佐野市議会 > 2010-06-04 >
06月04日-議長の選挙・議案説明・質疑・表決-01号

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  1. 佐野市議会 2010-06-04
    06月04日-議長の選挙・議案説明・質疑・表決-01号


    取得元: 佐野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-09
    平成22年  6月 定例会(第2回)         平成22年第2回佐野市議会定例会会議録(第1号)6月4日(金曜日) 出席議員(27名)    1 番   藤  倉  義  雄          2 番   春  山  敏  明    3 番   大  川  圭  吾          4 番   岡  村  恵  子    5 番   本  郷  淳  一          6 番   若 田 部  治  彦    7 番   小  暮  博  志          8 番   井  川  克  彦    9 番   蓼  沼  一  弘         10 番   鈴  木  靖  宏   11 番   飯  田  昌  弘         12 番   篠  原  一  世   14 番   金  子  保  利         15 番   寺  内  冨 士 夫   16 番   荒  居     聰         17 番   鶴  見  義  明   18 番   内  田  清  美         19 番   義  本  美 智 江   20 番   林     敬  忠         21 番   荒  井  仁  市   22 番   岩  崎  俊  道         23 番   山  越  密  雄   24 番   山  菅  直  己         25 番   青  木  栄  吉   26 番   笠  原  敏  夫         27 番   亀  田     清   28 番   高  橋     功 欠席議員(1名)   13 番   山  口     孝 地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者  市   長   岡  部  正  英        副 市 長   野  城  良  弘  副 市 長   石  田  正  已        総   合   落  合     正                            政 策 部長  行   政   山 野 井     進        市   民   片  柳     栄  経 営 部長                     生 活 部長  こ ど も   高  瀬     一        健   康   藤  掛  正  男  福 祉 部長                     医 療 部長  産   業   一  川  政  也        都   市   出  井  孝  志  文 化 部長                     建 設 部長  会計管理者   樋 下 田  政  義        水 道 局長   束  原     繁  教 育 長   落  合  一  義        教   育   田  中  幸  一                            総 務 部長  生   涯   船  田     実        監 査 委員   武  井  信  二  学 習 部長                     事 務 局長  農業委員会   林     行  雄  事 務 局長 事務局職員出席者  事 務 局長   押  山  雅  夫        議 事 課長   前  原  保  夫 議事日程第1号  日程第1  会期の決定について  日程第2  会議録署名議員の指名について  日程第3  議長の辞職許可について  日程第4  常任委員及び議会運営委員の選任について  日程第5  報告第 3号 佐野市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について    〃    報告第 4号 財団法人佐野市民文化振興事業団の経営状況を説明する書類の提出について    〃    報告第 5号 財団法人佐野市農業公社の経営状況を説明する書類の提出について    〃    報告第 6号 財団法人佐野施設管理公社の経営状況を説明する書類の提出について    〃    報告第 7号 継続明許費繰越計算書の提出について    〃    報告第 8号 繰越明許費の提出について    〃    報告第 9号 市長の専決処分事項報告について    〃    報告第10号 市長の専決処分事項報告について  日程第6  議案第46号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第47号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第48号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第49号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第50号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第51号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第52号 市長の専決処分事項承認について    〃    議案第53号 市長の専決処分事項承認について  日程第7  議案第54号 固定資産評価員の選任について  日程第8  議案第55号 佐野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の改正について    〃    議案第56号 佐野市職員の育児休業等に関する条例の改正について    〃    議案第57号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の改正について    〃    議案第58号 佐野市税条例の改正について    〃    議案第59号 佐野市収入印紙等購買基金条例の制定について    〃    議案第60号 佐野市子育て支援まちなかプラザ条例の制定について    〃    議案第61号 佐野市佐野駅前交流プラザ条例の制定について    〃    議案第62号 損害賠償の額の決定及び和解について    〃    議案第63号 佐野駅前交流プラザ指定管理者の指定について    〃    議案第64号 佐野市営韮川地区土地改良農業用用排水施設)事業の計画の概要について    〃    議案第65号 平成22年度佐野市一般会計補正予算(第1号)    〃    議案第66号 平成22年度佐野市病院事業会計補正予算(第1号) 本日の会議に付議した事件  日程第1  会期の決定について        (平成22年6月4日~6月18日)15日間  日程第2  会議録署名議員の指名について        (6番 若田部治彦議員、22番 岩崎俊道議員)  日程第3  議長の辞職許可について  追加日程  議長の選挙について    〃    副議長の辞職許可について    〃    副議長の選挙について  日程第4  常任委員及び議会運営委員の選任について  日程第5  報告第3号から第10号までについて        (説明、質疑)  日程第6  議案第46号から第53号までについて        (説明、質疑、討論、表決)  日程第7  議案第54号について        (提案説明、質疑、表決)  日程第8  議案第55号から第66号までについて        (提案説明)  追加日程  陳情第1号 社会的セーフティネットの拡充に関する陳情    〃    陳情第2号 農業農村整備事業予算に係る予算措置を求める意見書の提出に関する陳情    〃    陳情第3号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する陳情    〃    陳情第4号 永住〇外国人への地方参政権付与の法制化に反対する陳情 ○議長(笠原敏夫) 開会に先立ち、事務局長出席議員数及び本日の議事日程について報告させます。  事務局長。 ◎事務局長(押山雅夫) ご報告申し上げます。  ただいまの出席議員数及び本日の議事日程についてご報告申し上げます。  ただいまの出席議員数は27名でございます。  なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配布してございます議事日程第1号のとおりでございます。日程第1、会期の決定について、日程第2、会議録署名議員の指名について、日程第3、議長の辞職許可について、日程第4、常任委員及び議会運営委員の選任について、日程第5、報告第3号から第10号までについて、日程第6、議案第46号から第53号までについて、日程第7、議案第54号について、日程第8、議案第55号から第66号までについて、以上のとおりでございます。  次に、本日お手元に配布いたしました文書につきましては、ただいまご報告を申し上げました議事日程のほか、会議予定表付議事件表(その2)、事務報告書地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者一覧表、委員の選任について、一般質問通告一覧表及び正誤表でございますので、お改めをいただきたいと思います。  なお、報告第8号につきまして、正誤表のとおりご訂正をお願いいたします。  以上で報告を終わります。                                                             午前10時19分開会 ○議長(笠原敏夫) ただいまより平成22年第2回佐野市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。 ○議長(笠原敏夫) 本定例会開会に当たり、5月28日、議会運営委員会を開催いたしました。よって、その結果を委員長より報告を求めることにいたします。  議会運営委員会委員長山菅直己議員。          (委員長 山菅議員登壇) ◎議会運営委員会委員長(山菅直己) おはようございます。平成22年第2回佐野市議会定例会開会に当たり、去る5月28日に開催されました議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。  まず、議長の辞職許可については、一身上に関する事件でありますので、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により除斥となります。なお、本件の辞職許可については、簡易表決でお願いいたします。  次に、常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長により指名をお願いするものでございます。  次に、議案の取り扱いについてでございますが、報告第3号から第10号までについては、説明、質疑をもって終わらせていただきます。  次に、議案第46号から第53号までの市長の専決処分事項承認については、提案説明、質疑の後、先例により委員会の付託は省略し、即決することに決定いたしました。  次に、議案第54号については、人事に関する案件ですので、提案理由の説明、質疑の後、先例により委員会の付託及び討論は省略し、即決することに決定いたしました。  次に、議案第55号から第64号まで及び議案第66号については、いずれも所管の常任委員会に付託して審査をお願いし、議案第65号の一般会計補正予算(第1号)については、関係部分を所管の常任委員会に分割して審査をお願いすることに決定いたしました。  次に、今期定例会に陳情4件が提出されています。この取り扱いについては、本日の日程に追加し、それぞれ所管の常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。  会議予定、議事日程については本日お手元に配布してありますとおりでございます。  以上を勘案し、今期定例会は本日から6月18日までの都合15日間と決定した次第でございます。  以上、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長(笠原敏夫) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。ご了承願います。 ○議長(笠原敏夫) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般にわたり報告させます。  事務局長。 ◎事務局長(押山雅夫) ご報告申し上げます。  平成22年第1回佐野市議会定例会以降の事務取り扱いにつきましては、お手元に差し上げてございます事務報告書のとおりでございますので、朗読を省略させていただきまして、本報告書をもってご了承いただきたいと思います。  次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者につきましては、お手元に配布してございます一覧表のとおりでございますので、ご了承いただきたいと思います。  以上で報告を終わります。                      事 務 報 告 書                                     佐 野 市 議 会  平成22年2月26日開会し、3月24日閉会した平成22年第1回佐野市議会定例会以降の取扱事項を次のとおり報告します。 