平成12年 12月
定例会(第4回)
平成12年第4回
佐野市議会定例会会議録(第6号) 12月15日(金曜日)
出席議員(27名) 1 番 岡 村 恵 子 君 2 番 久 保 廣 志 君 4 番 大 川 圭 吾 君 5 番 若田部 治 彦 君 6 番 春 山 敏 明 君 7 番 平 塚 敏 夫 君 8 番 小 林 勝 治 君 9 番 藤 倉 義 雄 君 10 番 林 敬 忠 君 11 番 佐 瀬 實 君 12 番 木 塚 誠 之 君 13 番 荒 居 聰 君 14 番 野 口 仙 一 君 15 番 山 口 孝 君 16 番 寺 内 冨士夫 君 17 番 義 本
美智江 君 18 番 島 田 一 男 君 19 番 金 子 裕 君 20 番 飯 塚 昭 和 君 21 番 笠 原 敏 夫 君 22 番 野 城 平四郎 君 23 番 寺 嶋 勝 豊 君 24 番 金 井 弘 君 25 番 寺 内 一 夫 君 26 番 吉 川 貞 夫 君 27 番 小 野 一 郎 君 28 番 金 子 和 衛 君
欠席議員(1名) 3 番 川 田 キヨ子 君
地方自治法第121条の
規定に基づき
出席要求による
出席者 市 長 毛 塚
吉太郎 君 助 役 黛 光 君 収 入 役 亀 田 郁 君
企画部長 橋 本 清 君
総務部長 須 藤 修 男 君
市民部長 柳 田 清 次 君 保 健 押 田 好 雄 君 保 健 林 輝 美 君
福祉部長 福祉部次長 経済部長 渡 会 光 政 君
建設部長 小 林 敏 男 君 都 市 小 関
昇八郎 君
水道局長 関 根 正 男 君
開発部長 教 育 長 田 沼 清 君
教育次長 市 川 建 司 君
監査委員 出 井 修 君 消 防 長 横 塚 学 君
事務局長 農業委員会 鷲 尾 八 郎 君
事務局長 事務局職員出席者 事務局長 川 嶋 伸 男 君
議事課長 吉 野 攻 君
議事日程第6号
日程第1
議案第 1号
佐野市
職員の
退職手当に関する
条例等の
改正について 〃
議案第 2号
佐野市
特別職の
職員の
給与に関する
条例の
改正について 〃
議案第 3号
佐野市
職員の
給与に関する
条例の
改正について 〃
議案第 4号
佐野市
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の
改正について 〃
議案第 5号
佐野市
職員の再
任用に関する
条例の
制定について 〃
議案第 6号
佐野市
税条例の
改正について 〃
議案第 7号
足利佐野都市計画佐野下水道受益者負担に関する
条例の
改正について 〃
議案第 8号
損害賠償の額の
決定及び和解について 〃
議案第 9号 字の
廃止、町及び字の
区域の
変更並びに字の
区域の
設定について 〃
議案第10号
栃木県
市町村消防災害補償組合規約を
変更する協議について 〃
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号) 〃
議案第12号
平成12年度
佐野市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号) 〃
議案第13号
平成12年度
佐野市
公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号) 〃
議案第14号
平成12年度
佐野市
農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号) 〃
議案第15号
平成12年度
佐野市
介護保険事業費特別会計補正予算(第2号)
日程第2 陳情第 1号
し尿収集手数料の改定を求める陳情について 本日の
会議に付議した事件
日程第1
議案第1号から第15号までについて (
委員長報告、
質疑、
討論、表決)
日程第2 陳情第1号について (
委員長報告、
質疑、
討論、表決)
○
議長(
小野一郎君) 開議に先立ち、
事務局長をして
出席議員数並びに本日の
議事日程について
報告いたさせます。
事務局長。
◎
事務局長(
川嶋伸男君) ご
報告申し上げます。 ただいまの
出席議員数並びに本日の
議事日程についてご
報告申し上げます。 ただいまの
出席議員数は27名でございます。 なお、本日の
議事日程につきましては、お手元に配付してございます
議事日程第6号のとおりでございます。
日程第1、
議案第1号から第15号までについて、
日程第2、陳情第1号について、以上のとおりでございます。 次に、本日お手元に配付いたしました文書につきましては、ただいまご
報告を申し上げました
議事日程のほか、各
委員会の
審査報告書でございますので、お改めをいただきたいと思います。 以上で
報告を終わります。 午前10時02分開議
○
議長(
小野一郎君) これより本日の
会議を開きます。 これより
日程に入ります。
日程第1、
議案第1号から
議案第15号まで、以上15件を一括して
議題といたします。 ただいま
議題となっております
案件は、いずれも所管の
常任委員会に付託された
案件でありまして、お手元に配付のとおり、それぞれ各
委員長より
審査報告書が提出されております。よって、提出された
報告書の朗読はこれを省略し、要旨を
会議録に登載のことといたします。
平成12年12月15日
佐野市議会議長 小 野 一 郎 様
総務常任委員会 委員長 吉 川 貞 夫 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
平成12年12月4日付託された
案件について、12月8日
委員会を開会し
審査の結果、次のとおり
決しま したから、
会議規則第102条の
規定により
報告します。 記 1.
