○議長(
笠原敏夫) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会の付託及び討論は省略することに決定いたしました。 これより議案第1号を採決いたします。 本案は、同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
笠原敏夫)
起立全員であります。 よって、議案第1号は同意することに決定いたしました。
○議長(
笠原敏夫) 日程第5、
市長提出議案第33号から第44号まで、以上12件を一括して議題といたします。 当局の
提案理由の説明を求めます。 市長。 (市長 登壇)
◎市長(
岡部正英) それでは、議案第33号から議案第44号までについて
提案理由の説明を申し上げます。 議案第33号から議案第44号までにつきましては、既にお配りしてあります平成22年度予算(案)の大綱についてを朗読し、提案に当たっての説明とさせていただきます。 議案第33号から議案第44号までの平成22年度佐野市
一般会計、各
特別会計並びに各
公営企業会計の予算(案)を提出するに当たり、その大綱を申し上げ、
議員各位のご理解とご協力をお願いするものでございます。 現下の
経済動向を見ますと、高い失業率や
下落傾向にある
物価水準など、依然として
国民生活を取り巻く情勢は厳しく、政府は大幅な税収減などの困難に直面をしておるところでございます。 このような状況の中、国の平成22年度
予算編成は、新政権が編成する初めての予算といたしまして、「
国民生活に安心と活力をもたらす、第一歩を踏み出すことが必要であるわけでございます」との基本的な考え方に基づき編成されたものでございます。その上で、国の平成22年度予算(案)の全体像は、歳入の確保に苦慮しながら、
子ども手当、高校の
実質無償化などの実現に向けて編成されたものと考えております。 次に、
地方財政につきましては、「
住民生活の安心と安全を守るとともに
地方経済を支え、地域の活力を回復させていく」という
地域主権の
基本理念に基づき、
地方財政対策で示す
一般財源の総額は、約59兆4,000億円、前年度比約0.6%増となりました。 このような状況の中、本市につきましては、平成22年度からスタートする
総合計画中期基本計画の策定を進めるとともに、平成21年10月に「選択と集中による
事務事業の
重点化」、「
健全財政の堅持」、「
総合計画を推進する
組織編成と職員の育成」、「市民と行政の協働の推進」の4項目を
基本方針といたします「平成22年度佐野市
行政経営方針」を策定いたしました。その後、この方針に基づき、
市税等が大幅に減少する厳しい
財政状況を踏まえまして、「選択と集中による
事務事業の
重点化」、「予算と
総合計画の連携」、「歳入に見合った
歳出予算構造への転換」などの内容を盛り込んだ「平成22年度
予算編成方針」を示しました。また、
予算編成の
基本姿勢は、私の考える「夢と希望と潤いのあるふるさと佐野市」の実現のため、「第1次
総合計画中期基本計画の推進」、「平成22年度佐野市
行政経営方針の推進」を掲げました。 この
予算編成の
基本姿勢に基づき編成してまいりました平成22年度予算(案)の規模は、
一般会計で409億7,000万円、
特別会計256億9,560万円、
公営企業会計につきましては、
水道事業会計が収入27億2,187万9,000円、支出40億148万4,000円、
病院事業会計が収入9億1,873万4,000円、支出10億8,122万3,000円とさせていただいた次第でございます。 それでは、平成22年度予算(案)の概要につきまして、第1次
総合計画の政策体系ごとに、平成22年度佐野市
行政経営方針における各施策の取り組み方針に基づいて説明を申し上げます。 初めに、「地域の特色を活かした快適なまちづくり」でございます。 住みやすい快適なまちづくりといたしましては、佐野サービスエリア・スマートインターチェンジの開通に伴うPR、安全確保のための案内看板設置のため、佐野サービスエリア・スマートIC推進事業に予算を増額計上いたしました。また、中心市街地活性化のための拠点施設として、「(仮称)地域交流センター」、「(仮称)まちなか活性化ビル」、「まちなかサロン」及び「観光物産会館」等の運用の連携を図ることによりまして、来訪者のまちなか回遊性を高めるとともに、まちなかのにぎわいを創出するため、(仮称)地域交流センター開館準備事業に予算を増額計上し、(仮称)まちなか活性化ビル管理運営事業に予算を計上いたしました。さらに、路線を再編し、実験運行中の自家用有償バスは、国の補助を受ける最終年度であります。今後の方向性を検討するため、有償バス実験運行運営事業に所要額を計上いたしました。 環境にやさしいまちづくりといたしましては、住宅用新エネルギー及び省エネルギー機器の普及を図り、低炭素社会づくりを推進するため、住宅用新エネルギー及び省エネルギー機器導入支援事業に所要額を計上いたしました。また、クリーンリーダーを活用した環境パトロール隊と新たに設置する廃棄物監視員及び地域住民の皆様と連携を図ることによりまして、監視を拡大強化し、良好な生活環境を維持するため、廃棄物監視員設置事業に予算を計上いたしました。 次に、「やさしくふれあいのある健康福祉づくり」でございます。 健康で安心して暮らせるまちづくりといたしましては、佐野市国民健康保険加入者に対して行われる特定健康診査について、受診率向上を図るため、未受診者に対する受診勧奨や啓発を推進することにより受診者の増加を見込み、特定健康診査事業に予算を増額計上いたしました。また、市民病院の役割としての地域医療の確保と安定的な運営を行うため、
