○
議長(
春山敏明)
日程第2、
議案第136号を
議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、高橋功
議員の退席を求めます。 (24番 高橋
議員退席)
○
議長(
春山敏明) ただいま
議題となっております
案件は、所管の
常任委員会に付託された
案件でありまして、お手元に配付のとおり、
委員長より
審査報告書が提出されております。よって、提出された
報告書については、朗読を省略し、
会議録に登載することにいたします。
令和2年12月15日
佐野市議会議長 春 山 敏 明 様
厚生常任委員会 委員長 菅 原 達 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
令和2年12月8日に付託された
案件について、同月14日に
委員会を開催し、
審査の結果、次のとおり 決定したので、
佐野市議会会議規則第102条の規定により
報告します。 ┌───────┬─────────────────────────────────────┬─────
┐│ 番 号 │ 件 名
│審査の結果│├───────┼─────────────────────────────────────┼─────
┤│議案第136
号│佐野市
田之入老人福祉センター等の
指定管理者の
指定について
│原案可決 │└───────┴─────────────────────────────────────┴─────┘
○
議長(
春山敏明) これより
委員会の
審査の経過及び結果について、
委員長の
報告を求めます。
厚生常任委員会委員長、
菅原達議員。 (
委員長 菅原議員登壇)
◎
厚生常任委員会委員長(
菅原達) ただいまから、
厚生常任委員会に付託されました
議案第136号
佐野市
田之入老人福祉センター等の
指定管理者の
指定についての
審査の経過及び結果についてご
報告申し上げます。
審査の経過及び結果については、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおりでございます。
議案第136号を
議題とし、
報告書のとおり
質疑が行われ、
討論はなく、
議案第136号は採決の結果、
全員異議なく、
原案のとおり可とすることに決定いたしました。 以上が、
議案第136号の
審査の経過及び結果についてでございます。当
委員会の決定に対し、
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
報告といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって
委員長の
報告は終わりました。 これよりただいまの
委員長の
報告に対する
質疑に入ります。 この際、申し上げます。
委員長の
報告に対する
質疑は、
委員会の
審査の経過及び結果に対する
質疑でありますので、ご了承願います。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
質疑なしと認めます。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ
討論はありません。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
討論なしと認めます。 これより
議案第136号を採決いたします。 採決は電子表決システムにより行います。 本案に対する
委員長の
報告は
原案可決であります。
原案に賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
議案第136号は
原案のとおり可決されました。 退席されました高橋功
議員の出席を求めます。 (24番 高橋
議員着席)
○
議長(
春山敏明)
日程第3、陳情第4号を
議題といたします。 ただいま
議題となっております
案件は、所管の
常任委員会に付託された陳情でありまして、お手元に配付のとおり、
委員長より
審査報告書が提出されております。よって、提出された
報告書については、朗読を省略し、
会議録に登載することにいたします。
令和2年12月15日
佐野市議会議長 春 山 敏 明 様
厚生常任委員会 委員長 菅 原 達 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
令和2年12月4日に付託された
案件について、同月14日に
委員会を開催し、
審査の結果、次のとおり 決定したので、
佐野市議会会議規則第137条の規定によりその例によることとされる第135条第1項の規定により
報告 します。 ┌───────┬─────────────────────────────────────┬─────
┐│ 番 号 │ 件 名
│審査の結果│├───────┼─────────────────────────────────────┼─────┤│陳情第 4 号│国に対して「
妊産婦医療費助成制度」を創設するよう
意見書提出を求める陳情 │不採択 │└───────┴─────────────────────────────────────┴─────┘
○
議長(
春山敏明) これより
委員会の
審査の経過及び結果について
委員長の
報告を求めます。