議案第 1号
佐野市
職員の
退職手当に関する
条例等の
改正について 2.
議案第 2号
佐野市
特別職の
職員の
給与に関する
条例の
改正について 3.
議案第 3号
佐野市
職員の
給与に関する
条例の
改正について 4.
議案第 4号
佐野市
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の
改正について 5.
議案第 5号
佐野市
職員の再
任用に関する
条例の
制定について 6.
議案第 6号
佐野市
税条例の
改正について 7.
議案第 9号 字の
廃止、町及び字の
区域の
変更並びに字の
区域の
設定について 8.
議案第10号
栃木県
市町村消防災害補償組合規約を
変更する協議について 9.
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分 上記は、いずれも
原案を可とすべきものとする。
平成12年12月15日
佐野市議会議長 小 野 一 郎 様
厚生常任委員会 委員長 義 本
美智江 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
平成12年12月4日付託された
案件について、12月11日
委員会を開会し
審査の結果、次のとおり
決しま したから、
会議規則第102条の
規定により
報告します。 記 1.
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分 2.
議案第12号
平成12年度
佐野市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号) 3.
議案第15号
平成12年度
佐野市
介護保険事業費特別会計補正予算(第2号) 上記は、いずれも
原案を可とすべきものとする。
平成12年12月15日
佐野市議会議長 小 野 一 郎 様
経済文教常任委員会 委員長 寺 内 一 夫 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
平成12年12月4日付託された
案件について、12月12日
委員会を開会し
審査の結果、次のとおり
決しま したから、
会議規則第102条の
規定により
報告します。 記 1.
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分 2.
議案第14号
平成12年度
佐野市
農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号) 上記は、いずれも
原案を可とすべきものとする。
平成12年12月15日
佐野市議会議長 小 野 一 郎 様
建設常任委員会 委員長 笠 原 敏 夫 委 員 会 審 査 報 告 書 本
委員会は、
平成12年12月4日付託された
案件について、12月13日
委員会を開会し
審査の結果、次のとおり
決しま したから、
会議規則第102条の
規定により
報告します。 記 1.
議案第 7号
足利佐野都市計画佐野下水道受益者負担に関する
条例の
改正について 2.
議案第 8号
損害賠償の額の
決定及び和解について 3.
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分 4.
議案第13号
平成12年度
佐野市
公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号) 上記は、いずれも
原案を可とすべきものとする。
○
議長(
小野一郎君) これより
委員長より
委員会の
審査の経過並びにその結果について
報告を求めることにいたします。 まず最初に、
総務常任委員会委員長、
吉川貞夫君。 (
委員長 吉川君登壇)
◎
総務常任委員会委員長(
吉川貞夫君) おはようございます。2000年最後の議会となりました。ただいまから
総務常任委員会に付託された
案件の
審査の経過とその結果についてご
報告申し上げます。 当
委員会は、12月8日午前10時1分、大
会議室において、
委員出席のもと、
当局から市長、助役、
収入役を初め
総務部長、
企画部長、
消防長ほか
関係職員が出席し、議会から
議長を初め
事務局長ほか
関係職員が出席し、開会されました。 当
委員会に付託されました
案件は、
議案第1号
佐野市
職員の
退職手当に関する
条例等の
改正について、
議案第2号
佐野市
特別職の
職員の
給与に関する
条例の
改正について、
議案第3号
佐野市
職員の
給与に関する
条例の
改正について、
議案第4号
佐野市
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の
改正について、
議案第5号
佐野市
職員の再
任用に関する
条例の
制定について、
議案第6号
佐野市
税条例の
改正について、
議案第9号 字の
廃止、町及び字の
区域の
変更並びに字の
区域の
設定について、
議案第10号
栃木県
市町村消防災害補償組合規約を
変更する協議について、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分、以上9件であります。 まず、
議案第10号
栃木県
市町村消防災害補償組合規約を
変更する協議についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、第15条の
組合長及び副
組合長には
給料を支給しない。ただし必要に応じて実費を弁償するとはどういうことかとの
質疑に対し、
当局より、
組合会議において必要な旅費や
会議にかかる費用の支弁ですとの
答弁があり、また
委員より、第3条以下にある
補償の額を決めるというのが目的ではなく、40年経過しているので
組合の
事務運営を改めて決める。そういう考えでよいのかとの
質疑に対し、
当局より、ご指摘のとおり額の
変更ではなくて、
組合事務の
簡素化等を図るための
変更ですとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第10号
