ツイート シェア
  1. 宇都宮市議会 2016-06-22
    平成28年建設常任委員会(第1日目 6月22日)


    取得元: 宇都宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-21
    平成28年建設常任委員会(第1日目 6月22日)               建設常任委員会会議記録   ■会 議 日 時 平成28年6月22日(水曜日) 開会 午前10時00分     散会 午後0時20分 ■開 会 場 所 第4委員会室 ■出 席 委 員(9名) 委員長  山 崎 昌 子      副委員長  金 子 武 蔵 委 員  郷 間 康 久      委  員  櫻 井 啓 一 同    五月女 伸 夫      同     山 本 正 人 同    綱 河 秀 二      同     南 木 清 一 同    金 子 和 義 ■欠 席 委 員(0名) ■説 明 員 建設部長        田辺 義博     建設部次長       塚田  浩 建設部副参事(LRT事業担当)                   酒井 政憲 建設部副参事(LRT技術担当)                   飯野 利也 建設部副参事(建築担当)                      篠原  昇 技術管理課長      高橋  功     LRT整備室長     矢野 公久
    道路管理課長      若狭 康伴     道路保全課長      中澤 秀幸 道路建設課長      黒須 孝宏     河川課長        田崎 修司 建設用地室長      今井 正久     建築保全課長      鈴木 健夫 建築課長        徳田 哲夫 都市基盤保全センター所長                      青柳 明年 都市整備部長      福原  悟     都市整備部次長     飯塚由貴雄 都市整備部副参事(市街地整備担当)                 山中 昌幸 都市計画課長      青柳 高行     市街地整備課長     高橋 裕司 建築指導課長      平出 政美     住宅課長        君島  修 緑のまちづくり課長   舘脇 貴男     公園管理課長      篠田  治 東部区画整理事業課長  菊地 祐司     西部区画整理事業課長  野中 正久 北部区画整理事業課長  野澤 泰長 検査室長        星野 克美 ■事務局職員出席者 主任書記        吉野 篤史     主任          福富 隆史 ■傍 聴 人 数(3名) ■審査(調査)案件・結果 1 審査(調査)案件・結果 ・議案第88号 宇都宮市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正-- 3(可決) ・同 第89号 宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例         の一部改正-------------------------------------------- 5(可決) ・議案第95号 市道路線の認定及び廃止について------------------------ 9(可決) ・陳情第23号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書の提出         に関する陳情------------------------------------------10(採択) ・同 第24号 都市計画事業認可申請についての陳情--------------------11(不採択) 2 政策討論----------------------------------------------------------27 3 その他------------------------------------------------------------16 ■提 出 資 料 ・資料№1 平成28年第2回市議会定例会議案関係資料 ・同 №2 陳情第23号「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書の提出に       関する陳情 ・同 №3 陳情第23号栃木県議会・県内市議会への提出及び審査状況 ・同 №4 陳情第24号都市計画事業認可申請についての陳情 ・同 №5 LRT事業に係る都市計画の手続等の経緯について ・同 №6 委託契約の締結について ・同 №7 都市公園の新設等について ・同 №8 政策討論資料                開会 午前10時00分 ○委員長(山崎昌子)  おはようございます。ただいまから建設常任委員会を開会します。  本日は,執行部が全員出席する今年度最初の委員会でありますので,説明員の紹介をお願いいたします。  〔説明員自己紹介〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,会議に入ります。  今回,本委員会に付託されました案件は,議案3件と陳情2件であります。  最初に,審査の順序についてお諮りいたします。本日,案件としております政策討論につきましては,委員相互の合意形成や委員の資質向上を図るため委員間で自由討議などを行っていただくものでありますことから,付託案件の審査終了後,先に3のその他を実施し,執行部退席後,2の政策討論を行いたいと思いますが,御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。  それでは,最初に議案第88号宇都宮市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正を議題といたします。  執行部の説明を求めます。 ○道路管理課長(若狭康伴)(資料№1)  ただいま議題となりました議案第88号宇都宮市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正について,御説明いたします。議案第88号とあわせて議案関係資料の10ページをお開きください。  まず,1の改正の理由ですが,軌道整備事業を推進するに当たり,専ら路面電車の通行の用に供することを目的とする道路の部分に係る技術的基準について,必要な事項を定めようとするものです。  次に,2の改正の基本的な考え方ですが,市が管理する道路の構造の技術的基準については,道路法により国の基準である道路構造令を参酌して,条例で定めることとされております。本市におきましては,国の基準を採用することで適切に軌道の整備を行うことができますことから,国の基準どおり軌道敷に係る基準を定めるものであります。  次に,3の改正の内容ですが,(1)軌道敷の幅員につきましては,国の道路構造令を参酌し,単線の場合は3メートル以上,複線の場合は6メートル以上とします。  (2)路面電車の停留所に係る交通島の設置につきましては,路面電車の停留所が道路中央部に設けられる場合,乗降する市民の安全を図るため,必要に応じて交通島を設けるとするものです。  施行期日につきましては,平成28年7月1日を考えております。  以上で説明を終了いたします。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いいたします。 ○委員(綱河秀二)  御参考までにお聞きしたいのですが,軌道敷の幅員については,国の基準に従ってという説明ですけれど,(2)の交通島の設置について,詳しい数字はいいと思うのですが,当然に基準があると思うのですけれど,どのような基準なのかお教えいただきたいと思います。 ○道路管理課長(若狭康伴)  基本的に数字の基準はないのですが,中央帯に路面電車が進入してきたときに,乗降する市民が安全になるようホームを設けて,そこから横断歩道がある交差点付近にスムーズに行けるような通行幅員を確保しなさいという基準の設定となっています。 ○委員(綱河秀二)  具体的な数字は出てきませんでしたが,いずれにしても,標準的なものがあると理解すればよろしいですか。〔「はい」と呼ぶ者あり〕了解しました。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御質疑,御意見等はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御質疑,御意見等ないようですので,採決いたします。  それでは,ここで暫時休憩いたします。                休憩 午前10時06分                再開 午前10時06分 ○委員長(山崎昌子)  それでは,会議を再開いたします。  各会派から御意見等がありましたら,お願いいたします。 ○委員(山本正人)  この件に関して,我々の会派では議論を重ねました。これは路面電車ですからLRTだと思うのですけれど,この件に関して今まで我々は,まだ市民の合意が得られていないということや,私も一般質問をしましたように,LRTが入ってバス路線がどうなるのかが全然示されていない。言ってみれば宇都宮市の公共交通がどのようになるのかについて示されていない中でLRT事業が推進されているわけで,そのことに対して,不本意だということを執行部には再三申し上げてきました。  しかし,今回,提出されました条例案につきましては,当面は路面電車に対応するものと承知はしておりますが,将来的に,いずれはこういったものが必要なときが来るのではないかというようなことで,議論の末,意見の一致を見ましたので,この件については,まだ賛否は問われていませんが,賛意を示していきたいと思っています。 ○委員(郷間康久)  私たちも市民連合がおっしゃったような内容と同じ考え方は持っています。  さきに,この軌道敷に供するための市道の認定も行われたわけですが,その認定について反対討論したように,そもそも道路の機能を持ったところを認定し,その道路が軌道にふさわしいかどうか,しっかりとした審査をして,道路管理者が軌道として使うことに同意するという考え方が本来だという意見を差し上げたとおり,それが今度,国の規定に合わせるように,軌道本来のあり方に関する条例の一部改正をするということですが,これに関しては,そもそもの市道認定のあり方,または同意の仕方に問題があるという認識がまだ残っておりますので,LRTに対する十分な同意が得られて,気持ちよくスタートする段階になれば,これは当然とられるべき措置だと思いますけれど,私は時期尚早だと思います。  もっとしっかりとLRTの市民同意を得られるような,または多くの市民の同意を得ているという判断が明確であるのであれば,一部の不安を持っている方々の問題を解決して,そしてこの手続きはいつでも議案として上程できるもので,年に4回のチャンスがあるわけですから,今定例会ではまだいろいろな議論がされている,また,市民の皆さんが非常に不安を持っている状態での提出はいかがなものかと思いますので,当会派としては時期尚早ということで,これは反対すると意思を表明したいと思います。 ○委員長(山崎昌子)  それでは,採決させていただきます。  議案第88号宇都宮市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正について,原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○委員長(山崎昌子)  起立多数であります。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。  次に,議案第89号宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正を議題といたします。  執行部の説明を求めます。 ○建築指導課長(平出政美)(資料№1)  ただいま議題となりました議案第89号宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきまして,御説明いたします。議案書の議案第89号をお開きください。  提案の理由でありますが,2ページをごらんください。軌道整備事業の推進のため,宇都宮駅東口地区地区計画の変更に係る都市計画決定に伴い,軌道整備予定路線に係る建築物の壁面の位置の制限を廃止しようとするものであります。  条例の内容につきましては,議案関係資料に基づき御説明いたします。議案関係資料の11ページをお開きください。なお,参考は12ページに記載してありますので,あわせて御参照ください。
