平成19年 3月
定例会(第1回)
平成19年
足利市議会定例会会議録(第1号) 第 1 回 2月28日(水曜日) 出 席 議 員 (27名) 1番 織 原 義 明 16番 河 内 利 雄 2番 塩 田 等 17番 酉 田 智 男 3番 中 島 由美子 18番 大 川 清 4番 飯 島 一 弘 19番 平 塚 茂 5番 小 林 克 之 20番 渋 沢 克 博 6番 杉 田 勉 21番 帆 足 章 7番 加 藤 正 一 22番 斎 藤 昭 一 8番 (欠 員) 23番 (欠 員) 9番 斎 藤 昌 之 24番 佐 川 宗 男 10番 渡 辺 悟 25番 (欠 員) 11番 尾 関 栄 子 26番 常 見 登 12番 黒 川 貫 男 27番 石 川 博 康 13番 松 村 和 久 28番 長 岡 正 幸 14番 斎 藤 好 江 29番 荻 原 健 一 15番 中 山 富 夫 30番 石 原 弁 治 欠 席 議 員 (なし)
地方自治法第121条の
規定による
会議事件の
説明のため
出席要求によって出席した者 市 長 吉 谷 宗 夫 上 下
水道部長 小 森 勇 助 役 西 田 喜 之 消 防 長 石 川 郁 三 収 入 役 飯 野 健 一 教 育 長 会 沢 政 宏 総 務 部 長 前 原 錦一郎 教 育 次 長 金 井 武 久 理 財 部 長 大 月 輝 之 行 政 委 員 会 吉 沢 文 雄 事 務 局 長 市 民
福祉部長 嶋 田 清 農 業 委 員 会 山 口 清 事 務 局 長 産業・
環境部長 清 水 邦 康 秘 書
政策課長 川 島 茂 産 業 ・
環境部 柳 沢 利 夫 行 政
経営課長 菊 地 一 彦 副 部 長 都 市
建設部長 野 本 和 久
議会事務局職員出席者 事 務 局 長 黒 田 富 明 議 事 課 長 武 井 範 夫 議 事
調査係長 早 川 武 史 書 記 山 中 浩 一 本日の
会議に付した事件 (1)
会期の
決定について (2)
会議録署名議員の
指名について (3)
議会運営委員の
定数の
変更について (4)
議案第 1号
栃木県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
市町村総合事務組合規約の
変更について (5)
議案第 2号
上河内町及び
河内町が
栃木県
市町村総合事務組合から脱退することに伴う
財産処分について (6)
議案第 3号
職員の勤務時間、休日及び休暇に関する
条例の
改正について (7)
議案第 4号
特別職の
職員等の
給与に関する
条例及び
足利市
教育委員会教育長の
給与等に関する
条例の
改正について (8)
議案第 5号
足利市
職員の
給与に関する
条例の
改正について (9)
議案第 6号
足利市
職員等の旅費に関する
条例等の
改正について(10)
議案第 7号
足利市
手数料条例の
改正について(11)
議案第 8号
平成18年度
足利市
一般会計補正予算(第4号)について(12)
議案第 9号 財産の
処分について(13)
議案第10号
足利市
こども医療費助成条例の
改正について(14)
議案第11号
足利市
重度心身障害者医療費助成条例の
改正について(15)
議案第12号
足利市
妊産婦医療費助成条例の
改正について(16)
議案第13号
足利市
ひとり親家庭医療費助成条例の
改正について(17)
議案第14号
栃木県
後期高齢者医療広域連合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
後期高齢者医療広域連合規約の
変更について(18)
議案第15号
平成18年度
足利市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第2号)について(19)
議案第16号
平成18年度
足利市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第2号)について(20)
議案第17号
平成18年度
足利市
老人保健特別会計補正予算(第1号)について(21)
議案第18号
市道路線の認定、
廃止及び
変更について(22)
議案第19号
下水道資源化工場施設の
建設及び
維持管理に関する
事務の
委託に関する
規約の
変更について(23)
議案第20号
平成18年度
足利市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について(24)
議案第21号
平成19年度
足利市
一般会計予算について(25)
議案第22号
平成19年度
足利市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
予算について(26)
議案第23号
平成19年度
足利市
介護保険特別会計(
介護サービス事業勘定)
予算について(27)
議案第24号
平成19年度
足利市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
予算について(28)
