○議長(
春山敏明) 日程第5、議案第32号から議案第38号まで、以上7件を一括して議題といたします。 当局の
提案理由の説明を求めます。 市長。 (市長 登壇)
◎市長(
岡部正英) それでは、議案第32号から議案第38号までについて、
提案理由の説明を申し上げます。 議案第32号から議案第38号までにつきましては、既にお配りしてございます別冊の令和3年度予算(案)の大綱についてを朗読し、提案に当たっての説明とさせていただきます。 議案第32号から議案第38号までの令和3
年度佐野市
一般会計、各
特別会計並びに各
公営企業会計の予算(案)を提出するに当たり、その大綱を申し上げます。 初めに、昨年からの
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大により、市民の皆様には常に不安を抱えながら日々の生活を送られていることと存じますが、
不要不急の
外出自粛など
感染予防対策にご協力を賜りますことに厚く御礼を申し上げます。また、そのような中にありまして、
医療従事者の皆様を始め、様々な場面で
社会生活維持のため、日々奮闘しておられる方々に敬意を表するとともに、改めて感謝を申し上げます。 また、
令和元年東日本台風への対応につきましては、引き続き復旧・復興に全力で取り組んでまいります。 さて、我が国の経済の状況につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあります。令和2年度第1次及び第2次
補正予算の
政策効果等もあり、持ち直しの動きが見られますが、
新型コロナウイルス感染症が
内外経済を下振れさせるリスクに十分注意する必要があります。 このような状況の下、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための
総合経済対策」に基づき、雇用と事業を支えながら
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するとともに、
ポストコロナに向けた
経済構造の転換・好循環の実現を図り、防災・減災、
国土強靱化の推進など安全・安心の確保を進めていくこととしております。そして、国の令和3年度予算は、令和2年度第3次
補正予算と合わせ、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている国民の命と生活を守るため、
感染拡大防止に万全を期すとともに、将来を切り開くため、中長期的な課題を見据えて着実に対応を進めていく予算としておるところでございます。 次に、
地方財政につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により
地方税等が大幅な減収となる中、地方が
行政サービスを安定的に提供しつつ、防災・減災、
国土強靱化の推進などの
重要課題に取り組めるよう、
地方財政対策で示す
一般財源総額は、令和2年度を2,886億円、0.5%下回る総額63兆1,432億円、
交付団体ベースでは2,414億円、0.4%上回る総額61兆9,932億円となりました。 このような状況の中、本市におきましては「令和3
年度佐野市
行政経営方針」及び「令和3年度
予算編成方針」に基づき、令和3年度予算案を編成いたしました。その規模は、
一般会計で501億2,000万円、
特別会計で253億4,860万円、
水道事業会計は収入34億1,139万9,000円、支出43億9,319万2,000円、
下水道事業会計は収入64億2,887万9,000円、支出74億2,874万8,000円といたしました。 それでは、令和3年度予算案の概要につきましてご説明をいたします。 令和3年度
予算編成に当たりまして、2つの事項を最
優先事項といたしました。 まず1つには、
令和元年東日本台風からの復旧・復興でございます。引き続き
被災住宅や
事業所等の再建に係る借入れの
返済利子の助成や、
橋りょう等の
災害復旧に必要な予算を計上し、対応をしてまいります。 また、防災・減災、
国土強靱化への取組といたしまして、
流域治水を念頭に、
公共下水道雨水幹線整備、
市道道路冠水対策、
砂防施設流末排水路の整備や各
普通河川等の改修・改良を実施いたします。そして、新たな
土砂災害警戒区域と
浸水リスク想定図を加えた
ハザードマップの作成や、
災害対策本部と避難所との間で情報を共有し、避難所の状況などを提供することで、より的確な避難を促すことができるような仕組みを構築いたします。 もう一つは、
コロナ禍における市民の皆様の安全・安心の確保でございます。昨年より、私
自身先頭に立ち、全力を傾け
新型コロナウイルス感染症に立ち向かってまいりました。今後も収束するまでには、
一定期間がかかるものと考えておりますが、ワクチンの接種が
開始予定となるなど、希望の光が見えてまいりました。今後も佐野市医師会を始めといたします
関係機関の皆様と連携を図り、市民の命と健康を守り抜きたいと考えております。 そのためには、まずは
感染予防対策でございます。今後も陽性者が確認された際には、栃木県が実施する
行政検査のほかに、市独自の
抗原検査等を実施してまいります。さらに、安全・安心の確保を図るため、希望する高齢者や妊婦を対象といたします。また、
専門業者による消毒につきましては、
市有施設以外にも、民間の
保育施設や
放課後児童クラブ、