1 議長会議について  ・4月14日、鹿沼市において第272回栃木県市議会議長会議が開催され、報告事項のあと会長提出議案「平成21年度栃木県市議会議長会歳入歳出決算の承認について」を協議し、引き続き役員改選が行われ、栃木県市議会議長会会長に那須塩原市、副会長にさくら市、理事に日光市、大田原市、那須烏山市、監事に宇都宮市、小山市、関東市議会議長会支部長に那須塩原市、理事に日光市、大田原市、那須烏山市、全国市議会議長会理事に那須塩原市、評議員に日光市、大田原市、那須烏山市、社会文教委員会委員に足利市、産業経済委員会委員に鹿沼市、市議会議員共済会代議員に栃木市、真岡市がそれぞれ選出されました。  ・5月26日 東京都において第86回全国市議会議長会定期総会が行われ、報告事項のあと「義務付け・枠付けの見直しについて」外部会提出議案25件、「地域主権改革の推進に関する決議(案)」外会長提出議案2件、計29件について協議し、引続き役員改選が行われました。 2 報告受理について  監査委員から次のとおり報告を受理しました。  ・平成21年度2月分、3月分、4月分及び平成22年度4月分例月出納検査結果報告  ・平成21年度2月分、3月分及び平成22年度4月分例月出納検査結果報告(水道事業会計)  ・平成21年度2月分、3月分及び平成22年度4月分例月出納検査結果報告(病院事業会計)  ・平成21年度定例監査結果報告   都市建設部都市計画課道路河川課、下水道課、建築住宅課建築指導課市街地整備課スマートIC整備  室、用地課、公園緑地課) 3 職員の異動について  ・4月1日付をもって次のとおり異動がありました。   命 議会事務局長                 押 山 雅 夫     (前総合政策部政策調整課長)   命 議会事務局議事課議事調査係長         早 川 文 夫     (前議会事務局議事課議事調査係副主幹)   命 議会事務局議事課議事調査係主査        上 岡 教 康     (前都市建設部都市計画課開発指導主査)   命 議会事務局議事課庶務係主査          戸 室 靖 子     (前生涯学習部生涯学習課社会教育係主査)   命 総合政策部市民税課税政係長          菊 地 昌 之     (前議会事務局議事課議事調査係長)   命 こども福祉部社会福祉課管理係主査       林 田 治 美     (前議会事務局議事課庶務係主査)  ・3月31日付をもって次のとおり退職になりました。   前議会事務局長                  大 川   勇 4 他市議会議員が次のとおり来庁しました。  ・4月15日 新潟県見附市議会議員      4名  ・5月12日 鹿児島県薩摩川内市議会議員   9名                                               (以  上) ○議長(笠原敏夫) これより日程に入ります。  日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月18日までの15日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笠原敏夫) ご異議なしと認めます。  よって、会期は15日間と決定いたしました。 ○議長(笠原敏夫) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によりまして、6番、若田部治彦議員、22番、岩崎俊道議員を指名いたします。  以上のとおりお願いいたします。 ○議長(笠原敏夫) 次に上程されます案件は、議長に直接関係のある事件でありますので、この際副議長と交代いたします。          (議長交代) ○副議長(蓼沼一弘) ごあいさつを申し上げます。  ただいま議長のほうから申された事情のもとに、副議長がかわりまして議事の運営を図ってまいりたいと思います。議員各位のご協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  日程第3、議長の辞職許可についてを議題といたします。  ただいま議題となっております本件は、26番、笠原敏夫議員の一身上に関する事件でありますので、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により笠原敏夫議員の退席を求めます。          (26番 笠原議員退席) ○副議長(蓼沼一弘) まず、職員にその辞職願を朗読させます。  議事課長。 ◎議事課長(前原保夫) 朗読いたします。                       辞  職  願  今般、一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  平成22年5月27日  佐野市議会副議長 蓼 沼 一 弘 様                                      佐野市議会議長 笠 原 敏 夫  以上でございます。 ○副議長(蓼沼一弘) お諮りいたします。  笠原敏夫議員の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(蓼沼一弘) ご異議なしと認めます。  よって、笠原敏夫議員の議長辞職を許可することに決定いたしました。  退席された笠原敏夫議員の出席を求めます。          (26番 笠原議員着席) ○副議長(蓼沼一弘) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(蓼沼一弘) ご異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。  これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。          (議場閉鎖)
    ○副議長(蓼沼一弘) ただいまの出席議員数は27名であります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に3番、大川圭吾議員及び26番、笠原敏夫議員を指名いたします。以上のとおりお願いいたします。  投票用紙を配布させます。          (投票用紙配布) ○副議長(蓼沼一弘) 投票用紙の配布漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(蓼沼一弘) 配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          (投票箱点検) ○副議長(蓼沼一弘) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。  議事課長。          (職員氏名点呼、投票) ○副議長(蓼沼一弘) 投票漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(蓼沼一弘) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。          (議場開鎖) ○副議長(蓼沼一弘) 開票を行います。大川圭吾議員及び笠原敏夫議員の立ち会いをお願いいたします。          (開  票) ○副議長(蓼沼一弘) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち有効投票25票、無効投票2票。有効投票中、岩崎俊道議員18票、義本美智江議員4票、荒居聰議員3票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は7票であります。よって、岩崎俊道議員が議長に当選されました。  当選されました岩崎俊道議員が議場におられますので、この席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  岩崎俊道議員に議長当選のごあいさつをお願いいたします。          (22番 岩崎議員登壇) ◎22番(岩崎俊道) このたび、多くの議員の皆様の温かいご支持、ご支援によりまして議長に就任させていただきました。私自身といたしましても、まことに光栄に存じております。とともに、責任の重さ、非常にひしひしと感じておるところでございます。元来議会の運営につきましては、円滑な議会を遂行してまいるわけでございますが、議員各位のご支援とご協力が不可欠でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  また、岡部市長さんを始め執行部各位におきましては、行政全体の執行に当たりまして、非常に重要な案件は議会で審議し、採決、なおかつチェック機能を十分に果たす議会は、最重要機関でございます。まことに恐れ入りますが、執行部各位、職員につきましては、この重要な議会を再認識していただいて、円滑な議会が、そして議事の向上が図れますよう細心のご配慮をお願いしたいと思います。  結びに、不肖私でございますが、浅学非才でありますとともに、議長の行うべき職務につきましては、皆様の協力を得ながら、できるだけ公平無私を最大限に、またできるだけ皆様とともに会話を交わしながら邁進してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  粗辞ではございますが、議長就任のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○副議長(蓼沼一弘) 以上をもって議長の選挙が終了いたしました。  これをもって私の議長としての職責を了しましたので、新議長と交代いたします。各位のご協力に対し厚く御礼を申し上げます。  それでは、新議長、議長席にお着き願います。          (議長交代) ○議長(岩崎俊道) これより不肖私が議長の職務を行います。議事運営につきましては、議員各位の絶大なるご協力を賜るよう切にお願い申し上げます。  この際、申し上げます。前議長、笠原敏夫議員よりごあいさつをしたい旨の申し出がありましたので、発言を許します。  笠原敏夫議員。          (26番 笠原議員登壇) ◎26番(笠原敏夫) 一言お礼のごあいさつをさせていただきます。  ただいま議長選におかれまして岩崎議員が当選されました。まことにおめでとうございます。私は、昨年5月12日臨時議会におきまして、議員各位のご推挙をいただきまして議長に当選させていただきました。これまでの1年間、蓼沼副議長さんを始め議員各位のご指導、そして岡部市長さんを始め執行部の皆さんのご協力をいただきまして、議長職を務めてまいりました。心から感謝とお礼を申し上げるものでございます。これから一議員として、佐野市議会、そして佐野市のさらなる発展をご祈念申し上げ、簡単ですけれども、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(岩崎俊道) お諮りいたします。  ただいま副議長、蓼沼一弘議員から副議長辞職願が提出されました。この際、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  副議長の辞職許可についてを議題といたします。  ただいま議題となっております本件は、9番、蓼沼一弘議員の一身上に関する事件でありますので、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により蓼沼一弘議員の退席を求めます。          (9番 蓼沼議員退席) ○議長(岩崎俊道) まず、職員にその辞職願を朗読させます。  議事課長。 ◎議事課長(前原保夫) 朗読いたします。                       辞  職  願  今般、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  平成22年6月4日  佐野市議会議長 岩 崎 俊 道 様                                     佐野市議会副議長 蓼 沼 一 弘  以上でございます。 ○議長(岩崎俊道) お諮りいたします。  蓼沼一弘議員の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、蓼沼一弘議員の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  退席された蓼沼一弘議員の出席を求めます。          (9番 蓼沼議員着席) ○議長(岩崎俊道) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。          (議場閉鎖) ○議長(岩崎俊道) ただいまの出席議員数は27人であります。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に4番、岡村恵子議員及び25番、青木栄吉議員を指名いたします。以上のとおりお願いいたします。  投票用紙を配布させます。          (投票用紙配布) ○議長(岩崎俊道) 投票用紙の配布漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) 配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          (投票箱点検) ○議長(岩崎俊道) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。  議事課長。          (職員氏名点呼、投票) ○議長(岩崎俊道) 投票漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。          (議場開鎖) ○議長(岩崎俊道) 開票を行います。岡村恵子議員及び青木栄吉議員の立ち会いを願います。          (開  票) ○議長(岩崎俊道) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち有効投票24票、無効投票3票。有効投票中、篠原一世議員15票、若田部治彦議員4票、鶴見義明議員3票、春山敏明議員2票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は6票であります。