議案第25号
平成19年度
足利市
老人保健特別会計予算について(29)
報告第26号
平成19年度
足利市
公設地方卸売市場事業特別会計予算について(30)
報告第27号
平成19年度
足利市
農業集落排水事業特別会計予算について(31)
報告第28号
平成19年度
足利市
公共下水道事業特別会計予算について(32)
議案第29号
平成19年度
足利市
赤松台下水処理事業特別会計予算について(33)
議案第30号
平成19年度
足利市
堀里ニュータウン下水処理事業特別会計予算について(34)
議案第31号
平成19年度
足利市
水道事業会計予算について(35)
議案第32号
平成19年度
足利市
工業用水道事業会計予算について(36)
報告第 1号
市長専決処分事項報告について(37)
報告第 2号
市長専決処分事項報告について(38)
報告第 3号
平成19年度
足利市
土地開発公社の
経営状況を
説明する
書類について(39)
報告第 4号
平成19年度
財団法人足利市みどりと文化・
スポーツ財団の
経営状況を
説明する
書類について(40)
報告第 5号
平成19年度
財団法人足利市民文化財団の
経営状況を
説明する
書類について(41)
報告第 6号
平成19年度
財団法人栃木県
南地域地場産業振興センターの
経営状況を
説明する
書類について ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎
事務局長(
黒田富明)
報告いたします。 ただいまの
出席議員26名、
欠席議員1名、30番、
石原弁治議員であります。 次に本日の
議事日程 日程第1
会期の
決定について
日程第2
会議録署名議員の
指名について
日程第3
議会運営委員の
定数の
変更について
日程第4
議案第1号、第2号、第14号及び第19号について
日程第5
議案第6号について
日程第6
報告第1号及び第2号について
日程第7
議案第3号から第5号まで、第7号から第13号まで、第15号から第18号まで及び第20号から第32号までについて 以上であります。 開会 午後2時02分
○
議長(
帆足章) ただいまから
平成19年第1回
市議会定例会を開会し、直ちに本日の
会議を開きます。 この際、
事務局長から諸般にわたり
報告いたさせます。
◎
事務局長(
黒田富明)
報告いたします。 1
議会運営委員の辞任について 〇 2月16日
議会運営委員の塩田 等
議員から、
委員の辞任願が提出されましたので、
委員会条例第14条の
規定に基づき、同日、
議長においてこれを許可いたしました。 2
会派所属議員の異動について 〇 1月22日付をもって、
市議会両毛鴻志会の常見
登議員が同会派を脱会した旨、届出がありました。 3
栃木県
後期高齢者医療広域連合議員の選挙をされたい旨、2月14日
付足利市長から通知を受理いたしました。 4
監査委員からの
報告について 〇
平成18年度10
月分、11
月分及び12
月分例月現金出納検査結果
報告 〇
平成18年度
定例監査結果
報告(
消防本部、
上下水道部、
総務部、
秘書政策課、
農業委員会事務局、
市民福祉部、
会計課、
議会事務局、
選挙管理委員会事務局、
監査委員事務局、
公平委員会事務局、
固定資産評価審査委員会) 〇
出先機関等監査結果
報告(
小俣小学校、
坂西中学校、
にし保育所、
大前保育所) 〇
財政援助団体等に関する監査結果
報告((
社会福祉法人)
足利市
社会福祉協議会、
足利市
女性団体連絡協議会、
足利市
農業協同組合、
足利市
道路愛護会) 以上のとおり
報告を受理いたしました。
○
議長(
帆足章) 今
議会を通じ、
地方自治法第121条の
規定に基づき、
説明のため
市長等の出席を要求いたしましたので、御承知願います。
日程第1
会期の
決定についてを
議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、本日から3月23日までの24日間といたしたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり」)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって
会期は、24日間と
決定いたしました。
日程第2
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第82条の
規定により、4番
飯島一弘議員、20番
渋沢克博議員を
指名いたします。
日程第3
議会運営委員の
定数の
変更についてを
議題といたします。 お諮りいたします。
足利市議会委員会条例第4条第2項の
規定に基づき、
議会運営委員会の
委員の
定数を6人といたしたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって
議会運営委員の
定数を6人とすることに
決定いたしました。
日程第4