高齢者施設や
障害者施設等に助成し、対応してまいります。そして、
中小事業者等につきましても、検査及び消毒についての助成を追加し、
感染防止対策費用の助成と併せて支援を強化いたします。加えまして、不測の事態が発生した際に速やかな対応を図るため、予備費を増額し、感染症対策に万全を期してまいります。 次に、経済対策です。融資預託金を十分に確保するとともに、借入金の
返済利子や信用保証料に対しても助成を行うことで、引き続き事業者の資金繰りを支援してまいります。また、新たな業態を開拓する取組への支援や、さのまるテイクアウトプロジェクトの実施のほか、事業継続計画の策定に対する助成などを通じ、経営の安定化に向けたサポートを行ってまいります。 そして、
コロナ禍における雇用情勢の悪化などにより、経済的・社会的に弱い立場にある方へのセーフティネット対策を講じてまいります。自立相談支援事業や、また住居確保給付金の増額による生活困窮者支援、就職氷河期世代の方を本市職員として採用する雇用対策を図ります。また、大切な命を守るため、こころの健康に関する相談回数を増やす対応や、家庭相談員を増員して児童虐待を未然に防ぐ対策を実施してまいります。
ポストコロナに向けましては、新しい生活様式に対応した、新しい働き方や新たな日常へ向けた取組を進めてまいります。
事業所等には、サテライトオフィスやコワーキングスペース等の整備支援や、テレワーク用機器等の導入費助成などによりまして、新しい働き方の推進を支援してまいります。そして、未来技術を活用した、感染症予防対策、防災対策や健康管理など新たな社会基盤の構築に向けた実証実験をしてまいります。 さて、令和3年度は、第2次総合計画前期基本計画の最終年度でございます。総仕上げの年とも言えます。しかしながら、
新型コロナウイルス感染症の影響は、生活様式を大きく変化させ、これまでの社会基盤を根底から大きく揺るがす事態となっております。市政運営全般において難しいかじ取りに直面しておりますが、一方では、東京一極集中から地方が見直されているなど、新たな視点を加えまして、リスクに負けない強靱な佐野市、将来にわたり持続可能な魅力ある佐野市を創り上げていかなければなりません。 各リーディングプロジェクトにおきましても、不断の見直しと柔軟な対応を図りながら着実に進めてまいりたいと考えております。 観光立市につきましては、観光地経営の充実強化のため、観光地域づくり法人いわゆる「DMO」の登録に向けて、その核となり牽引する人材を登用し、新たな観光戦略の展開を図ってまいります。 スポーツ立市につきましては、クリケットを核としたまちづくりを継続し、「クリケットタウン佐野」の創造に向けて事業の見直しを行い、着実に進めてまいります。 また、本年8月には、いちご一会とちぎ国体に向けたリハーサル大会が開催されます。選手の皆様を始め多くの方が本市にお越しになりますので、新たな球技場においておもてなしの心でお迎えし、本市の魅力を発信したいと思います。そして、令和4年度の本大会の開催に向け、準備を進めてまいります。 産業・文化立市につきましては、出流原PA周辺総合物流開発整備の推進、国道50号沿線開発では土地利用調査の実施などを進めてまいります。また、NHKの大河ドラマにおきまして「平蜘蛛」の茶釜で話題となりました天明鋳物でございますが、商標登録を進めるなど、天明鋳物のまちづくりにより、ブランド力を向上させたいと考えております。 移住・定住の促進では、佐野らーめん予備校が開校し、新たな地域おこし協力隊員を迎えるなど、順調に移住による佐野らーめん店創業者の育成が進んでおります。また、全国の佐藤さんをお迎えする「佐藤さんおもてなし隊」が市民有志によりまして発足するなど、佐藤さんゆかりの地としての取組をさらに進めていき、佐野市の魅力を発信し、関係人口の創出を図ってまいります。また、
コロナ禍の影響による将来への不安から、若者が結婚や出産をちゅうちょし、少子化に拍車がかかることが憂慮されます。そこで、新たに結婚新生活支援事業を創設し、結婚による新生活のスタートを後押ししたいと思っております。 中心市街地の活性化につきましては、さのまちづくり株式会社など
関係機関との連携・協働により、にぎわい創出のための新たな展望を検討してまいります。また、田沼・葛生地域の地域市街地につきましても、それぞれの地域の有する特徴を生かしたにぎわいのあるまちを目指し、
関係機関と協議を進めてまいります。 農業の競争力を高めるため、高収益化に向けた生産基盤の強化等への支援や、引き続き馬門地区、赤城地区における農地整備事業による再圃場整備などによりまして農業全体の底上げをいたします。
令和元年東日本台風におきまして、中山間地域の被害状況を目の当たりにし、森林保全の重要性を再認識いたしました。森林所有者への今後の意向を調査するなど森林経営管理や、林道施設の長寿命化など林道維持管理をしっかりと行ってまいりたいと考えております。また、中山間地域のコミュニティの維持と活性化を図るため、小さな拠点の形成に向けた取組を推進するほか、外部人材の活用などによりまして、地域課題の解決に取り組んでまいります。 佐野市医師会や佐野厚生総合病院など地域医療を担っていただいている医療機関につきまして、
