長泉町議会 1998-11-30 平成10年第4回定例会(第3日目) 本文 開催日: 1998-11-30
279 14番(遠藤) 次にですね、道徳教育についてお伺いしますけども、まず、教師に対してですね、どのような道徳的な教育をしていくか、私は過去の新聞紙上いろいろなものを見てですね、いじめその他非行少年に対する学校の教師、これが問題が出たのを隠しておると、隠しておるから学校守るために隠してしまうと、非常に問題があろうかと思います。
279 14番(遠藤) 次にですね、道徳教育についてお伺いしますけども、まず、教師に対してですね、どのような道徳的な教育をしていくか、私は過去の新聞紙上いろいろなものを見てですね、いじめその他非行少年に対する学校の教師、これが問題が出たのを隠しておると、隠しておるから学校守るために隠してしまうと、非常に問題があろうかと思います。
それから競輪問題は、これはやっぱり本来の自治体財政のあり方の面から見て、正直言って、ギャンブルで家庭が崩壊したり、それこそ自殺者が出たり、やる本人はいいかもしれぬわね。勝手に熱くなって賭けてるだから。しかし、その人の家族なり、いろんな親族なり、会社員という人たちは、そのことによって、これはとんでもない困難に陥れられているという例は、これは社会問題になってますよね。
自殺防止への行政支援ということで、新聞等々では不況の問題あるいは借金苦ですか、ということで、7月17日の新聞に、働き盛り、自殺者急増。
しかし、社会が発展する中で、学校では不登校児童・生徒の増加や校内暴力、いじめなどの諸問題が発生するなど、重大な転換期を迎えています。また、学校完全週休2日制が小・中学校で2002年度から、高校においても2003年度から実施されることが決定しており、中教審による答申を受け、学校教育法の制度改正を図り、新しい時代への対応を目指しています。
この間の平成6、7年度には清水市立公立学校校長会副会長及び清水市立中学校校長会会長を務められ、また平成7年度には清水市教育委員会のいじめ防止対策委員会審議委員を務められ、現在は東海大学海洋学部講師として御活躍中でございます。人権についての高い見識と理解を持っており、委員として適任者と存じます。
子供と教育をめぐる最近の事態は、いじめが96年に6万件を超え、校内暴力は85年以降一貫して増加しています。不登校は約9万4000人と、1990年に比べ1.5倍となり、高校進学の1割近くが中退している地域もあると報道されています。また援助交際も倍増し、加えて刃物等による一連の殺傷事件など、これまでの事態とは質的な変化や子供たちの危機の深まりを強く感じます。
それから不況が深刻な影を落としまして、倒産、借金苦の自殺者が昨年は急増いたしまして、日本社会における異常事態が発生したとも言われております。負債など、経済生活問題が原因の自殺は、7年前に比べますと3倍近くに達しているそうでございます。こうした中で失業率の増進がとまらないとして、エコノミストの中には4.5%までは上がるんじゃないかと予測を立てている方もおりますね。
こうした国民いじめの悪政のもとで、政府の統計によっても完全失業者が290万人に上り、潜在失業者を含めた事実上の失業者は416万人にも上ると言われております。
次に、いじめ問題対策について、地区での講演会が予定されているが、以前実施されたいじめゼロ作戦とのつながりは、また、地域にある健全育成会との関係はどうなっているかとの質疑に対し、いじめゼロ作戦は市民全体に周知するということで効果が見られたと思う。さらに継続し、地域、家庭において取り組んでいただこうと、中学校区単位の講演会を計画したものである。
それから2項は、中学校の殺傷事件でありますけれども、本当に何か寒気がするような事件ばかりで、けさも新聞見ましたら、もう疲れたということで、中学1年生の子が自分で本当に首つり自殺したということを聞きまして、全く毎日心の痛むことばかりでございます。いじめ、不登校、薬物乱用など、かつての中学校では見られなかった、そういうことが現在本当に頻々として起こっているということ、大変に心が痛むのでございます。