議案第1号、第2号、第14号及び第19号についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
吉谷宗夫市長。 (
吉谷宗夫市長登壇)
◎
市長(
吉谷宗夫) ただいま上程されました
議案第1号
栃木県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
市町村総合事務組合規約の
変更について、
議案第2号
上河内町及び
河内町が
栃木県
市町村総合事務組合から脱退することに伴う
財産処分について、
議案第14号
栃木県
後期高齢者医療広域連合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
後期高齢者医療広域連合規約の
変更について、並びに
議案第19号
下水道資源化工場施設の
建設及び
維持管理に関する
事務の
委託に関する
規約の
変更について御
説明いたします。
本案は、
上河内町及び
河内町が
平成19年3月31日に宇都宮市に編入されること等に伴い、
規約の
変更等、それぞれ所要の協議について、
議会の議決をお願いするものであります。 よろしく御審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長(
帆足章) これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありませんので、
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております各案は、
委員会への
付託を省略いたしたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって各案は、
委員会への
付託を省略することに
決定いたしました。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ
通告はありませんので、
討論なしと認めます。 これより表決に入ります。
議案第1号、第2号、第14号及び第19号について一括して採決いたします。
議案第 1号
栃木県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
市町村総合事務組合規約の
変更について
議案第 2号
上河内町及び
河内町が
栃木県
市町村総合事務組合から脱退することに伴う
財産処分について
議案第14号
栃木県
後期高齢者医療広域連合を組織する
地方公共団体の数の
減少及び
栃木県
後期高齢者医療広域連合規約の
変更について
議案第19号
下水道資源化工場施設の
建設及び
維持管理に関する
事務の
委託に関する
規約の
変更について 以上各案は、これを
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって各案は、これを
原案のとおり可決することに
決定いたしました。
日程第5
議案第6号についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
吉谷宗夫市長。 (
吉谷宗夫市長登壇)
◎
市長(
吉谷宗夫) ただいま上程されました
議案第6号
足利市
職員等の旅費に関する
条例等の
改正について御
説明申し上げます。
本案は、
地方自治法の
改正により、「吏員」と「その他の
職員」の区分及び「
事務吏員」と「
技術吏員」の区分が
廃止されたことに伴い、用語を整理する等のため、
条例を
改正しようとするものであります。 よろしく御審議の上、議決を賜りますようお願いいたします。
○
議長(
帆足章) これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
通告がありませんので、
質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
本案は、
委員会への
付託を省略いたしたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって
本案は、
委員会への
付託を省略することに
決定いたしました。 これより
討論に入ります。 ただいまのところ
通告はありませんので、
討論なしと認めます。 これより表決に入ります。
議案第6号について採決いたします。
議案第6号
足利市
職員等の旅費に関する
条例等の
改正について
本案は、これを
原案のとおり可決することに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認めます。 よって
本案は、これを
原案のとおり可決することに
決定いたしました。
日程第6
報告第1号及び第2号についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
吉谷宗夫市長。 (
吉谷宗夫市長登壇)
◎
市長(
吉谷宗夫) ただいま上程されました
報告第1号及び第2号の
市長専決処分事項報告について、御
説明いたします。 まず、
報告第1号についてでありますが、本