病院事業会計負担金に予算を増額計上し、出資金及び補助金に所要額を計上いたしました。さらに、第2子以降の不妊治療について、医療保険適用外治療費の一部の経済的負担軽減を図るため、不妊治療費助成事業に予算を増額計上し、制度の拡充をいたします。 安心して子育てのできるまちづくりといたしまして、まず、子育てと仕事の両立支援といたしまして、三好小学校区域にこどもクラブを開設するため、三好こどもクラブ室整備事業に予算を計上いたしました。また、こどもクラブの施設拡充や入所希望者の増加に対応するため、放課後児童健全育成事業に予算を増額計上いたしました。さらに、保育中に体調不良となった児童への緊急的対応を行うことにより、保護者の子育てと就労の両立を支援するため、病児・病後児保育事業に予算を計上いたしました。 次に、子育て支援の充実といたしましては、これまでこども医療費について小学校6年生まで助成しておりましたが、これを中学3年生まで拡大して助成を行うため、こども
医療費助成事業に予算を増額計上いたしました。また、(仮称)地域交流センターの2階に子育て家庭の交流事業及び乳幼児の一時預かり事業等を行う施設を開設するため、地域子育て支援拠点施設運営事業に予算を計上いたしました。このように子育て支援に関するさまざまな事業を展開することで、子供を産み育てる環境の整備を充実してまいります。 また、助け合い生きがいを実感できるまちづくりといたしましては、町会の
公民館などを利用し、だれもが気軽に立ち寄れる「お茶のみ広場」的な場所を確保し、高齢者が地域の中で生き生きと生活できるようにするため、高齢者ふれあいサロン事業に所要額を計上いたしました。また、民間活力による高齢者保健福祉施設の整備促進を図るため、老人保健福祉施設整備促進事業に予算を増額計上いたしました。 次に、「魅力と活力ある産業づくり」でございます。 産業振興で活力のあるまちづくりといたしまして、まず活力ある農林業の振興として、認定農業者等が行う経営改善に向けた取り組みに対し、経営研修や情報の提供等の支援を行うため、農業経営基盤強化促進事業に予算を増額計上いたしました。また、野生鳥獣による農産物等の被害防止対策として、地元猟友会に委託し有害鳥獣の捕獲を実施するため、有害鳥獣捕獲事業に予算を増額計上いたしました。さらに、捕獲したイノシシの肉を食用として有効活用するイノシシ肉加工施設の可能性を検討するため、イノシシ肉加工施設調査事業に予算を計上いたしました。 次に、活力ある商業・鉱工業の振興といたしましては、市民の皆様に対して地元消費を喚起することにより、市内商業者の販売拡大につなげるため、プレミアム付商品券発行支援事業に予算を計上いたしました。 また、創業、開業を目指す市民の皆様を対象に、佐野商工会議所が実施する「創業塾」の受講修了者に対して受講料の一部を助成するため、起業家支援事業に予算を計上いたしました。 さらに、本市の持つ多種多様な資源の中からブランドを指定し、本市のイメージアップや地域経済の活性化を図るため、佐野ブランド化推進事業に予算を計上いたしました。企業誘致の促進といたしましては、北関東自動車道佐野田沼インターチェンジの開通を契機に、周辺の土地利用を図るため、産業団地造成の事業計画を作成し、造成する産業団地への企業誘致に向けての準備調査を行うため、佐野田沼インター周辺開発事業及び産業団地への企業誘致事業に予算を計上いたしました。また、国土交通省交通政策審議会の答申にありますインランド・ポートの実現に向け、その方策について研究・検討するため、内陸型コンテナターミナル検討
委員会運営事業に予算を増額計上いたしました。このように、今後の本市の発展につながる施策を実施してまいります。 観光振興でひとが集まるまちづくりといたしましては、市や観光協会、民間で把握している観光情報を集約、発信することにより観光誘客を図るため、観光情報コレクト提供事業に予算を計上いたしました。また、まちの駅の設置を促進し、観光客に観光情報やトイレの提供などの交流活動を行うことにより、観光サービスの向上と「おもてなし」の精神を醸成するため、まちの駅設置促進事業に予算を計上いたしました。さらに、首都圏から観光誘客を図る有効な手段として、高速バス事業者との企画や商品開発などを行うため、観光事業者との連携強化事業に所要額を計上いたしました。このほか、観光協会や民間企業と協力して観光キャラバン隊を編成し、観光誘客向上のセールスを行うため、観光キャラバン事業に予算を増額計上いたしました。 次に、「豊かな心を育む教育・文化づくり」でございます。 豊かな心と確かな学力を育むまちづくりといたしましては、心の教育を推進し、児童生徒の健全な育成を図るため、不安や悩みを抱えた児童生徒に対する教育相談、学校での活動支援を行うさわやか教育指導員配置事業及び児童生徒の心身の健康に関する問題への対応や、養護教諭の補助的な役割を担うさわやか健康指導員配置事業に予算を増額計上いたしました。また、大規模地震により倒壊などの危険性の高い、構造耐震指標Is値0.3未満の屋内運動場6棟について補強工事を完了するため、小学校屋内運動場耐震補強事業に所要額を計上いたしました。さらに3つの