     条例の内容を説明する前に,条例の目的について御説明いたします。この条例は,適正な都市機能と健全な都市環境を確保するものであり,都市計画法により地区計画等の内容として定められた建築物の敷地,構造,建築設備,または用途に関する事項につきまして,実効性を図るために建築基準法の規定に基づき制限を定めているものであります。  なお,地区計画とは,都市計画法に定められております住民の合意に基づき,それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画であります。  それでは,条例の内容につきまして御説明いたします。  まず,1の改正の理由でありますが,先ほどの提案の理由と同じ内容でありますので,省略させていただきます。  次に,2の改正の内容でありますが,軌道整備事業の推進のための特殊街路を追加する都市計画道路の変更の決定に伴い,当該特殊道路と重複する地区施設である広場2号及び当該広場に係る2号壁面制限を廃止する決定をしましたことから,表の太枠内にお示ししています外壁等から隣地境界線までの距離を3.5メートル以上確保しなければならない壁面制限に係る規定を廃止しようとするものであり,廃止する箇所につきましては,参考図中央の太枠斜線でお示ししております広場2号に係る壁面線であります。  なお,2号壁面線制限以外につきましては,変更はありません。  次に,3の施行期日についてでありますが,公布の日を予定しております。  以上で説明を終わります。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたら,お願いします。 ○委員(郷間康久)  この資料を読んでいて,私も想像はできるのですが,今回の都市計画道路の変更決定に伴うということですけれど,壁面というのは,今,具体的に構造物があるのでしょうか。どのような構造物なのか,文章だとわからないのですが。 ○建築指導課長(平出政美)  郷間委員の御質問にお答えいたします。  壁面線の制限というのは,今までは,ここに2号広場という公園がありまして,そちらから壁面線があり,広場と隣地境界線との間,要するに境界線上から3.5メートル以上離しなさいという条例がありました。  今回は,壁や柱を離しなさいという,その壁面線について廃止するということになります。 ○委員(郷間康久)  今回の条例の一部改正によって,現在の建物を移動させることがあるのか。いろいろと使われていますよね。餃子屋もそうですが,わざわざ中を通れるように,通行する場所の提供をしているような。いろいろあそこの場所も使わせてもらったりしたことがあるのですが,今回の条例改正によって,現在使っている皆さんにとっては何の影響もないということでよろしいですか。 ○建築指導課長(平出政美)  郷間委員のおっしゃるとおり,今回は,あくまでも2号壁面制限を廃止するということなので,当分の間は,今までと同じような使い方がなされるかと思われます。 ○委員(郷間康久)  心配なのは,廃止されている間,廃止されたからということで,今までにない使われ方がなされる可能性もあるので,これはある一定の監視は必要だと思っています。  ただ,態度も含めてなのですが,これについては,先ほどの議案第88号と同じタイミングなものですから,会派内でもいろいろと議論をしました。  会派の中では,これはLRTにかかわるものであるからという前提で議論をするケースと,私のように,今,直接の問題となっているルートに関係しないところについては,一定の改正を認めてもいいのではないかという2つの意見を重ねてきたのですが,やはり,都市計画道路として,軌道整備事業の推進のためということで決められたものにかかわる条例改正ということですから,議論をした結果,やはり現時点では,軌道そのものについて,全体の計画または事業を進める上で,この条例も住民の同意ということが前提だということも含んで,根本となる軌道整備事業についての問題がまだ残っているので,当会派としては,時期尚早ということで,関連して問題ありという見解から,反対せざるを得ないという態度を表明したいと思います。 ○委員(綱河秀二)  具体的な事実として,今,こういう壁面制限があり,こうなるのですよということは理解できるのですが,何のために壁面制限を廃止するのかということは,なかなか理解しづらいのですね。壁面制限を廃止すると,どのようなメリットがあるのかということをわかりやすく御説明いただければと思います。 ○建築指導課長(平出政美)  今回の軌道整備事業で,ここが都市計画決定されて,条例で広場から壁面制限が廃止されるということで,実際には,土地自体が公有地なものですから,実際の影響はありませんけれども,先ほど郷間委員からも話があったように,当分の間は同じような使い方がなされるということで,今すぐに,この壁面制限が廃止されたからどうこうというお話ではありませんので,よろしくお願いします。 ○委員(綱河秀二)  現状のことだけではなくて,当然に20年後,30年後,50年後のことがあるわけですよね。今回,壁面制限を廃止するわけで,そこら辺のことをよくわかりやすいように,市民の方に説明するぐらいの気持ちで御説明いただきたいと思います。 ○建築指導課長(平出政美)  御指摘がありましたように,今回,壁面線を廃止しますけれど,今後,JR宇都宮駅東口の地区計画によって,またこのような壁面線がどうしても必要となる場合があると想定されます。今回,廃止することによって,そこの部分が今後とも壁面線がなくなるということではなく,含みを持った形で今回廃止することになりますので,御理解いただければと思います。 ○委員(綱河秀二)  まだ理解できない。何のためにやるのか,そこを聞きたい。皆さんもそう思っています。私が代表して聞いていますので,わかる方に答弁をお願いします。 ○都市計画課長(青柳高行)   壁面制限というものは,歩行者に圧迫感のない,快適性を備えた上で,周辺建物との景観を含めて,良好な空間を確保する必要があるという観点から,境界線から建物までの距離を確保するという目的で設定しているところです。簡単に言いますと,そういったところでの確保ということになります。 ○委員(綱河秀二)  まだわからない。建物に壁面があるわけですね。そして境界は道路のところですよね。今までは,2号壁面というのは3.5メートル以上離しなさいよということだったわけですね。それがなくなったということは,場合によっては,それこそすぐ隣の境界のところにも壁面があってもいいということになるわけですね。  それは何のためなのかということを聞きたいのです。 ○都市整備部次長(飯塚由貴雄)  建築指導の関係など,まとめて御説明します。  これについては,JR宇都宮駅東口の整備事業を行うに当たりまして,広場をつくったところです。そして,広場が廃止されまして,今度はJR宇都宮駅東口の全体的な土地利用を考え直す中で,一旦,壁面制限を外しまして,土地利用をうまく考えられるようになるということが1つの利点だと思っております。  そう考えたときに,建築指導課長が申しましたように,また新たな壁面制限が必要になったときには,必要なスペースをとってかけるということになりますが,ここではまず,柔軟な土地利用を検討できるようになるということが1つの利点だと考えております。 ○委員(綱河秀二)  最後にしますが,結局は,JR宇都宮駅東口のこの面積というか,この地域の極めて高度な,いわゆる有効な土地活用をするために,今回,壁面制限をなくしたと理解すればよろしいわけですね。 ○都市整備部次長(飯塚由貴雄)  例えば,高度利用を含めて,建築物がどこまで建てられるのかが重要と言いますか,スペースとしても広がるというようなところで利点があります。 ○委員(郷間康久)  綱河委員への御説明の内容で,もう一つ確認したいのは,これは建設部にお聞きしたいのですが,今後のLRT整備を進めていく上で,この改正はどのようなプラスがあるのか。  もともとこの改正は,LRT整備計画もしくは進捗に対して,地区計画の中のことなので別に関係ないということなのか,例えば,LRTの両側に柵をつくるのに必要なものとして影響しますよとか,何かよくわからないので,今後のLRT整備計画との関係では,この条例の改正は影響するのかを確認したいのですが。 ○建設部次長(塚田浩)  先ほども都市整備部次長からお話ありましたように,今回の改正につきましては,JR宇都宮駅東口地区の全体の土地利用を考える観点から改正をしているということでありまして,LRTの軌道敷の整備そのものとは直接的には関係はないところです。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御質疑,御意見等はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,採決いたします。  議案第89号宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正については,原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○委員長(山崎昌子)  起立多数であります。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。  次に,議案第95号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  執行部の説明を求めます。 ○道路管理課長(若狭康伴)  ただいま議題となりました議案第95号市道路線の認定及び廃止について,御説明いたします。議案第95号をお開きください。  下段の提案の理由でありますが,民間の開発団地内の道路の受け入れ等に伴い,新たに9路線を市道として認定し,1路線を廃止しようとするものであります。  次のページをごらんください。市道路線の認定及び廃止調書に基づき御説明いたします。  整理番号1番,2番につきましては,県道との重複区間において,県との協議・調整により新規認定及び廃止をするものであります。位置につきましては,3ページを御参照ください。  次に,整理番号3番から10番につきましては,開発行為の帰属に伴い,新規認定をするものであります。位置につきましては,4ページから6ページを御参照ください。  今回の新規認定延長は,9路線で約2,120メートルであります。廃止延長は,1路線で890メートルであります。  今回の認定が承認されますと,市道の路線数は7,629路線,延長は3,007キロメートルとなります。  以上で説明を終わります。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。委員の皆様から御質疑,御意見等がありましたらお願いします。 ○委員(山本正人)  3ページですが,整理番号1番と2番が新設になっていますけれど,今まで県道ということですが,今の説明では意味がよくわからなかったので,もう少し説明をお願いします。 ○道路管理課長(若狭康伴)  市道4101号線ですが,宇都宮北道路の側道ができまして,一部,並行している形になっています。