厚生常任委員会委員長、
菅原達議員。 (
委員長 菅原議員登壇)
◎
厚生常任委員会委員長(
菅原達) ただいまから、
厚生常任委員会に付託されました陳情第4号 国に対して「
妊産婦医療費助成制度」を創設するよう
意見書提出を求める陳情の
審査の経過及び結果についてご
報告申し上げます。
審査の経過及び結果については、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおりでございます。 当
委員会に付託されました
議案の
審査終了後、陳情第4号を
議題とし、
報告書のとおり
質疑が行われ、岡村委員より賛成
討論、篠原委員より反対
討論があり、鈴木委員より
討論の中で本件を継続
審査とする動議が提出され、起立採決の結果、賛成少数により否決されました。
討論を終結し、起立採決の結果、起立少数により陳情第4号は不採択とすることに決定いたしました。 以上が、陳情第4号の
審査の経過及び結果についてでございます。当
委員会の決定に対し、
議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、
報告といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって
委員長の
報告は終わりました。 (「議事進行」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) 鈴木
議員。
◆16番(鈴木靖宏) 動議を提出いたします。 ただいま
委員長報告がありました、国に対して「
妊産婦医療費助成制度」を創設するよう
意見書提出を求める陳情につきまして、閉会中の継続
審査とし、
厚生常任委員会に再付託されるよう動議を提出いたします。 継続
審査にすべきという根拠についてご説明を申し上げます。
佐野市は、他の地方公共団体に先駆けて、昭和48年から
妊産婦医療費助成制度事業を開始し、現在に至っております。すばらしい取組と感ずるところであります。その事業の決算状況は、平成30年度は643人の方が受診をされ、延べ受診件数で7,151件、決算額3,304万4,000円、財源内訳では栃木県が1,510万3,000円、
佐野市が1,794万1,000円、これは自己負担額の500円を含んでおります。
令和元年度は632人が受診し、延べ受診件数では6,781件、決算額3,015万6,000円、財源内訳では栃木県が1,372万7,000円、
佐野市が1,642万9,000円、こちらも自己負担額の500円を含んでいる決算額であります。この医療費助成金は、市民の方々からお預かりしている血税であります。その事業が国費負担となれば、その分関連事業などに有効に配分でき、毎年約1,500万円の予算を子供関連事業として活用できると考えます。例えば放課後児童健全育成事業や保育関連事業に充当することが可能になることや、新しい取組として、家庭で子育てをする保護者に対して支援する幼児の在宅保育支援金などの創設、これらに活用することができるわけであります。全額国費負担といかないまでも、
佐野市の負担分や現在対象外となっている入院時の食事代を負担することなど、また個人負担金500円も現在と同様に扱うことなどが考えられます。こどもの街を宣言している
佐野市だから、昭和48年から約47年間、ほかの地方公共団体より長く取り組んでおられるのだろうと考えております。しかし、この間、子供を取り巻く社会環境は激変していることは、全ての方々が感ずるところであります。
佐野市も先駆けて独自展開することも大切でありますが、率先垂範という言葉もあります。人の先頭に立って物事を行い、模範を示すことであります。まだこの制度は全国展開していない状況を鑑み、この制度の在り方、運営の仕方、そして支援を誰に求めるかなど、十二分に議論、協議することが議会としての役割と考えます。 よって、閉会中の継続
審査とし、
厚生常任委員会に再付託する根拠説明といたします。 以上です。
○
議長(
春山敏明) 鈴木
議員の動議に賛成の方、声を上げてください。 (「はい」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ただいま鈴木靖宏
議員から陳情第4号を閉会中の継続
審査とし、
厚生常任委員会に再付託されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに
議題とし、採決いたします。 採決は電子表決システムにより行います。 陳情第4号を閉会中の継続
審査とし、
厚生常任委員会に再付託されたいとの動議のとおり決することに賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成少数であります。 よって、陳情第4号を閉会中の継続
審査とし、
厚生常任委員会に再付託されたいとの動議は否決されました。 これより先ほどの
委員長報告に対する
質疑に入ります。 この際、申し上げます。
委員長の
報告に対する
質疑は、
委員会の
審査の経過及び結果に対する
質疑でありますので、ご了承願います。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
質疑なしと認めます。 これより
討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。 まず、21番、