学校給食センターは、設備及び施設の老朽化が進んでおり、今後も安全、安心な学校給食を提供できるよう、計画的に施設整備を進めるため、(仮称)南部
学校給食センター整備事業及び(仮称)北部
学校給食センター整備事業に予算を計上いたしました。 次に、「市民みんなでつくる夢のあるまちづくり」でございます。 市民参加のまちづくりといたしましては、市民活動団体が自発的、主体的に行うひとづくり、まちづくり等の活動を支援するため、市民活動参画支援事業に予算を計上いたしました。また、大学との連携推進では、東京農工大学の自然環境や農林業等に関する専門知識をご提供いただき、本市の環境保全と農林業の振興を図るため、東京農工大学との地域連携事業に予算を計上いたしました。 以上、平成22年度佐野市の行政経営を行うに当たりまして、各施策の取り組み方針を実施するための主な
事務事業について申し上げました。 さて、本年は新市が誕生してから6年目の年となるわけでございます。私も市長として2期目の市政を託されました。責任の重さに身が引き締まる思いでございます。これまでの5年間で、合併して生まれ変わった佐野市、いわゆる「新佐野市のかたちづくり」は、確実にその一歩を踏み出すことができたものと確信しております。平成22年度からスタートする
総合計画中期基本計画は、前期基本計画の3年間の成果を検証し、市民の皆様の意向や市長公約の内容を計画に位置づけて策定いたしました。その中で、新たに「観光立市の推進」を中期基本計画のリーディングプロジェクトとして位置づけ、「住んでよし、訪れてよし」のまちづくりを推進することで、本市の発展につなげてまいりたいと考えておるところでございます。 予算につきましては、歳入に見合った
歳出予算構造へ転換し、極力財政調整的基金に頼らない予算規模にする必要があると考え、行政評価システムを活用した「施策別枠配分
予算編成」方式により編成してまいりました。 また、財政運営につきましては、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、健全化判断比率等の財政指標が数値化され、全国の市町村との比較を容易に行うことが可能となりました。このことは、
財政状況が健全段階であっても財政指標の単純な評価のみでなく、行政改革の進捗状況、財政構造の弾力性及び将来にわたる財政負担の見込み等を把握し、総合的に
財政状況を評価することが必要であると考えております。さらに、補助金等につきましては、佐野市補助金等交付検討
委員会から提出のございました「補助金等の見直しに関する提言書」を尊重いたしまして、関係団体などと調整の上、計画的に見直しを進めてまいりたいと考えております。その上で、財政規律に配慮しつつ、状況に見合った公共サービスを提供し、持続可能な行財政運営を行ってまいります。 いずれにいたしましても、現下の厳しい経済・雇用情勢に対応した中小企業向けのさまざまな対策や雇用確保対策などを、国の緊急経済対策に呼応して、地域活性化・きめ細かな臨時交付金等を活用した
補正予算を編成しまして、平成21年度予算から平成22年度予算へと切れ目なく実施してまいります。そして、中長期的には財政規律を確保しつつ、持続可能な財政運営を行う必要があると考えております。そのため、第1次
総合計画中期基本計画の開始年度として、「最少の経費で最大の効果」を出す考えに基づき、市役所も民間感覚を持ち、公共サービス提供機関の立場を再認識し、職員一丸となって最大限の努力をしてまいりたいと考えております。 以上、平成22年度
予算編成に当たりましての大綱とさせていただきます。
議員各位におかれましては、大綱の趣旨を十分ご理解いただきまして、今後の財政運営にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
○議長(
笠原敏夫) 以上をもって当局の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
笠原敏夫) ご異議なしと認めます。 よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。
○議長(
笠原敏夫) 日程第6、
市長提出議案第2号から第32号まで、以上31件を一括して議題といたします。 当局の
提案理由の説明を求めます。 市長。 (市長 登壇)
◎市長(
岡部正英) それでは、議案第2号から議案第32号までについて順次