その部分について,側道で一部分断されまして,実際,今,市民が利用できるような状態でありません。  なお,現在,並行して流れている釜川の管理用道路として使われているということで,河川管理者は栃木県でありますことから,実際に本市の市道として認定しておく必要性がなくなったということで,今回その部分だけが廃止という形になります。 ○委員(郷間康久)  確認で教えていただきたいのですが,市道6417号線と市道6418号線ですが,この2つに関してはLRT整備計画に絡むか絡まないかということについて確認したいのですが。 ○道路管理課長(若狭康伴)  ゆいの杜の路線につきましては,新たに民間開発された道路でありますので,LRTには関係ありません。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御質疑,御意見等はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,議案第95号市道路線の認定及び廃止については,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)(資料№3)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの議案は原案のとおり可決されました。  次に,陳情第23号「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書の提出に関する陳情を議題といたします。この陳情の県議会及び県内各市議会への提出状況等につきましては,お手元に配付のとおりです。  それでは,委員の皆様から御意見等がありましたら,お願いいたします。 ○委員(五月女伸夫)  先ほど意見陳述がありまして,川は,古くから私たちの日常生活とは切れない関係にあります。治水や利水など,自然環境や生活環境の面からも必要不可欠であります。  本市においても,河川ごとに河川愛護会などを設置し,地域住民による愛護活動や維持管理などを実施しております。このようなことで,海の日の祝日,山の日の祝日,これは8月に施行されることから,栃木県民としては,川はより身近なものであり,川の日を国民の祝日とすることについてのこの陳情は,我が会派は採択といたします。 ○委員(南木清一)  自民クラブも同様の意見であります。川から得られる恩恵や川を大切に守っていくこと,川に感謝の気持ちを持つこと,川のあり方について考えるためにも国民の祝日として必要と考えておりまして,この陳情は採択でお願いしたいと思います。 ○委員(山本正人)  先ほど御説明いただきましたように,私どもも川というものは大切にしていかなくてはいけないと思っていますし,あわせて,場合によっては災害が起きるということも提言いただきました。そのとおりだと思います。
     その辺のことも含めて,川を大切にするという気持ちを持っていてしかるべきだと思っておりますし,これは山の日と海の日も含めて,川の日もあってもいいのではないかという結論で,私どもも賛意を表したいと思っております。 ○委員(郷間康久)  先ほど意見陳述を聞かせていただきまして,すばらしい内容だったと思いました。  何度この陳情を読んでも,中身としては栃木県ならではの内容で,川の日そのものを今後いろいろな意味で生かしていくということで,活動そのものがすばらしいと感じました。  ただ,一つだけ気になるのは,祝日にするということ。一方で,日本の祝日の数はこの近年,非常にふえつつあるということで,そういう意味で,休日を連続にさせるなど,国もいろいろと工夫をしているようで,祝日にすることがいいのかどうかはありますが,私自身,川の日の制定というのはとても大事なことですし,それを祝日として国民全体が川を意識した日として充てるということはいいことだと思います。その辺だけが引っかかるといえば気になるところですが,総体として,すばらしい陳情だと思われますので,国が,意各地から届いた意見書をどう扱うかはわかりませんけれど,ぜひ,宇都宮市議会として,そのような意見書を出せればいいなと思いました。  これに対しては採択を可として,今後もこれにかかわる活動に協力していきたいと感じました。 ○委員(綱河秀二)  公明党議員会としても,この陳情について真剣に審議をさせていただきまして,ただいま各会派から御意見があったとおりでありまして,川の日を国民の祝日に定めることについて,国に意見書を提出すべきだということで,この陳情第23号は採択でお願いしたいと思います。 ○委員長(山崎昌子)  それでは,陳情第23号「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書の提出に関する陳情は,採択とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議なしと認めます。したがって,ただいまの陳情は採択と決定されました。  次に,陳情第24号都市計画事業認可申請についての陳情を議題といたします。  それでは,まず,審査に当たり,執行部から参考事項についての説明をお願いいたします。 ○都市計画課長(青柳高行)(資料№5)  陳情第24号都市計画事業認可申請についての陳情にかかわるLRT事業に係る都市計画の手続等の経緯につきまして御説明いたします。  都市計画の手続につきましては,都市計画法に基づく手続に加え,寄せられた市民からの御意見を十分に考慮した御審議をいただけるよう,適宜,都市計画審議会への報告などを行いながら,これまで進めてまいりました。  LRT事業に係る都市計画の手続等の経緯についての資料をごらんいただきたいと思います。  1,これまでの経緯につきまして,平成28年1月15日に市民説明会の開催につきまして全議員に報告させていただいた後,全市民を対象に都市計画素案に関する市民説明会を1月17日に開催し,都市計画の手続に着手いたしました。  翌日の1月18日に,都市計画審議会委員に対しLRT事業の概要,都市計画素案,市民説明会の結果を説明させていただき,1月19日から2月2日の2週間,都市計画法第16条に基づく素案の縦覧を行い,同期間中,素案に対する意見申出書と口述の希望がありましたことから,2月12日に公聴会の開催について全議員に報告させていただきました。  2月21日には公聴会を開催し,32名から口述をいただき,これら意見申出書,公聴会ではLRTのルートや安全確保などの御意見をいただいたところであります。  その後,2月26日の都市計画審議会におきまして,素案の縦覧及び公聴会の結果を報告し,あわせて全議員への報告をさせていただきました。  そして意見申出書や公聴会でいただいた意見に対しましては,周辺交通への影響や安全性,LRTの速達性や経済性などに加え,本市の都市全体の交通体系や土地利用なども踏まえ,総合的に検討した結果,素案の内容が適切であると判断し,素案をもとに都市計画案を策定したところでございます。  その後,都市計画案につきまして,3月11日から3月25日の2週間,都市計画法第17条に基づく案の縦覧を行い,同期間中,案に対しまして4,071件の意見書の提出を受けたところであります。  この意見を十分に考慮した審議をいただけるよう,4月28日に審議会委員に対しまして都市計画に定める都市施設の区域や構造,平石中央小学校周辺の安全対策など,LRTに係る勉強会,現地視察を実施させていただきました。  その後,5月26日に都市計画審議会を開催いたしましたが,開催に当たりましては,いただいた意見の内容を十分に審議会委員に把握していただくため,議案書とともに全ての意見書を審議会委員全員に事前配付させていただき,そして都市計画審議会におきまして,都市計画素案につきまして専門的な見地から公正・公平に十分な御審議をいただいた結果,原案のとおり異存なしとの答申をいただき,5月31日に都市計画決定をし,告示したところであります。  これら審議会開催結果,並びに都市計画変更告示につきましては,それぞれ同日に全議員に報告させていただいたとおりでございます。  以上でLRT事業に係る都市計画の手続等の経緯につきまして説明を終わらせていただきます。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。委員の皆様から御意見等がありましたら,お願いいたします。 ○委員(五月女伸夫)  この陳情では,4,000名を超える市民からの意見書が提出されたが十分な議論がないまま答申が決定されたということでありますが,その意見の多くが,平石中央小学校付近の安全対策の項目であり,約半数以上を占めているということを伺っております。  また,今,執行部から説明がありましたように,4月28日に開催された都市計画審議会において,LRTの勉強会をした後に,平石中央小学校周辺の安全対策について現地調査を実施し,現在よりも安全性は高まるのではないかといった意見も出たと伺っております。  その後,5月26日に開催されました都市計画審議会において,1名の委員から都市計画決定をするにはまだ早いのではないかという意見が出ましたが,慎重かつ十分に議論をした結果,都市計画決定することについて異存はないということで,決定がなされたと伺っております。  よって,白紙撤回することなく,都市計画事業認可の申請を行い,事業を推進することが望ましいと我が会派は考えております。このようなことで,陳情は不採択としたいと思います。 ○委員(山本正人)  この陳情につきましては,私どもも本当に真剣に議論させていただきました。我が会派では,一部,文言に差異はあるということは認めたということになりましたが,この願意は私どもの会派では,くみ取るに十分であるということで,採択をしていこうということになりましたので,御報告をさせていただきます。 ○委員(綱河秀二)  この陳情第24号につきまして,私ども公明党議員会も慎重に審議をさせていただきました。  先ほど執行部から御説明がありましたとおり,今回,平石地区の方がほとんどであると,冒頭,意見陳述がありましたけれども,4分の3が平石地区の方だと説明がありましたが,そのことも含めて,4月の後半に都市計画審議会の委員の皆様が現地を調査し,そしてまた5月26日の都市計画審議会で事前に委員の皆様にこの意見書がきちんと提示されていて,それを踏まえた上で,都市計画審議会が開催され,原案どおり異存なしということで答申が出されたということで,今回の都市計画事業認可申請に進んできているということですので,今後もしっかりとこの計画を推進するために,栃木県へ申請を行うと判断いたしますので,今回の陳情第24号は不採択でお願いいたします。 ○委員(郷間康久)  私の会派の意見を申し上げる前に,執行部に確認したいのですが,今までのいきさつを詳しく御説明いただきましたし,昨日の一般質問できっちりお話しましたが,まだまだ確認したい点があったので,きょう確認しようと思っているのですが,この陳情の意図するところは,今までの経緯のことには一部触れておりますが,都市計画事業認可申請のことがあるのですね。  今までの経緯としては,最終段階は5月31日の都市計画変更の告示です。私も市役所内の掲示板の写真を撮ってきたのですが,この事業認可申請に向けてのお話を聞かせていただきたい。いつごろになるのか,この辺を知りたいです。  陳情で求めているのは,LRTそのものについて今後どのように進んでいくのかであり,これだけは何とか回避して,時間をとってもらいたいという願意だと思うのですね。それだけ重要な事業認可申請ということで,今後,市としては速攻で進めていくのか。どのぐらい時間をとれるのか。また,その事業認可申請をすると,その後の手続の流れとして,栃木県からどのように回答があるのか。この辺を教えていただかないと,この陳情の最終的な判断がしにくいかと思いますので,お願いします。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの郷間委員の御質問にお答えいたします。  