篠原一世議員。 (21番
篠原議員登壇)
◆21番(
篠原一世) 今
定例会に、国に対して「
妊産婦医療費助成制度」を創設するよう
意見書提出を求める陳情について、不採択とする
討論をさせていただきます。 私は、厚生労働省の最近の母子保健行政の動向をホームページで見させていただきました。この陳情は、平成30年12月14日を公布日とする成育基本法に基づく妊産婦医療費助成に対する
意見書を国に提出することであります。その基本的施策を見ますと、成育過程にある者、妊産婦に対する医療、さらに成育過程にある者等に対する保健、教育及び普及啓発、記録の収集等に対する体制の整備等について調査研究するとしており、多岐にわたる基本法でございます。つまり、成育基本法の目的としては、国、地方公共団体、保護者及び医療関係者等の責務を明らかにし、基本方針や成育医療等の提供に関する施策の基本となる事項を定め、成育過程にある者等に対し、必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策を総合的に推進するとしております。 そして、国において推進審議会等で様々議論をし、成育過程にある者及び妊産婦に対する医療に関しては、具体的には周産期医療等の体制の確保、小児医療体制の充実、循環器、疾病対策の推進という3つが主たる内容となっており、妊産婦医療費の助成を行うというような中身にはなっておりません。今回の
妊産婦医療費助成制度についての執行部からの説明では、本市においては、昭和48年度から栃木県の事業として、疾病や診療科目などの制限のない制度として実施されているとの説明がありました。本市の妊産婦の方々にはこの制度を利用いただいており、その費用については年間3,000万円で、県が約1,400万円、市が約1,600万円負担しているとの説明がありました。この制度が国の制度となれば、国の負担が増えるわけであり、当然税金を充当するということで、将来に大変な重荷を背負うということになるわけでございます。しかし、国が成育基本法に基づき今後展開していく施策には
妊産婦医療費助成制度が含まれていないこと、また本市の妊産婦医療費は、既に制度を利用できる状態にあること、これらも反対の理由でございます。 この陳情に対しましては、県内各市でも不採択、あるいは継続
審査などの対応となっているようでございます。また、同陳情を不採択とした那須塩原市議会では、本
会議での状況を伺ったところ、ほとんどの県で導入されていない制度を国の制度にするには時期尚早であるという話もあったところでございます。さらに懸念されることは、ウィズコロナの世界的感染拡大であり、我が国においても今第3波とも言われる感染拡大と記録更新の感染状況でございまして、感染症対策という中での基本中の基本でございます、医療崩壊の阻止、またコロナの影響による経済の低迷、下落等、コロナ禍の中での莫大な財政出動と、日本も本当に崖っ縁のかじ取りが続いているところでございます。まずは現状を見据え、対策を緩めず、この危機を乗り切ることを最優先に課題とし、今は国に対する負担を強いるような行動は慎むことが肝要ではないかと思っております。そして、しかるべき時期にこのような
意見書を提出できる、そのような時期が訪れることを期待を申し上げたいと思っております。 また、今申し上げたように、そのような理由から、この
意見書提出について反対であります。 以上、
討論とさせていただきます。
○
議長(
春山敏明) 以上で
篠原一世議員の
討論は終了いたしました。 次に、17番、岡村恵子
議員。 (17番 岡村
議員登壇)
◆17番(岡村恵子) それでは、
討論を行わせていただきます。 陳情第4号 国に対して「
妊産婦医療費助成制度」を創設するよう
意見書提出を求める陳情について、ただいまの
委員長の
報告は不採択でありました。採択するべきという立場で、この陳情に対する賛成
討論を行わせていただきます。 この陳情の理由の最初には、平成30年12月14日、成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し、必要な成育医療等を切れ目なく提供されるための施策の総合的な推進に関する法律が公布されたことを述べています。このことに関し、日医の平川常任理事は、平成30年12月に次のように記者会見しています。少子化対策や子育て支援等に関して、会内の
委員会において小児保健法案や成育の概念を盛り込んだ成育基本法案を提出してきたこと、また母子保健行政の縦割りを解消し、子育てを孤立させず、子供が心身ともに健やかに育つことが保障される社会づくりのためには、妊産婦への支援から出産後の子供の成育過程における切れ目のない支援が保障される社会を形成することは、極めて重要な国家的課題であると捉えていること、さらには日本は急激な少子高齢化により、子供の健全な育成を保障するための社会的施策が立ち遅れており、母子保健医療体制の充実や子育て支援のための社会環境の整備が必要になっている。未来を担う子供の健やかな成長を社会全体で支援することが少子化対策を一層強化するものであり、本法の制度は大きな一歩であるとし、政府に対して実効性のある施策の確実な実施を求めていく考えを示したなどとしています。 一方、このような中、栃木県では県単事業として昭和48年4月から妊産婦の方の経済的負担の軽減を図るため、医療費助成制度を開始しました。市は、県補助金事業の創設に伴い、同時に
