静岡市議会 2017-02-06 平成29年2月定例会(第6日目) 本文
1854年の安政の大地震によって、清水港周辺の地盤がどのように変動したかを示す地図があるが、隆起して干潟になったところを埋め立てて、現在のLNG基地を建設したことになり、住民は液状化による配管亀裂などのガス漏れが爆発火災になることを非常に恐れ、心配している。現在の地震学は進歩しており、現時点での学問上の検証、それに基づく対策を立てなければ、市民の安全は保障できないのではないか。
1854年の安政の大地震によって、清水港周辺の地盤がどのように変動したかを示す地図があるが、隆起して干潟になったところを埋め立てて、現在のLNG基地を建設したことになり、住民は液状化による配管亀裂などのガス漏れが爆発火災になることを非常に恐れ、心配している。現在の地震学は進歩しており、現時点での学問上の検証、それに基づく対策を立てなければ、市民の安全は保障できないのではないか。
安全についてですが、安政の大地震で清水港周辺の地盤が隆起や沈降の記録があり、市のハザードマップでも液状化の可能性を指摘しています。そうした位置への発電所計画は無謀だとする指摘に対し、どのように考えているか伺いたいと思います。 この間当局は、事業者は法にのっとって安全を確保するものと考えていると、安全の確保は事業者任せの答弁を繰り返しています。
その地図によれば、隆起し干潟になったところを埋め立てて現在のLNG基地を建設したことになり、その対岸の三保真崎は沈降し海に没しております。 また、科学者が活断層の存在を指摘する位置にあり、加えてあまりにも人口密集地に近接しています。南海トラフ巨大地震では清水港はどのような地盤変動を起こすのか、その地盤変動は現存のLNG基地にどのような影響を与えるのか?
◎市長(栁澤重夫君) このH系断層につきましては、先月も中部電力から説明をいただいたと、清水議員もご承知のとおりでありますが、これは百数十万年前、海底にあった地層が隆起して今のH系断層、浜岡断層になったということでありますが、当時隆起したときに片方はかたい断層、そして片方が軟弱な土壌であった。そういったことが長い年月をかけながら徐々にその軟弱な地盤が沈下をしながら、それが固まってきた。
清水港をモデルにした日本海難防止協会が指摘する地盤隆起、LNGタンカーの係留索の破断、津波の遡上、引き波による被害などに対し、当局はどのように考えているのか、伺います。
この調査の結果では、モデル港の清水港における津波シミュレーションによる影響調査は1)から6)までありますが、この1)では地震発生とともに、清水港周辺は陸地、海底とも約3メートル地盤が隆起する。4)では港内の津波の高さは海抜プラス4メートルから7メートルとなり、一部の埠頭は津波の遡上及び岸壁越流により浸水する。
1,400メートルもの深さに掘りますこの南アルプストンネル、年間4〜7ミリも隆起する世界でもまれな地殻変動地帯です。ここにトンネルを掘ると。人類がかつて経験したことのない難工事です。これが安全に行えるかどうか、その知見もJRは示しておりません。 なぜ9兆円もかけて建設しなければいけないのでしょうか。
御存じのように南アルプスというのは100万年で年4ミリほどの隆起をしているわけで、日本の中でも非常に隆起量の大きな場所で、それによっていろいろな浸食によって崩落がすごく起きています。
事業の内容ですが、街路樹の育成により隆起した歩道を補修する修繕事業、市内10地区41路線の街路樹の剪定、病害虫の消毒、植栽マス内の除草など、1年を通じて維持管理を行います樹木管理委託事業、また市内11カ所にあります桜名所の桜の病気の治療や施肥を行う桜名所保護保存事業、さらに銘木として保存木に指定された銘木42本の施肥や衰弱した銘木の樹勢回復治療を行うふるさとの保存木事業などが主な事業になります。
南アルプスは、 3,193メートルの北岳など 3,000メートル級の山が連なり、年間 4ミリメートル以上の世界最速で隆起をしています。日本列島誕生の歴史を秘めている保管庫でもあります。静岡県の最北部を11キロだけ通過します。 そこで、問題の 1つ目は、トンネルと水です。中央新幹線の本線のほかに、非常口のトンネル 2本、ほかに工事用トンネルを掘削します。
