ツイート シェア
  1. 宇都宮市議会 2016-08-10
    平成28年文教消防水道常任委員会(第1日目 8月10日)


    取得元: 宇都宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-04
    平成28年文教消防水道常任委員会(第1日目 8月10日)             文教消防水道常任委員会会議記録   ■会 議 日 時 平成28年8月10日(水曜日) 開会 午前10時00分    閉会 午前10時43分 ■開 会 場 所 第5委員会室 ■出 席 委 員(8名) 委員長  駒 場 昭 夫     副委員長  金 崎 芙美子 委 員  内 藤 良 弘     委  員  西   房 美 同    渡 辺 通 子     同     岡 本 芳 明 同    今 井 恭 男     同     熊 本 和 夫 ■欠 席 委 員(1名) 委 員  半 貫 光 芳 ■事務局職員出席者 主任書記        石川 智之     主任          小栗  卓 ■傍 聴 人 数(0名) ■審査(調査)案件・結果 1 閉会中の所管事務調査案件 ・視察報告書について---------------------------------------------- 2
    2 政策討論------------------------------------------------------ 7                開会 午前10時00分 ○委員長(駒場昭夫)  おはようございます。ただいまから文教消防水道常任委員会を開会いたします。  初めに,半貫委員から都合により欠席する旨の届け出がありましたので,御報告いたします。  それでは会議に入ります。  本日の案件は,所管事務調査1件と政策討論であります。  最初に,1の所管事務調査案件といたしまして,(1)の視察報告書についてを議題といたします。  この件につきまして,去る8月2日から4日にかけまして,富山市,飛騨市,茨木市へそれぞれ行政視察を行ったところですが,その報告につきましては,市議会のホームページに掲載されることとなっております。  所見につきましては,ホームページ掲載の都合から,1市当たり200字程度とされておりますが,概要等を含めれば400字程度が適当と考えております。今回は,委員間で意見交換を行い,各委員からいただきました御所見等を参考に,視察報告書を作成したいと思います。  行政視察につきましては,政策討論に資するために実施したところもありますので,後ほど政策討論の中でも御意見を伺いたいと思いますが,まずは視察報告書の作成に当たりまして,各委員から御意見を伺いたいと思います。  それでは,最初に,富山市の学力向上に向けた取り組みについて,委員の皆様から御発言をお願いしたいと思います。発言につきましては,会派ごと順番に御意見を求めたいと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。  それでは,自民党からお願いします。 ○委員(熊本和夫)  これは全市に共通することですけれど,視察に行きまして,一度,本市もどのような取り組みをしているのか,いろいろ調べながら比較をしてみたいなと思っているんですけれど,全国学力調査につきましては,それをどう活用するのか,各市によっていろいろなやり方がありますけれど,全国で同じものをやっているわけですから,全国と比べてというのはこれが唯一のものになりまして,茨木市の話もそうだと思うんですが,この富山市についても,全国学力調査を有効に自分たちの施策に反映できるような使い方というものをしっかりしているなというような印象がありました。  また,学校単位ではなく,個人単位で,家庭相談員による家庭訪問型の学習支援や集団型の学習支援を行っているということで,生活保護世帯であったりとか,生活困窮世帯というのが極端に少ないという特別なケースということもあって,一人一人に目を向けてということもやりやすいという環境はあったのかもしれませんけれど,子どもたち一人一人に目を向けた対策をしっかりとやられているなという印象がありました。  あとは皆さんの御意見を聞きながら,意見がありましたらお伝えしたいと思います。 ○委員(岡本芳明)  私も熊本委員と全く同じですけれど,特に,富山市は平均より七,八ポイント学力が上回っているということなので,底辺の底上げがしっかりされているのではないかというような気もしましたので,その辺のところをこれからよく分析してみたいなと思っています。 ○委員(今井恭男)  いずれにしても教育の分野で,私がよく言うのは,激動の時代と言っていたことがあるんですけれど,いわゆる土日休みから始まって,ゆとり教育,そして今度は学力調査ということでどちらかというと学力向上というようなことに変化してきているという状況下にあるのではないということか。それに子どもたちはしっかりとよくついていっているなという感じはするんですが,そういう時代の流れと教育環境の変遷の中で,行政もいろいろと知恵を絞りながらやっているんだなという感じはいたしました。  特に富山市の場合は,先ほども意見が出たように,生活保護世帯が若干少ないという部分もあるんですが,きめ細かな対応をしているなという感じはすごく受けました。宇都宮市もこの辺の配慮はどうなっていますかと質問をしましたけれど,宇都宮市も配慮しつつということで,対応はしていますけれど,きめ細かさという部分でのノウハウというのは生かせるんじゃないかという感じをこの視察で受けたところです。  いずれにせよ,そういう部分では頑張ってやっているなと。子どもたちの人数が少ないというのはありますが,それはそれとしてもしっかりやっているなという感じは受けました。 ○委員(渡辺通子)  一番感心したのは,先生方の教材「道しるべ」で,先生方はどんなことをしていったらいいのかという内容で新任研修でも使っているということで,平成23年から始まっているということでした。これはすごく大きな力になるのだなと。教育に対する先生方の姿勢も違ってくるし,その中で,子どもとの人間関係もすごく大事にしていくという内容も細かく入っているようですので,すごくいいことだと思いました。  また,富山市単独でも学力調査をやっていまして,その実証データに基づいて,生徒一人一人の努力する部分を明確にして,意欲的な学習に向けて,一緒に取り組んであげる姿勢というのを,先生方がすごく大事にしているというところに感心しました。  それから,富山市自体が教育委員会として9年間を通した学習を大前提にした取り組みを進めているというのはすばらしいと思いました。  いろいろありましたけれど,とにかく生徒がやりやすく,勉強しやすいといった内容を,生徒のためにという思いで,先生方も必死に,自主的に先生の塾である教師塾に通ったりしていて,すばらしいと思いました。  生活保護の人数は宇都宮市と大分違いました。やはり落ち着いた家庭環境というのが,教育の中では大前提であるというのをすごく感じました。 ○委員長(駒場昭夫)  ありがとうございました。  そのほかの委員の方で補足とか,話しておきたいということがあれば御発言をお願いします。 ○委員(今井恭男)  先ほど教育委員会の話はしなかったんですけれど,宇都宮市でも必要かなと思うのが,先ほど出た「道しるべ」です。あれを拝見させていただいて,こういうものはどこの市町村にもあるんですかと聞いたら,いや,うちだけでしょうと言っていました。  余談になりますが,教師もいろいろ相談を受けると,教育センターに振っちゃうんですよね。まず,第1ステップは保護者と担任が話したりしますけれど,一度どうですかということで,あちらへ相談に行ってくださいみたいな話になっちゃうんです。例えば,パソコンの本でも,今さら聞けないパソコン術といったような本も売っているんですけれど,今の時代,誰でもパソコン使えて当たり前だから,初歩の操作の仕方,ローマ字入力と日本語入力,どうやって切りかえるのというのは,恥ずかしくて聞けないというような現実もあると思うんですけれど,それと似たように,その前段のレベルで,教師の皆さんも忘れかけていたものが,あれを見て,「あっ,そうか」という感じで受けとめられる。まさにイロハが書いてあるものですから,宇都宮市としても新任教師からベテラン教師まで活用できるなということで感心しましたので,ぜひその辺は意見として出しておいたらいいのかなと思います。 ○委員長(駒場昭夫)  ありがとうございました。  委員からも,いろいろ本市の取り組みについて調査をするべきではないかというような御意見もいただきました。  今井委員からも,「道しるべ」というような先生の教本を宇都宮市でも取り入れたらどうかという意見を述べたらいいのではないかといった話も出されておりますので,その辺については次回以降,委員会でどういう形で取り扱っていくか。本市の取り組みをどのように調査するかと併せて,今後,調整していきたいと思っております。  富山市については以上でよろしいでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  それでは,続きまして,飛騨市の学力向上に向けた取り組みと,命をつなごうジュニアパラメディックプロジェクトについて,委員の皆様から御発言をお願いしたいと思います。 ○委員(熊本和夫)  飛騨市ではスーパー少人数指導事業とジュニアパラメディックプロジェクトということで,我々も勉強させていただいたところですが,どちらかというとスーパー少人数指導授業について興味があったんですが,実際に話を聞いてみると,自分の印象としては,ジュニアパラメディックプロジェクトの方が大変強く残っていまして,確かに先ほどの富山市とも同じような話になりますが,飛騨市においては,やはり人口規模が小さいということで,きめ細かな事業ができるのかなという印象はあるのですが,これは規模が大きいとか小さいとかではなくて,実際にこの事業の意義というものは大変すばらしいものがあると思いますので,自分もこのようなものが,どうにかして宇都宮市でもできないのか,これから皆さんといろいろ話をしたいと思います。  特に,救急救命の最初の理論から,胸骨圧迫に至る実際の行動をするところまでというものを,小学4年生から中学2年生まで5カ年にわたって,その年齢,その段階によっていろいろな指導を行って,中学2年生になったときには,頭で一連の理解もしているし,自分から行動に移せるような人材をつくっていくというところで,教育の現場に消防が一緒に入っていって,消防が主体となってやっているというのは,大変すばらしいことであると思います。  また,担当者の話の中で,日本全国で,もしもそのような現場に遭遇したときに,飛騨市の子どもはできる,飛騨市の子どもだからできたんだというような評価をいただけるような人材をつくっていきたいという話があったことも,大変印象的であったと思います。  命にかかわる事業で,大変有意義ですばらしい事業であると思いますので,これらについて,報告の中にも入れていただいて,また皆さんとさまざまな議論をさせてもらえればありがたいなと思います。 ○委員(岡本芳明)  特に感じたのが,市独自で非常勤講師を雇用して,市内の中学校に配置して,基礎学力の定着を目的としているというのが非常に印象深かったです。 ○委員(今井恭男)  少人数学級による指導については,私の全くの個人的見解ですけれど,少人数だからそれなりになったということもあって,宇都宮市では非常に難しいかもしれない。  ただ,小規模特認校で,特色ある教育をずっとやっているというのは,宇都宮市だって他市に誇れる1つなんだろうと思います。人数が少人数ではないだけで,考え方については人数差はありますが,基本的には非常勤講師を含めて,対象人数が違うぐらいかなという受けとめ方をさせていただきました。  2点目のジュニアパラメディックプロジェクトは,これは説明員の消防職員の方が,ある意味で自信を持って説明していましたね。大体,何でもそうですけれど,自信がなければ,ぼそぼそと説明する。前任者がつくった制度であったり,異動になってそれを引き継いだ人が説明するときは,あまり自信がなさそうに説明するというのが一般的ですけれど,やはり受けとめ方としては,自信を持って全国に誇れる制度を生み出した自負というか,そういうものをありありと感じさせていただいた内容です。  そういう意味では,あのときも私は言ったんですけれど,私の地域の例でいくと,毎年1回,大人が対象ですけれど,胸骨の圧迫から全部やっているんですが,はっと思ったのが,やはり大人だけで本当にいいんだろうかというようなことで,この内容を聞いて重く受けとめさせていただきました。  特に,人形を使って胸骨圧迫をするのが宇都宮市では一般的。大体10人くらいで,人形1個という形でグループ分けをやりますけれど,子どもたちが,あるいは大人もそうですけれど,グループ分けで人数が多くなってしまって,代表練習とか訓練とかいう形になってしまう場合もあるんです。そういう意味では,本当に工夫しているなと思ったのが,あけて見せてくれたあのハート形の資機材。人体のどこですよというシートにそれを置いて練習するということで,ああいうのもあるのかというのを私も知らなかったものですから,そんなに高くないというので,例えば自腹で用意して,ジュニア向けの講習という部分に付加していくのも手だなと感じで,ちょっとイメージを浮かべさせてもらったので,大人だけではなくて,子どもたちにも呼びかけて,うちは公民館でやっているんですけれど,そういうときに今度はジュニア用にあれを用意して,同じような訓練を来年はさせてみるかなという思いになり,非常に勉強になりました。  