冨久田耕平
    ○議長(大貫武男君) 辞職願の朗読は終わりました。  お諮りいたします。橋本正男君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、橋本正男君の副議長の辞職を許可することに決しました。  18番、橋本正男君の着席を許します。  (18番 橋本正男君着席) ○議長(大貫武男君) 日程第9、副議長の選挙を行います。  これより副議長の選挙に入りますが、申し合わせにより、選挙の前に所信表明の場を設けることになっております。  あらかじめ2人の議員から立候補の届出がありましたので、届出順にこれを許します。  14番、関口正一君。 ○14番(関口正一君) 皆さん、おはようございます。私は今回副議長に立候補いたしました関口正一です。立候補に当たり、私の決意を皆様にお話いたします。  議員として10年、地元自治会長として10年、地域に密着した行政の必要性を肌で感じております。副議長として皆様に選ばれましたら、その経験を生かし、皆様の先頭に立って仕事をしてまいります。議長の補佐役としての役割、一人の議員としての役割、それからそれらを通じて、鹿沼市議会が一致団結して全体としてまとまり、市民の要望にこたえられるよう努力を惜しみません。  鹿沼市には、多くの課題があります。1つ目として、財政上の問題があります。市民を豊かにして、そして税収を上げる。徹底した無駄を排除して、効率のよい行政サービスができるように、執行部の皆さんと手を携えて努力いたします。  2つ目としては、鹿沼市は環境のよいところです。家庭ごみの分別収集など、地域自治会を中心に環境活動に取り組み、豊かな自然環境、緑と清流と笑顔のまちを議会一丸となって守りたいと考えています。  自然の力を活用したクリーンエネルギー、小水力発電、特に太陽光発電事業は、メガソーラーとして事業融資や企業融資につながるものと考えています。議会としてどのような地元企業支援ができるのか、また、地域農業をしっかり守るためには、どのような支援ができるのかなど、皆さんとともに知恵を出していきたいとも考えております。  3つ目として、安心安全な生活のためには、地域福祉環境の充実も大切です。私は昨年病気になり、健康のありがたさを改めて感じました。医療機関のおかげで今はすっかり元気になりました。今、上都賀総合病院の改築計画の確実な進捗と休日夜間救急医療の充実は具体的な事業として進めなくてはなりません。  そして、何よりも鹿沼市の未来を担う子供たちに夢を与えたいと考えています。角田教育長のもと策定されました鹿沼市教育ビジョンを推進するにあたり、心豊かな子供たちを育てたいと思っております。  それから多くの事業を実現するために、皆様の先頭に立ち、汗を流す覚悟であります。もちろん議長を補佐する立場をわきまえての努力をいたしたいと思います。  皆さんのご支援をいただけますようお願い申し上げて、立候補のあいさつとさせていただきます。どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。 ○議長(大貫武男君) 21番、塩入佳子君。 ○21番(塩入佳子君) 皆様、こんにちは。ただいまご紹介いただきました、このたび副議長に立候補いたしました塩入佳子でございます。  このたびの副議長選挙立候補に当たり、議員各位及び市民の皆様に対しまして、次のように所信を表明させていただきます。  初めに、私たちの身の回りで政治に対する不信感が国民、市民にも広がっていることは悲しい事実ですが、その原因が議員や議会にもあると認めざるを得ない部分があることは、もっと悲しいことです。  そこで私は、2年前の市議会議員選挙におきましても、また、その後の引き続きの議長、副議長選挙におきましても、議会改革を訴えてまいりました。その結果、議長及び議員各位の努力によって、確実に改革は進んでいると感じています。少しずつ議会の風通しはよくなり、今回の議長、副議長選挙におきましても、党派、会派を超え、自治の精神を尊重し、市民のために議論を重ねる用意があることは喜ばしいことであります。  かつて議長、副議長の選挙が、議会や市民のためというよりは、会派同士の利害をかけて、時には徹夜の戦いもあったと聞きますが、そういう時代はようやく超えられたのかなと思います。従来のように、事前に談合のようにして議長、副議長が選ばれるのでは議会改革の意味がありません。所信によって候補者の熱意と意思を示し、それが尊重されて、相応しい議員が選ばれなければ市民の理解は得られないと思っております。それは理想だと言う前に、理想を持てない政治は政治ではありません。政治は常に理想に近づく努力を重ねるべきです。私は前回に引き続き、自分が市議会の副議長として何ができるか、何のために立候補するのかを考えてみました。  そして私なら、女性の視点を生かし、男性の議長の補佐役として、議会を代表する一人として、開かれた議会のために恵まれた健康をフルに活用して、副議長としての激務をこなせるのではないか。  