都市計画事業の申請につきましては,現在,国に軌道運送高度化実施計画を申請中で,これを国が審査中でありまして,この許可がいただけた後に,都市計画の事業認可申請を出させていただくという形になってきます。 ○委員(郷間康久)  軌道運送高度化実施計画そのものがあると。通常,国に軌道運送高度化実施計画の認可を受けましたので事業認可をしてくださいと栃木県に申請すると,その後,栃木県はそれを何らかの形で審査するのですか。それともこれは1つのステップとして,はい,わかりました。よかったですね。では,認可します,という内容になるのか。参考までに聞かせていただきたいと思います。 ○都市計画課長(青柳高行)  事業認可といいますのは,都市計画で定められた都市の施設の整備に当たり,都市計画事業として都市計画法第59条に定められている行為です。  実際,事業の認可権者というのが栃木県になりますが,都市計画の事業者である本市の具体的な事業実施の申し出に対し与える同意となります。  当然,同意をするに当たりましては,申請書類における設計の概要でありますとか,事業の施工期間でありますとか,資金計画といったものもあわせて審査を行います。それに対しての同意という結果での事業認可となってまいります。 ○委員(郷間康久)  よくわかりました。多分,今回の陳情に関しては,本来であればここに書いてあるように,都市計画決定に不服があった上でのことだと思うんですね。ところが,私も調べましたが,都市計画決定に対する不服申し立ては法的にはかなわない。一つの審議機関が出した方針という扱いになるんでしょうが,本来ならば,それを取り消してもらいたいということが本音だと思うのですが,それは過去の判例を見てもかなわないということで,次のステップとしてどんなものがあるのかということで,この栃木県に対する事業認可申請を行わないようにしていただきたいという陳情であるのだと思われます。  今の話ですと,申請すれば,県は認可権者としてもちろん中身をチェックはすると思いますが,ほぼ同意するような形で,今度は,事業者である宇都宮市が本格的に事業を行うということになると思いますが,事業をどうするかということに対しては,またいろいろな陳情なり要望なりが上がってくると思いますけれど,今回の陳情については,今申し上げたように,執行部からも説明を詳細にいただきましたが,昨日の一般質問でもその問題点を指摘しましたとおり,都市計画審議会における公聴会の取り扱い,それと意見書の取り扱い,そして都市計画審議会の開催スケジュール,その段取りを決める市のやり方,あわせて素案から案に移るに当たって,何ら手を加えていない。この異例の事態の公聴会と,また意見書の数,内容であったにもかかわらず,素案から案へと,わざわざ2回のステップを踏むのは,市民の意見を聞いて,ちゃんと案をつくって都市計画審議会にかけて,じっくり審議してもらいましょうという法の趣旨から,逸脱とまでは言いませんが,それに沿った形で審議会が行われているとはとても言えません。  形式的にはそれは正しいのかもしれませんが,素案から案に変わるに当たって,総合的に判断して何も変わらなかったというのは,どのように何を総合的に判断したのか。資料には明記されていません。  また,きのうは4カ月一発勝負と言いましたが,これこそ斎場整備以上にじっくりと時間をかけてやるべき案件であると私は思っています。これも全ては平成31年12月に開始したいと,後ろを決めてやろうとしているから,職員の皆さんにも負担がかかっているのだと思いますし,その辺の気持ちはわかりますけれども,何回も言いますが,この陳情に関しては,都市計画審議会の審議のあり方に問題があると認識しておりますし,今後の都市計画事業認可の申請は国の許可次第だということだと思いますが,せめてしっかりと時間をとって,もう審議会は開かれないわけですから,宇都宮市が独自に市民の意見を聞くなりして,まだまだ市民と協議,意見交換をするとまで答弁で言っていただいているわけですから,慌てずにしっかりとやっていただきたいので,当面この陳情にあるように,事業認可申請は見送る必要があると当会派で考えておりますので,この陳情については採択すべきという見解を述べさせていただきます。 ○委員(金子武蔵)  市民からもいろいろ多くの意見がありましたが,都市計画審議会が平石中央小学校付近の現地を調査して,安全性が高まること,そして全員が異存なしという結果が出ましたので,今後とも市民と意見を交換しながら,積極的に前進する必要があると思いますので,自民クラブとしてはこの陳情を不採択といたします。 ○委員長(山崎昌子)  そのほかに皆様から御質疑,御意見等ありませんか。 ○委員(金子和義)  うちの会派の結果は五月女委員からお話しさせてもらったのですが,この都市計画審議会の委員といいますか,メンバーは,どのような分野の方が出ているのかをお聞きしたいと思います。 ○都市計画課長(青柳高行)  委員の方につきましては,まちづくりに精通した方のほかに,交通分野に精通した方,法律分野の方,環境分野の方,その他,教育分野,福祉分野に精通した方がいらっしゃいます。それらの方で8名いらっしゃいます。  そのほかに,議員が4名いらっしゃいます。さらに,関係行政機関といたしまして,土木,警察,農政といった方が3名いらっしゃいます。  全体で15名の委員で構成されている状況です。 ○委員(金子和義)  市民の代表はおられるのですか。 ○都市計画課長(青柳高行)  市民につきましては,メンバーの中には含まれておりません。ただ,都市計画決定に当たりましては,市民からの意見を十分に踏まえた上で決定するというようなことになっております。そういったことで運営しておりますが,市議会議員につきましては,当然,民意を代表して委員になっていただいていると。民意を踏まえての議論をしていただくという立場で委員になっていただいているところでございますので,市民の方が入っている状況ではありません。 ○委員(金子和義)  公募委員の方はおられないのでしょうか。 ○都市計画課長(青柳高行)  公募委員という形はありません。 ○委員(金子和義)  5月26日の都市計画審議会のときに,反対意見が具体的に出たのかどうかお聞きします。 ○都市計画課長(青柳高行)  意見として一番多かったのは,市民への説明がまだ不十分であるということでした。これについては,事業を進めるに当たり,よく地元に対しても説明を行っていくようにというような意見が多かったところです。  反対意見としては,1名の方から審議を継続していくべきだというような意見がありました。その方に関しては,よく説明を行っていくべきだねという意見が多数あったという状況です。 ○委員(金子和義)  説明については,これから事業を進めていく上でいろいろなことが出てきますから,これは当然やってもらわなくてはならないことなのですけれど,この計画自体は都市計画審議会で十分議論し,意見書も踏まえてやられたことでありますので,これは積極的に進めていただきたいと思います。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御質疑,御意見等はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,陳情第24号都市計画事業認可申請についての陳情は,採択とすることに賛成する方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○委員長(山崎昌子)  起立少数であります。したがって,ただいまの陳情は,不採択と決定されました。  以上で付託案件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。委員長報告は正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのように決定いたしました。  次に,3のその他ですが,初めにLRT整備室から,委託契約の締結について報告がありますので,お聞き取りください。 ○LRT整備室長(矢野公久)(資料№6)  委託契約の締結につきまして御説明させていただきます。
     お手元の資料をごらんください。これはさきの予算説明会におきまして,2億5,000万円以上の工事または製造の請負以外の契約として御報告しました,LRT電気設備等詳細設計業務委託につきまして,業務の内容を精査し,分割発注により契約したものであり,分割により2億5,000万円を下回ることとなりましたが,その内容について御報告させていただくものであります。  まず,車両基地詳細設計業務委託でありますが,本委託は,現在,業務遂行中の軌道詳細設計業務委託と密接に関係する業務であり,一貫性を保持して業務に取り組む必要があるため,地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に基づく随意契約とし,中央復建・富貴沢・ダイミック・パシフィック・トーニチ・日本交通計画協会設計共同体により見積徴取を行い,見積金額6,500万円に消費税8%を加算した金額で決定しました。  委託契約の概要としては,車両基地内の建築物や配線計画,本線分岐先の入出庫線などの詳細設計等を行う業務であります。  委託期間は,平成28年5月20日から平成28年11月30日までであります。  続いて,軌道施設詳細設計業務委託であります。本委託は,6社による指名競争入札を実施しました。結果は,記載のとおり中央復建コンサルタンツ株式会社が入札金額2億2,000万円に消費税8%を加算した金額で落札いたしました。  委託契約の概要としては,LRTの運行に必要な変電所,電車線や信号,通信設備などの詳細設計等を行うものであります。  委託期間は,平成28年5月27日から平成28年11月30日までであります。  以上で,契約締結についての御説明を終わります。 ○委員長(山崎昌子)  報告は終わりました。この件につきまして皆様から何かありましたら,御発言をお願いします。 ○委員(五月女伸夫)  この随意契約ですが,税抜き6,500万円で随意契約だと,本契約があって随意契約があるわけですよね。最初の契約はどういう項目で発注して,今回は車両基地の詳細設計となっていますが,その内容を教えてください。 ○LRT整備室長(矢野公久)  こちらにつきましては,昨年度,軌道の土木関係工事の詳細設計,わかりやすく御説明しますと,車道にレールを敷いていくわけですが,それらの構造や橋梁の詳細設計を先に業務委託しまして,そちらと関連が非常に高い業務ですので,そちらの会社に随意契約をさせていただいたということであります。 ○委員(五月女伸夫)  最初の詳細設計は軌道で,今回は車両基地が随意契約であると。これによって,随意契約は何%ぐらいになるのですか。一応,3割とかの規定があるわけですが,そこら辺の兼ね合いはどうですか。 ○LRT整備室長(矢野公久)  平成27年度の契約額につきましては,8億4,000万円の契約をさせていただいております。 ○委員(五月女伸夫)  パーセントではどのぐらいですか。10%行かないのですか。8%ぐらいで,十分,随意契約の範囲内には入っていると。はい。わかりました。 ○委員(山本正人)  ちょっと聞きたいのですが,先日の一般質問でも,車両基地となる土地が適正に売買契約されているのかどうかということが前提条件だと思うのですが,まず,これがなされているのかどうか教えてください。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの山本委員の御質問にお答えします。  売買契約に関しては,まだそういうことはさせていただいておりません。 ○委員(山本正人)  売買契約がなされる前に,こういった作業を進めていった場合,仮に,今回の平出地区と同じような土地問題が出てきた場合に,どう対処されるのかお聞かせください。