また,そういう資機材があったというのも初めて知ったものですから,皆さんもそうかもしれませんが,宇都宮市は大体,胸から上の人形だけでやっていますから,そういう意味では多くの人数も可能かなということと,これをやはり小学生から教えていくという部分は,熊本委員が消防団の育成にもつながっていくんですねなんていう話を言っていたと思うんですけれど,確かにそういう流れを生み出すという部分,何でもそうですけれど,小学生から練習なりそういうのものに触れ合っていくという部分だけでもすばらしいなという感じがいたしました。 ○委員(渡辺通子)  やはりこのジュニアパラメディックプロジェクトですが,消防署の方々が,みずからが本当に命の大切さを思い,また,これからの若い子どもたちのことを思い,この内容を思いついて,プロジェクトを組んでいったという内容がすばらしいなと思いました。  あとは,皆さんにたくさん詳しくお話しいただいたので,本当におっしゃるとおりだなと思ったんですが,とにかく小さいうちからの教育や経験,何よりも実際に体験できるということが,すごく大事だと思いました。頭だけの教育じゃなくて,体験するというのはすごく貴重なことだと思いました。  もう一つのスーパー少人数指導事業は,本当にうらやましい限りで,少ない人数でということはあったんですが,それ以上に,放課後,学び直しの時間が木曜日の6時限目にあるというお話を伺いました。その子に応じた内容で,宿題をやるなど,そういう目的であると思いますが,素直に勉強したくなるような気持ちにさせる環境をつくるというのも大事だなと思いました。 ○委員長(駒場昭夫)  ありがとうございます。そのほかに御意見等はございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  それでは,次に,茨木市の学力向上に向けた取り組み,茨木っ子ジャンプアッププラン等について,御意見等がございましたら,よろしくお願いいたします。 ○委員(熊本和夫)  茨木市については,お話を聞いていて,全国学力調査を100%活用して,それらをもとに,特に教育委員会と学校現場との結びつきや信頼関係,教育委員会だけの話ではありましたけれど,教育委員会と現場がうまく力を合わせて,前向きにいろいろなことに取り組んでいるというような印象を受けました。  特に,全国学力調査を100%フルに活用しているという点では,自分たちもそうですけれど,全国学力調査というものを見たときに,やはり点数のところばかりに目が行っているところがあると思いますが,茨木市では,テストと同時に行われているいろいろな調査,将来展望であるとか,自分のコントロールができているのかという質問をフォローして,しっかりと得点化し,見える化して,生徒たちの今の状況というものをしっかりとわかった上で対策をしているというところが,全国学力調査を100%しっかりと活用しているよい例であるということと同時に,しっかりと目標を持って,細かいところまで取り組んでいるというところが大変すばらしいと思います。  また,学びルームや専門支援員,そして学校でのグループ活動など,学校現場での子どもへの教え方や学びの環境というものも細かく研究をしながら,さまざまな施策に取り組んでいるのと同時に,課題がある学校については,傾斜的に予算配分を行っている。確かに,宇都宮市の場合にも傾斜的ではないですけれど,特徴的な取り組みをやるところには予算をということはありますけれど,実際にきちんと学校間の格差がある,学力においても差があるというのを,しっかりとそういう指標で認め合った上で,必要なところには予算を配分し,そうでないところにはそれなりにというような傾斜的な配分をしているということで,これまでの日本の教育の中では,公平性という観点が重視されてきたところだと思いますが,そのような傾斜的配分という方針を明確に打ち出している教育というのは,自分が見た中ではとても先進的であるかと思います。  話の中でも,平等性と必要性について,必要なところには予算であっても人であっても配分していくという状況が,やはり学力調査においてもよい成績を残せているというところにつながっていっているのではないかと思います。 ○委員(岡本芳明)  プランを1,2,3と立てて取り組んでいて,特に平均を上げるという形で一生懸命やっている。平均点を上げる努力をしているというのがすごく印象的だったと思います。 ○委員(今井恭男)  全体的な印象としては,先ほども出たように,私も教育委員会の方々が自信を持ってやっているなということが1つと,これを推進するに当たっては,教員の皆さんがこの施策を達成しようという情熱がすごくあって,進んでいるんだなという感じを受けました。  