南アルプスが年間4ミリも隆起して、瓦れきや土砂が急峻な山々からどんどん崩れて、林道や河床に堆積している危険な現状を、私たち党市議団も7月に残土置き場を中心に視察してきました。貴重な動植物の宝庫で、エコパークとして豊かな生態系や生物多様性を保全することの大事さも実感してきました。
耐震強度は震度6ないし7で建物が倒壊せず、傾いたにしても居住者の生命を守ることが基準となっているようですが、地盤が液状化で沈下・隆起し、複合的被害が発生し、2階・3階建て住宅の多くは揺れが増幅されて倒壊する可能性が高いと想定していたほうが賢明に思われます。 最も心配されるのは、液状化により道路は引き裂かれ、倒壊した建物や電柱で避難路が避難路でなくなることです。
また、9月定例会の一般質問でもございましたが、青木平地区の幹線道路に植えられていますケヤキの根による歩車道の隆起や落ち葉の苦情、清掃もこの地区の大きな問題だと思っています。このように、街路樹などは地域の皆さん方の生活によい環境もございますが、そればかりでなく、さまざまな悪影響も与えるケースもございます。
多目的広場北側の歩道には木の根がはり、アスファルトが隆起し、車椅子やベビーカーが通る際に危険である。今後も利用者の方が安全で快適に利用できるよう、予算の範囲で管理されていくことを望むものである。 以上であります。 ○議長(杉村彰正君) 続いて、文教厚生委員長。 〔文教厚生委員長 塚平育世君登壇〕 ◆文教厚生委員長(塚平育世君) 平成24年12月11日。議会議長、杉村彰正様。
ですから、危険な箇所が何カ所かあるということでございますので、道路の陥没、あるいは道路の隆起、あるいは橋の損壊、そういったものをまず防ぐ。防ぐためには何をしたらいいのかということを災害が起きてからではしようがありませんので、災害が起きる予防措置をぜひこのインフラに関してもしていただきたいのです。
鵜山の七曲りと呼ばれるこの蛇行は、しわのように隆起した地層に川が流れ込んできたもので、全国的にも大変珍しいというようなことで、最初に言いましたように県の天然記念物に指定されていると。その朝日段からそれが全部眺望できるというようなことで大変すばらしい。
次に、富士川河口断層帯の現状についてでございますが、現在政府の地震調査研究推進本部では、「本断層帯は、安居山断層、大宮断層、芝川断層、入山瀬断層、中山断層、入山断層等の各断層が、本市から富士市(旧富士川町)を経て、旧の由比町、旧蒲原町の、現在の静岡市清水区に至る約26キロに及ぶ断層帯で、おおむね南北方向に延びており、断層の西側が東側に対して相対的に隆起する逆断層である。
例えば、この地域にマグニチュード9.0前後の地震が発生したと仮定したとき、公の建物を含む住宅等の多くの家屋が倒半壊、そして道路は陥没や隆起、山の斜面やがけも大きく崩落、平地の一部は液状化、津波の被害は免れはしても道路が寸断され、併せてライフラインも寸断をされ、三島市は陸の孤島に。人的被害も甚大、そしてすべての人が被災をするであろう。ちまたに多くの死傷者があふれ、まさにその状況が目に浮かびます。
それはだれが見ても、おおすごいなと、隆起をしたのか陥没したのかという形になるわけですけれども、多分下から持ち上がってきたんだろうというふうに思っております。そこからちょっと離れていくと、波浮の港なんていうのが上からこう見ると、昔は波浮の歌でやって大変ロマンチックだったわけですけれども、そういう見方、これは観光客としての見方というのがあるわけですが。
今後想定される首都直下地震に備え、マンホールの耐震化や隆起防止策を進め、大規模な液状化被害を防ぐ体制づくりを急務としています。また、災害時の物資輸送に使う緊急輸送道路についても、浮上防止用の弁の取りつけ等、災害道路として早急に整備していくとしています。本市においても、液状化が起こり得る地域があります。そこで、仮称ではありますが、液状化対策検討委員会を発足する考えはないか伺います。