浜松市議会 2010-11-30 11月30日-21号
こうした中で、土地所有者から、この11月に都市再生特別地区の廃止について都市計画の提案がなされたことから、現在その手続に入ったところです。手続が進み、都市再生特別地区が廃止された場合には、街区一体型の都市再生事業を前提とした都市計画の制限が解除されることとなります。
こうした中で、土地所有者から、この11月に都市再生特別地区の廃止について都市計画の提案がなされたことから、現在その手続に入ったところです。手続が進み、都市再生特別地区が廃止された場合には、街区一体型の都市再生事業を前提とした都市計画の制限が解除されることとなります。
平成21年4月30日、都市計画審議会が開かれ、フォルテ跡地周辺について都市再生特別地区の変更と地区計画の変更が審議され、審議会の答申として了承されました。これでフォルテの従前の容積率が600%から1250%になり、事業者の提案どおりの新たなビルが建設できることとなったわけです。また、これに先立ち、2月定例会ではギャラリーモール部分の市道の廃止が提案され、可決されています。
これまでの経緯を踏まえると大変難しいことだと思いますが、事業を推進するための体制が確立されることが不可欠であり、体制が整えば、都市再生特別地区における街区一体開発事業として、市が周辺のまちづくりなどの支援を行っていく方針に変わりはありません。
この経過の中で、松菱跡地については都市再生事業として施行するため、都市再生特別地区の都市計画の手続を進めました。住民説明会の開催を初め、各種手続は関係規定に則して適正に行われ、浜松市都市計画審議会の議を経て平成20年2月28日に都市計画が決定・告示されました。市としては、この決定に至る経過には問題はないものと認識しております。 次に、2点目、今後の選択肢についての御質問にお答えいたします。
その後、本市は大丸誘致による松菱街区再生を核とした中心市街地活性化基本計画を国に提出し、都市再生特別措置法により創設された都市再生特別地区として運用指針を定めました。大丸出店、開店時期は平成22年11月のニュースは浜松市民にとって久々に明るい話題であり、多くの者が喜び、一日も早い開店を期待しました。 しかしながら、この基本協定締結後、既に1年が経過しています。
具体的には、松菱跡地への大丸進出に向けての都市再生特別地区の都市計画決定の告示を去る2月28日に行うなどの手続が進められてきております。しかし、現状は事業に対する権利者の同意が思うように進んでおらず、大丸の進出は極めて厳しい、こういう状況にあると思われますが、このような現状への認識と見通しをどのように見ているのかお伺いいたします。