報告は、毛野第2
市営住宅の
入居者に係る
市営住宅の
管理上必要な訴えの提起に関する
専決処分の
報告でありまして、
地方自治法第180条第1項の
規定に基づく
議会の委任による
市長の
専決処分によって措置いたしましたので、同条第2項の
規定により御
報告申し上げるものであります。 次に、
報告第2号についてでありますが、本
報告は、
平成18年10月23日、上渋垂町地内の国道50
号交差点内において発生した、市が当事者である
交通事故に係る和解及び
損害賠償の額の
決定に関する
専決処分の
報告でありまして、
地方自治法第180条第1項の
規定に基づく、
議会の委任による
市長の
専決処分によって措置いたしましたので、同条第2項の
規定により御
報告するものであります。 以上で各
報告の
説明を終わりますが、よろしくお願いいたします。
○
議長(
帆足章) 30番、
石原弁治議員、出席いたしました。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありませんので、
質疑なしと認めます。 よって、ただいま
議題となっております
報告第1号及び第2号については
質疑を終わりましたので、受理となりました。
日程第7
議案第3号から第5号まで、第7号から第13号まで、第15号から第18号まで及び第20号から第32号までについてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
吉谷宗夫市長。 (
吉谷宗夫市長登壇)
◎
市長(
吉谷宗夫) ただいま上程されました各
号議案について、順次御
説明いたします。 まず、
議案第21号から第32号までの
平成19年度における
一般会計及び
特別会計の各
予算の審議を願うに当たりまして、
主要施策の概要を申し上げます。 本市の
財政事情は、
税源移譲や
定率減税の
廃止等の影響で、
市税収入の伸びが見込めるものの、
所得譲与税や
減税補てん特例交付金などの皆減を初め、
地方交付税や
財産収入が大幅な減となる中で、
公債費が高水準で推移することや
生活保護費を初めとする
扶助費の増加などにより引き続き厳しい
状況にあります。
平成19年度
予算編成に当たっては、第6次
総合計画に定める三つの
リーディングプログラムに掲げた施策を推進するほか、
財政健全化計画実施計画に基づき、歳入の確保と経費の
節減化に努めました。 初めに、
議案第21号
平成19年度
足利市
一般会計予算について、御
説明申し上げます。
予算規模は471億円、前年度に対し、1.2%の減となり、厳しい
財政事情の中で、緊縮型の
予算といたしましたが、本年度は、新たに
不妊治療費の
助成や
歯周疾患検診を開始するほか、大久保町87号線、
北関東自動車道の
整備にあわせた
北郷学校通りの
整備促進などの
基盤整備、けやき
小学校校舎大
規模改造、
久野小学校プール改築などの
義務教育施設の
整備、
英会話教育の推進、
小児救急診療の充実、
放課後児童健全育成事業、
医療福祉拠点整備事業などに配慮いたしました。 また、
こども医療における
自己負担分の
助成を行うほか、
重度心身障害者医療等3
医療についても、引き続き
自己負担分の
助成を行い、
子育てを支援していくことといたしました。 さらに、
財政健全化に当たり
収納対策の強化を図るとともに、
人件費など
内部管理経費を削減したほか、南部第二
学校給食共同調理場の
廃止に伴う
民間委託の拡大や、
市有バスの
廃止など
事務事業の見直しを進め、歳出の抑制を図りました。 また、
市債残高の削減に向け
市債の発行を抑制したほか、今後、国の
地方財政対策を受け、
市債の
繰上償還等、
公債費負担の
軽減対策に対応してまいります。 続いて、
特別会計について御
説明申し上げます。 まず、
議案第22号
平成19年度
足利市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
予算は、
平成18年度からの
制度改正がおおむね順調に推移する中、
保険給付費の伸びを見込み、
予算規模を87億9,400万円、前年度に対し2.2%の増といたしました。 次に、
議案第23号
平成19年度
足利市
介護保険特別会計(
介護サービス事業勘定)
予算は、
予算規模を5,110万円、前年度に対し59.1%の減といたしました。 次に、
議案第24号
平成19年度
足利市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
予算は、
医療費が年々増嵩し極めて厳しい
状況の中、
収支不足額については、
一般会計からの繰り入れにより対応することとし、
予算規模は、177億2,300万円、前年度に対し9.5%の増といたしました。 次に、
議案第25号
平成19年度
足利市
老人保健特別会計予算は、
受給資格年齢の引き上げに伴う影響及び過去の
医療費の実績などから、
予算規模は、128億 8,100万円、前年度に対し5.8%の減といたしました。 次に、