よって、篠原一世議員が副議長に当選されました。  当選されました篠原一世議員が議場におられますので、この席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  篠原一世議員に副議長当選のごあいさつをお願い申し上げます。          (12番 篠原議員登壇) ◎12番(篠原一世) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま副議長選挙におきまして、多数の皆さん方から投票またはご支持をいただきました。ありがとうございました。身に余る光栄と思っております。岩崎議長の補佐役ということで、一生懸命補佐しながら議会の運営に努力してまいりたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。議員各位の皆様方、そして市長を始め執行部の皆様方にご協力、ご指導、またご鞭撻をお願い申し上げまして、副議長就任のあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 以上をもって副議長の選挙が終了いたしました。  前副議長、蓼沼一弘議員よりごあいさつをしたい旨の申し出がありましたので、発言を許します。  蓼沼一弘議員。          (9番 蓼沼議員登壇) ◎9番(蓼沼一弘) 一言御礼のごあいさつを申し上げます。  昨年5月の臨時会におきまして皆様のご推挙をいただきまして副議長に就任いたしました。以来この1年間、笠原議長を補佐し、精いっぱい努力してまいりました。しかしながら、議員各位におかれましては、満足する運営ができたかどうかは、私も疑問に思っています。今後一生懸命精進してまいりたいと思います。今後ともご指導、ご協力をお願い申し上げます。  また、ただいま新議長、そして新副議長にご当選されましたお二人、大変おめでとうございます。これからの議会運営、1年間しっかりとお願いいたします。  この1年間にわたりまして議員各位はもとより、市長を始め執行部の皆様には、大変お世話になりました。深く感謝を申し上げまして、簡単でありますけれども、御礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 市長より発言を求められておりますので、これを許します。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) ごあいさつを申し上げます。  ただいまの正副議長の選挙におきまして、議長に岩崎俊道議員、副議長に篠原一世議員が当選されました。まことにおめでとうございます。新たに就任されました正副議長さんには円滑な議会運営にご精励をいただくとともに、市政発展のためにご活躍されますよう心からお願いを申し上げる次第でございます。なお、笠原敏夫前議長さん、蓼沼一弘前副議長さんにおかれましては、議会運営という重責を果たしていただきまして、心から感謝を申し上げます。本当にご苦労さまでございました。どうぞ今後ともよろしくご指導いただきますようお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。 ○議長(岩崎俊道) 日程第4、常任委員及び議会運営委員の選任についてを議題といたします。  常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名したいと思います。  なお、委員の氏名は職員に朗読させます。  議事課長。 ◎議事課長(前原保夫) 朗読いたします。  総務常任委員会、2番、春山敏明議員、6番、若田部治彦議員、7番、小暮博志議員、13番、山口孝議員、17番、鶴見義明議員、25番、青木栄吉議員、27番、亀田清議員、以上7名でございます。  厚生常任委員会、9番、蓼沼一弘議員、10番、鈴木靖宏議員、16番、荒居聰議員、18番、内田清美議員、22番、岩崎俊道議員、24番、山菅直己議員、28番、高橋功議員、以上7名でございます。  経済文教常任委員会、4番、岡村恵子議員、5番、本郷淳一議員、12番、篠原一世議員、14番、金子保利議員、15番、寺内冨士夫議員、20番、林敬忠議員、23番、山越密雄議員、以上7名でございます。  建設常任委員会、1番、藤倉義雄議員、3番、大川圭吾議員、8番、井川克彦議員、11番、飯田昌弘議員、19番、義本美智江議員、21番、荒井仁市議員、26番、笠原敏夫議員、以上7名でございます。  議会運営委員会、2番、春山敏明議員、3番、大川圭吾議員、4番、岡村恵子議員、5番、本郷淳一議員、8番、井川克彦議員、9番、蓼沼一弘議員、10番、鈴木靖宏議員、11番、飯田昌弘議員、26番、笠原敏夫議員、以上9名でございます。  以上で朗読を終わります。 ○議長(岩崎俊道) 以上朗読のとおり、それぞれ指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました以上の議員をそれぞれの常任委員及び議会運営委員に選任することに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。各常任委員及び議会運営委員は、ただいま指名のとおり決定いたしましたので、委員会条例第9条第2項の規定により、各常任委員会及び議会運営委員会において正副委員長の互選を行い、この決定を見たいと思います。  よって、一たん会議を休憩し、休憩中に各常任委員会及び議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、休憩中に各常任委員会及び議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行うことに決定いたしました。  なお、各常任委員会正副委員長の互選が終わりましたら、引き続き議会運営委員会正副委員長の互選をお願いいたします。各常任委員会及び議会運営委員会の開催場所については、職員に報告させます。  議事課長。 ◎議事課長(前原保夫) 各常任委員会及び議会運営委員会の開催場所について申し上げます。  総務常任委員会は正副議長室、厚生常任委員会は委員会室、経済文教常任委員会は議員控室北側、建設常任委員会は議員控室南側でお願いいたします。  なお、議会運営委員会は各常任委員会の正副委員長互選終了後、委員会室で開催いたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(岩崎俊道) 以上のとおり、それぞれの開催場所において正副委員長の互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。          午前11時05分休憩                                                             午前11時27分再開 ○議長(岩崎俊道) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に各常任委員会及び議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、それぞれ決定した旨の報告を受理いたしましたので、事務局長に報告させます。  事務局長。 ◎事務局長(押山雅夫) 各常任委員会及び議会運営委員会正副委員長が決定いたしましたので、ご報告いたします。  まず、総務常任委員会委員長、青木栄吉議員、次に同副委員長、小暮博志議員。  次に、厚生常任委員会委員長、内田清美議員、次に同副委員長、鈴木靖宏議員。  次に、経済文教常任委員会委員長、林敬忠議員、次に同副委員長、本郷淳一議員。  次に、建設常任委員会委員長、大川圭吾議員、次に同副委員長、井川克彦議員。  次に、議会運営委員会委員長蓼沼一弘議員、次に同副委員長、飯田昌弘議員。  以上で報告を終わります。 ○議長(岩崎俊道) ただいまの事務局長の報告のとおり、各常任委員会及び議会運営委員会正副委員長が決定いたしました。  これより各委員会の正副委員長に就任のごあいさつをお願いいたします。  まず、総務常任委員会委員長、青木栄吉議員。 ◎総務常任委員会委員長(青木栄吉) ただいま総務常任委員会において委員長になることになりました青木栄吉です。多くの課題を持つ総務常任委員会において、しっかりとその運営に当たってまいりたいと思います。どうぞ委員はもとより、議員各位、そして執行部の方々、よろしくご支援、ご協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、同副委員長、小暮博志議員。 ◎総務常任委員会副委員長(小暮博志) 総務常任委員会の副委員長に指名推選されました小暮です。よろしくお願いします。委員会がスムーズに進みますように、議員の皆様のご協力を得ながら、青木委員長を補佐して頑張りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、厚生常任委員会委員長、内田清美議員。 ◎厚生常任委員会委員長(内田清美) ただいま休憩中に開かれました厚生常任委員会におきまして委員長を仰せつかりました内田でございます。もとより微力ではございますが、委員長としての責務を一生懸命果たしていきたいと思っております。各委員の皆様には、委員会の円滑なる運営のためご協力をよろしくお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、同副委員長、鈴木靖宏議員。 ◎厚生常任委員会副委員長(鈴木靖宏) ただいま厚生常任委員会副委員長を仰せつかりました鈴木靖宏でございます。内田委員長を補佐し、委員会の円滑な運営に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、経済文教常任委員会委員長、林敬忠議員。 ◎経済文教常任委員会委員長(林敬忠) ただいま休憩中に開かれました経済文教常任委員会で委員長に選任されました。委員会の円滑な運営に努めてまいりたいと思います。議員各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、同副委員長、本郷淳一議員。 ◎経済文教常任委員会副委員長(本郷淳一) ただいま経済文教常任委員会の副委員長を仰せつかりました本郷淳一でございます。微力ではございますけれども、林委員長を補佐いたしまして、円滑な運営に努めてまいる所存でございます。委員各位のご協力をよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、建設常任委員会委員長、大川圭吾議員。 ◎建設常任委員会委員長(大川圭吾) 休憩中に開かれました建設常任委員会におきまして委員長を仰せつかりました。委員会運営のスムーズな運営を心がけていきますので、議員各位の絶大なるご支援をよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、同副委員長、井川克彦議員。 ◎建設常任委員会副委員長(井川克彦) こんにちは。副委員長を仰せつかりました井川です。大川、井川ということで、菊沢川の清い流れのように円滑な委員会運営に努めてまいりますので、皆様のご協力、また後押しをしっかりよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、議会運営委員会委員長蓼沼一弘議員。 ◎議会運営委員会委員長蓼沼一弘) 議運の委員長になりました蓼沼一弘でございます。前期からさまざまな課題もございますけれども、この1年間、委員の皆様を始め議員の皆様のご協力をいただいて、円滑な運営をしてまいりたいと、このように思っております。ご指導よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 次に、同副委員長、飯田昌弘議員。 ◎議会運営委員会副委員長(飯田昌弘) 議会運営委員会の副委員長に推薦されました飯田でございます。9人いる委員会で最年長ということで、びっくりしているのですが、皆さんとしっかり対話をしながら、委員長をしっかり補佐して運営委員会やっていこうと思っております。皆さんのご協力、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(岩崎俊道) 以上で各正副委員長のごあいさつは終わりました。  なお、市長より発言を求められておりますので、これを許します。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) ごあいさつ申し上げます。  ただいま各常任委員会の正副委員長さん並びに議会運営委員会の正副委員長さんが選任されたわけでございます。まことにおめでとうございます。議会運営の中でそれぞれ非常に重要な職務でございまして、皆様方はその中の中心的な立場になっていただくわけでございます。どうかその職責を十分果たしていただくとともに、執行部に対しましてもご指導、ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。おめでとうございます。 ○議長(岩崎俊道) 日程第5、報告第3号から第10号まで、以上8件を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) それでは、報告第3号から報告第10号までについて説明を申し上げます。  初めに、報告第3号でございますが、佐野市土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。内容につきましては、同公社の平成22年度の事業計画及び予算並びに平成21年度の決算でございます。地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものでございます。  次に、報告第4号でございますが、財団法人佐野市民文化振興事業団の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。