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの山本委員の御質問にお答えいたします。  こちらの車両基地につきましては,都市計画決定の中で,まず,軌道に必要な施設として区域の決定をさせていただいております。その区域の中で,設計させていただくというような形で,今回やらせていただきます。  なお,この用地買収につきましては,これから地権者と交渉していくわけですが,昨年11月の都市計画決定をする前に,事前に地権者には説明はさせていただいて,同意というような形までは行っていませんが,事情は説明させていただいておりまして,今後,用地買収に向けて,しっかり交渉させていただいていくという流れになってまいりますので,よろしくお願いいたします。 ○委員(山本正人)  行政として進めていきたいのはわかるのですが,一般的な考え方をすれば,やはり土地が決まっていないのに,事業計画をしていいのかなという疑問が残っているわけですよ。  ですから,その辺は我々に説明がつくように,協議していただいてから進めるというのが手法としては正しいのではないかと思うのですが,その辺はどうでしょうか。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの山本委員の御質問にお答えいたします。  まず,都市計画決定という形で区域を定めさせていただきまして,それ以降,設計させていただくというのが原則的なやり方だと考えておりますので,その手法で今後,用地買収に入っていくということで,きちんと進めさせていただこうという形になりますので,よろしくお願いいたします。 ○委員(山本正人)  これは多分,イタチごっこになると思うのですけれど,やはり一般的というか,私ども議員としても,確たるものがあって初めて事業が進められていくべきだと思っていますので,この点については,早い時期にきちんとした形で決めるべきだと思いますから,今までの平石地区みたいにごたごたしていたのでは,計画そのものがきちんとした計画ではないだろうと,私どもとしては再三申し上げているのであり,そういったことについてはきちんとした形を示していただきたい。 ○LRT整備室長(矢野公久)  これまでどおり,この件につきましては,議会の皆様にはきちんと情報提供をさせていただく,そして市民の皆様にはわかりやすく説明させていただく,これを基本に,今後も事業を推進させていただこうと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○委員(山本正人)  この場は了解しますけれど,決して納得したというわけではないですから。  次に,2番目の業務委託について,1番上の会社がこの仕事を請け負うことになったのでしょうか。先ほどの説明ではこの会社が請け負うのですよね。これはどこの会社なのか。栃木県でしょうか,宇都宮市内なのでしょうか。 ○LRT整備室長(矢野公久)  こちらの2番の業務委託を落札した業者が,どこの業者かということでよろしいですか。 ○委員(山本正人)  落札した業者で結構です。 ○LRT整備室長(矢野公久)  こちらの会社は東京本社ということです。 ○委員(山本正人)  栃木県内や宇都宮市内に支社なり,何かないのですか。 ○LRT整備室長(矢野公久)  この業者につきましては,栃木県内に営業所があるかという質問ですが,栃木県内にも宇都宮市内にも営業所はありません。 ○委員(山本正人)  私は正直言って,余り細かくこれ以上聞きたくないのですが,今まで再三,地元に貢献するということをお話ししていますよね。こういうところからして,ではどうなのという話になってくるわけですよ。もう少し県内,ないし市内の業者に,早く進めろということは言えないですけれども,そういった方向をやっぱり形として見せてもらわないと,言っていることとやっていることが違うのではないですかとなってしまうのですよ。  だからもう少しこういったことにも配慮して,進んで地元の業者に恩恵が行くようなことを,このLRTに関してだけでなくて,そういったことをやはり示してほしいとしっかりとお願いしたいと思います。 ○委員(郷間康久)  1件確認したいのですが,まず,今の中央復建コンサルタンツ株式会社ですが,山本委員がおっしゃっているところで考えられるのは,この会社が上の車両基地の詳細設計にも出ている。  それ以外の,富貴沢は宇都宮市内ですね。このあたりが組まれているとは思いますが,私は,山本委員の指摘にある部分が1つかなっているのかなという気もしますが,宇都宮市内に会社のない中央復建コンサルタンツ株式会社はこの分野の専門の会社なのでしょうが,車両基地の詳細設計と軌道施設の詳細設計を,同じ会社がとっているというのは,これは偶然ですか。それともそのほうがこの2つの業務委託をする上で,何か利点があるのですか。宇都宮市で初めてとなる事業がこういう形で2つ,同じ会社ですね。  今ちょっと早いのではないかという山本委員の意見,うちの会派の久保井議員も一般質問をしましたが,用地買収を進める上で非常に慎重にやらなきゃならないものに対して,ちょっとそのあたり気になるものですから,まず,1点確認したいと思います。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの郷間委員の御質問にお答えします。  まず,我々としても,この業務を発注するに当たり,設計の経験がどれだけあるかということを考えさせていただいておりまして,その部分で,国内の軌道や鉄道の実績は割と多いと思いますが,軌道を設計するという業務が非常に少なく,設計できる業者が限定的になってしまうところであり,こちらに指名させていただきました6社は,全て軌道設計の実績があるということで指名させていただいておりまして,それが1番目の業務委託と重複してしまうというのは,どうしても数が少ない都合上,やむを得ないと考えているところです。 ○委員(郷間康久)  やむを得ないのであれば,やむを得ないでいいです。  ただ,見方によっては,2つの業務委託で,多分,中央復建コンサルタンツ株式会社が車両基地の詳細設計の主導的な立場にも立っていくのだろうと。車両基地として必要な設計をするわけですから,経験のないところは一般的な設計分野を補いつつ,やり方は学びながら進めていくと思うのですが,その辺については,見方によっては非常に気になります。  次に,土地についてですが,今回,再質問で取り上げましたけれど,車両基地の中に,現在,用地転用許可申請があって,都市計画の許可待ちをしている土地が2割を占めているわけですね。10年以上と言いましたけれど,20年近く,不法転用状態が続いていたわけですが,農業委員会のことであればここでは質問しませんが,もう一方で,あくまで都市計画法上の沿道サービス事業をやるといった申請が進んでいる中で,この車両基地詳細設計というのは,一切無視した状態で,市がある程度こういう設計をしてほしいというものを出していると思うのですが,何か考慮して頼んでいるのかをお聞きしたいと思います。何もしないで,ただ単にやっていくのであれば,別に手続上の問題ですから,いいと思うのですが。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの件につきましては,特段,考慮しているという点はありません。 ○委員(郷間康久)  なぜそれを聞いたかというと,小さい土地だったらいいのですが,2割も占めていることを考えれば,やはり8,000平米のうち,今回の2割を占める土地が,例えばグラウンドゴルフ場として4,764平米をレクリエーション施設としてつくりたいという要望書が出ていたということが明らかになりました。要望書が出て,それをグラウンドゴルフの整備場としてここにやる。  こういう部分が代替もまだでき上がっていないし,申請の段階でしょうけれども,例えばこの中の一部に含まれるとか,追加してそういうものの用地も整備しなくてはならないという内容で考慮しているかどうか,最後に1点だけ確認したいと思います。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの郷間委員の御質問にお答えいたします。  その件に関しましては,これから用地交渉させていただくことになります。ですから交渉していく中で,例えば補償であるとかそういったものに関しまして,我々としても慎重に考えながら対応させていただくということで御理解いただければと思います。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御意見,御質問はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,ほかにないようですので,この件につきましては以上で終了いたします。  次に,公園管理課から,都市公園の新設等について報告がありますので,お聞き取りください。 ○公園管理課長(篠田治)(資料№7)  都市公園の新設等について御説明いたします。  都市公園につきましては,供用開始の告示により設置することとなっておりますが,その都市公園の新設及び変更の結果につきましては,6月と12月議会の当委員会において御報告しているものであります。  お手元の都市公園の新設等についての資料をごらんください。  初めに,1の新設等に伴う都市公園数及び都市公園面積の変更でありますが,上の段の既存公園の欄をごらんください。前回,平成27年12月議会で御報告いたしました本市が管理する公園数は,999カ所,面積477.49ヘクタールでありましたが,その後,公園数は新設が7カ所,変更が2カ所,廃止が1カ所で,合計6公園の増加,面積は増加が2.71ヘクタール,及び減少が0.20ヘクタールで,合計2.51ヘクタールの増加となりました。  その結果,平成28年5月31日現在で,公園数は1,005カ所,面積は480ヘクタールとなったものであります。  次に,2の新設等の内容でありますが,ナンバー1の細谷7号公園から,ナンバー3の駒生西原3号公園までの3公園につきましては,民間の開発行為により新たに設置され,市に帰属されたものであります。  ナンバー4の鶴田みらい公園及びナンバー5の東峰ふれあい公園につきましては,土地区画整理事業により設置したものであります。  ナンバー6の長岡緑ヶ丘団地公園につきましては,長岡緑ヶ丘団地地内の未帰属の公園用地を寄附により受け入れた後,公園整備が完了したため,設置したものであります。  ナンバー7の上戸祭緑地につきましては,寄附により受け入れたため,設置したものであります。  次に,変更になるものであります。ナンバー8の上原2号児童公園につきましては,民間の開発行為に伴い,公園の隣接地を市に帰属されたため,面積を拡張したものであります。  ナンバー9の川向児童公園につきましては,隣接する土地の寄附により受け入れたため,面積を拡張したものであります。  次に,3の廃止の内容でありますが,ナンバー1の金井台むつみ公園につきましては,旧河内町時代の土地区画整理事業によって公園用地としていたもので,区域内における河川への雨水流出を抑制するため,南側の調整池と一体的に周囲より掘り下げた形状となっており,降雨時の冠水による事故などを防止するため,周囲にフェンスを張りめぐらせ,原則,立ち入り禁止としておりましたが,昨年9月の豪雨時に全面的に冠水したことなども考慮し,今後,安全管理を徹底するため,一旦,都市公園としての位置づけを廃止したものであります。  位置につきましては,2ページから10ページに表示してありますので,御参照ください。  以上で,都市公園の新設等についての説明を終わります。 ○委員長(山崎昌子)  報告は終わりました。この件につきまして,皆様から何かありましたら,御発言をお願いいたします。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(山崎昌子)  特にないようですので,この件につきましては以上で終了いたします。  