提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第2号 佐野市
男女共同参画推進センター条例の改正についてでございますが、職員の勤務時間の変更に伴い、佐野市男女共同参画推進センターの開館時間を変更するため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第3号
佐野市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の改正についてでございますが、議会の議員、市長、副市長及び
教育長の6月に支給する期末手当の額を減額するため、関係する条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第4号
佐野市長、副市長及び
教育長の給与の特例に関する条例の改正についてでございますが、市長、副市長及び
教育長の給料月額を減額する期間を延長するため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第5号 佐野市職員の給与に関する
条例等の改正についてでございますが、職員の期末手当、勤勉手当及び時間外勤務手当の支給割合を改定し、時間外勤務代休時間の制度を新設し、並びに所要の規定を整備するため、関係する条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第6号 佐野市
税条例及び佐野市
都市計画税条例の改正についてでございますが、普通徴収による個人の市民税、固定資産税・都市計画税及び軽自動車税の納期を変更するため、関係する条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第7号 佐野市
手数料条例の改正についてでございますが、建築基準法の規定による確認及び検査並びに長期優良住宅の普及の促進に関する法律の規定による審査の事務に係る手数料を改定するため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第8号 佐野市
医療費助成に関する条例の改正についてでございますが、こども医療費の入院時食事療養費を本人負担とし、及び助成対象年齢を引き上げるため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第9号 佐野市
こどもクラブ条例の改正についてでございますが、第2
植野こどもクラブ及び第2城北こどもクラブを設置するため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第10号 佐野市さのっこ
子育て支援金支給条例の改正及び廃止についてでございますが、平成22年4月1日以後の出産に係るさのっこ子育て支援金の額を改めるため本条例を改正し、同年9月30日までの出産をもってさのっこ子育て支援金の支給を取りやめるため、本条例を廃止したいので、提案するものでございます。 次に、議案第11号 佐野市
心身障がい
児扶養手当支給条例の改正及び廃止についてでございますが、
心身障がい児扶養手当の支給方法を改めるため本条例を改正し、平成22年6月30日をもって
心身障がい児扶養手当の支給を取りやめるため、本条例を廃止したいので、提案するものでございます。 次に、議案第12号 佐野市
土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の改正についてでございますが、知事の権限に属する3,000平方メートル以上の
土砂等の埋立事業の許可に関する事務の移譲及び土壌汚染対策法の改正に伴い所要の規定を整備するため、本条例を改正したいので、提案するものでございます。 次に、議案第13号 佐野市
都市計画法第34条第11号に規定する
開発行為の許可の基準に関する条例の制定についてでございますが、
都市計画法第34条第11号に規定する
開発行為の許可の基準を定めるため、本条例を制定したいので、提案するものでございます。 次に、議案第14号
国土利用計画佐野市計画の変更についてでございますが、
国土利用計画佐野市計画を変更したいので、提案するものでございます。 次に、議案第15号
デスクトップパソコンの取得についてでございますが、
デスクトップパソコン451台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第16号
デスクトップパソコンの取得についてでございますが、
デスクトップパソコン346台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第17号
ノートパソコンの取得についてでございますが、
ノートパソコン380台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第18号
ノートパソコンの取得についてでございますが、
ノートパソコン320台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第19号