内容につきましては、同事業団の平成22年度の事業計画及び予算並びに平成21年度の決算でございます。本案につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものでございます。  次に、報告第5号でございますが、財団法人佐野市農業公社の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。内容につきましては、同公社の平成22年度の事業計画及び予算並びに平成21年度の決算でございます。本案につきましても、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものでございます。  次に、報告第6号でございますが、財団法人佐野施設管理公社の経営状況を説明する書類の提出についてでございます。内容につきましては、同公社の平成22年度の事業計画及び予算並びに平成21年度の決算でございます。本案につきましても、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものでございます。  次に、報告第7号でございますが、繰越明許費繰越計算書の提出についてでございます。内容につきましては、別紙計算書のとおり、文化会館内装改修事業外26事業について、平成22年度へ繰り越すものでございます。  次に、報告第8号でございますが、繰越計算書の提出についてでございます。内容につきましては、別紙計算書のとおり、市民病院内保育所建設事業について平成22年度へ繰り越しをするものでございます。  次に、報告第9号でございますが、市長の専決処分事項報告についてでございます。本案は、平成22年4月14日付で専決処分をした事項の報告でございます。内容につきましては、議会において指定されている専決処分でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について報告書記載のとおり報告するものでございます。  次に、報告第10号でございますが、市長の専決処分事項報告についてでございます。本案は、平成22年4月19日付で専決処分をした事項の報告でございます。内容につきましては、議会において指定されている専決処分でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について報告書記載のとおり報告するものでございます。  以上、報告8件について説明を申し上げました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩崎俊道) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、通告順に順次発言を許します。  17番、鶴見義明議員。          (17番 鶴見議員登壇) ◆17番(鶴見義明) ただいま上程されております報告議案のうち、私は報告の第5号、農業公社について何点か質疑させていただきたいと思います。  農業公社の報告につきましては、平成21年度この報告書の中で、2ページ、ここに農用地の貸借の表が示されているわけでありますが、今、後継者不足、またそういったさまざまな事情の中で休耕する、こういった放棄地、そういったようなものがふえてくるような現状の中で、貸したい人、また借りたい人の仲介をするのがこの事業と認識いたしております。この表を見てみますと、平成17年度、これは364件に対して176件、その次の年に大幅にふえているわけですが、19年度からどんどんと減少の傾向になっております。この減少傾向についてどのような原因として見ているのか。また、この貸借の事業について問題点があるのかどうか、最初にその点について質疑をしたいと思います。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  産業文化部長。          (産業文化部長 登壇) ◎産業文化部長(一川政也) 鶴見議員の質疑にお答え申し上げます。  19年度以降の農地の貸借事業実績の減少傾向になっている原因についてでございますが、平成18年、19年に多くの方が新規契約を提携いたしました。平成20年度以前の契約件数に件数が及ばないのは、この制度が浸透したものと分析しております。具体的には、100件のうち50件契約すれば残りが50件となり、翌年30件契約すれば残りは20件となるように、減少傾向となります。なお、その年度ごとの契約件数と面積は減少しておりますが、契約のほとんどが3年以上の長期契約となっておりますので、累積面積につきましては、着実に増加をしているところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  鶴見義明議員。          (17番 鶴見議員登壇) ◆17番(鶴見義明) ただいまご答弁いただきました。ありがとうございます。  この制度につきましては、制度の認識、これが浸透していると、そういうような答弁もございました。契約の件ですが、私がある方からお聞きしましたところ、この契約に関しては、双方が同じテーブルにつかないと契約ができないという、そういうようなお話を聞きました。今こうした貸したいという、そういう方は、例えば相続で土地を受け継ぐ、引き継ぐと、そういう中でも地元に住んでいる人以外、例えば市外とかまた遠く県外とか、そういうような人もいらっしゃると思います。そういう中で契約をするたびに、借り手と貸し手と同席をするというような形で、契約で大変困難をしていると、そういうようなお話も聞くわけでありますが、この辺について事実関係が正しいことなのかお聞きいたします。  また、同席をしないとならない理由はどこなのか。できればこういったものは、それぞれの契約の中で成立できるような見直しができるのかどうかお聞きしたいと思います。例えば、農業公社につきましては、この仲介を委託されているわけですから、例えばアパートの契約でも一々不動産屋のところに大家さんが同席をするということはないと思うのです。ですから、本当にこういった貸借の問題を促進していくのであれば、もう少し契約においても、スムーズにいけるような方法をとっていただきたいと思いますけれども、その辺についてお聞きしたいと思います。  以上です。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  産業文化部長。          (産業文化部長 登壇) ◎産業文化部長(一川政也) ただいまの再質疑にお答えしたいと思います。  内容につきましては、不在地主の貸借においての契約の不便さについてのご質疑だと思います。議員ご指摘のとおり、契約につきましては、原則双方のお二人が立ち会いの上、契約することが原則とされております。しかしながら、実際には、佐野に不在であって非常に契約上の手続については不便だという声は、議員ご指摘のとおりでございます。そういった意見が数多くありましたので、現在では改善され、佐野市に来ることができないような困難な場合においては、郵送での対応を実施しているところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  次に、2番、春山敏明議員。          (2番 春山議員登壇) ◆2番(春山敏明) 報告第3号、佐野市土地開発公社の経営状況を説明する書類より質疑をさせていただきます。  平成21年度の決算書3ページに財務諸表の財産目録、資産の部の1、流動資産の(3)代替地の欄に、中央兼佐野地区公民館(仮称)建設事業代替用地分の額として8,374万7,146円が記載されております。同じく5ページ、負債の部の1、流動負債(2)短期借入金に同様の事業名と金額が記載されており、よってこの事業の短期借入金を活用して公社が先行取得した経緯がわかるわけでありますが、そこでこの事業の目的をお聞きいたします。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  生涯学習部長。          (生涯学習部長 登壇) ◎生涯学習部長(船田実) 春山議員のご質疑にお答え申し上げます。  土地開発公社の財産目録中、代替地として中央兼佐野地区公民館(仮称)建設事業地代替用地の先行取得した目的はとのお尋ねでございますが、この代替地につきましては、平成6年8月に中央公民館兼佐野地区公民館建設事業のために計画区域を拡張したいため、隣接地の家屋移転候補地として植下町に土地を代替用地として取得したいため、土地開発公社に取得をお願いしたものでございます。しかし、その後用地交渉において難航し、取得に至らず、当時確保されていた用地の範囲内で公民館を建設いたしまして、現在に至っているものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  2番、春山敏明議員。          (2番 春山議員登壇) ◆2番(春山敏明) それでは、2回目の質疑をさせていただきます。  中央公民館、新しく建て替えるということで、平成6年に取得してということで説明があったわけです。恐らく建物は建ちまして、駐車場がその後狭い状況が続いたわけだと思います。それが大きな問題で続いてきたのだと思います。そういう意味で、隣接地の土地を提供してくれた人の代替地として考えていたものというふうに解釈できます。ところで、ことしの4月には佐野地区公民館、中央公民館ですね、佐野地区公民館建物の東に駐車場が整備され、供用を開始しております。また、建物真北の用地も確保したとも聞いており、この施設の駐車場は十分に確保できていると見えるのですが、まださらにこの事業目的のためにこの事業を継続しなければならないのか、再度お聞きいたします。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  生涯学習部長。          (生涯学習部長 登壇) ◎生涯学習部長(船田実) お答え申し上げます。  本地につきましては、当時の計画による取得のための代替用地として取得した関係がございますので、現時点ではそのままの状況になっております。現在公民館の用地をさらに拡大ということは、現状では考えてございません。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  2番、春山敏明議員。          (2番 春山議員登壇) ◆2番(春山敏明) 質疑をいたしますが、平成6年に面積1,155.84平方メートル、これは恐らく7,795万8,100円で購入していると思います。これまでの経過で、利子相当はこの金額から差し引きますと578万9,046円というふうに計算できるわけでございますが、1回目でお聞きしましたように、建物を建てるため代替地ということで先行取得したと。建物も建って駐車場も拡幅されて、これ以上駐車場等は、もう必要ないのだと思うわけであります。そういう意味では、決算書の13ページには、3、代替地明細表にこの事業の短期借入金の利子として71万4,083円を昨年度は使っております。そこで、今年度の事業計画書に戻って1ページを見てみますと、本年度は処分の予定がないようです。ということは、昨年度と同様に短期借入金の利息として70万円余が執行されるというふうに思うわけです。処分の検討を図るべきだと思いますが、この辺どういうふうにお考えなのか、最後にお聞きしておきます。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  総合政策部長。          (総合政策部長 登壇) ◎総合政策部長(落合正) 春山議員の再々質疑にお答えいたします。  中央公民館代替用地の利用のご質疑でございます。土地開発公社が所有する公有地でございますが、公共事業用の代替地や新土地開発事業に伴う用地などがございます。公有地は、本来目的があり取得した土地でございますが、既に当初の目的などが達成されたような土地も含まれております。今後も公社の健全化計画に基づき進めてまいりますが、利活用につきまして庁内の公有地等利用検討委員会などで検討していき、総合的に判断してまいりたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告第3号から第10号まで、以上8件についての報告を終わりました。ご了承願います。  暫時休憩いたします。          午前11時59分休憩                                                             午後 1時00分再開 ○議長(岩崎俊道) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議事を続行いたします。 ○議長(岩崎俊道) 日程第6、市長提出議案第46号から第53号まで、以上8件を一括して議題といたします。  本案は、いずれも市長の専決処分事項につき、議会の承認を求める案件であります。  当局の説明を求めます。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) それでは、議案第46号から議案第53号までについて説明を申し上げます。  議案第46号から議案第53号までの8件につきましては、いずれも地方自治法第179条第1項の規定により、3月31日付で専決処分をしたものでございまして、同条第3項の規定により議会の承認をお願いするものでございます。  初めに、議案第46号 市長の専決処分事項承認についての佐野市税条例の改正についてでございます。内容につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、佐野市税条例を改正する必要があるため専決処分したものでございます。  次に、議案第47号 市長の専決処分事項承認についての佐野市都市計画税条例の改正についてでございます。内容につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、佐野市都市計画税条例を改正する必要があるため専決処分したものでございます。  