それと,視察でいただいた資料の中に,年度ごとに一喜一憂するのではなく緩やかな向上傾向をつくることが大切ということで,持続可能なものにしていくということが書いてあるんですが,私はやっぱりこのとおりだなと思いました。  学力というのは,例えば1年間に集中したからといったって,急に上がるかというと,次の学年に進んで,またがくんと落ちるというような部分だってあるわけですから,連続性を持って,そして継続性を持って,そこに教育という情熱を,魂を入れて取り組んでいくということが必要だろうと思います。そういう意味では,この茨木市は本当に頑張っているなという感じをすごく受けました。 ○委員(渡辺通子)  「一人も見捨てへん教育」という記事が朝日新聞に載りましたという話がありましたが,今の格差社会の中で,結局はよい家庭の子,恵まれた家庭にいる子というのはどんどんよい成績を上げていくし,高収入の仕事も得られるということで,現実にはそういう問題があります。  その中で,格差を学校でどうやって越えられるかという疑問を最初に投げかけてられていたんですが,ある校長先生が,やはり暮らしのしんどさのせいにしたら,子どもが結局浮かび上がらない人生になってしまうのではないかという記事が載っていたんですが,やはり教師の役割というのは,そのしんどさとか,その子によって全然違う環境というものをどうやって救ってあげられるかということが大事だということも載っていました。先ほども出ましたように,子どもたちが放課後に宿題をやる学びルーム,自由に参加できるというのも印象に残りました。 ○委員長(駒場昭夫)  ありがとうございます。そのほかに御意見等はございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  それでは,視察報告書につきましては,今回,各委員からいただきました御所見等を参考にさせていただきながら,正副委員長で作成したいと思いますが,よろしいでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  ありがとうございます。それでは,そのようにさせていただきます。  次に,2の政策討論に移ります。  本日は,前回に引き続き学力向上についてをテーマに,今般,実施しました行政視察と合わせ,委員の皆様方におかれまして独自に調査いただいたものもあるかと思いますので,それらも踏まえながら討論を進めていきたいと思います。  ただいま,今回の視察の件について,いろいろ御意見もいただきましたけど,先ほど,それぞれの委員から,宇都宮市の取り組みはどうなんだろうというような投げかけもいただきました。その辺も含めて御意見がございましたら,よろしくお願いしたいと思います。 ○委員(熊本和夫)  意見というよりも,これからの進め方の中で,一度,機会を設けていただければとは思うんですが,やはり今回視察に行った中で,富山市,そして茨木市といろいろな取り組みを見させていただいたんですけれど,少人数できめ細かいというところはあったんですが,やはりポイントというのは,全国学力調査をどのように活用しているのかというところが視点としてあるのではないかと思います。  現状として,宇都宮市としては全国学力調査について,結果の点数ではなくて,学力調査の結果が出た後,それらをどのように教育委員会,そして学校現場において活用し,子どもたちの学力向上のために使っているのかというようなところを,資料でもお話でもどちらでも構わないんですが,市の取り組んでいるところを一度聞かせていただけるような,そういう機会があるとありがたいなと思います。  宇都宮市の今の取り組みについて,全国学力調査の結果について細かいところでどのような使い方をしているのかというのがわかってくれば,私たちも富山市,そして茨木市と行っていろいろなものを見させていただいていますので,この視察の中で得たものとの差が明確に出てくるのではないかと思いますので,委員長には,もしできましたらそのような機会をつくっていただければありがたいと思います。 ○委員長(駒場昭夫)  視察報告の協議の際,皆さんのお話を聞いた中でも,宇都宮市の取り組みを知りたいという御意見をいただいているところでございますので,この辺は次回以降,9月を含めた政策討論の中で,取り組んでいけたらと思っております。  今後のことにつきましては,この後,皆さんにお諮りしたいと思いますが,私としては,そのように思っております。