最後に,委員の皆様から何かありましたら,御発言をお願いいたします。 ○委員(郷間康久)  それでは,幾つかLRTに関してお聞きしたいのですが,あさって平石地区の地権者と自治会の関係者の方が,副市長と建設部長とお会いするということで,私も同席するつもりでいるのですが,今回は時間を十分にとっていただけるのでよかったと思うのですけれど,一般質問でも確認しましたが,はるか昔の2月2日に検討をお願いしたままになっていて文書による回答がない,建設部長は文書で回答するよりも,膝を交えて意見交換すると,意味のわからないことを言っていましたが,文書で始めたものに対しては文書でやりとりするのが今までの役所の方法ですけれども,そういうことの一環として,あさって平石地区の皆さんと会っていただいて,意見交換をするというのは非常にありがたいことだと思うのですが,そこできちんと住民の皆さんに,代替ルート案と表現した2月2日の文書に対する回答を,1点目の疑問についてはこうです,2点目についてはこうですと,ちゃんと答えていただく機会は必要だと思うのですが,4月22日に勝手に文書を使って違うところで説明しているのを見れば,1時間の中でそのような説明をしていただく予定があるかどうか,お聞かせください。 ○建設部長(田辺義博)  御答弁させていただきましたとおり,住民の方とこれからも十分に膝を交えて話し合いを続けていきたいと思っております。  文書で回答ということではなく,内容につきましては,明らかに出せるものにつきましては,できる限り提示していきたいということで,そういうものをもとに話し合いを進めていければと思っております。 ○委員(郷間康久)  ぜひよろしくお願いしたいと思います。  実は,さまざまな案がその中にあったわけで,ちょっとお聞きしたいのですが,例えば,一般質問で取り上げたように,高架にすると費用がかかる。橋上駅は維持管理費がかかると,いろいろありましたが,これは費用面での現行案と代替ルート案の差を積算して,対比はきちんとされたのか。LRT整備室長にお聞きしたいと思います。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの郷間委員の御質問にお答えします。  高架にするとどのぐらいかかるかという点では,きちんと一つ一つ積み上げてというところまでは行ってはおりませんが,およそどのぐらいかかるということは,わざわざ業務委託をしなくても,我々で実績単価などを用いて積算できますので,一般論としてそういった対比はさせていただいているのが現状であります。 ○委員(郷間康久)  ぜひ,あさって,そのあたりの根拠のお話もいただきたい。  実は,頼まれて,いろいろと調べたことがあります。高架のところに駅を設置すると,エレベーターをつけなければならないわけですが,その設置費用は幾らかかるのかと。  市から全然,提示がないので,維持費がかかると言うだけで,その中身がわからない。これは委員会の中で説明するのはそれでいいと思いますが,そういうものを積算していくと,財政に負担がかかる。400億円に対して0.0000何%ぐらいの負担がふえるとか,そのように金額的な負担があると言ったら負担の根拠を,住民の方なので,そのあたりは細かい積算金額でなくてもいいのですが,日照の問題があるのであれば,私が指摘したように,実際は道路で補償しているところを市も県もやっていないわけですから,ノービコーズと表現しましたが,言葉だけでそのようなことを並べるのではなくて,根拠を示しながら丁寧に御説明をいただければ,住民の方も受けとめられるのかなと思っていますので,お願いしたいと思います。  次に,これはお願いですが,4月22日の委員会で,住民の皆さんが思いを込めて提出した代替ルート案の図面を勝手にスキャンし,それを載せていいですかとも確認もせずに掲載したことだけはおわびしていただきたいと思います。  やはりこれは御本人たちが自分たちの思いを図面として仕上げたものですから,著作権法上の考え方もあるのですね。それもたまたま下平出を心配している方がホームページを見て,それがありましたと。これが2月2日に出して全然音沙汰なかったのに,その2カ月後,4月22日に宇都宮・芳賀基幹公共交通検討委員会で勝手にその回答らしきものが見解として述べられているというのは,住民の皆さんにとっては,使ってもらったんですか,どうもという気持ちは絶対ないはずで,このあたりの取り扱いについて,今の気持ちを聞かせていただきたいと思います。 ○LRT整備室長(矢野公久)  ただいまの郷間委員の御質問にお答えいたします。  まず,本市としては,4月27日の宇都宮・芳賀基幹公共交通検討委員会に,検討の中身ではなくて,これまでこういう検討をさせていただいたという報告として上げさせていただきました。  本市といたしましても,2月2日に要望を受けた際に,要望された方々は,同時に新聞各社に投げ込みという形で公表されていたようで,これは翌日あたりに記事になりまして,そういったことから,我々といたしましては公表された資料の取り扱いという考え方で,当然,引用先ということで,地域の皆さんから出された意見として,こういうルートの変更の案が出ていますということで引用させていただき,委員会に報告させていただいたところです。  こちらの取り扱いにつきましては,そのような考え方でさせていただいたということで,よろしくお願いいたします。 ○委員(郷間康久)  それは著作権法上からすれば,一旦公開されたものの無断転載などはだめですが,引用はできるということになります。私は法律家ですから,このケースの場合,法的な問題は,新聞報道があったからなかったわけですけれど,それがなかったら大変なことになっていたということは御認識いただきたいと思います。  それよりも,質問で申し上げたように,住民の皆さんの心情を察すれば,何で自分らに答えていないのに資料まで使われているのかというのが本心ですから,その辺はお聞きいただいて,今,LRT整備室長に御答弁いただいた,報告としてということですが,資料1ということで4ページにわたってホームページに掲載されているわけですから,公開されているのであえて詳しく言いますが,これは平石中央小学校における安全性の確保に係る趣旨,また考え方,住民からどのような意見が出ているのか,これまでの主な経過はいいですよね。これはもちろん報告として伝えるべきですし,信号機の改良はこうやりたい,これは住民説明会でもやっていることなので,これもいいと思うのです。  でも,ここにある(3)のルート変更の要望に関する市の考え方といって,そこに図面を引用して,そして維持管理面で負担が増加する,日照面・景観面で周辺環境に与える影響が大きいと,いろいろ書いてあります。あとは第三者評価がこうだったという報告ですから,いいです。私がきょう何度も質問で取り上げているのは,こういう考え方を持っているなら,これはまさしく市が住民の皆さんにちゃんとお知らせすべき内容の話ではないですか。市民の皆さんの意向をちゃんと聞くと,聞きながら進めるというのがとても大事だと言われる中で,それをお知らせせずに,別のところに使うというのは,やはり私は見ているところが違うと考えられますので,ぜひともこの件については,順番の違いについてはお話しいただければと思います。  最後に,審議会のあり方について,都市整備部にもう一度確認したいと思うのですが,再三,質問でも取り上げて,きょうも御質問しましたけれど,公聴会と意見書の取り扱い方,そして審議会の開催の仕方ですね。これは審議会ですから,会長,副会長がいるわけですが,基本的には,どのように開催していくかということは事務局であり,素案から案に変えるときに全然関与しないはずはない。執行部側が住民の意見を聞いて,この段階では公聴会というのは,結果の報告は受けるでしょうけれど,委員は関係ないのですよね。  法の規定では,公聴会で出された意見を反映させるために設置するから大変なので,一回素案で同じことをやって,次に案ということがあって「素」がとれて,同じことをまたやる。普通の方からすると,何で同じことをやるのかと思うわけですね。同じじゃないこともあるからやるのですね。それが今回のケースは明らかにそれに当てはまる可能性が高いわけですよ。  ところが斎場のとき以上にスピードアップで,事務局として4カ月一発勝負の進め方を提案していることについては,今後,ぜひ改めていただきたい。同じ件なので,見解はまとめてお聞きしようと思います。  それと,公聴会についても,PTAの方か誰かが「何で市長が来てくれていないのですか」と言っていたような気がしますけれど,市としてこれだけの事業の意見を聞くという,定義上,法に基づいて公聴会は開かれているのですから,このあたりについては市長,だめなら副市長にもしっかりと聞いてもらわないと。ここは委員も何も関係ないですよね。このあたりは市の関連部局でしっかりと上層部の皆さんがその公聴会を聞かないと,何の意味もない。このあたりも改善していただきたい。  そして最後に,意見書というのは住民に与えられた1つの権利なのですね。この権利を4,000人の方が行使したわけですよね。素案の段階では400人,次に案の段階で4,071件。その思いを託された以上は,説明資料1-2ということで,都市計画審議会の紹介したホームページの結果報告の中に,意見書の集約内容が出ていますから,これは数が少ないと,普通はほかの自治体もそうですけれど,こういう意見がありました,市としてはこういう考え方なのでこれはこうですと,1件に対して1件の見解を示して,委員に何かの御意見を聞くというやり方をするのだと思うのですが,4,000件もあったら,これに148件の分類報告しかなくなってしまうわけです。  だからこそ,この意見書を見て,委員の皆さんに,どのように思うのか議論してもらう。どう受けとめたか。市が集計した結果について,そのうち議事録もでき上がると思うのですが,傍聴した方から聞く限り,意見書一つ一つに対しての委員の意見は,問題ないという方が多いのだったらいいと思うのですが,せめて集計された結果については,どう受けとめるのか,またはそれでも仕方ありませんね,またはこれは何か取り入れるべきですねという意見を一個一個聞くぐらいの,そういう資料のつくり方とか,これは事務局がやることなので,ぜひ改善をしていただきたい。公聴会のあり方,意見書のあり方,審議会の進め方に,全部が全部じゃなくて結構ですが,今回,そんなことを配慮しなかったら,公聴会の意味が取り入れられるなんていうこと,これから宇都宮市史上,未来永劫全然ないじゃないですか。  ぜひそのあたり,その改善の方向性について,できれば部長または次長からお聞きしたいと思います。 ○都市整備部長(福原悟)  ただいまの開催のあり方ですが,今年度は,公聴会のお話を聞きながら素案を固めたところでありまして,一般質問でも御説明しましたように,素案のルートでは総合的に最終的なまとめをしてしまいましたが,実態としては,そのルートの関係と安全性の関係ということで,安全性につきましては相当,改善といいますか,都市計画決定の内容ではありませんけれども,担当課と相談しながら,防護柵をつける,北側は歩車道,あるいはLRTとの分離をする,それと辰街道についても信号サイクルを変更するといったものもいろいろ盛り込んできたところです。  そういった中で,都市計画の考え方としては,全体の交通網の体系があります。そのほか交通処理の問題,あるは土地利用の問題,さらにはその利便性の問題,そういったものを一つ一つ今回,審議いただいたものに対しまして,庁内で議論してまいりました。  その中で,総合的にということで今回お示ししてしまいましたけれども,そういったものは事実です。そういったことを踏まえまして,計画案に踏み切ったわけですが,そういった中で,今後の審議会のあり方の中で,進め方につきましては御存じだと思いますけれど,4,000件全てはもちろん一つ一つできない部分があります。