次に、議案第48号 市長の専決処分事項承認についての佐野市国民健康保険税条例の改正についてでございます。内容につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、佐野市国民健康保険税条例を改正する必要があるため専決処分したものでございます。  次に、議案第49号 市長の専決処分事項承認についての佐野市・岩舟町合併協議会規約の変更についてでございます。内容につきましては、市町村の合併の特例等に関する法律の一部を改正する法律の公布に伴い、佐野市・岩舟町合併協議会規約を変更する必要があるため専決処分したものでございます。  続きまして、別冊の平成21年度佐野市補正予算書により説明を申し上げます。1ページをお開きください。議案第50号 市長の専決処分事項承認についての平成21年度佐野市一般会計補正予算(第11号)について説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから3ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、9,997万9,000円の減額でございます。  次に、第2条、継続費の補正といたしましては、4ページから5ページにかけての第2表、継続費補正のとおり、防災行政無線システム整備事業についての変更でございます。  次に、第3条、繰越明許費の補正といたしましては、同じく4ページから5ページにかけての第3表、繰越明許費補正のとおり、新型インフルエンザワクチン接種助成事業の外11件についての追加並びに広域消防組合支援事業、消防庁舎耐震診断及び補強の工事についての変更でございます。  次に、第4条、債務負担行為の補正といたしましては、6ページから7ページにかけての第4表、債務負担行為補正のとおり、佐野市農業経営近代化資金利子補給金についての追加でございます。  次に、第5条、地方債の補正といたしましては、同じく6ページから7ページにかけての第5表、地方債補正のとおり、合併特例事業費の外2件についての変更でございます。  それでは、12ページをお開きください。歳入から説明を申し上げます。10款地方交付税でございますが、3億2,605万2,000円の追加でございます。内容は、特別交付税でございます。  次に、14款国庫支出金でございますが、7,714万6,000円の追加でございます。主な内容は、地域活性化公共投資臨時交付金でございます。  次に、15款県支出金でございますが、3,107万1,000円の減額でございます。内容は、新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金でございます。  次に、17款寄附金でございますが、573万2,000円の追加でございまして、主な内容は、さのっこ子育て支援基金寄附金でございます。  14ページをお開きください。20款諸収入でございますが、236万2,000円の追加でございます。内容は、佐野市地域公共交通協議会拠出金でございます。  次に、21款市債でございますが、4億8,020万円の減額でございます。主な内容は、合併特例事業債でございます。  16ページをお開きください。歳出について説明を申し上げます。2款総務費でございますが、3億3,961万1,000円の追加でございます。主な内容は、財政調整基金積立金でございます。  次に、3款民生費でございますが、138万8,000円の減額でございます。主な内容は、高齢者自家用有償バス運賃助成事業費でございます。  次に、19ページにかけての4款衛生費でございますが、5,952万3,000円の減額でございます。主な内容は、新型インフルエンザワクチン接種助成事業費でございます。  次に、21ページにかけての8款土木費でございますが、1億905万9,000円の減額でございます。主な内容は、市道佐野53・54号線交通安全施設等整備事業費でございます。  22ページをお開きください。9款消防費でございますが、8,375万6,000円の減額でございます。内容は、広域消防組合支援事業費の消防庁舎耐震診断及び補強工事並びに防災行政無線システム整備事業費でございます。  次に、10款教育費でございますが、1億8,586万4,000円の減額でございます。主な内容は、小学校屋内運動場耐震補強事業費でございます。  29ページをお開きください。議案第51号 市長の専決処分事項承認についての平成21年度佐野市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)について説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、30ページから31ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、790万4,000円を追加するものでございます。  それでは、36ページをお開きください。歳入から説明を申し上げます。4款国庫支出金でございますが、625万9,000円の追加でございます。内容は、特別調整交付金でございます。  次に、7款県支出金でございますが、164万5,000円の追加でございます。内容は、へき地診療施設運営費補助金でございます。  歳出について説明を申し上げます。11款諸支出金でございますが、790万4,000円の追加でございます。内容は、直営診療施設勘定繰出金でございます。  39ページをお開きください。議案第52号 市長の専決処分事項承認についての平成21年度佐野市国民健康保険事業特別会計(直営診療施設勘定)補正予算(第4号)について説明を申し上げます。第1条、歳入予算の補正といたしましては、40ページから41ページにかけての第1表、歳入予算補正のとおりでございます。  それでは、44ページをお開きください。歳入について説明を申し上げます。3款繰入金でございますが、一般会計繰入金の減額及び事業勘定繰入金の追加でございます。  47ページをお開きください。議案第53号 市長の専決処分事項承認についての平成21年度佐野市自家用有償バス事業特別会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。第1条、歳入予算の補正といたしましては、48ページから49ページにかけての第1表、歳入予算補正のとおりでございます。  それでは、52ページをお開きください。歳入について説明を求めます。1款使用料及び手数料でございますが、120万2,000円の追加でございます。内容は、有償バス使用料でございます。  次に、2款分担金及び負担金でございますが、167万円の追加でございます。内容は、有償バス損益負担金でございます。  次に、3款財産収入でございますが、10万円の減額でございます。内容は、不用品売り払い収入でございます。  次に、4款繰入金でございますが、1,444万9,000円の減額でございます。内容は、一般会計繰入金でございます。  次に、6款諸収入でございますが、1,138万4,000円の追加でございます。主な内容は、佐野市地域公共交通協議会拠出金でございます。  次に、7款県支出金でございますが、29万3,000円の追加でございます。内容は、生活交通再構築事業費補助金でございます。  以上が議案8件についての概要でございます。どうぞよろしくご審議をいただきましてご承認くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩崎俊道) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、通告順に順次発言を許します。  15番、寺内冨士夫議員。          (15番 寺内議員登壇) ◆15番(寺内冨士夫) それでは、議案第48号 市長の専決処分事項承認について、何点かお伺いをしたいと思います。  承認ということですから、済んでしまったことですが、一応念のため確認ということでお伺いをいたします。この文章を読んでもなかなかわかりにくいなと。わざとわかりにくく書いているのかどうかちょっとわかりませんが、非常に難しく書いてあります。それで、私はこの裏に何かあるのかなというふうな気がするわけですが、というのは、ことしの4月1日付の国保新聞に、地方税法等改正案成立ということで、失業者の国保税を軽減、課税限度額は63万円にということで、医療分の47万円がこの50万円に、それで後期高齢者支援分の12万円が13万円ということで、4万円引き上げになると、そういうことが書かれておりました。そういう中で、今回のこの議案第48号については、失業者の国保税を軽減することと、それとそのかわりに課税限度額のほうも少し引き上げるのですよと、そういうことにつながりがあるのかなと、そんな点を主に確認してまいりたいと思います。  そこで、まず今回の議案に関する対象人員の把握というのはどのようにされるのか、なかなか難しいとは思うのですけれども、対象者が何人ぐらいいるのか。また、対象者に対する連絡方法というのはどのようにやられるのか。また、これに係る予算の裏づけですね、これは国が出すのか市が出すのか、それとも国保のほうから出すのか。それと、昨年度失業した人というのが対象ということですけれども、昨年度までずっとこの国保税を滞納している人たちも、これは対象者に入るのかどうか。先ほど言ったように、国会はことし3月、これらと同時に国保税の限度額というのは、引き上げているわけです。ですから、それとの関連はあるのかどうか。それと、もし関連あるとすれば、国保税の限度額、今回4万円引き上げの理由、これらが低所得者や中間所得者の軽減ということが強く言われているのです。それで、今回の関係で、そういう影響はどうなるのか。それと現在までに滞納の世帯数というのはどのようになっているか。ことしの1月31日現在では7,107世帯滞納世帯があるということが明らかになったわけですが、その後これらの滞納世帯というのはどのようになっているのか、その辺の現状をお伺いいたしまして、1回目の質疑を終わります。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  まず、総合政策部長。          (総合政策部長 登壇) ◎総合政策部長(落合正) 寺内冨士夫議員の質疑にお答えいたします。  まず、対象人数の把握は、対象者は何人ぐらいいるのかについてでございますが、非自発的失業者に対する軽減につきましては、今回初めて創設された制度でございます。4月から受け付けが始まったばかりでございますので、統計がございません。したがいまして、対象者については、把握してございません。  次に、対象者に対する連絡方法はでございますが、既に4月中旬よりハローワークにおきましてチラシの配布を開始しております。また、4月30日より市のホームページにこの制度に関する記事を掲載いたしました。「広報さの」につきましては、6月1日号に記事を掲載し、7月1日号におきましては、国保制度の特集記事の中で掲載をする予定でございます。また、7月15日に発送を予定しております国民健康保険税の納税通知書に記事を掲載したパンフレットを同封し、周知を図ってまいりたいと考えております。  次に、昨年度滞納している人たちも対象に入るのかについてでございますが、滞納者を除く規定がございませんので、滞納されている方につきましても、平成22年度課税分から対象となります。  最後に、現滞納世帯数についてでございますが、4月末現在で6,234世帯でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 次に、健康医療部長。          (健康医療部長 登壇) ◎健康医療部長(藤掛正男) 議案質疑にお答えいたします。  非自発的失業者の軽減分に係る予算の裏づけ、国が出すのか、市が出すのか、国保が出すのか、このことにつきましては、今回の措置では前年の給与所得を100分の30として国保税を算定することになります。この軽減措置で7割、5割、2割軽減の対象になった被保険者について、保険料軽減による減収分が公費により補てんされますが、この軽減措置に該当しない方には補てんがありません。  次に、国保税限度額4万円の引き上げとの関連についてでございますが、国保は、近年低所得者がふえてきており、所得段階別に見ると保険料の多くを中低所得者が負担する傾向が強まっていることから、この階層の負担を軽減するため、限度額が引き上げられたものでございます。限度額の引き上げにつきましては、被用者保険との兼ね合いで、今後も引き上げが見込まれております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  15番、寺内冨士夫議員。          (15番 寺内議員登壇) ◆15番(寺内冨士夫) 再質疑をさせていただきますけれども、1月31日現在が七千百何ぼでしたか、その中で今回は6,234世帯と、そういうことだったと思いますけれども、昨年ごろまでは、国保の滞納世帯というのが5,411世帯ということで、それでもかなり大きい人数、世帯だなというふうに感じていました。ところが、ことしの1月31日現在で7,107世帯、先ほど答弁聞いたら6,234世帯ということで、これは今後も滞納者の世帯を少しでも減らすための活動というのはやっていくのかどうか、参考までにお伺いをいたしたいと思います。  それと、失業者の関係ですけれども、軽減措置で7割、5割、2割というのが軽減の対象になった被保険者についてということですが、これ以外の方の分というのもあるのかどうか。今の答弁ですと、ちょっとそういうところがあるようにも聞こえたのですけれども、その分については、国ではなくて国保か何かでこれを補てんするのかどうか。それに、先ほども言ったように、国保の新聞によりますと、これは失業者の件とそれと限度額の引き上げというのが一緒についておりまして、先ほどの部長の答弁によっても、さらに限度額の引き上げというのが今後も見込まれているというのです。