栃木県
市町村消防災害補償組合規約を
変更する協議について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第1号
佐野市
職員の
退職手当に関する
条例等の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。
委員より、国において
省庁再編がされ、
大臣等かなり激務になるようだが、彼らの報酬、
給与等は増額されたのかとの
質疑に対し、
当局より、それについてはわかりませんとの
答弁がありました。 ほかに
質疑もなく、
討論もなく、
議案第1号
佐野市
職員の
退職手当に関する
条例等の
改正について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第2号
佐野市
特別職の
職員の
給与に関する
条例の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、100分の175を160に変えるということは、正規の率に戻ったという理解でよいのか。また、今まで給付し過ぎていたということで、こういう
経済状況からも下げるということになったのかとの
質疑に対し、
当局より、毎年調査してその年に応じて減額、増額を決めるため、今まで給付し過ぎていたということではないと解釈していますとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第2号
佐野市
特別職の
職員の
給与に関する
条例の
改正について、
採決の結果、
全員異議なく可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第3号
佐野市
職員の
給与に関する
条例の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、
人事院勧告でことしはベアの
アップがなかったわけだが、
別表行政職給料表で、例えば6級25号の人は、理論的には1年後の人と同じになってしまうということがあるわけだが、そういうことはないのかとの
質疑に対し、
当局より、
特号給というものを設けて対応をしています。また、
特号給というのは、前の号給との
間差額分をプラスした形で設けているものですとの
答弁がありました。 また、
委員より、
参考資料として
補正予算書57ページ、
職員1人
当たり給与一覧表があるが、
平均給料月額は1年間で5,193円の
アップになっている。したがって、先ほどの
説明での
定期昇給で5,200円というのは理解できる。しかし、
平均給与月額で1年間で6,636円の
アップとなる。そこで、
給料と
給与の差が1,443円となる。これは、
議案第3号の8条の
扶養手当500円
アップと1,000円
アップが要因と思われるが、これだけではなくて、ほかに手当などで変わるものがあるのかとの
質疑に対し、
当局より、
定期昇給分、時間
外手当分が
給与に入っているため、それにより差が出てくるものと思われますとの
答弁がありました。
委員より、
勤勉手当は支給に関する規則の中で、
支給割合、
成績率を加味して
任命権者が一定の範囲内で支給を決めるという弾力的な運用が当然認められているわけであるが、実際問題としてはなかなか難しいと思うが、現在その運用はどのようにしているのかとの
質疑に対し、
当局より、現在のところは差をつけるということはせずに、一律に行っていますとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第3号
佐野市
職員の
給与に関する
条例の
改正について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第4号
佐野市
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。
質疑もなく、
討論もなく、
議案第4号
佐野市
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の
改正について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第5号
佐野市
職員の再
任用に関する
条例の
制定についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、第2条第1号には25年以上勤続とある。
行政職給料表には再
任用職員の
給料1級から3級が盛られているが、25年以上勤続であれば、こんなに低い人はいないはず、その意味合いからは必要ないのではないかとの
質疑に対し、
当局より、一つには準則で国の方から流れてきたということ、もう一つには、職務の内容について何級かに分けて
設定しなければならないということが挙げられますとの
答弁がありました。 また、
委員より、再
任用という言葉が使われているということは、法律的に言うと
任命権者の一方的な任命によって
雇用関係が発生すると理解してよいかとの
質疑に対し、
当局より、そのとおりですとの
答弁がありました。 また、
委員より、再
任用されたいという意思があれば全員雇うのかとの
質疑に対し、
当局より、
勤務成績とか、いろいろな総合的に判断して再
任用する。全員ここの職場がいいと言っても、そういうわけにはいかないとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第5号
佐野市
職員の再
任用に関する
条例の
制定について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第6号
佐野市
税条例の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。
委員より、仕事が多くなったということかとの
質疑に対し、
当局より、
評価額が
地価公示価格の7割と引き上げられた。全国的に
審査の申し出がふえている。現に