ノートパソコンの取得についてでございますが、
ノートパソコン300台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第20号
プラズマ型電子黒板の取得についてでございますが、
プラズマ型電子黒板99台を取得するため、提案するものでございます。 次に、議案第21号
両毛地区広域行政推進協議会の廃止についてでございますが、国の広域行政圏計画策定要綱の廃止に伴い、知事が設定した広域行政圏の枠組みが廃止され、
両毛地区広域行政推進協議会の設置根拠を失うこととなったため、同協議会を廃止することについて協議したいので、提案するものでございます。 次に、議案第22号 栃木県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び栃木県
市町村総合事務組合規約の変更についてでございますが、平成22年3月29日から栃木市、下都賀郡大平町、同郡藤岡町及び同郡都賀町を廃し、その区域をもって栃木市を設置すること並びに同日から栃木地区広域行政事務組合が栃木県
市町村総合事務組合に加入するため、栃木県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数を減少し、栃木県
市町村総合事務組合規約を変更することについて関係
地方公共団体と協議したいので、提案するものでございます。 次に、議案第23号 栃木県
後期高齢者医療広域連合を組織する
地方公共団体の数の減少及び栃木県
後期高齢者医療広域連合規約の変更についてでございますが、平成22年3月29日から栃木市、下都賀郡大平町、同郡藤岡町及び同郡都賀町を廃し、その区域をもって栃木市を設置することに伴い、同月28日をもって栃木市、同郡大平町、同郡藤岡町及び同郡都賀町が栃木県
後期高齢者医療広域連合から脱退し、同月29日から栃木市が同広域連合に加入するため、同広域連合を組織する
地方公共団体の数を減少し、栃木県
後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて合併関係市町村及び同広域連合を組織する他の
地方公共団体と協議したいので、提案するものでございます。 次に、議案第24号
佐野地区衛生施設組合規約の変更についてでございますが、平成22年3月29日から栃木市、下都賀郡大平町、同郡藤岡町及び同郡都賀町を廃し、その区域をもって栃木市を設置することに伴い、同月28日をもって同郡藤岡町が佐野地区衛生施設組合から脱退し、同月29日から栃木市が同組合に加入するため、
佐野地区衛生施設組合規約を変更することについて、合併関係市町及び同組合を組織する他の
地方公共団体と協議したいので、提案するものでございます。 次に、議案第25号
市道路線の認定についてでございますが、都市計画道路黒袴迫間線若松アンダー及び一般県道佐野田沼インター線の施行により整備された道路を市道として認定したいので、提案するものでございます。 次に、議案第26号
市道路線の廃止についてでございますが、都市計画道路黒袴迫間線若松アンダーの供用開始により、県道として認定される
市道路線を廃止したいので、提案するものでございます。 続きまして、別冊の平成21年度佐野市
補正予算書によりまして説明を申し上げます。 1ページをお開きいただきたいと思います。初めに、議案第27号 平成21年度佐野市
一般会計補正予算(第9号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから5ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、5,375万7,000円の減額をお願いするものでございます。 第2条、繰越明許費といたしましては、6ページから7ページにかけての第2表、繰越明許費のとおり、
子ども手当準備事業ほか7件についてお願いするものでございます。 第3条、債務負担行為の補正といたしましては、同じく6ページから7ページにかけての第3表、債務負担行為補正のとおり、佐野市農業経営近代化資金利子補給金及び佐野市農業経営基盤強化資金利子補給金について追加をお願いするものでございます。 第4条、地方債の補正といたしましては、同じく6ページから7ページにかけての第4表、地方債補正のとおり、城北小学校太陽光発電設備設置事業費及び北中学校の太陽光発電設備設置事業費について追加を、合併特例事業費ほか4件について変更をお願いするものでございます。 それでは、12ページをお開きください。歳入から説明申し上げます。1款市税でございますが、1億2,900万円の減額でございます。内容は、市民税及び固定資産税の現年課税分でございます。 次に、14款国庫支出金でございますが、4,770万6,000円の追加でございます。主な内容は、地域活力基盤創造交付金でございます。 次に、15ページにかけての15款県支出金でございますが、8,100万9,000円の追加でございます。主な内容は、介護施設等開設準備経費助成特別対策事業交付金でございます。 