ですから、このことなのですけれども、先ほどの答弁では、国保は近年低所得者がふえてきており、所得段階別に見るとこの保険料の多くを中低所得者が負担する傾向が強まっていると。この階層の負担を軽減するために限度額が引き上げられたものだと。それでさらに引き上げますよというようなことなのですけれども、これは当局もちょっと認識が間違っているのかなというふうに思うのです。低所得者や中間所得者だけが負担が多いということで、国でも地方でもそういう傾向が強いようですが、私も昨年市の職員の、例えば係長、課長、部長の年収、そういうものを調べさせていただきまして、課長と同じ年収の市民が国保に加入した場合にということで計算してもらったら、20万6,000円も余計に払うのです。ですから、そういう中で、低所得者というよりも、公務員と同じ年収の中でかなり負担がふえていると思うのです。そういうことについても、何かそれらのほうが忘れられて、取れるところから取ってしまおうと。ですから、今回の失業者の軽減策も、そういうことが根本的にあるのではないかなというふうに思うのです。ですから、そういう最終的な負担が、ほかの限度額を引き上げることによって賄われていくのかなというふうに思うのですけれども、限度額の引き上げというのは、限度額の人だけ引き上げるのか。それに伴って、それで低所得者とかあるいは中間の所得者、そういう人たちは引き下げになるのかどうか。今の説明ですと引き下げになるというふうにちょっと感じるわけなのですけれども、その辺のところはどうなのかお伺いしたいのです。  それと、今国保を取り巻く環境の中で、市民の動きも相当変わってきているのです。ですから、低所得者だけが負担が大変なのだ、大変なのだと言っていますけれども、例えば昨年12月16日付の新聞を見ますと、宇都宮の国保運営協議会では、国保税率の据え置き、見直し諮問に異例の答申ということで、これは承知できませんよという結論を出しているのです。それで、ことしの佐野市の国保の運営協議会の中でも、被保険者の限度額は払っているのだと思うのですけれども、その人から、もう精いっぱいだと。今までは素直に値上げにも賛成してきたけれどもと。もう賛成できませんよというような声も上がっているのです。ですから、この4万円引き上げも、いずれ国保にこれはかけられると思うのですけれども、さらに昨年の動きを見てみますと、現在68万円の国保の限度額を最終的には24万引き上げて92万円にするというのです。ですから、そういうことで取れるところから取ってしまおうというような形で、そういうものが今進んでいるかと思うのですけれども、参考までに私は申し上げますけれども、果たして低所得者と、あるいは多く払っている人、それについて、本当に多く払っている人にこのままどんどん、どんどん引き上げていってしまっていいのかどうか。低所得者の負担が本当に重いのかどうか。職員の皆さんは、自分たちは共済年金に入っていますので、国保には関係ないよというようなことなのかどうかはわかりませんけれども、国保の今限度額は医療分が47万円で、後期高齢者の支援分が12万円なのです。値上げ前ですよ、4万円。これから諮られていくのでしょうけれども、そうすると59万円だと思うのですが、それに対して国保で一番低い人、医療分が1万2,900円、年間ですよ、後期高齢者支援分が3,900円なのです。そうすると、これは1万6,800円で1カ月1,400円、それで介護分については、年間で4,600円ですから、1カ月383円なのです。ですから、こういう状況の中で、限度額だけがどんどん、どんどん引き上げられていくと。現状で35倍の差があるのです。35分の1なのですよ、低い人は。しかし、今回4万円引き上げられると37.5倍の差になってしまって、さらにどんどん引き上げられていく。だから、どこか私は国保の現状というのを誤っているのではないかと思うのです。  ですから、失業者を助けるとか低所得者を助けるというのは、その分はその分で構わないのです。しかし、それは政策的に国とかあるいは市とかがやるのなら構わないのですけれども、国が言っているのですから、国が出すのが筋かと思うのですけれども、実際には国保に加入している人にどんどん、どんどん負担となってこれが出てくるわけなのです。ですから、これが第一歩なのです、4万円引き上げられて失業者の分を助けると言っていますけれども、実際にこういう中で言ったら、この間も言ったように、国保は赤字になれば値上げするかもしれないけれども、限度額92万円も払う人になったら、生活が成り立たなくなってくると思うのです。  ですから、ここで確認しておきたいのは、限度額はどんどん、どんどん引き上げていくようですけれども、それに伴ってほかの人たちは引き上げられるのか。また、先ほども言ったように、それぞれの低所得者や中間所得者というのは引き下げになるのか。この引き上げた分をどのように当局はこれから国保の中で運用しようとしているのか、そういうものが全く見えない中でどんどん、どんどん一方的に、現状わからない国会議員や公務員がそういうことを勝手に決めて民間を苦しめていくなんてことは、私はこれは許されないことだと思うのです。自分で払うのではないからといって。しかし、市の職員だって最後は国保に入ってくるわけで、職員のOBだって今国保が高いなんていうようなことで嘆いているわけですが、今回にひっかけてその裏側に何があるのかということを私は知りたいのです。ですから、その点をぜひきちんと答えていただきたいと思います。  以上で2回目の質疑を終わります。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  総合政策部長。          (総合政策部長 登壇)
    ◎総合政策部長(落合正) 寺内冨士夫議員の再質疑にお答えいたします。  滞納世帯数を減らす方策についてでございますが、まず減らす方策の1つといたしましては、現年課税をとにかく減らすことが一番重要かと思っております。それと、今年度から滞納した場合、国保制度に影響が出て運営することが大変困難になるということを理解していただくようなチラシを滞納整理時に配布したいなというふうに考えておるところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 次に、健康医療部長。          (健康医療部長 登壇) ◎健康医療部長(藤掛正男) 再質疑にお答えいたします。  まず、7割、5割、2割の軽減対象になった被保険者については、保険料軽減による公費による補てんがされるということでございますけれども、この軽減措置に該当しない方、この方につきましては、公費の補てんはございませんので、したがいまして、この軽減分を最終的には国保で賄うということになります。  次に、限度額引き上げの点でございますけれども、今回この引き上げにつきましては、この限度額を引き上げる意図といったものは、最終的には協会けんぽ並みの82万円に上限を求めていくという方針であろうかと思います。したがいまして、今回のこの改正によるためにこちらに補てんするためのという結びつきについては、直接はないかと考えております。  それと、限度額が上がることによりまして低所得者に本当にその負担が軽減になるのかという点でございますけれども、限度額の引き上げにつきましては、結果的に税率を改正せずに上限額がふえるということによりまして、保険料の収入がふえるわけですから、中間層への負担もその点で軽減になってくるということでございます。  それと、低所得者の関連で、やはり最高限度額払う方との35倍もの差があるといったことでございますけれども、これが本当に低所得者の軽減というものになっているかどうか、低所得者との差、これについてのご指摘でございますけれども、現実に上限との差が、議員おっしゃったとおり35倍もの差があるのは事実でございます。しかし、この保険税の構成しております被保険者の所得の格差というのも、現実的には大変あるという構成になっているのが国保の仕組みというか、構成員の差かと思います。そうした意味で、所得のある方なりのご負担を、そしてない方はないなりのご負担をということで、相互扶助のもとにこうした制度をつくっているのかと、そういうふうに解釈しております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  4番、岡村恵子議員。          (4番 岡村議員登壇) ◆4番(岡村恵子) それでは、提案されました市長の専決処分事項承認の議案につきまして、私のほうからは、議案46号とそれから議案第48号につきまして質疑をさせていただきます。  まず、議案第46号についてであります。この内容は、佐野市税条例の改正ということになっております。それで、この内容につきましては、公的年金に係る住民税の所得割額につきまして、65歳以上の公的年金を受給する給与所得者に対して、公的年金に係る個人住民税の所得割額を給与所得から特別徴収、天引きするようになるというふうに理解をしているところなのですが、これらにつきまして、改めまして今回の改正の中身につきまして、この場でお聞きしておきたいというふうに思っています。一昨年の改正では、公的年金から個人住民税の所得割額の天引きが行われました。今回の改正では、本人が一般徴収を申請しなければ給与所得から一括して天引きされるという中身になっております。ですから、改めましてその改正点、それから対象となる人数がどのぐらいになるのか、その点です。それから、一般徴収も申請によって可能ということで、周知徹底はどんなふうにしていくのか。  それから、その条例の中身の中で、市民税に関する経過措置ということで触れられております。この中身につきまして、内容をお聞きしておきたいというふうに思うのですけれども、その内容をお聞きいたします。  それで、もう一つは、今回は個人市民税ということになっております。ですから、第2条の3、それから3条、これは法人市民税関係、それから固定資産税に関する経過措置ということで触れられておりまして、これらにつきましても、改めて関連がないということになろうかというふうに思うのですけれども、今回の改正につきましては。その辺改めてお聞きしておきたいというふうに思います。  それから、議案第48号 佐野市国民健康保険税条例の改正についてお聞きいたします。今回は、国のほうでは、この国民健康保険税に関しまして、幾つかの改正点があったようです。その中身は、国保税の応益割額の減額措置という、そういう中身がありました。例えば、市町村の判断によって応益割合にかかわらず、7割、5割、2割の軽減を行うことができるようになった、そういう中身とか、今回条例の中に盛られております非自発的失業者への負担軽減措置、そういう中身があります。それから、国保税の課税限度額の引き上げということで、国のほうではそのような改正の内容が行われたようなのですけれども、改めまして、この場所で今回の条例の中に網羅された改正の内容、その辺につきまして改めてお聞きしたいというふうに思っています。今回の改正は、主なところは、先ほどもご説明ありましたけれども、非自発的失業者、倒産や解雇で突然職を失って所得が前年に比べて大幅に減少をしたために国保税が払えない人たちへの配慮というふうに理解しているところです。そういう点では、前年度の給与所得の金額を100分の30とするという中身が入っているようなのですが、条例の中での改正点、改めてお聞きしておきたいというふうに思います。  それから、2つ目には、手続上の問題などにつきましても、条例の中に述べられているというふうに思うのですけれども、先ほど寺内冨士夫議員もおっしゃったのですが、大変内容が把握しにくい、大変難しい表現で書かれているなというふうに私自身も感想を持っておりまして、この中に特例対象被保険者というふうな表現とか、そういう表現になっているのですが、違う説明書を見ますと、特定受給資格者ということで、これは倒産、解雇などの予測できない理由によって再就職を準備する余裕がなく離職を余儀なくされた人たちをこういうふうに呼ぶと。その人たちが申請によって認められて減額になると。それから、もう一つは、それ以外の人たちです。特定理由資格者というふうに呼ぶようなのですけれども、この特定受給資格者以外の人ということで、期間の定めがある労働契約が更新されなかったと。その他やむを得ない理由で離職した人というふうになっておりまして、問題は、この条例の内容で見まして、この減額の趣旨というのが、このほとんどの人たち、必要な人たちに行き渡る内容になっているのかどうかということが問われるのではないかというふうに思います。どちらにしても、申請によるということですので、周知徹底もとても重要なことだというふうに思いますが、その辺改めてお聞きいたします。  それから、もう一つは、その期限についての問題なのですが、期限がおおむね2年に限りということになっているようです。当分の間、おおむね2年というふうにしているようですが、この条例の中では、その辺の表現があったというふうに思います。ですからその人によって変更がどのようにされていくのかどうか、そのようなことも関連出てくるのではないかというふうに思っています。大変これは、私は高過ぎて払えない国保被保険者にとって、やむなく離職をした人たちに対する配慮ということで、歓迎をする内容ではないのかなというふうに思っております。改めてその辺につきましてお聞きしたいというふうに思います。ご答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  総合政策部長。          (総合政策部長 登壇) ◎総合政策部長(落合正) 岡村恵子議員の質疑にお答えいたします。  まず、議案第46号、今回の改正点についてでございますが、平成20年度の税制改正により、公的年金等所得にかかわる住民税の公的年金からの特別徴収制度が創設されまして、平成21年10月から実施されておるところでございます。これに伴いまして、公的年金等所得にかかわる住民税につきましては、給与からの特別徴収に合算して徴収することができなくなりました。この年金特徴は、65歳以上の年金受給者に限定されているため、結果といたしまして65歳未満の方の公的年金等所得にかかわる住民税がすべて普通徴収により徴収されることになり、65歳未満の公的年金等所得を擁する給与特徴の納税者にすれば、新たに納税の手間が生ずることになってしまいました。