妊産婦医療費助成制度を開始したとしています。しかし、平成19年4月からは、県は入院時食事療養費を助成対象外とし、一医療機関ごとに月500円の自己負担としました。市もその時点で入院時食事療養費を助成対象外としましたが、月500円の自己負担額は市独自で助成を行っています。市の事務事業評価では、医療費の助成を行い、経済的負担を軽減することは、受診の機会を促進し、必要なときに安心して受けられることにつながるとしています。疾病や受診科目が制限されないということは、健全に体内の子を出産できるような手助けとなっているなど、貴重な重要な施策であります。疾病や受診科目が制限されないということは、妊産婦健診だけではなくて、病気やけがなど健康保険が適用になる診療を受けた場合、医療費の自己負担分を県と市が助成していることであります。期間は、妊娠届が受理された月の初日から出産した翌月末までであります。
令和元年で県が約1,372万円、市が1,650万円の負担であり、県とともに地方自治体として努力をしてきているわけです。全国の実施状況では、今年1月10日現在、全国13道県、156市町村が行ってきている状況であります。栃木県は、所得制限なしなどの大変優れた施策を行っていると言えます。所得制限などの何かしらの制限があるところを入れますと、この制度を施行しているところについては、17道県、218市町村ということでありました。
厚生常任委員会での反対の意見として、今もそういう
討論があったと思いますが、委員からは国が破綻してしまうといった趣旨の発言がありました。私は、この発言は、さきの医療専門家の意見から見ても、少子化という問題から見て、国の在り方の考え方として本末転倒ではないかと思います。国が少子化対策に乗り出し、解消していくことなしには、今後国の繁栄もないのではないでしょうか。 以上の理由で、国に対して
妊産婦医療費助成制度を創設するよう
意見書を提出するべきと考えます。 以上で賛成
討論といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上で、岡村恵子
議員の
討論は終了いたしました。 以上をもって通告による
討論を終了いたします。 ほかに
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ほかに
討論はありませんので、これをもって
討論を終結いたします。 これより陳情第4号を採決いたします。 (「16番、退席します」「23番、退席します」「24番、退席します」「15番、退席します」 と発言し退席)
○
議長(
春山敏明) 採決は電子表決システムにより行います。 本件に対する
委員長の
報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成少数であります。 よって、陳情第4号は不採択とすることに決定いたしました。 (15番 久保
議員、16番 鈴木
議員、23番 飯田
議員、24番 高橋
議員着席)
○
議長(
春山敏明) この際、申し上げます。
提出者、横田誠
議員外5名より
議員案1件、
提出者、
篠原一世議員外6名より
議員案1件、
提出者、鶴見義明
議員外4名より
意見書案1件及び市長より
議案1件が追加提出されました。 これより
議員案第4号、
議員案第5号、
意見書案第3号及び
議案第152号を職員に配付させます。 (職員配付)
○
議長(
春山敏明) お諮りいたします。 まず、
議員案第4号を
日程に追加し、
議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、
議員案第4号を
日程に追加し、
議題とすることに決定いたしました。 これより
議員案第4号を
議題といたします。 本案は、朗読を省略し、
提出者の
提案理由の説明を求めます。
提出者、13番、横田誠
議員。 (13番 横田
議員登壇)
◆13番(横田誠) ただいまより、
議員案第4号
佐野市議会基本条例の制定についての
提案理由の説明を申し上げます。 議会及び
議員の活動原則を明らかにするとともに、議会に関する基本的事項を定め、議会の機能を強化することにより市民の信託に応え、もって市民の福祉の向上及び地域社会の発展に寄与するため、本条例を制定したいので、提案するものでございます。 近年、地方分権の進展とともに、地方自治体の裁量権が広がる中、二元代表制の一翼を担う議会の役割の重要性は増大しております。議会は、市民に選ばれた
議員で構成する市民の代表機関であり、同じく市民に選ばれた市長とともに市民の信託に応える責務を有します。このような認識の下、議会は市民の多様な意見を的確に把握し、市民本位の立場で議会活動に取り組むとともに、市長等に対する監視機能及び評価機能の充実を図り、議事機関として最善の意思を決定する必要があります。そのため、これまで積み重ねてきた取組をより確かなものとし、公正性及び透明性を高めるとともに、より開かれ信頼される議会及び議会機能の充実を目指すことにより、市民の福祉の向上と地域社会の発展に尽くすことを決意し、本条例を制定するものでございます。 施行日でございますが、
令和3年4月1日とするものでございます。
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって
提出者の説明は終わりました。 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております本案は、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
討論なしと認めます。 これより、
議員案第4号を採決いたします。 採決は、電子表決システムにより行います。
原案に賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
議員案第4号は
原案のとおり可決されました。 換気を行うため暫時休憩いたします。 午前11時00分休憩 午前11時10分再開
○
議長(
春山敏明) 休憩前に引き続き
会議を開きます。 議事を続行いたします。 お諮りいたします。
議員案第5号を
日程に追加し、
議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、
議員案第5号を
日程に追加し、
議題とすることに決定いたしました。 これより
議員案第5号を
議題といたします。 本案は、朗読を省略し、
提出者の
提案理由の説明を求めます。
提出者、21番、
篠原一世議員。 (21番
篠原議員登壇)
◆21番(
篠原一世) ただいまより、
議員案第5号
佐野市議会会議規則の改正についての
提案理由の説明を申し上げます。 協議または調整を行うための場の規定を定めるため、本規則を改正したいので、提案するものでございます。 改正内容についてご説明を申し上げますので、新旧対照表を御覧ください。
議員全員協議会を
議案の
審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場として定めるため、第7章第158条及び別表を新たに規定するものでございます。第158条として追加するため、現行の第158条及び第159条を1条ずつ繰下げ、第7章を第8章、第8章を第9章とするものでございます。また、章の追加及び章と条の繰下げがありますので、目次を改正するものでございます。 施行日でございますが、
令和3年4月1日とするものでございます。
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって
提出者の説明は終わりました。 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております本案は、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
討論なしと認めます。 これより、
議員案第5号を採決いたします。 採決は、電子表決システムにより行います。
原案に賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
議員案第5号は
原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。次に、
意見書案第3号を
日程に追加し、
議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、
意見書案第3号を
日程に追加し、
議題とすることに決定いたしました。 これより
意見書案第3号を
議題といたします。 本案は、朗読を省略し、
提出者の
提案理由の説明を求めます。
提出者、18番、鶴見義明
議員。 (18番 鶴見
議員登壇)
◆18番(鶴見義明) ただいまより、
意見書案第3号 防災・減災、
国土強靱化対策の推進を求める
意見書についての
提案理由の説明を申し上げます。 昨今、我が国において地震、台風、豪雨、竜巻等々数多くの災害に見舞われております。本市においても例外ではなく、昨年の
令和元年東日本台風により甚大な被害があり、市民生活に深刻な影響を及ぼし、いまだ復旧復興の途上にあります。現在、国において防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を実施しており、国、地方が一体となって短期集中的に取組を進めていますが、災害に対する事前の備えとして、道路や河川、砂防施設などの社会資本整備について、強力かつ継続的、計画的に進めていくことが必要不可欠であります。さらに、新型コロナウイルス感染症が地域経済に甚大な影響をもたらしている中、社会資本の整備は景気の下支えに有効であるとともに、今後の地域経済の力強い再生にも効果を発揮するものであります。 以上のことから、防災・減災、
国土強靱化対策のさらなる推進のため、
意見書を国会及び関係行政庁に提出したいので、提案するものでございます。 なお、本案が可決されましたら12月21日付で
意見書を提出したいと考えております。
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって
提出者の説明は終わりました。 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております本案は、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
討論なしと認めます。 これより、
意見書案第3号を採決いたします。 採決は、電子表決システムにより行います。
原案に賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