佐野市もなかったものがことし3件出ている。今後も増加が予想されるので、とりあえず1名増員して都合のつく
委員さんから3名で
審査をしていただくとしているとの
答弁がありました。 ほかに
質疑もなく、
討論もなく、
議案第6号
佐野市
税条例の
改正について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第9号 字の
廃止、町及び字の
区域の
変更並びに字の
区域の
設定についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、法務省への登記は一括してやるのか。これが可決したら県知事に
届け出をする。
施行日は速やかにするということになれば、その日から変わるが、
郵便局とか、いろいろな面で変わってくると思うが、その辺の
関係についてお聞きしたいとの
質疑に対し、
当局より、
区画整理事業の中で一括して
変更をする。いつ効力が発生するかということですが、
事業が終わるのが
事業計画でいくと
平成15年3月を予定している。これにあわせて字界の
変更をする。それをやる前段として
字界等の
廃止を決めておかないとその作業に入れないので、前段で知事の方へ
届け出をする。
換地処分の公告は
平成15年3月に
事業が終了すると
組合の方で公告をする。それを受けて県に
届け出をすると、県は
換地処分が終わったということを公告する。それによって字が
変更になるとの
答弁がありました。
委員より、例えば朱雀の
区画整理が終わった時点で朱雀を朱雀町という独立した町にするとか、菊川についても大規模な
区画整理が行われた。そういうものに合わせて菊川町という町を
設定するということはできるのかとの
質疑に対し、
当局より、地元の人との
関係が出てくる。今回の字、
区域の
変更については、奈良渕町、堀米町朱雀の町会の人には話をした。そういう中で、こういう字にしようとなっている。そういう中では、話し合いの上で
変更になったとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第9号 字の
廃止、町及び字の
区域の
変更並びに字の
区域の
設定について、
採決の結果、
全員異議なく可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、
法人市民税の税割が2億2,000万円増額になったが、景気がよくなったのが原因か。また、
均等割が500万円増額だが、その理由は
法人数がふえたからかとの
質疑に対し、
当局より、今年度の上半期の実績が11年度と比較すると順調に伸びている。景気がよくなったかというと、疑問を感じる。推測だが、企業のリストラ、
保有資産、
有価証券の売却など、
企業努力の部分が大きいのではないかと思う。
均等割については、
資本金と
従業員によって1
号法人から9
号法人まで区分されていて、企業の業績にかかわらず、赤字であっても納めてもらう税額である。1
号法人の税額は360万円で、9
号法人は6万円になっている。ふえた理由は、
従業員と
資本金がふえたことにより、3
号法人から1
号法人に1社、2
号法人から1
号法人に1社格上げになり、2社で500万円近くの
均等割が増加したためであるとの
答弁がありました。
委員より、
地方特例交付金について、今回2億1,170万円から6,779万8,000円の
増額予算ということですが、やはり心配はないのか。そのとおり入ってくるのかどうかとの
質疑に対し、
当局より、
地方特例交付金については、恒久的な減税に伴います
地方税の減収を補てんするということでございますが、
減収見込額の4分の3から
たばこ税の
地方税への
移譲分がございますが、その額を差し引いた額が
地方特例交付金として
決定をされているわけです。当初
予算上では、
減収見込額4億1,700万円程度見ています。
たばこ税の
地方への
移譲分が5,100万円程度見ていましたので、当初では2億6,170万円ということで計上していたが、最終的には
自治大臣の
決定で、
減収見込額が5億1,700万円に上がってきた。
たばこ税の
地方への
移譲分についても6,200万円ということで、
交付決定額が3億2,949万8,000円ということで
決定した。その
差額分の6,779万8,000円を今回補正するということですとの
答弁がありました。 また、
委員より、収入と支出の
関係で
交付税は算定されるが、
基準財政規模が今までの当初の
予算では幾らだったのがこれによって幾らなったのか。その点端的に尋ねれば金額がわかるのではないかと思うが、そのような計算はしているのかとの
質疑に対し、
当局より、現在のところはしていませんとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分について、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 以上が当
委員会に付託されました全
案件の
審査の経過とその結果であります。当
委員会の
決定に対しまして、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
報告といたします。よろしくお願いいたします。
○
議長(
小野一郎君) 次に、
厚生常任委員会委員長、義本
美智江さん。 (
委員長 義本君登壇)
◎
厚生常任委員会委員長(義本
美智江君) ただいまから
厚生常任委員会に付託された
案件の
審査の経過とその結果についてご
報告申し上げます。 当
委員会は、12月11日午前10時1分、大
会議室において、
委員出席のもと、
当局から市長、助役、
収入役を初め、
市民部長、保健
福祉部長、保健
福祉部次長ほか
関係職員が出席し、議会から
議長、副
議長を初め、
事務局長ほか
関係職員が出席し、開会されました。 当
委員会に付託されました
案件は、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分、
議案第12号
平成12年度