コロナ禍においても緊急時の地域医療体制が維持されていることが緊要であり、その確保に向けた支援を行ってまいります。また、市民病院につきましては、平成30年4月の民営化後においても、引き続き本市の地域医療の一翼を担っていただいております。今後予定されている市民病院等の施設整備に対し、本市といたしましてもしっかりと支援を行い、地域医療体制の充実を図ってまいります。 高齢者福祉タクシー運賃助成につきまして、長寿社会における高齢者の社会参加の必要性が高まっていることから、通院以外の際にも使用できるよう制度を見直し、新たな移動の手段の確保をいたします。 子育て支援や教育につきまして、赤見城・石塚・吉水保育園統合民営化では、令和4年度の開園に向けまして、新園舎建設への支援と円滑な移行に向けた準備をしっかりと行います。また、基幹的保育所であります、(仮称)おおはし保育園への建て替えに向けた調査等を実施してまいります。公立と民間それぞれの利点を生かし、よりよい保育環境の整備を図ってまいります。 施設一体型義務教育学校の設置につきまして、令和5年4月開校に向けて、葛生義務教育学校の整備を引き続き進めてまいります。また、GIGAスクール構想により、全児童生徒に1人1台の端末が本年3月までに整備されます。今後は、
ICTを活用して学力の向上を図るとともに、
コロナ禍においてもオンライン授業といった遠隔学習への対応など、安心して学習に取り組める環境を構築してまいります。そして、部活動について、地域の活動運営団体へ委託し、より専門的な部活動の推進と教員の負担軽減の相乗効果を図ってまいります。 その他各事務事業につきましても、
行政経営方針における各施策の取組方針に基づき、着実に実施してまいりたいと考えております。 さて、令和3年度につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策などにより、予算規模は平成26年度に次ぐ、合併後2番目に大きなものとなりました。 現時点の財政状況につきましては、
令和元年東日本台風や
新型コロナウイルス感染症の影響により、市税は減収となり、市債残高は増加しております。また、今後の社会情勢が不透明であることから、様々なリスクが懸念されるところでございます。その対応を考慮した財政運営を行う必要があるものと考えております。 そのような中、今後も健全な財政運営を将来にわたり堅持するため、公平性の確保を目的とした受益者負担の適正化や、
市有施設の適正配置、市有財産の新たな利活用方策としての売却処分などに継続して取り組むほか、ネーミングライツや企業版ふるさと納税といった、新たな歳入への取組を進めてまいります。 さらに、本市の将来を見据えて、新しいまちの形をつくるため、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを推進し、未来技術を活用したスマートシティを目指してまいります。 また、民間委託による市民課の窓口業務を6月から
開始予定としておりますが、業務改善計画による行政改革や定員適正化計画に基づく職員数の削減などを進め、さらには電子決裁や公会計システムなど行政事務のデジタル化の推進により、効率的で効果的な行政経営を行ってまいります。 最後になりますが、令和3年度につきましても、本市の将来像である「水と緑にあふれる北関東のどまん中 支え合い、人と地域が輝く交流拠点都市」の実現を目指し、市民の皆さんと力を合わせて、また職員一丸となって全力で取り組んでまいります。
議員各位におかれましては、大綱の趣旨を十分にご理解をいただきまして、行財政運営にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。 以上、説明とさせていただきます。ありがとうございます。
○議長(
春山敏明) 以上をもって当局の説明は終わりました。 お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。
○議長(
春山敏明) 日程第6、議案第5号から第31号まで、以上27件を一括して議題といたします。 当局の
提案理由の説明を求めます。 市長。 (市長 登壇)
◎市長(
岡部正英) それでは、議案第5号から議案第31号までについて、順次
提案理由の説明を申し上げます。 まず、議案第5号から議案第8号までの
人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、本案は
人権擁護委員候補者を推薦することについて、議会の意見をお聞きするものでございます。本市の人権擁護委員、冨岡律子様、半谷昌弘様、藤倉悦子様及び青山静代様は、本年6月30日をもって
任期満了となりますので、議案第5号におきまして冨岡律子様を、議案第6号におきまして半谷昌弘様を、議案第7号におきまして藤倉悦子様を、議案第8号におきまして青山静代様を引き続き推薦したく、提案するものでございます。 次に、議案第9号 佐野市
国民健康保険税条例の改正についてでございますが、地方税法施行令の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第10号 佐野市
企業版ふるさと応援基金条例の制定についてでございますが、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業の実施に係る法人からの寄附金を適正に管理運営するため本条例を制定したいので、提案するものでございます。 次に、議案第11号 佐野市
保育所条例の改正についてでございますが、佐野市赤見城保育園を廃止するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第12号 佐野市