議案第26号
平成19年度
足利市
公設地方卸売市場事業特別会計予算は、
青果部、
水産物部、
花卉部の3部門における
集荷力の強化と
販売活動の促進を図るとともに、食の安全・安心などの
品質管理の徹底に努めることといたしました。
予算規模は、2億2,200万円で、前年度に対し0.9%の増といたしました。 次に、
議案第27号
平成19年度
足利市
農業集落排水事業特別会計予算は、葉鹿町
彦谷地区の
下水処理施設の適切な
維持管理に努めるものとし、
予算規模は、2,270万円で、前年度に対し6.6%の減といたしました。 次に、
議案第28号
平成19年度
足利市
公共下水道事業特別会計予算は、
管渠築造、
面的整備、
水処理センター第5期
建設事業や
鵤木中継ポンプ場第2期
建設事業を進めるとともに、
水洗化の
普及促進を図ってまいります。
予算規模は、59億5,200万円で、前年度に対し3.3%の減といたしました。 次に、
議案第29号
平成19年度
足利市
赤松台下水処理事業特別会計予算についてでありますが、
下水処理施設の適切な
維持管理費を計上するとともに、
独立採算を保持することといたしました。
予算規模は、1,450万円とし、前年度に対し10.5%の減といたしました。 次に、
議案第30号
平成19年度
足利市
堀里ニュータウン下水処理事業特別会計予算についてでありますが、赤松台同様、
下水処理施設の適切な
維持管理費を計上するとともに、
独立採算を保持することといたしました。
予算規模は、1,420万円とし、前年度に対し5.3%の減といたしました。 次に、
議案第31号
平成19年度
足利市
水道事業会計予算は、安全で良質な水を安定的に供給するため、
継続事業である
老朽ビニール管の布設替工事のほか、
災害対策として、
大前浄水場に
自家発電設備を
整備するとともに、浄・
配水場の
施設改良工事を実施するものとし、
予算規模は、41億9,600万円で、前年度に対し1.4%の増といたしました。 最後に、
議案第32号
平成19年度
足利市
工業用水道事業会計予算は、
安定供給を維持するため、
常見水源の
流量計等設置工事や
田中水源の
水質監視設備設置工事などを実施するものとし、
予算規模は、1億7,800万円で、前年度に対し0.6%の増といたしました。 以上が
一般会計及び
特別会計予算の概要でありますが、細部につきましては、
予算説明書並びに
予算案資料を御参照いただきたいと思います。
予算の執行に当たりましては、
市議会との緊密な連携はもとより、
市民の理解と協力、国・県の指導を得て、
総合計画・
実施計画の着実な実施に努め、
市民が豊かさとゆとりを持って暮らせる
まちづくりに全力で邁進してまいりますので、
議員各位の御指導と御協力をお願い申し上げます。 続きまして、
議案第3号から順次御
説明申し上げます。 まず、
議案第3号
職員の勤務時間、休日及び休暇に関する
条例の
改正についてでありますが、
本案は、国に準じ、休息時間を
廃止し休憩時間を1時間とするとともに、
子育てによる
早出遅出勤務を認める
対象範囲を拡大するための
関係規定の
改正及び
障害者自立支援法の施行に伴う
関係規定の
改正を行うため、
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第4号
特別職の
職員等の
給与に関する
条例及び
足利市
教育委員会教育長の
給与等に関する
条例の
改正についてでありますが、
本案は、
地方自治法の
改正に伴う、助役から副
市長への読み替えを行うとともに、
本市財政健全化計画にのっとり、
市長、副
市長、
教育長の給料及び
専門委員等の報酬を減額する等のため、
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第5号
足利市
職員の
給与に関する
条例の
改正についてでありますが、
本案は、国に準じ、
管理職手当を
定率制から
定額制に移行することに伴い、その
上限額に係る
規定を改めるとともに、
扶養手当における3人目以降の
子等の
支給月額を引き上げるため、
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第7号
足利市
手数料条例の
改正についてでありますが、
本案は、
栃木県
権限移譲推進計画に基づき、
平成19年4月1日から本市に移譲される
事務のうち、
林業種苗法及び
火薬類取締法に係る
事務の
手数料並びに
建築基準法の
改正に伴い
一定規模以上の
建築物について
都道府県知事による構造計算適合性判定が義務づけられたことによる
手数料を
条例に
規定する等のため、
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第8号
平成18年度
足利市
一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、今回の補正は、国の
補正予算に関連した事業の新規計上などによる歳入歳出