    ○委員(内藤良弘)  熊本委員と同様でありますけれど,教育委員会の資料の中に結果と今後の取り組みとや課題というものが出ていますが,これは,全体的なものだと思います。視察先ではそれぞれの学校での課題を挙げて,それを活用しながらの学習をしているということで,私も宇都宮市の教育委員会にも話を伺いたいと思いますし,先ほど今井委員からお話ありましたけれど,小規模特認校がありますので,モデル的にやってみるのも必要かなと思っております。  平均点がどうのこうのというよりも,課題だったり,今後の取り組みに力を入れることによって,自動的に点数は上がっていくのかなと思います。 ○委員(渡辺通子)  例の「道しるべ」ですが,少しじっくり見てみたいなという気持ちがあります。富山市の教育センターのホームページに載っていましたね。全部が全部とは言いませんが,そういうものが宇都宮市でもこれから役に立つということがあるんじゃないかと思います。使えるものなら,いいものはまねしてもいいかな。まねするのは嫌だと言うでしょうけれど,勧めてもいいんじゃないのかなと思いました。 ○委員(岡本芳明)  清原北小が小規模特認校になっているんですね。憶測ですけれど,こういう少人数学級という効果が相当出ているのではないかなと思っていいます。  城山西小学校でも教員のOBを結構使って,結果が出ているので,もしこうした結果が事実であるなら,よく検討していただければありがたいと思います。 ○委員長(駒場昭夫)  いろいろな学校の取り組み,少人数の中でもそれだけ結果が出ているという部分と,ほかの部分で見えないところについてもちょっと見てみたいという御意見もいただいているところでございます。  今回の視察で,皆さんと共通の認識のもとで,今後の学力向上に向けた取り組みについて,今後の宇都宮市のためにという部分でお話しいただいた部分は,考え方が一致しているのではないかと感じました。 ○委員(熊本和夫)  全体的にどの都市もいろいろな取り組みをやっていて,頑張って点数を上げようということで,視点は違うかもしれないですけれど,努力をしている。だから,どこの都市に行っても感じるのは,点数を上げたい,学力を向上させようというときには,教育委員会でも学校の先生でも,行政でも何でもそうですけれど,生徒に対して,何かをやらなければ上がることはない。やはり上がる学校というのは,それなりの理由があるということはとてもよくわかりましたし,自分たちも見ていると,富山市では生活保護世帯であったりとか,そういうような数が少ないからとか,もしくは茨木市においても,学校の数が宇都宮市よりは少ないからできるんだねと思うのかもしれないですけれど,将来的には宇都宮市の子どもたちだって全国に出ていったときには,やはり,そういう学校,や子どもたちと,いずれは勝負するときが出てくるわけで,そういう子どもたちに勝っていかなきゃならないところもあるわけですから,人数が少ないからとか,そういう条件だけで線引きをするということではなくて,いいものであれば,幾ら人数が多くても,それだけ予算規模が大きいわけですし,それだけ学校の数があるから,人を雇うのが大変だというのではなくて,できることをしっかりと考えていって,そういうものを教育委員会としても支援できるような,そういう組織をしっかりつくっていくということを,あくまで点数を上げる,もしくは学力の向上であったり,平均点を上げていくためには,やはりやらなきゃだめだということは,強く感じたところです。 ○委員長(駒場昭夫)  そのほかに御意見等はございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  それでは,ほかにないようですので,本日の討論はここまでとし,次回以降の政策討論につきまして協議させていただきたいと思います。  政策討論の課題に挙げられているのは,学力向上についてと防災についてということですが,委員長としましては,先ほど皆さんから御意見があった中で,宇都宮市はどういう取り組みをしているんだという話もございましたし,どこがどういうことをやっているんだというところまで掘り下げて見てみないと,今後の宇都宮市の学力向上に向けた取り組みについての議論もできないだろうということで,9月定例会中の委員会におきましても,引き続き学力向上についてをテーマにしたいと思いますが,いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(駒場昭夫)  それでは,次回につきましても学力向上に向けた取り組みにつきましてテーマとさせていただきたいと思います。  それでは,以上で政策討論を終了いたします。  これをもちまして,文教消防水道常任委員会を閉会いたします。                閉会 午前10時43分...