佐野市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号)、
議案第15号
平成12年度
佐野市
介護保険事業費特別会計補正予算(第2号)、以上3件であります。 まず、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分を
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、合併処理浄化槽設置整備
事業費の補助金は、調整
区域に対する補助なのかとの
質疑に対し、
当局より、公共下水道の設置
区域、コミュニティープラントの
区域、農業集落排水
事業の
区域を除いた
区域で設置する者に対しての補助金でありますとの
答弁がありました。
委員より、建築の新築着工分についてなのか、それとも今までの改良工事についてなのかとの
質疑に対し、
当局より、新築の場合及び家の増改築に伴う場合で、新たに浄化槽を設置する場合補助金を交付していますとの
答弁がありました。
委員より、合併処理浄化槽に対する意識は高まっているかとの
質疑に対し、
当局より、住宅の着工件数などは横ばいの状況の中で、合併処理浄化槽が伸びていることは、市民の意識の高まりもあるのではないかと考えているとの
答弁がありました。
委員より、昨年の実績と補助率はとの
質疑に対し、
当局より、
平成11年度の設置基数が46基です。人槽によって補助金が違います。5人槽の場合35万4,000円、6人槽、7人槽で41万1,000円、8人槽から10人槽で51万9,000円、2世帯住宅の場合も51万9,000円という補助金の額であるとの
答弁がありました。
委員より、児童健全育成活動情報化緊急推進
事業費のパソコン購入は何台設置なのか、南児童館と東児童館なのかとの
質疑に対し、
当局より、南児童館と東児童館、それぞれの館にディスクトップ型1台とノート型パソコン4台を設置するとの
答弁がありました。
委員より、今までの
佐野市のLANのやり方は有線、ケーブルによってローカルエリアネットワークの組み方をしていた。無線にした具体的な中身と活用方法、そしてソフト的な中身についてはどうかとの
質疑に対し、
当局より、無線のLANという話はさせていただいたが、児童館はスペースが限られていて、ディスクトップ型を4台、5台と置くとどうしてもスペースがなくなってしまう。子供たちがどこにでも座り込んでふたをあければそこで使えるようなシステムということです。内容は、インターネットを利用した情報を子供たちが遊び心の中で学習していく。なれてくると、インターネットを利用したチャットとか、ネットミーティングなどもできるかなと考えている。初期の段階からのまずは学習をしていただいて、触れてもらうということから始めたいと考えているとの
答弁がありました。
委員より、生活情報体制整備
事業について、具体的内容はとの
質疑に対し、
当局より、消費者に関する情報で、今一番多いのが苦情、トラブル
関係の相談である。その辺を中心にした事例とか、いろいろな消費者関連の情報をインターネットでつないで交換をしていくとの
答弁がありました。
委員より、塵芥焼却処理費について、740トンのごみの委託が計上になっているが、清掃センターがこのような状態だというタイムリーな市民への情報伝達によりごみ減量の努力、ごみ出しの期間をずらす努力、一般的な燃えるごみなど、ピットに入るごみについて出す時期をずらしていただくなどして、委託の量を減らす努力もあると思うのですが、どのようにお考えなのかとの
質疑に対し、
当局より、役所内については、年度末遠慮していただきたいということで、各施設にはお願いしているとの
答弁がありました。
委員より、今委託料とか、修理にこのくらいお金がかかるのですから、ごみを出すのを控えてもらいたい、ごみ搬入の時期をずらしていただきたいという
説明の方が説得力がある。公表することにより、広く市民の意識も高まるし、課題となっている清掃センターの建設問題とかも自然に目が行き、意識も高まっていくと思うが、いかがかとの
質疑に対し、
当局より、処理経費についてどのぐらいかかっているのか市民の方は具体的な数字ではご承知ない場合が多いと思います。これからはわかりやすいごみ処理についてのPRに努めていく努力をしたいとの
答弁がありました。
委員より、委託料の件で、お金を払えばほかの地域のごみを処理してくれるという時代ではなくなったということを聞いたことがあるが、鹿沼市の場合了解は得られているのかとの
質疑に対し、
当局より、鹿沼市役所とは事前協議を行っています。民間業者の方は事前にコンタクトをとってやらせていただいておりますとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第12号
平成12年度
佐野市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号)を
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、介護円滑導入給付金については、その使途についての制限はあるのか。この
予算をどのような形で消化していくのかとの
質疑に対し、
当局より、給付金の使途については、保険税の収納対策等の保険財政の安定確保に資する
事業であれば特に制限はありません。
平成12年度から介護保険が導入されて、滞納者に対する実効的な対策を講ずる観点から、資格証明書の交付が義務化された。これに対応するのが主になる。今後資格証明書を交付するに当たって、納期ごとの滞納状況を把握しなければならない。事務が複雑になることが予測されており、それらに対するために使用したいとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第12号
平成12年度
佐野市
国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号)は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第15号