そういう中で,要旨をつくって,端的に短くわかるように努力している状況でして,審議会の委員の皆様には全体を相当前から配りまして,それを見ていただいた上で審議している状況なものですから,今回につきましては,今までにないケースでもありますので,そういった工夫はしてきたつもりであります。  それと,先ほど自民党から御発言がありましたように,現地でさらに入念な審査といいますか,安全性の問題についても現地調査をさせていただきまして,工夫をしたつもりですので,またこういった審議会のあり方についても,その都度,特殊な部分があれば工夫しながら進めてまいりたいと思います。 ○委員(郷間康久)  ありがとうございます。例えば,5月26日の都市計画審議会の大切なところで,発言されたのは4人か5人だということだったと思うのです。それで,一般質問でも言いましたように,継続審議はどうですかと委員から出て,それで結局,継続審議やったほうがいいですか,やらないほうがいいですかと,常任委員会だったらそのようにやりますよね。そのぐらいのことは事務局が会長に確認してくださいとか,一言言うと思うのです。それで必要なしだったら必要なしと。あとはいろいろと意見に対して,そういうことに対してお考えはありますかと,せっかく委員会には,十何人でしたっけ。〔「15人です」と呼ぶ者あり〕15人の専門家の皆さんがいるわけですから,いろいろな見解から見て,これはどこに不安はあるけどやむなしなのか,沈黙は異議なしというだけにずっと10人くらいの人がただ黙っているだけで参加している。資料は読んでいるかもしれないけど。それじゃ課題があるけどオーケーなのか,またはオーケーだけどこの点はこう考慮すべきだという意見が後から追随してくるのか,全くわからない。議決もとらない。継続審議に議決もとらない。事務局も一言も声をかけない。異議なしでいいですかと言って,その委員が,いやいや,私の意見はさっき言ったように継続を求めていますからと,そんな委員から会長に,流さないでちょうだいという進行の仕方,あのようなこと自体,私は問題だと思います。私はこれを改善できるのは事務局だと思っています。  執行部の皆さんは,現地調査もよくやってくれましたし,いいと思うのですが,開催方法についても,複数開催をしたからいけないわけでもありませんし,これは複数開催をしたらいいかどうかも継続審議で決まるかもしれない。その中で意思決定がされないままに進むことだけは,事務局としてくれぐれもないように配慮をお願いしたいと思います。  いろいろとありますが,ぜひともLRT全体に関しては,建設部にしてもそれに関連する都市整備部にしても慎重に対応をお願いしたいと重ねてお願いします。 ○委員長(山崎昌子)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  ほかにないようですので,その他を終了いたします。  ここで説明員につきましては御退席いただいて結構です。お疲れさまでした。  〔説明員退室〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,ここで先ほど採択されました陳情第23号に関する意見書の提出について御協議いただきたいと思います。  本委員会の賛成委員から,関係機関に要望する旨の意見書案を本会議に提出することとなりますが,本会議での提案理由の説明者と,議会運営委員会での説明者については,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。  次に,意見書の作成につきましても,正副委員長に御一任願いたいと思いますが,御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。  委員の皆様には,会派にお帰りになりましたら,ただいまの内容について各議員に御周知いただきたいと思います。なお,本委員会に所属していない会派につきましては,正副委員長から報告したいと思います。  それでは,次に,2の政策討論を議題といたします。  本日の政策討論の流れといたしましては,前回決定した2つのテーマについて,御提案いただいた委員に御説明をお願いしておりますので,それぞれの調査研究された事項を御説明いただいた上で,委員間で意見交換を行いたいと思います。  まず,災害に強い都市基盤整備のあり方についてですが,このテーマでは,複数会派から御提案がありましたとおり,昨今の地震や風水害などの大規模な自然災害を踏まえ,災害に強いまちづくりとして,本市にどのようなことが必要かを議論いただくことになります。  前回,具体的な論点としまして,自民クラブから,電柱の地中化推進について,それと公明党から住宅耐震診断・耐震改修の促進について御提案をいただいておりますので,まずはそちらについて調査研究してきた事項をそれぞれ御説明いただきたいと思います。  それでは,早速ですが,金子武蔵委員,御説明をよろしくお願いいたします。 ○委員(金子武蔵)(資料№8)  説明させていただきます。  無電柱化ですが,台風や地震などの災害時に,電柱が倒れたり電線が垂れ下がったりするところで,地中化をすれば危険がなくなり,特に防災面で機能するとありました。倒れた電柱に道がふさがれることがないため,災害時に緊急車両の通行もスムーズになります。架空線,普通の電柱の撤去により,災害時の緊急交通道路を確保できるということです。  こちらの資料を見てみますと,3つのうち,無電柱化の現状と課題というのは国土交通省の資料を引用したのですが,現状は東京都,大阪府等の大都市が比較的進んでいるのですが,地中化率の高い東京都でも無電柱化されている道路は5%ということでした。  次に2ページですが,政令指定都市でも無電柱化は進んでおりません。無電柱化率が5%を超えているのは東京23区と大阪市と名古屋市のみでした。  次に3ページですが,平成10年度後半が整備延長はピークで,その後,減少しております。  次の資料ですが,無電柱化事業の課題と今後の技術開発についてという資料ですけれど,これは比較的わかりやすい資料だと思いました。防災面というか,無電柱化はなかなか日本で進んでいないというところで,これがQ&A形式になっていまして,比較的,要点というか論点がわかる資料なので提供させていただきました。  最初のところは,まず,右の図ですが,ロンドンとパリでは100%無電柱化になっていますが,やはり,そういう都市に比べて,日本は東京23区でも7%と書いてありますが,このくらい進んでいないという状況です。  この資料を読んでみて,やはりコスト関係が一番問題になっているということが勉強させていただきましてわかりましたので,恐らくコスト関係が普及するための一番大きな問題なのかなと学びました。  この最後の資料ですが,これは宇都宮市の無電柱化の現状です。一番下のところに,整備済みが25路線,整備延長が約16.2キロメートル,整備中が1路線で,整備延長が0.4キロメートル,未整備が3路線,整備延長は1.7キロメートルでした。本当に海外に比べて全然進んでいないところなので,防災面というところで,地中化を勉強すると思うのですが,やはりコスト関係が課題になると思うので,今後,話が出てくると思うのですけれど,視察にも行くと思うので,そちらを勉強してから,また皆さんと意見交換できればいいなと思いました。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。それでは,ただいまの御説明を踏まえまして,委員の皆様から御意見等ありましたら,御発言をお願いします。 ○委員(郷間康久)  最初はこの無電柱化も,今さらかなと思ったのが正直な感じだったんですけど,今の説明聞いていて,昔を振り返ると,宇都宮市で無電柱化が急に進んだのは,景気がいいときなんですね。やはり費用がかかるから,それで東京電力も共同でやる場合があるじゃないですか。駒場議員がここにメンバーに入っていれば聞けたのかもしれないのですが,やはり東京電力にも理解を得て,費用の持ち出しも含んで協力してくれたということもあると思うのですが,今の東京電力がどれだけ費用を,いわゆる財政負担というのはいろいろな意味であることですから,自治体が主導して,必要性を認識しながら進めようとする意気込みを持たないとできないということですので,そういう意味では,政策討論のテーマとして,実例をもとにした今後の進め方,背景としては震災を含む災害対応ということを考えて,プラス,もちろん景観ということがあるものですから,これは逆に,昔のただ地中化すればいいんだと言っていたのとは違うということをしっかり打ち出して,今,必要なものはこうだという議論を政策討論の中でできたらいいなと。  金さえあればできるというイメージを持ったままですと,やはりこの議論が進まなくて,時代錯誤になってしまいます。近年起きた実例をもとに,今こそ新しい形で,新しい認識でこの無電柱化を進めないと,災害の際の都市破壊度が高まってしまうと訴えるような政策討論にしていけたらいいなという所感を持ちました。 ○委員(櫻井啓一)  やっぱりコストが一番だと思うのですが,せっかくやるからには,防災面あるいは都市景観上もこれは重要なことであると思うので,例えば,この常任委員会でどこまでやるかという部分もあるのですが,今のところは市の計画はないと思うのですが,どこか他市の状況を調査しながら,全国的なレベル,例えば,ある程度の目標をもって,やはり都心部が多くなると思うのですが,あるいは新しくつくる町とかそういうところもあると思うのですが,何かそういう部分でモデル地区やモデル路線をつくるとか,あるいは計画性を持ってやる必要があるのではないかなという,そこのところの数字的なデータをもって執行部にも提案してもいいのかなと思っていますので,過去にさかのぼれば,昔は電気はなかったということで,歴史地区じゃないけど,そういう歴史的景観をつくるところは当然,電柱はないほうがいいのであって,そんなこともありますので,景観上のところを触れて,そのような数字的なデータをもって何か話もできればいいかなと思っています。 ○委員(五月女伸夫)  今,東京電力が電柱を建てているのですよね。それで地下埋設になると,これはあくまでも市がやるようになってしまうと。電柱といっても,電気だけでなくて,電話とかガスとか全部,地下に共同溝に入れるのが1つですよ。ガスは地下に入っていますからいいのですが,それを1本にするというのが共同溝で,修理なども1つにまとめてしまえば,ものすごくやりやすいという形で,先ほど郷間委員が言ったのですが,これに対して災害的にどれだけの利点があるのかと。  確かに電線を共同溝に入れると,きれいです。町並みはものすごいです。ですがこれ,十何倍という費用がかかりますので,その辺の検討ですよね。それで,先ほど言ったように,新たにつくるというのは区画整理など,新たに電柱を立てないで地下共同溝にしてしまうとか,そういう形でもって,一回つくったところにもう一回入れるというのは,金が倍かかってしまうと思うのです。だから新たにつくるところに共同溝を埋設するというのがいいのではないかという感じはします。  だから,あくまでも災害との関係がどれだけ利点があるかという形になる。町並みは,電柱がないとものすごくきれいになりますよね。都市景観上はいいと思います。 ○委員(郷間康久)  やはりここは建設常任委員会ですから,あまり防災をやるわけにはいかない。所管外の話を議論することになってしまうので,もちろんそこは触れていいということだと思うのですが,やはり進める意義,または今,五月女委員がおっしゃるように,都市計画課のほうで担当している開発許可とか,その中に手法として,例えば新規の都市開発行為,いわゆる団地のようなものを造成してやりたいという申請の際には,共同溝なり地中化を前提とした設計をするとか,そのような制度を今後,附帯していくというところを提案したりするような話を持っていかないと。  あとは,すごくきれいになるという景観のほう。こっちを目標に置いておかないと,この各論としての無電柱化という政策討論をやる場合には,防災が先に出ちゃうと,総務常任委員会の話になってしまうような気がするので,ここだけはちょっと留意して議論したいと感じました。 ○委員長(山崎昌子)  ほかに御意見はありますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  それでは,ないようですので,次に綱河委員,御説明をお願いいたします。 ○委員(綱河秀二)  特に資料は用意してきませんでしたけれども,住宅の耐震診断と耐震改修と建てかえについて,いかにして宇都宮市で推進をさせていくかですけれども,今もお話がありましたが,第一義的には住宅の耐震改修,耐震建てかえということは,市民の命を守るということが第一義的に重要な目的であると思っていますし,また第二義的には,いざその住宅が倒壊してしまった場合には,大地震の直後,緊急車両が通行不能になってしまって,通行に支障を来してしまって,それによって市民の命が奪われる危険性が極めて高い。やはりそういうこともしっかりと考えていかなければならないのではないのかなと思っています。  あの阪神・淡路大震災,特に住宅の倒壊によって亡くなられた方が多い都市ですけれども,20年たって,どのように復興してきたのか,特にどういう一般住宅の耐震診断を行ってきたのか,できればそういった都市をしっかりと視察,調査研究をした上で,その後また委員の皆さんとさまざまな政策研究討論をしていきたいと思っております。