また、私なら45年間兼業主婦として家庭で、職場で、地域で手抜きせずに鍛えてきたサポート力やマネージメント力を最大限発揮できるのではないか。  平成23年から議員の皆様に与えていただいた監査委員の務めも、この今年の9月まで2年間、全力で務めさせていただきました。監査委員を務めたことで、議会全般をしっかりと見ることができて、頭の中の整理整頓もできました。  議長、副議長選は、市議会の顔として恥ずかしくない代表者を決める大切な選挙であります。私は議長、副議長は誰が選ばれても、同僚の議会議員に対して公平・公正に接することを提言し、実現を図ります。  また、議会は単にチェック機関としてではなく、真に執行部とは車の両輪として市政一般に目を配り、議会としての大胆な政策提言も行い、開かれた議会運営を進めていくべきと考えます。  例えば、様々な災害を迎え撃つためには、矢板市におけるような、竜巻、大雨など、突発的な災害に備え、防災の特別委員会を常設するなども提言していきたい。  ところで、私は市議会議員でたった2人の女性議員の1人であります。ご承知のように、我が国では女性も男性も平等に選挙権も、被選挙権も与えられておりますが、現実には女性の政治参画への道は狭く、鹿沼市におきましても、25人の議員の中で女性はたったの2人しかおりません。戦後、女性も平等に教育が受けられるようになり、まじめにこつこつと努力する女性は、様々な専門分野で社会進出を果たしましたが、社会の慣例や家庭の無理解によって、性別役割分業をクリアして政治に参加できる女性はまだまだ少ないのです。もちろん、政治の世界は男性にとっても厳しい世界でありまして、最近話題の「半沢直樹」シリーズでは、「やられたらやり返す。倍返しだ」というセリフが大変にうけています。NHKの「あまちゃん」の「じぇじぇ」と並んで、今年の流行語大賞にノミネート確実と言われるのは、やられてもやり返せない男性社会の苦しさが水戸黄門様の印籠や遠山の金さんの桜吹雪のように、正しいものや理想的なものをもっと守ってほしいという願望があるからでしょう。常に性別役割分業と兼業状態にある女性としては、社会進出の中でも、我が国ではほとんどが男性という政治の世界への進出は格段に厳しいものがあります。  しかし、社会を構成する人口の半分は女性であり、議会でも議長が男性なら、女性に副議長を、どの分野も半分は女性が占めることでバランスよく機能するはずです。社会的に既得権のない女性だからこそ、長いものにも、太いものにも巻かれることなく、自由に、しなやかに羽ばたけるのです。  ただし、スカートをはいて、女性の姿をしても、中身は男性のコピーであっては、女性議員として意味がないと私は思っています。私は、今は数少ない女性議員の役割として、女性の特性を議会にも生かすことで、後に続く女性に足跡として残すとともに、それを乗り越える勇気を示したいと思います。  私は、平成12年に鹿沼市議会議員に初当選させていただいて以来、今期で4期目を迎えます。4人の子育てを一段落させてからの58歳での初当選以来、今年古希と呼ばれる70歳になり、この議会の議員の中で最高齢の長老となりました。私は4期目の今期、副議長役で皆様のお役に立ち、議員生活の集大成としたいと思い、立候補いたしました。議員各位におかれましては、私の訴えに何とぞご理解、ご賛同をいただき、副議長には「塩入佳子」とご投票くださいますようお願い申し上げますとともに、所信の表明とさせていただきます。  長時間のご清聴、まことにありがとうございました。 ○議長(大貫武男君) 副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○議長(大貫武男君) ただいま出席議員数は25名であります。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○議長(大貫武男君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  (投票箱点検) ○議長(大貫武男君) 異状なしと認めます。  念のために、申し上げます。  投票は、単記無記名であります。投票用紙に、被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。白票は、無効投票として処理いたします。  点呼を命じます。  (投  票) ○議長(大貫武男君) 投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○議長(大貫武男君) 開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に、4番、大貫毅君、20番、冨久田耕平君を指名いたします。  したがって、両名の立会いをお願いいたします。  開票をお願いいたします。  (開  票) ○議長(大貫武男君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数、25票。