そこで、65歳未満の方の公的年金等所得を給与所得等と合算して給与からの特別徴収の方法により徴収することができるようにするため、第44条第2項、第3項を改正するものでございます。  なお、65歳以上の年金受給者については変更がないため、第4項で改めて給与特徴に合算できないことを規定したものでございます。  次に、対象者はどのくらいなのかについてでございますが、約500人ぐらいというふうに見込んでおるところでございます。  次に、周知徹底についてどうするのかについてでございますが、平成22年度税制改正として「広報さの」に掲載する予定でございます。  次に、経過措置についてでございますが、附則第2条第1項につきましては、賦課漏れ等過年度分については、従前の規定を適用するという規定でございます。  次に、附則第2条第2項につきましては、65歳未満のため年金特徴にならない給与特徴の納税者について、4月30日までに申し出があれば、年金所得にかかわる住民税を給与特徴ではなく納付書により、普通徴収により納付することができるとの経過措置でございます。  次に、固定資産税についてでございますが、まず54条第6項の改正についてでございますが、地方自治法の改正により、特別地方公共団体から地域開発事業団が廃止されることに伴い、削除されるものでございます。  それと、附則の2条関係でございますが、法人につきましては、法人の市民税は4月1日以降に開始する分について適用し、その前に開始した分については、従前の規定を適用するという規定でございます。  続きまして、議案第48号につきまして、今回の改正点についてでございますが、非自発的失業者に対する課税の軽減措置でございまして、倒産、解雇や雇いどめなどの非自発的失業者については、前年の給与所得を100分の30として国保税の税額を計算するという特例でございます。これは、倒産、解雇や雇いどめなどの非自発的失業者については、何らの準備もなく突然職を失い収入が途絶えてしまうという特殊事情に配慮いたしまして創設されたものでございます。  次に、手続上の問題についてでございますが、この特例の対象者は、失業者すべてが該当するわけではなく、要件として雇用保険を受給している者で、倒産、解雇や雇いどめなどの非自発的な理由で失業した特定受給離職者、または特定理由離職者で、離職日が平成21年3月31日以降であり、離職日において65歳未満であることが挙げられております。また、22条の2の規定で規定していますように、申告が必要となります。  次に、当分の間についての質問でございますが、これは被保険者が後期高齢者医療制度に入り、残されました健保等の65歳以上の被扶養者だった者が国保に加入した場合、国民健康保険税を減免しているという規定でございます。その期間を加入月から2年間としていたものを当分の間とする改正でございます。当分の間にはというようなご質問でございましたが、厚生労働省から都道府県あての事務連絡では、後期高齢者医療制度の廃止までの間とされておるところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  4番、岡村恵子議員。          (4番 岡村議員登壇) ◆4番(岡村恵子) ご答弁ありがとうございました。まず、議案第46号でありますけれども、大変複雑な改正の内容になっているかなというふうに改めて認識をしたのですけれども、私の認識は65歳以上の人たち、この給与所得も特別徴収できるというふうな改正、国のほうはそのような改正でもあったみたいなのですけれども、先ほどのご説明ですと、65歳以下の方たちへのその整合性もあるとか、説明がちょっとかなり複雑で、もう一度よくその辺かみ砕いて説明していただければありがたいかなというふうに思いました。よろしくお願いいたします。  それから、議案第48号のほうなのですけれども、先ほど私が聞いた趣旨は、中身はご説明していただきましたけれども、特例対象被保険者という、そういう表現になっておりまして、その申請できる資格のある方ということで、今説明がありましたけれども、いかに多くの方々が必要によって、その申請によって減額ができるかということがとても重要かなというふうに思うのですが、その辺先ほど特定受給資格者という表現を使っている面があるみたいなのですが、それ以外の人たち、特定理由資格者ということで、その他やむを得ない理由で離職した人たちにも適用するということですので、先ほどの条例の改正の内容で、必要な方々が網羅されるのかということがとても重要かなというふうに感じましたので、その辺改めましてお聞きしておきたいというふうに思います。  それから、先ほどのご答弁の中で、1つは、2年に限りということをおおむねということに変えたということですが、その辺はどのように、当分の間というか、そういう条例上の中身でもそのような表現になっているかというふうに思うのですが、その辺がちょっとあいまいかなというふうに。そうしますと判断が、どのような判断でその期限を区切るのかということにもかかわってくるかなというふうに思いますので、その辺のことをもう一度ご説明していただきたい。  それと、後期高齢者医療制度が廃止になるまでという、そのことについても、いまだ4年後とか政権とってる方々は廃止するのを言っておりますけれども、新たな見直しということもされていまして、75歳以上を今度65歳以上の人たちにも該当させるとか、さまざまな経緯があるようですが、先ほど後期高齢者医療制度が廃止になるまでということで言い切ったその根拠ですか、それらにつきましてちょっと改めてお聞きしておきたいなというふうに思いましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  総合政策部長。          (総合政策部長 登壇) ◎総合政策部長(落合正) 議案第46号関係の件につきまして、もう少しかみ砕いてということでございますが、これを理解するのに大変私も時間かかりました。もう一度ちょっと説明させていただきます。  年金特徴、これは21年10月から実施されたわけですが、これは65歳以上の年金受給者に限定されております。そうしますと、結果として65歳未満の公的年金所得に係る住民税、住民税を払っている方、すべて今度普通徴収になってしまうわけです。普通徴収により徴収されることになりまして、65歳未満の公的年金所得者を有する給与特徴の納税者にすれば、新たに納税の手間が出てくるということになります。そこで、65歳未満の方の公的年金所得を給与所得等と合算して給与からの特別徴収により徴収することができるようにするため、今回の改正がなされたものでございます。そういうことでございます。  次に、議案第48号関係です。当分の間ということですが、先ほどお話ししましたように、厚生労働省から県のほうに来た通達によりますと、後期高齢者制度の廃止をする期間まではそれを維持するというような通知だったというふうに聞いております。  それと、もう一点、特定受給離職者とは、倒産あるいは解雇などによる離職者であり、特定理由離職者とは、雇いどめなどによる離職者でありまして、ともに特例対象被保険者に該当するものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で当局の答弁は終わりました。  4番、岡村恵子議員。          (4番 岡村議員登壇) ◆4番(岡村恵子) ご答弁ありがとうございました。再々質疑を1点だけさせていただきたいというふうに思いました。  先ほど特定受給資格者という説明と、特定理由資格者の説明がありました。ですから、離職をしたりした方について、自分は該当すると思ってその申請したけれども、例えば却下されるというケースが出るのかどうか、その辺が必要な方たちがその他やむを得ない理由で離職した人というふうになっておりますので、その辺もう一度確認をしておきたいなというふうに思いました。そのことをお聞きいたします。 ○議長(岩崎俊道) 当局の答弁を求めます。  総合政策部長。          (総合政策部長 登壇) ◎総合政策部長(落合正) 岡村恵子議員の再々質疑にお答えいたします。  先ほどの倒産や解雇、あるいは雇いどめなどの非自発的失業者につきまして、該当者の判定はどうするというようなご質疑かと思います。判定につきましては、ハローワークで雇用保険受給者証を発行いたします。そのときに聞き取りなり調査をされるだろうと思います。その受給者証でまたその用紙の中に理由を番号で選ぶものがあるそうです。その番号が指定されたものであれば、それを市のほうの窓口に持ってきていただければ、それが該当していくということになります。ですから、判定は一応ハローワークのほうでしていくということになります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(岩崎俊道) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  15番、寺内冨士夫議員。          (15番 寺内議員登壇) ◆15番(寺内冨士夫) それでは、討論を行ってまいりたいと思いますけれども、私は討論の通告書に、質疑に対する答弁を聞いてからでないとはっきりしたことは言えないと。どちらかに決めなくてはならないので、現時点では反対ということで提出させていただきました。  それだけちょっと理解、なかなかのみ込めない部分があったわけですけれども、私の考えとしては、国保は国保で関連があると。これはこれ、あれはあれというわけにはいかないと思うのです。確かにこの部分だけを見れば、これは国保のほうからの出費はないのだよだと言っているけれども、7割、5割、2割軽減以外の方については、これは対象以外の人の分は、国保のほうからも出すかもしれないけれども、直接的にはそこから出すものではないと言っていますけれども、私は1つにまとめていけば、これは関連してしまうのではないかなというふうに思うのです。  それから、先ほど部長からも答弁があったように、国保を協会けんぽ並みの82万円にするということで動いているわけなのです。82万円というのは、私も昨年聞いて、全体で介護も入れてかなと思ったら、介護はまた10万円で別にあるから92万円になるということなのです。それで、それらを考えますと、何のためにそういうふうに国保の限度額を引き上げていくかというと、低所得者を軽減させるということにつながってくるということなのですが、先ほど私もちょっと言いましたけれども、一番国保税の低い人は、国流で言えば医療費分と後期高齢者支援分ということでいけば、1万6,800円なのです。先ほど公約の話も出たけれども、選挙のときに1世帯当たり2万円国保税を引き下げますなんて公約した人もいるようですけれども、そういう中で2万円、1世帯当たり引き下げるとただになってしまうのです、低所得者層が。ただになって3,200円おつりが来てしまうのです。それで、介護分も高い高いと言っている人がいるけれども、1カ月約383円。こういう中で、こういう人たちができるということは、今限度額を払っている人の責任ではないわけです、先ほど失業者の本人の責任は何もないなどと、何ら罪もないなんて言っていましたけれども、何ら罪もない人が、あれよあれよという間に大変な引き上げになってしまうと。ですから、最終的には国会議員が選挙目当てか何か知らないけれども、どさくさに紛れていろんな政策を、国民に受けるような政策を打ち立てて、最終的にそれを払っていくのは国保の内部のそうした限度額払っているような人たちに責任を負わされると、そのように私は感じるのです。今のうちからもう段階的に引き上げをするということの計画が立てられているわけですから。  ですから、私は国は政策だけをして、それらのツケを国保の正直者の被保険者に押しつけてくると、そう思えてなりません。そこのところを私はきょうはっきり確認できるかなと思ったのですけれども、少しその辺があるなというような程度で、ちょっと反対討論するにはちょっと弱いかもしれません。承認事項ということですから、これは反対が幾ら出てもそのまま行ってしまうかと思うのです。承認するかしないかというだけの話ですから。だけれども、私は火事はぼやのうちに消しておかなくてはならないと。やはりこういう少しでも一部の人にこれは負担が将来かかっていくなと。いろいろな政策をやる中で、先に値上げをもう決めてあるわけです、こういうふうに方向づけを。これが92万円なんていって、普通の人は払えますか。ほかの税金だって高くなるわけですから、いずれ私はこれ1つに結びつけるのではないかと、そういう気がしてなりません。そういうことで、国がこういう状況の中で出してきたもの、そして最終的には、これは被保険者に責任が転嫁されると、そういう心配でなりません。そうならなければこれは私の取り越し苦労になるわけですけれども、今のうちにだから私はこれは承認できないということで、そういう意思表示をしておきたいと思います。  以上で討論を終わります。 ○議長(岩崎俊道) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第46号から第53号まで、以上8件を採決いたします。  議題のうち、まず議案第48号を採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(岩崎俊道) 起立多数であります。  よって、議案第48号は原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、議案第46号、議案第47号及び議案第49号から第53号まで、以上7件を一括して採決いたします。  本案はいずれも原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(岩崎俊道) 起立全員であります。  よって、議案第46号、議案第47号及び議案第49号から第53号まで、以上7件はいずれも原案のとおり承認することに決定いたしました。 ○議長(岩崎俊道) 日程第7、市長提出議案第54号を議題といたします。  