平成12年度
佐野市
介護保険事業費特別会計補正予算(第2号)を
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、時間外手当66万9,000円減額は、どのような
事業が効率的になったのか目安があると思うが、お聞きしたいとの
質疑に対し、
当局より、昨年度は介護保険の準備期間であり、町会
説明会を夜間に百何回か行った
関係で、時間外が多かった。ことしは、昼間
説明会を行っており、夜間は一度も行っていない。その分が違うとの
答弁がありました。
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第15号
平成12年度
佐野市
介護保険事業費特別会計補正予算(第2号)は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 以上が当
委員会に付託されました全
案件の
審査の経過とその結果であります。当
委員会の
決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、ご
報告といたします。
○
議長(
小野一郎君) 次に、
経済文教常任委員会委員長、寺内一夫君。 (
委員長 寺内君登壇)
◎
経済文教常任委員会委員長(寺内一夫君) ただいまから
経済文教常任委員会に付託された
案件の
審査の経過とその結果についてご
報告申し上げます。 当
委員会は、12月12日午前10時より大
会議室において、
委員出席のもと、
当局から市長、助役、
収入役、
教育長を初め、
経済部長、
教育次長ほか
関係職員が出席し、議会から
議長、副
議長を初め、
事務局長ほか
関係職員が出席をし、開会されました。 当
委員会に付託されました
案件は、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分、次に、
議案第14号
平成12年度
佐野市
農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)の2件であります。 まず、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)を
議題とし、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、教育費についてであります。耐震工事の詳しい内容はとの
質疑に対し、
当局より、天明小北側3階建て建物の廊下と教室の間の仕切りに鉄骨で筋交いをつくってはめ込む工事で、工期については、本年度2月ころの発注、春休みに試験的な工事、そして夏休みに大規模な本格的な工事、10月ごろの終了を予定しているとの
答弁がありました。 次に、
委員より、臨時嘱託員としてのさわやか教育指導員ということは、
地方公務員法22条の事務的補助という雇用の体系かとの
質疑に対し、
当局より、そうでありますとの
答弁があり、次に、
委員より、さわやか教育指導員の1日の
勤務時間と1週間の
勤務時間等についてはどうなのかとの
質疑に対し、
当局より、1日5時間であります。原則として、月曜日から金曜日の5日間である。1年間に児童が学校に行く日が約200日あります。年間にすると、約200日
勤務してもらうということでありますとの
答弁がありました。 次に、
委員より、中学校のインターネット接続
事業は、配線だけということでよいのかとの
質疑に対し、
当局より、今年度の補正部分は、配線が主体で、来年度以降コンピューターやそれに附属する計器類を各教室に設置する予定である。今回コンピューター
関係は補助対象にはならず、配線のみのためのその部分のみの補正であるとの
答弁がありました。 次に、
委員より、商工費補助金の林業構造改善
事業補助金についての
質疑に対し、
当局より、林業構造改善
事業費補助金については、林野庁の補助になりまして、建物に木材を利用するようにという補助制度であります。現在建設している三毳山物産館の建物についてもできるだけそういう地元の木材を使うようにという補助制度であるとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定をいたしました。 次に、
議案第14号
平成12年度
佐野市
農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)を
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。
委員より、界排水機場の債務負担行為が35年ということだが、旧排水機場の取り壊しも含まれているのかどうかとの
質疑に対し、
当局より、含まれていますとの
答弁がありました。
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第14号
平成12年度
佐野市
農業集落排水事業費特別会計補正予算(第1号)は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 以上が当
委員会に付託されました全
案件の
審査の経過とその結果であります。当
委員会の
決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、
報告といたします。
○
議長(
小野一郎君) 次に、
建設常任委員会委員長、笠原敏夫君。 (
委員長 笠原君登壇)
◎
建設常任委員会委員長(笠原敏夫君) ただいまから
建設常任委員会に付託された
案件の
審査の経過とその結果についてご
報告申し上げます。 当
委員会は、12月13日午前10時1分、大
会議室において、
委員出席のもと、
当局から市長、助役、
収入役を初め、
建設部長、都市
開発部長ほか
関係職員が出席し、議会から副
議長初め、
事務局長ほか
関係職員が出席し、開会されました。 当
委員会に付託されました
案件は、
議案第7号
足利佐野都市計画佐野下水道受益者負担に関する
条例の
改正について、
議案第8号
損害賠償の額の