これは、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票 25票  無効投票 0票  有効投票中   関口 正一君 13票   塩入 佳子君 12票  以上であります。  したがって、関口正一君が、副議長に当選されました。  ただいま当選されました関口正一君が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、関口正一君の副議長就任のための発言を許します。  14番、関口正一君。 ○14番(関口正一君) ただいま議員各位のご支援をいただきまして、副議長として当選させていただきました、関口正一でございます。  私は未熟者でありますが、執行部と議員とを必ず結びつけるような、そんなふうな議会改革をしていきたいなと思っております。  それにつきましては、まず議長を補佐した上で、私のその行動はしていきたいなと、そんなふうに考えております。  まずもって、鹿沼市を平和な、そしてすばらしいまちにする、そういうふうにしていくのには、やっぱり両輪、議員と執行部が一丸となって、すばらしい議会を進めていければありがたいかな、それに私は本当に寄与していきたいなと、こんなふうに考えておりますので、何とぞ皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げまして、簡単でありますが、あいさつにかえさせていただきます。  本当にありがとうございます。(拍手) ○議長(大貫武男君) あいさつは終わりました。  暫時休憩いたします。  (午前11時36分) ○議長(大貫武男君) 休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 3時30分) ○議長(大貫武男君) 次の議事を日程に追加したいと思いますので、議事日程事務局長に朗読させます。 ○事務局長金子正一君) 議事日程を朗読。 ○議長(大貫武男君) 日程の朗読は終わりました。  お諮りいたします。ただいまの日程を追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  続いて、日程第10、議案第83号 鹿沼市監査委員の選任についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、13番、横尾武男君の退席を求めます。  (13番 横尾武男君退席) ○議長(大貫武男君) 市長から、提案理由の説明を求めます。  市長、佐藤君。 ○市長(佐藤 信君) 追加議案についてご説明を申し上げます。  議案第83号 鹿沼市監査委員の選任につきましては、本市監査委員、塩入佳子氏が、平成25年9月30日をもって辞職したので、新たに横尾武男氏を選任するためのものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(大貫武男君) 提案理由の説明は終わりました。
     お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。議案第83号については、原案どおり横尾武男君の選任に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、議案第83号については、原案に同意することに決しました。  13番、横尾武男君の着席を許します。  (13番 横尾武男君着席) ○議長(大貫武男君) 続いて、日程第11、宇都宮西中核工業団地事務組合議員の選挙を議題といたします。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君)ご異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は、指名推薦によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、議長において指名いたします。  宇都宮西中核工業団地事務組合議員に、2番、舘野裕昭君、13番、横尾武男君、14番、関口正一君、19番、大貫武男君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました諸君が、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に当選されました。  ただいま、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に当選されました諸君が、議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  続いて、日程第12、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は、指名推薦によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、議長において、指名いたします。  栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に、19番、大貫武男君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました大貫武男君を栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました大貫武男君が、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました、大貫武男君が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  続いて、日程第13、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。  常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任については、鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたします。  指名する方の氏名を、事務局長に朗読させます。 ○事務局長金子正一君) 朗読いたします。  なお、敬称は省略させていただきます。  総務常任委員会委員(6名)             大 貫   毅             鈴 木 敏 雄             筧   則 男             湯 澤 英 之             橋 本 正 男             冨久田 耕 平  環境経済常任委員会委員(6名)             小 林   充             津久井 健 吉             赤 坂 日出男             小 川 清 正             大 貫 武 男             芳 田 利 雄  文教民生常任委員会委員(7名)             佐 藤   誠             荒 井 正 行             谷 中 恵 子             横 尾 武 男             鰕 原 一 男             大 島 久 幸             小 松 英 夫  建設水道常任委員会委員(6名)             舘 野 裕 昭             小 島   実             増 渕 靖 弘             関 口 正 一             塩 入 佳 子             船 生 哲 夫  議会運営委員会委員(9名)             荒 井 正 行             大 貫   毅             小 林   充             谷 中 恵 子             横 尾 武 男             赤 坂 日出男             冨久田 耕 平             小 松 英 夫             船 生 哲 夫  以上です。 ○議長(大貫武男君) お諮りいたします。  ただいま、事務局長が朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大貫武男君) ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することに決しました。  続いて、各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。  (午後 3時40分) ○議長(大貫武男君) 休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 4時15分) ○議長(大貫武男君) ただいま各常任委員会及び議会運営委員会の委員長、並びに副委員長の互選の結果報告がありましたので、事務局長に報告させます。
    事務局長金子正一君) 朗読いたします。  なお、敬称は省略させていただきます。  総務常任委員会         委員長  筧   則 男         副委員長 鈴 木 敏 雄  環境経済常任委員会         委員長  津久井 健 吉         副委員長 小 林   充  文教民生常任委員会         委員長  鰕 原 一 男         副委員長 佐 藤   誠  建設水道常任委員会         委員長  小 島   実         副委員長 舘 野 裕 昭  議会運営委員会         委員長  小 松 英 夫         副委員長 船 生 哲 夫  以上です。 ○議長(大貫武男君) 報告は終わりました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  この際、教育長、角田昭夫君から発言を求められておりますので、これを許します。  教育長、角田君。 ○教育長(角田昭夫君) 議員各位におかれましては、大変お疲れのところとは存じますが、貴重な時間をいただきまして、一言、退任のごあいさつを申し上げます。  私は、平成21年10月1日に教育長に就任し、早4年の任期満了を迎え、このたび退任することになりました。  この間、市議会の皆様や市執行部の皆様には、鹿沼市の教育の充実、発展のために、ご指導やご理解、ご協力を賜り、まことにありがとうございました。  私にとりましてこの4年間は、充実した勉強の日々でありましたが、一方厳しい日々でもありました。  私は学校経験15年、教育行政経験30年と波乱の人生でしたが、その最終章をこの地元の地、鹿沼市で終えたことは何よりの幸せでした。市民や保護者、児童生徒の願いや期待に耳を傾けながら、行政職員、教職員らとともに、鹿沼市の教育のあるべき姿を模索し、構想を練り上げ、実践してきた4年間だったと思います。  もとより教育は理想の火をともし続ける営みですが、多くの方々の充実感あふれる活動や学びを見るにつけ、自信めいた姿勢を、姿を確認することができました。  特に、未来を担う子供たちの学習や運動に向かう目の輝きやほほえみを見るたびに、子供の成長の証、そういったことを確認できたことは、私のこの上ない喜びでした。  教育は、誰もが口にし、誰もが主張しやすいものでありますが、反面、まとまった話となりますと、難しいと言われています。その議論の中心になるものが教育ビジョンであります。今こそ地方分権化の時代にあって、鹿沼市の教育を語り、進めることが歴史と自然に恵まれた鹿沼市の教育文化の創造だと思っております。そしてそれらをぜひ継承し、より発展させてくださることを皆様方にお願いして、退任のあいさつとさせていただきます。  お世話になり、大変ありがとうございました。(拍手) ○議長(大貫武男君) 続いて前議長、冨久田耕平君から発言を求められておりますので、これを許します。  冨久田耕平君。 ○前議長(冨久田耕平君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、本会議の貴重な時間を割いていただき、議員各位にはお疲れのところ、大変恐縮でありますが、若干お時間をいただきたいと思います。  私は、今議会をもって議長を退任いたすわけでありますが、同じく橋本副議長も退任いたします。代表いたしまして、私から一言、申し上げたいと思います。  私は、平成23年9月27日、議長選において多くの市議会議員の支持を得て当選し、第38代の鹿沼市議会議長に就任をいたしました。  就任当時は、議会基本条例が9月1日に施行をされたばかりであり、私は、この条例の具現化こそが私に課せられた使命であると決意し、議員各位のご協力のもと、議会基本条例に基づく議会改革を推進してまいりました。  私は、議会は二元代表制のもと、市長と対等の立場に立ち、緊張感を保ちながら、市の基本的な方針を議決し、その執行をチェックしながら政策提言を通して、政策形成を行っていくべきである。また、その本来の姿に近づけるためにも、議会改革は必要であると認識をし、常々考えておりました。  そのため、同年11月21日に広報広聴委員会及び政策調査研究委員会の2つの委員会を設置し、広報広聴委員会では、議会報告会・意見交換会の開催方法や報告内容を検討するとともに、議会だよりの見直しなども行ってまいりました。  議会報告会・意見交換会は、自治会連合会の協力を得て、平成24年度には、市内全地区の17地区で開催をし、平成25年度は7月に市内8カ所で開催をして、議会活動などを広く市民に知っていただくとともに、議会の市政運営、更には地域の課題等を直接市民の皆さんからお聞きすることによって、政策提言や予算要望等に反映することができ、まことに有意義であり、実りのあった報告会・意見交換会であったではないかというふうに思っております。  また、市民にわかりやすい議会だよりの発行に努め、デザインやレイアウトの変更を行い、内容の充実にも努めてまいりました。  政策調査研究委員会では、議員案による「歯と口腔の健康づくり推進条例」案づくりを進めてまいりましたが、本年3月議会において議決し、4月1日から施行されたわけであります。条例制定に当たっては、ご指導、ご協力をいただきました鹿沼歯科医師会の皆さん、あるいは関係各位に改めて感謝を申し上げ、また、本条例の推進が、市民一人一人の健康増進と健康寿命の向上に寄与することを期待しております。  また、平成24年3月には、議会改革調査特別委員会、安全安心なまちづくり調査特別委員会、森林山村再生調査特別委員会の3つの特別委員会を設置し、調査研究を行ってまいりました。  議会改革調査特別委員会では、定例会のあり方、予算要望のあり方、子供議会、事業仕分け等について調査研究を行っていただきました。