次に、16款財産収入でございますが、191万2,000円の追加でございます。主な内容は、財政調整基金利子でございます。 次に、17款寄附金でございますが、677万5,000円の追加でございます。主な内容は、社会福祉事業基金寄附金でございます。 次に、18款繰入金でございますが、2億849万5,000円の減額でございます。内容は、財政調整基金繰入金及び住宅新築資金等貸付基金繰入金でございます。 16ページをお開きください。20款諸収入でございますが、8,016万4,000円の減額でございます。主な内容は、田沼北土地区画整理事業保留地処分金でございます。 次に、21款市債でございますが、2億2,650万円の追加でございます。主な内容は、合併特例事業債でございます。 18ページをお開きください。歳出について説明を申し上げます。2款総務費でございますが、2,837万2,000円の減額でございます。主な内容は、自家用有償バス事業
特別会計繰出金でございます。 次に、3款民生費でございますが、5,206万6,000円の追加でございます。主な内容は、介護施設等開設準備経費助成特別対策事業費でございます。 次に、21ページにかけての4款衛生費でございますが、2,059万円の減額でございます。主な内容は、
病院事業会計出資金でございます。 次に、6款農林水産業費でございますが、443万5,000円の追加でございます。内容は、有害鳥獣捕獲事業費でございます。 次に、7款商工費でございますが、100万円の追加でございます。内容は、地場産業各種展示会等出展支援事業費でございます。 次に、23ページにかけての8款土木費でございますが、215万9,000円の減額でございます。主な内容は、普通河川沸川改修事業費でございます。 次に、9款消防費でございますが、1,110万3,000円の減額でございます。主な内容は、広域消防組合支援事業費でございます。 次に、25ページにかけての10款教育費でございますが、4,998万4,000円の減額でございます。主な内容は、小学校コンピュータ教室パソコン入替及び校内LAN整備事業費でございます。 次に、12款公債費でございますが、95万円の追加でございます。内容は、市債償還元金でございます。 29ページをお開きください。議案第28号 平成21年度佐野市
国民健康保険事業特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、30ページから31ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、2億8,388万5,000円の追加をお願いするものでございます。 それでは、36ページをお開きください。歳入から説明を申し上げます。4款国庫支出金でございますが、2億725万4,000円の減額でございます。主な内容は、療養給付費等負担金の現年度分でございます。 次に、5款療養給付費等交付金でございますが、2億7,421万8,000円の追加でございます。内容は、療養給付費等交付金の現年度分及び過年度分でございます。 次に、6款前期高齢者交付金でございますが、2億6,170万円の追加でございます。内容は、前期高齢者交付金の現年度分でございます。 次に、7款県支出金でございますが、2,868万5,000円の減額でございます。内容は、安定化調整交付金でございます。 38ページをお開きください。8款共同事業交付金でございますが、5,235万8,000円の減額でございます。内容は、高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金でございます。 次に、12款諸収入でございますが、3,626万4,000円の追加でございます。内容は、老人保健医療費拠出金還付金でございます。 40ページをお開きください。歳出について説明を申し上げます。1款総務費でございますが、78万2,000円の追加でございます。内容は、高齢者医療制度円滑運営事業費でございます。 次に、3款
後期高齢者支援金等でございますが、6,039万1,000円の追加でございます。内容は、
後期高齢者支援金でございます。 次に、5款老人保健拠出金でございますが、8,630万4,000円の減額でございます。内容は、老人保健医療費拠出金でございます。 次に、43ページにかけての6款介護納付金でございますが、1億2,654万7,000円の減額でございます。内容は、介護納付金でございます。 次に、9款積立金でございますが、2億339万3,000円の追加でございます。内容は、国民健康保険財政調整基金積立金でございます。 次に、11款諸支出金でございますが、2億3,217万円の追加でございます。内容は、償還金でございます。 45ページをお開きください。議案第29号 平成21年度佐野市
国民健康保険事業特別会計(
直営診療施設勘定)