現在、学校に来て保健室で学ぶ児童、不登校児童、いじめ等さまざまな状況に置かれている児童に対し、学びの保障をするための条件を整えていくことが求められています。一人一人が大切にされた教育の保障を確保するためには、環境の整備や人的な支援体制が必要不可欠であります。
2、長期借入の困難、3、希望額の借入困難、4、審査の強化、5、借入金利の上昇等が指摘されておりますが、以上のような事情から、一般企業者、消費者は困惑に陥り、行政官庁への相談件数が大幅に増えた現状の中で、ついにやりくりができず、自殺者が後を絶たず、深刻な問題になってきてしまいました。
不登校、いじめ、家庭内暴力、今やある日突然にあの子がと言われる、周りの人たちにもわからぬ行動に出る。今の子供たちの心を救ってやらなければ、教育革命など絵そらごとに終わってしまいます。まさに心の教育、道徳教育、命の大切さを厳しくも温かく、学校、地域、家庭での連携を深めていく必要があると思います。
融資制度の活用ということで、最近ニュースやワイドショーでよく取り上げられていることのひとつに、2月の25日におきました経営者3人がホテルで自殺を図っております。それから3月2日にも経営者とその奥さんが自殺を図っております。これらの共通点は、経営難で先行きを絶望しての、このような行動をとったものであります。
高学歴社会、受験教育、受験競争、その結果、落ちこぼれ、いじめ、不登校、非行などが当然出ると思います。東大を出て大蔵省に入って、次が政治家になって、証券会社から株で利益供与を受け、自分は潔白だと証言していよいよ逮捕状が出るとわかったら自殺した。この事件もショッキングでした。昨年は中央小学校教師の体罰事件など表面化しました。
長泉町で平成9年5月にいじめからひとりの少年が悲惨な自殺に至るという不幸な事件がありました。子供の犯罪を罪として問うことよりも、今議論されていることは、何が悪いとか一体社会が悪いのか、学校が悪いのか、それとも家庭に責任があるのかとか、責任の所在を皆でさがしているように見えます。
最近のニュースは中小企業社長の3名の自殺が報じられ、また一部上場のコンクリート製品メーカーも黒字でありながら銀行の貸し渋りが原因で倒産するというニュースが続いています。静岡県内でも2月の25日付静岡新聞は、今までと比べて銀行の態度が変わった。融資条件が厳しくなったといって、政府系金融機関の国民金融公庫の窓口への融資の申し込みに来る経営者が、昨年12月以降急増していると報道しています。
家庭内暴力、校内暴力、いじめ、登校拒否など、子供を取り巻く深刻な状況は、とうとう刃物による殺傷事件の続発という世紀末的状況にまで来てしまいました。子供の心がなぜこれまで荒れてしまったのか。 北海道大学助教授で教育学者の田中孝彦さんは、こういうふうに言われています。むかつくとか切れるとかいう言葉で、子供たち自身がみずからの生活感を語るようになっている。
新井将敬議員が自殺をいたしました。2月18日、富士宮市議会事務局は議案配付の最中であり、国会は代表質問の続行中の出来事であります。私は、いよいよいじめも国会内に波及したのかとびっくりしました。そこで、この新井将敬議員の見えない心の心理状況について、市長や教育長はどのような見解をお持ちなのかお伺いをしてみたいという私の見えない心が頭をもたげてくるのであります。お答えください。
次に、大きい2のいじめ問題の教育現場における対応状況についてでありますが、教育関係者を初めさまざまな分野の方々のご努力によりまして、当市においては着実で安定した教育が行われておりますことを私は喜んでいるところであります。しかしながら、子供が殺される事件や子供の自殺、いじめや登校拒否、非行や薬物使用等、子供や教育に関する事件や諸問題につきましては大変憂慮しているところであります。