決定及び和解について、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分、
議案第13号
平成12年度
佐野市
公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号)、以上4件であります。 まず、
議案第7号
足利佐野都市計画佐野下水道受益者負担に関する
条例の
改正についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、第6負担区の世帯数、
事業の内容、
事業費の総額はとの
質疑に対し、
当局より、世帯数は約170戸で、主に汚水で、約6億円の総
事業費を組んでいるとの
答弁がありました。
委員より、負担区の
設定について、地域の人々に話し合い、
説明はすると思うが、これからどんな
日程で進めていくかとの
質疑に対し、
当局より、エリアの
設定については、
平成8年度のときに同対
事業の推進に当たって公共下水道の
事業計画はなかった。時限立法が切れると同時に、ここ二、三年、国の景気浮揚策に伴って、市街化
区域の隣接地について進められるところはという中で、時限立法が切れる中、国、県の指導をいただいて、3分の2の補助、残り3分の1が起債、交付金で100%戻るということで有利な
事業ということで、先行的に投資するのはいいことなので進めたとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第7号
足利佐野都市計画佐野下水道受益者負担に関する
条例の
改正については、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第8号
損害賠償の額の
決定及び和解についてを
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。
委員より、
職員や相手側にはけがはなかったかどうかとの
質疑に対し、
当局より、相手方が軽いけががありましたとの
答弁がありました。 ほかに
質疑もなく、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第8号
損害賠償の額の
決定及び和解については、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分を
議題とし、
当局の
説明、
質疑に入りましたが、
質疑もなく、
質疑なしと認め、
討論もなく、
議案第11号
平成12年度
佐野市
一般会計補正予算(第3号)
関係部分は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 次に、
議案第13号
平成12年度
佐野市
公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号)を
議題とし、
当局の
説明を求め、
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、前納報奨金の割引はどの程度かとの
質疑に対し、
当局より、通常は5年分割の20回払いですが、前納の場合は、20%引きですとの
答弁がありました。 また、
委員より、それぞれの
事業費の内訳はとの
質疑に対し、
当局より、大橋町西部地区は1億8,300万円、東部9号幹線が3,400万円、高萩、
植野、朱雀で7,600万円との
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
討論もなく、
議案第13号
平成12年度
佐野市
公共下水道事業費特別会計補正予算(第1号)は、
採決の結果、
全員異議なく
原案のとおり可とすることに
決定いたしました。 以上が当
委員会に付託されました全
案件の
審査の経過とその結果であります。当
委員会の
決定に対し、各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
報告といたします。よろしくお願いします。
○
議長(
小野一郎君) 以上をもって各
委員長の
報告は終わりました。
経済文教常任委員会委員長、寺内一夫君。 (
委員長 寺内君登壇)
◎
経済文教常任委員会委員長(寺内一夫君) ただいま
委員長報告の中で申し上げました排水機場の債務負担行為35年ということで旧排水機場の取り壊しも含まれているかという
質疑のことでございましたが、これは
議案第14号の中に含まれておりませんでしたので、取り消して訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。
○
議長(
小野一郎君) これよりただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。 この際申し上げます。
委員長の
報告に対する
質疑は
委員会の
審査の経過並びにその結果に対する
質疑でありますので、ご了承願います。 ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。 23番、寺嶋勝豊君。
◆23番(寺嶋勝豊君) これは、私
経済文教常任委員会の席上で行われた
質疑の中ですけれども、ただいまの
委員長報告で
議案第14号に対して
質疑、
討論もなかったわけでございましたけれども、
質疑があったことか、これを確認しておきたいと思うのですけれども。
○
議長(
小野一郎君)
経済文教常任委員会委員長、寺内一夫君。
◎
経済文教常任委員会委員長(寺内一夫君)
議案第14号の中では、ただいまの排水機場の件につきましては、発言もございませんでしたので、訂正させていただきます。 これは、排水機場の
質疑に対しましての件でございますが、これは
議案第11号の中で発言がありました。これを14号と申し上げましたことで、訂正させていただきたいと思います。
○
議長(
小野一郎君) ほかに
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小野一郎君)