予算、繰越明許費及び地方債の補正を内容とするもので、歳入歳出
予算に15億3,800万円を追加し、
予算総額を494億9,600万円にしようとするものであります。 歳入歳出
予算の概要について申し上げます。 まず、歳出についてでありますが、民生費の後期高齢者
医療制度事業費の追加、教育費の施設
整備費の減、及び基金の見直しによる土地開発基金への償還金、並びに減債基金、社会福祉事業基金、文化財保護基金への積立金などであります。 次に、歳入についてでありますが、歳出に連動する国庫支出金の追加、繰入金は、基金の見直しに伴う土地開発基金繰入金等の新規計上、繰越金の追加、及び
市債の借入を抑制するための
市債の減額であります。 繰越明許費は、泗水学園
建設事業費ほか8事業について年度内の完了が困難なことから、繰り越しをしようとするものであります。 次に、
議案第9号 財産の
処分についてでありますが、
本案は、旧毛野小学校跡地活用について、
足利市旧毛野小学校跡地活用事業プロポーザルを実施した結果に基づき、同跡地の土地及び建物を積水ハウス株式会社に
処分しようとするもので、現在、仮契約中であります。 次に、
議案第10号
足利市
こども医療費助成条例の
改正についてでありますが、
本案は、健康保険法等の
改正による特定療養費の
廃止及び保険外併用療養費の創設に伴う
関係規定の
整備並びに自己負担制度を
廃止するため、
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第11号
足利市
重度心身障害者医療費助成条例の
改正について、
議案第12号
足利市
妊産婦医療費助成条例の
改正について、及び
議案第13号
足利市
ひとり親家庭医療費助成条例の
改正についてでありますが、
本案は、健康保険法等の
改正による特定療養費の
廃止及び保険外併用療養費の創設に伴う
関係規定の
整備並びに
助成対象経費の見直しをする等のため、それぞれ
条例を
改正しようとするものであります。 次に、
議案第15号
平成18年度
足利市
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
補正予算(第2号)についてでありますが、国の
医療制度改革に伴う介護保険システム改修費の追加、及び繰越明許費を内容とするもので、歳入歳出
予算に1,600万円を追加し、
予算総額を87億2,900万円にしようとするものであります。 繰越明許費は、システム改修について、年度内の完了が困難なことから、繰り越しをしようとするものであります。 次に、
議案第16号
平成18年度
足利市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第2号)についてでありますが、後期高齢者
医療制度創設に伴うシステム改修費の追加、
平成17年度の国庫支出金の精算による償還金の追加及び繰越明許費を内容とするもので、歳入歳出
予算に2,950万円を追加し、
予算総額を169億8,720万円にしようとするものであります。 繰越明許費は、システム改修について、年度内の完了が困難なことから、繰り越しをしようとするものであります。 次に、
議案第17号
平成18年度
足利市
老人保健特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
平成17年度の県支出金等の精算による償還金の追加を内容とするもので、歳入歳出
予算に1億1,960万円を追加し、
予算総額を137億9,860万円にしようとするものであります。 次に、
議案第18号
市道路線の認定、
廃止及び
変更についてでありますが、
本案は、道路用地の寄附、開発行為による帰属、
管理引継等による
市道路線の新規の認定、
廃止及び
変更をしようとするものであります。 次に、
議案第20号
平成18年度
足利市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、繰越明許費を内容とするものであります。 繰越明許費は、県施工の
下水道資源化工場施設建設事業の年度内完了が困難なことから、本市の負担分について繰り越しをしようとするものであります。 以上、各
号議案について御
説明申し上げましたが、
原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の
説明を終わります。
○
議長(
帆足章) お諮りいたします。
議案調査のため3月1日、2日及び5日、6日は、休会いたしたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 (「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
帆足章) 御
異議なしと認め、そのように
決定いたしました。 以上で本日の
日程は、全部終了いたしました。 次の本
会議は、3月7日定刻午前10時から開きます。 本日は、これをもって散会いたします。 散会 午後2時36分...