意見書案第3号は
原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。次に、
議案第152号を
日程に追加し、
議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、
議案第152号を
日程に追加し、
議題とすることに決定いたしました。 これより
議案第152号を
議題といたします。 当局の
提案理由の説明を求めます。 市長。 (市長 登壇)
◎市長(岡部正英)
議案第152号について
提案理由の説明を申し上げます。
令和2年度
佐野市
補正予算書の1ページをお開きください。
議案第152号
令和2年度
佐野市
一般会計補正予算(第13号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしまして、2ページから3ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、9,815万円の追加をお願いするものでございます。 以上が
議案第152号の概要でございます。どうぞよろしくご審議をいただきまして、
原案のとおりお認めいただきますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○
議長(
春山敏明) 以上をもって当局の説明は終わりました。 これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 17番、岡村恵子
議員。 (17番 岡村
議員登壇)
◆17番(岡村恵子) それでは、ただいま上程されました
議案第152号
令和2年度
佐野市
一般会計補正予算(第13号)の中から
質疑をさせていただきます。 ページで言いますと
補正予算書10、11ページ、この中に新型コロナウイルス感染症対策事業費ということで、4款衛生費です。予防費7,315万円が計上されております。これは、市独自の抗原検査の実施に要する費用ということで、検査対象者、この内訳、人数的な考えについてお聞きしたいというふうに思います。例えば高齢者施設の職員、これが当初2,500人の予定でありましたけれども、この中で希望者ということでありますと、新聞報道ですと2,000名弱という状況になっております。その高齢者施設の職員の考え方、改めて予算上のことでお聞きしたいのと、それから
議案説明書の中では市立の小中学校及び義務教育学校の職員及び児童生徒ということになっております。それから、市内の教育・保育施設の職員及び園児というふうになっておりまして、検査実施者数7,000人分を予算計上と。これは、市独自で抗原検査をやられているということについては、やはり善処されているという認識はしておりまして、改めて内訳と考え方についてお聞きしたいというふうに思います。
○
議長(
春山敏明) 当局の答弁を求めます。
健康医療部長。
◎
健康医療部長(寺岡利幸)
議員ご
質疑の抗原検査の対象者ということのまず人数でございますけれども、総計で7,000人という中身の内訳でございますが、高齢者施設について約2,500、市内の小中学校職員として736、保育所職員として961、あと児童といたしまして、小中学校が1,643、園児についてが722、合計で6,562人ということで、約7,000ということで考えております。 なお、高齢者施設ということでございますけれども、こちらにつきましては、先日予備費対応として現在、
議員ご指摘のとおり検査を行って実施しておりますけれども、その対象と同じということで、高齢者施設、基本的には入居系施設のほうに入所者がいるところの職員に対しての検査がまた再度必要となった場合の人数として2,500ということで計上しているものでございます。 以上でございます。
○
議長(
春山敏明) 当局の答弁は終わりました。 岡村
議員。
◆17番(岡村恵子) 2度目の
質疑をいたします。 高齢者施設の職員については、これは足利市等のクラスター、
佐野市も発生しましたけれども、そういう点で職員に事前に抗原検査を行って、クラスター等を防ぐという役割は大きいというふうに思っています。これは、希望するところということで限定していましたので、これは大体その必要な人員の何%ぐらいが希望されたのか、改めてお聞きしたいことと、それから市立小中学校、義務教育学校、職員及び児童生徒、これが今人数を答弁いただきましたけれども、この抗原検査の
補正予算の考え方です。例えば小中学校で陽性になった人が、感染した人がいるということのときに、
佐野市は率先して抗原検査されているということの認識はしておりますので、そういう場合に対応する金額というか件数なのかどうか、その考え方について改めてお聞きしたいというふうに思います。 それから、市内の教育・保育施設の職員及び園児についても同様に、どのような考えで人数を出したのかということでお聞きしたいというふうに思います。よろしくご答弁をお願いいたします。
○
議長(
春山敏明) 当局の答弁を求めます。
健康医療部長。
◎