本案は、固定資産評価委員の選任につき議会の同意を求める案件であります。  これより当局の提案理由の説明を求めます。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) それでは、議案第54号について提案理由の説明を申し上げます。  本案は、固定資産評価委員を選任することについて議会の同意をお願いする案件でございます。本市の固定資産評価委員、寺岡敏男様は、本年3月31日退任をされましたので、その後任者として落合正君を選任したいと考え、ここに提案するものでございます。  どうぞよろしくご審議をいただきまして、ご同意くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎俊道) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) これをもって質疑を終結いたします。  質疑なしと認めます。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、人事に関する案件でありますので、委員会の付託及び討論はこれを省略したいと思います。これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託及び討論は省略することに決定いたしました。  これより議案第54号を採決いたします。  本案は、同意することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(岩崎俊道) 起立全員であります。  よって、議案第54号は同意することに決定いたしました。 ○議長(岩崎俊道) 日程第8、市長提出議案第55号から第66号まで、以上12件を一括して議題といたします。  当局の提案理由の説明を求めます。  市長。          (市長 登壇) ◎市長(岡部正英) それでは、議案第55号から議案第66号までについて提案理由の説明を申し上げます。  初めに、議案第55号 佐野市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の改正についてでございますが、育児または介護を行う職員について、早出、遅出出勤、時間外勤務の制限及び特別休暇の規定を改め、並びに所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。  次に、議案第56号 佐野市職員の育児休暇等に関する条例の改正についてでございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。  次に、議案第57号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の改正についてでございますが、時間外勤務代休時間の制度の新設に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。  次に、議案第58号 佐野市税条例の改正についてでございますが、地方税法の改正に伴い、所要の規定を整備するため本条例を改正したいので、提案するものでございます。  次に、議案第59号 佐野市収入印紙等購買基金条例の制定についてでございますが、収入印紙及び栃木県収入証紙の売りさばきに関する事務を円滑かつ効率的に行うため本条例を制定したいので、提案するものでございます。  次に、議案第60号 佐野市子育て支援まちなかプラザ条例の制定についてでございますが、子育て支援の拠点施設として、佐野市子育て支援まちなかプラザを設置するため本条例を制定したいので、提案するものでございます。  次に、議案第61号 佐野市佐野駅前交流プラザ条例の制定についてでございますが、中心市街地の活性化の拠点施設として、佐野駅前交流プラザを設置するため本条例を制定したいので、提案するものでございます。  次に、議案第62号 損害賠償の額の決定及び和解についてでございますが、平成22年3月1日に発生した建物損傷事故について、損害賠償の額を決定し和解したいので、提案するものでございます。  次に、議案第63号 佐野駅前交流プラザ指定管理者の指定についてでございますが、佐野駅前交流プラザについて、指定管理者の指定をしたいので、提案するものでございます。  次に、議案第64号 佐野市営韮川地区土地改良農業用用排水施設)事業の計画の概要についてでございますが、佐野市営韮川地区土地改良農業用用排水施設)事業の計画の概要を定めたいので、提案するものでございます。  続きまして、別冊の平成22年度佐野市補正予算書により説明を申し上げます。  1ページをお開きください。議案第65号 平成22年度佐野市一般会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから5ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり3億7,363万1,000円の追加をお願いするものでございます。  次に、第2条、債務負担行為の補正といたしましては、6ページから7ページにかけての第2表、債務負担行為補正のとおり、佐野駅前交流プラザ指定管理料について追加をお願いするものでございます。  次に、第3条、地方債の補正といたしましては、同じく6ページから7ページにかけての第3表、地方債補正のとおり、天明小学校アスベスト除去事業費及び北中学校アスベスト除去事業費について追加をし、合併特例事業費について変更をお願いするものでございます。  それでは、12ページをお開きください。歳入から説明を申し上げます。12款分担金及び負担金でございますが、376万2,000円の追加でございます。内容は、一時預かり保育保護者負担金及び市営土地改良事業費受益者分担金でございます。  次に、14款国庫支出金でございますが、5,351万5,000円の追加でございます。主な内容は、安全・安心な学校づくり交付金でございます。  次に、15款県支出金でございますが、5,702万4,000円の追加でございます。主な内容は、安心こども特別対策事業費補助金でございます。  次に、18款繰入金でございますが、8,951万1,000円の追加でございます。内容は、財政調整基金繰入金及び住宅新築資金等貸付基金繰入金でございます。  14ページをお開きください。20款諸収入でございますが、1万9,000円の追加でございます。内容は、労働保険料でございます。  次に、21款市債でございますが、1億6,980万円の追加でございます。主な内容は、合併特例事業債でございます。  16ページをお開きください。歳出について説明を申し上げます。2款総務費でございますが、1,967万円の追加でございます。主な内容は、田沼庁舎本館電話交換機改修事業費でございます。  次に、3款民生費でございますが、6,005万8,000円の追加でございます。主な内容は、民間保育所施設整備支援事業費でございます。  18ページをお開きください。4款衛生費でございますが、786万4,000円の追加でございます。内容は、がん検診事業費でございます。  次に、6款農林水産業費でございますが、1,517万円の追加でございます。内容は、需要対応型園芸産地育成事業費及び県単独農業農村整備事業費でございます。  次に、21ページにかけての7款商工費でございますが、345万7,000円の追加でございます。内容は、(仮称)まちなか活性化ビルオープニングイベント開催支援事業費及び観光立市推進事業費でございます。  次に、8款土木費でございますが、4,010万9,000円の追加でございます。主な内容は、佐野駅前交流プラザ指定管理事業費でございます。  次に、9款消防費でございますが、57万7,000円の追加でございます。内容は、消防団活動事業費でございます。  次に、23ページにかけての10款教育費でございますが、2億2,478万円の追加でございます。主な内容は、界小学校屋内運動場改築事業費でございます。  次に、12款公債費でございますが、194万6,000円の追加でございます。内容は、市債償還元金でございます。  続きまして、別冊の平成22年度佐野市病院事業会計補正予算書により説明を申し上げます。  1ページをお開きください。議案第66号 平成22年度佐野市病院事業会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。  第1条は、説明を省略し、第2条から説明を申し上げます。第2条は、業務の予定量の補正でございます。内容は、医療機械器具整備事業費1億4,970万6,000円の追加をお願いするものでございます。  第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。内容は、支出における健診システム及びデータ連携システムの整備事業費の増によるものでございます。  第4条は、重要な資産の取得及び処分の補正でございます。内容は、購入予定医療機械器具の変更をお願いするものでございます。  2ページにつきましては、今回の補正にかかわる実施計画でございます。3ページからは、今回の補正に伴い資金計画及び予定貸借対照表に変更が生じたもので、それを補正するものでございます。  以上が議案12件についての概要でございます。どうぞよろしくご審議をいただきまして、原案のとおりお認めいただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩崎俊道) 以上をもって当局の説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。 ○議長(岩崎俊道) この際、申し上げます。  今期定例会に陳情4件が提出をされております。これより陳情文書表及び陳情を職員に配布させます。          (職員配布) ○議長(岩崎俊道) お諮りいたします。  この際、これを日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩崎俊道) ご異議なしと認めます。  よって、これを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  これより陳情第1号から第4号まで、以上4件を一括して議題といたします。  この際、陳情文書表の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載することといたします。                                                                     陳   情   文   書   表                                   平成22年第2回佐野市議会定例会  ┌────┬───────────────────┬─────────────┬─────┬─────┐│種  別│     要       旨     │提 出 者 住 所 氏 名│受理年月日│関係委員会│├────┼───────────────────┼─────────────┼─────┼─────┤│    │                   │足利市通3丁目2589  │     │     ││陳  情│社会的セーフティネットの拡充に    │             │平成   │     ││    │                   │連合栃木わたらせ地域協議会│     │厚生   ││第 1 号│関する陳情              │             │22.6.4│     ││    │                   │議長 吉 田   満   │     │     │├────┼───────────────────┼─────────────┼─────┼─────┤│    │農業農村整備事業予算に係る予算    │宇都宮市平出町1260  │     │     ││陳  情│                   │栃木県土地改良事業    │平成   │     ││    │措置を求める意見書の提出に関す    │             │     │経済文教 ││第 2 号│                   │団体連合会        │22.6.4│     ││    │る陳情                │会長 大久保 寿 夫   │     │     │├────┼───────────────────┼─────────────┼─────┼─────┤│陳  情│選択的夫婦別姓制度の法制化に反    │佐野市赤見町3310―4 │平成   │     ││    │                   │             │     │総務   ││第 3 号│対する陳情              │篠 原 千佳子      │22.6.4│     │├────┼───────────────────┼─────────────┼─────┼─────┤│陳  情│永住外国人への地方参政権付与の    │佐野市赤見町3310―4 │平成   │     ││    │                   │             │     │総務   ││第 4 号│法制化に反対する陳情         │篠 原 千佳子      │22.6.4│     │└────┴───────────────────┴─────────────┴─────┴─────┘ ○議長(岩崎俊道) 本件は、お手元に配布の陳情文書表のとおり、いずれも所管の常任委員会に付託いたします。  この際、申し上げます。明6月5日及び6日は休日のため休会といたします。  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  次回は、6月7日月曜日午前10時より本会議を開きます。ご了承願います。  本日は、これをもって散会いたします。          午後 2時25分散会...