その中で、予算要望のあり方では、予算委員会を新たに設置し、予算編成前の段階から議論を深めるとともに、これまでの会派ごとの要望から、議会としての統一した要望へと見直しを行いました。  事業仕分けについては、平成24年限りではありましたが、これまで市が実施してきた事業仕分けを議会が主催者となり、実施をいたしました。市の主要な事業について、市執行部と議論を交わし、事業に対する行政の説明責任の徹底と職員の意識改革を進めることができました。  また、鹿沼青年会議所の主催により平成25年8月に開催された鹿沼ジュニア議会につきましては、鹿沼市、鹿沼市教育委員会、鹿沼市議会の共催という形で協力し、調査研究の成果が実現されたことが記憶に新しいところであります。  森林山村再生調査特別委員会では、地場産材の需要拡大や木質バイオマスの有効利用、野生鳥獣の被害対策等、また、安心安全なまちづくり調査特別委員会では、公共施設への防犯カメラの設置促進、通学路の安全対策などについて調査研究いただき、検討結果を市への提言という形にまとめていただき、本年6月議会に報告させていただいたところであります。  市当局におかれましては、これら各特別委員会の提言を十分に精査し、実現に向け、鋭意努力していただくことを、切に要望いたします。  在任期間中の2年間に議会基本条例を具現化し、市民に開かれた議会、活動する議会の一端を示せたこと、二元代表制に基づく政策サイクルを構築できたことは、大きな成果であり、議員各位を初め、市の執行部、自治会長の皆さん、何より市民の皆さんのご支持、ご協力の賜物と深く感謝を申し上げます。  本年は、7月27日に大雨による被害、9月4日には近年まれに見る竜巻被害が発生し、莫大な被害を受けました。被災された皆さんには、改めてお見舞いを申し上げますとともに、議会としても1日も早い復旧を支援してまいりたいと存じております。  一方、明るい話題では、9月8日には2020年の東京オリンピックの開催が決定いたしました。東京開催の決定は、国民に新たな期待と希望を与えてくれました。青少年の方々には、本市出身の卓球代表である平野早矢香さんという先輩がいらっしゃいます。平野さんを目標に精進され、第2、第3のメダリストが誕生してくれることを念願しているところでもあります。  本日の議長選挙、副議長選挙の結果、大貫議長、関口副議長が誕生いたしました。議会改革は、まだまだ改革の途上にあり、また、新庁舎の建設や防災対策、少子高齢化の対応など、行政課題も山積しております。これらの課題解決のため、新たな正副議長の今後ますますのご活躍をご祈念いたしますとともに、引き続き市民に開かれた議会、行動する議会の、その実現のためにご尽力くださることを切にお願いを申し上げたいと思います。  また、本日をもって退任されます角田教育長におかれましては、1期4年にわたって鹿沼市の教育行政の発展にご尽力をいただき、まことにお疲れ様でございました。特に、本市教育の10年先を見通した鹿沼市教育ビジョンは、国や県の教育の方針を堅持しながらも、本市の実態や特性を生かしたすばらしい指針であり、教育長の幅広い見識と豊富な経験、知識があればこそ、策定できたものであると考えております。  「沢には沢の文化あり」という一言は、まさしく鹿沼市の特性を言い表したものであり、大変感銘を受けたところでもあります。  また、中央小学校や粟野第1小学校の改築など、教育環境の整備にもご尽力され、多くの功績を残されました。退任後は健康に留意され、ますますご活躍されますことをご祈念申し上げますとともに、今後も大所高所からご指導をいただくことをお願いを申し上げたいと思います。  私は、本日をもって一議員となるわけでありますが、私は常に比叡山延暦寺の開祖であります伝教大師最澄の言葉、「忘己利他」を座右の銘としております。道に迷った時、「忘己利他」、「忘己利他」と念じつつ、その実践をしてまいりました。「もう」とは忘れるという字であります。「こ」は自己の己、「り」は利益の利、そして「た」は他人であります。これからも自分のことは忘れて、他人のためになることを一生懸命努めてまいりたい。「用を節して人を愛す」精神を持ち、市民に信頼される議員として精進してまいる所存でございます。  結びに、鹿沼市佐藤市政のますますのご発展、ご参会の皆さんのご健勝、ご多幸をご祈念申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。  大変皆さん方にはお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(大貫武男君) これをもちまして、平成25年第3回鹿沼市議会定例会を閉会いたします。  (午後 4時32分)  上記会議録を証するため、下記署名いたします。    議  長  大  貫  武  男    前議長   冨 久 田  耕  平    前副議長  橋  本  正  男    署名議員  小  島     実    署名議員  大  島  久  幸...