健康医療部長(寺岡利幸) まず、今現在行っております予備費対応の高齢者施設への検査ということでございますけれども、対象2,500ということのうち、申込みについては約1,600というところになっております。こちらにつきましては、呼びかけたものの、やはり希望されないところということが施設の側のほうにもありまして、申し込んでいない方もいらっしゃるというような状況でございます。 続きまして、検査の学校や保育園での考え方ということでございますけれども、検査につきましては、もちろんまずは安足健康福祉センターのほうが積極的疫学調査により、行政検査といたしまして対象のほうに検査を行うかと思います。ただ、それで同じクラスであったり、接触度合いによっては、その行政検査とならない方々が生じてしまいますので、その方々が検査を受けるということで、必要な状況に応じまして考えまして、学校また保育園、それぞれの状況に応じまして、その検査対象のほうについては決めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
春山敏明) 割合で言わなくても人数でいいのかな。 当局の答弁は終了いたしました。 岡村
議員。
◆17番(岡村恵子) 再々
質疑をさせていただきます。 そうしますと、今せっかく言っていただいたので、高齢者施設の職員何%、割合、それがどのぐらい。対象が2,500の1,600ですから、計算すればあれですから、改めてお答えいただければというふうに思います。この多分抗原検査の単価というのは9,500円だったかな、7,500円ではなくて9,500円だったと思うのですが、この小中学校については736、この教育・保育施設、これが961ということで見積ったということですよね。ですから、これはもちろん前後すれば、
補正予算もちろんもっと必要であれば追加もするでしょうし、その辺のこの見積った計算の見積りの考え方、それについて、先ほど考え方は分かりましたけれども、考え方というのは行政検査で漏れたところを市がやっぱり率先してやるのだということは分かりましたけれども、改めてその辺についてお聞きしたいと。 それから、この財源が7,315万円、一般財源ということでありますけれども、これは市が独自でやはり行っているということ、さっきも言いましたとおり、善処をしていることだというふうには認識するのですけれども、これはあくまでもやはり市費ということで、今後の交付金なりそういう可能性はないのかどうか。その辺、なかなか県内でも
佐野市が一番抗原検査は積極的にやっているようで、それも保健センターによっては、濃厚接触者というよりも、考え方も若干やはり差があるようで、聞いてみると。安足のほうは比較的、熱心という言い方変ですけれども、そういうことは担当者からも聞いております。ですから、なかなか今この広がりの中で把握するのがやはり難しく、また症状がない人たちの陽性者も結構いて、それがそういう人たちは人数的には発表になっていないというふうに思いますが、その辺についてもどういうことなのか、その辺関連してお聞きできればと思います。
○
議長(
春山敏明) 当局の答弁を求めます。
健康医療部長。
◎
健康医療部長(寺岡利幸) まず、先ほど申し上げました割合でございますが、高齢者施設については、まず今やっている検査については、その施設のうちの64%に当たるということになります。 続きまして、学校の数字の出し方ということでございますけれども、この数字については、現実に算出するのは非常に困難というところで、実際どれくらい今後検査が出てくるのかというのも分かりませんし、学校によっては場合によっては、同じことを検査を2回やらなくてはならないかもしれません。そういったことも含めて、本当に不明確なのですけれども、ちょっと40人学級を考えれば、40人学級が6学年あるとしますと240人という形で、そのうち2割とすると48人なので、おおむね1クラス程度2割があれば賄えるかなというところもございますので、全児童数の約2割ということで算出した数値となっておるところでございます。 なお、3番目の市費のお問合せでございますけれども、もちろんこちらについては、国費等が入ることができれば、それは望ましいことでございますので、交付金なんかの活用ができることでありましたらば、それについては考えてまいりたいと思います。 以上でございます。
○
議長(
春山敏明) 当局の答弁は終わりました。 以上で岡村恵子
議員の
質疑は終了いたしました。 ほかに
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ほかに
質疑はありませんので、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております本案は、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明)
討論なしと認めます。 これより
議案第152号を採決いたします。 採決は、電子表決システムにより行います。
原案に賛成の
議員は青のボタンを、反対の
議員は赤のボタンを押してください。 (表 決)
○
議長(
春山敏明) 押し間違いはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
春山敏明) なしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
議案第152号は
原案のとおり可決されました。 以上をもって本日の議事を了し、今議会に提出された全
案件を議了いたしました。 これをもって
令和2年第8回
佐野市議会
定例会を閉会いたします。 午前11時24分閉会...