こどもクラブ条例の改正についてでございますが、第2旗川こどもクラブを設置するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第13号 佐野市
介護保険条例の改正についてでございますが、介護保険の保険料率を改定し、及び
介護保険法施行令の一部改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第14号 佐野市
介護保険法に基づく
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の改正についてでございますが、
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第15号 佐野市
介護保険法に基づく
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の改正についてでございますが、
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第16号 佐野市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の改正についてでございますが、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第17号 佐野市
多目的集会所条例の廃止についてでございますが、佐野市下作原多目的集会所を地元町会へ移譲するため本条例を廃止したいので、提案するものでございます。 次に、議案第18号 佐野市市道の構造の
技術的基準に関する条例の改正についてでございますが、道路構造令の改正に伴い、自転車通行帯を設ける市道の基準を定め、及び自転車道を設ける市道の基準を改め、並びに所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第19号 佐野市
道路占用料徴収条例の改正についてでございますが、道路占用料の額を改め、及び所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第20号 佐野市
準用河川流水占用料等徴収条例の改正についてでございますが、流水占用料等の額を改め、及び所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第21号 佐野市
公共物管理条例の改正についてでございますが、公共物の使用料の額を改め、及び所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第22号
佐野線田沼・
多田間開渠改修工事委託契約の変更についてでございますが、
佐野線田沼・
多田間開渠改修工事委託契約について、本工事の完了により契約金額に変更が生じるため契約金額を変更したいので、提案するものでございます。 次に、議案第23号
氷室辺地総合整備計画の策定についてでございますが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律により、氷室辺地に係る公共的施設の整備を図るため氷室地区総合整備計画を策定したいので、提案するものでございます。 次に、議案第24号 白岩・
作原辺地総合整備計画の変更についてでございますが、白岩・
作原辺地総合整備計画を変更したいので、提案するものでございます。 続きまして、別冊の令和2
年度佐野市
補正予算書により説明を申し上げます。 1ページをお開きください。議案第25号 令和2
年度佐野市
一般会計補正予算(第16号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから5ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、8億5,406万円の減額をお願いするものでございます。 次に、第2条、継続費の補正といたしましては、6ページから7ページにかけての第2表、継続費補正のとおり、田沼西地区小中一貫校整備事業ほか1件について、変更をお願いするものでございます。 次に、第3条、繰越明許費の補正といたしましては、8ページから9ページにかけての第3表、繰越明許費補正のとおり、赤ちゃん応援給付金給付事業ほか20件について追加を、
普通河川等改良事業ほか2件について変更をそれぞれお願いするものでございます。 次に、第4条、債務負担行為の補正といたしましては、10ページから11ページにかけての第4表、債務負担行為補正のとおり、こどもクラブ運営業務委託ほか1件について、追加をお願いするものでございます。 次に、第5条、地方債の補正といたしましては、同じく10ページから15ページにかけての第5表、地方債補正のとおり、自治公民館整備支援事業費ほか6件について追加を、合併特例事業費ほか18件について変更を、地域医療体制整備事業費のほか1件について廃止をそれぞれお願いするものでございます。 59ページをお開きください。議案第26号 令和2
年度佐野市
国民健康保険事業特別会計(
事業勘定)