    ○委員長(山崎昌子)  皆様から御意見がありましたら,お願いします。 ○委員(五月女伸夫)  今,綱河委員から意見があったのですが,今の新しい建物は,一般住宅でも地盤改良として基礎くいを打ちますよね。それで地震にはもつんですよ。古い建物が地震に対応できないという形ですから,地盤改良をやった一般住宅というのが震度6強ぐらいでももつように設計されています。  だから古い建物をどのように改修するかという問題に入るわけですよね。そうすると,補強するというのは地盤改良が一番の補強ですから,建物があるところに脇からくいを打って地盤改良をして,それかまたは建物をつって,下にコンクリートとか薬液を入れて地盤を固めるという方法です。そうするとかなりの費用がかかるのですよ。だからそれをどうするかなと。〔「地盤改良だけじゃないですよ。木造もありますので」と呼ぶ者あり〕ああ,木造の古いものはね。だから筋交いとかそういうものね。  大体このぐらいの地震で地盤改良していなかった住宅が沈下したのですが,倒れるというより建物が傾いてしまうわけですね。だからその辺の検討ですから,費用がどこから出るかというのが一番重要ではないかと思います。〔「費用のことを考えたら,何もできない」と呼ぶ者あり〕いや,これは個人だから。公共じゃなくて個人だから。〔「宇都宮市の補助もあるけど少ないですよね」と呼ぶ者あり〕少ないから,その補助の費用ですよ。 ○委員長(山崎昌子)  金子武蔵委員からもありましたように,行政視察も含めまして,今後,討論の中でいろいろ御意見をいただければと思います。  ほかにないようですので,以上で災害に強い都市基盤整備のあり方について,終了いたします。  次,2つ目のテーマとして,LRT整備事業についてでありますが,本件につきましては,前回,論点を明確にした上で討論を行うべきとの御意見がありましたことから,提案されました櫻井委員から,改めてテーマも含めて御説明をいただきたいと思います。  それでは櫻井委員,御説明よろしくお願いします。 ○委員(櫻井啓一)  ざっくばらんにLRT整備についてというテーマだったのですが,前回,論点を絞ってという意見をいただいたものですから,案として発言をさせていただきます。  現在までは,公共交通問題調査特別委員会等でLRTも含めて討論や報告書をつくってきたのですが,具体的に整備推進になっていくという中で,少し中身を掘り下げた中で討論してはどうかなということで,テーマとしましては,快適で安全な空間づくりと交通結節点の充実ということでテーマを案として挙げさせていただきました。  どういうことかと申し上げますと,御存じのとおり,東西の基幹公共交通として新規に軌道整備ということでありますが,今まで何もないところに新たに走るということで,当然,車,自転車,歩行者など,日常的な生活面において,快適で安全な道路空間の活用が求められると思っております。  そのために,交差点信号の理解促進や安全など,あるいはLRT利用者の道路横断時などのさらなる安全知識の高揚と対策も必要であると。それに伴う安全施設の整備が必要ではないのかなということでございます。  建設常任委員会は,総務常任委員会とはまた違うので,建設的なことに絡んでくる部分もあるんですが,例えば今後,運転免許証の取得・更新時に講習会などでLRT関連の講習を追加することとか,市民の安全教育,さまざまな課題において安全を向上させる取り組みが重要であると思っております。そのための基礎知識として,建設常任委員会としては,そのLRT整備計画の調査について少し討論してはどうかということです。  また,交通結節点の充実ということでは,ICカードの導入とか,日本初となる信用乗車方式ということも出ておりますが,なかなかわかりにくいこともあるということと,利便性の向上と利用者増を図ることや,軌道から鉄道への乗り入れの際のさまざまな課題,ホームの高さとかそういうこともあるかと思うのですが,そんなことも調査研究して討論することが,将来への持続可能な公共交通ネットワークの構築につながるのではないかなと考えました。  自転車の活用という部分では,レンタサイクルもあるのですが,例えば利用の促進を考えたときには,電停にレンタサイクルを設置するとか,例えば高齢者の方など,特に歴史的なものに興味がある方は特に飛山城あたりに坂道が多いので,電動アシスト自転車をそこに置いたりすることによって,また飛山城とか清原地区をサイクリングするとか,観光振興とか健康づくりとか,地域活性化にもつながっていくのではないのかなということも含めて,総務常任委員会の所管にも立ち入ってしまう部分があるかと思うのですが,そんなことで総合的にまちづくりの面から考え,JR宇都宮駅などの主要な交通結節点の整備や,再開発事業の魅力的な都市基盤整備など,一体的に実施することが望ましいのかなということで,こんな根拠の中から,快適で安全な空間づくりと交通結節点の充実ということでテーマを絞らせていただいたところでございます。 ○委員長(山崎昌子)  説明は終わりました。それでは,ただいまの御説明のとおり,本件の論点としては,快適で安全な空間づくりと交通結節点の充実についてということでよろしいでしょうか。 ○委員(山本正人)  これ,3つやることになるのですか。 ○委員(櫻井啓一)  前回,ある程度災害に強い都市基盤整備のあり方についてを多めにやって,LRTは軽めにというような話もありましたよね。そんなものですから,とりあえず現地視察とかいろいろあろうかと思うのですが,先に災害について取り組んでいただいて,LRTは後でもいいのかなと,軽めにと思っています。 ○委員(郷間康久)  櫻井委員の説明もよくわかるし,将来的にやっていかなくちゃならないと思うけど,これは逆に総務常任委員会もひっくるめて,本来であれば特別委員会を立ち上げて,LRTがいよいよ動き出すためには,きっちりやったほうが。何か軽めというと。 ○委員(櫻井啓一)  結局それはきっちりやったほうがいいと思うのですよ。ただここでやるのには1年しかないですから。 ○委員(郷間康久)  そうですね。だから3つじゃないですか。私としては今の説明を聞けば聞くほど,やるのだったらもうちょっとボリュームをいろいろな意味で特別委員会的な感覚で,信用乗車のあり方についてとか,それを宇都宮市に導入してどうしたらいいかみたいなのが,やっぱり今度,専門部局なんかもできそうだみたいな話もありますから,この中でもしやるとしたら,交通結節点に絞って,それだけで議論するのであれば,軽目でちょうどいいと思うんですよ。  だからLRTの全体計画でひっくるめると,私らも結局,何か前向きに言えない気持ちがいつもあって,皆さんとそういうところは同じ方向を見ての議論がしにくいのですけれど,交通結節点のあり方というのは,いろんな意味で,LRTも通ることも含み入れて議論できるし,現状において,交通結節点のあり方の課題の討論はできるし,そのあたりだったらいいのですが,快適で安全な空間づくりというと,道路空間づくりというのだったらまだいいのですが,さっき櫻井委員がいったのはそうじゃない,いろいろ軌道も含んで考えるということですから,軌道を中心に考えるということなので,だからきっとやりたいのは,快適で安全な軌道空間づくりでしょう。 ○委員(櫻井啓一)  建設常任委員会だから,どっちかといえばハード面ですよね。LRTの中のサブテーマということですから。 ○委員(郷間康久)  3つあって,3つ目がLRTで,その下にサブテーマがあって,それで軽目にと言われても,何かそこまで本当にやれるのかなみたいな,不安を感じていて。 ○委員(櫻井啓一)  まずはやれるところまでで。 ○委員長(山崎昌子)  それでは,もう一度確認します。櫻井委員,どうしますか。出されたテーマのとおり進めてしまってよろしいですか。 ○委員(櫻井啓一)  どっちでもいいです。交通結節点に絞れというのであれば絞っても構わないし。 ○委員(郷間康久)  何かそのぐらいのほうが。 ○委員(綱河秀二)  私もぶっちゃけて言うと,やっぱりあんまり幅広く広げちゃうと最後にまとまりがなくなってしまうような気がするのですね。例えば,交通結節点と絞り込んだほうが,皆さんも話がしやすいのではないかという気がするのですね。例えば,視察に行く場合でもですね。いかがでしょうか。 ○委員長(山崎昌子)  暫時休憩いたします。                休憩 午後0時16分                再開 午後0時17分 ○委員長(山崎昌子)  それでは,会議を再開いたします。  本件の論点としては,快適で安全な交通結節点の充実についてということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのように決定いたします。  以上で本日の政策討論を終了いたします。  次回の政策討論は,8月10日(水曜日),閉会中の常任委員会におきまして,今後,予定しております行政視察を踏まえ,討論を行いたいと思います。  委員の皆様におかれましては,引き続きテーマについて情報収集に努めていただき,討論に臨んでいただければと思います。  ここで,行政視察について打ち合わせをさせていただきたいと思います。  前回の委員会におきまして,7月下旬から8月上旬に2泊3日の行程で実施することについて御了承いただきましたが,8月2日(火曜日)から8月4日(木曜日)に実施したいと思いますが,いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(山崎昌子)  御異議ありませんので,そのようにさせていただきます。  なお,視察案件,視察先につきましては,政策討論のテーマを踏まえまして,8月2日(火曜日)に石川県金沢市において,「金沢方式無電柱化の推進について」と「金沢市における駐車場によるまちづくりについて」,8月3日(水曜日)に,広島県広島市において「LRTによるまちづくりについて」,8月4日(木曜日)に,兵庫県神戸市において「神戸市耐震改修促進計画について」と「まちなか防災空地整備事業について」をそれぞれ選定いたしましたので,報告させていただきます。  なお,詳細な行程につきましては,決まり次第,委員の皆様にお知らせいたしますので,よろしくお願いします。  以上で打ち合わせを終了します。  それでは,これをもちまして本日の建設常任委員会を終了いたします。お疲れさまでした。                閉会 午後0時20分...