補正予算(第3号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、46ページから47ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、530万円の追加をお願いするものでございます。 それでは、52ページをお開きください。歳入から説明を申し上げます。1款診療収入でございますが、530万円の追加でございます。内容は、氷室
診療所及び野上
診療所の外来収入の現年度分でございます。 歳出について説明を申し上げます。2款医業費でございますが、530万円の追加でございます。内容は、野上
診療所及び氷室
診療所の国民健康保険
診療所医薬品衛生材料費でございます。 55ページをお開きください。議案第30号 平成21年度佐野市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、56ページから57ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、1億1,427万3,000円の減額をお願いするものでございます。 第2条、地方債の補正といたしましては、同じく56ページから57ページにかけての第2表、地方債補正のとおり、公共下水道事業費及び流域下水道事業費について変更をお願いするものでございます。 それでは、62ページをお開きください。歳入について説明を申し上げます。3款国庫支出金でございますが、1,000万円の追加でございます。内容は、未普及解消下水道事業費補助金でございます。 次に、4款繰入金でございますが、792万7,000円の追加でございます。内容は、
一般会計繰入金でございます。 次に、7款市債でございますが、1億3,220万円の減額でございます。内容は、公共下水道事業債及び流域下水道事業債でございます。 64ページをお開きください。歳出について説明を申し上げます。3款公共下水道建設費でございますが、1億1,420万円の減額でございます。内容は、公共下水道汚水整備事業費でございます。 次に、4款流域下水道費でございますが、7万3,000円の減額でございます。内容は、流域下水道建設参画事業費でございます。 67ページをお開きください。議案第31号 平成21年度佐野市
自家用有償バス事業特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。 第1条、歳入予算の補正といたしましては、68ページから69ページにかけての第1表、歳入予算補正のとおりでございます。 それでは、72ページをお開きください。歳入について説明を申し上げます。4款繰入金でございますが、3,002万3,000円の減額でございます。内容は、
一般会計繰入金でございます。 次に、6款諸収入でございますが、2,302万3,000円の追加でございます。内容は、佐野市地域公共交通協議会拠出金及びバス停標識賠償金でございます。 次に、7款県支出金でございますが、700万円の追加でございます。内容は、生活交通再構築事業費補助金でございます。 続きまして、別冊の平成21年度佐野市
病院事業会計補正予算書により説明を申し上げます。1ページをお開きいただきたいと思います。議案第32号 平成21年度佐野市
病院事業会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 第1条は説明を省略いたしまして、第2条から説明を申し上げます。第2条は、収益的収入及び支出の補正でございます。主な内容は、収入における
一般会計負担金の減及び支出における器械備品減価償却費等の減によるものでございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。主な内容は、収入における企業債の減及び支出における医療機械購入費等の減によるものでございます。 第4条は、他会計からの補助金の補正でございます。内容は、他会計負担金の減によるものでございます。 3ページにつきましては、今回の補正に係る実施計画でございます。 4ページからは、今回の補正に伴い、資金計画及び予定貸借対照表に変更が生じましたので、それぞれ補正するものでございます。 以上が議案31件についての概要でございます。どうぞよろしくご審議をいただき、原案のとおりお認めいただきますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明といたします。ありがとうございました。
○議長(
笠原敏夫) 以上をもって当局の説明は終わりました。 この際、お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
笠原敏夫) ご異議なしと認めます。 よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。 この際、申し上げます。明2月27日及び28日は休日のため休会といたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 次回は、3月1日午前10時より本会議を開きます。ご了承願います。 本日は、これをもって散会いたします。 午前11時05分散会...