質疑なしと認めます。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小野一郎君)
討論なしと認めます。 これより
議案第1号から第15号まで、以上15件を一括して
採決いたします。 本案に対する
委員長の
報告はいずれも可決であります。本案は、いずれも
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
議長(
小野一郎君) 起立全員であります。 よって、
議案第1号から第15号まで、以上15件はいずれも
原案のとおり可決されました。
○
議長(
小野一郎君)
日程第2、陳情第1号を
議題といたします。 ただいま上程中の本件は、所管の
常任委員会に付託された陳情でありまして、お手元に配付のとおり、
委員長より継続
審査申出書が提出されております。提出された申出書の朗読はこれを省略し、要旨を
会議録に登載のことといたします。
平成12年12月15日
佐野市議会議長 小 野 一 郎 様
厚生常任委員会 委員長 義 本
美智江 閉 会 中 の 継 続 審 査 申 出 書 本
委員会は、
審査中の事件について下記により、閉会中もなお継続
審査を要するものと
決定したから、
会議規則第 103条の
規定により申し出ます。 記 1.事 件 陳情第1号
し尿収集手数料の改定を求める陳情について 2.理 由 本件は、さらに慎重
審査を行う必要があるため。
○
議長(
小野一郎君) これより
委員長より
委員会の
審査の経過並びにその結果について
報告を求めることにいたします。
厚生常任委員会委員長、義本
美智江さん。 (
委員長 義本君登壇)
◎
厚生常任委員会委員長(義本
美智江君) ただいまから
厚生常任委員会に付託された陳情1件の
審査の経過とその結果についてご
報告申し上げます。 当
委員会に付託されました陳情は、陳情第1号
し尿収集手数料の改定を求める陳情について、以上1件であります。 陳情第1号
し尿収集手数料の改定を求める陳情についてを
議題とし、本件に関する朗読は省略し、直ちに
質疑に入りました。 主な
質疑を申し上げます。
委員より、仮に
委員会、本
会議、議会で採択した場合の扱い、流れはどういうふうになるのか。最終的に値上げを
決定していくのは市長と思うが、答申をする機関はないのかとの
質疑に対し、
当局より、し尿は1市4町の広域で処理しているため、足並みをそろえる必要があると考えている。今後1市4町で事務レベルで協議をしたいと考えている。1市4町の事務レベル協議が終わり、改定するという状況になったら清掃審議会というものがあるので、そちらに諮るということになるとの
答弁がありました。
委員より、
平成8年度から12年度にかけて公共下水道の普及等によって、し尿の扱い量が減ったのは数字的にはわかるが、現実問題としてどこでも、どんな業種でもこの数字に見られる現象はあると思う。ここでこの許可業者だけが大変だとは感じられない。数字的なものを把握されているのかとの
質疑に対し、
当局より、2社に許可をしているが、そのときに会社から決算書などいただいている。それらをもとに
委員に配付した資料などもつくったが、それを見ると、確かにし尿収集の戸数とか、収集量は減っているが、浄化槽の清掃汚泥については増加している状況で、全体として横ばい状況にあると読み取れるとの
答弁がありました。
委員より、し尿の戸数と金額、浄化槽の手数料と戸数が個別でも構わないが、年度別の金額がどのくらい推移しているのかとの
質疑に対し、
当局より、
平成8年度を100とした場合、し尿は75.6、浄化槽の清掃汚泥は103.2という数字になっているとの
答弁がありました。
委員より、陳情理由では、
企業努力をもってしても及ばぬところとなると、これからがますます厳しくなっているというふうに私は読んだが、行政から見てそういう状況か、まだまだ乗り越えられる段階か率直な感想をお聞きしたいとの
質疑に対し、
当局より、2社からの3カ年の決算の状況資料を見せていただき、我々なりに判断をすると、売り上げ率は伸びており、2社とも現金預金など相当額あり、借入金はない状況である。両者とも経営状況が悪いとは思えなかったとの
答弁がありました。 ほかに
幾つかの
質疑がありましたが、
質疑を終結し、
委員より継続
審査との意見陳述があり、陳情第1号
し尿収集手数料の改定を求める陳情について、
採決の結果、
全員異議なく継続
審査とすることに
決定いたしました。 以上が当
委員会に付託されました陳情1件の
審査の経過とその結果であります。当
委員会の
決定に対し、各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、ご
報告といたします。
○
議長(
小野一郎君) 以上をもって
委員長の
報告は終わりました。 これよりただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。 この際申し上げます。
委員長の
報告に対する
質疑は
委員会の
審査の経過並びにその結果に対する
質疑でありますので、ご了承願います。 ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小野一郎君)
質疑なしと認めます。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。
討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
小野一郎君)
討論なしと認めます。 これより陳情第1号を
採決いたします。 本件に対する
委員長の
報告は閉会中の継続
審査であります。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
議長(
小野一郎君) 起立全員であります。 よって、陳情第1号は
委員長報告のとおり
決しました。 以上をもって本日の議事を了し、今議会に提出された全
案件を議了いたしました。 これをもって
平成12年第4回
佐野市議会
定例会を閉会いたします。 午前10時56分閉会...