補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、60ページから61ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、6,418万2,000円の追加をお願いするものでございます。 71ページをお開きください。議案第27号 令和2
年度佐野市
国民健康保険事業特別会計(
直営診療施設勘定)
補正予算(第3号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、72ページから73ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、34万1,000円の追加をお願いするものでございます。 次に、第2条、地方債の補正といたしましては、同じく72ページから73ページにかけての第2表、地方債補正のとおり、電子カルテ導入事業費について変更をお願いするものでございます。 83ページをお開きください。議案第28号 令和2
年度佐野市
介護保険事業特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第5号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、84ページから85ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、487万5,000円の追加をお願いするものでございます。 97ページをお開きください。議案第29号 令和2
年度佐野市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、98ページから99ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、660万4,000円の減額をお願いするものでございます。 続きまして、別冊の令和2
年度佐野市
水道事業会計補正予算書により説明を申し上げます。 1ページをお開きください。議案第30号 令和2
年度佐野市
水道事業会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。 第1条は、説明を省略いたします。 第2条は、収益的収入及び支出の補正といたしまして、収入について292万4,000円の追加を、支出について1万6,000円の追加をそれぞれお願いするものでございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正といたしまして、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額及びその不足する額に対する補填財源の額を改めることをお願いするとともに、収入について274万8,000円の減額をお願いするものでございます。 第4条は、他会計からの補助金の補正といたしまして、
一般会計から補助を受ける金額を8,118万3,000円に改めることをお願いするものでございます。 続きまして、同じく別冊の令和2
年度佐野市
下水道事業会計補正予算書により説明を申し上げます。 1ページをお開きください。議案第31号 令和2
年度佐野市
下水道事業会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 第1条は、説明を省略いたします。 第2条は、収益的収入及び支出の補正といたしまして、収入について821万3,000円の追加を、支出について513万1,000円の減額をそれぞれお願いするものでございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正といたしまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びその不足する額に対する補填財源の額を改めることをお願いするとともに、収入について2億9,169万円の追加を、支出について3億700万円の追加をそれぞれお願いするものでございます。 第4条は、企業債の補正といたしまして、起債の限度額を7億7,230万円に改めることをお願いするものでございます。 第5条は、利益剰余金の処分の補正といたしまして、処分する当年度未処分利益剰余金の額を2億1,682万7,000円に改めることをお願いするものでございます。 以上が議案27件についての概要でございます。 どうぞよろしくご審議をいただきまして、原案のとおりお認めいただきますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明といたします。ありがとうございました。
○議長(
春山敏明) 以上をもって当局の説明は終わりました。 お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。明2月20日、21日及び23日は休日のため、22日は議事の都合により、明2月20日から2月23日までの4日間、本会議を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、明2月20日から2月23日までの4日間、本会議を休会することに決定いたしました。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 次回は、2月24日水曜日午前10時より本会議を開きます。ご了承願います。 本日は、これをもって散会いたします。 午前11時01分散会...